JPH10510472A - 電気透析による水性ポリテトラフロロエチレンエマルジョンの濃縮方法及びその装置 - Google Patents
電気透析による水性ポリテトラフロロエチレンエマルジョンの濃縮方法及びその装置Info
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Abstract
(57)【要約】
目的:本発明の目的は、廃水の発生が全くなく、濃縮過程で発生することがある凝集体の生成が完全に防止され、しかもPTFEエマルジョン重合反応で用いた界面活性剤を回収できる、従来法に比べて非常に短い水性PTFEエマルジョンの濃縮方法およびその装置を提供することにある。構成:本発明は、PTFEエマルジョンのpHを調整し界面活性剤を添加した後、電気透析装置のセルに注入し、装置の高低差によって操作する水性PTFEエマルジョンの回分式または連続式濃縮方法および装置に関する。
Description
【発明の詳細な説明】
電気透析による水性ポリテトラフロロエチレンエマルジョンの濃縮方法
及びその装置
図面の簡単な説明
図1は本発明の工程ダイアグラムである。
記号の説明
1・・・原料PTFEエマルジョン貯蔵槽
2・・・中間槽
3・・・電気透析装置
4,4’・・電極
5・・・濃縮エマルジョン貯蔵槽
6・・・電解液貯蔵槽
7・・・電力供給機
8・・・多重膜
発明の分野
本発明は電気透析によるポリテトラフルオロエチレン(以下、PTFEと略記
する)の水性エマルジョンを濃縮する方法、及びその装置に関する。特に、本発
明は凝集体を形成させることなくPTFEの水性エマルジョンを迅速に濃縮する
方法及びその装置に関する。
従来の技術
水性PTFEエマルジョンは、光沢剤、フィルム、金属コーティング、セラミ
ックコーティング等の原料として用いられることがよく知られている。商業的に
使用される水性PTFEエマルジョンはポリマー固体含量は60%であるが、乳
化重合で得られるPTFEエマルジョンはポリマー固体含量として30%以下で
ある。従って、重合反応で得られるエマルジョン中の固体含量を高めるためには
、濃縮する工程が必ず伴わなければならない。エマルジョンの濃縮には、従来、
非イオンまたは陽イオン界面活性剤を用いる沈降法、蒸発法および吸着法などが
行われている。沈降法は非イオンまたは陰イオン界面活性剤を用いて固体ポリマ
ーを沈殿させてエマルジョンを濃縮する方法である。イオン性界面活性剤を用い
る沈降法では、沈降後に上層の過剰の水を除去する際、不活性の分散剤がコロイ
ド化されることにより凝集した粒子が再び乳化する現象が見られる。(米国特許
第2,478,229 号)。さらに、界面活性剤を利用する濃縮においては、エマルジョ
ンの凝集を防止するために初期段階でエマルジョンを希釈する必要があり、濃縮
に要する時間が長くなる。また、或る温度で溶解度が逆転する現象を示す非イオ
ン界面活性剤を用いる方法で、水性PTFEエマルジョンの濃縮が行われている
が、エマルジョンを濃縮するためには、50〜80℃に加熱し、エマルジョンに
界面活性剤を溶解させ、さらに少量の電解液を加えることが必要である(カナダ
特許第536,455 号)。この方法ではエマルジョンが安定であるため、電解液を添
加しない場合、あるいは加熱しない場合は、濃縮されず、高濃度のエマルジョン
を得ることがきない。実際、この方法では、非常に狭い温度範囲で電解液の濃度
が変化するるため、電解液の濃度を制御するのが困難である。水不溶性吸着剤、
例えばシリカゲルまたはイオン交換樹脂を用いて水を吸収する濃縮方法もある(
米国特許第3,668,167 号)。エマルジョンを安定化させた後、エマルジョンに含
まれる水を減圧下蒸発させる方法も知られているが、気泡の形成を回避すること
、また少しでも加熱し過ぎることを回避することは困難である(米国特許第3,31
6,201 号)。これら上記した方法は固体含量30%のエマルジョンに適用する
ことは非常に困難であり、しかもエマルジョンの凝集を避けることも非常に困難
である。さらに、多量の界面活性剤を使用する濃縮法では上層の水に含まれる界
面活性剤を回収する必要があり、また分離若しくは廃棄処理のための後処理工程
が必要になる。この後処理工程を行うためには、多くのエネルギーを必要とし、
また環境汚染の問題が生じる。
問題を解決しようとする課題
本発明によれば、廃水を生ぜず、また従来の濃縮法では生ずることがある凝集
体の生成は完全に防止される。本発明の目的は、PTFEのエマルジョンを電気
透析により濃縮する新規な方法を提供することにある。本発明の他の目的は、P
TFEのエマルジョン重合工程で使用される界面活性剤を回収することができ、
濃縮時間が従来法より短く、かつ、回収した界面活性剤の再使用が可能なPTF
Eのエマルジョンの濃縮方法およびその装置を提供することにある。
課題を解決するための手段
本発明は、エマルジョン重合反応によって得られるエマルジョン中のPTFE
粒子が陰イオン電荷を帯びている性質を利用して、電気透析により、PTFEエ
マルジョン中にあるPTFE粒子を反対電荷の電極方向へ誘導して、PTFEエ
マルジョン中に存在する陰イオン界面活性剤を除去する沈降操作によって、効果
的に濃縮されたPTFEエマルジョンを得ることを特徴とするポリテトラフロロ
エチレンのエマルジョンの濃縮方法およびその装置を提供することにある。
本発明をより詳しく述べると以下の通りである。
PTFEエマルジョンは、約30nmの大きさのポリマー粒子を保持しており
、粒子はコロイド状態で懸濁していて、粒子表面に付着した陰イオン界面活性剤
と溶液中の陰イオン界面活性剤とにより粒子間で互いに反撥するため、長時間放
置しておいても安定化した粒子の沈降は起こらない。
本発明は、重合反応で得られるPTFEエマルジョンが陰イオン電荷を帯びて
いる性質を利用して電気透析により、エマルジョン中の粒子および水中に存在す
る陰イオン界面活性剤を除去することによりエルジョンを沈降させて濃縮するも
のである。
電気透析は、懸濁液に電流を通すことで水性コロイド粒子を濃縮する方法であ
る。懸濁液に電流を流すに従って、帯電したコロイド粒子は反対電荷を帯びた電
極方向に水平に移動する。移動したコロイド粒子は垂直に設けられた膜に遮られ
垂直膜表面に濃縮されたコロイド層を形成する。コロイドが重力により沈降して
溶液は濃縮される。
本発明において、電気透析によりPTFEエマルジョンに電流を通すとPTF
Eコロイド粒子は陽極側に移動する。PTFEコロイド粒子は陽極側に移動した
とき、一定間隔に設置された垂直膜に遮られ膜表面で濃縮される。この場合、非
イオン界面活性剤は、濃縮過程でPTFEコロイド粒子が膜に付着する現象を防
止し、膜近傍でのPTFEコロイドを凝集させることなく粒子間のブリッジ現象
を誘導して沈降を促進させる。沈降させた後、上部に存在する水層より、濃縮さ
れたエマルジョンを底部から回収することにより70%以上に濃縮されたPTF
Eエマルジョンを得ることがでる。本発明の電気透析装置を用いれば、濃縮され
たエマルジョンに粒子の凝集現象は見られない。
本発明では、非イオン界面活性剤を使用することにより膜にエマルジョンが付
着することを防止することができ、およびエマルジョンの電荷が中性になったと
き、濃縮されたエマルジョンの粒子が起こし易い凝集現象を除去できると言うこ
とは重要である。電極の近傍に揮発性の電解液を使用すれば、エマルジョンから
移動した陰イオン界面活性剤を電解液から容易に回収することができる。
また、上記電気透析による濃縮工程で発生することがある膜表面へのコロイド
粒子の付着現象は非イオン界面活性剤、Triton X-100を添加することによって防
ぐことができる。Triton X-100に代えてポリエチレングリコールアルキルエーテ
ルも使用することができる。
実験は、本発明によって製造された電気透析装置で行ったが、この装置は膜の
間隔が 0.3〜3cm の範囲で調整可能であり、膜の面積は20cm2である。膜は電解
液とエマルジョン溶液の間に設置し、濃縮を効率を高めるため膜は多重に設置す
る。使用した電極は白金電極である。
上記した本発明方法では、添付図1のような装置を用いた。図1によれば、本
発明の装置は次のものから構成される。即ち、原料PTFEエマルジョン貯蔵槽
(1)、界面活性剤注入およびpH調整用の中間槽(2)、エマルジョンを濃縮する電
気透析装置(3)、上記電気透析装置から上層の水層と分離し取り出した濃縮され
たエマルジョン貯蔵槽(5)、電極(4)側に供給する揮発性電解液を補充するための
電解液貯蔵槽(6)、電力供給機(7)、および多重膜(multilayer membrane)(8)より
構成されている。エマルジョンの移送は装置(1)、(2)、(3)と(5)の高さの差によ
る圧力差によって行った。機械的移送手段は使用しなかった。例えば、装置の高
さの差は原料PTFEエマルジョン貯蔵槽(1)、中間槽(2)、電気透析装置(3)、
および濃縮エマルジョン貯蔵槽(5)の順で装置の高さを順次に低く構成配置した
。また、この装置は回分式および連続式で実施できる。
従って、本発明の工程および装置によれば、PTFEエマルジョンを濃縮する
場合に次のような利点がある。
第1に、濃縮時間が従来の方法に比べ非常に短い。
第2に、濃縮中に起こることがある凝集現象が無い。
第3に、廃棄物を処理し界面活性剤を分離する後処理工程が不要であり、また
廃棄物が出ない。
第4に、重合工程で使用した陰イオン界面活性剤を回収することができる。
第5に、装置が単純である
本発明によれば、上記の利点およびPTFEエマルジョン固有の性質を有する
濃縮されたPTFEは光沢剤、フィルム、金属コーティング、セラミックコーテ
ィング等に使用することができる。
次に実施例をあげて本発明を詳しく説明する。
実施例1
原料PTFEエマルジョン貯蔵槽(1)からポリマー固体含量25%のPTFE
エマルジョンを中間槽(2)に注入し、これにポリマー固体基準でTritonX 100 を
5重量%注入し、アンモニア水でpH7に調整して、ゆっくり攪拌した。中間槽
(2)のエマルジョン混合物を、電気透析装置の多重膜(8)により仕切られたに多く
の部分に分配され、分子量1000以上の粒子のみを通過させる膜で構成された
電気透析装置の中央のセルに注入した。両側の電極セルには揮発性電解液0.1
モルを注入した。電気供給機から10Vの電圧を膜間隔30mmのセルに通電し
、回分式でエマルジョンを80分間濃縮した。
この場合、初期電流密度は80mA/m2であって、PTFEエマルジョンは
ポリマー固体含量70%に濃縮された。
実施例2〜5
注入エマルジョン濃度、初期電流密度、電圧、濃縮時間を表1に示すように変
更した以外は、実施例1と同じ条件で実施した。実験の結果は表1に示した。濃
縮時間はPTFEエマルジョンをポリマー固体含量70%に濃縮するのに要した
時間である。
実施例6〜9
膜の設置を実施例1の膜間隔30mmに代えて7mmとして、注入エマルジョ
ン濃度、初期電流密度、電圧、濃縮時間を表2に示すように変化させた以外は、
実施例1と同じ条件で実施した。実験の結果は表2に示した。濃縮時間はPTF
Eエマルジョンをポリマー固体含量70%に濃縮するのに要した時間である。
実施例10〜13
膜の設置を実施例1の膜間隔30mmに代えて0.5mmとして、注入エマル
ジョン濃度、初期電流密度、電圧、濃縮時間を表3に示すように変化させた以外
は、実施例1と同じ条件で実施した。実験の結果は表3に示した。濃縮時間はP
TFEエマルジョンをポリマー固体含量70%に濃縮するのに要した時間である
。
実施例14
実施例1の陰イオン界面活性剤Triton X-100に代えてポリエチレングリコール
アルキルエーテルを用いた以外は、実施例1と同じ条件で行った。PTFEエマ
ルジョン重量の5%より少なく用いたときは、電気透析装置の膜にPTFEコロ
イドの付着現象が現れた。このような付着する現象は陰イオン界面活性剤5%以
上用いることにより消滅した。
実施例15
実施例1におけるPTFEエマルジョンのpHを2,4,10および12に変
えた以外は、実施例1と同じ条件で行った。
この場合の結果は、PTFEエマルジョンを70%に濃縮するの要した時間は
それぞれ95分、75分、85分および80分であった。
実施例16
原料PTFEエマルジョン貯蔵槽(1)に貯蔵されたポリマー固体含量25重量
%のPTFEエマルジョンを中間槽(2)に供給し、Triton X-100をポリマー固体
含量基準で5重量%中間槽(2)に供給して、ゆるやかに攪拌しながらエマルジョ
ンのpHを7にアンモニア水を用いて調整した。中間槽(2)のエマルジョン混合
物を電気
透析装置のそれぞれのセルに装置の高低差を利用して3cc/minで注入した。電気
透析装置のセルは、分子量1000以上の物質を通過させる膜が設置され、多重
膜で多くの部分に仕切られている。揮発性電解液0.1モルを両側の電極セルに
注入した。電源から電圧30ボルトを膜間隔30mmで3区画からなるセルに通
電した。
PTFEエマルジョンはポリマー固体含量60〜70%に濃縮された。
【手続補正書】
【提出日】1997年9月10日
【補正内容】
(1) 明細書中、第8頁下から第15行及び同頁下から第12行の「陰イオン」
を「非イオン」にそれぞれ補正する。
(2) 明細書中、特許請求の範囲を別紙のとおり補正する。
請求の範囲
1.PTFEポリマー固形分2〜40重量%含む水性PTFEエマルジョンを濃
縮するにあたり、界面活性剤を添加しかつpHを調整した水性PTFEエマルジ
ョンを制御された間隔で設置された電気透析装置の膜セルに供給して、回分式電
気透析による水性PTFEエマルジョンの濃縮方法。
2.請求項1において、膜が分子量1000以上の分子を通過するセルロース膜
であることを特徴とする回分式電気透析による水性PTFEエマルジョンの濃縮
方法。
3.請求項1において、電流密度が90〜320mA/m2であることを特徴と
する回分式電気透析による水性PTFEエマルジョンの濃縮方法。
4.請求項1において、pH範囲が7〜10であることを特徴とする回分式電気
透析による水性PTFEエマルジョンの濃縮方法。
5.請求項1において、電解液を電極室に通過させることを特徴とする回分式電
気透析による水性PTFEエマルジョンの濃縮方法。
6.請求項1において、非イオン界面活性剤をPTFEエマルジョンのポリマー
固形分基準で5重量%以上存在させることを特徴とする回分式電気透析による水
性PTFEエマルジョンの濃縮方法。
7.請求項1または6において、非イオン界面活性剤がポリエチレングリコール
アルキルエーテルであることを特徴とする回分式電気透析による水性PTFEエ
マルジョンの濃縮方法。
8.請求項1または6において、非イオン界面活性剤が Triton X-100 であるこ
とを特徴とする回分式電気透析による水性PTFEエマルジョンの濃縮方法。
9.請求項1において、膜間隔当たりの所要電圧が2〜60V/cmであること
を特徴とする回分式電気透析による水性PTFEエマルジョンの濃縮方法。
10.請求項1において、膜間隔が0.5〜30mmであることを特徴とする回
分式電気透析による水性PTFEエマルジョンの濃縮方法。
11.PTFEポリマー固形分2〜40重量%含むPTFEエマルジョンを濃縮
するにあたって、原料PTFEエマルジョン貯蔵槽(1)、中間槽(2)、電気透析装
置(3)、および濃縮エマルジョン貯蔵槽(5)の高低差による圧力差を利用し、界面
活性剤を添加しかつpHを調整した原料物質を電気透析セルに供給する、連続式
電気透析による水性PTFEエマルジョンの濃縮方法。
12.原料PTFEエマルジョン貯蔵槽(1)、中間槽(2)、陽極(4)および陰極(4'
)を備えた電気透析装置(3)、および濃縮エマルジョン貯蔵槽、多重膜(8)、電解
液(6)、および電力供給機(7)からなり、原料PTFEエマルジョン貯蔵槽(1)、
中間槽(2)、電気透析装置(3)、および濃縮エマルジョン貯蔵槽の高低差による圧
力差を利用する回分式電気透析による水性PTFEエマルジョンの濃縮装置。
13.請求項12において、電気透析装置が単層膜である回分式電気透析による
水性PTFEエマルジョンの濃縮装置。
14.請求項12において、電気透析装置が多重膜である回分式電気透析による
水性PTFEエマルジョンの濃縮装置。
15.請求項12または13において、膜が分子量1000以上の分子を通過す る
セルロース膜であることを特徴とする回分式電気透析による水性PTFEエマ
ルジョンの濃縮装置。
16.請求項12において、電流密度が90〜320mA/m2であることを特
徴とする回分式電気透析による水性PTFEエマルジョンの濃縮装置。
17.請求項12において、膜間隔当たりの所要電圧が2〜60V/cmである
ことを特徴とする回分式電気透析による水性PTFEエマルジョンの濃縮装置。
18.請求項12において、膜間隔が0.5〜30mmであることを特徴とする
回分式電気透析による水性PTFEエマルジョンの濃縮装置。
19.原料PTFEエマルジョン貯蔵槽(1)、中間槽(2)、陽極(4)および陰極(4'
)を備えた電気透析装置(3)、および濃縮エマルジョン貯蔵槽からなり、原料PT
FEエマルジョン貯蔵槽(1)、中間槽(2)、電気透析装置(3)、および濃縮エマル
ジョン貯蔵槽の高低差による圧力差を利用して連続操作される連続式電気透析に
よる水性PTFEエマルジョンの濃縮装置。
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フロントページの続き
(72)発明者 ムーン,サング ジン
韓国 テジョン 305−333,ユースング−
グ,ウエウン−ドング,ハンビット アパ
ートメント 119−821
(72)発明者 キム,クワング ジョー
韓国 テジョン 305−333,ユースング−
グ,ウエウン−ドング,ハンビット アパ
ートメント 109−903
(72)発明者 ジン,ハング キョ
韓国 テジョン 305−333,ユースング−
グ,ウエウン−ドング,ハンビット アパ
ートメント 121−1205
(72)発明者 キム,チュル ウング
韓国 テジョン 305−333,ユースング−
グ,ウエウン−ドング,ハンビット アパ
ートメント 136−303
(72)発明者 ソ,ウォン ウーク
韓国 テジョン 305−333,ユースング−
グ,ウエウン−ドング,ハンビット アパ
ートメント 125−404
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.PTFEポリマー固形分2〜40重量%含む水性PTFEエマルジョンを濃 縮するにあたり、界面活性剤を添加しかつpHを調整した水性PTFEエマルジ ョンを制御された間隔で設置された電気透析装置の膜セルに供給して、回分式電 気透析による水性PTFEエマルジョンの濃縮方法。 2.請求項1において、膜が分子量1000以上の分子を遮断するセルロース膜 であることを特徴とする回分式電気透析による水性PTFEエマルジョンの濃縮 方法。 3.請求項1において、電流密度が90〜320mA/m2であることを特徴と する回分式電気透析による水性PTFEエマルジョンの濃縮方法。 4.請求項1において、pH範囲が7〜10であることを特徴とする回分式電気 透析による水性PTFEエマルジョンの濃縮方法。 5.請求項1において、電解液を電極室に通過させることを特徴とする回分式電 気透析による水性PTFEエマルジョンの濃縮方法。 6.請求項1において、陰イオン界面活性剤をPTFEエマルジョンのポリマー 固形分基準で5重量%以上存在させることを特徴とする回分式電気透析による水 性PTFEエマルジョンの濃縮方法。 7.請求項1または6において、陰イオン界面活性剤がポリエチレングリコール アルキルエーテルであることを特徴とする回分式電気透析による水性PTFEエ マルジョンの濃縮方法。 8.請求項1または6において、陰イオン界面活性剤が Triton X-100 であるこ とを特徴とする回分式電気透析による水性PTFEエマルジョンの濃縮方法。 9.請求項1において、膜間隔当たりの所要電圧が2〜60V/cmであること を特徴とする回分式電気透析による水性PTFEエマルジョンの濃縮方法。 10.請求項1において、膜間隔が0.5〜30mmであることを特徴とする回 分式電気透析による水性PTFEエマルジョンの濃縮方法。 11.PTFEポリマー固形分2〜40重量%含むPTFEエマルジョンを濃縮 するにあたって、原料PTFEエマルジョン貯蔵槽(1)、中間槽(2)、電気透析装 置(3)、および濃縮エマルジョン貯蔵槽(5)の高低差による圧力差を利用し、界面 活性剤を添加しかつpHを調整した原料物質を電気透析セルに供給する、連続式 電気透析による水性PTFEエマルジョンの濃縮方法。 12.原料PTFEエマルジョン貯蔵槽(1)、中間槽(2)、陽極(4)および陰極(4' )を備えた電気透析装置(3)、および濃縮エマルジョン貯蔵槽、多重膜(8)、電解 液(6)、および電力供給機(7)からなり、原料PTFEエマルジョン貯蔵槽(1)、 中間槽(2)、電気透析装置(3)、および濃縮エマルジョン貯蔵槽の高低差による圧 力差を利用する回分式電気透析による水性PTFEエマルジョンの濃縮装置。 13.請求項12において、電気透析装置が単層膜である回分式電気透析による 水性PTFEエマルジョンの濃縮装置。 14.請求項12において、電気透析装置が多重膜である回分式電気透析による 水性PTFEエマルジョンの濃縮装置。 15.請求項12または13において、膜が分子量1000以上の分子を遮断す るセルロース膜であることを特徴とする回分式電気透析による水性PTFEエマ ルジョンの濃縮装置。 16.請求項12において、電流密度が90〜320mA/m2であることを特 徴とする回分式電気透析による水性PTFEエマルジョンの濃縮装置。 17.請求項12において、膜間隔当たりの所要電圧が2〜60V/cmである ことを特徴とする回分式電気透析による水性PTFEエマルジョンの濃縮装置。 18.請求項12において、膜間隔が0.5〜30mmであることを特徴とする 回分式電気透析による水性PTFEエマルジョンの濃縮装置。 19.原料PTFEエマルジョン貯蔵槽(1)、中間槽(2)、陽極(4)および陰極(4' )を備えた電気透析装置(3)、および濃縮エマルジョン貯蔵槽からなり、原料PT FEエマルジョン貯蔵槽(1)、中間槽(2)、電気透析装置(3)、および濃縮エマル ジョン貯蔵槽の高低差による圧力差を利用して連続操作される連続式電気透析に よる水性PTFEエマルジョンの濃縮装置。
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