JPH1049082A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
- Publication number
- JPH1049082A JPH1049082A JP20554896A JP20554896A JPH1049082A JP H1049082 A JPH1049082 A JP H1049082A JP 20554896 A JP20554896 A JP 20554896A JP 20554896 A JP20554896 A JP 20554896A JP H1049082 A JPH1049082 A JP H1049082A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- crystal display
- light
- display device
- polarizing
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 偏光眼鏡を装着したまま観察しても表示が暗
くならず明確に観察可能な液晶表示装置を提供する。 【解決手段】 液晶表示装置1の表示画面から射出する
表示光3の偏光方向が垂直方向偏光成分を多く含むよう
に、液晶表示装置1の表示側の偏光板10を配置するも
ので、偏光眼鏡2を掛けたままこのような配置の液晶表
示装置1を観察しても、透過光4は偏光眼鏡2の偏光レ
ンズ(偏光方向は略垂直方向)で余り遮断されないた
め、視認性が低下しない。偏光フィルター10の偏光方
向の垂直方向からのずれ角θは±33°以内にあること
が望ましい。
くならず明確に観察可能な液晶表示装置を提供する。 【解決手段】 液晶表示装置1の表示画面から射出する
表示光3の偏光方向が垂直方向偏光成分を多く含むよう
に、液晶表示装置1の表示側の偏光板10を配置するも
ので、偏光眼鏡2を掛けたままこのような配置の液晶表
示装置1を観察しても、透過光4は偏光眼鏡2の偏光レ
ンズ(偏光方向は略垂直方向)で余り遮断されないた
め、視認性が低下しない。偏光フィルター10の偏光方
向の垂直方向からのずれ角θは±33°以内にあること
が望ましい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置に関
し、特に、偏光眼鏡を装着したまま観察しても明瞭に観
察可能な液晶表示装置に関するものである。
し、特に、偏光眼鏡を装着したまま観察しても明瞭に観
察可能な液晶表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現行のモノクロ及びカラー液晶表示装置
は、透過表示方式及び反射表示方式共に表示画面から射
出される表示光の偏光方向は特に規定されておらず、製
造者や個別製品の都合によってまちまちであるが、視角
を左右に広くとるため等の理由で、表示画面の表示光の
偏光方向は大部分が略水平方向となっており、カラー液
晶表示装置においてごく稀に水平方向に対して略45°
の偏光方向を持ったものがある。
は、透過表示方式及び反射表示方式共に表示画面から射
出される表示光の偏光方向は特に規定されておらず、製
造者や個別製品の都合によってまちまちであるが、視角
を左右に広くとるため等の理由で、表示画面の表示光の
偏光方向は大部分が略水平方向となっており、カラー液
晶表示装置においてごく稀に水平方向に対して略45°
の偏光方向を持ったものがある。
【0003】図3に代表的なTFTカラー液晶表示パネ
ルの構造を示すが、観察者に達する表示光は直線偏光の
光となっている。すなわち、図3の断面図において、T
FTカラー液晶表示パネル20は、カラフィルター側透
明基板21のバックライト側に、各画素に対応するRG
Bのカラーフィルターの間にブラックマトリクスBMを
設けてなるカラーフィルター層23、カラーフィルター
層23を平坦化するオーバーコート24、ITOからな
る対向共通電極25、ポリイミドからなる配向層26を
順に設け、一方、TFT側透明基板22のカラーフィル
ター側に、ITOからなる各電極毎に設けられたTFT
を有する画素電極27、ポリイミドからなる配向層28
を順に設け、両基板21、22間にツイストネマティッ
ク等の液晶層29を挟んで封止し、TFT側透明基板2
2のバックライト側に接着層31を介して偏光板30を
貼り付け、カラフィルター側透明基板21の観察者側に
接着層33を介して別の偏光板32を貼り付けて構成さ
れ、例えば、液晶層29に電圧が印加されない状態で
は、バックライト40からの光は偏光板30により直線
偏光となり、液晶層29で偏光面が回転された光が偏光
板32で阻止され(又は、通過し)、液晶層29に電圧
が印加された状態では、偏光板30によりバックライト
40からの光は直線偏光となり、液晶層29を偏光面の
回転なしに通過した光が偏光板32を通過できる(又
は、阻止される)ように、偏光板30と偏光板32の偏
光面の方向が設定されている。したがって、偏光板32
を通過して観察者に達する光は直線偏光である。
ルの構造を示すが、観察者に達する表示光は直線偏光の
光となっている。すなわち、図3の断面図において、T
FTカラー液晶表示パネル20は、カラフィルター側透
明基板21のバックライト側に、各画素に対応するRG
Bのカラーフィルターの間にブラックマトリクスBMを
設けてなるカラーフィルター層23、カラーフィルター
層23を平坦化するオーバーコート24、ITOからな
る対向共通電極25、ポリイミドからなる配向層26を
順に設け、一方、TFT側透明基板22のカラーフィル
ター側に、ITOからなる各電極毎に設けられたTFT
を有する画素電極27、ポリイミドからなる配向層28
を順に設け、両基板21、22間にツイストネマティッ
ク等の液晶層29を挟んで封止し、TFT側透明基板2
2のバックライト側に接着層31を介して偏光板30を
貼り付け、カラフィルター側透明基板21の観察者側に
接着層33を介して別の偏光板32を貼り付けて構成さ
れ、例えば、液晶層29に電圧が印加されない状態で
は、バックライト40からの光は偏光板30により直線
偏光となり、液晶層29で偏光面が回転された光が偏光
板32で阻止され(又は、通過し)、液晶層29に電圧
が印加された状態では、偏光板30によりバックライト
40からの光は直線偏光となり、液晶層29を偏光面の
回転なしに通過した光が偏光板32を通過できる(又
は、阻止される)ように、偏光板30と偏光板32の偏
光面の方向が設定されている。したがって、偏光板32
を通過して観察者に達する光は直線偏光である。
【0004】なお、図3の液晶パネル20はTFT方式
のアクティブマトリックス液晶ディスプレイであるが、
この方式に限定されず、MIM方式でも、STN方式、
TN方式の単純マトリックス方式でも、また、反射表示
方式の場合も、一組の偏光板30と32の役割は同じで
あり、観察側の偏光板32を通過して観察者の目に達す
る光は直線偏光である。なお、反射表示方式の場合は、
バックライト40の代わりに環境光を用い、偏光板32
の射出側に反射層を設け、偏光板32と通過した光をこ
の反射層で反対方向に向けるので、表示光は偏光板30
を通過した光であり、表示光の偏光方向は偏光板30の
偏光面の方向に一致する。
のアクティブマトリックス液晶ディスプレイであるが、
この方式に限定されず、MIM方式でも、STN方式、
TN方式の単純マトリックス方式でも、また、反射表示
方式の場合も、一組の偏光板30と32の役割は同じで
あり、観察側の偏光板32を通過して観察者の目に達す
る光は直線偏光である。なお、反射表示方式の場合は、
バックライト40の代わりに環境光を用い、偏光板32
の射出側に反射層を設け、偏光板32と通過した光をこ
の反射層で反対方向に向けるので、表示光は偏光板30
を通過した光であり、表示光の偏光方向は偏光板30の
偏光面の方向に一致する。
【0005】そして、上記したように、現行の液晶表示
装置においては、表示光の偏光方向、すなわち、表示光
の射出側の偏光板の偏光面の方向は、大部分が略水平方
向に設定されている。
装置においては、表示光の偏光方向、すなわち、表示光
の射出側の偏光板の偏光面の方向は、大部分が略水平方
向に設定されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、自動車用表
示装置、ナビゲーション装置、航空機コックピット用表
示装置、移動式無線機、携帯電話、魚群探知機、腕時計
等、屋外や強い光線の下で使用される表示部として上記
のような現行の液晶表示装置を用いた場合、そのような
環境で併用される機会の多い偏光眼鏡を通してこのよう
な液晶表示装置を見ると、図4に示すように、液晶表示
装置1と偏光眼鏡2の偏光透過特性がお互いに悪影響を
及ぼしてしまい、表示が暗くて見え難く、非常に視認性
が悪化してしまう欠点がある。
示装置、ナビゲーション装置、航空機コックピット用表
示装置、移動式無線機、携帯電話、魚群探知機、腕時計
等、屋外や強い光線の下で使用される表示部として上記
のような現行の液晶表示装置を用いた場合、そのような
環境で併用される機会の多い偏光眼鏡を通してこのよう
な液晶表示装置を見ると、図4に示すように、液晶表示
装置1と偏光眼鏡2の偏光透過特性がお互いに悪影響を
及ぼしてしまい、表示が暗くて見え難く、非常に視認性
が悪化してしまう欠点がある。
【0007】すなわち、偏光眼鏡2の偏光レンズの偏光
方向は略垂直方向となっている。これは、水面からの反
射光はP偏光に比べてS偏光の成分が多いため、水面で
の反射によるぎらつきを防ぐために、設定された偏光方
向である。
方向は略垂直方向となっている。これは、水面からの反
射光はP偏光に比べてS偏光の成分が多いため、水面で
の反射によるぎらつきを防ぐために、設定された偏光方
向である。
【0008】この点をもう少し説明する。物体表面で反
射する光の偏光成分中、入射光と反射光と反射位置での
物体表面の法線とを含む面を入射面と呼び、この入射面
に平行に偏光している成分はP偏光、入射面に垂直に偏
光している成分はS偏光と呼ばれる。図5に一例として
屈折率1(空気)から屈折率1.52の媒質(ガラス)
へ光が入射するときの振幅反射率をP偏光とS偏光に分
けて表示したグラフを示すが、S偏光の反射率は入射角
が大きくなるにつれて反射率も大きくなる。これに対
し、P偏光は入射角が大きくなると途中の角度で反射率
がゼロになり(この入射角をブリュスター角(Brew
ster’s angle)θB と言う。)、さらに入
射角が大きくなると反射率も大きくなる。
射する光の偏光成分中、入射光と反射光と反射位置での
物体表面の法線とを含む面を入射面と呼び、この入射面
に平行に偏光している成分はP偏光、入射面に垂直に偏
光している成分はS偏光と呼ばれる。図5に一例として
屈折率1(空気)から屈折率1.52の媒質(ガラス)
へ光が入射するときの振幅反射率をP偏光とS偏光に分
けて表示したグラフを示すが、S偏光の反射率は入射角
が大きくなるにつれて反射率も大きくなる。これに対
し、P偏光は入射角が大きくなると途中の角度で反射率
がゼロになり(この入射角をブリュスター角(Brew
ster’s angle)θB と言う。)、さらに入
射角が大きくなると反射率も大きくなる。
【0009】このように、屈折率の小さい空気から屈折
率は大きな水面等に光が入射する場合、ブリュスター角
の近傍ではP偏光成分はほとんど反射しない特徴があ
る。そこで、偏光眼鏡2により水面からのS偏光をカッ
トするように、その偏光レンズとして透過偏光方向が略
垂直方向のものとすると、水面での反射によるぎらつき
を防ぐことができ、水中の様子を見ることもできる。そ
の様子を図6に示す。図中、2は偏光眼鏡、5は入射
光、6は水面、7は反射光、8は偏光眼鏡2を通過した
光、9は水中の観察対象である。この図から明らかなよ
うに、自然光の入射光5は水面6で反射されて反射光7
となると、上記の理由でP偏光成分は少なくなりほとん
どS偏光となる。そこで、観察者が装着する偏光眼鏡2
の偏光方向(透過可能な偏光面の方向)を略垂直方向と
すると、反射光7はほとんどカットされ、水中の観察対
象9からのP偏光成分は偏光眼鏡2を通過するので、太
陽光の下でも水中の観察対象9を見ることができる。
率は大きな水面等に光が入射する場合、ブリュスター角
の近傍ではP偏光成分はほとんど反射しない特徴があ
る。そこで、偏光眼鏡2により水面からのS偏光をカッ
トするように、その偏光レンズとして透過偏光方向が略
垂直方向のものとすると、水面での反射によるぎらつき
を防ぐことができ、水中の様子を見ることもできる。そ
の様子を図6に示す。図中、2は偏光眼鏡、5は入射
光、6は水面、7は反射光、8は偏光眼鏡2を通過した
光、9は水中の観察対象である。この図から明らかなよ
うに、自然光の入射光5は水面6で反射されて反射光7
となると、上記の理由でP偏光成分は少なくなりほとん
どS偏光となる。そこで、観察者が装着する偏光眼鏡2
の偏光方向(透過可能な偏光面の方向)を略垂直方向と
すると、反射光7はほとんどカットされ、水中の観察対
象9からのP偏光成分は偏光眼鏡2を通過するので、太
陽光の下でも水中の観察対象9を見ることができる。
【0010】図4に戻ると、前記したように、屋外や強
い光線の下で使用される表示部の液晶表示装置1の観察
側の偏光板の偏光方向が略水平方向である場合、液晶表
示装置1から射出された表示光3の偏光面は略水平方向
になっている。一方、上記のように、偏光眼鏡2の偏光
レンズの偏光方向は略垂直方向となっている。そのた
め、略水平方向に偏光している表示光3は偏光眼鏡2で
ほとんど遮断され、極僅かの光4しか偏光眼鏡2を透過
しないため、コントラストが低下すると共に表示が暗く
て見え難くなり、非常に視認性が悪くなる。
い光線の下で使用される表示部の液晶表示装置1の観察
側の偏光板の偏光方向が略水平方向である場合、液晶表
示装置1から射出された表示光3の偏光面は略水平方向
になっている。一方、上記のように、偏光眼鏡2の偏光
レンズの偏光方向は略垂直方向となっている。そのた
め、略水平方向に偏光している表示光3は偏光眼鏡2で
ほとんど遮断され、極僅かの光4しか偏光眼鏡2を透過
しないため、コントラストが低下すると共に表示が暗く
て見え難くなり、非常に視認性が悪くなる。
【0011】本発明は従来技術のこのような問題点に鑑
みてなされたものであり、その目的は、偏光眼鏡を装着
したまま観察しても表示が暗くならず明確に観察可能な
液晶表示装置を提供することである。
みてなされたものであり、その目的は、偏光眼鏡を装着
したまま観察しても表示が暗くならず明確に観察可能な
液晶表示装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の液晶表示装置は、少なくとも観察側に偏光板を備え
た液晶表示装置において、表示画面から射出する表示光
の偏光方向が略垂直方向になるように、観察側の偏光板
の偏光方向が設定されていることを特徴とするものであ
る。
明の液晶表示装置は、少なくとも観察側に偏光板を備え
た液晶表示装置において、表示画面から射出する表示光
の偏光方向が略垂直方向になるように、観察側の偏光板
の偏光方向が設定されていることを特徴とするものであ
る。
【0013】この場合、観察側の偏光板の偏光方向が、
垂直方向に対して±33°以内に設定されていることが
望ましい。
垂直方向に対して±33°以内に設定されていることが
望ましい。
【0014】本発明においては、表示画面から射出する
表示光の偏光方向が略垂直方向になるように、観察側の
偏光板の偏光方向を設定することで、偏光眼鏡を着用し
た観察者でも、表示画像の明るさの低下を防止し、実用
的な視認性を維持し、表示が悪化することによる危険の
防止、業務安全に寄与するものである。
表示光の偏光方向が略垂直方向になるように、観察側の
偏光板の偏光方向を設定することで、偏光眼鏡を着用し
た観察者でも、表示画像の明るさの低下を防止し、実用
的な視認性を維持し、表示が悪化することによる危険の
防止、業務安全に寄与するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の液晶表示装置の原
理と実施例について説明する。液晶表示装置の表示画面
から射出する表示光の偏光方向が、図4のように、水平
方向の成分が多くなるように設定されていると、観察者
の通常の使用状態における偏光眼鏡2の偏光レンズ(偏
光方向は略垂直方向)によってこの水平方向偏光成分が
遮断されてしまうため、表示のコントラストが低下し、
表示が暗くて見え難くなる等、非常に視認性を悪化させ
てしまうので、本発明においては、図1に示すように、
液晶表示装置1の表示画面から射出する表示光3の偏光
方向が垂直方向偏光成分を多く含むように、液晶表示装
置1の表示側の偏光フィルター10(図3のような構成
の場合は、偏光板32に対応する。)を配置するもの
で、偏光眼鏡2を掛けたままこのような配置の液晶表示
装置1を観察しても、透過光4は偏光眼鏡2の偏光レン
ズ(偏光方向は略垂直方向)で余り遮断されないため、
視認性が低下しない作用を利用したものである。
理と実施例について説明する。液晶表示装置の表示画面
から射出する表示光の偏光方向が、図4のように、水平
方向の成分が多くなるように設定されていると、観察者
の通常の使用状態における偏光眼鏡2の偏光レンズ(偏
光方向は略垂直方向)によってこの水平方向偏光成分が
遮断されてしまうため、表示のコントラストが低下し、
表示が暗くて見え難くなる等、非常に視認性を悪化させ
てしまうので、本発明においては、図1に示すように、
液晶表示装置1の表示画面から射出する表示光3の偏光
方向が垂直方向偏光成分を多く含むように、液晶表示装
置1の表示側の偏光フィルター10(図3のような構成
の場合は、偏光板32に対応する。)を配置するもの
で、偏光眼鏡2を掛けたままこのような配置の液晶表示
装置1を観察しても、透過光4は偏光眼鏡2の偏光レン
ズ(偏光方向は略垂直方向)で余り遮断されないため、
視認性が低下しない作用を利用したものである。
【0016】すなわち、図2に、観察者が掛けた偏光眼
鏡2の偏光レンズの偏光方向を通常の通り垂直方向と
し、液晶表示装置1の表示側の偏光フィルター10の偏
光方向の垂直方向からの角度をθとしたときの、画面の
相対的な明るさの変化を示すように、画面の明るさはc
os2 θで変化する。この明るさの変化を最大値の70
%以内とすると、実用に耐え得る液晶表示装置となるこ
とが見出された。この図2より、偏光フィルター10の
偏光方向の垂直方向からのずれ角θは±33°以内にあ
ることがそのような実用に耐え得る液晶表示装置となる
ことが分かる。なお、上記の明るさの低下が50%未満
まで許容できる場合は、偏光フィルター10の偏光方向
の垂直方向からのずれ角θは±45°以内にある必要が
ある。
鏡2の偏光レンズの偏光方向を通常の通り垂直方向と
し、液晶表示装置1の表示側の偏光フィルター10の偏
光方向の垂直方向からの角度をθとしたときの、画面の
相対的な明るさの変化を示すように、画面の明るさはc
os2 θで変化する。この明るさの変化を最大値の70
%以内とすると、実用に耐え得る液晶表示装置となるこ
とが見出された。この図2より、偏光フィルター10の
偏光方向の垂直方向からのずれ角θは±33°以内にあ
ることがそのような実用に耐え得る液晶表示装置となる
ことが分かる。なお、上記の明るさの低下が50%未満
まで許容できる場合は、偏光フィルター10の偏光方向
の垂直方向からのずれ角θは±45°以内にある必要が
ある。
【0017】次に、具体的に、図7に示すようなTFT
カラー液晶表示パネルにおいて、ポリイミドからなる配
向層26、28のラビング方向を調整することにより、
偏光板32の偏光方向が表示面内の垂直線に対して右上
から左下に6°の傾斜方向となるように(θ=+6°)
偏光板32を装着した。
カラー液晶表示パネルにおいて、ポリイミドからなる配
向層26、28のラビング方向を調整することにより、
偏光板32の偏光方向が表示面内の垂直線に対して右上
から左下に6°の傾斜方向となるように(θ=+6°)
偏光板32を装着した。
【0018】このTFTカラー液晶表示パネルの画面か
ら射出する表示光は垂直偏光成分を多く含むため、偏光
眼鏡を掛けたまま液晶表示パネルを観察しても、視認性
はほとんど低下しなかった。
ら射出する表示光は垂直偏光成分を多く含むため、偏光
眼鏡を掛けたまま液晶表示パネルを観察しても、視認性
はほとんど低下しなかった。
【0019】この表示装置を自動車搭載のナビゲーショ
ンシステムに使用したところ、従来は偏光眼鏡を使用す
ると全く視認できない機種もあったが、本発明の実施例
では、実用上何ら問題はなかった。
ンシステムに使用したところ、従来は偏光眼鏡を使用す
ると全く視認できない機種もあったが、本発明の実施例
では、実用上何ら問題はなかった。
【0020】以上、本発明の液晶表示装置を実施例に基
づいて説明してきたが、本発明はこれら実施例に限定さ
れず種々の変形が可能である。
づいて説明してきたが、本発明はこれら実施例に限定さ
れず種々の変形が可能である。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の液晶表示装置によると、偏光眼鏡を着用した観察者で
も、表示画像の明るさの低下を防止し、実用的な視認性
を維持し、表示が悪化することによる危険の防止、業務
安全に寄与する顕著な効果がある。
の液晶表示装置によると、偏光眼鏡を着用した観察者で
も、表示画像の明るさの低下を防止し、実用的な視認性
を維持し、表示が悪化することによる危険の防止、業務
安全に寄与する顕著な効果がある。
【図1】本発明による液晶表示装置の構成と作用を説明
するための図である。
するための図である。
【図2】液晶表示装置の表示側の偏光フィルターの偏光
方向の角度変化に対する画面の相対的な明るさの変化を
示す図である。
方向の角度変化に対する画面の相対的な明るさの変化を
示す図である。
【図3】液晶パネルの構成を示す断面図である。
【図4】従来の液晶表示装置の問題点を説明するための
図である。
図である。
【図5】界面でのP偏光とS偏光の振幅反射率を例示す
る図である。
る図である。
【図6】偏光眼鏡の原理と作用を説明するための図であ
る。
る。
1…液晶表示装置 2…偏光眼鏡 3…表示光 4…透過光 5…入射光 6…水面 7…反射光 8…透過光 9…観察対象 10…偏光フィルター(偏光板) 20…TFTカラー液晶表示パネル 21…カラフィルター側透明基板 22…TFT側透明基板 23…カラーフィルター層 24…オーバーコート 25…対向共通電極 26…配向層 27…画素電極 28…配向層 29…液晶層 30…バックライト側偏光板 31…接着層 32…観察者側偏光板 33…接着層 40…バックライト
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも観察側に偏光板を備えた液晶
表示装置において、表示画面から射出する表示光の偏光
方向が略垂直方向になるように、観察側の偏光板の偏光
方向が設定されていることを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項2】 前記の観察側の偏光板の偏光方向が、垂
直方向に対して±33°以内に設定されていることを特
徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20554896A JPH1049082A (ja) | 1996-08-05 | 1996-08-05 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20554896A JPH1049082A (ja) | 1996-08-05 | 1996-08-05 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1049082A true JPH1049082A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=16508720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20554896A Pending JPH1049082A (ja) | 1996-08-05 | 1996-08-05 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1049082A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010060674A (ja) * | 2008-09-02 | 2010-03-18 | Hayashi Telempu Co Ltd | 車載用液晶表示装置 |
| CN101620332B (zh) | 2008-06-30 | 2011-09-14 | 三菱电机株式会社 | 液晶显示装置及其制造方法 |
| KR20170127004A (ko) * | 2012-05-31 | 2017-11-20 | 다이니폰 인사츠 가부시키가이샤 | 광학 적층체, 편광판, 편광판의 제조 방법, 화상 표시 장치, 화상 표시 장치의 제조 방법 및 화상 표시 장치의 시인성 개선 방법 |
-
1996
- 1996-08-05 JP JP20554896A patent/JPH1049082A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101620332B (zh) | 2008-06-30 | 2011-09-14 | 三菱电机株式会社 | 液晶显示装置及其制造方法 |
| US8289488B2 (en) | 2008-06-30 | 2012-10-16 | Mitsubishi Electric Corporation | Fringe-field switching mode liquid crystal display device and method of manufacturing the same |
| US8717524B2 (en) | 2008-06-30 | 2014-05-06 | Mitsubishi Electric Corporation | Liquid crystal display device and method of manufacturing the same |
| JP2010060674A (ja) * | 2008-09-02 | 2010-03-18 | Hayashi Telempu Co Ltd | 車載用液晶表示装置 |
| KR20170127004A (ko) * | 2012-05-31 | 2017-11-20 | 다이니폰 인사츠 가부시키가이샤 | 광학 적층체, 편광판, 편광판의 제조 방법, 화상 표시 장치, 화상 표시 장치의 제조 방법 및 화상 표시 장치의 시인성 개선 방법 |
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