JPH1049017A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH1049017A
JPH1049017A JP8200697A JP20069796A JPH1049017A JP H1049017 A JPH1049017 A JP H1049017A JP 8200697 A JP8200697 A JP 8200697A JP 20069796 A JP20069796 A JP 20069796A JP H1049017 A JPH1049017 A JP H1049017A
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cleaning
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photosensitive drum
toner
light source
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JP8200697A
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Yuji Nakayama
雄二 中山
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Canon Inc
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アモルファスシリコン感光ドラムに対する転
写残トナーの静電力を弱めて、クリーニング手段の負荷
を低減し、クリーニング手段による除去の信頼性を向上
させるとともに、感光体の劣化を防止するようにする。 【解決手段】 アモルファスシリコン感光ドラム1の回
転方向の、クリーニングブレード9bより上流側に配設
されたクリーナ前露光装置8により、感光ドラム1に対
して光を照射して、転写残トナーの静電力を弱めるよう
にした。そして、マグネットローラ9cによって感光ド
ラム1上の転写残トナーを除去するとともに、クリーニ
ング装置9の廃トナーを感光ドラム1の表面に再供給し
て均一に付着させる。これにより感光ドラム1に付着し
ているトナーが、クリーニングブレード9bのエッジ部
にむらなく蓄積されることになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、像担持体上の転写
残トナーを除去するクリーニング手段を有する画像形成
装置に係り、特に非晶質シリコン系感光体に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置においては、像担持
体として表面に形成した転写トナー像を、転写材である
転写紙に転写する工程を繰り返す際に、転写紙に転写さ
れず、上記感光ドラムに残留している転写残トナーをそ
の都度十分に除去する必要がある。
【0003】このため、像担持体上の転写残トナーを除
去するクリーニング手段としては、従来から幾多の提案
がなされているが、構成が簡単で、コンパクトで低コス
トであり、しかもトナー除去機能も優れているという特
徴を有するために、ウレタンゴムなどの弾性材料からな
るクリーニングブレードによって前記転写残トナーを掻
き落とすようなクリーニング装置がひろく実用化されて
いる。
【0004】さらに、近年、非晶質シリコン系感光体
(アモルファスシリコン感光ドラム)(以下単に「感光
ドラム」という)は、硬度が大きく(JIS規格ビッカ
ース硬度l000kg/m2 以上)、耐久性、耐熱性、
環境安定性にも優れているので、次第に多用されてきて
おり、特に高信頼性を要求されている高速機において
は、不可欠のものとなってきている。
【0005】ところで、この種の画像形成装置において
上記感光ドラムの表面に付着して画質に影響を及ぼすの
はトナーばかりではなく、転写材としてほとんどの場
合、利用されている転写紙から発生する微細な紙粉、こ
れから析出する有機質成分、装置内の高圧部材の存在に
起因して発生するコロナ生成物などで上記感光ドラムの
表面に付着した異物が、特に高湿環境化において感光ド
ラムの表面を低抵抗化して鮮明な静電潜像の形成を妨
げ、これが画質の劣化を招来する要因と考えられてい
る。
【0006】上記のような画像の劣化現象は、シラン類
のグロー放電分解によって成膜構成する非晶質シリコン
系感光体の場合に発生しやすいことが知られている。こ
のような欠点を回避するために、特に1成分系磁性トナ
ーを使用する場合において、クリーニング装置の容器内
に、クリーニングブレードと、このクリーニングブレー
ドの、感光ドラムの回転方向にみて上流側に配設したマ
グネットローラとを備え、容器に回収したトナーの一部
で、マグネットローラに磁気ブラシを形成し、これを感
光ドラムの表面に接触させて磁性トナーを再供給し、ブ
レード部位を、トナー粒による研磨作用によって前述の
ような各種異物を摺擦除去するように構成したものが提
案されている。
【0007】このようなクリーニングブレードおよびマ
グネットローラを有する手段は、ウェッブ、ゴムローラ
などの別途用意した研磨材で、感光ドラムの表面を摺擦
するような仕方に比べると、感光ドラムの表面で局所的
に研磨作用が偏ることが少なく、感光ドラムの表面の劣
化も小さい。そして、前述のクリーニング装置の構成
に、例えば感光ドラムにヒータを配設して、夜間、ある
いはスタンバイ中も周辺の湿度を低下させて感光ドラム
の表面の低抵抗化を防ぐなどの付帯手段を併用すること
によって、前述の原因のような画像劣化を阻止するのに
一定の効果をあげている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特に非
晶質シリコン系感光体を用いた画像形成装置において
も、近年画質向上のために、トナーの粒径を小さくして
いく傾向がある。
【0009】感光ドラム上に形成されたトナー像を転写
帯電器により転写することによりトナーは90%〜95
%、転写紙に転写されるものの、転写後の感光ドラム上
には、なお転写残トナーが存在する。この転写残トナー
は、感光ドラムに静電力と物理的付着力とにより付着し
ている。
【0010】しかも、トナーが微粒子化していくにつれ
て、トナーの凝集力は大きくなり、感光ドラムの表面に
対するトナーの付着力は増大する。その結果としてクリ
ーニングブレードの負荷は大きくなってしまう。特に、
クリーニングブレードのエッジ部上流側に凝集したトナ
ーが画像形成により上記感光ドラムとクリーニングブレ
ードとの間に徐々に蓄積していくために、蓄積量が多く
なった箇所は、クリーニングブレードのエッジ部が感光
ドラムに対して均一なニップを形成することが不可能に
なり、クリーニング不良を発生させてしまう。また、局
所的に蓄積量が多くなった箇所は、その周辺に比ベクリ
ーニングブレードのエッジ部の感光ドラムに対する負荷
が変化してしまい、結果として感光ドラムの表面の劣化
を招き、感光ドラムの寿命となる1000万枚の画像形
成を達成させることが困難となる。
【0011】また、従来のクリーニングブレードの上流
側に配設されるマグネットローラは、1.感光ドラム上
の転写残トナーの摺擦、2.感光ドラム上の転写残トナ
ーの比較的少ない白地部、紙間部分へのトナーの再コー
ト、3.クリーニングブレードにより掻さ落とされたト
ナーの捕集、4.廃トナー搬送スクリューヘの廃トナー
の受け渡しなどが主たる機能として考えられていた。
【0012】ところが、感光ドラム上の転写残トナーが
多い箇所はマグネットローラにより摺擦されて捕集さ
れ、かつ転写残トナーのほとんど存在しない箇所はマグ
ネットローラからトナーが感光ドラム上に再コートされ
るわけであるが、感光ドラム上の白地部と黒地部との表
面電位差により、マグネットローラ上のトナーが再現像
されていることが解った。画像状況によりマグネットロ
ーラによる再現像のトナー量が異なり、結果として前述
のようなクリーニングブレードのエッジ部での不具合が
発生することが判明した。
【0013】ところで、アモルファスシリコン感光ドラ
ムは、他の感光ドラムに比べて多くのダングリングボン
ド(未結合手)を有しており、これが局在準位となって
露光による光生成キャリアの一部を補足してその走行性
を低下させ、あるいはキャリアの再結合確率を低下させ
る。つまり、光メモリを生じやすい。
【0014】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、転写残トナーの像担持体に対す
る静電力を弱めて、該像担持体上の転写残トナーに対す
るクリーニング手段の負荷を低減し、クリーニング手段
による除去の信頼性を向上させるとともに、感光体の劣
化を防止するようにした画像形成装置を提供することを
目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目標を達成するた
め、請求項1記載の発明に係る画像形成装置は、像担持
体にトナー像を形成する画像形成部と、前記像担持体上
の前記トナー像を転写材に転写させる画像転写部と、該
画像転写部によって前記転写材に転写した後の前記像担
持体上の転写残トナーを除去するクリーニング手段とを
備えたものであって、前記クリーニング手段は、前記像
担持体上に隣接して配設された磁気ロールと、前記像担
持体上から転写残トナーを除去するクリーニングブレー
ドとを有し、前記画像転写部よりも前記像担持体の回転
方向下流側で、かつ前記クリーニング手段よりも前記回
転方向上流側に設けたクリーニング前除電光源を備えた
ことを特徴とする。
【0016】請求項2記載の発明によれば、前記像担持
体は、非晶質シリコン系感光体である。
【0017】請求項3記載の発明は、前記クリーニング
手段よりも前記非晶質シリコン系感光体の回転方向下流
側で前記画像形成部よりも回転方向上流側にクリーニン
グ後除電光源を設け、前記非晶質シリコン系感光体に対
する画像露光量より前記クリーニング前除電光源および
クリーニング後除電光源のそれぞれ前記非晶質シリコン
系感光体に対する第1の露光量および第2の露光量を大
きく、かつ前記クリーニング前除電光源の前記非晶質シ
リコン系感光体に対する第1の露光量より、クリーニン
グ後除電光源の前記非晶質シリコン系感光体に対する第
2の露光量を大きくするか、あるいは等しくする。
【0018】請求項4記載の発明によれば、前記クリー
ニング前除電光源は、620nm以下の波長を主体とする
光線を発光し、前記クリーニング後除電光源は、600
nm以上の波長を主体とする光線を発光する。
【0019】請求項5記載の発明によれば、前記クリー
ニング前除電光源およびクリーニング後除電光源は、発
光ダイオードである。
【0020】[作用]以上の構成に基づいて、本発明に
よれば、像担持体に画像形成部によってトナー像を形成
する。そして、画像転写部において、前記像担持体上の
前記トナー像を転写材に転写させる。その後、前記像担
持体上の転写残トナーをクリーニング手段によって除去
する。この場合、像担持体の回転方向の、クリーニング
手段より上流側に配設されたクリーニング前除電光源に
より像担持体に対して光を照射して、転写残トナーの静
電力を弱める。これにより像担持体の転写残トナーの付
着力を弱め、磁気ローラによって像担持体上の転写残ト
ナーを除去するとともに、例えばトリボを利用してクリ
ーニング手段の廃トナーを前記像担持体の表面に再供給
して均一にトナーを付着させる。これによってクリーニ
ングブレードの負荷を低減し、クリーニング手段の転写
残トナーの除去の信頼性を大きく向上させる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。 〈第1の実施の形態〉本実施の形態では、本発明に係る
画像形成装置の例として電子写真複写機の概略構成を説
明する。
【0022】図1は、電子写真複写機の基本構成を示す
概略構成図である。同図において、1は図示矢印R1方
向に所定の速度で回転駆動される像担持体としての非晶
質シリコン系感光体(アモルファスシリコン感光ドラ
ム)であり、この感光ドラム1の周囲には、その回転方
向に沿って順にクリーニング後除電光源としての前露光
装置2、一次帯電器3、露光装置4、現像装置5、ポス
ト帯電器6、画像転写部としての転写分離帯電器7、ク
リーニング前除電光源としてのクリーナ前露光装置8、
およびクリーニング手段としてのクリーニング装置9が
それぞれ配設されている。また、転写材としての転写紙
の搬送方向で、感光ドラム1と転写分離帯電器7との間
の転写部位(転写ニップ部)よりも上流側には、所定の
タイミングで転写紙を搬送するレジストローラ対10が
設けられるとともに、転写紙の搬送方向で、転写ニップ
部よりも下流側には、トナー画像が転写された転写紙を
搬送する搬送装置11が設けられる。そして、搬送装置
11よりも下流側には、転写紙上の未定着を定着する定
着装置12が設けられている。なお、一次帯電器3、露
光装置4、現像装置5およびポスト帯電器6によって画
像形成部が形成されている。
【0023】また、前記現像装置5は、現像容器5a内
に、直径20mmのアルミニウムシリンダの表面にフェノ
ール樹脂、グラファイト、カーボンを混合したコート層
を形成した現像スリーブ5bを有するとともに、現像剤
であるトナーtを収容している。
【0024】なお、現像スリーブ5bは感光ドラム1と
逆方向に相対速度150%で駆動されている。現像スリ
ーブ5bと感光ドラム1との間の隙間は230μmに設
定されている。また、現像スリーブ5b上へのトナーt
のコートには磁性ブレード(不図示)が用いられ、現像
スリーブ5bと磁性ブレードとの隙間は280μmに設
定され、現像バイアスとして、周波数2700Hz、ピ
ーク間電圧1400V、デューティ比35%の矩形波の
交流と直流とを重畳した電圧が現像スリーブ5bに印加
されている。
【0025】さらに、トナーtとしては、マイナス帯電
の平均粒径、約6.5μm、主なバインダーがポリエス
テル、磁性体が約80重量部で、外添剤にチタン酸スト
ロンチウムを4%、シリカを0.5%を添加した、ガラ
ス転移点約60℃の1成分磁性トナーが用いられる。ト
ナーtの現像スリーブ5b上の電荷量は−3〜−12
(μC/g)、コート量は0.6〜1.3mg/cm2
ある。
【0026】クリーニング装置9は、クリーニング容器
9aと、このクリーニング容器9aに保持され、感光ド
ラム1の表面に当接しているクリーニングブレード9b
と、このクリーニングブレード9bの上流側(感光ドラ
ム1の回転方向に対して上流側)に感光ドラム1に対し
て所定の隙間をもって配設された磁気ロールとしてのマ
グネットローラ9cと、規制ローラ9dと、スクリュー
9eとを備えたものである。なお、マグネットローラ9
cよりも感光ドラム1の回転方向上流側には、クリーナ
前露光装置8が配設されており、さらにクリーナ前露光
装置8の上流側には、分離爪13が配設されている。
【0027】そして、クリーニングブレード9bは厚み
3mmのウレタンゴムで構成されており、マグネットロー
ラ9cは各磁束密度が1000ガウスの8極の磁極を有
する直径18mmのローラで構成されている。
【0028】なお、前記一次帯電器3、現像スリーブ5
aおよび転写分離帯電器7には、不図示の高圧電源など
が接続されている。また、感光ドラム1、現像スリーブ
5aはそれぞれ不図示の駆動モータを有し、独立に回転
駆動される。
【0029】次に、電子写真複写機における画像形成動
作について説明する。
【0030】感光ドラム1は、図示矢印R1方向に所定
速度で回転駆動され、前記前露光装置2によってその表
面が除電された後、一次帯電器3によって表面が一様に
帯電される。そして、感光ドラム1の表面に画像露光光
Lが照射されると、感光ドラム1の表面には画像に対応
する静電潜像が形成される。静電潜像は、現像装置5に
よって現像されてトナー像として顕画化される。
【0031】一方、不図示の搬送系によってレジストロ
ーラ対10に給送された転写紙は、レジストローラ対1
0によって適当なタイミングで感光ドラム1と転写分離
帯電器7との間の転写ニップ部に搬送される。転写紙
は、転写分離帯電器7の作用によって感光ドラム1上の
トナー像の転写を受けた後、感光ドラム1から分離され
る。
【0032】そして、感光ドラム1から分離された転写
紙は、搬送装置11によって定着装置12に搬送され、
定着装置12によってトナー像が定着される。
【0033】なお、本実施の形態に係る電子写真複写機
における最大画像幅はA4横の約290mmであり、プロ
セススピードは500mm/sec である。
【0034】ところで、上記感光ドラム1は、直径10
8mm、厚さ約5mmのアルミニウムシリンダ上にグロー放
電などによって厚さ30μmのアモルファスシリコシ感
光層が形成されている。そして、この感光ドラム1の内
部には約80Wの面状発熱体ヒータ14が一周分配置さ
れ、アルミニウムシリンダの温度が42℃になるように
電力制御されている。
【0035】次に、クリーニング装置9の構成について
図2に基づいてさらに説明する。
【0036】図2は、クリーニング装置9を示す概略断
面図で、クリーニングブレード9bは、ウレタンを主体
とした弾性ブレードで硬度70°(Hs)、反発弾性率
15(kg/cm2 )300〜200(%)(いずれもJ
IS規格による)のもので、当接角度24°、当接圧l
0(g/cm)にてエッジ部Aが感光ドラム1に対向して
配設されている。マグネットローラ9cは感光ドラム1
の回転方向に対して順方向で相対速度10%の周速にて
回転している。マグネットローラ9cは感光ドラム1に
対して1.0mmの隙間をあけて配設されている。規制ロ
ーラ9dはマグネットローラ9cに対して1.8mmの隙
間をあけて配設されており、マグネットローラ9cと相
対速度l0%で順方向に回転している。
【0037】前露光装置2には、610nmのピーク波長
を発光する発光ダイオードを用い、ピーク波長の1/2
になる半値幅が約25nmであり、露光量が20μJ/cm
2 である。前露光装置2から一次帯電器3までは約50
mm/sec である。
【0038】クリーナ前露光装置8は、565nmのピー
ク波長を発光する発光ダイオードを用い、ピーク波長の
1/2になる半値幅が約25nmであり、露光量がl0μ
J/cm2 である。クリーナ前露光装置8からマグネット
ローラ9cまでは、約50mm/sec である。
【0039】上述したような構成で諸特性について検討
した結果が表1のようになる。
【0040】
【表1】 それによると、実施例1では、一次帯電器3から感光ド
ラム1に1000μAの電流が印加された場合の帯電能
は450Vであった。現像装置5の位置での暗減衰は3
5Vで問題がなかった。光メモリによって生じる電位差
によるゴースト画像はなかった。マグネットローラ9c
の再コート時に感光ドラム1の表面の残電位による再現
像ムラはなかった。また、このような、構成で実機耐久
をした結果、従来系ではクリーニングブレードが約25
万枚で局所的にエッジ部が30μmの欠けが発生して使
用不能になったのに対して、実施例1では100万枚の
耐久後でもエッジ部に問題は発生しなかった。そして、
感光ドラム1も1000万枚の耐久後も部分的なフィル
ミングの発生、摺擦傷など画像に発生するような問題は
全く生じなかった。
【0041】実施例2では、基本構成が実施例1と同様
で、クリーナ前露光装置8は610nmのピーク波長を発
光する発光ダイオードを用いた構成であり、露光量がl
0μJ/cm2 である。
【0042】その結果、一次帯電器3から感光ドラム1
に1000μAの電流が印加された場合の帯電能は44
5Vであった。現像装置5の位置での暗減衰は35Vで
問題なかった。光メモリによって生じる電位差によるゴ
ースト画像はなかった。マグネットローラ9cの再コー
ト時に感光ドラム1の表面の残電位による再現像ムラは
なかった。また、実施例2ではl00万枚の耐久後でも
エッジ部Aに問題は発生しなかった。そして、感光ドラ
ム1も1000万枚の耐久後も部分的なフィルミングの
発生、摺擦傷など画像に発生するような問題は全く生じ
なかった。
【0043】実施例3では、基本構成が実施例1と同様
で、クリーナ前露光装置8は565nmのピーク波長を発
光する発光ダイオードを用いた構成であり、露光量が2
0μJ/cm2 とした。
【0044】その結果、一次帯電器3から感光ドラム1
に1000μAの電流が印加された場合の帯電能は44
5Vであった。現像装置5の位置での暗減衰は40Vで
問題なかった。光メモリによって生じる電位差によるゴ
ースト画像はなかった。マグネットローラ9cの再コー
ト時に感光ドラム1の表面の残電位による再現像ムラは
なかった。また、実施例3ではl00万枚の耐久後でも
エッジ部Aに問題は発生しなかった。そして、感光ドラ
ム1も1000万枚の耐久後も部分的なフィルミングの
発生、摺擦傷など画像に発生するような問題は全く生じ
なかった。
【0045】これに対して、比較例1では、基本構成が
実施例1と同様で、クリーナ前露光装置8を設けない構
成の系を検討した。
【0046】その結果、帯電能、ゴースト画像はなかっ
たが、マグネットローラ9cの再コート時に感光ドラム
1の表面の残電位による再現像ムラが発生し、25万枚
の耐久後、クリーニングブレード9bのエッジ部Aに問
題が発生した。そして、感光ドラム1も25万枚の耐久
後に部分的なフィルミングが発生し、摺擦傷など画像に
問題が生じた。
【0047】また、比較例2では、基本構成が実施例1
と同様で、前露光装置2は610nmのピーク波長を発光
する発光ダイオードを用いた構成であり、露光量がl0
μJ/cm2 で、クリーナ前露光装置8は565nmのピー
ク波長を発光する発光ダイオードを用いた構成であり、
露光量が20μJ/cm2 である。
【0048】その結果、帯電能、ゴースト画像に問題が
発生し、マグネットローラ9cの再コート時に感光ドラ
ム1の表面の残電位による再現像ムラも軽微に発生し
た。
【0049】次いで、比較例3では、基本構成が実施例
1と同様で、前露光装置2は565nmのピーク波長を発
光する発光ダイオードを用いた構成であり、露光量が2
0μJ/cm2 で、クリーナ前露光装置8は700nmのピ
ーク波長を発光する発光ダイオードを用いた構成であ
り、露光量が20μJ/cm2 である。
【0050】その結果、帯電能、ゴースト画像に問題が
発生し、マグネットローラ9cの再コート時に感光ドラ
ム1の表面の残電位による再現像ムラも発生した。
【0051】これらの結果から考察すると、転写残トナ
ーの存在する感光ドラム1の画像領域に長波長の光を照
射すると、トナーのない部分は、光がアモルファスシリ
コン感光ドラム1のバルクの深い位置まで入り込み、そ
の際かなりの量の電荷が深いトラップに落ち込むことに
なり、トナーのある部分は、光が深い位置まで入り込ま
ないため、光メモリが悪化すると推測される。また、ク
リーナ前露光装置8に比較的、短波長の光を照射する
と、アモルファスシリコン感光ドラム1の表面近傍のご
く浅い部分にしか光が入り込めず、表面近傍の電位はあ
る程度除電され、かつトナーの有無による光メモリも小
さいと推測される。また、クリーナ前露光装置8の露光
量をある一定以上、上げてしまうと転写残トナーのある
感光ドラム1の表面の陰影部のエッジに高い電界をつく
り、感光ドラム1との付着力を上げていると推測され
る。
【0052】以上述べたように本実施の形態では、以下
のような効果が得られる。
【0053】1.転写残トナーと感光ドラム1との付着
力を弱めることが可能となり、マグネットローラ9cに
よる転写残トナーの摺擦効果を向上できる。
【0054】2.転写後の感光ドラム1の表面電位を除
電し、かつ静電潜像を消去することによリマグネットロ
ーラ9cによる再現像ムラをなくすことができる。
【0055】3.その結果、クリーニングブレード9b
のエッジ部Aの全体的、局所的な負荷の低減が可能とな
り、クリーニングブレード9bの信頼性が向上できる。
【0056】4.さらに、アモルファスシリコン感光ド
ラム1の寿命を半永久的にすることが可能となる。
【0057】5.アモルファスシリコン感光ドラム1に
対する前露光装置2による露光量(第1の露光量)と、
クリーナ前露光装置8による露光量(第2の露光量)と
の関係を、(画像露光量)<(第1の露光量)≦(第2
の露光量)と設定することにより、光メモリによる画像
ゴーストを発生させることなく最適な設定ができる。
【0058】6.前露光装置2よりの光は、620nm以
下の波長を主体とする光線とし、クリーナ前露光装置8
よりの光は、600nm以上の波長を主体とする光線とす
ることにより、ラティチュードのある構成が可能とな
る。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、像担持体
の回転方向の、クリーニング手段より上流側に配設され
たクリーニング前除電光源により光を照射して、像担持
体に対する転写残トナーの静電力を弱め、像担持体の表
面電位を均一にし、クリーニング手段によって除去され
たトナーをクリーニングブレードのエッジ部にむらなく
蓄積させるようにしたので、像担持体の表面劣化を抑え
ることができ、長寿命化させることができ、また高画質
化にともないトナー粒径を小さくした結果、トナーの凝
集力が大きくなってもクリーニング手段の負荷を軽減
し、クリーニング手段の信頼性向上、劣化しない像担持
体を得ることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置
の基本構成を示す概略構成図である。
【図2】本発明の要部であるクリーニング装置を抽出し
て示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 像担持体(非晶質シリコン系感光体,アモル
ファスシリコン感光ドラム) 2 第1の除電光源(前露光装置) 8 第2の除電光源(クリーナ前露光装置) 9 クリーニング手段(クリーニング装置) 9b クリーニングブレード 9c 磁気ロール(マグネットローラ)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体にトナー像を形成する画像形成
    部と、前記像担持体上の前記トナー像を転写材に転写さ
    せる画像転写部と、該画像転写部によって前記転写材に
    転写した後の前記像担持体上の転写残トナーを除去する
    クリーニング手段とを備えた画像形成装置において、 前記クリーニング手段は、前記像担持体上に隣接して配
    設された磁気ロールと、前記像担持体上から転写残トナ
    ーを除去するクリーニングブレードとを有し、 前記画像転写部よりも前記像担持体の回転方向下流側
    で、かつ前記クリーニング手段よりも前記回転方向上流
    側に設けたクリーニング前除電光源を備えた、 ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記像担持体は、非晶質シリコン系感光
    体である、 ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記クリーニング手段よりも前記非晶質
    シリコン系感光体の回転方向下流側で前記画像形成部よ
    りも回転方向上流側にクリーニング後除電光源を設け、 前記非晶質シリコン系感光体に対する画像露光量より前
    記クリーニング前除電光源およびクリーニング後除電光
    源のそれぞれ前記非晶質シリコン系感光体に対する第1
    の露光量および第2の露光量を大きく、 かつ前記クリーニング前除電光源の前記非晶質シリコン
    系感光体に対する第1の露光量より、クリーニング後除
    電光源の前記非晶質シリコン系感光体に対する第2の露
    光量を大きくするか、あるいは等しくする、 ことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記クリーニング前除電光源は、620
    nm以下の波長を主体とする光線を発光し、 前記クリーニング後除電光源は、600nm以上の波長を
    主体とする光線を発光する、 ことを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記クリーニング前除電光源およびクリ
    ーニング後除電光源は、発光ダイオードである、 ことを特徴とする請求項3または請求項4記載の画像形
    成装置。
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