JPH10507939A - 特にトイレの芳香蒸散器 - Google Patents

特にトイレの芳香蒸散器

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JPH10507939A JP8512942A JP51294296A JPH10507939A JP H10507939 A JPH10507939 A JP H10507939A JP 8512942 A JP8512942 A JP 8512942A JP 51294296 A JP51294296 A JP 51294296A JP H10507939 A JPH10507939 A JP H10507939A
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Abstract

(57)【要約】 芳香蒸散器(1)により適量の芳香を制御可能に必要な場合にのみ大気に放出することができる。芳香蒸散器(1)は必要に応じて芳香化合物漕(F)からの液体芳香で湿らせることができる堅固な表面(4)を有する。堅固な表面(4)を囲み大気に接続している蒸化室(3)が表面(4)上に形成される。

Description

【発明の詳細な説明】 特にトイレの芳香蒸散器 本発明は、クレーム1の前文による特にトイレの芳香蒸散器に関する。 不快な臭いを回避または抑制するために、例えばレストラン、その他の建物、 住宅でさえ、トイレ設備にはこれまでにスプレー剤がしばしば使用されてきた。 これらは液体芳香化合物を部屋の空気中で微細な小滴の霧状にする。これらの小 滴には、ほぼ完全に気化するので部屋の空気中に分散され、芳香化合物の香りを 有するものもある。 しかしながら、噴霧された芳香化合物は完全には気化しない。霧状の小滴のな かには床、壁、備品及び部屋にいる人の衣類に付着するものもある。これは不快 な副作用をもたらす。例えば、床はおそらく滑り易くなり、また、衣類及び靴に は、例えばエーテルオイルのような時々強烈な芳香化合物が付着する。このため 公衆トイレ設備の床はは約2時間毎に定期的にふかなければならない。 さらに不快な臭いを回避するためのいわゆる臭気ブロックが提案されている。 この種の臭気ブロックには部屋の空気に絶えず香気をふりまくという問題がある 。従って、例えばトイレが使用されていない場合のように悪臭を除去する必要が ない場合でさえ香気が部屋の空気中に広がるので芳香化合物が浪費される。また 、この臭気ブロックの欠点は、芳香化合物の分配が調整できないの ですぐに除去できない。 従って、本発明の目的は、芳香化合物が調節可能であり、必要な場合にのみ測 定量だけ、部屋の空気に供給可能な芳香蒸散器を提供することである。 導入部分に述べた芳香蒸散器の請求項1記載の特徴により、この目的は達成さ れる。 本発明の優れた設計及びさらなる展開は、従属請求項に述べられている手段に より可能である。 従って、本発明による芳香蒸散器は必要な場合に芳香化合物漕に貯められてい る液体芳香化合物で湿らせることができる固体表面を有する。この場合、固体表 面を囲む蒸散室は部屋の空気に接続されている。 固体表面に液体芳香化合物が塗布されるので気化効果が増加する。固体表面を 囲む蒸散室が部屋の空気に接続しているので、芳香化合物を含む空気を芳香蒸散 器の気化空間から臭気を有する部屋に導入することにより、所望の芳香効果を得 ることができる。必要な場合に固体表面を液体芳香化合物により湿らせるだけな ので、不必要に芳香化合物が部屋の空気に散布されることがない。床、壁、備品 または部屋にいる人の衣類でさえ芳香化合物が付着することはない。また、芳香 化合物漕が設けられているので、長期間、十分な量の芳香化合物が得られる。 芳香化合物で湿らせるために芳香化合物漕に少なくとも部分的に浸すことがで きるように、また浸した後の湿った表面を芳香化合物漕から蒸散器チャンバへ移 動できるように表面を移動可能に 設けることが好適である。 このように表面の少なくとも浸漬部分は芳香化合物が完全に塗布される。浸漬 前に表面に残っている芳香化合物は、この場合悪影響を及ぼすことはないが、浸 漬時、芳香化合物漕に戻される。湿った表面を蒸散室に移動させた後、芳香化合 物の気化が行われる。 個々のディスク間に間隙を設けて積み重ねられたディスクが好適である。ディ スクの表面が液体芳香化合物を塗布するべき表面を形成する。このようにディス クを層状に積み重ねることにより、層状のディスクを比較的小さな外寸を有する 芳香化合物漕に浸した場合、非常に大きな塗布面が得られる。このように塗布面 が大きいので、積み重ねられたディスクの湿った部分が蒸散室に導入されるとす ぐに芳香化合物が気化される。 好適な実施例において積み重ねられるディスクは円筒形及び回転可能な形状を 有する。このような積層ディスクは芳香化合物層の液体表面に平行な回転軸を有 するので、積層ディスクの表面の一部分は常に芳香化合物漕に浸されている一方 で、積層ディスクの表面の湿った部分は回転運動時、蒸散室を常に通過する。結 果として、確実に、積層ディスクの表面は連続的かつ完全に湿らされている。 蒸散室を換気するためのファンとして望ましくは羽根車が設けられている。フ ァン及びファンにより芳香蒸散器から芳香化合物を含む空気が送られることによ り、また新鮮な空気が蒸散室内の塗布面を絶えず流れることにより、気化が強化 される。蒸散室及 びその開口部はこのように、比較的コンパクトに設計されているので、芳香蒸散 器の構造全体のサイズがコンパクトになる。 積層ディスク又はファンのための第二駆動モータのコストが削減するために、 同じモータで積層ディスク及びファンを駆動することが望ましい。 本発明による芳香蒸散器は好適に、連続作動には使用されない。逆に断続的作 動、即ち中間停止を伴う作動モードを可能にするように芳香蒸散器を制御するこ とが望ましい。結果として、連続的に気化を行う芳香蒸散器と比較して必要な芳 香化合物の量が削減可能である。さらに、結果として消費電力も削減されるので 、バッテリーまたはアキュミュレータ作動の場合、バッテリーの交換またはアキ ュミュレータの蓄電を行うことなく、長期間、電力供給が維持される。 本発明の好適な設計において、多様なセンサにより及び/又は一回以上の間隔 をあけて蒸散器の作動回数が制御可能であるように制御装置が設けられる。この 場合にセンサとして、部屋への入口ドアのドアスイッチ、部屋の電灯スイッチま たは該スイッチの単独で作動する光センサ、水流に反応するセンサ、例えばトイ レの圧力センサ、又はトイレットペーパがなくなったことを知らせるセンサが使 用可能である。特に、臭気センサの使用が好ましい。結果として、部屋の空気を 再生するために芳香蒸散器の作動回数を最適化することが可能である。その他の 、単純なスイッチを備えているセンサも本発明による芳香蒸散器の制御装置とし て使用可能である。 時間の間隔により多様な作動モードが可能である。例えば、装置が手動でボタ ンによって起動される作動後制御において、芳香蒸散器は起動後、例えば30秒 と150秒との間の所定時間、作動を続け、その後、自動的に停止可能である。 使用分野により、装置は所定の作動時間と所定の一時停止時間とを繰り返し、 断続的に作動するように制御可能である。一例として、作動時間を45秒、一時 停止時間を25分として切り換え設定することが可能であろう。このような作動 モードにおいて部屋の空気は一時停止時間に続いて定期的に新鮮にされる。この 場合、作動時間及び一時停止時間は部屋の大きさ及び臭気汚染の程度による。 制御により異なる作動モードに切り換えることが可能である。このように、例 えば、上述した45秒間の作動時間及び25分間の一時停止時間の間隔による作 動モード、さらに、例えば120秒間の作動時間及び25分間の一時停止時間の 作動モードにより制御可能である。作動モードは、作動モードが切り換えられる か又は芳香蒸散器が停止されるスイッチ設定に制御が移行されるまで、所定時間 、継続し、又は自動的に継続する。 芳香蒸散器が手動により起動された後で所定時間、断続状態の作動に制御され るように、間隔をあけて断続的に作動するモードを作動後制御と組み合わせるこ とができる。またセンサに接続可能なので、スイッチオン及びスイッチオフはセ ンサ信号によって制御され、スイッチオンとスイッチオフとの間で断続的作動モ ードが行われる。 最も単純な実施例において、本発明による芳香蒸散器は純粋に手動によっても 作動可能である。 好ましくは、本発明による芳香蒸散器には、芳香化合物漕の少なくとも一つの 交換カートリッジが設けられている。従って、容易に多様な香気を空気再生のた めに芳香蒸散器に使用することができる。香気は単純で清浄な状態で交換するこ とができるので、結果として例えばいわゆる芳香療法に、本発明による芳香蒸散 器を使用することもできる。 芳香化合物漕の交換カートリッジは好ましくは各香気の芳香化合物が塗布され ている積層ディスクと一体に交換可能であり、蓋が設けられている。従って、異 なる香気の芳香化合物が混合することは実質上、全くない。異なる香気の芳香化 合物は交換カートリッジを交換することによって互いに接触することがない。交 換カートリッジをキャップで密閉することによって、このような交換カートリッ ジは容易に持ち運ぶことができ、又は長期間、保存可能である。そうでない場合 は、長期間の保存において、空いている交換カートリッジが乾燥する危険がある であろう。または、芳香化合物が液体状担体媒体に導入されると、「香気が保持 されない」即ち担体媒体に芳香化合物が損失される危険性がある。 本発明のさらなる実施例において二以上の積層ディスクが使用される。結果と して、効果を減じることなく本発明による芳香蒸散器は、いかなる外寸も有する ことができる。 ローラ、シャフト等による駆動、特に本発明による蒸散器の積層ディスクによ る駆動で、液体を伴って回転する場合、液体によ って伝動装置が汚染されるという問題が繰り返し生じる。 特に、液体が活性である場合に問題である。従来の芳香蒸散器の場合、このよ うな液体は例えばエーテルオイルである。しかしながら、例えば、強い液体、特 に酸及びアルカリを頻繁に取り扱う化学分野において、これは一般的な問題であ る。 伝動装置をシールしても所望の結果が得られるとは限らない。残された唯一の 解決策は強い液体に対して耐性を有する材料からすべての伝動部品を製造するこ とだけである。 一般的に、これにはコストがかかり、伝動装置が各液体によって汚染されると いう問題は解決されない。 特に液体を交換する場合、即ち従来の芳香蒸散器において芳香化合物漕を交換 する場合、液体が混合するという問題が生じる。この場合、伝動装置が十分に清 掃されていないと、実質上、化学製造工場において望ましくない化学反応が生じ る。 従って、本発明による芳香蒸散器において、好ましくは、またいかなる利用分 野においても、従来の芳香蒸散器のローラ、シャフト等のような物体、例えば、 積層ディスクは強い液体において回転し、少なくとも一つのレバー及び一つの歯 車を備える駆動装置を形成する。歯車は回転物体に接続され、回転から保護され ている。さらに、歯車に嵌合し歯車を担持するレバーを前方へ移動させるために レバーを取り付けガイドする装置がさらに設けられている。 この場合、歯車が液体において回転運動することによって液体が付着しても、 その他の伝動部品と接触する部分は、レバーが歯 車に嵌合している部分だけである。しかしながら、レバーのこの部分は通常、清 掃し易い。さらに、レバーが実際に液体と接触する場合、残りの液体がレバーの 先端の方向へ排出され、従って実際に、レバーの端縁のみが液体でぬれるように 、レバーの運動を導き制御することができる。 この目的で、好ましくは、先端を歯車の方へ向けて歯車に嵌合するように、ま た、いかなる位置においても先端が下向きになるように、レバーは配向され形成 される。 レバーを取り付け導くための装置は好ましくは、二回行われるレバーの前方移 動の間で逆方向へ移動できるように、また逆方向移動の間、歯車に嵌合及び接触 しないように設定される。 従って、レバーは一回転方向に連続して歯車を駆動することができる。さらに 、逆止め駆動装置を特に不要にすることができる。逆止め駆動装置は、ラチェッ トの形状で歯車の歯につめを係合させて逆移動する際、摺動し、このつめは前方 への移動時、歯車に嵌合するものである。この場合、逆止め駆動に必要である可 動部品は不要である一方、リビングルームでは実際、非常にわずらわしい逆止め 駆動装置の雑音が完全に回避される。 レバーを取り付けガイドする装置は好ましくは、レバー自体に取り付けられる スライド面及びガイド面への固定具を備える。結果として、レバーは回動とは別 に、回動に重畳される一方向移動を行うことができる。回転運動及び一方向移動 が重畳されることによって、前方移動時、歯車に嵌合し、逆移動の際、歯車から 離れるように先端を作動させることが可能である。 好ましくは、レバーの一端は回転駆動軸に偏心的に連結される。このように偏 心的に回転軸に連結されるので、レバーは同時に回動及び一方向移動に設定され 、これらの運動は互いに重畳される。上記摺動及びガイド面とともに、この場合 、レバーの先端は例えば楕円形運動のような実質上いかなる所望の周期運動も行 うことができる。この目的で、摺動並びにガイド面の形状及びレバー駆動装置の 偏心は互いに適合されなければならない。 本発明による駆動装置において、好ましくは二つのレバーが設けられ、交互に 歯車に嵌合する。従って、常に一方のレバーが歯車に嵌合しているので、歯車は 駆動されるばかりではなく、望ましくない移動を行わないように係止される。例 えば、レバーの先端が回動し歯車から離れた後、回転体が戻ることが防がれる。 回転体の回転は従って、常に確実にレバー駆動装置により機械的に監視及び制御 される。 二つのレバーは好ましくは180°ずらせて駆動軸に偏心的に接続されている 。レバーが両方とも同じ形状のスライド面を有し、相当するガイド面に摺動する 場合、これらのレバーは互いに対して一周期長さの半分だけ一時的にずれて同じ 前方移動及び逆移動を行う。 好適な実施例において、レバーを偏心駆動するための駆動軸には、ウォームが 嵌合しているウォーム歯車が取り付けられている。結果として、極端な伝動率が 可能である。これは特に、モータがファン及び積層ディスクの回転に使用される 本発明による芳香蒸散器において、必要である。一方、ウォーム歯車駆動はいわ ゆる 自己抑制伝動装置を形成し、一方のレバーが常に回転体の歯車に嵌合している二 レバーシステムとともに、駆動装置がスイッチオフされた時に、回転体、例えば 積層ディスクを係止する。 ウォームは好ましくは弾性カップリングによりモータの駆動軸に接続されてい る。結果として、駆動軸はウォームの軸と正確に整列される必要がない。本発明 による駆動装置の製造には比較的大きな公差が可能であり、この場合、特にコス ト削減になる。 本発明の好適な実施例を図面に例証し、図面を参照して、以下、詳細に記載す る。 図1は本発明による芳香蒸散器の断面の概略を示し、 図2は交換カートリッジが取り除かれている状態の図1の断面を示し、 図3はキャップで閉じられている交換カートリッジの断面の概略を示し、 図4及び5は異なるレバー位置における本発明による駆動システムの断面の概 略を示し、 図6は駆動装置の一部の縦方向断面の概略を示し、 図7は二つの積層ディスク及びダブル駆動装置を備えた芳香蒸散器の概略を示 している。 図1に示されているように、芳香蒸散器1は開口フラップ3を備えるハウジン グ2を有する。ハウジング2には、一枚のディスクを他のディスクの後ろに層状 に配備した、円形ディスクからなる積層ディスク4が設けられている。この場合 、フロントディスクだけが図示されている。歯車6は積層ディスク4のスピンド ル 5に固定されている。レバー7のレバー先端8は歯車6に嵌合している。レバー 7の後端は伝動装置ハウジング9に収容されている。伝動装置ハウジング9には 、弾性カップリング11を介して電気モータ13のモータ駆動軸12に接続され ている伝動装置駆動軸10が貫通している。羽根車14はファンとしてモータ駆 動軸12に取り付けられている。 積層ディスク4は、スピンドル5とともに回転可能であるように、芳香化合物 トラフ15の(図示しない)端面に取り付けられている。芳香化合物トラフ15 は、変位可能な引出し固定具16に立設され、また、これには(詳細に図示しな い)開口フラップ3が、回転軸17に回動可能に取り付けられている。 図3は芳香化合物漕の交換カートリッジ18の全体を示す。該カートリッジは 、積層ディスク4が設けられている芳香化合物トラフ15と、閉止クリップ20 によって芳香化合物トラフ15に取り付けられているカートリッジキャップ19 を備えている。 図4及び5は本発明によるレバー駆動装置を拡大して示す。この場合、フロン トレバー7は実線で示され、レバー7の後ろに位置している第二レバー7´は点 線で示されている。 ウォーム22に係合しているウォーム歯車21は点線で示されている。ウォー ム歯車21は回転に対して偏心駆動軸23に固定されているか又は駆動軸に凹設 されている。これは図4及び5には詳細に図示されていないが、図6からわかる 。偏心駆動軸23に設けられている二つの偏心部材24、24´は環状のショル ダ部材として形成され、中間軸R、R´は偏心駆動軸23の中間軸 Mに対して偏向しているので、偏心が生じる。偏心部材24、24´は各レバー 7、7´の二つの相当している孔を貫通している。各レバー7又は7´は各々、 上25及び下26スライド面を備える。これらのスライド面は、伝動装置ハウジ ング9の凹所に設けられている上27及び下28ガイド面上に位置している。 図6は回転に対して伝動装置駆動軸10に固定されているか又は駆動軸に凹設 されているウォーム22を示す。弾性カップリング11は羽根車14のブッシュ 29を介してモータ駆動軸12に接続されている。さらに、積層ディスク4の個 々のディスク4´が層状に配置されている状態が図示されている。 本発明による芳香蒸散器1は作動時、液体レベルとして線Fで示されているよ うに、芳香化合物トラフ15に液体芳香化合物が注入されている。積層ディスク 4は部分的に芳香化合物に浸されている。前記積層ディスクは芳香化合物トラフ 15においてスピンドル5を介して回転可能に取り付けられている。これはレバ ー7、7´及び歯車6を介する回転運動に設定されている。この場合、芳香化合 物が蒸散室30において空気中へ気化するように、芳香化合物で湿らされている 積層ディスク4の表面は蒸散室30の空気と接触する。 羽根車14によって空気は芳香蒸散器1のハウジング2の(詳細に図示しない )開口部を介して吸引され、積層ディスク4上に吹き付けられる。結果として芳 香化合物が気化する。次に蒸散室30において芳香化合物を含む空気が排気孔3 1として概略が示されている排気口から排出される。この場合、スクリーン32 は 積層ディスクの方向へ空気の流れを偏向させる。 芳香化合物を交換する必要がある場合、図2に示されているようにフラップ3 は下へ折り曲げられ、芳香化合物トラフ15は引出し固定具16により引き出さ れる。この場合、積層ディスク4は芳香化合物トラフ15に取り付けられたまま である。次に、芳香化合物トラフ15に設けられている交換カートリッジ18は 、積層ディスク4とともに引出し固定具16から取り外され、カートリッジキャ ップ19で閉じられる。このようにして交換カートリッジ18は長期間の保管又 は輸送に備える。次に同じ設計の別の交換カートリッジ又は同じ交換カートリッ ジ18を逆の順番で再び芳香蒸散器1に挿入することができる。 積層ディスク4は歯車6及びレバー7、7´により駆動される。レバー7、7 ´は、羽根車14を駆動する電気モータ13により駆動される。これは、伝動装 置駆動軸10が駆動される結果として、羽根車14のブッシュ29及び弾性カッ プリング11を介して行われる。 結果として、ウォーム22、さらに偏心駆動軸23は矢印P1の方向に回転す る。この場合、偏心部材24は円形運動を行う。円形運動により、レバー7、7 は枢軸D、D´を中心とした傾動運動及び両方向矢印Tに示されている一方向運 動の両方に設定される。これらの運動時、各レバーは、上及び下スライド面25 、26が位置している上及び下ガイド面26、28により導かれる。偏心部材2 4、24´の中間軸R、R´が回転軸23の中間軸Mから偏向するとともに、ガ イド面27、28及びスライド面25、 26の特殊な形状により、レバー先端8、8´の湾曲経路は、いかなる所望の形 状も実質上有することができる。この場合、楕円形に湾曲している経路が特に好 適である。従って、レバー先端8、8´は前方移動時、即ち本実施例において下 方移動時、歯車6に嵌合する。逆移動時、即ちこの場合、上方移動時、レバー先 端8、8´は歯車6から離脱し、歯車の歯に接触しない。 図4及び5は駆動時の異なる位置におけるレバー7、7´を示す。駆動時、積 層ディスク4は矢印P2の方向へ回転する。偏心駆動軸23の中間軸Mに対して 偏心部材24、24´は互いに180°ずれて位置し、即ち偏心部材24、24 ´の中間軸R、R´及び偏心駆動軸23の中間軸Mは直線上に位置するので、レ バー7´の移動はレバー7の移動に対して移動周期の半分、ずれて行われる。結 果として、少なくとも一つのレバー先端8は各々、歯車6に係合するので、歯車 は方向P2に沿って保持されるだけでなく、駆動装置がいかなる位置にあっても 、他の移動、例えば回転方向P2を戻るような移動に対しては、係止される。歯 車6を芳香化合物トラフ15の芳香化合物に浸すことによりレバー先端8、8´ へ運ばれる液体が再び下方の歯車6へ排出されるようにレバー先端8、8´を下 方向へ向ける。芳香化合物に接触できるのはレバー7、7´の先端のみである。 従って、芳香蒸散器の作動のいかなる段階においても駆動装置の他の部品が液体 芳香化合物に接触する危険はない。 積層ディスク4の図示されている駆動装置は本発明による芳香蒸散器の外側に 使用してもよい。図示されているシステムはいか なる回転体にも使用可能であり、以下に記載する図7に示す設計においても本発 明の駆動システムは有益である。特に、ローラ、シャフトその他を同様に液体漕 において回転しなければならない化学製造工場は、駆動装置が、ある部分におい て活性のある液体に接触してはならないという問題が同様に生じるので本発明の 駆動装置が有益である。 図7は本発明による芳香蒸散器のさらなる実施例を示す。この場合、各々、歯 車6、6´を備える二つの積層ディスク4、4´が互いに平行に設けられている 。これらはダブルレバー駆動装置33、33´により駆動されている。レバー駆 動装置33は上述した単一レバー駆動装置に相当する。これらは共通のウォーム 22及び二つのウォーム歯車21、21´により駆動される。本実施例において ウォーム22及び伝動装置駆動軸10の軸は縦方向に設けられ、二つのレバー装 置33、33´は伝動装置駆動軸の縦軸に対して角度α又はα´をなして斜めに 設けられる。従って、羽根車14及び電気モータも縦に延びる軸に対して設けら れる。 二つの平行な積層ディスクを使用することにより湿らされている面は全体的に 拡大されるが、上述と同様、一台の駆動モータ及び一台のファンしか必要ではな い。上述した空間で積層ディスクが配置されるので、本発明による芳香蒸散器は 高い効率を有するとともにコンパクトな構造に形成することができる。 1 芳香蒸散器 2 ハウジング 3 開口フラップ 4 積層ディスク 5 スピンドル 6 歯車 7 レバー 8 レバー先端 9 伝動装置ハウジング 10 伝動装置駆動軸 11 弾性カップリング 12 モータ駆動軸 13 電気モータ 14 羽根車 15 芳香化合物トラフ 16 引出し固定具 17 回転軸 18 交換カートリッジ 19 カートリッジキャップ 20 閉止クリップ 21 ウォーム歯車 22 ウォーム 23 偏心駆動軸 24 偏心部材 25 上スライド面 26 下スライド面 27 上ガイド面 28 下ガイド面 29 ブッシュ 30 蒸散室 31 排気孔 32 スクリーン 33 レバー駆動装置
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年12月9日 【補正内容】 請求の範囲 1.部屋の空気に分散するべき液体芳香化合物と、液体芳香化合物が設けられて いる芳香化合物漕(15)に部分的に浸されることにより湿らせることができる 固体表面として設けられている回転積層ディスク(4)とを有し、大気がファン により湿らされた表面に供給される芳香蒸散器であって、芳香化合物漕が、芳香 蒸散器(1)のハウジング(2)から取り外すことができ、積層ディスクが挿入 される別体の芳香化合物トラフ(15)として形成され、積層ディスクがレバー 駆動装置(7、6)により駆動される特にトイレの芳香蒸散器。 2.羽根車(14)が蒸散室(30)の換気ファンとして設けられていることを 特徴とする排気請求項1記載の芳香蒸散器。 3.積層ディスク(4)の駆動及び羽根車(14)の駆動に同じモータ(13) が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の芳香蒸散器。 4.断続的作動を可能にする制御装置が設けられていることを特徴とする前記請 求項の一つに記載の芳香蒸散器。 5.芳香蒸散器の作動時間がセンサにより、及び/又は一回以上の間隔で、制御 可能である制御装置が設けられていることを特徴とする前記請求項の一つに記載 の芳香蒸散器。 6.少なくとも一つの交換カートリッジ(18)が芳香化合物漕に設けられてい ることを特徴とする前記請求項の一つに記載の芳香蒸散器。 7.二以上の積層ディスクが設けられていることを特徴とする前 記請求項の一つに記載の芳香蒸散器。 8.回転積層ディスクに駆動装置が設けられ、該駆動装置が少なくとも一つの回 動可能に取り付けられているレバー(7)及び歯車(6)を備え、歯車(6)は 回転に対して回転積層ディスク(4)に固定され、レバーを取り付け導くための 装置(24から28)がレバー(7)を前方移動させ歯車に係合させて歯車を保 持するように設けられていることを特徴とする前記請求項の一つに記載の芳香蒸 散器。 9.レバー(7)がその先端(8)を歯車(6)の方へ向けて歯車(6)に係合 し、レバー(7)の前記先端(8)がレバー(7)のいかなる位置においても下 方に向けられている請求項8記載の芳香蒸散器。 10.レバーを取り付け導くための装置(24から28)がレバーの二回の前方 移動の間に行われる逆移動のために設定され、逆移動時、レバー(7)は歯車( 6)に嵌合せず、歯車に接触しないことを特徴とする請求項8又は9のいずれか に記載の芳香蒸散器。 11.レバー(7)を取り付け導くための装置がレバー(7)にスライド面(2 5、26)を備え、ガイド面(27、28)との固定具(9)を備えることを特 徴とする請求項8から10のいずれかに記載の芳香蒸散器。 12.レバーの一端が偏心部材(24)を介して駆動軸(23)に連結されてい ることを特徴とする請求項8から11の一つに記載の芳香蒸散器。 13.二つのレバー(7、7´)が設けられていることを特徴とする請求項8か ら12の一つに記載の芳香蒸散器。 14.レバー(7)の駆動軸(23)にウォーム(22)が係合しているウォー ム歯車(21)が設けられていることを特徴とする請求項8から13の一つに記 載の芳香蒸散器。 15.ウォーム(22)が弾性カップリング(11)を介してモータの駆動軸( 12)に接続されていることを特徴とする請求項8から14の一つに記載の芳香 蒸散器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 P4441105.7 (32)優先日 1994年11月18日 (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),JP,KR,US

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 室内空気中に発散されるべき液体芳香化合物を有する特にトイレット用芳 香蒸散器であって、固体表面(4)を備え、該固体表面(4)が必要時に貯蔵容 器Fからの液体芳香化合物により湿潤可能で、その場合固体表面(4)を取り囲 む蒸散部(30)が室内空気に連通している芳香蒸散器。 2. 表面(4)が芳香化合物により湿潤するために少なくとも部分的に芳香化 合物槽(15)内へ潜入可能且つ潜入して湿潤した表面(4)が潜入後、芳香化 合物槽(15)から出て蒸散室(30)内へ進入可能に運動できるようになって いることを特徴とする請求項1記載の芳香蒸散器。 3. 積層板(4)を備え、その場合その板の表面により湿潤されるべき表面が 形成されることを特徴とする前記請求項の一つに記載の芳香蒸散器。 4. 積層板が筒形で且つ回動可能であることを特徴とする前記請求項の一つに 記載の芳香蒸散器。 5. 羽根車(14)が蒸散室(30)の通風用送風機として備えてあることを 特徴とする前記請求項の一つに記載の芳香蒸散器。 6. 積層板(4)の駆動と羽根車(14)の駆動とに同じモータ(13)が使 用されるようになっていることを特徴とする前記請求項の一つに記載の芳香蒸散 器。 7. 制御装置が備えてあり、該制御装置が断続運転を可能にすることを特徴と する前記請求項の一つに記載の芳香蒸散器。 8. 制御装置が備えてあり、該制御装置により芳香蒸散器の運 転時間がセンサ及び/又は一又は複数の時間間隔で制御できることを特徴とする 前記請求項の一つに記載の芳香蒸散器。 9. 芳香化合物槽用に少なくとも一つの交換カセット(18)が備えてあるこ とを特徴とする前記請求項の一つに記載の芳香蒸散器。 10. 二又は多数の積層板が備えてあることを特徴とする前記請求項の一つに 記載の芳香蒸散器。 11. 特に、芳香蒸散器用のドラム、軸などの回転対象物用伝動装置であって 、揺動可能に支持された少なくとも一つのレバー(7)と、歯車(6)とが備え てあり、その場合、歯車(6)が空転なく回転対象物(4)に結合していて旦つ 歯車に嵌入し且つレバー(7)の連動する前進運動用にレバーの支持及び案内用 の装置(24〜28)が備えてあることを特徴とする伝動装置。 12. 歯車(6)を向いたレバー(7)の先端(8)が歯車(6)へ嵌入し且 つそのレバー(7)の先端(8)がレバー(7)の各位置で下向きになっている ことを特徴とする請求項11に記載の伝動装置。 13. レバーの二つの前進運動間で行う後退運動のためのレバーの支持及び案 内用の装置(24〜28)が設けてあり、該装置(24〜28)によりレバー( 7)がそれ以上歯車(6)との噛み合いなく且つ後退運動中は歯車に接触しない ことを特徴とする請求項11〜13の一つに記載の伝動装置。 14. レバー(7)の支持及び案内用の装置がレバー(7)の滑り面(25, 26)と案内面(27,28)を有する保持装置 (9)とを取り囲むことを特徴とする請求項11〜13の一つに記載の伝動装置 。 15. レバーが端部で偏心板(24)を介して駆動軸(23)に連動している ことを特徴とする請求項11〜14の一つに記載の伝動装置。 16. 二つのレバー(7、7’)を有することを特徴とする請求項11〜15 の一つに記載の伝動装置。 17. レバー(7)用の駆動軸(23)がウォームギヤ(21)を備え、該ウ ォームギヤ(21)にウォーム(22)が嵌入することを特徴とする請求項11 〜16の一つに記載の伝動装置。 18. ウォーム(22)が弾性継手(11)を介してモータの駆動軸(12) に連動していることを特徴とする請求項11〜17の一つに記載の伝動装置。
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