JPH10504880A - 管継手 - Google Patents
管継手Info
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- JPH10504880A JPH10504880A JP8508399A JP50839996A JPH10504880A JP H10504880 A JPH10504880 A JP H10504880A JP 8508399 A JP8508399 A JP 8508399A JP 50839996 A JP50839996 A JP 50839996A JP H10504880 A JPH10504880 A JP H10504880A
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
本発明は、スリーブエレメント(1,23)と差込み凸子エレメント(6,7,22)とを有する管継手に関する。本発明では、従来の技術のように突き当り部のみによって受止められるのではなく、大部分は付加的に管継手のねじにより受止められる。一方のエレメントのピッチ及び歯溝を適切に選択することにより、ねじ端部の案内歯側が他方のねじ端部の負荷歯側により押圧緊張されることが達成され、その際、最大の押圧緊張はねじの端縁に発生し、ねじ中央に向かって減少する。
Description
【発明の詳細な説明】
管継手
本発明は請求項1の前段に記載の管継手に関する。
管継手は、例えばガス又は石油等のとりわけ圧力印加されている流体を輸送す
る導管等の管状エレメントを接続するの用いられる。石油又はガスを探す際にこ
れらの管はケーシングパイプ又は輸送管として使用される。
このような場合に管の接合は通常はねじにより行われる。雄ねじは差込み凸子
エレメント上に形成され、雌ねじはスリーブエレメント内に形成され、これらの
エレメントは互いにねじ締結される。ねじ締結後の一義的な位置決めに関して、
形成されたマーキングを有する管継手と、内側肩部及び外側肩部としての付加的
な突き当り部エレメントを有する管継手とがある。これらの肩部エレメントは付
加的に密封の機能も果たす。肩部は実定性的にリング状面から成り、リング状面
は例えば差込み凸子エレメントの自由端とスリーブエレメントの内側に配置され
ており、ねじ締結により互いに押圧されて固定される。内側肩部の場合、差込み
凸子エレメントは肩部とねじとの間に押込まれ、スリーブエレメントは肩部とね
じの間で伸ばされる。外側肩部の場合、差込み凸子エレメントは肩部とねじとの
間で伸ばされ、スリーブ端部は肩部とねじとの間で一緒に圧縮される。肩部の中
の面圧縮によりスリーブ及び差込み凸子の中に発生する応力は、肩部面に隣接し
て位置するねじの最後の数個のねじ歯のみによってしか受止められない。その他
のねじ歯は非常に僅かしか負荷されない。これに応じて、負荷されるねじ歯は非
常に大きく負荷される。ねじの中のこのような大きい応力は、接合の外部負荷と
りわけ軸線方向引張り又は圧力によっても高まるが、しかし内部圧力及び外部圧
力及び湾曲によっても高められ、従って全応力は、許容降伏応力より大きい値に
到達することもある。軸線方向引張りは、突き当り部におけるプリストレスと、
ひいては位置決め及び密封へのその作用とを相殺し、軸線方向圧力は、肩部領域
内で可塑的変形を発生させ、後続の引張り負荷の際に位置決め及び密封の機能を
無効にすることがある。
密封面(突き当り部)に作用する力を反力として可及的最大の数のねじ歯に配
分するために、ドイツ特許出願公開第DE3431808A1号公報 には特別
に形成されている管継手が開示されている。この提案では管継手は、差込み凸子
ねじとスリーブねじとの間にねじの中間部分を有し、この中間部分の中では両方
のエレメントは同一のピッチを有する。端部部分では差込み凸子ねじとスリーブ
ねじとの間のピッチは異なり、この相違は、突き当り部の位置に依存する。
すなわち、リング状密封面(突き当り部)が管内面に位置する場合、差込み凸
子エレメントのねじはスリーブエレメントのねじに比してより大きいピッチを有
し、密封面が管外面に位置する場合には逆である。提案される配置では、突き当
り部から由来する反力は均一にねじ歯に伝達される筈である。しかしこの場合、
例えば軸線方向圧縮及び湾曲等の負荷は依然として大部分は、既にねじ締結によ
り大幅にプリストレスされている突き当り部の中に導入される。前述の文献の発
明の詳細な説明の終りに、前述の構造は、複数のねじを有する管継手においても
使用可能であることが指摘されている。
本発明の課題は、簡単に製造可能であり、接合部のすべてのの外部負荷の負荷
受止めが大部分はねじを介して行われる管継手を提供することにある。この場合
、突き当り部肩部を有する公知の接合構造をとりわけ危険にさらす例えば軸線方
向圧縮及び湾曲等の負荷は、もやは突き当り部のみによってではなく、大部分は
ねじによって受止められる。その上、すべての負荷がねじに均一に分散されるこ
とに努力が払われる。
上記課題は本発明により請求項1の特徴部分に記載の特徴と、請求項4,8,
17に記載の特徴とにより解決される。有利な実施の形態は従属項に記載されて
いる。
本発明の管継手では、1条のねじ山であるか複数条のねじ山であるかとは無関
係に、1つのエレメント有利には差込み凸子エレメントが、ねじ全長にわたり延
在する一定のピッチを有し、複数条のねじ山では同一の一定のピッチが形成され
ている。これの利点は、比較的簡単な手段により、損傷された差込み凸子ねじを
事後切断することができることにある。特別に形成され部分的にはより大きい技
術的コストにより製造されるスリーブエレメントは、損傷された場合には交換さ
れる。しかし本発明の思想では差込み凸子エレメントの特別の実施の形態も可能
である。本発明の思想は問題無しに一体形管継手にも適用できる。
スリーブエレメントの構造は、ねじ締結状態では軸線方向の応力がねじの中に
発生されるように形成されている。これは異なる構造形態で行うことができる。
ねじの軸線方向押圧緊張は、スリーブねじ及び差込み凸子ねじの中の異なるピ
ッチにより発生する。これらの異なるピッチは、ねじ締結状態では常に少なくと
もねじの1つの領域内の負荷歯側が、ねじの別の1つの領域内の案内歯側により
押圧緊張されるように定められる。ピッチの構成に依存して押圧緊張はねじの端
縁又はねじのほぼ中間領域内で発生する。
本発明の思想において特に重要な点は、複数有利には2つのねじ山である。一
方のエレメントの1つのねじ山が、第2又は他方のねじ山とは別のピッチを有し
、他方のエレメントのねじ山とも別のピッチを有する場合、ねじの押圧緊張の特
別の形態を達成できる。しかしこのためには、異なるピッチのみが重要であるの
ではなく、これらのねじ山が互いに対してとる位置も重要である。この場合、ね
じ切りの際に、切削工具が有しなければならない開始ずれを考慮しなければなら
ない。この開始ずれと異なるピッチとに起因して、請求の範囲に記載のねじの押
圧緊張が発生する。これは、2つ以上のねじ山が、その他のねじ山とは異なるピ
ッ
チを有する場合にも有効である。
すべての構造に共通な重要な本発明の思想は、ピッチのずれにより、ねじ領域
内の負荷歯側が、同一又は別の領域内の案内歯側に対して押圧緊張されることに
ある。付加的にねじは、ねじ歯の歯溝の輪郭は、負荷受止めねじ山及び1つのエ
レメントのすべての領域において同一であるように形成されている。これは、最
後のねじ切の工具のねじの歯及び歯溝の輪郭も、正しく製造されていなければな
らないことを意味する。複数のねじ山の場合、ピッチの差により異なる歯幅が形
成されるが、これに対してねじの歯溝幅は同一のままである。これらの同一のね
じ歯溝の重要な利点は、ねじが1つの切削工具により製造可能であり、2つの切
削工具を旋盤の中に互いに対して位置決めすることが不要であり、所望の歯溝輪
郭を製造するのに工具を正確に位置決めする第2の製造工程が不要であることに
ある。
この構造では位置決めエレメントとしての、あるいは極端な軸線方向負荷又は
湾曲を受止める付加的な支持エレメントとしての突き当り部は排除されていない
。しかし軸線方向圧縮と湾曲の圧力成分とは、この場合にも大部分はねじにより
受止められ、これにより突き当り部肩部の過剰負荷が防止される。
ねじは円筒形、円錐形又は任意に傾斜されて形成できる。歯の形状は、2次的
重要性しか有しない。
ねじ領域を均一に負荷することによりねじ歯の高さを、従来の管継手に比して
低減できる。同様の尺度で管継手の構造長を短縮でき、これにより孔の中のリン
グ状空間の横断面を大きくでき、又はより細い管形成が可能となる。他方、歯の
高さをそのままに維持して、管継手の軸線方向圧力又は湾曲負荷の許容度を高め
ることができ、ねじ締めモーメントを高めることもできる。湾曲負荷の許容度を
高め、ねじ締めモーメントを高めることは、例えば偏向ボーリング又は水平ボー
リングでケーシングパイプを回転組込み及びセメント固めする場合に有利である
。
これにより、接合が過剰負荷されたり損傷されたりすることなく、孔壁及びセメ
ントの高い摩擦抵抗を克服できる。
次に本発明の管継手をいくつかの実施の形態に基づいて図を用いて詳細に説明
する。
図1はスリーブを有する管継手の縦断面図である。
図2は一体形接合部としての管継手の縦断面図である。
図3はスリーブねじが差込み凸子ねじより大きいピッチを有する、スリーブね
じ及び差込み凸子ねじの詳細を示す縦断面図(a,b)及びねじ締結状態の縦断
面図(c)である。押圧緊張を発生させる過剰寸法がねじ締結状態で示されてい
る。付加的に図cの歯の下に線図dによりそれぞれ歯側の重畳侵入及び遊びが割
当てられて示されている。
図4は差込み凸子ねじに比してより小さいピッチを有するスリーブねじを有す
る図3に類似の略図である。
図5は差込み凸子ねじに比してより大きいピッチを有し中央のピッチずれを有
するスリーブねじの図3に類似の略図である。
図6はスリーブねじの1つのねじ山のピッチが他方のねじ山に比して大きく、
漸進的な負荷歯側押圧緊張が一定の案内歯側押圧緊張に組合され、2つのねじ山
のスリーブねじ及び差込み凸子ねじを有する図3に類似の略図である。
図7は漸進的な案内歯側押圧緊張を一定の付加歯側押圧緊張で作用する開始ず
れを有する図6に類似の略図である。
図1及び図2には縦断面図で管継手が示され、さらに詳しく述べると、図1に
はスリーブ形管継手が示され、図2には一体形管継手が示されている。前者の管
継手は、円錐形に形成されている2つのねじ部分2,3が設けられ、中間領域内
に両側にそれぞれ1つの密封座部12及び突き当り部13を有する、スリーブ1
から成る。密封座部及び突き当り部の詳細は図示しない、何故ならばこれらは本
発明にとって重要でないからである。2つの互いに接合される管4,5は端部領
域内で差込み凸子エレメント6,7として形成され、スリーブ1のねじに相補的
に同様に円錐形に形成されているねじ部分8,9を有する。参照番号10により
差込み凸子エレメント端面側のねじ端部が示され、参照番号11によりスリーブ
端面側のねじ端部が示されている。図1と異なり、図2に示されている一体形管
継手はスリーブが無い。両方の接続される管20,21の端部領域は一方は差込
み凸子エレメント22として形成され、他方はスリーブエレメント23として形
成されている。両方の部分22,23はそれぞれ、それぞれ1つの互いに相補的
な円錐形に形成されているねじ部分24,25を有する。突き当り部及び密封座
部は図示されていない。
図3〜図7にはそれぞれ縦断面図でスリーブねじ部分及び差込み凸子ねじ部分
が示され、aにはスリーブのみが別個に示され、bには差込み凸子のみが別個に
示され、cには両者がねじ締結されている状態が示されている。本発明の思想を
表すピッチの差が、効果を明瞭に示すために強く誇張されて示されている。ねじ
締結状態では、押圧の代りにピッチが異なることに起因して発生する重畳侵入が
示されている。重畳侵入とは、図の35で示すように歯が重なることになり、歯
が強制的に変形されて噛合する状態である。ねじ締結状態は、ねじ山の負荷歯側
の重畳侵入の和がねじ山の案内歯側の重畳侵入の和に等しいように定められてい
る。従ってスリーブ及び差込み凸子はこれらの図では力平衡状態にある。外力及
び内部摩擦と、押圧緊張と変形との間の非線形性とは図では考慮されていない。
縦断面図に加えて図の下部にはそれぞれ1つの線図(d)が示され、これらの図
にはそれぞれの歯側の重畳侵入又は遊びが示されている。これらの線図はそれぞ
れ重畳侵入と遊びの尺度を定性的に示す。
図3aは図3bのピッチ34に比して大きいピッチ33を有するスリーブねじ
31の縦断面図を示す。図3cには案内歯側32の、スリーブ端面側のねじ端部
領域36の中への重畳侵入と、負荷歯部の、差込み凸子端面側のねじ端部領域3
8の中への重畳侵入が示されている。重畳侵入は交差斜線により示されている。
重畳侵入の尺度は線図3dに定性的に示されている。
図4aは図4bの差込み凸子ねじ42のピッチより小さいピッチのスリーブね
じ41の縦断面図を示す。図4cには負荷歯側の、スリーブ端面側のねじ端部領
域48の中への重畳侵入45が示されている。重畳侵入は交差斜線により示され
ている。重畳侵入の尺度は定性的に線図4dに示されている。
図5aは2つの領域503,504のピッチ505が図5bの差込み凸子ねじ
502のピッチ506に比して大きいスリーブねじ501の縦断面図を示す。付
加的にスリーブエレメントはピッチずれ507を有する。
図5cには、スリーブ端面側で隣接するねじ領域509の中への負荷歯側の重
畳侵入508と、差込み凸子端面側で隣接するねじ領域511の中への案内歯側
の重畳侵入510が示されている。これらの重畳侵入も交差斜線により示されて
いる。重畳侵入の尺度は定性的に線図5dに示されている。
図6aは2つのねじ山603,604を有するスリーブねじ601の縦断面図
を示す。ねじ山603は、図6bのピッチ608,609を有する差込み凸子ね
じ602のねじ山606,607と同一のピッチ605を有する。スリーブねじ
601の第2のねじ山603,604は互いに対して開始ずれ611を有する。
図6cにはねじ山603,606の中への案内歯部の重畳侵入612が示され、
負荷歯側の重畳侵入613が、差込み凸子端面側のねじ端部613に向かって漸
進的に増加するのが示されている。これらの重畳侵入も交差斜線により示されて
いる。重畳侵入の尺度が定性的に線図6dに示されている。
図7aは、2つのねじ山703,704を有するスリーブねじ701の縦断面
図を示す。ねじ山703のピッチ705は、図7bのとしねじ702のねじ山7
06,707のピッチ708,709と同一である。スリーブねじ701の第2
のねじ山は互いに開始ずれ711を有する。図7cにはねじ山703,707の
中への負荷歯側の重畳侵入712が示されている。案内歯側の、スリーブ端面側
のねじ端部713に向かって漸進的に増加する重畳侵入が示されている。これら
の重畳侵入も交差斜線により示されている。重畳侵入の尺度は定性的に線図7d
に示されている。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1996年10月31日
【補正内容】
到達することもある。軸線方向引張りは、突き当り部におけるプリストレスと、
ひいては位置決め及び密封へのその作用とを相殺し、軸線方向圧力は、肩部領域
内で可塑的変形を発生させ、後続の引張り負荷の際に位置決め及び密封の機能を
無効にすることがある。
密封面(突き当り部)に作用する力を反力として可及的最大の数のねじ歯に配
分するために、ドイツ特許出願公開第DE3431808A1号公報 には特別
に形成されている管継手が開示されている。この提案では管継手は、差込み凸子
ねじとスリーブねじとの間にねじの中間部分を有し、この中間部分の中では両方
のエレメントは同一のピッチを有する。端部部分では差込み凸子ねじとスリーブ
ねじとの間のピッチは異なり、この相違は、突き当り部の位置に依存する。
すなわち、リング状密封面(突き当り部)が管内面に位置する場合、差込み凸
子エレメントのねじはスリーブエレメントのねじに比してより大きいピッチを有
し、密封面が管外面に位置する場合には逆である。提案される配置では、突き当
り部から由来する反力は均一にねじ歯に伝達される筈である。しかしこの場合、
例えば軸線方向圧縮及び湾曲等の負荷は依然として大部分は、既にねじ締結によ
り大幅にプリストレスされている突き当り部の中に導入される。前述の文献の発
明の詳細な説明の終りに、前述の構造は、複数のねじを有する管継手においても
使用可能であることが指摘されている。
本発明の課題は、簡単に製造可能であり、接合部のすべてのの外部負荷の負荷
受止めが大部分はねじを介して行われる管継手を提供することにある。この場合
、突き当り部肩部を有する公知の接合構造をとりわけ危険にさらす例えば軸線方
向圧縮及び湾曲等の負荷は、もやは突き当り部のみによってではなく、大部分は
ねじによって受止められる。その上、すべての負荷がねじに均一に分散されるこ
とに努力が払われる。
上記課題は本発明により請求項1の特徴部分に記載の特徴と、請求項2,4,
12に記載の特徴とにより解決される。有利な実施の形態は従属項に記載されて
いる。
本発明の管継手では、1条のねじ山であるか複数条のねじ山であるかとは無関
係に、1つのエレメント有利には差込み凸子エレメントが、ねじ全長にわたり延
在する一定のピッチを有し、複数条のねじ山では同一の一定のピッチが形成され
ている。これの利点は、比較的簡単な手段により、損傷された差込み凸子ねじを
事後切断することができることにある。特別に形成され部分的にはより大きい技
術的コストにより製造されるスリーブエレメントは、損傷された場合には交換さ
れる。しかし本発明の思想では差込み凸子エレメントの特別の実施の形態も可能
である。本発明の思想は問題無しに一体形管継手にも適用できる。
スリーブエレメントの構造は、ねじ締結状態では軸線方向の応力がねじの中に
発生されるように形成されている。これは異なる構造形態で行うことができる。
ねじの軸線方向押圧緊張は、スリーブねじ及び差込み凸子ねじの中の異なるピ
ッチにより発生する。これらの異なるピッチは、ねじ締結状態では常に少なくと
もねじの1つの領域内の負荷歯側が、ねじの別の1つの領域内の案内歯側により
押圧緊張されるように定められる。ピッチの構成に依存して押圧緊張はねじの端
縁又はねじのほぼ中間領域内で発生する。
本発明の思想において特に重要な点は、複数有利には2つのねじ山である。一
方のエレメントの1つのねじ山が、第2又は他方のねじ山とは別のピッチを有し
、他方のエレメントのねじ山とも別のピッチを有する場合、ねじの押圧緊張の特
別の形態を達成できる。しかしこのためには、異なるピッチのみが重要であるの
ではなく、これらのねじ山が互いに対してとる位置も重要である。この場合、ね
じ切りの際に、切削工具が有しなければならない開始ずれを考慮しなければなら
ない。この開始ずれと異なるピッチとに起因して、請求の範囲に記載のねじの押
圧緊張が発生する。これは、2つ以上のねじ山が、その他のねじ山とは異なるピ
ッ
これにより、接合が過剰負荷されたり損傷されたりすることなく、孔壁及びセメ
ントの高い摩擦抵抗を克服できる。
次に本発明の管継手をいくつかの実施の形態に基づいて図を用いて詳細に説明
する。
図1はスリーブを有する管継手の縦断面図である。
図2は一体形接合部としての管継手の縦断面図である。
図3はスリーブねじが差込み凸子ねじより大きいピッチを有する、スリーブね
じ及び差込み凸子ねじの詳細を示す縦断面図(a,b)及びねじ締結状態の縦断
面図(c)である。押圧緊張を発生させる過剰寸法がねじ締結状態で示されてい
る。付加的に図cの歯の下に線図dによりそれぞれ歯側の重畳侵入及び遊びが割
当てられて示されている。
図4は差込み凸子ねじに比してより大きいピッチを有し中央のピッチずれを有
するスリーブねじの図3に類似の略図である。
図5はスリーブねじの1つのねじ山のピッチが他方のねじ山に比して大きく、
漸進的な負荷歯側押圧緊張が一定の案内歯側押圧緊張に組合され、2つのねじ山
のスリーブねじ及び差込み凸子ねじを有する図3に類似の略図である。
図6は漸進的な案内歯側押圧緊張を一定の付加歯側押圧緊張で作用する開始ず
れを有する図5に類似の略図である。
図1及び図2には縦断面図で管継手が示され、さらに詳しく述べると、図1に
はスリーブ形管継手が示され、図2には一体形管継手が示されている。前者の管
継手は、円錐形に形成されている2つのねじ部分2,3が設けられ、中間領域内
に両側にそれぞれ1つの密封座部12及び突き当り部13を有する、スリーブ1
から成る。密封座部及び突き当り部の詳細は図示しない、何故ならばこれらは本
発明にとって重要でないからである。2つの互いに接合される管4,5は端部領
域内で差込み凸子エレメント6,7として形成され、スリーブ1のねじに相補的
に同様に円錐形に形成されているねじ部分8,9を有する。参照番号10により
差込み凸子エレメント端面側のねじ端部が示され、参照番号11によりスリーブ
端面側のねじ端部が示されている。図1と異なり、図2に示されている一体形管
継手はスリーブが無い。両方の接続される管20,21の端部領域は一方は差込
み凸子エレメント22として形成され、他方はスリーブエレメント23として形
成されている。両方の部分22,23はそれぞれ、それぞれ1つの互いに相補的
な円錐形に形成されているねじ部分24,25を有する。突き当り部及び密封座
部は図示されていない。
図3〜図6にはそれぞれ縦断面図でスリーブねじ部分及び差込み凸子ねじ部分
が示され、aにはスリーブのみが別個に示され、bには差込み凸子のみが別個に
示され、cには両者がねじ締結されている状態が示されている。本発明の思想を
表すピッチの差が、効果を明瞭に示すために強く誇張されて示されている。ねじ
締結状態では、押圧の代りにピッチが異なることに起因して発生する重畳侵入が
示されている。重畳侵入とは、図の35で示すように歯が重なることになり、歯
が強制的に変形されて噛合する状態である。ねじ締結状態は、ねじ山の負荷歯側
の重畳侵入の和がねじ山の案内歯側の重畳侵入の和に等しいように定められてい
る。従ってスリーブ及び差込み凸子はこれらの図では力平衡状態にある。外力及
び内部摩擦と、押圧緊張と変形との間の非線形性とは図では考慮されていない。
縦断面図に加えて図の下部にはそれぞれ1つの線図(d)が示され、これらの図
にはそれぞれの歯側の重畳侵入又は遊びが示されている。これらの線図はそれぞ
れ重畳侵入と遊びの尺度を定性的に示す。
図3aは図3bのピッチ34に比して大きいピッチ33を有するスリーブねじ
31の縦断面図を示す。図3cには案内歯側32の、スリーブ端面側のねじ端部
領域36の中への重畳侵入と、負荷歯部の、差込み凸子端面側のねじ端部領域3
8の中への重畳侵入が示されている。重畳侵入は交差斜線により示されている。
重畳侵入の尺度は線図3dに定性的に示されている。
図4aは2つの領域503,504のピッチ505が図4bの差込み凸子ねじ
502のピッチ506に比して大きいスリーブねじ501の縦断面図を示す。付
加的にスリーブエレメントはピッチずれ507を有する。
図4cには、スリーブ端面側で隣接するねじ領域509の中への負荷歯側の重
畳侵入508と、差込み凸子端面側で隣接するねじ領域511の中への案内歯側
の重畳侵入510が示されている。これらの重畳侵入も交差斜線により示されて
いる。重畳侵入の尺度は定性的に線図4dに示されている。
図5aは2つのねじ山603,604を有するスリーブねじ601の縦断面図
を示す。ねじ山603は、図5bのピッチ608,609を有する差込み凸子ね
じ602のねじ山606,607と同一のピッチ605を有する。スリーブねじ
601の第2のねじ山603,604は互いに対して開始ずれ611を有する。
図5cにはねじ山603,606の中への案内歯部の重畳侵入612が示され、
負荷歯側の重畳侵入613が、差込み凸子端面側のねじ端部613に向かって漸
進的に増加するのが示されている。これらの重畳侵入も交差斜線により示されて
いる。重畳侵入の尺度が定性的に線図5dに示されている。
図6aは、2つのねじ山703,704を有するスリーブねじ701の縦断面
図を示す。ねじ山703のピッチ705は、図6bのとしねじ702のねじ山7
06,707のピッチ708,709と同一である。スリーブねじ701の第2
のねじ山は互いに開始ずれ711を有する。図6cにはねじ山703,707の
中への負荷歯側の重畳侵入712が示されている。案内歯側の、スリーブ端面側
のねじ端部713に向かって漸進的に増加する重畳侵入が示されている。これら
の重畳侵入も交差斜線により示されている。重畳侵入の尺度は定性的に線図6d
に示されている。
請求の範囲(補正)
1. 雌ねじ(2,3,25)を有するスリーブエレメント(1,23)と
、前記雌ねじ(2,3,25)とねじ締結可能な雄ねじ(8,9,24)を有す
る差込み凸子エレメント(6,7,22)とを具備し、前記差込み凸子エレメン
ト(6,7,22)の前記雄ねじ(8,9,24)と前記スリーブエレメント(
1,23)の前記雌ねじ(2,3,25)とは互いに異なるピッチを有し、前記
ねじ部分には、場合に応じて金属密封座部として形成されているねじ無し部分が
続くことが可能である管継手において、
差込み凸子エレメント(32)が一貫して一定のピッチ(34)を有し、ス
リーブエレメント(31)が一定のより大きいピッチ(33)を有し、従ってス
リーブ端面側のねじ端部(36)の案内歯側が、差込み凸子側のねじ端部の負荷
歯側により押圧緊張され、前記差込み凸子エレメント(32)の歯溝が前記スリ
ーブエレメント(31)の歯に比してピッチ差に相応して幅広であり、最大押圧
緊張はねじの端縁に発生し、ねじ中央に向かって減少することを特徴とする管継
手。
2. 雌ねじ(2,3,25)を有するスリーブエレメント(1,23)と
、前記雌ねじ(2,3,25)とねじ締結可能な雄ねじ(8,9,24)を有す
る差込み凸子エレメント(6,7,22)とを具備し、前記差込み凸子エレメン
ト(6,7,22)の前記雄ねじ(8,9,24)と前記スリーブエレメント(
1,23)の前記雌ねじ(2,3,25)とは互いに異なるピッチを有し、前記
ねじ部分には、場合に応じて金属密封座部として形成されているねじ無し部分が
続くことが可能である管継手において、
差込み凸子エレメント(502)が一貫して一定のピッチ(506)を有し
、スリーブエレメント(501)が、前記差込み凸子エレメント(502)に比
してより大きいピッチ(505)を有する2つの部分を有し、前記部分は中央に
互
いに対してずれを有し、従って前記部分と前記部分との間の移行領域内では、接
触しない狭幅の歯又は過剰に幅広の歯溝が形成され、一方のエレメントでのずれ
の外部の歯溝は他方のエレメントの歯に比して、ピッチ差に相応してより幅広で
あり、ねじ締結状態では、ずれ(507)にスリーブ端面側で隣接する負荷歯側
(508)が、前記ずれ(507)に差込み凸子側で隣接する案内歯側(511
)により軸線方向で押圧緊張され、最大押圧緊張がねじの中央で発生し、ねじの
端縁に向かって減少することを特徴とする管継手。
3. 差込み凸子ねじ及びスリーブねじが複数のねじ山有利には2つのねじ
山により形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の管継手
。
4. 複数のねじ山有利には2つのねじ山を有する雌ねじを有するスリーブ
エレメント(1,23)と、前記雌ねじにねじ締結可能な複数のねじ山有利には
2つのねじ山の雄ねじを有する差込み凸子エレメント(6,7,22)とを具備
し、前記差込み凸子エレメントのねじと前記スリーブエレメントのねじとが互い
に異なるピッチを有し、前記ねじ部分にねじ無し部分が続くことができ、前記ね
じ無し部分は場合に応じて金属密封座部として形成されている管継手において、
差込み凸子ねじ(602,702)が複数のねじ山有利には2つのねじ山に
より形成され、ねじ山(606,607,706,707)が一貫して一定の同
一のピッチを有し、スリーブエレメント(601,701)のねじ山が、前記差
込み凸子エレメントのねじ山に比してより大きい一定のピッチ(610,710
)を有し、1つ又は複数のその他のねじ山が、前記差込み凸子エレメントのピッ
チと同一の一定のピッチ(605,705)を有し、従って負荷歯側及び案内歯
側が互いにより押圧緊張されることを特徴とする管継手。
5. スリーブねじ(601)の端面側のねじ山始端の位置(611)が、
一方のねじ山の負荷歯側が差込み凸子側のねじ終端に向かって漸進的に、他方の
ねじ山の案内歯側によりねじ長にわたり均一に押圧緊張されていることを特徴と
する請求項4に記載の管継手。
6. スリーブねじ(601)の端面側のねじ山始端の位置が、一方のねじ
山の案内歯側がスリーブ側のねじ終端へ向かって、同一のねじ山の差込み凸子側
のねじ終端の負荷歯側により押圧緊張されていることを特徴とする請求項4に記
載の管継手。
7. スリーブねじ(701)の端面側のねじ山始端の位置(711)が、
一方のねじ山の案内歯側がスリーブ側のねじ終端に向かって漸進的に、他方のね
じ山の負荷歯側によりねじ長にわたり均一に押圧緊張されていることを特徴とす
る請求項4に記載の管継手。
8. 差込み凸子ねじ(602,702)が複数のねじ山有利には2つのね
じ山により形成され、両方の前記ねじ山が、一貫して一定の同一のピッチを有し
、スリーブエレメント(601,701)のねじ山が、差込み凸子エレメント(
602,701)のねじ山と同一の一定のピッチを有し、第2の前記ねじ山が一
定のより小さいピッチを有することを特徴とする請求項4に記載の管継手。
9. スリーブねじの端面側のねじ山始端の位置が、一方ねじ山の負荷歯側
がスリーブ端面側のねじ終端に向かって漸進的に、他方のねじ山の案内歯側によ
りねじ長にわたり均一に押圧緊張されていることを特徴とする請求項8に記載の
管継手。
10. スリーブねじの端面側のねじ山始端の位置が、スリーブ端面側のねじ
端部に向かう一方のねじ山の負荷歯側が、前記ねじ山の差込み凸子端面側のねじ
端部の案内歯側により押圧緊張されていることを特徴とする請求項8に記載の管
継手。
11. スリーブねじの端面側のねじ山始端の位置が、一方のねじ山の案内歯
側が差込み凸子側のねじ終端に向かって漸進的に、他方のねじ山の案内歯側によ
りねじ長にわたり均一に押圧緊張されていることを特徴とする請求項8に記載の
管継手。
12. 複数のねじ山有利には2つのねじ山の雌ねじを有するスリーブエレメ
ント(1,23)と、前記雌ねじにねじ締結可能な複数のねじ山有利には2つの
ねじ山の雄ねじを有する差込み凸子エレメント(6,7,22)とを具備し、前
記差込み凸子エレメントのねじと前記スリーブエレメントのねじとは部分的互い
にずれているピッチを有し、前記ねじ部分にねじ無しの部分が続くことができ、
前記ねじ無し部分は場合に応じて金属密封座部として形成されている管継手にお
いて、
差込み凸子ねじは複数のねじ山有利には2つのねじ山により形成され、2つ
のねじ山が一貫いて一定の同一のピッチを有し、スリーブエレメントの第1のね
じ山が、差込み凸子エレメントのねじ山に比してより大きい一定のピッチを有し
、第2のねじ山が、差込み凸子エレメントのねじ山に比してより小さい一定のピ
ッチを有し、従って負荷歯側と案内歯側とが互いにより押圧緊張されることを特
徴とする管継手。
13. スリーブねじの端面がのねじ山始端の位置が、一方のねじ山の案内歯
側がスリーブリ端面側のねじ山端部に向かって漸進的に、他方のねじ山の負荷歯
側によりスリーブ側のねじ終端に向かって同様に漸進的に押圧緊張されているこ
とを特徴とする請求項12に記載の管継手。
14. スリーブねじの端面側のねじ山始端の位置が、スリーブ側のねじ終端
に向かう一方のねじ山の案内歯側と、スリーブ端面側のねじ終端へ向かう他方の
ねじ山の案内歯側とが、すり端面側のねじ終端へ向かう他方のねじ山の負荷歯側
により押圧緊張されていることを特徴とする請求項12に記載の管継手。
15. スリーブねじの端面側のねじ山始端の位置が、一方のねじ山の案内歯
側が差込み凸子端面側のねじ終端に向かって同様に漸進的に互いに押圧緊張する
ように定められていることを特徴とする請求項12に記載の管継手。
16. 差込み凸子(6,7,22)とスリーブ(1,23)との間のピッチ
差の尺度が最小で0.005mm/インチ及び最大で0.5mm/インチであり
、複数のねじ山の場合にはその整数倍であることを特徴とする請求項1から請求
項15のうちのいずれか1つの請求項に記載の管継手。
17. スリーブエレメント(1,23)の内側端面と差込み凸子エレメント
(6,7,22)の外側端面とが、それぞれのねじ無し部分において、前記内側
端面と前記外側端面と突き当り部肩部を形成するように形成されていることを特
徴とする請求項1から16のうちのいずれか1つの請求項に記載の管継手。
【図4】
【図5】
【図6】
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ギゴウスキー,トーマス
ドイツ連邦共和国、デー 41517 グレー
フェンブロイヒ、グリュック−アウフ−シ
ュトラーセ 40
(72)発明者 レンツェ,フリードリヒ
ドイツ連邦共和国、デー 40885 ラーテ
ィンゲン、ティーフェンブロイヒャー・シ
ュトラーセ 76
(72)発明者 シュリューター,マルティン
ドイツ連邦共和国、デー 40227 デュッ
セルドルフ、フォルクスガルテンシュトラ
ーセ 22
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 雌ねじ(2,3,25)を有するスリーブエレメント(1,23)と 、前記雌ねじ(2,3,25)とねじ締結可能な雄ねじ(8,9,24)を有す る差込み凸子エレメント(6,7,22)とを具備し、前記差込み凸子エレメン ト(6,7,22)の前記雄ねじ(8,9,24)と前記スリーブエレメント( 1,23)の前記雌ねじ(2,3,25)とは互いに異なるピッチを有し、前記 ねじ部分には、場合に応じて金属密封座部として形成されているねじ無し部分が 続くことが可能である管継手において、 一方のエレメントが、一貫して一定のピッチを有し、他方のエレメントは一 定のピッチを有するが、しかし、前者のエレメントねじのピッチとは異なるピッ チを有し、1歩のエレメントの中のの歯溝幅は、他方のエレメントの歯溝幅より 、一方のねじ端部の案内歯側が他方のねじ端部の負荷歯側に押圧緊張され、最大 の押圧緊張はねじの側縁に発生し、ねじ中央に向かって減少する程度に広いこと を特徴とする管継手。 2. 差込み凸子エレメント(32)が、一貫して一定のピッチ(34)を 有し、スリーブエレメント(31)が一定でありより大きいピッチ(33)を有 し、従ってスリーブ端面側のねじ端部(36)の案内歯側が、差込み凸子側のね じ端部(38)の負荷歯側に押圧緊張されていることを特徴とする請求項1に記 載の管継手。 3. 差込み凸子エレメント(42)が一貫して一定のピッチを有し、スリ ーブエレメント(41)が一定でありより小さいピッチ(43)を有し、従って スリーブ端面側のねじ端部(46)の負荷歯側が、スリーブ側のねじ端部(48 )の案内歯側により押圧緊張されることを特徴とする請求項1に記載の管継手。 4. 雌ねじ(2,3,25)を有するスリーブエレメント(1,23)と 、前記雌ねじ(2,3,25)にねじ締結可能な雄ねじ(8,9,24)を有す る 差込み凸子エレメント(6,7,22)とを具備し、前記差込み凸子エレメント (1,23)のねじと前記スリーブエレメント(1,23)のねじとは互いに異 なるピッチを有し、前記ねじ部分にねじ無し部分が続くことが可能であり、前記 ねじ無し部分は場合に応じて金属密封座部として形成されている管継手において 、 一方のエレメントは一貫して一定のピッチを有し、他方のエレメントは、同 様に同一の一定のピッチであるがしかし前者のエレメントとは異なるピッチを有 しそれぞれねじ長の端部から出発して延在する2つの部分を有し、中間の前記部 分は互いに対してずれを有し、従って前記部分と前記部分との間の移行領域内で 、接触しない狭幅の歯又は過剰に広幅の歯溝が形成され、一方のエレメントの中 の前記ずれの外部の歯溝は、他方のエレメントの歯に比して幅が、前記ずれの一 方の側の案内歯側が、前記ずれの他方の側の負荷歯側により押圧緊張され、最大 押圧緊張がねじの中央で発生し、ねじの端縁に向かって減少する程度に広いこと を特徴とする管継手。 5.差込み凸子エレメント(502)が一貫して一定のピッチ(506)を 有し、スリーブエレメント(501)が、前記差込み凸子エレメント(502) に比してより大きいピッチ(505)を有する2つの部分を有し、ねじ締結状態 では、ずれ(507)にスリーブ端面側で隣接する負荷歯側(508)が、前記 ずれ(507)に差込み凸子側で隣接する案内歯側(511)により押圧緊張さ れることを特徴とする請求項4に記載の管継手。 6. 差込み凸子エレメント(502)が一貫して一定のピッチ(506) を有し、スリーブエレメントが、前記差込み凸子エレメント(502)に比して より小さいピッチを有する2つの部分を有し、ねじ締結状態では、ずれ(507 )にスリーブ端面側で隣接する案内歯側が、前記ずれ(507)にスリーブ端面 側で隣接する負荷歯側により押圧緊張されることを特徴とする請求項4に記載の 管継手。 7. 差込み凸子ねじ及びスリーブねじが複数のねじ山、有利には2つのね じ山により形成されていることを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいず れか1つの請求項に記載の管継手。 8. 複数のねじ山有利には2つのねじ山を有する雌ねじを有するスリーブ エレメント(1,23)と、前記雌ねじとねじ締結可能な複数のねじ山有利には 2つのねじ山を有する雄ねじを有する差込み凸子エレメント(6,7,22)と を具備し、前記差込み凸子エレメント(6,7,22)及びスリーブエレメント (1,23)のねじは部分的に互いに異なるピッチを有し、前記ねじ部分に、場 合に応じて金属密封座部として形成されている部分が続くことが可能である管継 手において、 一方のエレメントのねじ山が一貫して一定のピッチを有し、他方のエレメン トのねじ山もそれぞれ一貫して一定のピッチを有するが、しかし後者のエレメン トののねじ山のピッチは、他方のねじ山のピッチとも異なり、前者のエレメント のねじ山のピッチとも異なり、従って負荷歯側と案内歯側とが互いにより押圧緊 張されることを特徴とする管継手。 9. 差込み凸子ねじ(602,702)が複数のねじ山有利には2つのね じ山により形成され、ねじ山(606,607,706,707)が一貫して一 定の同一のピッチを有し、スリーブエレメント(601,701)のねじ山が、 前記スリーブエレメント(601,701)のねじ山に比してより大きいピッチ (610,710)を有し、他方又はその他のねじ山は、差込み凸子エレメント と同一の一定のピッチ(605,705)を有することを特徴とする請求項8に 記載の管継手。 10. スリーブねじ(601)の端面側のねじ山始端の位置(611)が、 一方のねじ山の負荷歯側が端面側のねじ終端へ向かって漸進的に、他方のねじ山 の案内歯側によりねじ長にわたり均一に押圧緊張されるように定められているこ とを特徴とする請求項9に記載の管継手。 11. スリーブねじ(601)の端面側のねじ山始端の位置が、一方のねじ 山の案内歯側がスリーブ側のねじ終端へ向かって、同一のねじ山の差込み凸子側 のねじ終端の負荷歯側により押圧緊張されていることを特徴とする請求項9に記 載の管継手。 12. スリーブねじ(701)の端面側のねじ山始端の位置(711)が、 一方のねじ山の案内歯側がスリーブ側のねじ終端に向かって漸進的に、他方のね じ山の負荷歯側によりねじ長にわたり均一に押圧緊張されていることを特徴とす る請求項9に記載の管継手。 13. 差込み凸子ねじ(602,702)が複数のねじ山有利には2つのね じ山により形成され、両方の前記ねじ山が、一貫して一定の同一のピッチを有し 、スリーブエレメント(601,701)のねじ山が、差込み凸子エレメント( 602,701)のねじ山と同一の一定のピッチを有し、第2の前記ねじ山が一 定のより小さいピッチを有することを特徴とする請求項8に記載の管継手。 14. スリーブねじの端面側のねじ山始端の位置が、一方ねじ山の負荷歯側 がスリーブ端面側のねじ終端に向かって漸進的に、他方のねじ山の案内歯側によ りねじ長にわたり均一に押圧緊張されていることを特徴とする請求項13に記載 の管継手。 15. スリーブねじの端面側のねじ山始端の位置が、スリーブ端面側のねじ 端部に向かう一方のねじ山の負荷歯側が、前記ねじ山の差込み凸子端面側のねじ 端部の案内歯側により押圧緊張されていることを特徴とする請求項13に記載の 管継手。 16. スリーブねじの端面側のねじ山始端の位置が、一方のねじ山の案内歯 側が差込み凸子側のねじ終端に向かって漸進的に、他方のねじ山の案内歯側によ りねじ長にわたり均一に押圧緊張されていることを特徴とする請求項13に記載 の管継手。 17. 複数のねじ山有利には2つのねじ山の雌ねじを有するスリーブエレメ ント(1,23)と、前記雌ねじにねじ締結可能な複数のねじ山有利には2つの ねじ山の雄ねじとを具備し、差込み凸子エレメントのねじとスリーブエレメント のねじとが部分的に互いに異なるピッチを有し、前記ねじ部分にねじ無し部分が 続くことができ、前記ねじ無し部分は場合に応じて金属密封座部として形成され ている管継手において、 一方のエレメントのねじ山が一貫して一定の同一ピッチを有し、他方のエレ メントのねじ山もそれぞれ一貫して一定のピッチを有するが、しかし後者のエレ メント一方のねじ山のピッチは、前者のエレメントのねじ山のピッチに比してよ り大きく、後者のエレメントの他方のねじ山のピッチは、前記のエレメントのね じ山のピッチに比してより小さく、従って負荷歯側と案内歯側とが互いにより押 圧緊張されることを特徴とする管継手。 18. 差込み凸子ねじが複数のねじ山有利には2つのねじ山により形成され 、2つの前記ねじ山が一貫して一定の同一のピッチを有し、スリーブエレメント の第1のねじ山が、差込み凸子エレメントのねじ山より大きいピッチを有し、ス リーブエレメントの第2のねじ山が、差込み凸子エレメントのねじ山より小さい ピッチを有することを特徴とする請求項17に記載の管継手。 19. スリーブねじの端面がのねじ山始端の位置が、一方のねじ山の案内歯 側がスリーブり端面側のねじ山端部に向かって漸進的に、他方のねじ山の負荷歯 側によりスリーブ側のねじ終端に向かって同様に漸進的に押圧緊張されているこ とを特徴とする請求項18に記載の管継手。 20. スリーブねじの端面側のねじ山始端の位置が、スリーブ側のねじ終端 に向かう一方のねじ山の案内歯側と、スリーブ端面側のねじ終端へ向かう他方の ねじ山の案内歯側とが、すり端面側のねじ終端へ向かう他方のねじ山の負荷歯側 により押圧緊張されていることを特徴とする請求項18に記載の管継手。 21. スリーブねじの端面側のねじ山始端の位置が、一方のねじ山の案内歯 側が差込み凸子端面側のねじ終端に向かって同様に漸進的に互いに押圧緊張する ように定められていることを特徴とする請求項18に記載の管継手。 22. 差込み凸子(6,7,22)とスリーブ(1,23)との間のピッチ 差の尺度が最小で0.005mm/インチ及び最大で0.5mm/インチであり 、複数のねじ山の場合にはその整数倍であることを特徴とする請求項1から請求 項21のうちのいずれか1つの請求項に記載の管継手。 23. スリーブエレメント(1,23)の内側端面と差込み凸子エレメント (6,7,22)の外側端面とが、それぞれのねじ無し部分において、前記内側 端面と前記外側端面と突き当り部肩部を形成するように形成されていることを特 徴とする請求項1から22のうちのいずれか1つの請求項に記載の管継手。
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