JPH10509561A - 単一フォールド光学システムにおけるビームスプリッタならびに光学可変倍率方法およびシステム - Google Patents

単一フォールド光学システムにおけるビームスプリッタならびに光学可変倍率方法およびシステム

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Abstract

(57)【要約】 像を、照明された物体からイメージ面(4)まで、選択された倍率該物で投影するための光学システム(図4)。該光学システムは、固定倍率を有するレンズシステム(6')と、レンズシステムと光学的に適合し、円筒形に屈曲されたときレンズシステムの固定倍率を像の一軸に沿って変化させる少なくとも一つの平らなプレート(28)とを有する。この可変倍率技術は、Wynne Dyson光学投影システムを含む全てのレンズシステムタイプに応用可能である。また、通常のフォールドプリズム(10)の代わりに光学ブロックを有するWynne Dyson光学投影システムを説明する。光学ブロック(32)は、レチクル(2)から伝達された熱に起因する歪曲の変化を減少させる。ブロックは、光学ブロック中を対角線上に通り、露光照明を最小限に減衰させる2色性のビームスプリッタ(34)を導入することを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】 単一フォールド光学システムにおけるビームスプリッタならびに光学可変倍率方 法およびシステム産業上の利用分野 本発明は、投影光学システムに関し、特に、x方向およびy方向のそれぞれに おける光学システムの倍率および歪曲を選択的かつ独立して変更するための新規 な方法および装置、ならびにビームスプリッタを有する単一フォールド光学シス テムであって、このように配備されたシステムの通常の動作時に常に使用される 位置合わせ顕微鏡の導入を可能にするためのビームスプリッタを有する単一フォ ールド光学システムに関する。発明の背景 典型的な光学システムにおいては、簡単に言うと、物体、物体の像をフォーカ スするレンズ、および物体の像がレンズから投影されるイメージ面がある。この ようなシステムにおける投影像の倍率は、レンズからの物体のスペーシングによ って決定され、レンズは良好なフォーカスが得られるようにイメージ面から間隔 を置いて配置され得る。このようなシステムにおいては、倍率は、単に、レンズ に対して物体を移動させ、レンズと物体との間の距離を増減させることによって 変更され得る。 投影光学システムへの1つの応用例として縮小ステッパが挙げられる。従って 、物体は、イメージ面に設けられたウェハ上に投影されるパターンを有するレチ クルである。従って、ウェハ上に投影されるレチクルからの像の倍率は、通常、 ウェハとレンズ、およびレチクルとレンズとの座標を変更するだけで容易に変更 され得る。即ち、互いに一定の関係でレチクルをレンズに対して移動させ、ウェ ハをレンズに対して移動させるだけで、ウェハ上に投影される像の倍率は容易に 変更される。さらに、ウェハ上のフィールドのエッジにおける目標物の位置合わ せは、自動的にチェックされ、レチクルからの投影された目的物がウェハと同一 の スケールで投影されない場合、倍率エラーとなる。従って、このようなシステム においては、レチクルからの投影像の倍率は、ウェハが露光される前に自動的に 変更され得る。しかし、x方向およびy方向における倍率変化は、常に同じであ り、この光学形態においては異なる量だけ変更することはできないことに留意さ れたい。 しかし、光学システムによっては、像と物体またはレチクルとの倍率を変更さ せることができないものがある。このようなシステムの一例として、レチクル側 およびウェハ側の両方においてテレセントリックなWynne Dyson光学システムが 挙げられる。このようなシステムにおいては、種々の事柄が倍率比に影響を与え ずにレンズシステムにおいて変更され得る。倍率は、1.000000...から百万分の 1未満に維持される。 倍率を微調整する能力は、すべてのステッパシステムにおいて実質的に同一の 理由で必要とされる。即ち、ウェハを処理する際、異なるレチクルパターンでそ れぞれがパターン化された異なる材料の多層は、ウェハ上に重ねられる。従って 、ウェハは、第1の層が設けられたときに初期のスケールを有し、各層がウェハ に加えられるにつれて、ウェハは、加えられた各層によって張力または圧縮力を 受ける。それ故、プロセスの各ステップ毎に、ウェハは、数ppmだけスケールが 変化する。極端な場合10ppmにもなることもある。この問題がさらに深刻なこと には、ウェハのスケールの各変化は、x方向とy方向とでわずかに異なり得る可 能性が高く、通常異なっている。 前の層からのスケールの変化の結果、レチクルからの次のパターンは前のパタ ーンとあまり整合しない。従って、ウェハに投影されたときのレチクルパターン のサイズまたは倍率の不整合が起こり得る。 全タイプのステッパシステムおよび一般の光学システムにおいては、倍率変化 を引き起こし得る事柄が他に多くある。例えば、レチクルは、温度変化によって あまり膨張および縮小しない石英ガラスで形成される。しかし、半導体ウェハは 、温度変化に対して比較的高い膨張係数を有する。ウェハおよびレチクルは、ス テッパに配置される度に常に同じ温度であるとは限らないので、ウェハの膨張は 、温度変化がわずか1℃前後であったとしても深刻になり得る。例えば、典型的 な ウェハは、1℃の温度変化に対して約2.4ppmのスケール変化を受ける。 さらに、レンズが構築されるとき、そのパーツは、各回において完全または同 一ではなく、その結果歪曲が生じ得る。従って、ステッパシステムにおいては、 ウェハに到達するレチクルパターンは、オリジナルパターンとは正確に同じでは ない。即ち、レチクルパターンは幾分か歪曲する。倍率がx方向およびy方向に おいて正確に一致しないというのがこのような歪曲の一般的な形状である。例え ば、倍率は、x方向に数ppm大きく、y方向に数ppm小さい、またはこの2つの方 向間で他の変動もある。 Ultratech Stepper,Inc.ステッパシステムで用いられるテレセントリックな Wynne Dyson光学システムにおいて、フォールドプリズムの内部反射面に円筒形 が構築され得る。なぜなら、完全に平坦な表面を形成することはできないからで ある。このため、容易に補正できない倍率エラーとなる。 従って、全光学システムにおいては、ステッパ投影システムであるか他のシス テムであるかにかかわらず、従来技術では容易に補償し得ない固有の倍率エラー となる傾向がある。非走査フルフィールド投影システムに適切な補正技術および 装置は、通常、一方の方向よりも他方の方向においてより補正が必要であり得る かないかにかかわらず、x方向およびy方向の両方において同一の補正を行う。 他の従来の1:1倍率システム、例えば、スキャナがある。このスキャナでは 、当初、倍率変化を補償するための設備がなかった。エラーは、テレセントリッ クなWynne Dyson型光学ステッパシステムの場合と同様に放置されていた。しか し、ウェハのサイズが大きくなり、レチクルパターンが微細になるにつれて、Mi cralign Models 500および600世代のスキャナに対して倍率を変更し、倍率エラ ーを補償する内蔵技術が考案された。Micralignスキャナでは、2つの異なる動 作を行うことによって倍率が変更される。スキャナでは、ウェハ上の照明は、ウ ェハの幅に沿って延びる細長いスリットに限定される。スリットの方向に沿って 倍率を変更させるために、中間のイメージ面付近の一対の光学シェルが移動され 、スリット方向に沿って倍率を変化させ得る。次に、走査方向、スリットに直交 する方向に倍率を変更するため、レチクルは、ウェハがスリットをまたがって移 動する間にウェハに対して次第に移動され得る。即ち、連続するパーツがコピー され る際、レチクルはウェハに対して連続して前進し、スリットに直交する方向に倍 率が変更される。しかし、スキャナのこの技術は、以下の理由により、フルフィ ールドテレセントリックなWynne Dyson型光学ステッパシステムには適用されな い。a)走査が行われない、b)いずれかの方向に倍率を変更するために移動さ れ得るシェルが光路に存在しない、およびc)スリットイルミネータによって限 定される小さな局所領域ではなく全フィールドにわたって同時に結像が行われる 。 大抵の縮小ステッパシステムにおいて、レチクルをレンズに対して移動させ、 像をウェハ上に再フォーカスするだけで倍率が変更され得ることは明らかである 。なぜなら、大抵の縮小ステッパは、レチクル側においてテレセントリックでは ないためである。しかし、この方法によると、倍率変化は、x方向およびy方向 において同一量となる。ウェハのスケールは、x方向とy方向とで若干異なって 変化する傾向にあるため、この方法は理想的な解決法ではない。 さらに、公知のWynne Dyson型光学投影システムでは、当然実際において、レ チクルが露光放射線に照明されていないときにレチクルをのぞき込むことによっ て基板上の像とパターンとの位置合わせを見ることになる。 種々の要因(例えば、基板の温度変化、システム内の光学表面の球形度におけ るエラー等)から生じる小さな倍率変化に対してレンズシステムの倍率を調整す ることができるシステムを提供することが所望される。直交軸に対する倍率要因 とは独立して、最終像の1つの軸に沿って倍率要因を変更する能力もまた有用で ある。さらに、倍率を調整する能力は、倍率要因が1:1であり、可変でないWy nne Dyson型光学システムにおいて特に有用である。さらに、Wynne Dyson型光学 システムにおいて、レチクルの像が重ねられているかいないかにかかわらず、基 板上の像をイメージ面でいつでも見ることができることは有用である。以下の記 載および図面を参照することによって理解され得るように、これらの改良はすべ て本発明によって提供される。本発明の要旨 本発明の好ましい実施態様によると、本発明は、照明された物体からの像を選 択された倍率または歪曲でイメージ面に投影する光学システムに関する。この光 学システムは、レンズシステムと光学的に適合する少なくとも1つの平坦なプレ ートを有し、一定の倍率および歪曲を有するレンズシステムを有し、平坦なプレ ートは、変形すると、レンズシステムの一定の倍率および歪曲に対して可変倍率 または歪曲を加える。この可変倍率および歪曲技術は、Wynne Dyson型投影シス テムを含むレンズシステムの全タイプに適用可能である。 さらに本発明は、照明された物体を物体面に有する通常のフォールドプリズム の代わりに光学ブロックを有するWynne Dyson光学投影システムを含む。光学ブ ロックは、システムの出力側のフォールドプリズムに近接したイメージ面に物体 の像を投影するための物体面に近接した平面と、物体面に近接した面と交差する 他の平面とを提供する。光学ブロックを設けることによって、従来その位置に使 用されていた入力フォールドプリズムにおける物体面に近接した平面にわたって 発生する温度勾配が最小限になる。また、光学ブロックは、コーティングを有す る光学ブロック中を対角線上に通っているビームスプリッタの導入を可能にし、 このビームスプリッタは、紫外線でイメージ面に伝達された像ビームを最小限に 減衰させ、イメージ面から戻る可視像ビームの一部を光学ブロックの交差表面ま たは結合された像面に反射する。顕微鏡が光学ブロックの交差面に近接して配置 され、ユーザがイメージ面における像を交差表面で見ることができるようにする 。像には、物体面における物体およびイメージ面における基板上の像またはウェ ハが重畳されている。さらに、交差表面の照明は、物体が照明されていない場合 に、ユーザが物体またはレチクルの像が重畳されていないイメージ面における基 板またはウェハを照明し見ることができるようにする。図面の簡単な説明 図1は、従来の光学縮小ステッパ投影システムの簡略図である。 図2は、従来のテレセントリックな1:1倍率Wynne Dyson型光学ステッパ投 影システムの簡略図である。 図3a〜図3cは、薄いガラスプレートを曲げることによって倍率補正を可能にす る本発明の1つの局面の簡略図である。 図3dは、プレートの垂れおよびスパンという用語の意味を例示するための過度 に屈曲された形状における本発明の倍率調整プレートの簡略図である。 図4は、本発明における倍率調整のための薄いガラスプレートが設けられたテ レセントリックなレンズシステムの簡略図である。 図5は、x方向およびy方向における倍率を個々に調整するための本発明の2 つの薄いガラスプレートが設けられたテレセントリックな1:1倍率Wynne Dyso n型光学ステッパ投影システムの簡略図である。 図6は、本発明の改変されたWynne-Dyson型光学ステッパ投影システムを示す 。 図7は、本発明の他の改変されたWynne-Dyson型光学ステッパ投影システムを 示す。 図8aは、本発明の倍率変更プレートの上面図である。 図8bは、平坦な形状(実線)および屈曲した形状(破線)における本発明の倍 率変更プレートの側面図である。 図8cは、図8bにおけるプレートを透過した長方形像の図である(実線−−実線 形状におけるプレート;破線−−破線形状におけるプレート)。 図9aは、ねじれ形状で示されるスキュー歪曲プレートの側面図である。 図9bは、図9aの平坦なプレート(実線)およびねじれプレート(破線)を透過 した長方形像の図である。 図10aは、本発明の単一プレートを用いて倍率およびスキュー歪曲を導入する 、個別のアクチュエータを備えた代表的なマウンティングシステムの斜視図であ り、該マウンティングシステムは、プレートの屈曲、ねじれ、またはこの2つの 組合せを可能にし、像における1つの軸に沿った倍率およびスキュー歪曲を生成 する。 図10bは、図10aのプレートを透過した長方形像の図であり、プレートがねじら れている場合とねじられていない場合を示す。好ましい実施態様の説明 本発明をより理解するために、従来技術を示す図面についてまず説明する。 図1は、縮小ステッパにおいて使用されるような単一光学システムを例示する (光線は破線によって示される)。図1において、入射光は、光学システムを通 して投影される選択されたパターンを有するレチクル2の1つの表面に突き当た るのが示される。レチクル2のパターンによって、入射光は、パターンの透明な 部分を有するレチクル2のエリアのみを透過する。この透過光は、ストップ5の 中央孔を透過し、レンズ6に入射し、これを透過してx−yステージ8に設けら れたウェハ4の上面にレチクル2上のパターン像を形成する。 この形態において、レチクル2とレンズ6との間の距離DMが増加すると、ウ ェハ4上の投影パターン像のサイズは減少する。同様に、レチクル2とレンズ6 との間の距離DMが減少すると、ウェハ4上の投影パターン像のサイズは増加す る。これらの変更のいずれについても、ウェハ4とレンズ6との間の距離を変更 することによって像をウェハ4上に再フォーカスすることも必要であり得る。 同様に、図2(光線は破線で示される)は、物体と像との間の倍率を変更する ことができない従来技術のテレセントリックな1:1倍率Wynne Dyson型光学ス テッパ投影システムを例示する。このシステムにおいて、照明は、選択されたパ ターンを有するレチクル2の一面に向けられている。図1において、照明の一部 は、レチクル2を透過し、第1フォールドプリズム10の近位面に突き当たって入 射し、その遠位面から反射する。この反射光は、まず平凸レンズ12、次にメニカ スレンズ14を透過する。光は、メニカスレンズ14から反射球面を有するミラー16 へと移動し、反射球面は、光を(点20と点20'との間のあらゆる位置において) メニカスレンズ14、平凸レンズ12および第2フォールドプリズム10'へと反射す る。第2フォールドプリズム10'において、光ビームは、遠位面から近位面へと 反射され、近位面を通してx−yステージ8に設けられたウェハ4の表面に反射 される。従って、レンズシステムは対称であるため、レチクル2上のパターンと ウェハ4上の像との間では倍率が一致する。 本発明の1つの特徴の基本的な理論は、図3a、図3bおよび図3cにおいて示され る。図3aにおいて、両面が平坦な透明ガラスプレート28が示される。ここで、光 線a1、b1およびc1は、プレート28を透過して表面29上の点Aに到達するのが示さ れる。同様に、光線a2、b2およびc2は、プレート28を透過し、表面29上の点Bに 到達するのが示され、点Aと点Bとの間の距離はDとして示される。 図3bにおいて、プレート28は、屈曲され、光線a1'、b1'、c1'および光線a2'、 b2'、およびc2'に対して凸面を与えているのが示される。プレート28を屈曲さ せた結果、ガラスプレート28における光線路は、わずかにシフトし、表面29上に 得られる像点A’およびB’はそれぞれ距離D’だけ互いに間隔を置いて配置さ れ、D’は図3aのDよりも短い。 同様に、図3cにおいて、プレート28は、屈曲され、光線a1''、b1''、c1''お よび光線a2''、b2''、およびc2''に対して凹面を与えているのが示される。これ によって、プレート28内の光路は図3bと反対方向にシフトする。その結果、表面 29上に得られる照明点A''およびB''はそれぞれ距離D''だけ互いに間隔を置い て配置され、D''はDよりも長い。 従って、図3aに示される形状をゼロ倍率基準であると見なすと、図3bの形状は 負の倍率形状であり、図3cの形状は正の倍率形状である。正または負の倍率方向 のいずれかにおいて、倍率変化は、屈曲半径に反比例する。 一般に、薄い屈曲可能なプレートに用いられるガラスのタイプは重要ではない 。なぜなら、光学設計は、通常、あらゆるタイプのガラスを収容するように改変 され得るからである。しかし、容易に研磨して平坦になる非常に硬いガラスであ る石英ガラスか、または汎用ガラスとして産業で広範囲に用いられるBK-7のいず れを使用することが期待される。大抵の応用に選択されるプレートの厚さは非常 に小さく、これらのガラスのタイプは、広範囲に入手可能で比較的安価である。 ステッパの応用に選択される他のガラスは、そのガラスと近接するプリズムまた はレンズと同じであり得る。従って、倍率調整プレートが高開口率(NA)のWynne Dyson型投影光学システムにおいて使用されるときのように限界的な応用におい ても、わずかに光学的再設計を施すことで薄いプレートを容易に収容でき、また ガラスのタイプは、適切な透過を有するものであればいかなるタイプでもよい。 これには、多数の異なるタイプのガラスが含まれる。 薄いプレートは、Wynne Dyson型光学システムに適用され得る。Wynne Dyson型 光学システムは、回折限定型の光学システムであり、どのくらい小さい像が形成 され得るかを回折によってのみ限定することが望まれるシステムである。このよ うなシステムでは、光学素子における収差および不完全性は、像のサイズに対し て重要ではあり得ない。従って、光ビームがゆきわたる像の点からのエリアにお けるプレート厚さのランダムな変化は、恐らく波長の何分の一かに限定される。 薄いプレートによって提供される倍率調整のコンピュータシミュレーションか ら、倍率の変化ΔMは、以下の式によって近似される。 ここで、t = プレートの厚さ n = プレートのガラスの屈折率、および R = 屈曲したプレートの曲率半径 従って、1.5の屈折率を有する1mm厚のプレートを用いたときの10ppmの倍率変 化に対して、必要な半径は、上記の式より約33,300mmとなる。この曲率半径をよ り簡単に視覚的に判別可能な用語に変換すると、R=33,300mmは、60mmのスパンを 有するプレートに対して13.5μmの垂れと同等である。(垂れおよびスパンの用 語を視覚的に確認するために図3dを参照のこと)。従って、10ppm以下の所望の 倍率変化を成し遂げるために必要なプレートの厚さおよび屈曲の量は、非常に小 さく、レチクル2とプリズム10との間、およびウェハ4とプリズム10'との間の スペースは必要な量のプレートの垂れを容易に収容し得ることが理解され得る。 次に図4を参照すると、図1の単一レンズ6の代わりに物体側および像側の両 方に対してテレセントリックなレンズアセンブリ6’を用い、本発明の屈曲可能 フォーカシングガラスプレートアセンブリ24をレンズアセンブリ6’とウェハ4 との間に設けた、図1と同様の光学カラムが示される。この簡略化された構成に おいて、ガラスプレートアセンブリ24は、回動点26と回動点31との間にプレート 28を設けるためにその対向端にハードウェアが取り付けられたガラスプレート28 を有する。さらに、回動点31から外側に延びる駆動レバーが設けられ、図3a〜図 3cを参照しながら説明したようにシステムの倍率を変更するためにガラスプレー ト28の屈曲を容易する。最も簡単な形状において、ガラスプレート28は、一点に おいてレンズシステムに設けるだけでよい(カンチレバスタイル)。しかし、こ れがなされると、イメージ面4上の像は、フィールドの中央において倍率変化お よび位置シフトの両方を受ける。 本発明の特徴の1つは、±10ppmを上回る範囲にわたってテレセントリックなW ynne Dyson型光学ステッパ投影システムにおける倍率を変更する能力を提供する ことである。上記のように、このようなタイプの光学システムは、1:1の一定 の倍率を有し、従来は変更可能ではなかった。図5は、本発明がどのようにして 図2のWynne Dyson型光学システムを改変し、x方向およびy方向において独立 して、ウェハ4上に投影される像の倍率を変更する能力を提供するかを示す。 図5を参照すると、2つの変更、即ち、薄い屈曲可能ガラスプレート281およ び282を加えたこと以外は、図2のWynne Dyson型光学システムと同様の図である ことが認識される。プレート281は、レチクル2とフォールドプリズム10の近位 面との間に示され、プレート282は、ウェハ4とフォールドプリズム10'の近位面 との間に示される。従って、この形態では、プレート281および282は、互いに直 交する方向(即ち、一方は図5の面に対して垂直に、他方は図5の面上になる) で屈曲可能になるように設けられ、x方向およびy方向に独立してシステムの倍 率を調整することを可能にする。従って、ウェハ4のすべてのスケール変化また は光学システム自体に存在し得るすべての歪曲(例えば、プリズム10または10' のいずれかの表面の1つは、x方向またはy方向に非常にわずかに円筒形の表面 を有し得る)を補正するために、プレート281および282の1つまたは両方を屈曲 させることによって、その表面のシステム全体に対する倍率の影響を補正するこ とができる。さらに、光学システムの設計および性能ができるだけ影響を受けな いために、プリズム10および10'の等価な厚さは、倍率を制御するために薄いプ レート281および282を加えることによってガラス路厚さ全体が変化しないように 変更され得る。これは、プレート281および282の対応する1つと同じ厚さで、プ レート281および282と近接する材料層を各プリズムの近位面から除去することに よって成し遂げられ得る。従って、このようにプリズム10および10'のサイズを 変更することによって、ガラスを通る光路の長さは、光学システムの各ハーフに おいて実質的に同一のまま維持される。 従って、本発明によると、x−yステージ8によって限定されるようにx方向 およびy方向において倍率は独立して選択および変更され得る。さらに、このよ うなレンズシステムに形成される倍率不完全は除去され、レチクル2とウェハ4 との間のすべてのスケール変化もまた、プレート281および282を用いてレンズシ ステムで行われ得るわずかな調整によって除去することが可能である。 一般に、1時間当たりウェハにおいて測定される高スループットを得るために は、実質的な量の照明エネルギーがレチクルに入射されなければならない。層に よってはそうでなければならないのだが、レチクル2が不透明なエリアを高い割 合で有する場合、実質的なエネルギーは、レチクル2内で吸収され、その結果、 パターンのすぐ近傍における温度が上昇する。その結果、レチクル2によって吸 収されたエネルギーのいくらかは、プリズム10を含む周囲のレンズシステム構成 要素に放射され伝導される。これによって、プリズム10に温度勾配が形成され、 プリズム10の反射面形状の歪曲および反りが発生し、1つの方向の倍率のみが変 化し、他の像歪曲が発生する。 図6に示されるように、この状態の望ましくない影響を最小限にするため、本 発明の他の特徴によると、図5のフォールドプリズム10の代わりにガラスブロッ ク32が用いられ、平凸レンズ12の平面に実質的に平行なブロック32の面と近接し てレチクル2が設けられる。この形態では、レチクル2に近接するブロック32の 面からブロック32の本体への熱伝導はより高く、結果としてブロック32内に形成 される温度勾配は、フォールドプリズム10が使用される場合よりも対応して低く なる。さらに、この形態では、反射は除去されるため、所定の温度勾配によって 形成される歪曲は実質的に少ない。その結果、熱によって誘導される歪曲変化も 少ない。さらに、屈曲面における同等なエラーよりも6倍効果的に歪曲エラーを 形成する、フォールドプリズム10の斜辺または反射面において発生する製造エラ ーは、実質的に除去される。図6にはまた、倍率調整プレート281および282が示 される。しかし、ここで示される本発明の実施態様のそれぞれは、互いに独立し て用いられ、光学システムの動作に利点を与える一方、この点について説明した 本発明のそれぞれの利点の合計である組み合わせられた利点は、改良されたシス テムを提供する。 ここで、図8a〜図8cを参照すると、光路内に配置されるガラスプレートを屈曲 させることによって引き起こされる倍率変化の影響が簡略化して示される。図8a は、ガラスプレート28の上面図であり、図8bは、ガラスプレート28の側面図で、 屈曲されていない形状(実線)と屈曲された形状(破線)とが示されている。図 8cは、図8bに示される屈曲されていないプレート28と屈曲されたプレート28とを 透過した2つの像を示す。ここで、屈曲されていないプレートを通して投影され た長方形像46は実線で示され、屈曲されたプレートを通して投影された長方形像 48は破線で示され、プレート28が屈曲される方向の結果、像48は像46よりも1つ の方向においてより小さい。 これまで説明した実施態様のそれぞれにおいて、プレート28は、プレートの屈 曲軸の法線方向に光学システムの倍率要因を補正するために屈曲可能であると説 明してきた。さらに、光学システムは、固有のスキュー歪曲問題を有し得る。こ の問題は、システムの光路に設けられる薄いガラスプレートをねじることによっ て、あらゆるタイプの光学システムにおいて解決され得る。図9aは、ねじれ形状 における(ここでは、例示の目的で誇張されている)、上述したような平坦なガ ラスプレートを示し、図9bは、図示されるようにねじられたプレート28を透過し た長方形像に対するねじれの影響を示す。 図10aは、対応する補正を行うための、光学システムに設けられたガラスプレ ートの1つの方向の軸(図10aのx軸)に沿った屈曲および屈曲軸に垂直な軸( 図10aのY軸)の周りのねじれを可能にするマウンティングおよび動作システム を示す。ここでは、プレート28の2つの対向する平行なエッジに沿って延びる2 つの剛性リブ67および74が取り付けられた平坦なガラスプレート28が示され、プ レート28は、光学システムの軸に対して垂直に設けられている。 リブ67および74が取り付けられたガラスプレート28は、光学システムにおける 固定点に設けられた支持部53、55および57を有する3点マウンティング形態で設 けられている。第1エッジリブ74は、光学システムに対して固定された回動軸に よって制約され、プレート28の所望の屈曲軸に平行である。これは図10aに示さ れ、リブ74の全長に平行に長手方向に配向され、ピン59および61のそれぞれは、 支持部53および55にそれぞれ回転可能に設けられている。第2エッジリブ67は、 光軸およびリブ67および74と直交する方向にスイベル接合によって制約される。 これは、図10aに示され、ピン63は、リブ67の軸に直交して配向され、支持部57 に回転可能に設けられている。 屈曲トルクをプレート28に与えるために、レバー65がリブ74に取り付けられ、 支持部53と支持部55との間のリブ74の回転軸から直交して延びる。屈曲トルクを プレート28に動作させるために、フォーストランスデューサ71は、レバー65に接 続され、いずれかの方向のフォースF1を生成し、プレート28を凹状または凸状に 屈曲させる。ねじれトルクのプレート28への適用を可能にするために、リブ67は 、1つの方向にプレート28を越えて長手方向に延びる。ねじれトルクをプレート 28に動作させるために、フォーストランスデューサ73は、ピン63から間隔を置い た点で、リブ67の延長部と接続され、フォースF2をいずれかの方向に生成しプレ ート28をねじる。フォーストランスデューサ71および73のそれぞれは、市販され ているいくつかのトランスデューサを用いて実現され得る。ボイスコイルはその 一例である。従って、本実施例のマウンティング形態では、独立したねじれおよ び屈曲作用を、それぞれ、ガラスプレート28に同時に与えることができるのが理 解され得る。 さらに、第2のこのようなアセンブリが設けられ、図10aに示される第1のこ のようなアセンブリに対して光軸を中心に90°回転され得る場合、第2プレート 28の屈曲は、第1プレート28の屈曲によって生じる倍率変化に対して光軸を中心 に90°回転されるイメージ面において倍率変化を生じ、第2プレート28のねじれ は、第1プレート28のねじれによって引き起こされる影響と反対の影響を与える 。従って、さらなる歪曲補正が、図10aのような単一アセンブリから得られる歪 曲補正を越えない限り、第2アセンブリは、第2プレートの屈曲のみが引き起こ し得るものと同様であり得る。 実際に実行する場合、フォーストランスデューサ71および72は、種々の方法で 実現され得る。即ち、手動によって調整されるか、または、例えばここで説明さ れる光学システムをほんの一部として有する完全なシステムを実行するのに使用 されるコンピュータ制御システムによって自動的に調整される。さらに、本発明 の特徴をすべて導入するように設計者が選択し得る光学システムの形態の場合、 プレート28を設けたり、操作する最適な手段は容易に明白である。 図10bは、ねじれプレートを透過する前の長方形像(実線)に対する影響およ びねじれプレートを透過した後のスキュー像(破線)を示す。両スキューフォー マットにおいて、像の対向辺は、互いに平行のままであることに留意されたい。 さらに、プレート28を透過した像が図10bで破線によって示されるスキュー像で ある場合、プレート28は、像を図10bで実線によって示される長方形状にするよ うにねじられ得ることにも留意されたい。 本発明の第3の特徴は、図7の簡略図に示される。ここで示される光学システ ムは、倍率調整プレート281および282が明確にするために省略されていること以 外は、図6に示されるシステムと実質的に同一である。さらに、図7はまた、レ チクル2を照明する入射光路をより完全に示している。即ち、照明源(図示され ていない)からの光は、第2の平凸レンズ44を透過し、次に平坦なミラー42を介 してレチクル2に向けられている。 この図では、図6のブロック32の代わりに、内部ビームスプリッタ面34を有す るブロック32'が設けられている。従って、ブロック32'は、2つのフォールドプ リズムを背中合わせにし、薄いビームスプリッタコーティングをこれらのプリズ ムの内面間に配置して使用することによって構成され得る。理想的には、ビーム スプリッタ34は、露光放射波長に対して最大の透過率を有し、位置合わせ波長に おいて十分な反射率を有する二色性表面を有する。従って、この形態において、 レチクル2を透過する光は、ビームスプリッタ34、および図2を参照しなが説明 した光学システムのバランスを透過する。ここで異なるのは、反対方向にレンズ システムから戻るウェハ4の表面から反射される光の一部が、ビームスプリッタ 34によって面38に反射されることである。従って、ウェハ4の表面パターンの像 は、パターン化レチクル表面に対応するイメージ面51に形成される。さらに、レ チクル2におけるパターンの像もまた、イメージ面51に反射される。 従って、レチクル2およびウェハ4のパターンの重畳された像を見るために、 位置合わせ顕微鏡40が結合された像面51に近接して配置され得る。両パターンの 像が結合された像面51に連続して提供され、2つのパターンの位置合わせは、結 合された像面51に近接して配置された位置合わせ顕微鏡40を用いてチェックされ 得る。これによって、ステッパシステムの動作全体に干渉せずに、2つのパター ンの位置合わせが任意のときにまたは連続してチェックされ得る。さらに、位置 合わせプロセスのための顕微鏡40の光路に配置されるビームスプリッタを介して 、 照明はウェハ4に提供され得る。レチクル2は通常の方法で照明され、ウェハ4 は、顕微鏡40の光路を介して照明される。従って、レチクル位置合わせキーおよ びウェハ位置合わせ目標物は、使用される照明の組合せによって、別々または同 時に見ることができる。 本発明の種々の局面について記載したが、当業者は、上記の説明を読みおよび 図面を検討することによって、本発明の種々の局面の実現に対して種々の代替ア プローチを実現することが考えられる。従って、以下の添付の請求の範囲は、本 発明および添付の請求の範囲の精神および範囲内に入るすべてのこのような改変 および変更を含むものとして解釈される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03F 7/20 521 G03F 7/20 521

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.像ビームを、物体面において照明された物体からイメージ面まで、該物体に 対して選択された倍率を有する投影像として投影するための光学システムであっ て、該光学システムは該物体面と該イメージ面との間の光路を規定しており、該 光学システムは、 該光路中において、該物体からの照明を受けることによりその像を該イメージ 面に生成する位置に設けられた、固定倍率を有するレンズシステムと、 選択された厚さおよび該レンズシステムと光学的に適合する材料を有する第1 のプレートであって、その中を通過する該像ビームに第1の可変倍率を付与する ように位置され、該第1のプレートの一点が固定的に設けられていることで該光 路中に制約されている第1のプレートと、 該第1のプレートを選択的に屈曲させ、該第1のプレートの変形度に比率して 該第1の可変倍率を発生させる、該第1のプレートに結合された第1のアクチュ エータと、 を有しており、該第1のプレートの該第1の可変倍率は、該投影像における該 選択された倍率を該第1のプレートが屈曲される軸に垂直な方向において正また は負に変化させ、該第1の投影像は、該レンズシステムおよび該第1のプレート の組み合わせにより該選択された倍率が該像ビームに付与されることで形成され 、該レンズシステムの該固定倍率と該第1のプレートの該第1の可変倍率との積 は、該選択された倍率に等しい、 光学システム。 2.選択された厚さおよび前記レンズシステムと光学的に適合する材料を有する 第2のプレートであって、その中を通過する前記像ビームに第2の可変倍率を付 与するように位置され、該第2のプレートの一点が固定的に設けられていること で前記光路中に制約されている第2のプレートと、 該第2のプレートを選択的に屈曲させることによって、該第2のプレートの変 形度に比率して該第2の可変倍率を発生させる、該第2のプレートに結合された 第2のアクチュエータと、 を更に有する光学システムであって、該第2のプレートの該第2の可変倍率は 、前記投影像における前記選択された倍率を該第2のプレートが屈曲される軸に 垂直な方向において正または負に変化させ、該選択された倍率は、前記レンズシ ステムの前記固定倍率と前記第1および該第2の平らなプレートとの累積効果の 結果であり、該第1および該第2の選択された倍率の変化は、それぞれ、該第1 および第2のプレートが屈曲される軸に垂直な方向に対応する方向になされ独立 である、 請求項1に記載の光学システム。 3.前記第1および第2のプレートの各々は独立に設けられ、各プレートが屈曲 される前記軸は、各々を前記イメージ面に投射したとき互いに垂直方向である、 請求項2に記載の光学システム。 4.前記投影像は、選択されたスキュー歪曲を前記物体に対して有しており、前 記レンズシステムは固定スキュー歪曲を有しており、 選択された厚さおよび該レンズシステムと光学的に適合する材料を有する第2 のプレートであって、その中を通過する前記像ビームに第1の可変スキュー歪曲 を付与するように位置され、該第2のプレートの一点が固定的に設けられている ことで前記光路中に制約されている第2のプレートと、 該第2のプレートを選択的にねじることによって、該第2のプレートの変形度 に比率して該第1の可変スキュー歪曲を発生させる、該第2のプレートに結合さ れた第2のアクチュエータと、 を更に有する光学システムであって、該第2のプレートの該第1の可変スキュ ー歪曲は、該第2のプレートがねじられる軸に平行な方向および垂直な方向にお いて前記投影像の倍率が不変であり、かつ該第2のプレートのねじりの量に比例 して該投影像の倍率が該平行な方向および垂直な方向に関する4分円(quadrant) のうち対角線上に対向する2つにおいては増加し対角線上に対向する他の2つに おいては減少するように、該選択されたスキュー歪曲を変化させ、該投影像は、 該レンズシステムと該第2プレートとの組み合わせにより該像ビームに該選択さ れたスキュー歪曲を付与することによって形成され、該スキュー歪曲は、該レン ズシステムの該固定歪曲と該第2のプレートの該選択されたスキュー歪曲との和 である、 請求項1に記載の光学システム。 5.前記第1および第2のプレートは独立に設けられている、請求項4に記載の 光学システム。 6.前記レンズシステムは、 平らな表面および凸表面を有する平凸レンズと、 凹表面および凸表面を有する凹凸レンズであって、該平凸レンズの該凸表面が 該凹凸レンズの該凹表面に隣接している凹凸レンズと、 該凹凸レンズの該凸表面から離れている凹球面鏡と、 第1、第2および第3の平らな表面を有し、該第1の平らな表面は該平凸レン ズの該平らな表面の一部に隣接し、該第2の平らな表面は前記物体面に近接して いることで前記物体からの前記像ビームを受け取り、該像ビームは該第3の平ら な表面からの反射により該第1および第2の平らな表面間を伝達される、第1の フォールドプリズムと、 第4、第5および第6の平らな表面を有し、該第4の平らな表面は該平凸レン ズの該平らな表面の一部に隣接し、該第5の平らな表面は前記イメージ面に近接 していることで、該第6の平らな表面からの反射により該第4および第5の平ら な表面間を伝達される該像ビームから前記物体の前記投影像を受け取る、第2の フォールドプリズムと、 を有するWynne Dyson型光学投影システムであって、 該第1のプレートは、該物体面と該第1のフォールドプリズムの該第2の平ら な表面との間および、該イメージ面と該第2のフォールドプリズムの該第5の平 らな表面との間のうち一方に位置している、 請求項1に記載の光学システム。 7.前記レンズシステムは、 平らな表面および凸表面を有する平凸レンズと、 凹表面および凸表面を有する凹凸レンズであって、該平凸レンズの該凸表面が 該凹凸レンズの該凹表面に隣接している凹凸レンズと、 該凹凸レンズの該凸表面から離れている凹球面鏡と、 第1、第2および第3の平らな表面を有し、該第1の平らな表面は該平凸レン ズの該平らな表面の一部に隣接し、該第2の平らな表面は前記物体面に近接して いることで前記物体からの前記像ビームを受け取り、該像ビームは該第3の平ら な表面からの反射により該第1および第2の平らな表面間を伝達される、第1の フォールドプリズムと、 第4、第5および第6の平らな表面を有し、該第4の平らな表面は該平凸レン ズの該平らな表面の一部に隣接し、該第5の平らな表面は前記イメージ面に近接 していることで、該第6の平らな表面からの反射により該第4および第5の平ら な表面間を伝達される該像ビームから前記物体の前記投影像を受け取る、第2の フォールドプリズムと、 を有するWynne Dyson型光学投影システムであって、 該第1のプレートは、該物体面と該第1のフォールドプリズムの該第2の平ら な表面との間に位置し、 該第2のプレートは、該イメージ面と該第2のフォールドプリズムの該第5の 平らな表面との間に位置する、 請求項2に記載の光学システム。 8.前記投影像は、前記レンズシステムと前記第1および第2のプレートとの組 み合わせ内を前記像ビームが通過することによって形成され、 該第1のプレートの前記第1の可変倍率は、該投影像における前記選択された 倍率を該第1のプレートが屈曲される軸に垂直な方向において正または負に変化 させ、 該第2のプレートの前記第2の可変倍率は、該投影像における該選択された倍 率を該第2のプレートが屈曲される軸に垂直な方向において正または負に変化さ せ、 該選択された倍率は、該レンズシステムの前記固定倍率と該第1および第2の 平らなプレートとの累積効果の結果であり、 前記第1および第2のアクチュエータは、該第1および第2のプレートの屈曲 を可能にし、従って前記第1および第2の選択された倍率の、それぞれ該第1お よび第2のプレートが屈曲される軸に垂直な方向に対応する方向に独立な変化を 可能にする、 請求項7に記載の光学システム。 9.前記第1および第2のプレートの各々は独立に設けられ、各プレートが屈曲 される前記軸は、各々を前記イメージ面に投射したとき互いに垂直方向である、 請求項8に記載の光学システム。 10.前記レンズシステムは、 平らな表面および凸表面を有する平凸レンズと、 凹表面および凸表面を有する凹凸レンズであって、該平凸レンズの該凸表面が 該凹凸レンズの該凹表面に隣接している凹凸レンズと、 該凹凸レンズの該凸表面から離れている凹球面鏡と、 第1、第2および第3の平らな表面を有し、該第1の平らな表面は該平凸レン ズの該平らな表面の一部に隣接し、該第2の平らな表面は前記物体面に近接して いることで前記物体からの前記像ビームを受け取り、該像ビームは該第3の平ら な表面からの反射により該第1および第2の平らな表面間を伝達される、第1の フォールドプリズムと、 第4、第5および第6の平らな表面を有し、該第4の平らな表面は該平凸レン ズの該平らな表面の一部に隣接し、該第5の平らな表面は前記イメージ面に近接 していることで、該第6の平らな表面からの反射により該第4および第5の平ら な表面間を伝達される該像ビームから前記物体の前記投影像を受け取る、第2の フォールドプリズムと、 を有するWynne Dyson型光学投影システムであって、 該第1のプレートと第2のプレートのうち一方は、該物体面と該第1のフォー ルドプリズムの該第2の平らな表面との間に位置し、 該第1のプレートと第2のプレートのうち他方は、該イメージ面と該第2のフ ォールドプリズムの該第5の平らな表面との間に位置する、 請求項4に記載の光学システム。 11.前記レンズシステムは、 平らな表面および凸表面を有する平凸レンズと、 凹表面および凸表面を有する凹凸レンズであって、該平凸レンズの該凸表面が 該凹凸レンズの該凹表面に隣接している凹凸レンズと、 該凹凸レンズの該凸表面から離れている凹球面鏡と、 互いに実質的に平行な第1および第2の平らな表面を有し、該第1の平らな表 面は該平凸レンズの該平らな表面の一部に隣接し、該第2の平らな表面は前記物 体面に近接していることで前記物体からの前記像ビームを受け取り、該像ビーム は該第1および第2の平らな表面間を直接伝達される、光学ブロックと、 第1、第2および第3の平らな表面を有し、該第1の平らな表面は該平凸レン ズの該平らな表面の一部に隣接し、該第2の平らな表面は前記イメージ面に近接 していることで、該第3の平らな表面からの反射により該第1および第2の平ら な表面間を伝達される該像ビームから前記物体の前記投影像を受け取る、フォー ルドプリズムと、 を有するWynne Dyson型光学投影システムであって、 該第1のプレートは、該物体面と該光学ブロックの該第2の平らな表面との間 および、該イメージ面と該フォールドプリズムの該第2の平らな表面との間のう ち一方に位置している、 請求項1に記載の光学システム。 12.前記レンズシステムは、 平らな表面および凸表面を有する平凸レンズと、 凹表面および凸表面を有する凹凸レンズであって、該平凸レンズの該凸表面が 該凹凸レンズの該凹表面に隣接している凹凸レンズと、 該凹凸レンズの該凸表面から離れている凹球面鏡と、 互いに実質的に平行な第1および第2の平らな表面を有し、該第1の平らな表 面は該平凸レンズの該平らな表面の一部に隣接し、該第2の平らな表面は前記物 体面に近接していることで前記物体からの前記像ビームを受け取り、該像ビーム は該第1および第2の平らな表面間を直接伝達される、光学ブロックと、 第1、第2および第3の平らな表面を有し、該第1の平らな表面は該平凸レン ズの該平らな表面の一部に隣接し、該第2の平らな表面は前記イメージ面に近接 していることで、該第3の平らな表面からの反射により該第1および第2の平ら な表面間を伝達される該像ビームから前記物体の前記投影像を受け取る、フォー ルドプリズムと、 を有するWynne Dyson型光学投影システムであって、 該第1のプレートは、該物体面と該光学ブロックの該第2の平らな表面との間 に位置し、 該第2のプレートは、該イメージ面と該フォールドプリズムの該第2の平らな 表面との間に位置する、 請求項2に記載の光学システム。 13.前記レンズシステムは、 平らな表面および凸表面を有する平凸レンズと、 凹表面および凸表面を有する凹凸レンズであって、該平凸レンズの該凸表面が 該凹凸レンズの該凹表面に隣接している凹凸レンズと、 該凹凸レンズの該凸表面から離れている凹球面鏡と、 互いに実質的に平行な第1および第2の平らな表面を有し、該第1の平らな表 面は該平凸レンズの該平らな表面の一部に隣接し、該第2の平らな表面は前記物 体面に近接していることで前記物体からの前記像ビームを受け取り、該像ビーム は該第1および第2の平らな表面間を直接伝達される、光学ブロックと、 第1、第2および第3の平らな表面を有し、該第1の平らな表面は該平凸レン ズの該平らな表面の一部に隣接し、該第2の平らな表面は前記イメージ面に近接 していることで、該第3の平らな表面からの反射により該第1および第2の平ら な表面間を伝達される該像ビームから前記物体の前記投影像を受け取る、フォー ルドプリズムと、 を有するWynne Dyson型光学投影システムであって、 該第1のプレートは、該物体面と該光学ブロックの該第2の平らな表面との間 に位置し、 該第2のプレートは、該イメージ面と該フォールドプリズムの該第2の平らな 表面との間に位置する、 請求項4に記載の光学システム。 14.像ビームを、物体面において照明された物体からイメージ面まで、該物体 に対して選択されたスキュー歪曲を有する投影像として投影するための光学シス テムであって、該光学システムは該物体面と該イメージ面との間の光路を規定し ており、該光学システムは、 該光路中において、該物体からの照明を受けることによりその像を該イメージ 面に生成する位置に設けられた、固定スキュー歪曲を有するレンズシステムと、 選択された厚さおよび該レンズシステムと光学的に適合する材料を有する第1 のプレートであって、その中を通過する該像ビームに第1の可変スキュー歪曲を 付与するように位置され、該第1のプレートの一点が固定的に設けられているこ とで該光路中に制約されている第1のプレートと、 該第1のプレートを選択的にねじり、該第1のプレートの変形度に比率して該 第1の可変スキュー歪曲を発生させる、該第1のプレートに結合された第1のア クチュエータと、 を有しており、該第1のプレートの該第1の可変スキュー歪曲は、該第1のプ レートがねじられる軸に平行な方向および垂直な方向において該投影像の倍率が 不変であり、かつ該第1のプレートのねじりの量に比例して該投影像の倍率が該 平行な方向および垂直な方向に関する4分円のうち対角線上に対向する2つにお いては増加し対角線上に対向する他の2つにおいては減少するように、該選択さ れたスキュー歪曲を変化させ、該第1の投影像は、該レンズシステムと該第1プ レートとの組み合わせにより該像ビームに該選択されたスキュー歪曲を付与する ことによって形成され、該スキュー歪曲は、該レンズシステムの該固定歪曲と該 第1のプレートの該選択されたスキュー歪曲との和である、 光学システム。 15.選択された厚さおよび前記レンズシステムと光学的に適合する材料を有す る第2のプレートであって、その中を通過する前記像ビームに第2の可変スキュ ー歪曲を付与するように位置され、前記第2のプレートの一点が固定的に設けら れていることで前記光路中に制約されている第2のプレートと、 該第2のプレートを選択的にねじり、該第2のプレートの変形度に比率して該 第2の可変スキュー歪曲を発生させる、該第2のプレートに結合された第2のア クチュエータと、 を有しており、該第2のプレートの該第2の可変スキュー歪曲は、該第2のプ レートがねじられる軸に平行な方向および垂直な方向において前記投影像の倍率 が不変であり、かつ該第2のプレートのねじりの量に比例して該投影像の倍率が 該平行な方向および垂直な方向に関する4分円のうち対角線上に対向する2つに おいては増加し対角線上に対向する他の2つにおいては減少するように、前記選 択されたスキュー歪曲を変化させ、該投影像は、該レンズシステムと該第2プレ ートとの組み合わせにより該像ビームに該選択されたスキュー歪曲を付与するこ とによって形成され、該スキュー歪曲は、該レンズシステムの前記固定歪曲と該 第2のプレートの該選択されたスキュー歪曲との和である、 請求項14に記載の光学システム。 16.前記第1および第2のプレートの各々は独立に設けられ、各プレートがね じられる前記軸は、各々を前記イメージ面に投射したとき互いに垂直方向である 、 請求項15に記載の光学システム。 17.前記レンズシステムは、 平らな表面および凸表面を有する平凸レンズと、 凹表面および凸表面を有する凹凸レンズであって、該平凸レンズの該凸表面が 該凹凸レンズの該凹表面に隣接している凹凸レンズと、 該凹凸レンズの該凸表面から離れている凹球面鏡と、 第1、第2および第3の平らな表面を有し、該第1の平らな表面は該平凸レン ズの該平らな表面の一部に隣接し、該第2の平らな表面は前記物体面に近接して いることで前記物体からの前記像ビームを受け取り、該像ビームは該第3の平ら な表面からの反射により該第1および第2の平らな表面間を伝達される、第1の フォールドプリズムと、 第4、第5および第6の平らな表面を有し、該第4の平らな表面は該平凸レン ズの該平らな表面の一部に隣接し、該第5の平らな表面は前記イメージ面に近接 していることで、該第6の平らな表面からの反射により該第4および第5の平ら な表面間を伝達される該像ビームから前記物体の前記投影像を受け取る、第2の フォールドプリズムと、 を有するWynne Dyson型光学投影システムであって、 該第1のプレートは、該物体面と該第1のフォールドプリズムの該第2の平ら な表面との間および、該イメージ面と該第2のフォールドプリズムの該第5の平 らな表面との間のうち一方に位置している、 請求項14に記載の光学システム。 18.前記レンズシステムは、 平らな表面および凸表面を有する平凸レンズと、 凹表面および凸表面を有する凹凸レンズであって、該平凸レンズの該凸表面が 該凹凸レンズの該凹表面に隣接している凹凸レンズと、 該凹凸レンズの該凸表面から離れている凹球面鏡と、 第1、第2および第3の平らな表面を有し、該第1の平らな表面は該平凸レン ズの該平らな表面の一部に隣接し、該第2の平らな表面は前記物体面に近接して いることで前記物体からの前記像ビームを受け取り、該像ビームは該第3の平ら な表面からの反射により該第1および第2の平らな表面間を伝達される、第1の フォールドプリズムと、 第4、第5および第6の平らな表面を有し、該第4の平らな表面は該平凸レン ズの該平らな表面の一部に隣接し、該第5の平らな表面は前記イメージ面に近接 していることで、該第6の平らな表面からの反射により該第4および第5の平ら な表面間を伝達される該像ビームから前記物体の前記投影像を受け取る、第2の フォールドプリズムと、 を有するWynne Dyson型光学投影システムであって、 該第1のプレートは、該物体面と該第1のフォールドプリズムの該第2の平ら な表面との間に位置し、 該第2のプレートは、該イメージ面と該第2のフォールドプリズムの該第5の 平らな表面との間に位置する、 請求項15に記載の光学システム。 19.前記レンズシステムは、 平らな表面および凸表面を有する平凸レンズと、 凹表面および凸表面を有する凹凸レンズであって、該平凸レンズの該凸表面が 該凹凸レンズの該凹表面に隣接している凹凸レンズと、 該凹凸レンズの該凸表面から離れている凹球面鏡と、 互いに実質的に平行な第1および第2の平らな表面を有し、該第1の平らな表 面は該平凸レンズの該平らな表面の一部に隣接し、該第2の平らな表面は前記物 体面に近接していることで前記物体からの前記像ビームを受け取り、該像ビーム は該第1および第2の平らな表面間を直接伝達される、光学ブロックと、 第1、第2および第3の平らな表面を有し、該第1の平らな表面は該平凸レン ズの該平らな表面の一部に隣接し、該第2の平らな表面は前記イメージ面に近接 していることで、該第3の表面からの反射により該第1および第2の平らな表面 間を伝達される該像ビームから前記物体の前記投影像を受け取る、フォールドプ リズムと、 を有するWynne Dyson型光学投影システムであって、 該第1のプレートは、該物体面と該光学プリズムの該第2の平らな表面との間 および、該イメージ面と該フォールドプリズムの該第2の平らな表面との間のう ち一方に位置している、 請求項14に記載の光学システム。 20.前記レンズシステムは、 平らな表面および凸表面を有する平凸レンズと、 凹表面および凸表面を有する凹凸レンズであって、該平凸レンズの該凸表面が 該凹凸レンズの該凹表面に隣接している凹凸レンズと、 該凹凸レンズの該凸表面から離れている凹球面鏡と、 互いに実質的に平行な第1および第2の平らな表面を有し、該第1の平らな表 面は該平凸レンズの該平らな表面の一部に隣接し、該第2の平らな表面は前記物 体面に近接していることで前記物体からの前記像ビームを受け取り、該像ビーム は該第1および第2の平らな表面間を直接伝達される、光学ブロックと、 第1、第2および第3の表面を有し、該第1の平らな表面は該平凸レンズの該 平らな表面の一部に隣接し、該第2の平らな表面は前記イメージ面に近接してい ることで、該第3の表面からの反射により該第1および第2の平らな表面間を伝 達される該像ビームから前記物体の前記投影像を受け取る、フォールドプリズム と、 を有するWynne Dyson型光学投影システムであって、 該第1のプレートは、該物体面と該光学ブロックの該第2の平らな表面との間 に位置し、 該第2のプレートは、該イメージ面と該フォールドプリズムの該第2の平らな 表面との間に位置する、 請求項15に記載の光学システム。 21.像ビームを、物体面において照明された物体からイメージ面まで、該物体 に対して選択された倍率およびスキュー歪曲を有する投影像として投影するため の光学システムであって、該光学システムは該物体面と該イメージ面との間の光 路を規定しており、該光学システムは、 該光路中において、該物体からの照明を受けることによりその像を該イメージ 面に生成する位置に設けられた、固定倍率およびスキュー歪曲を有するレンズシ ステムと、 該レンズシステムに対して該光路中において固定された第1、第2および第3 の点と、 選択された厚さおよび材料を有し、その2つの平行な対向端を規定する平行な 上面および下面を有する第1のプレートであって、該レンズシステムと光学的に 適合し、その中を通過する該像ビームに第1の可変倍率と第1の可変スキュー歪 曲とのうち少なくとも一つを付与するように位置され、該光学システムの光軸に 垂直である第1のプレートと、 該第1のプレートを選択的に屈曲およびねじり、該第1のプレートの変形度に 比率して該第1の可変倍率と該第1の可変スキュー歪曲とのうち少なくとも一つ を発生させる、該第1のプレートに結合された第1のアクチュエータであって、 選択された軸長を有しており、その対向端において2つの端部を規定しか つその間に回転軸を規定する第1の剛性リブであって、該第1の剛性リブは該第 1のプレートの該2つの平行な対向端に結合されて該2つの平行な対向端に沿っ て動作し(running)、該第1の剛性リブの該2つの端部の各々は、該第1および 第2の固定された点の間にスイベル的に制約されることによって該第1のプレー トが該第1の剛性リブの該回転軸に平行な屈曲軸に沿って屈曲することを可能に する、第1の剛性リブと、 該第1の剛性リブに固定された、該第1プレートおよび該第1の剛性リブ の長軸方向から遠ざかって延びる第1のレバーアームと、 選択された軸長を有し、該第1のプレートの該2つの平行な対向端に結合 されて該2つの平行な対向端に沿って動作する第2の剛性リブであって、該第2 の剛性リブがその該軸長に垂直に該第3の固定された点にスイベル的に制約され ることによって、該第1のプレートが該第1の剛性リブの該回転軸に垂直な軸に 沿ってねじれることを可能にする、第2の剛性リブと、 該第2の剛性リブに固定された、該第1のプレートの該2つの平行な対向 端に平行な方向に該第1のプレートから遠ざかって延びる、第2のレバーアーム と、 該第1のレバーアームに結合された第1のコントローラであって、該第1 および第2の固定された点の間において該第1の剛性リブの該長軸のまわりに選 択的に回転を起こし、該第1のプレートもまた反応して必然的に該第3の固定さ れた点のまわりに回転させる第1のコントローラと、 該第2のレバーアームに結合された第2のコントローラであって、該第3 の固定された点のまわりに第2の剛性リブの選択的な回転を起こし、該第1のプ レートもまた反応して必然的に該第1および第2の固定された点のまわりに回転 させる第2のコントローラと、 を有する第1のアクチュエータと、 を有しており、該第1のプレートの該選択的な屈曲およびねじりは、該投影像に おける該第1のプレートの該第1の倍率および該第1のスキュー歪曲を正または 負に変化させ、該投影像における該倍率およびスキュー歪曲は、該レンズシステ ムの該固定倍率およびスキュー像と、該第1のプレートの該選択された第1の倍 率および第1のスキュー歪曲との組み合わせである、 光学システム。 22.前記システムは、 前記レンズシステムに対して前記光路中において固定された第4、第5および 第6の点と、 選択された厚さおよび材料を有し、その2つの平行な対向端を規定する平行な 上面および下面を有する第2のプレートであって、該レンズシステムと光学的に 適合し、その中を通過する前記像ビームに第2の可変倍率と第2の可変スキュー 歪曲とのうち少なくとも一つを付与するように位置され、該光学システムの光軸 に垂直である第2のプレートと、 該第2のプレートを選択的に屈曲およびねじり、該第2のプレートの変形度に 比率して該第2の可変倍率と該第2の可変スキュー歪曲とのうち少なくとも一つ を発生させる、該第2のプレートに結合された第2のアクチュエータであって、 選択された軸長を有しており、その対向端において2つの端部を規定しか つその間に回転軸を規定する第3の剛性リブであって、該第3の剛性リブは該第 2のプレートの該2つの平行な対向端に結合されて該2つの平行な対向端に沿っ て動作し、該第2の剛性リブの該2つの端部の各々は、該第4および第5の固定 された点の間にスイベル的に制約されることによって該第2のプレートが該第3 の剛性リブの該回転軸に平行な屈曲軸に沿って屈曲することを可能にする、第3 の剛性リブと、 該第3の剛性リブに固定された、該第2プレートおよび該第3の剛性リブ の長軸方向から遠ざかって延びる第3のレバーアームと、 選択された軸長を有し、該第2のプレートの該2つの平行な対向端に結合 されて該2つの平行な対向端に沿って動作する第4の剛性リブであって、該第4 の剛性リブがその該軸長に垂直に該第6の固定された点にスイベル的に制約され ることによって、該第2のプレートが該第3の剛性リブの該回転軸に垂直な軸に 沿ってねじれることを可能にする、第4の剛性リブと、 該第3の剛性リブに固定された、該第2のプレートの該2つの平行な対向 端に平行な方向に該第2のプレートから遠ざかって延びる、第3のレバーアーム と、 該第3のレバーアームに結合された第3のコントローラであって、該第4 および第5の固定された点の間において該第3の剛性リブの該長軸のまわりに選 択的に回転を起こし、該第2のプレートもまた反応して必然的に該第6の固定さ れた点のまわりに回転させる第3のコントローラと、 該第4のレバーアームに結合された第4のコントローラであって、該第6 の固定された点のまわりに第4の剛性リブの選択的な回転を起こし、該第2のプ レートもまた反応して必然的に該第4および第5の固定された点のまわりに回転 させる第4のコントローラと、 を有する第2のアクチュエータと、 を更に有しており、該第2のプレートの該選択的な屈曲およびねじりは、前記投 影像における該第2のプレートの該倍率およびスキュー歪曲を正または負に変化 させ、該投影像における該倍率およびスキュー歪曲は、該レンズシステムの前記 固定倍率およびスキュー像と、該第1のプレートの該選択された第1の倍率およ び第1のスキュー歪曲と、該第2のプレートの該選択された第2の倍率および第 2のスキュー歪曲との組み合わせである、 請求項21に記載の光学システム。 23.前記第1および第2のプレートの各々は独立に設けられ、各プレートがね じられる前記軸は、各々を前記イメージ面に投射したとき互いに垂直方向である 、 請求項22に記載の光学システム。 24.像ビームを、物体面において照明された物体からイメージ面まで、基板上 に、該物体に対して実質的に1:1の倍率を有する投影像として投影するための Wynne Dyson型光学システムであって、該光学システムは該物体面と該イメージ 面との間の光路を規定しており、該イメージ面における該基板は、予め形成され たパターンを有し得、該光学システムは、 平らな表面および凸表面を有する平凸レンズと、 凹表面および凸表面を有する凹凸レンズであって、該平凸レンズの該凸表面が 該凹凸レンズの該凹表面に隣接している凹凸レンズと、 該凹凸レンズの該凸表面から離れている凹球面鏡と、 互いに実質的に平行な第1および第2の平らな表面を有する光学ブロックであ って、該第1の平らな表面は該平凸レンズの該平らな表面の一部に隣接し、該第 2の平らな表面は前記物体面に近接していることで前記物体からの前記像ビーム を受け取り、該像ビームは該光学ブロックの該第1および第2の平らな表面間を 直接伝達される、光学ブロックと、 第1および第2の平らな表面を有するフォールドプリズムであって、該フォー ルドプリズムの該第1の平らな表面は該平凸レンズの該平らな表面の一部に隣接 し、該フォールドプリズムの該第2の平らな表面は前記イメージ面に近接してい ることで、該フォールドプリズムの第3の平らな表面からの反射により該フォー ルドプリズムの該第1および第2の平らな表面間を伝達される該像ビームから前 記物体の前記投影像を受け取る、フォールドプリズムと、 を有するWynne Dyson型光学投影システム。 25.前記光学ブロックは、該光学ブロックの該第1および第2の平らな表面の 間を対角線上に延びるビームスプリット面(beam splitting surface)を有してお り、該光学ブロックの第3の平らな表面は該光学ブロックの該第1および第2の 平らな表面の間に延びてその各々のエッジを規定し、該ビームスプリット面は、 露光(exposure)照明を最小限に減衰させ、入射光の選択された部分を該光学ブロ ックの該第3の平らな表面に反射するように選択された2色性コーティングを有 し、該光学ブロックの該第3の平らな表面に反射された該光は、位置あわせに用 いられる選択されたスペクトル部分の光を含む、請求項24に記載のWynne Dyso n型光学投影システム。 26.前記システムは更に、前記光学ブロックの前記第3の平らな表面に近接し て顕微鏡を有していることにより、該システムのユーザが、前記ビームスプリッ ト面からそこに反射された光によって形成された像を見ることを可能にする、請 求項25に記載のWynne Dyson型光学投影システム。 27.前記システムは更に、前記光学ブロックの前記第3の平らな表面を通り、 前記ビームスプリット面によって反射されて前記イメージ面に伝達される光を放 射するための光源を該光学ブロックの該第3の平らな表面に近接して有している ことにより、ユーザが該イメージ面に位置する前記基板上の前記予め形成された パターンを、そこから反射されて該光学システム中を戻る光を見ることによって 見ることを可能にする、請求項26に記載のWynne Dyson型光学投影システム。 28.前記顕微鏡は、前記光学ブロックの前記第2の平らな表面に近接した前記 物体からの照明がそこから反射した光によって該イメージ面に伝達されたとき、 イメージ面において前記投影像と前記予め形成されたパターンとを重畳したもの を見るために用いられ得る、請求項26に記載のWynne Dyson型光学投影システ ム。
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