JPH10507798A - 撓曲可能な汚染防止バリヤを迅速に配置する方法と装置 - Google Patents

撓曲可能な汚染防止バリヤを迅速に配置する方法と装置

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JPH10507798A JP8514215A JP51421596A JPH10507798A JP H10507798 A JPH10507798 A JP H10507798A JP 8514215 A JP8514215 A JP 8514215A JP 51421596 A JP51421596 A JP 51421596A JP H10507798 A JPH10507798 A JP H10507798A
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Abstract

(57)【要約】 一部に液体を充填し、一部に気体を充填する撓曲可能なパイプ(2)からなる汚染防止バリヤを迅速に組み立てるための装置は、主として2個の要素、すなわち二つの室に分離されそれ自体折畳みまれた撓曲可能なパイプ(2)と、遮断および充填装置を備え、複数の室を有する容器(1)とからなるシステムである。この容器は錨ブイの機能も有する。ロープによって水中で容器(1)を曳行するだけでパイプ(2)を同時に引出しかつ充填することができる構成部品が何回も使用可能であるので、装置は次の利点を有する。かなりの長さの汚染防止バリヤが軽い容器内に整えられて、集中してそして良好に保管される。運転コストと材料コストが安いため、バリヤの再使用をやめることができる。これはかなりの距離での大規模使用が可能であり、その後の介入を補助するために広い汚染面を制御して方向づけることができる。汚染した液体の貯蔵装置としてパイプを使用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 一部に液体を、一部に気体を充填する撓曲可能なパイプからなる汚染防止バリヤ を迅速に組み立てる装置 汚染物質の拡がりを防止する、水を充填した膨らまし可能な汚染防止バリヤの 使用は、スイス国、ドイツ連邦共和国、イギリス国および米国において提案され た。これは公知の例にすぎない。 これらの公知のすべての解決策の共通の第1の欠点は、バリヤの配置時および しまい込み時にバリヤ材料のかさばる集積物の取扱いが複雑であるので、操作に 時間がかかることにある。他の欠点は、場所をとるこのバリヤ材料が供給船舶の 甲板上でも倉庫でも妨げになる要素であり、積み替え保管が複雑であることにあ る。 第3の欠点は供給船舶の甲板上に次々と固定されたバリヤ材料の、ポンプとコ ンプレッサによる充填方式である。これは多量の強固な材料のかなりの集積を必 要とするだけでなく、持続的に配置される熟練者のチームを必要とする困難な操 作である。 上述のスペース、配置および相互関連の問題は更に、ヘリコプターまたは他の 迅速な小型の介入手段の実際の効率的な使用を妨げる。他の慣用の方法では、底 に固着された硬直したバリヤまたは浮き体、エプロンおよびワイパロープ等を組 み込んだ、一部が硬直し一部が空気圧式のゴム張りのバリヤは、多彩であり、大 規模である。 長さに対して重く海でのみ使用される他の特別な方式がある。これは10メー トルあたり35キログラムで、付属品なしに1メートルあたり200〜400ス イスフランのコストがかかる。 請求の範囲記載の装置は、その特性によって上述のすべての欠点を決定的に除 去することを目的としている。この特性は要約すると次の通りである。 1.折り畳まれ、曳行によって繰り出される、構造的に簡単な方式は、離れた領 域でも大型の船舶やコストのかかるチームを必要とせずに、直ちに配置可能な多 量のバリヤを集中して迅速に適用可能である。更に、シールされた袋穴を有する 浮き体として容器を利用して複数のバリヤが連結されるので、この特別な汚染防 止バリヤの組み立ての操作手順を一層簡単にする。 非対称の2室を有する装置は更に、気体と液体を充填する慣用のバリヤと比べ て、操作上の利点を有する。この装置は実際に海のあらゆる状態で作動すること ができる。なぜなら、バリヤを機能させるために、バリヤ内のバラストを正確に 制御する必要がないからである。他方では、この装置は、測定された量の圧縮気 体がアンバランスを補償し、撓曲可能なパイプが所望の硬直性を付与するという 前提から、異なる量の水の流入を可能にする。 2.大きなスペースを必要としないで抵抗力のある材料の特性のために軽量であ る。 3.操作性、保管および修理の容易性に基づいてあるいは装置の低廉な製作コス トのために、経済的である。この装置は戦略的な個所から離れた地域で汚染物質 の拡がった表面を制御する目的で大規模の適用のために設計された。装置は後で 一層頑丈で適切なバリヤ、短くて高価なバリヤで取り巻くことができる。 請求の範囲記載のバリヤは、その廃棄時に能動的で受動的でない特性を有する 。バリヤは複数の平行な列をなして“使い捨てバリヤ”として使用可能である。 この場合、バリヤの長さはバリヤを拡げるために必要な操作時間よりも、準備が できた供される容器の数に依存する。本発明による装置は、折り畳まれた可撓性 のパイプのセットからなっている。このパイプはその繰り出し、充填および接続 が簡単な取扱い操作によって達成されるように、容器内に貯蔵されている。 次に、図に基づいて本発明を詳細に説明する。 図1は、 装置の横断面を示している。この装置は一方の側が開放し、他方の側が閉鎖蓋( 5)によって閉じている。この閉鎖蓋は使用の際に取り外さなければならない。 全体の装置は容器(1)を備えている。この容器は、図に示すように折り畳ま れた撓曲可能なパイプ(2)の非対称の下方室内でバラストとしての水を制御す るための中央室(26)を有する。中央室は上側が同様に折り畳まれた隔壁(2 ′)によって画成され、下側が撓曲可能なパイプによって画成されている。中央 室への水の侵入は開放した容器を曳行することによって行われる。この曳行は曳 行環に固定された曳行ロープによって行われる。同時に撓曲可能なパイプが繰り 出される。この繰り出しはパイプ(3)の底に対する水圧の作用と水の粘性によ って、およびパイプの底とブイとの間の張力に基づいて行われる。このブイには 、パイプの外側の盲底が4個の固定ピン(31,21′,32,32′)によっ て取付けられている。この場合、ブイとの連結は固定リング(30)を引いてパ イプの小さな片を手動で離すことによって容易に行うことができる。図は反対側 の容器の他端を示している。この容器はこの側でパイプ底によって湾曲して閉鎖 されている。この側で、コンプレッサ(10)により、充填のために必要な量の 気体が充填カプセル(6.2)とインジェクタ(7.1)を経て流入し、密閉弁 (8.1)と逃がし弁(11)はパイプの一定の制御された硬直レベルを保証す る。圧縮空気がパイプ内の非対称の上方室内に入れられている。上方室は天井と して撓曲可能なパイプの壁を備え、底として可撓性の隔壁を有する。装置をばら ばらにならないように保持するために、周囲室(4)の底に撓曲可能なパイプが 固定され、図示していない可動の閉鎖部材が設けられている。 折り畳まれ二つの室を有する可撓性のパイプを充填した周辺室(27)は、密 封する閉鎖板(37)を備えている。この閉鎖板の表面には4つの接続穴が設け られている。図では2つの接続穴(33,33′)が見える。 図2は、 円筒形の形をした容器(1)を示している。この容器はその内部に、折り畳まれ た撓曲可能なパイプ(2)を支持している。このパイプはその内部に折り畳まれ た隔壁(2′)を備えている。この隔壁は上方と下方の非対称の二つの室を形成 している。この室のうち、上方室(50)には圧縮空気が充填され、下方室(5 1)には水が充填される。撓曲可能なパイプの開口(4)は容器に対して密封シ ールされ、パイプの盲底(3)は、蓋(5)を備えた容器の他端から最初に排出 されるように支承されている。 閉鎖板(37)を備えた容器の他端は、圧力を保つシール機能を有する。この 閉鎖板はその表面に、全部で4つの接続穴のうちの2つを備えている。容器の他 端は更に、2個の充填カプセル(6.1,6.2)と2個のインジェクタ(7. 1,7.2)を備えている。このインジェクタは必要な量の気体(例えば空気) を上方室(50)に移し、液体(例えば水)を下方室(51)に移す。インジェ クタを取り外すときに、弁(8.1,8.2)は密封を維持する。逃がし弁(1 1)はパイプ内を所望の圧力に保つ。 充填およびバラスト要素を供給するために必要なエネルギーは搬送手段によっ て供給される。この搬送手段は船上に必要なポンプ(9)と必要なコンプレッサ (10)を備えている。 図3は、 容器(1)の端部を示している。曳行環(34,34′)を用いて水内で容器( 1)を引きずることにより、この容器の端部から撓曲可能なパイプ(2)が出て いる。 図には中央室(26)と撓曲可能なパイプ(2)が示してある。このパイプは その内部に可撓性の隔壁(2)を含んでいる。このパイプと隔壁は両方共折り畳 まれている。 図4は、 撓曲可能なパイプ内の上下に設けられた2つの室(50,51)を示している。 このパイプは硬直している。なぜなら、上方室(50)がその空間全体にわたっ て膨張しているからである。この膨張は、下方室(51)に水を部分的に充填し た後残る空いた空間を占める圧縮空気によって行われる。可撓性の隔壁(2′) は盲壁から離れた領域でしわを有し、折り畳まれている。 図5は、 撓曲可能なパイプ(2)の中間状態を示している。この場合、下方室(51)は 弛んでいる。なぜなら、水がまだ完全に充填されていないからである。可撓性の 隔壁(2′)は上方室(50)内の圧縮空気によって下方へ押されていない。こ の圧縮空気はインジェクタ(7.1)によって供給される。 図6は、 入口側の容器の端部と、固定リング(39)と共に中央室をシールする可動の閉 鎖部材(38)と、完全に繰り出されたパイプを示している。このパイプは曳行 環(34,34′)によって曳行することにより、所望の量の水を受け入れる。 更に、閉鎖板(37)が示してあり、この閉鎖板の表面には4つの接続穴(33 ,33′,34,34′)とインジェクタ(7.1)が設けられている。 図7は、 請求項記載の装置が汚染防止バリヤを形成するよう準備された全体の状況を示し ている。この汚染防止バリヤは、一部に気体を充填し、一部に液体を充填する可 撓性のパイプ(2)からなっている。容器(1)は、2個の曳行ロープ(42, 43)による曳行作用により、その中央室(26)内に水を受入れる。2個の曳 行環は、装置の半分が水の中にあるので見えない。ブイ(40)の表面の4つの 接続穴のうち2つ(33,33′)が見える。このブイは中央室に侵入した水と 共に、パイプの繰り出しを容易にする。更に、同じタイプの2つの穴が容器(1 )の開放端部の閉鎖板(37)上に示してある。 図8は、 請求項2記載の容器を示している。この容器は周辺室(27)内に折り畳まれた パイプ(2)を含み、このパイプの内部に可撓性の袋(2″)が設けられている 。このパイプと袋は周辺室の下側部分に固定されている。中央には内室(26) があり、この内室は撓曲可能なパイプ(2)によって囲まれている。 図9は、 汚染防止バリヤの一部を示している。この汚染防止バリヤは撓曲可能なパイプ( 2)とブイ(40)からなっている。このパイプは二つの要素、すなわち気体と 液体の充填に基づいて硬直して伸びた形をしている。このバリヤの一部は容器( 1)で終わっており、この容器自体は浮き体として構成されている。 この容器から他のパイプが伸びている。この他のパイプは他の容器から押し出 されている。 図10には、 パイプの膨張状態と浮き状態の容器が示してある。更に、密封弁(8.1,8. 2)と隔壁(2′)が示してある。 図11は、 気体瓶に基づく独立した容器を示している。気体瓶は弁(13)によって機能す る。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年12月23日 【補正内容】 明細書 撓曲可能な汚染防止バリヤを迅速に配置する方法と装置 技術分野 本発明は、折り畳まれたパイプとして準備され、配置状態で非対称的に、長手 方向にそして上下に位置する室として2室状に分割され、上側の室に気体または 空気が充填可能であり、下側の室にバラストとしての液体が充填可能である、撓 曲可能な汚染防止バリヤを迅速に配置するための方法と装置に関する。 技術水準 汚染物質の拡がりを防止する、水を充填した膨らまし可能な汚染防止バリヤの 使用は、スイス国、ドイツ連邦共和国、イギリス国および米国のような国におい て提案された。これは公知の例にすぎない。これらの公知のすべての解決策の共 通の第1の欠点は、バリヤの配置時およびしまい込み時にバリヤ材料のかさばる 集積物の取扱いが複雑であるので、操作に時間がかかることにある。他の欠点は 、場所をとるこのバリヤ材料が供給船舶の甲板上でも倉庫でも妨げになる要素で あり、積み替え保管が複雑であることにある。第3の欠点は供給船舶の甲板上に 次々と固定されたバリヤ材料の、ポンプとコンプレッサによる充填方式である。 これは多量の強固な材料のかなりの集積を必要とするだけでなく、持続的に配置 される熟練者のチームを必要とする困難な操作である。上述のスペース、配置お よび相互関連の問題は更に、ヘリコプターまたは他の迅速な小型の介入手段の実 際の効率的な使用を妨げる。他の慣用の方法では、底に固着された硬直したバリ ヤまたは浮き体、エプロンおよびワイパロープ等を組み込んだ、一部が硬直し一 部が空気圧式のゴム張りのバリヤは、多彩であり、大規模である。長さに対して 重く海でのみ使用される他の特別な方式がある。これは10メートルあたり35 キログラムで、付属品なしに1メートルあたり200〜400スイスフランのコ ストがかかる。 英国特許第2250720号明細書により、発泡充填物を備えた軽量のパイプ で汚染防止バリヤを製作することが提案されている。その際、バラストしての水 を充填する第2のパイプを付加的に設けることができる。ここで、水は部分的に バラストの機能を有し、軽量のパイプ材料と共に浮くことができる。大きな発泡 体は大部分が水に浮く。浮くことができる真っ直ぐなバラストパイプと良好に浮 くことができる発泡体のユニットにより、水中で平衡状態をとりにくい。バリヤ 全体が傾斜して不安定な状態で浮くという危険がある。この場合、バラストパイ プは一部だけがその最大深さで作用し、小さな波の動きでも汚染防止機能が低下 する。 米国特許第5020940号明細書は少なくとも2つの室を備えたホース装置 を提案している。この場合、好ましくは一方の室に空気が供給され、他方の室に バラストとしてきれいな水または汚染した水がポンプで供給される。長さに応じ て、二重ホースは全長にわたって長手方向の2つの室または分離された複数のホ ース区間からなっている。すべてのホース区間は別個の充填個所を必要とする。 安定化のために、二重ホースの上側と下側にひれまたはリブを設けることができ る。このひれまたはリブは平らでなければならない。それによって、二重ホール は使用の前に折り畳まれるかまたは巻き取られて保管することができる。ホース 材料はスプールまたはリール上にあるいは箱内に非常に狭いスペースで保管する ことができる。汚染防止バリヤを水上で実際に使用または配置する際、ホースが 水中で部分的にまたは全部伸ばされたときに初めて、汚染防止バリヤに気体また は液体の媒体を充填することができる。 ・ホースは先ず最初に巻き戻されるかまたは保管箱から取り出され、一端または 他端から(あるいはその間の個所から)両媒体が充填されるかあるいは ・ホースが始端部分から先ず最初に巻き戻されるかまたは保管箱から取り出され 、配置の間に充填される。これはしかし、例えば英国特許第1554737号明 細書記載のようにループの形で充填を行う必要があるかあるいは例えばフランス 国特許第2450907号明細書に示されているように、保管箱と相対的に充填 装置を離れるよう動かす必要がある。 1955年のフランス国特許第1121333号明細書は単室パイプを示して いる。この単室パイプには英国特許第2250720号明細書のように、好まし くは発泡材または非常に軽い液体が充填される。この充填は米国特許第5020 940号明細書と英国特許第2250720号明細書の場合と同じ問題がある。 両者の場合、充填は人的な要求が大きく、パイプ直径が40〜60cmで長さが 50〜100m以上であると仮定すると、配置した状態で質量は例えば20〜1 00トンになる。 発明の開示 本発明の根底をなす課題は、経済的で、取扱い操作が容易で、製作コストが安 価であり、大型の船舶を必要としないで小型の迅速な投入手段として、特に大規 模な最初の投入のために効率的に使用可能である、汚染防止バリヤを提供するこ とである。他の目的は、大災害時の大規模な投入のために、例えばヘリコプター によって効率的な使用を可能にし、拡がった表面を制御するために戦略個所から 離れたところでバリヤを迅速に設置することができる、低価格の“使い捨てバリ ヤ”を開発することである。 本発明による装置の第1の実施形は、パイプが袋底としての閉鎖された端部と 、液状媒体のための開放した、閉鎖可能な端部と、気体または空気充填のための 閉鎖部材とを備えるように形成され、室が可撓性のパイプのセットとして並べて あるいは嵌合して配置され、撓曲可能なその壁で折り畳まれて容器に使用の準備 がなされた状態で入れられ、パイプの開放側が容器の一方の側にあり、パイプの セットが容器内に固定されて入れられ、それによって、容器の反対側の袋底が容 器の他端から最初に繰り出し可能であり、汚染防止バリヤを迅速に配置するため に、容器を水中で曳行することにより、液体室に液状媒体、すなわち水を充填可 能であり、液体室が完全に伸長および配置可能であり、撓曲可能なパイプが完全 に伸びた後で開放側を水室閉鎖部材によって閉鎖可能であることを特徴とする。 本発明による装置の第2の実施形では、パイプが袋底としての閉鎖された端部 と、両媒体を充填するための各々1個の閉鎖部材を有する開放した端部とを備え るように形成され、室が可撓性のパイプのセットとして並べてあるいは嵌合して 配置され、撓曲可能なその壁で折り畳まれて容器に使用の準備がなされた状態で 入れられ、パイプの開放側が容器の一方の側にあり、パイプのセットが容器内に 固定されて入れられ、それによって、容器の反対側の袋底が容器の他端から最初 に繰り出し可能であり、汚染防止バリヤを迅速に配置するために、閉鎖部材を経 てパイブに充填可能であり、容器の充填と曳行により、パイプが伸長および配置 可能であり、撓曲可能なパイプが完全に伸びて充填された後で開放側を閉鎖可能 であることを特徴とする。 本発明は更に方法に関する。この方法の第1の実施形は、パイプが袋底として の閉鎖された端部と、他方では液状媒体のための開放した、閉鎖可能な端部と、 気体または空気充填のための閉鎖部材とを備えるように形成され、室が並べてあ るいは嵌合して配置され、撓曲可能なその壁で折り畳まれて容器に固定されて準 備がなされ、パイプの開放側が容器の一端にあり、気体または液体の媒体の流入 に基づいて撓曲可能なパイプの充填が行われ、可撓性のパイプが最初にセットと して容器内に折り畳まれて入れられ、それによって、袋底が容器の端部から最初 に繰り出し可能であり、容器を水中で曳行することにより、液体室に液状媒体、 すなわち水を充填可能であり、パイプが汚染防止バリヤとして完全に伸長されて 迅速に配置され、撓曲可能なパイプが両媒体によって完全に伸長および充填され た後で、開放側が閉鎖されることを特徴とする。 本発明による方法の第2の実施形では、パイプが袋底としての閉鎖された端部 と、両媒体を充填するための各々1個の閉鎖部材を有する開放した端部とを備え るように形成され、室が並べてあるいは嵌合して配置され、撓曲可能なその壁で 折り畳まれて容器内で固定されて使用の準備がなされ、パイプの開放側が容器の 一端にあり、気体または液体の媒体の流入に基づいて撓曲可能なパイプの充填が 行われ、可撓性のパイプが最初にセットとして容器内に折り畳まれて入れられ、 それによって、袋底が容器の他端から最初に繰り出し可能であり、容器を充填お よび曳行するために、パイプが伸長され、迅速に配置され、撓曲可能なパイプが 両媒体によって完全に伸びて充填された後で開放側を閉鎖されることを特徴とす る。 本発明は技術水準の欠点を除去することができ、かつ要約した次の利点を有す る。 ・折り畳まれ、曳行によって繰り出される、構造的に簡単な方式は、離れた領域 でも大型の船舶やコストのかかるチームを必要とせずに、直ちに配置可能な多量 のバリヤを集中して迅速に適用可能である。更に、シールされた袋穴を有する浮 き体として容器を利用して複数のバリヤが連結されるので、この特別な汚染防止 バリヤの組み立ての操作手順を一層簡単にする。 非対称の2室を有する装置は更に、気体と液体を充填する慣用のバリヤと比べ て、操作上の利点を有する。この装置は実際に海のあらゆる状態で作動すること ができる。なぜなら、バリヤを機能させるために、バリヤ内のバラストを正確に 制御する必要がないからである。他方では、この装置は、測定された量の圧縮気 体がアンバランスを補償し、撓曲可能なパイプが所望の硬直性を付与するという 前提から、異なる量の水の流入を可能にする。 ・大きなスペースを必要としないで抵抗力のある材料の特性のために軽量である 。 ・操作性、保管および修理の容易性に基づいてあるいは装置の低廉な製作コスト のために、経済的である。この装置は戦略的な個所から離れた地域で汚染物質の 拡がった表面を制御する目的で大規模の適用のために設計された。装置は後で一 層頑丈で適切なバリヤ、短くて高価なバリヤで取り巻くことができる。 本発明によるバリヤは、その廃棄時に能動的で受動的でない特性を有する。バ リヤは複数の平行な列をなして“使い捨てバリヤ”として使用可能である。この 場合、バリヤの長さはバリヤを拡げるために必要な操作時間よりも、準備ができ た供される容器の数に依存する。本発明による装置は、折り畳まれた可撓性のパ イプのセットからなっている。このパイプはその繰り出し、充填および接続が簡 単な取扱い操作によって達成されるように、容器内に貯蔵されている。 次に、図に基づいて本発明を詳細に説明する。 本発明の使用および適用 図1は装置の横断面を示している。この装置は一方の側が開放し、他方の側が 閉鎖蓋(5)によって閉じている。この閉鎖蓋は使用の際に取り外さなければな らない。全体の装置は容器(1)を備えている。この容器は、図に示すように折 り畳まれた撓曲可能なパイプ(2)の非対称の下方室内でバラストとしての水を 制御するための中央室(26)を有する。中央室は上側が同様に折り畳まれた隔 壁(2′)によって画成され、下側が撓曲可能なパイプによって画成されている 。中央室への水の侵入は開放した容器を曳行することによって行われる。この曳 行は曳行環に固定された曳行ロープによって行われる。同時に撓曲可能なパイプ が 繰り出される。この繰り出しはパイプ(3)の底に対する水圧の作用と水の粘性 によって、およびパイプの底とブイとの間の張力に基づいて行われる。このブイ には、パイプの外側の盲底が4個の固定ピン(31,31′,32,32′)に よって取付けられている。この場合、ブイとの連結は固定リング(30)を引い てパイプの小さな片を手動で離すことによって容易に行うことができる。図は反 対側の容器の他端を示している。この容器はこの側でパイプ底によって湾曲して 閉鎖されている。この側で、コンプレッサ(10)により、充填のために必要な 量の気体が充填カプセル(6.2)とインジェクタ(7.1)を経て流入し、密 閉弁(8.1)と逃がし弁(11)はパイプの一定の制御された硬直レベルを保 証する。圧縮空気がパイプ内の非対称の上方室内に入れられている。上方室は天 井として撓曲可能なパイプの壁を備え、底として可撓性の隔壁を有する。装置を ばらばらにならないように保持するために、周囲室(4)の底に撓曲可能なパイ プが固定され、図示していない可動の閉鎖部材が設けられている。折り畳まれ二 つの室を有する可撓性のパイプを充填した周辺室(27)は、密封する閉鎖板( 37)を備えている。この閉鎖板の表面には4つの接続穴が設けられている。図 では2つの接続穴(33,33′)が見える。 図2は円筒形の形をした容器(1)を示している。この容器はその内部に、折 り畳まれた撓曲可能なパイプ(2)を支持している。このパイプはその内部に折 り畳まれた隔壁(2′)を備えている。この隔壁は上方と下方の非対称の二つの 室を形成している。この室のうち、上方室(50)には圧縮空気が充填され、下 方室(51)には水が充填される。撓曲可能なパイプの開口(4)は容器に対し て密封シールされ、パイプの盲底(3)は、蓋(5)を備えた容器の他端から最 初に排出されるように支承されている。閉鎖板(37)を備えた容器の他端は、 圧力を保つシール機能を有する。この閉鎖板はその表面に、全部で4つの接続穴 のうちの2つを備えている。容器の他端は更に、2個の充填カプセル(6.1, 6.2)と2個のインジェクタ(7.1,7.2)を備えている。このインジェ クタは必要な量の気体(例えば空気)を上方室(50)に移し、液体(例えば水 )を下方室(51)に移す。インジェクタを取り外すときに、弁(8.1,8. 2)は密封を維持する。逃がし弁(11)はパイプ内を所望の圧力に保つ。 充填およびバラスト要素を供給するために必要なエネルギーは搬送手段によっ て供給される。この搬送手段は船上に必要なポンプ(9)と必要なコンプレッサ (10)を備えている。 図3は容器(1)の端部を示している。曳行環(34,34′)を用いて水内 で容器(1)を引きずることにより、この容器の端部から撓曲可能なパイプ(2 )が出ている。図には中央室(26)と撓曲可能なパイプ(2)が示してある。 このパイプはその内部に可撓性の隔壁(2′)を含んでいる。このパイプと隔壁 は両方共折り畳まれている。 図4は撓曲可能なパイプ内の上下に設けられた2つの室(50,51)を示し ている。このパイプは硬直している。なぜなら、上方室(50)がその空間全体 にわたって膨張しているからである。この膨張は、下方室(51)に水を部分的 に充填した後残る空いた空間を占める圧縮空気によって行われる。可撓性の隔壁 (2′)は盲壁から離れた領域でしわを有し、折り畳まれている。 図5は撓曲可能なパイプ(2)の中間状態を示している。この場合、下方室( 51)は弛んでいる。なぜなら、水がまだ完全に充填されていないからである。 可撓性の隔壁(2′)は上方室(50)内の圧縮空気によって下方へ押されてい ない。この圧縮空気はインジェクタ(7.1)によって供給される。 図6は入口側の容器の端部と、固定リング(39)と共に中央室をシールする 可動の閉鎖部材(38)と、完全に繰り出されたパイプを示している。このパイ プは曳行環(34,34′)によって曳行することにより、その中央室(26) 内に所望の量の水を受け入れる。更に、閉鎖板(37)が示してあり、この閉鎖 板の表面には4つの接続穴(33,33′,34,34′)とインジェクタ(7 .1)が設けられている。 図7は、装置が汚染防止バリヤを形成するよう準備された全体の状況を示して いる。この汚染防止バリヤは、一部に気体を充填し、一部に液体を充填する可撓 性のパイプ(2)からなっている。容器(1)は、2個の曳行ロープ(42,4 3)による曳行作用により、その中央室(26)内に水を受入れる。2個の曳行 環は、装置の半分が水の中にあるので見えない。ブイ(40)の表面の4つの接 続穴のうち2つ(33,33′)が見える。このブイは中央室に侵入した水と共 に、パイプの繰り出しを容易にする。更に、同じタイプの2つの穴が容器(1) の開放端部の閉鎖板(37)上に示してある。 図8は容器を示している。この容器は周辺室(27)内に折り畳まれたパイプ (2)を含み、このパイプの内部に可撓性の袋(2″)が設けられている。この パイプと袋は周辺室の下側部分に固定されている。中央には内室(26)があり 、この内室は撓曲可能なパイプ(2)によって囲まれている。 図9は汚染防止バリヤの一部を示している。この汚染防止バリヤは撓曲可能な パイプ(2)とブイ(40)からなっている。このパイプは二つの要素、すなわ ち気体と液体の充填に基づいて硬直して伸びた形をしている。このバリヤの一部 は容器(1)で終わっており、この容器自体は浮き体として構成されている。こ の容器から他のパイプが伸びている。この他のパイプは他の容器から押し出され ている。 図10にはパイプの膨張状態と浮き状態の容器が示してある。 更に、密封弁 (8.1,8.2)と隔壁(2′)が示してある。 図11は気体瓶に基づく独立した容器を示している。気体瓶は弁(13)によ って機能する。 請求の範囲 1.折り畳まれてパイプとして準備され、そして配置された状態で非対称で長手 方向の上下に配置された2室状の室(50,51)に分割され、上側の室に気体 または空気が充填可能であり、下側の室にバラストとしての液状媒体が充填可能 である、撓曲可能な汚染防止バリヤを迅速に配置するための装置において、 a)パイプ(2)が一方では袋底(3)としての閉鎖された端部と、他方では 液状媒体のための開放した、閉鎖可能な端部と、気体または空気充填のための閉 鎖部材(8.1,37)とを備えるように形成され、 b)室(50,51)が可撓性のパイプのセットとして並べてあるいは嵌合し て配置され、撓曲可能なその壁(2,2′)で折り畳まれて容器(1)に使用の 準備がなされた状態で入れられ、 c)パイプ(2)の開放側が容器(1)の一方の側にあり、パイプのセットが 容器内に固定されて入れられ、 d)それによって、容器(1)の反対側の袋底(3)が容器(1)の他端から 最初に繰り出し可能であり、 e)汚染防止バリヤを迅速に配置するために、容器(1)を水中で曳行するこ とにより、液体室(51)に液状媒体、すなわち水を充填可能であり、液体室が 完全に伸長および配置可能であり、撓曲可能なパイプが完全に伸びた後で開放側 を水室閉鎖部材(38)によって閉鎖可能であることを特徴とする装置(図1) 。 2.折り畳まれてパイプとして準備され、そして配置された状態で非対称で長手 方向の上下に配置された2室状の室(50,51)に分割され、上側の室に気体 または空気が充填可能であり、下側の室にバラストとしての液状媒体が充填可能 である、撓曲可能な汚染防止バリヤを迅速に配置するための装置において、 a)パイプ(2)が一方では袋底(3)としての閉鎖された端部と、他方では 両媒体を充填するための各々1個の閉鎖部材(8.1,8.2)を有する開放し た端部とを備えるように形成され、 b)室(50,51)が可撓性のパイプのセットとして並べてあるいは嵌合し て配置され、撓曲可能なその壁(2,2′)で折り畳まれて容器(1)に使用の 準備がなされた状態で入れられ、 c)パイプ(2)の開放側が容器(1)の一方の側にあり、パイプのセットが 容器内に固定されて入れられ、 d)それによって、容器(1)の反対側の袋底(3)が容器(1)の他端から 最初に繰り出し可能であり、 e)汚染防止バリヤを迅速に配置するために、閉鎖部材(8.1,8.2)を 経てパイプ(2)に充填可能であり、容器(1)の充填と曳行により、パイプが 伸長および配置可能であり、撓曲可能なパイプが完全に伸びて充填された後で開 放側を閉鎖可能であることを特徴とする装置(図2)。 3.可撓性のパイプと容器を備え、可撓性のパイプの一部に液体が、一部に気体 が充填され(図1)、容器が一つの室または並べて配置された複数の室からなり 、この室のうち一方の室が中央室(26)であり、他方の室が周辺室(27)で あり、一方の室が他方の室内にあり、装置が更に折り畳まれた撓曲可能なパイプ (2)を備え、すなわちこのパイプの撓曲可能な壁が折り畳まれ、周辺室(27 )内で内側の壁(4)の底に固定されて配置され、周辺室(27)が一方の側で 閉鎖板(37)によって密閉され、閉鎖板の外側表面に接続穴(33,33′, 36,36′)と、充填カプセル(6.2)を有するインジェクタ(7.1)と 、密封弁(8.1)と、逃がし弁(11)が設けられ、周辺室の他方の側が開放 し、横方向に対向させて配置された2個の曳行環(34,34′)を備え、中央 室(26)が周辺室の閉鎖板(37)の側に可動の閉鎖部材(38)を備え、こ の閉鎖部材が中央の固定リングを備え、反対側が開放し、一部に液体を充填し一 部に気体を充填する撓曲可能なパイプ(2)がインジェクタ(7.1)の側で開 放し、容器の反対側で袋のように閉鎖され、液体と気体がパイプに充満している ときにパイプの袋底(3)がその開口を包み込み、開口が蓋(5)で被覆され、 この蓋がその外側表面に固定リング(30)と4個の固定ピン(31,31′, 32,32′)を備え、撓曲可能なパイプ(2)が同様に撓曲可能な内部の隔壁 (2′)を備え、この隔壁の幅がパイプ直径の長さおよびパイプの円周内であり 、これにより、パイプが上下に配置さ れた非対称の縦方向の二つの室(50,51)に分割され、可撓性の隔壁が同様 に折畳み可能であることを特徴とする汚染防止バリヤを迅速に組み立てるための 請求項1記載の装置。 4.一部に液体を充填し、一部に気体を充填する撓曲可能なパイプ(2)がその 内部に撓曲可能な袋(2″)を含み、この袋がパイプの底に固定されていること を特徴とする請求項1または2記載の装置。 5.容器が隣接する3つの室からなり、一方の室が他の室内に設けられているこ とを特徴とする請求項1または2記載の装置。 6.容器が1個つの室からなっていることを特徴とする請求項1または2記載の 装置。 7.折り畳まれてパイプとして準備され、そして配置された状態で非対称で長手 方向の上下に配置された2室状の室(50,51)に分割され、上側の室に気体 または空気が充填可能であり、下側の室にバラストとしての液状媒体が充填可能 である、撓曲可能な汚染防止バリヤを迅速に配置するための方法において、 a)パイプ(2)が一方では袋底(3)としての閉鎖された端部と、他方では 液状媒体のための開放した、閉鎖可能な端部と、気体または空気充填のための閉 鎖部材(8.1,37)とを備えるように形成され、室(50,51)が並べて あるいは嵌合して配置され、撓曲可能なその壁(2,2′)で折り畳まれて容器 (1)に固定されて準備がなされ、パイプ(2)の開放側が容器(1)の一端に あり、 b)気体または液体の媒体の流入に基づいて撓曲可能なパイプ(2)の充填が 行われ、可撓性のパイプ(2,2′)が最初にセットとして容器(1)内に折り 畳まれて入れられ、 c)それによって、袋底(3)が容器(1)の端部から最初に繰り出し可能で あり、 d)容器(1)を水中で曳行することにより、液体室(51)に液状媒体、す なわち水を充填可能であり、パイプ(2,2′)が汚染防止バリヤとして完全に 伸長されて迅速に配置され、撓曲可能なパイプが両媒体によって完全に伸長およ び充填された後で、開放側が閉鎖されることを特徴とする方法(図 1)。 8.折り畳まれてパイプとして準備され、そして配置された状態で非対称で長手 方向の上下に配置された2室状の室(50,51)に分割され、上側の室に気体 または空気が充填可能であり、下側の室にバラストとしての液状媒体が充填可能 である、撓曲可能な汚染防止バリヤを迅速に配置するための方法において、 a)パイプ(2)が袋底(3)としての閉鎖された端部と、両媒体を充填する ための各々1個の閉鎖部材(8.1,37)を有する開放した端部とを備えるよ うに形成され、室(50,51)が並べてあるいは嵌合して配置され、撓曲可能 なその壁(2,2′)で折り畳まれて容器(1)内で固定されて使用の準備がな され、パイプ(2)の開放側が容器(1)の一端にあり、 b)気体または液体の媒体の流入に基づいて撓曲可能なパイプ(2)の充填が 行われ、可撓性のパイプ(2,2′)が最初にセットとして容器(1)内に折り 畳まれて入れられ、 c)それによって、袋底(3)が容器(1)の他端から最初に繰り出し可能で あり、 d)容器(1)を充填および曳行するために、パイプ(2,2′)が伸長され 、迅速に配置され、撓曲可能なパイプが両媒体によって完全に伸びて充填された 後で開放側を閉鎖されることを特徴とする方法(図2)。 9.撓曲可能なパイプ(2)に充填するために、出発時に容器内で折り畳まれて いる非対称の2室状のパイプ(50,51)が、前もって閉鎖蓋(5)を取外し た後で、コンプレッサ(10)とポンプ(9)を運転開始してインジェクタ(7 .1,7.2)から気体と液体を充填することにより段階的に繰り出され、両非 対称的な室の充填が終了した後両ポンプがパイプを硬直させるや否や、このコン プレッサとポンプの運転が逃がし弁(11)を備えた気体流入用インジェクタを 停止することによって終了することを特徴とする請求項8記載の方法。 10.撓曲可能なパイプ(2)に充填するために、出発時に容器内で折り畳まれ、 外側の底が4個の固定ピン(31,31′,32,332′)とリング(30) によってブイ(40)に固着されている非対称の2室状のパイプ(50,51) が、ブイと固着することにより、張力と、2本の曳行ロープ(42,4 3)による水中での容器の曳行とによって、同時に撓曲可能なパイプの下側の非 対称室(51)の内側部分に水を侵入させることにより、段階的に繰り出され、 袋を完全に繰り出し、次に液体を充填する下側の非対称の室を可動の閉鎖部材( 38)によって閉鎖し、そしてその直ぐ後にコンプレッサ(10)を始動させて それに付属するインジェクタによって、パイプの所望の硬直のために必要な、逃 がし弁によって調節可能な量の気体を供給した後で、容器の曳行を終了すること を特徴とする請求項7記載の方法。 11.撓曲可能なパイプに充填するために、容器(1)内で折り畳まれた撓曲可能 なパイプ(2)が、その中にある同心的な袋(2″)と共に、充填カプセル(6 .1,6.2)を備えたインジェクタ(7.1,7.2)とコンプレッサ(10 )とポンプ(9)によって、可撓性のパイプ(2)に空気を流入させ、内側の袋 (2″)に液体を供給させることにより、段階的に繰り出され、両室の充填が終 了した後ポンプがパイプに所望の硬直性を付与するや否や、コンプレッサとポン プの運転が気体の供給を逃がし弁(11)によって制御するインジェクタの停止 によって終了することを特徴とする請求項8記載の方法。 12.撓曲可能なパイプに充填するために、容器(1)内で折り畳まれた撓曲可能 なパイプ(2)が、パイプの中にある同心的な袋(2″)と共に、容器(1)の 外側の底を4個の固定ピン(31,31′,32,32′)とリング(30)に よってブイ(40)に固着し、接続穴(33,33′)によって固定点に張力を かけ、2本の曳行ロープ(42,43)によって水中で容器を曳行し、同時に袋 (2″)内部に水を侵入させることにより、段階的に繰り出され、撓曲可能な袋 (2)が完全に繰り出され、続いて可動の閉鎖部材(38)によって液体を充填 した内側の袋(2″)を閉鎖し、その後すぐにコンプレッサ(10)を始動させ てそれに付属するインジェクタ(7.1)によって、パイプの所望の硬直のため に必要な、逃がし弁(11)によって調節可能な量の気体を供給した後で、容器 の曳行を終了することを特徴とする請求項7記載の方法。 13.撓曲可能なパイプに充填するために、必ずしも空気ではない充填気体が供給 されるとき、容器が気体瓶によって独立していることを特徴とする請求項9〜1 2のいずれか一つに記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AU,BR,CA,FI,JP,KP, KR,NO,NZ,RU,UA,US

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.一部に液体を充填し、一部に気体を充填する撓曲可能なパイプを備えた、汚 染防止バリヤを迅速に組み立てるための装置において、装置が容器(図1)を備 え、この容器が一つの室または並べて配置された複数の室からなり、この室のう ち一方の室が中央室(26)であり、他方の室が周辺室(27)であり、一方の 室が他方の室内にあり、装置が更に折り畳まれた撓曲可能なパイプ(2)を備え 、すなわちこのパイプの撓曲可能な壁が折り畳まれ、周辺室(27)内で内側の 壁(4)の底に固定されて配置され、周辺室(27)が一方の側で閉鎖板(37 )によって密閉され、閉鎖板の外側表面に接続穴(33,33′,36,36′ )と、充填カプセル(6.2)を有するインジェクタ(7.1)と、密封弁(8 .1)と、逃がし弁(11)が設けられ、周辺室の他方の側が開放し、横方向に 対向させて配置された2個の曳行環(34,34′)を備え、中央室(26)が 周辺室の閉鎖板(37)の側に可動の閉鎖部材(38)を備え、この閉鎖部材が 中央の固定リングを備え、反対側が開放し、一部に液体を充填し一部に気体を充 填する撓曲可能なパイプ(2)がインジェクタ(7.1)の側で開放し、容器の 反対側で袋のように閉鎖され、液体と気体がパイプに充満しているときにパイプ の袋底(3)がその開口を包み込み、開口が蓋(5)で被覆され、この蓋がその 外側表面に固定リング(30)と4個の固定ピン(30,31′,32,32′ )を備え、撓曲可能なパイプ(2)が同様に撓曲可能な内部の隔壁(2′)を備 え、この隔壁の幅がパイプ直径の長さおよびパイプの円周内であり、これにより 、パイプが上下に配置された非対称の縦方向の二つの室(50,51)に分割さ れ、可撓性の隔壁が同様に折畳み可能であることを特徴とする装置。 2.一部に液体を充填し、一部に気体を充填する撓曲可能なパイプ(2)がその 内部に撓曲可能な袋(2″)を含み、この袋がパイプの底に固定されていること を特徴とする請求項1記載の装置。 3.容器が隣接する3つの室からなり、一方の室が他の室内に設けられているこ とを特徴とする請求項1記載の装置。 4.容器が1個つの室からなっていることを特徴とする請求項1記載の装置。 5.請求項4記載の撓曲可能なパイプ(2)を充填するための方法において、出 発時に容器内で折り畳まれている非対称の2室状のパイプ(50,51)が、前 もって閉鎖蓋(5)を取外した後で、コンプレッサ(10)とポンプ(9)を運 転開始してインジェクタ(7.1,7.2)から気体と液体を充填することによ り段階的に繰り出され、両非対称的な室の充填が終了した後両ポンプがパイプを 硬直させるや否や、このコンプレッサとポンプの運転が逃がし弁(11)を備え た気体流入用インジェクタを停止することによって終了することを特徴とする方 法。 6.請求項1記載の撓曲可能なパイプ(2)を充填するための方法において、出 発時に容器内で折り畳まれ、外側の底が4個の固定ピン(31,31′,32, 332′)とリング(30)によってブイ(40)に固着されている非対称の2 室状のパイプ(50,51)が、ブイと固着することにより、張力と、2本の曳 行ロープ(42,43)による水中での容器の曳行とによって、同時に撓曲可能 なパイプの下側の非対称室(51)の内側部分に水を侵入させることにより、段 階的に繰り出され、袋を完全に繰り出し、次に液体を充填する下側の非対称の室 を可動の閉鎖部材(38)によって閉鎖し、そしてその直ぐ後にコンプレッサ( 10)を始動させてそれに付属するインジェクタによって、パイプの所望の硬直 のために必要な、逃がし弁によって調節可能な量の気体を供給した後で、容器の 曳行を終了することを特徴とする方法。 7.請求項2記載の撓曲可能なパイプを充填するための方法において、容器(1 )内で折り畳まれた撓曲可能なパイプ(2)が、その中にある同心的な袋(2″ )と共に、充填カプセル(6.1,6.2)を備えたインジェクタ(7.1,7 .2)とコンプレッサ(10)とポンプ(9)によって、可撓性のパイプ(2) に空気を流入させ、内側の袋(2″)に液体を供給させることにより、段階的に 繰り出され、両室の充填が終了した後ポンプがパイプに所望の硬直性を付与する や否や、コンプレッサとポンプの運転が気体の供給を逃がし弁(11)によって 制御するインジェクタの停止によって終了することを特徴とする方法。 8.請求項2記載の撓曲可能なパイプを充填するための方法において、容器(1 )内で折り畳まれた撓曲可能なパイプ(2)が、パイプの中にある同心的な袋( 2″)と共に、容器(1)の外側の底を4個の固定ピン(31,31′,32, 32′)とリング(30)によってブイ(40)に固着し、接続穴(33,33 ′)によって固定点に張力をかけ、2本の曳行ロープ(42,43)によって水 中で容器を曳行し、同時に袋(2″)内部に水を侵入させることにより、段階的 に繰り出され、撓曲可能な袋(2)が完全に繰り出され、続いて可動の閉鎖部材 (38)によって液体を充填した内側の袋(2″)を閉鎖し、その後すぐにコン プレッサ(10)を始動させてそれに付属するインジェクタ(7.1)によって 、パイプの所望の硬直のために必要な、逃がし弁(11)によって調節可能な量 の気体を供給した後で、容器の曳行を終了することを特徴とする方法。 9.請求項1記載の撓曲可能なパイプを充填するための方法において、必ずしも 空気ではない充填気体が供給される容器が、気体瓶(13)によって独立してい ることを特徴とする方法。
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