JPH10502128A - 液体金属をトリベから電気炉へ直接送る方法及び装置 - Google Patents
液体金属をトリベから電気炉へ直接送る方法及び装置Info
- Publication number
- JPH10502128A JPH10502128A JP8502734A JP50273496A JPH10502128A JP H10502128 A JPH10502128 A JP H10502128A JP 8502734 A JP8502734 A JP 8502734A JP 50273496 A JP50273496 A JP 50273496A JP H10502128 A JPH10502128 A JP H10502128A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tribe
- liquid metal
- electric furnace
- furnace
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C5/00—Manufacture of carbon-steel, e.g. plain mild steel, medium carbon steel or cast steel or stainless steel
- C21C5/52—Manufacture of steel in electric furnaces
- C21C5/527—Charging of the electric furnace
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D41/00—Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
- B22D41/12—Travelling ladles or similar containers; Cars for ladles
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27B—FURNACES, KILNS, OVENS OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
- F27B3/00—Hearth-type furnaces, e.g. of reverberatory type; Electric arc furnaces ; Tank furnaces
- F27B3/10—Details, accessories or equipment, e.g. dust-collectors, specially adapted for hearth-type furnaces
- F27B3/18—Arrangements of devices for charging
- F27B3/183—Charging of arc furnaces vertically through the roof, e.g. in three points
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27D—DETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
- F27D3/00—Charging; Discharging; Manipulation of charge
- F27D3/14—Charging or discharging liquid or molten material
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
- Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
- Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
液体金属を電気炉に直接送る方法及び装置。溶融金属で満たされたトリベを担持したキャリジが電気炉に隣接する始動位置へ前方向に動かされ、次いでトリベの上方リムが電気炉の上方に位置するまで下降され、水平並進される。次いでトリベは傾けられ、徐々に持ち上げられて並進され、液体金属を炉へ注ぐことができる位置にトリベの上方リムを保持する。トリベは後方へ傾動され、下降され、水平並進されてその始動位置へ戻る。
Description
【発明の詳細な説明】
液体金属をトリベから電気炉へ直接
送る方法及び装置
本発明はトリベから液体金属を電気炉に直接装入する方法及び装置を記載する
。
屑鉄のリサイクルの殆どはアーク炉の如き電気炉を使用してなされる。これら
の炉は新しい鋼製品を作るためにこのように処理された屑鉄を溶かして再利用す
ることが可能である。
屑鉄に含まれる、例えば銅、ニッケル等の如き、残留素子の幾つかは鋼から分
離できず、故にこれらは完成品内に存在する。屑鉄がリサイクル操作を多く受け
れば受けるほど、これらの残留素子の濃度も高くなる。残留素子は、例えば薄鋼
板の如きある種の製品の製造に於いては厄介なものとなる。
屑鉄から得られた鋼の残留素子濃度を減じる一つの方法は、ある量の液体銑鉄
を電気炉に直接加えることである。
しかしながら、クレーン又は天井走行体を使用して液体金属がトリベから電気
炉に注がれるとき、トリベからの銑鉄の流量を制御することは非常に困難である
。実際、流量は一定ではなく、トリベの傾斜角の関数として変化する。更に、天
井走行体又はクレーンから懸架されたトリベの傾斜角を制御することは非常に困
難である。液体金属を炉へ非制御注入する間に、この液体金属の一部又は炉に含
まれた部分的に溶けた鋼の一部が炉から放出され、また液体銑
鉄の衝撃は炉の内側に裏張りされた冷却パネルを損傷する恐れがある。
本発明の目的は制御態様で液体金属を電気炉へ注入することを可能にする方法
及び装置を見いだすことである。
この目的はトリベから液体金属を電気炉に直接装入する方法により達成され、
この方法は本質的に以下のステップを含む:即ち、
−溶融金属で満たされたトリベを担持したキャリジを電気炉に近い初期位置へ
前方向に動かす;
−トリベの上方リムが電気炉の上方に位置決めされるまでトリベを降下させ、
水平並進させる;
−液体金属を炉へ注ぐことができる位置にトリベの上方リムを保持するような
態様でトリベを傾動させ、進行的に上昇させ、徐々に水平並進させる;
−液体金属を炉へ注ぐ;
−トリベを初期位置へ戻すためにトリベを傾動させ、降下させ、水平並進させ
る。
液体金属は炉へ、もはやクレーン又は天井走行体により注がれず、トリベはキ
ャリジを使用して操縦され、このキャリジはトリベに複雑且つ制御された運動を
行わせることができる。好ましくは注入唇部を備えたトリベの上方リムは炉の縁
の上方で少し間隔をあけた状態に常時保持される。このように液体金属が落下す
る高さは、クレーン又は天井走行体を使用してトリベから液体金属を注ぐときに
比ベてかなり減じられる。結果として、冷却パネル及び/又は
耐火材料を損傷する危険性は低い。
液体金属及び溶鋼の放出は減少するが、なぜなら液体金属の注入速度はかかる
放出を最小化するように選択できるからである。
好ましくはキャリジ及び/又はトリベはトリベが一杯になる前に、また液体金
属がトリベから注がれている全期間を通じて、連続して秤量される。このように
、各操作中に注入された液体金属の流量を測定し、おそらくは記録することが可
能である。これにより、注入中にトリベによる複雑な運動を連続的に適合させる
ことができる。このようにして、トリベがなすべき最適運動を計算できる。
本発明に至る研究中に、液体金属の流量が例えば注入唇部の形状及びトリベの
耐火ライニングの摩耗等に依存して、トリベによって有意に変化することが判明
した。各種トリベに印付けすることにより、金属液体が炉へ注がれている間にト
リベの連続秤量を利用して流量を測定し各トリベの最適注入運動を確立すること
が可能である。
仮にもし流量がたまに大きくなりすぎることがあれば、傾動速度又は更に傾斜
角度を流量がもう一度安定するまで一時的に減じることができる。制御の自動化
及び適応により流量の調整がリアルタイムに達成できる。
本発明はまた前記方法を実施する装置も提案する。電気炉にトリベから液体金
属を直接装入するこの装置は本質的に以下のことにより特徴付けられる:即ち、
−支持枠付きキャリジ;
−第1軸線の回りで操縦可能であり、また懸架腕により顎付き腕内へ置かれた
トリベを昇降させることができる2本の顎付き腕;
−第2軸線の回りで操縦可能なダブルアーム、前記第2軸線の回転中心は回転
運動をトリベへ付与できる懸架腕に装着されたジャーナルを通る軸線に一致する
。
このキャリジの利点の一つは、トリベを同時にあるいは独立して昇降及び傾動
させることが可能なことである。故に、トリベはその傾斜角を変える必要なしに
昇降させることがそれぞれ可能である。
トリベを昇降及び傾動させることはそれぞれアクチュエータの如き液圧手段に
より、あるいは電気−機械手段により達成できる。運動の一方を液圧手段により
達成し、他方の運動は電気−機械手段により達成できることは注目されるべきで
ある。
トリベの重さはトリベの運動を行うために使用される液圧手段及び/又は電気
−機械手段により連続的に測定できる。
有利には、トリベはカバーにより閉じられるが、好ましくは輸送中に熱損失を
削減するために耐火材料から作られたカバーにより閉じられる。このカバーは、
液体金属注入前の初期位置にキャリジが到達するに先立ち除去される。
この方法及び装置は全形式の電気炉に使用できる。
しかしながら、それらを側方装入プラットホームを有する電気炉と組み合わせ
て使用することは特に有利である。
実際には、この装入方法及び装置はかかる装入プラットホームの寸法を減じるこ
とができ、なぜなら液体金属をトリベから炉に非常に正確に注ぐことができるか
らである。流量を所定値で維持することができるので、側方装入プラットホーム
の寸法はトリベからの流量に適合させることができる。もしこの方法及び装置が
使用されなければ、側方装入プラットホームは特大寸法にしなければならないで
あろう。故に、結果として、炉の全体の構造を適合させなければならないであろ
う。このことは、特に関連する炉が傾動シート上で枢動可能なEBT形式(偏心
湯出口を有する)である場合に云える;炉が液体鋼の鋳造中に傾動された後で自
動的にその水平位置に戻ることができるように、プラットホームに対向する炉の
側に釣合おもりを取り付けることが必要である。もし本発明を利用することによ
り側方装入プラットホームの大きさを減じることができるならば、釣合おもりは
より小さくすることができ、電気炉の組み立てがより安価になろう。
追加の利点及び特徴は、添付図面により、専ら例示目的で以下に記載された本
発明の有利な実施例の詳述から明らかになろう。図中:
図1は液体金属が入ったトリベの重さに於ける変化を傾斜角の関数としてグラ
フで示す。
図2A,2B及び2Cは液体金属を電気炉に装入するキャリジを示すと共に、
キャリジにトリベを支持する手段を示す側面図である。
図3A,3B及び3Cは液体金属を電気炉に装入する順序を示す。
図3Aは電気炉に近い初期位置に於けるキャリジを示す。
図3Bは注入開始時のキャリジ及びトリベを示す。
図3Cは注入作業終了時の位置に於けるキャリジを示す。
図1は傾斜角に対してプロットされたトリベの内容量の変化のグラフを示す。
このグラフは、注入量がトリベの傾斜角の変化に対して一定ではないが、明確な
角度で最大値を通ることを示す。またこの最大値はトリベの傾斜角の変化に依存
していることを見ることができる。下方の曲線(5°の代わりに2°)で示され
るように、もし角度の変化が小さければ、最大値はあまり明確にはならない。こ
のグラフは特定の形状を有するトリベに対してプロットされたことは明かである
。このグラフはトリベの幾何学的形状により著しく変化し、また同じトリベに対
しては、トリベの内側の耐火ライニングの進行的摩耗の関数として変化する。
図2A,2B及び2Cはトリベからの液体金属を電気炉に直接装入する装置を
示す。キャリジ10は3本のアキシル14,16,18を備えた支持枠12を含
む。
図2Bはトリベ22の外側の支持枠20に配置された軸21の回りでヒンジ止
めされた2本の顎付き腕20の内の一本を明瞭に示す。腕20は第1端で枠20
に及び第2端
で腕20に枢動可能な態様で取り付けられたピストン23により操縦でき、この
ように懸架腕26により顎付き腕20内に置かれたトリベ22を昇降させること
ができる。トリベ22は錨止装置19により枠12へ取り付けられる。この装置
はトリベ22が輸送中に顎付き腕20内で枢動することを防ぐ。
図2Cは操縦可能な第2ダブルアーム30を示し、前記アーム30の回転中心
はトリベ22の回転運動を可能にするジャーナル24の軸線に一致する。ダブル
アーム30の一端はトリベ22のジャーナル24へ取り付けられる。その基部で
、トリベ22はラグ25を備え、前記ラグはダブルアーム30の他端の溝27内
に嵌合する。一端が顎付き腕20で枢動でき他端がダブルアーム30で枢動でき
るように取り付けられたピストン29は、ジャーナル24を通る軸線の回りでト
リベ22が傾動できるようにする。
図3A,3B及び3Cは電気炉に液体銑鉄を注ぐ順序を示す。図3Aは電気炉
30に近い初期位置に於けるキャリジ10に装着された、液体金属を直接注入す
る装置12を示す。この例に於て、炉30は液体金属を炉30へ導く側方装入プ
ラットホーム32を有する。プラットホーム32の内側は耐火材料34の厚肉層
により覆われる。特別な耐火材料から作られた衝撃プレート36は液体銑鉄の衝
撃に起因するショックから耐火材料34を保護するように前記プラットホーム3
2の底部に作られる。注入唇部38を有し且つ液体銑鉄で満たされたトリベ22
はキャリジ10に
載置される。
図3Bは液体銑鉄を装入プラットホームへ注入開始する直前の注入の第2段階
を示す。トリベ22はピストン23の運動により下降され、注入唇部38がプラ
ットホーム32の上方に位置するように傾動されている。トリベ22がその下方
端で錨止装置19により枠12へ取り付けられるので、トリベはダブルアーム3
0が直接関与することなしに傾動される。注入唇部38とプラットホーム32と
の間の小さな間隔を指摘しておくが,これにより耐火材料34,36でプラット
ホーム32の液体銑鉄の衝撃エネルギーが減じられる。落下高さが小さいことに
より、液体銑鉄の投出が制限され、しかして電気炉の近くで作業する人員の案全
性が向上する。
図3Cは電気炉30への液体銑鉄注入終了時の位置にあるトリベを示す。トリ
ベ32はこのとき水平位置にあり、銑鉄は全てトリベ22から流れることができ
る。トリベ22を必ずしも完全に空にする必要がないと強調することは重要であ
る。この状況では、もし炉30へ明確な量だけ銑鉄を注入することが要求される
ならば、例えばトリベ22を半分空にするだけでよい。明らかに、かかる場合に
於て、トリベ22はその水平位置まで傾動されないだろう。
トリベ22を所定位置まで傾動するために、錨止装置19は枠13から取り外
され、ピストン29を作動することにより、ジャーナル24を通る軸線の回りに
トリベ22を傾動させる。ピストン23を作動することにより、銑鉄の
落下高さを最小化するように、トリベ22の傾斜角から独立してトリベ22を昇
降させることが可能となる。
トリベ22が空になったとき、あるいは要求量の銑鉄が炉30へ注入されたと
き、トリベ22は同じ運動を逆の順序で行うことにより初期位置へ戻される。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1996年7月22日
【補正内容】
書類DE−B−1284576は液体金属が入ったトリベを輪送する枠を含む
キャリジを記載している。前記トリベは、第1アクチュエータにより昇降させる
ことができ、また前記第1アクチュエータから独立した第2アクチュエータによ
りトリベから液体金属を電気炉へ注ぐために側方に傾動させることができる。
本発明の目的は制御態様で液体金属を電気炉へ注入することを可能にする方法
及び装置を見いだすことである。
この目的はトリベから液体金属を電気炉に直接装入する方法により達成され、
この方法は本質的に以下のステップを含む:即ち、
−溶融金属で満たされたトリベを担持したキャリジを電気炉に近い初期位置へ
前方向に動かす;
−トリベの上方リムが電気炉の上方に位置決めされるまでトリベの降下及び水
平並進を調和させて行う;
−液体金属を炉へ注ぐことができる位置にトリベの上方リムを保持するような
態様でトリベの傾動、進行的上昇、及び漸進的水平並進を調和させて行う;
−液体金属を炉へ注ぐ;
−トリベを初期位置へ戻すためにトリベの傾動、降下、及び水平並進を調和さ
せて行う。
液体金属は炉へ、もはやクレーン又は天井走行体により注がれず、トリベはキ
ャリジを使用して操縦され、このキャリジはトリベに複雑且つ制御された運動を
行わせること
ができる。好ましくは注入唇部を備えたトリベの上方リムは炉の縁の上方で少し
間隔をあけた状態に常時保持される。このように液体金属が落下する高さは、ク
レーン又は天井走行体を使用してトリベから液体金属を注ぐときに比べてかなり
減じられる。結果として、冷却パネル及び/又は耐火材料を損傷する危険性は低
い。
液体金属及び溶鋼の放出は減少するが、なぜなら液体金属の注入速度はかかる
放出を最小化するように選択できるからである。
好ましくはキャリジ及び/又はトリベはトリベが一杯になる前に、また液体金
属がトリベから注がれている全期間を通じて、連続して秤量される。このように
、各操作中に注入された液体金属の流量を測定し、おそらくは記録することが可
能である。これにより、注入中にトリベによる複雑な運動を連続的に適合させる
ことができる。このようにして、トリベがなすべき最適運動を計算できる。
本発明に至る研究中に、液体金属の流量が例えば注入唇部の形状及びトリベの
耐火ライニングの摩耗等に依存して、トリベによって有意に変化することが判明
した。各種トリベに印付けすることにより、液体金属が炉へ注がれている間にト
リベの連続秤量を利用して流量を測定し各トリベの最適注入運動を確立すること
が可能である。
仮にもし流量がたまに大きくなりすぎることがあれば、傾動速度又は更に傾斜
角度を流量がもう一度安定するまで一時的に減じることができる。制御の自動化
及び適応によ
り流量の調整がリアルタイムに達成できる。
本発明はまた前記方法を実施する装置も提案する。電気炉にトリベから液体金
属を直接装入するこの装置は本質的に以下のことにより特徴付けられる:即ち、
−支持枠付きキャリジ;
−第1軸線の回りで操縦可能であり、また懸架腕により顎付き腕内へ置かれた
トリベを昇降させることができる2本の顎付き腕;
−第2軸線の回りで操縦可能なダブルアーム、前記第2軸線の回転中心は回転
運動をトリベへ付与できる懸架腕に装着されたジャーナルを通る軸線に一致する
;
−顎付き腕及びダブルアームを作動させる手段。
このキャリジの利点の一つは、トリベを同時にあるいは独立して昇降及び傾動
させることが可能なことである。故に、トリベはその傾斜角を変える必要なしに
昇降させることがそれぞれ可能である。
請求の範囲
1.トリベから液体金属を電気炉に直接装入する方法であって、この方法は本
質的に以下のステップを含む:即ち、
−上方リムと下方リムとを有し溶融金属で満たされたトリベを担持したキャリ
ジを電気炉に近い初期位置へ動かす;
−トリベの上方リムが電気炉の上方に位置決めされるまでトリベの降下及び水
平並進を調和させて行う;
−液体金属を炉へ注ぐことができる位置にトリベの上方リムを保持するような
態様でトリベの傾動、進行的上昇、及び漸進的水平並進を調和させて行う;
−液体金属を炉へ注ぐ;
−トリベを初期位置へ戻すためにトリベの傾動、降下及び水平並進を調和させ
て行う。
2.液体金属の流量は全注入操作中にキャリジを連続的に秤量することにより
測定され、またトリベの傾斜角の変化は液体金属の流量の関数として調整される
ことを特徴とする請求の範囲第1項記載の方法。
3.以下のことを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項の何れかに記載の方
法、即ち、
−トリベは2本の顎付き腕により降下され、前記顎付き腕に於てトリベが懸架
され、また前記顎付き腕は第1軸線の回りで関節接続される、
−トリベは第2軸線の回りで操縦可能な第2ダブルアー
ムにより傾動され、前記第2軸線の回転中心は懸架腕に装着された回転運動をト
リベへ付与できるジャーナルを通る軸線に一致し、またトリベは前記2本の顎付
き腕により進行的に上昇させる。
4.第1回転軸線は支持枠でトリベの外側に配置されることを特徴とする請求
の範囲第3項記載の液体金属を直接装入する装置。
5.電気炉にトリベから液体金属を直接装入する装置であって、前記装置は以
下のことにより特徴付けられる:即ち、
−支持枠付きキャリジ;
−第1軸線の回りで操縦可能であり、また懸架腕により顎付き腕内へ置かれた
トリベを昇降させることができる2本の顎付き腕;
−第2軸線の回りで操縦可能な第2腕、前記第2軸線の回転中心は懸架腕に装
着された回転運動をトリベへ付与できるジャーナルを通る軸線に一致する;
−顎付き腕及びダブルアームを作動させる手段。
6.第1回転軸線は支持枠にトリベ22の外側で配置されることを特徴とする
請求の範囲第5項記載の装置。
7.少なくとも一つの第1液圧アクチュエータにより2本の顎付き腕を操作す
ることを特徴とする請求の範囲第5項記載の装置。
8.少なくとも一つの液圧アクチュエータによりダブルアームを操作すること
を特徴とする請求の範囲第5項記載
の装置。
9.2本の顎付き腕は電気−機械手段により駆動されることを特徴とする請求
の範囲第5項記載の装置。
10.ダブルアームは電気−機械手段により駆動されることを特徴とする請求の
範囲第5項記載の装置。
11.全注入操作中に連続的にトリベを秤量する手段を特徴とする請求の範囲第
5項ないし第10項の何れか一項記載の装置。
12.トリベをその初期位置に輪送している間にトリベを覆う耐火材料から作ら
れたカバーを特徴とする請求の範囲第5項ないし第11項の何れか一項記載の装
置。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG),
AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C
H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB
,GE,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,
LK,LR,LT,LV,MD,MG,MN,MW,M
X,NL,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD
,SE,SI,SK,TJ,TT,UA,US,UZ,
VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.トリベから液体金属を電気炉に直接装入する方法であって、この方法は本 質的に以下のステップを含む:即ち、 −上方リムと下方リムとを有し溶融金属で満たされたトリベを担持したキャリ ジを電気炉に近い初期位置へ動かす; −トリベの上方リムが電気炉の上方に位置決めされるまでトリベを降下させ、 水平並進させる; 液体金属を炉へ注ぐことができる位置にトリベの上方リムを保持するような 態様でトリベを傾動させ、進行的に上昇させ、徐々に水平並進させる; −液体金属を炉へ注ぐ; −トリベを初期位置へ戻すためにトリベを傾動させ、降下させ、水平並進させ る。 2.液体金属の流量は全注入操作中にキャリジを連続的に秤量することにより 測定されることを特徴とする請求の範囲第1項記載の方法。 3.トリベの傾斜角の変化は液体金属の流量の関数として調整されることを特 徴とする請求の範囲第1項又は第2項の何れかに記載の方法。 4.電気炉にトリベから液体金属を直接装入する装置であって、前記装置は以 下のことにより特徴付けられる:即ち、 −支持枠付きキャリジ; −第1軸線の回りで操縦可能であり、また懸架腕により顎付き腕内へ置かれた トリベを昇降させることができる2本の顎付き腕; −第2軸線の回りで操縦可能な第2腕、前記第2軸線の回転中心は懸架腕に装 着された回転運動をトリベへ付与できるジャーナルを通る軸線に一致する。 5.第1回転軸線は支持枠にトリベ22の外側で配置されることを特徴とする 請求の範囲第4項記載の装置。 6.少なくとも一つの第1液圧アクチュエータにより2本の顎付き腕を操作す ることを特徴とする請求の範囲第4項記載の装置。 7.少なくとも一つの液圧アクチュエータによりダブルアームを操作すること を特徴とする請求の範囲第4項記載の装置。 8.2本の顎付き腕は電気−機械手段により駆動されることを特徴とする請求 の範囲第4項記載の装置。 9.ダブルアームは電気−機械手段により駆動されることを特徴とする請求の 範囲第4項記載の装置。 10.全注入操作中に連続的にトリベを秤量する手段を特徴とする請求の範囲第 4項ないし第9項の何れか一項記載の装置。 11.トリベをその初期位置に輪送している間にトリベを覆う耐火材料から作ら れたカバーを特徴とする請求の範囲第4項ないし第10項の何れか一項記載の装 置。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| LU88505A LU88505A1 (fr) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | Procédé et dispositif d'enfournement direct de métal liquide d'une poche dans un four électrique |
| LU88505 | 1994-06-29 | ||
| PCT/EP1995/001052 WO1996000799A1 (fr) | 1994-06-29 | 1995-03-21 | Procede et dispositif d'enfournement direct de metal liquide d'une poche dans un four electrique |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10502128A true JPH10502128A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=19731480
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8502734A Pending JPH10502128A (ja) | 1994-06-29 | 1995-03-21 | 液体金属をトリベから電気炉へ直接送る方法及び装置 |
Country Status (14)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0767843B1 (ja) |
| JP (1) | JPH10502128A (ja) |
| CN (1) | CN1042956C (ja) |
| AT (1) | ATE172751T1 (ja) |
| AU (1) | AU699470B2 (ja) |
| BR (1) | BR9508705A (ja) |
| CA (1) | CA2193472A1 (ja) |
| CZ (1) | CZ382096A3 (ja) |
| DE (1) | DE69505670T2 (ja) |
| ES (1) | ES2124541T3 (ja) |
| FI (1) | FI965235A0 (ja) |
| LU (1) | LU88505A1 (ja) |
| RU (1) | RU2149904C1 (ja) |
| WO (1) | WO1996000799A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102163246B1 (ko) * | 2020-08-04 | 2020-10-12 | 한미전기로(주) | 더블틸팅 전기로의 실린더 이송장치 |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103352123B (zh) * | 2013-07-25 | 2015-05-20 | 西安电炉研究所有限公司 | 矿热精炼电炉热装生产设备及其生产工艺 |
| CN111576724B (zh) | 2013-11-07 | 2022-06-07 | Csr建筑产品有限公司 | 建筑部件 |
| US10907348B2 (en) | 2013-11-07 | 2021-02-02 | Csr Building Products Limited | Building component |
| CN104128370B (zh) * | 2014-07-28 | 2016-01-20 | 上海西重所重型机械成套有限公司 | 一种铸轧用铸嘴、前液箱的智能调整系统及其工作方法 |
| CN105382249B (zh) * | 2015-12-22 | 2018-06-08 | 中冶京诚工程技术有限公司 | 一种倾翻式兑铁运输车 |
| CN105414536B (zh) * | 2016-01-11 | 2018-03-06 | 五力机电科技(昆山)有限公司 | 熔解炉加热设备定点浇铸装置 |
| CN110918965A (zh) * | 2019-12-20 | 2020-03-27 | 六安七茗道机电科技有限公司 | 用于铸造件成型的熔融金属液的倾覆驱动机构 |
| CN111189326A (zh) * | 2020-01-14 | 2020-05-22 | 合肥工业大学 | 一种金属液承接装置及其承接方法 |
| TWI850792B (zh) * | 2022-10-07 | 2024-08-01 | 惠亞工程股份有限公司 | 給料機、自動投料裝置及自動投料方法 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR648530A (fr) * | 1927-02-28 | 1928-12-11 | Demag Ag | Dispositif de chargement pour fours de fusion basculants |
| DE1180764B (de) * | 1961-10-13 | 1964-11-05 | Pintsch Bamag Ag | Kippfannenwagen mit durch eine Kipp-vorrichtung schwenkbare Pfanne |
| DE1210970B (de) * | 1962-11-16 | 1966-02-17 | Iron Internat Establishment | Vorrichtung zum Fuellen eines Giesskessels aus einem kippbaren Vorherd |
| DE1284576B (de) * | 1964-01-20 | 1968-12-05 | Fries Sohn J S | Beschickungswagen zum Chargieren von Warmhalteoefen |
| DE1756637C3 (de) * | 1968-06-20 | 1974-07-11 | Buehler-Miag Gmbh, 3300 Braunschweig | Gießkübelkippgerät für Hublader |
| JPS59189282A (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-26 | 新日鐵化学株式会社 | 高温溶融物の定量排出方法 |
| DE3804071A1 (de) * | 1988-02-10 | 1989-08-24 | Voest Alpine Ag | Transportwagen fuer metallurgische transportgefaesse |
| LU88517A7 (fr) * | 1993-12-15 | 1996-02-01 | Wurth Paul Sa | Dispositif de chargement d'un four électrique |
| RU2100144C1 (ru) * | 1996-02-13 | 1997-12-27 | Акционерное общество "Иркутский завод тяжелого машиностроения" | Сталевоз |
-
1994
- 1994-06-29 LU LU88505A patent/LU88505A1/fr unknown
-
1995
- 1995-03-21 BR BR9508705A patent/BR9508705A/pt not_active Application Discontinuation
- 1995-03-21 DE DE69505670T patent/DE69505670T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-03-21 CZ CZ963820A patent/CZ382096A3/cs unknown
- 1995-03-21 WO PCT/EP1995/001052 patent/WO1996000799A1/fr not_active Ceased
- 1995-03-21 AT AT95914284T patent/ATE172751T1/de not_active IP Right Cessation
- 1995-03-21 CA CA002193472A patent/CA2193472A1/fr not_active Abandoned
- 1995-03-21 ES ES95914284T patent/ES2124541T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1995-03-21 EP EP95914284A patent/EP0767843B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1995-03-21 JP JP8502734A patent/JPH10502128A/ja active Pending
- 1995-03-21 CN CN95193879A patent/CN1042956C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1995-03-21 RU RU97101184A patent/RU2149904C1/ru active
- 1995-03-21 FI FI965235A patent/FI965235A0/fi unknown
- 1995-03-21 AU AU21348/95A patent/AU699470B2/en not_active Ceased
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102163246B1 (ko) * | 2020-08-04 | 2020-10-12 | 한미전기로(주) | 더블틸팅 전기로의 실린더 이송장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0767843B1 (fr) | 1998-10-28 |
| FI965235A7 (fi) | 1996-12-27 |
| FI965235L (fi) | 1996-12-27 |
| RU2149904C1 (ru) | 2000-05-27 |
| DE69505670T2 (de) | 1999-04-01 |
| CA2193472A1 (fr) | 1996-01-11 |
| EP0767843A1 (fr) | 1997-04-16 |
| ATE172751T1 (de) | 1998-11-15 |
| AU2134895A (en) | 1996-01-25 |
| CN1042956C (zh) | 1999-04-14 |
| ES2124541T3 (es) | 1999-02-01 |
| CN1151764A (zh) | 1997-06-11 |
| AU699470B2 (en) | 1998-12-03 |
| WO1996000799A1 (fr) | 1996-01-11 |
| BR9508705A (pt) | 1997-08-12 |
| CZ382096A3 (en) | 1997-04-16 |
| DE69505670D1 (de) | 1998-12-03 |
| LU88505A1 (fr) | 1996-02-01 |
| FI965235A0 (fi) | 1996-12-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5343492A (en) | Closed induction furnace for the melting and casting of substances | |
| CN108300929B (zh) | 一种板材的加工方法及其连铸设备的进料机构 | |
| MX2012005895A (es) | Sistema de horno de arco electrico de minima utilizacion de energia flexible y procesos para elaborar productos de acero. | |
| JP3329834B2 (ja) | 鋳造設備における僅かな鋳込み高さを備えたとりべの運動制御のための方法及びその装置 | |
| CN212223034U (zh) | 一种转炉钢水包内加废钢装置 | |
| US6464929B1 (en) | Dross processing system | |
| CN1042956C (zh) | 从铁水包向电炉直接加液态金属的方法和设备 | |
| CN112985071B (zh) | 一种钢铁冶炼用铝碳化硅碳质耐火材料 | |
| JP2003501611A (ja) | 冶金用の溶解容器を傾倒により空にするための方法及び装置 | |
| US3226783A (en) | Industrial truck and attachment combination | |
| JPH06114542A (ja) | 取鍋搬送装置 | |
| CN111702156A (zh) | 一种倾包机 | |
| US4140459A (en) | Apparatus for automatically lining containers especially casting ladles | |
| US6155765A (en) | Bulk loader | |
| US4218050A (en) | Apparatus and methods for automatically lining containers, especially casting ladles | |
| JPH03234346A (ja) | 無鉄心誘導炉 | |
| US20020090018A1 (en) | Multi-positional aluminum melting furnace and method for operating same | |
| JP3027045B2 (ja) | 連続鋳造機における取鍋詰め砂,タンディッシュ残鋼滓の排出処理装置 | |
| JP2554709B2 (ja) | 溶接炉における切粉押込み兼除滓装置 | |
| SU774796A1 (ru) | Устройство дл транспортировки расправленных материалов | |
| US3784178A (en) | Tiltable foundry converter for treatment and storage of molten metal | |
| JPH03128152A (ja) | レードルカー溶鋼鍋傾動装置 | |
| JPH11180711A (ja) | 溶融シリコンの鋳型注湯方法及び装置 | |
| US3063699A (en) | Mobile apparatus for lancing molten mixtures | |
| JPS6311157Y2 (ja) |