JPH10505A - 回転振動工具ホルダ - Google Patents

回転振動工具ホルダ

Info

Publication number
JPH10505A
JPH10505A JP17169196A JP17169196A JPH10505A JP H10505 A JPH10505 A JP H10505A JP 17169196 A JP17169196 A JP 17169196A JP 17169196 A JP17169196 A JP 17169196A JP H10505 A JPH10505 A JP H10505A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft member
shaft
output shaft
coaxially
end surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17169196A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuro Mantani
哲朗 萬谷
Norio Ogura
典夫 小倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanefusa Corp
Original Assignee
Kanefusa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanefusa Corp filed Critical Kanefusa Corp
Priority to JP17169196A priority Critical patent/JPH10505A/ja
Publication of JPH10505A publication Critical patent/JPH10505A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drilling And Boring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成でかつ安価に切削加工装置の機械
主軸の回転を切削工具に伝えると共に切削工具に軸方向
の振動を発生させる。 【解決手段】 機械主軸に連結された回転振動工具ホル
ダの入力軸10が回転し、入力軸の回転が出力軸20に
伝達されて、出力軸の他端24側に取り付けたドリルが
回転して穿孔加工が行われる。出力軸の回転により、出
力軸端面が球体保持部材47に保持された球体48に当
接しているため、端面に形成された凹部21aが球体と
当接したときに、出力軸は端面の段差分だけ入力軸側に
移動し、軸方向に周期的な振動を行う。そのため、ドリ
ルによる加工孔の底面は凹凸面になるが、ドリルの回転
に伴う先端切れ刃の軌跡は、軸方向への振動により選択
的に切削するので、切屑を分断することができる。その
結果、ドリルの回転中に切屑がドリルに巻き付かないの
で、巻き付いた切屑の除去が不要となり、連続的な孔加
工を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、切削加工装置の機械主軸
の回転を切削工具に伝えると共に軸方向の振動を発生さ
せることができる回転振動工具ホルダに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
切削加工装置において、ドリル等の切削工具が回転と同
時に軸線方向の上下振動を必要とする場合には、切削工
具の回転は、工具が取り付けられる機械主軸で行い、上
下振動は加工用テーブル上に設置された振動装置上に被
削物をセットし、振動装置を駆動させることにより行わ
れていた。
【0003】しかし、上記振動装置は、通常モータとカ
ムとを組み合わせた機械式のものや、油圧シリンダを用
いた油圧式のものであり、装置が大きくかつ複雑なもの
となり、設置のための広いスペースが必要になると共
に、高価になるという問題があった。本発明は、上記し
た問題を解決しようとするもので、簡易な構成により切
削加工装置の機械主軸の回転を切削工具に伝えると共に
切削工具に軸方向の振動を発生させることができる安価
な回転振動工具ホルダを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達成するために上記請求項1に係る発明の構成上の特
徴は、一端側にて切削加工装置の機械主軸及び切削工具
の一方が固定され、他端側にて端面に同軸的に突出した
係合軸部を有する第1軸部材と、第1軸部材に同軸的に
配設され、一端側にて機械主軸及び切削工具の他方が固
定され、他端側にて端面に同軸的に設けられて係合軸部
が嵌挿される係止凹部を有すると共に端面の係止凹部の
周囲に周方向に等間隔で形成された複数の端面凹部を設
け、係止凹部に係合軸部が嵌挿された状態で第1軸部材
との間で回転トルクが伝達可能にされると共に軸方向へ
の相対的な移動が可能にされた第2軸部材と、第1軸部
材及び第2軸部材を同軸的に囲みかつ内周面の一箇所に
軸心方向に同軸的に突出した鍔状の位置決め凸部を有す
る筒状体であって、一端側の内壁に設けた第1止め部材
と位置決め凸部間にて軸受を介して第1軸部材を回転可
能に支持すると共に、位置決め凸部の第2軸部材側の端
面に第2軸部材と同心円状にリング状の溝からなる球体
の軌条を設け、第1軸部材及び第2軸部材とは独立に切
削加工装置に支持されるハウジングと、第2軸部材の他
端と位置決め凸部間にて係合軸部に遊嵌された環状体で
あって、周方向に等間隔に端面凹部と同数または整数分
の1でかつ3〜9個の球体を保持する複数の保持孔を設
けた球体保持部材と、保持孔に保持されて、軌条内に挿
着されると共に、第2軸部材の他端面に当接する複数の
球体と、第2軸部材の他端近傍にて、第2軸部材の外周
壁に同軸的に装着され、かつ第2軸部材の外周壁に設け
た移動防止手段により第2軸部材の他端面方向への移動
が止められた軸受部材と、同軸受部材とハウジングの他
端側の内周面に設けた第2止め部材の間にて第2軸部材
に外挿され、第2軸部材を第1軸部材方向に弾性力によ
って付勢するばね部材とを設けたことにある。
【0005】上記のように構成した請求項1に係る発明
においては、機械主軸の回転により、第1軸部材及び第
2軸部材が一体となって回転を開始する。そのとき、球
体保持部材に保持されかつ、ハウジングの位置決め凸部
に設けた軌条内を球体が転がりながら、回転している出
力軸の他端面にて、平坦部と端面凹部に交互に接触す
る。一方、第2軸部材は、ばね部材により第1軸部材側
に付勢されている。そのため、第2軸部材は、球体の接
触が平坦部から端面凹部に移ったとき、第1軸部材側に
わずかに移動し、また球体の接触が端面凹部から平坦部
に移ったとき、元の位置に戻され、この動作を連続的に
繰り返す。これにより、第2軸部材は、軸方向に一定の
距離間を往復する振動を繰り返し、この振動が、第2軸
部材に固定された切削工具に伝達される。
【0006】その結果、ドリル等の切削工具によって加
工された加工孔の底面は凹凸面になるが、切削工具の回
転に伴う工具先端の切れ刃の軌跡は、軸方向への振動に
より凸部を選択的に切削するので、切屑を連続したもの
でなく分断されたものとすることができる。そのため、
切削工具の回転中に切屑が工具に巻き付かないので、切
屑の除去が不要となり、連続的な孔加工を行うことがで
きる。
【0007】また、上記請求項2に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項1に記載の回転振動工具ホルダにお
いて、第1軸部材の係合軸部の先端にて、端面に同軸的
に係合凹部を設けると共に、第2軸部材の他端面に、係
止凹部の代わりに、係合凹部に嵌装される係止軸部を設
けたことにある。上記のように構成した請求項2に係る
発明においては、第1軸部材と第2軸部材との接続関係
を変更するのみなので、これによっても上記請求項1に
記載の発明と同様の効果が得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を用いて説明すると、図1及び図2は、第1の実施形
態に係る切削加工装置に用いられる回転振動工具ホルダ
を断面図により示したものである。回転振動工具ホルダ
は、切削加工装置の機械主軸に連結される入力軸10
と、入力軸10に同軸的に連結され先端にドリルを把持
する出力軸20と、入力軸10及び出力軸20を回転自
在に被覆して支持するハウジング30とを備えている。
【0009】入力軸10は、円柱形状の基部11を設け
ている。基部11は、切削加工装置の機械主軸(図示し
ない)に連結されるシャンク11aを設けており、シャ
ンク11aの一端側がわずか外側に拡径した係合部11
bになっている。係合部11bは、端面12側がわずか
に外側に突出したフランジ部11b1 になっている。端
面12には、基部11から同軸的に突出した、シャンク
11aより小径の円柱形の係合軸部13が設けられてい
る。係合軸部13の先端部分には、平板状の舌形突起部
13aが同軸的に形成されている。入力軸10の係合軸
部13側には、出力軸20が同軸的に配設されている。
【0010】出力軸20は、円柱形状で、入力軸10側
の端面21に、他端24側に向けて上記係合軸部13が
嵌挿される係合凹部22を同軸的に設けている。出力軸
20は、係合凹部22の内端位置Nにて、内端位置Nを
略中心として軸方向に延びた縦長の略長円形状の貫通孔
23を径方向に貫通して設けている。端面21の係合凹
部22の周囲は、リング状に突出した突出部21aにな
っている。
【0011】そして、突出部21aの周囲は平坦部21
bになっており、平坦部21bには、図2に示すよう
に、周方向に120゜の等間隔で外側に向けて所定角度
例えば12゜傾斜して削除された月形の凹部21cが3
箇所設けられている。また、出力軸20の端面21近傍
の外周面には、C形止め輪28を装着するためのリング
状溝27が形成されている。
【0012】出力軸20の他端24側は、先細のテーパ
形状部を有する把持部25になっている。他端24の軸
心位置には、端面21に向けて同軸的に円柱空洞である
把持凹部25aが形成されており、シャンク付回転工具
例えばドリル(図示しない)が嵌挿されるようになって
いる。把持部25には、径方向に貫通して把持凹部25
aに達する2個のねじ孔26が軸方向に並んで形成され
ており、このねじ孔26にねじを螺合させることによ
り、把持凹部25aの嵌挿されたドリルが、把持部25
にねじ止め固定されるようになっている。
【0013】ハウジング30は、薄肉の円筒形状で、両
端31,32の近傍の内周面に、同軸的にワイヤ止め輪
33a,34aが装着されるリング状溝33,34を設
けている。そして、一端31のリング状溝33の奥側に
は、軸心方向に突出したリング状の鍔部35が設けられ
ている。鍔部35は、一端31側の突出の小さい第1凸
部35aと、奥側の突出の大きい第2凸部35bの2段
形状になっており、第2凸部35bの中心孔の径は、上
記係合軸部13の径よりわずかに大きくされている。第
2凸部35bの奥側面には円環板形状の球体受け部材4
1が固定されている。球体受け部材41の中心孔は、入
力軸10の係合軸部13の径より大きく、その露出面に
は、上記月形の凹部21cの径方向位置に合わせて、入
力軸10と同軸的に設けられたリング状の溝からなる球
体の軌条41aが形成されている。
【0014】ハウジング30の一端31側からは、入力
軸10の係合部11b及び係合軸部13が挿入されてい
る。係合部11bにはラジアル軸受42が外嵌されてお
り、係合軸部13にはスラスト軸受43が外嵌されてい
る。入力軸10は、係合軸部13が第2凸部35b及び
球体受け部材41の中心孔を貫通しており、係合部11
bが、リング状溝33の奥側にて、ラジアル軸受42に
よってハウジング30内に同軸的に配設されている。ラ
ジアル軸受42は、リング状溝33に装着された第1止
め部材であるワイヤ止め輪33aと入力軸10の係合部
11bの先端のフランジ部11b1 に挟まれて位置決め
されている。また、入力軸10の端面12は、スラスト
軸受43を介して鍔部35の第2凸部35b側面に押し
当てられている。これにより、入力軸10は、ハウジン
グ30の一端31側でハウジング30内に回転自在に支
持されている。
【0015】ハウジング30の他端32側からは、出力
軸20が、一部が他端32から突出した状態で同軸的に
挿入されている。そして、出力軸20の係合凹部22に
は、入力軸10の係合軸部13が嵌挿され、係合軸部1
3の先端の舌形突起部13aが係合凹部22先端の貫通
孔23に係止されている。それにより、入力軸10の回
転力が出力軸20に伝達される。また、係合軸部13の
先端と係合凹部22の内端間、及び舌形突起部13aの
先端と貫通孔23の先端間には、隙間が設けられてお
り、出力軸20が入力軸10側に対して軸方向に振動で
きるようになっている。
【0016】また、出力軸20には、ハウジング30の
他端32近傍に設けた第2止め部材であるワイヤ止め輪
34aにより位置決めされたラジアル軸受44及び、出
力軸の端面21の近傍に設けたC形止め輪28により位
置決めされたラジアル軸受45が外嵌されている。これ
により、出力軸20は、ハウジング30内に同軸的かつ
回転可能なように支持される。そして、ラジアル軸受4
4,45の間には、出力軸20にコイルばね46が巻装
されており、両軸受44,45間にコイルばね46の弾
性力が作用して、出力軸20が入力軸10方向に付勢さ
れるようになっている。
【0017】出力軸20の端面21と球体受け部材41
間には、円環板形状の球体保持部材47が係合軸部13
に遊嵌されている。球体保持部材47は、図3に示すよ
うに、周方向に120゜間隔で3箇所に貫通した円形の
保持孔47aを設けており、保持孔47aには球形状の
球体48が保持されている。球体48は、その一部が球
体受け部材41の軌条41aに嵌め合わされて保持され
ると共に、その反対側が出力軸20の端面21に当設さ
れている。なお、リング49は、出力軸20がコイルば
ね46に抗して大きく引き出されたとき、球体48が保
持孔47aから脱落するのを防ぐためのストッパとして
挿入されている。
【0018】つぎに、上記第1の実施形態の動作につい
て説明する。切削加工装置の駆動開始により、その機械
主軸に連結された回転振動工具ホルダの入力軸10が回
転し、入力軸10の回転力が出力軸20に伝達されて、
出力軸20の他端24側に取り付けたドリルが回転して
穿孔加工が行われる。このとき、出力軸20の回転に伴
い、球体保持部材47に保持された球体48が球体受け
部材41の軌条41a内を転がりながら出力軸端面21
の平坦部21bと凹部21cに交互に接触している。一
方、出力軸20は、コイルばね46により入力軸10方
向に付勢されている。
【0019】そのため、出力軸20は、球体48の接触
が平坦部21bから凹部21cに移ったとき、入力軸1
0側にわずかに移動し、また球体48の接触が凹部21
cから平坦部21bに移ったとき、元の位置に戻され、
この動作を連続的に繰り返す。これにより、出力軸20
は、周期的に軸方向に一定の距離間を往復する振動を繰
り返し、この振動が、出力軸20に固定されたドリルに
伝達される。ここでは、球体数と出力軸20端面の凹部
の数が同数なので、出力軸20が1回転する間に発生す
る振動数は約1.5になる。それにより、出力軸20に
取り付けたドリルの刃は、図4に示すように、先端が正
弦波形状に類似した振幅変動を呈する。なお、図4は、
1回転当りの送り量と振幅が等しい時の状態を説明する
ものである。
【0020】そのため、ドリルによる加工孔の底面は凹
凸面になるが、ドリルの回転に伴う先端切れ刃の軌跡
は、図4の斜線に示す部分を軸方向への振動により選択
的に切削するので、切屑を連続したものでなく分断され
たものとすることができる。その結果、ドリルの回転中
に切屑がドリルに巻き付かないので、切屑の除去が不要
となり、連続的な孔加工を行うことができる。とくに、
合成樹脂やゴム材等の弾性的な被削材に対しても、刃先
の食いつきがよく、回転中の工具に切屑が巻き付かない
ので、孔の周囲に傷がつかずに孔加工でき、そのまま次
の孔加工に移ることができ、加工作業を円滑に行うこと
ができる。なお、上記実施形態において、入力軸10と
出力軸20とを逆にして用いることもできる。
【0021】つぎに、第2の実施形態について説明す
る。第2の実施形態においては、図5に示すように、入
力軸50は、上記第1の実施形態に示した回転振動工具
ホルダの入力軸10と同様に、円柱形状の基部51を設
けており、基部51の係合部51b側の端面52に、同
軸的に係合軸部53を設けている。そして、係合軸部5
3には、先端53aから基部51に向けて同軸的に円柱
形空洞である係合凹部54が形成され、係合部51bの
軸方向中間部にまで延びている。そして、係合凹部54
の内端を略中心として、軸方向に延びた略長円形状の貫
通孔55が、径方向に貫通して設けられている。入力軸
50のハウジング70への挿着は、第1の実施形態に示
したと同様である。
【0022】また、出力軸60は、小径の把持部61a
と大径の係合部61bとを同軸的に配列した基部61を
設けている。基部61の係合部61b側の端面62に、
上記係合軸部53の係合凹部54に嵌挿される円柱形の
係合軸部63が同軸的に設けられている。係合軸部63
の先端部分には、平板状の舌形突起部63aが同軸的に
形成されている。そして、入力軸50の係合凹部54に
出力軸60の係合軸部63が嵌挿され、係合凹部54の
内端と係合軸部63の先端間、及び貫通孔55の先端と
舌形突起部63aの先端間には、隙間が設けられてい
る。それにより、入力軸50の回転力が出力軸60に伝
達されると共に、出力軸60が入力軸50に対して軸方
向に振動できるようになっている。
【0023】出力軸60は、端面62側部分が外側に突
出して、止め部62aとなっている。係合部61bに
は、スラスト軸受81が外嵌され、止め部62aに当接
して、端面62方向への移動が制限されている。ハウジ
ング70の出力軸側端部71には、C型止め輪72aを
取り付けるリング状溝部72が設けられている。C型止
め輪72aとスラスト軸受81間には皿ばね82が設け
られており、出力軸60は、皿ばね82の弾性力によ
り、入力軸50側に付勢されている。その他の構成につ
いて、上記第1の実施形態と同様であり説明を省略す
る。
【0024】以上のように構成した第2の実施形態に係
る回転振動工具ホルダは、上記第1の実施形態と同様の
作用効果が得られる。さらに、第2の実施形態において
も、入力軸50と出力軸60とを逆にして用いることも
できる。
【0025】なお、上記各実施形態に示した球体48の
数については、出力軸端面との接触の際に傾きにくくバ
ランスのよい振動を得るようにするため、3個以上であ
ることが必要である。ただし、球体48の数が、10個
以上になると球体保持部材47の径が大きくなりすぎた
り、振幅が十分に得られなかったりするため9個以下に
する必要がある。
【0026】また、球体48の数に対して出力軸端面の
凹部の数が奇数倍のときは、1回転当りの送り量と振幅
の関係を調整すれば切屑を分断することができるが、偶
数倍のときには、ドリルの刃数が1刃であると切屑を分
断することができない。従って、この場合は刃数を2刃
以上にする必要がある。
【0027】さらに、出力軸の端面の凹凸形状について
は、上記実施形態に示したものに限らず、正弦曲線や鋸
刃状等に変更することにより、滑らかな振動や衝撃的な
振動等を必要に応じて発生させることができる。特に、
脆性的な無機質材等の加工には、衝撃的な振動が有利で
あるので、出力軸の端面形状をそれに合わせて調整する
必要がある。また、振動形態を選択することにより、工
具寿命を延ばすように調整することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る回転振動工具ホ
ルダを示す破断面図である。
【図2】同回転振動工具ホルダの出力軸の端面を示す平
面図である。
【図3】回転振動工具ホルダの球体保持部材を示す平面
図である。
【図4】回転振動工具ホルダに装着したドリルの切り刃
の回転軌跡を示す動作説明図である。
【図5】第2の実施形態に係る回転振動工具ホルダを示
す破断面図である。
【符号の説明】
10…入力軸、11…基部、11a…シャンク、11b
…係合部、11b1 …フランジ部、12…端面、13…
係合軸部、13a…舌形突起部、20…出力軸、22…
係合凹部、23…貫通孔、21…端面、21b…平坦
部、21c…凹部、25…把持部、25a…把持凹部、
30…ハウジング、31…一端、32…他端、33,3
4…リング状溝、33a,34a…ワイヤ止め輪、35
…鍔部、41…球体受け部材、41a…軌条、42…ラ
ジアル軸受、43…スラスト軸受、44,45…ラジア
ル軸受、46…コイルばね、47…球体保持部材、48
…球体、50…入力軸、53…係合軸部、54…係合凹
部、55…貫通孔、60…出力軸、61…基部、62…
端面、62a…止め部、63…係合軸部、63a…舌形
突起部、70…ハウジング、72…リング状溝部、72
a…C型止め輪、81…スラスト軸受、82…皿ばね。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端側にて切削加工装置の機械主軸及び
    切削工具の一方が固定され、他端側にて端面に同軸的に
    突出した係合軸部を有する第1軸部材と、 同第1軸部材に同軸的に配設され、一端側にて前記機械
    主軸及び切削工具の他方が固定され、他端側にて端面に
    同軸的に設けられて前記係合軸部が嵌挿される係止凹部
    を有すると共に同端面の同係止凹部の周囲に周方向に等
    間隔で形成された複数の端面凹部を設け、前記係止凹部
    に前記係合軸部が嵌挿された状態で前記第1軸部材との
    間で回転トルクが伝達可能にされると共に軸方向への相
    対的な移動が可能にされた第2軸部材と、 前記第1軸部材及び第2軸部材を同軸的に囲みかつ内周
    面の一箇所に軸心方向に同軸的に突出した鍔状の位置決
    め凸部を有する筒状体であって、一端側の内壁に設けた
    第1止め部材と前記位置決め凸部間にて軸受を介して前
    記第1軸部材を回転可能に支持すると共に、前記位置決
    め凸部の前記第2軸部材側の端面に第2軸部材と同心円
    状にリング状の溝からなる球体の軌条を設け、前記第1
    軸部材及び第2軸部材とは独立に前記切削加工装置に支
    持されるハウジングと、 前記第2軸部材の他端と前記位置決め凸部間にて前記係
    合軸部に遊嵌された環状体であって、周方向に等間隔に
    前記端面凹部と同数または整数分の1でかつ3〜9個の
    球体を保持する複数の保持孔を設けた球体保持部材と、 前記保持孔に保持されて、前記軌条内に挿着されると共
    に、前記第2軸部材の他端面に当接する複数の球体と、 前記第2軸部材の他端近傍にて、同第2軸部材の外周壁
    に同軸的に装着され、かつ同第2軸部材の外周壁に設け
    た移動防止手段により同第2軸部材の他端面方向への移
    動が止められた軸受部材と、 同軸受部材と前記ハウジングの他端側の内周面に設けた
    第2止め部材の間にて前記第2軸部材に外挿され、同第
    2軸部材を前記第1軸部材方向に弾性力によって付勢す
    るばね部材とを設けたことを特徴とする回転振動工具ホ
    ルダ。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の回転振動工具ホル
    ダにおいて、 前記第1軸部材の係合軸部の先端にて、端面に同軸的に
    係合凹部を設けると共に、前記第2軸部材の他端面に、
    前記係止凹部の代わりに、前記係合凹部に嵌装される係
    止軸部を設け、前記第1軸部材と第2軸部材間で回転ト
    ルクが伝達可能にされると共に軸方向への相対的な移動
    を可能にしたことを特徴とする回転振動工具ホルダ。
JP17169196A 1996-06-10 1996-06-10 回転振動工具ホルダ Pending JPH10505A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17169196A JPH10505A (ja) 1996-06-10 1996-06-10 回転振動工具ホルダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17169196A JPH10505A (ja) 1996-06-10 1996-06-10 回転振動工具ホルダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10505A true JPH10505A (ja) 1998-01-06

Family

ID=15927911

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17169196A Pending JPH10505A (ja) 1996-06-10 1996-06-10 回転振動工具ホルダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10505A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115427177A (zh) * 2020-04-07 2022-12-02 米蒂斯公司 具有强制机械振动辅助的高速心轴
EP4327983A1 (en) 2022-08-23 2024-02-28 Subaru Corporation Tool driving device and method of producing drilled product
US12090559B2 (en) 2021-03-11 2024-09-17 Subaru Corporation Tool driving device and method of producing drilled product

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115427177A (zh) * 2020-04-07 2022-12-02 米蒂斯公司 具有强制机械振动辅助的高速心轴
US12090559B2 (en) 2021-03-11 2024-09-17 Subaru Corporation Tool driving device and method of producing drilled product
EP4327983A1 (en) 2022-08-23 2024-02-28 Subaru Corporation Tool driving device and method of producing drilled product
US12202054B2 (en) 2022-08-23 2025-01-21 Subaru Corporation Tool driving device and method of producing drilled product

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2001076815A1 (en) Tool holder mounting structure
KR100891602B1 (ko) 모터
US4006996A (en) Positively driven tool holder for a high speed rotatable spindle
KR19980066271A (ko) 모터에 적용된 원추 베어링 장치
KR950010253B1 (ko) 진동절삭장치
JP2018094710A (ja) 作業機械のびびり防止構造
JPH10505A (ja) 回転振動工具ホルダ
KR910004547B1 (ko) 드릴장치
EP0784757A1 (en) Method of manufacturing a dynamic groove bearing by means of a metal-removing tool, and data storage unit provided with such a dynamic groove bearing
JP2007111283A (ja) 歯冠研磨装置
KR20200023039A (ko) 타공플레이트 고정지그
JP6677588B2 (ja) 工具および装置
JP2019181609A (ja) バリ取り装置
JP2007135270A (ja) 球面超音波モータ
JPS62255028A (ja) 自動ねじ締め機
JP4099524B2 (ja) ホーニング用加振アタッチメント
JP2000024906A (ja) ガラスディスク研磨装置
JP4597851B2 (ja) 動圧軸受の製造工具
JP2019172059A (ja) マルチコプタ
JP6425087B2 (ja) 電動工具
JP2001054832A (ja) 工具保持具
JPH08294733A (ja) 流体軸受の製造装置及び製造方法
JP2005288604A (ja) 中ぐり加工装置
JP2736228B2 (ja) アンダカット部を有する穴を形成する装置
JP2580678Y2 (ja) ドリル装置