JPH1049408A - データスキーマ変換方法及び装置 - Google Patents
データスキーマ変換方法及び装置Info
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- JPH1049408A JPH1049408A JP8204807A JP20480796A JPH1049408A JP H1049408 A JPH1049408 A JP H1049408A JP 8204807 A JP8204807 A JP 8204807A JP 20480796 A JP20480796 A JP 20480796A JP H1049408 A JPH1049408 A JP H1049408A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、データの型と値を含む任意のスキ
ーマのスキーマ変換方法と、変換内容に因らず利用可能
な汎用スキーマ変換装置の提供を目的とする。 【解決手段】 本発明のデータスキーマ変換装置は、第
1のデータベース内のデータの型又は値からなるスキー
マを所定の値表記法に従って編集可能な第1の文字列に
変換する手段と、第1の文字列に変換されたデータを保
存するデータ記憶手段と、データ記憶手段に保存された
データのスキーマを予め設定されたスキーマの変換内容
を記述した変換スクリプトの記述に従って文字列操作に
より、データのスキーマを表わす第2の文字列に変換す
る手段と、第2の文字列からなるデータを第2のデータ
ベースのデータ構造に変換する手段とからなる。
ーマのスキーマ変換方法と、変換内容に因らず利用可能
な汎用スキーマ変換装置の提供を目的とする。 【解決手段】 本発明のデータスキーマ変換装置は、第
1のデータベース内のデータの型又は値からなるスキー
マを所定の値表記法に従って編集可能な第1の文字列に
変換する手段と、第1の文字列に変換されたデータを保
存するデータ記憶手段と、データ記憶手段に保存された
データのスキーマを予め設定されたスキーマの変換内容
を記述した変換スクリプトの記述に従って文字列操作に
より、データのスキーマを表わす第2の文字列に変換す
る手段と、第2の文字列からなるデータを第2のデータ
ベースのデータ構造に変換する手段とからなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータベースの管理
に係り、特に、データベースに保存されているデータの
スキーマ変換装置及び方法に関する。
に係り、特に、データベースに保存されているデータの
スキーマ変換装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】情報システム又は管理システムは、様々
な情報をデータとして取り扱う必要があり、データの保
存手段としてデータベースを利用している。取り扱われ
るデータは、文字列型、整数型、実数型のような型、或
いは、複数の型を必要に応じて組み合わせた構造型等の
種々の型を有する。データベースは、このようなデータ
の型をスキーマとして実現し、スキーマに従ってデータ
の値を格納する。
な情報をデータとして取り扱う必要があり、データの保
存手段としてデータベースを利用している。取り扱われ
るデータは、文字列型、整数型、実数型のような型、或
いは、複数の型を必要に応じて組み合わせた構造型等の
種々の型を有する。データベースは、このようなデータ
の型をスキーマとして実現し、スキーマに従ってデータ
の値を格納する。
【0003】上記情報システム又は管理システムは、要
求条件や目的の変化によって改造され、或いは、新たに
開発される。改造又は開発の際に、取り扱うデータの型
或いはデータの値が変更されると、データのスキーマが
異なるため、元のシステムのデータベース内の過去のデ
ータをそのまま利用することができない。従って、過去
のデータを利用するためには、データの再投入、データ
値の変換、又は、スキーマの変換を行う必要がある。
求条件や目的の変化によって改造され、或いは、新たに
開発される。改造又は開発の際に、取り扱うデータの型
或いはデータの値が変更されると、データのスキーマが
異なるため、元のシステムのデータベース内の過去のデ
ータをそのまま利用することができない。従って、過去
のデータを利用するためには、データの再投入、データ
値の変換、又は、スキーマの変換を行う必要がある。
【0004】従来技術によれば、過去のデータの利用
は、人手によってデータの再投入を行うか、或いは、対
象とするデータベースと変換の内容が特化された専用の
変換装置を開発して変換することにより実現されてい
る。
は、人手によってデータの再投入を行うか、或いは、対
象とするデータベースと変換の内容が特化された専用の
変換装置を開発して変換することにより実現されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、スキーマ変換
には、文字列型→整数型、整数型→構造型、構造型→構
造型のように任意の型の間での変換が考えられる。特
に、構造型の場合、無限の種類の型が存在するので、全
ての型の間の変換が可能な変換装置を実現することは困
難である。そのため、従来技術によれば、変換内容に応
じて必要なスキーマ変換だけを取り扱うことができる専
用装置を開発する必要があり、開発コストがかかるとい
う欠点がある。
には、文字列型→整数型、整数型→構造型、構造型→構
造型のように任意の型の間での変換が考えられる。特
に、構造型の場合、無限の種類の型が存在するので、全
ての型の間の変換が可能な変換装置を実現することは困
難である。そのため、従来技術によれば、変換内容に応
じて必要なスキーマ変換だけを取り扱うことができる専
用装置を開発する必要があり、開発コストがかかるとい
う欠点がある。
【0006】従って、本発明は、データの型変換と値変
換を含む任意のスキーマ変換に対し適用可能なスキーマ
変換方法と、変換の内容が異なっても繰り返し利用可能
な汎用のスキーマ変換装置を提供することを目的とす
る。
換を含む任意のスキーマ変換に対し適用可能なスキーマ
変換方法と、変換の内容が異なっても繰り返し利用可能
な汎用のスキーマ変換装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。同図に示されているように本発明のスキーマ
変換方法は、第1のデータベース内のデータの型又は値
からなるスキーマの変換内容を記述した変換スクリプト
を作成する段階(ステップ1)と、上記第1のデータベ
ース内のデータのスキーマを所定の値表記法に従って編
集可能な第1の文字列に変換する段階(ステップ2)
と、上記第1の文字列を、上記変換スクリプトに記述さ
れた変換内容に従って文字列操作により、データのスキ
ーマを表わす第2の文字列に変換する段階(ステップ
3)と、上記第2の文字列からなるデータを第2のデー
タベースのデータ構造に変換する段階とからなる。
図である。同図に示されているように本発明のスキーマ
変換方法は、第1のデータベース内のデータの型又は値
からなるスキーマの変換内容を記述した変換スクリプト
を作成する段階(ステップ1)と、上記第1のデータベ
ース内のデータのスキーマを所定の値表記法に従って編
集可能な第1の文字列に変換する段階(ステップ2)
と、上記第1の文字列を、上記変換スクリプトに記述さ
れた変換内容に従って文字列操作により、データのスキ
ーマを表わす第2の文字列に変換する段階(ステップ
3)と、上記第2の文字列からなるデータを第2のデー
タベースのデータ構造に変換する段階とからなる。
【0008】本発明のデータスキーマ変換方法によれ
ば、第1のデータベース内のデータを予め定められた値
表記法に従ってエディタ等で編集可能な文字列データに
変換し、その文字列を変換スクリプトに従って編集する
ことでスキーマを変換した後、再びデータベースのデー
タ構造を表わすデータに逆変換する。データと文字列の
間の変換/逆変換に使用される値表記法とは、データの
構造と値を曖昧さなく記述するための文法であり、シス
テムの扱う情報構造によって異なるものが使用される。
データ構造を文字列構造で表現することにより、文字列
操作だけで自由度の高く、複雑なスキーマ変換が可能に
なる。値そのものの変更も同様に文字列の変更で行え
る。変換スクリプトは変換の内容に応じてユーザが自由
に記述する。本発明は、一時的にデータを文字列に変換
し、文字列操作によってスキーマ変換を行う点と、変換
スクリプトを記述することによって様々な内容の変換が
可能である点を特徴とする。
ば、第1のデータベース内のデータを予め定められた値
表記法に従ってエディタ等で編集可能な文字列データに
変換し、その文字列を変換スクリプトに従って編集する
ことでスキーマを変換した後、再びデータベースのデー
タ構造を表わすデータに逆変換する。データと文字列の
間の変換/逆変換に使用される値表記法とは、データの
構造と値を曖昧さなく記述するための文法であり、シス
テムの扱う情報構造によって異なるものが使用される。
データ構造を文字列構造で表現することにより、文字列
操作だけで自由度の高く、複雑なスキーマ変換が可能に
なる。値そのものの変更も同様に文字列の変更で行え
る。変換スクリプトは変換の内容に応じてユーザが自由
に記述する。本発明は、一時的にデータを文字列に変換
し、文字列操作によってスキーマ変換を行う点と、変換
スクリプトを記述することによって様々な内容の変換が
可能である点を特徴とする。
【0009】図2は上記本発明のデータベース変換方法
を実行するデータスキーマ変換装置2の原理構成図であ
る。本発明のデータスキーマ変換装置2は、第1のデー
タベース4内のデータの型又は値からなるスキーマを所
定の値表記法に従って編集可能な第1の文字列に変換す
る手段10と、上記第1の文字列に変換されたデータを
保存するデータ記憶手段12と、上記データ記憶手段1
2に保存されたデータのスキーマを予め設定されたスキ
ーマの変換内容を記述した変換スクリプトの記述に従っ
て文字列操作により、データのスキーマを表わす第2の
文字列に変換する手段14と、上記第2の文字列からな
るデータを第2のデータベース8のデータ構造に変換す
る手段16とからなる。
を実行するデータスキーマ変換装置2の原理構成図であ
る。本発明のデータスキーマ変換装置2は、第1のデー
タベース4内のデータの型又は値からなるスキーマを所
定の値表記法に従って編集可能な第1の文字列に変換す
る手段10と、上記第1の文字列に変換されたデータを
保存するデータ記憶手段12と、上記データ記憶手段1
2に保存されたデータのスキーマを予め設定されたスキ
ーマの変換内容を記述した変換スクリプトの記述に従っ
て文字列操作により、データのスキーマを表わす第2の
文字列に変換する手段14と、上記第2の文字列からな
るデータを第2のデータベース8のデータ構造に変換す
る手段16とからなる。
【0010】上記本発明のデータベース変換装置2は、
全てのデータをデータ記憶手段12に読み込むことによ
り、任意のデータを参照しながら変換可能である点と、
ユーザの記述した変換スクリプトを読み込むことによ
り、変換の内容及びシーケンスを自由に変更できる点を
特徴とする。
全てのデータをデータ記憶手段12に読み込むことによ
り、任意のデータを参照しながら変換可能である点と、
ユーザの記述した変換スクリプトを読み込むことによ
り、変換の内容及びシーケンスを自由に変更できる点を
特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を説明す
る。図3は本発明のデータスキーマ変換装置の構成図で
ある。上記データスキーマ変換装置3は、文字列エンコ
ーダ10と、文字列エンコーダ16と、データスキーマ
変換部20とからなる。データスキーマ変換部20は、
入出力部18と、データ記憶部12と、変換実行部14
とにより構成される。
る。図3は本発明のデータスキーマ変換装置の構成図で
ある。上記データスキーマ変換装置3は、文字列エンコ
ーダ10と、文字列エンコーダ16と、データスキーマ
変換部20とからなる。データスキーマ変換部20は、
入出力部18と、データ記憶部12と、変換実行部14
とにより構成される。
【0012】文字列エンコーダ10は、旧データのデー
タベース4内のデータを予め定められた値表記法に従っ
て編集可能な文字列に文字列化し、文字列化されたデー
タを変換前データファイル22に出力する。入出力部1
8は、変換実行部14からの要求に従って変換前データ
ファイル22の内容を読み込んで、データ記憶部12に
展開する機能と、変換実行部14からの要求に従ってデ
ータ記憶部12の内容を変換後データファイル24に出
力する機能とを有する。
タベース4内のデータを予め定められた値表記法に従っ
て編集可能な文字列に文字列化し、文字列化されたデー
タを変換前データファイル22に出力する。入出力部1
8は、変換実行部14からの要求に従って変換前データ
ファイル22の内容を読み込んで、データ記憶部12に
展開する機能と、変換実行部14からの要求に従ってデ
ータ記憶部12の内容を変換後データファイル24に出
力する機能とを有する。
【0013】データ記憶部12は、変換実行部14から
の変換操作が可能になるように、文字列化されたデータ
をメモリ上に記憶する。データ記憶部12の容量の許す
範囲内であれば、入出力部18が同時に読み込めるデー
タベースの数には制限がない。
の変換操作が可能になるように、文字列化されたデータ
をメモリ上に記憶する。データ記憶部12の容量の許す
範囲内であれば、入出力部18が同時に読み込めるデー
タベースの数には制限がない。
【0014】変換実行部14は、ユーザの記述した変換
スクリプト記述ファイル6を読み込み、データ記憶部1
2に記憶された文字列に対してスキーマ変換を実行す
る。このとき、ユーザがスクリプトに指定した内容とシ
ーケンスに従って入出力部18の起動、データ記憶部1
2内の文字列の変換を実行する。
スクリプト記述ファイル6を読み込み、データ記憶部1
2に記憶された文字列に対してスキーマ変換を実行す
る。このとき、ユーザがスクリプトに指定した内容とシ
ーケンスに従って入出力部18の起動、データ記憶部1
2内の文字列の変換を実行する。
【0015】文字列デコーダ16は、変換実行部14に
よってスキーマが変換された文字列からなるデータを新
データベース8のデータ構造に変換する。上記データス
キーマ変換装置3によれば、文字列エンコーダ10及び
文字列デコーダ16と、入出力部18は、変換前データ
ファイル22及び変換後データファイル24を介して接
続されているが、文字列エンコーダ10及び文字列デコ
ーダ16と入出力部18を直接的に接続してもよい。或
いは、文字列エンコーダ10の出力をデータ記憶部12
に直接入力し、変換実行部14の出力を文字列デコーダ
16に直接入力する構成でも構わない。
よってスキーマが変換された文字列からなるデータを新
データベース8のデータ構造に変換する。上記データス
キーマ変換装置3によれば、文字列エンコーダ10及び
文字列デコーダ16と、入出力部18は、変換前データ
ファイル22及び変換後データファイル24を介して接
続されているが、文字列エンコーダ10及び文字列デコ
ーダ16と入出力部18を直接的に接続してもよい。或
いは、文字列エンコーダ10の出力をデータ記憶部12
に直接入力し、変換実行部14の出力を文字列デコーダ
16に直接入力する構成でも構わない。
【0016】図4は上記本発明のデータスキーマ変換装
置3の動作フローチャートである。同図に示す如く、本
発明のデータスキーマ変換装置3は、最初、旧データの
データベース4内のデータの文字列エンコードを行い、
変換前データファイル22に出力する(ステップ1
0)。次いで、変換スクリプトを順次に実行することに
より、変換前データファイル22内の文字列化されたデ
ータをデータ記憶部12に展開し、データ記憶部12内
の文字列に対しスキーマ変換を行い、変換された新しい
データを変換後データファイル24に出力する(ステッ
プ11)。最後に、変換後データファイル24内の新し
いデータの文字列デコードを行う(ステップ12)。
置3の動作フローチャートである。同図に示す如く、本
発明のデータスキーマ変換装置3は、最初、旧データの
データベース4内のデータの文字列エンコードを行い、
変換前データファイル22に出力する(ステップ1
0)。次いで、変換スクリプトを順次に実行することに
より、変換前データファイル22内の文字列化されたデ
ータをデータ記憶部12に展開し、データ記憶部12内
の文字列に対しスキーマ変換を行い、変換された新しい
データを変換後データファイル24に出力する(ステッ
プ11)。最後に、変換後データファイル24内の新し
いデータの文字列デコードを行う(ステップ12)。
【0017】
【実施例】以下、OSI(Open System Interconnectio
n) (開放型システム間相互接続モデル)に準拠した管
理システムにおけるデータ変換のための本発明の一実施
例のデータスキーマ変換システムを説明する。OSIと
は、ISOにより標準化された、異なる環境にある管理
システム間の相互接続を実現するための国際規格であ
る。特に、通信網管理の分野では、OSI準拠の国際規
格であるTMN(Telecommunication Management Networ
k)が存在し、TMNに従った実際の通信網管理システム
の構築が盛んに進められている。OSIにおいては、オ
ブジェクト指向の考えに基づき、全ての管理対象が管理
オブジェクト(Managerd Object:MO)としてモデル化され
ている。管理オブジェクトの定義には、GDMO(Guide
lines forthe Definition of Managed Object) を用い
る。管理オブジェクトの持つ属性の型と値の定義には、
CCITT、ISOで規定された抽象構文を記述するた
めの言語ASN.1(Abstract Syntax Notation One)
を用いる。
n) (開放型システム間相互接続モデル)に準拠した管
理システムにおけるデータ変換のための本発明の一実施
例のデータスキーマ変換システムを説明する。OSIと
は、ISOにより標準化された、異なる環境にある管理
システム間の相互接続を実現するための国際規格であ
る。特に、通信網管理の分野では、OSI準拠の国際規
格であるTMN(Telecommunication Management Networ
k)が存在し、TMNに従った実際の通信網管理システム
の構築が盛んに進められている。OSIにおいては、オ
ブジェクト指向の考えに基づき、全ての管理対象が管理
オブジェクト(Managerd Object:MO)としてモデル化され
ている。管理オブジェクトの定義には、GDMO(Guide
lines forthe Definition of Managed Object) を用い
る。管理オブジェクトの持つ属性の型と値の定義には、
CCITT、ISOで規定された抽象構文を記述するた
めの言語ASN.1(Abstract Syntax Notation One)
を用いる。
【0018】OSIに関するより詳細な説明は、大鐘久
生著: 〜SNMPとCMIP〜TCP/IPとOSI
ネットワーク管理、SRCハンドブック、ISBN4-915778
-21-5 に記載されている。OSI管理システムにおける
データのスキーマ変換には、例えば、管理オブジェクト
に対する属性の追加、属性の削除、属性の型の変更、属
性値の変更が含まれる。OSI管理システムの場合、デ
ータを文字列化するための値表記法として、上記AS
N.1をそのままの形で用いることが可能である。図4
は、ASN.1によるSEQUENCE型の属性の型定
義と、値の記述例を示す図である。SEQUENCE型
は構造型であり、他の型を持つ要素からなる。ASN.
1を用いることにより、ASN.1で定義されている全
ての型に対してその値を一意に記述することが可能であ
る。
生著: 〜SNMPとCMIP〜TCP/IPとOSI
ネットワーク管理、SRCハンドブック、ISBN4-915778
-21-5 に記載されている。OSI管理システムにおける
データのスキーマ変換には、例えば、管理オブジェクト
に対する属性の追加、属性の削除、属性の型の変更、属
性値の変更が含まれる。OSI管理システムの場合、デ
ータを文字列化するための値表記法として、上記AS
N.1をそのままの形で用いることが可能である。図4
は、ASN.1によるSEQUENCE型の属性の型定
義と、値の記述例を示す図である。SEQUENCE型
は構造型であり、他の型を持つ要素からなる。ASN.
1を用いることにより、ASN.1で定義されている全
ての型に対してその値を一意に記述することが可能であ
る。
【0019】図6は本発明の一実施例のデータスキーマ
変換システムの構成図である。図6に示されたデータス
キーマ変換装置3は図3に示されたデータスキーマ変換
装置と同様な構成を成し、図3と図6において同じ参照
番号が付けられた構成要素は、同じ機能を実行する。
変換システムの構成図である。図6に示されたデータス
キーマ変換装置3は図3に示されたデータスキーマ変換
装置と同様な構成を成し、図3と図6において同じ参照
番号が付けられた構成要素は、同じ機能を実行する。
【0020】文字列エンコーダ10は、スキーマ変換を
必要とする旧管理オブジェクトデータ4をASN.1 の
値表記法に従って文字列化し、変換前データファイル2
2に出力する。文字列デコーダ16は、変換後データフ
ァイル24の内容をASN.1の値表記法に従ってデコ
ードし、新管理オブジェクトデータ8を出力する。
必要とする旧管理オブジェクトデータ4をASN.1 の
値表記法に従って文字列化し、変換前データファイル2
2に出力する。文字列デコーダ16は、変換後データフ
ァイル24の内容をASN.1の値表記法に従ってデコ
ードし、新管理オブジェクトデータ8を出力する。
【0021】入出力部18は、図3における変換実行部
14に対応するTclインタプリタ14からの要求に従
って、変換前データファイル22を読み込んで属性値の
文字列を管理オブジェクト単位でデータ記憶部12に記
憶させる作業と、逆にデータ記憶部12内のデータを変
換後データファイル24に書き出す作業とを行う。デー
タ記憶部12には、管理オブジェクト単位で属性値の文
字列データが記憶されている。
14に対応するTclインタプリタ14からの要求に従
って、変換前データファイル22を読み込んで属性値の
文字列を管理オブジェクト単位でデータ記憶部12に記
憶させる作業と、逆にデータ記憶部12内のデータを変
換後データファイル24に書き出す作業とを行う。デー
タ記憶部12には、管理オブジェクト単位で属性値の文
字列データが記憶されている。
【0022】Tclインタプリタ14は、ユーザの記述
したTclスクリプト記述ファイル6を読み込み、その
内容に従ってデータ記憶部12内の文字列データに対し
スキーマ変換を実行し、或いは、入出力部18の起動を
行う。Tclインタプリタ14の動作手順は、Tclス
クリプトによって決定される。ユーザによって作成され
たTclスクリプト記述ファイル6には、用意されてい
るコマンドを用いて、変換前データファイル22及び変
換後データファイル24からの文字列データの入出力
と、属性値の文字列の変更、追加又は削除を表わすスク
リプトがスキーマ変換の内容に応じて記述されている。
したTclスクリプト記述ファイル6を読み込み、その
内容に従ってデータ記憶部12内の文字列データに対し
スキーマ変換を実行し、或いは、入出力部18の起動を
行う。Tclインタプリタ14の動作手順は、Tclス
クリプトによって決定される。ユーザによって作成され
たTclスクリプト記述ファイル6には、用意されてい
るコマンドを用いて、変換前データファイル22及び変
換後データファイル24からの文字列データの入出力
と、属性値の文字列の変更、追加又は削除を表わすスク
リプトがスキーマ変換の内容に応じて記述されている。
【0023】Tclは、アプリケーションからは独立し
た、拡張可能で、特に文字列操作を得意とするコマンド
解釈部ライブラリである。Tclに関するより詳細な説
明は、John O. Ousterhout: “Tcl and Tk the Toolki
t”, Addison-wesley, 1994に記載されている。
た、拡張可能で、特に文字列操作を得意とするコマンド
解釈部ライブラリである。Tclに関するより詳細な説
明は、John O. Ousterhout: “Tcl and Tk the Toolki
t”, Addison-wesley, 1994に記載されている。
【0024】図7は本実施例におけるTclスクリプト
の一例を示す図である。同図において、#で始まる行は
注釈行を表わしている。図8は、このスクリプトを実行
した際のTclインタプリタ14の動作手順を示すフロ
ーチャートである。最初に、Tclインタプリタ14
は、入出力部18を起動して、変換前データファイル2
2のOLDDATA.txtから変換前データを読み込
み、データ記憶部12に展開する(ステップ20)。
の一例を示す図である。同図において、#で始まる行は
注釈行を表わしている。図8は、このスクリプトを実行
した際のTclインタプリタ14の動作手順を示すフロ
ーチャートである。最初に、Tclインタプリタ14
は、入出力部18を起動して、変換前データファイル2
2のOLDDATA.txtから変換前データを読み込
み、データ記憶部12に展開する(ステップ20)。
【0025】次に、Tclインタプリタ14は、equ
ipmentクラスの管理オブジェクトのデータをデー
タ記憶部12から検索し、データのリファレンスをリス
トの形で得て(ステップ22)、得られたequipm
entクラスのデータの持つequipment属性の
データを取得し、スキーマ変換を行う(ステップ2
4)。この例では、元の属性値xxxをpStrin
g:“xxx”という形式に型変換する。Tclインタ
プリタ14は、変換されたequipment属性をデ
ータ記憶部12内のデータに反映させる(ステップ2
6)。
ipmentクラスの管理オブジェクトのデータをデー
タ記憶部12から検索し、データのリファレンスをリス
トの形で得て(ステップ22)、得られたequipm
entクラスのデータの持つequipment属性の
データを取得し、スキーマ変換を行う(ステップ2
4)。この例では、元の属性値xxxをpStrin
g:“xxx”という形式に型変換する。Tclインタ
プリタ14は、変換されたequipment属性をデ
ータ記憶部12内のデータに反映させる(ステップ2
6)。
【0026】上記型変換が全てのequipmentク
ラスのデータに対し実行されたかどうかを判定し(ステ
ップ28)、未だ実行されていないequipment
クラスが存在する場合、ステップ24に戻る。全てのe
quipmentクラスのデータに対し実行された場
合、Tclインタプリタ14は、データ記憶部12内の
変換の終了したデータが変換後データファイル24のN
EWDATA.txtに出力されるよう入出力部18を
起動し、処理を終了する(ステップ30)。
ラスのデータに対し実行されたかどうかを判定し(ステ
ップ28)、未だ実行されていないequipment
クラスが存在する場合、ステップ24に戻る。全てのe
quipmentクラスのデータに対し実行された場
合、Tclインタプリタ14は、データ記憶部12内の
変換の終了したデータが変換後データファイル24のN
EWDATA.txtに出力されるよう入出力部18を
起動し、処理を終了する(ステップ30)。
【0027】上記本発明の一実施例の説明のように、O
SI管理システムにおけるスキーマ変換に本発明を適用
する場合、データを文字列化するための値表記法とし
て、国際標準であるASN.1の利用が可能であり、独
自の値表記法を決める必要がないという利点が得られ
る。そのため、本実施例におけるデータスキーマ変換装
置3は、Tclスクリプトを記述することにより、OS
Iに準拠したあらゆる管理システムに対し利用可能であ
る。
SI管理システムにおけるスキーマ変換に本発明を適用
する場合、データを文字列化するための値表記法とし
て、国際標準であるASN.1の利用が可能であり、独
自の値表記法を決める必要がないという利点が得られ
る。そのため、本実施例におけるデータスキーマ変換装
置3は、Tclスクリプトを記述することにより、OS
Iに準拠したあらゆる管理システムに対し利用可能であ
る。
【0028】上記本発明の一実施例において、Tcl
は、OSI管理システムのスキーマ変換に有効なコマン
ドを追加することにより拡張されている。図8に記載さ
れている“dst_ ”で始まるコマンドは、この拡張
のため追加されたコマンドである。OSI管理システム
の場合、オブジェクト指向の考えによるモデル化が行わ
れているので、ある特定のクラスの管理オブジェクトの
属性に対して、スキーマ変換を行うことが多い。そのた
め、データ記憶部12には管理オブジェクト単位で文字
列データが格納され、クラス名を指定して特定のクラス
の管理オブジェクトのデータにアクセスしたり、属性名
を指定して管理オブジェクトの持つ特定の属性データに
アクセウするコマンドがTclに追加されている。これ
らの追加されたコマンドによって、スキーマ変換の仕様
に即した、直観的に理解し易い変換スクリプトが記述さ
れる。かくして、図9に一例が示されているように、図
7に示されたTclスクリプトよりも複雑な既存データ
のスキーマ変換を行うTclスクリプトが記述される。
は、OSI管理システムのスキーマ変換に有効なコマン
ドを追加することにより拡張されている。図8に記載さ
れている“dst_ ”で始まるコマンドは、この拡張
のため追加されたコマンドである。OSI管理システム
の場合、オブジェクト指向の考えによるモデル化が行わ
れているので、ある特定のクラスの管理オブジェクトの
属性に対して、スキーマ変換を行うことが多い。そのた
め、データ記憶部12には管理オブジェクト単位で文字
列データが格納され、クラス名を指定して特定のクラス
の管理オブジェクトのデータにアクセスしたり、属性名
を指定して管理オブジェクトの持つ特定の属性データに
アクセウするコマンドがTclに追加されている。これ
らの追加されたコマンドによって、スキーマ変換の仕様
に即した、直観的に理解し易い変換スクリプトが記述さ
れる。かくして、図9に一例が示されているように、図
7に示されたTclスクリプトよりも複雑な既存データ
のスキーマ変換を行うTclスクリプトが記述される。
【0029】更に、本発明の一実施例によれば、データ
記憶部12に任意の数の管理オブジェクトを記憶できる
ため、他の管理オブジェクトの属性値を参照しながら新
しい属性値を決定する操作、複数のデータベースのデー
タに基づいて新しいデータベースのデータを生成する等
の操作が可能になる。
記憶部12に任意の数の管理オブジェクトを記憶できる
ため、他の管理オブジェクトの属性値を参照しながら新
しい属性値を決定する操作、複数のデータベースのデー
タに基づいて新しいデータベースのデータを生成する等
の操作が可能になる。
【0030】
【発明の効果】以上、説明したように本発明により次の
効果が得られる。 (1)データの保存が必要なシステムの仕様変更時に、
本発明に従ってデータのスキーマ変換を行うことによ
り、既存データの再利用が可能になる。
効果が得られる。 (1)データの保存が必要なシステムの仕様変更時に、
本発明に従ってデータのスキーマ変換を行うことによ
り、既存データの再利用が可能になる。
【0031】(2)ある値表記法に従って全てのデータ
を編集可能な文字列データに変換する手法により、デー
タの型の種類や複雑さに因らない、任意のスキーマ変換
を行うことが可能になる。 (3)本発明のデータスクリプト変換装置は、変換スク
リプトを記述することにより、様々な内容のスキーマ変
換に繰り返し利用することができるので、汎用的なデー
タスキーマ変換装置が得られる。
を編集可能な文字列データに変換する手法により、デー
タの型の種類や複雑さに因らない、任意のスキーマ変換
を行うことが可能になる。 (3)本発明のデータスクリプト変換装置は、変換スク
リプトを記述することにより、様々な内容のスキーマ変
換に繰り返し利用することができるので、汎用的なデー
タスキーマ変換装置が得られる。
【0032】(4)複数の既存データベースを参照しな
がらデータの変換を行ったり、既存データを基に新しい
データベースのデータを生成することが可能である。
がらデータの変換を行ったり、既存データを基に新しい
データベースのデータを生成することが可能である。
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の原理構成図である。
【図3】本発明のデータスキーマ変換装置の構成図であ
る。
る。
【図4】本発明のデータスキーマ変換装置の動作フロー
チャートである。
チャートである。
【図5】ASN.1による属性の型定義と値表記の説明
図である。
図である。
【図6】本発明の一実施例のデータスキーマ変換システ
ムの構成図である。
ムの構成図である。
【図7】Tclスクリプトの説明図である。
【図8】Tclスクリプトを実行するTclインタプリ
タの動作フローチャートである。
タの動作フローチャートである。
【図9】複雑な既存データのスキーマ変換を行うTcl
スクリプトの説明図である。
スクリプトの説明図である。
2 データスキーマ変換装置 4 第1のデータベース 6 変換スクリプト 8 第2のデータベース 10 変換手段 12 データ記憶手段 14 文字列操作手段 16 逆変換手段
Claims (5)
- 【請求項1】 第1のデータベース内のデータの型又は
値からなるスキーマの変換内容を記述した変換スクリプ
トを作成する段階と、 上記第1のデータベース内のデータのスキーマを所定の
値表記法に従って編集可能な第1の文字列に変換する段
階と、 上記第1の文字列を、上記変換スクリプトに記述された
変換内容に従って文字列操作により、データのスキーマ
を表わす第2の文字列に変換する段階と、 上記第2の文字列からなるデータを第2のデータベース
のデータ構造に変換する段階とからなるデータスキーマ
変換方法。 - 【請求項2】 OSIに準拠した通信網の管理システム
において管理対象を表わす管理オブジェクトの属性の型
と値をデータとして有する第1のデータベース内のデー
タのデータスキーマ変換方法であって、 第1のデータベース内のデータの属性の追加と、属性の
削除と、属性の型の変更と、属性値の変更の内容を記述
した変換スクリプトを作成する段階と、 第1のデータベース内のデータの属性の型と値をAS
N.1値表記法に従って第1の文字列に変換する段階
と、 上記第1の文字列に変換されたデータの属性の型と値
を、上記変換スクリプトの記述に従って文字列操作によ
り、第2の文字列に変換する段階と、 上記第2の文字列からなるデータを第2のデータベース
のデータ構造に変換する段階とを有するデータスキーマ
変換方法。 - 【請求項3】 第1のデータベース内のデータの型又は
値からなるスキーマを所定の値表記法に従って編集可能
な第1の文字列に変換する手段と、 上記第1の文字列に変換されたデータを保存するデータ
記憶手段と、 上記データ記憶手段に保存されたデータのスキーマを予
め設定されたスキーマの変換内容を記述した変換スクリ
プトの記述に従って文字列操作により、データのスキー
マを表わす第2の文字列に変換する手段と、 上記第2の文字列からなるデータを第2のデータベース
のデータ構造に変換する手段とからなるデータスキーマ
変換装置。 - 【請求項4】 第1のデータベース内のデータを予め定
められた値表記法に従って編集可能な第1の文字列に文
字列化し、文字列化されたデータを変換前データファイ
ルに出力する文字列エンコーダと、 上記第1の文字列を記憶するデータ記憶手段と、 第1のデータベース内のデータの型又は値からなるスキ
ーマの変換内容を記述した変換スクリプト記述ファイル
に従って、データ記憶手段に記憶された第1の文字列を
データのスキーマを表わす第2の文字列に変換し、上記
データ記憶手段に反映させる変換実行手段と、 上記変換実行手段からの要求に従って上記変換前データ
ファイルの内容を読み込んで上記データ記憶手段に展開
する手段と、上記変換実行手段からの要求に従って上記
データ記憶部の内容を変換後データファイルに出力する
手段とを有する入出力手段と、 上記データ記憶手段に反映された第2の文字列からなる
データを第2のデータベースのデータ構造に変換する文
字列デコーダとからなるデータスキーマ変換装置。 - 【請求項5】 上記変換実行手段は、上記変換スクリプ
ト記述ファイルに指定された内容とシーケンスに従っ
て、上記入出力部を起動する手段を更に有する請求項4
記載のデータスキーマ変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8204807A JPH1049408A (ja) | 1996-08-02 | 1996-08-02 | データスキーマ変換方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8204807A JPH1049408A (ja) | 1996-08-02 | 1996-08-02 | データスキーマ変換方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1049408A true JPH1049408A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=16496698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8204807A Pending JPH1049408A (ja) | 1996-08-02 | 1996-08-02 | データスキーマ変換方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1049408A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6715128B1 (en) | 1998-11-27 | 2004-03-30 | Hitachi, Ltd. | Method for converting directory data, and program and device therefor |
| JP2007264703A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-11 | Yokogawa Electric Corp | データ通信システム及びデータ送信方法 |
| JP2009048314A (ja) * | 2007-08-15 | 2009-03-05 | Nomura Research Institute Ltd | データ処理装置 |
| US10942969B2 (en) | 2017-07-21 | 2021-03-09 | Fujitsu Limited | Non-transitory computer-readable storage medium, search control method, and search control apparatus |
-
1996
- 1996-08-02 JP JP8204807A patent/JPH1049408A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6715128B1 (en) | 1998-11-27 | 2004-03-30 | Hitachi, Ltd. | Method for converting directory data, and program and device therefor |
| JP2007264703A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-11 | Yokogawa Electric Corp | データ通信システム及びデータ送信方法 |
| JP2009048314A (ja) * | 2007-08-15 | 2009-03-05 | Nomura Research Institute Ltd | データ処理装置 |
| US10942969B2 (en) | 2017-07-21 | 2021-03-09 | Fujitsu Limited | Non-transitory computer-readable storage medium, search control method, and search control apparatus |
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