JPH1049045A - 人体モデル作成方法、およびその装置、人体モデル - Google Patents
人体モデル作成方法、およびその装置、人体モデルInfo
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- JPH1049045A JPH1049045A JP20706596A JP20706596A JPH1049045A JP H1049045 A JPH1049045 A JP H1049045A JP 20706596 A JP20706596 A JP 20706596A JP 20706596 A JP20706596 A JP 20706596A JP H1049045 A JPH1049045 A JP H1049045A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】従来の年齢、身長および体重などの数値から体
形を予測する技術は、確かに予測可能ではあるが、算出
される数値のみでは2次元や3次元の人体モデルの作成
は困難である。 【解決手段】人の身長と、あらかじめ設定された標準人
体モデルの身長との比率を算出し、その比率により標準
人体モデルを拡大縮小することで、上記の人の人体モデ
ルを作成することを特徴とする人体モデル作成方法と、
身長、性別および年齢、または年齢層を入力する手段
と、年齢層と性別毎に用意された前記標準人体モデルを
記憶する記憶手段と、上記の性別および年齢、または年
齢層に対応する前記標準人体モデルを選択した後、前記
人体モデル作成方法で人体モデルを作成することを特徴
とする人体モデル作成装置と、前記方法および装置によ
って得られる人体モデルを提供する。
形を予測する技術は、確かに予測可能ではあるが、算出
される数値のみでは2次元や3次元の人体モデルの作成
は困難である。 【解決手段】人の身長と、あらかじめ設定された標準人
体モデルの身長との比率を算出し、その比率により標準
人体モデルを拡大縮小することで、上記の人の人体モデ
ルを作成することを特徴とする人体モデル作成方法と、
身長、性別および年齢、または年齢層を入力する手段
と、年齢層と性別毎に用意された前記標準人体モデルを
記憶する記憶手段と、上記の性別および年齢、または年
齢層に対応する前記標準人体モデルを選択した後、前記
人体モデル作成方法で人体モデルを作成することを特徴
とする人体モデル作成装置と、前記方法および装置によ
って得られる人体モデルを提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は人形やマネキンなど
の人体モデルやコンピュータ上の人体モデルなどと、そ
れを作成する方法、およびその装置に関する。
の人体モデルやコンピュータ上の人体モデルなどと、そ
れを作成する方法、およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、人体モデルは製品評価のシミュレ
ーションなど、様々な分野で用いられている。一般的な
人体モデルとしては、個人の体形を直接3次元計測を行
いモデル化したものや、人体の平均値を使用したものな
どが存在する。また、個々人の体形を推測する方法とし
て、特開昭63−249708号公報に、体形寸法に関
する数値データから年齢、身長および体重を変数とする
最適回帰式を算出し、体形寸法の推測をするものが開示
されている。
ーションなど、様々な分野で用いられている。一般的な
人体モデルとしては、個人の体形を直接3次元計測を行
いモデル化したものや、人体の平均値を使用したものな
どが存在する。また、個々人の体形を推測する方法とし
て、特開昭63−249708号公報に、体形寸法に関
する数値データから年齢、身長および体重を変数とする
最適回帰式を算出し、体形寸法の推測をするものが開示
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述した体
形寸法の推測方法においては次のような問題点があるこ
とが見出された。人体モデルは、実際の人間の代わりに
製品評価に用いられたり、仮想現実空間上などで実際の
人間の代わりになったりして、今日数多くの場面で利用
されている。しかし、平均的な人体モデルを使用した場
合、個人的な特徴が欠如するため一様な検討しか行うこ
とができない。例えば、仮想現実空間上でシミュレーシ
ョンを行う場合、このシミュレーションを体験する体験
者とは目の高さが違うなどの問題が生じてしまい、体験
者の仮想現実空間上での体験と実際の体験とに隔たりが
ある。そのため、個々人毎の人体モデルを作成すること
が強く望まれている。
形寸法の推測方法においては次のような問題点があるこ
とが見出された。人体モデルは、実際の人間の代わりに
製品評価に用いられたり、仮想現実空間上などで実際の
人間の代わりになったりして、今日数多くの場面で利用
されている。しかし、平均的な人体モデルを使用した場
合、個人的な特徴が欠如するため一様な検討しか行うこ
とができない。例えば、仮想現実空間上でシミュレーシ
ョンを行う場合、このシミュレーションを体験する体験
者とは目の高さが違うなどの問題が生じてしまい、体験
者の仮想現実空間上での体験と実際の体験とに隔たりが
ある。そのため、個々人毎の人体モデルを作成すること
が強く望まれている。
【0004】個人の人体モデルを作成する場合には、従
来技術のように人体モデルを作成したい人の3次元形状
を直接入力し使用する方法がある。しかし、この方法で
は、データ数が膨大となったり、データの取り込みに時
間がかかったりするとともに、個人毎に対応するモデル
が異なるため汎用性に欠けた部分がある。また、年齢、
身長、体重等の数値から体形を予測する従来の技術は、
確かに予測可能ではあるが、算出される数値のみでは2
次元や3次元の人体モデルの作成は困難である。
来技術のように人体モデルを作成したい人の3次元形状
を直接入力し使用する方法がある。しかし、この方法で
は、データ数が膨大となったり、データの取り込みに時
間がかかったりするとともに、個人毎に対応するモデル
が異なるため汎用性に欠けた部分がある。また、年齢、
身長、体重等の数値から体形を予測する従来の技術は、
確かに予測可能ではあるが、算出される数値のみでは2
次元や3次元の人体モデルの作成は困難である。
【0005】本発明は上記従来の問題を解消しようとす
るものであり、その目的とするところは、個々人の2次
元や3次元の形状データの入力を行わずに、簡易的な人
体モデルを作成する方法、およびその装置を提供するこ
とである。
るものであり、その目的とするところは、個々人の2次
元や3次元の形状データの入力を行わずに、簡易的な人
体モデルを作成する方法、およびその装置を提供するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の人体モデル作成方法は、人の身長と、あ
らかじめ設定された標準人体モデルの身長との比率を算
出し、その比率により標準人体モデルを拡大縮小するこ
とで、上記の人の人体モデルを作成することを特徴とし
ている。請求項2記載の人体モデル作成方法は、あらか
じめ設定された標準人体モデルの頭部を標準頭部モデル
とし、頭部以外を標準肢体モデルとし、標準頭部モデル
および標準肢体モデルの高さ方向の長さをそれぞれ標準
頭部長および標準肢体長とし、上記の人の身長から標準
頭部長を引いた寸法と、標準肢体長との比率を計算し、
その比率により標準肢体モデルを拡大縮小することで、
上記の人に対応した肢体モデルを作成し、得られた肢体
モデルと標準頭部モデルを接合することにより、上記の
人に対応する人体モデルを作成することを特徴としてい
る。請求項3記載の人体モデル作成方法は、上記標準人
体モデルが性別、年齢、または年齢層毎に予め設定さ
れ、上記の人の性別、年齢、または年齢層に対応する標
準人体モデルを選択した後、請求項1または2記載の人
体モデル作成方法で人体モデルを作成することを特徴と
している。請求項4記載の人体モデル作成方法は、上記
標準人体モデルがさらに体形毎に予め設定され、上記の
人の身長と体重との比率に基づき、その人の体形に類似
した標準人体モデルを選択した後、請求項1から3記載
の人体モデル作成方法で人体モデルを作成することを特
徴としている。請求項5記載の人体モデル作成装置は、
上記の人の身長、性別および年齢、または年齢層を入力
する入力手段と、年齢層と性別毎に用意された前記標準
人体モデルを記憶する記憶手段と、人体モデルを作成し
たい人の性別および年齢、または年齢層に対応する前記
標準人体モデルを選択し、請求項3記載の方法で人体モ
デルの作成を行う演算手段とを具備した。請求項6記載
の人体モデル作成装置は、上記の人の身長、性別、体重
および年齢、または年齢層を入力する入力手段と、年齢
層と性別に用意された標準人体モデルを記録する記憶手
段と、その人の体形、性別および年齢、または年齢層に
対応する標準人体モデルを選択する推論手段と、請求項
4記載の方法で人体モデルの作成を行う演算手段とを具
備した。また、請求項7記載の人体モデルは、請求項1
から6記載の人体モデル作成装置、およびその装置によ
って得られる。
請求項1記載の人体モデル作成方法は、人の身長と、あ
らかじめ設定された標準人体モデルの身長との比率を算
出し、その比率により標準人体モデルを拡大縮小するこ
とで、上記の人の人体モデルを作成することを特徴とし
ている。請求項2記載の人体モデル作成方法は、あらか
じめ設定された標準人体モデルの頭部を標準頭部モデル
とし、頭部以外を標準肢体モデルとし、標準頭部モデル
および標準肢体モデルの高さ方向の長さをそれぞれ標準
頭部長および標準肢体長とし、上記の人の身長から標準
頭部長を引いた寸法と、標準肢体長との比率を計算し、
その比率により標準肢体モデルを拡大縮小することで、
上記の人に対応した肢体モデルを作成し、得られた肢体
モデルと標準頭部モデルを接合することにより、上記の
人に対応する人体モデルを作成することを特徴としてい
る。請求項3記載の人体モデル作成方法は、上記標準人
体モデルが性別、年齢、または年齢層毎に予め設定さ
れ、上記の人の性別、年齢、または年齢層に対応する標
準人体モデルを選択した後、請求項1または2記載の人
体モデル作成方法で人体モデルを作成することを特徴と
している。請求項4記載の人体モデル作成方法は、上記
標準人体モデルがさらに体形毎に予め設定され、上記の
人の身長と体重との比率に基づき、その人の体形に類似
した標準人体モデルを選択した後、請求項1から3記載
の人体モデル作成方法で人体モデルを作成することを特
徴としている。請求項5記載の人体モデル作成装置は、
上記の人の身長、性別および年齢、または年齢層を入力
する入力手段と、年齢層と性別毎に用意された前記標準
人体モデルを記憶する記憶手段と、人体モデルを作成し
たい人の性別および年齢、または年齢層に対応する前記
標準人体モデルを選択し、請求項3記載の方法で人体モ
デルの作成を行う演算手段とを具備した。請求項6記載
の人体モデル作成装置は、上記の人の身長、性別、体重
および年齢、または年齢層を入力する入力手段と、年齢
層と性別に用意された標準人体モデルを記録する記憶手
段と、その人の体形、性別および年齢、または年齢層に
対応する標準人体モデルを選択する推論手段と、請求項
4記載の方法で人体モデルの作成を行う演算手段とを具
備した。また、請求項7記載の人体モデルは、請求項1
から6記載の人体モデル作成装置、およびその装置によ
って得られる。
【0007】ここで、標準人体モデルは、平面または立
体の人体モデルであり、性別、年齢層毎の身長や体重の
平均値のデータにより構成される。その他として、体の
各部位などの長さ、高さ、幅、および厚みなどを測定し
たものの平均値のデータにより構成される。さらに、デ
ータのみで表されるものだけでなく、図に示すようなグ
ラフィクで示されるものを含む。標準人体モデルのデー
タは平均値を用いているが標準的な体形をした人を選
び、その人のサイズを基にモデルを作成する方法も考え
られる。また、年齢層毎にモデルを分類したのは、年齢
に伴い体形が変化するからであるが、1年毎に体形が大
きく変化するわけではなからである。そこで、年齢層の
分類は若年層、青年層、中年齢層、高年齢層のように大
きな分類が適している。身長と体重の比率とは身長÷体
重、または体重÷身長である。その他としては、体重÷
{(身長÷100)2 }などの肥満の指数を求める際に
用いられる式がある。人体モデルを作成したい人と標準
体形モデルとの変化率は、人体モデルを作成したい人の
身長と体重の比率÷標準体形モデルの身長と体重の比
率、または標準人体モデルの身長と体重の比率÷人体モ
デルを作成したい人の身長と体重の比率で求められる。
体の人体モデルであり、性別、年齢層毎の身長や体重の
平均値のデータにより構成される。その他として、体の
各部位などの長さ、高さ、幅、および厚みなどを測定し
たものの平均値のデータにより構成される。さらに、デ
ータのみで表されるものだけでなく、図に示すようなグ
ラフィクで示されるものを含む。標準人体モデルのデー
タは平均値を用いているが標準的な体形をした人を選
び、その人のサイズを基にモデルを作成する方法も考え
られる。また、年齢層毎にモデルを分類したのは、年齢
に伴い体形が変化するからであるが、1年毎に体形が大
きく変化するわけではなからである。そこで、年齢層の
分類は若年層、青年層、中年齢層、高年齢層のように大
きな分類が適している。身長と体重の比率とは身長÷体
重、または体重÷身長である。その他としては、体重÷
{(身長÷100)2 }などの肥満の指数を求める際に
用いられる式がある。人体モデルを作成したい人と標準
体形モデルとの変化率は、人体モデルを作成したい人の
身長と体重の比率÷標準体形モデルの身長と体重の比
率、または標準人体モデルの身長と体重の比率÷人体モ
デルを作成したい人の身長と体重の比率で求められる。
【0008】
【作用】請求項1記載の人体モデル作成方法は、人の身
長と、あらかじめ設定された標準人体モデルの身長との
比率を算出し、その比率により標準人体モデルを拡大縮
小することで、上記の人の人体モデルを作成する。標準
的な人体モデルの変形より、各個人毎の体形をその都度
入力しなくても、変形に必要なデータの入力のみで人体
モデルを作成したい人の体形、特に身長に合わせた疑似
的な人体モデルの作成が可能となる。請求項2記載の人
体モデル作成方法は、標準人体モデルを標準頭部モデル
と、標準肢体モデルとに分け、標準頭部モデルおよび標
準肢体モデルの高さ方向の長さをそれぞれ標準頭部長お
よび標準肢体長とし、頭部は、人間の身長により大きさ
があまり左右されない部位であるから、人体モデルを作
成したい人の身長から標準頭部長を引いた寸法と、標準
肢体長との比率を計算し、その比率により標準肢体モデ
ルを拡大縮小することで、人に対応した肢体モデルを作
成し、得られた肢体モデルと標準頭部モデルを接合する
ことにより、その人に対応する人体モデルを作成する。
この方法により、請求項1記載の作成方法で得られた人
体モデルより、さらに人体モデルを作成したい人に近い
人体モデルを作成することができる。請求項3記載の人
体モデル作成方法は、標準人体モデルが性別、年齢また
は年齢層毎に予め設定され、人の性別、年齢、または年
齢層に対応する標準人体モデルを選択した後、請求項1
または2記載の人体モデル作成方法で人体モデルを作成
する。より多く標準人体モデルを用意することから、そ
の人の性別、年齢または年齢層に合った標準人体モデル
を選択することができ、さらに変形をすることで、請求
項1または2で得られる人体モデルよりもその人に類似
した人体モデルが得られる。請求項4記載の人体モデル
作成方法は、標準人体モデルが体形毎に予め設定され、
その人の身長と体重との比率に基づき、その人の体形に
類似した標準人体モデルを選択した後、請求項1から3
記載の方法で人体モデルを作成する方法なので、請求項
1から3記載のよりも、さらにより多く標準人体モデル
を用意することから、その人の性別、年齢または年齢
層、さらに体格に合った標準人体モデルを選択すること
ができ、さらに変形をすることで、請求項1から3で得
られる人体モデルよりもその人に類似した人体モデルが
得られる。また、各個人毎の体形をそのつど入力しなく
ても、人体モデルを作成したい人の体形、特に身長や体
格に合わせた疑似的な人体モデルの作成が可能となる。
請求項5記載の人体モデル作成装置は、人の身長、性別
および年齢、または年齢層を入力する入力手段と、年齢
層と性別毎に用意された前記標準人体モデルを記憶する
記憶手段と、上記の人の性別および年齢、または年齢層
に対応する前記標準人体モデルを選択し、請求項3記載
の方法で人体モデルの作成を行う演算手段とを具備した
ことを特徴とする装置であるから、請求項3記載の方法
による人体モデルを得ることができる。請求項6記載の
人体モデル作成装置は、人の身長、性別、体重および年
齢、または年齢層などを入力する入力手段と、年齢層と
性別に用意された標準人体モデルを記録する記憶手段
と、その人の体形の性別および年齢、または年齢層に対
応する標準人体モデルを選択する推論手段と、請求項4
記載の方法で人体モデルの作成を行う演算手段とを具備
したことを特徴とする装置であるから、請求項4記載の
方法による人体モデルを得ることができる。請求項7記
載の人体モデルは、請求項1から6記載の人体モデル作
成方法または装置によって得られるモデルなので、非常
に簡単にモデルが得られ、かつ人体モデルを作成したい
人に近い肉体的特徴を持っている。
長と、あらかじめ設定された標準人体モデルの身長との
比率を算出し、その比率により標準人体モデルを拡大縮
小することで、上記の人の人体モデルを作成する。標準
的な人体モデルの変形より、各個人毎の体形をその都度
入力しなくても、変形に必要なデータの入力のみで人体
モデルを作成したい人の体形、特に身長に合わせた疑似
的な人体モデルの作成が可能となる。請求項2記載の人
体モデル作成方法は、標準人体モデルを標準頭部モデル
と、標準肢体モデルとに分け、標準頭部モデルおよび標
準肢体モデルの高さ方向の長さをそれぞれ標準頭部長お
よび標準肢体長とし、頭部は、人間の身長により大きさ
があまり左右されない部位であるから、人体モデルを作
成したい人の身長から標準頭部長を引いた寸法と、標準
肢体長との比率を計算し、その比率により標準肢体モデ
ルを拡大縮小することで、人に対応した肢体モデルを作
成し、得られた肢体モデルと標準頭部モデルを接合する
ことにより、その人に対応する人体モデルを作成する。
この方法により、請求項1記載の作成方法で得られた人
体モデルより、さらに人体モデルを作成したい人に近い
人体モデルを作成することができる。請求項3記載の人
体モデル作成方法は、標準人体モデルが性別、年齢また
は年齢層毎に予め設定され、人の性別、年齢、または年
齢層に対応する標準人体モデルを選択した後、請求項1
または2記載の人体モデル作成方法で人体モデルを作成
する。より多く標準人体モデルを用意することから、そ
の人の性別、年齢または年齢層に合った標準人体モデル
を選択することができ、さらに変形をすることで、請求
項1または2で得られる人体モデルよりもその人に類似
した人体モデルが得られる。請求項4記載の人体モデル
作成方法は、標準人体モデルが体形毎に予め設定され、
その人の身長と体重との比率に基づき、その人の体形に
類似した標準人体モデルを選択した後、請求項1から3
記載の方法で人体モデルを作成する方法なので、請求項
1から3記載のよりも、さらにより多く標準人体モデル
を用意することから、その人の性別、年齢または年齢
層、さらに体格に合った標準人体モデルを選択すること
ができ、さらに変形をすることで、請求項1から3で得
られる人体モデルよりもその人に類似した人体モデルが
得られる。また、各個人毎の体形をそのつど入力しなく
ても、人体モデルを作成したい人の体形、特に身長や体
格に合わせた疑似的な人体モデルの作成が可能となる。
請求項5記載の人体モデル作成装置は、人の身長、性別
および年齢、または年齢層を入力する入力手段と、年齢
層と性別毎に用意された前記標準人体モデルを記憶する
記憶手段と、上記の人の性別および年齢、または年齢層
に対応する前記標準人体モデルを選択し、請求項3記載
の方法で人体モデルの作成を行う演算手段とを具備した
ことを特徴とする装置であるから、請求項3記載の方法
による人体モデルを得ることができる。請求項6記載の
人体モデル作成装置は、人の身長、性別、体重および年
齢、または年齢層などを入力する入力手段と、年齢層と
性別に用意された標準人体モデルを記録する記憶手段
と、その人の体形の性別および年齢、または年齢層に対
応する標準人体モデルを選択する推論手段と、請求項4
記載の方法で人体モデルの作成を行う演算手段とを具備
したことを特徴とする装置であるから、請求項4記載の
方法による人体モデルを得ることができる。請求項7記
載の人体モデルは、請求項1から6記載の人体モデル作
成方法または装置によって得られるモデルなので、非常
に簡単にモデルが得られ、かつ人体モデルを作成したい
人に近い肉体的特徴を持っている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。 〔実施例1〕図1は本発明の人体モデル作成装置の概略
ブロック図である。
に基づいて説明する。 〔実施例1〕図1は本発明の人体モデル作成装置の概略
ブロック図である。
【0010】図1において、人体モデル作成装置は、人
体モデルを作成したい人の身長、性別および年齢を入力
する入力装置1と、年齢層、性別ごとの標準人体モデル
のデータベース2を持つ記憶部3と、入力された人体モ
デルを作成したい人のデータに対する最適な標準体形モ
デルをデータベース2から選択し、人体モデルを作成し
たい人に合わせて変形を行う演算部4と、この選択した
標準体形モデルを表示するための画像表示装置5とから
概略構成される。
体モデルを作成したい人の身長、性別および年齢を入力
する入力装置1と、年齢層、性別ごとの標準人体モデル
のデータベース2を持つ記憶部3と、入力された人体モ
デルを作成したい人のデータに対する最適な標準体形モ
デルをデータベース2から選択し、人体モデルを作成し
たい人に合わせて変形を行う演算部4と、この選択した
標準体形モデルを表示するための画像表示装置5とから
概略構成される。
【0011】入力装置1では、人体モデルを作成したい
人の身長、性別および年齢を入力する。また、これらの
情報を入力するためのキーボードを有している。年齢層
を選択するときや性別等の入力に関しては、選択式のマ
ウス入力などの方法もある。記憶部3には、年齢層、性
別毎に作成された変形を行う標準人体モデルがデータベ
ース2として保存されている。標準人体モデルは性別
毎、各年齢層毎の身長やウェストサイズなどの平均デー
タを使用し、さらに、そのそれぞれに前記モデルの身長
と高さ方向の頭部長を記録している。また、標準人体モ
デルのデータは平均値を用いているが標準的な体形をし
た人を選び、その人のサイズを基にモデルを作成する方
法も考えられる。ここで、年齢層毎というのは、若年
層、青年層、中年齢層、高年齢層という大きな分類であ
る。演算部4は、入力された人体モデルを作成したい人
のデータから人体モデルを作成したい人と同性、同年齢
層の標準人体モデルをデータベース2から選択し、人体
モデルを作成したい人の肢体長と標準人体モデルの肢体
長とを比較して標準人体モデルの変形を行う。
人の身長、性別および年齢を入力する。また、これらの
情報を入力するためのキーボードを有している。年齢層
を選択するときや性別等の入力に関しては、選択式のマ
ウス入力などの方法もある。記憶部3には、年齢層、性
別毎に作成された変形を行う標準人体モデルがデータベ
ース2として保存されている。標準人体モデルは性別
毎、各年齢層毎の身長やウェストサイズなどの平均デー
タを使用し、さらに、そのそれぞれに前記モデルの身長
と高さ方向の頭部長を記録している。また、標準人体モ
デルのデータは平均値を用いているが標準的な体形をし
た人を選び、その人のサイズを基にモデルを作成する方
法も考えられる。ここで、年齢層毎というのは、若年
層、青年層、中年齢層、高年齢層という大きな分類であ
る。演算部4は、入力された人体モデルを作成したい人
のデータから人体モデルを作成したい人と同性、同年齢
層の標準人体モデルをデータベース2から選択し、人体
モデルを作成したい人の肢体長と標準人体モデルの肢体
長とを比較して標準人体モデルの変形を行う。
【0012】上記変形の方法のフローを以下に示す。 1.人体モデルを作成したい人の身長から標準頭部長を
除いた肢体長を算出する。
除いた肢体長を算出する。
【数1】人体モデルを作成したい人の肢体長=人体モデ
ルを作成したい人の身長−標準頭部長 2.標準人体モデルについても、頭部を除いた肢体長を
算出する。ただし、標準人体モデルの標準肢体長はあら
かじめデータベースに登録しておいてもよい。
ルを作成したい人の身長−標準頭部長 2.標準人体モデルについても、頭部を除いた肢体長を
算出する。ただし、標準人体モデルの標準肢体長はあら
かじめデータベースに登録しておいてもよい。
【数2】標準体形モデルの標準肢体長=標準人体モデル
の身長−標準頭部長 3.算出された人体モデルを作成したい人の肢体長と標
準肢体長との比率を算出する。
の身長−標準頭部長 3.算出された人体モデルを作成したい人の肢体長と標
準肢体長との比率を算出する。
【数3】 比率=人体モデルを作成したい人の肢体長÷標準肢体長 4.標準肢体モデルに対して、前記3で算出した比率で
拡大縮小する。 5.前記4で変形を行った部分と頭部を接合する。ここ
で、変形を行うパラメータとして肢体長を用いたが、こ
れは頭部が身長によって大きさが左右されないからであ
る。また、身長に左右されない部位として足部があるの
で、くるぶし高を除く方法も考えられる。
拡大縮小する。 5.前記4で変形を行った部分と頭部を接合する。ここ
で、変形を行うパラメータとして肢体長を用いたが、こ
れは頭部が身長によって大きさが左右されないからであ
る。また、身長に左右されない部位として足部があるの
で、くるぶし高を除く方法も考えられる。
【0013】次に、人体モデルを作成したい人を身長1
90cmの青年男子とした場合の人体モデル作成装置の動
作について説明する。
90cmの青年男子とした場合の人体モデル作成装置の動
作について説明する。
【0014】まず、入力装置1で人体モデルを作成した
い人の身長、性別および年齢を入力する。この入力され
た人体モデルを作成したい人のデータから、人体モデル
を作成したい人と同性、同年齢層の標準人体モデルをデ
ータベース2から選択する。図2は、今回使用した青年
層の男性の標準人体モデルである。各サイズは身長17
1.4cm、肢体長145.64cm、頭部長25.76cm
である。次に、演算部4により変形率が (190−25.76)/145.64=1.128 と求まり、この値を標準人体モデルの肢体長までの高さ
方向に用いる。すなわち、標準人体モデルの肢体長を
1.128倍拡大する。このあと、頭部を接合して人体
モデルを作成したい人の人体モデルが完成する。図3に
変形を行った様々な例を示す。
い人の身長、性別および年齢を入力する。この入力され
た人体モデルを作成したい人のデータから、人体モデル
を作成したい人と同性、同年齢層の標準人体モデルをデ
ータベース2から選択する。図2は、今回使用した青年
層の男性の標準人体モデルである。各サイズは身長17
1.4cm、肢体長145.64cm、頭部長25.76cm
である。次に、演算部4により変形率が (190−25.76)/145.64=1.128 と求まり、この値を標準人体モデルの肢体長までの高さ
方向に用いる。すなわち、標準人体モデルの肢体長を
1.128倍拡大する。このあと、頭部を接合して人体
モデルを作成したい人の人体モデルが完成する。図3に
変形を行った様々な例を示す。
【0015】〔実施例2〕図4は本発明の請求項・記載
の人体モデル作成装置の概略ブロック図である。
の人体モデル作成装置の概略ブロック図である。
【0016】図4において、人体モデル作成装置は、人
体モデルを作成したい人の身長、体重、性別および年齢
を入力する入力装置1と、年齢層、性別ごとの変形を行
う人体モデルのデータベース2を持つ記憶部3と、入力
された人体モデルを作成したい人のデータに対する最適
な人体モデルをデータベース2から選択する推論部4
と、前記推論部4で選択された人体モデルに対して、変
形を行う演算部5と、前記変形した人体モデルを表示す
るための画像表示装置6とから概略構成される。
体モデルを作成したい人の身長、体重、性別および年齢
を入力する入力装置1と、年齢層、性別ごとの変形を行
う人体モデルのデータベース2を持つ記憶部3と、入力
された人体モデルを作成したい人のデータに対する最適
な人体モデルをデータベース2から選択する推論部4
と、前記推論部4で選択された人体モデルに対して、変
形を行う演算部5と、前記変形した人体モデルを表示す
るための画像表示装置6とから概略構成される。
【0017】入力装置1では、人体モデルを作成したい
人の身長、性別、体重および年齢を入力する。年齢の入
力に関しては、直接入力する以外に、生年月日の入力に
よる年齢の算出も考えられる。また、これらの情報を入
力するためのキーボードを有している。年齢区分を選択
するときや性別等の入力に関しては、選択式のマウス入
力などの方法もある。記憶部3には、年齢層、性別毎に
作成された変形を行う人体モデルがデータベース2とし
て記憶されている。人体モデルは各年齢層毎の平均身長
でウェストサイズまたは体重の異なるモデルを使用し
た。これにより、各年齢層毎の様々な体形の人体モデル
を得ることができる。人体モデルの各部位の値として
は、それぞれの体形毎の平均値を用いる場合と、体形毎
に代表的な人を選び、その人のサイズを基にモデルを作
成する方法も考えられる。ここで、年齢層毎というの
は、実施例1と同様である。推論部4は、入力された人
体モデルを作成したい人のデータより、人体モデルを作
成したい人と同性、同年齢層に属するデータの中から、
人体モデルを作成したい人の身長と体重との比率をパラ
メータとして、この比率に近いモデルを候補として選択
する。このとき、最も比率の近いモデルを一つ選択する
が、幾つかのモデル候補を選択する方法も考えられる。
演算部5は、人体モデルを作成したい人の身長と推論部
4により選択された人体モデルの身長とを比較して、前
記人体モデルの変形を行う。
人の身長、性別、体重および年齢を入力する。年齢の入
力に関しては、直接入力する以外に、生年月日の入力に
よる年齢の算出も考えられる。また、これらの情報を入
力するためのキーボードを有している。年齢区分を選択
するときや性別等の入力に関しては、選択式のマウス入
力などの方法もある。記憶部3には、年齢層、性別毎に
作成された変形を行う人体モデルがデータベース2とし
て記憶されている。人体モデルは各年齢層毎の平均身長
でウェストサイズまたは体重の異なるモデルを使用し
た。これにより、各年齢層毎の様々な体形の人体モデル
を得ることができる。人体モデルの各部位の値として
は、それぞれの体形毎の平均値を用いる場合と、体形毎
に代表的な人を選び、その人のサイズを基にモデルを作
成する方法も考えられる。ここで、年齢層毎というの
は、実施例1と同様である。推論部4は、入力された人
体モデルを作成したい人のデータより、人体モデルを作
成したい人と同性、同年齢層に属するデータの中から、
人体モデルを作成したい人の身長と体重との比率をパラ
メータとして、この比率に近いモデルを候補として選択
する。このとき、最も比率の近いモデルを一つ選択する
が、幾つかのモデル候補を選択する方法も考えられる。
演算部5は、人体モデルを作成したい人の身長と推論部
4により選択された人体モデルの身長とを比較して、前
記人体モデルの変形を行う。
【0018】上記変形の方法のフローを以下に示す。 1.人体モデルを作成したい人の身長から頭部を除いた
肢体長を算出する。ただし、頭部のサイズは標準頭部長
とする。
肢体長を算出する。ただし、頭部のサイズは標準頭部長
とする。
【数4】人体モデルを作成したい人の肢体長=人体モデ
ルを作成したい人の身長−標準頭部長 2.人体モデルについても、頭部を除いた肢体長を算出
する。ただし、人体モデルの頸椎高はあらかじめデータ
ベースに登録しておいてもよい。
ルを作成したい人の身長−標準頭部長 2.人体モデルについても、頭部を除いた肢体長を算出
する。ただし、人体モデルの頸椎高はあらかじめデータ
ベースに登録しておいてもよい。
【数5】 人体モデルの肢体長=人体モデルの身長−標準頭部長 3.算出された人体モデルを作成したい人頸椎高と人体
モデル頸椎高との比率を算出する。
モデル頸椎高との比率を算出する。
【数6】比率=人体モデルを作成したい人の頸椎高÷人
体モデルの頸椎高 4.人体モデルの肢体に対して、前記3で算出した比率
で拡大縮小する。 5.前記4で変形を行った部分と頭部を接合する。ここ
で、実施例1と同様に、くるぶし高を除く方法も考えら
れる。
体モデルの頸椎高 4.人体モデルの肢体に対して、前記3で算出した比率
で拡大縮小する。 5.前記4で変形を行った部分と頭部を接合する。ここ
で、実施例1と同様に、くるぶし高を除く方法も考えら
れる。
【0019】次に、人体モデルを作成したい人を身長1
90cm、体重69.8kgの青年男子とした場合の人体モ
デル作成装置の動作について説明する。
90cm、体重69.8kgの青年男子とした場合の人体モ
デル作成装置の動作について説明する。
【0020】まず、入力装置1で人体モデルを作成した
い人の身長、性別、体重および年齢を入力する。この入
力された人体モデルを作成したい人のデータをもとに、
推論部4は、人体モデルを作成したい人と同性、同年齢
層に属するデータの中から、人体モデルを作成したい人
の身長と体重との比率をパラメータとして、この比率に
近いモデルを候補としてデータベース2から選択する。
図5は、今回選択された青年層の男性の人体モデルであ
る。各サイズは身長171.4cm、体重62.7kg、頸
椎高145.64cm、頭部サイズ25.76cmである。
次に、演算部5により変形率が (190−25.76)/145.64=1.128 と求まり、この値を人体モデルに用いる。すなわち、人
体モデルを1.128倍拡大する。このあと、頭部を接
合して人体モデルを作成したい人の人体モデルが完成す
る。図6に変形を行った様々なモデルの例を示す。
い人の身長、性別、体重および年齢を入力する。この入
力された人体モデルを作成したい人のデータをもとに、
推論部4は、人体モデルを作成したい人と同性、同年齢
層に属するデータの中から、人体モデルを作成したい人
の身長と体重との比率をパラメータとして、この比率に
近いモデルを候補としてデータベース2から選択する。
図5は、今回選択された青年層の男性の人体モデルであ
る。各サイズは身長171.4cm、体重62.7kg、頸
椎高145.64cm、頭部サイズ25.76cmである。
次に、演算部5により変形率が (190−25.76)/145.64=1.128 と求まり、この値を人体モデルに用いる。すなわち、人
体モデルを1.128倍拡大する。このあと、頭部を接
合して人体モデルを作成したい人の人体モデルが完成す
る。図6に変形を行った様々なモデルの例を示す。
【0021】以上の方法により算出された人体モデル
は、画像表示部6により画面上に出力される。表示は、
モデルを3次元的に示している。また、所望の視点を指
定することで、その位置から見たモデルが表示される。
は、画像表示部6により画面上に出力される。表示は、
モデルを3次元的に示している。また、所望の視点を指
定することで、その位置から見たモデルが表示される。
【0022】
【発明の効果】請求項1記載の人体モデル作成方法は、
標準的な人体モデルの変形より、各個人毎の体形をその
都度3次元入力しなくても、変形に必要なデータの入力
のみで人体モデルを作成したい人の体形、特に身長に合
わせた疑似的な人体モデルの作成が可能となる。そして
仮想現実空間への投影や、製品評価における指標の一つ
として使用可能となる。特に例えば、仮想現実空間でシ
ミュレーションを行う場合などでは、人体モデルを作成
したい人の実際の視点の高さが仮想現実空間上でも体験
可能となるため、この人体モデル作成方法は有効な手段
の一つとなる。請求項2記載の人体モデル作成方法は、
人間の身長により大きさがあまり左右されない部位であ
る頭部を身長から除いて人体モデルを作成することによ
り、請求項1記載の作成方法で得られた人体モデルよ
り、さらに人体モデルを作成したい人に近い人体モデル
を作成することができる。よって、その効果は前記効果
より大きくる。請求項3記載の人体モデル作成方法は、
標準人体モデルが性別、年齢または年齢層毎に予め設定
され、人の性別、年齢、または年齢層に対応する標準人
体モデルを選択した後、請求項1または2記載の人体モ
デル作成方法で人体モデルを作成する。より多く標準人
体モデルを用意することから、その人の性別、年齢また
は年齢層に合った標準人体モデルを選択することがで
き、さらに変形をすることで、請求項1または2で得ら
れる人体モデルよりもその人に類似した人体モデルが得
られる。請求項4記載の人体モデル作成方法は、標準人
体モデルが体形毎に予め設定され、その人の身長と体重
との比率に基づき、その人の体形に類似した標準人体モ
デルを選択した後、請求項1または2または3記載の人
体モデル作成方法なので、請求項3記載のよりも、さら
により多く標準人体モデルを用意することから、その人
の性別、年齢または年齢層、さらに体格に合った標準人
体モデルを選択することができ、さらに変形をすること
で、請求項3で得られる人体モデルよりもその人に類似
した人体モデルが得られる。また、各個人毎の体形をそ
のつど3次元入力しなくても、人体モデルを作成したい
人の体形、特に身長や体格に合わせた疑似的な人体モデ
ルの作成が可能となる。様々な体形の人体モデルの中か
ら、人体モデルを作成したい人に類似した人体モデルを
選択し、変形することより、各個人毎の体形をそのつど
入力しなくても、人体モデルを作成したい人の体形、特
に身長や体格に合わせた疑似的な人体モデルの作成が可
能となる。また、仮想現実空間への投影や、製品評価に
おける指標の一つとして使用可能となる。特に例えば、
仮想現実空間でシミュレーションを行う場合などでは、
人体モデルを作成したい人の実際の視点の高さだけでな
く、空間などの広さや狭さなどの個人的な感覚が仮想現
実空間上でも体験可能となるため、有効な手段の一つと
なる。さらに、例えば、複数の人体モデルが現れる仮想
現実空間でも、個人の体形に近い人体モデルが登場する
ので、同様に個人的な感覚が体験可能となる。場合によ
っては、その人体モデルが誰なのか認識することがで
き、よりリアルなシミュレーションが体験可能となる。
請求項5記載の人体モデル作成装置は、人の身長、性別
および年齢、または年齢層を入力する入力手段と、年齢
層と性別毎に用意された前記標準人体モデルを記憶する
記憶手段と、上記の人の性別および年齢、または年齢層
に対応する前記標準人体モデルを選択し、請求項1また
は2記載の方法で人体モデルの作成を行う演算手段とを
具備したことを特徴とする装置であるから、請求項1か
ら3記載の方法による人体モデルを得ることができる。
よって、非常に簡単にかつその人の肉体的特徴を持った
人体モデルを得ることができる。また、得られた人体モ
デルを図で表示すれば、これを見た人は前記特徴が一目
でわかる。請求項6記載の人体モデル作成装置は、人の
身長、性別、体重および年齢、または年齢層などを入力
する入力手段と、年齢層と性別に用意された標準人体モ
デルを記録する記憶手段と、その人の体形の性別および
年齢、または年齢層に対応する標準人体モデルを選択す
る推論手段と、請求項4記載の方法で人体モデルの作成
を行う演算手段とを具備したことを特徴とする装置であ
るから、請求項4記載の方法による人体モデルを得るこ
とができる。よって、非常に簡単にモデルが得られ、か
つその人の肉体的特徴を持っており、請求項5記載の装
置によって得られる人体モデルよりも体格が似ているた
め、よりその人に対応した人体モデルが得られる。ま
た、得られた人体モデルを図で表示すれば、これを見た
人は前記特徴が一目でわかる。請求項7記載の人体モデ
ルは、請求項1から6記載の人体モデル作成方法または
装置によって得られるモデルなので、非常に簡単にモデ
ルが得られ、かつ人体モデルを作成したい人に近い肉体
的特徴を持っている。
標準的な人体モデルの変形より、各個人毎の体形をその
都度3次元入力しなくても、変形に必要なデータの入力
のみで人体モデルを作成したい人の体形、特に身長に合
わせた疑似的な人体モデルの作成が可能となる。そして
仮想現実空間への投影や、製品評価における指標の一つ
として使用可能となる。特に例えば、仮想現実空間でシ
ミュレーションを行う場合などでは、人体モデルを作成
したい人の実際の視点の高さが仮想現実空間上でも体験
可能となるため、この人体モデル作成方法は有効な手段
の一つとなる。請求項2記載の人体モデル作成方法は、
人間の身長により大きさがあまり左右されない部位であ
る頭部を身長から除いて人体モデルを作成することによ
り、請求項1記載の作成方法で得られた人体モデルよ
り、さらに人体モデルを作成したい人に近い人体モデル
を作成することができる。よって、その効果は前記効果
より大きくる。請求項3記載の人体モデル作成方法は、
標準人体モデルが性別、年齢または年齢層毎に予め設定
され、人の性別、年齢、または年齢層に対応する標準人
体モデルを選択した後、請求項1または2記載の人体モ
デル作成方法で人体モデルを作成する。より多く標準人
体モデルを用意することから、その人の性別、年齢また
は年齢層に合った標準人体モデルを選択することがで
き、さらに変形をすることで、請求項1または2で得ら
れる人体モデルよりもその人に類似した人体モデルが得
られる。請求項4記載の人体モデル作成方法は、標準人
体モデルが体形毎に予め設定され、その人の身長と体重
との比率に基づき、その人の体形に類似した標準人体モ
デルを選択した後、請求項1または2または3記載の人
体モデル作成方法なので、請求項3記載のよりも、さら
により多く標準人体モデルを用意することから、その人
の性別、年齢または年齢層、さらに体格に合った標準人
体モデルを選択することができ、さらに変形をすること
で、請求項3で得られる人体モデルよりもその人に類似
した人体モデルが得られる。また、各個人毎の体形をそ
のつど3次元入力しなくても、人体モデルを作成したい
人の体形、特に身長や体格に合わせた疑似的な人体モデ
ルの作成が可能となる。様々な体形の人体モデルの中か
ら、人体モデルを作成したい人に類似した人体モデルを
選択し、変形することより、各個人毎の体形をそのつど
入力しなくても、人体モデルを作成したい人の体形、特
に身長や体格に合わせた疑似的な人体モデルの作成が可
能となる。また、仮想現実空間への投影や、製品評価に
おける指標の一つとして使用可能となる。特に例えば、
仮想現実空間でシミュレーションを行う場合などでは、
人体モデルを作成したい人の実際の視点の高さだけでな
く、空間などの広さや狭さなどの個人的な感覚が仮想現
実空間上でも体験可能となるため、有効な手段の一つと
なる。さらに、例えば、複数の人体モデルが現れる仮想
現実空間でも、個人の体形に近い人体モデルが登場する
ので、同様に個人的な感覚が体験可能となる。場合によ
っては、その人体モデルが誰なのか認識することがで
き、よりリアルなシミュレーションが体験可能となる。
請求項5記載の人体モデル作成装置は、人の身長、性別
および年齢、または年齢層を入力する入力手段と、年齢
層と性別毎に用意された前記標準人体モデルを記憶する
記憶手段と、上記の人の性別および年齢、または年齢層
に対応する前記標準人体モデルを選択し、請求項1また
は2記載の方法で人体モデルの作成を行う演算手段とを
具備したことを特徴とする装置であるから、請求項1か
ら3記載の方法による人体モデルを得ることができる。
よって、非常に簡単にかつその人の肉体的特徴を持った
人体モデルを得ることができる。また、得られた人体モ
デルを図で表示すれば、これを見た人は前記特徴が一目
でわかる。請求項6記載の人体モデル作成装置は、人の
身長、性別、体重および年齢、または年齢層などを入力
する入力手段と、年齢層と性別に用意された標準人体モ
デルを記録する記憶手段と、その人の体形の性別および
年齢、または年齢層に対応する標準人体モデルを選択す
る推論手段と、請求項4記載の方法で人体モデルの作成
を行う演算手段とを具備したことを特徴とする装置であ
るから、請求項4記載の方法による人体モデルを得るこ
とができる。よって、非常に簡単にモデルが得られ、か
つその人の肉体的特徴を持っており、請求項5記載の装
置によって得られる人体モデルよりも体格が似ているた
め、よりその人に対応した人体モデルが得られる。ま
た、得られた人体モデルを図で表示すれば、これを見た
人は前記特徴が一目でわかる。請求項7記載の人体モデ
ルは、請求項1から6記載の人体モデル作成方法または
装置によって得られるモデルなので、非常に簡単にモデ
ルが得られ、かつ人体モデルを作成したい人に近い肉体
的特徴を持っている。
【図1】本発明の第1の実施例である人体モデル作成装
置の概略ブロック図である。
置の概略ブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例で用いた青年男性の標準
人体モデルである。
人体モデルである。
【図3】算出されたモデル例である。
【図4】本発明の第2の実施例である人体モデル作成装
置の概略ブロック図である。
置の概略ブロック図である。
【図5】青年男性の体形モデルである。
【図6】算出されたモデル例である。
1 入力装置 2 データベース 3 記憶部 4 演算部 5 画像表示装置 6 入力装置 7 データベース 8 記憶部 9 推論部 10 演算部 11 画像表示装置
Claims (7)
- 【請求項1】人の身長と、あらかじめ設定された標準人
体モデルの身長との比率を算出し、その比率により標準
人体モデルを拡大縮小することで、上記の人の人体モデ
ルを作成することを特徴とする人体モデル作成方法。 - 【請求項2】あらかじめ設定された標準人体モデルの頭
部を標準頭部モデルとし、頭部以外を標準肢体モデルと
し、標準頭部モデルおよび標準肢体モデルの高さ方向の
長さをそれぞれ標準頭部長および標準肢体長とし、上記
の人の身長から標準頭部長を引いた寸法と、標準肢体長
との比率を計算し、その比率により標準肢体モデルを拡
大縮小することで、上記の人に対応した肢体モデルを作
成し、得られた肢体モデルと標準頭部モデルを接合する
ことにより、上記の人に対応する人体モデルを作成する
ことを特徴とする人体モデル作成方法。 - 【請求項3】上記標準人体モデルが性別、年齢、または
年齢層毎に予め設定され、上記の人の性別、年齢、また
は年齢層に対応する標準人体モデルを選択した後、請求
項1または2記載の人体モデル作成方法で人体モデルを
作成することを特徴とする人体モデル作成方法。 - 【請求項4】上記標準人体モデルがさらに体形毎に予め
設定され、上記の人の身長と体重との比率に基づき、そ
の人の体形に類似した標準人体モデルを選択した後、請
求項1から3記載の人体モデル作成方法で人体モデルを
作成することを特徴とする人体モデル作成方法。 - 【請求項5】上記の人の身長、性別および年齢、または
年齢層を入力する入力手段と、年齢層と性別毎に用意さ
れた前記標準人体モデルを記憶する記憶手段と、上記の
人の性別および年齢、または年齢層に対応する前記標準
人体モデルを選択し、請求項3記載の方法で人体モデル
の作成を行う演算手段とを具備したことを特徴とする人
体モデル作成装置。 - 【請求項6】上記の人の身長、性別、体重および年齢、
または年齢層などを入力する入力手段と、年齢層と性別
に用意された標準人体モデルを記録する記憶手段と、そ
の人の体形、性別および年齢、または年齢層に対応する
標準人体モデルを選択する推論手段と、請求項4記載の
方法で人体モデルの作成を行う演算手段とを具備したこ
とを特徴とする人体モデル作成装置。 - 【請求項7】請求項1から6記載の人体モデル作成方法
およびその装置によって得られる人体モデル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20706596A JPH1049045A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | 人体モデル作成方法、およびその装置、人体モデル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20706596A JPH1049045A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | 人体モデル作成方法、およびその装置、人体モデル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1049045A true JPH1049045A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=16533628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20706596A Pending JPH1049045A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | 人体モデル作成方法、およびその装置、人体モデル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1049045A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002183758A (ja) * | 2000-12-11 | 2002-06-28 | Toyobo Co Ltd | 人体モデル作成装置およびその方法ならびに人体モデル作成プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
| JP2004094337A (ja) * | 2002-08-29 | 2004-03-25 | Matsushita Electric Works Ltd | 加齢効果予測人体モデル生成システム |
| KR20080104396A (ko) * | 2007-01-11 | 2008-12-03 | 한국문화콘텐츠진흥원 | 파라미트릭 바디 모델 생성 방법 |
| JP2009087110A (ja) * | 2007-10-01 | 2009-04-23 | Toyota Motor Corp | 設計支援装置 |
| JP2010057549A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-18 | Mitsubishi Electric Corp | 粒子線治療計画補助装置 |
| JP2011110335A (ja) * | 2009-11-30 | 2011-06-09 | Mitsubishi Electric Corp | 放射線治療干渉チェック装置及び放射線治療干渉チェック方法 |
| JP2011180790A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Nippon Yunishisu Kk | 三次元形状モデル生成装置、三次元形状モデル生成方法、三次元形状モデル生成プログラム、及び三次元形状モデル生成システム |
| JP2012003293A (ja) * | 2010-06-13 | 2012-01-05 | National Institute Of Information & Communication Technology | 個体の内部組織構造を有した数値対象体モデルを生成する方法、プログラムおよびシステム |
| CN102509002A (zh) * | 2011-10-18 | 2012-06-20 | 浙江大学 | 一种医学测试数据与3d人体模型关联的构建方法和系统 |
| JP2017176803A (ja) * | 2016-09-07 | 2017-10-05 | 株式会社3D body Lab | 人体モデル提供システム、人体モデル変形方法、及びコンピュータプログラム |
| CN111861822A (zh) * | 2020-06-03 | 2020-10-30 | 四川大学华西医院 | 病人模型构建方法、设备和医学教育系统 |
| CN117523154A (zh) * | 2024-01-08 | 2024-02-06 | 天津市肿瘤医院(天津医科大学肿瘤医院) | 一种基于体征数据的人体三维模型校准方法、系统及存储介质 |
-
1996
- 1996-08-06 JP JP20706596A patent/JPH1049045A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002183758A (ja) * | 2000-12-11 | 2002-06-28 | Toyobo Co Ltd | 人体モデル作成装置およびその方法ならびに人体モデル作成プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
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| JP2011180790A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Nippon Yunishisu Kk | 三次元形状モデル生成装置、三次元形状モデル生成方法、三次元形状モデル生成プログラム、及び三次元形状モデル生成システム |
| JP2012003293A (ja) * | 2010-06-13 | 2012-01-05 | National Institute Of Information & Communication Technology | 個体の内部組織構造を有した数値対象体モデルを生成する方法、プログラムおよびシステム |
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| CN111861822A (zh) * | 2020-06-03 | 2020-10-30 | 四川大学华西医院 | 病人模型构建方法、设备和医学教育系统 |
| CN111861822B (zh) * | 2020-06-03 | 2023-11-21 | 四川大学华西医院 | 病人模型构建方法、设备和医学教育系统 |
| CN117523154A (zh) * | 2024-01-08 | 2024-02-06 | 天津市肿瘤医院(天津医科大学肿瘤医院) | 一种基于体征数据的人体三维模型校准方法、系统及存储介质 |
| CN117523154B (zh) * | 2024-01-08 | 2024-03-19 | 天津市肿瘤医院(天津医科大学肿瘤医院) | 一种基于体征数据的人体三维模型校准方法、系统及存储介质 |
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