JPH10502484A - シールド後部シェルを有するシールドされた電気ケーブル組立体 - Google Patents
シールド後部シェルを有するシールドされた電気ケーブル組立体Info
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- JPH10502484A JPH10502484A JP7525153A JP52515395A JPH10502484A JP H10502484 A JPH10502484 A JP H10502484A JP 7525153 A JP7525153 A JP 7525153A JP 52515395 A JP52515395 A JP 52515395A JP H10502484 A JPH10502484 A JP H10502484A
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Abstract
(57)【要約】
シールドされた電気ケーブル組立体(2’)はコンピュータキャビネット(152’)内のヘッダ(156A’)に嵌合する前部電気コネクタ(8’)を有する。コネクタ(8’)は、シールドされた電気ケーブル(6’)のそれぞれのリードに圧着された端子(30’)を有している。リードは、後部ハウジング(10’)を通して前部コネクタ(8’)がラッチされるところまで延びる。リードを囲うジャケット(20’)に成形されたストレインリリーフフランジ(60’)が後部ハウジング(10’)から後方に突出する。2部材からなるシールドシェル(12’)はストレインリリーフフランジ(60’)の周囲に保持され、又、シールドされたケーブル(6’)のシールド(18’)に止められる。コンピュータキャビネットのシールド板(150’)における開口にケーブル組立体(2’)をラッチするラッチ(80’)は、シールドシェル(12’)とシールド板(150’)における開口との間の幅の相違を吸収するために折り返される。
Description
【発明の詳細な説明】シールド後部シェルを有するシールドされた電気ケーブル組立体
本発明は、シールドされた電気ケーブル組立体、特にヘッダと嵌合するために
シールド板における開口に挿入されるシールドされた電気ケーブル組立体に関す
るものである。本発明は、又、かかる組立体のための後部シールドに関するもの
である。
絶縁ハウジングブロックと、対応するケーブルの信号電線に接続される導電性
の電気コンタクトとを具備する電気ケーブル組立体が米国特許第5,009,6
14号に開示されている。そのハウジングブロックは導電性のシールドシェル内
に受容される絶縁ハウジング内に受容される。コンタクトは、ハウジングブロッ
クが受容されるハウジングから突出し、そのハウジングは導電性シェルの外側に
面する嵌合面を有する。
それぞれ同軸ケーブルに接続された電気端子が受容される第1ハウジングと、
この第1ハウジングを受容する第2ハウジングとを有する同軸ケーブルコネクタ
が米国特許第4,605,276号に開示されている。そのケーブルのために使
用されるケーブルストレインリリーフ部材はケーブルに対しストレインリリーフ
部材を固定するためのラッチ部材を有し、そのラッチ部材は第1ハウジングが第
2ハウジング内に受容されたときに第2ハウジングのラッチ開口に係合するもの
である。
ハウジングブロックと、対応する信号コンタクトに接続された信号電線及び信
号コンタクトの近傍に延びる基準導体に接続された少なくとも1つの基準電線を
有する電気ケーブルとを具備したケーブ
ルコネクタが米国特許第4,984,992号に開示されている。ハウジングブ
ロックに連結されたハウジングは、ハウジング内における多数のコンタクト位置
の1つに信号コンタクトを受容すると共に、ハウジング内に受容された基準コン
タクトは、基準導体に接続されている。
コネクタがヘッダ組立体に装着された回路基板に嵌合可能である相互カードコ
ネクタシステムが米国特許第4,506,940号に開示されている。コネクタ
は多数の端子を有し、各端子は導体に係合するように形成された一端と、ヘッダ
組立体のピン端子に係合するように形成された他端とを有している。
本発明の目的はヘッダと嵌合するために、例えばシールドされたコンピュータ
キャビネットの如きシールド板の開口を通して挿入可能であるシールドされた電
気ケーブル組立体を提供することにある。その電気ケーブル組立体は、シールド
板から突出する領域においてシールドされると共に内蔵されたリードストレイン
リリーフ手段を有し、その結果、電気ケーブル組立体はそれを引いてヘッダから
遠ざけることによりヘッダと非嵌合状態になりうる。
本発明のールドされた電気ケーブル組立体は、嵌合前面及び後面のある前部絶
縁ハウジングを有する前部電気コネクタを具えている。前部ハウジングにおける
第1電気端子の各々は、例えば、コンピュータ後板のピンヘッダの如き第2端子
に嵌合面を通って嵌合する前方部分を有している。各第1端子は、前部ハウジン
グの後面から延びるシールドされた電気ケーブルのリードに接続された後方接続
部分を有している。前部ハウジングに固定可能な後部絶縁ハウジング
は、シールドされたケーブルのリードを受容する貫通開口を形成している。後部
絶縁ハウジングから後方に突出する少なくとも1つのリードストレインリリーフ
部材は、シールドされたケーブルのリードにオーバーモールドされることが可能
である。ケーブル組立体は、更に、第1及び第2後部シェル部分を有する後部シ
ェルを具え、第1及び第2後部シェル部分はストレインリリーフ部材及びリード
の周囲に固定可能である。後部シェルは、ケーブルのシールドに締め付けが可能
である。後部シェル部分の1つは、シールドされたケーブルのシールドの真下に
挿入可能である後部分を有し、後部シェル部分の他方は、ケーブルのシールド及
び一方の後部シェル部分の後部分に締め付けするための後方耳部分を有している
。
ストレインリリーフ部材がリードにオーバーモールドされ、後部シェルが後部
ハウジングに組み付けられると共にケーブルのシールドに締め付けられる際に、
シールドケーブル組立体は、例えば、シールドされたコンピュータキャビネット
の如きシールド板の開口に挿入される。これにより、シールド板の真下にあるヘ
ッダに前部電気コネクタが嵌合される。この際に、大きなシールド部分がシール
ド板上から突出する。
後部シェルに含まれると共にシールドのケーブルがストリップされるリードの
部分は十分にシールドされる。ケーブル組立体の残余部分はシールド板の下方に
位置するので適切にシールドされる。シールドされたケーブルのリードにオーバ
ーモールドされたストレインリリーフ部材によって、前部電気コネクタは、シー
ルドされたケーブルを引くことにより、端子とリードとの間の接続が妨害される
ことなく、ヘッダに非嵌合となることが可能である。そして、ケーブルは、シー
ルドされたケーブル組立体がヘッダに嵌合したときにコンピュータキャビネット
から導かれるように操作されうる。
好適には後部シェルは、その後部シェルをシールド板の開口にラッチするラッ
チを具備し、そのラッチは開口の縁に係合するように形成されていると共に開口
を通ってシールド板の下を貫通する外部の電磁干渉(EMI)を防止する。
オーバーモールドの際にリードに対してストレインリリーフ部材を簡単に位置
決めするためには、後部ハウジングが複数の部分、例えば2個あるいは4個の部
分から製作されるのが好ましく、各部分が後部ハウジング部分から後方に突出す
る平坦なオーバーモールドされたストレインリリーフ部材を有することが好まし
い。
好適実施形態によれば、ラッチが第1後部シェル部分の前端から突出すると共
に折り返されている。その結果、ラッチのラッチアームは、第1後部シェル部分
と並ぶと共に所定間隔をあけて横たわっている。そのラッチアームは、外方に突
出すると共に第1後部シェル部分から離れて突出するラッチ縁を具えている。後
部ハウジングは、通常は、組み立てられた後部シェルよりも幅広であり、その結
果、シールド板の開口は比例して幅広とならなければならない。ラッチは導電性
があると共に開口とシールドシェルとの間の隙間をふさぐ。
本発明の好適実施形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明のシールドされた電気ケーブル組立体の第1の実施形態の斜視図
であり、この電気ケーブル組立体に成端された編組シ
ールド電気ケーブルを有する。図1において電気ケーブル組立体はケーブルのシ
ールドに締め付けられた後部シェルを有している。
図2は、シェルがケーブルのシールドに取り付けられる前の後部シェルに適用
されたコネクタ組立体の分解斜視図である。
図3は、多数のピンヘッダと、図1に示すシールドされた電気ケーブル組立体
とを有するコンピュータキャビネットの概略部分断面図である。図1の第1電気
ケーブル組立体は第1ピンヘッダに嵌合されていない。
図4は、図3と同様に多数のピンヘッダと、図1に示すシールドされた第2電
気ケーブル組立体とを有するコンピュータキャビネットの概略部分断面図であり
、第2電気ケーブル組立体が第2ピンヘッダに嵌合されている状態を示す。
図5は、図3と同様に多数の第3ピンヘッダと、図1に示すシールドされた第
3電気ケーブル組立体とを有するコンピュータキャビネットの概略部分断面図で
あり、第3電気ケーブル組立体が第3ピンヘッダと嵌合されていると共に抜き取
り工具によりラッチが嵌合されていない状態を示す。
図6は、図3の6−6線に沿った断面図である。
図7は、本発明のシールドされた電気ケーブル組立体の第2の実施形態の斜視
図である。
図8は、多数のピンヘッダと、図7に示すシールドされた電気ケーブル組立体
とを有するコンピュータキャビネットの部分断面図である。図7の第1電気ケー
ブル組立体が第2ピンヘッダに嵌合されている状態と第1ピンヘッダに嵌合され
ていない状態とを示してい
る。
図9は、図8の9−9線に沿った断面図である。
図10は、図7乃至図9に示す電気ケーブル組立体の後部シェルの分解斜視図
である。
本発明のシールドされた電気ケーブル組立体の第1の実施形態が図1乃至図6
に示されている。シールドされた電気ケーブル組立体2は、図1に示すように、
電気コネクタ組立体4と編組でシールドされた電気ケーブル6とを具備している
。
コネクタ組立体4は、前部電気コネクタ8と、このコネクタ8と嵌合する硬直
な絶縁後部ハウジングブロック10と、2つの部分からなるEMIシールド後部
シェル12とを具備している。後部シェル12は、上側後部シェル部分14と、
下側後部シェル部分16とを有し、各々の後部シェル部分14、16は1枚の金
属板を打ち抜き及び曲げ加工することによって形成されている。
ケーブル6は、すずめっきされた銅からなる外側編組シールド18を有し、編
組シールド18は2組の絶縁リード被覆20を囲んでいる。各絶縁リード被覆2
0は、2本の絶縁された信号線22と、ドレイン線24とを囲んでいる(図3及
び図6参照)。編組シールド18は、被覆に沿って延びるが、編組シールド18
の前端は被覆20から突出するリード22の後に位置する。
図1乃至図3において、前部電気コネクタ8は絶縁前部ハウジング26を有し
ている。この前部ハウジング26は、5つの端子受容キャビティ28を2列に重
ねてあり、各端子受容キャビティ28は前部ピンソケット29及び後部溶接タブ
31を有する電気ソケット
端子30を内部に固定している。図3から明らかなように、各列の外側2つの電
気ソケット端子30の各後部溶接タブ31は、4本のリード22のそれぞれ1つ
の導電芯線のストリップされた端部に接続され、各列の真中の電気ソケット端子
30は2つの被覆20におけるドレイン線24に接続されている。各端子受容キ
ャビティ28は、ハウジング26の嵌合前面32及び端子受容後面34に開口し
ている。ハウジング26は、対向する上下の主面36及び対向する小さい側面3
8を有する。各側面38上には、端子受容面34の近傍に1対の上下ラッチ部材
40が設けられている。多数のリブ42、43が側面38から突出すると共に嵌
合面から後方に延びている。溶接タブ31を支持する平面フランジ44が端子受
容面34から後方に延びている。平面フランジ44は、2列のキャビティ28の
各側壁上であって主面36と平行に延びている。
後部ハウジングブロック10は、図3乃至図5に示すように、2つの重ねられ
た、同一のオーバーモールドされた絶縁部分46を具備し、それら絶縁部分46
は絶縁部分46の側面52における溝50に受容された接合(dowel)ピン
48により互いに保持されている。各ハウジングブロック10は、1993年7
月27日に特許出願された米国特許第08/098,486号により詳細に記述
されている。ハウジング部分46は、番号54で示す位置でリード被覆20、リ
ード22及びドレイン線24の露出部分を溶接タブ31と同様に完全に囲んでい
る。側面52から前方に向けてオーバーモールドされた平面ラッチアーム56が
突出しており、このラッチアーム56はラッチ部材40を受容するラッチ部材開
口58を有し
ている。リード被覆ストレインリリーフフランジ60がハウジング10の各部分
46から後方に突出している。フランジ60は、ハウジング10の主面62に対
して平行である。後方に面する肩61がハウジング10の各部分46とフランジ
60との間に形成されている。溝50の前方の部分46の側面52には後方に面
する凹部63が形成されている。
図2において、細長であると共に縦中央平面に関して対称的である上側後部シ
ェル部分14は、断面略U字形状をなし、対向する縦縁から側壁66が延びる基
部壁64を具備している。各側壁66は、前部側壁部分67、中間側壁部分69
及び後部側壁部分71を有する。基部壁64は、ハウジング10の部分46のフ
ランジ60と略同一の面積の前端部分68を有している。前部側壁部67は前端
部分68から延びる。基部壁64は、更に、側壁部分69から延びる後方に向け
て傾斜する中間部分70と、後部部分72とを具備している。後部部分72から
側壁部分71が延びる。後部部分72は、ケーブル6の全体の直径に対応する不
変の幅を有する。端部分72の横方向外方且つ端部分72の長さ方向略中央に対
向する接触突起74が延びており、この接触突起74は弾性湾曲部76を介して
壁部分72に接続されている。弾性湾曲部76は側壁部分71における切欠78
内に配置されている。折り返されたばねラッチ80が各側壁部分67の前端から
前方に向けて延びている。このばねラッチ80は、図2に最もよく見られるよう
に、それぞれの側壁部分67と同一平面上の平面付け根部82を有し、平面付け
根部82の前端は弾性湾曲部84の一端に連結されている。弾性湾曲部84の他
端はラッチアーム86に連結されており、ラッチアーム86はそれぞれの側壁部
分67に対して略平行であってその側壁部分67と並んで延びている。各ラッチ
アーム86は、内側に曲げられた応力リリーフ先端部88で終端し、この先端部
88は側壁部分69と略平行になっている。1対の対向するラッチ棚90が各ラ
ッチアーム86の対向する縁から平面の外側に向けて湾曲部84と先端部88と
の間に突出している。各ラッチ棚90は、前方に向くと共に傾斜したカム表面9
1及び後方に向く肩93を有している。後部シェル部分16も同様に細長である
と共に断面略U字形を有し、対向する縁から側壁94が直立する基部壁92を有
している。各側壁94は、前部側壁部分96、中間側壁部分98及び後部側壁部
分100を有する。基部壁92は、側壁部分96が直立する一定幅の前部部分1
02と、側壁部分98が直立する後方に傾斜した中間部分104と、側壁部分1
00が直立する一定幅の後部部分106とを具備している。基部壁部分102、
104、106の幅は、それぞれ上部後部シェル部分14の基部壁部分68、7
0、72の幅よりもわずかに大きい。基部壁部分106の縁からは側壁部分10
0の後方に対向する平坦な締め付け耳部108が直立している。これら締め付け
耳部108は側壁94の略上方に突出する。側壁部分100と締め付け耳部10
8との間には、対向する接触突起110が基部106の横方向外方であって側壁
部分100を越えて突出している。接触突起110は、弾性湾曲部112を介し
て基部壁部分106の縁に連結されている。後部シェル部分14、16は、金属
あるいは他の導電性部材から製作される。導電性材料として、例えば、金属化さ
れた合成樹脂があげられる。
シールドされたケーブル組立体2を組み立てる方法を説明する。コネクタ8は
、リード22の露出した芯線端及びドレイン線24を具備し、上記のように、か
かる線材はそれぞれの端子30の溶接タブ31に溶接される。この際に、互いに
分離された2組のケーブル被覆20の端部がストリップされる。後部ハウジング
ブロック10の2つのオーバーモールドされた部分46は、コネクタ8の各ラッ
チ部材40がハウジング10のそれぞれのオーバーモールドされたラッチアーム
56のオーバーモールドされたラッチ部材受容開口58に受容され、コネクタ8
の各フランジ44が図2に示すようにハウジング10内に突出する際に、正しい
場所で別々に成形される。ストレインリリーフフランジ60は、図2に示すよう
に、リード被覆20を囲む。次に、ハウジング10の部分46は、接合ピン48
によって互いに固定される。接合ピン48はスナップ動作により溝50に係合す
るので、部分46は互いに固定される。オーバーモールドされたフランジ60は
、シェル10と一体にオーバーモールドされるので、オーバーモールドされたハ
ウジングブロック10はリードストレインリリーフモジュールを構成する。次に
、後部シェル部分14は、ハウジングブロック10に組み込まれる。この際に、
図1に示すように基部壁部分68の前縁が上側の部分46の肩61に対して当接
すると共に基部壁部分72及び側壁部分71の後部分がケーブル6の編組シール
ド18の下に位置する。基部壁部分68は、上部フランジ60の頂面上に横たわ
ると共に側壁部分67はフランジ60の横に延びる。ラッチ80の湾曲部84は
、図1に示す
ように、ハウジングブロック10の相補形状を有する凹部63内に収容される。
後方に向けて傾斜した基部壁部分70及びそれの側壁部分69は、分離されたリ
ード被覆20の後部を収束させて収容し、被覆20の分離していない部分は基部
壁部分72の真下であって1対の側壁部分71間に横たわる。後部シェル部分1
6は、ハウジング10に組み込まれる。この際に、基部壁部分102の前縁は下
側ハウジング部分46の肩に対して当接する。側壁部分96、98、100は、
それぞれ後部シェル部分14の側壁部分67、69及び側壁部分71の後部分を
それらの間に受容する。後部シェル部分14の基部壁部分72及び側壁部分71
の後端部分は、編組シールド18の前端と同心的に受容されると共にケーブル6
上方に突出するクリンチ耳部108の間に受容される。又、接触突起74、11
0は、向かい合わせに接触した状態で横たわる。後部シェル部分14、16が上
述のように組み立てられたとき、耳部108は適当な工具(図示せず)により締
め付けられてケーブル6の編組シールド18を取り囲むと共に編組シールド18
に係合する。従って、組み立てられた後部シールド12は、ケーブル6及びハウ
ジングブロック10に堅固に固定される。又、接触突起74、110は、湾曲部
76、112の弾性作用によって互いに押圧される。それゆえ、後部シェル部分
14、16は、互いに及び編組シールド18に対して導電関係を保って堅固に結
合される。リード被覆20のストリップされた長さ分は、ハウジング10の肩6
1の後方により十分にシールドされる。
シールドされたケーブル組立体2の市販使用の例が特に図3に概
略的に示されている。図3には、コンピュータキャビネットのEMIシールドさ
れた入力部分の一部分が示されている。コンピュータキャビネットは、シールド
板150が上部にある金属シャシー152を有している。キャビネット内には後
部板(バックプレーン)があり、この後部板は図3乃至図5に示すピンヘッダリ
セプタクル156A、156B、156Cが載置された基板154を有している
。各リセプタクルは、基板154上の導体(図示せず)に半田付け又は半田付け
なしに圧入された2列のピン158、160(1列のピン158、160がリセ
プタクル156Aに示されている)を有する。各列の中央ピン160は、接地導
体に半田付けされ、各列の残りのピン158はそれぞれの信号導体に半田付けさ
れる。各ピンヘッダリセプタクルのハウジングは、内部キー溝161を形成して
いる。シールド板150は、開口162A、162B、162Cを形成している
。開口162A、162B、162Cは、それぞれリセプタクル156A、15
6B、156Cに整列する。
図3は、シールド板150上に位置した第1のシールドされたケーブル組立体
2Aを示している。このケーブル組立体2Aは、開口162Aを通して挿入され
、ケーブル組立体2Aのコネクタ8とピンヘッダリセプタクル156Aとが嵌合
する。シールドされたケーブル組立体の嵌合状態において、各列の中央端子30
のソケット29は対応するピン160に嵌合し、中央端子30が接地される。又
、上記状態において、各列の残りの端子30のソケット29は対応するピン15
8に嵌合し、それら端子は信号線に接続される。コネクタ8の適正な相手リセプ
タクルへの挿入は、コネクタ8のリブ4
2、43をそれぞれのキー溝161に相対することにより保証される。
図4は、リセプタクル156Bに十分に嵌合したときの第2のケーブル組立体
2Bを示している。図4から明らかなように、嵌合操作の間、ラッチ80の前方
部分はシールド板150の開口162Bに合うと共に通り越すように曲げられ、
ラッチ突起90のカム表面91が開口162Bの縁に係合し、そしてばね湾曲部
84の作用によってラッチアーム86がそれぞれの側壁部分98に向かって押圧
され、その後突起90が開口162Bを通過し、ラッチアーム86が外方に復元
する。これにより、完全嵌合位置において突起90の肩93がシールド板150
の内面に重なるので、シールドされたケーブル組立体2Bはシールド板150に
ラッチされる。この完全嵌合位置において、EMIのない後部シェル12は、コ
ンピュータキャビネットの内部にわずかに突出するので、シールド板150上方
に横たわるケーブル6のシールドされていないすべての部分は十分にシールドさ
れる。同時に、折り返された平面形状によって、ラッチ80は後部シェル12と
シールド板150との間の開口における空間を横切るように橋渡すとともにキャ
ビネットの内部のシールドを完全にする。即ち、シールド板の開口が後部シェル
12の基部68、102よりもはるかに大きい、換言すれば、シールド板の開口
がラッチ80における後部シェル12の最も大きい幅よりも大きいシールド板1
50が提供されたとしてもシールドが完全になされる。シールド板の開口が後部
シェルの基部よりも大きいことは必要である。何故なら、接合ピン48のための
溝50及び凹部63が存在
するため、及び、ハウジング10がコネクタ8を受容するためにコネクタ8より
必然的に大きくなるため、ハウジング10が実質的に後部シェル12の基部68
、102よりも大きいからである。ラッチ80の湾曲部84がハウジング10の
相補凹部63に収容されるので、ラッチ80は湾曲部84がシールド板150の
対して引き抜くことによる損害を被ることなくシールド板150の開口を通って
案内される。
図8は、補助ラッチ210及びリブ43に類似する離脱キー43’を示してい
る。各ラッチ210及び離脱キー43’は、1993年7月27日に特許出願さ
れた米国特許第08/098,486号の開示に応じて構成されている。
図5は、完全嵌合状態における第3のシールドされたケーブル組立体2Cを組
立体2C用の引抜き工具170と共に示している。工具170は、1対の対向す
る脚部172を有するヨークを有し、脚部172はそれらの間に組立体2Cの上
部を受容する。脚部172は脚部172の自由端に向かうに従って互いに離れる
と共にストップ肩176において終端する内側カム表面174を有している。カ
ム表面174の上方において、脚部172は後部シェル部分14、16の突起7
4、110がスナップ係合しうる溝178を有する。リセプタクル156Cから
シールドされたケーブル組立体を非嵌合とするためには、ケーブル組立体を覆う
ように工具170を下方に動かす。これにより、肩176がシールド板150上
に当接するまでカム表面174がラッチ80のラッチアーム86に係合し、突起
74、110が溝178内に受容される。それゆえ、ラッチアーム
86は、カム表面174に より内側に弾性的に押されるので、ラッチ棚90が
開口162Cに整列する状態に動かされる。そして、ラッチ80はシールド板1
50から解放され、コネクタ8をリセプタクル156Cと非嵌合とするために工
具70を引き上げることができ、コネクタ8をコンピュータキャビネットから引
き上げる。応力リリーフ先端部88は、後部シェル部分16の側壁部分98に接
触することにより、ラッチアーム86の応力を軽減させる。
本発明は、任意のコンタクト極数を具備することができる。例えば、第2に、
20極の実施形態が図7乃至図10に開示されている。これらの図7乃至図10
において、上述した部品と同様あるいは類似の機能を有する部品は、同一の参照
番号にプライム(’)符号を付加した番号をもって表される。この実施の形態に
おいて、シールドされた電気ケーブル組立体2’の前部電気コネクタ8’の前部
ハウジング26’は、4列の5つの端子受容キャビティ28’を有し、各端子受
容キャビティ28’はハウジング26’の嵌合前面32’及び後面34’に開口
すると共に対応する電気端子30’を含んでいる。後部絶縁ハウジング10’を
受容するために後面34’から突出するシュラウド200は、3つの連続する側
面202、204、206を有し、これら側面202、204、206はそれぞ
れ前部ハウジング26’の2つの主面36’及び小さい側面38’を延長したも
のである。シュラウド200の残りの側面208は、ラッチアーム210を具え
、このラッチラーム210はハウジング26’の前端において回転可能に取り付
けられると共にラッチノーズ212を有する。
後部ハウジングブロック10’は、重ね合わされた4つのハウジング部分46
’、46’’を具備し、これらハウジング部分46’、46’’はオーバーモー
ルドされた絶縁材料214によって互いに保持される。ケーブル20の露出した
部分は、上部及び下部ハウジング部分46’’における開口218(2つが示さ
れている)に覆われる。これら開口218は、図示はしないが、オーバーモール
ド工程の間においてケーブル20を適切に保持する工具のための隙間を有する。
各ハウジング部分46’、46’’は、前部ハウジング26’のラッチアーム2
10が係合するラッチ肩220を一方側に有する。シュラウドの後端は、後部ハ
ウジングブロック10’のハウジング部分46’、46’’の安定肩221に接
触する。各ハウジング部分46’、46’’から後方に向けてリード被覆ストレ
インリリーフフランジ60’が突出している。後方を向く後部シェルストップ肩
61’が各ハウジング部分46’’とそのフランジ60’との間に形成されてい
る。ハウジング部分46’、46’’は、前方及び後方に開口するキャビティ5
4’を形成する。キャビティ54’は、シールドされたケーブル6’のリード2
2’及びドレイン線24’が通り、そのリード22’及びドレイン線24’が後
方に延びる。キャビティ54’は、リード、ドレイン線及び端子30’の溶接タ
ブ31’が成形され、端子30’の溶接タブ31’がそれぞれのリード及びドレ
イン線に成形される。タブ31’は、又、キャビティ内に延びる。4列の端子3
0’が存在するので、ハウジング部分46’の各フランジ60’はリード及びド
レイン線の2列の被覆20’の間を延びる。ハウジング部分46’’のフランジ
6
0’は、被覆20’の最上列及び最下列を覆うように延びる。各フランジ60’
は、それぞれの列の被覆20’の上へオーバーモールドされる。第1の実施形態
において各列の被覆20’は2つの被覆20’を有する。ハウジング部分46’
46’’は後部シェルラッチ80’の湾曲部84’を受容する凹部63’を形成
する。
シールド後部シェル12’は、次の特徴を除き、第1の実施形態の後部シェル
12と類似するものである。上側後部シェル部分14’の側壁66’及び下側後
部シェル部分16’の側壁94’は、第1の実施形態の後部シェル部分14、1
6の対応する側壁66、94の2倍の高さを有し、ラッチ80’は、第1の実施
形態のラッチ80の2倍の幅を有する。第1の実施形態の接触突起74は省略さ
れ、側壁部分71’、100’が後部シェル部分14’、16’の後端から連続
して立上げられ、締め付け耳部108’が第1の実施形態の後部シェル部分16
の締め付け耳部108よりも実質的に短くなっている(図10参照)。
第1の実施形態において、上側後部シェル部分14’は下側シェル部分16’
に受容される。この際に、上側後部シェル部分14’の後端部分71’、72’
はケーブル6’の編組シールド18’の真下に位置し、締め付け耳部109’は
窓部111’から突出すると共にシールド編組18’の垂直耳部108’に対し
て折り曲げて取り付けられる。そして、垂直耳部108’は図10に示すように
、編組の部分と共に窓部111’に向けて部分的に突出する。これにより、組立
体2’の後部部分は、十分にシールドされると共にシェルと編組シールドとの良
好な電気接触がなされる。本実施形態に
おいて、ケーブル6’に装着された熱収縮可能なスリーブ125(図7参照)は
後部シェル部分とケーブルシールド18’との間の締め付け接続部分と、この締
め付け接続部分前方の後部シェル部分の一部分とを覆うように引き下ろされる。
次に、スリーブ125は、熱せられ、編組の拡開した端部を堅固にしめつける。
シェル12’自身は、ケーブル6’のためのストレインリリーフを提供する。
ハウジング部分46’、46’’は、後部シェル部分14’、16’を後部ハ
ウジング部10’に組み付ける前に、ストレインリリーフモジュールを提供する
ために前部コネクタ8’に組み付けられるが、その組付けは、次のようである。
ハウジング部分46’’の1つのフランジ60’は、頂列の被覆20’と隣り
合う列の被覆20’との間に挿入され、他のハウジング部分46’’のフランジ
60’は、2つの底列の被覆20’の間に挿入される。2つのハウジング部分4
6’’のうちの1つのフランジ60’は、頂列の被覆20’上方に位置すると共
にに他のハウジング部分46’’のフランジ60’は底列の被覆20’の下方に
位置する。ハウジング部分46’、46’’は、一体物として共にオーバーモー
ルドされ、それから前部ハウジング26’のシュラウド200にラッチされる。
そして、ハウジング部分46’、46’’は、後部ハウジングロック10’を構
成するように留め具214により共に固定される。フランジ60’は、ハウジン
グ部分46’、46’’と共に一体物としてオーバーモールドされ、その後後部
シェル部分14’、16’はハウジングブロック10’に組み付けられる。リブ
42’は、極性キーである。リブ43’はラッチであ
り、前部ハウジング26’をオーバーモールド部分46’及び離脱キーにラッチ
すると共に1993年7月27日に特許出願された米国特許出願第08/098
,486号に記載されたように組み立てられる。
図8は、コンピュータキャビネットのEMIシールドされた部分を示すもので
あり、図3に示すものと類似のものである。図3の部品と対応する部品には、図
3の部品と同一の参照番号にプライム符号を加えたものを付してある。キャビネ
ットは、カバー250を有する。図8において、第1のシールドされた電気ケー
ブル組立体2’Aは、カバー250を除いた状態で20極のピンヘッダリセプタ
クル156A’に嵌合しようとする位置に示されている。第2のシールドされた
電気ケーブル組立体2’Bは、カバー250を取り付けた状態で20極のピンヘ
ッダリセプタクル156B’に嵌合しようとする位置に示されている。組立体2
’Bのケーブル6’は、カバー250に適合するように曲げられており、それゆ
え、ケーブル上に引張り応力が生ずることになる。しかしながら、端子30’と
リード22’及びドレイン線24’との間の接続は、上述したストレインリリー
フ部材により保護される。フランジ60’は、シールド板150’のちょうど真
下に横たわり、リード22’を含むシールドされていない被覆20’のシールド
が改良される。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項
【提出日】1996年1月23日
【補正内容】
ヨーロッパ特許出願公開0 224 200号は、前部及び後部の絶縁ハウジ
ング部分を有するシールドされたケーブルに成端するための電気コネクタ組立体
を開示する。前部絶縁ハウジングは、電気端子を含み、後部絶縁ハウジングは前
部ハウジング部分に固定されると共にシールドされたリードを囲む。後部シェル
は、シールドされたケーブルのシールドに締め付けが可能である。
請求の範囲
1.電気端子を含む前部絶縁ハウジングブロック(8’)と、該前部ハウジング
ブロックに固定可能であると共にシールドされたケーブル(6’)のリードを囲
う後部絶縁ハウジングブロック(10’)と、前記シールドされたケーブル(6
’)のシールドに締め付けが可能な後部シェル(12’)とを有する、シールド
されたケーブルに成端するためのシールドされた電気コネクタ組立体(2’)で
あって、
前記後部絶縁ハウジングが、該後部絶縁ハウジングから後方に突出する少なく
とも1つのリードストレインリリーフ部材を有し、該ストレインリリーフ部材は
前記リードにオーバーモールドされると共に第1及び第2後部シェル部分を有す
る後部シェルが前記ストレインリリーフ部材及び前記リードの周囲に固定可能で
あることを特徴とするシールドされた電気コネクタ組立体。
2.前記後部シェル部分のうちの一方の後部シェル部分上に1対の対向する折り
返されたラッチを具備し、各々の該ラッチが、前記一方の後部シェル部分から前
方に突出する付け根部分と、一端が前記付け根部分の前端に連結された湾曲部と
、該湾曲部の他端に連結され、前記一方の後部シェル部分に並んで後方に延びる
と共に少なくとも1つの外方に突出するラッチ棚を有するラッチアームとを具備
していることを特徴とする請求の範囲第1項記載のシールドされた電気コネクタ
組立体。
3.前記後部ハウジングに、1対の対向すると共に後方を向く凹部が形成され、
各々の該凹部が前記ラッチの対応する1つの湾曲部を
受容するようになっていることを特徴とする請求の範囲第2項記載のシールドさ
れた電気コネクタ組立体。
4.前記後部ハウジングブロックが、複数の後部ハウジング部分を有し、各スト
レインリリーフ部材は前記後部ハウジング部分の対応する1つから後方に突出す
る平坦フランジであり、シールドされた前記ケーブルの前記リードの列の対向す
る側部上において前記平坦フランジが平行関係にある状態で前記後部ハウジング
部分が開口を形成するように互いに固定可能であることを特徴とする請求の範囲
第1項記載のシールドされた電気コネクタ組立体。
5.前記組立体が留め具を有し、前記後部ハウジング部分が前記後部ハウジング
ブロック部分を互いに固定するために前記留め具を受容する貫通孔を有している
ことを特徴とする請求の範囲第4項記載のシールドされた電気コネクタ組立体。
6.前記後部ハウジングブロック部分の各々が、それらの対向する2つの側面に
形成された溝を有し、前記ハウジング部分は、1つのハウジング部分の各溝が他
のハウジング部分の対応する溝に整列する状態で積み重ねられて配列され、前記
組立体は1対のピンを有し、前記溝が互いに整列したときに後部ハウジング部分
を積み重ねた状態に固定するために、各々の前記ピンは対応する組の溝に挿入可
能であることを特徴とする請求の範囲第4項記載のシールドされた電気コネクタ
組立体。
7.前記前部絶縁ハウジングが、前記前部ハウジングから後方に突出する離れた
平行のフランジを有し、前記前部ハウジングは前記前部ハウジング及び前記後部
ハウジング上の協働するラッチ部材によ
って前記後部絶縁ハウジングに固定可能であり、前記ラッチ部材は前記フランジ
間に配置されていることを特徴とする請求の範囲第1項記載のシールドされた電
気コネクタ組立体。
8.前記後部絶縁ブロックが、開口を形成するために積み重ねられる関係で互い
に固定可能である複数の部分からなり、各々の前記後部ハウジング部分がラッチ
肩を有すると共に前記前部絶縁ハウジングが前記後部ハウジング部分の各前記ラ
ッチ肩に係合するラッチアームを有し、前記前部絶縁ハウジングが前記後部ハウ
ジングを受容するシュラウドを有していることを特徴とする請求の範囲第7項記
載のシールドされた電気コネクタ組立体。
9.各々の前記後部シェル部分が、基部壁と該基部壁の対向縁から垂直に突出す
る側壁とを有する断面略U字形状で形成され、第1の前記後部シェル部分の側壁
は第2の前記後部シェル部分の側壁間に受容可能であり、前記第1の後部シェル
部分がシールドされた前記ケーブルのシールドの真下に挿入される後端部分を有
すると共に前記第2の後部シェル部分がシールドされた前記ケーブルのシールド
に締め付けするために前記第1の後部シェル部分の側壁を越えて突出する対向す
る側壁部分を有していることを特徴とする請求の範囲第1項記載のシールドされ
た電気コネクタ組立体。
10.シールド板の一方側から前記シールド板の開口に挿入され、前記シールド
板の他方側にあるヘッダに嵌合するよう構成され、電気端子を含む前部絶縁ハウ
ジング(8’)と、該前部絶縁ハウジングに固定可能である後部絶縁ハウジング
ブロック(10’)と、シールドされたケーブルのシールドに締め付け可能であ
ると共に前記
ケーブル(6’)のシールドされていないリードが延びる開口を形成する後部シ
ェル(12’)とを具備したシールドされた電気ケーブル組立体であって、
前記後部ハウジングブロックが、シールドされた前記ケーブルのリードのシー
ルドされていない部分にオーバーモールドされてストレインリリーフモジュール
を形成し、シールド後部シェルがストレインリリーフ部材及びシールドされた前
記ケーブルのリードの周囲に固定され、前記シールド後部シェルの後部部分がシ
ールドされた前記ケーブルの前記シールドに固定され、これにより前記リードの
シールドされていない部分が前記後部シェルによりシールドされ、前記後部シェ
ルの前端から前方に前記後部シェルの対向側面に配置された1対のラッチが突出
し、前記ラッチが前記後部シェルの前端から後方に前記後部シェル上に横たわる
ラッチアームを有していることを特徴とするシールドされた電気ケーブル組立体
。
11.各々の前記ラッチアームが、前記後部シェルから離れる外方に突出するラ
ッチ棚を有し、前記ラッチアームが前記シールド板の開口の対向縁に係合し、前
記後部シェルの前記前端が前記シールド板の前記他方側に位置する際に、前記ラ
ッチ棚が前記シールド板の前記他方側に係合可能であることを特徴とする請求の
範囲第10項記載のシールドされた電気ケーブル組立体。
12.前記後部シェルは、第1及び第2の後部シェル部分を有し、前記第1の後
部シェル部分は前記第2の後部シェル部分に受容されると共にシールドされた前
記ケーブルのシールドの真下に延びる後部部分を有し、前記第2の後部シェル部
分は1対の締め付け部分を
有し、シールドされた前記ケーブルのシールドが前記締め付け部分と前記第1の
後部シェル部分の前記後部部分との間に係合することを特徴とする請求の範囲第
10項記載のシールドされた電気ケーブル組立体。
13.各々の前記ラッチは、前記後部シェルの前端から突出する付け根部分と、
前記後部シェルの外方に延びると共に前記付け根部分を前記ラッチの前記ラッチ
アームに連結する湾曲部とを具備し、前記後部絶縁ハウジングが対応する前記湾
曲部を受容する凹部を有していることを特徴とする請求の範囲第10項記載のシ
ールドされた電気ケーブル組立体。
14.前記後部シェルは、第1及び第2の後部シェル部分を有し、前記第1の後
部シェル部分は前記第2の後部シェル部分に受容され、各々の前記後部シェル部
分は対向縁から側壁が垂直に突出する基部壁を有し、各々の前記後部シェル部分
の前記基部壁は前記基部壁の対向縁からシールドされた前記ケーブルを越えて突
出する弾性的に設けられた接触突起を有し、前記第1の後部シェル部分の各々の
前記接触突起は前記第2の後部シェル部分の対応する接触突起に対して弾性的に
係合し、各々の前記ラッチアームは前記第2の後部シェル部分の対応する側壁に
係合するためのストレインリリーフ先端で終端していることを特徴とする請求の
範囲第10項記載のシールドされた電気ケーブル組立体。
15.前記後部シェルの前記後部部分及びシールドされた前記ケーブルの前部部
分を囲う熱収縮可能なスリーブを具備し、前記スリーブは前記後部シェルの前記
後部部分及び前記ケーブルの前部部分に
対して熱収縮することを特徴とする請求の範囲第10項記載のシールドされた電
気ケーブル組立体。
16.後部シェルを有するシールドされた電気コネクタ組立体であって、
前記後部シェルが、基部壁及び該基部壁の対向縁から突出する側壁を有する断
面略U字形状をなし、前記基部壁が前部部分及び後部部分を有し、各々の前記側
壁の第1部分が前記後部部分から突出すると共に各々の前記側壁の第2部分が前
記前部部分から突出し、対向するラッチが前記側壁の前記第1部分の前端から延
びる付け根部分と、前記側壁に並んで前記側壁と離れて延びるラッチアームと、
前記付け根部分を前記ラッチアームに連結する湾曲部とを具備し、それゆえ前記
ラッチは折り返された形状をなし、ラッチ棚が各々の前記ラッチアームに具えら
れている第1の後部シェル部分と、
基部壁及び該基部壁の対向縁から垂直に延びる側壁を有し、前記基部壁が前端
部分及び後端部分を有し、前記基部壁の前記後端部分が前記側壁と同一方向にお
いて前記側壁を実質的に越えて直立した1対の締め付け部分を有する第2の後部
シェル部分とを具備し、
前記第1の後部シェル部分の前記側壁は、前記第2の後部シェル部分の前記側
壁間に受容可能であり、その際に前記第1の後部シェル部分の前記ラッチの前記
付け根部分が前記第2の後部シェル部分の前記基部壁の前記前端部分を越えて前
方に延びると共に前記第1の後部シェル部分の前記基部壁の後部部分及び前記第
1の後部シェル部分の前記側壁の後部部分が前記第2の後部シェル部分の締め付
け部分間に位置し、該締め付け部分が前記第1の後部シェル部分の
前記基部壁の後部部分を越えて突出することを特徴とする請求の範囲第1項記載
のシールドされた電気コネクタ組立体。
17.各々の前記ラッチアームの前記ラッチ棚が、前記ラッチアームの外方に前
記第1の後部シェル部分から離れて突出すると共に前方を向くカム表面及び後方
を向くラッチ肩を有し、前記ラッチ棚が対応する前記ラッチアームの縦縁から突
出することを特徴とする請求の範囲第16項記載のシールドされた電気コネクタ
組立体。
18.各々の前記ラッチアームが、前記第1の後部シェル部分の対応する側壁に
向かって傾斜するストレインリリーフ先端部で終端していることを特徴とする請
求の範囲第16記載のシールドされた電気コネクタ組立体。
19.前記第1の後部シェル部分の後部側壁部分の後方であって前記第1の後部
シェル部分の前記基部壁の後部部分の対向縁に弾性接触突起が連結され、前記第
2の後部シェル部分が前記第2の後部シェル部分の前記基部壁の対向縁から突出
する1対の接触突起を有し、該接触突起は前記第1の後部シェル部分の前記接触
突起と面接触することを特徴とする請求の範囲第16項記載のシールドされた電
気コネクタ組立体。
20.各々の前記後部シェル部分が前記後部シェル部分の後方に傾く中間基部壁
部分を有していることを特徴とする請求の範囲第16項記載のシールドされた電
気コネクタ組立体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.嵌合前面及び後面を有する前部絶縁ハウジングと、該前部ハウジング内の第 1電気端子とを具備し、各々の該第1電気端子が、前記嵌合前面を介して相手第 2端子に嵌合する前部部分と、前記前部ハウジングの前記後面から延びるシール ドされた電気ケーブルのリードに接続された後部接続部分とを有する前部電気コ ネクタと、 前記前部ハウジングに固定可能であって、シールドされた前記ケーブルの前記 リードを囲うと共に、前記リードにオーバーモールドされた後部絶縁ハウジング から後方に突出する少なくとも1つのリードストレインリリーフ部材を有する後 部絶縁ハウジングブロックと、 前記ストレインリリーフ部材及び前記リードの周囲に固定可能な第1及び第2 の後部シェル部分を有し、シールドされた前記ケーブルのシールドに締め付けが 可能な後部シェルとを具備したことを特徴とするシールドされた電気コネクタ組 立体。 2.前記後部シェル部分のうちの一方の後部シェル部分上に1対の対向する折り 返されたラッチを具備し、各々の該ラッチが、前記一方の後部シェル部分から前 方に突出する付け根部分と、一端が前記付け根部分の前端に連結された湾曲部と 、該湾曲部の他端に連結され、前記一方の後部シェル部分に並んで後方に延びる と共に外方に突出する少なくとも1つのラッチ棚を有するラッチアームとを具備 していることを特徴とする請求の範囲第1項記載のシールドされた電気コネクタ 組立体。 3.前記後部ハウジングに、1対の対向する後方を向く凹部が形成され、各々の 該凹部が前記ラッチの対応する1つの湾曲部を受容するようになっていることを 特徴とする請求の範囲第2項記載のシールドされた電気コネクタ組立体。 4.前記後部ハウジングブロックが複数の後部ハウジング部分を有し、各ストレ インリリーフ部材は前記後部ハウジング部分の対応する1つから後方に突出する 平坦フランジであり、シールドされた前記ケーブルの前記リードの列の対向する 側部上において前記平坦フランジが平行関係にある状態で前記後部ハウジング部 分が前記開口を形成するように互いに固定可能であることを特徴とする請求の範 囲第1項記載のシールドされた電気コネクタ組立体。 5.前記組立体が留め具を有し、前記後部ハウジング部分が前記後部ハウジング ブロック部分を互いに固定するために前記留め具を受容する貫通孔を有している ことを特徴とする請求の範囲第4項記載のシールドされた電気コネクタ組立体。 6.前記後部ハウジングブロック部分の各々が、それらの対向する2つの側面に 形成された溝を有し、前記ハウジング部分は、1つのハウジング部分の各溝が他 のハウジング部分の対応する溝に整列する状態で積み重ねられて配列され、前記 組立体は1対のピンを有し、前記溝が互いに整列したときに後部ハウジング部分 を積み重ねた状態に固定するために、各々の前記ピンは対応する組の溝に挿入可 能であることを特徴とする請求の範囲第4項記載のシールドされた電気コネクタ 組立体。 7.前記前部絶縁ハウジングが、前記前部ハウジングから後方に突 出する離れた平行のフランジを有し、前記前部ハウジングは前記前部ハウジング 及び前記後部ハウジング上の協働するラッチ部材によって前記後部絶縁ハウジン グに固定可能であり、前記ラッチ部材は前記フランジ間に配置されていることを 特徴とする請求の範囲第1項記載のシールドされた電気コネクタ組立体。8.前 記後部絶縁ブロックが、前記開口を形成するために積み重ねられる関係で互いに 固定可能である複数の部分からなり、各々の前記後部ハウジング部分がラッチ肩 を有すると共に前記前部絶縁ハウジングが前記後部ハウジング部分の各前記ラッ チ肩に係合するラッチアームを有し、前記前部絶縁ハウジングが前記後部ハウジ ングを受容するシュラウドを有していることを特徴とする請求の範囲第7項記載 のシールドされた電気コネクタ組立体。 9.各々の前記後部シェル部分が、基部壁と該基部壁の対向縁から垂直に突出す る側壁とを有する断面略U字形状で形成され、第1の前記後部シェル部分の側壁 は第2の前記後部シェル部分の側壁間に受容可能であり、前記第1の後部シェル 部分がシールドされた前記ケーブルのシールドの真下に挿入される後端部分を有 すると共に前記第2の後部シェル部分がシールドされた前記ケーブルのシールド に締め付けするために前記第1の後部シェル部分の側壁を越えて突出する対向す る側壁部分を有していることを特徴とする請求の範囲第1項記載のシールドされ た電気コネクタ組立体。 10.シールド板の一方側から前記シールド板の開口に挿入され、前記シールド 板の他方側にあるヘッダに嵌合するシールドされた電気ケーブル組立体であって 、 前記ヘッダ内に受容されると共に、嵌合前面及び後面を有する前部絶縁ハウジ ングと、該前部ハウジング内の第1電気端子とを具備し、各々の該第1電気端子 が、前記嵌合前面を介して前記ヘッダ内の対応する第2電気端子に嵌合する前部 嵌合部分と、前記前部ハウジングの前記後面から延びるシールドされた電気ケー ブルの対応するリードに接続された後部接続部分とを有する前部電気コネクタと 、 前記前部ハウジングに固定されると共に、シールドされたケーブルのシールド されていないリードが延びる開口を形成し、ストレインリリーフモジュールとな るように前記リードのシールドされていない部分にオーバーモールドされた後部 絶縁ハウジングブロックと、 ストレインリリーフ部材及びシールドされた前記ケーブルの前記リードの周囲 に固定されたシールド後部シェルとを具備し、 前記シールド後部シェルの後部部分がシールドされた前記ケーブルの前記シー ルドに固定され、これにより前記リードのシールドされていない部分が前記後部 シェルによりシールドされ、前記後部シェルの対向側面に配置された1対のラッ チが前記後部シェルの前端から前方に突出し、前記ラッチが前記後部シェルの前 端から後方に前記後部シェル上に横たわるラッチアームを有していることを特徴 とするシールドされた電気ケーブル組立体。 11.各々の前記ラッチアームが、前記後部シェルから離れる外方に突出するラ ッチ棚を有し、前記ラッチアームが前記シールド板の開口の対向縁に係合し、前 記後部シェルの前記前端が前記シールド板の前記他方側に位置する際に、前記ラ ッチ棚が前記シールド板の前記他方側に係合可能であることを特徴とする請求の 範囲第10項 記載のシールドされた電気ケーブル組立体。 12.前記後部シェルは、第1及び第2の後部シェル部分を有し、前記第1の後 部シェル部分は前記第2の後部シェル部分に受容されると共にシールドされた前 記ケーブルのシールドの真下に延びる後部部分を有し、前記第2の後部シェル部 分は1対の締め付け部分を有し、シールドされた前記ケーブルのシールドが前記 締め付け部分と前記第1の後部シェル部分の前記後部部分との間に係合すること を特徴とする請求の範囲第10項記載のシールドされた電気ケーブル組立体。 13.各々の前記ラッチは、前記後部シェルの前端から突出する付け根部分と、 前記後部シェルの外方に延びると共に前記付け根部分を前記ラッチの前記ラッチ アームに連結する湾曲部とを具備し、前記後部絶縁ハウジングが対応する前記湾 曲部を受容する凹部を有していることを特徴とする請求の範囲第10項記載のシ ールドされた電気ケーブル組立体。 14.前記後部シェルは、第1及び第2の後部シェル部分を有し、前記第1の後 部シェル部分は前記第2の後部シェル部分に受容され、各々の前記後部シェル部 分は対向縁から側壁が垂直に突出する基部壁を有し、各々の前記後部シェル部分 の前記基部壁は前記基部壁の対向縁からシールドされた前記ケーブルを越えて突 出する弾性的に設けられた接触突起を有し、前記第1の後部シェル部分の各々の 前記接触突起は前記第2の後部シェル部分の対応する接触突起に対して弾性的に 係合し、各々の前記ラッチアームは前記第2の後部シェル部分の対応する側壁に 係合するためのストレインリリーフ先端で 終端していることを特徴とする請求の範囲第10項記載のシールドされた電気ケ ーブル組立体。 15.前記後部シェルの前記後部部分及びシールドされた前記ケーブルの前部部 分を囲う熱収縮可能なスリーブを具備し、前記スリーブは前記後部シェルの前記 後部部分及び前記ケーブルの前部部分に対して熱収縮することを特徴とする請求 の範囲第10項記載のシールドされた電気ケーブル組立体。 16.シールドされた電気ケーブル組立体のための後部シェルであって、 基部壁及び該基部壁の対向縁から突出する側壁を有する断面略U字形状をなし 、前記基部壁が前部部分及び後部部分を有し、各々の前記側壁の第1部分が前記 後部部分から突出すると共に各々の前記側壁の第2部分が前記前部部分から突出 し、対向するラッチが、前記側壁の前記第1部分の前端から延びる付け根部分と 、前記側壁に並んで前記側壁と離れて延びるラッチアームと、前記付け根部分を 前記ラッチアームに連結する湾曲部とを具備し、それゆえ前記ラッチは折り返さ れた形状をなし、ラッチ棚が各々の前記ラッチアームに具えられている第1の後 部シェル部分と、 基部壁及び該基部壁の対向縁から垂直に延びる側壁を有し、前記基部壁が前端 部分及び後端部分を有し、前記基部壁の前記後端部分が前記側壁と同一方向にお いて前記側壁を実質的に越えて直立した1対の締め付け部分を有する第2の後部 シェル部分とを具備し、 前記第1の後部シェル部分の前記側壁は、前記第2の後部シェル部分の前記側 壁間に受容可能であり、その際に前記第1の後部シェ ル部分の前記ラッチの前記付け根部分が前記第2の後部シェル部分の前記基部壁 の前記前端部分を越えて前方に延びると共に前記第1の後部シェル部分の前記基 部壁の後部部分及び前記第1の後部シェル部分の前記側壁の後部部分が前記第2 の後部シェル部分の締め付け部分間に位置し、該締め付け部分が前記第1の後部 シェル部分の前記基部壁の後部部分を越えて突出することを特徴とする後部シェ ル。 17.各々の前記ラッチアームの前記ラッチ棚が、前記ラッチアームの外方に前 記第1の後部シェル部分から離れて突出すると共に前方を向くカム表面及び後方 を向くラッチ肩を有し、前記ラッチ棚が対応する前記ラッチアームの縦縁から突 出することを特徴とする請求の範囲第16項記載の後部シェル。 18.各々の前記ラッチアームが、前記第1の後部シェル部分の対応する側壁に 向かって傾斜するストレインリリーフ先端部で終端していることを特徴とする請 求の範囲16記載の後部シェル。 19.前記第1の後部シェル部分の後部側壁部分の後方であって前記第1の後部 シェル部分の前記基部壁の後部部分の対向縁に弾性接触突起が連結され、前記第 2の後部シェル部分が前記第2の後部シェル部分の前記基部壁の対向縁から突出 する1対の接触突起を有し、該接触突起は前記第1の後部シェル部分の前記接触 突起と面接触することを特徴とする請求の範囲第16項記載の後部シェル。 20.各々の前記後部シェル部分が、前記後部シェル部分の後方に傾く中間基部 壁部分を有していることを特徴とする請求の範囲第16項記載の後部シェル。
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