JPH10501676A - 分配された受信機を備えたマルチユーザー通信システムアーキテクチャ - Google Patents

分配された受信機を備えたマルチユーザー通信システムアーキテクチャ

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Abstract

(57)【要約】 衛星中継器型の拡散スペクトル通信システム用のゲートウェイで信号を受信する方法および装置は、データ伝送容量およびダイバーシティ処理をさらに効率的に利用する。いくつかの通信信号は、多数のアナログ受信機(62M)によって受信され、デジタルフォーマットに変換される。デジタル通信信号は、各アナログ受信機(62M)から一連の復調またはFHTモジュール(164)に伝送され、そこにおいてそれらはまず予め定められたPNコーディングシーケンスを使用して符号化されたデータシンボルにデスプレッドされ、次に高速アダマール変換器のような直交変換器(192)を使用してシンボルエネルギ計量にマップされる。各アナログ受信機(62M)からの各通信チャンネルに対する変換出力は、データチャンネルまたは加入者に対する単一の計量受信機(166N)に入力され、そこにおいてそれはデータを再構成するために通常の計量信号処理を受ける。1組の専用のモジュール(164MN)は、その受信機またはアナログ通路により伝送されている各ダイバーシティ通路または加入者アクティブ通信システムチャンネルを処理するために各アナログ受信機(62M)に結合される。各復調またはFHTモジュール(164MN)は、ゲートウェイ内の処理アレイにおいて容易に分布されるデスプレッド素子(176,178)およびFHT素子(192)を含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】 分配された受信機を備えたマルチユーザー通信システムアーキテクチャ [発明の背景] I.発明の分野 本発明は、無線データまたは電話システムのような多重アクセス通信システム 、および衛星中継型の拡散スペクトル通信システムに関する。特に、本発明は、 データ転送要求を減少させるためにいくつかのアナログ受信機のそれぞれに結合 された多数のデジタル受信機モジュールを使用してデジタル信号の復調が実行さ れる通信システムアーキテクチャに関する。さらに、本発明は、単一のユーザー データ信号を生成するために必要とされるデータ転送速度を低下させるためにコ ード分割多重アクセス拡散スペクトル型の通信システムにおいてある種の信号復 調機能を再分配する方法に関する。 II.関連技術の説明 非常に多数のシステムユーザーの間で情報を転送する種々の多重アクセス通信 システムが開発されてきた。このような多重アクセス通信システムによって使用 される技術には、時分割多重アクセス(TDMA)、周波数分割多重アクセス( FDMA)、および振幅圧伸単一サイドバンド(ACSSB)のようなAM変調 方式が含まれ、それらの基本となるものは技術的によく知られている。しかしな がら、コード分割多重アクセス(CDMA)拡散スペクトル技術のような拡散ス ペクトル変調技術は、特に非常に多数の通信システムユーザーにサービスを提供 する場合に、他の変調方式にまさる顕著な利点を提供する。多重アクセス通信シ ステムにおけるCDMA技術の使用は、米国特許第 4,901,307号明細書に記載さ れており、この特許は1990年 2月13日に出願され、本発明の出願人に譲渡され、 ここでは参照文献として含まれている。 米国特許第 4,901,307号明細書には、非常に多数の一般移動または遠隔システ ムユーザーがそれぞれ公衆電話交換網を通して別のシステムユーザーまたは所望 する信号受信者と通信するためにトランシーバを使用する多重アクセス通信シス テム技術が記載されている。トランシーバは、コード分割多重アクセス(CDM A)拡散スペクトル型の通信信号を使用して衛星中継器およびゲートウェイまた は地球ベースステーション(時には、セル位置またはセルとも呼ばれる)を通し て通信する。このようなシステムにより、システムユーザーと通信システムに接 続された別の者との間において種々のタイプのデータおよび音声通信信号を転送 することができる。 米国特許第 4,901,307号明細書に記載されているような拡散スペクトル型の信 号および変調技術を使用する通信システムは、周波数スペクトルがシステムによ ってサービスを提供される異なった領域にわたって、同時に領域内のシステムユ ーザー間で何度も“再使用”される方法のために、たの技術よりシステムユーザ ー容量を増大させる。結果的にCDMAの使用は、他の多重アクセス技術を使用 することにより達成されるより所定の周波数スペクトルの使用において高い効率 を生じる。さらに、広帯域CDMA技術の使用は、マルチパスフェイディングの ような問題が特に地上中継器に対してもっと容易に克服されることを可能にする 。 広帯域CDMA通信において使用される疑似雑音(PN)変調技術は、スペク トル的に類似した通信チャンネルまたは信号がさらに迅速に微分されることを可 能にする比較的高い信号利得を提供する。これによって、ある通路長の差がPN チップ期間を越える相対的な伝播遅延、すなわち帯域幅の逆数を生じさせた場合 に、異なる伝播路をトラバースしている信号を容易に識別することができる。例 えばほぼ1MHzのPNチップ速度が使用された場合、拡散帯域幅のシステムデ ータ速度に対する比に等しい全拡散スペクトル処理利得は、通路遅延または到着 時間が1マイクロ秒以上異なる信号路間を弁別するために使用されることができ る。 マルチパス信号間を弁別する能力は、典型的にPNチップ期間より小さい時た まの通路遅延差のためにそれを消去しないが、マルチパス・フェイディングの問 題を大幅に軽減する。低い遅延通路の存在は、建造物またはその他の地球表面か らのマルチパス反射が大幅に減少され、また通路全体が非常に大きいために、特 に衛星中継器または指導された通信リンクに対して認められる。したがって、フ ェイディングの有害な影響および関係するユーザーまたは衛星中継器、ムーブメ ントと関連する付加的な問題を減少するために1つの方法としていくつかの形態 の信号ダイバーシティを提供することが望ましい。 一般に3つのタイプのダイバーシティが拡散スペクトル型の通信システムにお いて生成あるいは使用され、それらは時間、周波数および空間ダイバーシティで ある。時間ダイバーシティは、信号成分の反復および時間インターリービングを 使用して得られる。周波数ダイバーシティの形態は、広い帯域幅にわたって信号 エネルギを拡散することによって固有に提供される。したがって、周波数選択フ ェイディングは、CDMA信号帯域幅の小さい部分だけに影響を与える。空間ダ イバーシティは、典型的に異なるアンテナまたはビームを通る多数の信号通路を 使用して行われる。 衛星中継器通信システムにおいて使用されるビームは、典型的に大きい地理的 領域をカバーし、したがって所定の時間に地上中継器システムよりはるかに多数 のユーザーを潜在的にアドレスするように構成されている。各衛星は一般にいく つかの隣接した地理的領域に一時に到達してダイバーシティを行うように11乃至 16個程度の多数のビームを使用する。各ビームにおいてターゲットにされた加入 支持者の相対的な大きさは、加入者の地域的密度が小さい場合でも一般に大きい 。すなわち、サービスエリアが低い人口密度を有する地上領域を含んでいても、 各領域の全体的な大きさは、所定の衛星ビームパターン内に依然として膨大な数 の加入者が存在していることを意味する。さらに、衛星は地上ベースの電話機シ ステムの欠如を克服するためにいくつかの地理的領域において使用され、このよ うな領域は比較的高い人口密度を有していてもよい。 衛星を使用して非常に多数の加入者にサービスを提供することは、1つの中継 器当たりもっと効果的な送信機またはアンテナの両方、1個の衛星当たり16個ま でのビーム、および各衛星ビーム当たりもっと多くの通信チャンネルを必要とす る。典型的に、衛星における1ビーム当たりの通信チャンネル数または回路数は 、地上中継器において典型的に認められる64から 128チャンネルに増加される。 これらのファクターは、ベースステーションとは対照的にシステムゲートウェイ 内において適合されなければならないデータおよび信号処理の量を大幅に増加さ せる。 地球ベースステーションは一般に6個のアンテナしか使用せず、セル全体に対 する1つから細分割されたセルにおける3つのセクタのそれぞれに対して2つま で任意の場所に対応させ、それぞれ1つの搬送波周波数で通信信号を受信する。 他方において衛星ゲートウェイは、異なる搬送波周波数上で16以上のビームまた はスポットに適合するように所望に応じて1つまたは恐らくもっと多くのアンテ ナと共に32個以上の受信機のアレイを使用して通信信号を処理する。ゲートウェ イはまた任意の所定の時間に典型的に4程度の“観察中”である多数の衛星にサ ービスを提供する。システムの1実施形態において、8つの軌道平面のそれぞれ において6個程度の衛星が使用され、さらに多くの衛星がいくつかのシステムに 対して予測される。 衛星タイプの中継器システムにおいて適合されている非常に多数の通信信号は 大量のデータに変換され、各ゲートウェイを通って伝送され、各ゲートウェイ内 で処理される。各アンテナによって受信された信号が適切なベースバンド周波数 に下方変換され、搬送波がデジタルサンプルを提供するように除去された場合、 データ速度は搬送波周波数(ビーム)当たり80メガビット/秒(Mbps)程度 である。各アナログ受信機からの信号は、特定の加入者に対する通信を処理する ように割当てられたゲートウェイ内のモデムのアレイに伝送される。これは、そ れらがマルチパス信号をそれぞれ検出して処理することができるために、各受信 機からのデータが全てのモデムに接続された共通のバスに沿って伝送されなけれ ばならないことを意味する。通信システムにおける現在のデータ速度に対して、 アナログ受信機とゲートウェイのモデム部分との間で信号を伝送するゲートウェ イバスは、1秒当たりほぼ数ギガビット(Gbps)程度またはそれ以上で処理 しなければならない。この多量のデータに対する制御、スイッチング、タイミン グなどは、経済的なゲートウェイシステムの限界を越える。これは、妥当な費用 および信頼性の制約内の現在の技術の限界を越えてバス伝送構造を使用しなけれ ばならなくする。さらに、種々の処理回路構造間でこのような多量のデータを伝 送するためケーブルに対する要求も著しく複雑になる。 したがって、ゲートウェイのアーキテクチャ内において1つの機能素子または 段から別のものに伝送される必要のあるデータの量を減少することが望ましい。 容量が増加されるか或は更新が要求された時に、システムを容易に拡張できるよ うにする安価なモジュラー素子をもっと効率的に使用することも望ましい。 [要約] 拡散スペクトル通信システムにおけるゲートウェイおよびベースステーション での通信信号の処理に関する技術的に認められる上記および他の問題を考慮して 、本発明の1つの目的はゲートウェイにおいて受信された信号における直交する チャンネルを復調する通信処理要求を分配することである。 本発明の第2の目的は、拡散スペクトル型の通信システムのゲートウェイ部分 におけるアナログおよびデジタルデータ信号処理素子間を共通の信号導体に沿っ て伝送されなければならない単位時間当たりのデータの合計量を減少することで ある。 別の目的は、ゲートウェイにおける各アナログ受信機と関連している処理リソ ースをもっと経済的に割当てることのできる技術を提供することである。 本発明の1つの利点は、高信頼性で製造が容易であり、ゲートウェイアナログ 受信機で使用するために並列アレイに分配するのに経済的な拡散スペクトルおよ び別のデジタル信号処理モジュールを使用することである。 別の利点は関連した処理素子のボリュームの減少と共に、回路背面上でのデー タ伝送速度の低下、要求されるケーブル数および導体数の減少を含む。 これらおよびその他の目的および利点は、コード分割多重アクセス(CDMA )型の無線電話機/データ通信システムのような拡散スペクトル多重アクセス通 信システムにおけるゲートウェイ型のベースステーション内で使用するための信 号処理アーキテクチャにおいて実現される。これらのシステムにおいて、ユーザ ーまたはシステム加入者は、所定の搬送波周波数内の異なる符号化された通信信 号チャンネルを使用して、ベースステーションまたは衛星中継器およびゲートウ ェイを通して通信する。多数の拡散スペクトル通信信号は、1以上の搬送波周波 数で信号を受信するようにそれぞれ構成されているアナログ受信機を使用する多 数のシステム加入者から1以上のダイバーシティ伝送路を介して受信される。ア ナログ受信機は、予め定められたサンプリング速度でデジタル通信信号に通信信 号を変換する。デジタル通信信号は、各アナログ受信機の出力に接続された対応 し た1組のまたは1連の復調モジュールに出力される。各アナログ受信機に結合さ れたモジュールの数は、各加入者からその対応したアナログ受信機を通って情報 を受信することが望ましい各ダイバーシティ通信路に少なくとも1個のモジュー ルが利用できるように定められている。 復調モジュールは、符号化されたデータシンボルを生成するために適切にオフ セットまたは時間シフトにより予め選択された同位相(I)および直角(Q)位 相疑似ランダム雑音(PN)型のコードシーケンスを特定の通信システムに対し て使用してデジタル通信信号をデスプレッドする。これらの予め定められた疑似 雑音(PN)シーケンスはまた意図する受信者への伝送の前にデジタルデータ信 号の同位相および直角位相成分を変調するために使用される。 変調器はまた一般に符号化されたデータシンボルを予め定められたグループの シンボルに累積して、シンボルデータに対するシンボルエネルギ計量にマップま たは変換された直交関数変換器に少なくとも予め選択された個数を供給する。エ ネルギ計量は、対応したアナログ受信機を通って動作するチャンネルに対して符 号化されたデータの仮説と関連したエネルギ値を示す。 各復調モジュールは、各加入者の各ダイバーシティ通路に対して符号化された データシンボルを生成するためにデスプレッド段または回路をモジュールの一部 分に備え、シンボルエネルギ計量を生成するために符号化されたデータシンボル を受信し直交変換またはマッピングを行うための直交コード変換器または変成回 路を別の部分に備えている。例示的な変換器は、入力シンボルのグループの大き さに対応したオーダーを有する高速アダマール変換器である。したがって、各変 換器の出力は、1つの対応した受信機を通じて動作する1つのチャンネルに対す る計量を表している。 復調モジュールは、共通の伝送バスがそれらの間に接続された復調器・フロン ト・エンド(DFE)および復調器・バック・エンド(DBE)として製造され ることができる。これは、廉価で高い信頼性を得るために高度のモジュラー構成 と回路集積を可能にする。ある程度のタイム・シェアリングまたは信号選択が所 望に応じて等しくない数の段を許容することができるが、典型的にデスプレッド 段、DFEおよびそれと同数の変換器段DBEが存在する。 各復調モジュールすなわちDBEにおいて生成された計量データは、加入者に それぞれ予め割当てられている一連の計量データ受信機の少なくとも1つに伝送 される。各計量受信機は、処理されるべき単一の符号化された信号チャンネルに 対応し、各変成回路出力は1つのチャンネル計量受信機に対応する。 複数の各計量データ受信機は、各アナログ受信機と関連した1以上の復調モジ ュールからエネルギ計量信号を受信するように接続される。さらに本発明は、多 数のモジュールまたは変換器から受信されたシンボルエネルギ計量を合計して、 チャンネルデータを得るために単一のチャンネルシンボルエネルギ計量を生成す るように各計量受信機の入力において合計素子を使用することを含む。 本発明の別の観点において、受信された通信信号とPNシーケンスの位相との 間の相対的な時間差が追跡され、タイミング調節信号が任意の差の符号および大 きさを示すために与えられる。デジタル信号はまた、タイミング制御信号に対す る値の変化に応答して調節されているデシメーションのポイントでデスプレッド した後にデシメートされる。 本発明は、通信システム内の加入者装置からアナログ受信機に通信チャンネル 信号を伝送するために少なくとも1つの衛星ベースの中継器と通信しているゲー トウェイ型のベースステーションにおける信号伝送構造の複雑さを軽減するのに 非常に有効である。これは、少なくとも2個の衛星が任意の所定の時間にゲート ウェイと通信している場合、特に有効である。 [図面の簡単な説明] 以下の詳細な説明および図面から本発明の特徴、目的および利点が明らかにな るであろう。なお、図面において同じ参照符号は同じ素子を示している。 図1は、例示的な無線通信システムの概略図を示す。 図2は、図1の無線通信システム用の例示的なゲートウェイ復調/変調装置の ブロック図を示す。 図3は、図2のアナログ受信機を構成するのに有効なアナログ回路を示す。 図4は、図2のゲートウェイのモデム部分用の、非常に多数の受信機を使用す るマルチプル・フィンガ復調アーキテクチャのブロック図を示す。 図5は、図2に示されたデジタルデータ受信機を構成するのに有効な復調回路 を示す。 図6は、図2に示されたデジタルデータ受信機を構成するのに有効な別の復調 回路を示す。 図7は、多数の分配されたデータ受信機を使用する新しいゲートウェイアーキ テクチャを示す。 図8は、図7のゲートウェイアーキテクチャにおいて使用される例示的なFH Tモジュールの入力部分を示す。 図9は、図8の例示的なFHTモジュールの出力部分を示す。 [好ましい実施形態の詳細な説明] 本発明は、拡散スペクトル多重アクセス通信システムにおいて使用されるベー スステーションおよびゲートウェイ用の新しい信号処理アーキテクチャを提供す る。利用可能な信号バス容量をさらに効率的に使用する新しいデジタル受信機お よび復調方式が使用される。本発明の方法および装置は、一連の各受信機によっ て受信された通信信号をデジタル形態に変換し、その後外部PNコードを除去し 、いくつかの各周波数で全てのシステムユーザーに伝送されているデータに対す る信号データエネルギ計量を計算するために各信号を復調する。その後、受信さ れた各信号内における意図された各ユーザーに対するデータ計量は、個々の通信 回路または受信者に割当てられた信号デコーダおよびダイバーシティ結合器に伝 送される。 このシステムアーキテクチャの最初の層は、アナログ信号処理およびデジタル 通信信号のデスプレッドに関与し、“FHTモジュール”として示された一連の 回路モジュールを使用して経済的に実現されることができる。データは、現在の 技術を使用して容易に適合または操作されることができるFHTモジュールから 減少されたビット速度で出力される。このレベルで供給されたエネルギ計量デー タは、非常に多数の受信された信号に対する従来のA/Dデータサンプルより低 いデータ速度で一連のユーザーデコーダに容易に伝送される。これは衛星ベース の中継器システムにとって非常に有効である。 無線データまたは電話システムのようなCDMA通信システムに対する現在の 設計において、予め定められた地理的領域すなわちセル内のベースステーション は、システムユーザーのために通信信号を処理するためにいくつかの変調器−復 調器ユニットまたは拡散スペクトルモデムをそれぞれ使用する。各拡散スペクト ルモデムは、一般にデジタル拡散スペクトル伝送変調器、1以上のデジタル拡散 スペクトル復調器、および1以上の探索器受信機を使用する。典型的な動作中、 ベースステーション中のモデムは、割当てられたユーザー装置により通信信号の 伝送を調整するために必要とされた時に各遠隔または移動ユーザー装置に割当て られる。衛星中継器を使用する通信システムに対して、これらのモデムは一般に 、専用にされたアンテナおよび制御システムを使用して衛星を通って信号を伝送 することによってユーザーと通信するゲートウェイまたはハブと呼ばれるベース ステーションに配置されている。別の関連した制御局がシステムワイド・トラフ ィック制御および信号同期を維持するために衛星またはゲートウェイと通信して いてもよい。 図1には、本発明の原理にしたがって構成され、動作する例示的な無線通信シ ステムが概略的に示されている。図1に示された通信システム10は、無線データ 端末または電話機を有する遠隔または移動加入者装置とシステムベースステーシ ョンとの間の通信に拡散スペクトル変調技術を使用する。大都市エリアにおける セル電話型のシステムは、数千の移動無線ユーザーにサービスを提供する数百の このような地球ベースステーションを有していてもよい。衛星中継器を使用する 通信システムは、典型的に大きい地理的領域にわたって分散して1個の中継器当 たりもっと多くのユーザーにサービスを提供するために2〜3個の中継器を使用 する。 図1に示されるように、通信システム10は、典型的にベースステーションまた はゲートウェイのシステムワイド制御を行なうためにインターフェイスおよび処 理回路を含む移動電話交換局(MTSO)とも呼ばれるシステム制御装置および スイッチング装置12を使用する。制御装置12はまた所望のまたは指定された加入 者装置への伝送のために公衆電話交換回路網(PSTN)から適切なベースステ ーションまたはゲートウェイまでの電話の呼の経路設定を制御し、また1以上の ベースステーションを通って加入者装置から受信された呼のPSTNへの経路設 定を制御する。大部分の通信システム中の加入者装置は典型的に互いに直接通信 するようには構成されていないため、制御装置12は一般に適切なベースステーシ ョンおよびPSTNを通ってユーザーの間で呼を接続することによって加入者装 置を互いに通信させる。種々のシステムベースステーションに制御装置12を結合 する通信リンクは、それに限定されるものではないが、専用の電話線、光ファイ バリンク、或はマイクロ波または専用の衛星通信リンクのような既知の装置を使 用して設定されることができる。 図1に示された通信システムの一部分において、2つの例示的なベースステー ション14および16が2個の衛星中継器18および20並びに2つの関連したゲートウ ェイまたはハブ22および24と共に、地上中継器の通信に対して示されている。こ れらの素子は、それに限定されるものではないがセルラー電話機のような無線通 信装置をそれぞれ有する2以上の遠隔加入者装置26および28と通信を行なうため に使用される。これらの加入者装置は移動無線装置として論じられているが、本 発明の技術は遠隔無線サービスが所望される固定された装置に対しても適用可能 であることも理解される。この後者のタイプのサービスは、世界の多数の遠隔地 域に通信リンクを設定するために衛星中継器を使用するのに特に適している。 加入者装置はまた時にはいくつかの通信システムにおいて好みに応じてユーザ ー端末または単にユーザーと呼ばれる。さらに、典型的な通信システムは、低い 地球軌道(LEO)のいくつかの異なる軌道平面を進行する図1に示された2個 よりはるかに多数の、48個以上の衛星と、非常に多数の加入者装置とを使用する 。しかしながら、本発明の技術が種々の衛星システム構造およびゲートウェイに 対してどのようにして適用できるかを当業者は容易に理解するであろう。 ビーム(スポット)、およびセルまたはセクタという用語は、それらが技術的 にこの方法で呼ばれてもよく、またサービスを提供される地理的領域は使用され る中継器プラットフォームのタイプの物理的特性とその場所が異なっているだけ で本質的に類似しているため、全体を通して交換可能に使用されている。伝送路 の特性と周波数およびチャンネル再使用に対する制約は、これらのプラットフォ ーム間で異なっている。セルは、ベースステーション信号の効果的な“到達”に よって限定され、一方ビームは地球の表面に衛星通信信号を投射することによっ てカバーされる“スポット”である。さらに、セクタは一般にセル内の異なる地 理的領域をカバーし、一方時にはFDMA信号と呼ばれる異なる周波数の衛星ビ ームは共通の地理的領域をカバーする。 ベースステーションおよびゲートウェイという用語もしばしば交換可能に使用 され、ゲートウェイは衛星中継器を通って通信を導き、関連した装置と共に、移 動している中継器を通してこのような通信リンクを維持するように動作するもっ と多くの“ハウスキーピング・作業”を有する特定化されたベースステーション として技術的に認識され、一方ベースステーションは包囲している地理的領域内 に通信を導くように地球アンテナを使用する。中央制御局はまた典型的にゲート ウェイと相互作用して衛星を移動する時に実行すべき多くの機能を有している。 この例に対して、ベースステーション14および16は、個々の地理的領域すなわ ち“セル”に対してそれらの各アンテナから伝送パターンでサービスをそれぞれ 提供し、一方衛星18および20からのビームは別の各地理的領域をカバーするよう に導かれると考えられる。しかしながら、衛星に対するビームカバレージまたは サービスエリア、および地上中継器に対するアンテナパターンは、通信システム の設計および提供されるサービスの形式に応じて所定の領域において完全にまた は部分的に重複することが容易に理解される。したがって、通信プロセスの種々 のポイントで、ハンドオフが種々の領域またはセルにサービスを提供するベース ステーションまたはゲートウェイの間で行われ、ダイバーシティもまたこれらの 通信領域または装置のいずれかの間において実行されてもよい。 CDMA変調技術によって可能にされる信号利得は、加入者装置が新しいベー スステーション、ゲートウェイ、または衛星ビームパターンによってサービスを 提供される領域にトラバースするために十分に場所を変えた場合に“ソフト”ハ ンドオフ方式を可能にする。通信リンクは、受信された信号強度および周波数の 利用可能性に応じて2つのゲートウェイのそれぞれに対してそれぞれ1つの2個 のモデムによって維持されてもよく、或はモデム間で転送されてもよい。この方 法で、加入者装置は、ゲートウェイ内において処理するために伝送されなければ ならないデータ量を増加させるハンドオフ・プロセスで多数のゲートウェイモデ ムを使用する。 図1において、ベースステーション14と加入者装置26および28との間の通信リ ンクに対して可能な信号路または回路のいくつかが一連のライン30および32でそ れぞれ示されている。これらのラインの矢印の先端は、簡明にするために実際の 信号パターンまたは要求される通信路に対する制約を表さないように順方向また は逆方向リンクのいずれかのリンクに対する例示的な信号の方向を示している。 同様にして、ベースステーション16とユーザー装置26および28との間の可能な通 信リンクをライン34および36でそれぞれ示している。 1以上のゲートウェイまたは集中されたハブ22および24と、加入者装置26およ び28との間において衛星18および20を介して設定された通信の付加的な可能な信 号路が示されている。これらの通信リンクの衛星・ユーザー部分は一連のライン 40,42および44で示され、またゲートウェイ・衛星部分はライン46,48,50およ び52で示されている。いくつかの構造において、ライン54で示されたリンクを介 して直接的な衛星同士の通信を設定することも可能である。簡明にするために衛 星20が加入者装置26と通信していることは示されておらず、特定のシステム構造 および衛星ビームパターン分布に応じてこれが可能であることは確かである。 現在のCDMA無線またはセルラー電話システムにおいて、各ベースステーシ ョンまたはゲートウェイはまたそのカバレージ領域全体にわたってデータ変調を 含まない“パイロット搬送波”信号を伝送する。一般に、各セクタはそれら自身 の別個のパイロット信号を有する。このパイロット信号は、最初のシステム同期 、並びに送信された信号の時間、周波数および位相追跡を行うために加入者装置 によって使用される。衛星システムに対して、この信号は各衛星ビーム内を伝送 され、衛星を使用して特定のゲートウェイから生じる。単一のパイロット信号は 典型的に信号源から信号を受信する全てのユーザーにより使用され共有されてい る各周波数に対して各ゲートウェイまたはベースステーションによって送信され る。ゲートウェイ識別、システムタイミング、ユーザーページング情報およびそ の他種々の制御信号等の拡散スペクトル変調情報を伝送するために別の信号が使 用される。 各ゲートウェイは典型的に、異なるコード位相オフセットで同じPNコードを 使用して生成された特有のパイロット信号(システム・ワイド再使用を条件とし て)を使用する。これは、互いに容易に識別されることができるPNコードを許 容し、また発生源のベースステーションとゲートウェイの識別を可能にし、一方 において簡単な獲得および追跡を実現する。通信システム全体にわたって1つの パイロット信号コードシーケンスを使用することにより、加入者装置は、各コー ド位相に対して相関プロセスを使用して全てのパイロット信号コード位相に対し て単一のサーチによりシステムタイミング同期を見出だすことができる。 その代わりとして、通信システム内において一連のPNコードが使用され、異 なるPNコードが各ゲートウェイに対して使用され、恐らく各衛星平面に対して も使用される。通信システム内の特定の信号源または中継器を識別するために所 望とおりの少ない個数のPNコードが割当てられることができることが当業者に 明らかになるであろう。すなわち、可能な通信チャンネルの合計数およびシステ ム内においてアドレス可能なユーザーの数を最大にするという希望を前提として 、コードはシステム内の各中継器または信号源を識別するために所望に応じて使 用されることができる。 ページング信号またはチャンネルと呼ばれる別の信号はまた加入者装置にメッ セージを送信して、呼またはある形態の通信情報が“到着”したこと、或いはそ れがゲートウェイに存在し、それらのために“保持”されていることを示すため に通信システムによって使用されてもよい。ページング信号は典型的に、ユーザ ーが通信リンクを初期化して、指定された加入者装置からの応答を要求した時の 使用に適したチャンネル割当てを行なう。 ベースステーションによってサービスを提供された地理的エリアは、通常別の ものよりあるベースステーションに近接して、或いはセルがさらに再分割される 1つのセルセクタ内にユーザーまたは加入者装置を配置した実質的に重複しない または交差しない形状で設計されている。ここにおける決定要因は衛星への相対 的な近さではなく、加入者装置を考慮した衛星からの特定のビームパターンおよ びその信号強度にあるが、これはまた衛星通信に対しても実質的に同様である。 さらに、ビームは所定の領域内において重複してもよいが、周波数等のある伝送 特性を使用して識別される。図1において、ユーザー装置28は地上サービスを目 的とするとベースステーション16に最も近いが、ゲートウェイサービスに対して は衛星18または20のカバレージ内にあると考えられる。 呼を開始したとき、加入者装置28は、ここでは16または22である最も近いベー スステーションまたは適切な衛星ゲートウェイに制御メッセージを送信する。呼 要求メッセージを受取ると、ベースステーション16はシステム制御装置12に呼出 された番号を伝送し、その後このシステム制御装置12がPSTNを通って呼を意 図された受信者に接続する。別の実施形態において、通信リンクはゲートウェイ により衛星18を通して設定され、この衛星18が呼要求メッセージを受取って、上 述のように処理するためにシステム制御装置12に転送する。 加入者装置に対する呼またはメッセージリンク要求がPSTN内でまたは別の 加入者装置で発生したとき、制御装置12は一般に前のメッセージ情報に基づいて ターゲットにされた装置が“ホーム”領域にあると知られている或は予測される 予め定められたエリアの中の全ベーステーションまたはゲートウェイに呼情報を 送信する。次にゲートウェイまたはベースステーションは、意図された受信ユー ザーに対してそれらのそれぞれのカバレージエリア内にページングメッセージを 送信する。ページングメッセージを検出した時、加入者装置は制御メッセージで 最も近いベースステーションに応答するか、或いは適切な衛星を通してゲートウ ェイに応答する。この制御メッセージは、どの特定のゲートウェイ、衛星または ベースステーションが加入者装置と通信しているかをシステム制御装置12に通知 する。その後制御装置12が、入って来たメッセージまたは呼をそのゲートウェイ リンクを通してその加入者装置に送る。ここでは28の加入者装置が最初に選択さ れた衛星18、或いはゲートウェイ22または24のカバレージエリアの外に移動した 場合、異なるゲートウェイまたはベースステーションを使用しなければならなく なるまで、別の衛星を通して通信信号を送ることによって通信リンクを存続させ る試みがなされる。再び、余分の通信リンクを維持し、かつこのタイプの通信用 のチャンネルを探索するために処理するべきゲートウェイに対して付加的な信号 を与える。 空間または通路ダイバーシティは、地上ベースの中継器システムに対して2以 上のベースステーションを通して、或いは空間ベースの中継器システムに対して は2以上の衛星ビームまたは個々の衛星によって、移動無線ユーザーと同時のリ ンクにより多数の信号路を提供することによって実現される。すなわち、衛星通 信環境において、或いは室内無線通信システムに対して、通路ダイバーシティは 多数の通信路またはアンテナを使用して単一の加入者に対する通信を慎重に送信 または受信することによって実現される。さらに、通路ダイバーシティは、異な る伝播遅延をそれぞれ有する異なる通路を介して到着した信号が各通路に対して 別々に受信されて処理されることを可能にすることにより多通路環境を利用する ことによって実現される。2以上の通路が例えば1マイクロ秒より大きい十分な 遅延差により利用できるならば、2以上の受信機がこれらの信号を別々に受信す るために使用されることができる。これらの信号は典型的に独立したフェイディ ングおよび別の伝播特性を示すため、信号は受信機とダイバーシティ結合器によ り結合された出力とによって別々に処理され、最終的な出力情報またはデータを 提供することが可能であり、そうでない場合に単一の通路に存在する問題を克服 する。 多重アクセス通信システムにおける通路ダイバーシティを使用した例は、共に 本出願人に譲渡され、この明細書に参考文献として含まれている米国特許第 5,1 01,501号明細書("SOFT HANDOFF IN A CDMA CELLULAR TELEPHONE SYSTEM ",Marc h 31,1992)および第 5,109,390号明細書("DIVERSITY RECEIVER IN A CDMA CELLU LAR TELEPHONE SYSTEM ",April 28,1992)に記載されている。 地上ベースの中継器およびベースステーションが主として使用されているが、 将来のシステムは非常に多数の“遠隔地”ユーザーに及ぶ広い地理的カバレージ のために、また真の“地球規模の”通信サービスを達成するために衛星ベースの 中継器の使用を重視するであろう。残念ながら、グローバルネットワーク型の構 造への通信システムの拡大および衛星中継器の進歩した使用は、非常に多数の通 信リンクを処理する中央ステーションおよびゲートウェイに対して付加的な問題 を生じさせる。 図1のような拡散スペクトルタイプの通信システムは、直接シーケンス疑似雑 音(PN)拡散スペクトル搬送波に基づく波形を使用する。即ちベースバンド信 号は所望の拡散効果を達成するために疑似雑音シーケンスを使用して変調される 。PNシーケンスは拡散されるベースバンド通信信号よりも非常に高い周波数を 有する一連の“チップ”から構成される。典型的なチップ速度は1.2288M Hz程度であり、所望される帯域幅全体または許容可能な信号干渉と、技術上当 業者に知られている信号強度および品質に関するその他の基準にしたがって選択 される。当業者は価格の制限と通信品質との妥協に関して、割当てられたスペク トルにしたがってチップ速度が変形される態様を認識している。 ベースステーション・加入者リンクまたはゲートウェイ・加入者リンクでは、 スペクトル拡散に使用される2進シーケンスは2つの異なったタイプのシーケン スから構成され、それぞれ異なった特性を有し、異なった機能を行う。“外部” コードは異なったベースステーションにより送信される信号間および多重通路信 号間の弁別に使用される。この外部コードはセルまたはビームで全ての信号によ り共有され、通常比較的短いPNコードシーケンスである。“内部”コードは領 域内の異なったユーザ間または順方向リンク上で単一のベースステーション、ゲ ートウェイまたは衛星ビームにより送信されるユーザ信号間の弁別に使用される 。即ち、各加入者ユニットは特有のカバーPNコードシーケンスを使用すること によって順方向リンクに設けられる固有の直交チャンネルを有する。逆方向リン クで、ユーザ信号は完全に直交ではなく、これらがコードシンボル変調される方 法により区別される。 長さnの1組のn直交2進シーケンスが構成されることができることが技術上 よく知られており、ここでnは2の累乗である。これは S.W.Golomb 氏その他に よる文献Digital Communications with Space Applications、Prentice-Hall 社 、1964年、45〜64頁で論じられている。実際に、直交2進シーケンスの組はまた 4の倍数であり200よりも少ない長さを有する大抵のシーケンスに対しても知 られている。比較的生成が容易であるこのようなシーケンスの1クラスはウォル シュ関数と呼ばれ、アダマールマトリックスとしても知られている。 オーダーnのウォルシュ関数は反復的に以下のように定められることができる 。 ここでW*はWの論理的補数を示し、W(1)=0である。ウォルシュシーケン スは単なるウォルシュ関数マトリックスのうちの1つの行であり、オーダー“n ”のウォルシュ関数はnのシーケンスを含み、それぞれnビットの長さである。 オーダーnのウォルシュ関数は(他の直交関数と同様に)シーケンスが一時的 に整列されるならば、シンボルストリングのnコードシンボルのインターバルに わたってセット内の全ての異なったシーケンス間の相互相関はゼロである特性を 有する。これはそれぞれのシーケンス中のビットの丁度半分が1つ置きのシーケ ンス中のビットと異なっていることを観察して容易に理解されよう。別の有用な 特性は、1シーケンスが常に全てのゼロから構成され、一方、全ての他のシーケ ンスは半分が1で半分が0で構成されたものである。それ故、ウォルシュ関数は 通信システムで直交コードまたはコードシーケンスとして使用されるのに適して いる。 ウォルシュ関数は1’と−1’の実数形態の項で表されることができ、ここで デジタル値は信号処理のために有効な電圧転移に変換されることも技術上理解さ れよう。この方法では全てゼロの関数は全て1または−1の関数になり、全ての 他のシーケンスは半分が1で半分が−1から構成される。 幾つかの搬送波波形は通信システム10内で使用されることができ、典型的な実 施形態は1対の2進PNシーケンスにより変調された直角位相(4位相)である 正弦搬送波を使用する。この方法では、シーケンスは同一のシーケンス長の2つ の異なったPN発生器により発生される。一方のシーケンスは搬送波の同位相チ ャンネル(Iチャンネル)を2相変調し、他方のシーケンスは搬送波の直角位相 または正確に直角のチャンネル(Qチャンネル)を2相変調する。結果として信 号は複合4位相搬送波を形成するように合計される。 典型的な構造では、ゲートウェイまたはベースステーションにより送信される 全ての信号はIおよびQチャンネルの両者で同じ外部PNコードを共有し、一方 のコードは他方から90度シフトされている。信号はまた前述したようにウォル シュ関数を使用して発生される内部コードで拡散される。使用されているウォル シュ関数の大きさ“n”は各搬送波周波数に対して128までの異なった直交通 信信号または順方向リンクチャンネルを生成するゲートウェイ・加入者間リンク では典型的に64または128程度である。3までのこれらのシーケンスが、ビ ーム内の1つの単一周波数に対してパイロット、同期、およびページングチャン ネル関数に与えられる。特定のユーザにアドレスされる信号は外部PNシーケン スと特定のウォルシュシーケンスまたはウォルシュチップのシーケンスにより乗 算され、ユーザの順方向リンクまたは情報転送期間に対してゲートウェイまたは 通信システム制御装置に割当てられる。 このような領域で使用される外部PNコードが相互に異なっているので、近傍 セル、セクタまたはその他の予め定められた地理的カバー領域は内部ウォルシュ 関数を再使用することができる。2以上の衛星ビーム(ゲートウェイ)から特定 の加入者位置に到達する信号の伝播時間が異なることは、一時に多重セルのウォ ルシュ関数直交を維持することが必要であるような信号に対する絶対時間整列を 保持することが可能ではないことを意味する。異なったゲートウェイから受信さ れた信号を弁別するために外部PNコードに依存する。しかしながら、単一の衛 星ビームでゲートウェイにより伝送される全ての信号は相互に直交であり、実質 上相互に干渉を与えない。これは大部分の位置で大多数の干渉を消去し、より高 い容量が得られることを可能にする。 同期、ページング、音声または通信チャンネル信号では、デジタル化されたス ピーチなどの入力データは典型的にコード化され、反復が行われ、エラー検出お よび補正機能を与えるためにインターリーブされる。これは通信システムがより 低い信号対雑音比および干渉比率で動作することを可能にする。反復プロセスは 、データが予め選択された速度で伝送されることを確実にする。例えば、480 0bpsデータは、所望の9600bps速度を得るために1データフレーム内 で一度繰返され、2400bpsデータは4回繰返される。コード化、反復、イ ンターリーブの技術は技術上よく知られている。各チャンネルに対するエラー補 正コード化シンボル流のシンボルは前述したように割当てられたウォルシュコー ドシーケンスにより乗算され、その後外部PNコードにより乗算される。各信号 の 結果的な拡散シンボル流は複合波形を形成するため共に加算される。 結果的な複合波形で正弦搬送波を変調し、帯域通過フィルタで処理し、所望の 動作周波数に変換され、増幅され、アンテナシステムにより放射される。別の実 施形態ではゲートウェイ送信信号を形成するためのこれらの幾つかの動作の順序 を交換してもよい。例えば、送信される全てのチャンネル信号を合計する前に、 外部PNコード波形により各音声チャンネル信号を乗算しフィルタ動作を行うこ とが好ましいこともある。PNシーケンスによる乗算前またはその後にIF周波 数またはベースバンド周波数等の処理における幾つかの異なった点で合計を行っ てもよい。線形動作の順序は種々の構成の利点または異なった設計を得るために 交換されてもよいことが技術上よく知られている。 CDMA通信システムを構成するために使用されるベースステーションまたは ゲートウェイ装置の1設計例は図2でさらに詳細に説明されている。典型的なベ ースステーションでは、空間ダイバーシティ受信を行うため、少なくとも2つの 受信機セクションまたはシステムが利用され、それぞれ別々のアナログ受信機と 、典型的に別々のアンテナを具備している。ゲートウェイでは多重アナログ受信 機は前述したように周波数ダイバーシティを達成するために使用される。即ち、 ゲートウェイでは各アナログ受信機は異なった衛星ビームまたはサブビームから 異なった周波数信号を受信する。所望であり価格が許容されるとき、別々のアン テナがこの幾つかの信号受信を行うためにも使用される。いずれの場合にも、通 信信号は各受信機セクションで実質上同様に処理され、ダイバーシティ結合処理 を受ける。破線内の素子は1ベースステーションまたはゲートウェイと1加入者 ユニット間の通信を管理するために使用される素子に対応する。アナログ受信機 または受信機セクションの出力は他の加入者ユニットとの通信を行うのに使用さ れる他の素子にも与えられる。 図2で示されているゲートウェイのトランシーバまたは復調器/変調機部分は アナログ受信機62に接続され、通信信号を受信するためのアンテナ60を使用する 第1の受信機セクションを具備し、ここで信号は下方変換され、増幅され、デジ タル化される。デジタル化された信号はアナログ受信機62から少なくとも1つの サーチ受信機64と少なくとも1つのデジタルデータ復調器66Aに出力される。各 復調器はレイク(rake)タイプの信号受信機における1つのフィンガを形成する 。付加的なデジタルデータ復調器66B−66Nは維持されている各加入者ユニットま たは通信回路に対する信号ダーバーシティを得るために使用され、これは幾つか のシステム設計に対して任意選択的のものであってもよい。各フィンガまたは復 調器は可能な代りの通路に沿って伝播する加入者通信信号を追跡し復調するよう に割当てられている。これらの復調器は少なくとも1つのPNチップ期間の位相 差で復調プロセスにおいて僅かに異なったタイミングを使用する。これは多通路 信号が存在する可能性が多い状態で非常に有用なダイバーシティモードを提供す る。さらに、これは通信リンクを改良するのが所望されるとき通信システムによ る多通路信号の意図的な発生を可能にする。 ゲートウェイは通常、付加的な搬送波周波数で通信信号に適合するかまたは他 の特有のパラメータを使用するために付加的な受信機セクションを有する。これ は第2のアンテナ70と第2のアナログ受信機72と第2のサーチ受信機74と第2の 組のデジタルデータ復調器76A−76Nを含む第2のこのようなセクションを使用し て図2で示されている。しかしながら、多数のこのようなセクションは所定の時 間に処理される全ての衛星ビームおよびサブビームに適合するように典型的にゲ ートウェイ中で使用される。少なくとも1つのゲートウェイ制御プロセッサ78は サーチ受信機64,74 と共に復調器66A−66Nおよび76A−76Nに結合される。制御プ ロセッサ78はそれらに限定されるのではないが、信号処理、タイミング信号発生 、パワーおよびハンドオフ制御、ダイバーシティ、ダイバーシティ結合、MTS Oとのシステムインターフェイスなどの機能を達成するために、いくつかのデー タ通路および指令および制御信号を提供する。制御プロセッサ78により行われる 別の主な制御作業は加入者通信に対するウォルシュシーケンス、送信機、復調器 割当てである。 データ復調器66A−66Nおよび76A−76Nからの信号出力は1以上のダーバシティ 結合器とデコーダ80に結合され、このデコーダ80は、共通の加入者ユニットをサ ービスする受信機により信号出力を論理的に結合し、結合した信号出力をデジタ ルリンク82に与える役目を行う。デジタルリンク82はまた制御プロセッサ78、送 信変調器84、典型的にMTSOデジタルスイッチまたは回路網にも結合される。 デジタルリンク82は、全て制御プロセッサ78の制御下で、所望な時にダイバーシ ティ結合器およびデコーダ80、MTSO回路網、1以上のゲートウェイ送信変調 機84間で、デコードされたデータ信号とコード化されていないデータ信号とコー ド化されたデータ信号の転送を制御または誘導するように機能する。 アナログ受信機62は図3でさらに詳細に図示されている。図3で見られるよう にアンテナ60により受信された信号は下方変換装置100 に結合され、ここで信号 は必要な時にRF増幅器102 において入力RF周波数で増幅され、ミキサ106 中 で基準周波数信号源104 の出力と混合され、増幅されたRF信号を所望のIF周 波数に変換される。結果的なIF信号は別の下方変換装置110 でさらに増幅する ためにローパスフィルタ(LPF)108 を介してIF増幅器112 に伝送される。 下方変換装置110 は、増幅されたIF信号が適切なクロック速度でデジタル化さ れるアナログデジタル(A/D)変換器122 へ伝送される前に、所望のベースバ ンド周波数に変換する。本実施例では、9.8304MHz程度のクロック速度 が通常使用され、これはPNチップ速度の8倍である。下方変換装置110 は基準 周波数信号源114 とミキサ116 を使用し、その後に帯域通過フィルタ(BPF) 118 と帯域通過増幅器120 が続いている。A/D変換器122 は受信機62の一部を 形成しているように示されているが、復調回路の他の場所にも容易に位置でき、 例えばデジタルデータ復調器66、76またはサーチ受信機64、74のいずれかに近接 して結合した部分を形成する。 A/D変換器122 により復調器およびサーチ受信機66、74へ出力されたデジタ ル信号はこの例では結合されたIとQチャンネル信号からなる。しかしながら、 変換後にデジタル化されたIおよびQチャンネル信号を分割するよりも、Iおよ びQチャンネルをデジタル化する前に2つの別々のA/D変換器通路にチャンネ ル分割を行うようにA/D変換器122 が構成されることができることは当業者に 容易に認識されよう。この分割は他の受信機素子および各受信機と、関連する多 数の入力にデータを転送するために使用されるデータバスの特性を単に変更する だけである。IおよびQチャンネル信号のためのRF−IF−ベースバンド周波 数変換とアナログデジタル変換のための種々の方式は技術でよく知られている。 第2の受信機セクションは図2の第1の受信機に関して説明した方法と類似の方 法で受信された通信信号を処理する。 加重されたシンボルは復調器66A-Nと76A-Nから出力され、入力としてダイバー シティ結合器およびデコーダ回路80に与えられる。結合器およびデコーダ80は復 調器66A-Nと76A-Nからのシンボルに対して2組の加重係数を加算する加算器を含 んでいる。対応する係数は信号が誘導されるユーザ、または少なくとも1つの通 路を表す通信リンクまたは回路により決定される。結果的に結合された係数は係 数間で最大の係数値を決定するように試験され相互に比較され、これは回路80で 構成されているデコーダによって、使用される1組のデコーダ加重およびシンボ ルを決定するために使用される。例えばこの情報は最も可能性のある情報ビット シーケンスを決定するためビタビアルゴリズムデコーダにより使用されることが できる。 通信システム内のMTSOまたは他の結合器からの信号はデジタルリンク82を 使用して受信加入者へ送信するための適切な送信変調器に結合される。デジタル リンク82を構成するために使用される回路はよく知られており、典型的に種々の 既知のデジタルデータスイッチングおよび記憶素子を含んでいる。送信変調器84 は目的地の受信加入者ユニットへ送信するためのデータを拡散スペクトル変調し 、その結果得られた信号を送信パワー制御装置86へ提供し、これは出信号に使用 される送信パワーの制御を行う。1実施形態の送信変調器84の構造および動作に 関するさらに詳細な説明は“SYSTEM AND METHOD FOR GENERATING SIGNAL WAVEFO RMS IN A CDMA CELLULAR TELEPHONE”と題する米国特許第5,103,459 号明細書に 記載されている。 パワー制御装置86の出力は他の送信変調器/パワー制御装置の出力と合計され 、その出力は合計装置または手段88中で同一の送信周波数で他の加入者ユニット に誘導される。合計装置88の出力は所望の周波数でさらに増幅するためにアナロ グ送信機90に与えられ、衛星中継器を介して加入者ユニットへ放射するためにア ンテナ92に出力される。制御プロセッサ78はまた他の信号と合計されてアンテナ 92へ出力される前に、パイロット、同期チャンネルとページチャンネル信号の発 生およびパワーを制御し、パワー制御装置86との結合を制御する。 サーチ受信機74はまた関連されるデジタルデータ受信機66、76が使用されるな らば、これらが最強の有効な時間ドメイン信号を追跡し処理することを確実にす るために受信された加入者発生の信号について時間ドメインを走査するためにゲ ートウェイで使用される。サーチ受信機は典型的に制御プロセッサによってアナ ログ出力に割当てられる復調器を決定するために使用される。サーチ受信機74は 信号をゲートウェイ制御プロセッサ78に提供し、これは制御信号をデジタルデー タ復調器66と76に与え、さらに処理するための適切な受信信号入力(タイミング )を選択する。各復調器は幾つかの既知の技術のうちの1つを使用して受信する 信号のタイミングを追跡するように応答する。 1つの既知の追跡技術は初期/後期技術であり、それにおいて、受信信号は初 期および後期の局部基準PNシーケンスと相関される。タイミングエラーがない とき、これらの相関の差は平均してゼロである。反対に、タイミングエラーが存 在するとき、この差はこのようなエラーの大きさと符号を指示し、復調器のタイ ミングはしたがって調節される。初期/後期タイミングループはロック検出器に よって搬送波信号の周波数および位相にロックされまたはそれらを追跡する役目 を行う。 ゲートウェイ受信機中の信号処理は加入者ユニット中の類似の素子により行わ れる信号処理とは幾つかの観点で異なっている。前述したように、ゲートウェイ は通常パイロット信号を送信し、各加入者ユニットへ伝送されたデータシンボル をカバーするように優れた直交コードシーケンスを使用する。一方、これを許容 する価格および技術は達成されるが、加入者ユニットは典型的にゲートウェイに おける信号処理のコヒーレントな基準目的に使用されることができる別々のパイ ロット信号を送信しない。それ故、加入者とゲートウェイまたは加入者とセルの 間のリンクは通常コヒーレントではない変調および復調方式を特徴とする。この 方式では、加入者ユニットはコードシンボルのグループに対する幾つかの直交関 数、ここでは6コードシンボル毎で64ウォルシュコードシーケンスを使用して 送信されるデータシンボルをコード化する。即ち、6データシンボルのグループ の2進値はこの目的で予め割当てられた指数値である64ウォルシュ関数または コードのうちの1つを選択するために使用される。受信端では、各ウォルシュコ ードが検出され、予め選択された指数パターンにしたがって対応するシンボルシ ーケンスへマップされ、データを与えるようにさらに交互に処理される本来の6 シンボルを生成する。 図2で部分的に示されているように、ゲートウェイ22、24の通信信号受信部は 図4で示されている。図4で示されているように、対応するA/D変換器 122M を使用する少なくとも1つの対応するアンテナ60に接続した“M”アナログ受信 機62のアレイが存在するが図示しない。多重アンテナは特に多重衛星または衛星 コンステレーションをサービスするために所望するときに使用されることができ る。各A/D変換器は一連の復調ユニット66MN用にデジタル形式のデータまたは データシンボル流をデータバス160 上に提供する。関連する信号処理素子を有す るアンテナのアレイを使用して、Mの下付けがM個までの所定の時間でゲートウ ェイにより受信されるアナログ入力通路またはアナログ信号が存在することを示 すので、第2の組の復調器を示すための番号76の使用は削除される。Mの値は技 術で知られている特定の通信システム設計パラメータに依存し、例示の値は前述 したように受信機数にしたがって1周波数チャンネル当り32程度で始まり、6 4以下である。使用されるアナログ受信機数は衛星の数と、ゲートウェイに適合 されるビーム通信信号(周波数および通路)にほとんど依存する。 Nに対する値はアナログ受信機により処理された各搬送波信号に適合される通 信チャンネル数または加入者ユニット信号数に依存する。125人の加入者を追 跡するための少なくとも128の情報チャンネルと、各アナログ信号通路または 入力のためのパイロット信号と同期信号とページング信号が存在するので、この 数は典型的に128程度(ウォルシュコード長n)である現在の限定に近付く。 Nが128よりも小さいならば、即ちNがnよりも小さいならば、ダイバーシテ ィ処理の合理的なレベルは平均のまたは低いユーザアクセス期間中のみ可能であ るが、システムの容量が一杯に近付く時、即ち各Mに対する全てのNが異なった ユーザに対して使用されるときダイバーシティは有効ではない。即ち、そのアナ ログ通路の活動的なユーザ数がn人よりも実質的に少ない限り、各M番目のアナ ログ通路に対するユーザ数に対してダイバーシティは可能である。M番目のアナ ログ受信通路当りの活動的なユーザ数がN数を獲得またはそれを超過すると、ダ イバーシティはもはや可能ではない。 それ故、高い平均通信量が予測されるシステムでは、Nは全てのM個のアナロ グ入力チャンネルを横切る各加入者ユニット信号に対するダイバーシティ受信を 確実にするために128程度の値を有する。同時に、値または積MN、即ちチャ ンネル総数×アナログ受信機総数は、この上限では復調器数が4096以上に近 付く。このような過大の多数の復調器は通常リソースを消耗し、構成と管理のた めに非常に複雑なシステムを設ける。通常各Mアナログ受信機のそれぞれに対す る予測されたユーザの平均数に対して約4乃至6の復調器しか提供しないで、十 分なシステム容量が与えられることが発見されている。それ故、NMは通常ほと んどのシステムでは約256−384の復調素子に限定される。 使用されるアナログ受信機および復調器数から、内部データバス160 上の素子 間で伝送されるデータ量が非常に大きく、このようなバスの制御機能が非常に複 雑であることが容易に理解されることができる。例えば、通信システム10内の典 型的なデータ速度は約9600bpsである。低密度データまたは音声等のデー タがより低速度で発生するときでさえも、固定した速度の信号を使用するのに有 効であるように9600bpsの固定したタイミングでデータフレームを提供す るように反復される。データは通常コード化され、1秒当り9600のコード化 されたシンボルを形成するようにインターリーブされ、これは1.2288Mb psの通信信号になるように拡散シーケンスにより変調される。 適合される各衛星から各アナログ信号通路でデータが到着するとき、各アンテ ナ60またはアンテナ入力と、対応するアナログ受信機または受信機62Mは受信さ れた通信信号からのデータをデータバス160 へ提供する。それ故、所定の時間で 4以上の各衛星からの信号を受信する30以上の受信機によって、データ転送速 度は1秒当り5以上のギガビット(Gbps)に近付く。この速度は、Iおよび Qの両チャンネル(×2)の受信信号のオバーサンプリングの8倍(×8)と1 サンプル当り4ビット(×4)を使用してシステムPNコードチップ速度、ここ では1.2288Mbpsから決定される。これらのパラメータは(1.228 8×8×2×4=78.64であるので)1つの搬送波または衛星ビーム当たり 、毎分約80メガギットのデータ速度を生じる。例えば1衛星中継器当り例えば 16のビーム(×16)を使用し、任意の時間に通信システムで4つのまでの衛 星 (×4)と通信すると、1ゲートウェイ内の全体でM個のアナログ受信機により バス160 上で伝送されるデータの総データ速度は5Gbps以上(78.64× 16×4=5.033Gbps)に近付く。 さらに、各アナログ受信機と共に使用される全ての可能な復調器に信号を再誘 導するため、多数の復調器では、この回路設計を構成するのにゲートウェイ中で 必要な導線またはケーブルは非常に複雑になる。このことは構造費用の増大と、 信頼性の低下につながる。簡単なゲートウェイアーキテクチャでさえも少なくと も2,000−3,000のこのようなケーブルを信号転送のために使用すると 推定される。 加入者ユニットが通信する特定のゲートウェイ復調器に送信される拡散スペク トル信号をデコードするため、適切なPNシーケンスが発生され提供される。各 復調器66MN(66Nまたは74N)内で使用されることができる技術が幾つか存在する が、そのうちの2つが図5と6で示されている。しかしながら、現在の通信シス テムアーキテクチャ設計を使用するとき、これらの技術はバス160 上のデータ構 造の複雑性を示す目的でのみ使用されていることを当業者は容易に認識するであ ろう。他の復調技術が本発明の技術的範囲内で使用されてもよく、これらの説明 は本発明の動作方法に関する限定を意図するものではない。 図5で示されている技術で示されているように、A/D変換器からのデジタル 化されたIおよびQチャンネル信号またはデータサンプルは復調器66内で発生さ れた適切なPNI’およびPNQ’シーケンスと共にPN QPSK相関器124 へ 入力される。QPSK相関器またはデスプレッダ124 は送信されたIおよびQチ ャンネルデータシンボルを抽出するために複合IおよびQ成分信号サンプルをデ スプレッドする。この方法では、各復調器は2つのPN発生器114,116 を含んで おり、それらは同位相(I)および直角位相(Q)チャンネルPNシーケンスと してそれぞれ2つのPNIとPNQシーケンスを発生する。制御プロセッサ78はタ イミングおよびシーケンス制御信号をこれらの発生器に提供する。これらの2つ のPNシーケンスは前述の変調方式のゲートウェイモデムと全ての加入者ユニッ トに共通の短い外部PNコードシーケンスを表す。このようなPN発生器の回路 は“POWER OF TWO LENGTH PSEUDO-NOISE SEQUENCE GENERATOR WITH FAST OF FSET ADJUSTMENTS”と題する1993年7月13日出願の米国特許第5,228,054 号明細 書に記載されている。 図5の装置では、復調器66MNはまた所定の通信リンク期間中に加入者ユニット と通信するために使用される長い加入者またはユーザ特定PNコードシーケンス PNUを発生する長いコードのPN発生器118 を含んでいる。PN発生器118 は この目的で構成された種々の既知の素子を使用して構成されることができる。例 えば、加入者ユニットアドレスまたはユニット電子装置ID等の付加的なファク ターにしたがってシフトされる非常に長いPNコード時間を発生する最大の線形 シーケンス発生器が使用される。使用される特定のPNコードは、同期信号でゲ ートウェイまたはMTSOにより加入者ユニットへ与えられる“セットアップ” 情報を通常使用して中央プロセッサ78の制御下で選択される。このシーケンスは 所望するときダイナミックに変化されることができ、所望の長さを得るため頭部 を切取られてもよい。別の選択として、所望されるときにデータ暗号標準(DE S)を使用して暗号化装置のような非線形の暗号化発生器がPN発生器118 の代 りに使用されてもよい。 発生器118 からのウォルシュコードシーケンスは、乗算を使用してまたはある 構成においては排他的オア動作の使用により、PNI’およびPNQ’を与えるた めにそれぞれ1対の論理素子120 と122 のPNIおよびPNQシーケンスと論理的 に結合される。シーケンスPNI’およびPNQ’はPN QPSK相関器124 に 転送され、これはIおよびQチャンネルデータをこれらのシーケンスと相関し、 相関されたIおよびQチャンネル出力を1対の累算器 126Aと 126Bにそれぞれ 与える。それ故、加入者ユニットからゲートウェイにより受信される(デジタル 化された)通信信号はユーザ特定PNコードシーケンスと短いコードのPNIお よびPNQシーケンスとの両者により復調される。 累算器 126Aと 126Bは予め定められた時間間隔、例えば1ウォルシュシンボ ルまたは256チップ期間でシンボルデータを集積し一時的に記憶する。1実施 形態では、これは1/4800秒、即ち1秒当り4800シンボルに対応するが 、他の速度も使用されることができる。本質的にデータは累算器により直列のシ ンボル流から並列のシンボルセットへ変換される。累算器 126Aと 126Bからの 出 力はIおよびQ信号成分またはチャンネルのそれぞれのシンボルデータであり、 4800シンボル/秒のシンボル速度で高速度アダマール変換(FHT)器128 へ入力される。累算器 126Aと 126Bは次の組のサンプルを累算するためにデー タ出力の直後にクリアされ、リセットされる。 FHT装置128 は受信された信号のエネルギが加入者ユニットからのもとのコ ード化されたデータを表す64ウォルシュ関数の1つまたはコードシーケンスに 対応する可能性の尺度または評価に64ウォルシュチップの各組またはシーケン スを変換するウォルシュコード変換器として動作する。FHT128 の実際の出力 は送信された可能なコードに関する計量を含み、これはコヒーレントではない復 調方式で送信内容を決定するためさらに処理されなければならない。結果的なチ ャンネルデータは(FHT)装置128 からダイバーシティ結合器およびデコーダ へ出力され、ここで他の信号通路からのデータと結合され、デインターリーブさ れデコードされる。 第2の方法では、復調器は割当てられた通信チャンネル上で信号を受信し、信 号をデスプレッドし、特定のサンプルが特定の直交コードに対応するグループに された信頼尺度へ信号サンプルのグループを変換する。最大の信頼尺度と対応す る指数データシンボルはソフトな決定データを生成するために使用される。デー タのそれぞれ受信されたフレーム内のソフトな決定データはデインターリーブさ れ、ソフトな決定転移計量を生成するために使用され、これは既知のデコード技 術を使用して評価されたデータビットを発生するために使用される。 これらのステップを行う1実施形態の構造が図6で示されており、ここで二重 最大計量発生器は可能性が最大のデコード技術用のソフトな決定転移計量を形成 するために使用される。この構造はまた単一の二重最大計量発生器が多重復調器 を横切ることを可能にする。この技術はさらに“NONCOHERENT RECEIVER EMPLOYI NG A DUAL MAXIMA METRIC GENERATION PROCESS”と題する米国特許第08/083,110 号明細書に詳細に記載されている。 入力信号は再度信号スプリッタ130 を使用してIおよびQ成分に分離され、乗 算器136,138 中でそれぞれ2つのPN発生器132,134 からのPNI、PNQコード シーケンスにより乗算される。この乗算プロセスからの積は通常累算器140,14 2 でそれぞれ累算され、続いて1組の直交コード変換器146,148 に出力され、こ こでデータシンボルにより表されるウォルシュコードが決定される。 64サンプル等の予め定められた数のサンプルされた信号は直交コード変換器 146,148 へ独立に入力され、これは64サンプルの長さのグループが入力された とき複数の出力信号64を発生する高速度アダマール変換器を含んでいる。各変換 器出力信号は、サンプルされた信号の特定のグループが特定の直交コードに対応 する信頼の尺度に対応する。さらに、各変換器の出力信号は、明白または暗黙の いずれか一方である関連する指数データシンボルを有し、これは変換器の出力信 号が対応する特定の直交コードがどれであるかを示す(64サンプルの長さのグ ループは6ビットの長さの指数を使用する)。 各IおよびQ変換器の出力信号は乗算または二乗機構150,152 によりそれぞれ 二乗される。それに続いて、決定値のグループは各対の二乗信号を共に加算する ために合計素子または加算機構154 を使用して生成される。即ち、各信号二乗機 構からの1つの二乗信号は同じ直交コードに対する対応を示す関連のある指数指 示を有する他の二乗にされた信号と対にされる。この合計は各特定の直交コード に関連するエネルギレベルを発生する。 分離された復調器66Nからの決定値の各グループは関連するシンボル指数にし たがって幾つかのダイバーシティ受信機チャンネルに対する決定値の複合合計を 形成するようにそれらの各出力と直列に接続された合計素子156 に転送されても よい。結合された決定値は二重最大計量発生器158 へ入力され、そこで単一の組 の集合ソフト決定データが発生される。前述したように、結合された出力データ と集合ソフト決定データはまた直列または並列形態のいずれで転送されてもよい 。 集合ソフト決定データはその後デインターリーバおよびデコーダ回路へ入力さ れ、それは個々のデータレベルで集合ソフト決定データをデインターリーブする 。デインターリーブ動作は技術でよく理解されているのでここではさらに説明し ない。デインターリーブされたソフト決定データは、もとの送信されたデータ信 号に対する評価された通信チャンネルデータビットを発生するため最大の可能性 のデコードのような幾つかの既知のデコード技術の1つを使用するデコーダへ入 力される。 しかしながら、前述したように、信号復調にこれらまたは他の現在の技術を使 用することはバス160 で過度に多量のデータを転送することを要する。それ故、 ダイバーシティ信号処理の目的に対して、本発明者は多数の復調器に転送される データ量を減少する新しいゲートウェイアーキテクチャを開発した。内部データ バスまたは導体上でデータ転送する前に、リソースを再度割当て、あるリソース を直接各アナログ受信機の出力に提供することにより、データ速度はユーザチャ ンネルに結合される前に著しく減少された。この方式では、ゲートウェイ内の転 送バスまたは導体は現在の技術を用いて、所望の多量のデータおよび結果的なデ ータ転送速度を容易に得ることができる。 前述したように、これは各アナログセクションの出力において直列のA/D変 換器を使用し、各アナログ受信機に対して全ての受信信号を横切ってPNI、P NQを供給することにより達成される。即ち、各アナログセクションにより受信 され処理される全ての信号は、さらに処理するために他のチャンネル化された素 子に転送される前に適切な短いPNシーケンスを使用してデスプレッドされる。 このことはデスプレッドがM個のアナログ受信機のそれぞれに並列にN回まで達 成されることを意味している。チャンネルは固定したゲートウェイタイミングに 関する異なった信号に対して発生することができるタイミングの差に適合するよ うに実質上相互に独立してデスプレッドされる。デスプレッドは自動的にゲート ウェイ復調器への入力のデータ速度を減少する。他のリソース割当ステップと組 合わせて使用されるとき、これはより効率的なゲートウェイ信号処理アーキテク チャを生む。 本発明の原理にしたがって動作する新しいゲートウェイ信号受信アーキテクチ ャは図7でブロック図の形態で説明されている。図7では1以上のアンテナ60M とアナログ受信機62Mは図4で先に説明されているように使用されている。しか しながら、A/D変換器 122M(62中には示されていない)からの出力は単なる 復調器66Nではなく各信号受信セクション62Mと関連する一連の対応するFHTモ ジュール 164MNに導かれる。ここでNは1アナログ受信機当りで使用されるFH Tモジュール数を示すために使用され、各アナログ受信機を介してゲートウェイ により処理されるチャンネルの総数nに対応する。FHTモジュール 164MNは 一連のN個の計量受信機 166Nに転送される信号計量を生成するために使用され 、ここでNは典型的に6−8程度であるが、さらに出力データを発生するように 処理するため“n”(ウォルシュ関数の長さ)に等しい。計量受信機 166Nはデ コードするためにエネルギ計量データを適切な形態に変換する前述の二重計量受 信機に類似の回路を具備しており、技術で知られている幾つかの装置のうちの1 つを使用して製造されることができる。 FHTモジュール 164MNのより詳細な図が図8、9で示されている。復調器の フロントエンド(DFE)と呼ばれる受信/デスプレッド部分が図8で示されて おり、復調器のバックエンド(DBE)と呼ばれる出力/計量発生部分が図9で 示されている。図8で示されているように、アンテナ60から受信された通信信号 は前述したようにアナログ受信機62で処理され、A/D変換器からのデジタル化 されたIおよびQチャンネル信号は信号スプリッタ170 を使用してIおよびQ成 分に分離される。IおよびQ成分は乗算器または論理素子176,178 で2つのPN 発生器172,174 からの適切なゲートウェイPNIおよびPNQコードシーケンスと 乗算される。この乗算による積は累算器184,186 でそれぞれ累算され、1組の直 交コード変換器に出力され、ここで受信されたデータシンボルにより表されるウ ォルシュコードの可能性を評価するエネルギ計量が決定される。それ故、アンテ ナからの各ゲートウェイアナログ受信機により加入者ユニットから受信された( デジタル)通信信号はさらに処理される前に復調されまたは短いPNIとPNQコ ードシーケンスを使用してデスプレッドされ、そうでなければ信号転送が行われ る。 典型的に、2つのPN発生器172,174 は2つのPNIとPNQコードシーケンス をそれぞれ発生するために使用される。これら2つのPNシーケンスは前述した 外部PNコードシーケンスを表し、前述のようにして発生されることができる。 制御プロセッサ78はタイミングおよびシーケンス制御信号をこれらの発生器に与 える。付加的なスキューまたはデスキュー回路およびその他のタイミング素子は PN発生器172,174 からのPNコードの供給のタイミングに影響を与えるために 使用されることができるが、技術上知られておりここでは説明を簡明にするため に示していない。 累算器184,186 は予め定められた時間間隔、例えば1以上のシンボルまたは1 28チップ期間にわたってそれぞれ乗算器またはゲート176,178 により与えられ るシンボルデータを集収し、一時的に記憶する。累算器184,186 が比較的長期間 、多数のシンボル期間でシンボルデータを記憶するならば、その後の処理素子は 受信される搬送波上で可能な加入者ユニット信号またはデータチャンネルのこれ らの信号を走査するのにより多くの時間を有する。典型的に1組のデシメータ18 0,182 はそれぞれ累算器184,186 と直列接続され、これは後続する処理素子に与 えられるデータのサンプリング速度を設定する。これはまた累算器を介して転送 されるデータの量を減少する役目を行い、さらに計量受信機により処理されるデ ータ速度を減少させる。累算器184,186 からの出力はモジュールバス188 上で後 続する処理段に転送される。 デスプレッド信号はさらに所望のシンボルエネルギ計量を生成するために処理 される。これは典型的にデータ値を解釈し、または逆方向通信リンクで使用され るウォルシュコードをデコードするためにFHT装置を使用することにより達成 される。このプロセスは信号が導かれる加入者に関して想定せず、単に信号内に 埋設されているデータを探索するだけである。FHTモジュールまたは関数のD BE部分を構成し、計量発生出力を達成する装置が図9でさらに詳細に示されて いる。図9で示されている1組の素子は各アナログフィンガのFHTモジュール を完成するために図8(DFE)で示されている各組の素子と関連して使用され る。しかしながら、ある形態の時分割または仮定選択を使用するならば、FHT モジュール全体中で各組のDFE装置の出力をサービスするために使用されるD BE素子または装置は非常に少なくてよい。即ち、さらに処理するためにDFE 出力の1つのみを選択することは最小の可能性としてこのような要素に基づいて 達成されるかまたは幾つかのデータは処理前に結合されることができる。 図9では累算器184,186 に記憶されたシンボルデータは“オン・タイム”のウ ォルシュチップ累算器またはバッファ190 と、“初期/後期”と“低速/高速” チップバッファまたは累算器194,196 にそれぞれ転送される。これらのバッファ はFHTモジュール 164MNのこの部分に転送されたとき信号情報またはビットを 記憶する技術でよく知られている回路素子を具備している。指令ユニットまたは 制御プロセッサ78の制御下で動作する一連のバッファ、レジスタまたは予め定め られたメモリ素子はこの機能を行うために使用されることができる。ゲートウェ イ内の平均的な使用に基づいて、これらの素子の幾つかは処理フィンガ間で共有 されることができる。これらのバッファは適切に処理されるようにシンボルデー タを受信し増加する。 初期/後期バッファ194 は1チップ期間遅れおよびデータの1期間の進みを与 えるために使用され、これはオン・タイムバッファ190 から与えられる。典型的 にこれは1チップ期間だけ“オン・タイム”バッファ190の出力を遅らせること により達成され、従って遅れていないデータは相対的に1チップ“進み”のデー タを与え、“遅れ”データを与えるためバッファ194 のデータをさらに1チップ 期間遅らせる。初期/後期バッファ194 のデータ出力は時間追跡ループ(TTL )198 へ入力され、ここでチップシーケンスのタイミングはFHTモジュール 1 64MN内でPNシーケンスのデスプレッドおよびその他の処理のためにタイミング を設定するように追跡される。時間追跡ループ198 の1出力はこの素子から得ら れる通信信号タイミング情報を使用するPN発生器172,175 等の他の素子へ直接 またはバス188 のいずれかで転送される。 同時に、低速/高速チップバッファ196 はデータを受信し、これを周波数追跡 ループ200 へ転送し、そこで対応するアナログ受信機62Mにより受信されるデー タの搬送波信号の周波数および位相が決定される。この情報は、受信された通信 信号に正確にロックするためにアナログ処理素子の追跡を調節するためにアナロ グ受信機62Mおよび制御プロセッサ78のようなゲートウェイ内の他の素子により 使用される。 バッファ190 中に記憶されたデータは高速度アダマール変換装置 192(FHT )へ転送され、そこでシンボルデータのエネルギ計量が決定される。このような FHT装置の構造および動作は当業者に理解されており、前述の米国特許明細書 にも記載されている。FHT装置192 の出力は出力制御ゲートまたはスイッチン グ素子202 と最大エネルギレベル検出器204 へ転送される。出力制御素子の1例 が2入力アンドゲートとして図9で示されている。計量データはゲート202 への 第1の入力として与えられ、信号ロック検出器206 からの出力制御信号は第2の 出 力制御入力として与えられる。 FHT装置192 はこのゲートウェイまたは特に、所定のビーム/サブビーム内 で処理される全ての信号で共通の特性を有する。それ故、所望なときに通信シス テムのサービスの必要性にしたがって、小さい組のFHT装置は多数の全体のチ ャンネルおよび受信機を時分割ハードウェアおよび記憶素子を使用してサービス する。さらに、プログラム可能なFHT素子は通信システム10またはゲートウェ イ内で所望の変化に対してダイナミックに調節するために使用されることができ る。 最大エネルギレベル検出器204 の出力はロック検出器206 によってFHT装置 192 が正確にシンボルデータをデコードするときを決定するために使用される。 即ち、ロック検出器206 は、FHTモジュール 164MN中のタイミングおよび周波 数追跡素子が正確に加入者信号を追跡して、FHT装置192 が送信されたシンボ ルデータに対応する適切にグループ化されたシンボルデータをデコードするとき を決定する。この点で、ロック検出器206 は7シンボル期間等の予め定められた 期間だけ少なくとも周波数追跡を継続するために、時間追跡ループと周波数追跡 ループをそれぞれの現在の設定にロックする出力信号を発生し、ゲート202 の出 力をエネーブルする。 明白に認められるように、これらの各素子 170−206 がM個の受信機当りN回 複製されるならば、典型的な地上中継ベースステーションについて先に説明した よりも多数の基本回路素子が使用される。しかしながら、これらの回路素子は良 好に開発され、技術的に知られており、現在の集積回路技術を使用して廉価に複 製されることができる。このような素子の占有する空間は少なく、非常に信頼性 があり、非常に信頼性のあるゲートウェイアーキテクチャに貢献する。 ゲート202 の出力はゲートウェイ内で各通信回路または加入者ユニットチャン ネルのポストプロセッサとして動作する計量受信機 166Nに与えられる。各FH Tモジュールの各DBE部分からの出力は単一のチャンネル計量受信機に導かれ る。即ち各FHTモジュールは、デジタル化された受信機出力を全てのチャンネ ル受信機に導く従来の方法とは反対にその出力を単一のユーザチャンネルに対応 する計量処理素子に導く。同一の通信チャンネルを目的地とするが異なったアナ ログ通路で到達する信号を表している各アナログ受信機62Mと関連する各FHT モジュールからの出力は適切なチャンネル計量受信機に導かれ、そこで異なった モジュールからの信号も結合される。 この点では、データ速度はコード化されたシンボルデータに対して4800b psデータに劇的に減少される。計量受信機 166Nはそれぞれエネルギ計量を受 信されたデータの評価に結合するための技術上既知のダイバーシティ結合および その他の処理ステップを行い、それについては前述しており、このような回路に ついてのさらに詳細な説明は省略する。計量受信機 166Nからのデータ出力は従 来技術で知られているものと同様の方法で処理されることができる。 ゲートウェイアーキテクチャにおけるその後の信号処理段内で行われるデータ 速度が減少され、信号伝送相互接続の複雑性も減少されるように通信信号を復調 するための新しい方法および装置が説明された。 各復調器中の1ユーザに関する処理のために全ての復調器に全てのアナログ受 信機出力を与える代りに、各アナログ信号は他のアナログ信号と独立して多数の ユーザに関して復調される。この方法を使用して、計量データが発生され、これ は低いデータ速度で転送され、一人のユーザまたは単一のチャンネルを基礎とし て結合されデコードされる。これは信号処理に大きな効率と、高い信頼性を与え 、価格および複雑性を減少させる。 好ましい実施形態の前述の説明は当業者が本発明を構成または使用することを 可能にするために与えられている。アンテナおよびアナログ受信機の数および形 式等のこれらの実施形態の種々の変形は当業者に明白であり、ここで限定されて いる一般原理は本発明の技術的範囲を逸脱せずに他の実施形態に適用されること ができる。従って、本発明をここで示されている実施形態に限定されることを意 図しているものではなく、ここに説明された原理および顕著な特徴に対応する最 も広い技術的範囲にしたがっている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KW,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,UZ,VN 【要約の続き】 機(62M)に結合される。各復調またはFHTモジュー ル(164MN)は、ゲートウェイ内の処理アレイにおいて容 易に分布されるデスプレッド素子(176,178)およびFH T素子(192)を含んでいる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.1以上のアナログ受信機を使用して1以上のシステム加入者から1以上のダ イバーシティ伝送路を介して通信信号を受信し、それらをデジタル通信信号に変 換し、 各アナログ受信機に接続された対応した組の復調モジュールに前記デジタル通 信信号を供給し、モジュールの個数は各加入者から信号が受信される各ダイバー シティ通信路に対して少なくとも1つのモジュールが利用できるように定められ ており、 前記復調モジュールのある部分において1以上の予め選択された疑似ランダム 雑音(PN)型のコードシーケンスを使用して前記各デジタル通信信号をデスプ レッドし、 前記復調モジュールの別の部分において符号化されたデータと関連したエネル ギ値を示すエネルギ計量信号に少なくとも予め選択された数の前記デスプレッド された通信信号を変換し、 加入者に予め割当てられた複数の計量受信機の少なくとも1つに対する入力と して、前記加入者に意図された信号に対応した前記結果的な各エネルギ計量信号 を伝送するステップを含んでいる通信信号内で直交符号化されたチャンネルによ って情報が通信される拡散スペクトル通信システムにおける信号受信方法。 2.前記デスプレッドは符号化されたデータシンボルを生成し、前記変換は、各 ダイバーシティ路に対して符号化されたデータシンボルを複数の直交関数変換器 の1つに伝送してシンボルエネルギ計量を生成するステップを含み、各変換器の 出力は、対応したアナログ受信機を通って動作するチャンネルに対するチャンネ ル計量を表している請求項1記載の方法。 3.さらに、多数の変換器から前記計量受信機のそれぞれの入力で受信されたシ ンボルエネルギ計量を合計して、チャンネルデータを得るために単一のチャンネ ルシンボルエネルギ計量を生成するステップを含んでいる請求項2記載の方法。 4.前記直交関数変換器は、高速アダマール変換器を含んでいる請求項2記載の 方法。 5.前記各計量受信機は、処理されるべき単一の符号化された信号チャンネルに 対応している請求項1記載の方法。 6.前記アナログ受信機は、少なくとも1つの搬送波周波数の信号を受信して、 予め定められたサンプリング速度でデジタル通信信号に前記信号を変換するよう に構成されている請求項1記載の方法。 7.前記アナログ受信機はゲートウェイ型のベースステーション内に設けられ、 少なくとも1つの衛星ベースの中継器が前記通信システム内の加入者装置から前 記アナログ受信機に前記通信チャンネル信号を伝送するために使用されている請 求項1記載の方法。 8.少なくとも2つの衛星が任意の所定の時間に前記ゲートウェイと通信してい る請求項7記載の方法。 9.前記予め選択された疑似雑音(PN)シーケンスはまた意図する受信者に送 信する前にデジタルデータ信号の同位相および直角成分を変調するために使用さ れる請求項1記載の方法。 10.さらに、受信された通信信号間の相対的な時間差およびデスプレッドにお いて使用されている前記疑似雑音シーケンスの位相を追跡し、任意の差の符号お よび大きさを示すためにタイミング調節信号を供給するステップを含んでいる請 求項9記載の方法。 11.各受信機が少なくとも1つの搬送波周波数の信号を受信して、デジタル通 信信号に前記信号を変換し、それらが出力で供給されるように構成されている拡 散スペクトル通信信号を受信するように接続された1以上のアナログ受信機と、 符号化されたデータシンボルを生成するために1以上の予め選択された疑似ラ ンダム雑音(PN)型のコードシーケンスを使用して前記各デジタル通信信号を デスプレッドし、符号化されたデータと関連したエネルギ値を示すエネルギ計量 信号に少なくとも予め選択された数の前記デスプレッド通信信号を変換し、各加 入者からその対応したアナログ受信機を通って情報が受信される各ダイバーシテ ィ通信路に適合するように構成されている前記アナログ受信機のそれぞれの出力 に接続された複数の復調手段と、 予め割当てられた単一の符号化された通信チャンネルに計量信号を供給する各 アナログ受信機と関連した前記復調モジュールの1以上のものからエネルギ計量 信号を受信するようにそれぞれ接続されている複数の計量データ受信機とを具備 しているシステム加入者によって送信された通信信号内で直交符号化された通信 チャンネルを介して情報が通信される拡散スペクトル通信システムにおける信号 受信装置。 12.前記復調手段は復調モジュールを含み、モジュールの個数は各加入者から その対応したアナログ受信機を介して情報が受信される各ダイバーシティ通信路 に対して少なくとも1つのモジュールが利用できるように定められており、 符号化されたデータシンボルを生成するデスプレッド手段と、 前記符号化されたデータシンボルを受信し、対応したアナログ受信機を通って 動作するチャンネルに対するチャンネル計量を表すシンボルエネルギ計量を生成 するために直交関数変換を実行する変換手段とをそれぞれ具備している請求項1 1記載の装置。 13.さらに、多数のモジュールから計量受信機の各入力において受信されたシ ンボルエネルギ計量を合計し、チャンネルデータを得るために単一のチャンネル シンボルエネルギ計量を生成する合計手段を含んでいる請求項12記載の装置。 14.前記変換手段は、高速アダマール変換器を含んでいる請求項12記載の装 置。 15.前記各計量受信機は、処理されるべき単一の符号化された信号チャンネル に予め割当てられている請求項11記載の装置。 16.前記アナログ受信機は、少なくとも1つの搬送波周波数の信号を受信し、 予め定められたサンプリング速度でデジタル通信信号に前記信号を変換するよう に構成されている請求項11記載の装置。 17.前記アナログ受信機はゲートウェイ型のベースステーション内に設けられ 、少なくとも1つの衛星ベースの中継器は前記通信システム内の加入者装置から 前記アナログ受信機に前記通信チャンネル信号を伝送するために使用される請求 項11記載の装置。 18.少なくとも2つの衛星が任意の所定の時間に前記ゲートウェイと通信して いる請求項17記載の装置。 19.前記予め選択された疑似雑音(PN)シーケンスはまた意図する受信者に 送信する前にデジタルデータ信号の同位相および直角成分を変調するために使用 される請求項17記載の方法。 20.前記通信システムは、遠隔地ユーザーが複数のセル内に配置され、コード 分割多重アクセス(CDMA)拡散スペクトル型の通信信号を使用して少なくと も1つのゲートウェイに情報信号を送る無線電話/データ通信システムを含んで いる請求項11記載の装置。 21.前記モジュールの個数は、受信機によってサービスを提供されるべき加入 者の予め定められた最大数と、各加入者に対して信号が受信される信号路の予測 される最大数との積に等しい請求項1記載の方法。 22.前記復調手段の個数は、受信機によってサービスを提供されるべき加入者 の予め定められた最大数と、各加入者に対して信号が受信される信号路の予測さ れる最大数との積に等しい請求項11記載の装置。
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