JPH1048628A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JPH1048628A JPH1048628A JP8201725A JP20172596A JPH1048628A JP H1048628 A JPH1048628 A JP H1048628A JP 8201725 A JP8201725 A JP 8201725A JP 20172596 A JP20172596 A JP 20172596A JP H1048628 A JPH1048628 A JP H1048628A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】高輝度・高視野角の直視型液晶表示装置を得
る。 【解決手段】基体部1D、空気P、光吸収体1Yを備え
た光学アレー体1、裏側偏光板2、液晶セル3、表側偏
光板4、第2の光回折手段5、第1の光回折手段7、導
光板8、反射手段10、光源11を設けた直視型の液晶
表示装置。
る。 【解決手段】基体部1D、空気P、光吸収体1Yを備え
た光学アレー体1、裏側偏光板2、液晶セル3、表側偏
光板4、第2の光回折手段5、第1の光回折手段7、導
光板8、反射手段10、光源11を設けた直視型の液晶
表示装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワードプロセッ
サ、液晶テレビ、コンピュータ用液晶ディスプレイ等に
用いられる直視型の液晶表示装置に関する。
サ、液晶テレビ、コンピュータ用液晶ディスプレイ等に
用いられる直視型の液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶表示素子、特にカラー表示素
子を用いた直視型液晶表示装置の技術進歩は目ざまし
い。しかし、CRTと比較した場合には、視野角によっ
ては画像反転が起こるなどの欠点が指摘されている。そ
のため視野角をさらに広くするための技術開発が求めら
れている。一方、カラー表示を行う場合には、バックラ
イトなしではディスプレイとしての態をなさず、バック
ライトが直視型液晶表示装置において必須となる。
子を用いた直視型液晶表示装置の技術進歩は目ざまし
い。しかし、CRTと比較した場合には、視野角によっ
ては画像反転が起こるなどの欠点が指摘されている。そ
のため視野角をさらに広くするための技術開発が求めら
れている。一方、カラー表示を行う場合には、バックラ
イトなしではディスプレイとしての態をなさず、バック
ライトが直視型液晶表示装置において必須となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、広く使用される
ようになってきたいわゆるノートパソコンは、携帯性が
重要であり、そのためバッテリー駆動が前提になってい
る。しかし、現状ではバッテリーを充電せずに駆動でき
る時間は、数時間であり、一日の作業を継続して行える
程度には至っていない。連続使用時間の延長は、その意
味で極めて重要である。特に、照明装置は電力消費量の
多いデバイスであり、照明装置の低消費電力化の意義は
非常に大きいことになる。
ようになってきたいわゆるノートパソコンは、携帯性が
重要であり、そのためバッテリー駆動が前提になってい
る。しかし、現状ではバッテリーを充電せずに駆動でき
る時間は、数時間であり、一日の作業を継続して行える
程度には至っていない。連続使用時間の延長は、その意
味で極めて重要である。特に、照明装置は電力消費量の
多いデバイスであり、照明装置の低消費電力化の意義は
非常に大きいことになる。
【0004】広視野角化の技術として特開平7−134
301号がある。これには、インプレーンスイッチング
モードの液晶表示装置が開示されているが、製造工程が
複雑になるという課題がある。また、開口率が低いの
で、消費電力が非常に大きくなる。
301号がある。これには、インプレーンスイッチング
モードの液晶表示装置が開示されているが、製造工程が
複雑になるという課題がある。また、開口率が低いの
で、消費電力が非常に大きくなる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、従来例の
持つ課題を解決するべく、高性能の光束拡散手段を直視
型液晶表示装置と組み合わせ、全体として画期的な総合
特性を有する直視型の液晶表示装置を得ようとする。
持つ課題を解決するべく、高性能の光束拡散手段を直視
型液晶表示装置と組み合わせ、全体として画期的な総合
特性を有する直視型の液晶表示装置を得ようとする。
【0006】つまり、液晶セルの全面に配置する光学ア
レー体と、超薄型の高性能バックライトとを組み合わせ
て、広視野と高輝度の2つの特性が両立する新たな直視
型の液晶表示装置を提供しようとする。バックライトと
しては、光源に含まれる偏光成分を有効に変換する偏光
分離器を用いることが好ましい。
レー体と、超薄型の高性能バックライトとを組み合わせ
て、広視野と高輝度の2つの特性が両立する新たな直視
型の液晶表示装置を提供しようとする。バックライトと
しては、光源に含まれる偏光成分を有効に変換する偏光
分離器を用いることが好ましい。
【0007】本発明の基本的な概念は次のようなもので
ある。すなわち、液晶表示装置のバックライトに高効率
のシステムを採用し、光源の光を損失なく液晶表示素子
などの画像表示素子に伝達せしめる。画像表示素子によ
って変調された画像光は出射後に、光束拡大手段に導か
れて、人が見やすい視野角の範囲に拡大される。この
際、光束拡大手段には画像光を前方に損失なく送出する
光路を設け、かつ不要な光をカットするような光吸収体
を配置することが好ましい。
ある。すなわち、液晶表示装置のバックライトに高効率
のシステムを採用し、光源の光を損失なく液晶表示素子
などの画像表示素子に伝達せしめる。画像表示素子によ
って変調された画像光は出射後に、光束拡大手段に導か
れて、人が見やすい視野角の範囲に拡大される。この
際、光束拡大手段には画像光を前方に損失なく送出する
光路を設け、かつ不要な光をカットするような光吸収体
を配置することが好ましい。
【0008】すなわち、請求項1は光源、バックライト
の出射光量がピーク値を示す方位を中心とした場合に、
出射光量の半値幅が±20°以内となるバックライト、
裏側偏光板、液晶セル、表側偏光板、及び面方向に周期
的構造を有し、かつ光束拡大機能を有する光学アレイ体
が備えられ、バックライトから出射された光は裏側偏光
板、液晶セル、表側偏光板、そして光学アレイ体を通過
する液晶表示装置を提供する。
の出射光量がピーク値を示す方位を中心とした場合に、
出射光量の半値幅が±20°以内となるバックライト、
裏側偏光板、液晶セル、表側偏光板、及び面方向に周期
的構造を有し、かつ光束拡大機能を有する光学アレイ体
が備えられ、バックライトから出射された光は裏側偏光
板、液晶セル、表側偏光板、そして光学アレイ体を通過
する液晶表示装置を提供する。
【0009】請求項2は、光学アレイ体が凸型マイクロ
レンズアレイ、凹型マイクロレンズアレイ、または多角
形台形アレイのいずれかである請求項1の液晶表示装置
を提供する。
レンズアレイ、凹型マイクロレンズアレイ、または多角
形台形アレイのいずれかである請求項1の液晶表示装置
を提供する。
【0010】請求項3は、周期的構造の間隙に光吸収体
が配置されてなる請求項1、2または3の液晶表示装置
を提供する。
が配置されてなる請求項1、2または3の液晶表示装置
を提供する。
【0011】請求項4は、光学アレイ体の周期的構造に
対応して、光学アレイ体の支持体に光吸収体が配置され
てなる請求項1、2または3の液晶表示装置を提供す
る。上記の各発明の態様において、バックライトには、
導光板、反射手段、光回折手段1および光回折手段2が
備えられる。
対応して、光学アレイ体の支持体に光吸収体が配置され
てなる請求項1、2または3の液晶表示装置を提供す
る。上記の各発明の態様において、バックライトには、
導光板、反射手段、光回折手段1および光回折手段2が
備えられる。
【0012】請求項5は、バックライトに光源から出射
された光の偏光分離機能が備えられてなる請求項1〜4
のいずれか1項の液晶表示装置を提供する。この発明の
好ましい態様においては、バックライトに、1/4波長
の位相差板と、偏光分離手段とが備えられる。
された光の偏光分離機能が備えられてなる請求項1〜4
のいずれか1項の液晶表示装置を提供する。この発明の
好ましい態様においては、バックライトに、1/4波長
の位相差板と、偏光分離手段とが備えられる。
【0013】また、別の好ましい態様では、光学アレー
体は凹型マイクロレンズアレイの場合であって、その両
外面に基材が配置され、さらに、凹型マイクロレンズア
レイの液晶セル側(アレイ脚部)に接した基材の液晶セ
ル面に光吸収体が配置される。以下に図を参照して説明
を行う。
体は凹型マイクロレンズアレイの場合であって、その両
外面に基材が配置され、さらに、凹型マイクロレンズア
レイの液晶セル側(アレイ脚部)に接した基材の液晶セ
ル面に光吸収体が配置される。以下に図を参照して説明
を行う。
【0014】図1は本発明の液晶表示装置の模式的な側
面図である。前面に設けられた光束拡大手段として機能
する光学アレー体1は液晶セル3の外側の表側偏光板2
を出射した光の視野角を拡大するように機能する。
面図である。前面に設けられた光束拡大手段として機能
する光学アレー体1は液晶セル3の外側の表側偏光板2
を出射した光の視野角を拡大するように機能する。
【0015】高効率のバックライトから出射された光は
液晶セル3で画像光となり、光学アレー体1を通過して
広い視野角のもとで表示を見ることができる。図1でバ
ックライトには光源11、導光板8、反射手段10、第
1の光回折手段7、第2の光回折手段5が備えられてい
る。
液晶セル3で画像光となり、光学アレー体1を通過して
広い視野角のもとで表示を見ることができる。図1でバ
ックライトには光源11、導光板8、反射手段10、第
1の光回折手段7、第2の光回折手段5が備えられてい
る。
【0016】図2は図1のものに対し、バックライトに
1/4位相差板9、平面状偏光分離手段6がさらに組み
合わされて構成されている。そして、より高効率のバッ
クライト光が得られ、視認される画像の視野角及び明る
さが向上する。
1/4位相差板9、平面状偏光分離手段6がさらに組み
合わされて構成されている。そして、より高効率のバッ
クライト光が得られ、視認される画像の視野角及び明る
さが向上する。
【0017】次に光学アレー体について説明する。図5
は基板1T上に形成された凸状のマイクロレンズアレイ
1Aを示す。その外側に向かった凸曲面によるレンズ効
果により光束を拡大する機能を有する。その大きさは液
晶セルの画素サイズと同等ないし、小さいことが望まし
い。また、同図に示すように個々のマイクロレンズの間
に光吸収性物質(黒色塗料1X)を配置するとより高い
光学性能が得られる。
は基板1T上に形成された凸状のマイクロレンズアレイ
1Aを示す。その外側に向かった凸曲面によるレンズ効
果により光束を拡大する機能を有する。その大きさは液
晶セルの画素サイズと同等ないし、小さいことが望まし
い。また、同図に示すように個々のマイクロレンズの間
に光吸収性物質(黒色塗料1X)を配置するとより高い
光学性能が得られる。
【0018】図6は基板1T上に設けられた多角形台形
アレイ1Cからなる光学アレイ体の周期的な構造の間隙
の一部に黒色塗料1Xが配置されている例を示す。
アレイ1Cからなる光学アレイ体の周期的な構造の間隙
の一部に黒色塗料1Xが配置されている例を示す。
【0019】図3は凹型のマイクロレンズアレイ1Dの
両面に基材1Tがそれぞれ配置されている。凹面側の空
間は空気Pで満たされていてレンズ効果を生む。さら
に、図4に示す構成例では黒色塗料1Yが基材1Tの外
面に設けられ、凹型のマイクロレンズアレイ1Dの脚部
に対向するように配置されている。この黒色塗料1Yは
通常のパターン印刷で形成できる。次に本発明の全体的
な構成と相互の関係を説明する。
両面に基材1Tがそれぞれ配置されている。凹面側の空
間は空気Pで満たされていてレンズ効果を生む。さら
に、図4に示す構成例では黒色塗料1Yが基材1Tの外
面に設けられ、凹型のマイクロレンズアレイ1Dの脚部
に対向するように配置されている。この黒色塗料1Yは
通常のパターン印刷で形成できる。次に本発明の全体的
な構成と相互の関係を説明する。
【0020】図1に示すように第1の光回折手段7は光
源11から導光板8へ導かれた光をそのブリュースター
角方向へ出射するために配置される。その具体的な構造
としては、プリズムレンズアレイ、レンチキュラレンズ
及び指向性散乱体などがある。これらの光回折手段の特
性が均一な場合、光源の近くから多くの光が出射され、
遠い場所からは少ない傾向があるので、光が均一に出射
されるようにその構造に傾斜を持たせることが好まし
い。
源11から導光板8へ導かれた光をそのブリュースター
角方向へ出射するために配置される。その具体的な構造
としては、プリズムレンズアレイ、レンチキュラレンズ
及び指向性散乱体などがある。これらの光回折手段の特
性が均一な場合、光源の近くから多くの光が出射され、
遠い場所からは少ない傾向があるので、光が均一に出射
されるようにその構造に傾斜を持たせることが好まし
い。
【0021】第2の光回折手段5は第1の光回折手段7
から出射された光を通常は正面方向に回折する。通常、
プリズムレンズアレイが用いられる。
から出射された光を通常は正面方向に回折する。通常、
プリズムレンズアレイが用いられる。
【0022】次に、上記の偏光分離を利用したバックラ
イトのシステム構成(図2参照)について以下に説明す
る。その特有な偏光分離機能は、特定方向の偏光面を有
する偏光が偏光分離手段から出射されて裏側偏光板に入
射され、偏光分離手段から出射せずに戻った光は反射手
段で反射され、1/4波長の位相差板を2回通過するこ
とによって偏光面を90°回転せしめられて、偏光分離
手段から出射され、裏側偏光板に入射されるように構成
される。
イトのシステム構成(図2参照)について以下に説明す
る。その特有な偏光分離機能は、特定方向の偏光面を有
する偏光が偏光分離手段から出射されて裏側偏光板に入
射され、偏光分離手段から出射せずに戻った光は反射手
段で反射され、1/4波長の位相差板を2回通過するこ
とによって偏光面を90°回転せしめられて、偏光分離
手段から出射され、裏側偏光板に入射されるように構成
される。
【0023】また、光源が液晶セルに対して横側に配置
されており、光源からの光を導光板と光回折手段をへて
偏光分離手段に出射し、この偏光分離手段からの光を第
2の回折手段によって液晶セル面に対してほぼ垂直に出
射させるように構成される。
されており、光源からの光を導光板と光回折手段をへて
偏光分離手段に出射し、この偏光分離手段からの光を第
2の回折手段によって液晶セル面に対してほぼ垂直に出
射させるように構成される。
【0024】また、偏光分離手段が相対的に屈折率の大
きな透光性媒質と相対的に屈折率の小さな透光性媒質と
を交互に積層してなる多層構造体からなることが好まし
い。さらに、多層構造体が透明支持体に可視光波長と同
等以下の厚みを有する誘電体薄膜を少なくとも一層以上
設けたものからなることが好ましい。
きな透光性媒質と相対的に屈折率の小さな透光性媒質と
を交互に積層してなる多層構造体からなることが好まし
い。さらに、多層構造体が透明支持体に可視光波長と同
等以下の厚みを有する誘電体薄膜を少なくとも一層以上
設けたものからなることが好ましい。
【0025】また、偏光分離手段を出射した光の主偏光
軸方向と液晶表示素子における光入射側の偏光板の偏光
軸方向とが略一致するようにすることが好ましい。ま
た、液晶セルと偏光分離手段の間に偏光軸回転器を配置
することが好ましい。
軸方向と液晶表示素子における光入射側の偏光板の偏光
軸方向とが略一致するようにすることが好ましい。ま
た、液晶セルと偏光分離手段の間に偏光軸回転器を配置
することが好ましい。
【0026】また、偏光軸回転器を約1/2波長の位相
差板とし、この位相差板の進相軸または遅相軸が偏光分
離手段から出射する光の主要な偏光軸方向に対してθ傾
いて配置されている場合に、偏光分離手段側の偏光板の
偏光軸が2θ傾いているように配置することが好まし
い。
差板とし、この位相差板の進相軸または遅相軸が偏光分
離手段から出射する光の主要な偏光軸方向に対してθ傾
いて配置されている場合に、偏光分離手段側の偏光板の
偏光軸が2θ傾いているように配置することが好まし
い。
【0027】また、偏光分離手段は平面状フィルムを基
材とし、可視光波長と同等以下の厚みを有する誘電体薄
膜を少なくとも一層以上の誘電多層薄膜が該基材上設け
られることが好ましい。次に、本発明の実施例について
詳述する。
材とし、可視光波長と同等以下の厚みを有する誘電体薄
膜を少なくとも一層以上の誘電多層薄膜が該基材上設け
られることが好ましい。次に、本発明の実施例について
詳述する。
【0028】(例1)図1を参照して説明する。照光面
である透明なアクリル樹脂板の導光板8の一辺に蛍光ラ
ンプ(冷陰極放電管)の光源11を密着させ、反射手段
10として機能するランプカバーを設けて導光板8内に
光を導入するエッジライト型バックライトを構成した。
である透明なアクリル樹脂板の導光板8の一辺に蛍光ラ
ンプ(冷陰極放電管)の光源11を密着させ、反射手段
10として機能するランプカバーを設けて導光板8内に
光を導入するエッジライト型バックライトを構成した。
【0029】蛍光ランプとしては、10インチ液晶表示
面の側面長(152mm)に対応した長さを有し管径の
細い3Wとの冷陰極放電管を使用した。また、ランプカ
バーとしては、冷陰極放電管を包み込むような円筒形あ
るいは楕円筒形の反射鏡を、導光板としては、アクリル
樹脂製の透光性導光板(n=1. 49)で大きさは16
0mm×220mm×3mmのものを用いた。
面の側面長(152mm)に対応した長さを有し管径の
細い3Wとの冷陰極放電管を使用した。また、ランプカ
バーとしては、冷陰極放電管を包み込むような円筒形あ
るいは楕円筒形の反射鏡を、導光板としては、アクリル
樹脂製の透光性導光板(n=1. 49)で大きさは16
0mm×220mm×3mmのものを用いた。
【0030】さらに、導光板8の裏面側にAl金属反射
膜からなる反射手段10を形成した。第1の光回折手段
7として、プリズムレンズアレイを導光板8の光出射面
側に装着した。
膜からなる反射手段10を形成した。第1の光回折手段
7として、プリズムレンズアレイを導光板8の光出射面
側に装着した。
【0031】また、第2の光回折手段5として、2等辺
三角形形状のプリズムアレイを用い、頂角が導光板8側
に面するように配置した。この第2の光回折手段5を出
射した光の輝度の相対的角度分析を図7に示した。比較
のために導光板に光散乱体を印刷し、その上にプリズム
アレイを設けた通常のバックライトの比較例を合わせて
示した。符号20に示す本例では出射光量の半値幅(D
20)は約±12°であった。一方、符号22の比較例で
はその半値幅は約±50°であった。なお、視野角θは
液晶表示装置の表示面の法線方向からの傾きの角度を意
味する。
三角形形状のプリズムアレイを用い、頂角が導光板8側
に面するように配置した。この第2の光回折手段5を出
射した光の輝度の相対的角度分析を図7に示した。比較
のために導光板に光散乱体を印刷し、その上にプリズム
アレイを設けた通常のバックライトの比較例を合わせて
示した。符号20に示す本例では出射光量の半値幅(D
20)は約±12°であった。一方、符号22の比較例で
はその半値幅は約±50°であった。なお、視野角θは
液晶表示装置の表示面の法線方向からの傾きの角度を意
味する。
【0032】液晶セル3としては、640×480マト
リックス対応の画素数を有するRGBカラーTFT駆動
−TN液晶表示セルを用いた。裏側偏光板4としては、
通常の光吸収型有機偏光板を用いた。
リックス対応の画素数を有するRGBカラーTFT駆動
−TN液晶表示セルを用いた。裏側偏光板4としては、
通常の光吸収型有機偏光板を用いた。
【0033】表側偏光板2も同様に光吸収型有機偏光板
を用いた。その偏光軸の向きは表示モード(ノーマリホ
ワイト、もしくはノーマリブラック)によって適宜選ば
れるが、本例では、ノーマリホワイト表示とし、裏側偏
光板4の偏光軸に対して90゜偏光軸が回転した方向に
表側偏光板2の偏光軸を配置した。
を用いた。その偏光軸の向きは表示モード(ノーマリホ
ワイト、もしくはノーマリブラック)によって適宜選ば
れるが、本例では、ノーマリホワイト表示とし、裏側偏
光板4の偏光軸に対して90゜偏光軸が回転した方向に
表側偏光板2の偏光軸を配置した。
【0034】表側偏光板2に接して光学アレー体1を設
けた。光学アレー体1は図3に示した構造のものを用い
た。その製造法の一例を以下に示す。
けた。光学アレー体1は図3に示した構造のものを用い
た。その製造法の一例を以下に示す。
【0035】凹レンズアレイを形成するための平面金型
に可視光硬化性のアクリルモノマーを流延し、その上に
ポリエチレンテレフタレートのフィルム乗せ、ポリエチ
レンテレフタレートのフィルムの上から可視光線を照射
して可視光硬化性のアクリルモノマーを重合させた。
に可視光硬化性のアクリルモノマーを流延し、その上に
ポリエチレンテレフタレートのフィルム乗せ、ポリエチ
レンテレフタレートのフィルムの上から可視光線を照射
して可視光硬化性のアクリルモノマーを重合させた。
【0036】このようにして得られた基材上に形成され
た凹レンズアレイの頂の面(すなわち、基材とは反対の
面)に、片面に紫外線硬化型アクリルモノマーを塗布し
たポリエチレンテレフタレートのフィルムを塗布面が接
するように乗せ、外側から紫外光を照射して、アクリル
モノマーを重合させて、凹レンズアレイの頂とポリエチ
レンテレフタレートのフィルムの接する部分を接着させ
た。さらに、凹型のマイクロレンズアレイ1Dの脚部に
対向するように黒色塗料1Yが基材1Tの外面に設けら
れ、配置されている。この黒色塗料1Yは通常のパター
ン印刷で形成できる。
た凹レンズアレイの頂の面(すなわち、基材とは反対の
面)に、片面に紫外線硬化型アクリルモノマーを塗布し
たポリエチレンテレフタレートのフィルムを塗布面が接
するように乗せ、外側から紫外光を照射して、アクリル
モノマーを重合させて、凹レンズアレイの頂とポリエチ
レンテレフタレートのフィルムの接する部分を接着させ
た。さらに、凹型のマイクロレンズアレイ1Dの脚部に
対向するように黒色塗料1Yが基材1Tの外面に設けら
れ、配置されている。この黒色塗料1Yは通常のパター
ン印刷で形成できる。
【0037】このようにして作成した光束拡大機能を持
つ光学アレー体1の凹レンズの直径は200μmであ
り、高さは200μmである。不要な光は黒色塗料1Y
によって吸収除去される。
つ光学アレー体1の凹レンズの直径は200μmであ
り、高さは200μmである。不要な光は黒色塗料1Y
によって吸収除去される。
【0038】このようにして作成した液晶表示装置は輝
度が高く、しかも、100°の広視野角にわたって10
以上のコントラストを示した。
度が高く、しかも、100°の広視野角にわたって10
以上のコントラストを示した。
【0039】(例2)図2を参照しながら本例について
説明する。基本的な構成は例1と同様であるがバックラ
イトに平面状偏光分離手段6を組み合わせて配置した。
さらに、導光板8の裏面及び蛍光ランプ設置面に対向す
る導光板8の側面に1/4位相差板9を設け、その反対
面に反射手段10を形成した。
説明する。基本的な構成は例1と同様であるがバックラ
イトに平面状偏光分離手段6を組み合わせて配置した。
さらに、導光板8の裏面及び蛍光ランプ設置面に対向す
る導光板8の側面に1/4位相差板9を設け、その反対
面に反射手段10を形成した。
【0040】平面状偏光分離手段6としては、均質なガ
ラス基板(n=1. 52)の表面に、酸化チタニウム
(TiO2 :n=2.35)膜を一層成膜し、導光板8
の光出射面側に装着した。この偏光分離器の分離角は7
2°となった。図面中の符号7の第1の光回折手段とし
て、レンチキュラーレンズを導光板8の光出射面側に装
着した。
ラス基板(n=1. 52)の表面に、酸化チタニウム
(TiO2 :n=2.35)膜を一層成膜し、導光板8
の光出射面側に装着した。この偏光分離器の分離角は7
2°となった。図面中の符号7の第1の光回折手段とし
て、レンチキュラーレンズを導光板8の光出射面側に装
着した。
【0041】また、第2の光回折手段5として、2等辺
三角形形状のプリズムアレイを用い、頂角が偏光状分離
手段6に面するように配置した。この第2の光回折手段
を出射した光の輝度の相対的角度分析を図7に(符号2
1)に示した。本例では出射光量の半値幅(D21)は約
±15°であった。
三角形形状のプリズムアレイを用い、頂角が偏光状分離
手段6に面するように配置した。この第2の光回折手段
を出射した光の輝度の相対的角度分析を図7に(符号2
1)に示した。本例では出射光量の半値幅(D21)は約
±15°であった。
【0042】液晶セル3としては、例1と同様に640
×480マトリックス対応の画素数を有するRGBカラ
ーTFT駆動−TN液晶表示セルを用いた。裏側偏光板
4としては、通常の光吸収型有機偏光板を用いた
×480マトリックス対応の画素数を有するRGBカラ
ーTFT駆動−TN液晶表示セルを用いた。裏側偏光板
4としては、通常の光吸収型有機偏光板を用いた
【0043】このとき、光吸収型有機偏光板の偏光軸は
偏光分離器として機能する多層構造体から出射するp偏
光に対して最大透過率となるよう、偏光分離器の出射光
の偏光方向と裏側偏光板4の偏光軸とをほぼ一致させ
た。
偏光分離器として機能する多層構造体から出射するp偏
光に対して最大透過率となるよう、偏光分離器の出射光
の偏光方向と裏側偏光板4の偏光軸とをほぼ一致させ
た。
【0044】表側偏光板2も同様に光吸収型有機偏光板
を用いた。その偏光軸の向きは表示モード(ノーマリホ
ワイト、もしくはノーマリブラック)によって適宜選ば
れるが、本例では、ノーマリホワイト表示とし、裏側偏
光板4の偏光軸に対して90°偏光軸が回転した方向に
表側偏光板2の偏光軸をとった。
を用いた。その偏光軸の向きは表示モード(ノーマリホ
ワイト、もしくはノーマリブラック)によって適宜選ば
れるが、本例では、ノーマリホワイト表示とし、裏側偏
光板4の偏光軸に対して90°偏光軸が回転した方向に
表側偏光板2の偏光軸をとった。
【0045】表側偏光板2に接して光束拡大機能を持つ
光学アレー体1を設けた。これは例1と同様の凹レンズ
アレイである。
光学アレー体1を設けた。これは例1と同様の凹レンズ
アレイである。
【0046】このようにして作成した液晶表示装置は輝
度が高く、しかも、100°の広視野角にわたって10
以上のコントラストを示した。しかも、明るさが43%
向上した。
度が高く、しかも、100°の広視野角にわたって10
以上のコントラストを示した。しかも、明るさが43%
向上した。
【0047】(例3)本発明の一例として、図5の光学
アレー体を使用した以外は例1と同様に液晶表示装置を
形成した。本例の液晶表示装置は輝度が高く、しかも、
100°の広視野角にわたって10以上のコントラスト
を示した。
アレー体を使用した以外は例1と同様に液晶表示装置を
形成した。本例の液晶表示装置は輝度が高く、しかも、
100°の広視野角にわたって10以上のコントラスト
を示した。
【0048】(例4)本発明の一例として、図6の光学
アレー体を使用した以外は例1と同様に液晶表示装置を
形成した。本例の液晶表示装置は輝度が高く、しかも、
100°の広視野角にわたって10以上のコントラスト
を示した。
アレー体を使用した以外は例1と同様に液晶表示装置を
形成した。本例の液晶表示装置は輝度が高く、しかも、
100°の広視野角にわたって10以上のコントラスト
を示した。
【0049】
【発明の効果】本発明によって、広視野角と高輝度の2
つの特性が両立する新たな広視野角・高輝度透過型の液
晶表示装置を実現できた。
つの特性が両立する新たな広視野角・高輝度透過型の液
晶表示装置を実現できた。
【0050】また、請求項5の発明においては、従来液
晶セルの入射側の偏光板によって吸収されて無駄になっ
ていた偏光を有用な偏光に変換するして利用できるた
め、液晶表示装置の輝度が高い。さらに、液晶セルに入
射する光は正面方向に集光されているため、液晶セルの
外側の偏光板のさらに外側に配置された光学アレー体の
作用と相まって広視野角化が実現できた。
晶セルの入射側の偏光板によって吸収されて無駄になっ
ていた偏光を有用な偏光に変換するして利用できるた
め、液晶表示装置の輝度が高い。さらに、液晶セルに入
射する光は正面方向に集光されているため、液晶セルの
外側の偏光板のさらに外側に配置された光学アレー体の
作用と相まって広視野角化が実現できた。
【0051】さらに、光回折手段を出射した光線の偏光
軸方向と液晶表示素子の光入射側の偏光軸方向とを略一
致させるように配置した場合には、実用的な視野角で照
度が高く、かつ消費電力の小さい直視型の液晶表示装置
を得ることができた。
軸方向と液晶表示素子の光入射側の偏光軸方向とを略一
致させるように配置した場合には、実用的な視野角で照
度が高く、かつ消費電力の小さい直視型の液晶表示装置
を得ることができた。
【0052】また、本発明はその構造を安価に製造する
ことが可能であって、高い歩留を維持しつつ高性能の液
晶表示装置を得ることができる。また、コントラスト比
も10以上得ることができる。
ことが可能であって、高い歩留を維持しつつ高性能の液
晶表示装置を得ることができる。また、コントラスト比
も10以上得ることができる。
【0053】また、本発明はその効果を損しない範囲で
種々の応用に供することができる。
種々の応用に供することができる。
【図1】本発明の第1例の側面図。
【図2】本発明の第2例の側面図。
【図3】2枚の基材と凹型マイクロレンズアレイ体を用
いた光学アレー体の模式図。
いた光学アレー体の模式図。
【図4】2枚の基材と凹型マイクロレンズアレイ体と黒
色塗料を用いた光学アレー体の模式図。
色塗料を用いた光学アレー体の模式図。
【図5】凸型マイクロレンズアレイ体の間隙に黒色塗料
を配置した光学アレー体の模式図。
を配置した光学アレー体の模式図。
【図6】多角台形アレイ体の間隙に黒色塗料を配置した
光学アレー体の模式図。
光学アレー体の模式図。
【図7】本発明と比較例におけるバックライトの特性
図。
図。
1:光学アレー体 2:裏側偏光板 3:液晶セル 4:表側偏光板 5:第2の光回折手段 6:平面状偏光分離手段 7:第1の光回折手段 8:導光板 9:1/4位相差板 10:反射手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平井 良典 神奈川県横浜市神奈川区羽沢町1150番地 旭硝子株式会社中央研究所内
Claims (5)
- 【請求項1】光源、バックライトの出射光量がピーク値
を示す方位を中心とした場合に、出射光量の半値幅が±
20°以内となるバックライト、裏側偏光板、液晶セ
ル、表側偏光板、及び面方向に周期的構造を有し、かつ
光束拡大機能を有する光学アレイ体が備えられ、バック
ライトから出射された光は裏側偏光板、液晶セル、表側
偏光板、そして光学アレイ体を通過する液晶表示装置。 - 【請求項2】光学アレイ体が凸型マイクロレンズアレ
イ、凹型マイクロレンズアレイ、または多角形台形アレ
イのいずれかである請求項1の液晶表示装置。 - 【請求項3】周期的構造の間隙に光吸収体が配置されて
なる請求項1、2または3の液晶表示装置。 - 【請求項4】光学アレイ体の周期的構造に対応して、光
学アレイ体の支持体に光吸収体が配置されてなる請求項
1、2または3の液晶表示装置。 - 【請求項5】バックライトに光源から出射された光の偏
光分離機能が備えられてなる請求項1〜4のいずれか1
項の液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8201725A JPH1048628A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8201725A JPH1048628A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1048628A true JPH1048628A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=16445908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8201725A Pending JPH1048628A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1048628A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100475467B1 (ko) * | 2001-06-14 | 2005-03-10 | 엔이씨 엘씨디 테크놀로지스, 엘티디. | 액정 디스플레이 장치와 그 제조 방법 |
| JP2010135220A (ja) * | 2008-12-05 | 2010-06-17 | Kuraray Co Ltd | 面光源素子およびこれを用いた画像表示装置 |
| CN101681060B (zh) | 2007-06-06 | 2011-07-27 | 夏普株式会社 | 液晶显示装置 |
-
1996
- 1996-07-31 JP JP8201725A patent/JPH1048628A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100475467B1 (ko) * | 2001-06-14 | 2005-03-10 | 엔이씨 엘씨디 테크놀로지스, 엘티디. | 액정 디스플레이 장치와 그 제조 방법 |
| US6924856B2 (en) | 2001-06-14 | 2005-08-02 | Nec Lcd Technologies, Ltd. | Liquid-crystal display device and method of fabricating the same |
| US7123337B2 (en) | 2001-06-14 | 2006-10-17 | Nec Lcd Technologies, Ltd. | Liquid-crystal display device and method of fabricating the same |
| CN101681060B (zh) | 2007-06-06 | 2011-07-27 | 夏普株式会社 | 液晶显示装置 |
| JP2010135220A (ja) * | 2008-12-05 | 2010-06-17 | Kuraray Co Ltd | 面光源素子およびこれを用いた画像表示装置 |
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