JPH10500477A - 循環流動層式冷却塔の中の蒸気の過熱温度を調節する方法 - Google Patents

循環流動層式冷却塔の中の蒸気の過熱温度を調節する方法

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JPH10500477A JP8517149A JP51714996A JPH10500477A JP H10500477 A JPH10500477 A JP H10500477A JP 8517149 A JP8517149 A JP 8517149A JP 51714996 A JP51714996 A JP 51714996A JP H10500477 A JPH10500477 A JP H10500477A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、循環流動層式冷却塔において蒸気過熱温度を調節する方法に関する。熱ガスが、混合室に導入され、この混合室において、熱ガスよりも低い温度を有する固形物と混合される。これにより、混合室の温度は、混合温度に落ち着く。ガス及び固形物の混合物は、混合室から立上り管を介して固形物分離器に運ばれる。これにより、熱は、ガス及び固形物の混合物を冷却し、熱は伝熱面に伝達される。固形物は、分離器の中でガスから分離されて、混合室の中に循環される。ガスの冷却に関連して、冷却塔の中に設けられた蒸発器及び過熱器の中で蒸気が発生する。本発明によれば、混合室の中の混合温度は、ガスの冷却に関連して発生した過熱蒸気の温度を調節するために利用される。上記混合温度は、混合室に導入される固体材料の量及び温度を制御することによって、調節することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 循環流動層式冷却塔の中の蒸気の過熱温度を調節する方法 本発明は、下方部分に設けられる循環材料及び冷却すべきガスのための混合室 と、該混合室に連通している立上り管と、該立上り管に連通していて上記ガスか ら固形物を分離するための分離器と、上記分離された固形物を上記混合室に導入 するための手段と、蒸気を発生させ該蒸気を過熱するための手段とを備えている 循環流動層式冷却塔において、ガスを上記混合室に導入し、該混合室において、 上記ガスよりも低い温度を有する上記固形物と上記ガスを混合し、これにより、 上記混合室の温度を混合温度に落ち着かせる工程と、上記ガス及び固形物の混合 物を上記立上り管に取り出し、更に、固形物分離器へ搬送し、該固形物分離器に おいて、上記ガスから固形物を分離する工程と、その後、分離された固形物を上 記混合室に導入する工程と、上記ガスの冷却に関連して、過熱蒸気を発生させる 工程とを備える、蒸気の過熱温度を調節するための過熱温度調節方法に関する。 この種類の方法は、多くのタイプの熱ガスの冷却装置に適用可能である。例え ば、フィンランド特許出願813717(FI特許64997)は、循環流動層 式反応器におけるガスの冷却技術を開示している。上記フィンランド特許出願は 、気化して融解している共融成分を含有するガスを熱交換器の伝熱面に接触させ ることによって、そのようなガスから熱を回収する方法を開示しており、この方 法によれば、いわゆる調節された浸食に基づく熱回収は、ガスの温度を熱交換器 の前に融解滴の共融温度範囲よりも低い温度まで低下させ、これにより、熱交換 器の中で冷却され、ガスから分離され且つ循環された固形物粒子を、恐らく他の 粒子と共に、ガスと混合す ることによって、生ずるものと説明されている。 フィンランド特許出願843606は、凝縮可能な成分を含有するガスを洗浄 する方法を開示しており、この方法においては、循環流動層式反応器の中でガス を冷却して、上記成分を反応器の中の固形物表面の上に凝縮させることにより、 ガスの洗浄が行われる。 幾つかの場合においては、上述の方法と同様な又は対応する方法を過熱蒸気の 生成(タービン発電機による発電を行うための)にも応用することができる。飽 和蒸気を用いた場合には、電気は、低い転換率で発生される。蒸気タービンを用 いると、例えば、構造的な理由から、流入蒸気の温度を概ね一定に維持しなけれ ばならないこと、及び、数度よりも大きい偏差が許容されないこと等のある種の 要件が発生する。 過熱蒸気の温度を調節するための通常の方法は、過熱面を少なくとも2つの部 分に分割して、調節される蒸気の冷却作用を上記2つの部分の間で行う。例えば 、蒸気ドラムの水部(ボイラ)に設けられた熱交換器に凝縮物を注入するかある いは蒸気を通すことによって、所要の冷却作用を行うことは一般的である。過熱 蒸気の温度を調節する一方法は、過熱器を通過させることである。 しかしながら、上述の種類の構成は、複雑な工学的な技術を必要とし、特に、 設備コストを増大させる。また、注入は、例えば、過熱面のファウリング(汚損 )を生じさせ、そのようなファウリングは、水が不純物を含む場合には特に顕著 である。 本発明の目的は、従来技術に比較して改善され且つ単純化された、循環流動層 式冷却塔における蒸気の過熱温度を調節する方法を提供することである。 本発明の別の目的は、従来技術の欠点が解消された、循環流動層式冷却塔にお ける蒸気の過熱温度を調節する方法を提供することである。 本発明の更に別の目的は、簡単な装置によって実施される、循環流動層式冷却 塔における蒸気の過熱温度を調節する方法を提供することである。 循環流動層式冷却塔における蒸気の過熱温度を調節する本発明の方法は、主と して、混合温度を用いて、ガスの冷却作用に関連して生ずる過熱蒸気の温度調節 を行うという特徴を有している。 本発明の好ましい実施形態による循環流動層式冷却塔は、循環材料及び冷却す べきガスのためにその下方部分に設けられている混合室と、該混合室に連通して いる立上り管と、該立上り管に連通していてガスから固形物を分離するための固 形物分離器と、分離された固形物を上記混合室に導入するための手段と、蒸気を 発生させてこの蒸気を過熱するための手段とを備えており、これにより、冷却す べきガスは、ガス入口を通って混合室に導入される。ガスは、冷却塔の中で流動 化ガスの役割を果たすのが好ましい。上記混合室の中では、ガスが、該ガスより も低い温度を有する固形物と混合され、これにより、形成されたガス/固形物の サスペンションの温度は、いわゆる混合温度に落ち着く。ガス及び固形物の混合 物は、立上り管に取り出され、更に、固形物分離器へ搬送される。この固形物分 離器において、固形物はガスから分離される。分離された固形物は、混合室に供 給される。 本発明によれば、過熱蒸気は、ガスの冷却作用に関連して発生し、そのような 過熱蒸気の温度は、混合温度の値及び該混合温度の調節を利用して、調節される 。過熱蒸気の温度は、混合温度を調節することにより調節されるのが好ましく、 本発明によれば、この混合温度も、混合室に返送される固形物の量及び/又は温 度を制御することにより、調節される。 本発明によれば、以下の機能のいずれかを行わせることにより、蒸気の過熱温 度に影響を与えることができる。 すなわち、そのような機能とは、 固形物の流れを固形物チャンバに導入することにより、固形物の流れの体積を 減少させ、これにより、固形物の流れが減少する結果として混合温度が上昇する ようにする機能、 固形物の流れを冷却塔から取り出すことにより、固形物の流れの体積を減少さ せ、これにより、固形物の流れが減少する結果として混合温度が上昇するように する機能、 固形物を固形物チャンバから取り出すことにより、固形物の流れの体積を増大 させ、これにより、固形物の流れが増大する結果として混合温度が低下するよう にする機能、及び、 新しい固形物を冷却塔に入れることにより、固形物の流れの体積を増大させ、 これにより、固形物の流れが増大する結果として混合温度が低下するようにする 機能である。 本発明によれば、固形物チャンバの中の固形物から伝熱媒体に熱が伝達される ように、上記固形物を冷却することによって、蒸気の過熱温度に影響を与えるこ ともできる。この冷却方法は、過熱温度の調節をスピードアップする。この場合 には、固形物チャンバには、バブリング流動層を設けることができる。固形物チ ャンバの壁部を単に冷却構造(冷却される構造)とすることによっても、固形物 を冷却することができる。 本発明によれば、固体材料は、ガスから分離される前に、気体サスペンション として冷却することができ、そのような冷却は、立上り管又は混合室に設けられ た伝熱面によって行うのが好ましい。 添付の図面を参照して本発明の例を以下に詳細に説明するが、図面において、 図1は、循環流動層の概念に基づき本発明に従って構成された冷却塔を示して おり、 図2は、循環流動層の概念に基づき本発明に従って構成された第 2の冷却塔を示している。 図1は、循環流動層の概念を応用した代表的な冷却塔を示している。この冷却 塔は、その下方部分に、冷却すべきガス及び循環材料のための混合室10と、冷 却すべきガスを混合室に入れるための入口11とを備えている。上記混合室の上 方には、該混合室に関連する立上り管13が設けられている。上記立上り管の上 方部分は、ガスから固形物を分離するための固形物分離器20に連通している。 冷却塔は、また、分離された固形物を混合室の中に導入するための導入手段を備 えている。この導入手段は、返送ダクト22と、該返送ダクトと並列に接続され た固形物チャンバ26と、固形物排出手段24とを備えている。冷却塔は、更に 、上記立上り管の中に設けられていて蒸気を発生し該蒸気を過熱するための伝熱 面12、14と、蒸気ドラム16と、循環ポンプ18を有する蒸気発生循環装置 とを備えている。強制蒸気循環式の代表的な冷却塔を上に説明した。 熱ガスが、入口11を介して混合室10の中に導入され、この混合室の中で、 該混合室に供給された固形物と効率的に混合される。ガスは、冷却塔の中で流動 化ガスの役割を果たすのが好ましい。混合温度は、測定要素29によって観察さ れ、この測定要素は、測定信号を制御要素28に伝送する。熱交換器12、14 によって冷却されたガス/固形物のサスペンションは、混合室から立上り管13 を通って該立上り管の上方部分へ移動する。熱交換器は、蒸発面12と、過熱面 14とを有している。給水予熱器又は空気加熱器の如き他の冷却面を立上り管の 中で使用することもできる。ガスは、立上り管の上方部分から固形物分離器20 に導かれ、この固形物分離器において、固形物はガスから分離される。ガスは、 更に処理を受けるために、導管21を介して分離器から抜き出される。固形物は 、返送ダクト22を介して混合室へ再循環される。 冷却塔には、固形物チャンバ26も設けられている。この固形物 チャンバの中に物質循環系から材料を導入することができ、また、上記固形物チ ャンバ、並びに、必要に応じて上記循環系から材料を取り出すことができる。固 形物チャンバの供給導管の中には、該チャンバへの材料の供給を制御するための 弁25が設けられている。制御要素28は、弁25の機能を制御する。固形物チ ャンバからの出口導管にも弁27が設けられており、この弁27は、好ましくは 制御要素28によって、物質循環系に戻す材料の供給を制御する。新しい材料は 、導管19を介してプロセスに導入することができる。上記導管は、混合室に連 通している返送ダクトの傾斜部に接続されている。導管19は、固形物チャンバ 26に接続されるのが最も好ましい。図1は、混合室及び固形物チャンバの両方 に導管が設けられている状態を示しているが、勿論、そのような導管の一方を設 けるだけで十分である。新しい材料の導入も、制御要素28によって制御される 。上述の両方の弁は、制御要素によって制御され、これにより、過熱温度の調節 が非常に効果的に行われる。 チャンバ26は、循環材料の量を変更するために使用することができる。上記 チャンバを使用することにより、混合温度の調節をスピードアップすることがで き、これにより、より多くの循環材料を上記チャンバから物質循環系に取り出す か、あるいは、物質循環系からの固形物の一部を上記チャンバに導入することが できる。冷却すべきガスの中に含まれている固形物(ダスト)の量が非常に多く 、従って、冷却塔の物質循環系の固形物量を増大させることが多い。換言すれば 、循環流動層式の冷却塔は、排気ガスの中に分離されない状態で残っているより も多い量の流入ダストを分離してその循環系に入れることが多い。従って、固形 物を弁24によって物質循環系から排出する必要がある。この弁も、制御要素2 8によって制御される。 過熱蒸気を発生させるために、導管17を介して給水を蒸気ドラ ム16の中に導入する。この蒸気ドラムは、蒸気発生循環装置に連通している。 この蒸気発生循環装置は、循環ポンプ18と、蒸発面12とを備えており、この 蒸発面は、冷却塔の立上り管13の中に設けられるのが好ましい。発生した蒸気 は、過熱面14上で過熱される。これら過熱面も、立上り管13の中に設けられ ている。過熱蒸気の温度は、実質的に一定に保持され、設定値からの許容可能な 偏差は、通常、約±5℃しかない。 過熱蒸気は、タービン発電機31に導入され、該タービン発電機から凝縮した 蒸気を給水回路18に戻すことができる。 冷却すべきガスが含有する固形物(ダスト)が少なすぎて、より多くの固形物 を物質循環系に供給することによって該物質循環系を維持しなければならない場 合には、過熱温度を上昇させる時に、固形物をチャンバ26に取り入れるか、あ るいは、排出手段24を介して取り出すように、過熱温度の調節が行われる。し かしながら、上記チャンバを使用することがより効果的であり、その理由は、新 しい固形物の必要性を軽減するからである。物質循環系の中の固形物量を増大さ せることによって過熱温度を低下させることが望ましい場合には、固形物をチャ ンバ26から取り出す。チャンバ26の中の固形物量は、より多くの固形物をチ ャンバに供給することにより、あるいは、より多くの固形物を排出することによ り、適正なレベルに維持される。ガスに含有されている新しい材料によって、循 環物質の量が増大する場合には、固形物を循環系から排出する必要がある。 図2は、その大部分は図1に示す構造と同様である代表的な構造を示している が、蒸発面12’を装置自体の構造の一部として示しており、蒸気循環系は、い わゆる自然循環として配列されている。立上り管13が蒸発面12’を形成して いることが図2から分かる。また、冷却塔の他の部分を冷却構造とすることがで きる。図2にお いては、過熱面14’は、混合室に関して設けられている。この構成は代表的な ものであり、例えば、過熱面は、当然、別の態様で設けることができる。 図2は、チャンバの中に設けられた伝熱要素32も示しており、この伝熱要素 は、例えば、過熱蒸気を調節するために必要である場合には、チャンバ26の中 の固形物を冷却することができる。この場合には、上記チャンバには、流動化ガ スのための供給手段33を設けるのが好ましい。従って、チャンバ26の中の固 形物から要素32の内側を流れる伝熱媒体に熱が伝達されるように、固形物チャ ンバ26の中の固形物を冷却することによって、蒸気過熱温度の調節をスピード アップすることができる。この場合には、固形物チャンバには、供給手段33に よって固形物チャンバに流動化ガスを入れることによって、バブリング流動層を 形成するのが好ましい。供給手段33は、ガス分配板又はロストル(火格子)を 備え、該ロストルの下方をガス分配チャンバとし、このガス分配チャンバの中に 流動化ガスを調節された状態で導入するのが好ましい。この構成においては、必 要であれば、流動化は全く存在しない。図2の構造においては、新しい材料は、 導管19を介して混合室に直接入れることによって、プロセスに導入される。制 御要素28は、導管19の機能も制御する。 図1及び図2は、弁としての制御部材24、25、27を示しているが、これ らの制御部材は、必要であれば、非機械的なものとして構成し、例えば、弁効果 をもたらす固体ベッド/コラムを用いることができる。また、過熱面14、14 ’は、装置すなわち冷却塔の最も適した箇所に設けることができ、必ずしも、冷 却塔の立上り壁部又は混合室と一体化する必要はないことは、当業者には明らか である。また、蒸発面及び過熱面は、立上り管の中で相前後して(垂直方向にお いて)設けることもできる。 過熱温度の調節機能は、制御要素28によって制御されるのが好ましく、上記 制御要素は、少なくとも以下に述べる要素と関係を有している。すなわち、その ような要素は、混合室、固形物チャンバ又は返送ダクトに新しい材料を導入する ための導管19と、固形物チャンバの供給導管に設けられる弁25と、固形物チ ャンバの出口導管に設けられる弁27、及び、固形物排出手段24と、混合チャ ンバの温度を測定する感知要素29と、過熱蒸気の温度を測定する感知要素30 とを含む。 従って、過熱蒸気の温度は、制御要素28によって調節され、制御信号は、上 記制御要素から少なくとも以下の要素に伝送される。すなわち、そのような要素 は、混合室又は返送ダクトに新しい材料を導入するための導管19と、固形物チ ャンバの供給導管に設けられる弁25と、固形物チャンバの出口導管に設けられ る弁27、及び、固形物排出手段24とを含む。制御要素28は、少なくとも、 混合室の温度を測定する感知要素29、及び、過熱蒸気の温度を測定する感知要 素30から測定信号を受信する。 過熱蒸気の温度を調節するための方法は、例えば、燃焼プロセス、金属精錬プ ロセス、又は、化学プロセスで発生する高温のプロセスガスを冷却する際に、効 果的に用いることができる。上の記載は、本発明を限定する意図は全くなく、当 業者には明らかであり添付の請求の範囲によって画定される本発明の範囲内の変 形例を含むものである。
【手続補正書】 【提出日】1997年6月4日 【補正内容】 請求の範囲 1. 下方部分に設けられる循環材料及び冷却すべきガスのための混合室(1 10)と、該混合室に連通している立上り管(13)と、該立上り管に連通して いて前記ガスから固形物を分離するための分離器(20)と、前記分離された固 形物を前記混合室に導入するための手段(22、26)と、蒸気を発生させ該蒸 気を過熱するための手段(12、14)とを備えている循環流動層式冷却塔にお いて、蒸気の過熱温度を調節するための過熱温度調節方法であって、 熱ガスを前記混合室に導入し、該混合室において、前記熱ガスよりも低い温度 を有する前記固形物と前記熱ガスを混合し、これにより、前記混合室の温度を混 合温度に落ち着かせる工程と、 前記ガス及び固形物の混合物を前記立上り管に取り出し、更に、固形物分離器 へ搬送し、該固形物分離器において、前記ガスから固形物を分離する工程と、 その後、分離された固形物を前記混合室に導入する工程と、 前記ガスの冷却に関連して、過熱蒸気を発生させ、前記立上り管に設けられて いる伝熱面で蒸気を過熱する工程とを備えており、 前記混合室の中の混合温度を調節することによって、前記立上り管の中に発生 した過熱蒸気の温度を調節することを特徴とする過熱温度調節方法。 2. 請求項1の過熱温度調節方法において、 前記過熱蒸気の温度は、前記混合温度を調節することにより調節され、前記混 合温度は、前記混合室に返送される固形物の量を制御することにより調節される ことを特徴とする過熱温度調節方法。 3. 請求項1の過熱温度調節方法において、 前記固形物の温度は、前記混合室の中で上昇し、また、前記立上り管の中で低 下されることを特徴とする過熱温度調節方法。 4. 請求項1の過熱温度調節方法において、 前記過熱蒸気の温度は、前記混合温度を調節することにより調節され、前記混 合温度は、前記混合室に返送される固形物の温度を制御することにより調節され ることを特徴とする過熱温度調節方法。 5. 請求項2の過熱温度調節方法において、分離された固形物を前記混合室 に導くための前記手段は、返送ダクト(22)と、該返送ダクトに対して並列に 接続された固形物チャンバ(26)と、固形物排出導管(24)と、新しい材料 を導入するための導管(19)とを備えてお り、 固形物の流れから前記固形物チャンバに固形物を導くことによって、前記固形 物の流れの体積を減少させる機能、 前記冷却塔から固形物を取り出すことによって、前記固形物の流れの体積を減 少させる機能、 前記固形物チャンバから前記固形物の流れに固形物を導入することによって、 前記固形物の流れの体積を増大させる機能、及び、 新しい材料を前記冷却塔の中の流れに入れることによって、前記固形物の流れ の体積を増大させる機能の中のいずれか1つの機能を行わせることにより、前記 蒸気の過熱温度に影響を与えることを特徴とする過熱温度調節方法。 6.請求項4の過熱温度調節方法において、分離された固形物を前記混合室に 導入するための前記手段は、固形物冷却要素(32)を有する固形物チャンバ( 26)を有しており、 固体材料を、前記混合室に導入される前に冷却する機能、 固体材料を、前記固形物チャンバの中で冷却する機能、 固体材料を、前記ガスによって過熱する前に冷却する機能、及び、 固体材料を、前記ガスによって過熱した後に冷却する機能の中のいずれか1つ の機能を行わせることにより、前記蒸気の過熱温度に影響を与えることを特徴と する過熱温度調節方法。 7. 請求項5の過熱温度調節方法において、前記過熱蒸気の温度は、制御要 素によって制御され、 新しい材料を前記混合室又は前記返送ダクトに導入するための導管(19)、 前記固形物チャンバの前記供給導管に設けられている弁(25)、並びに、前記 固形物チャンバの出口導管及び前記固形物排出導管(24)に設けられている弁 (27)に少なくとも設けられている制御部材に対して、前記制御要素(28) から制御信号が伝送され、 前記制御要素は、前記混合室の温度を測定するセンサ(29)、及び、前記過 熱蒸気の温度を測定するセンサ(30)から、測定信号を受信することを特徴と する過熱温度調節方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 下方部分に設けられる循環材料及び冷却すべきガスのための混合 室と、該混合室に連通している立上り管と、該立上り管に連通していて前記ガス から固形物を分離するための分離器と、前記分離された固形物を前記混合室に導 入するための手段と、蒸気を発生させ該蒸気を過熱するための手段とを備えてい る循環流動層式冷却塔において、蒸気の過熱温度を調節するための過熱温度調節 方法であって、 熱ガスを前記混合室に導入し、該混合室において、前記熱ガスよりも低い温度 を有する前記固形物と前記熱ガスを混合し、これにより、前記混合室の温度を混 合温度に落ち着かせる工程と、 前記ガス及び固形物の混合物を前記立上り管に取り出し、更に、固形物分離器 へ搬送し、該固形物分離器において、前記ガスから固形物を分離する工程と、 その後、分離された固形物を前記混合室に導入する工程と、 前記ガスの冷却に関連して、過熱蒸気を発生させる工程とを備えており、 前記混合温度を用いて、前記ガス冷却に関連して発生する過熱蒸気の温度調節 を行うことを特徴とする過熱温度調節方法。 2. 請求項1の過熱温度調節方法において、 前記過熱蒸気の温度は、前記混合温度を調節することにより調節され、前記混 合温度は、前記混合室に返送される固形物の量を制御することにより調節される ことを特徴とする過熱温度調節方法。 3. 請求項1の過熱温度調節方法において、 前記固形物の温度は、前記混合室の中で上昇し、また、前記立上り管の中で低 下することを特徴とする過熱温度調節方法。 4. 請求項1の過熱温度調節方法において、 前記過熱蒸気の温度は、前記混合温度を調節することにより調節され、前記混 合温度は、前記混合室に返送される固形物の温度を制御することにより調節され ることを特徴とする過熱温度調節方法。 5. 請求項2の過熱温度調節方法において、分離された固形物を前記 混合室に導くための前記手段は、返送ダクトと、該返送ダクトに対して並列に接 続された固形物チャンバと、固形物排出導管と、新しい材料を導入するための導 管とを備えており、 固形物の流れから前記固形物チャンバに固形物を導くことによって、前 記固形物の流れの体積を減少させる機能、 前記冷却塔から固形物を取り出すことによって、前記固形物の流れの体積を減 少させる機能、 前記固形物チャンバから前記固形物の流れに固形物を導入することによって、 前記固形物の流れの体積を増大させる機能、及び、 新しい材料を前記冷却塔の中の流れに入れることによって、前記固形物の流れ の体積を増大させる機能の中のいずれか1つの機能を行わせることにより、前記 蒸気の過熱温度に影響を与えることを特徴とする過熱温度調節方法。 6. 請求項4の過熱温度調節方法において、分離された固形物を前記 混合室に導入するための前記手段は、固形物冷却要素を有する固形物チャンバを 有しており、 固体材料を、前記混合室に導入される前に冷却する機能、 固体材料を、前記固形物チャンバの中で冷却する機能、 固体材料を、前記ガスによって過熱する前に冷却する機能、及び、 固体材料を、前記ガスによって過熱した後に冷却する機能の中のいずれか1つ の機能を行わせることにより、前記蒸気の過熱温度に影響を与えることを特徴と する過熱温度調節方法。 7. 請求項1の過熱温度調節方法において、前記立上り管の中に少な くとも伝熱面が設けられており、該伝熱面において蒸 気が発生されることを特徴とする過熱温度調節方法。 8. 請求項7の過熱温度調節方法において、前記立上り管の中に設け られている伝熱面において蒸気が過熱されることを特徴とする過熱温度調節方法 。 9. 請求項7の過熱温度調節方法において、前記混合室の中に設けら れた伝熱面において蒸気が過熱されることを特徴とする過熱温度調節方法。 10. 請求項5の過熱温度調節方法において、前記過熱蒸気の温度は、 制御要素によって制御され、 新しい固体材料を前記混合室又は前記返送ダクトに導入するための導管、前記 固形物チャンバの前記供給導管に設けられている弁、並びに、前記固形物チャン バの出口導管及び前記固形物排出導管に設けられている弁に少なくとも設けられ ている制御部材に対して、前記制御要素から制御信号が伝送され、 前記制御要素は、前記混合室の温度を測定するセンサ、及び、前記過熱蒸気の温 度を測定するセンサから、測定信号を受信することを特徴とする過熱温度調節方 法。
JP8517149A 1994-12-05 1995-11-14 循環流動層式冷却塔の中の蒸気の過熱温度を調節する方法 Pending JPH10500477A (ja)

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