JPH10510672A - キャップ付き電球、及び反射器と該反射器に組み合わされるキャップ付き電球とを有する照明システム - Google Patents

キャップ付き電球、及び反射器と該反射器に組み合わされるキャップ付き電球とを有する照明システム

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JPH10510672A
JPH10510672A JP9513254A JP51325497A JPH10510672A JP H10510672 A JPH10510672 A JP H10510672A JP 9513254 A JP9513254 A JP 9513254A JP 51325497 A JP51325497 A JP 51325497A JP H10510672 A JPH10510672 A JP H10510672A
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Abstract

(57)【要約】 本キャップ付き電球(1)のキャップ(10)は、該キャップの軸(10')に対して横方向に作用する弾性部材(14)を有している。この弾性部材は、当該電球が、電球と単純な構成の反射器(40)とを有する照明システムで使用されるのを可能にする。弾性部材(14)は、上記キャップの各基準位置(13)を、上記反射器におけるV字の脚上に位置する平らな装着面(50)に対して押圧する。上記キャップ(10)、従ってランプ容器(2)の内側の電気素子(3)は、結果として、上記反射器内で前記軸を横切る2方向において正確に位置決めされる。キャップ(10)は周部にわたって分散された横方向突部(23,24,25)を更に有してもよく、これら突部により上記キャップは、反射器のリッジ部(46,47,48)と共働することにより、反射器(40)内で軸方向に整列された位置に保持されることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】 キャップ付き電球、及び反射器と該反射器に組み合わされるキャップ付き電球と を有する照明システム 技術分野 本発明は、キャップ付き電球であって、 真空気密的に封止された透光性ランプ容器と、 上記ランプ容器に収容された電気素子と、 上記電気素子に電気的に接続されると共に上記ランプ容器から外部に導出され る電流導体と、 軸及び接点を有すると共に前記ランプ容器に固定され、これら接点が上記電流 導体に電気的に接続されるようなランプキャップと、 を有し、上記ランプキャップは周部にわたって分散された第1基準位置と、一緒 に接近して位置する第2基準位置とを有し、前記電気素子が上記第1基準位置に 対して所定の軸方向位置を占める一方、前記第2基準位置に対しては前記軸を横 切る方向において所定の位置を占めるようなキャップ付き電球に関する。 又、本発明は、反射器と該反射器に組み合わされるキャップ付き電球とを備え る照明システムにも関する。 背景技術 上記のような電球及びそのような電球を備える照明システムは、米国特許第5, 115,381 号から既知である。 上記既知の電球は、ランプキャップの金属製位置決め部材上に型打ちされた高 所の形態の第1基準位置を有し、これら高所は当該電球が反射器内に装着された 場合に該反射器の後部の外表面に当たる。この位置決め部材は、更に、円上に第 2基準位置として位置する周部を有している。 上記既知の反射器は、上記位置決め部材の第2基準位置用として、V字の脚上 に軸方向に向けて位置する2つの支持面を有する一方、これらの反対側に上記V 字に向かって上記軸に対して横方向に作用して上記基準位置を上記支持面に対し て各々押圧する押圧部材を有している。結果として、電気素子が上記第2基準位 置に対して正確に位置決めされた当該電球は、上記反射器に装着された場合、上 記電気素子と共に前記軸を横切る2方向において正確に位置決めされる。上記電 気素子が前記第1基準位置に対しても正確に位置決めされている場合は、これら 第1基準位置が他の押圧部材により上記反射器の後部に押圧されるならば、該素 子は反射器内に装着された場合該反射器内に正確に位置決めされる。 電気素子が動作されている際に非常に高輝度を持つ電球は、反射器内で使用さ れる場合が増加している。電球が反射器内に正しく位置されないと、これにより 好ましくない漏れ光が容易に生じてしまう。このような事態は、当該電球が車両 用ヘッドライトとして使用される場合、重大な結果をもたらす。 電気素子をランプ容器内に高度の正確さで位置決めすることができることは事 実であるが、その電気素子をランプキャップに対して微細に調整することは依然 として必要であり、当該ランプキャップを反射器内に正確に配置させることも明 らかに必要である。 キャップ付き電球はヨーロッパ特許第 EP-A-0618609 号(出願人整理番号:PH N14426)から既知であり、該ランプにおいてはランプキャップ内にゴム製円盤が 在り、該円盤は電流導体により貫通されると共にこれら導体の周囲を気密的に封 じている。 反射器内で用いるキャップ付き電球は米国特許第 5216319 号及び米国特許第5 378958 号から既知であり、これら電球においては電気素子は一対の電極であり 、ランプ容器はクランプ部材として作用する金属スリーブにより保持されている 。このようなキャップ付き放電電球は、米国特許第 5412275 号、ヨーロッパ特 許第EP-A-0570068 号(出願人整理番号:PHN14063)、ヨーロッパ特許第 EP-A-0 576071 号(出願人整理番号:PHN14090)、ヨーロッパ特許第 EP-A-0581354 号( 出願人整理番号:PHN14128)、ヨーロッパ特許第 EP-A-0579313 号(出願人整理 番号:PHN14133)及びヨーロッパ特許第 EP-A-0658920 号(出願人整理番号:PH N14693)からも既知である。又、このようなキャップ付き放電電球は、ヨーロッ パ特許出願第 EP94201318.6 号(出願人整理番号:PHN14852)、ヨーロッパ特 許出願第 EP94201416.8 号(出願人整理番号:PHN14863)、ヨーロッパ特許出願 第 EP94203276.4 号(出願人整理番号:PHN15094)、ヨーロッパ特許出願第 EP9 403750.8 号(出願人整理番号:PHN15148)、ヨーロッパ特許出願第 EP95201107 .0 号(出願人整理番号:PHN15305)及びヨーロッパ特許出願第 EP95201150.0 号(出願人整理番号:PHN15311)等の先行出願にも記載されている。 上記の引用された米国特許第 5115381 号から既知の電球の不利な点は、横方 向に作用する押圧部材が、反射器の第2基準位置を軸に対して横方向に押圧する ために当該反射器の一部として必要であるという点にある。この押圧部材は当該 反射器の構造をより複雑化し、特に、数個の電球がーつの反射器内に数回既に挿 入された後での電球の正確な位置決めの信頼性の点で不利である。 発明の開示 本発明の目的は、冒頭で述べたような種類のキャップ付き電球であって、電球 の横方向の正確な位置決めのために、反射器に横方向に作用する押圧部材を設け る必要がないようなキャップ付き電球を提供することにある。 本発明によれば、上記目的は前記ランプキャップが、前記軸にに対して横方向 に作用すると共に当該ランプキャップの前記第2基準位置とは反対側の面に配置 された弾性部材を有することにより達成される。 本発明による電球は、当該電球を反射器内に横切る方向に正確に位置決めする ための自身の組み込まれた手段を有している。消耗された電球が新しいものに交 換される場合、後者の電球は自身の新しい手段、即ち前記弾性部材を有すること になる。他の利点は、電球が、電球の製造中において、後における反射器への装 着時と同一の方法により且つ同一の弾性部材により、電気素子の調整のために冶 具内に十分に押圧される点にある。 上記弾性部材は、例えば合成樹脂から作成することができ、且つ、例えば前記 ランプキャップの一部と一体にすることができる。しかしながら、電球が比較的 高い温度で使用される場合は、上記弾性部材は金属で作成されるのが好ましい。 当該部材は、例えば金属螺旋であってもよいが、好ましい実施例においては金属 板により作成される。 上記弾性部材はランプキャップに、例えばランプ容器をランプキャップに対し て所定位置に保持する当該ランプキャップの金属結合部材に、接続することがで きる。このような結合部材は、ランプ容器を、例えばランプキャップの合成樹脂 製ハウジングに接続してもよい。この弾性部材は上記結合部材と一体にするのが 、組立の作業量が減少するので好ましい。 好ましくは、上記結合部材は、例えば合成樹脂からなるハウジングの空洞内に 固定される略円筒状の部材とすることができ、該ハウジングから外部へ突出する 。該結合部材は例えば開口を有し、例えば超音波的に上記ハウジングと一緒に加 熱され、これにより上記ハウジングの材料が上記開口を介して押し出されて結合 が達成される。他の例として、上記結合部材はハウジングの形成の間に鋳型の中 に置かれ、かくして、該ハウジングと一体とされるか、又は該ハウジングが組み 立てられる2つの部品の間に包み込まれる。又、上記ハウジングの中にはリッジ を設けることもでき、上記結合部材は当該結合部材自身を上記リッジの周りに固 定するような逆目鈎付き凹部を備えるようにしてもよい。 前記ランプ容器はクランプ部材によりクランプされるようにするのが好ましく 、このクランプ部材は前記結合部材と例えば入れ子的に共働し、該結合部材に例 えば溶接されて固定される。このクランプ部材は円筒状にフランジを備えるリム を有するような金属板であってよく、該金属板は弾性タグが配置された開口を有 する。この場合、前記ランプ容器は上記開口を介して突出し、上記タグにより固 定的に保持される。他の例として、上記クランプ部材は例えばランプ容器の周囲 の金属スリーブとすることもできる。 上記結合部材に固定する前に、上記クランプ部材は該結合部材内で(の廻りで )回転、傾斜及び/又は平行移動され、これにより前記電気素子を前記基準位置 に対して所望の整合位置に合わせることもできる。 本発明による電球のランプキャップにおける前記弾性部材は、あまり臨界的で はない照明システムでの応用例で有効であり、その場合、電球は例えば円筒状の ランプキャップが反射器内の例えば円筒状の開口内に直径方向に充分に押圧され るようにして反射器軸を横切る方向に位置決めするだけで十分である。この場合 、 前記2つの基準位置は一致するか又は略一致する。 特別な実施例では、当該ランプキャップには、前記第2基準位置を反射器上の それらの支持位置に対して押圧する弾性部材が設けられるのみならず、該ランプ キャップ自体を反射器内に固定する手段も設けられる。この実施例は当該反射器 の構造の一層の単純化を可能にする。 上記目的のためには、当該ランプキャップのハウジングに周方向に突出するカ ラーを設けると共に、該カラーから或る距離離れてランプ容器に近い側に上記ハ ウジングの円周にわたって分散された突部を設けることが好ましい。 上記構成の変形例では、電球自体が前記第1基準位置を軸方向に前記反射器の 当接面に向かって引っ張る手段を有する。その場合は、前記突部は前記カラーに 対し第1基準位置として面する面に該カラーに接近する案内面を有する。 上記の突出するカラーは、封止リングを収容する座部を有するのが好ましい。 これにより、ランプキャップと反射器との間の耐蒸気接続を実現することができ る。この場合、ランプキャップと反射器との間の軸方向の剛結合も得られる。し かしながら、他の例として、このような剛結合は上記のようなリングを用いなく ても上記カラーの弾性によっても得ることができる。しかし、例えば平リング又 はOリングのような上記リングは、上記接続部の耐蒸気性に関し一層高い安全性 を与える。 反射器とランプキャップとの間に軸方向に配設される弾性リングは、通常、反 射器内の電球の電気素子の軸方向位置の不正確さにつながることに、即ち、該リ ングが強く又は弱く押圧されているかに注意すべきである。しかしながら、本発 明による電球においては、基準位置となるのは前記カラーに面する前記面である 。これら面は反射器に接触し、従って電球は軸方向に正しく位置決めされる。 この実施例は反射器にとって、電球の正しい位置決めに関し重要な全ての部分 、並びに電球により発生される光の正しい反射に関し重要な全ての面及び形状が 1個の鋳造部分により、即ち凹状反射面を造形する部分により決まるという利点 を有している。第2の鋳造部分は、全く又は少ししか重要でない反射器の外形を 決定するのみである。 好ましい実施例においては、前記弾性部材は一つの突部と前記カラーとの間に 配設される。該弾性部材の上記突部とカラーとの間の位置は、当該弾性部材に対 して損傷からの保護を与える。この弾性部材は上記突部中に又は該突部を介して 軸方向に延在してもよい。その場合、該部材は比較的大きな軸方向寸法のため比 較的高い剛性を有する。 前記ランプキャップのハウジングは、2つの残りの突部と前記カラーとの間の 1つの同一の円筒上に第2基準位置としての面を有してもよい。この場合、前記 弾性部材と上記第2基準位置とは一つの横断面内で好ましい位置を有する。 前記ランプ容器は例えば硬質ガラス若しくは石英ガラス等のガラスから作成し ても、又は例えば単結晶サファイア若しくは多結晶焼結アルミナ等のセラミック 材料から作成してもよい。前記電気素子はイオン化可能な媒体中の一対の電極、 又は例えばハロゲンを含むガス中の白熱体であってもよい。又、上記電気素子は 前記軸を横切る方向に位置決めされてもよいが、好ましい実施例では軸方向に向 けられる。 合成樹脂製ランプキャップの前記ハウジングは、当該ハウジングが高い熱負荷 に曝される場合は例えばポリエーテルイミド(polyether imide)又はポリフェニ レンサルファイド(polyphenylene sulphide)等の例えば熱可塑性材料から作成す ることができるが、他の例として例えばポリブチレンテレフタレート(polybutyl ene terephthalate)等から作成してもよい。 前記ハウジングは前記電流導体の廻りで例えばセメントにより封止されるか、 又は該ハウジングがこれら電流導体の貫通領域で溶融されることにより封止され 得る。他の例として、上記ハウジングを、ランプ容器に向かって面し例えば高温 に耐える合成樹脂から形成される第1部分と、ランプ容器から離れる方向に面し 例えば低温度に耐える合成樹脂からなる第2部分とから構成し、これら部分はラ ンプ容器がランプキャップ内に装着される場合に前記電流導体で貫通される例え ば円盤等の例えばゴム体からなる部材により介在されて互いに結合される。 反射器と該反射器に組み合わされるキャップ付き電球とを有する本発明による 照明システムであって、 前記反射器は主光軸を持つ凹状反射面と、該軸上の光放出窓と、該窓の反対側 で頂点に隣接する開口とを有し、該開口内には前記電球のランプキャップが該電 球の前記電気素子が当該反射器内の所定の位置に位置決めされるように固定され るような照明システムは、 前記開口が第1リッジ部、第2リッジ部及び第3リッジ部を規定する中断部を 持つ周方向のリッジと境界を接し、前記リッジ部の各々は前記光放出窓に面する 第1面と、前記主光軸に面する第2面とを有し、 前記第1リッジ部と前記第2リッジ部の各第2面は、V字の各脚上に位置する 略平坦な面を各々有し、 前記第3リッジ部の前記第2面は、前記第1及び第2リッジ部の各平坦な面に 面する略円柱状の面を有し、 前記電球は、そのランプキャップに外方への突部を備える上述した電球の実施 例である、 ことを特徴としている。 上記反射器の光放出窓は、例えばレンズ等の板で閉成してもよい。又、上記反 射器は、例えば、放物状、楕円状又は複合形状であってもよく、本発明による電 球と共に例えば車両用ヘッドライトで使用することができる。 上記電球は反射器内に後部から簡単な平行移動により挿入され、その際には前 記ランプキャップの突部の各々が2つのリッジ部の間を通過し、次いで回転され る。上記突部及びリッジ部の形状寸法は、上記結合が単一の回転位置のみで達成 されるのを可能とする。この形状寸法は、当該反射器用に設計された電球のみの 取付を許容するために用いることもできる。 上記電球は、該電球を反射器内に、克服すべき目立った摩擦もなしに、平行移 動により挿入することできるという利点を有している。電球が軸方向に略位置決 めされる間では、回転が開始されるまでは、前記弾性部材が前記第3リッジ部の 第2面と接触して圧力が掛かることにより生じる大きな摩擦は克服する必要がな い。 前記電球及び反射器は、電球の正しい回転位置に到達したことを示す明確な基 準を有するのが好ましい。この目的のため、当該反射器は前記電球のランプキャ ップ用に略軸方向に向いた当接面を有している。この当接面は、例えば第3リッ ジ部から反射器内に軸方向に入り込む突部のような、一つのリッジ部上の突部に より形成することができる。 好ましい実施例においては、反射器は前記電球をその所定位置にロックする手 段を有する。この目的のため、当該反射器は、例えば第3リッジ部の第2面上に 前記突部から在る距離離れて高所を有するようにしてもよい。電球の回転の間に 、前記弾性部材が少な目に圧縮された状態でその終端位置に入る前に、先ず上記 高所が克服されねばならず、この間に上記弾性部材は付加的に圧縮される。この 構成によれば、振動が当該電球を使用位置から移動させてしまうかもしれない作 用を防止することができる。 前記第1、第2及び第3リッジ部は、それらの第1面上に設けられると共に前 記第1面に斜めに近づく案内面を各々有し、これにより例えばランプキャップの 前記突部が案内面を持たない場合よりランプキャップの回転を容易にする。 本発明によるキャップ付き電球及び照明システムの実施例は、以下の図面に図 示されている。 図面の簡単な説明 第1図は、本電球を側面図で示す。 第2図は、同電球を第1図の線IIの方向から見て示す。 第3a図は、結合部材を第1図の線IIIaの方向から見て示す。 第3b図は、同結合部材を第3a図の線IIIbの方向から見て示す。 第4図は、ランプキャップの第1図のIV−IV線に沿う断面図で、約60度反時 計方向に回転して示す。 第5図は、本照明システムを一部を裁断して側面図で示す。 第6a図は、第5図のVIa−VIa線に沿う断面図である。 第6b図は、第5図のVIb線の方向から見た反射器の開口の平面図である。 発明を実施するための最良の形態 第1図及び第2図において、キャップ付き電球1は、図では石英ガラスからな り真空気密的に封止された透光性ランプ容器2を有している。電気素子3(図で は白熱体)が上記ランプ容器内に収容されている。この電気素子3に電気的に接 続された電流導体4が、ランプ容器2から外部へと導出されている。軸10’と 接点11とを備えるランプキャップ10が、上記ランプ容器に固定されている。 これら接点は前記電流導体に電気的に接続されている。前記白熱体は、上記ラン プキャップの軸10’上に、且つ、前記ランプ容器の軸2’とは平行に配設され ている。不所望な反射は、上記白熱体が前記ランプ容器内に偏心的に配置される という事実により防止される。 ランプキャップ10は周部に分散された第1基準位置12と、一緒に接近して 位置する第2基準位置13とを有している。電気素子3は、第1基準位置12に 対して所定の軸方向位置を占め、第2基準位置13に対して軸10’を横切る方 向の所定位置を占める。図示の電球は接点11が軸10’に対して横方向に向け られた直角のランプキャップを有しているが、他の例では当該ランプキャップは 線形であって、前記接点は上記軸に沿って延在してもよい。 図示の電球のランプ容器は、室温で約15バールの圧力を持ち、例えば臭化水 素等のハロゲンを含むキセノンの充填物を有している。前記白熱体は、動作中に 約3100℃の温度を有する。結果として、上記白熱体は高輝度を有する。上記 高充填圧力のお陰で、当該電球は約800時間の寿命を有する。又、当該電球は 約35ワットの電力を消費する。 ランプキャップ10は、一つの面に、第2基準位置13と対向して配置され軸 10’を横切る方向に作用する弾性部材14を有している。この弾性部材14は 図では金属板からなっている。 ランプ容器1は、円筒状にフランジを持つリムを備えた金属板のクランプ部材 5によりクランプ状態に保持されるが、該部材はピンチシール6の回りで弾性タ グによりクランプを行う。 結合部材15(第4図も参照)は前記ランプキャップの合成樹脂製ハウジング 20の空洞21内に固定され、この結合部材は該ランプキャップから外側に突出 している。該結合部材は略円筒状の部材である(第3a図及び第4図も参照)。 前記クランプ部材5は入れ子的に上記結合部材15と共働し、前記白熱体が前記 各基準位置に対して所定の位置に位置された後、該結合部材に対し第1図ではタ グ16上での溶接接続により固定される。 弾性部材14(第3a図、第3b図及び第4図参照)は、金属製結合部材15 に接続され、図では該結合部材と一体的である。この結合部材は、図では、ステ ンレススチール板からなっている。又、この結合部材は歯状の凹部17を有し、 これら凹部により上記結合部材はランプキャップのハウジング20内の凸部28 上に固定される(第4図参照)。この結合部材は、金属テープから切り出し、折 曲し及び溶接することにより形成される。この場合、前記弾性部材14は略半円 筒形状を有し、一方の側に前記結合部材に対する軸方向に延びる一体的接続部を 備えている。この接続部の反対側では、図示の実施例の上記弾性部材は、当該実 施例に適したバネ力を達成すべく前記結合部材までの空間を有している。 ランプキャップ10のハウジング20には、円周状に突出するカラー22が設 けられている。該カラーから或る距離離れ、ランプ容器1に近い側に、突部23 、24及び25が、ハウジング20の円周にわたって分散されて設けられている 。これら突部23、24及び25は、各々、前記カラーに対向する面側に該カラ ーに近づくような、且つ、第1基準位置12として作用するような案内面26を 有している。 前記弾性部材14(第1図参照)は、突部23とカラー22との間に配置され 、図では軸方向に上記突部23内に且つ該突部を経てさえも延在する。この弾性 部材はハウジング20の壁の開口を介して外部に突出している(第4図参照)。 上記突部23は上記開口を該開口の軸方向部分にわたりブリッジし、これにより 当該ハウジングに高度の寸法的安定さを付与する。第4図からは、結合部材15 がランプキャップ10内に偏心的に収容され、これにより前記ランプ容器内に偏 心的に設けられた白熱体を当該ランプキャップに対して中心に位置させることが できることが明らかである。 ランプキャップ10のハウジング20は、1個の同一の円筒の殻上に、少なく とも2つの残りの突部24及び25とカラー22との間で第2基準位置13とし て存在する表面を有する。 突状のカラー22は、封止リング27が収容される座部を有している。 反射器と該反射器に組み合わされるキャップ付き電球とを備える照明システム における第5図の反射器40は、主光軸42を持つ凹状反射面41と、該軸上の 光放出窓43と、反対側の頂点の近傍に配置され電球のランプキャップ10が固 定されるべき開口44とを有し、これにより電球の電気素子3は反射器40内の 所定の位置に位置決めされる。図示した反射器は、上記主光軸の上と下とで異な る曲率の表面を備える複合形状型のものである。該反射器はレンズ55により閉 じられている。 開口44は円周状のリッジ45と境界を接し(第6a図及び第6b図参照)、 該リッジは第1リッジ部46、第2リッジ部47及び第3リッジ部48を規定す る中断部を伴っている。これらリッジ部46、47及び48は、前記光放出窓4 3に面する第1面49と前記主光軸42に面する第2面50及び51とを各々有 する。 第1リッジ部46及び第2リッジ部47の各第2面50は、V字の各脚上に位 置する略平らな表面を各々有する。 第3リッジ部48の第2面51は、第1ッジ部46及び第2リッジ部47の上 記平らな表面に面する略円柱状の表面を有する。 第1図及び第2図の電球は上記反射器内に収容される。この場合、ランプキャ ップ10の軸10’は前記主光軸42に一致する。 反射器40は、電球1のランプキャップ10のために、略軸方向に向いた当接 面52を有している。この当接面52は、前記リッジ部46、47及び48のう ちの少なくとも1個上(この場合は第3リッジ部48上)の突部53により形成 される。第6a図における突部53は、反射器40の軸方向内側に向かって前記 リッジ部から突出している。 反射器40は、第3リッジ部48の第2面51上であって前記突部53から或 る距離の位置に、電球1を所定の位置にロックする手段54として、高所を有し ている。 第4図においては、上記電球キャップは、該キャップが第6b図において並進 運動により開口44内に導入することができるような回転位置で描かれている。 この場合、上記ランプキャップは矢印に沿って約60度の角度分回転される。ラ ンプキャップの突部23、24及び25上の各案内面26は、各基準位置12を リッジ部46、47及び48の各第1面49に接触させ、これにより当該ランプ キャップは軸方向において位置決めされる。これら案内面がある場合でも、又は これら案内面がない場合でも、前記各リッジ部は上記のような案内面を有するこ とができる。 上記回転が開始されると、弾性部材14は、最初は高所54により増加する程 度に、次いで第3リッジ部48の第2面51により減少する程度に圧縮される。 結果として、上記弾性部材は、当該ランプキャップを該キャップの第2基準位置 13で以て、V字の脚上に位置する第1及び第2リッジ部46及び47の第2面 50に対して押圧し、これにより当該ランプキャップは軸42を横切る方向にお いて正確に位置決めされる。前記白熱体は上記ランプキャップに対して位置決め されているから、当該白熱体は上記反射器に対して位置決めされることになる。 第6a図及び第6b図においては、リッジ部46及び47は、軸42に向かっ て面する円柱面を持つような部分も有している。これらの部分の目的は、リッジ 45の中断部分に、当該ランプキャップが単一の方法でしか挿入することができ ないような形状を付与することにある。 当該照明システムは車両のヘッドライトとして使用することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.真空気密的に封止された透光性ランプ容器(2)と、 前記ランプ容器に収容された電気素子(3)と、 前記電気素子(3)に電気的に接続されると共に、前記ランプ容器(2)か ら外部に導出される電流導体(4)と、 軸(10’)と接点(11)とを有すると共に前記ランプ容器に固定され、 前記各接点が前記各電流導体に電気的に接続されているようなランプキャップ( 10)と、 を有し、前記ランプキャップ(10)が周部にわたって分散された第1基準位 置(12)と、一緒に接近して位置する第2基準位置(13)とを有し、前記電 気素子(3)が前記第1基準位置(12)に対しては所定の軸方向位置を占める と共に前記第2基準位置(13)に対しては前記軸(10’)を横切る方向にお ける所定値を占めるようなキャップ付きランプにおいて、 前記ランプキャップ(10)が、前記軸(10’)に対して横方向に作用す ると共に当該ランプキャップの前記第2基準位置(13)とは反対側の面上に配 置された弾性部材(14)を有していることを特徴とするキャップ付き電球。 2.請求項1に記載のキャップ付き電球において、前記弾性部材(14)が金属 板から形成されていることを特徴とするキャップ付き電球。 3.請求項2に記載のキャップ付き電球において、前記弾性部材(14)が前記 ランプキャップ(10)の金属製結合部材(15)に接続され、該金属結合部材 が前記ランプ容器(2)を前記ランプキャップ(10)の合成樹脂製ハウジング (20)に対して所定位置に保持することを特徴とするキャップ付き電球。 4.請求項3に記載のキャップ付き電球において、前記弾性部材(14)が前記 結合部材(15)と一体的であることを特徴とするキャップ付き電球。 5.請求項4に記載のキャップ付き電球において、前記結合部材(15)は円筒 状部材であり、該円筒状部材は前記合成樹脂製ハウジング(20)の空洞(21 )内に固定されると共に該ハウジングから外部へ突出していることを特徴とする キャップ付き電球。 6.請求項5に記載のキャップ付き電球において、前記ランプ容器(2)が、前 記結合部材(15)と入れ子的に共働し且つ該結合部材に固定されたクランプ部 材(5)によりクランプされることを特徴とするキャップ付き電球。 7.請求項1、2又は3に記載のキャップ付き電球において、前記ランプキャッ プ(10)のハウジング(20)には円周に沿って突出したカラー(22)が設 けられ、該カラーから前記ランプ容器(2)に近い方向に在る距離離れて前記ハ ウジング(20)の周部に沿って分散された突部(23、24、25)が設けら れていることを特徴とするキャップ付き電球。 8.請求項7に記載のキャップ付き電球において、前記突部(23、24、25 )は、前記カラーに面する面上に前記第1基準位置(12)として、前記カラー に近づくような案内面(26)を各々有していることを特徴とするキャップ付き 電球。 9.請求項7又は8に記載のキャップ付き電球において、前記弾性部材(14) は前記カラー(22)と突部(23)との間に配設されていることを特徴とする キャップ付き電球。 10.請求項9に記載のキャップ付き電球において、前記弾性部材(14)は軸 方向に前記突部(23)中に延在することを特徴とするキャップ付き電球。 11.請求項9に記載のキャップ付き電球において、前記ランプキャップ(10 )のハウジング(20)は、少なくとも2個の残りの突部(24、25)と前記 カラー(22)との間に、同一の1個の円筒の殻上に第2基準位置(13)とし て位置する面を有していることを特徴とするキャップ付き電球。 12.請求項7に記載のキャップ付き電球において、前記突出するカラー(22 )は、封止リング(27)が収容される座部を有していることを特徴とするキャ ップ付き電球。 13.反射器と該反射器に組み合わされるキャップ付き電球とを有する照明シス テムであって、前記反射器(40)は主光軸(42)を持つ凹状反射面(41) と、該軸上の光放出窓(43)と、該窓の反対側で頂点に隣接する開口(44) とを有し、該開口内には前記電球(1)のランプキャップ(10)が該電球の前 記電気素子(3)が当該反射器(40)内の所定の位置に位置決め されるように固定されるような照明システムにおいて、 前記開口(44)は第1リッジ部(46)、第2リッジ部(47)及び第3 リッジ部(48)を規定する中断部を持つ周方向のリッジ(45)と境界を接し 、前記リッジ部(46、47、48)の各々は前記光放出窓(43)に面する第 1面(49)と、前記主光軸(42)に面する第2面(50、51)とを有し、 前記第1リッジ部(46)と前記第2リッジ部(47)の各第2面(50) は、V字の各脚上に位置する略平坦な面を有し、 前記第3リッジ部(48)の前記第2面(51)は、前記第1及び第2リッ ジ部(46、47)の各平坦な面に面する略円柱状の面を有し、 前記電球は請求項7ないし12の少なくとも何れか一項に記載の電球(1) である、 ことを特徴とする照明システム。 14.請求項13に記載の照明システムにおいて、前記反射器(40)は、前記 電球(1)の前記ランプキャップ(10)のために、略軸方向に向いた当接面( 52)を有していることを特徴とする照明システム。 15.請求項14に記載の照明システムにおいて、前記当接面(52)が一つの リッジ部(46、47、48)上の突部(53)により形成されることを特徴と する照明システム。 16.請求項15に記載の照明システムにおいて、前記突部(53)は前記第3 リッジ部(48)から前記反射器(40)内に軸方向に突出していることを特徴 とする照明システム。 17.請求項13に記載の照明システムにおいて、前記反射器(40)は前記電 球(1)を所定の位置にロックする手段(54)を有していることを特徴とする 照明システム。 18.請求項16に記載の照明システムにおいて、前記第3リッジ部(48)は 前記第2面(51)上に、前記当接面(52)を持つ突部(53)から或る距離 離れて前記電球をロックする手段(54)としての高所を有していることを特徴 とする照明システム。
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