JPH10501313A - モジュール式ブロック擁壁システム及びその築造法 - Google Patents

モジュール式ブロック擁壁システム及びその築造法

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JPH10501313A JP8500958A JP50095896A JPH10501313A JP H10501313 A JPH10501313 A JP H10501313A JP 8500958 A JP8500958 A JP 8500958A JP 50095896 A JP50095896 A JP 50095896A JP H10501313 A JPH10501313 A JP H10501313A
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Abstract

(57)【要約】 モジュール式壁体ブロック(10)はその上面に凹部(32)を形成され、この凹部(32)の中にくま手状グリッド連接装置(74)のフィンガーを受け入れる。これらのフィンガーはグリッド状補強シート材料(44)の開口を通過し、このグリッド状シート材料(44)は後方に延在して、これらのモジュール式壁体ブロックから成る擁壁(80)の背後の盛土(75)を補強する。くま手状グリッド連接装置(74)はタブ(120)を備えた背骨部材を含み、これらのタブが上方に突出して、重ね合された上方壁体ブロックの底部の溝穴(102)の中に係合することにより上列のブロックが配列される。スラット部材(56)がブロック側面の溝部(52)の中に受けられて、上方および側面に突出し、隣接するブロックに係合することにより、このブロックが配列される。

Description

【発明の詳細な説明】 モジュール式ブロック擁壁システム及びその築造法 技術分野 本発明はモジュール式壁体ブロックシステムに関するものであり、さらに詳し くは補強擁壁またはその類似物を形成するために使用された壁体ブロックの選択 されたブロック列に対して、種々の長さの延伸グリッド状シート材料を機械的に 固定する独特の手段を含むモジュール式壁体ブロックシステムに関するものであ る。さらに本発明の壁体ブロックは、このような土木建造物の構築に際してそれ ぞれ壁体ブロックを相互に配列しやすくするように設計されている。 背景技術 一般に建築および敷地開発のために擁壁が使用される。壁面は背面盛土によっ て加えられる非常に高い圧力に耐えなければならない。一般に、背面盛土の補強 と安定化は、背面盛土と噛み合って安定な補強土塁を形成するように壁面背後の 盛土の中に複数層を成して埋込まれたグリッド状シート材料によって与えられる 。壁体を構成する部品に対するこれらの補強部品の連接が壁体部品を保持し、ま た背面盛土の圧力に抵抗する。 擁壁構造の背後の土壌を補強するために使用され一体的ジオグリッド(geogrid )として知られる好ましい形状のグリッド状タイバックシート材料が、ジョージ ア、アトランタのテンサー・コーポレーション(「テンサー(Tensar)」)から市 販され、米国特許第4,374,798号(「’798特許」)に開示された方 法によって製造され、この特許の内容をここに引例とする。しかし他の形のグリ ッド状タイバック(tie-back)シート材料も擁壁の建造の補強手段として使用され てお り、本発明のコンセプトはこのような材料の使用にも適用される。いずれにせよ 、特に地震活動の活発な地方においては、補強手段と壁体部品との間の確実な連 接を生じる事に困難がある。 1986年にテンサーから市販されたパンフレット「Concrete Geowall Packa ge」の中に、全高成形コンクリートパネルを使用する種々の擁壁構造が示されて いる。このような1つの擁壁構造においては、’798特許に記載のようなジオ グリッド材料の短い細片またはタブが成形壁体パネルの中に使用されている。現 場では、壁体背面盛土を補強して安定な土塁を形成するために長いジオグリッド 細片が使用されている。ジオグリッドタブを補強ジオグリッドに対して連接する ため、ジオグリッドの一部のストランドが曲げられてループを形成し、これらの ループがジオグリッドの他の部分のストランドの間に挿入されて、ループをジオ グリッドの第2部分の外側に突出させ、この第2部分の反対側においてロッドを ループの中に挿通して、ループが引き戻される事を防止し、このようにしてジオ グリッドの2つの部分間に強固な相互連接を形成する。これはしばしば「ボドキ ン」ジョイントと呼ばれる。 擁壁中の壁体正面部品として全高予成形コンクリート壁体パネルを使用する場 合には、築造中にクレーンを使用してこのパネルを配置する必要がある。これら のパネルは非常に大型で、おそらく8×12フィートまたはこれ以上のサイズを 有するのできわめて重く、これらのパネルを人手で扱う事が容易でないからであ る。このような予成形パネルの使用に伴なう問題点を避けるために、他の型の擁 壁構造が開発されている。例えば、代表的には成形壁体パネルと比較して比較的 小さなモジュール式壁体ブロックによって擁壁が築造されている。このようなモ ジュール式壁体ブロックの組立ては通常、重量装置を必要としない。このような モジュール式壁体ブロックは一人の作業員によって扱う事ができ、煉瓦の積層な どとまったく同様に、重ね合された列状に多数のブロックを配列する事により擁 壁構造を形成するために使用されている。各ブロックが、築造された擁壁の外面 を成す正面を有する本体を含む。 モジュール式壁体ブロックはコンクリートによって形成され、このコンクリー トは通常、セメントを水和して一体性を保持できる程度の水とバッチプラントの 中で混合されたものである。このようなブロックは工業的には高速の工程で製造 する事ができる。この工程においては、上面と底面を有せず側面のみを有する成 形ボックスを鋼パレット上に配置し、このパレットが成形ボックスに接触して、 一時的底壁を成す。コンクリート・ディストリビュータボックスがバッチャーか らコンクリートを成形ボックスの中に打ち込み、またディストリビュータボック スは成形ボックスの上面のコンクリートをならすためのブレードを含む。ストリ ッパー/コンパクターが成形ボックスの開いた上端の中に下降されてコンクリー トに接触し、ブロックに所望のパタンを刻印しまたコンクリートを高圧で圧縮す る。成形ボックスの底面に配置された鋼パレットがこの圧力に抵抗する。 次にバイブレータが成形ボックスを振動させてコンクリートの圧密を促進する 。約2秒乃至4秒後に、コンベア・ベルトの上に配置されていた成形ボックスの 底部から鋼パレットを除去する。ストリッパー/コンパクターが成形されたコン クリートを押し続けて、成形壁体ブロックをボックスからコンベア・ベルトの上 に押し出す。単一の壁体ブロックを製造するためのこの工程は、約7秒乃至9秒 を要する。成形された壁体ブロックを約1日間硬化させて最終製品を得る。 この高速ブロック製造法においては、グリッド状補強シート材料と直接に連接 し、またはボドキン型連接などによって連接するために、テンサーパンフレット に記載の予成形壁体パネルのようにグリッド状材料などの短い細片またはタブを 成形ブロックの中に埋め込んでその一部を外部に出す方法は実施できない。従っ て、擁壁を築造するために使用される特定のモジュール式ブロックに対して補強 グリッドを固定する、他の方法を開発しなければならなかった。現在、この技術 の多くにおいては、補強グリッドシートの末端部を壁体ブロック層の間に固定し 、主として重ね合わされたブロックの重量に依存して、重ね合わされた壁体ブロ ックの大きな表面積の間に補強材料を摩擦係合させて擁壁を形成するようになっ ている。補強手段と接触する非常に粗い表面を有するセメント質壁体ブロックの 大きな表面積の故に、擁壁との相互連接点においてポリマー補強シート材料を摩 損させ弱化させる傾向がある。さらに、最も重要な事は、グリッドとブロックと の連接強度を得るために主として重ね合わされたブロックの重量に依存する構造 は、地震またはその他の地震性の事象に際して効果を失うという事である。この 場合、垂直加速度、すなわち上方の壁体ブロック列の瞬間的持ち上がりが、ブロ ック重量を減少させまたは完全に無くし、従って連接強度を著しく減少または低 下させて、擁壁とこの擁壁によって保持された土塁の安定性を損なう。 発明の開示 本発明の主たる目的は、複数の壁体ブロックから成る簡単な安価なモジュール 式壁体ブロックシステムと、種々の延伸長のグリッド状補強シート材料を壁体ブ ロックに対して固定する効率的なグリッド連接手段とを提供することである。 本発明の重要な目的は、重ね合わされた壁体ブロック列の重量、または補強グ リッド材料とモジュール式壁体ブロックの接触面との間の摩擦係合に大きく依存 する事のないグリッド/ブロック連接構造を提供することである。 本発明の他の目的は、地震などの地震性事象に際してもグリッド状補強シート 材料と選択された壁体ブロックとの間の強固な相互連接を与えるような特有の手 段を含む、擁壁などを形成するためのモジュール式壁体ブロックシステムを提供 することである。 本発明のさらに他の目的は、くま手状またはくし状グリッド連接装置を使用し て、グリッドとブロックとの全面的係合を成すモジュール式壁体ブロック擁壁シ ステムを提供することである。 本発明のさらに他の目的は、各列の隣接するブロックを横方向に整列するため 、また重ね合わされた複数列のモジュール式壁体ブロックの正面を垂直に配列さ せまたは後方に片寄らせるように選択的に配置するよう各ブロック内部の開口と 協働するための配列手段を、その縁に備えたモジュール式壁体ブロックを提供す ることである。 本発明のさらに他の目的は、単一列の隣接する壁体ブロックを相互に連接しな がら重ね合わされた壁体ブロックの正面を整列させまたは片寄らせるための、く ま手状またはくし状グリッド連接装置を使用して、グリッド/ブロック全面係合 を生じるようなモジュール式壁体ブロック擁壁システムを提供することである。 本発明のさらに他の目的は、壁体ブロック列の各壁体ブロックの底部に配置さ れた溝穴と、下列の壁体ブロックの上面に固定されたくま手状またはくし状グリ ッド連接装置との協働によって形成された配列手段を有するモジュール式壁体ブ ロックを提供することである。 前述のように、前記の’798特許に記載の技術によって作られた好ましいグ リッド状シート補強材料がある。この’798特許に記載のような単軸方向に配 向されたジオグリッド材料を使用する事が好ましいが、ポリオレフィン、ポリア ミド、ポリエステルなどを含む種々のポリマーまたはガラス繊維から成る織成、 編成または網状グリッド材料など、種々の技術によって製造された2軸ジオグリ ッドまたはグリッド材料を使用する事もできる。実際上、本発明のくま手状連接 装置を使用して、本発明に記載のようにして選択されたモジュール式壁体ブロッ クに対して固定する事のできる間隙スペースを有するグリッド状シート材料(鋼 (溶接ワイヤ)グリッドを含む)が適当である。このような材料を本明細書およ び下記明細書において「グリッド状シート材料」と呼ぶ。 本発明のコンセプトの好ましい実施形態によれば、モジュール式壁体ブロック はその上面の凹部区域の一部に凹部(トラフ)を形成されて、剛性くま手状連接 装置をその中に受けて保持し、この連接装置は複数のフィンガー部品を備え、こ れらのフィンガー部品がグリッド状シート材料の間隙を通して凹部の側壁部分と 摩擦係合する。コンクリートの凹部側壁に対するこれらのフィンガー部品の摩擦 成分はフィンガー部品の縁に沿った鋸歯状部分によって増進され、このようにし て連接装置をその位置に堅くロックする事ができる。 くま手状装置の他の実施形態においては、スパイン、すなわち横棒(クロスバ ー)または背骨部材から、フィンガーと反対側方向に複数タブが延在する。これ らのタブは一部のフィンガーの上方に、好ましくはフィンガーのすぐ上に延在し 、フィンガーの一方の縁と、背骨部材の一方の縁と、タブの一方の縁とによって 共通面が形成される。しかしこのタブは背骨部材の他方の縁から、ほぼ背骨部材 の幅に等しい距離だけ延長される。 このくま手状装置はフィンガーを相互連接する横棒すなわち背骨部品を含み、 ジオグリッドをブロックの上面とこの背骨部品との間に保持する事によってグリ ッド状シート材料を捕捉する。このようにしてグリッド状シート材料は、地震な どに対して生じる壁体ブロックの垂直加速度に際しても、壁体ブロックによって 確実に保持される。上方のブロックが垂直加速を受ける場合にも、この剛性くま 手状コネクタはコンクリートブロックの凹部の中にロックされている。 くま手状グリッド連接装置は鋼、アルミニウム、ガラス繊維、ガラス繊維補強 プラスチックから成り、または好ましくは壁体ブロックの凹部の側壁と摩擦係合 してくま手状グリッド連接装置をロックし、荷重をグリッド状シート材料からフ ィンガーおよび横棒を通してモジュール式壁体ブロックに伝達する事のできる高 強度のポリマー材料から形成する事ができる。 ’798特許に記載のように、高強度ジオグリッドは開口プラスチックシート 材料を延伸する事によって形成される。単軸技術を使用する事により、多数の分 子方向に配向された細長いストランドと、実質的上無配向またはストランドより 低配向度の横方向バーとが形成される。これらのストランドと横棒が一緒に多数 のグリッド開口を画成する。2軸方向延伸の場合、これらの横棒も配向ストラン ドとして形成される。いずれの場合にも、また他のグリッド状シート材料を使用 する場合にも、グリッド連接装置のフィンガーはストランド間隔と同等間隔で離 間されるが、ストランド間隔の数倍離間して、グリッド開口の全部ではなく大部 分がフィンガーを受け入れるようにする事ができる。 建築現場において、複数のモジュール式壁体ブロックが互い違いに垂直に重ね 合わされた列を成して堆積される。くま手状グリッド連接装置が選択された壁体 ブロックの凹部の中に固定されてこの末端部が捕捉され、他の部分が外部に延在 して盛土または団塊と連結される。これらの複数のグリッド状シート材料が盛土 を補強して擁壁背後に安定な土塁を形成する。 壁体ブロック列間のグリッド状シート材料の大きな部分の摩擦係合を必要とせ ず、くま手状グリッド連接装置を介してモジュール式壁体ブロック擁壁とグリッ ド状シート材料との間に実質的に100%の機械的末端連結が達成される。壁体 ブロックは凹部を備え、この凹部がくま手状グリッド連接装置と、グリッド状シ ート材料および単軸ジオグリッドにおいて見られるその分厚いバー部分とを壁体 ブロックの上面の水準の下方において受け入れる。従ってこの連接強度は重ね合 わされた壁体ブロックの重量または壁体ブロックとグリッド状シート材料との摩 擦とは全く無関係であり、これが特に地震性地帯において確実な強固な連接を成 す。前述のように、実質的に摩擦にのみ依存する連接は壁体ブロックの粗い表面 と、特に織成、編成または網状グリッド状シート材料との接触によってこのシー ト材料に対して望ましくない劣化を生じる可能性がある。 本発明のくま手状連接装置と共に使用された本発明のモジュール式壁体ブロッ クは種々の利点を示す。このモジュール式壁体ブロックは好ましくは約7.62 5インチの高さと、その正面において16インチの幅と、その後面において9. 5インチの幅と、11インチの奥行きとを有し、重量は約75ポンドである。こ のブロックは正面、後面、上面および下面、および後側に向かって集中した対向 側面とを有する。前記の凹部はくま手状連接装置とグリッド状シート材料とを受 け入れるために上面に形成され、またこのブロックの弧状切り出し部分が中心の 通し穴または開口と共にブロックの重量を低減させ、またブロックの持ち上げと 配置を容易にするように指の係合面を成す。また各列の連接ブロックを横方向に 整列させるコネクタスラットを保持するための側面溝部が備えられる。またこの コネクタスラットが各ブロックの中心通し穴と協働して、上下の列のブロックを 選択的に前後に配列し、擁壁の正面を垂直に整列させまたは片寄らせあるいは段 階的に形成するなど種々の擁壁形状を成す事ができる。 他の実施形態において、くま手状グリッド連接装置の背骨部材の上方に突出し たタブと協働するように壁体ブロックの側面に溝穴が備えられる。この実施形態 においては前記のコネクタスラットのための側面溝部を省略する事ができる。前 記のタブが前記溝穴の中に突出して上下の壁体ブロック列を相対的に配列するか らである。 側面スラット溝部を備えない壁体ブロックにおいては、くま手状グリッド連接 装置が隣接する壁体ブロックの中に入る少なくとも3本のフィンガーによってこ れらのブロックを連接する唯一の装置である。他の実施形態のグリッド連接装置 の長さは壁体ブロックの幅より短いので、壁体ブロック列の末端から出た連接装 置の余分量を切り取る事ができる。 くま手状グリッド連接装置の他の実施形態は好ましくは直線列に配列された壁 体ブロックについて使用される。この場合、このくま手状グリッド連接装置のタ ブと壁体ブロック底部の溝穴との幅の差異が約1/4インチにすぎないので、壁 体ブロック列の曲率半径が60フィート以上の場合にこのくま手状グリッド連接 装置によって湾曲壁体を相互連接する事ができる。あるいは、連接スラットの溝 部が保存されていれば、これより短い曲率半径の湾曲壁体に対してコネクタスラ ットを使用する事ができる。 本発明のモジュール式壁体ブロックは好ましくはグリッド状シート材料を固定 するためのくま手状グリッド連接装置と、ブロックを横方向にまたは前後方向に 整列させる側面コネクタスラットとの両方を含み、これらの各特徴部分を相互に 独立に使用する事ができるが、次の壁体列の壁体の底部の溝穴と協働する突起を 有するくま手状グリッド連接装置を採用してコネクタスラットとその溝部を省略 する事もできる。 以下、本発明を図面に示す実施例について詳細に説明するが本発明はこれに限 定されない。 図面の簡単な説明 第1図は本発明によるモジュール式壁体ブロックの一実施形態の概略正面斜視 図であって、隠れた面を破線で示す図、 第2図はその背面斜視図、 第3図はその側面図、 第4図はモジュール式壁体ブロックを同一列において横方向に整列させまた上 下列において前後方向に整列させるためのコネクタスラットの下面斜視図、 第5図は本発明の前記実施形態のモジュール式壁体ブロックに対してグリッド 状シート材料を固定するために使用されるくま手状グリッド連接装置の一実施形 態の側面斜視図、 第5A図は第5図のくま手状グリッド連接装置のフィンガーの側面に形成され た突起の拡大断面図、 第6図は複数のモジュール式壁体ブロックが互い違いに横方向列を成して堆積 され、グリッド状シート材料が特定の壁体ブロックに固定された状態を示す正面 斜視図、 第7図はグリッド状シート材料と本発明によるモジュール式壁体ブロックとの 連接を示す部分的背面斜視図、 第8図は重ね合された一対の壁体ブロックが互いに上下に配置され、グリッド 状シート材料が下ブロックに固着された状態を示す概略側面断面図、 第9図はくま手状グリッド連接装置が本発明の前記実施形態においてモジュー ル式壁体ブロックの凹部の中に係合した状態を示す部分拡大図、 第10図は前記くま手状グリッド連接装置のフィンガーがグリッド状シート材 料をモジュール式壁体ブロックに対して固定する状態を示す部分水平断面図、 第11図は本発明の前記実施形態による強化擁壁を形成するモジュール式壁体 ブロックの堆積列と、特定のブロック列の間に数本のくま手状グリッド連接装置 によって連接されたグリッド状シート材料とを示す第6図と類似の斜視図、 第12図は本発明によるモジュール式壁体ブロックの他の実施形態の概略正面 斜視図、 第13図は本発明の他の実施形態による強化擁壁を形成するモジュール式壁体 ブロックの堆積列と、特定のブロック列の間に連接されたグリッド状シート材料 とを示す斜視図、 第14図は本発明の他の実施形態によるモジュール式壁体ブロックの好ましい 実施形態の正面斜視図、 第15図はその側面図、 第16図は本発明の他の実施形態のモジュール式壁体ブロックに対してグリッ ド状シート材料を固定するために使用されるくま手状グリッド連接装置の好まし い実施形態の正面斜視図、 第17図は第16図の17−17線に沿った断面図、 第18図は本発明の他の実施形態によるモジュール式壁体ブロック列に対して グリッド状シート材料を連接した状態を示す平面図、 第19図は一対の重ね合された壁体ブロックが本発明のくま手状グリッド連接 装置によって相互に垂直方向に整列された状態を示す第13図の19−19線に そった断面図、また 第20図は第19図と類似の断面図であるが、重ね合された壁体ブロック列の 正面を相互に片寄らせるため上方壁体ブロック列を後方に移動させるようにくま 手状グリッド連接装置を逆転配置した状態を示す図である。 発明を実施するための最良の形態 付図に図示の本発明による好ましい実施形態の説明に際して、特定の用語を使 用するが、本発明はこれらの選択された用語に限定されるものでなく、各用語は 類似目的を遂行するために作動するすべての技術的同等用語を含むものとする。 また本発明のモジュール式壁体ブロックシステムの現在知られている最良の状態 を説明するため好ましいサイズが記載されているが、これらのサイズは説明のた めであって、本発明のコンセプトを限定するものではない。 さらに、本発明による複数のモジュール式壁体ブロックを組立てる事によって 形成される擁壁が二、三の図面において垂直外側面を成すものとして図示されて いるが、安定性と外観のために公知のようにモジュール式壁体ブロックの列が順 次少しずつ後方にずらされるのが通常である。下記に詳細に説明するように、本 発明のコンセプトは任意設計の擁壁の建設を可能とする。さらに本発明のモジュ ール式壁体ブロックによって建設される図示の擁壁は直線として図示されている が、この擁壁は湾曲させ、または本発明の主旨の範囲内において他の形状に建設 する事ができる。 本発明のモジュール式壁体ブロックの正面は任意の装飾模様または機能模様を 有する事ができる。この正面は平坦面、凸形面、凹形面、平滑面、粗面とし、ま たは建築基準またはその他の規則に合致した任意形状を有する事ができる。 最後に、本発明の好ましい実施形態は特許’798に記載のような単軸配向ポ リマーのジオグリッドについて図示説明されているが、これ以外のグリッド状タ イバック補強シート材料、例えば織成技術、編成技術、または編網技術を使用し て製造されたグリッド状シート材料および鋼(溶接ワイヤ)グリッド材料を代用 する事ができる。 付図全体、特に第1図乃至第3図について述べれば、モジュール式壁体ブロッ クの一実施形態10は正面12と、後方に向かってすぼまる側壁14、16であ って、これらの側壁よりさらに急にすぼまる後側部分18、20を有する側壁1 4、16と、弧状切り出し部分26によって相互に連接された後壁体部分22、 24と、上面28と、下面30とを含む。 好ましくは、細長いトラフすなわち凹部32が各ブロック10の上面から下方 にブロックを横断して延在し、後述のようなくま手状グリッド連接装置を受け入 れるようになっている。好ましくは、この凹部32は深さ約7/8インチ、幅が 約3/4インチである。水を側壁14、16に送るために、凹部32の底部に排 水溝34が形成されている。 凹部32の前方に、オフセット部分36が備えられる。凹部32の後方に、上 方傾斜部分38が備えられ、この傾斜部分38は弧状切り出し部分26の両側に おいて2つの小さな平坦区域40まで延在している。オフセット部分36は、好 ましくは上面28から約3/8インチの高さ「a」だけ下方に配置されて、第8 図および第9図に最もよく図示されているように、単軸ジオグリッドまたはその 類似物44の厚いバー部分42を受け、また上方傾斜部分38はその先端縁46 において上面28の水準の下方、約5/16インチの高さ「b」に配置されて、 ジオグリッド44のストランドまたはフィンガー48を受け入れる。このように して、モジュール式壁体ブロック10のセメント質表面の間に係合したジオグリ ッド44の部分は小平坦上面区域40上を通るストランド48の部分のみである 。 各ブロックは第4図に図示の連接スラット(羽根板)50によって、水平列中 の隣接するブロックに対して横方向に配置される。整列された複数対の溝部52 、52および54、54が上方に開き、また外側にブロック10の各側壁14、 16まで延在して連接スラット50を選択的に受けいれ、これらのスラット50 が並置されたブロックの間の隙間を橋かけする。これらの溝部52、52および 54、54は、好ましくはその中心間において3/4インチ離間されており、こ のことにより前側溝部52、52が連接スラット50を受け入れると、第11図 に図示のように重ね合されたブロック列の正面を垂直方向に整列させ、あるいは 後述のように後側溝部54、54が連接スラット50を受け入れると、これらの ブロックの正面を3/4インチ後方に片寄らせるようにすることができる。これ らの溝部は約1.25インチの深さと約5/16インチの幅を有する。溝部52 、52と54、54の各底面53、55は、それぞれ最寄りの側壁14、16に むかって下方に傾斜させられて水を重力によって排出させる。 これらの溝部52、52および54、54の中に挿入されたスラット50は、 ブロック10のそれぞれの側壁から横方向に突出した部分56と、ブロック10 の上方に突出した部分58とを有する。部分56は、水平に並置されたブロック 10間の隙間を橋かけし、並置されたこれらのブロックの対応溝部の中に係合し てブロックを各並置列に配列する。スラットの上部58はブロックの上面28に 突出して、重ね合されたブロックを隣接上方の列に配列する。この点に関連して 、各ブロック10の上面28から下面30まで幅広い開口60が延在する。重ね 合されたブロックは横方向に相互にずれているので、上方のブロックの開口60 がスラット50の上部58を受けて、下方列の一対のブロックを整列させる。第 8図に最もよく見られるように、上方のブロックはその開口60の後縁62がス ラ ット50の上方突出部分58と係合するまで前方に押される。 図示のように、2対の溝部52、52と54、54が各ブロック10の前面1 2から相異なる距離に配置されていて、擁壁を選択的に建造する事ができ、これ らの擁壁において前面12は第11図に図示のように垂直方向に整列され、また は下方ブロック列から後方に片寄らされる(図示されていない)。 側壁14、16は前面12から内側に少しテーパを成して凹部32を越えた点 に達し、その後、部分18、20が約38°の角度で内側にテーパを成し、平坦 上面40の下方の後面部分22、24に達する。これらの後面部分22、24の 間の弧状切り出し部分26はブロックの全体重量を低減させ、また擁壁の製造中 、親指を切り出し部分の中央27に掛けることで、開口60の後側壁体の上部の 指係合部分と協働して、ブロックを簡単に持ち上げ配置する事ができる。 単軸方向に延伸されたジオグリッド(またはその他のシート様グリッド状補強 材料手段)44がブロック10上に配置される。図示の単軸ジオグリッドの場合 、そのバー42がブロック10のオフセット部分36上に載置される。グリッド 状シート44が第5図に図示のような「くま手状装置」または「くし状装置」7 0の横棒74によって捕捉される。くま手状装置70は複数の下向きフィンガー 72を含み、これらのフィンガー72がグリッド状シート44のバー42とスト ランド48との間に画成されたグリッド開口43を通して、凹部32の中に摩擦 係合する。グリッド状シート44の他の部分はブロック10から後方に、土壌ま たはその他の粒状材料75の中に延在する。 くま手状装置70全体と、グリッドシート44のブロック10のわずかな平坦 部分40の上を通る小部分以外の全部とが、ブロック10の上面28の水準以下 にある。グリッド状シート44のストランド48の間隔に応じて、シート44の 限られた部分が上列のブロックの底面30とこのシート44を取付けられたブロ ックの小平坦部分40との間で圧縮される事がありうる。しかしこの最小限の摩 擦係合は問題でなく、また地震発生中のグリッド状シートの移動を防ぐくま手状 装置70とモジュール式ブロック10との間の確実な係合を妨げるものではない 。 くま手状グリッド連接装置70の一実施形態の細部を、第5図および第5A図 に示す。このくま手状グリッド連接装置70は複数のフィンガー72を含み、こ れらのフィンガー72が相互に平行に延在し、またその一端において横棒74に よって連接する。横棒74の長さは、好ましくは凹部32の長さと同等またはこ れ以下とする。図示のように凹部32は好ましくはブロック10の幅全体にそっ て延在するが、この凹部は第12図に図示のように、グリッド連接装置70のフ ィンガー72を受け入れるように相互に離間された別々の凹部によって形成する 事ができる。くま手状グリッド連接装置のこれらのフィンガー72は、グリッド 状シート44のグリッド開口43の間隔またはその倍数の距離だけ相互に離間さ れる。 第5A図に詳細に示すように、これらのフィンガー72は好ましくは側壁76 を含み、これらの側壁76は横棒74から下方に延在し、複数のスパイク状突起 78を含む。これらのスパイク突起78は、フィンガー72の側壁76から約1 /16インチの長さで延在する。各スパイク78は約3/16インチの全体高さ を有する。第5A図において、スパイク78が凹部32の側壁31に係合した状 態が示されている。くま手状装置70の材料の弾性の故に、これらのスパイク7 8は凹部32の側壁31の高さにそって下方に押し込まれて側壁31と摩擦係合 する。スパイク78の傾斜角度の故に、フィンガー72を凹部32の中に押し込 む事ができるが、くま手状装置70を凹部32から引き出すためには相当の力が 必要であり、この力は垂直加速度を有する地震の発生に際して予想される力より もはるかに大である。 図示のグリッド状シート44はモジュール式壁体ブロック10に対して固着さ れるシート材料の長さの代表的なものであって、代表的には接合バー42の方向 において4フィートの幅を有し、またストランド48の縦方向軸線にそって4フ ィート乃至24フィート以上の長さを有する。 本発明のモジュール式ブロックシステムを使用して第11図に示す擁壁80を 建造する際に、まず壁体80の構造に対応して第1列10Aのモジュール式ブロ ックを並置する。次に垂直壁面を建造する場合には、ブロック連接スラット50 を前側溝部52、52の中に配置し、または片寄り即ち有段壁体が建造される場 合にはこれらのスラット50を後側溝部54、54の中に配置する。これらのス ラット50は、第1列の隣接するブロック10の溝部の間を横方向に延在してこ れらのブロックを整列即ち並置させ、またこれらのスラットの上部58がブロッ クの上面28から上方に延在する。次に第2列10Bのブロック10を下方ブロ ック列10Aの上に互い違い関係に乗せる。その際に10A列の各ブロックの上 面から突出したスラット50の部分58が10B列のブロックの開口60の中に ゆるく受け入れられる。上ブロックの開口60の後側縁がスラット50と係合す るまで、上ブロックが前方に動かされる。このようにして、これらの部品は、1 0B列のブロックの前面をその下の10A列のブロックの前面12と選択的に垂 直に整列させ、または片寄らせる「配置手段」として機能する。さらに10C列 、10D列などのブロック10を同様にして載置する。 スラットは厚さ約7/32インチ乃至9/32インチであり、好ましくは約1 /4インチであるが、これに対して開口60の前後深さは1.25インチであっ て、スラット厚さの約5倍である。スラット50の3/4インチ分のみがブロッ クの上面の上方に延在して、7.625インチの深さの開口60の中に入る。ス ラット50は2インチの幅にすぎないが、開口60は少なくともその4倍の幅を 有する。スラット50の上部58が開口60の中に存在しても、上ブロックは横 方向と前後方向に自由に動く。このようにしてスラット50は開口60の後側壁 体62と協働して、両壁の建造中に上ブロックと下ブロックを相互に「配列」す る機能を有する。本発明のブロックシステムを使用した擁壁中における1つのブ ロック列と他のブロック列との噛み合いは、主としてブロックおよびその関連補 強手段(グリッド状シート)と土壌その他の粒状材料との相互係合によって実施 される。 スラット50の配置される溝部52、52または54、54は、これらの溝部 の中にスラットを受け入れた時にある程度の遊びを有するように設計される。こ のようにして、並置された壁体ブロック間の隙間をスラット50が橋かけするに も関わらず、擁壁のある程度の湾曲が可能となる。もし大きな湾曲度が望まれる なら、スラット50はV形断面の溝部90、92を含み、これらのスラット50 が湾曲させられまたは曲げられて隣接するブロック10を壁体の正面12に対し て回転させる事ができる。従って、形成された擁壁の正面の湾曲度に対応して、 スラット50が湾曲して隣接するブロック間の間隙を橋かけする。 第11図の図示の擁壁80を建造する際に、上ブロックを設置する前に特定の ブロック10に対して種々の長さのグリッド状シート44を前記のくま手状連接 装置70によって取り付ける事ができる。またグリッド状シート44は複数のブ ロック10の幅にわたって延在する事ができる。建造工程を容易にしまた確実な 機械的連接を生じるため、グリッド状シート44に固着された各ブロック10に ついて別々のくま手状装置70を使用する事が好ましい。 グリッド状シート44の延長部を盛土材料75の中に固定するようにブロック 列を敷設するに従って、ブロック10の後面22、24の背後の区域が徐々に土 壌またはその他の粒材75によって背面盛土される。グリッド状シート44は盛 土75を補強して公知のように連続土塁を形成するように作用する。 第1図乃至第3図のブロックの他の実施形態として第12図は第1図と類似の ブロックを示し、この図においては第1図と同様の数字にプライム符号(’)を 付けて用いる。さらに、第1図のトラフ(凹部)32の代わりに複数の相互に離 間された穴または凹部32’を使用し、これらの穴がブロックの上面28から下 方に、側面14’、16’間に横方向に延在するように配置されて、くま手状連 接装置の各フィンガーを受け入れる。穴または凹部32’はくし状装置の円筒形 フィンガーを受け入れるために丸い穴である。各円筒形フィンガーはフィンガー の外周にそって延在する鋸歯状部分を含む。各凹部32’は深さ約7/8インチ 、直径約3/4インチである。くし状装置のフィンガーが穴または凹部32’の 中に嵌合するような対応の類似形状を有するかぎり、穴または凹部32’は任意 形状とする事ができる。 第1図乃至第3図および第12図に図示のブロックと相違する他の実施形態と して、第13図乃至第15図は第1図と類似の壁体ブロックを示すが、このブロ ックは類似部分を第1図と同一の数字に二重プライム記号(”)を付けて示す。 さらに図示のように、第14図乃至第15図のブロック10”は、その底面30 ”において側面14”と16”との間に横方向にブロックを横断する溝穴102 を含む。 溝穴102は幅1.625インチ、深さ1インチである。溝穴102の後側壁 面104はブロックの後側壁面22”、24”から4.5625インチの距離に 配置されている。溝穴102は前記の高速製造プロセスの中に使用されるコア・ プラー(core puller)装置によって形成される。コア・プラー装置は、油圧作動 バーを担持してブロック製造装置上に取付けられたフレームを含む。この油圧作 動バーがブロック製造装置と同期化され、ブロック底面にコアまたは溝穴を形成 する。本発明の好ましい実施形態によるブロック10”の中において、この溝穴 は、第18図乃至第20図についてさらに詳細に説明するように、ジオグリッド 連接装置およびブロック配置装置として、グリッド保持装置をブロックの上に取 付ける事を可能とする。 各モジュール式壁体ブロック10”は、ラック型グリッド連接装置と摩擦係合 するための、好ましくはブロックを横断してブロックの上面より下方に延びるト ラフまたは凹部32”を備える。この凹部32”の前方に、オフセット部分36 ”が配置される。凹部32”の後方に、上方に傾斜した部分38”が配置され、 この傾斜部分38”は2つの小さな平坦区域40”まで延在する。オフセット部 分36”は、単軸ジオグリッドまたはその類似物44”の分厚いバー部分42” を受け入れるために、好ましくは上面28”の下方、約3/8インチに配置され る。このようにして、モジュール式壁体ブロック10と同様に、ジオグリッドの 一部のみが上列と下列のブロック10”の間に係合させられ、平坦上面区域40 ”の上を通るストランド48”の部分が上ブロック10”の下方セメント質面に よって係合される。 水平列を成して隣接するブロックを連接する他の手段として、モジュール式壁 体ブロック10”は第14図および第15図に図示のように、前述の部品50な どのスラット(図示されていない)を受け入れるための溝部52”、52”およ び54”、54”を含む事ができるが、これらの溝部をモジュール式壁体ブロッ ク10”から省略する事もできる。 単軸方向に延伸されたジオグリッド(またはその他の開口を備えたグリッド状 シート補強材料手段)44”がブロック10”上に配置される。図示の単軸ジオ グリッドの場合、そのバー部分42”がブロック10”の片寄り部分36”上に 載置される。グリッド状シート44”が第16図に図示のような「くま手状装置 」または「くし状装置」100の背骨部材108によって捕捉される。くま手状 装置100は複数の下向きフィンガー112を含み、これらのフィンガー112 が、グリッド状シート44”のバー42”とストランド48”との間に画成され たグリッド開口43”を通して、凹部32”の中に摩擦係合する。グリッド状シ ート44”の他の部分はブロック10”から後方に、土壌またはその他の粒状材 料75”の中に延在する。 好ましいくま手状グリッド連接装置の詳細を第16図および第17図に示す。 このくま手状グリッド連接装置110は、相互に略平行に下方に延在する複数の フィンガー112を含む。装置110は例えばプラスチック、またはガラス繊維 で補強されたプラスチックから作る事ができる。 フィンガー112は中心軸線「c」を有する。各フィンガー112の一端が背 骨部材108によって連接されている。背骨部材108の長さは、好ましくは凹 部32”の長さと同等またはこれ以下とする。これらのフィンガーは、グリッド 状シート44”のグリッド開口43”の間隔またはその倍数の距離だけ相互に離 間される。 第17図に詳細に図示するように、フィンガー112は好ましくは一対の横方 向側壁114を含み、これらの側壁114は背骨部材108から下方に延びると ともに、複数のスパイク突起116を含む。対向するスパイク突起116の外端 から計測されたフィンガー112の幅は好ましくは約0.75インチである。 スパイク突起116の傾斜角度の故に、フィンガー112を凹部32”の中に 押し込む事ができるが、くま手状装置110を凹部32”から引き出すためには 相当の力が必要であり、この力は垂直加速度を有する地震の発生に際して予想さ れる力よりもはるかに大である。 背骨部材108の下方に突出するフィンガー112の反対側に、複数の上方に 延在する配置タブ120が、背骨部材にそって相互に離間して配設される。これ らのタブ120は、フィンガー112の中心軸線「c」から離間した中心軸線「 d」を含む。これらのタブは下方に突出するフィンガー112と整列して背骨部 材の上方に延在し、好ましくは大部分のフィンガー112の上方にそれぞれ1つ のタブ120が突出する。本発明の主旨の範囲内において、タブ120がフィン ガーと整列しない場合、またはタブ120がフィンガーの上端に連接された単一 の棒状をなし、従って背骨部材108を使用しない場合も考慮される。 くし状装置110そのものの形成のためには、対応するフィンガー112の上 方にタブ120を備えない事が必要な場合がある。しかし、本発明の主旨の範囲 内において、それぞれのフィンガー112に対して対応数のタブ120を備える ことができる。 好ましい実施形態において、タブ120の一方の側縁122が対応のフィンガ ー112の一方の側縁と整列する。また、この側縁122をフィンガー112の 対応する側縁から内側または外側に片寄せる事も可能である。しかし、タブ12 0の反対側縁124はフィンガー112の他方の側縁116から約0.6インチ の距離だけ片寄らされる。この関係は、フィンガーの中心軸線「c」がタブの中 心軸線「d」から片寄っている事による。 好ましくはタブ120の全幅は1.375インチである。これと関連して、タ ブ120の頂点からフィンガー112の底部までのラックの高さは約2.125 インチである。 第14図に図示のモジュール式壁体ブロック10”を使用して第13図に図示 のような擁壁80”を建造する際に、第1列のモジュール式壁体ブロックが第1 8図に図示のように並置される。複数のラック型グリッド連接装置110が凹部 32”の中に固着され、各連接装置110のフィンガー112がジオグリッド4 4”の開口43”を通って延びる。複数の隣接するモジュール式壁体ブロックを 水平列の中に固定する際に、各連接装置110は、少なくとも3本のフィンガー 112を隣接するブロックの凹部32”の中に固定する事によって、この隣接す るブロックに重なり合う。隣接するグリッド連接装置110間に形成された、第 16図に図示のグリッド連接装置110全体より短い間隙の中においては、グリ ッド連接装置110は第18図においてセグメント126、128として示され るような小セグメントに破断されてもよい。グリッド連接装置110が隣接する 壁体ブロック間に延在する場合に、完全なまたは部分的なグリッド連接装置11 0の少なくとも3本のフィンガーが各壁体ブロックの中に固着されて、これらの ブロックを横方向に固定し、また隣接する壁体ブロックを橋かけするジオグリッ ドを締結する事が望ましい。 モジュール式壁体ブロックの順次に高い列を配置する際に、グリッド連接装置 110のタブ120の延長方向が、各列の正面12”を選択的に垂直に列させま たは垂直方向にずらせる。第19図に図示のように、タブ120の縁124がモ ジュール式壁体ブロックの正面12”の方に配置される時、タブ120が順次に 高い列の壁体ブロックの底面の溝穴102の中に受けられて、順に高い次列の壁 体ブロックの正面12”を垂直整列するように配向する。しかし、タブ120の 側縁124が壁体ブロック10”の後面22”の方に延在するように配置されて いる時、順次に高い列の壁体ブロックの正面12”は垂直方向でずれていくよう に配向される。これはタブの中心軸線とフィンガーの中心軸線との上記片寄りに よって生じる。 擁壁の築造工業において一般に見られるように、数列の壁体ブロックを敷設し た後に、壁体ブロックの築造物の許容公差からの分散値に対応するように各壁体 ブロック列を水準調整する。従って、溝穴102の幅はタブ120の幅より約1 /4インチ広く成され、モジュール式壁体ブロックの各列の配置に際してある程 度の遊びを備える。また溝穴102とタブ120との幅の差異は、60フィート 以上の曲率半径を有する擁壁のある程度の湾曲を可能とする。また本発明の主旨 の範囲内において、より小さな曲率半径が望まれるならば、溝穴102の幅を増 大する事も考えられる。またさらに小さい曲率半径が必要ならば、グリッド連接 装置110を完全に各モジュール式壁体ブロック側壁の内側に配置し、第1図乃 至第12図について述べたように溝部52”、54”の中にスラット式コネクタ を使用する事ができる。 本発明は前記の説明のみに限定されるものでなく、その主旨の範囲内において 任意に変更実施できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TT, UA,UG,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 擁壁を形成するために使用されるモジュール式壁体ブロックシステムに おいて、 それぞれ擁壁の外面の一部を成す正面と、後面と、上面および下面と、前記上 面および下面と前記正面および後面との間に延在する対向側壁とを有する複数の 壁体ブロックと、 選択された壁体ブロックに固着される末端部を有し、その他の部分が擁壁背後 の盛土の中に後方に延在して擁壁を補強するように成されたグリッド状シート材 料であって、その前記末端部に横方向に離間された複数の開口が形成されたグリ ッド状シート材料と、 このグリッド状シート材料の前記末端部を前記選択された壁体ブロックに固定 するためのグリッド連接手段であって、横棒とこの横棒から延在する複数のフィ ンガー部材とを有し、このフィンガー部材は前記グリッド状シート材料の前記末 端部の中の選択された開口の間隔に対応する距離をもって相互に離間されたグリ ッド連接手段と、 前記の各壁体ブロックの中にその前記上面から下方に画成された凹部手段であ って、前記グリッド連接手段の前記フィンガーを摩擦的に受けて保持するサイズ を有し、前記グリッド連接手段の前記横棒が前記グリッド状シート材料の前記末 端部に重なり合ってこのグリッド状シート材料の末端部を前記の選択された壁体 ブロックに対して固定するように成された凹部手段と を備えた事を特徴とするモジュール式壁体ブロックシステム。 2. 並置された壁体ブロックを擁壁の中において相互に配列するための配列 手段を更に備えた事を特徴とする請求項1に記載のモジュール式壁体ブロックシ ステム。 3. 前記配列手段は、前記壁体ブロックの前記上面の上方に突出する上部を 有し、 前記各壁体ブロックは、その前記下面に達する開口を画成する部分を有し、 上列の壁体ブロックの前記開口が、下列の壁体ブロック中の前記配列手段の前 記上部を受け入れ、前記開口を画成する1つの面が前記配列手段の前記上部と係 合し重ね合わされた複数列の壁体ブロックを相互に配列するようになっている事 を特徴とする請求項2に記載のモジュール式壁体ブロックシステム。 4. 前記開口が前記壁体ブロックの上面と下面との間に延在する事を特徴と する請求項3に記載のモジュール式壁体ブロックシステム。 5. 前記の各壁体ブロックは、前記正面からそれぞれ相異なる距離をもって 離間した少なくとも2本の溝部手段を画成する部分を含み、 前記配列手段は、前記溝部手段の一方に選択的に係合するスラット手段を含み 、このスラット手段によって重ね合わされた上下の列の壁体ブロックの前記正面 の相互関係が決定されるようになっている事を特徴とする請求項3に記載のモジ ュール式壁体ブロックシステム。 6. 前記配列手段が前記壁体ブロックの前記側壁を越えて横方向に突出する 部分を含み、この部分が壁体ブロック列中の隣接する壁体ブロックの側壁間の間 隙を橋かけして前記壁体ブロック列の中に並置された壁体ブロックを相互に配列 するようになっている事を特徴とする請求項2に記載のモジュール式壁体ブロッ クシステム。 7. 前記の各壁体ブロックは、各側壁から内側に延在して前記上面に開く溝 部手段を画成する部分を含み、 前記配列手段は前記溝部手段の中に嵌合されるスラット手段を含み、このスラ ット手段の上部が前記ブロック手段の前記上面の上方に突出して、このブロック 手段の上に重ね合わされた壁体ブロックの下面に画成された前記開口の中に受け られ、擁壁の重ね合わされた上下のブロック列のブロックを相互に配列するよう になっており、 前記スラット手段は、前記壁体ブロックの側壁を越えて横方向に突出する部分 を含み、この横方向突出部分が壁体ブロック列中の隣接する壁体ブロック間の間 隙を橋かけして、このブロック列の並置された壁体ブロックを相互に配列するよ うになっている事を特徴とする請求項3に記載のモジュール式壁体ブロックシス テム。 8. 前記壁体ブロックの各側壁から内側に延在する少なくとも2つの溝部手 段を更に備え、 前記溝部手段は、前記正面から相異なる距離をもって離間され、 前記スラット手段が前記溝部手段の一方の中に選択的に嵌合され、重ね合わさ れた上下の列の壁体ブロックの前記正面の相互関係を形成するようになっている 事を特徴とする請求項7に記載のモジュール式壁体ブロックシステム。 9. 前記グリッド連接手段の前記フィンガーは、前記フィンガーを前記凹部 手段の中に摩擦的に固定するための鋸歯状手段を含む事を特徴とする請求項1に 記載のモジュール式壁体ブロックシステム。 10. 前記グリッド連接手段はプラスチックから成る事を特徴とする請求項 9に記載のモジュール式壁体ブロックシステム。 11. 前記グリッド連接手段はガラス繊維強化プラスチックから成る事を特 徴とする請求項9に記載のモジュール式壁体ブロックシステム。 12. 前記凹部手段は略平行な複数の側壁部分を含み、また前記鋸歯状手段 が前記側壁部分に摩擦的に係合するようになっている事を特徴とする請求項9に 記載のモジュール式壁体ブロックシステム。 13. 前記凹部手段は、前記対向側壁間において前記壁体ブロックを横断す る連続凹部によって画成される事を特徴とする請求項1に記載のモジュール式壁 体ブロックシステム。 14. 前記凹部手段は、前記対向側壁間において前記壁体ブロックを横断し て相互に離間された複数の凹部によって画成される事を特徴とする請求項1に記 載のモジュール式壁体ブロックシステム。 15. 前記グリッド連接手段の横棒の長さは、前記壁体ブロックの前記対向 側壁間の距離より小または同等とする事を特徴とする請求項12に記載のモジュ ール式壁体ブロックシステム。 16. 擁壁において、 それぞれ擁壁の外面の一部を成す正面と、後面と、上面および下面と、前記上 面および下面と前記正面および後面との間に延在する対向側壁とを有する複数の 壁体ブロックを含む複数の重ね合された壁体ブロック列と、 選択された壁体ブロックに固着される末端部を有し、その他の部分が擁壁背後 の盛土の中に後方に延在して擁壁を補強するように成されたグリッド状シート材 料であって、その前記末端部に横方向に離間された複数の開口が形成されたグリ ッド状シート材料と、 このグリッド状シート材料の前記末端部を前記選択された壁体ブロックに固定 するためのグリッド連接手段であって、横棒とこの横棒から延在する複数のフィ ンガー部材とを有し、このフィンガー部材は前記グリッド状シート材料の前記末 端部の中の選択された開口の間隔に対応する距離をもって相互に離間されたグリ ッド連接手段と、 前記の各壁体ブロックの中にその前記上面から下方に画成された凹部手段であ って、前記グリッド連接手段の前記フィンガーを摩擦的に受けて保持するサイズ を有し、前記グリッド連接手段の前記横棒が前記グリッド状シート材料の前記末 端部に重なり合ってこのグリッド状シート材料の末端部を前記の選択された壁体 ブロックに対して固定するように成された凹部手段と 前記壁体ブロックの背後にあって、前記グリッド状シート材料が埋込まれる盛 土手段と を備えた事を特徴とする擁壁。 17. 並置された壁体ブロックを擁壁の中において相互に配列するための配 列手段を更に備えた事を特徴とする請求項16に記載の擁壁。 18. 前記配列手段は、前記壁体ブロックの前記上面の上方に突出する上部 を有し、 前記各壁体ブロックは、その前記下面に達する開口を画成する部分を有し、 上列の壁体ブロックの前記開口が、下列の壁体ブロック中の前記配列手段の前 記上部を受け入れ、前記開口を画成する1つの面が前記配列手段の前記上部と係 合し重ね合わされた複数列の壁体ブロックを相互に配列するようになっている事 を特徴とする請求項17に記載の擁壁。 19. 前記の各壁体ブロックは、前記正面からそれぞれ相異なる距離をもっ て離間した少なくとも2本の溝部手段を画成する部分を含み、 前記配列手段は、前記溝部手段の一方に選択的に係合するスラット手段を含み 、このスラット手段によって、重ね合わされた上下の列の壁体ブロックの前記正 面を垂直に整列させるようになっている事を特徴とする請求項18に記載の擁壁 。 20. 前記の各壁体ブロックは、前記正面からそれぞれ相異なる距離をもっ て離間した少なくとも2本の溝部手段を画成する部分を含み、 前記配列手段は、前記溝部手段の一方に選択的に係合するスラット手段を含み 、このスラット手段によって、重ね合わされた上下の列の壁体ブロックの前記正 面を後方に片寄らせるようになっている事を特徴とする請求項18に記載の擁壁 。 21. 前記配列手段が前記壁体ブロックの前記側壁を越えて横方向に突出す る部分を含み、この部分が壁体ブロック列中の隣接する壁体ブロックの側壁間の 間隙を橋かけして前記壁体ブロック列の中に並置された壁体ブロックを相互に配 列するようになっている事を特徴とする請求項17に記載の擁壁。 22. 前記の各壁体ブロックは、各側壁から内側に延在して前記上面に開く 溝部手段を画成する部分を含み、 前記配列手段は前記溝部手段の中に嵌合されるスラット手段を含み、このスラ ット手段の上部が前記ブロック手段の前記上面の上方に突出して、このブロック 手段の上に重ね合わされた壁体ブロックの下面に画成された前記開口の中に受け られ、擁壁の重ね合わされた上下のブロック列のブロックを相互に配列するよう になっており、 前記スラット手段は、前記壁体ブロックの側壁を越えて横方向に突出する部分 を含み、この横方向突出部分が壁体ブロック列中の隣接する壁体ブロック間の間 隙を橋かけして、このブロック列の並置された壁体ブロックを相互に配列するよ うになっている事を特徴とする請求項18に記載の擁壁。 23. 前記壁体ブロックの各側壁から内側に延在する少なくとも2つの溝部 手段を更に備え、 前記溝部手段は前記正面から相異なる距離をもって離間され、 前記スラット手段が、前記溝部手段の一方の中に選択的に嵌合されて、重ね合 わされた上下の列の壁体ブロックの前記正面を垂直に整列させるようになってい る事を特徴とする請求項22に記載の擁壁。 24. 前記壁体ブロックの各側壁から内側に延在する少なくとも2つの溝部 手段を更に備え、 前記溝部手段は前記正面から相異なる距離をもって離間され、 前記スラット手段が、前記溝部手段の一方の中に選択的に嵌合されて、重ね合 わされた上下の列の壁体ブロックの前記正面を後方に片寄らせるようになってい る事を特徴とする請求項22に記載の擁壁。 25. 前記グリッド連接手段の前記フィンガーは、前記フィンガーを前記凹 部手段の中に摩擦的に固定するための鋸歯状手段を含む事を特徴とする請求項1 6に記載の擁壁。 26. 前記グリッド連接手段はプラスチックから成る事を特徴とする請求項 25に記載の擁壁。 27. 前記グリッド連接手段はガラス繊維強化プラスチックから成る事を特 徴とする請求項25に記載の擁壁。 28. 前記凹部手段は略平行な複数の側壁部分を含み、また前記鋸歯状手段 が前記側壁部分に摩擦的に係合するようになっている事を特徴とする請求項25 に記載の擁壁。 29. 前記凹部手段は、前記対向側壁間において前記壁体ブロックを横断す る連続凹部によって画成される事を特徴とする請求項16に記載の擁壁。 30. 前記凹部手段は、前記対向側壁間において前記壁体ブロックを横断し て相互に離間された複数の凹部によって画成される事を特徴とする請求項16に 記載の擁壁。 31. 前記グリッド連接手段の横棒の長さは、前記壁体ブロックの前記対向 側壁間の距離より小または同等とする事を特徴とする請求項29に記載の擁壁。 32. 前記スラット手段はその湾曲のために少なくとも1つの細長い溝部を 含む事を特徴とする請求項22に記載の擁壁。 33. 擁壁を形成するために使用されるモジュール式壁体ブロックシステム において、 それぞれ擁壁の外面の一部を成す正面と、後面と、上面および下面と、前記上 面および下面と前記正面および後面との間に延在する対向側壁とを有する複数の 壁体ブロックと、 前記並置された壁体ブロックを前記擁壁の中において相互に配列するための配 列手段と を備え、 前記配列手段の上部が前記壁体ブロックの前記上面の上方に突出し、前記各壁 体ブロックはその前記下面に達する開口を画成する部分を含み、上列の壁体ブロ ックの前記開口が下列の壁体ブロック中の前記配列手段の前記上部を受け入れ、 前記開口を画成する1つの面が前記配列手段の前記上部と係合して、重ね合わさ れた複数列の壁体ブロックを相互に配列するとともに、 前記配列手段の他の部分が前記壁体ブロックの前記側壁を越えて横方向に突出 し、この部分が壁体ブロック列中の隣接する壁体ブロックの側壁間の間隙を橋か けして前記壁体ブロック列の中に並置された壁体ブロックを相互に配列するよう になっている事を特徴とするモジュール式壁体ブロックシステム。 34. 前記の各壁体ブロックは、前記正面からそれぞれ相異なる距離をもっ て離間した少なくとも2本の溝部手段を画成する部分を含み、 前記配列手段は、前記溝部手段の一方に選択的に係合するスラット手段を含み 、このスラット手段によって重ね合わされた上下の列の壁体ブロックの前記正面 の相互関係が決定されるようになっている事を特徴とする請求項33に記載のモ ジュール式壁体ブロックシステム。 35. 前記の各壁体ブロックは、各側壁から内側に延在して前記上面に開く 溝部手段を画成する部分を含み、 前記配列手段は前記溝部手段の中に嵌合されるスラット手段を含み、このスラ ット手段の上部が前記ブロック手段の前記上面の上方に突出して、このブロック 手段の上に重ね合わされた壁体ブロックの下面に画成された前記開口の中に受け られ、擁壁の重ね合わされた上下のブロック列のブロックを相互に配列するよう になっており、 前記スラット手段は、前記壁体ブロックの側壁を越えて横方向に突出する部分 を含み、この横方向突出部分が壁体ブロック列中の隣接する壁体ブロック間の間 隙を橋かけして、このブロック列の並置された壁体ブロックを相互に配列するよ うになっている事を特徴とする請求項33に記載のモジュール式壁体ブロックシ ステム。 36. 前記壁体ブロックの各側壁から内側に延在する少なくとも2つの溝部 手段を更に備え、 前記溝部手段は、前記正面から相異なる距離をもって離間され、 前記スラット手段が前記溝部手段の一方の中に選択的に嵌合され、重ね合わさ れた上下の列の壁体ブロックの前記正面の相互関係を形成するようになっている 事を特徴とする請求項35に記載のモジュール式壁体ブロックシステム。 37. 擁壁において、 それぞれ擁壁の外面の一部を成す正面と、後面と、上面および下面と、前記上 面および下面と前記正面および後面との間に延在する対向側壁とを有する複数の 壁体ブロックを含む複数の重ね合された壁体ブロック列と、 前記並置された壁体ブロックを前記擁壁の中において相互に配列するための配 列手段と を備え、 前記配列手段の上部が前記壁体ブロックの前記上面の上方に突出し、前記各壁 体ブロックはその前記下面に達する開口を画成する部分を含み、上列の壁体ブロ ックの前記開口が下列の壁体ブロック中の前記配列手段の前記上部を受け入れ、 前記開口を画成する1つの面が前記配列手段の前記上部と係合して、重ね合わさ れた複数列の壁体ブロックを相互に配列するとともに、 前記配列手段の他の部分が前記壁体ブロックの前記側壁を越えて横方向に突出 し、この部分が壁体ブロック列中の隣接する壁体ブロックの側壁間の間隙を橋か けして前記壁体ブロック列の中に並置された壁体ブロックを相互に配列するよう になっている事を特徴とする擁壁。 38. 前記の各壁体ブロックは、前記正面からそれぞれ相異なる距離をもっ て離間した少なくとも2本の溝部手段を画成する部分を含み、 前記配列手段は、前記溝部手段の一方に選択的に係合するスラット手段を含み 、このスラット手段によって、重ね合わされた上下の列の壁体ブロックの前記正 面を垂直に整列させるようになっている事を特徴とする請求項37に記載の擁壁 。 39. 前記の各壁体ブロックは、前記正面からそれぞれ相異なる距離をもっ て離間した少なくとも2本の溝部手段を画成する部分を含み、 前記配列手段は、前記溝部手段の一方に選択的に係合するスラット手段を含み 、このスラット手段によって、重ね合わされた上下の列の壁体ブロックの前記正 面を後方に片寄らせるようになっている事を特徴とする請求項37に記載の擁壁 。 40. 前記の各壁体ブロックは、各側壁から内側に延在して前記上面に開く 溝部手段を画成する部分を含み、 前記配列手段は前記溝部手段の中に嵌合されるスラット手段を含み、このスラ ット手段の上部が前記ブロック手段の前記上面の上方に突出して、このブロック 手段の上に重ね合わされた壁体ブロックの下面に画成された前記開口の中に受け られ、擁壁の重ね合わされた上下のブロック列のブロックを相互に配列するよう になっており、 前記スラット手段は、前記壁体ブロックの側壁を越えて横方向に突出する部分 を含み、この横方向突出部分が壁体ブロック列中の隣接する壁体ブロック間の間 隙を橋かけして、このブロック列の並置された壁体ブロックを相互に配列するよ うになっている事を特徴とする請求項37に記載の擁壁。 41. 前記壁体ブロックの各側壁から内側に延在する少なくとも2つの溝部 手段を更に備え、 前記溝部手段は前記正面から相異なる距離をもって離間され、 前記スラット手段が、前記溝部手段の一方の中に選択的に嵌合されて、重ね合 わされた上下の列の壁体ブロックの前記正面を垂直に整列させるようになってい る事を特徴とする請求項40に記載の擁壁。 42. 前記壁体ブロックの各側壁から内側に延在する少なくとも2つの溝部 手段を更に備え、 前記溝部手段は前記正面から相異なる距離をもって離間され、 前記スラット手段が、前記溝部手段の一方の中に選択的に嵌合されて、重ね合 わされた上下の列の壁体ブロックの前記正面を後方に片寄らせるようになってい る事を特徴とする請求項40に記載の擁壁。 43. 前記スラット手段はその湾曲のために少なくとも1つの細長い溝部を 含む事を特徴とする請求項38に記載の擁壁。 44. モジュール式壁体ブロックにおいて、 正面と、 後面と、 上面と、 下面と、 前記上面と下面および前記正面と後面との間に延在する対向側壁と、 グリッド状シート材料を前記モジュール式壁体ブロックに対して連接するため の固定手段を受け入れるために、前記上面の水準より下方に画成された凹部手段 と、 前記の各対向側壁の中に画成されて前記上面に開く溝部手段であって、1つの 壁体ブロック列中の壁体ブロックを相互に配列させまた上列の壁体ブロックを下 列の壁体ブロックに対して整列させるための、配列手段を受け入れるようになっ た溝部手段と、 前記壁体ブロックの下面に画成されて前記溝部手段の中に受けられた配列手段 と協働する開口手段と を備えた事を特徴とするモジュール式壁体ブロック。 45. 前記開口手段が前記対向側壁の略中央に配置されている事を特徴とす る請求項44に記載のモジュール式壁体ブロック。 46. 前記開口は前記上面と卜面との間に延在する事を特徴とする請求項4 5に記載のモジュール式壁体ブロック。 47. 前記後面は、前記正面に向かって延びる弧状切り出し部分を含む事を 特徴とする請求項46に記載のモジュール式壁体ブロック。 48. 前記凹部手段は、前記対向側壁の間に連続的に延在する事を特徴とす る請求項44に記載のモジュール式壁体ブロック。 49. 前記凹部手段は、前記対向側壁の間に延在する複数の相互に離間され た凹部から成る事を特徴とする請求項44に記載のモジュール式壁体ブロック。 50. 前記凹部手段は排水溝を含む事を特徴とする請求項48に記載のモジ ュール式壁体ブロック。 51. 前記上面の後側部分は、前記凹部手段から前記後面に向かって上方に 傾斜されている事を特徴とする請求項44に記載のモジュール式壁体ブロック。 52. 前記の各溝部手段の底面は、壁体ブロックの各側壁に向かって下方に 傾斜されている事を特徴とする請求項44に記載のモジュール式壁体ブロック。 53. 前記対向側壁は前記正面から前記後面に向かって相互にすぼまってい る事を特徴とする請求項44に記載のモジュール式壁体ブロック。 54. 擁壁を形成するために使用されるモジュール式壁体ブロックシステム において、 それぞれ擁壁の外面の一部を成す正面と、後面と、上面および下面と、前記上 面および下面と前記正面および後面との間に延在する対向側壁とを有する複数の 壁体ブロックと、 選択された壁体ブロックに固着される末端部を有し、その他の部分が擁壁背後 の盛土の中に後方に延在して擁壁を補強するように成されたグリッド状シート材 料であって、その前記末端部に横方向に離間された複数の開口が形成されたグリ ッド状シート材料と、 このグリッド状シート材料の前記末端部を前記選択された壁体ブロックに固定 し隣接する壁体ブロックを相互に連接し配列するためのグリッドコネクタであっ て、背骨部材と、この背骨部材から延在する複数のフィンガー部材と、少なくと も1つのタブとを有し、前記フィンガー部材の中心軸線が前記少なくとも1つの タブの中心軸線から片寄らされ、前記フィンガー部材は前記グリッド状シート材 料の前記末端部の中の選択された開口の間隔に対応する距離をもって相互に離間 されたグリッドコネクタと、 前記の各壁体ブロックの中にその前記上面から下方に画成された凹部であって 、前記グリッドコネクタの前記フィンガーを摩擦的に受けて保持する寸法を有し 、前記グリッドコネクタの前記背骨部材が前記グリッド状シート材料の前記末端 部に重なり合ってこのグリッド状シート材料の末端部を前記の選択された壁体ブ ロックに対して固定するように成された凹部と を備えた事を特徴とするモジュール式壁体ブロックシステム。 55. 前記少なくとも1つのタブが前記壁体ブロックの前記上面の上方に突 出し、 前記壁体ブロックが、それぞれその下面に延在する溝穴を含み、 上列の壁体ブロックの前記溝穴が、下列の壁体ブロックの前記グリッドコネク タの前記少なくとも1つのタブを受け入れ、前記溝穴を画成する1つの面が前記 グリッドコネクタの前記少なくとも1つのタブに係合して、重ね合された前記壁 体ブロック列中の壁体ブロックの前記正面を前記少なくとも1つのタブの位置に 対応して相互に垂直整列するか或いは相互に片寄るように配列するようになって いる事を特徴とする請求項54に記載のモジュール式壁体ブロックシステム。 56. 前記溝穴が前記壁体ブロックの前記対向側壁の間に延在する事を特徴 とする請求項55に記載のモジュール式壁体ブロックシステム。 57. 前記グリッドコネクタは前記壁体の前記側壁から横方向に突出する部 分を含み、この部分が1つの壁体ブロック列中の隣接する壁体ブロックの側壁間 の間隙を橋かけし、前記壁体ブロック列中の並置された壁体ブロックを相互に配 列するようになっている事を特徴とする請求項54に記載のモジュール式壁体ブ ロックシステム。 58. 前記の各壁体ブロックは、前記対向側壁から内側に延在する前記凹部 の溝部を含み、 前記グリッドコネクタが前記溝部の中に嵌合されて、前記少なくとも1つのタ ブが前記壁体ブロックの前記上面の上方に突出して前記壁体ブロックの上に配置 された壁体ブロックの下面の溝穴の中に受けられ、擁壁の重ね合された壁体ブロ ック列中の壁体ブロックを相互に配列するようになっており、 前記グリッドコネクタは、前記壁体ブロックの前記側壁から横方向に突出する 部分を含み、この部分が1つの壁体ブロック列中の隣接する壁体ブロック間の間 隙を橋かけして、前記壁体ブロック列中の並置された壁体ブロックを相互に配列 するようになっている事を特徴とする請求項54に記載のモジュール式壁体ブロ ックシステム。 59. 前記グリッドコネクタの前記フィンガーは、前記凹部中に前記フィン ガーを摩擦係合させるための鋸歯状部分を含む事を特徴とする請求項54に記載 のモジュール式壁体ブロックシステム。 60. 前記グリッドコネクタはプラスチックから成る事を特徴とする請求項 59に記載のモジュール式壁体ブロックシステム。 61. 前記グリッドコネクタはガラス繊維補強プラスチックから成る事を特 徴とする請求項59に記載のモジュール式壁体ブロックシステム。 62. 前記溝部が略平行な側壁を含み、前記鋸歯状部分が前記側壁に摩擦係 合するようになっている事を特徴とする請求項58に記載のモジュール式壁体ブ ロックシステム。 63. 前記凹部が、前記対向側壁の間において前記壁体ブロックを横断する 連続凹部によって画成される事を特徴とする請求項54に記載のモジュール式壁 体ブロックシステム。 64. 前記グリッドコネクタの背骨部材の長さが前記壁体ブロックの前記対 向側壁の間隔より小または同等である事を特徴とする請求項58に記載のモジュ ール式壁体ブロックシステム。 65. 擁壁において、 それぞれ擁壁の外面の一部を成す正面と、後面と、上面および下面と、前記上 面および下面と前記正面および後面との間に延在する対向側壁とを有する複数の モジュール式壁体ブロックを含む複数の重ね合された壁体ブロック列と、 選択された壁体ブロックに固着される末端部を有し、その他の部分が前記末端 部から後方に延在するように成されたグリッド状シート材料であって、その前記 末端部に横方向に離間された複数の開口が形成されたグリッド状シート材料と、 前記グリッド状シート材料の前記末端部を前記選択された壁体ブロックに固定 し隣接する壁体ブロックを相互に連接し配列するためのグリッドコネクタであっ て、背骨部材と、この背骨部材から延在する複数のフィンガー部材と、複数のタ ブとを含み、前記フィンガー部材の中心軸線が前記タブの中心軸線から片寄らさ れ、前記フィンガー部材が前記グリッド状シート材料の前記末端部の中の選択さ れた開口の間隔に対応する距離をもって相互に離間されたグリッドコネクタと、 前記の各壁体ブロックの中にその前記上面から下方に画成された凹部であって 、前記グリッドコネクタの前記フィンガーを摩擦的に受けて保持し、前記グリッ ドコネクタの前記背骨部材が前記グリッド状シート材料の前記末端部に重なり合 っ てこのグリッド状シート材料の末端部を前記の選択された壁体ブロックに対して 固定するように成された凹部と、 前記壁体ブロックの背後にあって前記グリッド状シート材料の一部が埋込まれ る盛土材料と を備えた事を特徴とする擁壁。 66. 前記タブが前記壁体ブロックの前記上面の上方に突出し、 前記壁体ブロックがそれぞれその下面に延在する溝穴を含み、 上列の壁体ブロックの前記溝穴が下列の壁体ブロックの前記グリッドコネクタ の前記タブを受け入れ、前記溝穴を画成する1つの面が前記グリッドコネクタの 前記タブに係合して、重ね合された壁体ブロック列中の前記壁体ブロックの前記 正面を、前記タブの位置に対応して相互に垂直整列するか或いは相互に片寄るよ う配列するようになっている事を特徴とする請求項65に記載の擁壁。 67. 前記の各壁体ブロックは前記凹部の溝部を含み、 前記グリッドコネクタが選択的に前記溝部の中に嵌合され、重ね合された壁体 ブロック列中の壁体ブロックの前記正面を垂直方向に整列させるようになってい る事を特徴とする請求項66に記載の擁壁。 68. 前記の各壁体ブロックは前記凹部の溝部を含み、 前記グリッドコネクタが選択的に前記溝部の中に嵌合され、重ね合された壁体 ブロック列中の壁体ブロックの前記正面を後方に片寄らせるようになっている事 を特徴とする請求項66に記載の擁壁。 69. 前記グリッドコネクタは前記壁体の前記側壁から横方向に突出する部 分を含み、この部分が1つの壁体ブロック列中の隣接する壁体ブロックの側壁間 の間隙を橋かけし、前記壁体ブロック列中の並置された壁体ブロックを相互に配 列するようになっている事を特徴とする請求項65に記載の擁壁。 70. 前記の各壁体ブロックは、 前記対向側壁から内側に延在する前記凹部の溝部を含み、 前記グリッドコネクタが前記溝部の中に嵌合されて、前記タブが前記壁体ブロ ックの前記上面の上方に突出して前記壁体ブロックの上に配置された壁体ブロッ クの下面の溝穴の中に受けられ、擁壁の重ね合された壁体ブロック列中の壁体ブ ロックを相互に配列するようになっており、 前記グリッドコネクタは、前記壁体ブロックの前記側壁から横方向に突出する 部分を含み、この部分が1つの壁体ブロック列中の隣接する壁体ブロック間の間 隙を橋かけして、前記壁体ブロック列中の並置された壁体ブロックを相互に配列 するようになっている事を特徴とする請求項65に記載の擁壁。 71. 前記グリッドコネクタの前記フィンガーは前記凹部中に前記フィンガ ーを摩擦係合させるための鋸歯状部分を含む事を特徴とする請求項65に記載の 擁壁。 72. 前記グリッドコネクタはプラスチックから成る事を特徴とする請求項 71に記載の擁壁。 73. 前記グリッドコネクタはガラス繊維補強プラスチックから成る事を特 徴とする請求項71に記載の擁壁。 74. 前記溝部が略平行な側壁を含み、前記鋸歯状部分が前記側壁に摩擦係 合するようになっている事を特徴とする請求項67に記載の擁壁。 75. 前記凹部が、前記対向側壁の間において前記壁体ブロックを横断する 連続凹部によって画成される事を特徴とする請求項65に記載の擁壁。 76. 前記グリッドコネクタの背骨部材の長さが前記壁体ブロックの前記対 向側壁の間隔より小または同等である事を特徴とする請求項65に記載の擁壁。 77. 擁壁を形成するために使用されるモジュール式壁体ブロックシステム において、 それぞれ擁壁の外面の一部を成す正面と、後面と、上面および下面と、前記上 面および下面と前記正面および後面との間に延在する対向側壁とを有する複数の 壁体ブロックと、 前記擁壁中において並置された壁体ブロックを相互に配列するための配列装置 と、 前記壁体ブロックの前記上面の上方に突出した前記配列装置のタブであって、 前記壁体ブロックがそれぞれその前記下面まで延在する溝穴を画成する部分を含 み、上壁体ブロックの前記溝穴が下壁体ブロックの前記配列装置の前記タブを受 け入れ、前記溝穴を画成する1つの面が前記配列装置の前記タブに係合して、重 ね合された壁体ブロック列中の壁体ブロックを相互に配列するように成された前 記配列装置のタブと、 前記壁体ブロックの前記側壁から横方向に突出する前記配列装置の他の部分で あって、1つの壁体ブロック列中において隣接する壁体ブロックの側壁間の間隙 を橋かけし、前記壁体ブロック列中の並置された壁体ブロックを相互に配列する ための前記配列装置の他の部分と を備えたモジュール式壁体ブロックシステム。 78. 前記の各壁体ブロックは前記対向側壁から内側に延在し前記上面に開 く溝部を画成する部分を含み、 前記配列装置の前記タブが、前記壁体ブロックの前記上面の上方に突出して、 前記壁体ブロックの上に重ね合された壁体ブロックの下面に画成された前記溝穴 の中に受けられることにより、擁壁の重ね合された壁体ブロック列中の壁体ブロ ックを、相互に垂直整列させるか或いは垂直方向で片寄らせ、 前記コネクタ装置は前記壁体ブロックの前記側壁から横方向に突出した部分を 更に含み、この部分によって1つの壁体ブロック列中において隣接する壁体ブロ ックの側壁間の間隙を橋かけし、前記壁体ブロック列中の並置された壁体ブロッ クを相互に配列するようになっている事を特徴とする請求項77に記載のモジュ ール式壁体ブロックシステム。 79. 擁壁において、 それぞれ擁壁の外面の一部を成す正面と、後面と、上面および下面と、前記上 面および下面と前記正面および後面との間に延在する対向側壁とを有する複数の モジュール式壁体ブロックを含む複数の重ね合された壁体ブロック列と、 前記擁壁中において並置された壁体ブロックを相互に配列するための配列装置 と、 前記壁体ブロックの前記上面の上方に突出した前記配列装置のタブであって、 前記壁体ブロックはそれぞれその前記下面まで延在する溝穴を画成する部分を含 み、上壁体ブロックの前記溝穴が下壁体ブロックの前記配列装置の前記タブを受 け入れ、前記溝穴を画成する1つの面が前記配列装置の前記タブに係合して、重 ね合された壁体ブロック列中の壁体ブロックを相互に垂直整列させるか或いは垂 直方向で片寄らせるように成された前記配列装置のタブと、 前記壁体ブロックの前記側壁から横方向に突出する前記配列装置の他の部分で あって、1つの壁体ブロック列中において隣接する壁体ブロックの側壁間の間隙 を橋かけし、前記壁体ブロック列中の並置された壁体ブロックを相互に配列する ための前記配列装置の他の部分と を備えた擁壁。 80. 前記の各壁体ブロックが前記対向側壁から内側に延在し前記上面に開 く溝部を画成する部分を含み、前記配列装置が前記溝部の中に嵌合されるように なっている事を特徴とする請求項79に記載の擁壁。 81. モジュール式壁体ブロックにおいて、 正面と、 後面と、 上面と、 下面と、 前記上面と下面および前記正面と後面との間に延在する対向側壁と、 グリッド状シート材料を前記モジュール式壁体ブロックに対して連接するよう にグリッドコネクタを受け入れるために前記上面水準の下方に画成された凹部と 、 1つの壁体ブロック列中の壁体ブロックを相互に配列させ、また上列の壁体ブ ロックを下列の壁体ブロックに対して垂直整列させるか或いは垂直方向で片寄ら せるために、前記グリッドコネクタを受け入れるように前記の各対向側壁の中に 画成されて前記上面に開く前記凹部の溝部と、 前記壁体ブロックの下面に画成されて前記溝部の中に受けられたグリッドコネ クタと協働する溝穴と を備えたモジュール式壁体ブロック。 82. 前記後面が、前記正面に向かって延びる弧状切り出し部分を含む事を 特徴とする請求項81に記載のモジュール式壁体ブロック。 83. 前記凹部が、前記対向側壁の間に連続的に延在する事を特徴とする請 求項81に記載のモジュール式壁体ブロック。 84. 前記上面の後側部分が、前記凹部から前記後面に向かって上方に傾斜 されている事を特徴とする請求項81に記載のモジュール式壁体ブロック。 85. 前記対向側壁は前記正面から前記後面に向かって相互にすぼまってい る事を特徴とする請求項81に記載のモジュール式壁体ブロック。
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