JPH10501721A - 直/並列転換式スケート - Google Patents
直/並列転換式スケートInfo
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- JPH10501721A JPH10501721A JP8506016A JP50601696A JPH10501721A JP H10501721 A JPH10501721 A JP H10501721A JP 8506016 A JP8506016 A JP 8506016A JP 50601696 A JP50601696 A JP 50601696A JP H10501721 A JPH10501721 A JP H10501721A
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、スケートホイールすべて同一平面上に位置する直列ホイール配置から並列または四角形ホイール配置へ、またその逆に転換することができるスケートを含む。スケートは、足甲または靴甲(4)と、ホイールシャーシ(10)と、ホイール支持体(52)と、少なくとも2個のホイール(50)と、ホイールシャーシを中心点に配置する機構とを含み、ホイールシャーシがホイールを直列配置から並列配置に枢転することを許す。配置機構は、タイロッド(18)と、ヨーク(84、86)と、歯車セット(106)と、外部取り付けロッドまたはパネル(116)とを含む。甲部の底の支柱(30)は、ナット(36)と係合してホイールシャーシの位置を回転式に固定するねじ部を含むものでもよいし、ホイールシャーシを支柱の中に偏倚させるばね(104)を支持する直径拡大部(94)を含むものでもよい。ブレーキ(122)が設けられて、使用者がスケートを制御された方法で減速したり停止させたりすることを許す。
Description
【発明の詳細な説明】
直/並列転換式スケート
発明の背景
1.発明の分野
本発明はスポーツ用具に関し、特にスケートに関する。本発明の分野は、ロー
ラホイールを有するスケートの分野である。
2.関連技術の説明
ローラホイールを有するスケートがスポーツ、エクササイズおよびレクレーシ
ョン活動に使用されている。2種類のローラスケートが周知であり、使用されて
いる。すなわち、直列型スケートおよび並列型スケートである。これらのスケー
トの設計は通常、4個のローラホイールを、各ホイールの面がすべて同一平面上
に位置するような4個一列の配置または2個ずつ横並びの配置、すなわち四角形
配置のいずれかで有している。スケートはまた、ローラホイールの車軸を回転自
在に支持するベースまたはシャーシをもつ足甲または靴甲を含む。直列配置は、
装着者にアイススケートの感覚を与え、一方、並列配置はより安定である。いず
れの配置も一般的であるが、ある種の活動、例えば野外の道路を走ったり、フィ
ールドホッケーをプレーしたりするには直列型スケートがより適し、他の活動、
例えばローラドームでスケートしたり、スケートの練習をしたりするには四角形
、すなわち並列型スケートがより適している。
スケートの足甲または靴甲部はいずれの配置にも類似している。しかし、スケ
ートのホイール支持部は通常、ローラホイールの車軸を回転自在に支持する固定
フレームからなる。直列配置と並列配置との鋭い相違は、これらのスケートのホ
イール支持部が劇的に異なることを必要とする。また、足甲または靴甲部は、各
タイプのホイール支持構造に異なる方法で付
いている。例えば、直列型スケートの場合、2個の細長いプレートがすべてのロ
ーラホイール車軸のジャーナルとして働く。しかし、並列型スケートに共通のジ
ャーナルを設けることは不可能である。理由は、並列するホイールどうしの対そ
れぞれは共通の車軸を共有することができるが、並列型スケートのホイール間の
幅が増大するからである。両方の配置を利用するスケータにとっては、各配置ご
とに1対のスケートを用意しなければならない。
ある公知の転換式スケートでは、1組の直列型ローラホイールをアイススケー
ト用ブレードと交換することができる。この構造は実際には、ローラホイールの
アセンブリを取りはずし、別個のブレードアセンブリを取り付けてスケートを転
換することを要する。この設計では、同じ足甲をいずれの配置とでも使用するこ
とができる。しかし、この設計では、取りはずし、交換するスペア部品をスケー
タが携行しなければならない。さらに、この設計では、直列型ローラホイールの
支持体と、アイススケート用ブレードの支持体との交換は可能であるが、ローラ
ホイールの並列配置のための支持は得られない。
求められるものは、直列配置から並列配置に容易に転換することができるスケ
ートである。
発明の概要
本発明は、すべてのスケートホイールが同一平面を有する直列ホイール配置か
ら並列ホイール配置へ、またその逆に転換することができるスケートを提供する
。簡単な操作で、スケートそのものにおける器具を配置し直すだけで、ホイール
配置を手作業で転換することができる。
直列型スケートおよび四角形スケートはいずれもスポーツおよびレクレーショ
ンの目的に使用される。従来の四角形スケートが長い間の人気を
博してきた一方、直列型スケートの広範な市販化は比較的最近のことである。四
角形スケートは、ローラリンクのような場所で使用するのに特に適しているが、
直列型スケートは、野外での使用において勝る傾向にある。
一般に、二つのタイプのスケートの場所および用途がそれぞれのスケートに特徴
的である。そこで、直列型スケートまたは四角形スケートのスケータによる選択
は、しばしば、スケータが従事することを望む活動のタイプに依存する。したが
って、スケートに熱中する人は、自分が従事することを望むすべてのスケート活
動を満たすためには2対以上のスケートを必要とする。したがって、スケータは
、2対以上のスケートを購入する費用と、所与の場合にスケータが従事すること
を望む活動に応じてスケートを交換しなければならない不便さとを被ることにな
る。
本発明は、足甲または靴甲の底に取り付けられた支柱に取り付けられたホイー
ルシャーシを利用する。ホイールシャーシはホイールを支持し、支柱を中心に回
転することができる。配置機構が、支柱を、ホイールシャーシによって支持され
ているホイールに接続する。ホイルシャーシは少なくとも二つの位置の間で回転
することができ、配置機構を介する支柱へのホイールの接続が、ホイールの角配
向が維持されることを保証する。ホイールが支柱に対して角度的に配置されるよ
う、一つの配置機構、すなわちタイロッドが、支柱およびホイールに対して所定
の位置を有している。このように、タイロッドは、ホイールを常に足甲または靴
甲の長手に対して所定位置で並列に維持する。ホイールシャーシを回転させるこ
とにより、ホイールは、ホイールの面が同一平面に延びる直列配置またはホイー
ルが並列かつ同軸に延びる並列配置のいずれかに配置することができる。他の配
置機構には、ヨーク、歯車セットおよび外部取付けロッドがある。
ホイールシャーシを支柱に取り付けることにより、多くの異なる足甲ま
たは靴甲を本発明に用いることができる。支柱は、ホイールシャーシとともに、
足甲または靴甲部の支持を提供して、足甲の剛性を高め、その構造完全性を高め
る。一つの実施態様では、2本の支柱が対応するホイールシャーシとともに用い
られ、各ホイールシャーシが2個のホイールを支持する。これが、2×2の並列
配置に容易に変更することができる直列型ローラホイールの使用を可能にする。
変更を実施する一つの方法は、ホイールシャーシと係合するナットを緩め、シャ
ーシを回し、ナットを締める方法である。もう一つの方法は、シャーシを解放し
、固着するための偏倚機構をもつ支柱を用いる。
本発明は、その一つの態様で、甲部と、少なくとも2個のホイールと、甲部に
取り付けられ、ホイールを回転自在に支持するホイールシャーシであって、配置
機構を特徴とするホイールシャーシとをもつスケートを含む。ホイールは、配置
機構により、少なくとも二つの配置、すなわち第一の直列配置および第二の並列
配置の一つに配向される。甲部は、甲部の底面から延びる支柱を含み、ホイール
シャーシは、この支柱を中心に回転自在に配置されている。
支柱はねじ部を含み、スケートはさらに、支柱のねじ部とねじで係合して、ホ
イールシャーシの位置を回転式に固定するナットを含む。支柱はまた、シャーシ
を支柱の中に偏倚するばねを支持する直径拡大部を含む。本発明のもう一つの特
徴は、シャーシを支柱に対して配向させ、シャーシの複数の別個の整列位置を支
柱に対して定めることができる整列機構を含む。
配置機構の一つの実施態様は、支柱とホイールとを接続する2本のタイロッド
を含む。タイロッドは、シャーシの角位置にかかわらず、支柱に対するホイール
の角位置を維持する所定の長さを有している。配置機構のも
う一つの実施態様は、シャーシ中に配置され、支柱とホイールとを接続する歯車
を含む。歯車ベースの配置機構の実施態様の一つは、歯車どうしを動作的に接続
するベルトを含む。配置機構のさらに別の実施態様は、1個のシャーシのホイー
ルを第二のシャーシのホイールと接続して2個のシャーシの回転を同期化させる
、シャーシの外に配置された細長い部材を含む。この配置機構は、シャーシが回
転する間じゅう、ホイールを、甲部の縦方向に相当する角位置に維持することに
備える。
本発明はまた、スケートを減速するための、ホイールの1個に取り付けられる
ブレーキ機構を提供する。ホイールは、各ホイールを回転自在に支持する車軸を
受けるU字形のクロスピースを含むホイール支持体を介してシャーシに取り付け
られる。ブレーキ機構はホイール支持体に取り付けられ、ホイールに隣接すると
ころでホイール支持体に枢転式に取り付けられた片持ちアームを含む。片持ちア
ームは、一端の摩擦面がホイールに隣接して配置されている。片持ちアームの他
端は、回転自在に取り付けられたローラを含む。
本発明はさらに、支柱とホイールとの間に取りはずし自在に接続されたヨーク
機構と、ヨーク機構と支柱およびホイールとの係合を促すための偏倚機構とを含
む。この偏倚機構を解除することにより、ヨーク機構がホイールの独立した配置
を可能にするようになっている。
本発明の利点は、一つのスケートが直列型スケートまたは四角形スケートのい
ずれかの配置をとることができることにある。
もう一つの利点は、本発明が、直列型スケートから四角形スケートへ、またそ
の逆に、簡単かつ迅速に転換できることにある。
もう一つの利点は、本発明が、いかなる器具をも取りはずしたり追加したりす
ることなく、直列型スケートから四角形スケートへ、またその逆に
転換できることにある。
さらなる利点は、本発明が、異なるスケートに出資する必要なく、異なるホイ
ール配置のスケートを必要とする多様な場所および多様な異なる条件で使用でき
ることにある。
さらなる利点は、足甲または靴甲のスタイルにかかわらず、本発明の同じホイ
ールおよび支持システムを使用できることにある。
本発明のさらに別の利点は、支柱を包囲する包囲材料が強化されており、した
がって、この包囲材料がホイールをしっかりと支持し、スケートの寿命を延ばす
ことにある。
図面の簡単な説明
本発明の実施態様の以下の説明を添付の図面と併せて参照することにより、上
述の特徴および他の特徴ならびに本発明の目的およびそれらを達成する方法がよ
り明白になり、発明そのものがいっそう理解されるであろう。
図1は、本発明の実施態様の直列ホイール配置の側面図である。
図2は、本発明の実施態様の並列ホイール配置の、両方のホイール対を示す正
面図である。
図3は、図2のホイールアセンブリの正面図である。
図4は、図1のホイールアセンブリの側面図である。
図5は、図3および4に示すホイールアセンブリの二つの回転配置の平面図で
ある。
図6は、図3および4に示すホイールアセンブリの他の二つの回転配置のもう
一つの平面図である。
図7は、先の各図に示す実施態様の種々の構成部品の分解図である。
図8は、本発明のベースの第二の実施態様の断面図である。
図9は、図8のベースの平面図である。
図10は、本発明のシャーシの第二の実施態様の平面図である。
図11は、図10のシャーシの断面図である。
図12は、本発明のヨークおよびばね調節機構の第一の実施態様の断面図であ
る。
図13は、本発明のヨークおよびばね調節機構の第二の実施態様の断面図であ
る。
図14は、本発明のもう一つの実施態様の構成部品の分解図である。
図15は、本発明の配置機構の歯車付き実施態様の平面図である。
図16は、図15の実施態様の断面図である。
図17は、本発明の配置機構の歯車およびベルト実施態様の平面図である。
図18は、図17の実施態様の断面図である。
図19は、第一の位置にある外部配置機構を有する本発明の実施態様の平面図
である。
図20は、第二の位置にある外部配置機構を有する本発明の実施態様の平面図
である。
図21は、第三の位置にある外部配置機構を有する本発明の実施態様の平面図
である。
図22は、第四の位置にある外部配置機構を有する本発明の実施態様の平面図
である。
図23は、前輪にブレーキを有する本発明の実施態様の四角形ホイール配置の
側面図である。
図24は、後輪にブレーキを有する本発明の実施態様の四角形ホイール配置の
側面図である。
図25は、ブレーキが解除位置にあるホイールの拡大図である。
図26は、ブレーキが係合位置にあるホイールの拡大図である。
図27は、前輪にブレーキを有する本発明の実施態様の直列ホイール配置の側
面図である。
図28は、後輪にブレーキを有する本発明の実施態様の直列ホイール配置の側
面図である。
いくつかの図面を通じて、対応する参照番号が対応部品を示す。図面は本発明
の実施態様を表すが、必ずしも一定の縮尺で対応しておらず、特定の造作は、本
発明をよりよく例示し、説明するために誇張されている。本明細書に記載する具
体例は、本発明の好ましい実施態様をいくつかの形態で説明するものであり、こ
のような具体例は、本発明の範囲をいかなるふうにも限定するものと解釈されて
はならない。
好ましい実施態様の説明
以下に開示する好ましい実施態様は、すべてを網羅するものでもないし、以下
の詳細な説明に開示するとおりの形態に本発明を限定するものでもない。むしろ
、これらの実施態様は、当業者がその教示を利用することができるように選択し
、記載したものである。
本発明によると、スケート2は、足甲4と、ホイールシャーシ10と、ホイー
ル支持体52と、ローラホイール50とを含む。足甲4(図1および2)は、靴
ベース6に固着された靴5を含む。足甲が図示されているが、当業者であれば、
靴甲部を本発明に用いてもよいことが察知されよう。スケート2の甲部部の下側
には、ホイール支持体52をホイール50とともに図1の直列配置または図2の
並列で四角形の配置のいずれかで配設することができる。スケート2は、靴ベー
ス6よりも下の器具を配置し直すだけで、これらの配置の間で容易に転換するこ
とができる。
ホイールシャーシ10は、ねじ部32を有する中心支柱30を中心に回転式に
配置されている。中心支柱30はベース34に固着されている。中心支柱30は
甲部または靴支持体11の穴13を通過している。靴支持体11は、ホイールシ
ャーシ10と靴ベース6との間に挟まれ、ホイールシャーシ10を靴ベース6お
よび支柱30に取り付けることによって靴ベース6に固着される。靴支持体11
の底面は、タイロッド18を受け入れ、直列配置または並列配置で締めた位置に
拘束する切り下げたスロットを有することができる。あるいはまた、タイロッド
18を拘束する弾性材料で靴支持体11の底面を構成することにより、スロット
を用いずに同じ目的を達成することもできる。ナット36が調節自在にねじ部3
2にねじ付けられて、ホイールシャーシ10をベース34に対して保持している
。
ホイールシャーシ10はまた、シャーシ10の開口の中に回転自在に配置され
たインサート12を含む。インサート12は、カラーとして機能し、ホイール支
持体52がホイールシャーシ10に対して回転することを許す。好ましくは、イ
ンサート12は、7.5mm〜44.5mmの範囲の外径を有している。任意には、
Oリング19をインサート12とシャーシ10との間に配設して、インサート1
2の微動に対して弾的減衰を提供してもよい。ロッド20がインサート12およ
び以下に説明するホイール50に固着されている。インサート12は、インサー
ト12をシャーシ10に対して回転自在に配置するタイロッド18を取りはずし
自在に受ける穴14を含む。穴14は、インサート12の外周の所定の直径のと
ころ、好ましくは外径から約2〜5mmのところに位置して、インサート12およ
びホイールシャーシ10の相対的回転が維持されて、ホイールシャーシ10が9
0°回転するたび、ホイール50が自動的にその回転を追って
甲部4の長手に対して平行状態を維持するようになっている。
タイロッド18は、支柱30とホイール支持体52とを機能的に接続し、スケ
ートおよびホイールシャーシの所定の設計位置に適合するのに正確な長さである
。タイロッド18と、支柱30およびホイール支持体52との接続が、ホイール
50の自動配置を可能にする配置機構として働く。タイロッド18の好ましい長
さは、支柱30の軸中心とインサート12の軸中心との間の距離+タイロッド1
8の直径に等しい。穴14の中心は、インサートがホイールシャーシ10中に配
置されたとき、そのインサート12の軸中心から両インサート12の中心を通っ
て延びる基準線に対して45°で配置されていることが好ましい。また、以下さ
らに詳細に説明するように、カラー70中の穴15は、カラー70の軸中心から
所定の直径のところ、好ましくはカラー70の外径から約2〜5mm離れたところ
に位置し、また、カラー70の軸中心から同じ基準線に対して45°で配置され
ている。
ホイール支持体52は、ナット22によってロッド20に固着されたクロスピ
ース56を含む。あるいはまた、ロッド20は、リベットまたは他の適当なアタ
ッチメントによってホイール支持体52に接続してもよい。アーム54がクロス
ピース56に固着されてU字形の支持片を形成している。車軸58がアーム54
とアーム54との間で受けられている。ホイール58が車軸58を中心に回転し
、ナット60によって車軸58に固着されている。あるいはまた、ホイール50
は、リベットまたは他の適当なアタッチメントによって車軸58に接続してもよ
い。ロッド20がインサート12およびホイール支持体52の両方に固着される
と、ホイールシャーシ10中でのインサート12の枢転動が、ホイール50の角
位置をホイールシャーシ10に対して変化させる。しかし、タイロッド18の構
造およ
び配置が、甲部4に対するホイール50の角位置が実質的に一定のままであるこ
とを保証する。
スケート2を特定のホイール配置で設けるためには、ナット36を緩め、支柱
32を中心にホイールシャーシ10を所望の位置まで回転させる。ホイール支持
体52とホイールシャーシ10との回転がいっしょになってスケートに四角形ス
ケートまたは直列型スケートのいずれかの配置をとらせる。図5および6に示す
ように、タイロッド18の一端のフィンガ17がカラー70の穴15の中に枢転
式に挿入され、カラー70が中心支柱30に固定されている。タイロッド18の
他端のフィンガ17がインサート12の穴14に枢転式に挿入されている。ナッ
ト36がシャーシ10をベース34に付けるときの小さな隙間のため、また、ナ
ット36を締めるときの靴支持体11による拘束のため、タイロッド18はこの
位置から外れないよう阻止される。図5および6に示すように、ホイールシャー
シ10の回転がカラー70を中心にタイロッド18を枢転させて、ホイール50
の配置を直列配置から並列、すなわち四角形配置へ、またその逆に変化させる。
図1に示す直列スケートホイール配置を得るためには、ナット36を緩め、ホ
イールシャーシ10を靴ベース6に対して平行な位置まで回転させる。ホイール
シャーシ10が回転すると、タイロッド18がカラー70を中心に枢転して、同
時にホイール50を靴ベース6に対して平行な位置まで枢転させる。そして、ナ
ット36をねじ支柱32に対して締めて、ホイールシャーシ10を靴ベース6に
対して平行な位置に維持する。任意事項として、ホイールシャーシ10は、ナッ
ト36を十分に締めたときにベース34をこの位置に係合するための切欠きまた
は他の構造を含むものでもよい。
図2に示す四角形スケートホイール配置を得るためには、ナット36を緩め、
ホイールシャーシ10を靴ベース6に対して垂直な位置に回転させる。ホイール
シャーシ10が回転すると、タイロッド18がカラー70を中心に枢転して、同
時にホイール50を靴ベース6に対して平行な位置まで枢転させる。そして、ナ
ット36をねじ支柱32に対して締めて、ホイールシャーシ10を靴ベース6に
対して垂直な位置に維持する。任意には、ホイールシャーシ10は、ナット36
を十分に締めたときにベース34をこの位置に係合するための切欠きまたは他の
構造を含むものでもよい。
図示する本発明の実施態様は4個のホイールを含む。図1は、一列に並んだ4
個のホイールを示し、図2は、正方形または長方形の四隅にあるホイールを示す
。あるいはまた、本発明によって定義されるスケートは、実質いかなる配置、例
えば2×1の並列と1×2の直列もしくは2×3の並列と1×6の直列の組み合
わせまたは片足ごとに奇数個のホイールの組み合わせ、例えば1+2×1の並列
および1×3の直列のホイール配置にあるスケートホイールをも有することもで
きる。
図1および2に示す本発明の実施態様は、一定の寸法をもつ靴のような閉じた
配置関係を有する甲部を示す。実際には、スケートの甲部は、靴のような閉じた
配置関係を有してもよいし、サンダルのような開いた配置関係を有してもよいし
、靴または足に取り付けるように構成、配設してもよい。加えて、甲部は、固定
寸法または調節可能な寸法を有することができる。
本発明のいくつかの変形態様を残りの図8〜28に示し、以下さらに詳細に説
明する。
図8〜11は、シャーシ10′を整列させる、ベース34′に対するい
くつかの構造上の変形を示す。これらの整列のための造作は、はめ合いタブ72
とスロット73(等間隔の6個の群として示す)、ピン74と穴75(等間隔の
4個の群として示す)、多角形の突起76とへこみ78(八角形として示す)ま
たは類似の造作であり、シャーシ10′のベース34′に対する回転動を拘束す
る。タブ72および突起76はベース34′の一部として示し、ピン74および
突起76はシャーシ10′の一部として示すが、これらのはめ合い造作はまた、
それぞれシャーシ10′およびベース34′の中に作ってもよい。また、整列ま
たははめ合い造作72、74および76それぞれの雄側部の総数は、それらの対
応する雌側はめ合い造作73、75および78の総数よりも少なくてもよい。シ
ャーシ10′およびベース34′が互いに対して90°回転するためには、雌側
整列造作の少なくとも2個が90°離れていなければならない。これは、偶数ま
たは選択数の雄側整列造作を等間隔で配置することによって達成することができ
る。そのような雌側造作が3個以上あるならば、はめ合い雄側整列造作を一時的
に中間の配向におき、無作為なホイールの配向を防ぐこともできる。シャーシ1
0′はまた、直列配置および四角形配置におけるベース34′の円周と係合する
エッジ80を含む。ベース34′は、以下さらに詳細に説明する本発明の配置機
構のさらなる実施態様と係合するための歯82を含む。
本発明のもう一つの変形態様は、個々のホイール配向の調節を許すヨーク機構
を含む。ヨーク84および86は、図12および13それぞれのシャーシ10″
および10″′中の支柱32′に取り付けられている。ヨーク84および86の
上面は、ホイールを配置するために、上述の図8〜11に開示する整列造作を有
することができる。ホイールを個々に整列するために、同様な整列造作をシャー
シと各ホイール支持体との間に組
み込んでもよい。ばね88および90がヨークとシャーシとの間に配置されるか
、あるいはまた、ばね92をシャーシとベース34″との間に配置してもよい。
ナット36を緩めると、ばねの弾性偏倚がヨークをシャーシから離して、各ホイ
ールを独立して並列配置または直列配置に整列できるようになる。
支柱32に締め付けられるナット36の代替えとして、図14に示すように、
変更された中心支柱が弾性によってシャーシをベースに接続してもよい。この実
施態様では、中心支柱は、支持プレート94と、スリーブ96と、コネクタ98
とを含む。コネクタ98はベース34′を通過して支持プレート94と接続して
いる。開示する実施態様では、コネクタ98は、スリーブ96のめねじ103と
はめ合い係合するおねじを有している。スリーブもまた、支持プレート94の接
続部100とねじで係合している。スリーブ96を介する接続は、スリーブ96
中の、コネクタ98と接続部100との間に配置された弾性インサート102に
よって容易に行うことができる。ばね104がスリーブ96の周囲に配置される
と、その一端が支柱支持プレート94およびスリーブ96の直径拡大部に隣接し
、その他端がシャーシ10′に隣接する。通常の動作条件では、ばね104がシ
ャーシ10′をベース34′の中に偏倚させる。ホイール支持体52を回転また
は再配向させるには、シャーシ10′をばね104の力に抗して引き下げ、ベー
ス34′との係合をはずして、シャーシ10′を直列配置または並列配置に配置
し直すことができるようにする。配置し直したならば、ばね104がシャーシ1
0′を偏倚させてベース34′と係合した状態に戻す。
本発明の配置機構の、歯車を用いる代替え態様を図15〜18に示す。
ト106は、支柱94およびベース34′に固着された支柱歯車108と、ホイ
ール支持体52と接続されたホイール歯車110とを含む。支
94を中心に回されると、歯車108、110および112の接触が各ホイール
支持体52の配向を同期化する。中間歯車112は、配置機構の機能にとって必
須ではないが、これを含めると、すべての歯車を小型化することができる。
図17および18の実施態様は、歯車セット106′の動き伝達機構として歯
付きベルト114を代用することを除き、上述した図15および
の中に配置され、支柱歯車108およびホイール歯車110と係合してい
きベルト114を動かし、各ホイール歯車110を同期的に回転させる。
配置機構がシャーシの外に位置する本発明のもう一つの実施態様を図19〜2
2に示す。細長い部材、例えばロッドまたはパネル116がホイール支持体52
の円周上の特定の位置に取り付けられて、シャーシ10の1個がそのベース34
に対して回されるとき、シャーシ10およびロッド116のアセンブリ全体が一
斉に動くようになっている。この実施例では、ロッド116は、車軸58の軸に
対して垂直に配置されている。矢印118によって示すように、図20の並列配
置または四角形配置は、シャーシ10の右回転によって図19の直列配置に変換
される。同様に、図21の矢印120は、シャーシ10の左回転が並列または四
角形配置を、図22に示すような直列配置に変換する方法を示す。このように、
ロッド116はそれぞれスケートの同じ側の2個のホイール支持体52どうしを
接続し、シャーシ10が回転する間、同じ距離および縦方向の配向を維持する。
本発明はまた、図23〜28に示すブレーキ122を含む。ブレーキ122は
、ローラ126を一端に有し、摩擦面128を他端に有する片持ちアーム124
を含む。支持プレート130がホイール支持体52に固定されているか、ホイー
ル支持体と一体に形成され、片持ちアーム124が動くときの旋回軸132を支
持している。ブレーキ122は、前輪または後輪50の一方または両方に、スケ
ート2のつま先またはかかとの区域に隣接するところで取り付けることができ、
直列配置では、ブレーキ122を有するホイール50が一番前または一番後のホ
イールにならなければならない。四角形または並列配置では、ブレーキ122は
、前輪対または後輪対の側面に取り付けるだけである。
制動動作は、スケータがスケート2を傾けてローラ126をスケート2が走行
している面と接するようにすることによって起きる。ローラ126の接触がアー
ム124を枢転させて、摩擦面128がホイール50を圧縮するようになる。摩
擦面120とホイール50との摩擦がホイール50の回転を減速して、制動作用
を加える。直列配置では、制動されるホイールは、スケート面上で回転するホイ
ールだけであるが、四角形または並列配置では、もう1個のホイールもまた、ス
ケート面上で回転することができる。スケート面とで直接摩擦を起こす従来のス
ケートブレーキとは異なり、本発明の摩擦面は、スケート面とは接触せず、した
がって、ブレーキの摩耗を大幅に減らす。加えて、本発明のブレーキは、制動中
にでも使用者がスケートすることを許して、スケータに対し、スケートおよび制
動の操作のより大きな制御を
提供する。
本発明は、好ましい設計を有するものとして説明したが、本開示の真髄および
範囲内で本発明をさらに変更することもできる。したがって、本出願は、その一
般原理を用いる本発明のあらゆる変形態様、応用または適合をも包含するもので
ある。さらに、本出願は、本発明が関連する技術において公知または慣例的であ
る実施に該当するような、本開示からの逸脱をも包含するものである。
【手続補正書】特許法第184条の4第4項
【提出日】1996年1月23日
【補正内容】
請求の範囲
1.甲部(4)と、該甲部に取り付けられたベースフレーム(6)と、該ベー
スフレームに取り付けられた少なくとも1本の垂直支柱(30)と、少なくとも
1個のシャーシ(10)と、該ホイールシャーシそれぞれが、該垂直支柱に枢転
式に取り付けられた本体を有することと、1対のホイール(50)と、該ホイー
ルを、地面に対して垂直方向にある回転面で回転自在に支持するための1対のホ
イール支持体(52)と、該ホイール支持体それぞれが、垂直軸を中心に動くた
めに該ホイールシャーシのそれぞれ1個に枢転式に接続されていることと、該甲
部、該ベースフレームおよび該支柱の一つが固定部材であることとを含むスケー
トであって、該ホイールシャーシが、該ホイール支持体を固定部材に接続するた
めの手段(18、30、52;106、30、52;84、88、92、30、
52;86、90、30、52;116、30、52)をさらに含み、該接続手
段が、該固定部材に対する該ホイールシャーシの枢転動に応答して、該ホイール
支持体の垂直軸の枢転位置を変化させ、それにより、該ホイールシャーシの選択
された枢転位置に応じて、該ホイール対の垂直方向回転面を選択的にスケートの
縦軸に沿って直列に、または縦軸の各側に沿って横断方向に配設することができ
ることを特徴とするスケート。
2.該支柱がねじ部を含み、該スケートがさらに、該ねじ部とねじで係合して
、該ホイールシャーシの位置を回転式に固定する留め具(36;100)を含む
ことを特徴とする請求項1記載のスケート。
3.該支柱が、該ホイールシャーシを該支柱の中に偏倚させる偏倚手段(10
4)を支持する直径拡大部(94)を含むことを特徴とする請求項1記載のスケ
ート。
4.該接続手段が2本のタイロッド(18)を含み、それぞれのタイ
ロッドが、固定部材と該ホイールの1個とを接続し、該タイロッドが、該ホイー
ルシャーシの角位置にかかわらず、固定部材に対する該ホイールの角位置を維持
する所定の長さを有するものであることを特徴とする請求項1記載のスケート。
5.該接続手段が、該ホイールシャーシ中に配置され、該固定部材と該ホイー
ルの1個とを接続する歯車(106)を含むことを特徴とする請求項1記載のス
ケート。
6.固定部材と該ホイールの1個とを動作的に接続するヨーク(84;86)
と、該ヨークと該固定部材および該ホイールとの係合を付勢するための偏倚手段
(88、90;92)であって、該偏倚手段の消勢により、該ヨーク手段が該ホ
イールの独立した配置を可能にするための偏倚手段とを特徴とする請求項1記載
のスケート。
7.第二のホイール対を支持する第二のシャーシと、該接続手段が、該シャー
シおよび該第二のシャーシの外に配置された細長い部材(116)を含み、該細
長い部材が、該ホイールシャーシの該ホイールの1個を該第二のホイールシャー
シの該ホイールの1個と接続して、該ホイールシャーシおよび該第二のホイール
シャーシの回転が同期化されることとを特徴とする請求項1記載のスケート。
8.該シャーシを固定部材に対して整列させるための手段(72、73;74
、75;76、78;80、34′)を特徴とする請求項1記載のスケート。
9.該スケートを減速するための、該ホイールの1個に取り付けられたブレー
キ手段(122)を特徴とする請求項1記載のスケート。
10.該整列手段が、固定部材に対する該ホイールシャーシの複数の別個の整
列位置を含むことを特徴とする請求項8記載のスケート。
11.複数のホイール支持体(52)と、該ホイール支持体それぞれが、該ホ
イールそれぞれを回転自在に支持する車軸(58)を受けるU字形のクロスピー
ス(54、56)を含み、該ブレーキ手段が該ホイール支持体の1個に取り付け
られていることとを特徴とする請求項9記載のスケート。
12.該ブレーキ手段が、該ホイールの該1個に隣接するところで該ホイール
支持体の該1個に枢転式に取り付けられた片持ちアーム(124)を含み、該片
持ちアームが、一端の摩擦面(128)が該ホイールに隣接するところに配置さ
れていることを特徴とする請求項11記載のスケート。
13.該片持ちアームの他端に回転自在に取り付けられたローラ(126)を
特徴とする請求の範囲第12項記載のスケート。
14.該接続手段が、該ホイールどうしの同期化した配向を提供し、該ホイー
ルが、該ホイールシャーシが回転する間じゅう、該甲部の縦方向に相当する角位
置に維持されることを特徴とする請求項1記載のスケート。
15.該歯車どうしを動作的に接続するベルト(114)を特徴とする請求項
5記載のスケート。
16.該甲部が、固定部材に固定され、該タイロッドと係合するカラー(70
)を含み、該タイロッドが該少なくとも2個のホイールに枢転式に接続されてい
ることを特徴とする請求項4記載のスケート。
17.該ホイールシャーシ中に回転自在に配置され、該少なくとも2個のホイ
ールのそれぞれ1個に固定された2個のインサート(12)と、該タイロッドが
該インサートのそれぞれ1個に枢転式に接続されていることとを特徴とする請求
項4記載のスケート。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項
【提出日】1996年3月29日
【補正内容】
いている。例えば、直列型スケートの場合、2個の細長いプレートがすベてのロ
ーラホイール車軸のジャーナルとして働く。しかし、並列型スケートに共通のジ
ャーナルを設けることは不可能である。理由は、並列するホイールどうしの対そ
れぞれは共通の車軸を共有することができるが、並列型スケートのホイール間の
幅が増大するからである。両方の配置を利用するスケータにとっては、各配置ご
とに1対のスケートを用意しなければならない。
ある公知の転換式スケートでは、1組の直列型ローラホイールをアイススケー
ト用ブレードと交換することができる。この構造は実際には、ローラホイールの
アセンブリを取りはずし、別個のブレードアセンブリを取り付けてスケートを転
換することを要する。この設計では、同じ足甲をいずれの配置とでも使用するこ
とができる。しかし、この設計では、取りはずし、交換するスペア部品をスケー
タが携行しなければならない。さらに、この設計では、直列型ローラホイールの
支持体と、アイススケート用ブレードの支持体との交換は可能であるが、ローラ
ホイールの並列配置のための支持は得られない。
もう一つのスケートが、共通の軸に取り付けられた2個のホイールの各対がベ
ースに対して枢転することができる2×2の四角形配置をもつスケートを開示す
るスイス国特許明細書第189,894号に開示されている。この配置は、ホイ
ールがベースに対するその全体的整列を変えることを許す。しかし、各ホイール
が共通の軸に取り付けられているため、直列配置が可能ではない。
求められるものは、直列配置から並列配置に容易に転換することができるスケ
ートである。
発明の概要
本発明は、すべてのスケートホイールが同一平面を有する直列ホイール配置か
ら並列ホイール配置へ、またその逆に転換することができるスケートを提供する
。簡単な操作で、スケートそのものにおける器具を配置し直すだけで、ホイール
配置を手作業で転換することができる。
直列型スケートおよび四角形スケートはいずれもスポーツおよびレクレーショ
ンの目的に使用される。従来の四角形スケートが長い間の人気を
ロッド116はそれぞれスケートの同じ側の2個のホイール支持体52どうしを
接続し、シャーシ10が回転する間、同じ距離および縦方向の配向を維持する。
本発明はまた、図23〜28に示すブレーキ122を含む。ブレーキ122は
、ローラ126を一端に有し、摩擦面128を他端に有する片持ちアーム124
を含む。支持プレート130がホイール支持体52に固定されているか、ホイー
ル支持体と一体に形成され、片持ちアーム124が動くときの旋回軸132を支
持している。ブレーキ122は、前輪または後輪50の一方または両方に、スケ
ート2のつま先またはかかとの区域に隣接するところで取り付けることができ、
直列配置では、ブレーキ122を有するホイール50が一番前または一番後のホ
イールにならなければならない。四角形または並列配置では、ブレーキ122は
、前輪対または後輪対の側面に取り付けるだけである。
制動動作は、スケータがスケート2を傾けてローラ126をスケート2が走行
している面と接するようにすることによって起きる。ローラ126の接触がアー
ム124を枢転させて、摩擦面128がホイール50を圧縮するようになる。摩
擦面120とホイール50との摩擦がホイール50の回転を減速して、制動作用
を加える。直列配置では、制動されるホイールは、スケート面上で回転するホイ
ールだけであるが、四角形または並列配置では、もう1個のホイールもまた、ス
ケート面上で回転することができる。スケート面とで直接摩擦を起こす従来のス
ケートブレーキとは異なり、本発明の摩擦面は、スケート面とは接触せず、した
がって、ブレーキの摩耗を大幅に減らす。加えて、本発明のブレーキは、制動中
にでも使用者がスケートすることを許して、スケータに対し、スケートおよび制
動の操作のより大きな制御を
提供する。
請求の範囲
1.甲部(4)と、少なくとも2個のホイール(50)と、該甲部に取り付け
られ、該少なくとも2個のホイールを回転自在に支持するホイールシャーシ(1
0)とを含むスケートであって、該少なくとも2個のホイールを、少なくとも二
つの配置、すなわち第一の直列配置および第二の並列配置の一方に配置するため
の手段(18、30、52;106、30、52;84、88、92、30、5
2;86、90、30、52;116、30、52)を特徴とするスケート。
2.該甲部が、該甲部の底面(6)から延びる支柱(30)を含み、該ホイー
ルシャーシが該支柱を中心に回転自在に配置されていることを特徴とする請求項
1記載のスケート。
3.該支柱がねじ部を含み、該スケートがさらに、該ねじ部とねじで係合して
、該ホイールシャーシの位置を回転式に固定する留め具(36;100)を含む
ことを特徴とする請求項2記載のスケート。
4.該支柱が、該ホイールシャーシを該支柱の中に偏倚させるばね(104)
を支持する直径拡大部(94)を含むことを特徴とする請求項2記載のスケート
。
5.該配置手段が2本のタイロッド(18)を含み、それぞれのタイロッドが
、該支柱と該少なくとも2個のホイールの1個とを接続し、該タイロッドが、該
ホイールシャーシの角位置にかかわらず、該支柱に対する該少なくとも2個のホ
イールの角位置を維持する所定の長さを有するものであることを特徴とする請求
項2記載のスケート。
6.該配置手段が、該ホイールシャーシ中に配置され、該支柱と該2個のホイ
ールの1個とを接続する歯車(106;106′)を含むことを特徴とする請求
項2記載のスケート。
7.該支柱と該少なくとも2個のホイールの1個とを動作的に接続するヨーク
(84;86)と、該ヨークと該支柱および該ホイールとの係合を付勢する偏倚
手段(88、90;92)であって、該偏倚手段の消勢により、該ヨーク手段が
該ホイールの独立した配置を可能にするための偏倚手段とを特徴とする請求項2
記載のスケート。
8.少なくとも2個のホイールの第二のセットを支持する第二のシャーシと、
該配置手段が、該シャーシおよび該第二のシャーシの外に配置された細長い部材
(116)を含み、該細長い部材が、該ホイールシャーシの該ホイールの1個を
該第二のホイールシャーシの該ホイールの1個と接続して、該ホイールシャーシ
および該第二のホイールシャーシの回転が同期化されることとを特徴とする請求
項2記載のスケート。
9.該シャーシを該支柱に対して整列させるための手段(72、73;74、
75;76、78;80、34′)を特徴とする請求項1記載のスケート。
10.該スケートを減速するための、該ホイールの1個に取り付けられたブレ
ーキ手段(122)を特徴とする請求項1記載のスケート。
11.該整列手段が、該支柱に対する該ホイールシャーシの複数の別個の整列
位置を含むことを特徴とする請求項9記載のスケート。
12.複数のホイール支持体(52)と、該ホイール支持体それぞれが、該ホ
イールそれぞれを回転自在に支持する車軸(58)を受けるU字形のクロスピー
ス(54、56)を含み、該ブレーキ手段が該ホイール支持体の1個に取り付け
られていることとを特徴とする請求項10記載のスケート。
13.該ブレーキ手段が、該ホイールの該1個に隣接するところで該ホイール
支持体の該1個に枢転式に取り付けられた片持ちアーム(124)
を含み、該片持ちアームが、一端の摩擦面(128)が該ホイールに隣接すると
ころに配置されていることを特徴とする請求項12記載のスケート。
14.該片持ちアームの他端に回転自在に取り付けられたローラ(126)を
特徴とする請求項13記載のスケート。
15.該配置手段が、該ホイールどうしの同期化した配向を提供し、該ホイー
ルが、該ホイールシャーシが回転する間じゅう、該甲部の縦方向に相当する角位
置に維持されることを特徴とする請求項1記載のスケート。
16.該歯車どうしを動作的に接続するベルト(114)を特徴とする請求項
6記載のスケート。
17.該甲部が、該支柱に固定され、該タイロッドと係合するカラー(70)
を含み、該タイロッドが該少なくとも2個のホイールに枢転式に接続されている
ことを特徴とする請求項5記載のスケート。
18.該ホイールシャーシ中に回転自在に配置され、該少なくとも2個のホイ
ールのそれぞれ1個に固定された2個のインサート(12)と、該タイロッドが
該インサートのそれぞれ1個に枢転式に接続されていることとを特徴とする請求
項5記載のスケート。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG),
AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C
H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB
,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR,
KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M
N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU
,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TT,UA,
UG,US,UZ,VN
【要約の続き】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.甲部(4)と、少なくとも2個のホイール(50)と、該甲部に取り付け られ、該少なくとも2個のホイールを回転自在に支持するホイールシャーシ(1 0)とを含むスケートであって、該少なくとも2個のホイールを、少なくとも二 つの配置、すなわち第一の直列配置および第二の並列配置の一方に配置するため の手段(18、30、52;106、30、52;84、88、92、30、5 2;86、90、30、52;116、30、52)を特徴とするスケート。 2.該甲部が、該甲部の底面(6)から延びる支柱(30)を含み、該ホイー ルシャーシが該支柱を中心に回転自在に配置されていることを特徴とする請求項 1記載のスケート。 3.該支柱がねじ部を含み、該スケートがさらに、該ねじ部とねじで係合して 、該ホイールシャーシの位置を回転式に固定する留め具(36;100)を含む ことを特徴とする請求項2記載のスケート。 4.該支柱が、該ホイールシャーシを該支柱の中に偏倚させるばね(104) を支持する直径拡大部(94)を含むことを特徴とする請求項2記載のスケート 。 5.該配置手段が2本のタイロッド(18)を含み、それぞれのタイロッドが 、該支柱と該少なくとも2個のホイールの1個とを接続し、該タイロッドが、該 ホイールシャーシの角位置にかかわらず、該支柱に対する該少なくとも2個のホ イールの角位置を維持する所定の長さを有するものであることを特徴とする請求 項2記載のスケート。 6.該配置手段が、該ホイールシャーシ中に配置され、該支柱と該2個のホイ ールの1個とを接続する歯車(106)を含むことを特徴とする請求項2記載の スケート。 7.該支柱と該少なくとも2個のホイールの1個とを動作的に接続するヨーク (84;86)と、該ヨークと該支柱および該ホイールとの係合を付勢する偏倚 手段(88、90;92)であって、該偏倚手段の消勢により、該ヨーク手段が 該ホイールの独立した配置を可能にするための偏倚手段とを特徴とする請求項2 記載のスケート。 8.少なくとも2個のホイールの第二のセットを支持する第二のシャーシと、 該配置手段が、該シャーシおよび該第二のシャーシの外に配置された細長い部材 (116)を含み、該細長い部材が、該ホイールシャーシの該ホイールの1個を 該第二のホイールシャーシの該ホイールの1個と接続して、該ホイールシャーシ および該第二のホイールシャーシの回転が同期化されることとを特徴とする請求 項2記載のスケート。 9.該シャーシを該支柱に対して整列させるための手段(72、73;74、 75;76、78;80、34′)を特徴とする請求項1記載のスケート。 10.該スケートを減速するための、該ホイールの1個に取り付けられたブレ ーキ手段(122)を特徴とする請求項1記載のスケート。 11.該整列手段が、該支柱に対する該ホイールシャーシの複数の別個の整列 位置を含むことを特徴とする請求項9記載のスケート。 12.複数のホイール支持体(52)と、該ホイール支持体それぞれが、該ホ イールそれぞれを回転自在に支持する車軸(58)を受けるU字形のクロスピー ス(54、56)を含み、該ブレーキ手段が該ホイール支持体の1個に取り付け られていることとを特徴とする請求項10記載のスケート。 13.該ブレーキ手段が、該ホイールの該1個に隣接するところで該ホイール 支持体の該1個に枢転式に取り付けられた片持ちアーム(124) を含み、該片持ちアームが、一端の摩擦面(128)が該ホイールに隣接すると ころに配置されていることを特徴とする請求項12記載のスケート。 14.該片持ちアームの他端に回転自在に取り付けられたローラ(126)を 特徴とする請求項13記載のスケート。 15.該配置手段が、該ホイールどうしの同期化した配向を提供し、該ホイー ルが、該ホイールシャーシが回転する間じゅう、該甲部の縦方向に相当する角位 置に維持されることを特徴とする請求項1記載のスケート。 16.該歯車どうしを動作的に接続するベルト(114)を特徴とする請求項 6記載のスケート。 17.該甲部が、該支柱に固定され、該タイロッドと係合するカラー(70) を含み、該タイロッドが該少なくとも2個のホイールに枢転式に接続されている ことを特徴とする請求項5記載のスケート。 18.該ホイールシャーシ中に回転自在に配置され、該少なくとも2個のホイ ールのそれぞれ1個に固定された2個のインサート(12)と、該タイロッドが 該インサートのそれぞれ1個に枢転式に接続されていることとを特徴とする請求 項5記載のスケート。
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