JPH10509003A - 光 網 - Google Patents

光 網

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JPH10509003A
JPH10509003A JP8516688A JP51668896A JPH10509003A JP H10509003 A JPH10509003 A JP H10509003A JP 8516688 A JP8516688 A JP 8516688A JP 51668896 A JP51668896 A JP 51668896A JP H10509003 A JPH10509003 A JP H10509003A
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キール、ジョン・アラン
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Abstract

(57)【要約】 光網は、複数のスプリットレベルを有する光ファイバ網を介して複数の光網ユニットに接続されるヘッドエンドステーション(1)を含み、ここでスプリットの1レベルは、光網ユニットからのレンジ決定(測距)および送信レベル決定をするための監視手段(10、11)を含むn:1のレピータ(3)から成る。

Description

【発明の詳細な説明】 光網 本発明は、光網に関する。 現在イギリスにおいて、遠隔通信網には、実質的に完全に光ファイバで構成さ れたトランク網、および実質的に完全に導線対で構成されたローカルアクセス網 が含まれている。将来は、顧客施設−すなわちこの顧客施設に近い少なくとも点 (例えば縁石(カーブ))までは全ての道程が、予測可能な全サービス要件を満 たす容量を有する固定されていて、回復力があり、透明である遠隔通信のインフ ラストラクチャを有することが非常に望まれている。これを達成するための1方 法は、アクセストポグラフに対して完全に管理されたファイバ網を創生すること である。これに関しては、トリー光アクセス網、たとえば単一モードの光ファイ バおよび帯域幅制限のない能動エレクトロニクスと協同する受動光網(PON) が魅力的であると考えられている。 PONにおいては、単一のファイバがヘッドエンド(交換機)から供給され、 キャビネットまたは分配点(DP)において受動光スプリッタを介してファンア ウトされ、光網ユニット(ONU)に供給される。ONUは、顧客の施設内、又 は多数の顧客にサービスする路上に置くことができる。光スプリッタの使用によ って、フィーダのファイバと交換器応用の光ライン端末(OLT)装置とを共有 して、PONのコストを有利にすることができる。現在、PONのシンプレック ス配備、すなわち別の上流(アップストリーム)および下流(ダウンストリーム )のPONを設けて、各顧客に2つのファイバを与えるやり方が好ましいと考え られている。シンプレックスの動作は、回路ごとに2つのファイバが必要とされ るために、インフラストラクチャの複雑さを増加するが、このようなシステムは 別々の送信路と受信路とでの25dBmよりも小さい反射を感知しないので、それ は(デュプレキシングカップラがないために)光の挿入損失が低く、かつリター ン損失が低いという長所を有する。しかし、単一のファイバが両方向にトラヒッ クを搬送するデュプレックスPONでもよい。一般的に、PONは4ウエイスプ リットがあって、次に8ウエイスプリットがあるので、単一のヘッドエンドファ イバは32以下の顧客にサービスすることができる。 既知の構造、TPON(受動光網におけるテレフォニー(電話技術))では、 ヘッドエンドステーションは時分割フレームを網上の全ての端末に幅広く送る。 送られたフレームは、トラヒックデータおよび制御データの両方を含む。各端末 は、幅広く送られたフレーム内のデータの適切にアドレスされた部分を認識して 、応答し、残りのフレームを無視する。上流方向では、各端末が所定の時間スロ ット内でデータを送るという時分割多重アクセス(TDMA)による送信であり 、異なる端末からのデータは所定のフォーマットのTDMAフレームに纏められ ることになる。 本発明の出願人は、TDMAを使用して動作するPONで使用するためにビッ ト転送システム(BTS)を発展させた。BTSは、我々の欧州特許第318331号 、第318332号、第318333号、および第318335号明細書に記載されている。 このような網に必要とされる1つの特徴は、ヘッドエンドステーションから種 々の端末への距離が異なることによって生ずる異なる遅延および減衰の補償を行 なうことである。この目的に向って、各端末は、上流TDMフレームの各所定部 分に到達するように時間を合わせたレンジ決定(測距)用パルスを送るように構 成されている。ヘッドエンドステーションは、タイミング、すなわち各端末から パルスが到達するときの位相および振幅を監視し、サーボ制御信号を端末へ戻し て、その伝送を適切に遅らすかまたは早めて、その放出パワーを調節するように 構成されいる。このレンジ決定およびレベル決定プロセスは、PONシステムの 設定中、又はPONシステムが更新されるとき、又はPONシステムが故障修理 後に使用して復帰するときに、とくに重要である。この場合に、レンジ決定およ びレベル決定プロセスには、ヘッドエンドステーションから端末への距離に依存 する有限な時間(一周遅延)がかかる。端末からヘッドエンドステーションへ進 み、端末に戻って、レンジ決定およびレベル決定を行なうこの一周遅延は、デッ ドゾーンとして知られている。これはデッドゾーンは、PONがレンジ決定およ びレベル決定のみのために使用されるので、PONの顧客がサービスを受けられ ない時間を表すからである。上記の型式の簡単なPONでは、ヘッドエンドステ ーションは典型的な6乃至8kmの距離に対して32までの端末に接続されてい るが、デッドゾーンが60乃至80μsであり、これは主要な問題とはならない 。 しかしながら最近では、PONの原理は、非常に大型で、高スプリットのPO Nを構成するために高パワーの光増幅器が使用されるスーパーPONの概念とし て知られているものを形成するまでに拡張されている。例えば、光増幅器(例え ばファイバ増幅器)を使用することによって、200kmまでの距離において3 500までの顧客を単一のヘッドエンドステーションに接続することができる。 この場合に、デッドゾーンは1ms乃至2ms程度であり、このようなスーパー PONの顧客に対するサービスを著しく損なう。 都合の悪いことに、上流のスーパーPONで増幅器を使用すると、増幅器から の増幅された誘導放出(ASE)の重畳によってノイズの問題が生じるので、光 増幅器は下流のスーパーPONでのみ使用することができる。上流のスーパーP ONで増幅を行なうための1方法は、レピータによるスプリットの最後のレベル (すなわち、ヘッドエンドに最も近いスプリットのレベル)を置換するものであ る。この装置は、到来する光信号を電気信号に変換し、それらを増幅し、増幅し た電気信号を前方伝送のために光信号に変換する。このような網は、電子増幅を 含み、したがって厳密には“受動”ではないが、しばしば漠然とPONと呼ばれ ることに注意すべきである。 本発明は、複数のスプリットレベルを有する光ファイバ網を介して複数の光網 ユニットに接続されたヘッドエンドステーションを含み、上流方向のスプリット の1レベルは、光網ユニットからレンジを決定し、かつレベルを決定するための 監視手段を含むn:1のレピータによって構成される光網を提供する。 好ましくは、レピータは単一の光ファイバによってヘッドエンドステーション に接続されている。 一般的に、前記単一の光ファイバは、200kmまでの長さ(例えば100乃 至200km)を有し、光網ユニットはレピータからたかだか約8kmの距離だ け隔てられている。 好ましい実施形態において、レピータはn個の受信機および送信機を含み、送 信機はヘッドエンドステーションに接続され、各受信機はレピータと光網ユニッ トの間の網の一部分を形成している各光ファイバに接続されている。都合よいこ とに、レピータは、送信機によるヘッドエンドステーションへの送信のために受 信機で受信される信号を多重化するためのマルチプレクサ、および受信機、マル チプレクサと送信機との機能を監視するための監視手段を備えてもよい。 好ましくは、各受信機は1対の並列受信機ボードによって構成され、送信機は 1対の並列送信機ボードによって構成される。この場合に、監視手段は前記一方 の受信機ボードの故障を検出したときに、結合した光ファイバから各対の一方の 受信機ボードとの接続を解除し、前記光ファイバの対の他方の受信機に接続した り、前記一方の送信機ボードの故障を検出したときに、前記光ファイバから一方 の送信機ボードとの接続を解除し、前記単一の光ファイバに他方の送信機ボード を接続したりすることができる。 別の好ましい実施形態において、レピータは複数のレピータモジュールによっ て構成され、各レピータはヘッドエンドステーションに接続している単一の光フ ァイバに接続されている。 例えば、各レピータモジュールは複数の受信機および送信機を含み、送信機は 前記単一の光ファイバに接続され、各受信機はレピータと光網ユニットとの間で 網の一部分を形成している各光ファイバに接続され、レピータモジュール内の受 信機の総数がnに等しくなるように構成されている。各レピータモジュールは、 関連の送信機によってヘッドエンドステーションへ送信するためにモジュールの 受信機が受信する信号を多重化するためのマルチプレクサを備えた、また関連の 受信機、関連のマルチプレクサ、および関連の送信機の機能を監視するための監 視手段を備えることができる。 好ましくは、各受信機は1対の並列受信機ボードによって構成され、各送信機 は1対の並列送信機ボードによって構成されている。この場合に、各レピータモ ジュールの監視手段は、前記一方の受信機ボードの故障を検出したときに、結合 した光ファイバから各結合した対の受信機ボードの一方との接続を解除し、前記 光ファイバの対の他方の送信機ボードを接続したり、前記一方の送信機ボードの 故障を検出したときに、前記単一の光ファイバから結合した送信機ボードの一方 との接続を解除し、前記信号の光ファイバの対の他方の送信機ボードを接続した るすることができる。本発明にしたがって構成された、レンジを決定し、レベル を決定するレピータと協同するスーパーPONは、添付の図面を参照して例示的 に一層詳細に記載される。 図1は、スーパーPONの概略図である。 図2は、スーパーPONのブロック図である。 図3は、図2のレピータの一部分を形成している受信機ボードのブロック図で ある。 図4は、幾つかのレピータを含むスーパーPONの概略図である。 図面を参照すると、図1にはスーパーPONが示されており、それは単一のフ ァイバ2、レピータ3、およびスプリットの2つ以上のレベルを含む網4を介し て複数のONU(図示されていない)に接続されたヘッドエンドステーション1 を有している。図示されたスーパーPONは、上流スーパーPON、すなわちO NUからヘッドエンドステーション1へ信号を搬送するシンプレックス網である 。また下流スーパーPONも、ヘッドエンドステーション1からONUへ信号を 搬送するために存在すると考えられるが、図示されていない。しかしながら本発 明は、所望であればデュプレックスPONに応用することもできる。一般的に、 ヘッドエンドステーション1とレピータ3との間の距離は、100km乃至20 0kmである。スーパーPONはBTSを使用するように配置されている。 レピータ3(図2参照)は通常の方法で、標準の上流スーパーPONのスプリ ットの最後のレベル、言い換えれば、ヘッドエンドステーション1に最も近いス プリットレベルを受動光スプリッタによって形成される別のスプリットレベルに 置換する。このスプリットの最後のレベルは12:1であり、したがってリピー タ3は、ヘッドエンドステーション1からの単一のファイバ2を網4の一部分を 形成している12のファイバ5(その中の2つのみが示されている)に接続する 。各ファイバ5は、155Mbit/sでTDMAトラヒックを搬送し、ファイバ2は 1860Mbit/sでトラヒックを搬送する。 レピータ3は、12のファイバ5に対で接続された24の受信機ボード6を含 んでいる。各対の一方の受信機ボード6は、その対の他方の受信機に対するバッ クアップを形成して、ファイバ5のそれぞれに対して1対1の受信機保護を行な う。レピータ3はさらに、ファイバ5から到来するデータをパケット化して、送 信するための送信機/パケタイザブロック7も含んでいる。1対1の送信機保護 を行なうために、ブロック7は2つの送信機/パケタイザを含んでいる。マルチ プレクサ/監視ブロック8は、受信機ボード6とブロック7との間に配置されて いる。ブロック8のマルチプレクサは12の能動受信機ボード6からの信号がブ ロック7によってパケット化されて送信される前にこれらの信号を多重化するし 、監視装置はレピータのレンジ決定とレベル決定の機能を制御する(以下で詳細 に記載される)。都合のよい多重化方法であれば、ファイバ2で使用することが でき、ファイバ5で使用されるTDMAフレーム形成に従う必要はない。 各受信機ボード6(図3参照)は、155Mbit/sの受信機チップ9、レンジ決 定用ASIC10、レベル決定用ASIC11、監視用チップ12、16ビットマイク ロ制御器チップ13、パケタイザ/デパケタイザチップ14、マルチプレクサ用イン ターフェイスチップ15、およびパワー制御チップ16から構成されている。チップ 9、14、および15は高速度データバス17によって一緒に接続され、全てのチップ 9乃至16は低速度データ制御バス18によって一緒に接続されている。 受信機ボード6の受信機チップ9は、その入力ファイバ5からデータ信号を受 信し、このデータを高速度データバス17を介してパケタイザ/デパケタイザチッ プ14、およびマルチプレクサ用インターフェイスチップ15へ転送する。マルチプ レクサ用インターフェイスチップ15は、ブロック8のマルチプレクサとインター フェイスし、パケタイザ/デパケタイザチップ14は、動作およびメンテナンス( O&M)信号をフィルタ処理し、これらを16ビットマイクロ制御器チップ13へ 送る。O&M信号は、ONUから規則的に(例えば、BTSのn番目のフレーム ごとに)送られ、ある種の問題を含む状況のもとでヘッドエンド処理がオーバラ ンしたために、これらのO&M信号がスーパーPONのヘッドエンドステーショ ンに戻るのを防ぐことが重要である。したがってレピータ3は、普通PONのヘ ッドエンドステーションによって実行されるO&M信号の制御を実行するのに効 果的である。 レンジ決定用ASIC10およびレベル決定用ASIC11は、16ビットマイク ロ制御器チップ13の制御のもとで、通常PONのヘッドエンドで実行されるレン ジ決定およびレベル決定機能を実行する。したがってレンジ決定用ASIC10お よびレベル決定用ASIC11はタイミング、すなわちONUからレンジ決定パル スが到着する位相および振幅を監視し、サーボ制御信号をONUへ戻して、その 送りを適切に遅らせたり早めたりして、その放出パワーを調節する。レピータ3 とヘッドエンドステーション1との間に一定の遅延があるので、ONUとレピー タ3との間の遅延によってのみ、レンジ決定およびレベル決定は不確実となる。 しかしながら、ONUがレピータ3から一般的に6乃至8kmの位置にあるよう な網4においては、レンジ決定およびレベル決定のためのデッドゾーンは60乃 至80μsのみであるので、問題は生じない。したがってここもまた、重要な制 御機能はヘッドエンドステーション1からレピータに引き継がれている。これら のサーボ制御信号の戻りは、リンク2上でレピータからヘッドエンド1へ向けら れて、その後ヘッドエンドから下流PONを介してONUへ送られる。 監視用チップ12は、受信機チップ9、ブロック8のマルチプレクサ、ブロック 7の送信機の機能を監視し、それ自身の受信機ボードで問題が検知されたとき、 対の受信機ボード6を切換えるのに有効である。したがって受信機ボード6は、 最新の(hot)待機状態で1:1の冗長度を有するように対とされる。サービ スを失なう可能性がほとんど無く、各対の2つの受信機ボード6間の迅速な切換 えが、スーパーPONの分配側(すなわちレピータ3の下流側)における故障の 識別を助ける。言い換えると、監視用チップ12は、特定のファイバ5と関連した 網の一部分での故障を識別するために使用することができる。これによって、全 てのスーパーPONを止める必要なく、故障したブランチの修復作業を行なうこ とができる。これは、故障を無くすために完全に止めることを必要とする既知の スーパーPONと対照させることができる。同様に、ブロック7の2つの送信機 は最新の待機状態で1:1の冗長度を有している。その代りに、2つの送信機間 で負荷をインターリーブすることができるので、一方が故障したとき、他方は故 障した送信機の負荷を引受けることができる。 16ビットのマイクロ制御器チップ13は、その他のチップ9乃至12および14乃 至16を制御し、パワー制御チップ16はその他のチップの全ての電源を制御する。 図4は、上流のスーパーPONの変形を示し、この中でヘッドエンドステーシ ョン21は単一のファイバ22によって3つのレピータ23a、23b、および23cに接 続されている。レピータ23aは、図1のレピータ3に相当し、したがってそれは ヘッドエンドステーション21から100乃至200kmの間に位置する。しかし ながら、レピータ23bおよび23cは、ヘッドエンドステーション21のさらに一層 近くに位置する。各PON24a、24b、および24cはレピータ23a、23b、およ び23cのそれぞれと関連している。この場合に、3つのレピータ23a、23b、お よび23cは纏まって、上流のスーパーPONの最後のスプリットを構成している 。すなわちそれらは分配されたレピータ機能を行い、例えば、レピータ23aは6 対の受信機ボード(図示されていないが、図2の受信機ボード6に類似している )を有し、レピータ23bおよび23cはそれぞれ3対の受信機ボードを有する。明 白なことは、レピータ23a,23b,および23cのそれぞれは、1対1送信機保護 を行なうために2つの送信機/パケタイザを有する送信機/パケタイザブロック (図示されていないが、図2のブロック7に類似している)、およびマルチプレ クサ/監視ブロック(図示されていないが、図2のブロック8に類似している) を有している。分配されたレピータ機能を有するこの型式のスーパーPONは、 顧客間の間隔が一層広い郊外の地域に適している。この分配されたレピータ機能 とは別に、図4の実施形態は図1のスーパーPONと同じ方法で動作する。レピ ータ23a,23b,および23cは、上流スーパーPONのスプリットの最後のレベ ルを形成する単一のレピータの一部分であると考えることができる(しかしなが ら、最初の2つのレピータ23a,23bは、それぞれスプリッタ25aおよび25bに よって主ファイバ22に接続されて、ヘッドエンドステーション21に導かれる)。 したがって、各レピータ23a,23b,および23cは、それ自身のPON24a,24 b,24cに対するレンジ決定およびレベル決定機能を制御する。これらのPON2 4a,24b,24cのそれぞれのデッドゾーンはたった60乃至80μs程度であ る(このPONは、それらのONUがレピータ23a、23b、および23cから僅か 6乃至8kmのところである)ので、この型式のスーパーPONの顧客に対する サービスに重大な損失は生じない。しかしながら、各レピータがヘッドエンドか ら異なる位置に配置され、TDMAが網のこの部分で使用されるときには、(レ ピータまたはヘッドエンドの何れかで)ヘッドエンドとレピータとの間の網の一 部分のレンジ決定とレベル決定をするためにレンジ決定およびレベル決定の機能 が必要であることに注意すべきである。その代りに、1又は複数のレピータから ヘッドエンドへのリンクそれ自身が自己のレンジ決定およびレベル決定機能を有 する別のPONの一部分であってもよい。この別のPONは一般的なPONであ るか、または本発明にしたがうPONであってもよい。 上記のレンジ決定とレベル決定を行なうレピータは、上流スーパーPONにお いてデッドゾーンを著しく減少することが明白である。さらに、レピータの受信 機についてレンジ決定およびレベル決定を行なうことによって、システムの電力 運営費を減少し、言い換えるとダイナミックレンジおよび受信機の感度条件が軽 減される。したがって、従来の技術の上流スーパーPONでは、ヘッドエンド受 信機において3500までの顧客信号を結合することが必要であり、これは付加 的なノイズの問題をもたらしている。レンジ決定およびレベル決定機能をレピー タの下流に移動することによって、取扱われる顧客数は各受信機ボード6に対し て288まで減少し、これによって必要な電力運営費は減少する。さらに、各受 信機ボード6では、6乃至8kmまでの距離でONUから到来する信号を考慮す ることのみが必要であり、これによってダイナミックレンジの条件は軽減される 。ダイナミックレンジが減少すると、レベル決定していないシステムを実現でき ると考えられる。この場合に、レピータの受信機ボード6を簡単にすることがで きる。 上記のレンジ決定およびレベル決定を行なうレピータを使用する別の長所は、 上流のデータレートが300Mbit/s(通常の上流スーパーPONに対する最大値 である)よりも著しく高くてもよいことである。これは、レピータに通じている 12のブランチのそれぞれが300Mbit/sを搬送できるからであり、データ流を 前方送りのために多重化することができるからである。これは、ここで上流およ び下流の両方向でスーパーPONが1.2Gbit/sの同じビットレートを与 えることができるという長所を有する。 この構造の別の長所は、ヘッドエンドステーションに接続されるリンクがより 大きい融通性を有することであり、例えばスーパーPONの分配部と移送部とが 分れてるので、2つのヘッドエンドステーションをもつデュアル・ペアレンティ ング(dual parenting)が可能である。さらに、レピータによるO&Mメッセージ のフィルタ処理は、ヘッドエンドステーションの過負荷を回避する長所を有する 。 別の長所、とくに図4の実施形態に関する長所は、温度変化に適応することであ る。したがって、BTSは通常パケットヘッダにおいてレンジ決定パルスを監視 することによって温度変化を監視し、温度変化を感知したときに適切な補正信号 をONUへ送る。これに関して、長い到達範囲を有するPONにおいては、1ビ ットだけデータを移動する温度変化は、僅か0.075°Cであることに注意す べきである。しかしながら、この温度監視機能は、異なる顧客からのビットが重 ならないときのみ実行することができる。ビットの重なり合いは、顧客のONU と監視センタとの間の距離の関数である。したがって、僅か6乃至8kmまでの 距離に対してONUを監視するためにこの形式のレピータを使用するとき、異な る顧客からのビットが重なり合う機会は著しく少ないので、温度の監視および補 正の向上を達成することができる。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.複数のスプリットレベルを有する光ファイバ網を介して複数の光網ユニット に接続されるヘッドエンドステーションで成る光網であり、ここで上流方向での スプリットの1レベルが、該光網ユニットからのレンジ決定用およびレベル決定 用の送りの監視手段を備えたn:1のレピータである光網。 2.前記レピータが単一の光ファイバによってヘッドエンドステーションに接続 されている請求項1記載の光網。 3.前記単一の光ファイバが200kmまでの長さを有し、光網ユニットがレピ ータから約8kmまでの距離だけ隔てられている請求項2記載の光網。 4.前記レピータがn個の受信機および送信機を含み、該送信機が前記ヘッドエ ンドステーションに接続され、各該受信機がレピータと光網ユニットとの間の網 の一部分を形成する各光ファイバに接続されている請求項1乃至3の何れか1項 記載の光網。 5.前記レピータが、送信機によってヘッドエンドステーションへ送信するため に受信機によって受信された信号を多重化するためのマルチプレクサを具備する 請求項4記載の光網。 6.前記レピータが、ヘッドエンドステーションに接続している単一の光ファイ バに接続されている複数のレピータモジュールによって構成されている請求項1 記載の光網。 7.各前記レピータモジュールが、複数の受信機および送信機を含み、該送信機 が単一の光ファイバに接続され、各該受信機がレピータと光網ユニットとの間の 網の一部分を形成している各光ファイバに接続され、該レピータモジュール内の 該受信機の総数がnに等しくなるように構成されている請求項6記載の光網。 8.各前記レピータモジュールが、関連の送信機によってヘッドエンドステーシ ョンへ送信するためそのモジュールの受信機によって受信された信号を多重化す るためのマルチプレクサを含む請求項7記載の光網。 9.前記レピータが、受信機、関連のマルチプレクサ、および関連の送信機の機 能を監視するための監視手段を含む請求項4、5、10、および11の何れか1 項記載の光網。 10.各前記受信機が1対の並列受信機ボードによって構成され、各前記送信機 が1対の並列送信機ボードによって構成され、各レピータモジュールの前記監視 手段が、該一方の受信機ボードの故障が検出されたときは、関連の光ファイバか ら各関連の対の一方の受信機ボードとの接続を解除し、該光ファイバの対の他方 の受信機ボードに接続し、また、該一方の送信機ボードの故障が検出されたとき は、該単一の光ファイバから関連の送信機ボードの一方との接続を解除し、該信 号光ファイバの対の他方の送信機ボードを接続する請求項9記載の光網。
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