JPH1050011A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JPH1050011A
JPH1050011A JP20020396A JP20020396A JPH1050011A JP H1050011 A JPH1050011 A JP H1050011A JP 20020396 A JP20020396 A JP 20020396A JP 20020396 A JP20020396 A JP 20020396A JP H1050011 A JPH1050011 A JP H1050011A
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JP
Japan
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frequency signal
detection
track
time constant
pickup means
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JP20020396A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Yoshioka
容 吉岡
Nobuhide Sugimoto
信秀 杉本
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】記録密度が異なる光ディスクであっても、クロ
ストラック数を正確にカウントすることができ、動作の
信頼度を向上する。 【解決手段】ピックアップ装置21は光ディスク11の
情報トラック上に記録された高周波信号を読取る。トラ
バース制御手段105は、ピックアップ装置21をその
光スポットが前記情報トラックを横切り、高周波信号を
読取らせながら移動制御する。ピックアップ装置21か
らの高周波信号は第1の時定数を持つ検波回路102
と、第1の時定数よりも十分大きな第2の時定数の検波
回路103で検波される。そして両検波回路の出力は減
算器104で演算され横切ったトラック本数を表すトラ
ッククロス信号として導出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ディスク再生装
置に関するもので、特に最近のように複数の種類の記録
密度の異なる光ディスクが出回るようになる状況におい
ても、これらディスクに最適な特殊再生制御等が得られ
るようにしたディスク再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスクとして、音楽専用のコ
ンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(LD)
が開発されている。これらのディスクを再生するディス
ク再生装置においては、指定したアドレスの曲を繰り返
し再生するリピート機能、あるいは指定したアドレスの
曲にジャンプして再生を開始する頭だし機能が設けられ
る。
【0003】このような機能を実現する場合は、指定さ
れたアドレスと現在のアドレスから横切るトラック数を
計算し、その計算されたトラック数分、ピックアップ装
置をディスクの半径方向へ移動させる。そして、移動し
た位置におけるトラックのアドレス情報が指定アドレス
であるかどうかを確認してから頭だしを行うようにして
いる。
【0004】上記の頭出し機能を実現するためには、ピ
ックアップ装置がディスクの半径方向へ移動する途中に
横切るトラック数をカウントするための機能が必要であ
る。このトラック数カウントを得るための原理を説明す
ると以下の通りである。
【0005】図8(A)に示すように、光ピックアップ
装置をディスクの半径方向へ所定の速度で移動させなが
ら、反射光を読み取ると、トラック情報部とトラック間
とでは、読み取った高周波信号のレベルの違いが生じ
る。この高周波成分を波形検波すると図8(B)に示す
ように比較的良好なサインカーブが得られる。
【0006】即ち、トラバース中において光スポットが
情報トラック上にあるときは高周波成分の振幅が高くな
り、情報トラック間にあるときは高周波成分の振幅が低
くなる。理想的には光スポットが情報トラック間にある
ときは、振幅がなくなるはずであるが、実際には光スポ
ットの外周が両側の情報トラックにかかるために、トラ
ック間クロストークが生じ、図に示すような振幅が生じ
る。クロストークは、光ディスクの記録密度(情報ラッ
クの間隔)と光スポットの大きさによってきまる。
【0007】したがって、図8(B)の信号波形の1周
期を1トラック分として計数すれば、横切ったトラック
数を知ることができる。以下、このようなトラック数の
情報を得る手段をクロストラックカウント手段と称する
ことにする。
【0008】ところで、最近では、小形化のコンパクト
ディスク(上記CDと同じ半径のディスク)に動画映像
データ、音声データ、副映像データ(例えば字幕のデー
タ)を圧縮して高密度で記録し、しかも、音声や字幕に
付いては、言語の異なるものを複数種記録しておき、再
生時には、希望の言語の音声、希望の言語の字幕を自由
に選択して再生できるシステムが開発されている。この
種の光ディスクをDVD(デジタルバーサタイルディス
ク)と仮に称することにする。またDVDにおいてもD
VD−ROMと、DVD−RAMとの開発が進められて
いる。
【0009】ここで、上記のCDとDVDとの容量を比
べると、CDが650Mビットであるのに対してDVD
は約7倍の4.7Gビットの容量であり、記録密度が格
段と大である。そこでDVDをも再生する場合には、ト
ラックに照射するレーザビームとしては、今までのCD
再生に利用される780nmの波長に変わって例えば6
50nmのビームが使用される。この場合、レーザビー
ムを光学的に絞り込むために高い開口数(高NA)の光
学系が使用される。また、CDにおいては、ディスク基
板の厚みとしては1.2mmが規格となっているが、D
VDにおいては、ビームが細いために1.2mmとする
とチルト(基板傾斜)の影響を受けやすいために、その
半分の0.6mmのディスク基板(サブストレート)を
用いている。さらにまたCDにおいては、トラックピッ
チが1.6μm、最小ピット幅が0.9μmであるのに
対して、DVDではトラックピッチが0.74μm、最
小ピット幅が0.4μmとCDに比べてDVDは精細で
あり、トラッキングサーボとしては同じ制御形態を利用
することができない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記したようなDVD
においても、当然先に説明したような頭だし機能が要望
される。ところが、この頭だしを実現するために従来と
同じクロストラックカウント手段を用いると問題が生じ
る。これはDVDにおいては記録密度が高いためにトラ
ック間の距離が狭く、図9(A)に示すような高周波信
号となり、トラック間においてもピーク値の高いパルス
性成分が生じることになるからである。このような高周
波信号をエンベロープ検波しても、図9(B)のごとく
良好な波形のサインカーブが得られないために、トラッ
ク数カウントに用いることが不可能となる。仮にこの波
形がトラック数カウントのために用いられたとしても、
エラーが多くなり、誤動作の原因となる。
【0011】そこでこの発明は、記録密度が異なる光デ
ィスクであっても、クロストラック数を正確にカウント
し、動作の信頼度を向上し得るディスク再生装置を提供
することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するために、光ディスクの情報トラック上に記録さ
れた高周波信号を光学的に読取るピックアップ手段と、
前記ピックアップ手段を制御し、前記ピックアップ手段
の光スポットが前記光ディスクの情報トラックを横切り
移動し、かつ前記高周波信号を読取らせながら移動する
ように制御する駆動手段と、前記ピックアップ手段から
得られた前記高周波信号を充電時定数T1、放電時定数
T2(T2対T1は1対5〜20の関係)の異なる時定
数を持って検波して高周波信号のピーク側の第1の検波
出力を得る第1の検波手段と、前記ピックアップ手段か
らの前記高周波信号を、前記第1の検波手段の充電放電
時定数とは大きさが逆の関係にある充電時定数T2、放
電時定数T1(T2対T1は1対5〜20の関係)の時
定数を持って検波して前記高周波信号のボトム側の第2
の検波出力を得る第2の検波手段と、前記第1の検波出
力から前記第2の検波出力を減算して横切ったトラック
トラバース位置を表すトラッククロス信号を得る減算手
段とを備えるものである。
【0013】またこの発明は、光ディスクの情報トラッ
ク上に記録された高周波信号を光学的に読取るピックア
ップ手段と、前記ピックアップ手段を制御し、前記ピッ
クアップ手段の光スポットが前記光ディスクの情報トラ
ックを横切り移動し、かつ前記高周波信号を読取らせな
がら移動するように制御する駆動手段と、前記ピックア
ップ手段から得られた前記高周波信号を第1の時定数を
持ってピーク検波して第1の検波出力を得る第1の検波
手段と、前記ピックアップ手段からの前記高周波信号
を、前記第1の時定数よりも十分大きな第2の時定数を
持ってボトム検波して第2の検波出力を得る第2の検波
手段と、前記第1の検波出力から前記第2の検波出力を
減算して横切ったトラックトラバース位置を表すトラッ
ククロス信号を得る減算手段とを備えるものである。
【0014】さらにまたこの発明は、光ディスクの情報
トラック上に記録された高周波信号を光学的に読取るピ
ックアップ手段と、前記ピックアップ手段を制御し、前
記ピックアップ手段の光スポットが前記光ディスクの情
報トラックを横切り移動し、かつ前記高周波信号を読取
らせながら移動するように制御する駆動手段と、前記ピ
ックアップ手段から得られた前記高周波信号をそのゼロ
クロスポイントの頻度が高いレベルである第1のスライ
スレベルでスライスして整流検波し第1の検波出力を得
るピーク検波手段と、前記ピックアップ手段からの前記
高周波信号を、そのゼロクロスポイントの頻度が低いレ
ベルである第2のスライスレベルでスライスして整流検
波して第2の検波出力を得るボトム検波手段と、前記第
1の検波出力から前記第2の検波出力を減算して横切っ
たトラック本数を表すトラッククロス信号を得る減算手
段とを備えるものである。上記の手段により、第2の検
波出力がインパルスノイズ性の高周波信号に応答せず、
良質のトラッククロス信号を得ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。図1はこの発明の特徴部を示す
一実施の形態である。11は光ディスク(CD又はDV
D等)であり、ディスクモータ12により回転駆動され
る。21は光ピックアップ装置であり、ピックアップモ
ータ(図示せず)によりディスクの半径方向へ移動制御
される。光ピックアップ装置21から出力された高周波
である変調信号は、前置増幅器22に入力され所定レベ
ルまで増幅される。
【0016】前置増幅器22から出力された高周波信号
は、トラッキング誤差検出部100及びトラッククロス
検出部101に入力される。トラッククロス検出部10
1は、高周波信号のピーク側を検波する検波回路10
2、高周波信号のボトム側を検波する検波回路103を
有する。さらにこのトラッククロス検出部101は、検
出したピーク側の検波出力からボトム側の検波出力を減
算する減算器104を有する。
【0017】減算器104の出力は、トラバース制御手
段105に入力されている。このトラバース制御手段1
05には、先のトラッキング誤差検出部100で検出さ
れたトラッキング誤差信号も入力されている。
【0018】今、トラバース指令部106からトラバー
スのための指令信号が入力されると、トラバース制御手
段105は、ピックアップ装置21のピックアップモー
タ(図示せず)を制御し、ピックアップ装置21をディ
スクの半径方向へ移動制御する。このとき何本のトラッ
クを横切ったかを知るために、トラッククロス検出部1
01からのサイン波形を監視している。そしてサイン波
形が何周期あったかを検出することによりトラッククロ
ス数を把握している。
【0019】ここでトラッキング誤差信号を併用して用
いるのは以下の理由による。ピックアップ装置21の移
動開始後に、トラッキング誤差信号を監視すれば、本来
は誤差信号の増減の繰り返し数をカウントすることによ
り横切ったトラック数を知ることができる。しかし実際
には、ディスクの偏芯で相対的には本来の移動方向とは
逆方向に移動してしまうことがある。この不具合をなく
すために、トラッククロス検出部104を設けて、トラ
ッククロス信号を得るようにしている。トラッククロス
信号とトラッキング誤差信号との位相差を監視すること
により、ピックアップ装置の移動方法を検出することが
可能であるからである。
【0020】つまり、ピックアップ装置21がディスク
の中心から外方向へ移動制御されると、トラック誤差信
号の変化パターンは、各トラックを横切る毎に同様なパ
ターンをとるはずである。トラッククロス信号の変化に
対して、所定の位相関係をもったトラック誤差信号とな
る。しかし、ピックアップ装置21が、ディスクの偏芯
のために相対的に本来の移動方向とは逆方向に移動して
しまうと、トラッククロス信号に対するトラッキング誤
差信号の位相変化パターンが変わるために、トラックを
逆方向へ横切ったことを認識できる。そこでこのような
場合には、トラック数の計数を調整することができる。
【0021】ここで本発明は、上記のトラッククロス検
出部101において、トラッククロス信号を得るための
手段に特徴を有する。即ち、トラッククロス信号は、記
録密度の異なるディスク間では、その高周波のエンベロ
ープ波形が異なることは前述した通りである。特に高密
度のディスクのトラックを横切る場合には、トラック間
においてもパルス性の出力があるためにエンベロープ検
波するとその検波出力は歪んだ波形である。 (A)そこでこの発明では、第1の例として以下のよう
な手法をとるものである。
【0022】即ち、検波回路102においては充電時定
数を小さく(T1)し、放電時定数を大きく(T2)す
る。一方、検波回路103においては充電時定数を大き
く(T2)し、放電時定数を小さく(T1)するもので
ある。なお高周波信号の極性によってはこの時定数の大
小の関係は逆であってもよい。
【0023】図2は上記のように各検波回路102、1
03の充電、放電時定数を設定したときの高周波信号と
検波出力102a、103aの様子を原理的に示してい
る。検波出力102aは、高周波信号の正極性レベルで
充電が俊敏に行われ、負極性レベルで放電が緩やかに行
われる。したがって、図2に示すように正極性側のピー
クレベルの変化に追従しようとする。逆に、検波出力1
03aは、高周波信号の正極性レベルで充電が緩やかに
行われ、負極性レベルで放電が俊敏に行われる。したが
って、高周波信号の負極性側のピークレベルの変化に追
従しようとする。ただし、パルス(正負変化信号)が粗
な期間においてノイズ性のパルスNPがあっても応答が
鈍く、パルスが密な部分でピークレベルの変換に追従す
る。
【0024】このようにすると、トラック間とトラック
情報上との識別を明確にしたトラッククロス信号を得る
ことができる。時定数T2とT1の関係は、1対5〜2
0が好ましい。時定数T2とT1の関係は、1対10で
あると一層好ましい結果を得ることができた。
【0025】図4には、先の例(A)の場合のときの高
周波波形とトラッククロス信号を示している。 (B)またこの発明では、第2の例として以下のような
手法をとるものである。
【0026】各検波回路102、103としてピーク検
波回路、ボトム検波回路を用いるものである。そしてピ
ーク検波回路102の充放電時定数(アタック/リリー
ス)は小さくし、ボトム検波回路103の充放電時定数
(アタック/リリース)は大きく設定するものである。
このことは、ピーク検波回路102の感度が高く、ボト
ム検波回路103の感度が低いことを意味する。
【0027】図3は、このような時定数の設定により得
られた、ピーク検波回路102の出力とボトム検波回路
103の出力の波形を示している。このときの時定数の
比は、ピーク/ボトムで(1/20)〜(1/5)の範
囲で問題なく良好なトラッククロス信号が得られた。ま
た、ピーク検波回路102の充放電時定数「1」に対し
てピーク検波回路103の充放電時定数「10」の場合
には、良好なトラッククロス信号を得ることができた。
【0028】このようにこの発明は、ボトム検波回路1
03の感度を低く押さえることにより、トラック間で発
生するパルス性ノイズにより出力波形が歪んでしまうよ
うなことがなくなり、良好なトラッククロス信号を得る
ことができる。よって、特殊再生時のトラックジャンプ
や頭だし再生等の動作上の信頼性を得ることができるも
のである。 (C)さらにまたこの発明では、第3の例として以下の
ような手法をとるものである。
【0029】高周波信号の周波数が密なレベルである第
1のスライスレベルでスライスして整流検波し第1の検
波出力を得る。また、高周波信号の周波数が粗なレベル
である第2のスライスレベルでスライスして整流検波し
て第2の検波出力を得るものである。
【0030】つまり、ピーク側を例えば整流検波する検
波回路102と、ボトム側を整流検波する検波回路10
3のスライスレベル(しきい値)を例えば図5に示すよ
うに、ずらした位置に設定するものである。このように
すると、ビームスポットがトラック間を移動する期間
に、パルス上のノイズが混入していてもボトム側の検波
出力にはこのノイズが大きく現れることはなく、トラッ
ク数を正確に表す出力を得ることが可能となる。加算す
るときは、互いの直流成分を除去して加算することによ
り明瞭な交流成分(トラッククロス信号)を得ることが
できる。
【0031】図6は、この発明が用いられたディスク再
生装置の全体的な構成を示している。光ディスク(CD
又はDVD等)11は、ディスクモータ12により回転
駆動される。光ピックアップ装置21であり、ピックア
ップモータ(図示せず)によりディスクの半径方向へ移
動制御される。光ピックアップ装置21から出力された
高周波である変調信号は、前置増幅器22を介して等化
器23に入力され、波形等化される。波形等化された変
調信号は、データスライサ24に入力されて2値化され
る。この2値化された信号は、データ抽出部25に供給
される。データ抽出部25は、位相同期ループ回路(P
LL回路)を用いたデータ同期クロック発生器を含む。
よってデータ抽出回路25では、データクロックが生成
されるとともに、このデータクロックを用いて変調信号
がサンプリングされる。これによりデータ抽出回路25
からは、光ディスクに記録されていたデジタルデータの
抽出が行われ、このデジタルデータは、同期検出/復調
部26に入力される。この同期検出/復調部26では同
期信号を分離するとともに、変調信号を元のビットコー
ドに復調する。
【0032】復調データは、エラー訂正部27に入力さ
れる。エラー訂正された復調データはデータ処理部28
に入力され、データ分離、解析等の処理が行われる。な
お、同期分離及びエラー訂正が行われた後に復調処理が
行われてもよい。
【0033】同期検出により得られた同期信号は、ディ
スクサーボ回路31に入力される。ディスクサーボ回路
31では、データクロックに同期化した同期信号を取り
込み、同期信号の周波数及び位相に基づいてディスクモ
ータ12の回転を制御する。そして、通常再生が行われ
ているときは、同期検出/復調部26における同期信号
の所定の周波数及び位相が得られるように、ディスクサ
ーボ回路31はディスクモータ12の回転制御を行う。
【0034】また前置誤差増幅器22の出力は、トラッ
ククロス検出部101に入力され、このトラッククロス
検出部101の検出出力がシステム制御部61のトラバ
ース制御手段に入力されている。システム制御部61
は、ピックアップモータ駆動部35を制御してピックア
ップ装置21をディスクの半径方向へ移動制御すること
ができる。
【0035】前置増幅器22の出力は、さらに誤差信号
生成器32に入力される。この誤差信号生成器32は、
後述するように、ピックアップ装置21の光電変換素子
からの出力信号を用いて、各サーボ系に適合した誤差信
号を生成するもので、フォーカス誤差信号、位相差トラ
ッキング誤差信号及び3ビームトラッキング誤差信号等
を生成している。またこの誤差信号生成器32は、後述
するようなサブビーム和信号を生成している。
【0036】上記のフォーカス誤差信号は、フォーカス
サーボ回路33に供給され上記の位相差トラッキング誤
差信号及び3ビームトラッキング誤差信号は、トラッキ
ングサーボ回路34に入力される。フォーカスサーボ回
路33の出力は、ピックアップ装置21のフォーカス駆
動部に供給されている。またトラッキングサーボ回路3
4の出力は、ピックアップ装置21のトラッキング駆動
部に供給されるとともに、ピックアップモータ駆動部3
5に供給されている。ピックアップモータは、ピックア
ップ装置21をディスクの半径方向へ移動制御するモー
タであり、トラッキング制御を補う場合やジャンプ動作
時に駆動される。
【0037】また、ピックアップ装置21には、複数の
光学系が用意されている場合には、システム制御部61
から開口(NA)切換え信号が供給される。このNA切
換え信号により、ピックアップ装置21が2レンズ切換
え方式(2つの光学レンズ系を用意している)の場合に
はそのレンズの切換えが行われ、絞り切換え方式の場合
は絞りの開口の切換えが行われる。ピックアップ装置2
1が2焦点レンズ方式(焦点が光軸方向に2箇所存在す
る)場合には特に切換えは行わなくてもよい。
【0038】図7は上記のピックアップ装置21におけ
るピックアップ部と、フォーカ誤差信号、3ビームトラ
ッキング誤差信号、位相差トラッキング誤差信号等を得
る誤差信号生成器32の基本構成を示している。
【0039】即ち、ピックアップ装置21の部分から説
明する。発光器21aは、照射光を照射し、照射光は、
回析格子21bにより複数の回析光に分割される。回析
光のうち0次回析光は、光ディスクの情報トラック上に
メインビームスポットを形成する。このメインビームス
ポットの反射光はハーフミラー21cによりガイドされ
メインビーム検出器を構成する4分割ダイオードOA、
B、C、Dにより検出される。また前記複数の回析光の
うち2つの1次回析光は、前記メインビームスポットの
トラック方向の前後であって、ディスクの情報トラック
を挟む位置関係でサブビームスポットを形成する。この
2つのサブビームスポットの反射光はハーフミラー21
cによりガイドされサブビーム検出器を構成するサブダ
イオードE、Fにより検出される。
【0040】各フォトダイオードA〜Fの出力は、それ
ぞれバッファ増幅器22a〜22fに導入されている。
バッファ増幅器22a、22cの出力A、Cは加算器5
1で加算され(A+C)信号として出力される。また、
バッファ増幅器23b、32dの出力B、Dは加算器5
2で加算され(B+D)信号として出力される。そして
加算器51、52の出力は、減算器53に入力されて
(A+C)−(B+D)の演算処理を施され、フォーカ
ス誤差信号として取り出される。このフォーカス誤差信
号はさらにフォーカス制御部54のS字レベル検出回路
に入力されてフォーカス状態を検出される。フォーカス
制御部54は、フォーカス状態が安定するように制御す
る。つまりフォーカス制御部54は、S字特性を持つフ
ォーカス誤差信号の振幅がゼロ(所定レベル)となるよ
うにピックアップ装置の対物レンズを駆動するフォーカ
スコイルの電流制御を行う。これによりフォーカス制御
が実現される。
【0041】また加算器51、52の出力は、位相差検
出器55に入力される。この位相差検出器54において
は、(A+C)信号と、(B+D)信号の位相差を検出
している。この検出信号は位相差トラッキング誤差信号
として用いられる。この位相差トラッキング誤差信号
は、トラックピッチの狭いディスク(例えばDVD)が
再生されるときに有効信号として利用される。
【0042】またバッファ増幅器22e、22fの出力
は減算器56で減算処理され(E−F)信号を生成して
いる。この(E−F)信号は、3ビームトラッキング誤
差信号として用いられる。この3ビームトラッキング誤
差信号は、トラックピッチの広いディスク(例えばC
D)が再生されるときに有効信号として用いられる。
【0043】加算器57は、A+B+A+C+B+Dを
行いHF信号生成している。HF信号は変調信号であり
等化器23に入力される。次に、上記した位相差トラッ
キング誤差信号と、3ビームトラッキング誤差信号と
は、セレクタ58によりいずれか一方が選択されて、ト
ラッキング制御部62に入力される。トラッキング制御
部59は、取り込んだトラッキング誤差信号に応じて、
トラッキング誤差がなくなるように、ピックアップ装置
21のトラッキングコイルを制御する。
【0044】図6に戻って説明する。図6に示すよう
に、このシステムにはトラッククロス検出部101が設
けられ、特殊再生のためのトラックジャンプ時、特定の
ファイルをサーチするための頭だし時にはトラッククロ
ス信号をカウントして横切ったトラック数を正確に把握
することができる。トラバース制御手段やトラバース指
令部は、システム制御部61内に含まれるものである。
【0045】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明は、記録密
度が異なる光ディスクであっても、クロストラック数を
正確にカウントすることができ、動作の信頼度を向上し
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示す図。
【図2】この発明の動作例を説明するために示した高周
波信号及び2つの検波出力を示す図。
【図3】同じくこの発明の他の動作例を説明するために
示した高周波信号及び2つの検波出力を示す図。
【図4】この発明のさらに他の動作例を説明するために
示した高周波信号及び2つの検波出力を示す図。
【図5】この発明のまた他の動作例を説明するために示
した高周波信号及びトラッククロス信号の波形示す図。
【図6】この発明を用いたディスク再生装置の全体構成
を示す図。
【図7】図4のピックアップ装置と前置増幅器と誤差信
号生成部を示す図。
【図8】低密度ディスクから得られる高周波信号とトラ
ッククロス信号の説明図。
【図9】高密度ディスクから得られる高周波信号とトラ
ッククロス信号の説明図。
【符号の説明】
11…光ディスク 12…ディスクモータ 21…ピックアップ装置 22…前置増幅器 100…トラッキング誤差検出手段 101…トラッククロス検出部 102、103…検波回路 104…減算器 105…トラバース制御手段 106…トラバース指令部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスクの情報トラック上に記録された
    高周波信号を光学的に読取るピックアップ手段と、 前記ピックアップ手段を制御し、前記ピックアップ手段
    の光スポットが前記光ディスクの情報トラックを横切り
    移動し、かつ前記高周波信号を読取らせながら移動する
    ように制御する駆動手段と、 前記ピックアップ手段から得られた前記高周波信号を充
    電時定数T1、放電時定数T2(T2対T1は1対5〜
    20の関係)の異なる時定数を持って検波して高周波信
    号のピーク側の第1の検波出力を得る第1の検波手段
    と、 前記ピックアップ手段からの前記高周波信号を、前記第
    1の検波手段の充電放電時定数とは大きさが逆の関係に
    ある充電時定数T2、放電時定数T1(T2対T1は1
    対5〜20の関係)の時定数を持って検波して前記高周
    波信号のボトム側の第2の検波出力を得る第2の検波手
    段と、 前記第1の検波出力から前記第2の検波出力を減算して
    横切ったトラックトラバース位置を表すトラッククロス
    信号を得る減算手段とを具備したことを特徴とするディ
    スク再生装置。
  2. 【請求項2】前記時定数T2とT1の関係は、1対10
    であることを特徴とする請求項1記載のディスク再生装
    置。
  3. 【請求項3】光ディスクの情報トラック上に記録された
    高周波信号を光学的に読取るピックアップ手段と、 前記ピックアップ手段を制御し、前記ピックアップ手段
    の光スポットが前記光ディスクの情報トラックを横切り
    移動し、かつ前記高周波信号を読取らせながら移動する
    ように制御する駆動手段と、 前記ピックアップ手段から得られた前記高周波信号を第
    1の時定数を持ってピーク検波して第1の検波出力を得
    る第1の検波手段と、 前記ピックアップ手段からの前記高周波信号を、前記第
    1の時定数よりも十分大きな第2の時定数を持ってボト
    ム検波して第2の検波出力を得る第2の検波手段と、 前記第1の検波出力から前記第2の検波出力を減算して
    横切ったトラックトラバース位置を表すトラッククロス
    信号を得る減算手段とを具備したことを特徴とするディ
    スク再生装置。
  4. 【請求項4】光ディスクの情報トラック上に記録された
    高周波信号を光学的に読取るピックアップ手段と、 前記ピックアップ手段を制御し、前記ピックアップ手段
    の光スポットが前記光ディスクの情報トラックを横切り
    移動し、かつ前記高周波信号を読取らせながら移動する
    ように制御する駆動手段と、 前記ピックアップ手段から得られた前記高周波信号をそ
    のゼロクロスポイントの頻度が高いレベルである第1の
    スライスレベルでスライスして整流検波し第1の検波出
    力を得るピーク検波手段と、 前記ピックアップ手段からの前記高周波信号を、そのゼ
    ロクロスポイントの頻度が低いレベルである第2のスラ
    イスレベルでスライスして整流検波して第2の検波出力
    を得るボトム検波手段と、 前記第1の検波出力から前記第2の検波出力を減算して
    横切ったトラック本数を表すトラッククロス信号を得る
    減算手段とを具備したことを特徴とするディスク再生装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100748774B1 (ko) * 2006-07-10 2007-08-13 현대자동차주식회사 자동차의 높이 조절형 노브

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