JPH1048532A - ビデオマイクロスコープ - Google Patents

ビデオマイクロスコープ

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Publication number
JPH1048532A
JPH1048532A JP8200353A JP20035396A JPH1048532A JP H1048532 A JPH1048532 A JP H1048532A JP 8200353 A JP8200353 A JP 8200353A JP 20035396 A JP20035396 A JP 20035396A JP H1048532 A JPH1048532 A JP H1048532A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnification
objective lens
unit
image
video microscope
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8200353A
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English (en)
Inventor
Yukiko Saeki
由紀子 佐伯
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Publication of JPH1048532A publication Critical patent/JPH1048532A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Lenses (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】モニタ上に表示される拡大画像の倍率やスケー
ルを表示できて倍率設定を行った使用者以外の者であっ
ても画像の倍率を容易に認知できる操作性の良いビデオ
マイクロスコープを提供すること。 【解決手段】対象物を対物レンズ21を介して撮像しそ
の画像信号を出力するヘッド部20と、このヘッド部2
0の撮像動作を制御して画像信号を取り込み画像表示の
ための処理を行う本体部30とを備え、ヘッド部20に
装着する各対物レンズ21の所定部位に倍率を示す倍率
表示部23をそれぞれ設け、ヘッド部20に装着した対
物レンズ21の倍率表示部23から倍率データを検出す
る倍率読み取り部24をヘッド部20に備え、倍率読み
取り部24で検出した倍率データに基づいて対象物の拡
大画像を把握するために必要な情報を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対物レンズの倍率
を切換え可能なヘッド部で撮像した画像を本体部で拡大
してモニタテレビジョンに映し出すビデオマイクロスコ
ープに関する。
【0002】
【従来の技術】図13は従来より在るビデオマイクロス
コープの構成を示している。このビデオマイクロスコー
プは実開平5−43113号公報に開示されたものであ
る。同図に示すビデオマイクロスコープは、ヘッド部
1、本体部2及びモニタテレビジョン3から構成されて
いる。ヘッド部1はプローブ部4を有しており、このプ
ローブ部4の一端部に対物レンズ5が取り付けられ、さ
らに対物レンズ5の先端に照明ヘッド部6が設けられて
いる。また、ヘッド部1の内部にはCCDカメラヘッド
7が設けられ、本体部2内部のカメラコントロールユニ
ット12に電気的に接続している。また、ヘッド部1に
は光ファイバー等からなるライトガイド8の先端部が導
入されている。
【0003】一方、本体部2にはヘッド部1の撮像動作
を制御すると共に画像信号を取り込むカメラコントロー
ルユニット12が配置されている。このカメラコントロ
ールユニット12にはメモリー回路13が接続されてい
る。また、本体部2には光源用電源10が設けられ、こ
の光源用電源10から電力供給を受けるランプ11の前
方にライトガイド8の受光端面が配置されている。
【0004】以上のように構成されたビデオマイクロス
コープでは、本体部2に配置したランプ11から放射さ
れた光をライトガイド8を通して照明ヘッド部6の光照
射窓へ導き、そこから対象物に照射する。
【0005】照明ヘッド部6で照明された対象物が対物
レンズ5によってCCDカメラヘッド7に結像する。C
CDカメラヘッド7は対象物を撮像してその画像信号を
出力している。この画像信号はカメラコントロールユニ
ット12に取り込まれ、メモリー回路13へ出力され
る。メモリー回路13ではカメラコントロールユニット
12から送られる画像信号を受けて様々な画像処理を行
う。メモリー回路13を使って画像処理された画像信号
をモニタテレビジョン3に送り、モニタテレビジョン3
に対象物の拡大像を映し出す。
【0006】また、上記ビデオマイクロスコープには画
像のフリーズ機能がある。ヘッド部1に設けたフリーズ
スイッチ9を押すことにより、本体部2の内部のメモリ
回路13に画像が取り込まれ、モニタテレビジョン3に
対象物の静止拡大像が映し出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ビデオマイ
クロスコープには、その用途や対象物に応じて取り替え
可能な様々な倍率の対物レンズや、連続的に倍率を変化
させることができる変倍対物レンズが用いられている。
【0008】しかしながら、上記ビデオマイクロスコー
プは、対物レンズ(変倍対物レンズを含む)の倍率を認
識していないので、モニタテレビジョン3に映し出され
る拡大画像の倍率や倍率に応じた長さを簡単に認識する
事ができない。また、対物レンズの倍率設定を行った使
用者以外の者はモニタテレビジョン3に映し出された画
像の拡大倍率を容易に認知できない等の不具合があっ
た。
【0009】本発明の目的は、以上の様な欠点を除去す
るためになされたもので、モニタテレビジョンに映し出
された画像の拡大倍率を自動認識することにより操作性
の良いビデオマイクロスコープを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のビデオマイクロ
スコープは、対象物に対して光を照射すると共に該対象
物を対物レンズを介して撮像しその画像信号を出力する
ヘッド部と、このヘッド部の撮像動作を制御して画像信
号を取り込み画像表示のための処理を行う本体部とを備
え、前記ヘッド部に装着する各対物レンズの所定部位に
倍率を示す倍率表示部をそれぞれ設け、前記ヘッド部に
装着した対物レンズの倍率表示部から倍率データを検出
する倍率読み取り部を前記ヘッド部又は本体部に備え、
前記倍率読み取り部で検出した倍率データに基づいて対
象物の拡大画像を把握するために必要な情報を表示でき
るようにしている。
【0011】このビデオマイクロスコープによれば、ヘ
ッド部に装着した対物レンズの倍率表示部から倍率デー
タが読み取られて本体部へ送られ、そこで当該対物レン
ズの倍率データに基づいて対象物の拡大画像を把握する
ために必要な情報が求められ表示画像として表示するこ
とができる。
【0012】対象物の拡大画像を把握するために必要な
情報として倍率データ及びスケール情報を使用すること
ができる。本発明のビデオマイクロスコープは、対象物
に対して光を照射すると共に連続的に倍率を変えられる
変倍対物レンズを介して該対象物を撮像しその画像信号
を出力するヘッド部と、このヘッド部の撮像動作を制御
して画像信号を取り込み画像表示のための処理を行う本
体部とを備え、前記変倍対物レンズの所定部位に変倍操
作による移動方向に沿って連続的に配列された倍率表示
部で該変倍対物レンズのそれぞれの移動位置での倍率を
示し、前記ヘッド部に装着した変倍対物レンズの倍率表
示部からそれぞれの移動位置で倍率データを検出する倍
率読み取り部を前記ヘッド部に備え、前記倍率読み取り
部で検出した倍率データに基づいて対象物の拡大画像を
把握するために必要な情報を表示できるようにした。
【0013】このビデオマイクロスコープによれば、ヘ
ッド部に装着した変倍対物レンズの変倍操作に伴って変
倍対物レンズが移動すると、各倍率位置でその倍率デー
タが倍率読み取り部で検出され、その倍率データに基づ
いて対象物の拡大画像を把握するために必要な情報が表
示されるものとなる。
【0014】前記倍率読み取り部で検出した倍率データ
から前記対物レンズ又は前記変倍対物レンズが前記ヘッ
ド部に装着されているか否か認識する分離検出機構を備
えることにより、対物レンズ又は変倍対物レンズの着脱
状態を本体部において認識できるので、対物レンズ又は
変倍対物レンズが未装着であれば使用者に対してその旨
を知らせることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。 (第1の実施の形態)第1の実施の形態は、前述した図
13に示すビデオマイクロスコープの構成を基本にし
て、対物レンズの装着検出と倍率認識とを1つの検出ユ
ニットで行えるようにしたビデオマイクロスコープの例
である。図13に示すビデオマイクロスコープと同一部
分については同一符号を使用して説明する。
【0016】図1〜図3は、この実施の形態に係るビデ
オマイクロスコープの構成を示す図である。図1はヘッ
ド部の構成を示し、図2はビデオマイクロスコープ全体
の構成を示し、図3は本体部の構成を示している。
【0017】ヘッド部20は、対物レンズ21、プロー
ブ部22及び照明ヘッド6を含む要素から構成されてい
て、所定倍率を有する対物レンズ21がプローブ部22
に対して着脱自在になっている。対物レンズ21にはプ
ローブ部22との嵌合面上に金属板23が設けられてい
る。
【0018】金属板23は、低反射率部23aと高反射
率部23bとが当該対物レンズ21の倍率を識別するた
めの固有のデータとなる様な配列で設けられている。低
反射率部23aは光線が照射されたとき光線をほぼ反射
しない部分(黒部分)であり、高反射率部23bは光線
を高反射率で反射できる部分(白部分)である。この低
反射率部23aと高反射率部23bとの配列が複数の対
物レンズの倍率識別に必要なデータのビット数分設けら
れている。
【0019】また、対物レンズ21が嵌合するプローブ
部22の嵌合面には、金属板23に対面する位置に倍率
検出素子24が設けられている。倍率検出素子24は倍
率検出に必要なデータのビット数分の素子を並べて構成
されている。対物レンズ21の嵌合面に突設した嵌合片
25をプローブ部22の嵌合面に形成した嵌合穴26に
挿入することにより両者が嵌合できるようになってい
る。両者の嵌合面を接合したときに、常に金属板23と
倍率検出素子24とが対面する位置関係となるように嵌
合片25には位置だし用の凸部25aが設けられ、かつ
嵌合穴26には凸状溝26aが形成されている。さら
に、対物レンズ21の取付端側外周面にはねじ溝27が
形成されており、プローブ部22の取付端側外周面に上
記ねじ溝27に対応する取付けリング28が設けられて
いる。対物レンズ21を取付けた後、上記取付けリング
28を回転させて対物レンズ21を固定させるようにな
っている。図1(b)にプローブ部22に対物レンズ2
1を取付けた状態を示す。
【0020】対物レンズ21に設けられた金属板23の
固有の配列が各倍率データとなる。倍率検出素子24と
してフォトフインタラプタを使用した場合を例として挙
げる。フォトフインタラプタからの光線が金属板23の
高反射率部23bで反射して、フォトフインタラプタが
再び光線を検知した場合、フォトフインタラプタはロー
レベルの信号を出力する。また、光線を反射しない黒く
塗装した低反射率部23aより光線が戻らない場合、ハ
イレベルの信号を出力するように設定する。フォトフイ
ンタラプタが検知した信号は本体部へ出力される。対物
レンズ21が取付けられていない場合は全てハイレベル
の信号を検知するように設定しておく。
【0021】図2に示すように、ヘッド部20にはライ
トガイド8とCCDカメラヘッド7からの画像信号を本
体部30に送るCCDケーブル29が接続されている。
本体部30には本体部30の電源を投入する電源スイッ
チ31と、上記ライトガイド8を接続するためのライト
ガイドコネクタ32と、CCDケーブル29を接続する
ためのCCDケーブル接続コネクタ33とが設けられて
いる。
【0022】図3に本体部30の内部構成を示してい
る。本体部30は、倍率検出素子24にて検知された信
号がCPU31の各ポートに入力される。CPU31に
はプログラムを格納しているROM32が接続されてい
る。CPU31にて対物レンズ21の倍率を読取り、倍
率データをメモリ回路33へと出力する。CCDカメラ
ヘッド7より送られる画像信号と共にメモリ回路33で
画像処理され、モニターテレビジョン3へ倍率データを
表示した画像が映し出されるように構成している。
【0023】以上のように構成されたビデオマイクロス
コープの動作内容について図4のフローチャートを参照
して説明する。電源投入後(S1)、初期状態ではモニ
タテレビジョン3上に倍率表示等を行わないよう初期設
定を行う(S2)。次に、対物レンズ21が装着されて
いるか確認を行う(S3)。装着の確認は、倍率コード
を読み取ることにより行われる(S4)。対物レンズが
装着されていない場合は、フォトフインタラプタからな
る倍率検出素子24の各素子からの信号が全てハイレベ
ル信号となっている。CPU31は倍率検出素子24か
らの信号が全てハイレベル信号となっていれば、対物レ
ンズが未装着であることをメッセージとして表示する
(S5)。
【0024】一方、CPU31は対物レンズの装着が確
認されその倍率コードを読み取ると、メモリ回路33へ
倍率表示及びスケール表示のデータを送信する(S
6)。予め準備している対物レンズ毎にその金属板23
の低反射率部23aと高反射率部23bの配列パターン
を決めていて、その配列パターンに応じた入力信号パタ
ーンと倍率とを対応付けるテーブルをROM32に持っ
ている。したがって、倍率検出素子24の入力信号パタ
ーンを上記テーブルに入力することにより、対応する倍
率データが出力される。また、スケールデータは読み取
った倍率コードに応じて決めることができる。モニタテ
レビジョン3上に倍率およびスケールが映し出される。
【0025】CPU23は倍率コードを読み取りつづ
け、倍率コードが変化するまでその表示状態を続ける。
現在プローブ部22に取り付けられている対物レンズ2
1の交換等で対物レンズ21が外されることにより倍率
コードが読み取れなくなると(S7)、メモリ回路33
へ倍率表示及びスケール表示を消去させる信号を送る
(S8)。その結果、モニタ上の倍率表示が消える。そ
して、対物レンズが装着されていないことをモニタ上に
メッセージとして表示する(S5)。
【0026】その後、再び対物レンズ21が装着され、
倍率コードが確認されるまで読取り処理を続ける。この
処理動作を繰り返す。このような処理を行うことによっ
て、対物レンズの誤った倍率表示を防ぐことができる。
【0027】このような実施の形態によれば、各対物レ
ンズ21に倍率を示す金属板23を設け、プローブ部2
2に金属板23の示す倍率情報を検出する倍率検出素子
24を設け、本体部30で倍率検出素子24の信号パタ
ーンから倍率または未装着を判断する事ができるように
したので、対物レンズ21をプローブ部22に取付ける
だけでモニタ上に倍率と倍率に応じたスケールを表示さ
せることができ、これにより回路の簡素化及びヘッド部
の小型化が可能になる。
【0028】(第2の実施の形態)第2の実施の形態
は、図13に示すビデオマイクロスコープの構成を基本
にして、ヘッド部を収納する部分に対物レンズの倍率を
認識する検出ユニットを配置したビデオマイクロスコー
プの例である。
【0029】図5〜図9は、第2の実施の形態に係るビ
デオマイクロスコープの構成を示す図である。図5にヘ
ッド部40の構成図を示す。ヘッド部40は、交換可能
な対物レンズ41とプローブ部42及び照明ヘッド6か
ら構成されている。対物レンズ41の外周面上の所定領
域に金属板43が設けられている。金属板43は、第1
の実施の形態と同様に構成されている。すなわち、金属
板43には、その対物レンズ41の倍率識別データを示
す配列で、光線を反射しない黒く塗装した低反射率部4
3aと光線を反射できる高反射率部43bが倍率データ
のビット数分設けられている。また、プローブ部42と
対物レンズ41との嵌合面上にはマイクロスイッチ44
が設けられている。このマイクロスイッチ44は、プロ
ーブ部42に対物レンズ41を装着した状態でオン状態
となるように設定する。対物レンズ41とプローブ部4
2が取付けられた時、常に金属板43が定位置にあるよ
うに嵌合片25に位置だし用の凸部25aが設けられて
いる。さらに、対物レンズ41の表面にはねじ溝27が
形成され、プローブ部42の取付けリング28を回転さ
せて対物レンズを固定する構造となっている。嵌合面に
取付けられたマイクロスイッチ44は対物レンズ41が
取付けられることによりオンになる。
【0030】図6に示すように、本体部50にヘッド部
40を置く事ができる取付けフック部51が突設されて
いる。図7に示すように、この取付けフック部51には
ヘッド部40の対物レンズ41の外周面に設けた金属板
43から倍率データを読み取るフォトフインタラプタか
らなる倍率検出素子52が検出に必要なデータのビット
数分並べられている。倍率データの検出方法は第1実施
形態と同一である。また、金属板43と倍率検出素子5
2が対面位置となるように、位置決め用の凹部45がプ
ローブ部42の側面に設けられ、その凹部45に挿入さ
れる凸部53が取付けフック部51に設けられている。
図8は本体部50の取付けフック部51にヘッド部40
を置いた状態を示している。
【0031】対物レンズ41に設けられた金属板43の
固有の配列が各倍率データとなっている。倍率検出素子
52としてフォトフインタラプタを使用した場合、フォ
トフインタラプタからの光線が金属板43の光線を反射
できる部分43bで反射して、フォトフインタラプタが
再び光線を検知した場合、フォトフインタラプタはロー
レベルの信号を出力する。また、光線を反射しない黒く
塗装した部分43aより光線が戻らない場合、ハイレベ
ルの信号を出力するように設定する。フォトフインタラ
プタが検知した信号は本体部50へ出力される。また、
プローブ部42に設けられたマイクロスイッチ44の信
号も対物認識信号としてヘッド部40から本体部50へ
出力される。
【0032】図9に本体部50の内部構成を示してい
る。マイクロスイッチ44で検知された対物認識信号及
び倍率検出素子52で検知された信号は本体部50内の
CPU54の各ポートに入力される。CPU54にはプ
ログラムを格納しているROM55がつながっている。
CPU54にてマイクロスイッチ44による対物認識信
号が確認されると、倍率検出素子52にて対物レンズ4
1の倍率を読取り、倍率データをメモリ回路56へと出
力する。CCDカメラヘッド7より送られる画像信号と
共にメモリ回路56で画像処理され、モニターテレビジ
ョン3へ倍率データを表示した画像が映し出されるよう
に構成されている。
【0033】図10にCPU54で行っている処理のフ
ローチャートを示す。電源投入後、初期状態ではモニタ
上に倍率表示等を行わないよう初期設定を行う。次に、
対物レンズ41がプローブ部42に装着されているか否
か対物認識信号にて確認を行う。装着されていない場合
は第1実施形態と同じように対物レンズが未装着である
ことをメッセージとして表示する。対物認識信号から対
物レンズ41の装着が確認された後、ヘッド部40を取
付けフック部51へ置くことによる倍率設定が行われた
か否か判断する。対物レンズの装着は行われているが倍
率設定が行われない場合には、倍率設定のためにヘッド
部40を取り付けフック部51に置くように指示する旨
のメッセージを表示させる。
【0034】使用者が取付けフック部51へヘッド部4
0を置くと、低反射率部43a及び高反射率部43bの
配列で示すその対物レンズ41の倍率識別データが倍率
検出素子52で読み取られてCPU54に入力する。C
PU54は倍率コードを読み取ると、メモリ回路56へ
倍率表示及びスケール表示のデータを送信する。その結
果、モニタ上に倍率が映し出される。
【0035】交換等で対物レンズ41が外されたことを
CPU54で対物認識信号によって確認すると、メモリ
回路56への倍率表示及びスケール表示を消去させる信
号を送る。その結果、モニタ上の倍率表示スケール表示
が消える。その後、再び対物レンズが装着されるまで待
機する。
【0036】以上のような処理を行うことによって、対
物レンズの誤った倍率表示を防ぐことができ、また、使
用者の必要性に応じてモニタ上に倍率表示、スケール表
示を行うことができる。
【0037】本実施の形態では、対物レンズの装着の度
に倍率設定を行わなければならないが、検出ユニットが
フック部側にあるのでヘッド側の回路が簡素化される。
また、収納スペースでヘッド部が確実にロックされるの
で、運搬時や保管時に安全に保持することができる。
【0038】なお、倍率を読み取る機構をフック型にし
ているが、ガンホルダー型でも同様に構成することがで
きる。 (第3の実施の形態)第3の実施の形態は、変倍対物レ
ンズを使用したビデオマイクロスコープの例である。こ
の実施の形態に係るビデオマイクロスコープは、全体の
構成は第1の実施の形態と同様にヘッド部60、本体部
30及びモニタテレビジョン3から構成されている。
【0039】図11(a)にヘッド部の構成図を示す。
ヘッド部60は対物レンズを回転させることによって倍
率変更可能な変倍対物レンズ61とプローブ部62及び
照明ヘッド6から構成されている。変倍対物レンズ61
にはプローブ部62との嵌合面上に金属板63が設けら
れている。金属板63には変倍率に対応した固有のデー
タとなる様な配列で低反射率部63aと高反射率部63
bとが設けられている。変倍率に対応した固有データは
必要なビット数分とタイミング用のマーク63cが1ビ
ット分用意されている。例えば、図11(b)に示すよ
うに、5ビットの固有データを用意しておけば2の5乗
分つまり32の分解能で倍率を連続的に表示させること
ができる。また、タイミング用のマーク63cは固有デ
ータの中心位置のみを反射できるようにしておく。これ
により倍率データの読み込みタイミングを得ることがで
きる。
【0040】変倍対物レンズ61の取付端面に回転軸と
同心状に円柱体64が一体形成されていて、この円柱体
64の外周面に金属板63が巻き付けるようにして設け
られている。また、プローブ部62の取付端面に円柱体
64を挿入する円柱体64よりも僅かに大きい挿入部6
5が形成されている。挿入部65の内面には挿入方向と
なる長手方向に沿って倍率検出素子66が金属板63の
ビット数に応じた数だけ配列されている。倍率検出素子
19としてフォトフインタラプタを使用する事ができ
る。
【0041】変倍対物レンズ61に形成した円柱体64
の基端部外周に螺子部67が形成され、プローブ部62
の挿入部65の内面に形成されたねじ溝に螺合するよう
になっている。したがって、変倍対物レンズ61の円柱
体64をプローブ部62の挿入部65に挿入した状態で
変倍対物レンズ61を回転させる変倍操作に伴って金属
板31も回転し、挿入部65の内面に固定された倍率検
出素子66により倍率データが読み取られる。
【0042】倍率検出素子66としてフォトフインタラ
プタを使用した場合は、フォトフインタラプタからの光
線が金属板63の光線を反射できる高反射率部63bで
反射して、フォトフインタラプタが再び光線を検知した
場合、フォトフインタラプタはローレベルの信号を出力
する。また、光線を反射しない黒く塗装した低反射率部
63aより光線が戻らない場合、ハイレベルの信号を出
力するように設定しておく。フォトフインタラプタが検
知した信号は本体部30へ出力される。対物レンズが取
付けられていない場合は全てハイレベルの信号を検知す
るよう本体部30に設定する。
【0043】本体部30は図3に示す回路構成と同様に
構成することができる。この場合、CPU31はタイミ
ング用のマーク63cのビット信号がローレベルとなっ
たときのみ、変倍対物レンズ61の倍率を読取り、倍率
データをメモリ回路33へと出力する。そして、CPU
31が次のタイミング用のマーク63cのビット信号の
ローレベル信号を検出するまで、一回前の倍率データを
保持しておく。上記倍率データはCCDカメラヘッド7
より送られる画像信号と共にメモリ回路33で画像処理
され、モニターテレビジョン3へ倍率データを表示した
画像が映し出される。
【0044】この実施の形態におけるCPU31の処理
内容について図12のフローチャートを参照して説明す
る。電源投入後、初期状態ではモニタ上に倍率表示等を
行わないよう初期設定を行う。次に、対物レンズが装着
されているか確認を行う。装着の確認は倍率コードを読
み取る事によって成される。変倍対物レンズ61の装置
が確認されたならば、タイミング用のマーク63cのビ
ット信号がローレベルとなったタイミングにあわせて、
マーク63cを除くビット信号をビット倍率のコードと
して読み取る。CPU31は、倍率コードを倍率データ
及びスケールデータに変換してメモリ回路33へ倍率表
示及びスケール表示のデータを送信する。そこでモニタ
上に倍率が映し出される。
【0045】再び、CPU31はタイミング信号にあわ
せて倍率コードを読み取りつづけ、倍率が変われば、メ
モリ回路33へ倍率表示及びスケール表示のデータを送
信する。
【0046】交換等で変倍対物レンズが外され、倍率コ
ードが読み取れなくなると、メモリ回路33へ倍率表示
及びスケール表示を消去させる信号を送る。その結果、
モニタ上の倍率表示が消える。その後、再び変倍対物レ
ンズが装着され、倍率コードが確認されるまでは対物レ
ンズ未装着のメッセージ出力を維持する。
【0047】このような実施の形態によれば、倍率識別
データを設定した金属板63にタイミング用のビットを
与えるためのマーク63cを設け、タイミング用のビッ
ト信号に基づいて倍率データの読み取りを行うようにし
たので、変倍対物レンズ61をプローブ部62に取付け
るだけで変倍対物レンズ61の倍率を正確に読み取り、
モニタ上に倍率と倍率に応じたスケールを表示させるこ
とができ、変倍対物レンズの誤った倍率表示を防ぐこと
もできる。
【0048】本発明は上記実施形態に限定されるもので
なく、倍率の表示部、読み取り部には様々な方法があ
る。今回の光線の反射を利用したものに限らず、磁石と
ホール素子、LEDとフォトダイオード、バーコードと
その読み取り機構など種々変形可能である。さらに、対
物レンズが未装着の場合はメッセージをモニタテレビジ
ョン3へ表示したが、ヘッド部や本体部で音や光によっ
て使用者へ知らせるようにすることもできる。
【0049】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、対
物レンズ又は変倍対物レンズの拡大倍率を本体部にて自
動認識を行うことによって、モニタテレビジョンに映し
出される拡大画像の倍率や倍率に応じた長さを表示させ
ることができ、倍率設定を行った使用者以外の者がモニ
タテレビジョンに映し出された画像の倍率を容易に認知
できる操作性の良いビデオマイクロスコープを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係るビデオマイクロスコー
プのヘッド部の構成図である。
【図2】第1の実施の形態に係るビデオマイクロスコー
プの全体の概略図である。
【図3】第1の実施の形態における本体部内の回路構成
図である。
【図4】第1の実施の形態の動作内容を示すフローチャ
ートである。
【図5】第2の実施の形態に係るビデオマイクロスコー
プのヘッド部の構成図である。
【図6】第2の実施の形態に係るビデオマイクロスコー
プの全体の概略図である。
【図7】第2の実施の形態におけるヘッド部と本体部の
取り付けフック部との関係を示す図である。
【図8】第2の実施の形態におけるヘッド部の取り付け
状態を示す図である。
【図9】第2の実施の形態における本体部内の回路構成
図である。
【図10】第2の実施の形態の動作内容を示すフローチ
ャートである。
【図11】第3の実施の形態に係るビデオマイクロスコ
ープのヘッド部の構成図である。
【図12】第3の実施の形態の動作内容を示すフローチ
ャートである。
【図13】従来のビデオマイクロスコープの構成図であ
る。
【符号の説明】
3…モニタテレビジョン 7…CCDカメラヘッド 12…カメラコントロールユニット 20,40,60…ヘッド部 21…対物レンズ 22…プローブ部 23…金属板 24…倍率検出素子 30,50…本体部 31…CPU 32…ROM 33…メモリ回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物に対して光を照射すると共に該対
    象物を対物レンズを介して撮像しその画像信号を出力す
    るヘッド部と、このヘッド部の撮像動作を制御して画像
    信号を取り込み画像表示のための処理を行う本体部とを
    備えたビデオマイクロスコープにおいて、 前記ヘッド部に装着する各対物レンズの所定部位に倍率
    を示す倍率表示部をそれぞれ設け、前記ヘッド部に装着
    した対物レンズの倍率表示部から倍率データを検出する
    倍率読み取り部を前記ヘッド部又は前記本体部に備え、
    前記倍率読み取り部で検出した倍率データに基づいて対
    象物の拡大画像を把握するために必要な情報を表示でき
    るようにしたことを特徴とするビデオマイクロスコー
    プ。
  2. 【請求項2】 対象物に対して光を照射すると共に連続
    的に倍率を変えられる変倍対物レンズを介して該対象物
    を撮像しその画像信号を出力するヘッド部と、このヘッ
    ド部の撮像動作を制御して画像信号を取り込み画像表示
    のための処理を行う本体部とを備えたビデオマイクロス
    コープにおいて、 前記変倍対物レンズの所定部位に変倍操作による移動方
    向に沿って連続的に配列された倍率表示部で該変倍対物
    レンズのそれぞれの移動位置での倍率を示し、前記ヘッ
    ド部に装着した変倍対物レンズの倍率表示部からそれぞ
    れの移動位置で倍率データを検出する倍率読み取り部を
    前記ヘッド部に備え、前記倍率読み取り部で検出した倍
    率データに基づいて対象物の拡大画像を把握するために
    必要な情報を表示できるようにしたことを特徴とするビ
    デオマイクロスコープ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のビデオマ
    イクロスコープにおいて、 前記倍率読み取り部で検出した倍率データから前記対物
    レンズ又は前記変倍対物レンズが前記ヘッド部に装着さ
    れているか否か認識する分離検出機構を具備したことを
    特徴とするビデオマイクロスコープ。
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