JPH10506308A - マルチスライス励起パルスシーケンス - Google Patents
マルチスライス励起パルスシーケンスInfo
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Abstract
(57)【要約】
本発明によるパルスシーケンスのスキャンは、以下の各ステップからなる:a) 励起期間中、スライス選択グラジエント(GS)の作用下で、種々異なった周波数の、時間的にずらされた励起高周波パルス(RF1)を照射するステップ、b) 励起された核スピンを位相エンコーディングし、場合によっては、時間的にずらされた高周波リフォーカシングパルス(RF2)及び第2のグラジエント(GS3)によって、スライス選択方向でリフォーカシングし、c) 発生した各核磁気共鳴信号(S)間で、リフォーカシンググラジエント(GSR)をスライス選択方向に印加する。
Description
【発明の詳細な説明】
マルチスライス励起パルスシーケンス
核スピントモグラフィでは、測定時間を出来る限り短く保持することは、一般
的な目的である。そのために、例えば、「高速」パルスシーケンスが使用されて
おり、高速パルスシーケンスでは、パルスシーケンスの繰り返し時間は、磁化の
動的平衡状態が調整されるように短い。この形式の典型的な実例は、いわゆる「
FISP」シーケンスであり、米国特許第4769603号明細書に記載されて
いる。
複数スライスからのデータ取得時の測定時間短縮の他の試みは、第1のスライ
スのシーケンスの繰り返し時間内で、少なくとも1つの別のスライスを励起する
ことにある。その際、1シーケンスの繰り返し時間は、核磁気共鳴信号の励起と
読み出しとの間の時間、いわゆるエコー時間よりも通常著しく長いという事実が
利用される。その際、1スライス内のデータ取得時間と、同じスライス内の直ぐ
次の励起との間の時間は、隣接スライスを励起して、そこでスキャンするのに使
用される。その種のマルチスライス技術は、例えば、L.E.Crooks他のRadiology
146,頁123(1983)に記載されている。しかし、このマルチスライス技術は、いつ
でも使えるわけではなく、例えば、繰り返し時間TR
が非常に短くて、単一スライスからの画像形成用の最小可能値の近傍である場合
には、使えないのである。このことは、例えば、高速グラジエントエコーシーケ
ンスの場合に当てはまる。
e 6、頁364-371(1988)で、マルチ周波数励起スペクトルを有する励起パルスによ
って、複数スライスを同時に励起することが提案されている。その際、各スライ
ス全てにおいて同時に、エコーが1つしか生じない。しかし、種々のスライスか
らの各信号は、種々異なる位相を有しているので、この各信号を分離することは
可能である。しかし、この装置の場合、少なくとも、各スライスを検査するのに
多数の測定を必要とし、その結果、測定時間上の利点は得られない。
マルチスライス方法は、更に、論文Journal of Magnetic Resonance Imaging,
1,頁531-538,I.E.Bishop他から公知である。しかし、この方法は、基底磁場の
不均一性及び透磁率の影響を受け易い。高周波パルスは、別個の個別パルスとし
て形成されている。
測定時間は、いわゆるシングルポイント画像形成方法では、殊に臨界的であり
、このことは、例えば、SMRM Abstracts 1993,頁1215に記載されている。その
種の方法により、不均一磁場での画像形成が可能となり、その際、読み出しグラ
ジエントは、位相エンコーディング検査によって代えられている。しかし、その
際
、スキャン毎に1点しかk−空間内で得られず、その結果、1スライスに対して
、大きさNの正方形のローデータマトリックスで繰り返し時間TRの場合、N×
N×TRの測定時間がかかる。複数スライスの場合、測定時間は、更に相応に長
くなる。
本発明の課題は、複数スライスからのデータ取得の際、測定時間を短縮するこ
とにある。
この課題は、本発明によると、請求の範囲第1項の各要件によって、乃至、択
一選択的な構成では、請求の範囲第5項の各要件によって解決される。僅かに位
置をずらして行うことができるスキャン内部で、多数回励起乃至多数回リフォー
カシングすることによって、明らかに測定時間が短縮される。各エコー信号は、
時間的にずれて発生するので、各エコー信号は、問題なく分離することができる
。測定時間上の利点は、不均一磁場に適した「シングルポイント」画像形成の場
合には、殊に有意義である。通常のマルチスライス技術に比して、TR間隔での
極めて大きな測定時間を得る場合の利点は、エコー時間TE(励起と対応のエコ
ー時間との間の時間)がTRに比して大きい場合に得られる。励起及びリフォー
カシングの際に各スライスグラジエント強度は同じなので、選択された各スライ
スは、同じ曲率を有しており、その結果、この方法は、各基底磁場不均一性及び
各透磁率に比較的影響されない。
本発明の有利な各実施例は、各従属請求項に記載されている。
本発明について、以下、図1〜25を用いて詳細に説明する。その際、図面は
:
図1〜5は、本発明によるパルスシーケンスの第1の実施例を示し、
図6〜10,11〜15,16〜20及び21〜25は、それぞれ各パルスシー
ケンスの別の実施例を示す。
図1〜5は、シングルポイントシーケンスの1スキャンを示す。図1には、高
周波パルスRFが示されている。各スライス選択グラジエントGS1の作用下で
照射される第1の高周波パルスRF1を用いて、核スピンが励起される。高周波
パルスRF1は、各スライス選択グラジエントGS1の作用下で照射される複数
選択個別高周波パルスの総和から形成されている。個別高周波パルスは、それぞ
れ時間間隔τだけずらされている。図1には、分かり易くするために、個別高周
波パルスが2つだけ示されており、マーク[n]によって、高周波パルスRF1
は、実際には、n個の個別高周波パルスから形成されているということが示され
ている。各スライス選択グラジエントGS1の作用下で、各個別高周波パルスは
、周波数が相応にずらされているので、この各個別高周波パルスは、隣接した各
スライスを励起する。
図2に示されているように、スライス選択グラジエントGSの正の部分GS1
によってディフェージングされた核スピンをリフェージングするために、励起後
、スライス選択グラジエントGSが反転される(GS2)。このグラジエントパ
ルスGS2と同様に作用するが、第2の高周波パルスRF2後は正の方向に、同
じ振幅時間平面のグラジエントパルスが作用する。
直ぐ次の期間では、核スピンは、図3及び4に示されているように、相互に垂
直な2つの方向で、各位相エンコーディンググラジエントGS1及びGS2によ
って位相エンコーディングされる。この各位相エンコーディンググラジエントは
、スキャン毎に段階的に、図3及び4に細分割線及び矢印によって示されている
様に、続けて切り換えられる。
直ぐ次の期間では、核スピンは、第2の高周波パルスRF2によってリフォー
カシングされる。このために、この第2の高周波パルスRF2のフリップ角は、
この実施例では、180°である。第2の高周波パルスRF2も、n個の選択的
個別高周波パルスの総和から形成されており、この各個別高周波パルスは、スラ
イス選択グラジエントGS3の作用下で照射され、且つ、時間的なずれτを有し
ている。各個別パルスの周波数スペクトルの相応の選択によって、予め励起され
ている各スライスが再び個別にリフォーカシングされる。
両高周波パルスRF1及びRF2は、各個別パルスの加算的な重畳により形成
されている。
リフォーカシングによって、読み出し期間n内で、核磁気共鳴信号が形成され
、この核磁気共鳴信号は、励起パルスRF1での各個別高周波パルスと同じ間隔
τで生じる。従って、それぞれのスライスからの各信号は、個別に識別すること
ができる。
各個別エコー信号Sに対して、スライス選択方向でリフェージングする必要が
あり、即ち、グラジエント信号は、スライス選択方向では0であるようにする必
要がある。そのために、各個別信号Sの間に、それぞれリフェージングパルスG
SRがスライス選択方向に印加され、このリフェージングパルスGSRは、上述
のグラジエント積分値が0になるように選定されている。このリフェージングパ
ルスGSR、及び、この時間中作用する磁場不均一性によって、核スピンは、そ
の都度読み出されたスライス内でリフェージングされるが、隣接する各スライス
はディフェージングされ、その結果、所望の様に、1スライスからの信号だけが
測定される。
図1〜5の実施例では、位相エンコーディンググラジエントGP1及びGP2
により、位相エンコーディングは、2つの方向で行われるが、しかし、読み出し
グラジエントは印加されない。通常の方法で、読み出しグラジエント下での核磁
気共鳴信号の読み出しによ
って、k−空間内の値領域、又は、他の表現をすると、1ローデータマトリック
ス内の完全な行が検出される間、ここでは、k−空間内で個別点が1つだけ測定
される。従って、この画像形成方法は、「シングルポイント」方法とも呼ばれる
。各読み出しグラジエントをなくすことによって、各読み出しグラジエントの方
向での、磁場の不均一性による歪みを回避することができる。各読み出しグラジ
エントによつて、理想的な場合、周波数エンコーディング方向での位置xと核ス
ピンの対応の共鳴周波数との間に直線状の関係が達成されるはずである。しかし
、各磁場の不均一性によって、この関係は、非直線状になってしまう。これは、
直線状の読み出しグラジエントに、基底磁場の不均一性を示すグラジエントが重
畳されていることに起因する。
それに対して、位相エンコーディング方向での磁場不均一性によっては、読み
出し期間中の磁場は一定であるという前提下では、歪みは生じないのである。と
言うのは、この場合には、主として、順次連続する各位相エンコーディングステ
ップ間での信号差が重要であるからである。
不均一磁場に適しているシングルポイント方法の主要な欠点は、長い測定時間
に起因している。と言うのは、既述の様に、スキャン毎に1つの点しかk−空間
内で測定されないからである。他方では、不均一磁場
用のパルスシーケンスが重要であり、と言うのは、磁場の不均一性の要求が小さ
い場合には、この磁場装置は、著しく安価且つ小型に製造することができるから
である。更に、そのような磁場装置は、「開いた」構造形式を有することができ
、即ち、患者に関して、例えば、介入を目的としたMR用途の場合、アプローチ
が改善され、患者にとっての快適性が改善される。特別な用途、例えば、MR−
乳房撮影法でも、そのような磁場装置は、良好に適している。
図1〜5を用いて説明したパルスシーケンスによると、複数スライスからのデ
ータ取得用の測定時間を明らかに低減することができる。と言うのは、そうする
ことによって、1スキャン内部で、複数スライスから各k−空間点を測定するこ
とができるからである。スライス毎に、何れにせよ相変わらずデータ点が1つし
か測定されない。高周波パルスRF1及びRF2の各個別パルス間並びに得られ
る各エコー信号S間の時間ずれτは、主として、各エコー信号Sが必然的に時間
的に分離できる状態であるようにして特定される。読み出し間隔は、正にシング
ルポイント方法の場合、誤差のある各読み出しグラジエントのために非常に短い
ので、エコー信号Sも非常に短く、時間ずれτも短くすることができる。
基底磁場の不均一性が強くなればなる程、時間ずれτは、小さく選定すること
ができる。と言うのは、エ
コー信号は、比較的速く減衰するからである。直線状の磁場不均一性Binhomに対
しては、以下の式が成立する:
τ≧4π/γBinhom=τmin
その際、各主最大値が重畳していない場合、2つのエコー信号は、分離できるも
のとする。
例えば: Binhom=GS・dS
(GS=スライスグラジエント、dS=スライス厚)
2つのスライス間の時間ずれは、任意に選定することができ(τ≧τminであ
る限り)、全てのスライス間隔に対して、必ずしも一定である必要はない。
短い測定時間を達成するために、当然、高速パルスシーケンスを使用すること
も重要である。その際、磁化の平衡状態が調整される。何れにせよ、そのために
は、各スキャン後、核スピンの位相エンコーディングが再度リセットされるよう
にする必要がある。これは、核磁気共鳴信号Sの読み出し後、付加的な各位相エ
ンコーディンググラジエントGP1’及びGP2’によって達成される。それぞ
れの第1の位相エンコーディンググラジエントGP1及びGP2と各リフェージ
ンググラジエントGP1’及びGP2’との間には、それぞれ、磁化を反転する
180°高周波パルスが位置しているので、各位相エンコーディンググラジエン
ト及び各リフェージンググラジエントは、同じ極性を有しているが、逆方向に作
用し、従って、スキャンについて見ると互いに相殺される。
磁場の形状に関しては、全空間方向で完全に均一にする代わりに、1空間方向
で所定の磁場不均一性がある状態にする方が著しく効果があることもある。1空
間方向で、このように磁場不均一性がある状態は、パーマネントグラジエントに
相応する。図7に示されているように、この磁場不均一性は、パーマネントスラ
イス選択グラジエントGSとして使用することができる。有利には、この磁場不
均一性は、直線状にするとよい。と言うのは、さもないと、スライス厚がスライ
ス位置に依存して変わってしまうからである。しかし、非直線状の磁場不均一性
を、パーマネントグラジエントとして使用することもできる(但し、この磁場不
均一性が分かっていて、高周波パルスの帯域幅を、種々のスライスに対して、各
スライスが一定スライス厚で励起されてリォーカシングされるように変える場合
)。スライス選択方向でのパーマネントグラジエントGSの場合には、このスラ
イス選択方向でグラジエントをその都度切り換える必要がある。また、スライス
選択方向での核スピンのリフェージング(図2の実施例では、別々のリフェージ
ンググラジエントGRSによって行われている)は、図6〜10の実施例では、
パーマネントグラジエントGSによって作用されてい
る。時間間隔τだけは、この時間間隔内でのグラジエント積分値がリフェージン
グにとって充分であるように選定する必要がある。各位相エンコーディンググラ
ジエントGP1及びGP2の切換は、図1〜5の実施例での様にして行われる。
別の実施例は、図11〜15に示されてる。図1〜5の実施例とは相違して、
ここでは、1方向で1つの位相エンコーディンググラジエントGPだけが切換ら
れる。そのために、その方向に対して垂直な第2の方向に、核磁気共鳴信号Sの
読み出しの間、その都度1つの読み出しグラジエントGRが印加されている。そ
の際、両高周波パルスRF1及びRF2との間では、プリフェージングパルスが
読み出し方向に印加されている。読み出し方向での第1のパルスの下で、第1の
核磁気共鳴信号が読み出され、読み出し方向での順次連続するバイポーラパルス
の正の各部分パルスの下では、別の核磁気共鳴信号Sが読み出される。その際、
読み出し方向でのグラジエントパルスシーケンスは、各信号時点で、核スピンが
読み出し方向でリフェージングされるように形成されている。従って、従来の方
法での様に、スキャン毎に、ローデータマトリックスの完全な1行が得られる。
本発明によるマルチスライス励起に基づいて、こでは、僅かな時間ずれτで、複
数スライスのローデータマトリックスに対して、それぞれ1行が得られる。磁場
不均一性による、読み出し
方向での歪みは、公知の方法を用いて補償することができる。
図1〜15のパルスシーケンスの場合、核磁気共鳴信号Sは、リフォーカシン
グ高周波パルスに基づいて、スピンエコーとして形成される。しかし、リフォー
カシング高周波パルスRF2及び所属のスライス選択グラジエントGS3をなく
すことによって、グラジエントエコーを形成することもでき、その際、リフェー
ジングパルスGSRは、リフォーカシング高周波パルスRF2の反転作用をなく
したことにより、負方向にする必要がある。
その種の変更は、特に、図1〜5の方法、つまり、シングルポイント方法では
有利である。従って、例えば、ケミカルシフトイメージング方法を実行すること
ができ、その際、その方法で得られる共鳴周波数は、各パイクセルに対してスラ
イス選択的であるように決められる。1適用実例は、脂肪−水−識別である。
別の実施例では、図1〜5及び11〜15のパルスシーケンスは、スライス選
択グラジエントGS3をなくすことによって、高周波リフォーカシングパルスR
F2が非選択的であるように変えることができる。従って、種々のスライスに対
して、種々のエコー時間TEを調整することができる。その際、それぞれのスラ
イスからのスピンエコー信号は、励起時の列シーケンスとは反対の列シーケンス
で形成される。非選択リフ
ォーカシング高周波パルスRF2を用いる場合、エコー時間を短縮することがで
き、高速で繰り返されるシーケンスの場合には、全測定時間も短縮することがで
きる。と言うのは、非選択リフォーカシングパルスの時間は、比較的短いからで
ある。
本発明の方法の別の実施例は、図16〜20に示されている。その際、励起高
周波パルスRF1は、非スライス選択的であり、リフォーカシング高周波パルス
RF2は、スライス選択的である。その他の点では、この実施例は、図11〜1
5の実施例に相応する。非スライス選択的リフォーカシング高周波パルスを用い
る場合の様に、この場合にも、リフォーカシング高周波パルスRF2の時間位置
決めによって、それぞれのスライスに対して、種々異なるエコー時間TEを調整
することができる。読み出し方向でのプリフェージンググラジエントの読み出し
及び切換のために、図11〜15の変形実施例の場合よりも2倍の時間が掛かる
。と言うのは、各核磁気共鳴信号間の間隔は、τ(各高周波パルス−リフォーカ
シングパルスRF2間の間隔)から2τに倍増する。従って、読み出しグラジエ
ントの振幅を低減することができ、従って、各グラジエント切換時間への各要求
も小さくすることができる。更に、非選択的励起パルスを用いることにより、図
11〜15の実施例に対して、更に最小エコー時間を小さくすることもできる。
図16〜20には、非選択的励起高周波パルスRF1が、読み出しグラジエン
トGRと共に示されている。しかし、図1のシングルポイント方法と組合せるこ
とも同様に可能である。
図21〜25の実施例では、図11〜15の実施例に対して、各スライスの列
シーケンスは、リフォーカシングの際に反転され、即ち、最初に励起されたスラ
イスは、最後にリフォーカシングされる。そうすることによって、各スライスの
種々異なったエコー時間が得られる。更に、それぞれの核磁気共鳴信号Sの間隔
τ(2つの励起乃至リフォーカシング高周波パルス間の間隔)は、τから3τに
延長し、その結果、読み出しのために使える時間は、時間間隔τに関して延長さ
れる。従って、本来の読み出しパルス乃至リフェージングパルス用の読み出しグ
ラジエントGRに対して、比較的小さなグラジエント振幅を選定することもでき
、その結果、グラジエント増幅器への諸要求が比較的小さくなる。
─────────────────────────────────────────────────────
【要約の続き】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 核スピントモグラフィ装置の作動方法において、以下の各ステップ: a) 励起期間中、種々異なった周波数スペクトルの、時間的にずらされた励起 高周波パルス(RF1)を照射するステップ、 b) 励起された核スピンを位相エンコーディングし、励起期間中リフォーカシ ングするステップ、 c) 読み出し期間中、発生した各核磁気共鳴信号(S)間で、各リフォーカシ ンググラジエント(GSR)をスライス選択方向に印加するステップ、 d) 発生した前記各核磁気共鳴信号(S)をサンプリングし、デジタル化して 、ローデータマトリックス毎に記録するステップ、 e) 前記各ローデータマトリックスが充填されるまで、前記各ステップa)〜 d)を繰り返すステップ、 f) 前記各ローデータマトリックスから、被検対象の1スライスの1画像を再 構成するステップ を有することを特徴とする方法。 2. 励起高周波パルス(RF1)に続くリフォーカシング高周波パルス(R F2)によって、各核磁気共鳴信号を、スピンエコーとして発生する請求の範囲 第1項記載の方法。 3. リフォーカシング高周波パルス(RF2)を 、グラジエント(GS3)の下でスライス選択方向に照射し、スライス選択的で あるようににする請求の範囲第2項記載の方法。 4. 励起高周波パルス(RF1)を加算的に重畳する請求の範囲第1項〜第 3項までの何れか1項記載の方法。 5. 核スピントモグラフィ装置の作動方法において、以下の各ステップ: a) 励起期間中、励起高周波パルス(RF1)を照射するステップ、 b) 励起された核スピンを位相エンコーディングするステップ、 c) スライス選択グラジエント(GS)の作用下で、種々異なった周波数スペ クトルの、時間的にずらされたリフォーカシング高周波パルス(RF2)を照射 するステップ、 d) 読み出し期間中、発生した各核磁気共鳴信号(S)間で、各リフォーカシ ンググラジエント(GSR)をスライス選択方向に印加するステップ、 e) 発生した前記各核磁気共鳴信号をサンプリングし、デジタル化して、ロー データマトリックス毎に記録するステップ、 f) 前記各ローデータマトリックスが充填されるまで、前記各ステップa)〜 e)を繰り返すステップ、 g) 前記各ローデータマトリックスから、被検対象 の1スライスの1画像を再構成するステップ を有することを特徴とする方法。 6. リフォーカシング高周波パルス(RF2)を加算的に重畳する請求の範 囲第5項記載の方法。 7. 核磁気共鳴信号(S)を、読み出しグラジエント(GR)の下で読み出 す請求の範囲第1項〜第6項までの何れか1項記載の方法。 8. ステップb)での位相エンコーディングを、相互に垂直な2つの方向で 行い、励起された各スライスに対する各励起後、k−空間内で1点だけ読み出す 請求の範囲第1項〜第7項までの何れか1項記載の方法。 9. 基底磁場内の所定の磁場不均一性を、スライス選択グラジエント(GS )として使用し、場合によっては、スライス選択方向でのリフォーカシンググラ ジエント(GSR)として使用する請求の範囲第1項〜第8項までの何れか1項 記載の方法。 10. 磁場不均一性を直線状にする請求の範囲第9項記載の方法。 11. パルスシーケンスの繰り返し時間を核スピンの緩和時間よりも短くし 、その結果、定常状態が調整され、その際、各位相エンコーディンググラジエン ト(GP1,GP2)によって生じるディフェージングを各パルスシーケンス後 再度リセットする請求の範囲第1項〜第10項までの何れか1項記載の方法。 12. 励起高周波パルス(RF1,RF2)のフリップ角を180°−αに し、高周波リフォーカシングパルス(RF2)のフリップ角を180°にする請 求の範囲第11項記載の方法。
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|---|---|
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| DE (1) | DE4435104A1 (ja) |
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