JPH10508192A - 成熟または老化が遅延または阻害された植物 - Google Patents

成熟または老化が遅延または阻害された植物

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JPH10508192A JP8511374A JP51137496A JPH10508192A JP H10508192 A JPH10508192 A JP H10508192A JP 8511374 A JP8511374 A JP 8511374A JP 51137496 A JP51137496 A JP 51137496A JP H10508192 A JPH10508192 A JP H10508192A
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ノバルティス・アクチエンゲゼルシャフト
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、とりわけ、(i)オーキシン極性輸送阻害剤の存在下で実生を成育させ、水平から約70°より少ない鋭い角度で成育するこれらの実生の胚軸を選択すること;および/または(ii)低いまたは減少したオーキシン極性輸送を有する植物の種子を、サイトキニン−N7'9グリコシル接合の阻害剤の接合阻害量と接触させ、このようにして接触させた種子から発芽したものを選択することを含む、果実の成熟および/または植物組織の老化が遅延または阻害された植物を得る方法を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】 成熟または老化が遅延または阻害された植物 本発明は、果実の成熟または組織の老化が阻害または遅延された、植物および 植物部分に関する。特に、本発明は、少なくとも室温で老化が遅延された食用ア ブラナ属植物に関する。 消費に供せられる植物の栽培者が直面している問題は、商品にできる期間を有 する植物の収穫を、時間的には約1から4週間内に行わなければならないことで ある。収穫に要する時間が長すぎる場合、植物の食用部分は目に見えて植物上で 劣化し始め、栽培者/または卸し業者にとっての商品的価値の限界となる。スー パーマーケット等のような小売業者は、低温貯蔵、散水、ビニールラップの使用 およびガス操作のような手段により植物部分の貯蔵寿命を延ばそうとしている。 これらはある程度有効であるが、なお植物材料の損耗、すなわち売上の損失があ る。食用部分は、スーパーマーケットの生鮮品売り場等で典型的に売られている もの、または缶詰および/または漬物業者に売られているものを含む。 クリマクテリック植物において、アブラナ属の多くのものを含み、果実の成熟 および緑組織の老化の開始時に、呼吸の割合および関連するエチレンの製造の割 合が増加する。クリマクテリックではない植物において、これらの変化は観察さ れない。エチレンはクリマクテリック植物において果実の成熟および葉の老化の 引金になると考えられており、このような植物へのエチレンの外的添加が、これ らの反応を促進すること、以前から明らかにされている。 サイトキニンは、クリマクテリック植物の果実および他の植物部分において老 化を遅延せしめる優れた効果を有する。サイトキニンはまた細胞分割、側生根、 新芽、花および果実の形成に役割りを担う。サイトキニンは、活性遊離塩基およ びリボシド構造において、植物の老化に能動的に関与すると考えられている。ア ブラナ属植物におけるサイトキニンの活性構造から不活性構造への変化は、サイ トキニンのアデニン環のN7'9−への糖またはアミノ酸部分の付加を伴う。 本発明は、とりわけ、成熟または老化の代謝が修飾された食用アブラナ属植物 またはその食用部分、クリマクテリック状態を実質的に示さない食用部分を提供 する。 本発明により、 (i)オーキシン極性輸送阻害剤の存在下で実生を成育させ、水平から約70°よ り少ない鋭い角度で成育するこれらの実生の胚軸で選択すること;および/また は (ii)低いまたは減少したオーキシン極性輸送を有する植物の種子を、サイトキニ ン−N7'9グリコシル接合の阻害剤の結合阻害量と接触させ、このようにして接 触させた種子から発芽したものを選択すること を含む、果実の成熟および/または植物組織の老化が遅延または阻害された植物 を得る方法が提供される。 本方法の好ましい態様は、上記の(i)および/または(ii)を行い、選択された 植物を得、このようにして得た植物を自家授粉し、上記工程を使用して、果実の 成熟および/または植物組織の老化が遅延または阻害された性質を示すものを選 択し、それによりこれらの性質に関して実質的に均質の系を得、所望によりこれ らの系の個々またはそれらの子孫と所望によりその性質を示す植物を交配授粉す ることを含む。この自家授粉および選択工程を、均質の系を得るために少なくと も5回繰り返すことが好ましい。 成長胚軸が水平からなす角度が、約50°より少ないのが好ましく、更に好ま しくは、約25°より少なく、より更に好ましくは約10°より少ない。本発明 の方法により得られた、長い貯蔵寿命を有するかまたは老化が遅延または阻害さ れた特性を有するこれらの植物は、その実生を極性オーキシン輸送阻害剤に付し た場合、約20μMより低いかその程度の非常に低い濃度でさえ、実質的に水平 に成育する胚軸を有する。実際、これらの望ましい遅延老化特性を有する植物を 選択するのに使用する輸送阻害剤の典型的濃度は、約1から10μMで、例えば 、5μMがアブラナ属の選択に実質的に理想である。輸送阻害剤は、その実生へ の効果が約5から10μM HFCA(下記参照)で得られるのと実質的に同じに なるように選択するのが特に好ましい。 “低いまたは減少したオーキシン極性輸送を有する植物”とは、オーキシンの その分裂組織の頂点領域における合成部位からオーキシン沈降領域(例えば、葉 のような)における利用部位へのオーキシン輸送が、低いまたは減少したオーキ シン極性輸送を有しない同じ植物より、少なくとも30%、更に好ましくは50 %、更により好ましくは少なくとも80%、更により好ましくは少なくとも90 %低い植物を意味する。当業者は、どのようにオーキシン極性輸送を測定し得る か知っている。植物のオーキシン極性輸送能力を測定するひとつの明白な方法( Okada et al.,(1991)The Pland Cell Vol.3,pp.677-684に例示のような )では、放射標識インドール3酢酸を、低いオーキシン輸送を有する可能性のあ る植物およびこの輸送に関して欠陥のないことが分かっている対照植物の切断花 序軸の一つの端に添加する。対照植物の切断軸は放射標識オーキシンを、花序組 織を経由して逆方向、即ち、切断花序の頂点側から基底側へ重力に逆らった極性 手段で輸送できる。非反対方向でインキュベートした場合、切断花軸は、組織の 基底末端に放射活性オーキシンを蓄積する。低いまたは減少したオーキシン極性 輸送を有する植物とは、従って、例えば、切断花序の頂点側から基底部への重力 に逆らってオーキシンの輸送が実質的にできないものである。 “果実の成熟および/または植物組織の老化を遅延または阻害する”とは、長 い貯蔵寿命をもたらすことであり、これらの用語は、本明細書中で多かれ少なか れ交換可能に使用されている。果実の成熟または老化の遅延または阻害(即ち、 延長された貯蔵寿命)は、例えば、標準条件下(時間、温度、湿度、日光等)で植 物部分を貯蔵した後に、本発明に含まれない同じ植物の対応する部分との可視比 較(下記参照)、または試験植物の代謝パラメーターと既知の同種植物の分析から 得た同じパラメーターの測定により、それ自体既知の方法で測定できる。延長さ れた貯蔵寿命を示す好適な代謝パラメーターの例は、成熟または老化した植物部 分によるエチレンの非感受性を含む。 “極性輸送阻害剤”は、分裂組織の頂点領域の合成部位からオーキシン沈降部 位における利用領域へのオーキシン輸送を減少するかまたは実質的に阻害する化 合物または化学物質を意味する。この用語は、従って、オーキシンに結合し、そ の結果としてオーキシン輸送を防げるかまたはさもなければ阻害する化合物およ びオーキシン輸送経路の成分を妨害する化合物を含む。既知の輸送阻害剤は、と りわけ、9−ヒドロキシフルオレン−9−カルボン酸(HFCA)、N−(1−ナ フチル)フタルアミド酸(NPA)、チオ硫酸銀(STS)および2,3,5−トリ− ヨウド安息香酸(TIBA)を含む。 “サイトキニン−N7'9−グリコシル接合阻害剤”は、サイトキニンのアミノ 酸または糖、特にグルコース、キシルロースまたはリボースによるN-7またはN-9 位での接合を予防または減少する化合物または他の試薬を意味する。このよう な阻害剤は、従って、このような接合を触媒する既知の酵素システム(例えばサ イトキニン−7−グルコシルトランスフェラーゼおよびβ−(9−サイトキニン) アラニントランスフェラーゼのような)の阻害剤を含み、それによりサイトキニ ン生物不活性化を防げまたは減少する。既知の阻害剤は、とりわけ、パパベリン 、6−ベンジルアミノ−2−(2−ヒドロキシエチルアミノ)−9−メチルプリン 、3−イソブチル−1−メチルキサンチン、テオフィリン、カフェニンおよびテ オブロミン等を含み、これらは約10μMから25μMの間の濃度で低いまたは 減少した極性オーキシン輸送を有する植物の種子に、これらのその発芽による、 成熟または老化が遅延または阻害された特性を有するものの選択を可能にするよ うに投与し得る。芽キャベツの場合、例えば、低いまたは減少したオーキシン極 性輸送を有し、約5mM パパベリン存在下で発芽する植物由来の種子は、少な くともその食用部分で、組織老化の遅延を示す植物を産生する。接合および/ま たは輸送阻害剤は、典型的に、発芽媒体に添加する。本発明の方法で使用するの に好適な媒体は、接合または輸送阻害剤がそれに容易に溶け、それと結合しない ものである。既知の成育媒体の例は、植物ホルモンおよび栄養素を適当に供給し た寒天およびゼラチン等を含む。 結合阻害剤の存在における種子の発芽能力は、具体的な植物種について通常の 発芽条件下で測定する。このような発芽条件は、種ごとに多かれ少なかれ変化す るが、一般に、10から20℃の温度範囲、好ましい温度は15から18℃で種 子を暗所に保持する。明らかに、これらの種子はこれらの条件下に適当な時間置 くことが必要であり、発芽能力を測定できる最小時間は、発芽に必要な時間と見 なされる。発芽は、幼根の発根により測定できる。B.oleraceaのグループの典 型的な発芽時間は、2から4日の範囲、例えば3日である。低いまたは減少した 極性オーキシン輸送を有し、サイトキニンからN7'9グリコシル接合の阻害量の 接合阻害剤と接触させた場合に発芽する植物の種子は、その成育が既知の成育媒 体中の阻害量の阻害剤の存在により本質的に影響されない実生を産生する。この ような種子は、その食用部分が延長された貯蔵寿命を有する植物を発生する。実 生“成育”なる用語は、胚軸延長および/または子葉伸長を意味する。最初の実 生の成育に関するこのような成育は、上記の媒体に試験すべき種子を置き、上記 のように発芽に関して同じまたは異なる温度でインキュベートすることにより測 定し得る。しかしながら、実生の成育は光の存在下で起こる。 本発明は、また、低いまたは減少した極性オーキシン輸送を有し、果実の成熟 または組織の老化が遅延または阻害された植物に加えて、(i)実生を極性オーキ シン輸送阻害剤と接触させた場合、その実生の胚軸が水平から約70°より少な い鋭角で成育する;および/または(ii)その種子が、サイトキニン−N7'9グリ コシル結合の阻害剤の阻害量と接触させた場合、成育する、本発明の方法で得ら れた植物もまた含む。このような植物の具体例は、 (i)Brassica oleraceaL.convar.gemmifera DC(芽キャベツ) (ii)Brassica oleracea L.convar.capitata(L.)Alef.var.alba DC(白 キャベツ) (iii)Brassica oleracea L.convar.acephela(DC.)Alef.var.botrytis L.(カリフラワー) (v)Brassica oleracea L.convar.acephala(DC.)Alef.var.sabellica L.(カーリー・ケール) (vi)Brassica oleracea L.convar.capitata(L.)Alef.var.sabauda L.( ちりめんキャベツ) (vii)Brassica oleracea L.convar.capitata(L.)Alef.var.rubra DC. (赤キャベツ) (viii)Brassica oleracea L.convar.acephala(DC.)Alef.var.gongylod es(コールラビー) (ix)Brassica oleracea L.convar.botrytis(L.)Alef.var.ithalica(ブ ロッコリー) (x)Brassica campestris var campestris(白菜) (xi)Lycopersicon esculentum (xii)Capsicum annuum (xiii)Cucumis melo “食用”なる用語が、本発明のアブラナ属植物に関している場合、本用語は、 通常食物用または飼料用に成育した植物、特に、B.oleraceaおよびB.campes trisを含む、ヒトが消費するのに適したアブラナ属植物を意味する。“食用”な る用語が、上記(xi)−(xiii)の作物に関している場合、本用語は果実を意味する 。本発明の食用植物の典型的な例は、例(i)から(ix)のようなBrassica olerac ea植物;および上記例(x)のようなBrassica campestrisを含む。特に好ましい 本発明のアブラナ属植物は、上記の緑(ちりめん)キャベツ、芽キャベツ、ブロッ コリおよび白菜を含む。(i)から(x)に記載しているアブラナ属タイプは、総称 的意味のアブラナ属タイプを意味することは理解されよう。例えば、Brassica oleracea L.convar.botrytis(L.)Alef.var.ithalicaは、紫新芽、緑また は他の好適なブロッコリータイプであれ、ブロッコリー植物を記載する。 本発明に関し、果実の成熟または組織の老化が遅延または阻害された性質は、 好ましくは、メンデルの法則に従い安定に遺伝することは認められよう。本発明 は、また、このような植物の子孫、および/またはこのような植物またはこのよ うな子孫の種子を含む。このような性質は、このような子孫および種子に遺伝可 能であり、その子孫または種子への移動が、同じ亜種由来の植物との交配、戻し 交配等を、植物栽培者に既知のように含むことはことは理解されよう。 本発明は、このような植物および子孫の食用部分を更に含み、その部分は、植 物の老化または成熟をもたらす大量のエチレンガスに付した場合、老化または成 熟が遅延または阻害され、(i)その実生を極性オーキシン輸送阻害剤と接触させ た場合、その実生の胚軸が水平から約70°より少ない鋭角で成育する;および /または(ii)その種子が、サイトキニン−N7'9グリコシル接合の阻害剤の阻害 量と接触させた場合、成育する。食用部分がBrassica oleracea、Brassica ca mpestris、Lycopersicon esculentum、Capsicum annumまたはCucumis melo植 物由来であるのが特に好ましい。成熟または老化誘発量のエチレンは、標準試験 で確定し得る。その量は、とりわけ、個々の植物種の本質に依存する。本発明の 植物から得た芽キャベツつぼみは、商品芽キャベツでは老化の原因となる大量の エチレンの存在下に置いた場合、約2から約14日またはそれ以上で目に見える 悪化症状は典型的に示さない。 延長した貯蔵寿命を有する本発明の植物の食用部分は、15−25℃の範囲で 貯蔵した場合、下記に示す時間で過成熟または不利な老化の実質的に目に見える 兆候を示さない。 本発明の植物由来の食用部分は、組織の老化または果実の成熟が充分に遅い特 性を有し、本発明で提供される性質を有しない同種の植物の同じ部分と比較して 、15−25℃で貯蔵した場合、延長した貯蔵寿命を有する。例えば、既知の植 物由来のブロッコリー小花および芽キャベツつぼみの平均貯蔵寿命は、15から 25℃の温度範囲に貯蔵した場合、それぞれ約2日および5日程度である。比較 して、本発明の植物由来の芽キャベツつぼみは、同じ貯蔵条件下で、少なくとも 3から6日またはそれ以上の貯蔵寿命を有する。本発明の好ましいブロッコリー 小花は、15−25℃の温度範囲で貯蔵した場合、3から7日の貯蔵寿命を有す る。本発明の好ましい芽キャベツつぼみは、15−25℃の温度範囲で貯蔵した 場合、6から14日の貯蔵寿命を有する。更に好ましくは、本発明の芽キャベツ つぼみは、15−25℃の温度範囲で貯蔵した場合、6から20日の貯蔵寿命を 有する。典型的に、このようなアブラナ属植物部分は、新鮮な見かけに保つため に散水および冷蔵貯蔵等を必要としないが、かかる手段は、このような植物部分 の貯蔵寿命を更に延長するのに使用し得る。本発明の植物の食用部分の例は、ト マトおよびペッパーフルーツ、メロンおよびアブラナ属の種々の食用部分、例え ば芽キャベツつぼみ、ブロッコリー結球または小花および/または新芽、カリフ ラワー結球および/または小花、カリフラワー葉、キャベツ結球および白菜結球 等を含む。 本発明は、更に、植物の製造において、本発明の植物または種子由来の培養か ら成育した種々の分化全能細胞、種子、葉、幹、根、新芽等、原形質、体細胞胚 、葯、雄しべおよび葉柄を使用することを含む。 本明細書でTC130と名付ける確立した植物系の種子は、1994年7月1 2日に、国際寄託当局のNational Collections of Industrial and Marine Bacteria Ltd.,St.Machar Drive,Aberdeen,Scotlandに寄託し、受託 番号NCIMB40673で受託された。対応する特許法(例えば、Rule 28EPC)の規 定が許す限り、この寄託物の第三者への使用は、適当な特許庁の長官が仲介して 指名した、または第三者(ただし、第三者指名は出願人によりなされる)の専門家 に限定される。 本発明は、本発明により組織老化の遅延特性を示す芽キャベツを得るための栽 培スキームを図説する、関連の図面と共に考慮して、以下の具体的説明から明ら かになるであろう。芽キャベツ系TC130の製造 その食用部分が延長された貯蔵寿命を示す植物を選択する経過は、種々の組み 合わせおよび自家授粉を使用した植物の遺伝的背景に関連する。TC130を製 造する選択の過程において、以下の性質に注意が払われた:持続能力、遅延およ びつぼみの質。これらの性質は、ある程度、低いまたは減少したオーキシン極性 輸送に関連しているように思える。解放授粉したGemma種(Groot Sloot B.V .)の芽キャベツを1×自家授粉し、得られたとりわけ良好な持続および遅延を有 する植物R55−1(社内名)を更に自家授粉するために選択し、6×自家授粉す る。得られたR55−1およびR55−04を交差交配し、集団を形成し、図1 でRR3と名付ける。 更に、芽キャベツF1ハイブリット、Roger(S&G Seeds)を6×自家授粉 し、FH1と名付けた植物の集団を得る。 芽キャベツF1ハイブリッド種Amfortas(S&G Seeds)およびLunet(Roya l Sluis)を交配し、とりわけ良好な持続能力および小芽キャベツつぼみを示す 、DC25と名付けられる近交系を提供する。植物系DC25およびH1を交配 し、 所望の特性を示す選択した植物を、6×自家授粉し、とりわけ遅延および小芽キ ャベツつぼみを示す植物集団TC34を形成する。 とりわけ、良好な収率および良好な持続を示す商品開放授粉種Vermo Postを 自家授粉し、D2と名付ける植物集団を得る。植物D2−16を、良好な収率、 早さおよび持続能力を基本にして選択し、6×自家授粉する。 次いで、D2−16の自家授粉子孫をTC34と交差交配し、植物集団TDを 形成し、そこから良好な収率、早さおよび良好な持続能力を基本にして植物TD 1を選択し、植物RR3と交配し、植物集団TCを形成し、そこから、植物TC 130を選択し、反復自家授粉(6×)し、TC130系の植物を得る。植物系T C130は、本発明の修飾成熟特性を含まない植物と比較して、15−25℃の 温度の範囲で、老化の始まりの遅れを示すことが判明した。更に、良好な持続能 力および良好な貯蔵寿命または遅い老化特性を示し、その性質は、均質である。とりわけ室温で遅延老化の特性を示すブロッコリー植物の獲得 上記のように得たTC130を、普通の貯蔵寿命を示すブロッコリー系S&G #と交配する。得られるF1ハイブリッドは、小花における老化の始まりの遅延 を示す(表5参照)。芽キャベツの貯蔵寿命 5つの異なる芽キャベツの貯蔵寿命を下記のように測定する。試験すべき芽キ ャベツを同時に収穫し、従って、収穫からの時間経過は、各芽キャベツのタイプ について、同じである。 TC130、Spr110(TC130と延長した貯蔵寿命を有しない親系のハ イブリッド)および商業的に入手可能な種Phylemon、CorinthおよびKundry(S &G SeedsB.V.)を試験する。Kundryは、先行技術の標準で特に良好な貯蔵寿 命を有することが知られている既知の栽培種である。芽キャベツは、透明ビニー ル袋(100g/袋)中で、20℃で自然光の下に貯蔵する。 貯蔵寿命は、時間の関数としての各タイプが製造する黄変葉の数に従って判定 する。貯蔵寿命は、1(貯蔵寿命なし)および9(長い貯蔵寿命)の間の目盛りで示 す。芽キャベツは、平均6枚の巻き葉を有する。黄変葉の数は、10個のつぼみ の平均である。結果を下記表1に示し、そこから、TC130およびSpr110 が、既知の栽培種と比較して長い貯蔵寿命を有することを明らかに見ることがで きる。すべての葉が6日目までに黄変するKundryと比較して、本発明の植物は 遥かに優れた貯蔵寿命を有することが明らかである。 エチレン製造の測定 表2に示す5つのタイプの芽キャベツのエチレン製造を、3日間測定する。従 って、エチレン濃度は、密封ビンの上部領域でガスクロマトグラフィーを使用し て測定する。エチレンの濃度をμ1.1-1.グラム-1芽キャベツ質量として示す。貯 蔵寿命は、上記の通り評価する。 表2から、3日目までにTC130およびSpr110(両方とも延長した貯蔵 寿命を示す)由来の芽キャベツの上のエチレン濃度は、既知の芽キャベツタイプ により生産されるのと比較して相対的に低い。 芽キャベツの老化におけるエチレン添加の効果 エチレンを、200ppmEthephonをEthrel A(商標)(Luxan,The Netherl ands)の形で含む散水の形で添加する。200ppmのEthephonは、約40ppmの結 合エチレンに対応する。Ethephon無しの散水の形の対照を、Ethephon非存在下 での老化を測定するために行う。商業的に入手可能な芽キャベツの種、Corinth 、PhylemonおよびAjaxをまた対照として使用する。 表3は、TC130および栽培種Spr110由来の芽キャベツは、水または2 00ppmのEthephonの噴霧後、7日目まで黄変し始めない。栽培種Corinth、P hylemonおよびAjax由来の散水した芽キャベツは、すぐに黄変し始め、7日目ま でに完全に黄色になる。表において、200ppmは、200ppmの濃度のEthepho nでの処理を意味する。 下記表4から見られるように、Ethephonを噴霧した芽キャベツのTC130 およびSpr110の2日後の上部のエチレン濃度(上記のように測定)は、水を噴 霧したCorinthおよびPhylemonの上部のエチレン濃度より高い。TC130お よびSpr110由来のEthephonを噴霧した芽キャベツの上部領域の高いエチレ ン濃度にもかかわらず、噴霧後7日後に老化は見られない。 上部領域のエチレン濃度は、ビン内の芽キャベツ質量に対して補正し、μ1.1- 1 .グラム-1で示す。表において、200ppmは200ppmのEthephonを意味する 。 表2−4に要約した結果から、本発明の植物によるエチレンの製造は慣用の植 物と比較して相対的に低いが(表2参照)、これはその延長した貯蔵寿命の原因、 即ち、植物組織の老化が遅延または阻害される原因となる因子ではなく、高い濃 度のエチレンの存在下であってさえ、これらの植物の老化が起こらないか、また は実質的に遅延されている。本発明の芽キャベツは、商業的に入手可能な先行芽 キャベツで示されるクリマクテリック反応、即ち、エチレンの存在下での老化の 発生の開始を示す能力を失うことがあり得る。芽キャベツの貯蔵寿命性質をヘテロ接合したブロッコリー小花における延長され た貯蔵寿命 ブロッコリー系S&G#(普通の短い貯蔵寿命を示す)を、それぞれ、また短い 貯蔵寿命を示す芽キャベツ系TC25、および延長された貯蔵寿命特性を有する 芽キャベツ系TC130と交配する。芽キャベツ−ブロッコリーの小花の質は、 ブロッコリー小花と同等である。S&G#植物由来の小花、S&G#×TC25 交配由来の植物およびS&G#×TC130交配由来の植物を、貯蔵中の小花の 黄変する割合を観察することにより、貯蔵寿命を評価する。小花に最初に水また は200ppmのEthephonを上記のように噴霧する。表5は、水噴霧後、S&G# ×TC130交配由来の小花は、S&G#およびS&G#×TC25交配の対応 部分より、有意に遅く黄変し始めることを示す。S&G#×TC130交配の小 花は、上記のようにEthephon処置後、7日目で黄変するが、S&G#およびS &G#×TC25交配由来の小花は、同処理2日後に黄色になる。従って、S& G#×TC130交配由来の小花は、水を噴霧した場合、S&G#およびS&G #×TC25交配のものと比較して、20℃で約3日の、上記のように200pp mのEthephonで処理した後、約2日の延長した貯蔵寿命を有する。 芽キャベツの貯蔵能力および貯蔵寿命 芽キャベツ栽培種を、貯蔵能力および貯蔵寿命の両方で評価する。芽キャベツ を“貯蔵”する場合、一般に、特に老化または野菜成熟の防止に適した条件下に 付される。貯蔵条件は、一般に、老化または成熟の防止に反するものであり、典 型的には、増加した照明、低い湿度および/または高い温度を含む。表6は、種 々の栽培種から選ばれた芽キャベツについて、延長した貯蔵期間の前、中および 後の色を示す。新鮮な緑の芽キャベツを取り、サイズにより分類する。直径20 −30mmを有するA部門の芽キャベツを選択する。貯蔵は収穫24時間に完了す る。貯蔵芽キャベツを、最初の11日の貯蔵期間は、暗い、4℃に温度調整され た部屋に、続いて15℃に13日の貯蔵寿命期間、貯蔵する。表6は、系TC1 30を含む交配により得た栽培種(以後、TC130タイプ栽培種と呼ぶ)が、摘 んだ後24日まで緑のままであることを示す。従って、TC130およびTC1 30タイプ栽培種は、先行栽培種と比較して延長した貯蔵寿命を示すことは明ら かである。例えば、CorinthおよびContentは、短い処理中(表6の0日)に黄変 し始め、貯蔵期間中により黄色になり(表6の5日目)、貯蔵寿命中に完全に黄色 になる(表6の24日目)。表6において、貯蔵寿命および貯蔵能力は、1−9の カテゴリー目盛り(1=完全に黄色、9=新鮮な緑)で点数付する。 標準条件下での芽キャベツの貯蔵寿命の評価 親系および栽培種を評価する。種々の系および栽培種の貯蔵寿命は表7に示す 。新鮮な緑の芽キャベツを摘み、貯蔵(上記のように)し、その後5日間、20℃ で自然光の下に貯蔵する。TC130およびTC130タイプ栽培種(TC13 0×DC69およびTC130×TC127)は貯蔵中緑のままであるが、一方 、ContentおよびDC949のような系および栽培種は、早く黄変し始める。T C130およびTC130タイプ栽培種は、記載した標準条件下(光存在下の高 温)で貯蔵した場合、明らかに他の系および栽培種と比較して、延長した貯蔵寿 命を有する。表7の点数付は、上記表6に示したのと同じである。 芽キャベツ系および栽培種由来の種子のパパベリン存在下での発芽および発育能 種子を、寒天上で5日間暗所に置き、続いて光に暴露する(16時間、TL3 3ライト、8時間暗所、22℃)。発芽が起きるか否かを、暗所から種子を回収 して判定する。実生発育を、子葉伸長および胚軸延長のようなパラメーターを使 用して、18日目に点数付する。表8に記載の結果は、多くの系(RR3、TC 17およびTC22)およびハイブリッドにおける5mM パパベリンの効果を証 明する。植物は2つのクラスに分類される:延長した貯蔵寿命を示さないクラス 1;および延長した貯蔵寿命を示すクラス2。クラス1はRR3、TC17、T C22、Corinth、Phylemon、AristonおよびAjaxを含む。クラス2は、Spr 105、108、114、66、104、115およびTC130を含む。Spr のすべてのハイブリッドは親としてTC130(延長した貯蔵寿命についてヘテ ロ接合)を有し、親は延長した貯蔵寿命を示さない。従って、Spr105はTC 130とDC69(普通の貯蔵寿命)のハイブリッドである。 クラス1の植物は、パパベリン存在下で発芽ならびに胚軸および子葉の発育が できないが、クラス2の植物は、パパベリン存在下で発芽し、胚軸および子葉が 発育する。クラス2の植物の実生の発育は、5mM パパベリンに影響を受けず 、一方クラス1の植物は、胚軸延長および子葉伸長が起きないという点で、陰性 に影響を受けることが明らかである。TC130のオーキシン反応に対する評価 アブラナ属系TC130および他の栽培種の極性オーキシン輸送を評価する。 極性オーキシン輸送は、芽キャベツが発芽する媒体へHFCA(9−ヒドロキシ −9−フルオレン−カルボン酸)を投与することにより阻害される。芽キャベツ 種子を寒天上の発芽中にHFCAに付したとき、得られる実生は、オーキシン極 性輸送が阻害されている場合において、屈地性反応を失う。HFCA存在下での 胚軸と表面との角度は、オーキシンをその合成部位からその活性(消費)部位へ輸 送する実生の能力の目盛りである。その胚軸がオーキシン極性輸送阻害剤存在下 で、水平から90°で成育する実生は、相対的に高い極性オーキシン輸送能力を 有するが、水平から約0°で成育する胚軸の同様の実生は、非常に低いオーキシ ン極性輸送を有する。表9は、芽キャベツ系および栽培種選択のための胚軸と( 水平)表面との角度を示す。 100ppmのEthrelで処理後のTC130世代および非−LSL栽培種由来の若 葉の老化 6枚の本葉を有する若い芽キャベツの3番目の本葉を切断し、その葉柄と共に 、100ppmのEthrel有りまたは無しの基本栄養溶液に移す。時間に関して黄変 する割合を追跡し、結果を表10に示す。 この表から、黄変の割合が、LSL系TC130由来の葉で有意に遅いことが 明らかである。非−LSL栽培種AjaxおよびCorinth由来の葉と比較して、黄 変の約2日の遅延がTC130葉で観察される。100ppm Ethrel処理は、若 い植物段階の葉の貯蔵寿命を(最大7日目で)区別する。 本発明は、組織の老化または成熟が遅延したアブラナ属の製造として具体的に 記載したが、当業者は、本発明の方法が、このような特性を有する適当な植物の 獲得に適用し得ることを認識するであろう。特に、長い貯蔵寿命特性を有するト マト、メロンおよびコショウは、オーキシン極性輸送阻害剤の存在下、実生を成 育させ、その胚軸が実質的に垂直に成育しないものを選択することにより、また はその種子をサイトキニングリコシル結合阻害剤と接触させ、発芽するものを選 択することにより選ぶことができる。同様に選択し得る他の植物は、トマト、コ ショウ、メロン、レタス、カリフラワー、ブロッコリー、芽キャベツ、サトウダ イコン、トウモロコシ、スイートコーン、玉ねぎ、ニンジン、リーキ、キュウリ 、タバコ、アルファルファ、ナス、ビート、ソラマメ、セロリ、チコリ、ササゲ 、エンダイブ、ヒョウタン、ピーナッツ、パパイヤ、エンドウ豆、落花生、パイ ナップル、ジャガイモ、紅花、サヤインゲン、大豆、ホウレンソウ、カボチャ、 ヒマ ワリ、モロコシ、スイカ等の畑作物、野菜および果実;ホウセンカ、ベゴニア、 ペチュニア、ペラゴニウム、スミレ、シクラメン、バーベナ、ツルニチニチソウ 、エンジュギク、プリムラ、セントポーリア、カッコウアザミ、アマランス、キ ンギョソウ、アキレジア、キク、シネラリア、クローバー、コスモス、ササゲ、 ダリア、ダツラ、デルフィニウム、ガーベラ、ブラジオラス、グロキシニア、ア マリリス、メセンブリアンテマ、サルピグロッシス、ヒャクニチソウ等の鑑賞用 植物からなる群を含む。 更に、果実成熟および/または植物組織老化の遅延または阻害を示し、本発明 の方法により選択または得ることができる植物を、自家授粉および選択の反復工 程に付し、それによりこれらの性質について均質な植物系を製造し得る。得られ るこのような植物(またはその子孫)は、所望によりこのような性質を示す植物と 交配し、ハイブリッドを例えば製造し得る。本発明の具体的な態様において、交 配に含まれる非発明植物は、おそらく、例えば、ポリガラクツロナーゼのセンス 共−抑制またはアンチセンス阻害により、成熟または老化に関する酵素活性が阻 害または実質的に減少されるように、形質転換された結果として、成熟および/ または植物組織老化が遅延または阻害され得る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TT, UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 ファン・ドールン,ヨハネス・エリザベル ト オランダ、エヌエル−1613アーエル・グロ ーテブルーク、ダム8番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(i)オーキシン極性輸送阻害剤の存在下で実生を成育させ、水平から約7 0°より少ない鋭い角度で成育するこれらの実生の胚軸を選択すること;および /または (ii)低いまたは減少したオーキシン極性輸送を有する植物の種子を、サイトキニ ン−N7'9グリコシル接合の阻害剤の接合阻害量と接触させ、このようにして接 触させた種子から発芽したものを選択すること を含む、果実の成熟および/または植物組織の老化が遅延または阻害された植物 を得る方法。 2.請求項1記載の(i)および/または(ii)を行い、選択された植物を得、こ のようにして得た植物を自家授粉し、上記工程を使用して、果実の成熟および/ または植物組織の老化が遅延または阻害された性質を示すものを選択し、それに よりこれらの性質に関して実質的に均質の系を得、所望によりこれらの系の個々 またはそれらの子孫と所望によりその性質を示す植物を交配授粉することを含む 、果実の成熟および/または植物組織の老化が遅延または阻害された植物を得る 方法。 3.自家授粉および選択工程が、均質系を得るために少なくとも5回繰り返さ れる、請求項2記載の方法。 4.角度が約50°より少ない、請求項1から3のいずれかに記載の方法。 5.角度が約25°より少ない、請求項1から4のいずれかに記載の方法。 6.角度が約10°より少ない、請求項1から5のいずれかに記載の方法。 7.輸送阻害剤が、9−ヒドロキシフルオレン−9−カルボン酸(HFCA)、 N−(1−ナフチル)フタルアミド酸(NPA)、トリ−ヨウド安息香酸(TIBA) およびチオ硫酸銀(STS)からなる群から選択される、請求項1から6のいずれ かに記載の方法。 8.輸送阻害剤の濃度が、約1から約1000μMである、請求項1から7の いずれかに記載の方法。 9.阻害剤の濃度が約1から約10μMである、請求項1から8のいずれかに 記載の方法。 10.接合阻害剤の濃度が約10μMから約25mMである、請求項1から9 のいずれかに記載の方法。 11.接合阻害剤が、パパベリン、6−ベンジルアミノ−2−(2−ヒドロキ シエチルアミノ)−9−メチルプリン、3−イソブチル−1−メチルキサンチン 、テオフィリン、カフェニンおよびテオブロミンからなる群から選択される、請 求項1から10のいずれかに記載の方法。 12.請求項1から11のいずれかに記載の方法により得られた植物。 13.(i)実生を極性オーキシン輸送阻害剤と接触させた場合、その実生の胚 軸が水平から約70°より少ない鋭角で成育する;および/または(ii)その種子 が、サイトキニン−N7'9グリコシル接合の阻害剤の阻害量と接触させた場合、 成育する、低いまたは減少した極性オーキシン輸送を有し、および果実の成熟ま たは組織の老化が遅延または阻害された植物。 14.(i)Brassica oleracea L.convar.gemmifera DC(芽キャベツ) (ii)Brassica oleracea L.convar.capitata(L.)Alef.var.alba DC(白 キャベツ) (iii)Brassica oleracea L.convar.acephela(DC.)Alef.var.botrytis L.(カリフラワー) (v)Brassica oleracea L.convar.acephala(DC.)Alef.var.sabellica L.(カーリー・ケール) (vi)Brassica oleracea L.convar.capitata(L.)Alef.var.sabauda L.( ちりめんキャベツ) (vii)Brassica oleracea L.convar.capitata(L.)Alef.var.rubra DC. (赤キャベツ) (viii)Brassica oleracea L.convar.acephala(DC.)Alef.var.gongylod es(コールラビー) (ix)Brassicaol eracea L.convar.botrytis(L.)Alef.var.ithalica(ブ ロッコリー) (x)Brassica campestris var campestris(白菜) (xi)Lycopersicon esculentum (xii)Capsicum annuum (xiii)Cucumis melo からなる群から選択される、請求項12または13の何れかに記載の植物。 15.請求項12から14のいずれかに記載の植物の子孫および/またはこれ らの植物または子孫の種子。 16.植物の老化または成熟をもたらす大量のエチレンガスに付した場合、老 化または成熟が遅延または阻害される部分であり、植物と同様に(i)その実生を 極性オーキシン輸送阻害剤と接触させた場合、その実生の胚軸が水平から約70 °より少ない鋭角で成育する;および/または(ii)その種子が、サイトキニン− N7'9グリコシル接合の阻害剤の阻害量と接触させた場合、成育する、請求項1 2から14のいずれかに記載の植物または請求項15に記載の子孫の食用部分。 17.植物がBrassica oleracea、Brassica campestris、Lycopersicon es culentum、Capsicum annumおよび/またはCucumis meloである、請求項16記 載の食用部分。 18.植物の製造における、請求項12から15のいずれかに記載の植物また は種子由来の培養から成育した種々の分化全能細胞、種子、葉、幹、根、新芽等 、原形質、体細胞胚、葯、雄しべおよび葉柄の使用。
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