JPH10510780A - 特に自動車のガラスワイパー用の連結部材 - Google Patents
特に自動車のガラスワイパー用の連結部材Info
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Abstract
(57)【要約】
普及した種類のワイパーブレード ― この場合、固定ピンが互いに離隔され互いに平行に延びるワイパーブレード湾曲支持部材の両側壁の間の開放した上側範囲内でワイパーブレードの長手方向に対して横方向に延びている ― に少ないコストで確実に連結できるように、ワイパーアームと制御アームに枢着連結する連結部材を形成するために、連結部材(10)は背部分(11)と、この背部分からガラスの方へ突出する連結部分(12)を有する一体の本体を備えている。この連結部分はワイパーブレードの湾曲支持部材の固定ピンに係止されるよう形成されている。ワイパーアームと制御アームを枢着するための、互いに離隔された連結要素、特に枢着ピンが背部分(11)に取付けられている。
Description
【発明の詳細な説明】
特に自動車のガラスワイパー用の連結部材
本発明は、請求項1の上位概念に記載した特に自動車のガラスワイパー用の連
結部材に関する。
ワイパーブレードが拭き取られるガラス上でそれ自体ほぼ平行に往復運動する
自動車用のガラスワイパーが知られている。このようなガラスワイパーの場合に
は、振子状に動くことができるワイパー軸に固定されたワイパーアームのほかに
、いわゆる制御アームが車体に固定された回転可能な軸に固定されている。ワイ
パーアームの自由端と制御アームの自由端は連結部材に枢着連結されている。こ
の場合、両枢着点は互いに離隔されている。その際、制御アームがワイパーアー
ムに対してほぼ平行に向いているので、連結部材はワイパーアームと制御アーム
と共に、変形可能な平行四辺形を形成している。更に、制御アームをワイパーア
ームと交叉させることもできる。ガラスワイパーに属するワイパーブレードは、
ワイパーブレードの長手方向に対して横方向に延びる軸の回りに揺動可能に連結
部材に固定されている。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第3917483号公報により、本体が一体的
な金属薄板部材として打抜きと曲げによって形成された連結部材が知られている
。連結部材の背部から2つの側部が下側へ、すなわちガラスの方へ曲げられてい
るので、この側部は互いに間隔をおいて互いに平行に延びている。それによって
、下側へ曲げられた側部を有する連結部材のこの範囲は、一種の閉鎖留め具湾曲
部材を形成している。この湾曲部材の側部の間にはワイパーブレード湾曲支持部
材が配置されている。連結部材に対するワイパーブレードの揺動可能な固定は、
特別なねじ付きピンによって行われる。このねじ付きピンは閉鎖留め具湾曲部材
の側部とワイパーブレード湾曲支持部材の側部に形成された一直線上の穴に挿入
され、ナットによって保持される。
この公知の連結部材は、ワイパーブレード湾曲支持部材の側部に必要な穴を有
する特別なワイパーブレードだけにしか使用できないという重要な欠点がある。
更に、ワイパーブレードを連結部材に揺動可能に保持するねじ付きピンは大きな
負荷にさらされる。従って、適当な強度を有する高い価値の材料によってねじ付
きピンを製作する必要がある。これはコストを高めることになる。更に、ワイパ
ーブレードの必要な交換が比較的に面倒であり、金属薄板製連結部材は今日の状
況では見栄えが良くない。更に、比較的に尖ったエッジを有する連結部材の近く
で取扱い操作するときに負傷する潜在的危険がある。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第1405995号公報により、このようなガ
ラスワイパーの他の連結部材が知られている。この連結部材は基礎部材として支
持体を備えている。この支持体はプレス合成樹脂で作られている。連結部材の背
部を形成するこの支持体の板には、2個の枢着ピンが固定され、この両枢着ピン
の間には下側に向いている閉鎖留め具湾曲部材がねじ止めされている。この連結
部材は事情によっては尖ったエッジを備えていないので、この尖ったエッジに基
づく、ドイツ連邦共和国特許出願公開第3917483号公報記載の連結部材の
欠点は生じない。しかし、上記の他の特徴がこの連結部材にも該当する。
本発明の課題は、わずかなコストで、普及した種類のワイパーブレードと機能
的に連結可能であるように、冒頭に述べた種類の連結部材を改良することである
。このワイパーブレードの場合、固定ピンがワイパーブレードの開放した範囲に
おいてワイパーブレードの長手方向に対して横方向に固定され、ワイパーブレー
ド湾曲支持部材の側部が互いに間隔をおいてかつ互いに平行に延びている。
この課題は本発明に従い、請求項1記載の特徴を有する連結部材によって解決
される。連結部材の一体的な本体の連結部分がワイパーブレード湾曲支持部材の
平行な2つの側部の間を延びる固定ピンに係止されるよう形成されていることに
より、ワイパーアームと制御アームの間に連結部材を有するガラスワイパーにお
いて、普及している種類のワイパーブレードを使用可能であるという利点がある
。従って、このようなガラスワイパーのために形成された特別なワイパーブレー
ドを省略することができる。更に、今まで知られている種類のものと比べてワイ
パーブレードの交換が非常に簡単であり、それにもかかわらずガラスワイパーの
全機能が保証される。すなわち、本発明による連結部材を使用すると、ワイパー
ブレードの種類を少なくすることができ、更にワイパーブレードの運搬や在庫管
理
に関して利点がある。
本発明の有利な実施形は従属請求項2〜13に記載されている。
請求項2記載の連結部分の平行な側壁の形成により、ワイパーブレード湾曲支
持部材の側方案内が良好となる。なぜなら、側方案内のために比較的に大きな面
が供されるからである。ワイパーブレード湾曲支持部材の固定ピンのための、下
側に開放した係止収容部を、湾曲支持部材の側部の間に横方向に配置したことに
より、側壁は係止機能を発揮しなくてもよい。すなわち、連結部材のための静力
学的機能とワイパーブレードのための側方案内の機能だけを発揮すればよい。請
求項3に従い、下側へ開放した係止収容部が互いに対向する2個の係止ばねによ
って形成されることにより、連結部分の申し分のない係止機能が保証される。こ
の係止ばねは両側壁の間で背部分から出発して下向きに延び、対向する係止突起
を備えている。この係止ばねは両側壁の間で自由に動くことができる。係止収容
部の範囲において側壁に形成された、縁が下向きに開放している切欠きは、側壁
の案内面をわずかだけしか小さくしないので、この切欠きよる中断にもかかわら
ず、連結部分でのワイパーブレードの申し分のない案内が保証される。その際、
請求項4の実施形が有利である。この場合、側壁の切欠きの上縁部がワイパーブ
レード湾曲支持部材の固定ピンに接触する。
この両接触個所は互いに大きな間隔を有するので、それによって連結部分での
ワイパーブレードの案内が一層改善される。使用されるワイパーブレードの製作
精度に関する要求を高めなくてもよいようにするために、連結部材の連結部分の
側壁の外面に、側方へ突出する案内条片または弾性的な部分を設けると有利であ
る。この手段により、連結部分とワイパーブレードの湾曲支持部材の間の、誤差
に起因する側方の遊びを補償することができるので、この状況でも、連結部分の
側壁での湾曲支持部材の申し分のない側方案内が保証される。
他の重要な利点は請求項6記載の実施形の場合に生じる。この実施形によれば
、ワイパーブレードを連結部材に枢着するための枢着ピンが円筒ピンであり、制
御アームを枢着するための枢着ピンが球形ピンである。この手段により、ワイパ
ーアームと制御アームと連結部材からなる揺動される装置における機械的な締付
けが回避される。この機械的な締付けはこの装置において特に次のようなときに
生
じる。すなわち、ワイパー軸と制御アームを固定した回転軸との幾何学的な軸線
が互いに正確に平行に向いていないときに生じる。その際、連結部材の必要な正
確な案内は、ワイパーアームを枢着するための枢着ピンを円筒ピンとして形成し
たことにより保証される。請求項9記載の連結部材の実施形では、連結部分が背
部分の縁に設けられ、ワイパーアーム用の円筒状枢着ピンがほぼ中央でこの連結
部分を介して背部分に固定されている。それによって、ワイパーアーム上での連
結部材の正確な案内が一層改善される。連結部材におけるワイパーアームの枢着
点と、連結部材におけるワイパーブレードの枢着点との間に側方のずれが生じな
いからである。
枢着ピンがそれを連結部材の背部分に固定する基部を備えていることにより、
枢着ピンの安定した固定が達成される。この固定は、枢着ピンの基部がインサー
トとして本体に鋳込まれているかまたは一緒に射出成形されていると、特に簡単
で低コストである。その際、請求項7記載の実施形が有利である。この実施形に
よれば、枢着ピンは基部で、背部分から上方に突出するソケットによって取り囲
まれている。この実施形は少ない材料で、本体と枢着ピンとの間の連結部の強度
を大きくすることができる。更に、請求項8記載のこのソケットが円筒状に形成
されていると、このソケットが環状ビードまたは環状溝を備えることができる。
この環状ビードまたは環状溝はワイパーアームまたは制御アームに取付けられた
必要な枢着部分の相手方部材と協働して、揺動軸受のためのシールとして利用可
能である。この実施形は更に、ワイパーアームまたは制御アームに固定された枢
着部分を円筒状ソケットに係止するために利用することができる。この係止によ
り、それ以上の軸方向保持が必要でなく、それにもかかわらず両部分が回転運動
することができる。それによって、組み立てコストが更に低減される。
請求項10記載の実施値に従って、背部分の縁部の少なくとも一部が下側へ曲
げられ、背部分の下面に補強リブが設けられていると有利である。それによって
、一方では、本体または連結部材の必要な機械的安定性が比較的に少ない材料で
保証され、他方では連結部材の良好な外観が得られる。曲げられた縁と補強リブ
がガラスの方へ向いているので、この縁と補強リブは観察者には外部から見えな
い。更に、補強リブと曲げられた縁はガラスワイパー上での風の流れ状態に不利
に作
用しない。
請求項11〜13記載の特徴に従って形成された連結部材の製作は特にコスト
的に有利である。これに応じて、連結部材の背部分、特にその下面に、洗浄液を
ガラスに放出するための噴射装置のケーシングが取付けられている。この場合、
一体に成形されたケーシングが特に有利である。このケーシングは噴射ノズルと
共に噴射装置を形成している。請求項12に従って、対応して形成された収容穴
内に、噴射ボールを挿入することが推奨される。この噴射ボールは噴射流の方向
の調節を可能にする。しかし、連結部材の本体の製作時に、噴射口、特に幅広噴
射流噴射口を、ケーシングの壁に直接成形すると一層有利である。その際、請求
項13に従って、連結部材または少なくとも本体と、所望であれば噴射装置のケ
ーシングはそのために適した金属または金属合金から一体の鋳造部品、特にダイ
カスト部品として製作される。しかし、これらの部品を形状安定性のある適当な
合成樹脂から一体の射出成形部品として製作すると一層有利である。
次に、図に基づいて実施の形態を詳しく説明する。
図1はワイパーアームと制御アームと連結部材からなる装置を示す図、
図2は連結部材を部分的に破断して示す側面図、
図3は図2の連結部材を下側から見た図、
図4は図2のIV−IV線に沿った断面図、
図5は図2の連結部材を矢印A方向から見た図である。
図1において、1はガラスワイパーのワイパーアームを示している。このワイ
パーアームは公知のごとく、固定部材2と、この固定部材2に支承された枢着部
材3からなっている。この場合、枢着部材3にはワイパーロッド4が固定連結さ
れている。全体を5で示した制御アームは、ワイパーアーム1と同じように形成
されている。この制御アームは固定部材2′と、この固定部材2′に揺動可能に
支承された枢着部材3′とからなっている。この枢着部材には制御ロッド4′が
固定されている。ワイパーアーム1はその回転軸線6回りに振子状に駆動可能な
ワイパー軸に固定されている。このワイパー軸は図1では見えない。ワイパー軸
の回転軸線6は図面の平面に対して垂直に延びている。制御アームは、同様に図
1では見えない回転可能な軸に固定されている。この軸の回転軸線7は同様に図
面の平面に対して垂直に延びている。ワイパーアーム1を連結部材に揺動可能に
連結するために、枢着部材8がワイパーアーム1の自由端において真っ直ぐなワ
イパーロッド4に固定されている。ワイパーアーム1の側方に間隔をおいて配置
された制御アーム5は真っ直ぐな制御ロッド4′の自由端に、同様に、制御アー
ム5を連結部材10に揺動可能に連結するための枢着部材9を支持している。ワ
イパーアーム1と制御アーム5と連結部材10からなる図1に示した装置は、平
行四辺形を形成する。この平行四辺形はガラスワイパーの運転時にその形状を変
える。その際、連結部材10はほぼ水平方向に維持されるので、連結部材10に
固定されたワイパーブレード(図に示していない)はそれ自体に対してほぼ平行
に揺動する。
連結部材の詳細は図2〜5から明らかである。図2は、連結部材10が本体を
備えていることを示している。この本体は実質的に、背部分11と、ワイパーブ
レードに連結するための連結部分12とからなっている。連結部分12は背部分
1から、拭き取られるガラスの方へ突出している。この場合、本願では、ガラス
の方へ向いた方向を“下側”と呼ぶ。連結部分12は互いに間隔をおいて配置さ
れかつ互いに平行に向いている2つの側壁13を備えている。この側壁の間に、
下側へ開放した、ワイパーブレードの固定ピンのための収容部14が配置されて
いる。
連結部分12は本実施の形態では、図2において、背部分11の左外側の縁部
に一体成形されている。連結部分12の中央において、円筒状の枢着ピン15の
基部16(図4参照)が連結部材10の背部分11に固定されている。枢着ピン
15はその基部16が円筒状のソケット17によって取り囲まれている。このソ
ケットは環状ビードまたは環状溝18を備えている。この環状ビードまたは環状
溝18は、ワイパーアーム1(図1)の枢着部材8の対応する相手方部材と協働
して、周囲の影響に抗して枢着ピン15の円筒状軸受面をシールするように形成
されている。
図2において背部分11の右側縁部の近くに、連結部材10を制御アーム5に
枢着連結するための球状ピンが枢着ピンとして固定されている。この球状ピンは
基部20を有する。球状ピンはこの基部において背部分に固定され、基部はソケ
ット21によって取り囲まれている。
両枢着ピン15,19の間において背部分11の下面には、洗浄液をガラスに
供給するための噴射装置のケーシング22が形成されている。このケーシング2
2は複数の収容穴を有する。この収容穴にはそれぞれ、それ自体公知の1個の噴
射ボール23が三次元的に揺動可能に配置されている。ケーシング22の下側の
壁には、幅広噴射流用ノズル穴24が直接形成されている。ケーシング22は更
に、図示してない洗浄液パイプを接続するための、一体成形された接続短管25
を備えている。
図2から明らかなように、背部分11の縁部26は少なくとも一部がガラスの
方へ、すなわち下側へ曲がっている。連結部分12がどのようにして背部分11
の左側の縁部に配置されているかは図3から明らかである。下側へ曲がった縁部
26は、連結部分12を配置した左側を除いて、背部分の全体の周りに形成され
ている。背部分11の下面には、噴射装置用ケーシング22のほかに、互いに交
叉する或る数の補強リブ27が設けられている。この補強リブは連結部材10の
安定性を高める。更に、連結部分12の範囲においてその平行な側壁13の間に
、複数の安定化壁28が縦方向と横方向に配置されている。ワイパーブレードの
固定ピンのための収容部14の範囲において、下側へ縁が開放した切欠き29が
側壁13に形成されている。側壁13の間において背部分11から下方へ延びる
両弾性舌片30は、側壁13に連結されていない。それによって、自由に弾性的
に振れることができる。
弾性舌片30の特別な形状が特に図4から明らかである。互いに間隔をおいて
かつ互いに平行に延びる弾性舌片30は、本体の背部分11に一体に成形され、
この背部分から側壁13の下縁部の高さまで延びている。円弧状の凹部31が下
縁部から所定の間隔をおいて互いに対向するよう弾性舌片30に形成されている
。この凹部はワイパーブレードの固定ピンの直径に適合している。各々1つの乗
り上げ斜面32が円弧状の凹部31から弾性舌片の下縁部まで延びているので、
各々の弾性舌片30に係止突起33が形成されている。それによって、収容部1
4は下向きに開放した係止収容部として形成されている。
図5に示すように、連結部分12の側壁13内の、縁が下側に開放した切欠き
29は係止収容部14,31,33の形状にほぼ適合している。その際、切欠き
の上縁部は円弧状に形成され、ワイパーブレードの固定ピンの載置部としての働
きをする。その際、切欠き29の最も狭い個所は、ワイパーブレードの固定ピン
をこの個所に押込むことができるような幅を有する。図5には更に、連結部分1
2の見える側壁13に、垂直に延びる弾性的な4つの部分34が示してある。こ
の部分は側壁13から側方へ突出している。図5において見えない、背後にある
側壁13は同じように形成されている。弾性的な部分34はワイパーブレードの
組み立て状態で湾曲支持部材の平行な側部の内面に接触し、湾曲支持部材の側部
と連結部分12の側壁13の間に場合によって存在する側方遊びを補償する働き
をする。
枢着ピン15,19はそれ自体公知のごとく、ワイパーアームまたは制御アー
ムの枢着部材8,9に連結される。この工程を詳しく説明する必要はない。ワイ
パーブレードを連結部材10に固定するために、連結部分12は相対運動によっ
て上側からワイパーブレードの湾曲支持部材の上側へ開放した範囲に挿入され、
連結部分12の側壁13がワイパーブレード湾曲支持部材の平行な側部の間に達
し、湾曲支持部材の固定ピンが弾性舌片30の対向する両乗り上げ斜面32の間
に挿入される。その際、乗り上げ斜面32は固定ピンの外周上を滑り、弾性舌片
30はばね弾性的に拡開される。切欠き29の上縁部が側壁13内で固定ピンの
外周に載る端位置に達すると、弾性舌片30の係止突起33に打ち勝つので、円
弧状の凹部31が固定ピンの外周に接触する。係止突起33はワイパーブレード
を連結部材に充分に保持する。
参照符号一覧表
1 ワイパーアーム
2 固定部材
2′ 固定部材
3 枢着部材
3′ 枢着部材
4 ワイパーロッド
4′ 制御ロッド
5 制御アーム
6 回転軸線
7 回転軸線
8 枢着部材
9 枢着部材
10 連結部材
11 背部分
12 連結部分
13 側壁
14 収容部
15 枢着ピン
16 基部
17 ソケット
18 環状ビードまたは環状溝
19 枢着ピン
20 基部
21 ソケット
22 ケーシング
23 噴射ボール
24 幅広噴射流用噴射口
25 接続短管
26 縁部
27 補強リブ
28 安定化壁
29 切欠き
30 弾性舌片
31 凹部
32 乗り上げ斜面
33 係止突起
34 弾性部分
【手続補正書】特許法第184条の8第1項
【提出日】1997年1月14日
【補正内容】
請求の範囲
1.振子状に駆動可能にワイパー軸に固定されたワイパーアーム(1)の自由端
と、回転可能な軸に固定された制御アーム(5)の自由端が、互いに間隔をおい
て連結部材に枢着可能であり、ワイパーブレードが拭き取られるガラスの方へ揺
動可能に連結部材に連結され、連結部材(10)が背部分(11)と、この背部
分(11)からガラスの方へ突出する連結部分(12)とを有する本体を備え、
ワイパーアーム(1)を枢着するための連結要素、特に枢着ピン(15)と、制
御アーム(5)を枢着するための連結要素、特に枢着ピン(19)が、背部分(
11)に取付けられている、特に自動車のガラスワイパーの連結部材において、
連結部分(12)と、ワイパーブレード湾曲支持部材の平行な側壁の間を延びる
固定ピンを係止収容するための、連結部分(12)に所属する手段とが、連結部
材の本体に一体的に形成されていることを特徴とする連結部材。
2.ワイパーブレード用連結部分(12)がワイパーブレード湾曲支持部材の長
手方向に延びる平行な二つの側壁(13)を備え、この側壁がワイパーブレード
湾曲支持部材の平行な側壁 ― この側壁の間を固定ピンが延びている ― 上
で側方案内されるよう形成され、連結部分(12)がその側壁(13)に対して
横方向に延びかつ下向きに、すなわちガラスの方へ開放した、ワイパーブレード
湾曲支持部材の固定ピンのための係止収容部(14,31,32,33)を備え
ていることを特徴とする請求項1記載の連結部材。
3.連結部分(12)の側壁(13)の間において背部分(11)から出発して
、2個の係止ばね(30)が下側へ延び、互いに対向する係止突起(33)を備
え、そして係止収容部(14,31,32,33)を形成し、下側へ開放した係
止収容部の範囲において、縁が下側へ開放した対応する大きさの切欠き(29)
が、側壁(13)に設けられていることを特徴とする請求項2記載の連結部材。
4.側壁(13)の切欠き(29)の上縁部がワイパーブレード湾曲支持部材の
固定ピンに接触することを特徴とする請求項3記載の連結部材。
5.連結部分(12)の側壁(13)が側方へ突出する案内条片または弾性的な
部分(34)を備えていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか一つに記載
の連結部材。
6.ワイパーブレード(1)を枢着するための枢着ピン(15)が円筒ピンであ
り、制御アーム(5)を枢着するための枢着ピン(19)が球形ピンであり、両
枢着ピン(15,19)の基部(16,20)が連結部材(10)の背部分に固
定され、特にインサートとして本体の材料によって周りを鋳造されていることを
特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の連結部材。
7.ワイパーアーム(1)を枢着するための枢着ピン(15)およびまたは制御
アーム(5)を枢着するための枢着ピン(19)がその基部(16,20)のと
ころで、背部分(11)から上側に突出するソケット(17,21)によって取
り囲まれていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の連結部材
。
8.ソケット(17,21)が円筒状に形成され、その外周に、ワイパーアーム
(1)およびまたは制御アーム(5)に固定された、枢着ピン(15,19)に
枢着するために枢着部材(8,9)の対応するよう形成された相手方手段と協働
する環状ビードまたは環状溝を備えていることを特徴とする請求項7記載の連結
部材。
9.連結部分(12)が背部分(11)の縁に配置され、ワイパーアーム(1)
を枢着するための枢着ピン(15)が連結部分(12)を介して少なくともほぼ
中央に取付けられていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の
連結部材。
10.背部分(11)の外側の縁部(26)の少なくとも一部が、ガラスの方へ下
側へ曲げられ、背部分(11)がその下面に補強リブ(27)を備えていること
を特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の連結部材。
11.背部分(11)、特にその下面に、洗浄液をガラスに放出するための噴射装
置のケーシング(22)が取付けられ、特に一体に成形されていることを特徴と
する請求項1〜10のいずれか一つに記載の連結部材。
12.噴射装置用のケーシング(22)の壁に、球状の収容穴が設けられ、この収
容穴内に噴射ボール(23)が三次元的に揺動可能に配置されていることを特徴
とする請求項11記載の連結部材。
13.噴射装置用のケーシング(22)の壁に、洗浄液の噴射口、特に幅広噴射用
噴射口(24)が直接形成されていることを特徴とする請求項11記載の連結部
材。
14.少なくとも本体あるいは少なくとも本体と噴射装置用ケーシング(22)が
、金属製の一体鋳造部品として、特にダイカスト部品としてあるいは形状安定性
のある合成樹脂製の一体の射出成形部品として製作されていることを特徴とする
請求項1〜13のいずれか一つに記載の連結部材。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 クリツェク・オルトリッヒ
ドイツ連邦共和国、デー−74321 ビーテ
ィッヒハイム−ビッシンゲン、カムベルリ
ィ・ストラーセ、85
(72)発明者 シュミット・エックハルト
ドイツ連邦共和国、デー−74336 ブラッ
ケンハイム、ハイルブロンナー・ストラー
セ、62
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.振子状に駆動可能にワイパー軸に固定されたワイパーアーム(1)の自由端 と、回転可能な軸に固定された制御アーム(5)の自由端が、互いに間隔をおい て連結部材に枢着可能であり、ワイパーブレードが拭き取られるガラスの方へ揺 動可能に連結部材に連結される、特に自動車のガラスワイパーの連結部材におい て、連結部材(10)が背部分(11)と、この背部分(11)からガラスの方 へ突出する連結部分(12)とを有する一体の本体を備え、ワイパーアーム(1 )を枢着するための連結要素、特に枢着ピン(15)と、制御アーム(5)を枢 着するための連結要素、特に枢着ピン(19)が、背部分(11)に取付けられ 、連結部分(12)がワイパーブレード湾曲支持部材の平行な2つの側壁の間を 延びる固定ピンに係止されるよう形成されていることを特徴とする連結部材。 2.ワイパーブレード用連結部分(12)がワイパーブレード湾曲支持部材の長 手方向に延びる平行な二つの側壁(13)を備え、この側壁がワイパーブレード 湾曲支持部材の平行な側壁 − この側壁の間を固定ピンが延びている − 上 で側方案内されるよう形成され、連結部分(12)がその側壁(13)に対して 横方向に延びかつ下向きに、すなわちガラスの方へ開放した、ワイパーブレード 湾曲支持部材の固定ピンのための係止収容部(14,31,32,33)を備え ていることを特徴とする請求項1記載の連結部材。 3.連結部分(12)の側壁(13)の間において背部分(11)から出発して 、2個の係止ばね(30)が下側へ延び、互いに対向する係止突起(33)を備 え、そして係止収容部(14,31,32,33)を形成し、下側へ開放した係 止収容部の範囲において、縁が下側へ開放した対応する大きさの切欠き(29) が、側壁(13)に設けられていることを特徴とする請求項2記載の連結部材。 4.側壁(13)の切欠き(29)の上縁部がワイパーブレード湾曲支持部材の 固定ピンに接触することを特徴とする請求項3記載の連結部材。 5.連結部分(12)の側壁(13)が側方へ突出する案内条片または弾性的な 部分(34)を備えていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか一つに記載 の連結部材。 6.ワイパーブレード(1)を枢着するための枢着ピン(15)が円筒ピンであ り、制御アーム(5)を枢着するための枢着ピン(19)が球形ピンであり、両 枢着ピン(15,19)の基部(16,20)が連結部材(10)の背部分に固 定され、特にインサートとして本体の材料によって周りを鋳造されていることを 特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の連結部材。 7.ワイパーアーム(1)を枢着するための枢着ピン(15)およびまたは制御 アーム(5)を枢着するための枢着ピン(19)がその基部(16,20)のと ころで、背部分(11)から上側に突出するソケット(17,21)によって取 り囲まれていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の連結部材 。 8.ソケット(17,21)が円筒状に形成され、その外周に、ワイパーアーム (1)およびまたは制御アーム(5)に固定された、枢着ピン(15,19)に 枢着するために枢着部材(8,9)の対応するよう形成された相手方手段と協働 する環状ビードまたは環状溝を備えていることを特徴とする請求項7記載の連結 部材。 9.連結部分(12)が背部分(11)の縁に配置され、ワイパーアーム(1) を枢着するための枢着ピン(15)が連結部分(12)を介して少なくともほぼ 中央に取付けられていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の 連結部材。 10.背部分(11)の外側の縁部(26)の少なくとも一部が、ガラスの方へ下 側へ曲げられ、背部分(11)がその下面に補強リブ(27)を備えていること を特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の連結部材。 11.背部分(11)、特にその下面に、洗浄液をガラスに放出するための噴射装 置のケーシング(22)が取付けられ、特に一体に成形されていることを特徴と する請求項1〜10のいずれか一つに記載の連結部材。 12.噴射装置用のケーシング(22)の壁に、球状の収容穴が設けられ、この収 容穴内に噴射ボール(23)が三次元的に揺動可能に配置されていることを特 徴とする請求項11記載の連結部材。 13.噴射装置用のケーシング(22)の壁に、洗浄液の噴射口、特に幅広噴射用 噴射口(24)が直接形成されていることを特徴とする請求項11記載の連結部 材。 14.少なくとも本体あるいは少なくとも本体と噴射装置用ケーシング(22)が 、金属製の一体鋳造部品として、特にダイカスト部品としてあるいは形状安定性 のある合成樹脂製の一体の射出成形部品として製作されていることを特徴とする 請求項1〜13のいずれか一つに記載の連結部材。
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-
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