JPH10505448A - 埋込み形サーボハードディスクドライブにおけるデータセクタの探索回路および方法 - Google Patents
埋込み形サーボハードディスクドライブにおけるデータセクタの探索回路および方法Info
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- JPH10505448A JPH10505448A JP8509440A JP50944096A JPH10505448A JP H10505448 A JPH10505448 A JP H10505448A JP 8509440 A JP8509440 A JP 8509440A JP 50944096 A JP50944096 A JP 50944096A JP H10505448 A JPH10505448 A JP H10505448A
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Abstract
(57)【要約】
セクタ回路(22)は、データ記憶装置(20)の回転ディスク(24)上のデータトラック(60、62)内のデータ記憶セクタを探索する。データ記憶装置(20)は、該セクタへの書込み、および該セクタからの読取りのために、回転ディスク(24)に対しサーボシステム(44、36)により位置決めされるトランスジューサヘッド(30)を有する。サーボシステム(44、36)は、回転ディスク(24)内に埋込まれたサーボパターン(64)上を通過するトランスジューサヘッド(30)に応答して、サーボエラー信号を発生する。諸セクタは、それぞれのサーボパターン対の間で延長するデータウェッジ(70−80、82−92)内に配置される。ヘッダ(66、68、93)は、回転ディスク(24)上に記憶され、データウェッジに関連する。セクタ回路(22)は、サーボパターンに関してヘッダを探索し、ヘッダを識別する識別フィールドと、データウェッジ間に分割されたセクタに対するバイトの分配を表示するオフセットフィールドと、を含むヘッダから情報を受取って記憶する。制御回路(176)は、識別フィールドと、オフセットフィールドと、の値に基づきセクタを探索する。
Description
【発明の詳細な説明】
埋込み形サーボハードディスクドライブにおける
データセクタの探索回路および方法
発明の背景
本発明は、一般的にはハード磁気ディスクドライブに関し、特に、その磁気デ
ィスクドライブの磁気ディスク上のデータセクタの探索に関する。
回転媒体形大容量記憶装置においては、データは磁気ディスク、または光磁気
ディスク上の、異なる直径の一連の同心トラック内に記憶される。それらの同心
トラックはそれぞれ、ディスクの2つの半径の間の角にわたり、トラックに沿っ
て延長するセクタに分割される。特に、回転ディスク磁気データ記憶装置におい
ては、ディスクは磁化可能な表面コーティングを有し、該表面コーティングの小
部分、すなわちセルは、1つのセルから次のセルへと変化する磁化を有しうる。
データは、トランスジューサヘッドにより書込まれ、また後に読取られ、トラン
スジューサヘッドはディスクの表面上に懸垂されて、書込みの場合には表面コー
ティングのセルを磁化し、あるいは、読取りの場合には隣接セルの磁化の差に応
答する。読取りおよび書込みの動作は共に読取り/書込み制御装置によって制御
され、読取り/書込み制御装置は、書込みにおいてはトランスジューサヘッドへ
コード化データを供給し、読取りにおいてはトランスジューサヘッドから磁気的
に発生せしめられた電圧パルスを受取る。そのようなシステムが動作するために
は、セルのグループを含むセクタが、読取りまたは書込みの前に探索されなけれ
ばならない。慣例として、データセクタに先立ついくつかのセルをコード化する
ことにより、後続のセクタグループを識別するヘッダとして役立てる。トランス
ジューサヘッドがヘッダとのアラインメントに近づいた時、トラック上のヘッダ
情報の書込みまたは読取りを可能ならしめるために、前記制御装置へセクタ境界
の位置を指示するセクタ位置パルスを供給する、ある手段が具備される必要があ
る。適切なセクタが到達され且つ識別された時は、ディスクからのデータの読取
り、またはディスクへのデータの書込みが行われうる。
ソフトセクタスキームは、セクタ位置情報を供給するために用いられる通常の
スキームである。ソフトセクタスキームにおいては、セクタ境界は、セクタの一
部として形成されたアドレスマークにより識別される。アドレスマークは、ディ
スク上のアドレスマークがデータおよびヘッダの書込みに用いられたコードを侵
害するなどして、データと間違えられることがないようになっている。制御装置
がセクタの始めに配置したアドレスマークに対しては、探索するための回路が用
いられる。その回路は、その時読取り/書込み制御装置へセクタ位置パルスを供
給する。ソフトセクタスキームは、雑音および媒体欠陥の影響を受けやすい公知
の欠点を有する。ディスク上のアドレスマークは、データが書込まれる磁気媒体
内のきずにより、またはトランスジューサヘッドがアドレスマーク上を通過する
時の、書込み可能化に用いられる書込みゲートの偶発的ターンオンにより、失わ
れることがありうる。この最後の場合には、セクタ上に記憶されたそのアドレス
マーク用のデータは、制御装置がそのセクタを探索するために必要なパルスを受
けなくなるので、検索されえない。もっとありふれた問題は、アドレスマークの
探索中の読取りエラーから起こり、それはセクタの見落としを生ぜしめてデータ
記憶装置のスループットを低下させる。
ソフトセクタスキームの好ましい代替物は、ハードセクタスキームの使用であ
った。ハードセクタスキームにおいては、ディスクデータ記憶装置は、必要な間
隔でセクタ位置パルスを発生し、ディスク媒体自体のデータ部分における特殊デ
ータの書込み、または再生は行わない。その代わり、トランスジューサヘッドは
、回転形データ記憶ディスク自体内に埋込まれたサーボパターンを検出する。あ
るいは、トランスジューサヘッドとアラインされた別個のサーボヘッドが、別個
のサーボディスクの表面上へ書込まれたサーボパターンを検出する。セクタ位置
パルスは通常は簡単な回路により発生せしめられ、その回路は、所望の時間また
はセクタ内バイト数をカウントした後に次のセクタ位置パルスを発生する。この
タイプの簡単なハードセクタスキームは、ディスク記憶装置のことごとくのトラ
ック上におけるセクタ位置パルス間の間隔が同じであったために、長年の間十分
目的にかなってきた。
できるだけ多くのデータをディスク上に記憶させようとする欲求は、ディスク
の異なるトラックに対し、異なる周波数でデータを記録させることになった。定
密度記録スキームにおけるように、回転ディスク形大容量記録装置においてトラ
ック毎のセクタ長が変化し始めた時、簡単なハードセクタスキームに問題が起こ
った。定密度記録スキームにおいては、ディスクは複数の同心ゾーンに分割され
る。書込み周波数は、ビット/cm(ビット/インチ)密度が全ディスクに対し
てほぼ一定であるように、それぞれのゾーンに対し異なっている。書込み周波数
が最高である時は、与えられたトラック内に多数のセクタが配置される。異なる
トラックに対し異なるデータ転送速度を用いる回転ディスクデータ記憶装置にお
いては、セクタ位置パルスは、ディスク上のトランスジューサヘッドの半径方向
位置に依存する異なる速度で制御装置へ供給されなければならない。ソフトセク
タスキームにおけるアドレスマークの使用は、この問題を解決するが上述の欠点
を生じる。
ソフトセクタスキームのこの欠点のために、さまざまなハードセクタスキーム
が可変密度/ゾーン記録フォーマットにおいて用いられてきた。1つのそのよう
なスキームは、インデックス点の生起を待って新しいゾーンパラメータのために
リセットされるセクタカウンタを用いる。そこでは、スキームが、インデックス
点において、ゾーンからゾーンへ移動する時にセクタカウントの再確認を要求す
るので、待ち時間が増加する。もう1つの解決法は、それぞれのゾーンのために
別個の専用セクタカウンタを備え、ゾーンが変化する時に適切なカウンタへスイ
ッチする。このスキームは、ハードウェアの具体化において複雑性および経費を
増大させ、多数のゾーンが必要な時には実用的でない。
もう1つの従来技術の解決法は、本願の権利者を権利者とする特許である、ホ
ルシンガ(Holsinger)に対する米国特許第5,050,013号に開
示されており、その内容はここで参照して本願に取り込むこととする。ホルシン
ガの特許は、ディスクの回転速度と同期されディスクに沿っての距離を示すマス
タクロック信号を発生するマスタクロック発振器と、サーボトランスジューサヘ
ッドによりサーボディスク上に画定されたインデックス位置の通過をマークする
マスタリセット発生器と、を含むハードセクタ回路を説明している。マスタクロ
ック信号は、マスタリセット発生器が発生したマスタリセット信号によるリセッ
トに続いてカウンタをクロックし、カウンタが、ディスク上のインデックス位置
に関するトランスジューサヘッドの、位置、またはインデックスからの時間、の
連続的表示を与えるように用いられる。アキュムレータが、前記インデックスか
らの時間カウンタが該アキュムレータ内の次セクタ時間を超えた時、またはそれ
に等しくなった時、比較器により使用可能化されるアキュムレータクロックから
発生するアキュムレータクロックパルスに応答して、次セクタ時間を累算するの
に用いられる。従って、アキュムレータは、前記インデックスからの時間カウン
タがセクタパルス位置に達する毎に、1セクタ時間だけ増加せしめられる。セク
タ位置パルス発生器は、制御装置へのセクタ位置パルスを発生する。アキュムレ
ータおよび前記カウンタは、マスタリセット発生器によりリセットされ、その後
、新しいセクタがトランスジューサヘッドと角的にアラインする毎にセクタ位置
パルスが発生せしめられる。
もう1つの従来技術の解決法は、ウィルソン(Wilson)外の米国特許第
4,999,720号に開示されており、その内容はここで参照して本願に取り
込むこととする。ウィルソンのハードセクタスキームは、複数の記録ゾーンに対
しセクタカウントを発生する単一セクタカウンタを含む。基準ゾーン内の諸セク
タの生起に一致する周波数を有するマスタセクタカウントでカウントするための
、角位置カウンタもまた用いられる。ルックアップテーブルまたは計算アルゴリ
ズムは、角位置カウントと、それぞれの記録ゾーン内の次の連続したセクタの生
起と、の間の差を表すオフセット値を発生する。
ハードセクタスキームは、ソフトセクタスキームの柔軟性を有する埋込み形サ
ーボ回転ディスクデータ記憶装置のために所望されるが、繰返すサーボパルスの
信頼性を利用する。ハードセクタスキームは、低い経費で、またセクタシステム
のハードウェアに対し過剰な複雑性を加えることなく、実現されることが所望さ
れる。さらに、ハードセクタスキームは、セクタスキーム自体に対し最小の記憶
場所が割当てられることにより、データ記憶ディスク上に実現されることが所望
される。
発明の要約
本発明は、データ記憶装置の回転ディスク上の異なる直径の一連の同心データ
トラック内のデータ記憶セクタを探索するセクタ回路に関し、該データ記憶装置
は、該セクタへの書込み、および該セクタからの読取りのために、回転ディスク
に対しサーボシステムにより位置決めされるトランスジューサヘッドを有する。
該サーボシステムは、回転ディスク内に埋込まれたサーボパターン上を通過する
トランスジューサヘッドに応答して、サーボエラー信号を発生する。諸セクタは
、それぞれのサーボパターン対の間で延長するデータウェッジ(data we
dge)内に配置される。セクタ回路は、ヘッダから情報を受取って記憶する入
力レシーバを含む。ヘッダは、回転ディスク上に記憶され、少なくとも1つのデ
ータウェッジに関連する。入力レシーバは、少なくとも1つのサーボパターンに
関してヘッダを探索する。ヘッダ情報は、ヘッダを識別する識別フィールドと、
関連するデータウェッジ内に記憶されている、該関連するデータウェッジの第1
セクタの選択されたデータグループの数を表示する第1オフセットフィールドと
、該関連するデータウェッジ内に記憶されている、該関連するデータウェッジの
最終セクタの選択されたデータグループの数を表示する第2オフセットフィール
ドと、を含む。制御装置は、識別フィールドと、第1オフセットフィールドと、
第2オフセットフィールドと、の値に基づきセクタを探索する。
本発明の実施例において、現セクタカウンタは、入力レシーバがヘッダを受取
ってからトランスジューサヘッドが書込んだ、または読取ったセクタの数をカウ
ントし、セクタのこの数を表す現セクタカウントを発生する。前記選択されたデ
ータグループは通常はバイトであり、バイトカウンタは、トランスジューサヘッ
ドが書込んだ、または読取った現セクタのバイト数をカウントする。さらに、ヘ
ッダ情報は、関連するデータウェッジ内に記憶されている完全セクタおよびセク
タの一部の総数を表す総セクタフィールドを含む。制御装置は、現セクタカウン
ト、バイトカウント、および総セクタフィールドに基づいてセクタを探索する。
入力レシーバは、好ましくは、トランスジューサヘッドによるサーボパターンの
検出の持続時間を示すサーボ信号に応答して、ヘッダから情報を受取って記憶す
る。
本発明の実施例は、ヘッダ情報内のエラーを検出し補正するヘッダエラー補正
回路を含む。データエラー補正回路は、セクタへ書込まれた、またはセクタから
読取られたデータ内のエラーを検出し補正する。ヘッダ補正回路は、好ましくは
、セクタへ書込まれた、またはセクタから読取られたデータ内のエラーを検出し
補正するデータエラー補正回路からは独立して、ヘッダ情報内のエラーを検出し
補正する。ヘッダエラー補正回路と、データエラー補正回路との分離は、本発明
のセクタ回路が、2つのデータウェッジ間に分割されたセクタにおけるデータの
エラー検出および補正を処理することを可能ならしめる。そのわけは、データエ
ラー補正回路が、現セクタの全ての選択されたデータグループが書込まれ、また
は読取られ終わった場合に限り、現セクタへ書込まれた、または現セクタから読
取られたデータを検出し補正するからである。すなわち、セクタからのデータが
2つのデータウェッジ間に分割されている時は、該データが第2データウェッジ
へ書込まれ、または第2データウェッジから読取られるまで、そのセクタのため
のデータエラー検出および補正は延期される。
本発明によるセクタ回路の入力回路は、好ましくは、ヘッダ情報から現データ
ウェッジの欠陥セクタを表示する欠陥管理ビットを受取って記憶する。好ましく
は、欠陥管理ビットに応答して、トランスジューサヘッドが欠陥セクタへ書込み
、または欠陥セクタから読取るのを阻止する回路が備えられる。
本発明のある実施例は、それぞれのヘッダに関連する1つのデータウェッジに
よりフォーマットされた、データ記憶ディスク上のデータ記憶セクタを探索する
。本発明はまた、単一ヘッダに関連する多重データウェッジによりフォーマット
された、データ記憶ディスク内のデータセクタを探索するセクタ回路によっても
実施される。いずれの場合においても、本発明は毎ヘッダ多重セクタを可能にし
、フォーマット効率を増大させる。
図面の簡単な説明
第1図は、本発明によるセクタ回路を含む回転ディスクデータ記憶装置の概略
ブロック図である。
第2図は、本発明による埋込み形サーボフォーマットスキームを有するデータ
記憶ディスクの概略平面図である。
第3図は、本発明の埋込み形サーボフォーマットスキームにおいて用いられる
ヘッダの図である。
第4図は、本発明の毎ヘッダ1データウェッジの実施例の読取り/書込みマッ
プフローチャートである。
第5図は、第1図のセクタ回路のブロック図である。
第6図は、第5図の制御論理装置の詳細なブロック図である。
第7図は、第5図および第6図のセクタ回路の動作を示すタイミング図である
。
第8図は、本発明の実施例の毎ヘッダ多重データウェッジの読取り/書込みマ
ップフローチャートである。
第9図は、第8図の毎ヘッダ多重データウェッジの実施例のためのセクタ回路
のブロック図である。
第10図は、第9図のセクタ回路の動作を示すタイミング図である。
第11図は、本発明のもう1つの実施例の、毎ヘッダ多重データウェッジの読
取り/書込みマップフローチャートである。
第12図は、第11図の毎ヘッダ多重データウェッジの実施例のためのセクタ
回路のブロック図である。
第13図は、第12図のセクタ回路の動作を示すタイミング図である。
実施例の詳細な説明
第1図に、番号20により指示されている回転ディスクデータ記憶装置は、全
体が概略ブロック図の形式で示されている。回転ディスクデータ記憶装置20は
、本発明によるセクタ回路22を含む。データ記憶装置20はホストコンピュー
タ(図示せず)から情報を受取り、その情報を、第1図に示されているデータ記
憶ディスク24のようなデータ記憶ディスク上に記憶する。通常のように、デー
タ記憶装置20は、記憶ディスク24と同様な複数のデータ記憶ディスクを含む
。わかりやすくするために、以下の説明はデータ記憶ディスク24に関してのみ
行う。データ記憶ディスク24は、スピンドル28上で矢印26が示す方向に回
転する。データ記憶ディスク24上に記憶されている情報は、後に該ディスクか
ら、ホストコンピュータによるデータの要求に応答して読取られる。
データ記憶ディスク24は、データ記憶装置20がホストコンピュータから受
取った情報を、その上の同心データトラック上の角方向に延長するセクタ内に、
アクチュエータアーム32が回転データ記憶ディスク24上に懸垂したトランス
ジューサヘッド30により該セクタへ書込んだことによって記憶している。電気
機械的アクチュエータ34はアクチュエータアーム32を移動させ、それにより
トランスジューサヘッド30を選択されたデータトラック上へ移動させる。
読取り/書込み回路36は、相互接続線38を経てトランスジューサヘッド3
0と通信する。トランスジューサヘッド30は、回転データ記憶ディスク24内
に埋込まれたサーボパターンを検出し、読取り/書込み回路36へ位置エラー信
号を供給する。回転データ記憶ディスク24上に埋込まれたサーボパターンはデ
ータトラックを解明し、位置エラー信号はデータトラック内におけるトランスジ
ューサヘッド30のアラインメントを表示する。読取り/書込み回路36は、線
38上へ供給された位置エラー信号に応答して、相互接続線42上のサーボ位置
決め回路40へサーボエラー信号を供給する。サーボ位置決め回路40は、相互
接続線44を経てアクチュエータ34へ制御信号を供給し、トランスジューサヘ
ッドを選択されたデータトラックとのアライン状態に保持する。
ホストコンピュータは、並列データ経路(図示せず)上の制御装置50を経て
データ記憶装置20と通信し、制御装置回路50を経てマイクロプロセッサ46
へ指令を供給する。マイクロプロセッサ46は、相互接続線48を経てサーボ回
路40へ位置決め信号を供給し、サーボエラー信号と共に、サーボ回路40をし
て、アクチュエータ34への線44上へ適切な信号を供給せしめ、それによりト
ランスジューサヘッド30を導いて通常のようにトラック間を移動させ、データ
の書込みまたは読取りが行われるべき選択されたトラックに至らしめる。制御装
置回路50は、これを通過するマイクロプロセッサ46とホストコンピュータと
の間の通信のフォーマットを定めるプロトコルを操作するハードウェアを含む。
従って、制御装置回路50はホストコンピュータと直接通信し、ホストコンピュ
ータの指令をマイクロプロセッサ46へ供給する。
制御装置回路50は相互接続線52を経て、読取り/書込み回路36へ制御信
号を供給し、また該回路から信号を受取る。読取り/書込み回路36は、書込み
動作中には制御装置50を経てホストコンピュータから受取ったコード化データ
をトランスジューサヘッド30へ供給し、読取り動作中にはトランスジューサヘ
ッド30から磁気的に発生した電圧パルスを受取って、制御装置50を経てホス
トコンピュータへ送る。従って、データ記憶ディスク24上のセクタは、読取り
/書込み回路36がデータ記憶ディスク24に対して書込みまたは読取り動作を
開始する前に探索されなければならない。読取り/書込み回路36はまた、線5
2を経て制御装置回路50へサーボ信号を供給する。線52上のサーボ信号は、
トランスジューサヘッド30による埋込み形サーボパターンの検出の持続時間を
表示する。制御装置回路50内にあるセクタ回路22は、線52上のサーボ信号
に応答して、回転データ記憶ディスク24のデータトラック上のデータウェッジ
内のデータ記憶セクタを探索する。それらのウェッジは、2つのサーボパターン
間をトラックに沿って延長する。
マイクロプロセッサ46はまた、制御装置50を経てホストコンピュータから
、読取り/書込み回路36に関連する指令を受け、これらの指令を表す信号を、
相互接続線54を経て読取り/書込み回路36へ供給する。ホストコンピュータ
はまた制御回路50を経て、制御回路50に関連する指令をマイクロプロセッサ
46へ供給し、マイクロプロセッサ46は、これらの指令を表す信号を相互接続
線56を経て制御装置回路50へ供給する。
第2図は、データ記憶ディスク24上の同心データトラック内の角方向に延長
するセクタ上に、情報がどのようにして記憶されるかを示す。このデータ記憶デ
ィスク24のレイアウトは、純粋に例示を目的とするものであり、本発明により
可能な多くの他のフォーマットが存在する。わかりやすくするために、内径デー
タトラック60と、外径データトラック62との、2つのデータトラックのみを
示してある。6つのサーボパターン64が、データ記憶ディスク24内に60°
の間隔で埋込まれている。ヘッダ66は、内径データトラック60上のサーボパ
ターンから時計回りに続いて、それぞれのサーボパターンに隣接して配置されて
いる。ヘッダ68は、データトラック62上のそれぞれのサーボパターンに隣接
して配置され、該サーボパターンから時計回りに続いてている。それぞれのヘッ
ダ66および68はサーボパターンに続いているので、これらのヘッダは以下に
述べるように容易に探索される。6つのデータウェッジ70、72、74、76
、78、および80は、それぞれのデータウェッジがヘッダ66とサーボパター
ン64との間に挟まれるように、データトラック60上に配置されている。同様
に
して、6つのデータウェッジ82、84、86、88、90、および92は、そ
れぞれのデータウェッジがヘッダ68とサーボパターン64との間に挟まれるよ
うに、データトラック62上に配置されている。第2図に示されているように、
データトラック60およびデータトラック62上に配置されたそれぞれのデータ
ウェッジは、複数のデータ記憶セクタを含む。しかし、データウェッジは、セク
タの一部のみを含みうる。
第2図に示されているように、データウェッジ70は、1つのセクタフラグメ
ントと、2つの完全セクタとを含む。データウェッジ72は、2つの完全セクタ
を含む。データウェッジ74は、3つの完全セクタを含む。データウェッジ76
は、2つの完全セクタと、1つのセクタフラグメントとを含む。データウェッジ
78は、1つのセクタフラグメントと、2つの完全セクタとを含む。データウェ
ッジ80は、2つの完全セクタと、1つのセクタフラグメントとを含む。データ
トラック62に関しては、データウェッジ82は、1つのセクタフラグメントと
、3つの完全セクタとを含む。データウェッジ84は、4つの完全セクタを含む
。データウェッジ86は、4つの完全セクタを含む。データウェッジ88は、3
つの完全セクタと、1つのセクタフラグメントとを含む。データウェッジ90は
、1つのセクタフラグメントと、4つの完全セクタとを含む。データウェッジ9
2は、3つの完全セクタと、1つのセクタフラグメントとを含む。
データ記憶ディスク24上のそれぞれのデータウェッジは、多くて2つのセク
タフラグメントを含みうる。そのわけは、データウェッジの第1セクタと最終セ
クタとが、ちょうどそのウェッジの2つの端部境界の対応する1つを横切って分
割され、それにより2つの隣接データウェッジ間に分配されうるからである。ど
れだけ多くのセクタが特定のデータウェッジ内に含まれるかに関する情報は、そ
の特定のデータウェッジに関連するヘッダ内に含まれる。最終セクタ、または第
1セクタ、または双方、が2つのデータウェッジヘ分割されるかどうかの情報も
、その特定のデータウェッジに関連するヘッダ内に含まれる。
第3図には、典型的なヘッダの例が93に全体的に示されている。例としての
ヘッダ93は、9つのバイト(バイト0からバイト8まで)を含む。バイト0は
、94に示されている第1ヘッダ識別フィールド(ID1)を含む。バイト1は
、
96に示されている第2ヘッダ識別フィールド(ID2)を含む。バイト2は、
98に示されている第3ヘッダ識別フィールド(ID2)を含む。フィールドI
D1からID3まではいっしょに、ヘッダ93独自の識別を与える。バイト3は
、100に示されている第1フラグフィールドを含む。第1フラグフィールド1
00は、ヘッダ93に関連するデータウェッジが、データトラックの最終セクタ
を含有するかどうかを示すビットを含む。第1フラグフィールド100はまた、
データウェッジ内に1つより少ないセクタが記憶され、データウェッジ内に記憶
されているセクタのこの一部が分割されたセクタの最終フラグメントであるかど
うかを示すビットをも含む。このビットは、データ記憶装置が、あるデータウェ
ッジ内に1つより少ないセクタを記憶している場合にのみ必要とされる。
バイト4は、102に示されている第2フラグフィールドを含む。第2フラグ
フィールド102は、ヘッダ93に関連するデータウェッジ内に記憶されている
、セクタおよびセクタの一部の総数を表す、102Aに示されている総セクタフ
ィールドを含む。第2フラグフィールド102はまた、102Bに示されている
欠陥管理ビットをも含む。欠陥管理ビットの機能は、後述される。バイト5およ
び6は、104に示されている第1オフセットフィールドを含む。第1オフセッ
トフィールド104は、データトラック上の前のデータウェッジと、ヘッダ93
に関連する現データウェッジと、の間で分割されるセクタを処理するために用い
られる。第1オフセットフィールド104は、データウェッジ内に記憶される、
該データウェッジの第1セクタのバイト数を示す。ヘッダのバイト7および8は
、106に示されている第2オフセットフィールドを含む。第2オフセットフィ
ールド106は、ヘッダ93に関連する現データウェッジと、データトラック上
の次のデータウェッジと、の間で分割されるセクタを処理するために用いられる
。第2オフセットフィールド106は、データウェッジ内に記憶される、該デー
タウェッジの最終セクタのバイト数を示す。
102Bに示されているように、ヘッダ93内には5つの欠陥管理ビットが含
まれている。データ記憶ディスクのフォーマッティング中に発見される不良セク
タを処理するためには、さまざまな欠陥管理スキームが存在する。不良セクタは
、欠陥管理ビットの状態を変化させることにより、不良としてマークされる。す
な
わち、欠陥管理ビットの2進状態は、セクタが不良であるか、良好であるかを表
示する。5つの欠陥管理ビットを用いれば、ヘッダ93は最大で5つのセクタま
で扱いうる。ある欠陥管理スキームは、それぞれのセクタに関連する2つのビッ
トを有し、良好セクタ、スキップ(不良)セクタ、および再割当て(不良)セク
タを表示することにより、不良セクタに関しより多くの情報を提供する。これら
の欠陥管理スキームにおいては、少なくとも3つの状態が可能なので、2ビット
が必要とされる。さまざまな管理スキームが公知であり、ヘッダに対し追加のビ
ットまたはバイトを加えることにより容易に適応可能である。このようにして、
不良セクタは書込まれず、または読取られない。
毎ヘッダ単一データウェッジ
第2図に示されているように、データ記憶ディスク24は、1つのデータウェ
ッジのみがそれぞれのヘッダに関連するようにフォーマットされる。第4図には
、本発明の毎ヘッダ1データウェッジの例に対する、読取り/書込みマップフロ
ーチャートが示されている。第4図のアルゴリズムは、判断ブロック110から
開始される。判断ブロック110において、読取り/書込み回路36は、トラン
スジューサヘッド30がデータ記憶ディスク24上のサーボパターンを検出する
のを待つ。トランスジューサヘッド30がサーボパターンを検出すると、トラン
スジューサヘッド30は、サーボパターンが磁気的に発生させた電圧パルスのバ
ーストを読取り/書込み回路36へ供給し、それらのパルスはデータよりも低い
周波数を有する。次に、読取り/書込み回路36は、ブロック112に示されて
いるように、最も最近のサーボパターンに関連するヘッダを読取る。またブロッ
ク112において、読取り/書込み回路36はヘッダ情報をセクタ回路22へ供
給する。
判断ブロック114は、セクタ回路22が、最も最近読取られたヘッダからの
3バイトのヘッダ識別フィールドを、マイクロプロセッサ46から供給された3
バイトの目標識別フィールドと比較することを示す。もしヘッダ識別フィールド
が、目標識別フィールドと一致しなければ、読取り/書込み回路36は、判断ブ
ロック114から判断ブロック110へ帰る分岐により示されているように、ト
ランスジューサヘッド30がディスク24上の次のサーボパターンを検出するの
を再び待つ。また判断ブロック114において、セクタ回路22は、ヘッダに対
応するエラー補正コード(ECC)に基づき、ヘッダに対するエラー検出および
補正を行うことにより、ヘッダ内のエラーを処理する。もしヘッダ情報が、ヘッ
ダエラー処理により補正されなかったエラーを含んでいれば、読取り/書込み回
路36は、判断ブロック304から判断ブロック300へ帰る分岐により示され
ているように、トランスジューサヘッド30がデータ記憶ディスク上の次のサー
ボパターンを検出するのを再び待つ。
もしヘッダ識別フィールドが、目標識別フィールドに一致して、最も最近読取
られたデータウェッジが所望セクタを含むことを示せば、判断ブロック116に
示されているように、セクタ回路22は、マイクロプロセッサ46から供給され
るセクタオフセット値を、(第5図および第6図に示されている)現セクタカウ
ンタが与える現セクタカウントと比較する。セクタオフセット値は、現データウ
ェッジ内のどこに所望セクタが位置するかを表す。現セクタカウントは、書込ま
れ、または読取られた、現データウェッジのセクタの数を示す。もし判断ブロッ
ク116において、現セクタカウントがセクタオフセット値と一致していること
がわかれば、判断ブロック118は、ヘッダに関連する欠陥管理ビットが示す、
スキップする必要のある不良セクタかどうかを示す。もし所望セクタに一致して
いない場合、またはもしセクタに関連する欠陥管理ビットが不良セクタであるこ
とを示している場合に、行われる動作は、後述される。
マイクロプロセッサのオフセット値に一致するカウント値を有するセクタが不
良セクタでない時は、セクタ回路22は、読取り/書込み回路36へ信号を送り
、ブロック120に示されているように、読取りゲート信号または書込みゲート
信号を起動し、一致したセクタの読取りまたは書込みを可能ならしめる。読取り
/書込み回路36は、ビットクロック、すなわち読取り基準クロック出力信号を
発生し、該出力信号は、読取り動作中にはデータ記憶ディスク24の回転速度に
、書込み動作中には書込み周波数に、同期せしめられる。書込みゲート信号に応
答しての書込み動作中においては、読取り/書込み回路36の内部にある発振器
または周波数合成器が、前記ビットクロック出力信号を発生する。読取りゲート
信号に応答しての読取り動作中においては、読取り/書込み回路36におけるプ
ロ
シージャが、ビットクロック出力信号周波数を、いつ内部発振器周波数から、読
取り/書込み回路内のフェーズロックループ(PLO)から得られるPLO周波
数へスイッチすべきか、を確認する。このPLOは、データ記憶ディスク24か
らのデータ検索におけるデータ速度によりセットされる周波数を有する。そのよ
うなPLO同期回路の動作は本技術分野においては公知で、前記ホルシンガの米
国特許第5,050,013号に説明されており、該特許は前記背景の項におい
て参照することにより、その内容を本願に取り込んでいる。内部発振器またはP
LOのいずれかに基づくビットクロック出力信号は、セクタ回路22へ供給され
るので、その中の(第5図および第6図に示されている)バイトカウンタは、ト
ランスジューサヘッド30により書込まれつつある、または読取られつつあるバ
イトを正確にカウントする。
読取り/書込み回路36は、データ記憶ディスク24からデータを読取り、そ
のデータを、直列形式をなす非ゼロ復帰(NRZ)信号フォーマットを有する信
号としてセクタ回路22へ供給する。入来データは並列データに変換されるので
、バイトの境界が、データ内にバイトの境界を表示する特殊パターンを配置する
ことにより決定されなければならない。従って、ブロック124に示されている
ように、セクタ回路22に含まれた(第5図に示されている)同期バイト検出回
路は、NRZヘッダ信号内の該特殊パターンを検出して、バイトの境界が存在す
る場所を表示する。
セクタ回路22が読取り/書込み回路36へ信号を送って、読取りゲート信号
または書込みゲート信号のいずれかを起動すると、セクタ回路22は、判断ブロ
ック126に示されているように、セクタ回路の発生するオフセットイコール信
号が起動されるのを待つ。オフセットイコール信号は、読取られ、または書込ま
れたバイトの数が、読取られつつある、または書込まれつつあるセクタまたはセ
クタフラグメント内に含まれているバイトの数に等しくなった時に起動される。
オフセットイコール信号が起動されると、セクタ回路22は、判断ブロック12
8に示されているように、いま書込まれ、または読取られたセクタが、関連する
データウェッジの最終セクタであるかどうかを確認しなければならない。もし、
いま書込まれ、または読取られたセクタが、最終セクタでなければ、ブロック1
30に示されているように、セクタ回路22は、そのセクタのデータフィールド
に対し、該データフィールドに対応するECCに基づきエラー検出および補正を
行うことにより、該データフィールド内のエラーを処理する。エラー検出および
補正を行った後、判断ブロック131に示されているように、セクタ回路22は
、マイクロプロセッサ46により指定された、与えられた書込みまたは読取り動
作において転送されるべき所望数のセクタが、書込まれ、または読取られ終わっ
たか否かを決定する。もしマイクロプロセッサ46により指定された数のセクタ
が、書込まれ、または読取られ終わっていなければ、判断ブロック131から判
断ブロック116へ帰る分岐により示されているように、データウェッジ内の次
のセクタが前のセクタと同様に処理される。もしマイクロプロセッサ46により
指定された数のセクタが、書込まれ、または読取られ終わっていれば、ブロック
133に示されているように、与えられた転送動作は完了している。
もし判断ブロック128において、書込まれ、または読取られたセクタが、デ
ータウェッジの最終セクタであったとすれば、判断ブロック129に示されてい
るように、セクタ回路22は、与えられた転送動作において転送されるべき次の
データウェッジに関連する次のヘッダを表示する2進数と考えられる、マイクロ
プロセッサ46が最初に供給した目標識別フィールドを増加させる。目標識別フ
ィールドが増加せしめられる理由は、セクタ回路22のための後述される特定の
アドレス指定スキームにおいて、マイクロプロセッサ46が、目標識別フィール
ドおよびセクタオフセットにより、転送動作の開始セクタを指定するからである
。マイクロプロセッサ46はまた、与えられた転送動作において転送されるべき
セクタの数をも与える。このアドレス指定スキームにおいて、ヘッダ識別フィー
ルドは連続しており、セクタオフセットは所望セクタが現データウェッジ内のど
こに配置されているかを指定する。このアドレス指定スキームは、セクタ回路2
2において用いられうるさまざまなアドレス指定スキームの1つに過ぎない。目
標識別フィールドが増加せしめられると、判断ブロック132に示されているよ
うに、セクタ回路22は現データウェッジの処理を続け、最終セクタが完全セク
タであったか、またはセクタの一部であったか、を確認しなければならない。判
断ブロック132において、もし最終セクタが完全セクタであることが判明すれ
ば、
ブロック136に示されているように、セクタ回路22は、そのセクタのための
データフィールドに対しエラー検出および補正を行うことにより、データフィー
ルドにおけるエラーを処理する。
もし最終セクタがセクタの一部(不完全セクタ)であれば、そのセクタは少な
くとも2つの隣接データウェッジへ分割される。従って、もし最終セクタが不完
全セクタであれば、判断ブロック135に示されているように、セクタ回路22
は、この最終不完全セクタが分割セクタの最終フラグメントであったかどうかを
知らねばならない(ウェッジはちょうどセクタフラグメントから成るようにされ
ている)。もしこの最終セクタフラグメントが分割セクタの最終フラグメントで
なかったとすれば、ブロック134に示されているように、分割セクタのための
データフィールドに対するECC計算は、次のセクタフラグメントが与えられた
セクタにおいて書込まれ、または読取られるまで延期される。この延期は、1つ
またはそれ以上のサーボパターン検出を超えるものでありえ、またゼロまたはそ
れ以上のヘッダを超えるものでありうる。ブロック134の出力は、サーボパタ
ーンの次の検出を待つブロック110へ帰る分岐を示す。もしこの最終セクタフ
ラグメントが分割セクタの最終フラグメントであったとすれば、ブロック136
に示されているように、セクタ回路22は、完全セクタのためのデータフィール
ドに対するエラー検出および補正を行うことにより、データフィールドにおける
エラーを処理する。最終セクタフラグメントは、データウェッジ内に1つより少
ないセクタが存在する特殊な場合に、分割セクタの最終フラグメントでありうる
のみである。換言すれば、そのようなセクタフラグメントは、データウェッジ内
の第1セクタフラグメントと、最終セクタフラグメントとの双方である。
判断ブロック137に示されているように、セクタ回路22は、現データウェ
ッジの最終セクタが、与えられた書込みまたは読取り動作において転送されるべ
き最終セクタであったかどうかを決定する。もしその最終セクタが、転送される
べき最終セクタであったとすれば、ブロック133に示されているように、転送
は完了している。もし最終完全セクタが転送されるべき最終セクタでなかったと
すれば、判断ブロック137から判断ブロック110へ帰る分岐により示されて
いるように、セクタ回路22は、トランスジューサヘッド30により検出される
べき次のサーボパターンを待つ。
本発明の1つの特徴は、ヘッダに関連する1つのECCと、データウェッジ内
のそれぞれの個別データに関連する別個のECCと、が存在することである。こ
れは、ヘッダのエラー検出および補正を、セクタデータのエラー検出および補正
から独立したものとする。このECCスキームは、ヘッダの境界を横切ってのセ
クタの分割に対して、該分割セクタ内に記憶されているデータのエラー検出およ
び補正を完全セクタの全てのバイトが書込まれまたは読取られるまで延期するこ
とにより、適応する。すなわち、データが2つのデータウェッジ間で分割された
時は、データのエラー検出および補正は、データが第2データウェッジにおいて
書込まれまたは読取られた後に行われる。
判断ブロック116に示されているように、もし所望セクタが、書込まれまた
は読取られるべきセクタと一致しなければ、または、ブロック118に示されて
いるように、もし一致したセクタが不良であれば、現カウント値を有するセクタ
は不良セクタであるか、または一致していないので、ブロック140に示されて
いるように、セクタ回路22は擬似(ファントム)読取りを行う。判断ブロック
116において、所望セクタが、書込まれまたは読取られるべきセクタと一致し
ない時は、セクタ回路22は擬似読取りを行って次のセクタ位置へ進む。判断ブ
ロック118において、マイクロプロセッサのオフセット値に一致するカウント
値を有するセクタが不良セクタであることを、欠陥管理ビットが表示した時は、
セクタ回路22は擬似読取りを行うので、その不良セクタは書込みまたは読取り
を受けない。判断ブロック142において、擬似読取りは、オフセットイコール
信号が起動されて、トランスジューサヘッドが不一致または不良セクタ位置内に
記憶されているはずのバイト数を越えて移動したことを表示するのを待って行わ
れる。判断ブロック128と同様にして、判断ブロック144は、セクタ回路2
2が、この擬似読取りが関連するデータウェッジの最終セクタに対して行われた
かどうかを確認しなければならないことを示す。もし擬似読取りが、最終セクタ
に対して行われたとすれば、ブロック145に示されているように、セクタ回路
22は目標識別フィールドを増加させる。次に、セクタ回路22は、判断ブロッ
ク110に示されている状態へ復帰し、次のサーボパターンがトランスジューサ
ヘッド30により検出されるのを待つ。もしこれが最終セクタでなければ、判断
ブロック144のNOの出力は、セクタ回路22が、判断ブロック116の入力
に示されている状態へ帰って、新しいセクタカウントをセクタオフセット値と比
較することを示す。
第5図には、セクタ回路22のブロック図が示されている。図示されているよ
うに、セクタ回路22は、読取り/書込み回路36から直列データ相互接続線1
50を経て、現データウェッジに対するヘッダ情報を含む非ゼロ復帰(NRZ)
フォーマットの信号と、書込みまたは読取りが行われつつあるそのウェッジ内の
セクタに対するデータフィールドと、を受取る。読取り/書込み回路36はまた
、直列データ相互接続線152を経て、トランスジューサヘッド30によるサー
ボパターンの検出の持続時間を示すサーボ信号を供給する。さらに、マイクロプ
ロセッサ46は、並列データ経路154を経てセクタ回路22へ、指令および情
報を供給する。セクタ回路22は、並列データ経路154を経てRAM156と
通信する。RAM156は、書込みまたは読取りが行われつつあるセクタからの
データフィールドデータを記憶する。並直列および直並列変換器158は、直列
データ線150と並列データ経路154との間に結合せしめられ、読取り/書込
み回路36により供給される直列データと、並列データ経路154上へ供給され
る並列データとの間の翻訳を行う。変換器158は、線150上のNRZヘッダ
およびデータ信号を受け、並列データ経路154上へ選択されたデータウェッジ
に関連するヘッダおよびデータ情報の双方を供給する。
目標識別(ID)レジスタ159は、マイクロプロセッサ46から並列データ
経路154上へ供給された、上述の3バイトの目標識別フィールドを記憶する。
IDレジスタ160は、第3図に示されているヘッダ識別フィールド94、96
、および98のような、読取り/書込み回路36により並列データ経路154上
へ供給されたヘッダ情報からヘッダ識別フィールドを記憶する。セクタ転送カウ
ンタ161は、与えられた書込みまたは読取り動作のために、なお転送されるべ
きセクタの数を表す値を記憶する。マイクロプロセッサ46は、並列データ経路
154上のセクタ転送カウンタ161へ、転送されるべき最初のセクタを表す値
を供給する。いずれかのセクタにおける書込みまたは読取りの完了は、セクタ転
送
カウンタ161の入力線163を起動し、セクタ転送カウンタをして、転送予定
セクタ値を1カウントだけ減少させる。従って、与えられた読取りまたは書込み
動作における個々の転送は、セクタ転送カウンタ161内の転送予定セクタ値が
0まで減少せしめられた時に表示される。
フラグレジスタ162は、並列データ経路154上の、読取り/書込み回路3
6により供給されたヘッダ情報から、第3図に示されているヘッダ93の第1フ
ラグフィールド100内に含まれる情報のような、フラグ情報を記憶する。従っ
て、フラグレジスタ162内にセットされた最終フラグメントビットは、データ
ウェッジが、分割セクタの最終フラグメントであるセクタの一部のみを含むこと
を表示する。上述のように、もしそれぞれのデータウェッジが、少なくとも1つ
の完全セクタ、または少なくとも2つのセクタの一部、を含むならば、最終フラ
グメントビットの必要はない。セクタサイズレジスタ164は、完全セクタ内に
含まれるバイトの数の2進表現であるセクタサイズ値を記憶する。マイクロプロ
セッサ46は、並列データ経路154を経てセクタサイズレジスタ164へセク
タサイズ値を供給する。総セクタレジスタ166は、ヘッダ93の第2フラグフ
ィールド102内に含まれる総セクタフィールドのような、現データウェッジ内
のセクタの総数を表す総セクタフィールドを記憶する。欠陥管理レジスタ168
は、ヘッダ93の第2フラグフィールド102の欠陥管理ビットのような、読取
り/書込み回路36により並列データ経路154上へ供給されたヘッダ情報から
の現データウェッジに対する欠陥管理ビットを記憶する。第1オフセットレジス
タ170は、ヘッダ93の第1オフセットフィールド104のような、並列デー
タ経路154上へ供給されたヘッダ情報からの第1オフセットフィールドを記憶
する。第2オフセットレジスタ172は、ヘッダ93の第2オフセットフィール
ド106のような、並列データ経路154上へ供給されたヘッダ情報からの第2
オフセットフィールドを記憶する。
現セクタカウンタ174は、書込まれ、または読取られ終わった現データウェ
ッジのセクタの数の2進表現である現セクタカウンタを記憶することにより、現
データウェッジ内のどのセクタが書込まれ、または読取られつつあるかを追って
行く。前記現セクタカウントは、読取り/書込み回路36から線150上へのN
RZフォーマット信号における新ヘッダの受取りにより0にリセットされる。現
セクタカウンタ174は、該新ヘッダの受取り以来データ記憶ディスク24にお
いて書込まれ、または読取られ終わったセクタの数をカウントする。セクタオフ
セットレジスタ173は、所望セクタが現データウェッジ内のどこに位置するか
を表すセクタオフセット値を記憶する。このセクタオフセット値は、マイクロプ
ロセッサ46から並列データ経路154を経てセクタオフセットレジスタ173
へ供給される。
制御論理回路176は、最終セクタ信号と、完全セクタイコール信号と、オフ
セットイコール信号と、を供給し、これらは第4図のフローチャートに示されて
いる。制御論理回路176は、セクタ回路22のさまざまなレジスタおよびカウ
ンタに記憶されている値を用い、これらの制御信号を供給する。制御論理回路1
76と、セクタ回路22のレジスタおよびカウンタとの相互作用は、第6図に関
連してさらに詳細に説明され且つ図示される。
ID比較器175は、IDレジスタ160内に記憶されている最も最近読取ら
れたヘッダからの3バイトヘッダ識別フィールドを、マイクロプロセッサ46か
ら供給され目標IDレジスタ159内に記憶されている3バイト目標識別フィー
ルドと比較する。最も最近読取られたヘッダからのヘッダ識別フィールドと、目
標識別フィールドとの双方は、並列データ経路154からID比較器175へ供
給される。ID比較器175はID一致信号を相互接続線177上へ供給し、こ
の信号は、ヘッダ識別フィールドが目標識別フィールドに一致した時起動される
。セクタオフセット比較器178は、最終ヘッダに関する現セクタカウンタ17
4からの現セクタカウントを、マイクロプロセッサ46から供給されセクタオフ
セットレジスタ173内に記憶されているセクタオフセット値と比較する。現セ
クタカウントと、セクタオフセット値とは、並列データ経路154を経てセクタ
比較器178へ供給される。セクタ比較器178は、所望セクタ信号を相互接続
線179上へ供給し、この信号は、セクタオフセット値が現セクタカウントに一
致した時起動される。
上述のセクタアドレス指定スキームは、いずれのデータウェッジのいずれのセ
クタからでも開始可能である。ヘッダからのIDを目標IDに一致させ、かつセ
クタオフセットを用いる上述の方法は、セクタアドレス指定がデータウェッジ内
のいずれのセクタからでも開始可能なセクタアドレス指定スキームの1つの例に
過ぎない。いずれのスキームにおいてもマイクロプロセッサは、開始セクタの識
別と、転送されるべきセクタの数とを指定する。利用可能なそのようなスキーム
は他に多数存在する。例えば、別のセクタアドレス指定スキームは、転送動作中
に書込まれるべき、または読取られるべき、最初の完全セクタまたは最初の分割
セクタのセグメントの独自の識別を表すヘッダIDを用いる。上述の実施例とは
異なり、この方法は連続しないヘッダ識別フィールドを用いる。このスキームに
おいては、目標識別フィールドが直接所望セクタをポイントし、セクタオフセッ
ト値の必要はない。換言すれば、それぞれのセクタは独自のアドレスを有し、目
標アドレスに対応するセクタ、またはセクタの一部に関連するアドレスは、与え
られた転送動作中に書込まれるべき、または読取られるべき最初のセクタである
。本発明は、さまざまなそのようなアドレス指定スキームのいずれかを用いて実
施されうる。
エラープロセッサ180におけるデータフィールドエラー検出および補正回路
は、制御論理装置176からの信号に応答して、現セクタデータに対応するEC
Cに基づき、現セクタのデータフィールドデータを検出して補正する。エラープ
ロセッサ182内のヘッダエラー検出および補正回路は、現ヘッダ情報に対応す
るECCに基づき、現データウェッジに関連するヘッダ情報に対しエラー検出お
よび補正を行う。前述のように、ヘッダに用いられるそのような回路は、セクタ
に用いられる同様の目的の回路から分離されているので、ヘッダ情報は、それぞ
れのセクタにに対するデータフィールドデータから独立して検出され補正される
ことができ、また、ヘッダの境界を横切って分割されたセクタに対するエラー検
出および補正は、セクタの全てのバイトが書込まれ、または読取られるまで行わ
れない。
バイトカウンタ184は、データ記憶ディスク24において書込まれ、または
読取られつつある現セクタのバイトの数を表す2進数と考えられる現バイトカウ
ントを、並列データ経路186を経て制御論理回路176へ供給する。同期バイ
ト検出回路188は、上述のようにバイトの境界を表示する、線150上のNR
Zフォーマット信号内の特殊パターンを検出する。同期バイト信号は、同期バイ
ト検出回路188から相互接続線189を経てバイトクロック発振器190へ供
給され、バイトの境界の検出を表示する。バイトクロック発振器190は、相互
接続線192を経てバイトカウンタ184へ供給されるバイトクロック信号を発
生する。このバイトクロック信号は、データ記憶ディスク24上に記憶されてい
るデータのバイトを越えてのトランスジューサヘッド30の通過を表す能動遷移
を有する。バイトクロック発振器290はまた、バイトクロック信号を相互接続
線194を経て制御論理回路176へ供給する。バイトクロック発振器190は
、バイトクロックが読取り/書込み回路と同期するように、相互接続線191を
経て読取り/書込み回路36から読取り基準クロック、すなわちビットクロック
を受取る。
第5図に示されているように、制御論理回路176は制御信号を直列データ相
互接続線196を経て、バイトカウンタ184と、同期バイト検出回路188と
、ヘッダエラープロセッサ182と、データフィールドエラープロセッサ180
と、へ供給する。さらに、直列データ相互接続線198は、制御論理回路176
からの制御信号を、第1オフセットレジスタ170と、第2オフセットレジスタ
172と、欠陥管理レジスタ168と、に結合させる。制御論理回路176は、
線152を経て読取り/書込み回路36からのサーボ信号を受取る。このサーボ
信号は、トランスジューサヘッド30がデータ記憶ディスク24上のサーボパタ
ーン上を通過したことを表示する。
制御論理回路176と、セクタ回路22のレジスタおよびカウンタと、の相互
作用は、第6図にブロック図形式で示されている。現セクタカウンタ174が供
給する現セクタカウントは、最終ヘッダ以来トランスジューサヘッド30により
データ記憶ディスクにおいて書込まれ、または読取られたセクタの数の2進表現
である。現セクタカウンタ174のリセット相互接続線200は、線150上の
NRZフォーマット信号に反映された新ヘッダの受取りにより起動され、それは
現セクタカウントを0にリセットする。現セクタカウンタ174は、現セクタカ
ウントを並列データ経路202を経て比較器204へ供給する。総セクタレジス
タ166は、現データウェッジにおけるセクタの総数の2進表現である総セクタ
フィールドを、並列データ経路206を経て比較器204へ供給する。比較器2
04は、経路202上の現セクタカウントを、経路206上の総セクタフィール
ドと比較して、最終セクタ信号を相互接続線208上へ供給する。相互接続線2
08上の最終セクタ信号は、経路202上の現セクタカウントが、経路206上
の総セクタフィールドと一致した時起動される。線208上の最終セクタ信号は
、目標IDレジスタ159へ供給される。最終セクタ信号が起動されると、2進
数と考えられる目標IDレジスタ159内に記憶されている目標IDは増加せし
められる。比較器204はまた、相互接続線209上へ第2オフセットイネーブ
ル信号を供給し、この信号は、経路202上の現セクタカウントが、総セクタフ
ィールドにより表される数よりも1だけ小さくなった時に起動される。第2オフ
セットイネーブル信号の用途は後述される。
バイトカウンタ184は、書込まれ、または読取られ終わった現セクタのバイ
トの数を表す現バイトカウントを、並列データ経路186を経て比較器212へ
供給する。バイトカウンタ184のリセット相互接続線210は、それぞれのセ
クタがトランスジューサヘッド30により書込まれ、または読取られた後に起動
され、それは線186上の現バイトカウントを0にリセットする。セクタサイズ
レジスタ164は、完全セクタのバイトの数を表すセクタサイズを、並列データ
経路214を経て比較器212の第2入力へ供給する。比較器212は、線18
6上のバイトカウントが線214上のセクタサイズと一致した時に起動される完
全セクタイコール信号を、相互接続線216上へ供給する。
バイトカウンタ184はまた、前記バイトカウントを、並列データ経路186
を経て比較器218へも供給する。現データウェッジにおいて書込まれ、または
読取られるべき、前のデータウェッジからの残存分割セクタのバイトの数を表す
、第1オフセットレジスタ170内に記憶されている第1オフセット値は、並列
データ経路220を経て比較器218へ供給される。比較器218は、経路18
6上のバイトカウントを、経路220上の第1オフセット値と比較し、経路18
6上のバイトカウントが経路220上の第1オフセット値に等しくなった時に、
相互接続線222を起動する。現セクタカウンタ174は、現セクタカウントを
並列データ経路202を経てゼロ検出回路224へ供給する。ゼロ検出回路22
4
は、現セクタカウントが0になったのを検出することにより、書込まれ、または
読取られつつある現セクタが、現データウェッジの第1セクタであることを表示
する。ゼロ検出回路224は、イネーブル信号をイネーブル相互接続線226を
経て比較器218へ供給し、経路186上のバイトカウントにより表されるバイ
トの数と、経路220上の第1オフセット値により表されるバイトの数と、の間
の比較を可能ならしめる。
バイトカウンタ184からのバイトカウントはまた、経路186を経て比較器
228へも供給される。比較器228は、線209上へ供給される第2オフセッ
トイネーブル信号の起動により使用可能化される。現データウェッジにおいて書
込まれ、または読取られるべき、分割最終セクタのバイトの数を表す、第2オフ
セットレジスタ172内に記憶されている第2オフセット値は、並列データ経路
232を経て比較器228へ供給される。比較器228は、経路186上のバイ
トカウントと、経路232上の第2オフセット値とを比較し、線209が起動さ
れ、かつ、経路186上のバイトカウントが経路232上の第2オフセット値に
等しくなった時に、相互接続線234を起動する。ORゲート236は、線22
2上の比較器218の出力と、線234上の比較器228の出力とを受け、分割
セクタイコール信号を相互接続線238上へ供給する。線238上の分割セクタ
イコール信号は、線222または線234のいずれかが起動された時に起動され
る。ORゲート240は、線238上の分割セクタイコール信号と、線216上
の完全セクタイコール信号とを受け、オフセットイコール信号を相互接続線24
2上へ供給する。線242上のオフセットイコール信号は、線216上の完全セ
クタイコール信号が起動され、または線238上の分割セクタイコール信号が起
動された時に起動される。
欠陥管理レジスタ168は、現データウェッジに関連する欠陥管理ビットを、
並列データ経路201を経て比較器205へ供給する。現セクタカウンタ174
は、現セクタカウントを経路202を経て比較器205へ供給する。比較器20
5は、線201上の欠陥管理ビットを、線202上の現セクタカウントと比較し
、現セクタが不良セクタであるかどうかを決定する。比較器205は、現セクタ
が不良セクタである時に相互接続線207上へ不良セクタ信号を供給する。
このようにして、制御論理回路176は、比較器204の出力において線20
8上へ最終セクタ信号を供給し、それは第4図のフローダイヤグラムの判断ブロ
ック128に対応して、データウェッジの最終セクタが書込まれ、または読取ら
れ終わったか否かを表示する。さらに、制御論理回路176は、比較器212の
出力において線216上へ完全セクタイコール信号を供給し、それは第4図のフ
ローダイヤグラムの判断ブロック132に対応して、完全セクタが書込まれ、ま
たは読取られ終わった時それを表示する。制御論理回路176はまた、ORゲー
ト240の出力において線242上へオフセットイコール信号を供給し、それは
第4図のフローダイヤグラムのブロック126に対応して、現データウェッジ内
に含まれる完全セクタの全てのバイトまたは分割セクタの全てのバイトが書込ま
れ、または読取られた時それを表示する。制御論理回路176はまた、比較器2
05の出力において線207上へ不良セクタ信号を供給し、それは第4図のフロ
ーダイヤグラムの判断ブロック118に対応して、現セクタが不良セクタである
時それを表示する。
第7図には、毎ヘッダ1データウェッジの例がタイミング図で示されている。
図示の波形250は、線152上の読取り/書込み回路36からのサーボ信号の
受取りにより割込まれた時の、線150上の読取り/書込み回路36からのヘッ
ダ情報およびセクタデータを含むNRZフォーマット信号の波形を示す。図示さ
れているように、第1サーボ信号部分は時点252において受取られ、第1ヘッ
ダはNRZフォーマット信号上で時点254において受取られる。例のデータウ
ェッジのセクタ0データは、時点256において受取られる。セクタ1データは
、時点258において受取られる。セクタ2データは、時点260において受取
られる。このようにして、この例においては、セクタ回路22は、読取り/書込
み回路36から4つのセクタを受取る。第2サーボ信号部分は時点264におい
て受取られ、続いて第2ヘッダは時点266において受取られる。
時点254において第1ヘッダから得られる総セクタ数は、2進形式で総セク
タレジスタ166に記憶され、第7図においては、時間によって変化するレジス
タ内容268として示されている。時点254における第1ヘッダの受取りによ
り、この例における総セクタ数は、内容時点267に示されているように4にセ
ットされる。時点266における第2ヘッダの受取りにより、総セクタ数は、内
容時点269に示されているように3に変化する。現セクタカウンタ174が供
給する現セクタカウントは、第7図においては、時間によって変化するカウンタ
内容270として示されている。時点254における第1ヘッダの受取りにより
、現セクタカウントは、内容時点272に示されているように0にリセットされ
る。時点256においてセクタ0が受取られた後、現セクタカウンタ174は、
内容時点274に示されているように現セクタカウントを1に増加させる。時点
258においてセクタ1が受取られた後、現セクタカウンタ174は、内容時点
276に示されているように現セクタカウントを2に増加させる。同様にして、
時点260におけるセクタ2の受取りの後、現セクタカウントは、内容時点27
8に示されているように3に増加せしめられ、また時点262におけるセクタ3
の受取りの後、現セクタカウントは、内容時点280に示されているように4に
増加せしめられる。266における第2ヘッダの受取りの後、現セクタカウント
は、内容時点282に示されているように0にリセットされる。
線208上へ供給される最終セクタ信号の値は、波形284により表示されて
いる。表示されているように、最終セクタ信号は、現セクタカウントが内容時点
280において4に増加せしめられた時に起動され、これは現セクタカウントが
、総セクタレジスタ166のレジスタ内容268に示されている総セクタ数に等
しくなった時に対応する。線209上へ供給される第2オフセットイネーブル信
号の値は、波形287により表示されている。表示されているように、第2オフ
セットイネーブル信号は、現セクタカウントが内容時点278において3に増加
せしめられた時に起動され、これは現セクタカウントが、総セクタレジスタ16
6のレジスタ内容268に示されている総セクタ数より1だけ小さくなった時に
対応する。
線207上へ供給される不良セクタ信号の値は、波形289により表示されて
いる。説明用の波形250に示されているように、この例においては、セクタ1
は欠陥管理ビットにより不良セクタとしてマークされている。これに対応して、
不良セクタ信号は、セクタ1データが時点258において受取られるべき時に対
応する時点290において起動される。
マイクロプロセッサ46から得られ、目標識別レジスタ159内に記憶されて
いる目標識別フィールドの値は、1回変化するレジスタ内容292として第7図
に示されている。そこに示されているように、目標識別フィールドは、時点29
1における「A02」によって表され、これは、時点254において受取られる
第1ヘッダにおける3バイトのヘッダ識別フィールド「A02」に一致する。同
様にして、時点291における目標識別フィールドは「A03」で表示され、こ
れは、時点266において受取られる第2ヘッダにおけるヘッダ識別フィールド
「A03」に一致する。
セクタオフセットレジスタ173内に記憶されているセクタオフセット値は、
第7図においては、時間により変化するレジスタ内容294として表示されてい
る。表示されているように、第1例データウェッジに対するセクタオフセット値
は2であり、これは書込まれ、または読取られるべき第1セクタが例データウェ
ッジの第3セクタであることを示す。線179上へ供給される所望セクタ信号の
値は、波形195により表示されている。表示されているように、所望セクタ信
号は、レジスタ内容294に示されているセクタオフセット値が、内容時点27
6に示されている現セクタカウントに等しくなった時に起動される。
毎ヘッダ多重データウェッジ(方法1)
上述の、また第4図から第7図までに示されているセクタ回路22は、1つの
みのデータウェッジがそれぞれのヘッダに関連するようにフォーマットされた、
データ記憶ディスク24上のデータ記憶セクタを探索するために動作する。本発
明はまた、(ブロック図形式の第9図に示した)セクタ回路290によっても実
施され、その回路は、多重データウェッジが単一ヘッダに関連するようにフォー
マットされた、データ記憶ディスク(図示せず)内のデータセクタを探索する。
第8図を参照すると、セクタ回路290に対応する読取り/書込みマップフロー
チャートは、本発明による、毎ヘッダ多重データウェッジによりフォーマットさ
れた記憶ディスクを扱う第1方法を示す。第8図のアルゴリズムは、判断ブロッ
ク300において開始される。判断ブロック300において、読取り/書込み回
路36は、トランスジューサヘッド30がデータ記憶ディスク上のサーボパター
ンを検出するのを待つ。トランスジューサヘッド30がサーボパターンを検出す
ると、トランスジューサヘッド30は、サーボパターンが磁気的に発生させた電
圧パルスのバーストを読取り/書込み回路36へ供給し、それらのパルスはデー
タよりも低い周波数を有する。次に、読取り/書込み回路36は、ブロック30
2に示されているように、最も最近のサーボパターンに関連するヘッダを読取る
。またブロック302において、読取り/書込み回路36はヘッダ情報をセクタ
回路290へ供給する。
判断ブロック304は、セクタ回路290が、最も最近読取られたヘッダから
の3バイトのヘッダ識別フィールドを、マイクロプロセッサ46から供給された
3バイトの目標識別フィールドと比較することを示す。もしヘッダ識別フィール
ドが、目標識別フィールドと一致しなければ、読取り/書込み回路36は、判断
ブロック304から判断ブロック300へ帰る分岐により示されているように、
トランスジューサヘッド30がデータ記憶ディスク上の次のサーボパターンを検
出するのを再び待つ。また判断ブロック304において、セクタ回路290は、
ヘッダに対応するECCに基づき、ヘッダに対するエラー検出および補正を行う
ことにより、ヘッダ内のエラーを処理する。もしヘッダ情報が、ヘッダエラー処
理により補正されなかったエラーを含んでいれば、読取り/書込み回路36は、
判断ブロック304から判断ブロック300へ帰る分岐により示されているよう
に、トランスジューサヘッド30がデータ記憶ディスク上の次のサーボパターン
を検出するのを再び待つ。
もしヘッダ識別フィールドが、目標識別フィールドに一致して、最も最近読取
られたヘッダが所望セクタに関連していることを示せば、判断ブロック306に
示されているように、セクタ回路290は、マイクロプロセッサ46から供給さ
れるセクタオフセット値を、(第9図に示されている)現セクタカウンタが与え
る現セクタカウントと比較する。セクタオフセット値は、現データウェッジ内の
どこに所望セクタが位置するかを表す。現セクタカウントは、書込まれ、または
読取られた、現データウェッジのセクタの数を示す。もし判断ブロック306に
おいて、現セクタカウントがセクタオフセット値に一致していることがわかれば
、判断ブロック308は次に、ヘッダに関連する欠陥管理ビットが示す、スキッ
プする必要のある不良セクタかどうかを示す。もし所望セクタに一致していない
場
合、またはもしセクタに関連する欠陥管理ビットが不良セクタであることを示し
ている場合に行われる動作は、上述のセクタ回路22の毎ヘッダ1データウェッ
ジの実施例において行われる擬似読取り動作と同様であり、この毎ヘッダ多重デ
ータウェッジの実施例に関しては以下に詳述される。
マイクロプロセッサのオフセット値に一致するカウント値を有するセクタが不
良セクタでない時は、セクタ回路290は、読取り/書込み回路36へ信号を送
り、ブロック310に示されているように、読取りゲート信号または書込みゲー
ト信号を起動し、一致したセクタの読取りまたは書込みのいずれかを対応して可
能ならしめる。セクタ回路22に関連して上述したように、読取り/書込み回路
36は、ビットクロック、すなわち読取り基準クロック出力信号を発生し、該出
力信号は、読取り動作中にはデータ記憶ディスクの回転速度に、書込み動作中に
は書込み周波数に、同期せしめられる。このビットクロック出力信号はセクタ回
路290へ供給されるので、(第9図に示されている)その中のバイトカウンタ
は、データ記憶ディスクにおいて書込まれ、または読取られつつあるバイトを正
確にカウントする。ブロック314に示されているように、セクタ回路22のた
めの第5図に示されているもののような同期バイト検出回路は、NRZフォーマ
ット信号内の特殊パターンを検出して、バイトの境界が存在する場所を表示する
。
セクタ回路290が読取り/書込み回路36へ信号を送って、読取りゲート信
号または書込みゲート信号のいずれかを起動すると、セクタ回路290は、判断
ブロック316に示されているように、セクタ回路の発生するオフセットイコー
ル信号が起動されるのを待つ。オフセットイコール信号は、読取られ、または書
込まれたバイトの数が、読取られ、または書込まれつつあるセクタまたはセクタ
フラグメント内に含まれているバイトの数に等しくなった時に起動される。オフ
セットイコール信号が起動されると、セクタ回路290は、判断ブロック318
に示されているように、いま書込まれ、または読取られたセクタが、関連するデ
ータウェッジの最終セクタであるかどうかを確認しなければならない。もし、い
ま書込まれ、または読取られたセクタが、最終セクタでなければ、ブロック32
0に示されているように、セクタ回路290は、そのセクタのデータフィールド
に対し、該データフィールドに対応するECCに基づきエラー検出および補正を
行うことにより、該データフィールド内のエラーを処理する。エラー検出および
補正を行った後、判断ブロック321に示されているように、セクタ回路290
は、マイクロプロセッサ46により指定された、与えられた書込みまたは読取り
動作において転送されるべき所望数のセクタが、書込まれ、または読取られ終わ
ったか否かを決定する。もしマイクロプロセッサ46により指定された数のセク
タが、書込まれ、または読取られ終わっていなければ、判断ブロック321から
判断ブロック306へ帰る分岐により示されているように、データウェッジ内の
次のセクタが前のセクタと同様に処理される。もしマイクロプロセッサ46によ
り指定された数のセクタが、書込まれ、または読取られ終わっていれば、ブロッ
ク323に示されているように、与えられた転送動作は完了している。
もし判断ブロック318において、書込まれ、または読取られたセクタが、デ
ータウェッジの最終セクタであったとすれば、判断ブロック322に示されてい
るように、セクタ回路290は、その最終セクタが完全セクタであったか、また
はセクタの一部であったか、を確認しなければならない。判断ブロック322に
おいて、もし最終セクタが完全セクタであることが判明すれば、ブロック324
に示されているように、セクタ回路290は、そのセクタのためのデータフィー
ルドに対しエラー検出および補正を行うことにより、データフィールドにおける
エラーを処理する。もし最終セクタがセクタの一部(不完全セクタ)であれば、
そのセクタは少なくとも2つの隣接データウェッジヘ分割される。従って、もし
最終セクタが不完全セクタであれば、判断ブロック325に示されているように
、セクタ回路290は、この最終不完全セクタが分割セクタの最終フラグメント
であったかどうかを知らねばならない。もしこの最終セクタフラグメントが分割
セクタの最終フラグメントでなかったとすれば、ブロック326に示されている
ように、分割セクタのためのデータフィールドに対するECC計算は、次のセク
タフラグメントが与えられたセクタにおいて書込まれ、または読取られるまで延
期される。この延期は、1つまたはそれ以上のサーボパターン検出を超えるもの
でありえ、またゼロまたはそれ以上のヘッダを超えるものでありうる。もしこの
最終セクタフラグメントが分割セクタの最終フラグメントであったとすれば、ブ
ロック324に示されているように、セクタ回路290は、完全セクタのための
デ
ータフィールドに対するエラー検出および補正を行うことにより、データフィー
ルド内のエラーを処理する。最終セクタフラグメントは、データウェッジ内に1
つより少ないセクタが存在する特殊な場合に、分割セクタの最終フラグメントで
ありうるのみである。換言すれば、そのようなセクタフラグメントは、データウ
ェッジ内の第1セクタフラグメントと、最終セクタフラグメントとの双方である
。
判断ブロック327に示されているように、セクタ回路290は、現データウ
ェッジの最終セクタが、与えられた書込みまたは読取り動作において転送される
べき最終セクタであったかどうかを決定する。もしその最終セクタが、転送され
るべき最終セクタであったとすれば、ブロック323に示されているように、転
送は完了している。最終完全セクタが転送されるべき最終セクタでなかった時は
、セクタ回路290は判断ブロック328に示されている状態へ分岐する。セク
タ回路290はまた、ブロック326に示されている状態からも判断ブロック3
28に示されている状態へ分岐する。
判断ブロック328は、セクタ回路290が、いま書込まれ、または読取られ
たデータウェッジが、関連するヘッダに対する最終データウェッジであるかどう
かを確認しなければならないことを示す。もし、いま書込まれ、または読取られ
たデータウェッジが、最終データウェッジでなければ、ブロック330に示され
ているように、セクタ回路290は、次のサーボパターンがトランスジューサヘ
ッド30により検出されるのを待つ。ブロック330において次のサーボパター
ンが検出された後、セクタ回路290は、判断ブロック306に示されている状
態へ分岐復帰し、データ記憶ディスクにおいて書込まれ、または読取られるべき
次のセクタを処理する。もし判断ブロック328において、書込まれ、または読
取られたデータウェッジが、ヘッダに関連する最終データウェッジであったとす
れば、セクタ回路290は、ブロック329に示されているように、2進数と考
えられる、マイクロプロセッサ46が最初に供給した目標識別フィールドを増加
させる。目標識別フィールドが増加せしめられる理由は、セクタ回路290が後
述されるように、現データウェッジのための目標識別フィールドおよびセクタオ
フセットが所望セクタを指定し、ヘッダ識別フィールドが連続している、セクタ
回路22と同じアドレス指定スキームを用いているからである。次に、セクタ回
路290は、判断ブロック300に示されているセクタ回路の最初の状態へ復帰
し、次のサーボパターンがトランスジューサヘッド30により検出されるのを待
つ。
判断ブロック306において、もし所望セクタが、書込まれまたは読取られる
べきセクタと一致しなければ、または、もし判断ブロック308において、一致
したセクタが不良であれば、現カウント値を有するセクタは不良セクタであるか
、または一致していないので、ブロック332に示されているようにセクタ回路
290は擬似読取りを行う。判断ブロック306において、所望セクタが、書込
まれまたは読取られるべきセクタと一致しない時は、セクタ回路290は擬似読
取りを行って次のセクタ位置へ進む。判断ブロック308において、マイクロプ
ロセッサのオフセット値に一致するカウント値を有するセクタが不良セクタであ
ることを、欠陥管理ビットが表示した時は、セクタ回路290は擬似読取りを行
うので、その不良セクタは書込みまたは読取りを受けない。判断ブロック334
に示されているように、擬似読取りは、オフセットイコール信号が起動されて、
トランスジューサヘッド30が不一致または不良セクタ位置内に記憶されている
はずのバイトの数を越えて移動したことを表示するのを待って行われる。判断ブ
ロック318と同様にして、判断ブロック336は、セクタ回路290が、この
擬似読取りが関連するデータウェッジの最終セクタに対して行われたかどうかを
確認しなければならないことを示す。もし擬似読取りが、最終セクタに対して行
われなかったとすれば、判断ブロック336のNOの出力は、セクタ回路290
が、判断ブロック306の入力に示されている状態へ帰って、新しいセクタカウ
ントをセクタオフセット値と比較することを示す。もし擬似読取りが、最終セク
タに対して行われたとすれば、判断ブロック336のYESの出力は、セクタ回
路290が、判断ブロック328に示されている状態へ分岐して、最終セクタが
ヘッダに関連する最終データウェッジにおいて書込まれ、または読取られたかど
うかを決定することを示す。
第9図には、セクタ回路290の部分ブロック図が示されている。セクタ回路
290は、多くの点で第5図および第6図にブロック図形式で示されたセクタ回
路22に類似している。従って、わかりやすくするために、第9図のブロック図
の図示に関連する以下の説明は、本発明による、毎ヘッダ多重データウェッジに
よりフォーマットされたデータ記憶ディスクの第1処理方法、を行うのに必要な
制御信号を発生するために要求されるレジスタおよびカウンタと、制御回路との
相互作用のみを説明する。例えば、セクタ回路298の欠陥管理回路は第9図に
示されていないが、それは第5図および第6図に関連するセクタ回路22の、欠
陥管理レジスタ168と、現セクタカウンタ174と、比較器205と、に関連
して代わりに図示され且つ説明されている。さらに、線150上のヘッダおよび
データフィールドを含むNRZフォーマット信号と、読取り/書込み回路36か
らの線152上のサーボ信号と、も第9図には示されていないが、第5図に代わ
りに図示されている。
現データウェッジカウンタ338は、並列データ経路344上へ現データウェ
ッジカウントを供給し、現データウェッジカウントは、現在書込まれ、または読
取られつつある現データウェッジで、最も最近読取られたヘッダに関連している
もの、の2進表現である。現データウェッジカウンタ338のリセット相互接続
線340は、ヘッダの受取りにより起動され、それは経路344上の現データウ
ェッジカウントを0にリセットする。読取り/書込み回路36からのことごとく
のサーボ信号の受取りは、現データウェッジカウンタ338の入力相互接続線3
42を起動し、該データウェッジカウンタに信号を与えてデータウェッジカウン
トを1カウントだけ増加させる。
総データウェッジレジスタ346は、現ヘッダから得られた総データウェッジ
フィールドを記憶し、該総データウェッジフィールドは、現ヘッダに関連するデ
ータウェッジの総数の2進表現である。総データウェッジフィールドは、ロード
相互接続線350を起動して総データウェッジレジスタ346内へのデータのロ
ーディングを可能ならしめる新しいヘッダの受取りにより、並列データ経路34
8から総データウェッジレジスタ346内へロードされる。総データウェッジレ
ジスタ346は、総データウェッジフィールドを、並列データ経路352を経て
比較器354へ供給する。経路344上へ供給された現データウェッジカウント
はまた、比較器354へも供給される。比較器354は、相互接続線356上へ
最終ウェッジ信号を供給し、該信号は、経路344上の現データウェッジカウン
トが、経路352上の総データウェッジフィールド値と一致した時に起動される
。
目標識別(ID)レジスタ357は、マイクロプロセッサ46から供給された
、上述の3バイトの目標識別フィールドを記憶する。セクタ回路22に関連して
上述されたように、目標識別フィールドは、ヘッダから読取られたヘッダ識別フ
ィールドと比較される。線356上の最終ウェッジ信号は、目標IDレジスタ3
57へ供給される。最終ウェッジ信号が起動されると、2進数と考えられる目標
IDレジスタ357内に記憶されている目標識別フィールドは増加せしめられる
。
総セクタフィールドレジスタ358は、現ヘッダに関連するそれぞれのデータ
ウェッジに対する、現ヘッダから得られた総セクタフィールドを記憶する。それ
ぞれのデータウェッジに対する総セクタフィールドは、関連するデータウェッジ
内に含まれるセクタの総数の2進表現である。現ヘッダに関連する総セクタフィ
ールドは、ロード相互接続線362を起動して総セクタフィールドレジスタ内へ
のデータのローディングを可能ならしめるヘッダが受取られた時に、並列データ
経路360から総セクタフィールドレジスタ358内へロードされる。現データ
ウェッジカウントは、現データウェッジカウンタ338から並列データ経路34
4を経て、総セクタフィールドレジスタ358へ供給され、総セクタフィールド
レジスタ358内に記憶されている総セクタフィールドのいずれが、現データウ
ェッジにより識別されるかを指示する。総セクタフィールドレジスタ358は、
現データウェッジにより識別された総セクタフィールドを、並列データ経路36
4上へ供給する。
現セクタカウンタ366は、書込まれ、または読取られ終わった現データウェ
ッジのセクタの数の2進表現である現セクタカウントを記憶する。現セクタカウ
ンタ366のリセット相互接続線368は、読取り/書込み回路36からのサー
ボ信号の受取りにより起動され、それは現セクタカウンタ366内に記憶されて
いる現セクタカウントを0にリセットする。いずれかのセクタにおける書込み、
または読取りの完了は、現セクタカウンタ366の入力相互接続線370を起動
し、現セクタカウンタの現セクタカウントを1カウントだけ増加させる。現セク
タカウンタ366は現セクタカウントを、並列データ経路372を経て比較器3
74へ供給する。比較器374は、経路372上の現セクタカウントを、経路3
64上の、現データウェッジにより識別された総セクタフィールドと比較し、最
終セクタ信号を線376上へ供給する。相互接続線376上の最終セクタ信号は
、経路364上の現データウェッジの総セクタフィールドが、経路372上の現
セクタカウントに一致した時に起動される。比較器374はまた、相互接続線3
77上へ第2オフセットイネーブル信号を供給し、この信号は、経路372上の
現セクタカウントが、経路364上の現データウェッジの総セクタフィールドに
より表される数よりも1だけ小さくなった時に起動される。
セクタサイズレジスタ378は、完全セクタ内に含まれるバイトの数の2進表
現であるセクタサイズ値を記憶する。セクタサイズは、通常はマイクロプロセッ
サ46から転送動作の前にロードされる。バイトカウンタ380は、データ記憶
ディスクにおいて書込まれ、または読取られつつある現セクタのバイトの数を表
す2進数と考えられる現バイトカウントを記憶する。バイトカウンタ380のリ
セット相互接続線381は、いずれかのセクタにおける書込みまたは読取りの完
了により起動され、それはバイトカウンタ380内に記憶されている現バイトカ
ウントを0にリセットする。バイトカウンタ380の動作は、第5図および第6
図に関連して前述されたセクタ回路22のバイトカウンタ184の動作と同様で
ある。従って、わかりやすくするために、NRZフォーマットデータ信号におけ
るバイトの境界を検出するためのバイトカウンタ380の動作に必要な、同期バ
イト検出回路およびバイトクロック発振器回路は、第9図には示さなかったが、
それらは第5図および第6図に関連して、セクタ回路22の同様な同期バイト検
出回路188およびバイトクロック発振器190に関し、代わりに図示され且つ
説明されている。バイトカウンタ380は、現バイトカウントを、並列データ経
路382を経て比較器384へ供給する。セクタサイズレジスタ378内に記憶
されているセクタサイズ値は、並列データ経路386を経て比較器384へ供給
される。比較器384は、経路382上のバイトカウントを、経路386上のセ
クタサイズ値と比較し、完全セクタイコール信号を相互接続線388上へ供給す
る。線388上の完全セクタイコール信号は、経路382上のバイトカウントが
、経路386上のセクタサイズ値に一致した時に起動される。
第1オフセットレジスタスタック390は、ヘッダ情報から第1オフセット情
報をバイト対をなして、それぞれのバイト対が、現ヘッダに関連する別個のデー
タウェッジにより識別されるように、記憶する。第1オフセット情報のバイト対
は、現データウェッジにおいて書込まれ、または読取られるべき、前のデータウ
エッジからの残存分割セクタのバイトの数を表す。第1オフセット情報は、第1
オフセットレジスタスタック390内への情報のローディングを可能ならしめる
、ロード相互接続線394を起動する新しいヘッダの受取り、により並列データ
経路392から第1オフセットレジスタスタック390内へロードされる。第1
オフセットレジスタスタック390は、それぞれのバイト対に対する個別レジス
タを含む。従って、第1オフセットレジスタスタック390内の個別レジスタの
数は、1つのヘッダに関連しうるデータウェッジ(第9図に代表的にウェッジ0
ないしウェッジNとして示されている)の最大数に等しい。現データウェッジカ
ウンタ338からの現データウェッジカウントは、並列データ経路344を経て
第1オフセットレジスタスタック390へ供給され、現ヘッダに関連する現デー
タウェッジにより識別されるバイト対を記憶している、第1オフセットレジスタ
スタック390内の個別レジスタを指示する。
現データウェッジに対する第1オフセット情報は、並列データ経路398を経
て比較器400へ供給される。比較器400は、バイトカウンタ380からの経
路382上の現バイトカウントを、経路398上の現データウェッジに対する第
1オフセット情報と比較する。比較器400は、経路382上の現バイトカウン
トが、経路398上の現データウェッジに対する第1オフセット情報により表さ
れるバイト数に等しくなった時に、相互接続線402を起動する。現セクタカウ
ンタ366は、現セクタカウントを、並列データ経路372を経てゼロ検出回路
404へ供給する。ゼロ検出回路404は、現セクタカウントが0になった時そ
れを検出することにより、現在書込まれ、または読取られつつあるセクタが、デ
ータウェッジの第1セクタであることを表示する。ゼロ検出回路404は、比較
器400へのイネーブル相互接続線406上のイネーブル信号を、現セクタカウ
ントが0になった時に起動し、経路382上のバイトカウントにより表されるバ
イト数と、経路398上の第1オフセット値により表されるバイト数と、の間の
比較を可能ならしめる。
第2オフセットレジスタスタック408は、ヘッダ情報から第2オフセット情
報をバイト対をなして、それぞれのバイト対が、現ヘッダに関連する別個のデー
タウェッジにより識別されるように、記憶する。第2オフセット情報のバイト対
は、現データウェッジにおいて書込まれ、または読取られるべき、現データウェ
ッジと次のデータウェッジとの間の、分割セクタのバイトの数を表す。第2オフ
セット情報は、第2オフセットレジスタスタック408内への情報のローディン
グを可能ならしめる、ロード相互接続線412を起動する新しいヘッダの受取り
、により並列データ経路410から第2オフセットレジスタスタック408内へ
ロードされる。第2オフセットレジスタスタック408は、それぞれのバイト対
に対する個別レジスタを含む。従って、第2オフセットレジスタスタック408
内の個別レジスタの数は、1つのヘッダに関連しうるデータウェッジ(第9図に
代表的にウェッジ0ないしウェッジNとして示されている)の最大数に等しい。
現データウェッジカウンタ338からの現データウェッジカウントは、並列デー
タ経路344を経て第2オフセットレジスタスタック408へ供給され、現ヘッ
ダに関連する現データウェッジにより識別されるバイト対を記憶している、第2
オフセットレジスタスタック408内の個別レジスタを指示する。
第2オフセット情報は、現データウェッジにおいて書込まれ、または読取られ
るべき、現データウェッジと次のデータウェッジとの間の、分割セクタのバイト
の数を表すので、第1オフセット情報または第2オフセット情報のいずれか一方
のみが、ウェッジ1ないしウェッジN−1に対して必要とされる。そのわけは、
セクタサイズはすでにセクタサイズレジスタ378内に記憶されており、ウェッ
ジ1ないしウェッジN−1はヘッダ間において分割されないので、第1または第
2オフセット値の一方は、ウェッジ1ないしウェッジN−1に対するヘッダ内に
含まれる冗長情報となるからである。第1オフセット値は、前のデータウェッジ
の第2オフセット値をセクタサイズから減算することにより得られる。同様にし
て、第2オフセット値は、次のデータウェッジの第1オフセット値をセクタサイ
ズから減算することにより得られる。従って、ヘッダサイズは、与えられたヘッ
ダ内に含まれたオフセット値と、セクタサイズとに基づき、該与えられたヘッダ
に関連する欠落したオフセット値を計算するための追加の回路を、セクタ回路2
90に加えることにより減少せしめられうる。
現データウェッジに対する第2オフセット情報は、並列データ経路414を経
て比較器416へ供給される。比較器416は、線377上の第2オフセットイ
ネーブル信号を起動する比較器374により使用可能にされる。比較器416は
、バイトカウンタ380からの経路382上の現バイトカウントを、経路414
上の現データウェッジに対する第2オフセット情報と比較する。比較器416は
、線377上の第2オフセットイネーブル信号が起動され、経路382上の現バ
イトカウントが、線414上の現データウェッジに対する第1オフセット情報に
より表されるバイト数に等しくなった時に、相互接続線418を起動する。OR
ゲート420は、線418上の比較器416の出力と、線402上の比較器40
0の出力とを受け、相互接続線422上へ分割セクタイコール信号を供給する。
線422上の分割セクタイコール信号は、線418または線402が起動された
時に、起動される。ORゲート424は、線422上の分割セクタイコール信号
と、線388上の完全セクタイコール信号とを受け、相互接続線426上へオフ
セットイコール信号を供給する。線426上のオフセットイコール信号は、線3
88上の完全セクタイコール信号が起動された時、または線422上の分割セク
タイコール信号が起動された時に、起動される。
セクタ回路290は、比較器374の出力において線376上へ最終セクタ信
号を供給し、それは第8図のフローダイヤグラムの判断ブロック318に対応し
て、データウェッジの最終セクタが書込まれ、または読取られたかどうかを表示
する。セクタ回路290は、比較器384の出力において線388上へ完全セク
タイコール信号を供給し、それは第8図のフローダイヤグラムの判断ブロック3
22に対応して、完全セクタが書込まれ、または読取られ終わった時それを表示
する。セクタ回路290はまた、ORゲート424の出力において線426上へ
オフセットイコール信号を供給し、それは第8図のフローダイヤグラムのブロッ
ク316に対応して、現データウェッジ内に含まれる完全セクタの全てのバイト
または分割セクタの全てのバイトが書込まれ、または読取られた時それを表示す
る。さらに、セクタ回路290は、比較器354の出力において線356上へ最
終ウェッジ信号を供給し、それは第8図のフローダイヤグラムの判断ブロック3
28に対応して、現ヘッダに関連する最終データウェッジが書込まれ、または読
取られ終わった時それを表示する。
第10図には、毎ヘッダ多重データウェッジの場合を処理する第1方法の例が
タイミング図の形式で示されている。図示されている波形428は、読取り/書
込み回路36からのサーボ信号の受取りにより割込まれた時の、読取り/書込み
回路36からのヘッダ情報およびセクタデータフィールド情報を含むNRZフォ
ーマット信号の波形を示す。図示されているように、第1サーボ信号部分は時点
430において受取られ、第1ヘッダはNRZフォーマット信号上で時点432
において受取られる。第1データウェッジにおけるセクタ0データは、時点43
4において受取られる。第1データウェッジにおけるセクタ1データは、時点4
36において受取られる。第1データウェッジにおけるセクタ2データは、時点
438において受取られる。第1データウェッジにおけるセクタ3データは、時
点430において受取られる。第2サーボ信号部分は時点442において受取ら
れる。第2データウェッジにおいては、セクタ0は時点444において受取られ
、セクタ1は時点446において受取られ、セクタ2は時点448において受取
られる。第3サーボ信号部分は、時点450において受取られる。第3データウ
ェッジにおいては、セクタ0は時点452において受取られ、セクタ1は時点4
54において受取られ、セクタ2は時点456において受取られ、セクタ3は時
点458において受取られ、セクタ4は時点460において受取られる。第4サ
ーボ信号部分は、時点462において受取られ、続いて第2ヘッダが時点464
において受取られる。このようにして、この例においては、セクタ回路290は
、時点432において受取られるヘッダに関連する12セクタを受け、それらは
3つのデータウェッジに分割されている。第1および第2データウェッジは時点
442におけるサーボ信号部分により分離され、第2および第3データウェッジ
は時点450におけるサーボ信号部分により分離されている。
第10図においては、現データウェッジカウンタ338から供給される現デー
タウェッジカウントは、時間によって変化するカウンタ内容466として示され
ている。時点432における第1ヘッダの受取りにより、現データウェッジカウ
ントは、内容時点468に示されているように0にリセットされる。時点442
において第1データウェッジが受取られ終わったことを表示する第2サーボ信号
部分が受取られた後、現データウェッジカウンタ328は、内容時点470に示
されているように、前記データウェッジカウントを1に増加させる。時点450
において第3サーボ信号が受取られた後、現データウェッジカウンタ328は、
内容時点472に示されているように、現データウェッジカウントを2に増加さ
せる。時点462において第4サーボ信号が受取られた後、現データウェッジカ
ウンタ328は、内容時点474に示されているように、現データウェッジカウ
ントを3に増加させる。464における第2ヘッダの受取りにより、現データウ
エッジカウントは0にリセットされる。
線356上へ供給される最終ウェッジ信号の値は、波形478により表示され
る。表示されているように、最終ウェッジ信号は、現データウェッジカウンタ3
28が内容時点472において現データウェッジカウントを2に増加させた時点
480において起動され、それは現ウェッジカウントが、総データウェッジレジ
スタ346内に記憶されている総データウェッジ数に等しくなった時に対応する
。
第10図においては、現セクタカウンタ366から供給される現セクタカウン
トは、時間によって変化するカウンタ内容482として示されている。時点43
0における第1サーボ信号部分の受取りにより、現セクタカウントは内容時点4
84に示されているように0にリセットされる。時点434において第1データ
ウェッジのセクタ0が受取られた後、現セクタカウンタ366は、内容時点48
6に示されているように、現セクタカウントを1に増加させる。時点436にお
いて第1データウェッジのセクタ1が受取られた後、内容時点488に示されて
いるように、現セクタカウントは2に増加せしめられる。同様にして、時点43
8において第1データウェッジのセクタ2が受取られた後には、内容時点490
に示されているように、現セクタカウントは3に増加せしめられ、時点440に
おけるセクタ3の受取りの後には、内容時点500に示されているように、現セ
クタカウントは4に増加せしめられる。時点442における第2サーボ信号部分
の受取りにより、現セクタカウントは内容時点502に示されているように0に
リセットされる。同様にして、第2データウェッジの諸セクタが時点444、4
46、および448において受取られるのに伴い、現セクタカウントはそれぞれ
、
内容時点504において1に、内容時点506において2に、また内容時点50
8において3に、増加せしめられる。時点450における第3サーボ信号部分の
受取りにより、現セクタカウントは内容時点510に示されているように再び0
にリセットされる。第3データウェッジの諸セクタの、時点452、454、4
56、458、および460における受取りにより、現セクタカウントはそれぞ
れ、内容時点512において1に、内容時点514において2に、内容時点51
6において3に、内容時点518において4に、また内容時点520において5
に、増加せしめられる。時点462における第4サーボ信号部分の受取りにより
、現セクタカウントは内容時点522に示されているように0にリセットされる
。
線376上へ供給される最終セクタ信号の値は、波形524により表示される
。表示されているように、線376上の最終セクタ信号は、内容時点500にお
いて現セクタカウントが4に増加せしめられる時点526において起動され、そ
れは、現セクタカウントが、総セクタフィールドレジスタ358内に記憶されて
いる第1データウェッジに対する第1セクタフィールドにより表されるセクタの
総数に等しくなった時に対応する。同様にして、線376上の最終セクタ信号は
、内容時点508において現セクタカウントが、総セクタレジスタ358内に記
憶されている第2データウェッジに対する総セクタフィールドにより表されるセ
クタの総数に一致する、3に増加せしめられる時点528において起動される。
この最終セクタ信号はまた、内容時点520において現セクタカウントが、総セ
クタレジスタ358内に記憶されている第3データウェッジに対する総セクタフ
ィールドにより表されるセクタの総数に一致する、5に増加せしめられる時点5
30においても起動される。
毎ヘッダ多重データウェッジ(方法2)
単一ヘッダに関連して多重データウェッジが存在するようにフォーマットされ
た、データ記憶ディスク(図示せず)内のデータセクタを探索する、本発明のも
う1つの実施例は、(ブロック図形式の第12図に示した)セクタ回路590に
より具体化される。第11図を参照すると、セクタ回路590に対応する読取り
/書込みマップフローチャートは、本発明による、毎ヘッダ多重データウェッジ
によりフォーマットされた記憶ディスクを扱う第2方法を示す。第11図のアル
ゴリズムは、判断ブロック600において開始される。判断ブロック600にお
いて、読取り/書込み回路36は、トランスジューサヘッド30がデータ記憶デ
ィスク上のサーボパターンを検出するのを待つ。トランスジューサヘッド30が
サーボパターンを検出すると、トランスジューサヘッド30は、サーボパターン
が磁気的に発生させた電圧パルスのバーストを読取り/書込み回路36へ供給し
、それらのパルスはデータよりも低い周波数を有する。次に、読取り/書込み回
路36は、ブロック602に示されているように、最も最近のサーボパターンに
関連するヘッダを読取る。またブロック602において、読取り/書込み回路3
6はヘッダ情報をセクタ回路590へ供給する。
判断ブロック604は、セクタ回路590が、最も最近読取られたヘッダから
の3バイトのヘッダ識別フィールドを、マイクロプロセッサ46から供給された
3バイトの目標識別フィールドと比較することを示す。もしヘッダ識別フィール
ドが、目標識別フィールドと一致しなければ、読取り/書込み回路36は、判断
ブロック604から判断ブロック600へ帰る分岐により示されているように、
トランスジューサヘッド30がデータ記憶ディスク上の次のサーボパターンを検
出するのを再び待つ。また判断ブロック604において、セクタ回路590は、
ヘッダに対応するECCに基づき、ヘッダに対するエラー検出および補正を行う
ことにより、ヘッダ内のエラーを処理する。もしヘッダ情報が、ヘッダエラー処
理により補正されなかったエラーを含んでいれば、読取り/書込み回路36は、
判断ブロック604から判断ブロック600へ帰る分岐により示されているよう
に、トランスジューサヘッド30がデータ記憶ディスク上の次のサーボパターン
を検出するのを再び待つ。
もしヘッダ識別フィールドが、目標識別フィールドに一致して、最も最近読取
られたヘッダが所望セクタに関連していることを示せば、判断ブロック606に
示されているように、セクタ回路590は、マイクロプロセッサ46から供給さ
れるセクタオフセット値を、(第12図に示されている)現セクタカウンタが与
える現セクタカウントと比較する。セクタオフセット値は、現データウェッジ内
のどこに所望セクタが位置するかを表す。現セクタカウントは、書込まれ、また
は読取られた、現データウェッジのセクタの数を示す。もし判断ブロック606
において、現セクタカウントがセクタオフセット値に一致していることがわかれ
ば、判断ブロック608は次に、ヘッダに関連する欠陥管理ビットが表示する、
スキップする必要のある不良セクタかどうかを示す。もし所望セクタに一致して
いない場合、またはもしセクタに関連する欠陥管理ビットが不良セクタであるこ
とを示している場合に行われる動作は、上述のセクタ回路22の毎ヘッダ1デー
タウェッジの実施例において行われる擬似読取り動作と同様であり、この毎ヘッ
ダ多重データウェッジの実施例に関しては以下に詳述される。
マイクロプロセッサのオフセット値に一致するカウント値を有するセクタが不
良セクタでない時は、セクタ回路590は、読取り/書込み回路36へ信号を送
り、ブロック610に示されているように、読取りゲート信号または書込みゲー
ト信号を起動し、一致したセクタの読取りまたは書込みのいずれかを対応して可
能ならしめる。セクタ回路22に関連して上述したように、読取り/書込み回路
36は、ビットクロック、すなわち読取り基準クロック出力信号を発生し、該出
力信号は、読取り動作中にはデータ記憶ディスクの回転速度に、書込み動作中に
は書込み周波数に、同期せしめられる。このビットクロック出力信号はセクタ回
路590へ供給されるので、(第12図に示されている)その中のバイトカウン
タは、データ記憶ディスクにおいて書込まれ、または読取られつつあるバイトを
正確にカウントする。ブロック614に示されているように、セクタ回路22の
ための第5図に示されているもののような同期バイト検出回路は、NRZフォー
マット信号内の特殊パターンを検出して、バイトの境界が存在する場所を表示す
る。
セクタ回路590が読取り/書込み回路36へ信号を送って、読取りゲート信
号または書込みゲート信号のいずれかを起動すると、セクタ回路590は、判断
ブロック616に示されているように、セクタ回路の発生するオフセットイコー
ル信号が起動されるのを待つ。オフセットイコール信号は、読取られた、または
書込まれたバイトの数が、読取られつつある、または書込まれつつあるセクタま
たはセクタフラグメント内に含まれているバイトの数に等しくなった時に起動さ
れる。判断ブロック616においてオフセットイコール信号が起動されると、セ
クタ回路590は、判断ブロック618において、第2オフセットイコール信号
が起動されているかどうかを確認しなければならない。第2オフセットイコール
信号は、いま書込まれ、または読取られたセクタまたはセクタフラグメントが、
関連するデータウェッジにおける最終セクタであり、かつ書込まれ、または読取
られ終わったバイトの数が、最終セクタまたはセクタフラグメント内に含まれて
いるバイトの数に等しくなった時、判断ブロック618に示されているように起
動される。
もし判断ブロック618において、第2オフセットイコール信号が起動されな
ければ、いま書込まれ、または読取られたセクタは最終セクタではなく、セクタ
回路590は、ブロック620に示されているように、そのセクタのためのデー
タフィールドに対し、該データフィールドに対応するECCに基づきエラー検出
および補正を行うことにより、該データフィールド内のエラーを処理する。エラ
ー検出および補正を行った後、判断ブロック621に示されているように、セク
タ回路590は、マイクロプロセッサ46により指定された、与えられた書込み
または読取り動作において転送されるべき所望数のセクタが、書込まれ、または
読取られ終わったか否かを決定する。もしマイクロプロセッサ46により指定さ
れた数のセクタが、書込まれ、または読取られ終わっていなければ、判断ブロッ
ク621から判断ブロック606へ帰る分岐により示されているように、データ
ウェッジ内の次のセクタが前のセクタと同様に処理される。もしマイクロプロセ
ッサ46により指定された数のセクタが、書込まれ、または読取られ終わってい
れば、ブロック623に示されているように、与えられた転送動作は完了してい
る。
もし判断ブロック618において、第2オフセットイコール信号が起動されて
、書込まれ、または読取られたセクタがデータウェッジの最終セクタであったこ
とを示せば、セクタ回路590は、判断ブロック622に示されているように、
その最終セクタが完全セクタまたはセクタの一部であったかどうかを確認しなけ
ればならない。もしデータウェッジの最終セクタが、判断ブロック622におい
て完全セクタであることがわかれば、ブロック624に示されているように、セ
クタ回路590は、そのセクタのためのデータフィールドに対しエラー検出およ
び補正を行うことにより、データフィールド内のエラーを処理する。もしデータ
ウ
ェッジの最終セクタが、セクタの一部(不完全セクタ)であれば、そのセクタは
少なくとも2つの隣接データウェッジへ分割される。従って、もしデータウェッ
ジの最終セクタが不完全セクタであれば、判断ブロック625に示されているよ
うに、セクタ回路590は、この最終不完全セクタが分割セクタの最終フラグメ
ントであったかどうかを知らねばならない。もしデータウェッジのこの最終セク
タフラグメントが分割セクタの最終フラグメントでなかったとすれば、ブロック
626に示されているように、分割セクタのためのデータフィールドに対するE
CC計算は、次のセクタフラグメントが与えられたセクタにおいて書込まれ、ま
たは読取られるまで延期される。この延期は、1つまたはそれ以上のサーボパタ
ーン検出を超えるものでありえ、またゼロまたはそれ以上のヘッダを超えるもの
でありうる。もしデータウェッジのこの最終セクタフラグメントが分割セクタの
最終フラグメントであったとすれば、ブロック624に示されているように、セ
クタ回路590は、完全セクタのためのデータフィールドに対するエラー検出お
よび補正を行うことにより、データフィールド内のエラーを処理する。データウ
ェッジの最終セクタフラグメントは、データウェッジ内に1つより少ないセクタ
が存在するこの特殊な場合に、分割セクタの最終フラグメントでありうるのみで
ある。換言すれば、そのようなセクタフラグメントは、データウェッジ内の第1
セクタフラグメントと、最終セクタフラグメントとの双方である。
判断ブロック627に示されているように、セクタ回路590は、現データウ
ェッジの最終セクタが、与えられた書込みまたは読取り動作において転送される
べき最終セクタであったかどうかを決定する。もしデータウェッジのその最終セ
クタが、転送されるべき最終セクタであったとすれば、ブロック623に示され
ているように、転送は完了している。データウェッジの最終完全セクタが転送さ
れるべき最終セクタでなかった時は、セクタ回路590は判断ブロック628に
示されている状態へ分岐する。セクタ回路590はまた、ブロック626に示さ
れている状態からも判断ブロック628に示されている状態へ分岐する。
判断ブロック628は、セクタ回路590が、いま書込まれ、または読取られ
たセクタが、関連するヘッダに対する最終セクタであるかどうかを確認しなけれ
ばならないことを示す。もし、いま書込まれ、または読取られたセクタが、関連
するヘッダに対する最終セクタでなければ、ブロック630に示されているよう
に、セクタ回路590は、次のサーボパターンがトランスジューサヘッド30に
より検出されるのを待つ。ブロック630において次のサーボパターンが検出さ
れた後、セクタ回路590は、判断ブロック606に示されている状態へ分岐復
帰し、データ記憶ディスクにおいて書込まれ、または読取られるべき次のセクタ
を処理する。もし判断ブロック628において、書込まれ、または読取られたセ
クタが、ヘッダに関連する最終セクタであったとすれば、セクタ回路590は、
ブロック629に示されているように、2進数と考えられる、マイクロプロセッ
サ46が最初に供給した目標識別フィールドを増加させる。目標識別フィールド
が増加せしめられる理由は、セクタ回路590が後述されるように、現データウ
ェッジのための目標識別フィールドおよびセクタオフセットが所望セクタを指定
し、ヘッダ識別フィールドが連続している、セクタ回路22と同じアドレス指定
スキームを用いているからである。次に、セクタ回路590は、判断ブロック6
00に示されているセクタ回路の最初の状態へ復帰し、次のサーボパターンがト
ランスジューサヘッド30により検出されるのを待つ。
判断ブロック606において、もし所望セクタが、書込まれまたは読取られる
べきセクタと一致しなければ、または、もし判断ブロック608において、一致
したセクタが不良であれば、現カウント値を有するセクタは不良セクタであるか
、または一致していないので、ブロック632に示されているようにセクタ回路
590は擬似読取りを行う。判断ブロック606において、所望セクタが、書込
まれまたは読取られるべきセクタと一致しない時は、セクタ回路590は擬似読
取りを行って次のセクタ位置へ進む。判断ブロック608において、マイクロプ
ロセッサのオフセット値に一致するカウント値を有するセクタが不良セクタであ
ることを、欠陥管理ビットが表示した時は、セクタ回路590は擬似読取りを行
うので、その不良セクタは書込みまたは読取りを受けない。判断ブロック634
に示されているように、擬似読取りは、オフセットイコール信号が起動されて、
トランスジューサヘッド30が不一致または不良セクタ位置内に記憶されている
はずのバイトの数を越えて移動したことを表示するのを待って行われる。判断ブ
ロック618と同様にして、セクタ回路590は、判断ブロック636に示され
て
いるように、第2オフセットイコール信号が起動されて、この擬似読取りが関連
するデータウェッジの最終セクタに対して行われたことを示したかどうかを確認
しなければならない。もし第2オフセットイコール信号が起動されなければ、セ
クタ回路590は、判断ブロック606の入力に示されている状態へ帰って、新
しいセクタカウントをセクタオフセット値と比較する。もし第2オフセットイコ
ール信号が起動されれば、セクタ回路590は、判断ブロック628に示されて
いる状態へ分岐して、書込まれ、または読取られたセクタがヘッダに関連する最
終セクタであったかどうかを決定する。
第12図には、セクタ回路590の部分ブロック図が示されている。セクタ回
路590は、多くの点で第5図および第6図にブロック図形式で示されているセ
クタ回路22に類似している。従って、わかりやすくするために、第12図のブ
ロック図の図示に関連する以下の説明は、本発明による、毎ヘッダ多重データウ
ェッジによりフォーマットされたデータ記憶ディスクの第2処理方法、を行うの
に必要な制御信号を発生するために要求されるレジスタおよびカウンタと、制御
回路との相互作用のみを説明する。例えば、セクタ回路590の、ヘッダエラー
検出および補正回路と、データフィールドエラー検出および補正回路と、は第1
2図に示されていないが、それは第5図に関連するセクタ回路22の、ヘッダエ
ラープロセッサ182内のヘッダエラー検出および補正回路と、データフィール
ドエラープロセッサ180内のデータフィールドエラー検出および補正回路と、
に関連して代わりに図示され且つ説明されている。さらに、線150上のヘッダ
およびデータフィールドを含むNRZフォーマット信号と、読取り/書込み回路
36からの線152上のサーボ信号と、も第12図には示されていないが、第5
図に代わりに図示されている。
総セクタレジスタ638は、現ヘッダに関連するセクタの総数の2進表現であ
る、現ヘッダから得られた総セクタフィールドを記憶する。総セクタフィールド
は、ロード相互接続線642を起動して総セクタレジスタ638内へのデータの
ローディングを可能ならしめる新しいヘッダの受取りにより、並列データ経路6
40から総セクタレジスタ638内へロードされる。総セクタレジスタ638は
、総セクタフィールドを、並列データ経路644を経て比較器654へ供給する
。
現セクタカウンタ646は、現在書込まれ、または読取られつつある現セクタ
で、最も最近読取られたヘッダに関連するもの、の2進表現である現セクタカウ
ントを記憶する。現セクタカウンタ646のリセット相互接続線648は、ヘッ
ダの受取りにより起動され、それは現セクタカウンタ646内に記憶されている
現セクタカウントを0にリセットする。いずれかのセクタにおける書込み、また
は読取りの完了は、現セクタカウンタ646の入力相互接続線650を起動し、
現セクタカウンタの現セクタカウントを1カウントだけ増加させる。現セクタカ
ウンタ646は現セクタカウントを、並列データ経路652を経て比較器654
へ供給する。比較器654は、経路652上の現セクタカウントを、経路644
上の、現ヘッダに関連する総セクタフィールドと比較し、最終セクタ信号を相互
接続線656上へ供給する。相互接続線656上の最終セクタ信号は、経路64
4上の総セクタフィールドが、経路652上の現セクタカウントに一致した時に
起動される。
目標識別(ID)レジスタ657は、マイクロプロセッサ46から供給された
、上述の3バイトの目標識別フィールドを記憶する。セクタ回路22に関連して
上述されたように、目標識別フィールドは、ヘッダから読取られたヘッダ識別フ
ィールドと比較される。線656上の最終セクタ信号は、目標IDレジスタ65
7へ供給される。最終セクタ信号が起動されると、2進数と考えられる目標ID
レジスタ657内に記憶されている目標識別フィールドは増加せしめられる。
セクタサイズレジスタ658は、完全セクタ内に含まれるバイトの数の2進表
現であるセクタサイズ値を記憶する。セクタサイズは、通常はマイクロプロセッ
サ46から転送動作の前にロードされる。バイトカウンタ660は、データ記憶
ディスクにおいて書込まれ、または読取られつつある現セクタのバイトの数を表
す2進数と考えられる現バイトカウントを記憶する。バイトカウンタ660のリ
セット相互接続線662は、いずれかのセクタにおける書込みまたは読取りの完
了により起動され、それはバイトカウンタ660内に記憶されている現バイトカ
ウントを0にリセットする。バイトカウンタ660の動作は、第5図および第6
図に関連して前述されたセクタ回路22のバイトカウンタ184の動作と同様で
ある。従って、わかりやすくするために、NRZフォーマットデータ信号におけ
るバイトの境界を検出するためのバイトカウンタ660の動作に必要な、同期バ
イト検出回路およびバイトクロック発振器回路は、第12図には示されていない
が、それらは第5図および第6図に関連して、セクタ回路22の同様な同期バイ
ト検出回路188およびバイトクロック発振器190に関し、代わりに図示され
且つ説明されている。バイトカウンタ660は、現バイトカウントを、並列デー
タ経路664を経て比較器668へ供給する。セクタサイズレジスタ658内に
記憶されているセクタサイズ値は、並列データ経路670を経て比較器668へ
供給される。比較器668は、経路664上のバイトカウントを、経路670上
のセクタサイズ値と比較し、完全セクタイコール信号を相互接続線672上へ供
給する。線672上の完全セクタイコール信号は、経路664上のバイトカウン
トが、経路670上のセクタサイズ値に一致した時に起動される。
第1オフセットレジスタスタック674は、ヘッダ情報から第1オフセット情
報をバイト対をなして、それぞれのバイト対が、現ヘッダに関連する別個のデー
タウェッジにより識別されるように、記憶する。第1オフセット情報のバイト対
は、現データウェッジにおいて書込まれ、または読取られるべき、前のデータウ
ェッジからの残存分割セクタのバイトの数を表す。第1オフセットレジスタスタ
ック674はまた、それぞれのバイト対に対する第1オフセットセクタ数をも記
憶する。第1オフセットセクタ数は、現ヘッダに関連する諸データウェッジの第
1セクタを表す。第1オフセット情報および第1オフセットセクタ数は、関連す
るヘッダから第1オフセットレジスタスタック674内へロードされる。第1オ
フセットレジスタスタック674は、それぞれのバイト対に対する個別レジスタ
と、バイト対に関連する第1オフセット数に対する整合個別レジスタと、を含む
。従って、第1オフセットレジスタスタック674内の個別レジスタの数は、1
つのヘッダに関連しうるデータウェッジ(第9図に代表的にウェッジ0ないしウ
ェッジNとして示されている)の最大数に等しい。代表的に示されているように
、ウェッジ0に対する第1オフセットバイト対はレジスタ678内に記憶され、
ウェッジ0に対する第1オフセット数はレジスタ676内に記憶される。ウェッ
ジNに対する第1オフセットバイト対はレジスタ682内に記憶され、ウェッジ
Nに対する第1オフセット数はレジスタ680内に記憶される。
現セクタカウンタ646からの現セクタカウントは、並列データ経路652を
経てイコール論理回路712へ供給される。レジスタ676からのウェッジ0に
対する第1オフセット数も、並列データ経路684を経てイコール論理回路71
2へ供給される。イコール論理回路712は、ウェッジ0に対する第1オフセッ
ト数が、経路652上へ供給された現セクタカウントに一致した時、イネーブル
相互接続線714を経て比較器716へイネーブルを供給する。ウェッジ0に対
する第1オフセットバイト対はレジスタ678から、並列データ経路686を経
て比較器716へ供給される。比較器716は、イネーブル線714が起動され
た時、バイトカウンタ660からの経路664上の現バイトカウントを、経路6
86上のウェッジ0に対する第1オフセット情報と比較する。比較器716は、
線714が起動された時、経路664上のバイトカウントが、経路686上のウ
ェッジ0に対する第1オフセット情報により表されるバイト数と等しい時に、相
互接続線718を起動する。
現セクタカウンタ646からの現セクタカウントは、経路652を経てイコー
ル論理回路722へ供給される。レジスタ680からのウェッジNに対する第1
オフセット数も、並列データ経路688を経てイコール論理回路722へ供給さ
れる。イコール論理回路722は、ウェッジNに対する第1オフセット数が、経
路652上へ供給された現セクタカウントに一致した時、イネーブル相互接続線
724を経て比較器726へイネーブルを供給する。ウェッジNに対する第1オ
フセットバイト対はレジスタ682から、並列データ経路690を経て比較器7
26へ供給される。比較器726は、イネーブル線724が起動された時、バイ
トカウンタ660からの経路664上の現バイトカウントを、経路690上のウ
ェッジNに対する第1オフセット情報と比較する。比較器726は、線724が
起動された時、経路664上のバイトカウントが、経路690上のウェッジNに
対する第1オフセット情報により表されるバイト数と等しい時に、相互接続線7
28を起動する。
ORゲート750は、比較器716(ウェッジ0)および比較器726(ウェ
ッジN)により代表されるような、ウェッジ0ないしウェッジNに対する第1オ
フセット対の比較をおこなう全ての比較器の出力を受け、相互接続線752上へ
第1オフセットイコール信号を供給する。線752上の第1オフセットイコール
信号は、これらの比較器のいずれかが関連する出力線を起動し、例えば線718
(ウェッジ0)または線728(ウェッジN)のいずれかが起動された時に、起
動される。
第2オフセットレジスタスタック694は、ヘッダ情報から第2オフセット情
報をバイト対をなして、それぞれのバイト対が、現ヘッダに関連する別個のデー
タウェッジにより識別されるように、記憶する。第2オフセット情報のバイト対
は、現データウェッジにおいて書込まれ、または読取られるべき、現データウェ
ッジと次のデータウェッジとの間の分割セクタのバイトの数を表す。第2オフセ
ットレジスタスタック694はまた、それぞれのバイト対に対する第2オフセッ
トセクタ数をも記憶する。第2オフセットセクタ数は、現ヘッダに関連する諸デ
ータウェッジの最終セクタを表す。第2オフセット情報および第2オフセットセ
クタ数は、関連するヘッダから第2オフセットレジスタスタック694内へロー
ドされる。第2オフセットレジスタスタック694は、それぞれのバイト対に対
する個別レジスタと、バイト対に関連する第2オフセット数に対する整合個別レ
ジスタと、を含む。従って、第2オフセットレジスタスタック694内の個別レ
ジスタの数は、1つのヘッダに関連しうるデータウェッジ(第9図に代表的にウ
ェッジ0ないしウェッジNとして示されている)の最大数に等しい。代表的に示
されているように、ウェッジ0に対する第2オフセットバイト対はレジスタ69
8内に記憶され、ウェッジ0に対する第2オフセット数はレジスタ696内に記
憶される。ウェッジNに対する第2オフセットバイト対はレジスタ702内に記
憶され、ウェッジNに対する第2オフセット数はレジスタ700内に記憶される
。
上述のセクタ回路290と同様に、セクタ回路590は、ウェッジ1ないしウ
ェッジN−1に対する第1オフセット情報または第2オフセット情報の一方のみ
を必要とする。そのわけは、セクタサイズはすでにセクタサイズレジスタ658
内に記憶されており、ウェッジ1ないしウェッジN−1はヘッダ間において分割
されないので、第1または第2オフセット値の一方は、ウェッジ1ないしウェッ
ジN−1に対するヘッダ内に含まれる冗長情報となるからである。第1オフセッ
トバイト対は、前のデータウェッジの第2オフセットバイト対値をセクタサイズ
から減算することにより得られる。同様にして、第2オフセットバイト対は、次
のデータウェッジの第1オフセットバイト対値をセクタサイズから減算すること
により得られる。従って、ヘッダサイズは、与えられたヘッダ内に含まれたオフ
セット値と、セクタサイズとに基づき、該与えられたヘッダに関連する欠落した
オフセット値を計算するための追加の回路を、セクタ回路590に加えることに
より減少せしめられうる。
現セクタカウンタ646からの現セクタカウントは、経路652を経てイコー
ル論理回路732へ供給される。レジスタ696からのウェッジ0に対する第2
オフセット数も、並列データ経路704を経てイコール論理回路732へ供給さ
れる。イコール論理回路732は、ウェッジ0に対する第2オフセット数が、経
路652上へ供給された現セクタカウントに一致した時、イネーブル相互接続線
734を経て比較器736へイネーブルを供給する。ウェッジ0に対する第2オ
フセットバイト対はレジスタ698から、並列データ経路706を経て比較器7
36へ供給される。比較器736は、イネーブル線734が起動された時、バイ
トカウンタ660からの経路664上の現バイトカウントを、経路706上のウ
ェッジ0に対する第2オフセット情報と比較する。比較器736は、線734が
起動された時、経路664上のバイトカウントが、経路706上のウェッジ0に
対する第2オフセット情報により表されるバイト数と等しい時に、相互接続線7
38を起動する。
現セクタカウンタ646からの現セクタカウントは、経路652を経てイコー
ル論理回路742へ供給される。レジスタ700からのウェッジNに対する第2
オフセット数も、並列データ経路708を経てイコール論理回路742へ供給さ
れる。イコール論理回路742は、ウェッジNに対する第2オフセット数が、経
路652上へ供給された現セクタカウントに一致した時、イネーブル相互接続線
744を経て比較器746へイネーブルを供給する。ウェッジNに対する第2オ
フセットバイト対はレジスタ702から、並列データ経路710を経て比較器7
46へ供給される。比較器746は、イネーブル線744が起動された時、経路
664上の現バイトカウントを、経路710上のウェッジNに対する第2オフセ
ット情報と比較する。比較器746は、線744が起動された時、経路664上
のバイトカウントが、経路710上のウェッジNに対する第2オフセット情報に
より表されるバイト数と等しい時に、相互接続線748を起動する。
ORゲート754は、比較器736(ウェッジ0)および比較器746(ウェ
ッジN)により代表されるような、ウェッジ0ないしウェッジNに対する第2オ
フセット対の比較をおこなう全ての比較器の出力を受け、相互接続線756上へ
第2オフセットイコール信号を供給する。線756上の第2オフセットイコール
信号は、これらの比較器のいずれかが関連する出力線を起動し、例えば線738
(ウェッジ0)または線748(ウェッジN)のいずれかが起動された時に、起
動される。
ORゲート758は、線752を経て第1オフセットイコール信号を、線75
6を経て第1オフセットイコール信号を、また線672を経て完全セクタイコー
ル信号を受け、相互接続線760上へオフセットイコール信号を供給する。線7
60上のオフセットイコール信号は、線752上の第1オフセットイコール信号
か、線756上の第2オフセットイコール信号か、または線672上の完全セク
タイコール信号が起動された時に、起動される。
セクタ回路590は、ORゲート754の出力において線756上へ第2オフ
セットイコール信号を供給し、それは第11図のフローダイヤグラムの判断ブロ
ック618に対応して、現データウェッジ内に含まれる、データウェッジの最終
セクタの、現データウェッジ内に含まれる、全てのバイトが、書込まれ、または
読取られたかどうかを表示する。セクタ回路590は、比較器668の出力にお
いて線672上へ完全セクタイコール信号を供給し、それは第11図のフローダ
イヤグラムの判断ブロック622に対応して、完全セクタが書込まれ、または読
取られ終わった時それを表示する。セクタ回路590はまた、ORゲート758
の出力において線760上へオフセットイコール信号を供給し、それは第11図
のフローダイヤグラムのブロック616に対応して、現データウェッジ内に含ま
れる完全セクタの全てのバイトまたは分割セクタの全てのバイトが書込まれ、ま
たは読取られた時それを表示する。さらに、セクタ回路590は、比較器654
の出力において線656上へ最終セクタを供給し、それは第11図のフローダイ
ヤグラムの判断ブロック628に対応して、現ヘッダに関連する最終セクタが書
込まれ、または読取られ終わった時それを表示する。
第13図には、毎ヘッダ多重データウェッジの場合を処理する第2方法の例が
タイミング図の形式で示されている。図示されている波形762は、読取り/書
込み回路36からのサーボ信号の受取りにより割込まれた時の、読取り/書込み
回路36からのヘッダ情報およびセクタデータフィールド情報を含むNRZフォ
ーマット信号の波形を示す。図示されているように、第1サーボ信号部分は時点
764において受取られ、第1ヘッダはNRZフォーマット信号上で時点766
において受取られる。第1データウェッジおいては、セクタ0データは時点76
8において受取られ、セクタ1データは時点770において受取られ、セクタ2
データは時点772において受取られ、またセクタ3データは時点774におい
て受取られる。第2サーボ信号部分は時点776において受取られる。第2デー
タウェッジにおいては、セクタ4は時点778において受取られ、セクタ5は時
点780において受取られ、セクタ6は時点782において受取られる。第3サ
ーボ信号部分は、時点784において受取られる。第3データウェッジにおいて
は、セクタ7は時点786において受取られ、セクタ8は時点788において受
取られ、セクタ9は時点790において受取られ、セクタ10は時点792にお
いて受取られ、セクタ11は時点794において受取られる。第4サーボ信号部
分は、時点796において受取られ、続いて第2ヘッダが時点798において受
取られる。このようにして、この例においては、セクタ回路590は、時点76
6において受取られるヘッダに関連する12セクタを受け、それらは3つのデー
タウェッジに分割されている。第1および第2データウェッジは時点776にお
けるサーボ信号部分により分離され、第2および第3データウェッジは時点78
4におけるサーボ信号部分により分離されている。
第13図においては、現セクタカウンタ646から供給される現セクタカウン
トは、時間によって変化するカウンタ内容800として示されている。時点76
6における第1ヘッダの受取りにより、現セクタカウントは内容時点802に示
されているように0にリセットされる。時点768においてセクタ0が受取られ
た後、現セクタカウンタ646は、内容時点804に示されているように、現セ
クタカウントを1に増加させる。時点770においてセクタ1が受取られた後、
内容時点806に示されているように、現セクタカウントは2に増加せしめられ
る。同様にして、時点772においてセクタ2が受取られた後には、内容時点8
08に示されているように、現セクタカウントは3に増加せしめられ、時点77
4におけるセクタ3の受取りの後には、内容時点810に示されているように、
現セクタカウントは4に増加せしめられる。同様にして、第2データウェッジの
セクタ4、5、および6が、時点778、780、および782において受取ら
れるのに伴い、現セクタカウントはそれぞれ、内容時点812において5に、内
容時点814において6に、また内容時点816において7に、増加せしめられ
る。第3データウェッジのセクタ7、8、9、10、および11が、時点786
、788、790、792、および794において受取られると、現セクタカウ
ントはそれぞれ、内容時点818において8に、内容時点820において9に、
内容時点822において10に、内容時点824において11に、また内容時点
826において12に、増加せしめられる。時点798における第2ヘッダの受
取りにより、現セクタカウントは内容時点828に示されているように0にリセ
ットされる。
線656上へ供給される最終セクタ信号の値は、波形830により表示される
。表示されているように、線656上の最終セクタ信号は、内容時点826にお
いて現セクタカウントが12に増加せしめられる時点832において起動され、
それは、現セクタカウントが、総セクタフィールドレジスタ638内に記憶され
ている関連するヘッダにおける総セクタフィールドにより表されるセクタの総数
に等しくなった時に対応する。
線756上へ供給される第2オフセットイコール信号の値は、波形834によ
り表示される。表示されているように、線756上の第2オフセットイコール信
号は、内容時点810において現セクタカウントが4に増加せしめられる時点8
36において起動され、それは、現セクタカウントが、第2オフセットレジスタ
スタック694内に記憶されている第1データウェッジに対する第2オフセット
数により表されるセクタ数に等しくなった時に対応する。同様にして、線756
上の第2オフセットイコール信号は、内容時点816において現セクタカウント
が7に増加せしめられる時点838においても起動され、それは、現セクタカウ
ントが、第2オフセットレジスタスタック694内に記憶されている第2データ
ウェッジに対する第2オフセット数により表されるセクタ数に等しくなった時に
対応する。線756上の第2オフセットイコール信号はまた、内容時点826に
おいて現セクタカウントが12に増加せしめられる時点840においても起動さ
れ、それは、現セクタカウントが、第2オフセットレジスタスタック694内に
記憶されている第3データウェッジに対する第2オフセット数により表されるセ
クタ数に等しくなった時に対応する。
結論
セクタ回路22、290、および590のための、以上に説明された本発明は
、読取り/書込み回路36からのサーボ信号の信頼性を用い、トランスジューサ
ヘッド30による埋込み形サーボパターンの検出の持続時間を表示する。さらに
本発明は、ヘッダエラーおよびデータフィールドエラーの独立した処理を可能に
する。データウェッジ間において分割されたセクタに対する、バイトの分配を表
示するオフセットフィールドをヘッダ内に用いることにより、本発明によるセク
タ回路は、記憶ゾーン内において、またはゾーンからゾーンへと、変動する毎ヘ
ッダセクタ数を与える。このようにして、本発明のセクタスキームは、埋込み形
サーボ回転ディスクデータ記憶装置において、ヘッダに関連するセクタ数を、与
えられたセクタ回路における最大の毎ヘッダセクタ数から、セクタの一部まで変
化させる、ソフトセクタスキームにおけるような、柔軟性を可能ならしめる。こ
の範囲の柔軟性に基づけば、データ記憶ディスクの与えられた部分上の毎ヘッダ
セクタ数を最適化し、データ記憶ディスク上に記憶されるデータの量を増大させ
うる。単一ヘッダに関連しうる最大セクタ数に対する主要な限界は、ヘッダのサ
イズそのものである。従って、ヘッダに割当てられる記憶場所のオーバヘッドは
、本発明によるセクタスキームの柔軟性の範囲を本質的に決定し、また特定のア
プリケーションにより変化する。
本発明を実施例に関連して説明してきたが、当業者の認識するように、本発明
の精神および範囲から逸脱することなく、形式および細部において変更が行われ
うる。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1996年9月12日
【補正内容】
請求の範囲
1.データ記憶装置の回転ゾーンディスク上の異なる直径の一連の同心データ
トラック内のデータ記憶セクタを探索するセクタ回路において、前記ディスクが
それぞれのゾーンのトラック部分内に異なる数のセクタを有し、前記データ記憶
装置が、前記セクタへの書込み、および該セクタからの読取りのために、前記回
転ディスクに対しサーボシステムにより位置決めされるトランスジューサヘッド
を有し、該サーボシステムが、前記回転ディスク内へ前記トラックに割込んで埋
込まれたサーボパターン上を通過する前記トランスジューサヘッドに応答して、
サーボエラー信号を発生し、前記セクタが、前記サーボパターンのそれぞれの対
の間で延長するトラック部分により形成されるデータウェッジ内に配置され、前
記セクタ回路が、
ヘッダから情報を受取って記憶する入力レシーバであって、前記ヘッダが、前
記回転ディスク上に記憶され且つ少なくとも1つの前記データウェッジに関連し
ており、前記入力レシーバが、少なくとも1つの前記サーボパターンに関して前
記ヘッダを探索し、ヘッダ情報が、前記ヘッダを識別する識別フィールドと、関
連するデータウェッジ内に記憶されている、該関連するデータウェッジの第1セ
クタの選択されたデータグループの数を表示する第1オフセットフィールドと、
該関連するデータウェッジ内に記憶されている、該関連するデータウェッジの最
終セクタの選択されたデータグループの数を表示する第2オフセットフィールド
と、該関連するデータウェッジ内に記憶されている完全セクタおよびセクタの一
部の総数を表す総セクタフィールドと、を有する、前記入力レシーバと、
前記識別フィールドと、前記第1オフセットフィールドと、前記第2オフセッ
トフィールドと、前記総セクタフィールドと、の値に基づき前記セクタを探索す
る制御装置と、
を含む、前記セクタ回路。
2.前記入力レシーバが前記ヘッダを受取った後に前記トランスジューサヘッ
ドが書込んだ、または読取ったセクタの数をカウントし、該セクタの数を表す現
セクタカウントを発生する現セクタカウンタであって、前記制御装置が該現セク
タカウントに基づき前記セクタを探索する、前記現セクタカウンタ、
をさらに含む、請求項第1項記載のセクタ回路。
3.前記選択されたデータグループがバイトであり、
前記トランスジューサヘッドが書込み、または読取り終わった現セクタのバイ
トの数をカウントし、該バイト数を表すバイトカウントを供給するバイトカウン
タであって、前記制御装置が該バイトカウントに基づき前記セクタを探索する、
前記バイトカウンタ、
をさらに含む、請求項第1項記載のセクタ回路。
4.前記入力レシーバが、前記トランスジューサヘッドによる前記サーボパタ
ーンの検出の持続時間を示す、前記サーボシステムからのサーボ信号に応答して
、前記ヘッダから情報を受取って記憶する、請求項第1項記載のセクタ回路。
5.前記ヘッダ情報内のエラーを検出し補正するヘッダエラープロセッサと、
前記セクタへ書込まれた、または前記セクタから読取られたデータ内のエラー
を検出し補正するデータエラープロセッサであって、前記ヘッダエラープロセッ
サが、前記セクタへ書込まれた、または前記セクタから読取られた前記データ内
のエラーを検出し補正する前記データエラープロセッサから独立して、前記ヘッ
ダ情報内のエラーを検出し補正する、前記データエラープロセッサと、
をさらに含む、請求項第1項記載のセクタ回路。
6.前記データエラープロセッサが、現セクタの全ての前記選択されたデータ
グループが書込まれ、または読取られ終わった場合に限り、該現セクタへ書込ま
れた、または該現セクタから読取られたデータ内のエラーを検出し補正する、請
求項第5項記載のセクタ回路。
7.前記入力レシーバがさらに、前記ヘッダ情報から現データウェッジの欠陥
セクタを表示する欠陥管理ビットを受取って記憶し、前記セクタ回路が、
前記欠陥管理ビットに応答して、前記トランスジューサヘッドが前記欠陥セク
タへ書込み、または該欠陥セクタから読取るのを阻止する手段、
をさらに含む、請求項第1項記載のセクタ回路。
8.前記ヘッダが複数の前記データウェッジに関連する、請求項第1項記載の
セクタ回路。
9.回転ゾーンディスク上の異なる直径の一連の同心データトラック内のデー
タ記憶セクタを記憶するデータ記憶システムであって、前記ゾーンディスクがそ
れぞれのゾーンのトラック部分内に異なる数のセクタを有し、前記データ記憶シ
ステムが、
前記セクタへ書込み、また前記セクタから読取るためのトランスジューサヘッ
ドと、
該トランスジューサヘッドを前記回転ディスクに対して位置決めし、前記回転
ディスク内へ前記トラックに割込んで埋込まれたサーボパターン上を通過する前
記トランスジューサヘッドに応答して、サーボエラー信号を発生するサーボシス
テムであって、前記セクタが、前記サーボパターンのそれぞれの対の間で延長す
るトラック部分により形成されるデータウェッジ内に配置されている、前記サー
ボシステムと、
ヘッダを表す情報を受取って記憶する入力レシーバであって、前記ヘッダが、
前記回転ディスク上に記憶され且つ少なくとも1つの前記データウェッジに関連
しており、前記入力レシーバが、少なくとも1つの前記サーボパターンに関して
前記ヘッダを探索し、前記ヘッダ情報が、前記ヘッダを識別する識別フィールド
と、関連するデータウェッジ内に記憶されている、該関連するデータウェッジの
第1セクタの選択されたデータグループの数を表示する第1オフセットフィール
ドと、該関連するデータウェッジ内に記憶されている、該関連するデータウェッ
ジの最終セクタの選択されたデータグループの数を表示する第2オフセットフィ
ールドと、該関連するデータウェッジ内に記憶されている完全セクタおよび一部
またはセクタの総数を表す総セクタフィールドと、を有する、前記入力レシーバ
と、
前記識別フィールドと、前記第1オフセットフィールドと、前記第2オフセッ
トフィールドと、前記総セクタフィールドと、の値に基づき前記セクタを探索し
、位置信号を読取り/書込み制御装置へ供給する位置制御装置と、
を含む、前記データ記憶システム。
10.前記トランスジューサヘッドが前記セクタへ書込み、また前記セクタか
ら読取ることを可能ならしめる読取り/書込み制御装置を前記サーボシステムが
含む、請求項第9項記載のデータ記憶システム。
11.データ記憶装置の回転ゾーンディスク上の異なる直径の一連の同心デー
タトラック内のデータ記憶セクタの探索方法において、前記ゾーンディスクがそ
れぞれのゾーンのトラック部分内に異なる数のセクタを有し、前記データ記憶装
置が、前記セクタへの書込み、および該セクタからの読取りのために、前記回転
ディスクに対しサーボシステムにより位置決めされるトランスジューサヘッドを
有し、該サーボシステムが、前記回転ディスク内へ前記トラックに割込んで埋込
まれたサーボパターン上を通過する前記トランスジューサヘッドに応答して、サ
ーボエラー信号を発生し、前記セクタが、前記サーボパターンのそれぞれの対の
間で延長するトラック部分により形成されるデータウェッジ内に配置され、前記
方法が、
少なくとも1つの前記サーボパターンに関してヘッダを探索するステップであ
って、該ヘッダが、前記回転ディスク上に記憶され且つ少なくとも1つの前記デ
ータウェッジに関連している、前記ヘッダを探索するステップと、
前記ヘッダを識別する識別フィールドと、関連するデータウェッジ内に記憶さ
れている、該関連するデータウェッジの第1セクタの選択されたデータグループ
の数を表示する第1オフセットフィールドと、該関連するデータウェッジ内に記
憶されている、該関連するデータウェッジの最終セクタの選択されたデータグル
ープの数を表示する第2オフセットフィールドと、該関連するデータウェッジ内
に記憶されている完全セクタおよびセクタの一部の総数を表す総セクタフィール
ドと、を含む前記ヘッダから情報を受取って記憶するステップと、
前記識別フィールドと、前記第1オフセットフィールドと、前記第2オフセッ
トフィールドと、前記総オフセットフィールドと、の値に基づき前記セクタを探
索するステップと、
を含む、前記方法。
12.前記ヘッダを受取った後に前記トランスジューサヘッドが書込んだ、ま
たは読取ったセクタの数をカウントするステップであって、該セクタの数に基づ
き前記セクタが探索される、該セクタの数をカウントするステップをさらに含む
、請求項第11項記載の方法。
13.前記選択されたデータグループがバイトであり、前記トランスジューサ
ヘッドが書込み、または読取り終わった現セクタのバイトの数をカウントするス
テップをさらに含み、前記セクタが該バイト数に基づき探索される、請求項第1
1項記載の方法。
14.前記トランスジューサヘッドによる前記サーボパターンの検出の持続時
間を示すサーボ信号に応答して、前記ヘッダから情報が受取られ、かつ記憶され
る、請求項第11項記載の方法。
15.前記ヘッダ情報内のエラーを検出し補正するステップと、前記セクタへ
書込まれた、または前記セクタから読取られたデータ内のエラーを検出し補正す
るステップと、をさらに含み、前記ヘッダ情報内のエラーを検出し補正する前記
ステップが、前記セクタへ書込まれた、または前記セクタから読取られたデータ
内のエラーを検出し補正する前記ステップから独立している、請求項第11項記
載の方法。
16.現セクタの全ての前記選択されたデータグループが書込まれ、または読
取られ終わった場合に限り、該現セクタへ書込まれた、または該現セクタから読
取られたデータ内のエラーを検出し補正する前記ステップが行われる、請求項第
15項記載の方法。
17.前記ヘッダ情報が、現データウェッジの欠陥セクタを表示する欠陥管理
ビットをさらに含み、前記方法が、該欠陥管理ビットに応答して、前記トランス
ジューサヘッドが前記欠陥セクタへ書込み、または該欠陥セクタから読取るのを
阻止するステップをさらに含む、請求項第11項記載の方法。
18.前記ヘッダが複数の前記データウェッジに関連する、請求項第11項記
載の方法。
─────────────────────────────────────────────────────
【要約の続き】
ールドと、オフセットフィールドと、の値に基づきセク
タを探索する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.データ記憶装置の回転ディスク上の異なる直径の一連の同心データトラッ ク内のデータ記憶セクタを探索するセクタ回路において、前記データ記憶装置が 、前記セクタへの書込み、および該セクタからの読取りのために、前記回転ディ スクに対しサーボシステムにより位置決めされるトランスジューサヘッドを有し 、該サーボシステムが、前記回転ディスク内へ前記トラックに割込んで埋込まれ たサーボパターン上を通過する前記トランスジューサヘッドに応答して、サーボ エラー信号を発生し、前記セクタが、前記サーボパターンのそれぞれの対の間で 延長するトラック部分により形成されるデータウェッジ内に配置され、前記セク タ回路が、 ヘッダから情報を受取って記憶する入力レシーバであって、前記ヘッダが、前 記回転ディスク上に記憶され且つ少なくとも1つの前記データウェッジに関連し ており、前記入力レシーバが、少なくとも1つの前記サーボパターンに関して前 記ヘッダを探索し、ヘッダ情報が、前記ヘッダを識別する識別フィールドと、関 連するデータウェッジ内に記憶されている、該関連するデータウェッジの第1セ クタの選択されたデータグループの数を表示する第1オフセットフィールドと、 該関連するデータウェッジ内に記憶されている、該関連するデータウェッジの最 終セクタの選択されたデータグループの数を表示する第2オフセットフィールド と、を有する、前記入力レシーバと、 前記識別フィールドと、前記第1オフセットフィールドと、前記第2オフセッ トフィールドと、の値に基づき前記セクタを探索する制御装置と、 を含む、前記セクタ回路。 2.前記入力レシーバが前記ヘッダを受取った後に前記トランスジューサヘッ ドが書込んだ、または読取ったセクタの数をカウントし、該セクタの数を表す現 セクタカウントを発生する現セクタカウンタであって、前記制御装置が該現セク タカウントに基づき前記セクタを探索する、前記現セクタカウンタ、 をさらに含む、請求項第1項記載のセクタ回路。 3.前記選択されたデータグループがバイトであり、 前記トランスジューサヘッドが書込み、または読取り終わった現セクタのバイ トの数をカウントし、該バイト数を表すバイトカウントを供給するバイトカウン タであって、前記制御装置が該バイトカウントに基づき前記セクタを探索する、 前記バイトカウンタ、 をさらに含む、請求項第1項記載のセクタ回路。 4.前記ヘッダ情報が、前記関連するデータウェッジ内に記憶されている完全 セクタおよびセクタの一部の総数を表す総セクタフィールドをさらに含み、前記 制御装置が、該総セクタフィールドに基づき前記セクタを探索する、請求項第1 項記載のセクタ回路。 5.前記入力レシーバが、前記トランスジューサヘッドによる前記サーボパタ ーンの検出の持続時間を示す、前記サーボシステムからのサーボ信号に応答して 、前記ヘッダから情報を受取って記憶する、請求項第1項記載のセクタ回路。 6.前記ヘッダ情報内のエラーを検出し補正するヘッダエラープロセッサと、 前記セクタへ書込まれた、または前記セクタから読取られたデータ内のエラー を検出し補正するデータエラープロセッサであって、前記ヘッダエラープロセッ サが、前記セクタへ書込まれた、または前記セクタから読取られた前記データ内 のエラーを検出し補正する前記データエラープロセッサから独立して、前記ヘッ ダ情報内のエラーを検出し補正する、前記データエラープロセッサと、 をさらに含む、請求項第1項記載のセクタ回路。 7.前記データエラープロセッサが、現セクタの全ての前記選択されたデータ グループが書込まれ、または読取られ終わった場合に限り、該現セクタへ書込ま れた、または該現セクタから読取られたデータ内のエラーを検出し補正する、請 求項第6項記載のセクタ回路。 8.前記入力レシーバがさらに、前記ヘッダ情報から現データウェッジの欠陥 セクタを表示する欠陥管理ビットを受取って記憶し、前記セクタ回路が、 前記欠陥管理ビットに応答して、前記トランスジューサヘッドが前記欠陥セク タへ書込み、または該欠陥セクタから読取るのを阻止する手段、 をさらに含む、請求項第1項記載のセクタ回路。 9.前記ヘッダが複数の前記データウェッジに関連する、請求項第1項記載の セクタ回路。 10.回転ディスク上の異なる直径の一連の同心データトラック内のデータ記 憶セクタを記憶するデータ記憶システムであって、該データ記憶システムが、 前記セクタへ書込み、また前記セクタから読取るためのトランスジューサヘッ ドと、 該トランスジューサヘッドを前記回転ディスクに対して位置決めし、前記回転 ディスク内へ前記トラックに割込んで埋込まれたサーボパターン上を通過する前 記トランスジューサヘッドに応答して、サーボエラー信号を発生するサーボシス テムであって、前記セクタが、前記サーボパターンのそれぞれの対の間で延長す るトラック部分により形成されるデータウェッジ内に配置されている、前記サー ボシステムと、 ヘッダを表す情報を受取って記憶する入力レシーバであって、前記ヘッダが、 前記回転ディスク上に記憶され且つ少なくとも1つの前記データウェッジに関連 しており、前記入力レシーバが、少なくとも1つの前記サーボパターンに関して 前記ヘッダを探索し、前記ヘッダ情報が、前記ヘッダを識別する識別フィールド と、関連するデータウェッジ内に記憶されている、該関連するデータウェッジの 第1セクタの選択されたデータグループの数を表示する第1オフセットフィール ドと、該関連するデータウェッジ内に記憶されている、該関連するデータウェッ ジの最終セクタの選択されたデータグループの数を表示する第2オフセットフィ ールドと、を有する、前記入力レシーバと、 前記識別フィールドと、前記第1オフセットフィールドと、前記第2オフセッ トフィールドと、の値に基づき前記セクタを探索し、位置信号を読取り/書込み 制御装置へ供給する位置制御装置と、 を含む、前記データ記憶システム。 11.前記トランスジューサヘッドが前記セクタへ書込み、また前記セクタか ら読取ることを可能ならしめる読取り/書込み制御装置を前記サーボシステムが 含む、請求項第10項記載のデータ記憶システム。 12.データ記憶装置の回転ディスク上の異なる直径の一連の同心データトラ ック内のデータ記憶セクタの探索方法において、前記データ記憶装置が、前記セ クタへの書込み、および該セクタからの読取りのために、前記回転ディスクに対 しサーボシステムにより位置決めされるトランスジューサヘッドを有し、該サー ボシステムが、前記回転ディスク内へ前記トラックに割込んで埋込まれたサーボ パターン上を通過する前記トランスジューサヘッドに応答して、サーボエラー信 号を発生し、前記セクタが、前記サーボパターンのそれぞれの対の間で延長する トラック部分により形成されるデータウェッジ内に配置され、前記方法が、 少なくとも1つの前記サーボパターンに関してヘッダを探索するステップであ って、該ヘッダが、前記回転ディスク上に記憶され且つ少なくとも1つの前記デ ータウェッジに関連している、前記ヘッダを探索するステップと、 前記ヘッダを識別する識別フィールドと、関連するデータウェッジ内に記憶さ れている、該関連するデータウェッジの第1セクタの選択されたデータグループ の数を表示する第1オフセットフィールドと、該関連するデータウェッジ内に記 憶されている、該関連するデータウェッジの最終セクタの選択されたデータグル ープの数を表示する第2オフセットフィールドと、を含む前記ヘッダから情報を 受取って記憶するステップと、 前記識別フィールドと、前記第1オフセットフィールドと、前記第2オフセッ トフィールドと、の値に基づき前記セクタを探索するステップと、 を含む、前記方法。 13.前記ヘッダを受取った後に前記トランスジューサヘッドが書込んだ、ま たは読取ったセクタの数をカウントするステップであって、該セクタの数に基づ き前記セクタが探索される、該セクタの数をカウントするステップをさらに含む 、請求項第12項記載の方法。 14.前記選択されたデータグループがバイトであり、前記トランスジューサ ヘッドが書込み、または読取り終わった現セクタのバイトの数をカウントするス テップをさらに含み、前記セクタが該バイト数に基づき探索される、請求項第1 2項記載の方法。 15.前記ヘッダ情報が、前記関連するデータウェッジ内に記憶されている完 全セクタおよびセクタの一部の総数を表す総セクタフィールドをさらに含み、前 記セクタが、該総セクタフィールドに基づき探索される、請求項第12項記載の 方法。 16.前記トランスジューサヘッドによる前記サーボパターンの検出の持続時 間を示すサーボ信号に応答して、前記ヘッダから情報が受取られ、かつ記憶され る、請求項第12項記載の方法。 17.前記ヘッダ情報内のエラーを検出し補正するステップと、前記セクタへ 書込まれた、または前記セクタから読取られたデータ内のエラーを検出し補正す るステップと、をさらに含み、前記ヘッダ情報内のエラーを検出し補正する前記 ステップが、前記セクタへ書込まれた、または前記セクタから読取られたデータ 内のエラーを検出し補正する前記ステップから独立している、請求項第12項記 載の方法。 18.現セクタの全ての前記選択されたデータグループが書込まれ、または読 取られ終わった場合に限り、該現セクタへ書込まれた、または該現セクタから読 取られたデータ内のエラーを検出し補正する前記ステップが行われる、請求項第 17項記載の方法。 19.前記ヘッダ情報が、現データウェッジの欠陥セクタを表示する欠陥管理 ビットをさらに含み、前記方法が、該欠陥管理ビットに応答して、前記トランス ジューサヘッドが前記欠陥セクタへ書込み、または該欠陥セクタから読取るのを 阻止するステップをさらに含む、請求項第12項記載の方法。 20.前記ヘッダが複数の前記データウェッジに関連する、請求項第12項記 載の方法。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| PCT/US1994/010017 WO1996008011A1 (en) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | Circuit and method for locating data sectors in embedded servo hard disc drives |
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|---|---|
| JPH10505448A true JPH10505448A (ja) | 1998-05-26 |
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|---|---|---|---|
| JP8509440A Pending JPH10505448A (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | 埋込み形サーボハードディスクドライブにおけるデータセクタの探索回路および方法 |
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|---|---|---|---|---|
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1994
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- 1994-09-06 JP JP8509440A patent/JPH10505448A/ja active Pending
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