JPH105080A - 編みカバー及びその形成方法 - Google Patents

編みカバー及びその形成方法

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JPH105080A
JPH105080A JP9076423A JP7642397A JPH105080A JP H105080 A JPH105080 A JP H105080A JP 9076423 A JP9076423 A JP 9076423A JP 7642397 A JP7642397 A JP 7642397A JP H105080 A JPH105080 A JP H105080A
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JP
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needles
jersey
slit
single jersey
stitch
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JP9076423A
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English (en)
Inventor
Gary John Leeke
ゲイリー・ジョン・リーク
Brandon David Runnels
ブランドン・デイヴィッド・ラネルズ
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Motors Liquidation Co
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General Motors Corp
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Publication date
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    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B1/00Weft knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes
    • D04B1/22Weft knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes specially adapted for knitting goods of particular configuration
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    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B7/00Flat-bed knitting machines with independently-movable needles
    • D04B7/04Flat-bed knitting machines with independently-movable needles with two sets of needles
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    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B7/00Flat-bed knitting machines with independently-movable needles
    • D04B7/30Flat-bed knitting machines with independently-movable needles specially adapted for knitting goods of particular configuration
    • DTEXTILES; PAPER
    • D10INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10BINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10B2501/00Wearing apparel
    • D10B2501/06Details of garments
    • D10B2501/061Piped openings (pockets)
    • DTEXTILES; PAPER
    • D10INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10BINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
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    • D10B2505/08Upholstery, mattresses

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
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  • Knitting Machines (AREA)
  • Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スリットを備えた編み布カバーを提供する。 【解決手段】 ダブルジャージー構造の横編み布カバー
(11)はコース方向のスリット(12)を有し、この
スリットの少なくとも一縁は(好ましくは単一ジャージ
ー構造の布の)重なり部分(13)内へ延び、この重な
り部分はスリットの他縁と重なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベルト、テープ又
はその他の細長い部材を通過させることのできるスリッ
トを備えた編み布カバー、及び、その製造方法に関す
る。
【0002】本発明は、2つのニードル(針)ベッド内
に位置した個々に作動できるニードルを有する横編み機
(例えば、主にダブルジャージー構造の布を製造する平
坦なV形ベッド編み機)における機械編みにとって有用
である。
【0003】
【従来の技術】近年、カバーの複数の部分を一緒に縫い
合わせる必要なしに、一部品の装飾用カバーを編むこと
が可能であることが分かってきた。英国特許第2,22
3,034号明細書は、自動車の座席部分及び(又は)
背もたれのための一部品カバーを編むための方法を開示
している。
【0004】自動車の座席カバー及び(又は)トリムパ
ネルカバーにおいては、ベルトを貫通させる通路をカバ
ーに設ける必要がある。特に、車両の座席に対しては、
座席のフレームに安全ベルトを係留するために(また
は、トリムパネルの場合は、車両のシャシーに係留する
ために)安全ベルトがカバーを貫通する必要がある。
【0005】
【発明の目的】本発明の目的は、シートベルトのための
通路を備えた編みカバー、及び、このようなカバーを機
械編みする方法を提供することである。
【0006】
【発明の構成並びに作用効果】本発明によれば、物体を
覆うカバーが提供され、このカバーは少なくとも1つの
コース方向(編み目横列方向)のスリットを備えたダブ
ルジャージー構造の編んだ布で構成され、スリットの少
なくとも一縁はスリットの他方の縁部に重なる更なるコ
ース(横列編み目)を有する重なり部分へ延びる。
【0007】重なり部分はカバーで物体を覆い隠す補助
をなし、従って、物体を直接見えないようにする。
【0008】単一ジャージー構造の布(即ち、単一列の
ニードルにより編むことのできる布)は、ニードルベッ
ドに接触して形成される一面(表面)と、ニードルベッ
ドから離れた反対面(裏面)とを有する。このような布
をV形ベッド編み機で形成する場合は、布の裏面はV形
ベッドの中心線に近い方の布の面となる。従来の編んだ
衣服製品においては、布の裏面は使用者にとって見える
面であり、通常は衣服の外面である。
【0009】これに反し、ダブルジャージー構造はV形
ベッド編み機の両方のベッドにより形成され、編み目の
相互に係合したループにより相互連結された一対の面を
有する。それ故、ダブルジャージー構造は単一ジャージ
ー構造よりも一層重い重量を有する。
【0010】本発明では、単一ジャージー構造の編み技
術とダブルジャージー構造の編み技術との両方を使用す
る。
【0011】好ましくは、重なり部分は単一ジャージー
構造で編んだ複数の横列編み目(コース)を有する。コ
ース方向(編み目横列方向)のスリットは両方のダブル
ジャージー構造の層の整合した横列編み目を貫通して形
成することができ、これらの層のうちの一方の層におい
ては、スリットの2つの縁部は一対の単一ジャージー構
造のフラップへ延び、これらのフラップは外側の層に形
成したスリットを通して押し込むことができる。
【0012】代わりに、コース方向のスリットを両方の
ダブルジャージー構造の層の整合した横列編み目内に形
成することができ、各スリットの2つの縁部は一対の単
一ジャージー構造のチューブの形をしたフラップとして
延び、フラップはスリットを通して押し込むことができ
る。
【0013】更に別の発明の実施の形態においては、カ
バーはダブルジャージー構造のカバーと一体的に形成さ
れた単一ジャージー構造の管状部分を有し、単一ジャー
ジー構造の管状部分の少なくとも一端はコース方向のス
リットの縁部を構成し、好ましくは、単一ジャージー構
造の管状部分の当該一端はダブルジャージー構造の布の
表面に対して開口し、単一ジャージー構造の管状部分の
他端はダブルジャージー構造の布の裏面に対して開口し
ており、重なり部分は管状部分の一端に位置し、管状部
分内へ縫揚げすることができる。
【0014】他の実施の形態においては、重なり部分は
ダブルジャージー構造の部分であり、数個の横列編み目
分だけ離れて第1スリットに整合した第2のコース方向
のスリットを設け、この第2スリットは第1の重なり部
分に対して重なることのできるダブルジャージー構造の
重なり部分内へ延びる一縁を有する。
【0015】また、本発明によれば、少なくとも2つの
個々に作動できるニードルベッド内に位置したニードル
を有する横編み機で編まれる横編み布カバー内にコース
方向のスリットを形成する方法が提供され、布は両方の
ニードルベッド上で主にダブルジャージー構造として編
まれ、所定の横列編み目においては、一方又は両方のニ
ードルベッド上の少なくとも1つの選択されたグループ
の連続したニードルが編み動作を続行し、各側の他のニ
ードルは編み動作を停止し、これによってフラップを形
成し、次いで、両方のニードルベッドで編み動作を再開
始し、所定の横列編み目からダブルジャージー構造を編
み続ける。
【0016】好ましくは、フラップを形成するために複
数の横列編み目を編んだ後に、上記グループのニードル
は編み動作を停止し、便宜的には、両方のニードルベッ
ド上の選択されたグループのニードルは所定の横列編み
目からダブルジャージー構造のフラップとして上記フラ
ップの編み動作を続行し、所定の横列編み目から編み動
作を再開始するときに、上記グループのニードルはステ
ッチをピックアップする。
【0017】好ましくは、編み動作の再開始時に、両方
のニードルベッド上のニードルは第2の所定の横列編み
目までダブルジャージー構造の布を編み、そこで両方の
グループのニードル上のステッチが解放され、次いで、
両方のグループのニードルが新たなステッチをピックア
ップして複数の横列編み目を編み、一方、グループの両
側のニードルは編み動作を停止し、もって第2のフラッ
プを形成し、第2フラップの形成後は、すべてのニード
ルでの編み動作を続行する。
【0018】代わりに、布は単一ジャージー構造の管状
部分を形成するように上記選択されたグループのニード
ルで編まれ、所定の横列編み目において、(上記他のニ
ードルの編み動作を停止させた状態で)一方のニードル
ベッド上の上記グループのニードルのみが編み動作を続
行して、単一ジャージー構造のフラップを形成すること
ができる。
【0019】別の発明の実施の形態においては、所定の
横列編み目において、両方のニードルベッド上の選択さ
れたグループのニードルは単一ジャージー構造の管状体
を編み続けて単一ジャージー構造の管状ループを形成
し、次いで、ループはコース方向のラインに沿って切断
され、開いた端部を有する一対の単一ジャージー構造の
管状フラップを形成する。
【0020】更に別の発明の実施の形態においては、上
記グループのニードルのための所定の横列編み目におい
て、一方のニードルベッド上のステッチが立ち去るか他
のニードルベッドへ移され、単一ジャージー構造のルー
プが他方のニードルベッド上の上記グループのニードル
での編み動作により形成され、次いで、このループをコ
ース方向のラインに沿って切断し、一対の単一ジャージ
ー構造のフラップを形成する。
【0021】編んだ布はマルチフィラメントヤーン(好
ましくは、空気組織化(air texturised)できるポリエス
テルヤーン)から編まれる。ヤーンは本出願人に係る公
開ヨーロッパ特許出願(EP−A−)0627,516
号明細書に開示されたシェニールヤーンとすることがで
きる。シェニールヤーンは1500ないし3000の範
囲のデシテックス(decitex) を有し、グラウンドヤーン
は550ないし900の範囲のデシテックスを有し、便
宜的には、コース方向において1インチ(2.54c
m)当り8ないし16個のウエール(ウエール方向の編
み目)を有し、ウエール方向において1インチ当り8な
いし30個の横列編み目を有する。シェニールヤーンは
編んだループステッチとして布内に編み込まれる。
【0022】好ましくは、グラウンドヤーンは550な
いし900、又は、600ないし800、又は、600
ないし750、又は、650ないし700の範囲のデシ
テックスを有する空気組織化されたヤーンである。シェ
ニールヤーンは、間にパイルを捕捉した一対の捩ったナ
イロン及び(又は)ポリエステル製のストランドで形成
することができる。パイルは、例えば低融点ナイロンス
トランドを使用してストランドに結合することができ、
または、パイルはストランドに関して移動可能とするこ
とができる。
【0023】シェニールヤーンは1500ないし300
0デシックスの範囲の番手を有することができる。好ま
しくは、シェニールヤーンは可動パイル及び(又は)伸
長可能なコア(芯)を有するものである。
【0024】好ましくは、空気組織化されたポリエステ
ルヤーンは、緩んだ状態で680−750デシックスの
番手を有する連続フィラメントヤーンである。
【0025】好ましくは、編み方法においては、緩んだ
状態で、布は1cm当り4ないし6のウエールを有す
る。
【0026】布は一対の向き合ったニードルベッドを有
する平坦ベッド型の編み機により編むことができる。編
み機は10ないし16の範囲、好ましくは10ないし1
4の範囲、一層好ましくは12のゲージを有することが
できる。
【0027】編み機はツインカム式の機械でもよいし、
3カム式の機械でもよいし、4カム式の機械でもよい。
【0028】好ましくは、本発明はカバー(好ましく
は、装飾用布)を編む方法を提供し、この方法において
は、編み動作は一対の向き合った独立に作動できるニー
ドルベッドを有する機械上で実行され、各ベッドのニー
ドルは、ニードルベッドに沿って往復運動する作動カム
ボックスの経路内へ互いに独立的に移動することができ
る。
【0029】車両の座席のための装飾用布は、好ましく
は、すぐに使用できる緩んだ状態で、500g/m
2(好ましくは、500ないし900g/m2)の重量を
有する。これは、300−350g/m2 の重量を有す
る従来の編んだ製品と対比できる。
【0030】好ましくは、装飾用布は、625ないし8
50の範囲のデシックスを有するヤーンから形成され、
10ないし18の範囲のゲージを有する機械で編まれた
横編み装飾布であり、この布はダブルジャージー構造の
部分間に相互係合するループを備えた実質上ダブルジャ
ージー構成のものである。
【0031】編んだ布は、装飾された構造体を形成する
ために三次元構造体に使用する三次元カバーとすること
ができる。
【0032】布は2以上の異なる色のヤーンで形成する
ことができる。
【0033】
【発明の実施の形態】各組をなす図面は、単一の作動で
連続的に横編みされた自動車の座席カバーを形成する布
部分11内に形成されたコース方向のスリットにおける
概略平面図及び断面側面図である。布カバーは主にダブ
ルジャージー構造を有し、平坦なV字ベッド型の編み機
で編まれ、この編み機は、編み機の向き合ったニードル
ベッド間で編んだ布を押さえつけるための普通のプレッ
サ及び(又は)他のループ押さえ装置を具備する。各組
の図面における編み方向は矢印Aにて示す方向(即ち、
図面の下方から上方へ延びる方向)であり、従って、各
図面で、布片のウエール(ウエール方向の編み目)は垂
直方向上方に延び、横列編み目(コース方向の編み目)
は水平方向に延びる。
【0034】完全な座席カバーの編み方は英国特許出願
(GB−A)第2,223,034号明細書に記載され
ているので、詳細には説明せず、本発明を理解できる程
度に説明する。
【0035】図1、2には、ダブルジャージー構造の横
編み布から実質上形成された座席カバーの布部分11を
示す。布部分11は、ベルト、ウエブその他の細長い部
材が布を貫通できるようにするコース方向のスリット1
2を有する。スリット12の下縁12Aはダブルジャー
ジ編みの複数個の横列編み目を有するフラップ13へ延
びる。フラップ13はスリット12の他方の縁と重な
る。
【0036】第2のコース方向のスリット14は第1ス
リット12に整合してダブルジャージー構造の布部分1
1内に位置し、数個の横列編み目の幅に相当するダブル
ジャージー構造の布のバンド15が2つのスリット間に
形成される。第2のフラップ16は第2スリット14の
上縁14Bから延び、第1フラップ13を実質上覆うの
に十分な数の横列編み目を有する。
【0037】布部分11を含む布カバーは2つの独立の
ニードルベッド上で編まれ、所定の横列編み目aまでは
ダブルジャージー構造として編まれる。横列編み目aに
達したとき、ニードルラインxの左側及びニードルライ
ンyの右側のニードルの編み動作が停止し、ニードルラ
インx、y間のグループをなす連続するニードルは数個
の横列編み目(約10−12個の横列編み目)分だけ両
方のニードルベッド上で編み動作を続行し、フラップ1
3を形成する。次いで、両方のニードルベッドのニード
ルラインx、y間のニードル上のステッチが解放され
る。
【0038】次いで、(両方のニードルベッド上の)ニ
ードルラインx、y間のニードルが新たなループをピッ
クアップして設定された横列編み目を形成し、次いで、
すべてのニードルが、横列編み目bまで、更なる約20
−25の横列編み目を編み続ける。
【0039】次に、横列編み目bにおいて、両方のベッ
ド上のニードルラインx、y間のニードル上のステッチ
が解放され、次いで再度ピックアップされて設定された
横列編み目を形成し、複数個(約25−30個)の横列
編み目を編む。その間、ニードルラインx、yの外側の
ニードルの編み動作は停止される。これにより、第2フ
ラップ16が形成される。その後、両方のベッド上のす
べてのニードルが編み動作を行い、ダブルジャージー構
造の布の残りの部分を形成する。
【0040】図3、4には、形成したコース方向のスリ
ット32を有するダブルジャージー構造の横編み布の座
席カバーの布部分31を示す。
【0041】布の一面Fにおいて、スリット32の上縁
32B及び下縁32Aは単一ジャージー構造のフラップ
33、36へそれぞれ延びる。布の裏面Rにおいては、
スリット32の上縁32Bは小さな単一ジャージー構造
のフラップ37へ延びる。2つのフラップ33、36は
ニーター(neater)(即ち、スリット32に対する満足な
縁部)を形成するためにスリット32を通して逆方向へ
縫揚げることができる。
【0042】前述のように、横列編み目aまで、布材料
はすべてのニードル上でダブルジャージーの横編みによ
り形成される。
【0043】横列編み目aに達すると、ニードルライン
x、yの外側のニードルの編み動作が停止され、後方ニ
ードルベッド上のニードルラインx、y間のニードルが
解放され、好ましくは、最後の横列編み目は可溶性の糸
を含む。前方ニードルベッド上のニードルラインx、y
間のニードルは約40個の横列編み目分だけ単一ジャー
ジー構造のループを編み続ける。前方ベッド上で約30
個の横列編み目が編まれた後、後方ニードルベッド上の
ニードルラインx、y間のニードルが約10個の横列編
み目分だけの単一ジャージー構造のフラップ37の編み
動作を開始する。次いで、両方のベッド上のニードルが
ダブルジャージー構造の布の編み動作を再開する。これ
により、一面Fに単一ジャージー構造のループを備えた
ダブルジャージー構造体が形成される。この構造体は英
国公告特許第2,223,034A号明細書に記載され
たものと類似している。次いで、切断により、又は、単
一ジャージー構造のフラップ33、36の編み動作中に
1組の脆い糸の横列編み目を含ませることにより、ルー
プを切断することができる。
【0044】図5、6を参照すると、前述のように、ダ
ブルジャージー構造の横編み布61にはコース方向のス
リット62が形成される。表面Fにおいて、スリット6
2の上縁62b及び下縁62aはそこから延びた単一ジ
ャージー構造の管状フラップ63、66をそれぞれ有す
る。
【0045】図5bに示すように、2つの管状フラップ
はスリット62を通して布の裏面で折り返され、一層美
しい表面Fを形成できる。
【0046】前述のように、ダブルジャージー構造の布
は両方のニードルベッド上のすべてのニードルにより横
列編み目aまで編まれる。横列編み目aにおいて、ニー
ドルラインx、yの外側のニードルの編み動作が停止さ
れ、ニードルラインx、y間のニードルは約50−60
個の横列編み目分だけ単一ジャージー構造の管状構造体
を編み続ける。その後、すべてのニードルが横列編み目
aからダブルジャージー構造の布の編み動作を再開始す
る。
【0047】前述のように、切断により、又は、1組の
脆い糸の横列編み目を単一ジャージー構造に含ませるこ
とにより、単一ジャージー構造の管状ループを切断し
て、2つの単一ジャージー構造の管状フラップ63、6
6を形成することができる。フラップ63、66はスリ
ットを通して押し込まれる。スリット62に対するフラ
ップの貫通を補助するため、フラップを偏倚するために
裏面に関して表面上に余分な横列編み目を編むことによ
り、フラップ63を貫通方向に偏倚させることができ
る。
【0048】図7、8を参照すると、実質上ダブルジャ
ージー構造の布71は一体の単一ジャージー構造の管状
部分81を伴って編まれ、この管状部分はスリット72
のコース方向の全幅にわたって延び、コース方向のスリ
ット72の下縁に隣接して位置する。スリットの下縁7
2aは単一ジャージー構造の管状フラップ73へ延び、
スリット72の上縁72bは単一ジャージー構造の管状
フラップ76へ延びる。2つのフラップ73、76は布
の表面Fから延びた状態で示され、図示のように、スリ
ット72を通して押し込むことができる。破線にて示す
ベルト又はウエブ82は単一ジャージー構造のフラップ
73及び管状部分81を貫通することができる。
【0049】ダブルジャージー構造の布71は、ニード
ルラインx、y間のニードルにより、単一ジャージー構
造の管状部分81を伴って編まれる。横列編み目aに達
すると、ニードルラインx、yの外側のニードルの編み
動作が停止される。両方のベッド上のニードルライン
x、y間のニードルは、図5、6に関連して前述したよ
うに、単一ジャージー構造の管状体を編み続ける。その
後、すべてのニードルは横列編み目aからダブルジャー
ジー構造の布のための編み動作を再開始する。
【0050】フラップ73、76は図5、6のものと同
じように作られる。
【0051】図9、10には、図7、8に関連して説明
したものと同様の構成を有するカバーの布部分91を示
す。ダブルジャージー構造の布91は単一ジャージー構
造の管状部分101を備え、この管状部分は布の裏面R
に対して開いた下端102を有することができる。単一
ジャージー構造の管状部分は単一ジャージー構造のチュ
ーブ91の上端に形成したコース方向のスリット92へ
上方に延び、布の表面Fに対して開いている。単一ジャ
ージー構造のチューブの後層はダブルジャージー構造の
材料内へ延びる。スリットの下縁92Aは単一ジャージ
ー構造のフラップ93内へ延びる。フラップ93は図9
b図に示すように管状部分101内へ縫揚げることがで
きる。図示のように、破線にて示すベルト又はウエブ1
03は単一ジャージー構造の管状部分101及び2つの
スリット102、92を貫通できる。
【0052】ダブルジャージー構造の布は所定の横列編
み目bまで編まれる。横列編み目bにおいては、ニード
ルラインx、y間の後方ベッドニードル上のステッチは
立ち去るか又は前方ベッドへ移される。次いで、ニード
ルラインx、y間のニードルが設定され、ニードルライ
ンx、yの外側のニードルにより更なる編み動作を続行
してダブルジャージー構造の布を編み、ニードルライン
x、y間のニードルにより単一ジャージー構造の管状部
分101を編む。これは所定の横列編み目aまで続行さ
れる。横列編み目aにおいては、ニードルラインx、y
の外側のニードル及び後方ベッド上のニードルライン
x、y間のニードルの編み動作が停止され、前方ニード
ルベッド上のニードルラインx、y間のニードルは編み
動作を続行して、単一ジャージー構造のフラップ93を
形成する。次いで、ニードルラインx、y間のニードル
上のステッチが解放される。
【0053】次いで、前方ベッド上のニードルライン
x、y間のニードルが設定され、先に停止していた他の
ニードルにより、横列編み目aからダブルジャージー構
造の布を編み続ける。
【0054】図11は図9、10に示したものとほぼ類
似の構造を有する布部分111を示す。異なる点は、単
一ジャージー構造のチューブ121の幅が横列編み目毎
に漸進的に増大し、単一ジャージー構造のフラップ12
3の幅が横列編み目毎に漸進的に減少することである。
この構成は、ウエール方向に対して鋭角をなしてウエブ
がカバーを貫通するための通路を提供する。単一ジャー
ジー構造の管状部分の一側は特定の所定のウエール方向
のラインに沿って形成される。
【0055】図11に示す発明の実施の形態に係る布
は、単一ジャージー構造の管状部分121が編まれると
きにチューブのコース方向の幅がニードル上で横列編み
目毎に増大する点を除いて、図9、10の発明の実施の
形態について先に説明したような方法で編まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の編んだ布の側面図である。
【図2】本発明に係る第1の編んだ布の平面図である。
【図3】本発明に係る第2の編んだ布の側面図である。
【図4】本発明に係る第2の編んだ布の平面図である。
【図5】本発明に係る第3の編んだ布の側面図であり、
図5bはその変形例を示す部分側面である。
【図6】本発明に係る第3の編んだ布の平面図である。
【図7】本発明に係る第4の編んだ布の側面図であり、
図7bはその変形例を示す部分側図である。
【図8】本発明に係る第4の編んだ布の平面図である。
【図9】本発明に係る第5の編んだ布の側面図であり、
図9bはその変形例を示す部分側図である。
【図10】本発明に係る第5の編んだ布の平面図であ
る。
【図11】本発明に係る第6の編んだ布の平面図であ
る。
【符号の説明】
11、31、61、91 布部分 12、32、62、72 スリット 12A、32A、62a、72a 下縁 12B、32B、62b、72b 上縁 13、33、63、73 フラップ 15 バンド 16 フラップ 36 フラップ 37 フラップ 66 フラップ 71、111 ダブルジャージー構造の布 81、101、121 管状部分 92 スリット 93、123 フラップ 102 下端 a、b 横列編み目 F 表面 R 裏面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブランドン・デイヴィッド・ラネルズ アメリカ合衆国ミシガン州48383,ホワイ ト・レイク,マーシャル・レーン 5120

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダブルジャージー構造の横編み布(1
    1、31、61、91)でできた物体用カバーにおい
    て、 上記布(11、31、61、91)が、当該布に形成し
    た少なくとも1つもコース方向のスリット(12、3
    2、62、72)を有し、上記スリットの少なくとも一
    縁(12A、32A、62A、72A)が該スリットの
    他方の縁(12B、32B、62B、72B)に重なる
    すなわちオーバーラップする別の横列編み目を備えた重
    なり部分(13、33、63、73)へ延びていること
    を特徴とするカバー。
  2. 【請求項2】 上記重なり部分(13、33、63、7
    3)が単一ジャージー編みの複数個の横列編み目を有す
    ることを特徴とする請求項1のカバー。
  3. 【請求項3】 上記スリット(32、62、72)の各
    縁(32A、32B;62A、62B;72A、72
    B)が単一ジャージー編みの構造体へ延びることを特徴
    とする請求項2のカバー。
  4. 【請求項4】 上記コース方向のスリット(32、6
    2)がダブルジャージー構造の両方の層(R、F)の整
    合した横列編み目内に形成され、上記層のうちの一方の
    層(F)においては、当該スリット(32、62)の2
    つの縁(32A、32B;62A、62B)が、他方の
    層(R)に形成したスリット(32、62)を通して押
    し込むことのできる一対の単一ジャージー構造のフラッ
    プ(33、36、63、66)へ延びることを特徴とす
    る請求項3のカバー。
  5. 【請求項5】 上記コース方向のスリット(62)がダ
    ブルジャージー構造の両方の層(R、F)の整合した横
    列編み目内に形成され、当該スリットの2つの縁(62
    A、62B)の各々が該スリット(62)を通して押し
    込むことのできる単一ジャージー管状構造の一対のフラ
    ップ(63、66)として延びることを特徴とする請求
    項3又は4のカバー。
  6. 【請求項6】 カバー(71、91)がダブルジャージ
    ー構造のカバーと一体的に形成された単一ジャージー構
    造の管状部分(81、101、121)を有し、コース
    方向のスリット(72、92)が単一ジャージー構造の
    管状部分(71、91)の整合した横列編み目内に形成
    され、当該スリットの一縁が単一ジャージー構造の管状
    部分を有し、該スリットの他方の縁がダブルジャージー
    構造の層を有し、単一ジャージー管状構造の上記フラッ
    プが該スリットの各縁から延びていることを特徴とする
    請求項3のカバー。
  7. 【請求項7】 カバー(71、91、121)がダブル
    ジャージー構造のカバー(71、91、111)と一体
    的に形成された単一ジャージー構造の管状部分(81、
    101、121)を有し、上記単一ジャージー構造の管
    状部分の一部が上記コース方向のスリット(72、9
    2)の縁部を構成することを特徴とする請求項2又は3
    のカバー。
  8. 【請求項8】 上記単一ジャージー構造の管状部分(1
    01、121)の一端がダブルジャージー構造の布(9
    1)の一面(F)に対して開いており、当該単一ジャー
    ジー構造の管状部分(101、121)の他端が上記ダ
    ブルジャージー構造の布(91、111)の他面(R)
    に対して開いており、上記重なり部分(93、123)
    が該管状部分(101、121)の一端(92)に位置
    し、同管状部分(101、121)内へ縫揚げできるこ
    とを特徴とする請求項7のカバー。
  9. 【請求項9】 上記単一ジャージー構造の管状部分(1
    21)の幅が上記他端から上記一端に向かって増大し、
    上記重なり部分(123)の幅は、同重なり部分(12
    3)が上記単一ジャージー構造の管状部分(121)内
    へ縫揚げできるように減少することを特徴とする請求項
    8のカバー。
  10. 【請求項10】 少なくとも2つの別個に作動できるニ
    ードルベッド内に位置したニードルを有する横編み機で
    編まれる横編み布カバー(11、31、61、71)内
    にコース方向のスリット(12、32、62、72)を
    形成する方法であって、布が両方のニードルベッド上で
    主にダブルジャージー構造体として編まれるような方法
    において、 所定の横列編み目(a)において、両方のニードルベッ
    ド上の少なくとも1つの選択されたグループの連続する
    ニードル(x−y)の編み動作を続行させ、かつ、その
    間、上記グループの両側の他のニードルの編み動作を停
    止させることにより、フラップ(13、33、63、7
    3)を形成し;次いで、上記所定の横列編み目(a)か
    らダブルジャージー構造体の形成を続けるように、両方
    のニードルベッド上で編み動作を再開始させる;ことを
    特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 上記フラップ(13、33、63、7
    3)を形成するために複数個の横列編み目が編まれた後
    に、上記選択されたグループのニードル(x−y)が解
    放されることを特徴とする請求項10の方法。
  12. 【請求項12】 上記所定の横列編み目(a)におい
    て、両方のニードルベッド上の上記選択されたグループ
    のニードル(x−y)がダブルジャージー構造のフラッ
    プ(13)を形成するために編み動作を続行し、当該所
    定の横列編み目(a)からの編み動作の再開始時に、当
    該グループのニードルがステッチをピックアップするこ
    とを特徴とする請求項11の方法。
  13. 【請求項13】 編み動作の再開始時に、両方のニード
    ルベッド上のニードルが第2の所定の横列編み目(b)
    までダブルジャージー構造の布(15)を編み、上記第
    2の所定の横列編み目において、上記グループのニード
    ル(x−y)上のステッチが解放され、次いで、当該グ
    ループのニードル(x−y)が新たなステッチをピック
    アップして複数個の横列編み目を編み、その間、該グル
    ープの両側のニードルの編み動作を停止させて、第2の
    フラップ(16)を形成し、次いで、上記第2のフラッ
    プ(16)が形成された後に、すべてのニードルにより
    編み動作を続行することを特徴とする請求項12の方
    法。
  14. 【請求項14】 上記布(91、121)が単一ジャー
    ジー構造の管状部分(101、121)を形成するよう
    に上記選択されたグループのニードル(x−y)により
    編まれ、上記所定の横列編み目(a)において、一方の
    ニードルベッド上の当該グループのニードル(x−y)
    のみが編み動作を続行し、かつ、他のニードルの編み動
    作が停止され、もって、単一ジャージー構造のフラップ
    (93、123)を形成することを特徴とする請求項1
    0又は11の方法。
  15. 【請求項15】 上記管状部分(101、121)のた
    めの編み動作の再開始時に、上記一方のニードルベッド
    上の上記グループのニードル(x−y)が編み動作を停
    止し、次いで、両方のニードルベッドで編み動作を続け
    るときに、当該一方のニードルベッド上の当該グループ
    のニードルが編み動作を開始することを特徴とする請求
    項14の方法。
  16. 【請求項16】 上記単一ジャージー構造の管状部分
    (121)がニードルの数を漸進的に増やしながら横列
    編み目毎に編まれ、上記所定の横列編み目(a)に達し
    た後、上記単一ジャージー構造のフラップ(123)が
    ニードルの数を漸進的に減らしながら横列編み目毎に編
    まれることを特徴とする請求項14又は15の方法。
  17. 【請求項17】 上記単一ジャージー構造の管状部分の
    一側が単一のウエールに沿って形成されることを特徴と
    する請求項16の方法。
  18. 【請求項18】 上記所定の横列編み目(a)におい
    て、両方のニードルベッド上の上記選択されたグループ
    のニードル(x−y)が単一ジャージー構造の管状部分
    を編み続けて単一ジャージー構造の管状ループを形成
    し、次いで、上記ループをコース方向のラインに沿って
    切断して、開いた端部を有する一対の単一ジャージー構
    造の管状フラップ(63、66)を形成することを特徴
    とする請求項10の方法。
  19. 【請求項19】 上記布(71)が上記選択されたグル
    ープのニードル(x−y)により編まれて、上記単一ジ
    ャージー構造の管状ループへ延びる単一ジャージー構造
    の管状部分(81)を形成することを特徴とする請求項
    18の方法。
  20. 【請求項20】 上記グループのニードル(x−y)の
    ための上記所定の横列編み目(a)において、一方のニ
    ードルベッド上のステッチが立ち去るか他方のニードル
    ベッド上へ移され、単一ジャージー構造のループが上記
    他方のニードルベッド上の当該グループのニードル(x
    −y)での編み動作により形成され、次いで、上記ルー
    プをコース方向のラインに沿って切断して、一対の単一
    ジャージー構造のフラップ(33、36)を形成するこ
    とを特徴とする請求項10の方法。
  21. 【請求項21】 上記一方のニードルベッド上の上記グ
    ループのニードル(x−y)が、ダブルジャージー編み
    動作を続ける前に、複数個の単一ジャージー構造の横列
    編み目を編むためにステッチをピックアップし、フラッ
    プ(37)を形成することを特徴とする請求項20の方
    法。
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