【発明の詳細な説明】
パッケージをコンベアから三次元パッケージ配列に転送する装置
およびタナ支持装置、前記転送装置と共に使用されるトロリおよびタナ
本発明はパッケージを包装機の排出コンベアから、上下に配置されたタナ(2
4)上の層状の三次元配列に転送する装置に関するものである。さらに本発明は
、本発明の装置によって充填される上下に配置された複数のタナを上下運動させ
るタナ支持装置と、本発明の装置によって充填されたタナを搬送するトロリと、
本発明の装置によって充填されるタナとに関するものである。
本発明の基本的目的は前記の型の装置の必要を満たすにある。例えば、それ自
体の肉店または調製食料品店を有するスーパマーケットでは、製品は自動包装機
によってパッケージ中に包装され、この包装機からパッケージが排出コンベアに
転送される。パッケージを包装機から例えばスーパマーケットの販売区域の冷凍
食品陳列ケースまで搬送するには、トロリ中に上下に配置されたタナまたは配置
できるタナの上にパッケージを配置し、これらのパッケージを冷凍陳列ケースま
で搬送するのが通常である。包装機の排出コンベアからタナまでのパッケージの
転送は原則として手作業で実施される。
本発明の目的は、排出コンベアから上下に配置されたタナまでのパッケージの
転送を自動的に実施する装置および器具を提供するにある。
この目的は、特定値を超えない全長のパッケージ列として複数のパッケージを
組立てる手段と、パッケージ列の長さに対する横方向の全長が特定値を超えない
隣接パッケージ列の組立体を前記三次元配列中の特定水準のタナ上に層状に形成
するため、順次形成されたパッケージ列を順次横方向に移動させる手段と、隣接
タナを順次充填するためこれらのタナを上昇させる手段とを含む事を特徴とする
装置によって達成される。このような装置によって、排出コンベア上を1つづつ
搬送されるパッケージが三次元配列に転送される。
本発明の好ましい実施態様においては、装置は前記パッケージ列組立て手段の
手前に配置されてパッケージ長を走査する手段と、前記三次元配列の範囲外に配
置されてパッケージの幅を走査する手段とを含む。このようにしてパッケージを
各パッケージ層の中に正確に配置する事が可能になる。
本発明の望ましい実施態様において、前記パッケージ列組立て手段はコンベア
を含み、前記コンベアは、このコンベアにパッケージが到着した時にこのコンベ
アを生かしまたパッケージの走行方向においてパッケージの後端が所定位置に達
した時にこのコンベアを死なすように成された制御手段を備える。このようにし
てコンベア上において隣接したパッケージの列が形成される。
前記コンベアは好ましくはローラコンベアとし、またパッケージ列の横方向運
動手段は好ましくはプッシャ手段を含む。前記パッケージ列の横方向運動手段は
1列のパッケージ列の支持手段を含み、前記支持手段はコンベアローラの縁の間
に延在するように成され、また前記支持手段とコンベアローラとが相互に垂直に
移動するように成され、前記支持手段がパッケージ列をその横方向運動中に支持
する。このようにして下層に対する滑り摩擦を伴なわないで、パッケージ列の非
常に慎重な横方向運動が可能となる。
さらに本発明の目的は、本発明の装置によって充填される上下に配置された複
数のタナを上下運動させるタナ支持装置によって達成される。このタナ支持装置
は、上下に配置されたタナ支持型材の2垂直列を含み、各垂直列の対応の2つの
タナ支持型材が協働して1つのタナを支持するように相互に対向して配置され、
各垂直列の対応の2つのタナ支持型材が駆動装置によって同期的に上昇させられ
、また下位の隣接型材がその上位の隣接型材によって、実質的に圧縮力を加え事
のできない引張手段を介して担持される事を特徴とする。このようにして下層の
タ
ナを相互に近接させる事ができるので、最上位のタナを比較的低い充填水準まで
低下させる事ができ、これは装置および器具の全高を低下させるのに役立つ。
さらに本発明の目的は、長方形輪郭の下方フレームを含み、前記フレームはそ
の各隅部に配置されたホイールと2本の垂直柱とを備え、前記垂直柱は前記下方
フレームの上方において相互に平行な実質的に水平に突出したタナキャリヤロッ
ドの2垂直列を担持する事を特徴とする本発明の装置によって充填されたタナを
搬送するトロリを使用する事によって達成される。最後に、本発明の装置に関連
して使用されるタナは長方形トレーの形を有し、前記トレーはその対向両縁にお
いて、好ましくは正方形断面管の側面の形の上下に配置された2つの下向き支持
面を備える事を特徴とする。単にトロリを前進させてトロリの水平キャリヤロッ
ドをタナの上下に配置された2つの下向き支持面の上側面の下に入らせる事によ
って、このようなタナをタナ支持装置からトロリまで容易に転送する事ができ、
また下向き支持面が正方形断面管から成る場合には、タナからパッケージを除去
するためにタナをトロリから引き出す際にも、タナはトロリの中に非常に安定に
保持されるだろう。
以下、本発明を図面に示す実施例について詳細に説明するが本発明はこれに限
定されない。付図において、
第1図は本発明によるパッケージ転送装置の等角図、
第2図は第1図の装置および本発明によるタナ支持装置の側面図、
第3図は第2図のタナ支持装置の細部を示す斜視図、
第4a図乃至第4c図は第1図の装置のプッシャ手段の相異なる3位置を示す
側面図、
第5図は本発明によるトロリの斜視図、
第6図は本発明によるタナの斜視図、また
第7図は本発明によるタナの他の実施態様の斜視図である
第1図に図示の本発明によるパッケージ転送装置は被駆動ローラ2を有するロ
ーラコンベア1を含む。このローラコンベアはこの装置の脚3aを有するフレー
ム3によって、キャリヤロッド4を介して高さ調整自在に担持され、これらのキ
ャリヤロッド4は正方形断面パイプ5の中に垂直方向に伸縮自在に案内される。
フレーム3は一対の相互に平行に滑動する水平案内ロッド6を担持し、これらの
案内ロッド6は滑りブシュ8によって懸垂されたスレッジ7を担持する。このス
レッジ7は空気シリンダ9によって案内ロッド6にそって前後に滑動する事がで
きる。
スレッジ7は滑りブシュ8を含む上スレッジ部分10と、下スレッジ部分11
とに分割され、この下スレッジ部分11は滑りロッド12を備え、これらの滑り
ロッド12は前記滑り案内ロッド6に対して平行に延在しまた上スレッジ部分1
0の前端に対して滑動自在に軸支されている。下スレッジ部分11の後端は滑り
ブシュ13によって前記滑り案内ロッド6上に滑動自在に軸支されている。下ス
レッジ部分11は、ローラ15と16上に掛け回された駆動ベルト14によって
上スレッジ部分10に対して運動させられ、前者のローラ15はモータ17によ
ってアンギュラ・ドライブ18を介して駆動されまた駆動ベルト14は下スレッ
ジ部分11に対して19において固着されている。駆動ベルト14と下スレッジ
11の運動は、例えば一方のローラ15または16に外周カムを備えこれらのカ
ムの光電管を通しての移動を検出する事によって測定し従って制御する事ができ
る。
下スレッジ部分11はプッシャプレート20と一対の支持ロッド21とを担持
し、これらのロッド21は空気シリンダ22によって、プッシャプレート20に
対して前後に移動させる事ができる。
第2図は第1図の転送装置に付設されるタナ支持装置23を示す。第2図にお
いて、この装置を一方の側面から示し、また上下に配置された複数のL型材24
が図示されている。これらの型材24はロッド25によって相互に連接され、こ
れらのロッド25はその上端において1つのL型材に固着され、すぐ下のL型材
中のブシュ26を通して下方に延在する(第3図参照)。これらのロッド25は
その下端にネジ山を備え、このネジ山上にナット27およびカウンターナットが
ネジ込まれて、ブシュ26に対するストッパを成す。ロッド25はブシュ26中
を容易に走るので、L型材24を下降させて第2図の下部に図示のように下方に
集める事ができる。最上のL型材24aが持ち上げられる時、そのナット27が
直下のL型材のブシュ26の下側面と係合するまで上昇させられ、従ってこの直
下のL型材が持ち上げられ、このようにして順次にL型材が持ち上げられる。
各L型材はその両端に案内ブロック29を備え、この案内ブロックのカムがタ
ナ支持装置23の両側の柱30の対応案内グルーブの中に延在する。これらの柱
30はその上端と下端においてその間に軸31と32とを保持し、後者の軸32
はモータ33によって駆動される。これらの軸31、32はそれぞれローラ34
を担持し、これらのローラ34上に2つのベルト35が掛け回され、これらのベ
ルト35は最上L型材24aがモータ33によって上下させられるようにこのL
型材24aに固着されている。
第2図に図示のタナ支持装置は一方の側面のみが図示されているが他方の側面
からも同一であり、このタナ支持装置は2列のL型材列を含み、これらのL型材
列が相互間にそれぞれの支持面36上に1つのタナを担持し、各列の最上L型材
24aが常に同一水準にあり、またこれらの列が被駆動軸32とモータ33との
間の適当な連接によって同期的に上昇されるように相対的に配列されている。
第1図の転送装置と第2図のタナ支持装置23とによって、包装機械(図示さ
れていない)から排出コンベア上に1つづつ転送されたパッケージが三次元列の
形に転送され、タナ支持装置23中の対応の各対のL型材24が相互間に1つの
タナを担持し、これらのタナの上にパッケージ列が下記のようにして相互に並置
配列される。
パッケージは第1図においてローラコンベア1に対して例えばその右側から装
入コンベア(図示されていない)によって装入される。支持ロッド21が各ロー
ラ2の縁の間に配置されるように、ローラコンベア1が駆動手段(図示されてい
ない)によってこれらの支持ロッド21に対して上昇させられる。到着するパッ
ケージのローラコンベア1に対する縦方向および横方向のサイズを測定する手段
が備えられている。これらの手段は、例えばローラコンベア1のアクセス端部の
光電素子37の列と装置全体を制御するコンピュータとを含む事ができる。装入
コンベアと同期的にローラコンベア1を駆動し、またこれらのコンベアの走行速
度と、特定のパッケージが光電素子37を通過するのに要する時間とを比較する
事により、パッケージの長さを測定する事ができ、これに対してパッケージの通
過中にカバーされた光電素子の数を記録する事によりパッケージの幅を光電素子
37から直接に読取る事ができる。
新しいパッケージが装入コンベアから到着した事に関する信号が光電素子から
受信された時にローラコンベアがコンピュータによって生かされる。そのパッケ
ージが光電素子37を通過してしまうまでローラコンベア1が作動し、その後再
び停止する。このようにして、ローラコンベア上に特定長のパッケージ列が得ら
れるまでローラコンベア上にパッケージが逐次転送される。コンピュータは、前
記のようにして測定されたパッケージ長さを積算する事によりパッケージ列の長
さを記録する。
所望長の列が形成された時、ローラコンベア1が駆動手段(図示されていない
)によって下降させられ、キャリヤロッド4がソケット管5の中に滑り込む。そ
こで、支持ロッド21が空気シリンダ22によってプッシャプレート20に対し
て引き出されるので、これらの支持ロッド21はパッケージ列中のパッケージの
最大記録幅に対応する距離だけプッシャプレート20から突出する。この場合、
パ
ッケージ列はプッシャプレート20に当接して支持ロッド21によって担持され
、またこれらの支持ロッド21はパッケージ列中の最も幅広いパッケージを越え
て延在しない。この時点においてスレッジ7が空気シリンダ9によって前進させ
られ(第4b図)、これにより第2図において支持装置23の最上L型材24a
によって担持されたタナの上にパッケージが転送される。プッシャプレート20
はローラコンベア1上を横方向に送られ、ローラコンベア1に最も近いタナの前
縁に配置される。
次に例えばパッケージ列をタナの後縁にもたらすように、プッシャプレート2
0と支持ロッド21とを含む下方スレッジ11を一定距離前進させる(第4c図
)。次に支持ロッド20を空気シリンダ22によって後退させると、パッケージ
がタナの上に落下する。そこでスレッジ7と下スレッジ部分11とを第1図およ
び第4a図に図示の位置まで後退させ、また支持ロッド21を前進させる。そこ
でローラコンベア1を再び持ち上げると、装置は新規パッケージ列の形成の準備
ができる。新規パッケージ列は形成された時にタナの後側縁まで移動させられる
事なく、タナ上にすでに形成されたパッケージ列まで搬送され、新規パッケージ
列が下方スレッジ11によってタナ上を移動される距離はすでにタナ上に形成さ
れたパッケージ列の登録された幅に基づいてコンピュータによって計算される。
このようにして最上タナ上に配置されたパッケージ列の幅の合計が所定値に達
した時、モータ33が生かされて最上タナが上昇させられ、次のタナがローラコ
ンベア1の水準まで上昇させられて充填され、このようにしてすべてのタナが充
填される。
このようにして充填されたタナをさらに搬送するために、本発明によれば第6
図に図示のようなタナと第5図に図示のようなトロリ42とが備えられる。第6
図に図示のタナ38はその側面縁に2つの支持面39、40を有し、これらの支
持面は正方形管41の上側面と下側面として上下に配置されている。このタナ
38はタナ支持装置23において、その支持面39がL型材24の支持面36上
に当接させられる。4ホイール43、46と2本の支柱45とを有し、各支柱4
5が相互に平行な水平キャリヤロッド列46を担持するように構成された第5図
に図示のトロリ42に対してタナ支持装置23からタナ38を転送するには、ト
ロリ42を前進させる事によりL型材24上のタナ38の対応の正方形管41の
中にキャリヤロッド46が挿入されるようにモータ33によってタナ38の高さ
を調節する。そこで、L型材24を下降させると、タナ38がトロリ42のキャ
リヤロッド46によって担持され、これらのロッド46は正方形管41中の支持
面40に当接する。そこでトロリ42をタナ38と共に移動させる。この手順を
降順で実施する事により、タナ38の新規装入分をタナ支持装置23の中に配置
する事ができる。トロリ42の一方のホイール対44は、トロリの操縦を容易に
するため好ましくは垂直軸回りに枢転自在とする。
第7図に図示のタナ138は第6図に図示のタナと同様に、その支持面を成す
プレート50と、このプレートの両側縁に配置された正方形管41とを含む。し
かしタナ138とタナ38との相違点は、正方形管41を備えた縁に対して平行
に延在する均等間隔の切欠51を有する事である。プレートの他の2側面縁にお
いて、プレートの残存部分が直立縁またはストリップ53によって相互に保持さ
れ、またこれらのストリップ53は切欠51に対応する切欠52を備える。
この実施態様のタナを使用する場合、パッケージ列を組立てる際に、パッケー
ジ列をタナ38の上に押出すために前述のプッシャプレート20を使用する事な
く、タナ138をローラコンベア1上の位置まで引き出し、ローラ2の縁を切欠
51を通して切欠52の中に突出させる事ができる。このようにして、ローラ2
の縁が切欠51を通して突出しているのでパッケージはなおもローラ2の上を転
動するので、パッケージを直接にタナの上で組立てる事ができる。パッケージの
1列が組立てられた時、これらのパッケージがプレート50によって担持された
ままローラコンベア1が下降させられ、タナ138上に形成されたパッケージ列
が次に組立てられるパッケージの通路から排除されるまでタナ支持装置23の中
に挿入される。そこでローラコンベア1が再び上昇させられ、新しいパッケージ
がタナ38の上に転動させられて新規パッケージ列を形成する。この手順はタナ
138が充填されてしまうまで繰り返される。形成されたパッケージ列を次に形
成されるパッケージ列の通路から排除するためにタナ138を移動させる距離は
個々のパッケージの幅の測定に基づいて決定され、またローラコンベア1上に搬
送されるパッケージがタナ支持装置23に対向するこのローラコンベア1の側面
縁に対して特定の小距離を有するように配置される事を保証する手段が備えられ
る。新しいタナ138を充填する場合、このタナ138の後縁がローラコンベア
1の前記側面縁に配置されるまでこのタナ138をまず前進させると、パッケー
ジの第1列が前記ローラコンベアの側面縁から特定間隔に配置される。この方法
を実施するためには、前記プッシャプレート20と支持ロッド21の代わりに、
タナ支持装置23の中においてタナ138を把持し、特定距離前進させ、一定高
さに保持し、特定段階づつタナ支持装置23の中に押し戻す手段を使用する。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項
【提出日】1997年1月9日
【補正内容】
明細書
パッケージをコンベアから三次元パッケージ配列に転送する装置
およびタナ支持装置、前記転送装置と共に使用されるトロリおよびタナ
本発明は、特定値を超えない全長のパッケージ列として複数のパッケージを組
立てる手段と、パッケージ列の長さに対する横方向の全長が特定値を超えない隣
接パッケージ列の組立体を三次元配列中の特定水準のタナ上に層状に形成するた
め、順次形成されたパッケージ列を順次横方向に移動させる手段と、隣接タナを
順次充填するためこれらのタナを上昇させる手段とを含むパッケージを包装機の
排出コンベアから、上下に配置されたタナ上の層状の三次元配列に転送する装置
に関するものである。さらに本発明は、本発明の装置によって充填されたタナを
搬送するためのトロリ、および本発明の装置によって充填されるタナに関するも
のである。
US−A−3,637,095から公知の先行技術のパッケージ転送装置にお
いては、特定数のパッケージが1列に配置され、また特定数の列が横方向に列集
合体の中に移動させられ、次にこの列集合体が横方向にトロリまで転送される。
この公知の装置はパッケージのサイズが既知である事を必要とし、従って操作前
にパッケージの特定数を設定する事ができる。さらに列中のパッケージ数および
列集合体中の列数が特定されているので、均一パッケージによってのみパッケー
ジの密接な包装が得られる。
本発明の基本的目的は前記の型の装置の必要を満たすにある。例えば、それ自
体の肉店または調製食料品店を有するスーパマーケットでは、製品は自動包装機
によってパッケージ中に包装され、この包装機からパッケージが排出コンベアに
転送される。パッケージを包装機から例えばスーパマーケットの販売区域の冷凍
食品陳列ケースまで搬送するには、トロリ中に上下に配置されたタナまたは配置
できるタナの上にパッケージを配置し、これらのパッケージを冷凍陳列ケースま
で搬送するのが通常である。包装機の排出コンベアからタナまでのパッケージの
転送は原則として手作業で実施される。
本発明の目的は、排出コンベアから上下に配置されたタナへの不均一パッケー
ジの転送が自動的に実施されるような装置および機器を提供するにある。
この目的は、特定値を超えない全長のパッケージ列として複数のパッケージを
組立てる手段と、パッケージ列の長さに対する横方向の全長が特定値を超えない
隣接パッケージ列の組立体を前記三次元配列中の特定水準のタナ上に層状に形成
するため、順次形成されたパッケージ列を順次横方向に移動させる手段と、隣接
タナを順次充填するためこれらのタナを上昇させる手段とを含む事を特徴とする
装置によって達成される。このような装置によって、排出コンベア上を1つづつ
搬送されるパッケージが三次元配列に転送される。
本発明の好ましい実施態様においては、装置は前記パッケージ列組立て手段の
手前に配置されてパッケージ長を走査する手段と、前記三次元配列の範囲外に配
置されてパッケージの幅を走査する手段とを含む。このようにしてパッケージを
各パッケージ層の中に正確に配置する事が可能になる。
本発明の望ましい実施態様において、前記パッケージ列組立て手段はコンベア
を含み、前記コンベアは、このコンベアにパッケージが到着した時にこのコンベ
アを生かしまたパッケージの走行方向においてパッケージの後端が所定位置に達
した時にこのコンベアを死なすように成された制御手段を備える。このようにし
てコンベア上において隣接したパッケージの列が形成される。
前記コンベアは好ましくはローラコンベアとし、またパッケージ列の横方向運
動手段は好ましくはプッシャ手段を含む。前記パッケージ列の横方向運動手段は
1列のパッケージ列の支持手段を含み、前記支持手段はコンベアローラの縁の間
に延在するように成され、また前記支持手段とコンベアローラとが相互に垂直に
移動するように成され、前記支持手段がパッケージ列をその横方向運動中に支持
する。このようにして下層に対する滑り摩擦を伴なわないで、パッケージ列の非
常に慎重な横方向運動が可能となる。
さらに本発明の目的は、長方形輪郭の下方フレームを含み、前記フレームはそ
の各隅部に配置されたホイールと2本の垂直柱とを備え、前記垂直柱は前記下方
フレームの上方において相互に平行な実質的に水平に突出したタナキャリヤロッ
ドの2垂直列を担持する事を特徴とする本発明の装置によって充填されたタナを
搬送するトロリを使用する事によって達成される。最後に、本発明の装置に関連
して使用されるタナは長方形トレーの形を有し、前記トレーはその対向両縁にお
いて、好ましくは正方形断面管の側面の形の上下に配置された2つの下向き支持
面を備える事を特徴とする。単にトロリを前進させてトロリの水平キャリヤロッ
ドをタナの上下に配置された2つの下向き支持面の上側面の下に入らせる事によ
って、このようなタナをタナ支持装置からトロリまで容易に転送する事ができ、
また下向き支持面が正方形断面管から成る場合には、タナからパッケージを除去
するためにタナをトロリから引き出す際にも、タナはトロリの中に非常に安定に
保持されるだろう。
請求の範囲
1. 特定値を超えない全長のパッケージ列として複数のパッケージを組立て
る手段(2)と、パッケージ列の長さに対する横方向の全長が特定値を超えない
隣接パッケージ列の組立体を三次元配列中の特定水準(24a)のタナ(24)
上に層状に形成するため、順次形成されたパッケージ列を順次横方向に移動させ
る手段(20、21)と、隣接タナを順次充填するためこれらのタナを上昇させ
る手段(33乃至35)とを含むパッケージを包装機の排出コンベアから、上下
に配置されたタナ(24)上の層状の三次元配列に転送する装置において、
前記パッケージ列組立て手段(2)の手前に配置されてパッケージ長を走査す
る手段(37)と、前記三次元配列の範囲外に配置されてパッケージの幅を走査
する手段(837)とを含む事を特徴とする装置。
2. 前記パッケージ列組立て手段はコンベア(2)を含み、前記コンベア(
2)は、このコンベアにパッケージが到着した時にこのコンベアを生かしまたパ
ッケージの走行方向においてパッケージの後端が所定位置に達した時にこのコン
ベアを死なすように成された制御手段を備える事を特徴とする請求項1に記載の
装置。
3. 前記コンベアがローラコンベア(2)である事を特徴とする請求項2に
記載の装置。
4. 前記パッケージ列の横方向運動手段はプッシャ手段(20)を含む事を
特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の装置。
5. 前記パッケージ列の横方向運動手段は1列のパッケージ列の支持手段(
21)を含み、前記支持手段(21)はコンベアローラ(2)の縁の間に延在す
るように成され、また前記支持手段(21)とコンベアローラ(2)とが相互に
垂直に移動するように成され、前記支持手段(21)がパッケージ列をその横
方向運動中に支持するように成された事を特徴とする請求項3または4のいずれ
かに記載の装置。
6. 前記支持手段がタナ(138)から成る事を特徴とする請求項5に記載
の装置。
7. 長方形輪郭の下方フレームを含み、前記フレームはその各隅部に配置さ
れたホイール(43、44)と2本の垂直柱(45)とを備え、前記垂直柱(4
5)は前記下方フレームの上方において相互に平行な実質的に水平に突出したタ
ナキャリヤロッド(46)の2垂直列を担持する事を特徴とする請求項1乃至6
のいずれかに記載の装置によって充填されたタナを搬送するトロリ。
8. 長方形トレー(38)の形を有し、前記トレーはその対向両縁において
、好ましくは正方形断面管(41)の側面の形の上下に配置された2つの下向き
支持面(39、40)を備える事を特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載
の装置によって充填されるタナ。
9. 好ましくは正方形断面管(41)を備えた縁に対して平行に延在する均
等に離間された複数の切欠(51)を含む事を特徴とする請求項6に記載の装置
によって充填されるように成された請求項8に記載のタナ。