JPH10501379A - 信号補助再ダイヤル方式による電気通信網における呼の形成のための方法及び装置 - Google Patents

信号補助再ダイヤル方式による電気通信網における呼の形成のための方法及び装置

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JPH10501379A JP8500736A JP50073696A JPH10501379A JP H10501379 A JPH10501379 A JP H10501379A JP 8500736 A JP8500736 A JP 8500736A JP 50073696 A JP50073696 A JP 50073696A JP H10501379 A JPH10501379 A JP H10501379A
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Abstract

(57)【要約】 通信システムにおいて信号により支持された再ダイヤルを行うための方法及び装置においては、発呼加入者と被呼加入者との間におけるトラフィックの接続の形成は、機械可読の帯域内周波信号方式を用い、被呼加入者が利用できる複数個の端局に対する代わりの複数個の電話番号を得ることを目的として、準備のためのデータのみに関する呼をまず起こすことにより始められ、その後オンフックして上記準備のためのデータのみに関する呼を終呼し、次に再びオフフックして実際のトラフィックを実現するための新しい呼を起こし、被呼加入者から受信したばかりの上記複数個の電話番号の中の1つを再ダイヤルすることにより実行される。

Description

【発明の詳細な説明】 信号補助再ダイヤル方式による電気通信網に おける呼の形成のための方法及び装置 技術分野 本発明は通信網の内部及び相互間における呼のセットアップ(準備)に関する 。更に詳言すれば、本発明は発呼加入者と被呼加入者の間における少なくとも1 つの通信網の中で少なくとも1つの接続をセットアップするための方法及び装置 に関する。 発明の背景 はじめに、使用した用語についての説明を述べておく。「呼の転送」は、被呼 加入者pB(加入者Bを指す)の制御下にある特徴である。呼制御は、もし被呼 加入者pBが、通常の端局とは異なる端局Cを経て呼を受信することを望むなら ば、その被呼加入者pBはそのように通信網を指示し、pBはその場合の追加の 費用を支払うことを意味する。それとは反対に、「再ダイヤル」は、オンフック (終話)することにより最初の呼を終了し、次に再びオフフック(応答)するこ とにより新しいダイヤル番号を用いてダイヤルを再開することを意味する。再ダ イヤルは、発呼加入者pA(加入者Aを指す)の制御の下に行われ、再ダイヤル によって生じる追加の費用の支払いの節約による利益を得る。「呼の再指示」は 、本願においては、責任のある行為者は発呼加入者pAであるか、あるいは被呼 加入者pBであるかには無関係に、呼の経路の変更に対し共通的に行われる指定 を意味する用語として用いられる。 現代の電気通信の目的は、普遍的な機動性を与えること、すなわち、移動する 加入者に対し、実際上任意の回路網の中で、端局間を、あちらこちらへと互いに 交信することを可能ならしめることである。簡単な形式の機動性は、長期間に亘 り、接続線によって拘束された通信(以下有線通信と称する)網及び移動無線通 信網の中で、選択的な端局による呼の受信を可能ならしめる呼の転送の特徴によ って提供されていた。あるエリアには制限されながら、より進んだ機動性が、被 呼加入者が携行する移動無線端局を通り呼の受信を可能にするセルラー無線方式 により提供されていた。公開国際出願第WO94/05129号により、「グロ ーバル」な機動性が、全世界に亘り任意の移動無線通信網の中における呼の受信 を原理上可能にすることが開示された。 しかしながら、加入者は、地理的だけでなく通信網の間においても、なお一層 の機動性を得ること、そして、特別の通信上の要求および/または費用の節減の ために、例えば、セルラ無線通信端局、有線通信端局、パーソナル・コンピュー タ等の利用可能な端局の間の選択も容易にできることを要望している。 関連技術の説明 通信網間の交換を行うためには、入来する呼を希望の端局へ再指示することが できる必要がある。第1図より第3図までは、移動無線端局より有線電話へ入来 する呼を転送するいくつかの公知例を図解しているが、第4図は、ディジタル総 合サービス網(ISDN)において、B番端局よりA番端局へ信号を送る公知例 を図解している。 呼の転送は、ダイヤルにより発呼加入者pAにより特定されるB端局で呼を受 信することよりも、被呼加入者pBの制御の下に、呼のセットアップのときの呼 をいわゆるC端局に向けて再指示することと定義される。 第1図においては、配線回路網PSTN(一般加入電話網)107が、2つの 移動サービス交換センター(MSC)であるMSC1 108及びMSC2 1 05と、MSC1及びMSC2に接続されたホーム位置レジスタHLR106と より成るセル無線通信網と共に図示されている。発呼加入者pA(図示せず)は 、移動無線端局B102を有する被呼加入者pB(図示せず)の電話番号をダイ ヤルするために電話機A101を使用する。その時の接続は、接続線111を経 て一般加入電話網PSTN107に到り、それから接続線112を経て移動サー ビス交換センターMSC1 108に到る。それに代えて、発呼加入者pAは、 移動無線端局(A)104及び無線通信路116を、有線端局101の代わりに 用いることもできる。MSC1 108は、ダイヤルされたB番号を信号接続1 13を経てホーム位置レジスタHLR106に送り、かつ、PSTN107、接 続線114及び115、移動サービス交換センターMSC2 105、並びに無 線 通信路117を経由する移動無線端局B102への経路指定を行うための移動番 号をHLR106から受け取る。移動無線端局102は、自分自身がMSC2 105のエリアの中にいることをHLR106の中に早期に登録した。それによ り信号接続110は、MSC2により、上記の登録のために使われたし、更に、 端局102が話中であるか、あるいは所定時間内に応答しないときには、MSC 2が入来する呼を転送するときの送付先であるいわゆるC番号をHLR106か ら受け取り、かつ、MSC2の中に蓄積するために用いられた。もし上記の呼が MSC2 105に到着するときに端局Bが実際に話中であると仮定すると、そ の呼は、MSC2 105の中にスイッチ120で示されているように、PST N107及び接続線118,119を経て、有線端局C103に向けて再指示さ れるであろう。この状態において、発呼加入者に対する1つの不利な点は、実際 に使用されたC端局103は有線端局であるという事実にも拘わらず、比較的高 いセルラ料金を通常払わされることである。 第2図には、第1図のセルラ通信網とは少し異なるセルラ無線通信網ととに有 線通信網が示されている。発呼加入者pA(図示せず)は、移動無線端局B20 2を有する被呼加入者pB(図示せず)の電話番号をダイヤルするために、電話 機A201を使用する。そのときの接続は、接続線211を経て公衆交換電話網 PSTN207に到り、次に接続線212を経て、移動サービス交換センターM SC1 208に到る。それに代えて、有線端局201の代わりに、移動無線端 局(A)204及び無線通信路216を、発呼加入者pAが用いることができる 。MSC1 208は、ダイヤルされたB番号を信号接続213を経てホーム位 置レジスタHLR206に送り、かつ、PSTN207、接続線214,215 、移動サービス交換センターMSC2 205及び無線通信路217を経由する 移動無線端局B202への経路指定を行うための移動番号をHLR206から受 け取る。移動無線端局202は、自分自身がMSC2 205のエリアの中にい ることを早期に登録してあり、それにより信号接続210は、MSC2によりH LR206の中への登録のために使われたが、C番号がHLR206からMSC 2 205へ送られることはなかった。もし上記の呼がMSC2 205に到着 するときに端局Bが実際に話中であると仮定すると、状態信号「話中」が、MS C 2 205からPSTN207及び接続線215,214を経てMSC1 20 8へ送り返されるであろう。MSC1 208は、C番号を要求し、信号接続2 13を経由してHLR206からC番号を受け取り、次に、MSC1 208の 中にスイッチ220で示したように、MSC1 208は、PSTN207及び 接続線218,219を経由して有線端局C203に向けての呼の再指定を行う 。第1図の場合と第2図に示された場合との間の相違は、第2図の場合は、C番 号は、被呼移動無線端局がHLR206の中に登録されている間はMSC2 2 05に送られてその中に蓄積されるのではなく、HLR206の中に続いて蓄積 され、要求によりMSC1 208に供給されることである。 第3図には、配線回路網PSTNが、セルラ無線通信網と、例えば小さい電気 通信スイッチである電子セクレタリES309と共に示されている。発呼加入者 pA(図示せず)は電話機A301を使用して、電子セクレタリES309を有 する被呼加入者pB(図示せず)の電話番号をダイヤルする。その時の接続は、 ライン311を経て一般加入電話網PSTN307に到り、次に接続線312、 電子セクレタリES309、接続線314,315及びPSTN307を経由し て移動サービス交換センターMSC2 305に到り、それから無線接続317 を介して移動無線端局B302に到るか、あるいは有線端局C303に到る。そ れに代えて、発呼加入者pAは、有線端局A301の代わりに、移動無線端局( A)304及び無線通信路316を使用することができる。MSC1 308は HLR306を顧慮する必要はない。その理由は、ダイヤルされる番号は電子セ クレタリES309の電話カタログ番号であり、それゆえMSC1 308は接 続線313を経てPSTN307へ、更に(図示されていないが)電子セクレタ リES309へと呼を送るからである。電子セクレタリES309は、そのオー ナから受け取ったメッセージの以前の記録から、オーナは、その移動無線端局を 介して現在到達可能であることを知っており、従って接続線314,315,P STN307,MSC2 305及び無線接続317を経由して端局B302へ の接続の道順を定める。そのため、ES309と端局B302とは共に、MSC 2 305のエリアの中にあることが仮定されてきた。信号接続310は、端局 B302がMSC2 305のエリアの中における自己の現在の位置を示すよ うにHLR306の中に登録するために早くから使用されてきた。第2図に示さ れた場合と比べたときの相違点は、第3図の場合においては、C番号はHLR3 06の中ではなくES309の中に保持されることと、端局B302に対するす べての呼はまずES309へ送られることである。上記の呼がMSC2 305 に到着するときに端局B302が実際に話中であると仮定すると、状態信号「話 中」が、PSTN307及び接続線315,314を経てES309に送り帰さ れ、ESの中では、ES309の中のスイッチ320によって示されているよう に、上記の呼は、PSTN307及び接続線318,319を経て有線端局C3 03宛に再指示されるであろう。電子セクレタリES309を使用することの1 つの不利は、ESが被呼加入者と関連しており、発呼者Aの位置には無関係に、 すべての呼はまずES309に送られなければならないので、実質的に遠回りの ルート選定(米国ではトロンボーン式と呼ばれる)が端局B302が動き回るこ とによって起こされるという事実である。 第4図は、アイエスディーエヌISDNにより公知の関連技術を図解している 。特に、欧州電気通信規格協会(ETSI)により刊行された信号方式No.7の 「ISDNの使用者側(ISUP)のプロトコル」の中に編入されている「接続 ライン識別表示(COLP)の補足サービス」が参照される。上記のCOLPの 補足サービスは、呼が被呼加入者に対して起こされるときに、被呼加入者の電話 番号について自動的に通報されるように使用者が申込むことができるサービスで ある。使用者が、自分の端局A401からディジタルライン404、ISDN4 03及びディジタルライン405を経て端局B402に呼を起こすときには、端 局B402は、ディジタルの信号方式No.7による信号送りにより端局B402 の電話番号を端局Aに向けて自動的に送り返す。この電話番号はファックス端局 等の番号でよく、発呼側は、応答する端局が、実際に、秘密でありうる情報を送 信する前に意図した端局であることをチェックすることに関心を有するであろう 。このISDNの特徴の1つの不利な点は、通信する端局はISDN(ディジタ ル)通信網に接続されたISDN端局でなければならないという事実である。 上記の関連技術の制限及び不利な点について、以下更に論述する。セルラ通信 網の内部において、古い方式では、第1図に示されたように、転送する点はB加 入者が訪れるMSCであるMSC2の中で選択されたが、より現代のセルラシス テムにおける転送する点は、ゲートウェイのMSC、すなわち第2図に示された ようにA加入者の近くのMSC1の中に置かれていた。この後者の方法は、呼の 転送時における伝送経路の遠回りのルート選定(「トロンボーン」)を減少させ る。しかしながら、この方法は関連したセルラ通信網に限定され、異なる通信網 間で呼を転送することにより生じる遠回りのルート選定を除去しない。例えば、 フランス国内の一般加入電話網PSTNからスカンジナビアの北欧移動電話(N MT)の移動無線通信網のセルラ加入者に宛てた呼が、スカンジナビアの移動サ ービス交換センターMSCの中で、その時に被呼加入者が位置しているフランス へ宛てて送り返される場合などである。また、セルラ通信網から有線端局に宛て て呼を転送するときには、発呼加入者に対して一層高価なセルラ料金が課金され る。 第3図に示されたような加入者に対し一層高度の必要条件を示す通信網におい ては、呼の転送点は、国際出願(PCT/SE93/00078)により開示さ れた「電子セクレタリ」の場合のように、時にはB加入者の有する端局の中に位 置した。このことは、異なった通信網の間の呼の転送と、セルラ通信網を利用す るときのみにセルラ料金を支払うこととの可能性を被呼加入者に提供する。しか しながら、電子セクレタリESの位置は固定されており、発呼加入者とその位置 とについては全く関係を持たないために、遠回りのルート選定は依然として避け られない。 第4図に示されたCOLPの機能は、自動的にB端局の番号をA端局に送信し 、かつ、それをA端局の使用者に提示するので、それにより上記発呼使用者は、 応答する端局は所期の端局であるか否かをチェックすることが可能になる。しか し、この機能はISDN通信網の交換の中で移送された番号に対しスクリーニン グ及び修正を行うような機能を含んでおり、その特殊なディジタルNo.7信号方 式のゆえに、ISDN通信網以外又は通信網相互間の使用には一般的に適用でき ない。 第1図より第4図までに図解された呼の転送と端局Bの番号の通知の信号方式 とに関連した技術については、更に以下に述べる公知の再ダイヤル法(図示せず )がある。 すなわち、もし発呼加入者pAが、被呼加入者pB宛に、そのホームの電話番 号を用いてダイヤルしたとすると、電話応答機の音声メッセージによる発呼加入 者pAに対する通知として、使用者pBはホームには不在であるが、別の特定の 電話番号Cにより使用者pBに対する連絡をとりうる旨の応答を受けることがあ る。すると、加入者pAは、オンフックし、ついで再びオフフックし、その特定 のC番号を使用して再ダイヤルし、加入者pBとの連絡に成功する。この方法は 、すべての通信網に適用可能であるが、消費時間が多過ぎて広範囲には使用され ない。 上記の再指示に関連した技術については、更に、米国特許出願第07/936 ,273号により知られる発明を理解するために付言しておく必要がある。その 発明によれば、バーコード読取り器を使用し、バーコードのラベルによって近所 の有線電話機の電話番号を読み取り、その電話番号をセル無線端局の中に蓄積す る。ただし、より簡単な代替方法が望ましいであろう。 発明の概要 上述の関連技術の問題点は、呼の転送に関し、図1ないし3に示したように、 発呼端局Aとその呼の転送先の端局Cとの間で直接にルート選定を行うのではな く、多くの場合に呼の転送は、遠方の転送点を経由する、米国ではトロンボニン グと称する、遠回りのルート選定を生じることである。このことは、発呼加入者 と被呼加入者との双方に対する不必要な出費に関係するであろう。 上述の関連技術についての他の問題点は、上記のように電話応答装置からの音 声情報を発呼者に送り、発呼者が手動で再ダイヤルすることは、トロンボニング を除去するとは言いながら、話すメッセージに依存しているために、厄介である とともに時間がかかって遅いことである。 その他の問題点は、第4図のディジタルデータ信号方式は、ISDN通信網に 限定されており、異なる通信網を経由する場合には一般的に適用できないことで ある。 その他の問題点は、被呼加入者に関する情報は、通常、ホーム位置レジスタH LRか、あるいは固定された位置にある電話応答装置の中に蓄積されており、動 き回っている加入者に対してどの端局が現在利用可能であるかという点について 、 上記蓄積情報を絶えず更新することは、きわめて時間を要することであろう。 上述の関連技術に関するその他の問題点は、選択的な端局Cの宛先を被呼加入 者の移動無線端局Bの中に蓄積することは余りにも時間がかかり、これらの方法 を、例えば、上記の米国特許出願第07/936,273号に記載されているよ うに使用することを加入者に勧めることはできない。特に、セルラ移動無線端局 を携帯している加入者は、少なくとも仕事場に到着するか、ホームに到着すると きは、自分の身近の有線端局の予め蓄積されたアドレスを、自分の携帯端局の中 に蓄積するかあるいは活用するための簡単な方法を有することを好むであろう。 更に、前述の関連技術に関するその他の問題点は、呼の転送は被呼加入者の独 占的な制御下にあり、他方、再ダイヤルは発呼加入者の独占的な制御下にあるこ とである。 かくして、本発明の目的は、電気通信網の中において1つ又は数個の経路を含 むトロンボニングが起きることを電気通信網の使用者が排除することを、もし発 呼加入者と被呼加入者とがそのような排除に賛成するならば、可能にすることで ある。 本発明の他の目的は、電気通信網の使用者のために、その時点において利用で きる最も費用の点で有効な通信網又は通信網及び端局を選択することを可能にす ることである。 本発明の別の目的は、被呼加入者がその最小の手間で利用できる選択可能な端 局に関する情報を蓄積し、かつ、利用することである。 本発明は上記の問題を下記の処置により解決する。その処置としては、被呼加 人者pB、すなわち使用者pB及び発呼加入者pA、すなわち使用者pAの両方 を呼の再指示に参加させる。すなわち、被呼加入者pBによって使用されるべき 端局の選定に参加させ、更に発呼加入者pAと被呼加入者pBとの間におけるト ラフィック(通信、すなわち情報の伝送)の呼の接続のルートの選定に参加させ る。本発明により提供される方法及び装置においては、第1点として、発呼加入 者pAの制御下にある呼の再指示点が設けられるが、それは端局Aそれ自体の中 に、又は端局Aの付属装置の中に、あるいは発呼加入者pAの近くのサービスノ ード、すなわち端局Aの制御下にあるPABXの中に設けられる。第2点として 、 実際の呼の送受信に先行した非常に短期間の準備の呼の間に、所要の転送宛先、 いわゆる端局Cの宛先が上記再指示点において受信される。次に、第3点として 、上記端局Cの宛先は上記再指示点において解析され、もし発呼加入者pAの見 解、例えば、予め蓄積されている発呼加入者pAからの命令として利用可能な見 解、により指示されていれば、上記端局Cの宛先の1つを使用して上記再指示点 から再ダイヤルが行われる。上記の解析と再ダイヤルとは完全に自動的でもよい し、あるいは発呼加入者pAからの人間的参加を含むこともある。上記の手順に おいて用いられる信号の送信は、好ましくは、例えば、二重トーンの多周波(D TMF)方式、あるいは周波数シフトキーイング変調(FSKM)のような帯域 内周波信号方式により行われ、それにより少なくとも1つの端局Cの番号が、少 なくとも1つの通信網を経て上記再指示点に向けて送信される。もし、上記の少 なくとも1つの端局Cの番号及び最初にダイヤルされた番号を解析することによ り指示されているならば、所定のアルゴリズムを使用するか、あるいは、受信さ れ、かつ、端局Aのディスプレィの上に示された端局Cの番号に対し、発呼加入 者pAによる実時間の人間の制御による選択を行うことにより、再ダイヤルが行 われる。加入者pBは、自分が受諾できる端局Cの宛先を指定し、その端局Cの 宛先を発呼加入者pAの制御下にある再指示点に向けて、好ましくは帯域内周波 信号方式により送信することにより上記処理に参加する。 本発明の他の態様によれば、被呼加入者がそれぞれ在宅中かあるいは作業中で あるときに、在宅中あるいは作業中における加入者の有線電話の番号を与えると きの問題は、その有線電話のラインに付属装置を接続し、それにより関連した有 線電話の番号を携帯無線移動端局(以下携帯端局と略称する)の中に登録するこ とを可能にし、同時にその携帯端局のバッテリを充電することにより解決される 。そのときの蓄積は、上記携帯端局が上記充電用付属装置の中に挿入されるとき 、上記付属装置がそれと関連した有線電話の番号を与えるサービスに対し呼を送 ることによるか、あるいは、もし上記電話番号が上記付属装置の中に手作業で予 め蓄積されていたならば、その電話番号を単に読み取ることにより達成される。 上記携帯端局が上記充電用付属装置の中から取り除かれると、蓄積された電話番 号は上記携帯端局の中の蓄積から削除される。かくして、上記携帯端局は、一時 的 に関連した有線端局の電話番号を、いわゆる信号により支持された再ダイヤルを なし得る再指示点に対して提供するであろう。但し、それは被呼加入者pBの携 帯端局が上記付属装置の中に置かれている間に限られる。 本発明の他の態様により提供される方法及び装置は、信号により支持された再 ダイヤルのためのものであり、換言すれば、発呼加入者pAより被呼加入者pB に向かう呼を作成するものであって、通常2つの接続が形成される。第1の準備 的接続は、端局A自体の中の、又は端局Aに対する付属装置の中の、あるいは端 局Aの制御下のサービスノードの中の再指示点に向けて、被呼加入者pBのパラ メータ、特に、時折は端局Bの番号自体を含む被呼加入者pBの選択的端局Cの 宛先に関する情報をデータ信号として送信するためのものである。また、第2の 接続は、加入者pAと加入者pBとの間における実際の使用者の通信のためのも のである。発呼加入者pAの制御下にある新奇の移動形又は有線の端局A、もし くはサービスノードSNが、好ましくは移動無線式の新奇の端局Bに対して呼を 送るために用いられる。その後、前記被呼加入者pBのパラメータは、端局Bか ら端局Aに向けて、通信網(1つ又は複数)を透過的に通過し、通常は帯域内周 波信号DTMFとして、あるいはFSKM信号として、信号送りされる。但し、 例えばいくつかのセルラ無線による空中インタフェースを経由するディジタル符 号化方式を使用することもできる。しかしながら、再ダイヤル方式は必ずしも指 示されないことに注意するべきである。上記の準備的な呼は、例えば、もし被呼 加入者が自分の無線端局に代わるものを持っていないか、あるいは、もし呼が直 接的か又は費用については差違がないいくらの無視できるほどの遠回りのルート の選定を行っただけで転送されるときは、接続されたまま保たれ、かつ、通信の ために使用することができる。 本発明の更に他の態様によれば、サービスノードSNを経由し、上記新奇の始 発の端局Aから上記新奇の端局Bに向けて、上記第1の準備的接続を行うための 方法及び装置が提供される。ところが加入者pAと加入者pBとの間における実 際の使用者の通信のための上記第2の接続は、上記サービスノードSNをバイパ スして直接に形成される。 本発明の別の態様によれば、発呼加入者pAの制御の下に、サービスノードS Nを経由し、公知のタイプの始発の端局Aから新奇の端子Bに向けて、上記第1 の準備的接続を行うための方法及び装置が提供され、それにより上記第1の接続 及び第2の接続は、共に上記サービスノードSNを経て形成される。 本発明の更に別の態様によれば、移動無線端局のための充電用付属装置であっ て、上記充電用付属装置の中に挿入された携帯端局により電話線の識別が要求さ れるとき、上記移動無線端局が有線電話機セットと共に接続されている電話線を 識別する機能をも行う上記移動無線端局のための充電用付属装置が提供される。 上記充電用付属装置は、周知の手順により発呼ラインの番号、すなわち、いわゆ るA番号を検索し、同A番号を帯域内周波信号方式により発呼充電用付属装置に 送り返すためのサービスを呼出すことにより、上記機能を実行する。 本発明の第1の利点は、すべての通信網の中の任意の端局を経由する使用者対 使用者の通信を可能にし、それにより使用者は、自分の端局の1つ、好ましくは 自分の携帯端局の電話番号によって識別される。 本発明の他の利点は、セルラシステムとビジネスシステムとの間の網間接続時 における通信費用を最小にすることである。本発明によれば、廊下を隔てた被呼 ビジネス加入者は自分の携帯端局により呼出され、その臨時の卓上端局に対し自 動的に再ダイヤルされる。本発明による自動的な再ダイヤル方式による補助的な セルラ対有線電話の呼の再指示は、低額の有線電話料金で使用者対使用者の電話 通信を可能にする。 本発明の他の利点は、すべての通信に対する費用節約を可能にすることである 。携帯端局は、その所有者が車を運転するときなどの比較的高価な通信のための 端局であることは別にして、それはまた、利用可能な低額料金の通信選択手段に ついて、更に、例えば、他の被呼加入者と連絡しうる時刻などのような他の被呼 加入者に関するパラメータについて通報する携帯形の私設ホーム位置レジスタH LRPでもある。 本発明の更に他の利点は、新しい手順を必要としないで、発明性のある特徴を 提供できることである。それは、加入者によってすでに実行され、かつ、記憶さ れている携帯端局のバッテリの充電を、もし離れていたならば容易に忘れられる であろう、携帯端局の中への、近くの有線端局(複数)の本発明による登録と結 びつけることにより達成される。 本発明の別の利点は、現存する端局に変更を加えることなく、呼を創起する目 的で使用される有線端局のための発明性のある特徴を提供することができること である。この発明の特徴が効果を奏する場合としては、もし発呼側において必要 とされる本発明による手段が、端局の付属物の中に設置されるか、もしくは端局 が接続される交換機(例えばPABXs)の中に設置されるならば該当する。 図面の簡単な説明 第1図は、端局Bを有する被呼加入者pBが訪れた移動サービス交換センター MSC2の中の従来技術による呼の転送方法を図解している。 第2図は、端局Aを有する被呼加入者pAのゲートウェイ(出入口)である移 動サービス交換センターMSC1の中の従来技術による呼の転送方法を図解して いる。 第3図は、端局Bを有する発呼加入者pBが所有する電子セクレタリESの中 の従来技術による呼の転送方法を図解している。 第4図は、発呼端局Aに向けての被呼端局Bの電話番号の従来技術の No.7信 号方式による信号通報を図解している。 第5図は、本発明の1つの実施例を含む通信システムを図解している。 第6図は、有線通信網に接続されたセルラ移動通信網の中における本発明の1 つの実施例を図解している。 第7図は、特殊のサービス端局によって支持された通信網の中における本発明 の1つの実施例を図解している。 第8図は、携帯端局が特殊のバッテリ充電器の中に置かれている本発明の1つ の実施例を図解している。 第9図は、サービスノードを使用した複数の場合を特に強調して示した本発明 のいくつかの実施例を図解している。 第10図は、本発明による携帯端局及びバッテリ充電用付属装置を示すブロッ ク図である。 第11図は、本発明による充電用付属装置により表示された例示的な情報と選 択キーとを示している。 好ましい実施例の説明 第5図は、有線加入者端局のみを含んでおり、その中に本発明による方法が用 いられている通信システムを図解している。発呼加入者pA(図示せず)は、私 設自動電話交換機PABX504に接続された有線端局A501を有する。その ような交換機504は当業界においては周知であり、限られた狭いエリア内にお ける限られた数の加入者に対しサービスをする。この交換機504は、それに対 して多数の加入者線が接続されており、いくつかの中継線513の中のいずれか に対し上記加入者線の交換及び多重化を行う。そのような交換機の一例としては 、エリクソン社により市場に出されているMD110がある(エリクソンシステ ムの説明書ASB50104、書類番号1551−ASB50104Uenを参 照のこと)。交換機504は中継線513により一般加入電話網(PSTN)5 05に接続される。PSTNは通例通信網であり、それは、通信を行い、入来す る呼及び信号情報を他のPABXsのような意図された宛先に向けて送り出すた めに必要な、グループセレクタ、中継線、並びにその他のブロック及び回路とし て、例えば交換機端子回路、インタフェース回路、信号システム、プログラム及 びプログラムルーチンのための制御システム等を含んでいる。PSTNは、1つ 又はいくつかの国の電気通信システムといくつかの国の電話システムの間の転送 方法を含むことができる。そのため、PSTN505から出て行く線路は、PA BX504が現在位置する国よりも他国のグループセレクタ又はPABXに接続 される中継線であり得る。第5図においては、506で示したそのようなPAB Xの1つがPSTN505に接続されている。被呼加入者pB(図示せず)は、 公知の仕方で他の加入者と通信するために、ローカル交換機(図示せず)を経て PSTN505に接続された有線電話セット502を有するものと仮定する。更 に、加入者pBは、自分の通例の端局502から離れて動き回り、端局C503 の位置に達したものと仮定する。この端局Cは、先ずPABX506に接続され 、そのPABX506は、PABX504に関し上述したことと同様に、中継線 515を経てPSTN505へと順繰りに接続されている。加入者pBは、自分 の端局502に入来するすべての呼は端局C503へ転送されるように、通常の 周知の手続きにより要請し、かつ、実現させてある。第5図には更に2つのサー ビス ノードSN507及び508が示されており、それらは、それぞれPABX50 4及びPABX506に接続されている。それらのサービスノードSN507及 び508は、例えば上記のような同じMD110タイプの小形のPABXである として説明してもよく、それらは後述するように、本発明と関連した機能(複数 )を実行する。これらの機能は、PABX504及びPABX506のそれぞれ の機能の中に統合することもできる。しかしながら、2つのサービスノード50 7及び508のそれぞれの機能はPABX504及びPABX506のそれぞれ の機能とは別個にされていると仮定する方が、本発明をよりよく理解することが できる。以下、発呼加入者pAから被呼加入者pBに向けて送られる呼を形成す る場合の実施例について説明する。 ストックホルムにいる発呼加入者pAが、パリにおいて一般加入電話網PST N505に接続された有線端局502を有するフランス人を呼出すことを意図す る。ところが、そのフランス人は動き回ってオスロに到り、旧来のやり方で、ス イッチ514により記号表示されているように、オスロにおけるPABX506 及び常用の有線端局503宛てにその入力呼を転送した。サービスノード507 は、PABX504に接続されており、指示されたとき本発明による再ダイヤル を実行する。サービスノード508は、PABX506に接続されており、すべ ての入力呼に対して自動的に応答する。端局B502はPSTN505に直接に 接続されている。加入者pAは、自分の端局A501によりオフフックし、自分 が知っている端局B502のフランス国際番号をダイヤルし、接続線511を経 て、PABX504に接続されたサービスノード(SN)507に接続する。端 局A501とSN507との間の接続線511は、端局A501がオフフックし たとき自動的に準備されるか、あるいは、上記接続線511は、前記端局B50 2のフランス国際番号に対する定義済のプレフィックス(接頭記号)、例えば0 031をダイヤルすることにより選択できる。SN507は準備の呼を形成して 、必要ならば、接続線513,515及びスイッチ514を経由しSN507と SN508との間の再ダイヤルを行いうるようにする。それによって、公知の技 術により動き回るフランス人によりPSTN505の中に蓄積されていた端局C 503の電話番号を使用してパリのPSTN505の中における呼の転送の記号 化 を行う。SN507は、二重音調多周波DTMFコード、例えば「#」を連続的 にSN508に信号し、それを、SN508が端局Cの代わりにオフフックして PSTNに信号を送り返し、更に、SN508が上記のDTMFコード「#」の 受信を完了するまで続行する。SN508は、自動的に、かつ、無条件にオフフ ックし、SN507宛にDTMF形式で、パリを通り、すなわち接続線515, 513並びにスイッチ514及び512を経由して、端局C503の電話番号及 び任意の他の関心が持たれるデータ、例えば、もし端局C503から応答が得ら れない場合にダイヤルすることができる未知の代替移動無線端局の北欧移動電話 (NMT)番号を送信する。SN507はこれらのC番号を蓄積し、それらを、 端局502のB番号とSN507が利用できる端局A501のA番号とともに解 析する。SN507の中のアルゴリズムは、ストックホルムからオスロに至る接 続は、パリを経由する接続よりもはるかに短いので、加入者pAによる再ダイヤ ルが費用の点で有利であることを指示する。 そこで、SN507はオンフックして準備のための呼を終結させ、次に実際の トラフィック(通信)のための呼の準備をするためにオフフックする。それによ りSN507はオスロから受けた端局C503の番号をダイヤルする。かくして 、準備のための呼のパリを経由する遠回り、すなわちトロンボーンの短縮化が行 われる。もし、上述の状況の代わりに、フランス人がマドリッドへ移動したとす ると、発呼加入者pAにとっては再ダイヤルは関心がないであろう。そのわけは 、そのときには、発呼加入者pAは、ストックホルムからパリまでだけの接続に 対する支払の代わりに、ストックホルムからマドリッドまでの全接続に対する支 払をするであろう。それは移動中のフランス人が、通常接続の中の転送部分に対 する支払をするからである。準備のための呼を終結させ、接続線516を経由し PSTN505を通過するトラフィックの呼を起こすことは、スイッチ512に より記号表示されている。また、上記トラフィックの呼は、最初、SN508に より受信される。ただし、DTMFコード「#」は伝送線路上には存在しない。 そしてSN508は、準備のための呼を意味するであろうDTMFコード「#」 は送られて来ないことを確めるために約1秒間の短いタイムアウトの後、接続線 517及びPABX506を経由して、上記トラフィックの呼を端局C503に 接 続する。サービスノードのSN507とSN508とは上記の呼の中では互いに 異なる役割を演じ、SN507は呼の発生時のSNであり、SN508は呼の終 結時のSNである。勿論、もし機能が取り入れられるならば、各PABXは両方 のタイプ(発生時及び終結時)のSNを備えるであろう。更に、SNのタイプが 、PABXの中の別々の端局の機能として説明されてきた。しかし、これらの機 能をそれぞれのPABXの中で統合することは可能であるし、更に望ましいこと でさえあり、それは当業者が容易に理解しうることである。本発明の他の変形態 様は、複数のサービスノードをそれぞれの端局の中で統合するか、あるいはそれ らの複数のサービスノードを、卓上付属装置として現存する電話機に加えること である。更に選択的には、端局C503は移動無線端局とすることができ、それ はまた、SN508と物理的に一体化され、それにより準備のための呼とトラフ ィックの呼とは共に同一の端局Cの中で応答されるようにすることができる。こ の後の場合には、サービスノード508は携帯形で、かつ、PABX506に接 続された無線機である。準備のための呼はパリを経由する回り道を含んでいるが 、トラフィック呼は接続線516及び517を介してストックホルムからオスロ へと直接にルートの指定がされる。第5図の特殊の場合においては、PABX5 07とPABX508との間の信号は、ある既知の標準の交換機間信号方式に従 うことができるが、それは好ましいことではないことに注意するべきである。そ の代わりに、本発明によれば、帯域内周波信号方式、例えば二重音調多周波数( DTMF)方式が、被呼番号がサービスノードSNの宛先である場合と端局を宛 先とする場合(この後の場合には端局は交換機間信号法を使用できない)との両 方の場合と両立できる信号手段を提供するために用いられる。本発明の機能を端 局と統合させるとき、すなわち単一の端局に対する付属物とするときは、それは 大きくなり過ぎて、先に述べたPABX MD110は使用することができない 。第10図を参照すると、その中ではブロックHLCとブロックHLRPとが共 に制御装置Bのブロック1020の中に包含された構成が示されている。上記機 能は、サービスノードの中のときと同じであるが、唯1人の代理人に限定されて いる。しかるに、第5図の中の統合されないサービスノードSN507及び50 8の多くの代理人に対してサービスすることができる。 第6図は、セル移動無線通信網の中における本発明の実施例を図解しており、 上記セル移動無線通信網は、移動サービス交換センターMSC1 613及びM SC2 614、ホーム位置レジスタHLR615、及び2つの移動無線端局6 11及び602を含む。この通信網は、2つの端局A601及びC603と付属 装置604,607及び606とを有する有線通信網(一般加入電話網)PST Nに接続されている。図示されない発呼加入者pAは端局Aを有し、その端局A は、簡素な旧式の電話機POT601、パソコンPC604及び人間制御モジュ ールHCL607より成る。発呼加入者pAは電話機601を使用し、移動無線 端局B602を有する被呼加入者pBの電話番号をダイヤルし、準備のための呼 を発呼する。その時の接続は、接続線621,623を経て一般加入電話網PS TN605に到り、接続線624を経て移動サービス交換センターMSC1 6 13に到る。それに代えて、発呼加入者pAは、移動無線端局(A)611及び 無線通信路630を、有線端局601の代わりに用いることもできる。MSC1 613は、ダイヤルされたB番号を信号接続632を経てホーム位置レジスタ HLR615に送り、かつ、PSTN605、接続線625及び626、移動サ ービス交換センターMSC2 614、並びに無線通信路628を経由する移動 無線端局B602への経路指定を行うための移動番号をHLR615から受け取 る。移動無線端局B602は、自分自身がMSC2 614のエリアの中にいる ことを早期に登録してあり、それにより信号接続633は、MSC2により、上 記の登録のために用いられた。第2図の中で図解された場合との相違点は、第6 図の場合には、C番号は通信網のどこかの部分に蓄積されるのではなく、端局B の中の本発明による個人用ホーム位置レジスタHLRP608の中に蓄積される ことである。ここで、被呼加入者pBは、自分の携帯端局Bに加えて、近くの卓 上にある有線端局C603を有することと、上述の準備のための呼がMSC2 614に到着するとき、有線端局C603の電話番号が端局B602の中のHL RP608の中に蓄積されていることとを仮定するならば、有線端局C603の 上記電話番号は、PSTN605と接続線626,625とを経てMSC1 6 13に、更にPSTN605と接続線624,623とを経て人間制御モジュー ルHCL607に到り、次に呼は、HCL607の中のスイッチ622で示した ように、PSTN605と接続線629とを経て有線端局C603へと向きを変 えられる。それによりHCL607は、予めプログラムされたアルゴリズムの制 御の下に完全に自動的に動作するか、あるいはHCL607の表示609に示さ れているいくつかの選択的な端局Cの番号の中の1つを端局A601のキーセッ トを通して選択することを含んで、半自動的に動作する。移動端局611は人間 制御モジュールHCL612を有し、それは、スイッチ629によって示したよ うな新しいアクセスの手段によって、第2の無線通信路631を経て端局611 の再ダイヤルを行う。もし移動端局611が発呼端局(A)として用いられると 、HCL612は、上述のように、上記第2の無線通信路631を経て再ダイヤ ルするであろう。 端局Bよりも端局Cを選ぶ理由は、有線呼のより少ない費用のためであろう。 その他の理由として挙げられるのは、もし発呼加入者pAは自分の伝送路に接続 されたパソコンPC604を有し、かつ、被呼加入者pBは有線端局C603に 接続された対応するパソコンPC606を有する場合である。その場合、信号に より補助された再ダイヤルは、交信する当事者がPC通信をしたいと決定すると きは、呼の真先きに行われるか、あるいはトラフィックの呼の間に行われるであ ろう。かくして、前述のように、端局Cの番号を端局A宛に帯域内周波信号方式 により送信し、続いて再ダイヤルをするために、所定の手続きがとられるであろ う。 第7図は、本願の中で参照される前述の国際出願第WO94/051291号 の中で説明されているような、特殊サービス端局により支持された通信網の中に おける本発明の実施例を図解している。この実施例により、選択的な端局Cに関 する情報は、被呼加入者pBの端局Bからでなく、被呼加入者pBを支持するサ ービスノードから信号されることが理解できる。被呼加入者pBと通信すること を希望する発呼加入者pAは、有線端局A701を使用し、ダイヤルするときに は、セル番号に先立ってプレフィックスすなわち特殊番号を使用し、インテリジ ェント端末PABX702,703、例えば既述の私設分岐交換機MD110、 の通信網を経由してセル移動端局B704宛てに呼を送る。接続線711,71 3,714及びPSTN705を経由するインテリジェントノードPABX70 2宛の呼が準備される。そのインテリジエントノードPABX702は、ダイヤ ルされた番号を解析し、ダイヤルされた加入者pBのホームノードはPABX7 03であることを見付ける。PABX702は、端局B704を所持する被呼加 入者pBの現在位置に関する情報を、ディジタル信号接続715を介して要求し 、かつ、受信し、そして、この情報を、接続線714,713及びPSTN70 5を経由し、端局A701の人間制御モジュールHLC707に向けて帯域内周 波信号により送信する。当業者には、帯域内周波信号方式とは、接続線714, 713を経てPSTN705を通過する送信を指して言うが、端局Aがディジタ ルEIA/TIA IS−54端局のようなディジタルセル移動端局である場合 は、PSTNから端局Aへ信号を送る空中インタフェースを介するディジタルコ ーディングを選択的に含むこともあることが理解できる。再び、図6について上 記説明したように、被呼加入者pBの位置に関する情報がPABX702から受 信され、かつ、解析されたときは、予め決められたアルゴリズムを使用して完全 に自動的に行うか、あるいは加入者pAがPOT701のキーを用いてディスプ レイ708の上に示された被選択候補の中から選択する選択段階を含んで、端局 AのHLC707の中で再ダイヤルが行われる。スイッチ712により記号表示 された上記の再ダイヤルの結果、接続線711,716及び717、無線通信路 718、PSTN705、並びにMSC706を経由する接続が得られる。 第8図は、2人の加入者pAと加入者pBが、それぞれ端局Aと端局Bプラス 端局Cを有する本発明の実施例を図解している。それらの端局は同一の場所にあ る同一の事業所のために使用され、共に同一のPABXに接続されている。加入 者pBは、いまその室に入り、その携帯端局を特殊のバッテリ充電器804の中 に置いた。バッテリ充電機能は、電話通信線路の中のPSTNにより供給される −48ボルト電源を用いるか、又は充電器を主母線に接続するかのいずれかによ り達成される。ここで、上記両方法は、当業者には容易に理解できることである 。更に、上記のバッテリ充電機能に加えて、バッテリ充電器804は、挿入され た本発明による携帯端局に対し、バッテリ充電器804と同じ電話通信線路に接 続された簡素な旧式の電話機POT803の電話番号を通知する。この通知の仕 方の1つは次の通りである。個人用ホーム位置レジスタHLRP817を含んだ 携 帯端局B802がバッテリ充電器804の中に挿入されると、図示しないコネク タによる接触が行われ、それにより携帯端局802とバッテリ充電器804とが 接続される。それにより、PABXに接続されるか、あるいはPABXの中に設 置された特殊サービス装置820に対し、接続線819を通り呼が起こされる。 特殊サービス装置820は、上記の呼が送られてきた接続線819の電話番号を 要求し、周知の手順により接続線819のA番号を受信する。次に、特殊サービ ス装置820は、呼が送られた接続線を通して上記のA番号を端局804に返送 する。端局804は、順繰りに上記コネクタを経て携帯端局802に上記情報を 送信し、携帯端局802がバッテリ充電器804の中に挿入された状態にある限 り、HLRP817の中に上記A番号を蓄積する。その代わりに、もしPABX 806に関連してそのような特殊サービス装置820が利用できないならば、バ ッテリ充電器804が接続されている接続線の識別情報は、上記バッテリ充電器 804の設置時に、例えば関連した電話機POT803のキーセットを経由し、 所定の手順を用いて、手動でバッテリ充電器804の中に入力することができる 。この後者の処置は、通信網の中になんら新しいものを必要としないので、むし ろより望ましいかも知れない。 さて、もし発呼加入者pAが付属装置HLC807を持つその電話機POT8 01から、加入者pBの携帯端局B802をダイヤルすると、接続線811,8 12,813、無線通信路814、PABX806、PSTN805及びMSC 810を経由し、携帯端局B802宛の呼が準備される。携帯端局B802は、 初期に自分がMSC810のエリアにあることを登録したが、その登録は信号接 続818を経由してHLR808の中に記録された。さて、端局AのHLC80 7は、携帯端局B802のHLRP817から端局C803の電話番号を受信し 、また、上述したように、あらゆる他の端局Cの電話番号及び情報を、空気中の インタフェース814、接続線813,812,811、及びMSC810、P STN805、PABX806を経由して受信する。次に、HLC807は受信 したデータを解析し、スイッチ809により指示されたように、予め定義された 規準を使用して完全に自動的に行うか、あるいは発呼加入者pAはPOT801 の複数のキーを通してディスプレイ800の上に表示された選択可能な情報を選 択 する選択段階を含むことにより、再ダイヤルすることができる。再ダイヤルされ た呼は、接続線815,816及びPABX806を経由しPOT803宛に準 備される。付属装置のHLRP817及びHLC807は単一の装置を形成する ように組み合わされて、創設された端局に、本発明に従って呼の創起と呼の終結 との両方を行わせることができることは、当業者にとって明らかである。 本発明は、携帯端局それ自体の中に個人用ホーム位置レジスタを設けることを 提案する。しかし、もし携帯端局のスイッチがオフにされると、被呼加入者との 連絡がとれず、また、該被呼加入者と連絡するための選択可能な方策についての 情報も得られないという問題が生じる。従って、有線端局に対して応答しない呼 の転送を行うこと、すなわちオンライン(直結)情報が利用できないときに省略 時情報を与えることができる電話応答装置のようなものを使用することをおすす めする。 特殊なバッテリ充電器804を使用する携帯端局の中の端局Cの番号の蓄積は 、上記の蓄積機能を実施するための方法の一例にすぎない。例えば米国特許出願 第08/019,689号の中で説明されているように、他の方法が可能であり 、それによると、携帯電話の中のバーコード読取り器が、POT上のバーコード ラベルの形態で利用できる電話番号を読み取るために使用される。上記米国特許 出願は本願において参照資料として用いられる。 第9図は、本発明の更に3つの実施例を示す。 その第1の実施例においては、被呼加入者は本発明によるバッテリ充電器を使 用する。その第2の実施例においては、発呼加入者は、サービスノード905に 加えて独立した再ダイヤル点を与える本発明によるバッテリ充電器を使用する。 そして、その第3の実施例は、米国特許出願第08/019,689と本発明と の組み合わせである。第9図においては、説明の繁雑化の防止のために、端局及 び再ダイヤル点のみが示されている。その理由としては、第5図及び第6図の中 で、本発明の実施例の中における、PSTN505及び605、MSC613及 び614、HLR615、並びにPABX504及び506の使用例が、詳細に 説明されているからである。第9図の中でバッテリ充電器が示されている部分に 関しては、それは呼の終結のみでなく、呼の創起とも関連した模型を示すもので あることを仮定した。それについては、第8図を参照して説明した通りであり、 また、ディスプレイ909は、バッテリ充電器の一部分であって、発呼加入者が 再ダイヤルのために表示されている電話番号を選択することを可能にさせるとい う事実によっても理解できる。第9図の最上部には、簡単化したブロック図が示 されており、その中には、呼を創起する携帯端局A901、バッテリ充電器90 9を有する近くの有線端局A903、SN507と類似したサービスノードSN 905、バッテリ充電器909を有する近くの有線端局C904、及び呼を終結 させる携帯端局B902を含む。 第9図の第1の実施例においては、端局901は、サービスノード905を経 由して携帯端局B902を呼出す簡素な旧式の電話機POT906により置き換 えられている。それは、端局906によりダイヤルするときには、端局902の 電話番号の前の、例えば0031に類似した特殊のプレフィックスを使用するこ とを意味しうる。接続911が形成され、呼はSN905の中に待機させられ、 SN905は接続912を通して端局902を呼出し、端局902に向かう伝送 路上にDTMF信号「#」を送り出すことにより準備用の呼の性格を示す。端局 902は直ちに、かつ、無条件でオフフックし、伝送路上の信号「#」を検出し 、接続910により記号表示されたように端局902が近くの端局C904のバ ッテリ充電器909の中に挿入されたときその個人用ホーム位置レジスタHLR P917の中に以前に登録されていた端局Cの番号を、DTMF形式で送り出す ことによりデータ応答913を与える。その後、SN905は有線端局904に 向かう接続914を形成し、それにより、関連したジグザグ形の線により表わし たような接続912及び913により生じることがあり得たいかなる回り道のル ート指定も除去する。この実施例においては、発呼端局Aは本発明によるタイプ 903の端局ではなくてPOTであること、更に再ダイヤルと回り道のルート指 定の除去とはサービスノードSN905の中で実行されることに注意するべきで ある。 第9図の第2の実施例においては、サービスノードSN905は、準備用の呼 の接続921より924までのためにのみ用いられるのに対し、トラフィック用 の呼の接続925は、発呼端局A907から被呼端局B904に向けて直接に形 成され、SN905を側路している。準備用の呼の接続(921より924まで )は、上述の準備用の呼の接続(911より913まで)と同じ接続に加え、更 にSN905から端局A907に向かう接続924を含んでいる。また、この実 施例においても、登録用の接続910は、端局A907から端局B902及び端 局C904に向かう呼に先行して行われることが仮定された。この実施例におけ る再ダイヤルは端局A907において行われることと、サービスノードSN90 5は準備用の呼を扱うだけであることに注意するべきである。 第9図の第3の実施例においては、サービスノードSN905は、有線端局A 903と有線端局B904との間においてそれぞれ接続935,934を介して トラフィック用の呼を準備するためのすべての段階のために用いられ、それによ り携帯端局A908と携帯端局B902とは、準備用の呼のための接続931よ り933までにのみ関連して用いられる。ここでもまた、接続930及び接続9 10を経由する登録は、上記の呼の準備に先行して行われることが仮定されてい る。このトラフィックの場合については、直接接続934による遠回りのルート 選定の接続932及び933の除去以外は、以前に米国特許出願第08/019 ,689号の中で説明されていた。 第9図において、本発明の装置の中にサービスノードSN905を含んでいる ことの利点は、第1点としては、たといA加入者が再ダイヤル用の付属装置を持 たないPOTであっても、遠回りのルート選定の除去を可能にすることにあり、 第2点としては、異なった信号システムの任意の適用が、SNの中で実行される ことにある。SNの位置としては、新しいSNに関連した回り道の導入を避ける ために、A加入者の近くに位置することが好ましい。サービスノードSN905 は、処理装置を持ったスイッチであり、例えば、前述したように、公衆網に接続 されたPABXであってもよい。しかし、SN905は、それに代えて、例えば PSTNのような任意の通信網の統合した部分であることもできる。 第10図は、本発明による携帯移動無線局1000とバッテリ充電用付属装置 1001とのブロック図を示す。携帯移動無線局1000は、例えば、セル標準 に準據しており、移動通信のためのグローバルシステムGSMのようなものであ り、それと関連した本発明による補助制御装置B1020を備えている。簡素な 旧式の電話機POT1002は、キーパッドを有するタイプのものであり、本発 明によるバッテリ充電器1001と関連している。本発明によれば、制御装置B 1020は携帯移動無線局1000の中に設けられており、制御装置C1030 はバッテリ充電器1001の中に設けられている。制御装置B1020と制御装 置C1030とのおのおのは、前述の個人のホーム位置レジスタHLRP及び人 間制御モジュールHLCと関連した論理演算装置、記憶装置及びインタフェース を含んでいる。すなわち、上記の両ブロックは、呼の終結側と創起側とのそれぞ れにおいて本発明による信号補助再ダイヤルを実行する。 携帯移動無線局(以下携帯端局と省略する)1000の中へのPOT1002 の電話番号の登録は、下記のように実行される。加入者pBは、例えば帰宅して その携帯端局1000をバッテリ充電器1001の中へ挿入した。それにより、 一方では制御装置B1020と制御装置C1030との間に、また他方では、制 御装置C1030とバッテリ1019との間に接触が形成される。そこで、上記 の操作は、携帯端局1000の内蔵バッテリの充電の開始に加えて、制御装置C 1030を始動してPSTNの中の予め蓄積されているサービス番号を呼出し、 電話線1040の識別を要請する。それにより、ブロック1032及び1033 が、当業者によく知られた方法で使用される。上記のPSTNのサービス係は、 公知のA番号送信法を用いて電話線1040を識別し、その識別されたA番号を 電話線1040自体を経由して制御装置C1030に返送する。次に、制御装置 C1030はこのA番号を制御装置B1020に送信し、その中において、後日 使用するためのC番号、すなわち携帯端局1000に対して呼を起こす加入者p Aに向けて送信されるべき代わりの端局アドレスとして蓄積される。加入者pB が、自分の携帯端局をバッテリ充電器1001の中から取り出して携行し、再び 外出すると、そのことが制御装置B1020をトリガし、その記憶装置から蓄積 されていたC番号を消去させる。上記のバッテリ充電器1001とPSTNのサ ービス係との間の信号送受は、当業者が容易に設計することができる所定の帯域 内周波信号方式により行われる。 携帯端局1000がバッテリ充電器1001の中に挿入された状態にあるとき に、呼を受信する仕方は次の通りである。加入者pAは自分の本発明による端局 A(図示せず)から端局B1000を呼出し、端局Bに対してデータ応答を要請 することを示すためのDTMF信号「#」を送信する。端局B1000は、無条 件で、かつ、自動的にオフフックし、送信されたDTMF信号「#」を認識し、 記憶装置から読み出されるエリアコード及び国家を示すプレフィックス(接頭記 号)を含む完全な端局Cの番号をDTMFデイジットとして、更にDTMF形式 および/または図11を参照して説明するような音声メッセージによる何か他の 情報とともに送信することによって応答する。次に、端局A(図示せず)がオン フックすることにより端局B1000は切断されるであろう。端局Aは、受信し た端局Cの番号を用いて再ダイヤルし、電話線1040の上の入力呼は、スイッ チ1033及びI/Oブロック1032を経て制御装置C1030により検出さ れるであろう。例えば他の特定の電話線を経由して近くのパソコンPC(図示せ ず)を利用する可能性のような何かそれ以上の情報を、制御装置C1030をし て供給させるであろうDTMF信号「#」を用いて開始される手続きを、前記端 局Aが繰返すことが可能になる。次に、端局AがDTMF形式の警報指令を制御 装置C1030に与えると、制御装置C1030はブロック1032の中に警報 を起こさせる。すると、加入者pBは、POT1002を使用してオフフックし 、電話線1040及びスイッチ1033を経てPOT1002に到るトラフィッ クの接続を形成する。端局Aが信号補助再ダイヤル方式のための設備を持ってい ないか、DTMF信号「#」の使用を好まない場合には、携帯端局1000は、 約1秒間のタイムアウトの後に、制御装置B1020によって、制御装置A10 10を通してブロック1013の中に警報を起こさせるように指令するであろう 。次に、加入者pBは携帯端局1000を使用してオフフックし、アンテナ10 18、送信機TX1016、受信機RX1017、信号処理ブロック1015、 制御装置A1010、並びにスピーカ及びマイクロホン1014を経由するトラ フィックの接続を形成する。第10図においては、携帯端局1000はGSMタ イプであることが仮定されており、従ってDTMF信号は大気インタフェースを 通り、ディジタルコードの形式で受信及び送信されるが、陸上システムではアナ ログDTMFとの間の双方向の翻訳を行うことによりDTMF信号の受信及び送 信が行われる。 呼の創起の仕方を、携帯端局1000がバッテリ充電器1001の中に挿入さ れていない場合について説明する。もし可能ならば、低廉な費用の理由により、 有線端局1002から呼の創起が行われるであろう。しかし、その手順は、携帯 端局1000に対しても、付属装置1001を有するPOT1002に対しても 同一である。上記両者共、キーパッド及びディスプレイ1012,1031、制 御装置1010,1030、警報手段1013,1032、並びにスピーカ及び マイクロホン1014,1002(POT自体の中の意)を含んでいる。但し、 その間の相違点として、大気インタフェースへの接続は、アンテナ1018、送 信機TX1016、受信機RX1017、信号処理ブロック1015が使用され る。しかるに、PSTNに向かう電話線1040への接続は、スイッチ1033 とDC及びDTMFのためのI/O1032とを使用する。グローバルシステム GSMの大気インタフェースは、ディジタル信号を使用する。しかし大気インタ フェースの陸上システム側においては、ディジタル信号とDTMF信号との間の 変換が行われ、DTMF方式の帯域内周波信号がPSTNを経由して使用される 。従って、DTMF、又はFSKMのような他の帯域内周波信号方式は、少なく とも、本発明の実施例の1つの陸上システム通信網の中において、及び同時に、 大気インタフェースを経由するある場合、例えば携帯端局が改良形移動電話サー ビス(AMPS)端局のようなアナログセル移動無線端局であるときに、使用さ れる信号手段である。第10図の有線端局又は無線端局から創起する呼を起こす ときは、加入者pAは、被呼加入者pBの端局Bのデイジットを、1012又は 1031のキーパッドの上で、例えば、加入者pAは本発明による信号補助再ダ イヤル方式の機構の使用を希望することを示すために、キー「#」の前又は後に 入力する。制御装置Aと制御装置Bとはそれぞれ、端局Bから応答が得られるま で、又は、もし端局Bが信号補助再ダイヤル方式のための設備を持っていないな らば、当業者に公知のいくつかの仕方でA端局の中で検知できるところの端局B のオフフック操作の完了後約1秒間のタイムアウトが過ぎ去った後に、電話線上 にDTMF信号「#」を送り出すために端局B(図示せず)宛の準備用の呼を作 成する。もし端局Aが再ダイヤル情報を受信すると、第11図を用いて、より詳 細に説明するように、受信した該再ダイヤル情報はディスプレイ上に表示され、 所定の判 定基準、又は発呼加入者pAのオンライン決定を用いて解析される。続いて、も し指示されれば、端局Aの中でオンフック/オフフック操作が行われた後、端局 Cの再ダイヤルが行われるであろう。もしそうでなければ、端局Bの使用を続け 、また、加入者pBに対する警報を行うために、端局Aから端局Bに向けてDT MF指令が送られる。 第11図は、本発明に係る移動無線端局、又は本発明に係る有線電話機の充電 用付属装置における選択キーと、発呼加入者pAに対して表示された典型的な情 報とを示す。以下、第8図をも参照しつつ説明するが、先ず同第8図の中のHL C807の場合を考えると、付属装置807にもまた、HLRPとバッテリ充電 機能とを含ませることができる。しかし、ここでは発呼端局Aに関連したディス プレイの作用を考えるのであるから、第8図の中のそのようなことには関心はな い。第11図に示されたディスプレイ1100は液晶表示装置であり、英数字の テキスト1101より1104までと2つの矢形カーソル1105とを示してい る。カーソル制御器1108は、上記テキストの中において、カーソルの移動、 すなわち上下方向のスクロール動作を行わせる。YESキー1106は、第8図 の端局C803宛の再ダイヤルを開始させ、その結果、端局AのPOT801と 端局CのPOT803との間にトラフィックの呼を起こさせる。NOキー110 7は、元の状態への復帰を行わせるが、例えば入来した他の呼に対する応答のよ うな別の動作の選択も可能であろう。第11図に示した電話番号は仮りに示した ものであり、どの実際の番号付けのやり方にも対応していない。スクローリング 、選択、及び実働化の方法は、米国特許出願第08/213704号「セル移動 電話機のための画一的なマンマシンインタフェース」の中で詳細に説明されてお り、本願の中で参照される。第11図の例においては、ダイヤルされた番号(Dia led)1101と応答する端局B802のB番号(B−Nr)1102とは互いに 相違しているが、それは、PSTN805の中の固定された転送点を経由する遠 回りのルート選定(第8図には図示されていない)が行われたことを加入者pA に対して示している。もし、カーソルに1101を指示させ、かつ、YESキー 1106を押すことにより、トラフィックの呼に対してダイヤルされた代わりの 番号が選択されると、再ダイヤルは要求されず、その代わりにHLC807から HL RP817に向けて警報の指令が送られる。その結果、トラフィックの呼は比較 的に高価にはなるが、もしAが甚しく急いでいるならば、数秒間の準備時間が節 約される。もし、代わりの番号1103が選択されると、費用を節約したいとき は、端局Aから端局Bに向けて直接に呼が再ダイヤルされて、遠回りのルート選 定は除去されるであろう。もし、代わりの番号1103が選択されると、端局A から有線端局Cに向けて呼が設定され、それにより多分一層費用が節約されるで あろう。更に、代わりの番号1104は他のPOT及びPC(第8図には図示せ ず)に関係するものであり、希望により、トラフィックの呼の初め又は途中に再 ダイヤルすることができる。第11図においては、HLC807のキーパッドは キー1106,1107及び1108より成るものと仮定した。しかしながら多 くの変更が可能であり、それにより、例えば、第6図及び第10図の説明に際し て前述の仮定をしたように、関連したPOT又はバッテリの付属装置の12個の キーは、ダイヤル及び選択の目的のために、あらかじめ定めた手順に従って使用 される。 次に、本発明の端局の他の実施例を、別個の図面を使用しないで説明する。私 設ホーム位置レジスタHLRPは、移動データ端局MDTの中に置くことができ る。MDTは、パルス符号変調(PCM)データブロック(1単位のPCMデー タ信号の集団)として、データ及び音声メッセージを送受信することができる移 動無線端局であると考えることができる。しかし、MDTは、二方向性の実時間 会話のために用いることはできない。MDTによって行われる伝送はすべてデー タ伝送であり、そのデータ信号は、ファクシミリのような実際のデータであるか 、あるいは短い通話メッセージであって、最初端局に送話入力された後PCM符 号化されたPCM符号化信号である。次に、その信号は、所定の手順によって被 呼加入者又はサービスノードに送信され、そこで上記信号は蓄積され、そして被 呼加入者によりデータ又は通話として検索される。MDT端局は、そのオーナの HLRPとして用いられ、上記MDT端局のオーナが一時的に利用できる端局に ついて知らせるために使用されることができる。そのような端局が利用できない ときは、そのことは発呼者に対する応答の中で示され、音声メイルボックスを備 えたサービスノードを経由する音声メッセージの交信を提案することができる。 M DTはまた、衛星端局であることもできる。その場合、交信信号を短いメッセー ジに制限することは、関連する衛星の大気インタフェース経由交信時間に対して 要求される高額な費用により動機を与えられた利点である。 本発明による端局の更に他の実施例が提供するのは、従来技術にも存在した実 用可能な端局Cの番号についての音声情報であるが、ただしそれは、できれば信 号により支持された方法で再ダイヤルを行わせ、その他の場合は遅い従来技術の 方法に従って再ダイヤルを行わせることを目的とした端局Cの番号に対する本発 明による帯域内周波信号方式の適用と組み合わされたものである。 本発明による端局の別の実施例は、端局Cの番号が被呼加入者により発呼加入 者に宛てて送信され、かつ、同発呼加入者の端局の中に蓄積された場合に、すで に起こされた呼の期間内における、信号により支持された再ダイヤルの方法を提 供する。 上述の本発明の実施例から下記のことが理解できる。すなわち、端局Aの機能 は物理的な端局A自体の中に存在してもよいが、それに代えて、POTに対する 物理的に別個の付属物として備わっているか、あるいは加入者pAの制御の下に あるサービスノードSNの機能として備わっており、それにより上記SNは加入 者pAの近くの通信網の中に置かれるが、ただし発呼加入者により使用される端 局Aの制御下に常に置かれるようにされていてもよい。それゆえ、特許請求の範 囲の欄に記載されている用語「端局A」は、本発明による信号により支持された 再ダイヤル機能に対する上記の物理的の変態をも含むことを意図している。 本発明の特定の実施例の上述の説明は、本発明の一般的性質を十分に明らかに しているであろうから、当業者は、現在の知識を適用することにより、本発明の 一般的技術思想から離脱することなく、上記特定の実施例を、容易に修正し、お よび/または諸種の応用に対して適合させることができる。従って、そのような 修正と適合とは、上記の開示された実施例の均等物の意味及び範囲内にあるもの と理解されるべきであり、かつ、そのように理解されることを意図している。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.通信システムの中において、端局Aから発呼する加入者pAと端局Bによ って被呼する加入者pBとの間に少なくとも1つのトラフィックの接続を形成す るための方法において、前記加入者pBは同一又は異なる通信網の中に更に他の 端局を持つことができるようにされた前記方法は、下記の段階、すなわち、 少なくとも1つの端局のアドレスCを通って前記被呼加入者pBに到達するこ とができ、そのような少なくとも1つの端局のアドレスCを前記端局Bの中に蓄 積する段階と、 前記端局Aから前記端局Bに向かって発呼し、それにより前記端局Bは無条件 にオフフックし、前記端局AとBとの間に第1の接続を形成する段階と、 前記端局Bから前記端局Aに向け、前記第1の接続を通って、前記少なくとも 1つの端局のアドレスCを含む情報を信号する段階と、 前記端局Aの中に前記情報を蓄積し、前記第1の接続を切断し、かつ、再ダイ ヤルすることが指示されているか否かについて解析する段階と、 もし前記のように指示されているならば、前記端局Aの中でオンフックとオフ フックとを行い、かつ、前記端局Aの中に蓄積された前記少なくとも1つの端局 のアドレスCを宛先として使用し、前記加入者pAとpBとの間に少なくとも1 つの第2の接続を形成する段階と、 もし前記のように指示されていなければ、前記第1の接続を1つのトラフィッ クの接続として使用する段階と を含む、通信システムの中において加入者pAと加入者pBとの間に少なくと も1つのトラフィックの接続を形成する方法。 2.請求項1に記載の方法において、前記信号する段階は、1つの公衆電話網 を経由して帯域周波信号方式により信号することを含む方法。 3.請求項1及び2のいずれかに記載の方法において、前記端局Bは移動無線 端局である方法。 4.請求項1より3までのいずれかに記載の方法において、前記端局Bの中に 蓄積する段階は、所定の手順を用い、前記端局Bのキーパッドを介して手動で実 行される方法。 5.請求項3に記載の方法において、前記端局Bの中に蓄積する段階は、前記 端局Bが、有線端局Cと共に、電話線に接続されたバッテリ充電用付属装置の中 に挿入されたとき、自動的に実行され、かつ、前記方法は、更に、 前記バッテリ充電用付属装置の設置時に同装置の中に、所定の手順に従って、 前記電話線の識別子を記録する段階 を含む方法。 6.請求項1より3までのいずれかに記載の方法において、前記少なくとも1 つの端局のアドレスCは、前記端局B自身のアドレスである方法。 7.請求項1より3までのいずれかに記載の方法において、前記少なくとも1 つの端局のアドレスCは、前記端局Bとは異なった1つの端局のアドレスである 方法。 9.請求項3に記載の方法において、前記端局Bは、データを信号することだ けができる端局である方法。 10.請求項1より9までのいずれかに記載の方法において、前記少なくとも1 つの第2の接続を形成する段階は、前記加入者pA及びpBの間において最初に 呼を形成するときに実行される方法。 11.請求項1より9までのいずれかに記載の方法において、前記少なくとも1 つの第2の接続を形成する段階は、前記加入者pAとpAとの間における進行中 の呼の間に実行される方法。 12.請求項1より11までのいずれかに記載の方法において、前記信号する段 階は、1つのサービスノードを経由し、前記加入者pAとpBとの間の第1の接 続を通って実行され、更に、前記少なくとも1つの第2の接続を形成する段階は 、前記サービスノードを側路する1つの第2の接続を創成し、かつ、前記第1の 接続を切断するようにされた方法。 13.通信システムの中において、端局Bによって加入者pBを呼出すために加 入者pAにより使用される端局Aにおいて、前記加入者pA及びpBは同一又は 異なる通信網の中に更に他の端局を持つことができるようにされた前記端局Aは 、 少なくとも1つの公衆電話網を通り帯域内周波信号方式を使用し、それを通っ て前記被呼加入者pBに到達することができる少なくとも1つの端局Cのアドレ スを前記端局Bより受信し、かつそれを前記端局Aの中に蓄積するための手段と 、 前記端局Aの中に蓄積された前記少なくとも1つの端局Cのアドレスを宛先と して使用し、前記加入者pAとpBとの間に少なくとも1つの接続を形成するた めの手段と を含む、通信システムの中において端局Bによって加入者Bを呼出すために加 入者pAにより使用される端局A。 14.請求項13に記載の端局において、前記端局Bは移動無線端局である端局 。 15.請求項13及び14のいずれかに記載の端局であって、更に、 少なくとも1つの公衆電話網を通り帯域内周波信号方式を使用して、前記端局 Aは代わりの端局Cのアドレス(複数)の送信を要求することを端局Bに知らせ るための手段 を含む端局。 16.請求項13より15までのいずれかに記載の端局であって、更に、 前記加入者pBに到る少なくとも1つの接続を形成するために、最初の端局B のアドレスを使用するか、あるいは受信した端局Cのアドレス(複数)の中のい ずれかを使用するかを自動的に決定するための手段において、前記決定は定義済 みの判定基準に基いて行われるようにされた前記手段 を端局Aの中に含む端局。 17.請求項13より15までのいずれかに記載の端局であって、更に下記の手 段、すなわち、 前記加入者pBに到る少なくとも1つの接続を形成するために、最初の端局B のアドレスを使用するか、あるいは受信した端局Cのアドレス(複数)の中のい ずれかを使用するかを決定するための手段において、前記決定は前記加入者pA により遂行されるようにされた前記手段、並びに 前記少なくとも1つの接続のルート選定を正しく行うために必要なときは、前 記アドレス(複数)に対し、プレフィックス、国番号及びその他の修正を追加補 足するための手段 を含む端局。 18.請求項13より17までのいずれかに記載の端局において、前記手段は前 記端局の中において物理的に統合されている端局。 19.請求項13より17までのいずれかに記載の端局において、前記手段は別 別のハウジングに納められて用意されている端局。 20.通信システムの中において、加入者pAから送られる呼を受信するために 加入者pBにより使用される端局Bにおいて、前記加入者pA及びpBは同一又 は異なる通信網の中に更に他の端局を持つことができるようにされ、また前記端 局Bは移動無線端局であり、更に、 少なくとも前記端局B自身のアドレスを含む少なくとも1つの代わりの端局C のアドレスを蓄積するための手段と、 それを経由して前記被呼加入者pBに到達することができる前記少なくとも1 つの代わりの端局Cのアドレスの送信を望む要求を受信するための手段と、 前記の要求があったときは、前記少なくとも1つの代わりの端局Cのアドレス を送信するための手段と を含む、通信システムの中において加入者pAから送られる呼を受信するため に加入者pBにより使用される端局B。 21.通信システムの中において、呼を受信し、かつ、呼を創起するために加入 者により使用される移動無線端局において、前記加入者は同一又は異なる通信網 の中に更に他の端局を持つことができるようにされた前記移動無線端局は、 前記加入者が被呼したとき、それを経由して前記加入者に到達することができ る少なくとも1つの代わりの端局のアドレスの送信を望む要求を受信するための 手段と、 前記要求を受信したとき、前記少なくとも1つの代わりの端局のアドレスを送 信するための手段と、 前記加入者が呼を創起するとき、呼を形成するために前記少なくとも1つの代 わりの端局のアドレスをまた使用するための手段と を含む、通信システムの中において呼を受信し、かつ、呼を創起するために加 入者により使用される移動無線局。 22.少なくとも1つの通信網と複数の端局とを有する電気通信システムにおい て、発呼加入者pAと被呼加入者pBとの間における通信は、第1の準備のため の呼の間に被呼端局Bから1つの端局Cのアドレスを信号する可能性を含み、か つ、前記第1の準備のための呼の後に前記端局Cのアドレスに宛てて第2のトラ フィックの呼が続いて起こされるようにされた前記電気通信システムは、 前記準備のための呼を受信したとき、少なくとも1つの端局Cのアドレスを蓄 積し、かつ、後に送信するための手段、及び 前記少なくとも1つの端局Cのアドレスを要求して受信し、更にその前記少な くとも1つの端局Cのアドレスを前記トラフィックの呼を創起するために使用す るための手段 を含む複数個の移動無線端局と、 使用者のトラフィックを送信するための手段、及び 前記少なくとも1つの通信網の少なくとも一部分を通り、前記少なくとも1つ の端局Cのアドレスを帯域内周波信号方式により送信するための手段 を含む送信手段と を包含する、少なくとも1つの通信網と複数の端局とを有する電気通信システム 。 23.請求項22に記載の電気通信システムであって、更に複数個のサービスノ ードを含み、同サービスノードを経由して呼を形成することが可能にされている 前記電気通信システムにおいて、前記複数個のサービスノードは、 前記少なくとも1つの通信網の前記送信手段に対して少なくとも2つの伝送路 を接続するための手段と、 前記サービスノードから前記加入者pA及びpBに向けて呼を形成するための 指令を受信し、該指令を実行し、かつ、前記加入者pA及びpBを相互に接続さ せるための手段と を含む、少なくとも1つの通信網と複数の端局とを有する電気通信システム。
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