JPH10509481A - セルロース廃液から化学薬品及びエネルギを回収する方法 - Google Patents

セルロース廃液から化学薬品及びエネルギを回収する方法

Info

Publication number
JPH10509481A
JPH10509481A JP8515233A JP51523396A JPH10509481A JP H10509481 A JPH10509481 A JP H10509481A JP 8515233 A JP8515233 A JP 8515233A JP 51523396 A JP51523396 A JP 51523396A JP H10509481 A JPH10509481 A JP H10509481A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
energy
reactor
waste liquid
gas
liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP8515233A
Other languages
English (en)
Inventor
ニルソン,ベングト
Original Assignee
クヴアナ パルピング アクチボラグ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by クヴアナ パルピング アクチボラグ filed Critical クヴアナ パルピング アクチボラグ
Publication of JPH10509481A publication Critical patent/JPH10509481A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21CPRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
    • D21C11/00Regeneration of pulp liquors or effluent waste waters
    • D21C11/12Combustion of pulp liquors
    • D21C11/125Decomposition of the pulp liquors in reducing atmosphere or in the absence of oxidants, i.e. gasification or pyrolysis
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21CPRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
    • D21C11/00Regeneration of pulp liquors or effluent waste waters
    • D21C11/04Regeneration of pulp liquors or effluent waste waters of alkali lye
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21CPRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
    • D21C11/00Regeneration of pulp liquors or effluent waste waters
    • D21C11/12Combustion of pulp liquors
    • D21C11/122Treatment, e.g. dissolution, of the smelt
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P40/00Technologies relating to the processing of minerals
    • Y02P40/40Production or processing of lime, e.g. limestone regeneration of lime in pulp and sugar mills
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/10Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working

Landscapes

  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 繊維状原料を化学的に脱リグニンして紙パルプを製造する際に得られる廃液から化学物質及びエネルギを回収する方法。廃液は少なくとも二つの反応窯でガス化され、固体及び(または)溶解物質と可燃性のガス状物質の第1の流れは第1の反応窯(1)で生成され、固体及び(または)溶解物質と可燃性のガス状物質の第2の流れは第2の反応窯(2)で生成される。生成した物質はその後、一つ以上の装置(5、6、7、8)で処理され、この処理物の一部は水性液中に固体及び(または)溶解物質を分解して第1の溶液(9)及び第2の溶液(27)生成する。上記第1の反応窯における圧力及び(または)温度は、この場合上記第2の反応窯における圧力及び(または)温度と異なる。さらに、一つまたはそれ以上のプロセス化学物質は、生成された溶液及び(または)ガスから選択的に回収され、そしてこれらのプロセス化学物質の全部または一部は、上記反応窯(1、2)の一つ以上及び(または)上記装置(5、6、7、8)の一つ以上に戻して生成した物質を処理するようにされる。

Description

【発明の詳細な説明】 セルロース廃液から化学薬品及びエネルギを回収する方法 技術分野 本発明は、繊維状原料を化学的に蒸解して紙パルプを製造する際に得られる黒 液から化学物質及びエネルギを回収する方法に関するものである。 背景技術及び問題点 クラフト法により紙パルプを製造する際に、一般に黒液と呼ばれる廃液が得ら れ、この廃液には、繊維状原料を化学的に蒸解する際に得られた残留化学物質や 有機物質が含まれている。この黒液は一般には蒸発されて有機物質に含まれてい るエネルギや緑液と呼ばれる蒸解化学物質を回収する別個の処理段へ運ばれる。 このようなエネルギや化学物質を回収する方法として長い間いわゆるTomlinson 法が広く使用されてきた。しかしながら、今日では極めて古いこの方法は、技術 上及び運転上の観点から複雑である非常に大きな燃焼炉を必要とする欠点がある 。 スエーデン国特許SE−C-448 173には比較的新しい方法が開示されており、 その方法は、必要なプロセス装置をかなり簡単化できる他に、エネルギ及び化学 物質の両方の回収を改善できる。この方法は熱分解反応に基づくものであり、黒 液はいわゆるChemrec反応窯においてガス化され、主に一酸化炭素、二酸化炭素 、メタン、水素及び硫化水素から成る溶融物の小滴の形態の下さな高エネルギガ ス並びに主として炭酸ナトリウム、水酸化ナトリウム及び硫化ナトリウムから成 る無機化学物質が得られる。ガスと溶融物の小滴との複合混合物は、溶融化学物 質及び硫化水素が冷却液体中で溶解される時に形成される緑液を構成する冷却液 と直接接触することにより第1段階で素早く冷却される。その後、ガスは第2段 階でスクラバー型のガス洗浄機で洗浄される。そしてガスは蒸気及び(または) 電力を発生するための燃料と して使用される。またガスがガス化温度から選択した圧力での蒸気の飽和温度ま で冷却される際にガスの物理的熱値も使用され得る。形成される緑液は白液を生 成するかせい化段階へ移送される。 スエーデン国特許SE−B−468 600には、かせい化のいかなる必要性もなし にガス化反応窯から直接、水酸化ナトリウムの割合に対して硫化水素ナトリウム の割合の高い高硫化度の白液を製造する方法が開示されている。この方法によれ ば、硫化水素はChemrec型の反応窯から抽出した気相から回収され、そして反応 窯へ戻され、廃液を熱分解するのに用いられる。このようにして、ガス化段階で 硫化水素の高分圧が得られ、ガス化段階では平衡反応 Na2CO3+H2S→Na2S+CO2+H2O (a) が正しく行われ、Na2CO3の生成は抑制される。生成されたNa2SはNaO HとNaHSとに分離される。 気相からの硫化水素の回収は、H2S分を選択性及び再生性吸収するために外 部吸収化学物質、例えばN−メチル−ピロリドンまたはメチルジエチラミンを入 れたガス洗浄機にガスを通すことにより行われる。このような外部吸収化学物質 を必要とすることは、この方法の欠点であり、加えて吸収化学物質から硫化水素 を取り出す再生段階を設ける必要がでてくる。 スエーデン国特許SE−C−465 039には、高硫化度の蒸解液を生成すること を目的とした方法が開示されている。硫黄を含んだ物質及び(または)硫黄とナ トリウムを含んだ物質(これらの物質は一般にはパルプミルにおいて生じる)は この場合、黒液と共に反応窯に移送される。 従来公知の回収技術の一般的な欠点は、化学物質の回収が利用可能なプロセス 技術によって支配されてきたことにある。例えば、白液の硫化度は回収ボイラー の可能性に適合されてきたが、溶解部の要求には適合されてなかった。種々の需 要に対して種々の品質の溶液を造る商業的に実用可能ないかな る技術もなかった。 解決手段 本発明は、スエーデン国特許SE−448 173及びスエーデン国特許SE−468 6 00による概念を改善し、極めて融通性のある仕方でガス化反応またはその後の反 応生成物の処理段階におけるプロセスの工程を支配することのできる方法を提供 する。上記反応生成物はこのようにしてパルプ精製プロセスにおける種々の部位 に“適合”させることができる。特に、本発明の好ましい実施例においては、可 変硫化度の蒸解液を直接造ることができる。これは特に、本発明の一つの特徴に よれば自動かせい化の形態を伴うので先行技術のプロセスにおいて必要であった かせい化及び石灰汚泥再焼却の必要性が最少化されるか完全に不要となることを 意味している。 本発明の原理は、パルプ蒸解装置からの黒液を蒸発させて回収設備へ移送し、 回収設備で好ましくはChemrec型の二つ以上のガス化反応窯に分けられることに ある。“フラッシュ熱分解”と呼ばれる公知の技術を用いて高エネルギ燃焼ガス が造られ、この燃焼ガスは主に、一酸化炭素、二酸化炭素、メタン、水素及び硫 化水素の一つまたはそれ以上の成分から成っており、また固体形態または溶融物 の小滴の形態の無機化学物質は主に炭酸ナトリウム、水酸化ナトリウム及び硫化 ナトリウムの一つまたはまたはそれ以上の成分から成っている。ガスと小滴の結 果としての混合物は、処理装置において主として水から成る冷却液と直接接触さ せることにより素早く冷却され、そしてある実施例では、溶解化学物質及び恐ら くある一定の成分が冷却液に分解する際に溶液が造られる。ガスは精製され、そ して一つまたはそれ以上のガス処理装置において清浄される。幾つかの反応生成 物が冷却液に分解される際に造られる溶液は好ましくは、各反応窯に直接接続さ れかつ液体急冷却槽型のものである処理装置に集められる。 造られる溶液から、回収設備における一つまたはそれ以上のユニットにおける プロセス工程を支配するのに使用できるプロセス化学物質を選択的に回収するこ とができることを示した。従って、本発明によれば、プロセス化学物質は、好ま しくは一つまたはそれ以上の吸収装置及びストリッパーによって一つまたはそれ 以上のガス化反応窯からでてくる液体から回収される。代わりに、反応窯で造ら れた燃焼ガスはプロセス化学物質を回収するのに使用され得る。 溶液及び(または)燃焼ガスから得られたこれらのプロセス化学物質は、全体 かまたは一部、反応窯からの固体及び(または)溶解無機物質または燃焼ガスを 処理する一つ以上の装置及び(または)一つ以上のガス化反応窯へ戻される。ま た本発明の概念は、少なくとも一つの反応窯が別の反応窯の圧力及び(または) 温度と異なる圧力及び(または)温度で作動することを包含している。 この場合好ましい実施例では、回収したプロセス化学物質の戻される一つまた は複数のユニットは、複数のガス化反応窯、それに接続された複数の液槽/急冷 槽、または燃焼ガスを精製かつ清浄する蒸気装置から成っている。最も好ましい 実施例では、回収したプロセス化学物質はH2Sから成り、この物質は一つまた はそれ以上のガス化反応窯に戻され、黒液の熱分解中に与えられるようにし、そ れで反応平衡式(a)はNa2Sの生成を増やす方向に駆動される。さらに、硫黄 のナトリウムに対する親和性は二酸化炭素に対する親和性よりも高く、そのため 、Na2Sの比率は一層増加され、Na2CO3の比率は低下する。各反応窯にお いて、ガス化反応は、正確に所望の品質の溶液を生成するようにして、戻しH2 Sの量を変えることにより制御される。必要ならば、殆ど100%のNa2Sを含ん だ溶液を生成することができる。その後これは適当にはかせい化したNa2CO3 すなわちNaOHと混合されて所望の品質にされる。 図面の簡単な説明 第1図は本発明の好ましい実施例を示すブロック線図を示す。 第2図は第1図におけるガス処理ユニットの可能な実施例を示す。 第3図は液槽/急冷槽の可能な実施例を示す。 図面の説明 第1図における符号1、2は各々圧力容器を示し、この圧力容器はセラミック でライニングしたガス化反応窯を備えている。反応窯には、黒液の入口3と酸素 または酸素含有ガスの出口4が燃焼器(図示してない)と共に設けられている。 両反応窯において、黒液は副化学量論的条件の下で熱的に分解される。酸素の供 給はこの場合、有機および無機物質を完全に酸化させるのに化学量論的に要求さ れた量の殆ど0〜80%、好ましくは60%までである。各反応窯は、それぞれの反 応窯からのガスと溶融物との混合物が主として水から成る冷却液と直接接触させ ることにより冷却される時に得られる溶液を集める液槽または急冷槽5、6をそ れぞれ備えている。また各反応窯はそれぞれユニット7、8を備え、これらのユ ニット7、8はそれぞれ、燃焼ガスを浄化、清浄するガス処理装置16、17を備え ている。ガス処理ユニットの構造は第2図に詳細に示す。ガス処理ユニットから 出た燃焼ガスは蒸気及び(または)電力を発生するための燃料として使用される 。またガスの物理的熱量は温水及び(または)蒸気を発生するためにも使用され 得る。 ガス化反応窯1はH2Sの高分圧をもつ相対的に低い圧力(絶対値で1.5〜4バ ール)で作動し、このことは、スエーデン国特許SE−B−468 600に開示され たものと同じ原理に従って、反応平衡が正しく行われ、Na2Sの生成により固 体または溶解相でのNa2CO3の生成は抑制される(上記反応式(a)参照)。 反応窯1において造られたCO2を含んだ燃焼ガスと溶解小滴及び硫化水素が冷 却液中で分解される際に造られた液体との強い接触は可能な限り避けられる。こ れに関連して急冷槽5をスエーデン国特許SE− A0−9402197に開示された反応窯急冷槽に従って設計するのが好ましく、すな わち反応窯からの出口は好ましくは立ち下がり管から成り、冷却液は溶解物/ガ ス混合物と最大に接触させるため多数のノズルを介して熱いガス出口に隣接して 直接噴霧される。冷却液は主に水または他の適当な液体から成り、反応窯温度の 熱いガス及び溶解物と接触して一部蒸発される。溶解物は残りの冷却液部分中に 溶解され、このようにして溶液が得られ、この溶液は液槽5内に流れ落ちる。代 わりに、溶解物は小滴の形態で直接液槽5内に滴下し、そして単にすでにそこに 存在している溶液中に溶け込む。溶解滴下物の冷却は液槽内における水の気化に より行われる。 立ち下がり管は、液槽5内の液面の直上で開放している。このことは、ガスと 造られた溶液とが強く接触するのを避けるために重要である。仮に立ち下がり管 が液面より下方で開放しているとすると、ガスは溶液を発泡させるように作用し 、その結果、ガスと溶液との望ましくない反応が生じ得ることになる。反応窯及 び急冷槽とをこのように設計することにより、反応窯1から出てくる溶液9は、 NaHS及びNaOHとして分離した100%Na2Sの領域にある。 ガス化反応窯2は、比較的高い圧力(絶対値25バール)で従って反応窯1に属 する液槽5の温度より高い液槽温度で作動する。ガス化反応窯2に付随した急冷 槽/液槽6は、反応窯2で造られた特にCO2とH2Sとを含有する燃焼ガスと、 溶解滴及び硫化水素が冷却液に分解される際に造られる緑液とを最大限強く接触 させるように設計される。これは、急冷槽6において冷却液とガスとを最適に接 触させるように反応窯からの立ち下がり管を設計することにより達成される。立 ち下がり管は好ましくは、急冷槽内の液面より下方で開放するように構成され、 その結果、ガスは液体を通して強く発泡するようにされる。第3図には可能な実 施例を示す。 急冷槽内の温度は高くしかもガスと溶液との接触は強制されて非常に良好であ るので、以下の反応式(b)〜(f)に従って緑液中にHCO3 -及びHS-イオ ンが高い割合で生成される 緑液中の炭酸ナトリウムは分離される。 Na2CO3→2Na++CO3 2- (b) CO3 2-及びHCO3 -は共に酸塩基平衡 CO3 2-+H2O→HCO3 -+OH- (c) に含まれる。 この平衡は、温度が高くなるにつれて正しく行われ、すなわち溶液は一層アル カリ性となる。 二酸化炭素と溶液との接触が非常に良好である時、以下のような連続した反応 が生じる。 2OH-+CO2→CO3 2-+H2O (d) CO3 2-+CO2+H2O→2HCO3 - (e) 溶液中の炭酸イオンはさらに燃焼ガス中の硫化水素と反応する。 CO3 2-+H2S→HCO3 -+HS- (f) その結果、急冷槽6において、緑液の炭酸塩化が起こり、炭酸水素及び硫化水 素イオンの含有量が大幅に増加する。この急冷槽にはさらに、二つの反応窯ライ ンのガス処理ユニット7、8からNaHCO3及びNaHS12、13が供給され得 る。これもまた本発明の概念によるプロセス化学物質の戻りの位置形態である。 ガス処理ユニット7、8には、硫化物の少ない主としてNa2CO3から成る溶 液11が供給される。これは燃焼ガス中のH2S及びCO2分に対して良好な吸収度 をもつ。 高温及び高圧で高レベルのNaHCO3及びNaHSを含んだ炭酸塩化急冷槽 6からの緑液27はストリッパー10へ送られ、H2S及びCO2を膨脹して14、15で 示すように追い出す。ストーリッパーの入口における圧力は好ましい 場合にはほぼ25バールからほぼ2〜5バール(絶対値)に下げられる。 この場合、H2Sは次のように取り出される最初のものである。 NaHS+NaHCO3→H2S+Na2CO3 (g) 二酸化炭素は追い出すのに比較的長い滞留時間を必要とし、適当にはストリッ パーに第2の蒸解装置が連結され、次のように追い出される。 2NaHCO3→Na2CO3+CO2+H2O (h) 溶液の残りの部分、主としてNa2CO3はストリッパーのそこ部から汲み上げ られ、そして少なくとも一部は本発明の概念に従って、ガス処理ユニットへの流 れに戻される。 二酸化炭素を選択的に追い出すことのできることは、本発明がこの実施例に従 って自動かせい化の一形態を含むことを意味している。この自動かせい化に対す る試験準備が十分有効になされるかまたはNa2CO3の幾らかが適当には、例え ばチップの予備浸せきのためのパルププロセスにおける別の部位で使用される場 合には、、石灰汚泥の再燃焼を含む、Na2CO3をNaOHに変換する通常のか せい化プロセスは最少にされるかまたは完全に除去され得る。 実際上硫黄のないNa2CO3の別の利用は、それをNaOHにかせい化して例 えば漂白に使用できるようにすることにある。 追い出されたH2Sはガス化反応窯1への流れ14に戻され、そこにおけるH2S の分圧を増大させ、それにより反応窯における平衡反応は反応式(a)に従って Na2Sの生成を増大させる方向に駆動されるようにしている。これはこの場合 、追い出された全てのH2Sを戻すのが好ましい。 第2図において符号18はスエーデン国特許SE−A0−9402197に開示されたも のによるタワー型のガス処理装置を示し、このタワー型のガス処理装置18は、急 冷槽(液槽)及び間接冷却機好ましくはガスを清浄しかつ熱い水分 飽和燃焼ガスからエネルギを回収する逆流落下膜冷却機から成っている。このタ ワー型のガス処理装置におけるガス処理によって、温水19および蒸気20が造られ る。生成され得る蒸気の圧力はこの場合、組合さった急冷槽における温度と系の 圧力とにより決められる。タワー型のガス処理装置18で処理した後の燃焼ガス21 は、別のガス処理装置22,23、24へ移送される。ガスはそこで浄化され、同時に ガスに含まれたH2Sは多数のスクラバー段で吸収され、これらのスクラバー段 は直列に接続され、そして好ましくは静止型ミキサー28、29、30すなわちベンチ ュリースクラバーから成っている。最初のスクラバー段では、主としてNa2C O3から成る低硫化液11は洗浄液として用いられる。最終のスクラバー段におい ては、純粋な水26は適当に脱イオンされれれば、好ましくは洗浄液として用いら れる。この段から放出される液体25はこの場合、システム中の液体の平衡を維持 するためにガス処理タワー18へ水を添加する働きをする。 各反応窯1、2には好ましくは、タワー18及び別個のスクラバー段22、23、24 を備えた別個のガス処理ユニットが接続される。 第3図には、反応窯2で生成された燃焼ガス特にそのCO2及びH2S分と、溶 融小滴及び硫化水素が冷却液に分解される際に生成される緑液とを強く接触させ る液槽/急冷槽6の可能な実施例を示す。符号31は立ち下がり管を示し、この立 ち下がり管31は液面より下方で開放している。立ち下がり管31のまわりには多数 の円筒状仕切壁32、33、34、35、36が同心状に配列され、これらの仕切壁の下端 は液槽内に位置している。立ち下がり管31の上方部分にはすなわち液面上にはそ らせスクリーン37が設けられている。以下そらせ壁と記載する仕切壁33、35の上 端はこのそらせスクリーン37に気密に固定され、一方、残りの仕切壁32、34、36 は仕切壁とそらせスクリーン37との間の開口を備えて配置されている。これらの 仕切壁32、34、36は仕切壁33、35より液 槽内のさらに下方までのびている。さらに、それらの長さは図示したように中心 から外方へ向かって漸進的に徐々に短くなっている。このように構成することに より、ガスは、立ち下がり管31からでる出ると、仕切壁間の空間を上下するので 値幾度も液槽を通して泡となり、最後に17で別のガス処理部8へ移送される。 そらせ板33、35がそらせスクリーン37に気密に固定されているが、好ましくは 、一つまたはそれ以上の小さな孔38を通って壁の上端において少量のガスが通過 し得る。これにより、そらせスクリーン37に近接して過剰に大きくて多少静止し た体積のガスが形成されるのを防止している。 第3図による急冷槽の構造はまた、廃液をガス化する他のプロセスすなわち良 好なガスと液体の接触が望ましい場合に本発明に直接関係ないプロセスと共に使 用され得る。 効果 蒸気の実施例または他の変形例による発明によって、種々の反応窯において種 々の反応平衡を維持することができる。このことは特に、特に硫化物に富んだ溶 液がパルプ蒸解の最初の段階で蒸解液として使用するために生成され得ることを 意味している。最初の脱リグニン中の高硫化度は、選択的なクラフトパルプ蒸解 のための重要な予備条件であるので、特にスエーデン国森林製品調査研究所によ って抑制されてきた。 別の利点は、利用可能なナトリウムの大部分が硫化物に富んだ溶液の生成中に 存在する硫黄にNa2Sとして結合されることにある。これにより、得られるこ となる蒸解液のためにかせい化されなければならない炭酸ナトリウムの生成が低 減される。 生成された少量の炭酸ナトリウムは適当には、蒸解前のチップの予備含浸中に 使用され得る。 別の重要な利点は、本発明が自動かせい化の形態を採っているので、石灰消費 が従来の黒液のガス化の場合における消費に比べてかなり低減されることにある 。従来型の黒液ガス化装置は、通常の回収ボイラープロセスにおけるより石灰の 消費が結果として多くなる。これは、溶解分解中に得られるまたは弱い溶液と共 に供給される有効アルカリがガスのCO2及びH2S分と接触する際に消費される ためである。それにより炭酸塩と炭化水素の両方が生成され、これらは水酸化物 にかせい化されなければならず、これには石灰が消費されることなる。システム の圧力が高い黒液ガス化では、H2Sの形態の燃焼ガス中の硫黄の割合は増加す る。これは通常ある形態のアルカリ、例えばNa2CO3で吸収される。この場合 炭化水素も生成され、これもその後のかせい化と関連して石灰を消費することに なる。計算によれば、従来公知の構造のものによる黒液ガス化は回収ボイラープ ロセスの場合より約100%多く消費する。これとは対照的に本発明を用いること によって、石灰の消費は回収ボイラープロセスの場合より約10%少なくできる。 エネルギーに関連した利点は、第1の反応窯の急冷槽においてHa2SがNa HS及びNaOHに分解される際に発生されるエネルギーが温水や蒸気を造るさ いに回収され得ることにある。 第2の反応窯の急冷槽において、吸収エネルギーは蒸気の反応(e)、(f) のために相応した仕方で使用される。 代わりの実施例 上記で述べた実施例は好ましい実施例であるが、しかしながら、本発明はそれ に限定されるものではなく、代わりに請求の範囲の範囲内で変更され得る。すな わちH2S以外のプロセス化学物質を溶液または燃焼ガスから回収して一つまた はそれ以上の反応窯へ戻しこれらの反応窯において反応平衡を得るようにするこ とが考えられる。代わりに、回収した一つまたは複数のプ ロセス化学物質は、プロセスの工程に作用させるために回収設備内の一つ以上の 第2の装置に戻される。 各反応窯に別個の液槽をもつ代わりの実施例は全てのまたは幾つかの反応窯に 対して共通の液槽に接続されることになる。 第2図によるガス化処理ユニットの実施例の代わりとして、従来の吸収装置/ スクラバーシステムを使用することができる。この場合、ただ一つの吸収装置を 使用するのが好ましく、この吸収装置には、本質的にはNaHCO3及びNaH Sを高い割合で含む全ての燃焼ガス及び緑液が低い硫化物溶液11と共に移送され る。吸収装置からの溶液は圧力の低下されるスクラバーに向かって移送され、そ れでH2S及びCO2が追い出される。吸収装置/ストリッパーシステムには必要 ならば凝縮装置18と共に良好なガス/液体接触する急冷槽が設けられ得る。 関係のする代わりの実施例は、蒸解部の予備含浸容器または同等のものをスト リッパ−10として使用することにある。この場合、チップコラムはパッキン材料 として作用する。この概念の利点は、パッキング材料の外層を避けることができ 、同時にH2S及びNa2CO3によるチップの前処理が達成できることにある。 このようなチップの前処理は蒸解結果を非常に改善することになる。 反応窯におけるガス化温度は500〜1600℃、好ましくは700〜1300℃、一層好ま しくは800〜1000℃であり、システム圧力は一つまたはそれ以上の反応窯に対し て150バールまで好ましくは21〜50バールであることができる。 しかしながら、反応窯の一つは低圧、好ましくは1.5〜10バール(絶対値)、 さらに好ましくは1.5〜4バール(絶対値)で作動できる。この反応窯における 温度はこの場合、上記の範囲の低領域に留まる。しかしながら、この反応窯はま た、H2Sを戻すために圧縮装置が必要であるとしても比較的高 い圧力で作動できる。その結果、反応窯は同じ圧力及び温度で作動できると考え られる。こうした場合には、生成された溶液及び(または)ガスから一つ以上の プロセス化学物質が選択的に回復しその後一つまたはそれ以上の反応窯に全部ま たは一部戻されることにより種々の反応窯において種々のプロセス状態が確立さ れ、上記一つまたはそれ以上の反応窯は、上記溶液及び(または)ガスの出てく る反応窯以外のものである。別の変形例では戻しは逆に行なわれる。この場合、 プロラス化学物質は第1の反応窯からの溶液及び(または)ガスから回収され、 その後全部または一部第2の反応窯に戻され、同時にプロセス化学物質は第2の 反応窯からの溶液及び(または)ガスから回収され、その後第1の反応窯へ全部 または一部戻される。 H2S及びCO2を追い出すのにストリッパーを使用する代わりに、段階的にフ ラッシュングまたは膨張するシステムを使用することもできる。この場合、最後 の膨張段階においてCO2を低圧出例えば0.5バール絶対値で追い出すのが好まし く、その場合、得られる溶液の濃度は比較的高く、温度は比較的低い。 適当には、例えばLinderに基づいて構成したパッキンを備えた一つまたはそれ 以上の放散タワーを追い出しのために使用することもできる。 流れ14からのH2Sの幾らかは、より高い硫化度が必要な場合には硫化物に富 んだ溶液9に直接混合するために随意に使用することができる。 一つまたはそれ以上のガス化反応窯に硫化水素の高い分圧を発生させる別の可 能性は、外部硫黄、例えば3〜6%の硫黄を含む石油コークスを添加することに ある。このコークスは付加的に熱効率の高い燃料を実質的に加えることを構成す る。外部硫黄を添加する場合には、硫黄は、例えばいわゆるクラウス法を用いる ことによってH2S/SO2または元素硫黄として全部または一部都合よく回収さ れる。 クラウス法はまた、分離された流れ14から元素硫黄を造るのにも用いることが できる。分離に関しての選択性が十分でない場合にそうすることは都合がよい。 この場合、硫黄は黒液に元素の形でまたは高いH2S分圧で反応窯に直接戻され る。 第1の反応窯が第2の反応窯より低い圧力で作動する場合には、燃料ガスから エネルギーを回収するために単一の燃料ガス出口をもつ組合さったサイクルコン セプトを使用するのが好都合である。比較的高い圧力の燃焼ガスはこの場合ガス タービンへ移送され、またほぼ550℃の温度で12〜15%の酸素を含む、ガスター ビンからの排気ガスはガスボイラーにおける燃焼空気として使用される。ガスボ イラーの燃料は低圧の燃焼ガスから成る。 以上ナトリウムを基材としてプロセスを説明してきたが、当然例えばカリウム を基材としたプロセスでも同じ実際上の利点が得られる。原理はまた別の形式の 反応窯構造を用いたまたは他の形式の廃液例えば漂白廃液、半化学パルプ(例え ばCTMP)の製造による廃液等を用いたガス化プロセスにも適用できる。用語 廃液(古液)は最近の用語において戻り溶液と呼ばれるものに関して使用する。 計算例 下記の表は好ましい実施例による二つの反応窯を備えた設備に対する平衡を示 している。第1の反応窯は黒液に入ってくる硫黄の4〜6倍に相応したH2S戻 りをもち、また第2の反応窯はガスと急冷槽液体との良好な接触で作動する。 平衡は1800kgの乾燥物質を含んだ入ってくる黒液に基づいている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TT, UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.繊維状原料を化学的に脱リグニンして紙パルプを製造する際に得られる廃液 から化学物質及びエネルギを回収する方法であって、廃液を少なくとも二つの反 応窯でガス化し、固体及び(または)溶解物質と可燃性のガス状物質の第1の流 れを第1の反応窯(1)で生成し、固体及び(または)溶解物質と可燃性のガス 状物質の第2の流れを第2の反応窯(2)で生成し、その後、生成した物質を一 つ以上の装置(5、6、7、8)で処理し、この処理物の一部で水性液中に固体 及び(または)溶解物質を分解して第1の溶液(9)及び第2の溶液(27)生成 することから成る方法において、上記第1の反応窯における圧力及び(または) 温度が上記第2の反応窯における圧力及び(または)温度と異なり、一つまたは それ以上のプロセス化学物質を、生成された溶液及び(または)ガスから選択的 に回収し、そしてその全部または一部を、上記反応窯(1、2)の一つ以上及び (または)上記装置(5、6、7、8)の一つ以上に戻して生成した物質を処理 するようにしたことを特徴とする廃液から化学物質及びエネルギーを回収する方 法。 2.生成された物質を処理する装置が、溶液(9、27)を生成するため水性液に 固体及び(または)溶解物質を分解するように働き、各反応窯に接続した液槽( 5、6)から成ることを特徴する請求項1に記載の廃液から化学物質及びエネル ギーを回収する方法。 3.上記液槽の少なくとも一つがHCO3 -及びHS-を高い割合で含む緑液(27 )を生成するように構成されていることを特徴する請求項2に記載の廃液から化 学物質及びエネルギーを回収する方法。 4.H2S(14)及びCO2(15)を緑液から選択的に回収し、その後、上記H2 Sの少なくとも幾らかを上記反応窯の一つ以上に戻し、この反応窯またはこれら の反応窯(1)が、上記緑液の出てくる液槽をもつ反応槽以外であ ることを特徴する請求項3に記載の廃液から化学物質及びエネルギーを回収する 方法。 5.第2の反応窯(2)が第1の反応窯(1)より高い圧力で作動し、第2の反 応窯(2)に接続した液槽(6)において得られた温度が第1の反応窯(1)に 接続した液槽(5)における温度より高いことを特徴する請求項2に記載の廃液 から化学物質及びエネルギーを回収する方法。 6.液槽に接続した第2の反応窯(2)で生じたガス相が液槽と強く接触される ことを特徴する請求項3に記載の廃液から化学物質及びエネルギーを回収する方 法。 7.この反応窯またはこれらの反応窯(1)に生じたガス相と組合さった液槽( 5)内の液体との間の強い接触が本質的に避けられることを特徴する請求項4に 記載の廃液から化学物質及びエネルギーを回収する方法。 8.一つまたは複数の反応窯に戻るガス流(14)が、少なくとも10重量%、好ま しくは少なくとも20重量%、一層好ましくは少なくとも40重量%のH2Sから成 ることを特徴する請求項4に記載の廃液から化学物質及びエネルギーを回収する 方法。 9.H2Sが、ストリッパーを構成する蒸解部におけるチップを処理する容器に よって生成した溶液から選択的に回収され、チップがこの場合ストリップ用のパ ッキン材料を構成していることを特徴する請求項1に記載の廃液から化学物質及 びエネルギーを回収する方法。 10.反応窯(1、2)に、生成した物質を完全に酸化するために化学量論的に必 要な量の酸素のほとんど0から80%まで、好ましくは60%までの量の酸素が供給 されることを特徴する請求項1に記載の廃液から化学物質及びエネルギーを回収 する方法。 11.ガスが、多数の仕切壁(32、33、34、35、36)と共に仕切スクリーン (37)で画定される多数の空間を介して導くことにより数回液槽(6)を通して 泡立つようにされることを特徴する請求項1に記載の廃液から化学物質及びエネ ルギーを回収する方法。
JP8515233A 1994-11-04 1995-10-18 セルロース廃液から化学薬品及びエネルギを回収する方法 Ceased JPH10509481A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE9403786A SE9403786L (sv) 1994-11-04 1994-11-04 Selektiv utvinning av kemikalier ur celluloaavlutar genom förgasning
SE9403786-8 1994-11-04
PCT/SE1995/001219 WO1996014468A1 (en) 1994-11-04 1995-10-18 Selective recovery of chemicals from cellulose spent liquor by liquor gasifying

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10509481A true JPH10509481A (ja) 1998-09-14

Family

ID=20395854

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8515233A Ceased JPH10509481A (ja) 1994-11-04 1995-10-18 セルロース廃液から化学薬品及びエネルギを回収する方法

Country Status (6)

Country Link
JP (1) JPH10509481A (ja)
AU (1) AU3884595A (ja)
CA (1) CA2202753A1 (ja)
FI (1) FI971867A0 (ja)
SE (1) SE9403786L (ja)
WO (1) WO1996014468A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013524030A (ja) * 2010-03-30 2013-06-17 ケムレック アクチェボラグ 亜硫酸塩濃溶液のガス化

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6027609A (en) 1994-11-04 2000-02-22 Kvaener Pulping Ab Pulp-mill recovery installation for recovering chemicals and energy from cellulose spent liquor using multiple gasifiers
DE19642162A1 (de) * 1996-10-12 1998-04-16 Krc Umwelttechnik Gmbh Verfahren zur Regeneration einer beim Kraftprozeß zum Aufschluß von Holz anfallenden Flüssigkeit unter gleichzeitiger Gewinnung von Energie
FI104335B1 (fi) * 1997-10-13 1999-12-31 Poeyry Jaakko & Co Oy Menetelmä alkalin ja energian talteenottamiseksi silikaattipitoisesta mustalipeästä
SE512443C2 (sv) * 1999-04-01 2000-03-20 Kvaerner Chemrec Ab Förfarande för kylning av fast och gasformigt material vid förgasning av avlut
US7465372B2 (en) 2002-07-04 2008-12-16 Metso Power Oy Method for treatment of spent liquor

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3841962A (en) * 1972-07-31 1974-10-15 Mac Millan Bloedel Ltd Hydrogen sulfide pretreatment of lignocellulosic materials in alkaline pulping processes
SE448173B (sv) * 1985-06-03 1987-01-26 Croon Inventor Ab Forfarande for utvinning av kemikalier fran cellulosaavlut genom pyrolys
FI91290C (fi) * 1991-02-14 1994-06-10 Tampella Power Oy Menetelmä ja laitteisto energian ja kemikaalien talteenottamiseksi sulfaattiselluprosessissa
SE468600B (sv) * 1991-12-16 1993-02-15 Chemrec Ab Saett att framstaella koklut med hoeg sulfiditet

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013524030A (ja) * 2010-03-30 2013-06-17 ケムレック アクチェボラグ 亜硫酸塩濃溶液のガス化

Also Published As

Publication number Publication date
WO1996014468A1 (en) 1996-05-17
AU3884595A (en) 1996-05-31
SE9403786D0 (sv) 1994-11-04
FI971867A7 (fi) 1997-04-30
SE9403786L (sv) 1996-05-05
FI971867A0 (fi) 1997-04-30
CA2202753A1 (en) 1996-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4808264A (en) Process for chemicals and energy recovery from waste liquors
US6030493A (en) Process for recovering chemicals and energy from cellulose spent liquor using multiple gasifiers
AU677827B2 (en) A method of separating sulphur compounds
RU2053831C1 (ru) Способ очистки технологического газа
JPS63152494A (ja) パルプ生成法におけるエネルギー及び薬品回収方法
US3560329A (en) Process for low sulfide chemical recovery
US20020021994A1 (en) Sulfur recovery gasification process for spent liquor at high temperature and high pressure
US6113739A (en) Process for washing gas formed by gasifying black liquor
US6440379B1 (en) Apparatus to recover sulfur from concentrated acid gas into alkaline solution
WO1996014468A1 (en) Selective recovery of chemicals from cellulose spent liquor by liquor gasifying
EP0896648B1 (en) Hydrogen sulphide pretreatment of lignocellulosic material in continuous pulping processes
JPH10504607A (ja) 黒液をガス化させることによって形成されたガスの洗浄法
EP0617747A1 (en) METHOD FOR PREPARING COOKING LANGE.
US5855737A (en) Process for regenerating a liquid created in the kraft process for pulping wood, while simultaneously obtaining high energy efficiency
CA2171748C (en) Preparation of cooking liquor containing sulphite
CA2370968C (en) Gasification process for spent liquor at high temperature and high pressure
US3844879A (en) System for removing sodium chloride contaminants from a magnesium base pulping process
US20040194900A1 (en) Method for recovery of pulping chemicals in an alkaline sulphite pulping process and for production of steam
CN102884248A (zh) 亚硫酸盐稠液的气化
CA2491897A1 (en) Carbonizing of black liquor
EP0888476A1 (en) Process for extracting chemicals and energy from cellulose spent liquor
WO2000065149A1 (en) Sulfur recovery from spent liquor gasification process
WO1998048102A1 (en) Separating alkali metals from gasified black liquor

Legal Events

Date Code Title Description
A72 Notification of change in name of applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A721

Effective date: 20040902

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050614

A313 Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313

Effective date: 20051031

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051213