JPH10505531A - 繊維コーティングを有したフィルター要素とその製造のための方法 - Google Patents

繊維コーティングを有したフィルター要素とその製造のための方法

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JPH10505531A JP7530063A JP53006395A JPH10505531A JP H10505531 A JPH10505531 A JP H10505531A JP 7530063 A JP7530063 A JP 7530063A JP 53006395 A JP53006395 A JP 53006395A JP H10505531 A JPH10505531 A JP H10505531A
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Abstract

(57)【要約】 フィルター要素(2)が、微細な孔をもつ繊維コーティング(6)を有する安定な多孔性支持体(4)から作られる。本発明の第1の見地によれば、繊維コーティング(6)は支持体(4)の孔サイズより長い第1繊維(10)と、明らかに短めの第2繊維(12)とを有する。本発明の第2の見地によれば、30%未満のきめの細かい粒子(16)が繊維コーティング(6)に分布する。当該フィルター要素(2)を製造するために、乾燥した繊維(10,12)が空気の流れによって、接着剤が施与される前及び/又は後に、施与される。あるいは当該繊維(10,12)が液体中に分布されて施与され、接着剤は当該液体中に含ませることができる。本発明の別の見地によれば、きめの細かい粒子(16)からなるコーティング層が繊維コーティング(6)に施与される。

Description

【発明の詳細な説明】 繊維コーティングを有したフィルター要素と その製造のための方法 本発明は、生来的に安定な多孔性支持体と、濾過されるべき流体のための当該 支持体の流入表面上に位置し当該支持体よりも微細な孔を有した支持体の繊維コ ーティングを有するフィルター要素に関するものであり、繊維コーティングは部 分的に繊維/繊維結合によって、また部分的に繊維/支持体結合によって支持体 に結合している。 このタイプの公知のフィルター要素において(WO 87/01610)、繊維コーティ ングは支持体の平均的な孔のサイズよりも著しく長い繊維と、当該繊維コーティ ングに分布し繊維に結合したきめの細かい粒子とからなる。しかしながら、本発 明との関連における研究において、繊維コーティングがかなり密であるか厚い場 合(これによってフィルター要素を通って流れる際に濾過されるべき媒体が受け る圧力損失は増加する)にのみ、高い濾過能を有するそのようなフィルター要素 を作ることが可能であることが見いだされた。 本発明は、所望の特別な程度の優れた濾過能とフィルター要素を通過する濾過 されるべき媒体に対する低い圧力損失との良好な折衷によって特徴づけられる上 記タイプのフィルター要素を備える課題を基礎とする。更にそのようなフィルタ ー要素を製造する ための方法も供されることとなる。 この課題に対する幾つかの解決策が以下に記載される。 本発明の第一の解釈に従えば、フィルター要素は、繊維コーティングが支持体 の平均的な孔のサイズより長い長さを有した第1繊維と、繊維コーティングの細 かな有孔性を生じるために第1繊維の長さよりも明らかに短い長さを有した第2 繊維とを有することを特徴とする。 このことによって、第1繊維の間のスペースを短めの第2繊維で満たす又は覆 う原理が実現化する。 第1繊維は一般的に支持体の平均的な孔のサイズよりも明らかに長い、とりわ け支持体の平均孔サイズの2倍以上の長さを有する。第2繊維は一般的に支持体 の平均的な孔のサイズよりも短い、とりわけ支持体の平均孔サイズの半分以下の 長さを有する。繊維コーティングは好ましくは、(重量部で測定して)第1繊維 よりも多くの第2繊維を含み、第2繊維の第1繊維に対する重量比は特に好まし くは2:1よりも大きい。第1繊維と第2繊維は好ましくは同じ材料からなる繊 維であり、及び/又はほぼ同じ径クラスの繊維である。第1繊維が繊維コーティ ングの10重量%よりも僅かであることでしばしば足りる。 本発明の第二の解釈に従えば、フィルター要素は、繊維コーティングに分布し たきめの細かい粒子が、繊維ときめの細かい粒子の合計重量を基礎として30重 量%以下で、好ましくは20重量 %以下で、さらに好ましくは10重量%以下で、最も好ましくは0〜3重量%で 含まれることを特徴とする。 これは、繊維コーティングに分布したきめの細かい粒子の比率が非常に著しく 減り、極端な場合にはゼロかゼロに近いゆえに、関連の従来技術(WO 87/01610 )と反対の方向に方向に指向している。優れた濾過能の所望の程度はそれ故に本 質的に繊維によって備えられ、繊維コーティングに分布したきめの細かい粒子に よらない。本発明の第二の解釈において、既述された第1繊維と第2繊維とは存 在している必要はないが、存在していてもよい。 本発明は多数の材料からなるフィルター要素で実現化する。支持体に関する限 り、プラスチック又は合成樹脂材料、セラミック材料及び金属材料が特に指摘さ れる。多孔性の支持体を効果的に製造するために、上記材料の粒子を焼結するこ とができ、あるいは他の結合メカニズムによって、例えば接合剤を用いてこれら 粒子を相互結合することができる。繊維材料に関する限り、セラミック繊維が好 ましく、とりわけ珪酸アルミニウムからなるセラミック繊維が好ましい。しかし ながら同様に他の繊維、例えばガラス繊維、天然繊維、合成有機繊維等を用いる ことも可能である。繊維/繊維結合及び繊維/支持体結合を生じるために、多数 の可能性があり、とりわけ、焼結、接着剤や結合剤を用いること等がある。 第1繊維は好ましくは第1繊維コーティング層として適用され、 第2繊維はこれに対して第2コーティング層として適用される。この場合におい て、第2繊維はしばしば部分的に第1繊維コーティング層の第1繊維の間のスペ ースを通り、その結果、仕上がり状態においてもはや第1及び第2繊維コーティ ング層の間に明確な境界がなくなる。択一的に、第1繊維と第2繊維を1段階で 互いに混合して施与することも可能である。 複数の繊維コーティング層は好ましくは支持体から離れるにつれて増大する有 孔性の細かさを伴って適用される。フィルター要素のこのようなデザインは第1 繊維コーティング層と第2繊維コーティング層を有し上記段落で述べられた繊維 コーティングによって同様に実現化される。しかしながら、問題のデザインの可 能性は、(第1及び第2繊維を有し、1層の共通コーティング層か連続的に施与 された2層のコーティング層である)第1繊維コーティングへの微細な有孔性を 有した少なくとも1種の別の繊維コーティング層を施与することに向けられてい る。これは好ましくは第1繊維コーティングにおけるよりも短めで及び/又は薄 めの繊維を用いて、任意に異なる材料からなる繊維を用いてもなされる。少なく とも1種の別の繊維コーティング層は普通はもはや第1繊維及び第2繊維を有す る必要がなく、その下に位置した第1繊維コーティングは、当該少なくとも1種 の別の繊維コーティング層を施与するために理想的なベースである。 本発明の好ましい実施の形態において、フィルター要素は繊維 コーティングの外側にきめの細かい粒子からなるコーティング層を有する。これ ら粒子は好ましくはこのコーティング層が本質的にフィルター要素の優れた濾過 能を決定するほどに小さい。きめの細かい粒子としては材料に広い選択の幅があ り、特にプラスチック粒子か無機粒子でありうる。特に好ましい選択は以下によ り明確に記載される。きめの細かい粒子は、支持体粒子と繊維コーティングの結 合のために上記したように繊維/繊維結合か繊維/支持体結合によって互いに結 合され、また繊維コーティングに結合される。 きめの細かい粒子からなるコーティング層の繊維コーティングへの施与は一方 で本発明の上記第一及び/又は第二解釈の好ましい展開であることが指摘される 。他方、第1繊維及び第2繊維の存在なしに及び/又は繊維コーティングに分布 したきめの細かい粒子の比率を最小にすることなしに都合良く実現しうる独立の 発明でもある。 本発明の更なる主題は、生来的に安定した多孔性支持体と、濾過されるべき流 体に対するその流入表面に位置し当該支持体よりも微細な孔を有した当該支持体 の繊維コーティングとを有するフィルター要素にして、繊維コーティングは部分 的に繊維/繊維結合によって、部分的に繊維/支持体結合によって支持体に結合 しているフィルター要素を製造するための方法であって、繊維コーティングを形 成する繊維が乾燥状態で支持体の流入表面に、好ま しくは空気の流れによって施与され、繊維/繊維結合及び繊維/支持体結合を生 じるために、接着剤が予め流入表面に施与されており、及び/又は繊維の少なく とも一部の施与後に施与されることを特徴とする方法にある。 接着剤が繊維施与の前に施与されるならば、施与された繊維は当該接着剤によ って支持体に固着する。他方、繊維は或る相互凝集性に向かう傾向を有し、接着 剤がない場合でも一時的に支持体に固着するので、その後に接着剤を施与するこ とも可能である。 本発明のなお別の主題は、生来的に安定した多孔性支持体と、濾過されるべき 流体に対するその流入表面に位置し当該支持体よりも微細な孔を有した当該支持 体の繊維コーティングとを有するフィルター要素にして、繊維コーティングは部 分的に繊維/繊維結合によって、部分的に繊維/支持体結合によって支持体に結 合しているフィルター要素を製造するための方法であって、繊維コーティングを 形成する繊維が液体中に分散し又は浮遊して支持体の流入表面に施与され、繊維 /繊維結合及び繊維/支持体結合を生じるために、接着剤が予め施与されており 、及び/又は繊維の少なくとも一部の施与後に施与され、及び/又は担体液体に 含有されることを特徴とする方法にある。 上記概略した方法とは対照的に、繊維が湿った状態で仮に施与されるが、これ は多くの場合で特に有効である。液体中の繊維分散乃至懸濁の施与の特に適する 簡単なやり方は、支持体に噴霧し、 散布し、ローラで延ばし、又は分散液乃至懸濁液中に当該支持体を漬けることで ある。 用語「接着剤」は本発明にしたがって非常に広範囲な意味に理解されるべきこ とが指摘される。それはフィルター要素の操作にとって十分なほどしっかりと繊 維を互いに及び支持体に固着する全ての材料を含んでおり、とりわけ狭い意味で の接着剤、既述の結合を生じうるプラスチック乃至合成樹脂、炭酸水ガラスのよ うな有機乃至無機結合剤である。本発明に係る方法は択一的に他の繊維/繊維及 び繊維/支持体の結合メカニズムを用いることができ、とりわけ焼結を用いるこ とができることがはっきりと指摘される。明らかに接着剤又は結合剤は、繊維間 の機能的に必要な孔乃至流通路がシールされないような量において選択され使用 される。 上記のように、複数の繊維コーティング層が好ましくは支持層から離れるにつ れて増大する有孔性の細かさを伴って施与され、通常は連続的に施与される。繊 維コーティング層の各々は既述の発明に係る方法の1つによって施与されうる。 本発明のなお別の課題は、生来的に安定した多孔性支持体と、濾過されるべき 流体に対するその流入表面に位置し当該支持体よりも微細な孔を有した当該支持 体の繊維コーティングとを有するフィルター要素にして、繊維コーティングは部 分的に繊維/繊維結合によって、部分的に繊維/支持体結合によって支持体に結 合 しているフィルター要素を製造するための方法であって、きめの細かい粒子から なるコーティング層が繊維コーティングに施与されることを特徴とする方法にあ る。 きめの細かい粒子からなるこのコーティング層に関する更なる情報乃至知識は 既に提供されている。 本発明の更なる実施の形態において、きめの細かい粒子からなるコーティング 層は、フィルター要素の故意の操作使用における流体の流れから出た濾過される べき粒子を使用して施与される。破砕工場での操作中に生じる岩石ほこり(ロッ クダスト)を除去するために本発明に係るフィルター要素を用いるとするならば 、この岩石ほこりを利用することができ、本発明に係るフィルター要素を製造す る際に、きめの細かい粒子のコーティング層を製造するために、当該岩石ほこり は例えばどのようなフィルターを用いても濾し出される。 本発明の更なる実施の形態において、支持体の流入表面から離れ当該支持体を 通る吸引空気の流れを用いて、繊維及び/又はきめの細かい粒子が施与される。 この吸引空気の流れは繊維及び/又はきめの細かい粒子を、特にこれらが繊維コ ーティングを形成すべき箇所へ導く。 吸引空気の流れを用いることによって、吸引空気の流れが支持体を通過した後 に当該流れ中の浮遊連行される異物粒子の濃度及び/又はサイズを検出する好都 合な可能性がもたらされ、この検 出にしたがって、特に支持体後に含まれる異物粒子の濃度及び/又はサイズが或 る限界値を下回ると直ちに、繊維及び/又はきめの細かい粒子の施与が終了する 。それ故に例えば問題とするフィルター要素を定める濾過作業に応じて寸法を合 わせ、分離の細かさ又は分離効率をあたかも備えたフィルター要素を製造可能で ある。支持体後の異物粒子の濃度が検出されるならば、フィルター要素への流入 前の浮遊連行された異物粒子の検出濃度と較べることも可能である。 とりわけ好ましい可能性としては、フィルター要素の所定の操作使用において 流体の流れから出て濾過されるべき粒子を使用して、きめの細かい粒子からなる コーティング層を施与するときに、浮遊連行された異物粒子の濃度及び/又はサ イズの検出を行うことである。これによって、(求められる分離の細かさが確実 に達成されるが不必要に高くなく)寸法を合わせて分離の細かさを有したフィル ター要素に対する完全な様式がもたらされ、それによって過度の圧力損失を有し たフィルター要素の製造が回避される。きめの細かい粒子のコーティング層に用 いられる粒子がフィルター要素の所定の操作使用における流体の流れから出て濾 過されるベき粒子であるならば、必要な厚みとなった時点で正確にコーティング 層の施与を止めるので、浮遊連行された異物粒子の濃度及び/又はサイズの検出 の点で完全に正しい。 上記段落で概略的に述べられた原理は、きめの細かい粒子のコ ーティング層の繊維コーティングへの施与にまさる重要性を有し、きめの細かい 粒子のコーティング層の下で支持体上に繊維コーティングが存するか否かにかか わらず、実現しうることが指摘される。 支持体後後に浮遊連行された異物粒子の濃度及び/又はサイズを検出する代わ りに、あるいはこれに加えて、コーティングを作り上げる間、フィルター要素を 通過する際に吸引空気の流れが受ける圧力損失を検出することができる。この圧 力損失はコーティングプロセスがどの程度まで進行したか、あるいは十分な濾過 効率で繊維コーティングを製造したか否かの間接的な測定である。 繊維を施与する前に支持体の流入表面に、好ましくはカーボンブラックからな る帯電防止コーティングを施与しうる。帯電防止粒子は特に分散物乃至懸濁物と して施与されうる。帯電防止粒子の結合のために、当該粒子は繊維の結合で述べ られたと同じことが当てはまる。 既述された本発明に係る方法は主に上記されたように本発明に係るフィルター 要素を製造するために供されるが、一方で本体を支持するフィルター要素上に他 の繊維コーティングを製造するためにも供されうることが指摘される。 本発明に係るフィルター要素は、特に製造機械での製造部における空気の汚れ 除去の際、及び方法段階でガス及び空気のファイン濾過のために先ず意図される が、液体を濾過するためにも用い られうる。適当な材料が選択されるならば、燃焼排ガスのような高温ガスや高温 液体を濾過することもできる。 本発明に係るフィルター要素で、典型的な支持体の平均孔サイズは、10〜1 00μmの範囲にあり、典型的な繊維径は0.5〜8μmの範囲にある。繊維コ ーティングの本発明に係る形成は、支持体の開口孔が流入表面上で確実に架橋さ れ、冒頭に概略したように、同時にコーティングが非常に細かい孔サイズで形成 されうるので、支持体の比較的大きな平均孔サイズで作動することを可能とする ことが指摘される。その結果として、支持体を非常に低い流れ抵抗で用いること ができることとなる。要求されるように、5μm以上のサイズの異物粒子を、好 ましくは2μm以上のサイズの異物粒子を、最も好ましくは0.5μm以上のサ イズの異物粒子をほとんど完全に濾し出す本発明に係るフィルター要素を製造可 能である。 上記された本発明の第一の解釈及び上記された本発明の第二の解釈を互いに組 み合わせることが可能であることが指摘される。更に、請求項11に従う方法は 、必要ではないが、請求項8に従う方法又は請求項9に従う方法と組み合わせる ことが可能であることが指摘される。 本発明は図面に概略的に示された例に関して以下でよりしっかりと説明される 。ここで、図1はフィルター要素の詳細な横断面を示し、切断面はフィルター要 素の流体表面に対して直角である。 図2は、矢印IIの方向から見た図1のフィルター要素の一部の平面図であり、第 2繊維及び粒子コーティング層の施与前で第1繊維を施与した状態を示している 。 概略的に示されたフィルター要素2は、図1の右側にある濾過されるべき流体 のために流入表面に繊維コーティング6を備えた支持体4を有している。支持体 4は互いに焼結されたポリエチレン粒子8からなり、例えば30μmの平均孔サ イズを有した多孔性支持体4となる。支持体4を製造するために、超高分子ポリ エチレン粒子と中位分子ポリエチレン粒子を混ぜることによって業界で公知のや り方で作業することができる。焼結プロセスにおいて、低位分子ポリエチレン粒 子はかなりな程度まで溶け始め、高分子ポリエチレン粒子8のための連結骨格を 形成し、当該高分子ポリエチレンもまた焼結プロセスを通して互いに連結する。 繊維コーティング6は支持体4の平均孔サイズよりも著しく長い長さを有した 第1繊維10を有する。この長さで第1繊維は10は流入サイドで支持体4の開 口孔を架橋する。更に、概略的に示された著しく短い長さの第2繊維12が、第 1繊維10の間の自由空間を占めて存在し、フィルター要素2の所定の濾過機能 に依存する厚みを有する繊維コーティング層を形成する。繊維10,12は接着 剤により互いに結合し、また流入サイドで外部ポリエチレン粒子に結合する。接 着剤は完成状態のフィルター要素において僅かな体積しか占めないので、図面上 には現れていない。多 数の例の僅か1つに言及するために、市販の接着剤 MOWILITH(ヘキストAGの登 録商標)、即ち、ビニルアセテート、エチレン及び塩化ビニルの共重合体の水性 分散液を用いることができる:20重量%の繊維乃至粒子 6重量%の MOWILITH 74重量%の水 繊維コーティング6に、比較的少ないきめの細かい粒子14が分布する。 きめの細かい粒子16、例えば岩石ほこりからなるコーティング層が繊維コー ティング6の外側に施与される。粒子16は同じく接着剤で互いに結合し、繊維 コーティング6に接着する。 繊維10,12及び/又は粒子16が液体に分散乃至浮遊して施与されるなら ば、好ましくは当該液体に受け入れられる分散接着剤が用いられる。 図2は第1繊維10を施与し第2背に12を施与する前のフィルター要素の繊 維コーティングの状態を示すものである。第2繊維12がその後に施与されると 、当該繊維は第1繊維10の間の図2に認められる空間を占め、図1に示された 繊維コーティング層6を形成する。 きめの細かい粒子16からなるコーティング層があるならば、繊維コーティン グ6にとって第1繊維10と第2繊維12からなることが必要である。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年8月7日 【補正内容】 請求の範囲 1.生来的に安定した多孔性支持体(4)と、濾過されるべき流体に対するその 流入表面に存し当該支持体(4)よりも微細な孔を有した当該支持体(4)の繊 維コーティング(6)とを有するフィルター要素にして、繊維コーティング(6 )は部分的に繊維/繊維結合によって、部分的に繊維/支持体結合によって支持 体(4)に結合しているフィルター要素(2)において、 繊維コーティング(6)は支持体(4)の平均的な孔のサイズより長い長さを有 した第1繊維(10)と、繊維コーティング(6)の細かな有孔性を生じるよう に第1繊維(10)の長さよりも明らかに短い長さを有した第2繊維(12)と を有することを特徴とするフィルター要素。 2.第1繊維(10)が第1繊維コーティング層として施与され、これに対して 第2繊維(12)が第2コーティング層として施与されることを特徴とする請求 項1に従うフィルター要素。 3.複数の繊維コーティング層が支持体(4)から離れるにつれて増大する有孔 性の細かさを伴って施与されることを特徴とする請求項1又は2に従うフィルタ ー要素。 4.繊維/繊維結合と繊維/支持体結合が接着剤によって施与されることを特徴 とする請求項1〜3のいずれか一項に従うフィルター要素。 5.きめの細かい粒子(16)からなるコーティング層が繊維コーティング(6 )の外側に施与されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に従うフィ ルター要素。 6.支持体(4)が焼結されたプラスチック粒子(8)から形成されることを特 徴とする請求項1〜5のいずれか一項に従うフィルター要素。 7.生来的に安定した多孔性支持体(4)と、濾過されるべき流体に対するその 流入表面に存し当該支持体(4)よりも微細な孔を有した当該支持体(4)の繊 維コーティング(6)とを有するフィルター要素にして、繊維コーティング(6 )は部分的に繊維/繊維結合によって、部分的に繊維/支持体結合によって支持 体(4)に結合しているフィルター要素(2)を製造するための方法において、 繊維コーティング(6)を形成する繊維(10、12)が乾燥状態で支持体(4 )の流入表面に、好ましくは空気流れによって施与され、繊維/繊維結合及び繊 維/支持体結合を生じるために、接着剤は予め流入表面に施与されていることを 特徴とする方法。 8.第1繊維(10)からなる第1繊維コーティング層が施与され、これに第2 繊維(12)からなる第2繊維コーティング層が 施与され、第2繊維(12)の長さは第1繊維(10)の長さよりも明らかに短 いことを特徴とする請求項7に従う方法。 9.複数の繊維コーティング層が支持体(4)から離れるにつれて増大する有孔 性の細かさを伴って施与されることを特徴とする請求項7又は8に従う方法。 10.きめの細かい粒子(16)からなるコーティング層が繊維コーティング( 6)に施与されることを特徴とする請求項7〜9のいずれか一項に従う方法。 11.きめの細かい粒子(16)からなるコーティング層が、フィルター要素( 2)の意図的な操作使用において流体の流れから出て濾過されるべき粒子を使用 して施与されることを特徴とする請求項10に従う方法。 12.繊維(10、12)及び/又はきめの細かい粒子(16)を施与する際に 、支持体(4)の流入表面から離れ当該支持体を通る吸引空気の流れを生じるこ とを特徴とする請求項7〜11のいずれか一項に従う方法。 13.流れに乗って運ばれる粒子の濃度及び/又はサイズが吸引空気の流れが支 持体(4)を通過した後に当該流れにおいて検出され、繊維(10、12)及び /又はきめの細かい粒子(16)の施与がこの検出にしたがって終了することを 特徴とする請求項12に従う方法。 14.好ましくはカーボンブラック粒子からなる帯電防止コーテ ィングが、繊維(10、12)施与前に、支持体(4)の流入表面に施与される ことを特徴とする請求項7〜13のいずれか一項に従う方法。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.生来的に安定した多孔性支持体(4)と、濾過されるべき流体に対するその 流入表面に存し当該支持体(4)よりも微細な孔を有した当該支持体(4)の繊 維コーティング(6)とを有するフィルター要素にして、繊維コーティング(6 )は部分的に繊維/繊維結合によって、部分的に繊維/支持体結合によって支持 体(4)に結合しているフィルター要素(2)において、 繊維コーティング(6)は支持体(4)の平均的な孔のサイズより長い長さを有 した第1繊維(10)と、繊維コーティング(6)の細かな有孔性を生じるよう に第1繊維(10)の長さよりも明らかに短い長さを有した第2繊維(12)と を有することを特徴とするフィルター要素。 2.生来的に安定した多孔性支持体(4)と、濾過されるべき流体に対するその 流入表面に存し当該支持体(4)よりも微細な孔を有した当該支持体(4)の繊 維コーティング(6)とを有するフィルター要素にして、繊維コーティング(6 )は部分的に繊維/繊維結合によって、部分的に繊維/支持体結合によって支持 体(4)に結合しているフィルター要素(2)において、 繊維コーティング(6)に分布したきめの細かい粒子(14)が、繊維(10、 12)ときめの細かい粒子(14)の総重量を基礎にして30重量%以下、好ま しくは20重量%以下、より好まし くは10重量%以下、最も好ましくは0〜3重量%で含まれていることを特徴と するフィルター要素。 3.第1繊維(10)が第1繊維コーティング層として施与され、これに対して 第2繊維(12)が第2コーティング層として施与されることを特徴とする請求 項1又は2に従うフィルター要素。 4.複数の繊維コーティング層が支持体(4)から離れるにつれて増大する有孔 性の細かさを伴って施与されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に 従うフィルター要素。 5.繊維/繊維結合と繊維/支持体結合が接着剤によって施与されることを特徴 とする請求項1〜4のいずれか一項に従うフィルター要素。 6.きめの細かい粒子(16)からなるコーティング層が繊維コーティング(6 )の外側に施与されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に従うフィ ルター要素。 7.支持体(4)が焼結されたプラスチック粒子(8)から形成されることを特 徴とする請求項1〜6のいずれか一項に従うフィルター要素。 8.生来的に安定した多孔性支持体(4)と、濾過されるべき流体に対するその 流入表面に存し当該支持体(4)よりも微細な孔を有した当該支持体(4)の繊 維コーティング(6)とを有するフィルター要素にして、繊維コーティング(6 )は部分的に繊維/繊維結合によって、部分的に繊維/支持体結合によって支持 体 (4)に結合しているフィルター要素(2)を製造するための方法において、 繊維コーティング(6)を形成する繊維(10、12)が乾燥状態で支持体(4 )の流入表面に、好ましくは空気流れによって施与され、繊維/繊維結合及び繊 維/支持体結合を生じるために、接着剤は予め流入表面に施与されているか、及 び/又は繊維の少なくとも一部の施与後に施与されることを特徴とする方法。 9.生来的に安定した多孔性支持体(4)と、濾過されるべき流体に対するその 流入表面に存し当該支持体(4)よりも微細な孔を有した当該支持体(4)の繊 維コーティング(6)とを有するフィルター要素にして、繊維コーティング(6 )は部分的に繊維/繊維結合によって、部分的に繊維/支持体結合によって支持 体(4)に結合しているフィルター要素(2)を製造するための方法において、 繊維コーティング(6)を形成する繊維(10、12)が液体中に分散し又は浮 遊して支持体(4)の流入表面に施与され、繊維/繊維結合及び繊維/支持体結 合を生じるために、接着剤は予め流入表面に施与されているか、及び/又は繊維 の少なくとも一部の施与後に施与され、及び/又は担体液体に含有されることを 特徴とする方法。 10.複数の繊維コーティング層が支持体(4)から離れるにつれて増大する有 孔性の細かさを伴って施与されることを特徴とす る請求項8又は9に従う方法。 11.生来的に安定した多孔性支持体(4)と、濾過されるべき流体に対するそ の流入表面に存し当該支持体(4)よりも微細な孔を有した当該支持体(4)の 繊維コーティング(6)とを有するフィルター要素にして、繊維コーティング( 6)は部分的に繊維/繊維結合によって、部分的に繊維/支持体結合によって支 持体(4)に結合しているフィルター要素(2)を製造するための方法において 、 きめの細かい粒子(16)からなるコーティング層が繊維コーティング(6)に 施与されることを特徴とする方法。 12.きめの細かい粒子(16)からなるコーティング層が、フィルター要素( 2)の意図的な操作使用において流体の流れから出て濾過されるべき粒子を使用 して施与されることを特徴とする請求項11に従う方法。 13.繊維(10、12)及び/又はきめの細かい粒子(16)を施与する際に 、支持体(4)の流入表面から離れ当該支持体を通る吸引空気の流れを生じるこ とを特徴とする請求項8〜12のいずれか一項に従う方法。 14.流れに乗って運ばれる粒子の濃度及び/又はサイズが吸引空気の流れが支 持体(4)を通過した後に当該流れにおいて検出され、繊維(10、12)及び /又はきめの細かい粒子(16)の施与がこの検出にしたがって終了することを 特徴とする請求項 13に従う方法。 15.好ましくはカーボンブラック粒子からなる帯電防止コーティングが、繊維 (10、12)施与前に、支持体(4)の流入表面に施与されることを特徴とす る請求項8〜14のいずれか一項に従う方法。
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