JPH10510865A - アセチレンを用いた重合可能な組成物およびアセチレンの光重合方法 - Google Patents

アセチレンを用いた重合可能な組成物およびアセチレンの光重合方法

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JPH10510865A JP8519471A JP51947196A JPH10510865A JP H10510865 A JPH10510865 A JP H10510865A JP 8519471 A JP8519471 A JP 8519471A JP 51947196 A JP51947196 A JP 51947196A JP H10510865 A JPH10510865 A JP H10510865A
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Abstract

(57)【要約】 少なくとも1種の非揮発性アセチレンの単独または緊張したシクロオレフィンと共におよび触媒量のメタセシス重合用触媒からなる組成物であって、該触媒がモリブデン−、タングステン、ニオブ−またはタンタル化合物からなる群から選択される少なくとも1種の一成分触媒を含有し、該化合物が(a)少なくとも2個のメチル基または置換基中にα−水素原子を含有しないモノ置換された2個のメチル基、または(b)少なくとも1個のハロゲン原子および唯1個のシリルメチル基を金属に結合して含有していることを特徴とする組成物。この貯蔵において安定である組成物は活性化照射の作用または短時間の照射および引き続く熱硬化の作用により重合することができる。このポリマーから成形体、フィルム、被覆およびレリーフ像を製造することができる。

Description

【発明の詳細な説明】アセチレンを用いた重合可能な組成物およびアセチレンの光重合方法 本発明は、非揮発性アセチレンと光触媒量のモリブデン−、タングステン−、 ニオブ−またはタンタル触媒とからなる組成物であって、該触媒は少なくとも2 個のメチル基または置換基中にα−水素原子を含有していない2個のモノ置換さ れたメチル基、または少なくとも1個のハロゲン原子および唯1個のシリルメチ ル基を金属原子にに結合して含有している組成物、ポリアセチレン製造のための 光重合方法、非揮発性アセチレンを光重合し、次に熱重合する二段階の方法、触 媒量の前記触媒と共に非揮発性アセチレンを含有している少なくとも一つの層を 有する支持体物質および非揮発性ポリアセチレンからなる少なくとも1つの層ま たはポリアセチレンからなる少なくとも1つのレリーフ構造を有する支持体物質 に関する。 Voronkov et al.[Voronkov,M.G.,Pukhnarevich,V.B.,Sushchinskaya,S.P.,Ann enkova,V.Z.,Annenkova,V.M.,Andreeva,N.J.,J.Polymer Science:Polymer Chemi stry Edition 18:53-57(1980)]は1,2−ジクロルエタンにハロゲン化モリブデ ンおよびハロゲン化タングステンを 使用したアセチレンおよび置換アセチレンの重合について述べている。Masuda e t al.[Masuda,T.,Okano,Y.,Kuwane,Y.,Higashimura,T.,Polymer Journal 12:907 -913(1980)]はその他のハロゲン化溶剤または炭化水素中での同様な反応につい て述べている。これらの触媒は反応性が大きいので、ポリマーの生成が室温また はさらに低温で行われる。従ってこの組成物は加工するのが困難であり、余り重 要なものではなかった。 Masuda et al.[Masuda,T.,Kawasaki,M.,Okano,Y.,Higashimura,T.,Polymer Jo urnal 14:371-377(1982)]は例えばテトラフェニル錫またはトリエチルアルミニ ウムのような共触媒によりアセチレンの重合の場合のハロゲン化モリブデンおよ びハロゲン化タングステンの反応性を高めることができることを述べている。さ らに、モリブデン−およびタングステンヘキサカルボニルがCCl4の存在下で 1時間、UV光で照射した後にアセチレンの重合に活性のある触媒系を形成する ことを述べている。 Tamura et al.[Tamura,K.,Masuda,T.,Higashimura,T.,Polymer Bulletin 32:2 89-296(1994)]はモリブデン−およびタングステンヘキサカルボニルをルイス酸 と共に使用したときにUV光の照射後にアセチレンの重合に有効な開始作用のあ ることを述べている。 GitaおよびSundarajan[Gita,B.,Sundarajan,G.,Tetrahedron Letters 34:6123 -6126(1993)]はUV照射したW(CO)6/CCl4を使用してノルボルネンおよ びフェニルアセチレンをメタセシス重合することによるブロックコポリマーの製 造について述べている。ノルボルネンおよびフェニルアセチレンからのスタティ ック(statisch)ポリマーの製造は以前にMasuda et al.[Masuda,T.,Yoshida,T. ,Makio,H,Rahman,M.Z.A.,Higashimura,T.,J.Chem.Soc.,Chem.Commun.503-504(19 91)]によって述べられている。 所望により置換されているアセチレンを単独または緊張した(gespannten)シ クロオレフィンと共に直接、光重合することに関しては当業者において未だ知ら れていない。 驚くべきことに、非揮発性アセチレンが単独または所定の一成分触媒と共に光 および湿分の排除下で、活性光線の作用によりメタセシス重合または−共重合す る貯蔵安定性組成物を与え、このポリマーは短い反応時間で良好または極めて良 好な収率で生成することを見出した。さらに、驚くべきことに、重合が照射によ って開始され、次いで熱の作用により続行されることを見出した。また、驚くべ きことに、重合を溶剤なしで行うことができ、このことにより例えば塊状重合に より成形体を直接製 造するような広範囲の応用性が開発された。 本発明の対象は、少なくとも1種の非揮発性アセチレン、それ単独または緊張 したシクロオレフィンと共に、および触媒量のメタセシス重合用触媒からなる組 成物であって、モリブデン−、タングステン−、ニオブ−およびタンタル化合物 からなる群から選択される少なくとも1種の一成分触媒を含有しており、該化合 物は(a)少なくとも2個のメチル基または置換基中にα−水素原子を含有しな いモノ置換された2個のメチル基、または(b)少なくとも1個のハロゲン原子 および唯1個のシリルメチル基を金属に結合して含有していることを特徴とする 組成物である。 シクロオレフィンは既知のように緊張した環のものである。シクロヘキセンは 一般にオレフィンメタセシスにより重合することができない。このような除外例 は当業者にとって既知であり、例えばIvin[Ivin,K.J.in:Ivin,K.J.,Saegusa,T., (Hrsg.),Ring-Opening Polymerisation 1:139-144 Elsevier Applied Science P ublishers,London und New York(1984)]で述べられている。 適しているアセチレンは例えば次式(I) Ra−C≡C−Rb (I) [式中、 Raは未置換またはハロゲン原子、−OH、−CN、−NH2、炭素原子数1な いし6のアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルキル−O−基、炭素原子数1 ないし6のアルキル−C(O)NH−基、−NH(炭素原子数1ないし6のアル キル)基、−N(炭素原子数1ないし6のアルキル)2基、炭素原子数1ないし 6のアルキル−S−基、炭素原子数1ないし6のアルキル−C(O)O−基、− C(O)−NH2、炭素原子数1ないし6のアルキル−OC(O)−基もしくは 炭素原子数1ないし6のアルキル−NHC(O)−基によって置換された炭素原 子数1ないし20のアルキル基、炭素原子数3ないし12のシクロアルキル基、 (炭素原子数3ないし12のシクロアルキル)−炭素原子数1ないし12のアル キル基、炭素原子数6ないし18のアリール基、炭素原子数7ないし19のアラ ルキル基、炭素原子数1ないし20のアルコキシ基、炭素原子数3ないし12の シクロアルコキシ基、(炭素原子数3ないし12のシクロアルキル)−炭素原子 数1ないし12のアルコキシ基、炭素原子数6ないし18のアリールオキシ基、 炭素原子数7ないし19のアラルキルオキシ基、O、NおよびSからなる群から 選択される1ないし3個のヘテロ原子を含有する炭素原子数3ないし9のヘテロ シクロアルキ ル基、またはO、NおよびSからなる群から選択される1ないし3個のヘテロ原 子を含有する炭素原子数3ないし15のヘテロアリール基を表し、または Raは−(O)k−SiRcde、炭素原子数1ないし18のアルキル−OC( O)−基、−C(O)−NH2または炭素原子数1ないし18のアルキル−NH C(O)−基を表し、 Rbは水素原子または独立してRaで表される意味を有し、 Rc、RdおよびReは互いに独立して炭素原子数1ないし18のアルキル基、 炭素原子数1ないし18のアルコキシ基、炭素原子数5または炭素原子数6のシ クロアルキル基、炭素原子数5または炭素原子数6シクロアルコキシ基または未 置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基もしくは炭素原子数1ないし6の アルコキシ基によって置換されたフェニル基、フェニルオキシ基、ベンジル基も しくはベンジルオキシ基を表し、またKは0または1を表す。]で表される化合 物である。 RaおよびRbの好ましい置換基は−OH、−F、−Cl、−CN、炭素原子数 1ないし4のアルキル基および炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、例えばメ チル基、エチル基、n−またはi−プロピル基およびn−、i−またはt−ブチ ル基である。 RaおよびRbはアルキル基として好ましくは1ないし12個また特に好ましく は1ないし8個の炭素原子を含有しており、該好ましい実施態様においてRaお よびRbは互いに独立して分岐したアルキル基を含む。例えばメチル基、エチル 基、イソプロピル基、n−プロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、第二ブチ ル基、第三ブチル基または種々の異性体ペンチル−、ヘキシル−、ヘプチル−、 オクチル−、ノニル−、デシル−、ウンデシル−、ドデシル−、トリデシル−、 テトラデシル−、ペンタデシル−、ヘキサデシル−、ヘプタデシル−、オクタデ シル−、ノナデシル−およびエイコシル基である。 シクロアルキル基としてのRaおよびRbは好ましくは炭素原子数5ないし8の シクロアルキル基、特に炭素原子数5または炭素原子数6のシクロアルキル基で ある。いくつかの例を挙げるとシクロプロピル基、ジメチルシクロプロピル基、 シクロブチル基、シクロペンチル基、メチルシクロペンチル基、シクロヘキシル 基、シクロヘプチル基およびシクロオクチル基である。 シクロアルキル−アルキル基としてのRaおよびRbは好ましくは炭素原子数5 ないし8のシクロアルキル−CH2−基、炭素原子数5ないし8のシクロアルキ ル−CH(CH3)−基または炭素原子数5ないし8のシクロアルキル−C(C H32−基、特に炭素原子数5ま たは炭素原子数6のシクロアルキル−CH2−基である。いくつかの例を挙げる とシクロプロピル−CH2−基、ジメチルシクロプロピル−CH2−基、シクロブ チル−CH2−基、シクロペンチル−CH2−基、シクロペンチル−C(CH32 −基、メチルシクロペンチル−CH2−基、シクロヘキシル−CH2−基、シクロ ヘキシル−CH(CH3)−基、シクロヘキシル−C(CH32−基、シクロヘ プチル−CH2−基およびシクロオクチル−CH2−基である。 RaおよびRbはアリール基として好ましくは6ないし14個また特に好ましく は6ないし10個の炭素原子を含有している。例えばフェニル基、メチルフェニ ル基、ジメチルフェニル基、トリメチルフェニル基、クロロフェニル基、フルオ ロフェニル基、メトキシフェニル基およびジメトキシフェニル基、ペンタリン基 、インデン基、ナフタレン基、アズレン基およびアントラセン基が挙げられる。 特に好ましいのは未置換または置換されたフェニル基である。 RaおよびRbはアラルキル基として好ましくは7ないし12個また特に好まし くは7ないし10個の炭素原子を含有している。例えばベンジル基、フェネチル 基、3−フェニルプロピル基、α−メチルベンジル基、フェンブチル基およびα ,α−ジメチルベンジル基である。 特に好ましいものは未置換または置換されたベンジル基、例えばベンジル基、メ チルベンジル基、ジメチルベンジル基、トリメチルベンジル基、α−メチルベン ジル基およびα,α−ジメチルベンジル基である。 RaおよびRbはヘテロシクロアルキル基として好ましくは4または5個の炭素 原子とO、SおよびNからなる群から選択される1または2個のヘテロ原子を含 有している。例えばオキシラン基、アジリン基、1,2−オキサチオラン基、ピ ラゾリン基、ピロリジン基、ピペリジン基、ピペラジン基、モルホリン基、テト ラヒドロフラン基またはテトラヒドロチオフェン基であり、これらからRaおよ びRbは一価基として誘導される。ヘテロシクロアルキル基はその炭素原子を介 してアセチレン基に結合していることが好ましい。 RaおよびRbはヘテロアリール基として好ましくは4または5個の炭素原子お よびO、SおよびNからなる群から選択される1または2個のヘテロ原子を含有 している。例えばピロール基、フラン基、チオフェン基、オキサゾール基、チア ゾール基、ピリジン基、ピラジン基、ピリミジン基、ピリダジン基、インドール 基、プリン基およびキノリン基であり、これらからRaおよびRbは一価基として 誘導される。ヘテロアリール基はその炭素原子を介してアセチレン基に結合して いることが好ま しい。 RaおよびRbがアルコキシ基、シクロアルコキシ基、(シクロアルキル)−ア ルコキシ基、アリールオキシ基またはアラルキルオキシ基である場合、オキシ基 中の炭化水素基については先にアルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキル −アルキル基、アリール基およびアラルキル基について述べたと同じ好ましい態 様が適用される。 Rc、RdおよびReがアルキル基またはアルコキシ基である場合、これらの基 は直鎖または分岐してよく、好ましくは1ないし12個、特に好ましくは1ない し8個また特に1ないし4個の炭素原子を含有している。特に好ましいアルキル 基はメチル基およびエチル基である。アルコキシ基として特に好ましいものはメ トキシ基およびエトキシ基である。 フェニル基、フェニルオキシ基、ベンジル基およびベンジルオキシ基としての Rc、RdおよびReの好ましい置換基は定義の範囲内においてメチル基、エチル 基、メトキシ基およびエトキシ基である。 好ましい実施態様においてRc、RdおよびReは炭素原子数1ないし4のアル キル基、炭素原子数1ないし 4のアルコキシ基、フェニル基またはベンジル基である。 式−(O)k−SiRcdeにおいてkは好ましくは0である。 基Raとしての式−(O)k−SiRcdeのいくつかの例を挙げると−Si (CH33、−Si(OCH33、−Si(C653、−Si(C253、− Si(n−C373、−Si(n−C493、−Si(CH32(n−C49 )、−Si(CH32(t−C49)、−Si(CH32(C25)、−Si( CH32[C(CH32CH(CH32]、−Si(OC653、−Si(C H32(n−C1225)、−Si(CH32(n−C1837)、−Si(CH2 −C653、−Si(C65)(CH32、−Si(CH2−C65)(CH3 2および−Si(OCH2−C653である。特に好ましいものは−Si(C H33である。 特に好ましい実施態様において、基RaおよびRbのうちの少なくとも一つは立 体的効果の大きい基、例えばシクロ基そして特に第二または第三アルキル基であ る。 式(I)で表されるアセチレンのいくつかの例はCH3−C≡CH、CH3−C ≡C−CH3、C25−C≡CH、n−またはi−C37−C≡CH、n−、i −またはt−C49−C≡CH、t−C49−C≡C−CH3、C49−C≡C −C49、C611−C≡CH、C65−C≡CH、C65C≡CC65、HC ≡C−Si(CH33、(H3C)3Si−C≡C−Si(CH33、CH3−C ≡C−Si(CH33、t−C49O−C≡CHおよびHC≡C−Si(OCH33である。 特に好ましいアセチレンはt−ブチルアセチレン、トリメチルシリルアセチレ ンおよびメチル−トリメチルシリルアセチレンである。 式(I)で表されるアセチレンは既知のものであるかまたは既知の方法によっ て製造することができる。 式(I)のアセチレンは単独または緊張したシクロオレフィンと共にコモノマ ーとして光メタセシス重合に使用することができる。 従って本発明の組成物は非揮発性の緊張したシクロオレフィンをコモノマーと して追加的に含有することができる。すなわちポリマーの性質を所望により変性 することができる。コモノマーの量はモノマーの全量に対して例えば0.1ない し99重量%、好ましくは1ないし95重量%、さらに好ましくは5ないし90 重量%、特に好ましくは5ないし75重量%、また特に5ないし60重量%であ る。 シクロオレフィンはモノシクロまたはポリシクロの縮合し、および/または架 橋しおよび/または直接、または架橋基を介して結合した環系、例えば2ないし 4個の環を表し、該環は未置換または置換されており、例えばO、S、Nまたは Siのようなヘテロ原子を1または数個の環および/または縮合した芳香族また はヘテロ芳香族環、例えばo−フェニレン、o−ナフチレン、o−ピリジニレン またはo−ピリミジニレンに含有することができる。個々のシクロ環は3ないし 16個、好ましくは3ないし12個また特に好ましくは3ないし8個の環構成員 を含有することができる。シクロおよびポリシクロオレフィンはさらに非芳香族 性二重結合を含有していて もよく、環の大きさによりこのような二重結合を好ましくは2ないし4個含有す ることができる。環置換基としては不活性、すなわちニオブ−、タンタル−、モ リブデン−およびタングステン化合物の化学的安定性および熱安定性に影響しな いものが挙げられる。シクロオレフィンは緊張した環または環系のものである。 熱安定性とは本発明の範囲内において、光触媒的に活性なニオブ(V)−、タ ンタル(V)−、モリブデン(VI)−またはタングステン(VI)化合物が加熱下 でメタセシス重合に対してなんら活性を示さないことである。触媒は例えば室温 ないし僅かに昇温された温度、例えば約+40℃で光を遮断して数週間内はメタ セシス重合を開始しない。この期間内にほんの僅かな量のモノマー(0.2重量 %以下)が反応する。熱安定性は例えば、モノマー20重量%およびモリブデン −、タングステン−、ニオブ−またはタンタル触媒0.33重量%のトルエン溶 液を50℃で96時間暗所に置き、所望により生成するポリマー量(これは粘度 増加により認められ、沈殿剤例えばエタノール中で沈殿し、ろ過し、乾燥するこ とにより定量することができる。)が0.5重量%を越えず、そして好ましくは 0.2重量%を越えないことである。 シクロオレフィンが1個以上の二重結合、例えば2な いし4個の二重結合を含有しているときには、反応条件、選択したモノマーおよ び触媒量に依存して架橋ポリマーも生成する。 好ましい実施態様においてシクロオレフィンは次式(II) [式中、 Q1は少なくとも1個の炭素原子を含有する残基を表し、該基は−CH=CQ2 −基と一緒になって少なくとも3員の脂肪族シクロ環を形成し、該環はケイ素原 子、リン原子、酸素原子、窒素原子およびイオウ原子からなる群から選択される 1個またはそれ以上のヘテロ原子を所望により含有し、また未置換またはハロゲ ン原子、=O、−CN、−NO2、R123Si−(O)u−、−COOM、− SO3M、−PO3M、−COO(M11/2、−SO3(M11/2、−PO3(M1 1/2、炭素原子数1ないし20のアルキル基、炭素原子数1ないし20のヒド ロキシアルキル基、炭素原子数1ないし20のハロゲンアルキル基、炭素原子数 1ないし6のシアノアルキル基、炭素原子数3ないし8のシクロアルキル基、炭 素原子数6ないし16 のアリール基、炭素原子数7ないし16のアラルキル基、炭素原子数3ないし6 のヘテロシクロアルキル基、炭素原子数3ないし16のヘテロアリール基、炭素 原子数4ないし16のヘテロアラルキル基もしくはR4−X−によって置換され ており、または2個の隣接炭素原子は−CO−O−COまたは−CO−NR5− CO−によって置換されており、または所望により脂肪族シクロ環の隣接炭素原 子に脂肪族シクロ、芳香族またはヘテロ芳香族環が縮合しており、これらの環は 未置換またはハロゲン原子、−CN、−NO2、R678Si−(O)u−、− COOM、−SO3M、−PO3M、−COO(M11/2、−SO3(M11/2、 −PO3(M11/2、炭素原子数1ないし20のアルキル基、炭素原子数1ない し20のハロゲンアルキル基、炭素原子数1ないし20のヒドロキシアルキル基 、炭素原子数1ないし6のシアノアルキル基、炭素原子数3ないし8のシクロア ルキル基、炭素原子数6ないし16のアリール基、炭素原子数7ないし16のア ラルキル基、炭素原子数3ないし6のヘテロシクロアルキル基、炭素原子数3な いし16のヘテロアリール基、炭素原子数4ないし16のヘテロアラルキル基も しくはR13−X1−によって置換されており、 XおよびX1は互いに独立して−O−、−S−、−CO−、−SO−、−SO2 −、−O−C(O)−、−C(O)−O−、−C(O)−NR5−、 −NR10−C(O)−、−SO2−O−または−O−SO2−を表し、 R1、R2およびR3は互いに独立して炭素原子数1ないし12のアルキル基、 炭素原子数1ないし12のパーフルオロアルキル基、フェニル基またはベンジル 基を表し、 R4およびR13は独立して炭素原子数1ないし20のアルキル基、炭素原子数 1ないし20のハロゲンアルキル基、炭素原子数1ないし20のヒドロキシアル キル基、炭素原子数3ないし8のシクロアルキル基、炭素原子数6ないし16の アリール基、炭素原子数7ないし16のアラルキル基を表し、 R5およびR10は互いに独立して水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキ ル基、フェニル基またはベンジル基を表し、該アルキル基は未置換または炭素原 子数1ないし12のアルコキシ基もしくは炭素原子数3ないし8のシクロアルキ ル基によって置換されており、 R6、R7およびR8は互いに独立して炭素原子数1ないし12のアルキル基、 炭素原子数1ないし12のパーフルオロアルキル基、フェニル基またはベンジル 基を表し、 Mはアルカリ金属原子またM1はアルカリ土類金属原子を表し、また uは0または1を表し、 ここでQ1と共に形成された脂肪族シクロ環は所望によ りさらに非芳香族性二重結合を含有しており、 Q2は水素原子、炭素原子数1ないし20のアルキル基、炭素原子数1ないし 20のハロゲンアルキル基、炭素原子数1ないし12のアルコキシ基、ハロゲン 原子、−CN、R11−X2−を表し、 R11は炭素原子数1ないし20のアルキル基、炭素原子数1ないし20のハロ ゲンアルキル基、炭素原子数1ないし20のヒドロキシアルキル基、炭素原子数 3ないし8のシクロアルキル基、炭素原子数6ないし16のアリール基または炭 素原子数7ないし16のアラルキル基を表し、 X2は−C(O)−O−または−C(O)−NR12−を表し、 R12は水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基、フェニル基またはベ ンジル基を表し、 ここで前記シクロアルキル−、ヘテロシクロアルキル−、アリール−、ヘテロア リール−、アラルキル−およびヘテロアラルキル基は未置換または炭素原子数1 ないし12のアルキル基、炭素原子数1ないし12のアルコキシ基、−NO2、 −CNまたはハロゲン原子によって置換されており、またここで前記ヘテロシク ロアルキル−、ヘテロアリール−およびヘテロアラルキル基のヘテロ原子は−O −、−S−、−NR9および−N=からなる群から選択されるものであり、また R9は水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル 基、フェニル基またはベンジル基を表す。]で表されるものである。 縮合した脂肪族シクロ環は好ましくは3ないし8個、より好ましくは4ないし 7個また特に好ましくは5個または6個の環炭素原子を含有している。 置換基の定義においてアルキル−、アルケニル−およびアルキニル基は直鎖ま たは分岐した基である。同様なことがアルキルオキシ−、アルキルチオ−、アル コキシカルボニル−およびその他のアルキル含有基のアルキル部分にも適用され る。これらのアルキル基は好ましくは1ないし12個、より好ましは1ないし8 個また特に好ましくは1ないし4個の炭素原子を含有している。これらのアルケ ニル−およびアルキニル基は好ましくは2ないし12個、より好ましくは2ない し8個また特に好ましくは2ないし4個の炭素原子を含有している。 アルキル基は例えばメチル基、エチル基、イソプロピル基、n−プロピル基、 n−ブチル基、イソブチル基、第二ブチル基、第三ブチル基および種々の異性体 ペンチル−、ヘキシル−、ヘプチル−、オクチル−、ノニル−、デシル−、ウン デシル−、ドデシル−、トリデシル−、テトラデシル−、ペンタデシル−、ヘキ サデシル−、ヘプタデシル−、オクタデシル−、ノナデシル−および エイコシル基である。 ヒドロキシアルキル基は例えばヒドロキシメチル基、ヒドロキシエチル基、1 −ヒドロキシイソプロピル基、1−ヒドロキシ−n−プロピル基、2−ヒドロキ シ−n−ブチル基、1−ヒドロキシイソブチル基、1−ヒドロキシ−第二ブチル 基、1−ヒドロキシ−第三ブチル基および種々の異性体ペンチル−、ヘキシル− 、ヘプチル−、オクチル−、ノニル−、デシル−、ウンデシル−、ドデシル−、 トリデシル−、テトラデシル−、ペンタデシル−、ヘキサデシル−、ヘプタデシ ル−、オクタデシル−、ノナデシル−およびエイコシル基である。 ハロゲンアルキル基は例えばフルオロメチル基、ジフルオロメチル基、トリフ ルオロメチル基、クロロメチル基、ジクロロメチル基、トリクロロメチル基、2 ,2,2−トリフルオロエチル基、2−フルオロエチル基、2−クロロエチル基 、2,2,2−トリクロロエチル基およびハロゲン化、特にフッ素化または塩素 化されたアルカン、例えばイソプロピル−、n−プロピル−、n−ブチル−、イ ソブチル−、第二ブチル−、第三ブチル−、および種々の異性体ペンチル−、ヘ キシル−、ヘプチル−、オクチル−、ノニル−、デシル−、ウンデシル−、ドデ シル−、トリデシル−、テトラデシル−、ペンタデシル−、ヘキサデシル−、ヘ プタデシル−、オ クタデシル−、ノナデシル−およびエイコシル基である。 アルケニル基は例えばプロペニル基、イソプロペニル基、2−ブテニル基、3 −ブテニル基、イソブテニル基、n−ペンタ−2,4−ジエニル基、3−メチル −ブト−2−エニル基、n−オクト−2−エニル基、n−ドデセ−2−エニル基 、イソドデセニル基、n−オクタデセ−2−エニル基、n−オクタデセ−4−エ ニル基である。 シクロアルキル基は好ましくは炭素原子数5ないし8のシクロアルキル基、特 に炭素原子数5または炭素原子数6のシクロアルキル基である。いくつかの例を 挙げるとシクロプロピル基、ジメチルシクロプロピル基、シクロブチル基、シク ロペンチル基、メチルシクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘプチル基 およびシクロオクチル基である。 シアノアルキル基は例えばシアノメチル基(メチルニトリル基)、シアノエチ ル基(エチルニトリル基)、1−シアノイソプロピル基、1−シアノ−n−プロ ピル基、2−シアノ−n−ブチル基、1−シアノイソブチル基、1−シアノ第二 ブチル基、1−シアノ第三ブチル基および種々の異性体シアノペンチル−および シアノヘキ シル基である。 アラルキル基は好ましくは7ないし12個の炭素原子また特に好ましくは7な いし10個の炭素原子を含有している。例えばベンジル基、フェネチル基、3− フェニルプロピル基、α−メチルベンジル基、フェンブチル基またはα,α−ジ メチルベンジル基である。 アリール基は好ましくは6ないし10個の炭素原子を含有している。例えばフ ェニル基、ペンタリン基、インデン基、ナフタレン基、アズレン基またはアント ラセン基が挙げられる。 ヘテロアリール基は好ましくは4または5個の炭素原子およびO、SおよびN からなる群から選択される1または2個のヘテロ原子を含有している。例えばピ ロール基、フラン基、チオフェン基、オキサゾール基、チアゾール基、ピリジン 基、ピラジン基、ピリミジン基、ピリダジン基、インドール基、プリン基または キノリン基が挙げられる。 ヘテロシクロアルキル基は好ましくは4または5個の炭素原子およびO、Sお よびNからなる群から選択される1または2個のヘテロ原子を含有している。例 えばオキシラン基、アジリン基、1,2−オキサチオラン基、 ピラゾリン基、ピロリジン基、ピペリジン基、ピペラジン基、モルホリン基、テ トラヒドロフラン基またはテトラヒドロチオフェン基が挙げられる。 アルコキシ基は例えばメトキシ基、エトキシ基、プロピルオキシ基、i−プロ ピルオキシ基、n−ブチルオキシ基、i−ブチルオキシ基、第二ブチルオキシ基 およびt−ブチルオキシ基である。 アルカリ金属原子は本発明の範囲内においてリチウム原子、ナトリウム原子、 カリウム原子、ルビジウム原子およびセシウム原子、特にリチウム原子、ナトリ ウム原子およびカリウム原子を意味する。 アルカリ土類金属原子は本発明の範囲内においてベリリウム原子、マグネシウ ム原子、カルシウム原子、ストロンチウム原子およびバリウム原子、特にマグネ シウム原子およびカルシウム原子を意味する。 上記の定義においてハロゲン原子はフッ素原子、塩素原子、臭素原子およびヨ ウ素原子好ましくはフッ素原子、塩素原子および臭素原子を意味する。 式(II)で表される化合物において特に適したものは、式中Q2は水素原子を 表すものである。 さらに、式(II)においてQ1が−CH=CQ2−基と一緒になって形成する脂 肪族シクロ環は3ないし16個、好ましくは3ないし12個また特に好ましくは 3ないし8個の環炭素原子を含有し、またこの環がモノシクロ、ビシクロ、トリ シクロまたはテトラシクロ環系であるような化合物が好ましい。 特に有利な本発明の組成物は式(II) [式中、 Q1は少なくとも1個の炭素原子を含有する残基を表し、該基は−CH=CQ2 −基と一緒になって3ないし20員の脂肪族シクロ環を形成し、該環はケイ素原 子、酸素原子、窒素原子およびイオウ原子からなる群から選択される1個または それ以上のヘテロ原子を含有し、また未置換またはハロゲン原子、=O、−CN 、−NO2、R123Si−(O)u−、−COOM、−SO3M、−PO3M、 −COO(M11/2、−SO3(M11/2、−PO3(M11/2、炭素原子数1な いし12のアルキル基、炭素原子数1ないし12のハロゲンアルキル基、炭素原 子数1ないし12のヒドロキシアルキル基、炭素原子数1ないし4のシアノアル キル基、炭素原子数3ないし6のシクロアルキル基、炭素原子数6ないし12の アリール基、炭素原子数7ないし12のアラルキル基、炭素原子数3ないし6の ヘテロシクロアルキル基、炭素原子数3ないし12のヘテロアリール基、炭素原 子数4ないし12のヘテロアラルキル基もしくはR4−X−によって置換されて おり、または基Q1における2個の隣接炭素原子は−CO−O−CO−または− CO−NR5−CO−によって置換されており、または所望により隣接炭素原子 に脂肪族シクロ、芳香族またはヘテロ芳香族環が縮合しており、該環は未置換ま たはハロゲン原子、−CN、−NO2、R678Si− 、−COOM、−SO3M、−PO3M、−COO(M11/2、−SO3(M11/ 2 、−PO3(M11/2、炭素原子数1ないし12のアルキル基、炭素原子数1な いし12のハロゲンアルキル基、炭素原子数1ないし12のヒドロキシアルキル 基、炭素原子数1ないし4のシアノアルキル基、炭素原子数3ないし6のシクロ アルキル基、炭素原子数6ないし12のアリール基、炭素原子数7ないし12の アラルキル基、炭素原子数3ないし6のヘテロシクロアルキル基、炭素原子数3 ないし12のヘテロアリール基、炭素原子数4ないし12のヘテロアラルキル基 もしくはR13−X1−によって置換されており、 XおよびX1は互いに独立して−O−、−S−、−CO−、−SO−、−SO2 −、−O−C(O)−、−C(O)−O−、−C(O)−NR5−、−NR10− C(O)−、−SO2−O−または−O−SO2−を表し、 R1、R2およびR3は互いに独立して炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭 素原子数1ないし6のパーフルオロアルキル基、フェニル基またはベンジル基を 表し、 Mはアルカリ金属原子またM1はアルカリ土類金属原子を表し、 R4およびR13は互いに独立して炭素原子数1ないし12のアルキル基、炭素 原子数1ないし12のハロゲン アルキル基、炭素原子数1ないし12のヒドロキシアルキル基、炭素原子数3な いし8のシクロアルキル基、炭素原子数6ないし12のアリール基、炭素原子数 7ないし12のアラルキル基を表し、 R5およびR10は互いに独立して水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル 基、フェニル基またはベンジル基を表し、該アルキル基は未置換または炭素原子 数1ないし6のアルコキシ基もしくは炭素原子数3ないし6のシクロアルキル基 によって置換されており、 R6、R7およびR8は互いに独立して炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭 素原子数1ないし6のパーフルオロアルキル基、フェニル基またはベンジル基を 表し、 uは0または1を表し、 ここでQ1と共に形成された脂肪族シクロ環は所望によりさらに非芳香族性二重 結合を含有しており、 Q2は水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基、炭素原子数1ないし 12のハロゲンアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、ハロゲン原 子、−CN、R11−X2−を表し、 R11は炭素原子数1ないし12のアルキル基、炭素原子数1ないし12のハロ ゲンアルキル基、炭素原子数1ないし12のヒドロキシアルキル基、炭素原子数 3ないし6のシクロアルキル基、炭素原子数6ないし12のアリール基または炭 素原子数7ないし12のアラルキル基 を表し、 X2は−C(O)−O−または−C(O)−NR12−を表し、また R12は水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基、フェニル基またはベン ジル基を表し、 ここでシクロアルキル−、ヘテロシクロアルキル−、アリール−、ヘテロアリー ル−、アラルキル−およびヘテロアラルキル基は未置換または炭素原子数1ない し6のアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、−NO2、−CNも しくはハロゲン原子によって置換されており、またここでヘテロシクロアルキル −、ヘテロアリール−およびヘテロアラルキル基のヘテロ原子は−O−、−S− 、−NR9−および−N=からなる群から選択され、また R9は水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基、フェニル基またはベン ジル基を表す。]で表される化合物を含有している。 これらの群の化合物のうちで式(II) [式中、 Q1は少なくとも1個の炭素原子を含有する残基を表し、該基は−CH=CQ2 −基と一緒になって3ないし10員の脂肪族シクロ環を形成し、該環はケイ素原 子、酸素原子、窒素原子およびイオウ原子からなる群から選択される1個のヘテ ロ原子を含有し、また未置換または ハロゲン原子、−CN、−NO2、R123Si−、−COOM、−SO3M、 −PO3M、−COO(M11/2、−SO3(M11/2、−PO3(M11/2、炭 素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1ないし6のハロゲンアルキル基 、炭素原子数1ないし6のヒドロキシアルキル基、炭素原子数1ないし4のシア ノアルキル基、炭素原子数3ないし6のシクロアルキル基、フェニル基、ベンジ ル基もしくはR4−X−によって置換されており、または隣接炭素原子に所望に より脂肪族シクロ、芳香族またはヘテロ芳香族環が縮合しており、該環は未置換 またはハロゲン原子、−CN、−NO2、R678Si−、−COOM、−SO3 M、−PO3M、−COO(M11/2、−SO3(M11/2、−PO3(M11/2 、炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1ないし6のハロゲンアルキ ル基、炭素原子数1ないし6のヒドロキシアルキル基、炭素原子数1ないし4の シアノアルキル基、炭素原子数3ないし6のシクロアルキル基、フェニル基、ベ ンジル基もしくはR13−X−によって置換されており、 R1、R2およびR3は互いに独立して炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭 素原子数1ないし4のパーフルオロアルキル基、フェニル基またはベンジル基を 表し、 Mはアルカリ金属原子またM1はアルカリ土類金属原 子を表し、 R4およびR13は互いに独立して炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原 子数1ないし6のハロゲンアルキル基、炭素原子数1ないし6のヒドロキシアル キル基または炭素原子数3ないし6のシクロアルキル基を表し、 XおよびX1は互いに独立して−O−、−S−、−CO−、−SO−または− SO2−を表し、 R6、R7およびR8は互いに独立して炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭 素原子数1ないし4のパーフルオロアルキル基、フェニル基またはベンジル基を 表し、 Q2は水素原子を表す。]で表される化合物が好ましい。 本発明の方法はノルボルネンおよびノルボルネン誘導体の重合に特に適してい る。これらのノルボルネン誘導体のうちで次式(III) [式中、 X3は−CHR16−、酸素原子またはイオウ原子を表し、 R14およびR15は互いに独立して水素原子、−CN、トリフルオロメチル基、 (CH33Si−O−、(CH33Si−または−COOR17を表し、また R16およびR17は互いに独立して水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキ ル基、フェニル基またはベンジル基を表す。]で表される化合物、 または次式(IV) [式中、 X4は−CHR19−、酸素原子またはイオウ原子を表し、 R19は水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基、フェニル基またはベ ンジル基を表し、また R18は水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基またはハロゲン原子を表 す。]で表される化合物、 または次式(V) [式中、 X5は−CHR22−、酸素原子またはイオウ原子を表し、 R22は水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基、フェニル基またはベ ンジル基を表し、 R20およびR21は互いに独立して水素原子、CN、トリフルオロメチル基、( CH33Si−O−、(CH33Si−または−COOR23を表し、また R23は水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基、フェニル基またはベ ンジル基を表す。]で表される化合物、 または次式(VI) [式中、 X6は−CHR24−、酸素原子またはイオウ原子を表し、 R24は水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基、フェニル基またはベ ンジル基を表し、 Yは酸素原子または=N−R25を表し、また R25は水素原子、メチル基、エチル基またはフェニル 基を表す。]で表される化合物が特に好ましい。 以下の化合物は本発明の重合方法に特に良く適しており、ビシクロおよびポリ シクロ系はディールス−アルダー反応によって得られる。 好ましい実施態様において本発明の組成物は、炭素原子および水素原子だけか ら構成されているコモノマーとしての緊張したシクロオレフィンを含有している 。 特に好ましいコモノマーはノルボルネン、シクロペンテン、シクロヘプテンお よびシクロオクテンからなる群から選択される。 本発明により使用されるニオブ(V)−およびタンタル(V)化合物は1個の 金属原子を含有している。本発明により使用されるモリブデン(VI)−およびタ ングステン(VI)化合物は、1個の金属原子または単結合、二重結合または三重 結合を介して結合した2個の金属原子を含有している。 金属原子に1個のメチル基または置換基中にα−水素原子を含有しないモノ置 換されたメチル基が結合している場合、これらの基は少なくとも2個、好ましく は2ないし4個、そして特に好ましくは2または3個が配位子として結合してい る。金属原子に結合している基は次式(VII) −CH2−R (VII) [式中、RはH、−CF3、−CR262728、−SiR293031、未置換ま たは炭素原子数1ないし6のアルキル基もしくは炭素原子数1ないし6のアルコ キシ基によって置換された炭素原子数6ないし16のアリール基またはO、Sお よびNからなる群から選択される1ないし3個のヘテロ原子を含有する炭素原子 数4ないし15のヘテロアリール基を表し、またR26、R27およびR28は互いに 独立して未置換または炭素原子数1ないし10のアルコキシ基によって置換され た炭素原子数1ないし10のアルキル基を表し、またはR26およびR27が上記の 意味を有しまたR28は未置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基もしくは 炭素原子数1ないし6のアルコキシ基によって置換された炭素原子数6ないし1 0のアリール基もしくは炭素原子数4ないし9のヘテロアリール基を表し、R29 、R30およびR31は互いに独立して炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素 原子数5または炭素原子数6のシクロアルキル基、または未置換または炭素原子 数1ないし6のアルキル基もしくは炭素原子数1ないし6のアルコキシ基によっ て置換されたフェニル基もしくはベンジル基を表す。]で表される基が好ましい 。 R26ないしR31がアルキル基を表す場合、該基は直鎖または分岐しておりまた 好ましくは1ないし8個また特に好ましくは1ないし4個の炭素原子を含有して いる。 R28ないしR31がアリール基を表す場合、フェニル基またはナフチル基が好まし い。 式(VII)におけるRがアリール基を表す場合、フェニル基またはナフチル基 が好ましい。 式(VII)におけるRがヘテロアリール基を表す場合、ピリジニル基、フラニ ル基、チオフェニル基またはピロリル基が好ましい。 R26ないしR31の好ましい置換基は定義の範囲内においてメチル基、エチル基 、メトキシ基およびエトキシ基である。R26ないしR31の例は先に式(I)で表 される化合物について記載した。 好ましい実施態様において、式(VII)における基RはH、−C(CH33、 −C(CH3265、未置換またはメチル基、エチル基、メトキシ基もしくは エトキシ基によって置換されたフェニル基、−CF3または−Si(CH33で ある。 少なくとも1個のハロゲン原子および1個のシリルメチル基が金属原子に結合 している場合、シリルメチル基は式(VIIa) −CH2−SiR293031 (VIIa) [式中、 R29、R30およびR31は互いに独立して炭素原子数1ないし18のアルキル基、 炭素原子数5または炭素原子数6のシクロアルキル基、または未置換または炭素 原子数1ないし6のアルキル基もしくは炭素原子数1ないし6のアルコキシ基に よって置換されたフェニル基もしくはベンジル基を表す。]で表される基が好ま しい。この場合にハロゲン原子は塩素原子または臭素原子が好ましい。 R29ないしR31がアルキル基を表す場合、この基は直鎖または分岐してよく、 好ましくは1ないし12個、より好ましくは1ないし8個また特に1ないし4個 の炭素原子を含有している。アルキル基としては特にメチル基およびエチル基が 好ましい。 フェニル基およびベンジル基としてのR29ないしR31の好ましい置換基は定義 の範囲内においてメチル基、エチル基、メトキシ基およびエトキシ基である。 好ましい実施態様において式(VIIa)で表される基におけるR29ないしR31 は炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基またはベンジル基である。 式(VIIa)の基のいくつかの例を挙げると−CH2−Si(CH33、−CH2 −Si(C253、−CH2−Si(n−C373、−CH2−Si(n−C4 93、−CH2−Si(CH32(n−C49)、−CH2−Si(CH32( t−C49)、−CH2−Si(CH32(C25)、−CH2−Si(CH32 [C(CH32CH(CH32]、−CH2−Si(CH32(n−C1225) 、−CH2−Si(CH32(n−C1837)、−CH2−Si(C653、− CH2−Si(CH2−C653、−CH2−Si(C65)(CH32および− CH2−Si(CH2−C65)(CH32である。特に好ましいものは−CH2 −Si(CH33である。 モリブデン、タングステン、ニオブおよびタンタルの残りの原子価は好ましく は熱安定性中性リガンドによって飽和されており、その数は化学量論的に可能な 数を超えることができる(Solvate)。=O、=N−R33、2ないし18個の炭 素原子を含有する第二アミン、R32O −、R32S−、ハロゲン原子、所望により置換されたシクロペンタジエニル、架 橋されたビスシクロペンタジエニル、三座配位のモノアニオン性リガンドおよび 中性リガンド、例えばエーテル、ニトリル、COおよび第三ホスフィンからなる 群の同一のまたは異なるリガンドが好ましく、式中R32は互いに独立して未置換 または炭素原子数1ないし6のアルコキシ基もしくはハロゲン原子によって置換 された直鎖または分岐した炭素原子数1ないし18のアルキル基、未置換または 炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基もし くはハロゲン原子によって置換された炭素原子数5または炭素原子数6のシクロ アルキル基、未置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1な いし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシメチル基、炭素原子 数1ないし6のアルコキシエチル基もしくはハロゲン原子によって置換されたフ ェニル基、または未置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数 1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシメチル基、炭素 原子数1ないし6のアルコキシエチル基もしくはハロゲン原子によって置換され たベンジル基もしくはフェニルエチル基を表し、またR33は未置換または炭素原 子数1ないし6のアルコキシ基によって置換された直鎖または分岐した炭素原子 数1ないし18のアルキル基、未置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基 、炭素原子数1ないし6のア ルコキシ基もしくはハロゲン原子によって置換された炭素原子数5または炭素原 子数6シクロアルキル基、未置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭 素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシメチル 基、炭素原子数1ないし6のアルコキシエチル基、ジ(炭素原子数1ないし6の アルキル)アミノ基、ジ(炭素原子数1ないし6のアルキル)アミノ−炭素原子 数1ないし3のアルキル基、もしくはハロゲン原子によって置換されたフェニル 基、または未置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1ない し6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシメチル基、炭素原子数 1ないし6のアルコキシエチル基もしくはハロゲン原子によって置換されたベン ジル基もしくはフェニルエチル基を表す。 第2アミンは式R3435N−で表されるものが好ましく、式中R34およびR35 は互いに独立して直鎖または分岐した炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭 素原子数5または炭素原子数6のシクロアルキル基、未置換または炭素原子数1 ないし6のアルコキシ基もしくはハロゲン原子によって置換されたされたベンジ ル基もしくはフェニルエチル基または(炭素原子数1ないし6のアルキル)3S iを表すか、または一緒になってテトラメチレン基、ペンタメチレン基または3 −オキサペンタン−1,5−ジイル基を表す。アルキル基は好ましくは1な いし12個また特に好ましくは1ないし6個の炭素原子を含有している。いくつ かの例を挙げるとジチメル−、ジエチル−、ジ−n−プロピル−、ジ−i−プロ ピル−、ジ−n−ブチル−、メチル−エチル−、ジベンジル−、ベンジル−メチ ル−、ジフェニル−、フェニル−メチルアミノ−およびジ(トリメチルシリル) アミノ基である。 リガンドまたは置換基としてのハロゲン原子は好ましくはFまたはCl、特に 好ましくはClである。 シクロペンタシエニル基は1ないし5個の炭素原子数1ないし4のアルキル基 、特にメチル基、または−Si(炭素原子数1ないし4のアルキル)基、特に− Si(CH33によって置換されてもよい。架橋したシクロペンタジエニルは特 に式R36−A−R36で表されるものであり、式中R36は未置換または1ないし5 個の炭素原子数1ないし4のアルキル基、特にメチル基、もしくは−Si(炭素 原子数1ないし4のアルキル)基、特に−Si(CH33によって置換されたシ クロペンタジエニル基を表しまたAは−CH2−CH2−、−Si(CH32−、 −CH2−、−Si(CH32−Si(CH32−または−Si(CH32−O −Si(CH32−を表す。これらの基の中で特に好ましいものは未置換のシク ロペンタジエニル基およびインデニル基である。 中性リガンドとしてのエーテルは2ないし8個の炭素原子を含有するジアルキ ルエーテルまたは5または6個の環構成員を含有するシクロエーテルである。い くつかの例を挙げるとジメチルエーテル、メチルエチルエーテル、ジエチルエー テル、ジ−n−プロピルエーテル、ジ−i−プロピルエーテル、ジ−n−ブチル エーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、テトラヒドロフランおよびジ オキサンである。 中性リガンドとしてのニトリルは1ないし12個、好ましくは1ないし8個の 炭素原子を含有する脂肪族または芳香族ニトリルである。いくつかの例を挙げる とアセトニトリル、プロピオニトリル、ブチルニトリル、ベンゾニトリルおよび ベンジルニトリルである。 中性リガンドとしての第三アミンおよびホスフィンは3ないし24個、好まし くは3ないし18個の炭素原子を含有するものである。いくつかの例を挙げると トリメチルアミンおよび−ホスフィン、トリエチルアミンおよび−ホスフィン、 トリ−n−プロピルアミンおよび−ホスフィン、トリ−n−ブチルアミンおよび −ホスフィン、トリフェニルアミンおよび−ホスフィン、トリシクロヘキシルア ミンおよび−ホスフィン、フェニルジメチルアミンおよび−ホスフィン、ベンジ ルジメチルアミンおよび−ホスフィン、2,6−ジメチルフェニル−ジメチルア ミンおよび−ホスフィンである。 三座配位のモノアニオン性リガンドは例えば未置換または1ないし3個の炭素 原子数1ないし4のアルキル基によって置換されたヒドロ(トリスピラゾール− 1−イル)ボレートまたはアルキル(トリスピラゾール−1−イル)ボレート[ Trofimenko,S.,Chem.Rev.,93:943-980(1993)参照]、または[C5(R’5)Co (R3738P=O)3-(式中 、R’はHまたはメチル基を表しまたR37およびR38は互いに独立して炭素原子 数1ないし4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基またはフェニ ル基を表す。)[Klaui,W.,Angew.Chem.102:661-670(1990)参照]である。 基R32およびR33の置換基としてのハロゲン原子は好ましくはフッ素原子また 特に好ましくは塩素原子である。アルコキシメチル基または−エチル基における アルキル基、アルコキシ基またはアルコキシ基としての置換基は好ましくは1な いし4個また特に1個または2個の炭素原子を含有している。例えばメチル基、 エチル基、n−およびi−プロピル基、n−、i−およびt−ブチル基、メトキ シ基、エトキシ基、n−およびi−プロピルオキシ基およびn−、i−およびt −ブチルオキシ基である。 R32およびR33はアルキル基として好ましくは1ないし12個、より好ましく は1ないし8個、そして特に好ましくは1ないし4個の炭素原子を含有している 。分岐したアルキル基が好ましい。 R32のいくつかの例はメトキシ基、エトキシ基、n−およびi−プロピルオキ シ基、n−、i−およびt−ブチルオキシ基、ヘキサフルオロ−i−プルピルオ キシ基 およびヘキサ−およびパーフルオロブチルオキシ基である。 R32およびR33の置換されたフェニル基およびベンジル基のいくつかの例はp −メチルフェニル基または−ベンジル基、p−フルオロ−またはp−クロロフェ ニル基または−ベンジル基、p−エチルフェニル基または−ベンジル基、p−n −またはi−プロピルフェニル基または−ベンジル基、p−i−ブチルフェニル 基または−ベンジル基、3−メチルフェニル基または−ベンジル基、3−i−プ ロピルフェニル基または−ベンジル基、2,6−ジメチルフェニル基または−ベ ンジル基、2,6−i−プロピルフェニル基または−ベンジル基、2,6−n− または−t−ブチルフェニル基または−ベンジル基である。R33は特に好ましく は未置換または炭素原子数1ないし4のアルキル基もしくは炭素原子数1ないし 4のアルコキシ基によって置換されたフェニル基である。 ビスフェノレートは次式 で表されるリガンドを表し、これは未置換またはベンゼン環が1または2個の炭 素原子数1ないし4のアルキル 基によって置換されている。 好ましい実施態様においてモリブデン−、タングステン−、ニオブ−およびタ ンタル化合物は特に次式(VIII)ないし(VIIId) [式中、 MeはMo(VI)またはW(VI)を表し、Me1はNb(V)またはTa(V) を表し、基R39ないしR43のうち少なくとも2個、好ましくは2または3個は式 (VII)で表される−CH2R基を表し、RはH、−CF3、−CR262728、 −SiR293031、未置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基もしくは 炭素原子数1ないし6のアルコキシ基によって置換された炭素原子数6ないし1 6のアリール基またはO、SおよびNからなる群から選択される1ないし3個の ヘテロ原子を含有する炭素原子数4ないし15のヘテロアリール基を表し、R26 、R27およびR28は互いに独立して未置換または炭素原子数1ないし10のアル コキシ基によって置換された炭素原子数1ないし10のアルキル基を表し、また は R26およびR27は上記の意味を有しまたR28は未置換または炭素原子数1ないし 6のアルキル基もしくは炭素原子数1ないし6のアルコキシ基によって置換され た炭素原子数6ないし10のアリール基もしくは炭素原子数4ないし9のヘテロ アリール基を表し、またR29、R30およびR31は互いに独立して炭素原子数1な いし18のアルキル基、炭素原子数5または炭素原子数6のシクロアルキル基、 または未置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基もしくは炭素原子数1な いし6のアルコキシ基によって置換されたフェニル基もしくはベンジル基を表し 、R39ないしR43の残りの各2個の基は=Oまたは=N−R33を表し、またR33 は未置換または炭素原子数1ないし6のアルコキシ基によって置換された直鎖ま たは分岐した炭素原子数1ないし18のアルキル基、未置換または炭素原子数1 ないし6のアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基もしくはハロゲン 原子によって置換された炭素原子数5または炭素原子数6のシクロアルキル基、 未置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1ないし6のアル コキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシメチル基、炭素原子数1ないし6 のアルコキシエチル基、ジ(炭素原子数1ないし6のアルキル)アミノ基、ジ( 炭素原子数1ないし6のアルキル)アミノ−炭素原子数1ないし3のアルキル基 もしくはハロゲン原子によって置換されたフェニル基 、または未置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1ないし 6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシメチル基、炭素原子数1 ないし6のアルコキシエチル基、ジ(炭素原子数1ないし6のアルキル)アミノ 基、ジ(炭素原子数1ないし6のアルキル)アミノ−炭素原子数1ないし3のア ルキル基もしくはハロゲン原子によって置換されたベンジル基もしくはフェニル エチル基を表し、および/またはR39ないしR43の残りの基は2ないし18個の 炭素原子を含有する第二アミノ基、R32O−またはR32S−、ハロゲン原子、イ ンデニル基、シクロペンタジエニル基または架橋したビスシクロペンタジエニル 基または中性リガンドを表し、式中R32は互いに独立して未置換または炭素原子 数1ないし6のアルコキシ基もしくはハロゲン原子によって置換された直鎖また は分岐した炭素原子数1ないし18のアルキル基、未置換または炭素原子数1な いし6のアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基もしくはハロゲン原 子によって置換された炭素原子数5または炭素原子数6のシクロアルキル基、未 置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコ キシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシメチル基、炭素原子数1ないし6の アルコキシエチル基、ジ(炭素原子数1ないし6のアルキル)アミノ基、ジ(炭 素原子数1ないし6のアルキル)アミノ−炭素原子数1ないし3のアルキル基も しくはハロゲン原 子によって置換されたフェニル基、または未置換または炭素原子数1ないし6の アルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のア ルコキシメチル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシエチル基、ジ(炭素原子 数1ないし6のアルキル)アミノ基、ジ(炭素原子数1ないし6のアルキル)ア ミノ−炭素原子数1ないし3のアルキル基もしくはハロゲン原子によって置換さ れたベンジル基もしくはフェニルエチル基を表す。]で表される化合物である。 基R、R26ないしR33に対しては前記の好ましい態様が適用される。 特に好ましい実施態様において本発明の組成物中には式(VIII)[式中、 a)R39ないしR44は式(VII)で表される基−CH2−Rを表し、または b)R39およびR40は式(VII)で表される基−CH2−Rを表し、R41およびR42 は一緒になって基=N−R33を表し、またR43およびR44が互いに独立してR32 −O−またはハロゲン原子を表し、または c)R43並びにR44およびR41並びにR42はそれぞれ一緒になって基=N−R33 を表し、またR39およびR40は式(VII)で表される基−CH2−Rを表し、ここ でR、R32およびR33は前記の意味を有する基であ る。R、R32およびR33に対しては前記の好ましい態様が適用される。]で表さ れるモリブデン−およびタングステン化合物が使用される。 式(VIIIc)で表される化合物においてR39、R40およびR41が式(VIIa) で表される基を表すものが好ましく、ここで式(VIIa)で表される基は−CH2 −Si(炭素原子数1ないし4のアルキル)3基が特に好ましい。 本発明の組成物において次式(IX)、(IXa)または(IXb) [式中、 MeはMo(VI)またはW(VI)を表し、RはH、−C(CH33、−C(CH32−C65、−C65または−Si(炭素原子数1ないし4のアルキル)3基 を表し、R33はフェニル基または1ないし3個の炭素原子数1ないし4のアルキ ル基もしくは炭素原子数1ないし4のアルコキシ基によって置換されたフェニル 基を表し、R41は未置換またはフッ素原子によって置換された直鎖または特に分 岐した炭素原子数1ないし4のアルコキシ基を表し、R42はR41と同じ意味を有 するかまたはF、ClまたはBrを表す。]で表される化合物が使用される。R41 は特に好ましくは所望によりFによって一部または全部が置換された分岐した アルコキシ基を表し、たとえばi−プロピルオキシ基、i−およびt−ブチルオ キシ基、ヘキサフルオロプロピルオキシ基およびノナフルオロプロピルオキシ基 である。R42は好ましくは塩素原子である 。 他の特に好ましい実施態様において本発明の組成物は式(VIIId)[式中、 a)R39ないしR43は式(VII)で表される基−CH2−Rを表し、または b)R39およびR40は式(VII)で表される基−CH2−Rを表し、R41およびR42 は一緒になって基=N−R33を表し、またR43は未置換または置換されたシク ロペンタジエニル基、インデニル基、R32−O−またはハロゲン原子を表し、ま たは c)R39、R40およびR41は式(VII)で表される基−CH2−Rを表し、またR42 およびR43は一緒になって基=N−R33を表し、またはR39、R40、R41およ びR42は式(VII)で表される基−CH2−Rを表し、またR43は未置換または置 換されたシクロペンタジエニル基もしくはインデニル基、R32−O−またはハロ ゲン原子を表し、ここでR、R32およびR33は前記の意味を有する。R、R32お よびR33に対しては前記の好ましい態様が適用される。]で表されるニオブ−お よびタンタル化合物を含有している。 本発明の組成物において式(IXc)、(IXd)または(IXe) [式中、 Me1はNb(V)またはTa(V)を表し、RはH、−C(CH33、−C( CH32−C65、−C65または−Si(炭素原子数1ないし4のアルキル)3 基を表し、R33はフェニル基または1ないし3個の炭素原子数1ないし4のア ルキル基もしくは炭素原子数1ないし4のアルコキシ基によって置換されたフェ ニル基を表し、式(IXc)におけるR43は基−CH2−RまたはF、Cl、Br 、未置換またはフッ素原子によって置換された直鎖または特に分岐した炭素原子 数1ないし4のアルコキシ基、未置換または炭素原子数1ないし4のアルキ ル基もしくは炭素原子数1ないし4のアルコキシ基によって置換されたフェニル オキシ基または未置換もしくは炭素原子数1ないし4のアルキル基によって置換 されたシクロペンタジエニル基を表し、式(IXd)におけるR41、R42およびR43 は互いに独立してF、Cl、Br、未置換またはフッ素原子によって置換され た直鎖または特に分岐した炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、未置換または 炭素原子数1ないし4のアルキル基もしくは炭素原子数1ないし4のアルコキシ 基によって置換されたフェニルオキシ基または未置換または炭素原子数1ないし 4のアルキル基によって置換されたシクロペンタジエニル基もしくはインデニル 基を表し、また式(IXe)におけるR41およびR42は互いに独立してF、Cl、 Br、未置換またはフッ素原子によって置換された直鎖または特に分岐した炭素 原子数1ないし4のアルコキシ基、未置換または炭素原子数1ないし4のアルキ ル基もしくは炭素原子数1ないし4のアルコキシ基によって置換されたフェニル オキシ基または未置換または炭素原子数1ないし4のアルキル基によって置換さ れたシクロペンタジエニル基もしくはインデニル基を表す。]で表されるニオブ −またはタンタル化合物を使用するものが特に好ましい。アルコキシ基は所望に よりフッ素原子によって一部または全部が置換された分岐したアルコキシ基が特 に好ましく、たとえばi−プロピルオキシ 基、i−およびt−ブチルオキシ基、ヘキサフルオロプロピルオキシ基およびノ ナフルオロプロピロオキシ基である。 モリブデン−、タングステン−、ニオブ−およびタンタル化合物の好ましいサ ブクラスのものは、F、Cl、BrおよびIからなる群から選択される少なくと も1種のハロゲン原子が金属原子に結合し式(VIIa)で表される2つの基が基 −CH2−SiR293031を表し、R29、R30およびR31に対しては前記の好 ましい態様が適用される化合物である。 モリブデン−およびタングステン化合物のいくつかの例は以下の通りである。 W(=N−C65)(OC(CH33)(Cl)[(CH2Si(CH33)]2 、W(=NC65)[CH2Si(CH333Cl、W(=N−C65)(OC (CF32CH32[(CH2Si(CH33)]2、[(CH33SiCH23 Mo≡Mo[CH2Si(CH333、Mo(=N−2,6−ジイソプロピルC632[(CH2C(CH32−C65)]2、Mo(=N−2,6−ジイソプ ロピルC632[( CH2−C65)]2、Mo(=N−2,6−ジメチルC632[(CH2−C6 5)]2およびMo(=N−2,6−ジメチルC632(CH32(テトラヒ ドロフラン)。 ニオブ(V)−およびタンタル(V)化合物のいくつかの例は以下の通りであ る(Cpはシクロペンタジエニル基を表しまたMeはニオブ(V)またはタンタ ル(V)を表す。)。 Me[CH2Si(CH333Cl2、CpMe[OCCH3(CF322[C H2−C652Cp2Me[CH2C(CH32−C653、Me(2,6−ジ メチルフェニルオキシ)2(CH33、Cp2Me(メチル)2[OCH(CH32 ]、Me[CH2Si(CH335、Me(=N−C65)[OC(CF32 CH3][CH2Si(CH332、Me(=N−2,6−ジメチルC63)[ CH2−C653、Me(=N−2,6−ジイソプロピルC63)[(CH2C (CH32−C652Cl、CpMe[OC(CH332[CH2− C652、Me(=N−2,6−ジイソプロピルC63)[CH2−C653 、Me(2,6−ジイソプロピルフェニルオキシ)2(CH33、Me(=N− 2,6−ジメチルC63)(CH33、Me[CH2Si(CH333[OCH (CH3)]2、Cp2Me(メチル)3、Cp2Me[CH2−C653、Cp2M e[CH2Si(CH333、CpMe[OCH(CH322[CH2Si(C H332、Cp2Me[2,6−ジメチルC63O)][CH2Si(CH33 2、Me(=N−C65)[OC(CH33][CH2Si(CH332。 他の好ましい実施態様においてニオブ−、タンタル−、モリブデン−およびタ ングステン化合物は特に次式(X)または(Xa) [式中、 Me1はMo(VI)またはW(VI)を表し、Me2はNb(V)またはTa(V) を表し、基R44ないしR49のうちの1つは式(VIIa)で表される基−CH2−S iR293031を表し、基R44ないしR49のうちの少なくとも1つはF、Clま たはBrを表し、R29、R30およびR31は互いに独立して炭素原子数1ないし6 のアルキル基、炭素原子数5または炭素原子数6のシクロアルキル基、または未 置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基もしくは炭素原子数1ないし6の アルコキシ基によって置換されたフェニル基もしくはベンジル基を表し、式(X )においてR44ないしR49の残りの基は2個またはそのつど2個および式(Xa )においては2個がそれぞれ一緒になって=Oまたは=N−R33を表し、またR33 は未置換または炭素原子数1ないし6のアルコキシ基 によって置換された直鎖または分岐した炭素原子数1ないし18のアルキル基、 未置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1ないし6のアル コキシ基もしくはハロゲン原子によって置換された炭素原子数5または炭素原子 数6のシクロアルキル基、未置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭 素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシメチル 基、炭素原子数1ないし6のアルコキシエチル基、ジ(炭素原子数1ないし6の アルキル)アミノ基、ジ(炭素原子数1ないし6のアルキル)アミノ−炭素原子 数1ないし3のアルキル基もしくはハロゲン原子によって置換されたフェニル基 、または未置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1ないし 6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシメチル基、炭素原子数1 ないし6のアルコキシエチル基、ジ(炭素原子数1ないし6のアルキル)アミノ 基、ジ(炭素原子数1ないし6のアルキル)アミノ−炭素原子数1ないし3のア ルキル基もしくはハロゲン原子によって置換されたベンジル基もしくはフェニル エチル基を表し、またR44ないしR48の残りの基は2ないし18個の炭素原子を 含有する第二アミノ基、R32O−またはR32S−、ハロゲン原子、未置換または 置換されたシクロペンタジエニル基、インデニル基もしくは架橋したビスシクロ ペンタジエニル基または中性リガンドを表し、式中R32は互 いに独立して未置換または炭素原子数1ないし6のアルコキシ基もしくはハロゲ ン原子によって置換された直鎖または分岐した炭素原子数1ないし18のアルキ ル基、未置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1ないし6 のアルコキシ基もしくはハロゲン原子によって置換された炭素原子数5または炭 素原子数6シクロアルキル基、未置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基 、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシメ チル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシエチル基、ジ(炭素原子数1ないし 6のアルキル)アミノ基、ジ(炭素原子数1ないし6のアルキル)アミノ−炭素 原子数1ないし3のアルキル基もしくはハロゲン原子によって置換されたフェニ ル基、または未置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1な いし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシメチル基、炭素原子 数1ないし6のアルコキシエチル基、ジ(炭素原子数1ないし6のアルキル)ア ミノ基、ジ(炭素原子数1ないし6のアルキル)アミノ−炭素原子数1ないし3 のアルキル基もしくはハロゲン原子によって置換されたベンジル基もしくはフェ ニルエチル基を表し、また式(X)および(Xa)においてR44ないしR49のう ちの残りの基は互いに独立して2ないし18個の炭素原子を含有する第二アミノ 基、R32O−またはR32S−、ハロゲン原子、未置換または置換されたシクロペ ンタジエ ニル基、インデニル基または架橋したビスシクロペンタジエニル基または中性リ ガンドを表し、式中R32は互いに独立して未置換または炭素原子数1ないし6の アルコキシ基もしくはハロゲン原子によって置換された直鎖または分岐した炭素 原子数1ないし18のアルキル基、未置換または炭素原子数1ないし6のアルキ ル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基もしくはハロゲン原子によって置換 された炭素原子数5または炭素原子数6シクロアルキル基、未置換または炭素原 子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子 数1ないし6のアルコキシメチル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシエチル 基、ジ(炭素原子数1ないし6のアルキル)アミノ基、ジ(炭素原子数1ないし 6のアルキル)アミノ−炭素原子数1ないし3のアルキル基もしくはハロゲン原 子によって置換されたフェニル基、または未置換または炭素原子数1ないし6の アルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のア ルコキシメチル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシエチル基、ジ(炭素原子 数1ないし6のアルキル)アミノ基、ジ(炭素原子数1ないし6のアルキル)ア ミノ−炭素原子数1ないし3のアルキル基もしくはハロゲン原子によって置換さ れたベンジル基もしくはフェニルエチル基を表す。)で表される化合物である。 基R29ないしR33に対しては前記の好ましい態様が適用される。 特に好ましい実施態様において本発明の組成物は式(X)および(Xa) [式中、 R44は式(VIIa)で表される基−CH2−Si(R2930313を表しまたR4 5 はF、ClまたはBrを表し、 (a)式(X)においてR46並びにR47およびR48並びにR49はそれぞれ一緒に なって基=N−R33を表すか、またはR46およびR47は一緒になって基=N−R33 を表し、またR48およびR49は互いに独立して未置換または置換されたシクロ ペンタジエニル基、インデニル基、R32−O−またはハロゲン原子を表し、また は (b)式(Xa)においてR46およびR47は一緒になって基=N−R33を表し、 またR48は未置換または置換されたシクロペンタジエニル基、インデニル基、R32 −O−またはハロゲン原子を表し、または式(Xa)においてR46、R47およ びR48は互いに独立して未置換または置換されたシクロペンタジエニル基、R32 −O−またはハロゲン原子を表し、ここでR29ないしR33は前記の意味を有する 。]で表されるニオブ−、タンタル−、モリブデン−およびタングステン化合物 を含有している。R29、R30、R31、R32 およびR33に対しては前記の好ましい態様が適用される。 本発明の組成物は特に好ましくは、次式(XI)、(XIa)、(XIb)または( XIc) [式中、 Me1はMo(VI)またはW(VI)を表し、Me2はNb(V)またはTa(V) を表し、Rは−Si(炭素原子数1ないし4のアルキル)3基を表し、ZはF、 ClまたはBrを表し、R33はフェニル基または1ないし3個の炭素原子数1な いし4のアルキル基もしくは炭素原子数1ないし4のア ルコキシ基によって置換されたフェニル基を表し、 (a)式(XI)においてR48およびR49は一緒になって基=NR33を表しまたは それぞれ互いに独立してF、Cl、Br、未置換またはフッ素原子によって置換 された直鎖または特に分岐した炭素原子数1ないし4のアルコキシ基,未置換ま たは炭素原子数1ないし4のアルキル基もしくは炭素原子数1ないし4のアルコ キシ基によって置換されたフェニルオキシ基または未置換または炭素原子数1な いし4のアルキル基によって置換されたシクロペンタジエニル基もしくはインデ ニル基を表し、 (b)式(XIa)においてR46、R47およびR48およびR49は互いに独立してF 、Cl、Br、未置換またはフッ素原子によって置換された直鎖または特に分岐 した炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、未置換または炭素原子数1ないし4 のアルキル基もしくは炭素原子数1ないし4のアルコキシ基によって置換された フェニルオキシ基または未置換または炭素原子数1ないし4のアルキル基によっ て置換されたシクロペンタジエニル基もしくはインデニル基を表し、 (c)式(XIb)においてR48はF、Cl、Br、未置換またはフッ素原子によ って置換された直鎖または特に分岐した炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、 未置換または炭素原子数1ないし4のアルキル基もしくは炭素原子数1ないし4 のアルコキシ基によって置換されたフェニルオキシ基または未置換または炭素原 子数1ないし 4のアルキル基によって置換されたシクロペンタジエニル基もしくはインデニル 基を表し、また (d)式(XIc)においてR46、R47およびR48は互いに独立してF、Cl、B r、未置換またはフッ素原子によって置換された直鎖または特に分岐した炭素原 子数1ないし4のアルコキシ基、未置換または炭素原子数1ないし4のアルキル 基もしくは炭素原子数1ないし4のアルコキシ基によって置換されたフェニルオ キシ基または未置換または炭素原子数1ないし4のアルキル基によって置換され たシクロペンタジエニル基もしくはインデニル基を表す。]で表されるニオブ− 、タンタル−、モリブデン−またはタングステン化合物を含有している。アルコ キシ基は特に好ましくは、所望によりFによって一部または全部が置換された分 岐したアルコキシ基、例えばi−プロピルオキシ基、i−およびt−ブチルオキ シ基、ヘキサフルオロプロピルオキシ基およびノナフルオロプロピルオキシ基で ある。フェニルオキシ基としては特に2,6−位が炭素原子数1ないし4のアル キル基によって置換されたフェニルオキシ基、例えば2,6−ジメチルフェニル オキシ基である。置換されたシクロペンタジエニル基は例えばモノ−ないしペン タメチルシクロペンタジエニル基およびトリメチルシリルシクロペンタジエニル 基である。R33は好ましくはフェニル基または炭素原子数1ないし4のアルキル 基によって置換されたフェニル基、特にフェニル基、3,5−ジメチル−、2 ,6−ジメチル−、3,5−ジエチル−および2,6−ジエチルフェニル基であ る。 本発明の組成物において特に好ましい化合物は式(XII)、(XIIa)、(XII b)および(XIIc) (R33-N=)2Me1XaCH2Si(CH3)3 (XII) (R33-N=)R46Me1Xa(OR32)CH2Si(CH3)3 (XIIa) R46R47Me2Xa(OR32)CH2Si(CH3)3 (XIIb) R33-N=Me2Xa(OR32)CH2Si(CH3)3 (XIIc) [式中、 Me1はMo(VI)またはW(VI)を表し、Me2はNb(V)またはTa(V) を表し、またXaはF、ClまたはBrを表し、R33はフェニル基または1また は2個の炭素原子数1ないし4のアルキル基によって置換されたフェニル基を表 し、R32は好ましくは所望により一部または全部がフッ素原子によって置換され た炭素原子数3または炭素原子数4のアルキル基またはフェニルオキシ基または 1ないし3 個のメチル−またはエチル基によって置換されたフェニルオキシ基を表し、R46 およびR47は互いに独立して未置換または1ないし5個のメチル基によって置換 されたシクロペンタジエニル基、XaまたはR32−O−を表し、またR48は未置 換または1ないし5個のメチル基によって置換されたシクロペンタジエニル基、 XaまたはR32O−を表す。]で表される化合物である。 ニオブ(V)−、タンタル(V)−、モリブデン(VI)−およびタングステン (VI)化合物のいくつかの例は以下の通りである[Cpはシクロペンタジエニル 基を表しまたMeはNb(V)またはTa(V)を表す。]。 Me(=N−C65)[OCH(CH32][(CH2Si(CH33]Cl、 Cp2Me[OC(CH33][(CH2Si(CH33]Cl、Me(=N−C65)[OCH(CF32][(CH2Si(CH33]Cl、CpMe[OC H(CH322[(CH2Si(CH33]Br、Me(=N−2,6−ジイソ プロピルC63)[(CH2Si(CH33]Cl2、(C65O)2CpMe[ (CH2Si(CH33 ]Cl、Me(=N−2,6−ジイソプロピルC63)[(CH32CHO][ (CH2Si(CH33]Cl、Cp2Me[(CH2Si(CH33]Cl2、C pMe[OCH(CH322[(CH2Si(CH33]Cl、W(=N−C6 5)[(OC(CH33][CH2−Si(CH33]Cl2、CpMe[OC H(CF322[(CH2Si(CH33]Cl、W(=N−C65)[(OC (CH332[CH2−Si(CH33]Cl、Cp2Me(メチル)[(CH2 Si(CH33]Cl、Mo(=N−2,6−ジイソプロピルC632[CH2 −Si(CH33]Cl、Cp2Me[OCH(CH32][(CH2Si(CH33]Cl、CpMe[OC(CH3)(CF322[(CH2Si(CH33 ]Cl、[OCH(CH322Me[CH2Si(CH33]Cl2、(=N− 2,6−ジメチルC63)CpMe[(CH2Si(CH33]Cl、 Me[CH2Si(CH33][OCH(CH3)](CF3O)2Cl、Mo2[ (CH2−Si(CH33)(OCH2C(CH33)Cl]2、(2,6−ジイ ソプロピルフェニルオキシ)2Me[CH2Si(CH33]Cl2、Mo(=N −C652[CH2−Si(CH33]Cl、(=N−2,6−ジメチルC63 )Me[2,6−ジメチルC63O)][(CH2Si(CH33)]Cl、M e(=N−2,6−ジメチルC63)(2,6−ジメチル−C65O)[CH2 Si(CH33]Cl、Mo(=N−2,6−ジイソプロピルC63)[(OC H2C(CH332[CH2−Si(CH33]Cl、Me(=N−2,6−ジ メチルC63)((CF32CHO)[CH2Si(CH33]ClおよびMe (2,6−ジメチルフェニルオキシ)(CH3O)2[(CH2Si(CH33] Cl。 本発明によって使用されるニオブ−、タンタル−、モリブデン−およびタング ステン化合物は既知のものであるか、または所望により相当して置換された金属 ハロゲ ン化物を原料としてグリニヤール反応により既知の類似方法によって製造するこ とができる[Schrock,R.R.,Murdzeck,J.S.,Bazan,G.C.,Robbins,J.,DiMare,M.,O 'Regan,M.,J.Am.Chem.Soc.,112:3875-3886(1990)]。 触媒量とは本発明の範囲内おいて、モノマーの量に対して好ましくは0.00 1ないし20モル%、より好ましくは0.01ないし15モル%、特に好ましく は0.01ないし10モル%、また特に0.01ないし5モル%の量を意味する 。触媒が高い光触媒活性を有するときには、0.001ないし2重量%の量が特 に好ましい。 本発明による組成物は、特に被覆を形成する場合、溶剤を含有することができ る。炭素原子と水素原子だけを含有している緊張したシクロオレフィンに触媒自 体がよく溶解するので、溶剤を使用しないことが特に有利である。従って従来、 実行できなかった重合を大量に行うことができ、このことは成形体および被覆を 製造するときに適用技術的および生態学的に有利である。 適している不活性溶剤は例えばプロトン性−極性溶剤および非プロトン性溶剤 であって、これらの溶剤は単独または少なくとも2種の溶剤からなる混合物とし て使用できる。例えばエーテル(ジブチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオ キサン、エチレングリコールモノメチ ル−または−ジメチルエーテル、エチレングリコールモノエチル−または−ジエ チルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、トリエチレングリコー ルジメチルエーテル)、ハロゲン化炭化水素(塩化メチレン、クロロホルム、1 ,2−ジクロロエタン、1,1,1−トリクロロエタン、1,1,2,2−テト ラクロロエタン)、カルボン酸エステルおよびラクトン(酢酸エチルエステル、 プロピオン酸メチルエステル、安息香酸エチルエステル、2−メトキシエチルア セテート、γ−ブチロラクトン、δ−バレロラクトン、ピバロラクトン)、カル ボン酸アミドおよびラクタム(N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジエチ ルホルムアミド,N,N−ジメチルアセトアミド、テトラメチル尿素,ヘキサメ チルリン酸トリアミド、γ−ブチロラクタム、ε−カプロラクタム、N−メチル ピロリドン、N−アセチルピロリドン、N−メチルカプロラクタム)、スルホキ シド(ジメチルスルホキシド)、スルホン(ジメチルスルホン、ジエチルスルホ ン、トリメチレンスルホン、テトラメチレンスルホン)、第三アミン(N−メチ ルピペリジン、N−メチルモルフォリン)、脂肪族および芳香族炭化水素、例え ば石油エーテル、ペンタン、ヘキサン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン 、ベンゼンまたは置換されたベンゼン(クロロベンゼン、o−ジクロロベンゼン 、1,2,4−トリクロロベンゼン、ニトロベンゼン、トルエン、キシレン)お よびニトリル(アセトニトリ ル、プロピオニトリル、ベンゾニトリル、フェニルアセトニトリル)である。好 ましい溶剤は非プロトン性極性および非極性溶剤である。 溶剤の選択は、使用する溶剤によって不活性化されないように一成分触媒の性 質によって主に決定される。一成分触媒を使用する場合には酸素および湿分を排 除することが推薦される。組成物は貯蔵安定性があるが感光性があるので暗所に 貯蔵することが望ましい。 本発明の組成物は成形助剤を含有することができる。既知の成形助剤は帯電防 止剤、酸化防止剤、光安定剤、軟化剤、染料、顔料、充填剤、補強剤、滑剤、接 着剤、増粘剤および離型剤である。充填剤は重合に不利な影響を与えることなく 驚くべき多量で、例えば組成物に対して70重量%まで、好ましくは1ないし7 0重量%、より好ましくは5ないし60重合%、特に好ましくは10ないし50 重量%、そして特に10ないし40重量%の量で添加することができる。光学的 、物理的、機械的および電気的性質を改良するための充填剤および補強剤は多数 のものが既知である。いくつかの例を挙げると粉末、球体および繊維の状態のガ ラスおよび石英、金属酸化物、半金属酸化物、炭酸塩例えばMgCO3、CaC O3、ドロマイト、金属硫化物例えば石膏および重晶石、天然および合成ケイ酸 塩、例えばタルク、ゼオライト、 ウオラストナイト、長石、バン土例えばチャイナクレー、石粉、ウィスカー、炭 素繊維、合成繊維または−粉末およびカーボンブラックがある。増粘剤は特にオ レフィン性不飽和基を含有し、重合の際にポリマー中に取り込まれるメタセシス ポリマーである。該メタセシスポリマーは既知であり、例えばVertenanereaRの 商品名で市販されている。その他の増粘剤はポリブタジエン、ポリイソプレンま たはポリクロロブタジエン、およびブタジエン、イソプレンおよびクロロプレン とオレフィンのコポリマーである。増粘剤は組成物に対して0.1ないし50、 好ましくは1ないし30、そして特に好ましくは1ないし20重量%の量で含有 することができる。充填剤を使用する際には、重合に光学的透明性を与えるかま たは薄層で重合を行うのが好ましい。 本発明のその他の対象は、少なくとも1種の非揮発性アセチレンを単独または 緊張したシクロオレフィンと共に、そして少なくとも2個のメチル基または置換 基中にα−水素原子を含有しない2個のモノ置換されたメチル基または少なくと も1個のハロゲン原子および唯1個のシリルメチル基を金属に結合して含有して いるモリブデン−、タングステン−、ニオブ−およびタンタル化合物からなる群 から選択される少なくとも1種の一成分触媒の触媒量を含有している組成物を、 (a)照射により重合させ、または (b)短時間の照射により一成分触媒を活性化し、加熱により重合を終了させる ことを特徴とする光メタセシス重合によるアセチレンからなるポリマーの製造法 である。 得られるポリマーは式(XIII) −CRa=CRb− (VIII) [式中、RaおよびRbは前記の意味を有する。]で表される構造要素を含有する ポリアセチレンである。本発明のその他の対象は新規なポリマーである。本発明 によればシス−ポリマー、トランス−ポリマーおよびその混合物が製造される。 緊張したシクロオレフィンとの共重合の際に主としてブロック共重合体または両 ポリマーからなる直接融合体(Legierung)が得られる。統計的なポリマーの生 成はよく解っていない。ポリマーは例えば500ないし200万ダルトン、好ま しくは1000ないし100万ダルトン(狭い分布のポリスチレン標準体との比 較によりGPCで測定。)の平均分子量(Mw)を有している。シクロオレフィ ンが少なくとも2個の二重結合を含有しているときには、架橋ポリマーも生成さ れる。 加熱は室温以上の温度、例えば30ないし300℃、 好ましくは40ないし250℃、特に好ましくは40ないし200℃、そして特 に50ないし150℃の温度を意味する。重合は本質的に触媒に依存している。 本発明の方法においては、全反応期間にわたって反応混合物に照射をする必要 はない。重合が一度、光化学的に開始されると、さらに反応自体が暗所でも自発 的に行われる。50ないし1000nmの範囲、好ましくは200ないし500 nmの範囲、そして特に好ましくはUV領域の波長の光での照射が有利である。 照射時間は光源の種類に依存する。照射源としては例えば太陽光、レーザー光、 X線光そして特にUV光源が適している。本発明によればUVレーザーまたはU Vランプの使用が好ましい。触媒の照射はモノマー添加の前、間および後に行う ことができる。 適した照射時間は数秒間ないし数時間、特に数分間ないし数時間である。モノ マーおよび触媒の添加順序は問題ではない。モノマーを先に入れても、また触媒 の添加後に添加してもよい。触媒を先に照射し、次にモノマーを添加することも できる。さらに触媒およびモノマー含有溶液に照射することもできる。 本発明の方法は照射する場合に主に好ましくは室温ないし少し昇温した温度で 行われる。温度上昇は反応速度 の増加に投立つ。使用する触媒は選択した温度で例外的に自然に架橋しながら熱 的メタセシス重合を開始する。従って反応促進のために選択された温度で光重合 が主に行われる。しかしながら触媒は充分に照射することにより熱的に活性な触 媒に変化させることができる。 特に、本発明の方法は好ましくは−20ないし+110℃、特に好ましくは2 0ないし80℃の温度で行われる。 照射時間は所望の反応の進行に本質的に依存している。例えば重合を照射のみ によって開始し、加熱によって終了させるときには、短時間の照射が選択される 。照射時間は60秒まで、好ましくは5ないし60秒、そして特に好ましくは1 0ないし40秒の短時間で終了する。例えば重合を照射下で大部分行い、最後の 重合を焼戻しのみによって終了するときには、長時間の照射が選択される。 本発明の方法の特に驚くべき利点は、使用する一成分触媒が照射後に熱的触媒 として作用することである。このことから重合を短かい照射時間の後に熱の供給 により続行し、終了することができ、このことは成形体または被覆の種々の領域 の製造に経済的および技術的利点をもたらす。 熱重合は好ましくは40ないし300℃、より好ましくは50ないし200℃ 、そして特に好ましくは60ないし150℃の温度で行われる。 本発明の方法によれば成形体の屑なし製造用材料、あらゆる種類の直接の成形 体、被覆およびレリーフ像を製造することができる。 本発明のポリマーは使用するモノマーにより非常に異なった性質を有する。い くつかのものは極めて大きなガス−特に酸素透過性、低い誘電率、大きな耐熱性 、高いガラス転位温度、良好な熱安定性および少ない吸水性の点で優れている。 他のポリマーは優れた光学的性質、例えば高い透明度および低い屈折率を有して いる。さらに、特に低い収縮率が挙げられる。従ってこれらのポリマーは非常に 異なった技術分野で例えば光学材料およびコンタクトレンズ、通気性フィルムま たはガス分離用隔膜、ホログラフ画像材料として、また電気産業において絶縁材 料として使用される。さらにこのポリマーは酸化剤で処理することにより導電性 材料に変えることができ、この導電性材料は導電体(例えば印刷回路)または電 極として使用することができる。またこのポリマーのフィルムの表面の導電性だ けを酸化剤の処理によって後から高めることもできる。 本発明の組成物は高い接着性により支持体物質の表面上の層として優れている 。さらに積層材料は極めて高い表面滑性および光沢の点で優れている。良好な機 械的性質の中で特に低収縮および高耐衝撃性が特筆されるが耐熱性もまた優れて いる。また成形体への加工の際の離型容易性および高い溶剤安定性も挙げられる 。 これらのポリマーは医療機器、インプラントまたはコンタクトレンズの製造、 電気部品の製造、ラッカー用結合剤として、模型構造に用いる光硬化性組成物ま たは低表面エネルギーの基質(例えばテフロン、ポリエチレンおよびポリプロピ レン)を接着するための接着剤として、また立体印刷における光重合性組成物と して適している。本発明の組成物は光重合によるラッカーの製造にも使用するこ とができ、その際に澄明(透明)でかつ顔料処理した組成物を使用することがで きる。白色顔料および着色顔料を使用することができる。 本発明の光硬化性組成物は特に保護層およびレリーフ像の製造に適している。 本発明の他の対象は積層材料または支持体物質上のレリーフ像を製造する本発明 の方法の変法であって、本発明による組成物および所望により溶剤を例えば浸漬 法、塗布法、注型法、ロール法、ドクター法または遠心注形法により支持体上に 層として施用 し、所望により溶剤を除去し、層を重合のために照射するか、または層を光学マ スクを通して照射し、照射後に所望により熱硬化させ、そして次に非照射部分を 溶剤で除去する。この後、さらに焼戻しすることができる。この方法により支持 体物質の表面を変性または保護することができ、また例えば印刷回路、印刷版ま たは印刷ロールを製造することができる。印刷回路を製造する場合には本発明の 組成物をハンダストップラッカーとしても使用できる。その他の用途としてスク リーン印刷マスクの製造、オフセット印刷、スクリーン印刷およびフレキソ印刷 用の照射硬化性印刷インキとしての使用がある。 本発明の対象はさらに、支持体物質上に本発明の組成物からなる層を施用する ことを特徴とする被覆された支持体物質である。 同様に本発明の対象は本発明の組成物からなる硬化した層を有する被覆された 支持体物質である。この層の金属面上への極めて高い接着性は純粋な炭化水素ポ リマーの場合であっても特筆すべきことである。 適している支持体物質は例えばガラス、鉱物、セラミック、合成樹脂、木材、 半金属、金属、金属酸化物および金属窒化物からなるものである。層の厚さは本 質的に所望の用途によって決まるが、例えば0.1ないし10 00μm好ましくは0.5ないし500μm、特に好ましくは1ないし100μ mである。被覆された物質は高い接着強度および良好な熱的ならびに機械的性質 を示す。 本発明による被覆された物質の製造は既知の方法により例えば塗布法、ドクタ ー法、注型法、例えばカーテン注造法または遠心注造法によって行われる。 本発明の組成物はゴム状または熱可塑性ポリマーの製造にも適しており、この ポリマーは例えば架橋剤としてラジカル生成剤を添加した後にさらに架橋するこ とができる。 本発明の組成物は種々の物質を固着結合するための熱硬化性接着剤または照射 による硬化性接着剤としても使用することができ、その場合に優れた剥離強度が 挙げられる。 本発明のポリマーは高い接着強度、優れた加工性、良好な表面特性(滑度、光 沢)、高い架橋密度および溶剤や他の液体に対する安定性の外に、なお特に極め て良好な物理的−機械的性質、例えば高い温度安定性、破壊および曲げ強度なら びに衝撃強度、そして優れた電気的性質、例えば低い表面張力および表面帯電性 (極めて低い ε−値およびδ−値)を示す。さらに高い酸素透過性および低い吸水性が挙げら れる。炭素原子と水素原子のみから構成されたこのポリマーは例えば熱分解によ って完全にリサイクルできるので特に生態学的に価値がある。 本発明のその他の対象は本発明の組成物のポリマーからなる成形体である。 以下の実施例によって本発明をさらに詳しく説明する。A)ポリマーの製造 実施例A1ないしA8 : 振盪器の中に触媒を溶剤および所望に溶剤と共に入れる。次にアセチレンを所 望に溶剤と共に添加し、容器を密閉する。この混合物を攪拌しながら照射する。 15秒間後に粘度上昇が観測される。直ちにまたは放置した後に反応を中止し、 反応混合物をエタノール100ml中に注入する。沈殿したポリマーをろ過し、 エタノールで洗浄し、次に真空乾燥する。このポリマーをゲルろ過クロマトグラ フィー[GPC、溶剤テトラヒドロフラン、分子量の数平均値(Mn)および重 量平均値(Mw)はポリスチレン検定標準体と比較して測定する。]および1H− NMR(Bruker 300MHz ;溶剤CDCl3)によって評価する。 45℃の照射なしで同じ実験を行ったが粘度上昇は観測されず、エタノール添 加後にポリマーは沈殿しない。 触媒として以下のものを使用した。 A=W(NC65)[OC(CH3)][CH2Si(CH332Cl、 B=W(NC65)[OCCH3(CF322[CH2Si(CH332、 C=W(N−2,6−(CH32−C63)(2,6−(CH32−C63O) [CH2Si(CH332Cl、 D=[(CH33SiCH23Mo≡Mo[CH2Si(CH33]、 E=Ta[CH2Si(CH333Cl2。 アセチレンとして以下のものを使用した。 (45)=H−C≡C−C(CH33、 (46)=H3C−C≡C−Si(CH33、 (47)=H−C≡C−Si(CH33 照射光源として200W水銀蒸気−中圧−UVランプ(Osram HBO 200 W/2 Sp indler& Hoyer,Gottingen)を使用した。 反応条件および結果を表1に示す。 実施例A9ないしA17: 実施例A1ないしA8と同様にして実施例A9ないしA17を行ったが、コモ ノマーを存在させた。コモノマーとしては化合物(1)、(27)および(31 )を使 用した。反応条件および結果を表2に示す。 実施例A18: 触媒B、20mgをコモノマーb、1ml中に入れ、1分間、照射する。ゲル 状固体が生成する。モノマー1、2mlとコモノマーb、1mlとの混合物を添 加し14分間、照射する。この反応混合物を室温で2日間、攪拌し、生成したコ モノマーをメタノールの添加により沈殿させる。高真空中で室温で24時間、乾 燥する。1H−NMRによりコモノマーの組成はポリ−1−単位対ポリ−b−単 位の比が10:1であることが判明した。Mn=81k、Mw=371k。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年12月17日 【補正内容】 請求の範囲 1.少なくとも1種の次式(I) Ra−C≡C−Rb (I) [式中、 Raは未置換またはハロゲン原子、−OH、−CN、−NH2、−NH(炭素原 子数1ないし6のアルキル)基、−N(炭素原子数1ないし6のアルキル)2基 、炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルキル−O− 基、炭素原子数1ないし6のアルキル−S−基、炭素原子数1ないし6のアルキ ル−C(O)O−基、炭素原子数1ないし6のアルキル−OC(O)−基、−C (O)−NH2、炭素原子数1ないし6のアルキル−C(O)−NH−基もしく は炭素原子数1ないし6のアルキル−NHC(O)−基によって置換された炭素 原子数1ないし20のアルキル基、炭素原子数3ないし12のシクロアルキル基 、(炭素原子数3ないし12のシクロアルキル)−炭素原子数1ないし12のア ルキル基、炭素原子数6ないし18のアリール基、炭素原子数7ないし19のア ラルキル基、炭素原子数1ないし20のアルコキシ基、炭素原子数3ないし12 のシクロアルコキシ基、(炭素原子数3ないし12のシクロアルキル)−炭素原 子数1ないし12のアルコキシ 基、炭素原子数6ないし18のアリールオキシ基、炭素原子数7ないし19のア ラルキルオキシ基、O、NおよびSからなる群から選択される1ないし3個のヘ テロ原子を含有する炭素原子数3ないし9のヘテロシクロアルキル基、またはO 、NおよびSからなる群から選択される1ないし3個のヘテロ原子を含有する炭 素原子数3ないし15のヘテロアリール基を表すか、またはRaは−(O)k−S iRcde、炭素原子数1ないし18のアルキル−OC(O)一基、−C(O )−NH2または炭素原子数1ないし18のアルキル−NHC(O)−基を表し 、Rb水素原子を表すかまたは独立してRaの意味を有し、Rc、RdおよびReは 互いに独立して炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数1ないし18 のアルコキシ基、炭素原子数5または炭素原子数6のシクロアルキル基、炭素原 子数5または炭素原子数6のシクロアルコキシ基または未置換または炭素原子数 1ないし6のアルキル基もしくは炭素原子数1ないし6のアルコキシ基によって 置換されたフェニル基、フェニルオキシ基、ベンジル基またはベンジルオキシ基 を表し、またkは0または1を表す。]で表される非揮発性アセチレン、それ単 独または緊張したシクロオレフィンと共に、および触媒量のメタセシス重合用触 媒からなる組成物において、該組成物がモリブデン−、タングステン−、ニ オブ−およびタンタル化合物からなる群から選択される少なくとも1種の一成分 触媒を含有し、該化合物が(a)少なくとも2個のメチル基または置換基中にα −水素原子を有しないモノ置換された2個のメチル基または(b)少なくとも1 個のハロゲン原子および唯1個のシリルメチル基を金属に結合して含有している ことを特徴とする組成物。 2.RaおよびRbの置換基は−OH、−F、−Cl、−CN、炭素原子数1ない し4のアルキル基および炭素原子数1ないし4のアルコキシ基からなる群から選 択されることを特徴とする請求項1に記載の組成物。 3.アルキル基としてのRaおよびRbは1ないし12個の炭素原子を含有するこ とを特徴とする請求項1に記載の組成物。 4.アルキル基は分岐していることを特徴とする請求項1に記載の組成物。 5.シクロアルキル基としてのRaおよびRbは炭素原子数5ないし8のシクロア ルキル基を表すことを特徴とする請求項1に記載の組成物。 6.シクロアルキル−アルキル基としてのRaおよびRb は炭素原子数5ないし8のシクロアルキル−CH2−基、炭素原子数5ないし8 のシクロアルキル−CH(CH3)−基または炭素原子数5ないし8のシクロア ルキル−C(CH32−基であることを特徴とする請求項1に記載の組成物。 7.アリール基としてのRaおよびRbは6ないし14個の炭素原子を含有するこ とを特徴とする請求項1に記載の組成物。 8.アラルキル基としてのRaおよびRbは7ないし12個の炭素原子を含有して いることを特徴とする請求項1に記載の組成物。 9.ヘテロシクロアルキル基としてのRaおよびRbは4または5個の炭素原子お よびO、SおよびNからなる群から選択される1または2個のヘテロ原子を含有 することを特徴とする請求項1に記載の組成物。 10.ヘテロアリール基としてのRaおよびRbは4または5個の炭素原子および O、SおよびNからなる群から選択される1または2個のヘテロ原子を含有する ことを特徴とする請求項1に記載の組成物。 11.アルキル基またはアルコキシ基としてのRc、Rd およびReは直鎖または分岐しており、1ないし12個の炭素原子を含有するこ とを特徴とする請求項1に記載の組成物。 12.Rc、RdおよびReは炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素原子数1 ないし4のアルコキシ基、フェニル基またはベンジル基を表すことを特徴とする 請求項1に記載の組成物。 13.式−(O)k−SiRcdeにおいてkは0を表すことを特徴とする請求 項1に記載の組成物。 14.Raは−Si(CH33、−Si(OC653、−Si(CH2−C65 3、−Si(CH32(C25)、−Si(C55)(CH32、−Si(O CH2−C653、−Si(CH32[C(CH32CH(CH32]、−Si (n−C373、−Si(n−C493、−Si(CH32(n−C1225) 、−Si(CH32(n−C49)、−Si(CH32(t−C49)、 −Si(CH32(n−C1837)、−Si(CH2−C65)(CH32、− Si(C253、−Si(C653または−Si(OCH32を表すことを特 徴とする請求項1に記載の組成物。 15.Raは−Si(CH33を表すことを特徴とする請求項14に記載の組成 物。 16.基RaおよびRbのうちの一つは立体的効果の大きい(Sterisch anspruchs volle)基を表すことを特徴とする請求項1に記載の組成物。 17.アセチレンはCH3−C≡CH、CH3−C≡C−CH3、C25−C≡C H、n−またはi−C37−C≡CH、n−、i−またはt−C49−C≡CH 、t−C49−C≡C−CH3、C49−C≡C−C49、C611−C≡CH、 C65−C≡CH、C65C≡CC65、HC≡C−Si(CH33、(H3C )3Si−C≡C−Si(CH33、CH3−C≡C−Si(CH33、 t−C49O−C≡CHまたはHC≡C−Si(OCH33であることを特徴と する請求項1に記載の組成物。 18.アセチレンはt−ブチルアセチレン、トリメチルシリルアセチレンまたは メチル−トリメチルシリルアセチレンであることを特徴とする請求項17に記載 の組成物。 19.コモノマーとして非揮発性の緊張した(gespannte)シクロオレフィンを 含有することを特徴とする請求項1に記載の組成物。 20.コモノマーの量はモノマーの総量に対して0.1ないし99重量%である ことを特徴とする請求項19に記載の組成物。 21.コモノマーの量は1ないし95重量%であることを特徴とする請求項19 に記載の組成物。 22.コモノマーの量は5ないし90重量%であることを特徴とする請求項19 に記載の組成物。 23.コモノマーの量は5ないし75重量%であることを特徴とする請求項19 に記載の組成物。 24.コモノマーの量は5ないし60重量%であることを特徴とする請求項19 に記載の組成物。 25.シクロオレフィンはモノシクロまたはポリシクロの縮合したおよび/また は架橋したおよび/または直接または架橋基を介して結合した2ないし4個の環 を含有する環系であって、これらの環は未置換または置換されておりO、S、N またはSiからなる群から選択されるヘテロ原子を1個またはそれ以上の環およ び/または縮合した芳香族またはヘテロ芳香族環中に含有することを特徴とする 請求項19に記載の組成物。 26.個々のシクロ環は3ないし16個の環構成員を含有することを特徴とする 請求項25に記載の組成物。 27.個々のシクロ環は3ないし12個の環構成員を含有することを特徴とする 請求項25に記載の組成物。 28.個々のシクロ環は3ないし8個の環構成員を含有することを特徴とする請 求項25に記載の組成物。 29.シクロオレフィンは次式(II) [式中、 Q1は少なくとも1個の炭素原子を含有する残基を表し、該基は−CH=CQ2− 基と一緒になって少なくとも3員の脂肪族シクロ環を形成し、該環はケイ素原子 、リン原子、酸素原子、窒素原子およびイオウ原子からなる群から選択される1 個またはそれ以上のヘテロ原子を所望により含有し、また未置換またはハロゲン 原子、=O、−CN、−NO2、R123Si−(O)u−、−COOM、−S O3M、−PO3M、−COOM(M11/2、−SO3(M11/2,−PO3(M1 1/2、炭素原子数1ないし20のアルキル基、炭素原子数1ないし20のヒド ロキシアルキル基、炭素原子数1ないし20のハロゲンアルキル基、炭素原子数 1ないし6のシアノアルキル基、炭素原子数3ないし8のシクロアルキル基、炭 素原子数6ないし16のアリール基、炭素原子数7ないし16のアラルキル基、 炭素原子数3ないし6のヘテロシクロアルキル基、炭素原子数3ないし16のヘ テロアリール基、炭素原子数4ないし16のヘテロアラルキル基もしくはR4− X−によって置換されており、または2個の隣接炭素原子は−CO−O−CO− または−CO−NR5−CO−によ って置換されており、または所望により脂肪族シクロ環の隣接炭素原子に脂肪族 シクロ、芳香族またはヘテロ芳香族環が縮合しており、該環は未置換またはハロ ゲン原子、−CN、−NO2、R678Si−(O)u−、−COOM、−SO3 M、−PO3M、−COO(M11/2、−SO3(M11/2、−PO3(M11/2 、炭素原子数1ないし20のアルキル基、炭素原子数1ないし20のハロゲンア ルキル基、炭素原子数1ないし20のヒドロキシアルキル基、炭素原子数1ない し6のシアノアルキル基、炭素原子数3ないし8のシクロアルキル基、炭素原子 数6ないし16のアリール基、炭素原子数7ないし16のアラルキル基、炭素原 子数3ないし6のヘテロシクロアルキル基、炭素原子数3ないし16のヘテロア リール基、炭素原子数4ないし16のヘテロアラルキル基もしくはR13−X1− によって置換されており、 XおよびX1は互いに独立して−O−、−S−、−CO−、−SO−、−SO2 −、−O−C(O)−、−C(O)−O−、−C(O)−NR5−、−NR10− C(O)−、−SO2−O−または−O−SO2−を表し、 R1、R2およびR3は互いに独立して炭素原子数1ないし12のアルキル基、 炭素原子数1ないし12のパーフルオロアルキル基、フェニル基またはベンジル 基をらわし、 R4およびR13は独立して炭素原子数1ないし20のアルキル基、炭素原子数 1ないし20のハロゲンアルキル基、炭素原子数1ないし20のヒドロキシアル キル基、炭素原子数3ないし8のシクロアルキル基、炭素原子数6ないし16の アリール基、炭素原子数7ないし16のアラルキル基を表し、 R5およびR10は互いに独立して水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキ ル基、フェニル基またはベンジル基を表し、該アルキル基は未置換または炭素原 子数1ないし12のアルコキシ基もしくは炭素原子数3ないし8のシクロアルキ ル基によって置換されており、 R6、R7およびR8は互いに独立して炭素原子数1ないし12のアルキル基、 炭素原子数1ないし12のパーフルオロアルキル基、フェニル基またはベンジル 基を表し、 Mはアルカリ金属原子またM1はアルカリ土類金属原子を表し、また uは0または1を表し、 ここでQ1と共に形成された脂肪族シクロ環は所望によりさらに非芳香族性二重 結合を含有しており、 Q2は水素原子、炭素原子数1ないし20のアルキル基、炭素原子数1ないし 20のハロゲンアルキル基、炭素原子数1ないし12のアルコキシ基、ハロゲン 原子、−CN、R11−X2−を表し、 R11は炭素原子数1ないし20のアルキル基、炭素原 子数1ないし20のハロゲンアルキル基、炭素原子数1ないし20のヒドロキシ アルキル基、炭素原子数3ないし8のシクロアルキル基、炭素原子数6ないし1 6のアリール基または炭素原子数7ないし16のアラルキル基を表し、 X2は−C(O)−O−または−C(O)−NR12−を表し、 R12は水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基、フェニル基またはベ ンジル基を表し、ここで前記シクロアルキル−、ヘテロシクロアルキル−、アリ ール−、ヘテロアリール−、アラルキル−およびヘテロアラルキル基は未置換ま たは炭素原子数1ないし12のアルキル基、炭素原子数1ないし12のアルコキ シ基、−NO2、−CNもしくはハロゲン原子によって置換されており、またこ こで前記ヘテロシクロアルキル−、ヘテロアリール−およびヘテロアラルキル基 のヘテロ原子は−O−、−S−、−NR9−および−N=からなる群から選択さ れるものであり、また R9は水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基、フェニル基またはベ ンジル基を表す。]で表されることを特徴とする請求項19に記載の組成物。 30.式(II)で表されるシクロオレフィン中、 Q1は少なくとも1個の炭素原子を含有する残基を表し、該基は−CH=CQ2 −基と一緒になって3ないし 20員の脂肪族シクロ環を形成し、該環はケイ素原子、酸素原子、窒素原子およ びイオウ原子からなる群から選択される1個またはそれ以上のヘテロ原子を所望 により含有し、また未置換またはハロゲン原子、=O、−CN、−NO2、R123Si−(O)u−、−COOM、−SO3M、−PO3M、−COO(M11/ 2 、−SO3(M11/2、−PO3(M11/2、炭素原子数1ないし12のアルキ ル基、炭素原子数1ないし12のハロゲンアルキル基、炭素原子数1ないし12 のヒドロキシアルキル基、炭素原子数1ないし4のシアノアルキル基、炭素原子 数3ないし6のシクロアルキル基、炭素原子数6ないし12のアリール基、炭素 原子数7ないし12のアラルキル基、炭素原子数3ないし6のヘテロシクロアル キル基、炭素原子数3ないし12のヘテロアリール基、炭素原子数4ないし12 のヘテロアラルキル基もしくはR4−X−によって置換されており、または基Q1 において2個の隣接炭素原子は−CO−O−CO−または−CO−NR5−CO −によって置換されており、または所望により隣接炭素原子に脂肪族シクロ、芳 香族またはヘテロ芳香族環が縮合しており、該環は未置換またはハロゲン原子、 −CN、−NO2、R678Si−、−COOM、−SO3M、−PO3M、−C OO(M11/2、−SO3(M11/2、−PO3(M11/2、炭素原子数1ないし 12のアルキル基、炭素原子数1ないし1 2のハロゲンアルキル基、炭素原子数1ないし12のヒドロキシアルキル基、炭 素原子数1ないし4のシアノアルキル基、炭素原子数3ないし6のシクロアルキ ル基、炭素原子数6ないし12のアリール基、炭素原子数7ないし12のアラル キル基、炭素原子数3ないし6のヘテロシクロアルキル基、炭素原子数3ないし 12のヘテロアリール基、炭素原子数4ないし12のヘテロアラルキル基もしく はR13−X1−によって置換されており、 XおよびX1は互いに独立して−O−、−S−、−CO−、−SO−、−SO2 −、−O−C(O)−、−C(O)−O−、−C(O)−NR5−、−NR10− C(O)−、−SO2−O−または−O−SO2−を表し、 R1、R2およびR3は互いに独立して炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭 素原子数1ないし6のパーフルオロアルキル基、フェニル基またはベンジル基を 表し、 Mはアルカリ金属原子またM1はアルカリ土類金属原子を表し、また R4およびR13は互いに独立して炭素原子数1ないし12のアルキル基、炭素 原子数1ないし12のハロゲンアルキル基、炭素原子数1ないし12のヒドロキ シアルキル基、炭素原子数3ないし8のシクロアルキル基、炭素原子数6ないし 12のアリール基、炭素原子数7ないし12のアラルキル基を表し、 R5およびR10は互いに独立して水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル 基、フェニル基またはベンジル基を表し、該アルキル基は未置換または炭素原子 数1ないし6のアルコキシ基もしくは炭素原子数3ないし6のシクロアルキル基 によって置換されており、 R6、R7およびR8は互いに独立して炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭 素原子数1ないし6のパーフルオロアルキル基、フェニル基またはベンジル基を 表し、 uは0または1を表し、 ここでQ1と共に形成された脂肪族シクロ環は所望によりさらに非芳香族性二重 結合を含有しており、 Q2は水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基、炭素原子数1ないし 12のハロゲンアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、ハロゲン原 子、−CN、R11−X2−を表し、 R11は炭素原子数1ないし12のアルキル基、炭素原子数1ないし12のハロ ゲンアルキル基、炭素原子数1ないし12のヒドロキシアルキル基、炭素原子数 3ないし6のシクロアルキル基、炭素原子数6ないし12のアリール基または炭 素原子数7ないし12のアラルキル基を表し、 X2は−C(O)−O−または−C(O)−NR12−を表し、また R12は水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基 、フェニル基またはベンジル基を表し、 ここでシクロアルキル−、ヘテロシクロアルキル−、アリール−、ヘテロアリー ル−、アラルキル−およびヘテロアラルキル基は未置換または炭素原子数1ない し6のアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、−NO2、−CNも しくはハロゲン原子によって置換されており、またここでヘテロシクロアルキル −、ヘテロアリール−およびヘテロアラルキル基のヘテロ原子は−O−、−S− 、−NR9−および−N=からなる群から選択され、また R9は水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基、フェニル基またはベン ジル基を表すことを特徴とする請求項30に記載の組成物。 32.式(II)のシクロオレフィン中、 Q1は少なくとも1個の炭素原子を含有する残基を表し、該基は−CH=CQ2 −基と一緒になって3ないし10員の脂肪族シクロ環を形成し、該環はケイ素原 子、酸素原子、窒素原子およびイオウ原子からなる群から選択される1個のヘテ ロ原子を含有し、また未置換またはハロゲン原子、−CN、−NO2、R123 Si−、−COOM、−SO3M、−PO3M、−COO(M11/2、−SO3( M11/2、−PO3(M11/2、炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子 数1ないし6のハロゲンアルキル基、炭 素原子数1ないし6のヒドロキシアルキル基、炭素原子数1ないし4のシアノア ルキル基、炭素原子数3ないし6のシクロアルキル基、フェニル基、ベンジル基 もしくはR4−X−によって置換されており、または隣接炭素原子に所望により 脂肪族シクロ、芳香族またはヘテロ芳香族環が縮合しており、該環は未置換また はハロゲン原子、−CN、−NO2、R678Si−、−COOM、−SO3M 、−PO3M、−COO(M11/2、−SO3(M11/2、−PO3(M11/2、 炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1ないし6のハロゲンアルキル 基、炭素原子数1ないし6のヒドロキシアルキル基、炭素原子数1ないし4のシ アノアルキル基、炭素原子数3ないし6のシクロアルキル基、フェニル基、ベン ジル基もしくはR13−X1−によって置換されており、 R1、R2およびR3は互いに独立して炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭 素原子数1ないし4のパーフルオロアルキル基、フェニル基またはベンジル基を 表し、 Mはアルカリ金属原子またM1はアルカリ土類金属原子を表し、また R4およびR13は互いに独立して炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原 子数1ないし6のハロゲンアルキル基、炭素原子数1ないし6のヒドロキシアル キル基または炭素原子数3ないし6のシクロアルキル基を表し 、 XおよびX1は互いに独立して−O−、−S−、−CO−、−SO−または− SO2−を表し、 R6、R7およびR8は互いに独立して炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭 素原子数1ないし4のパーフルオロアルキル基、フェニル基またはベンジル基を 表し、 またQ2は水素原子を表すことを特徴とする請求項29に記載の組成物。 32.式(II)で表される化合物はノルボルネンおよびノルボルネン誘導体であ ることを特徴とする請求項29に記載の組成物。 33.緊張したシクロオレフィンは炭素原子および水素原子のみから構成されて いることを特徴とする請求項19に記載の組成物。 34.コモノマーはノルボルネン、シクロペンテン、シクロヘプテンおよびシク ロオクテンからなる群から選択されることを特徴とする請求項19に記載の組成 物。 35.メチル基および次式(VII) −CH2−R (VII) [式中、RはH、−CF3、−CR262728、−SiR293031、未置換ま たは炭素原子数1ないし6のアルキル基もしくは炭素原子数1ないし6のアルコ キシ基によって置換された炭素原子数6ないし16のアリール基またはO、Sお よびNからなる群から選択される1ないし3個のヘテロ原子を含有する炭素原子 数4ないし15のヘテロアリール基を表し、またR26、R27およびR28は互いに 独立して未置換または炭素原子数1ないし10のアルコキシ基によって置換され た炭素原子数1ないし10のアルキル基を表し、またはR26およびR27は上記の 意味を有しまたR28は未置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基もしくは 炭素原子数1ないし6のアルコキシ基によって置換された炭素原子数6ないし1 0のアリール基もしくは炭素原子数4ないし9のヘテロアリール基を表し、また R29、R30およびR31は互いに独立して炭素原子数1ないし18のアルキル基、 炭素原子数5または炭素原子数6のシクロアルキル基、または未置換または炭素 原子数1ないし6のアルキル基もしくは炭素原子数1ないし6のアルコキシ基に よって置換されたフェニル基もしくはベンジル基を表す。]で表される置換され たメチル基を特徴とする請求項1に記載の組成物。 36.式(VII)で表される基RはH、−C(CH33 、−C(CH3365、未置換またはメチル基、エチル基、メトキシ基もしく はエトキシ基によって置換されたフェニル基、−CF3または−Si(CH33 を表すことを特徴とする請求項365に記載の組成物。 37.次式(VIIa) −CH2−SiR293031 (VIIa) [式中、 R29、R30およびR31は互いに独立して炭素原子数1ないし18のアルキル基、 炭素原子数5または炭素原子数6のシクロアルキル基、または未置換または炭素 原子数1ないし6のアルキル基もしくは炭素原子数1ないし6のアルコキシ基に よって置換されたフェニル基もしくはベンジル基を表す。]で表されるシリルメ チル基を特徴とする請求項1に記載の組成物。 38.式(VIIa)で表される基においてR29ないしR31は炭素原子数1ないし 4のアルキル基、フェニル基またはベンジル基を表すことを特徴とする請求項3 7に記載の組成物。 39.式(VIIa)で表される基は−CH2−Si(CH33、 −CH2−Si(C253、−CH2−Si(n−C373、−CH2−Si( n−C493、−CH2−Si(CH32(n−C49)、−CH2−Si(C H32(t−C49)、−CH2−Si(CH32(C25)、−CH2−Si( C653、−CH2−Si(CH32[C(CH32CH(CH32]、−CH2 −Si(CH32(n−C1225) 、−CH2−Si(CH2−C653、− CH2−Si(CH32(n−C1837)、−CH2−Si(C65)(CH32 および−CH2−Si(CH2−C65)(CH32であることを特徴とする請求 項37に記載の組成物。 40.シリルメチル基は−CH2−Si(CH33を表すことを特徴とするとす る請求項1に記載の組成物。 41.Mo(VI)−、W(VI)−、Nb(V)−およびTa(V)原子の残りの 原子価は、=O、=N−R33、2ないし18個の炭素原子を含有する第二アミン 、R32O−またはR32S−、ハロゲン原子、シクロペンタジエニル基または架橋 したビスシクロペンタジエニル基、インデニル基、ビスフェノレート基、三座配 位のモノ アニオン性リガンドからなる群から選択される同一または異なったリガンド、ま たはエーテル、ニトリル、COおよび第三ホスフィンおよび第三アミンからなる 群から選択される中性リガンドによって飽和されており、式中R32は互いに独立 して未置換または炭素原子数1ないし6のアルコキシ基もしくはハロゲン原子に よって置換された直鎖または分岐した炭素原子数1ないし18のアルキル基、未 置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコ キシ基もしくはハロゲン原子によって置換された炭素原子数5または炭素原子数 6のシクロアルキル基、未置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素 原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシメチル基 、炭素原子数1ないし6のアルコキシエチル基もしくはハロゲン原子によって置 換されたフェニル基、または未置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基、 炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシメチ ル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシエチル基もしくはハロゲン原子によっ て置換されたベンジル基もしくはフェニルエチル基を表し、またR33は未置換ま たは炭素原子数1ないし6のアルコキシ基によって置換された直鎖または分岐し た炭素原子数1ないし18のアルキル基、未置換または炭素原子数1ないし6の アルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基もしくはハロゲン原子によっ て置換された炭素原子数5ま たは炭素原子数6のシクロアルキル基、未置換または炭素原子数1ないし6のア ルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアル コキシメチル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシエチル基、ジ(炭素原子数 1ないし6のアルキル)アミノ基、ジ(炭素原子数1ないし6のアルキル)アミ ノ−炭素原子数1ないし3のアルキル基もしくはハロゲン原子によって置換され たフェニル基、または未置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原 子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシメチル基、 炭素原子数1ないし6のアルコキシエチル基もしくはハロゲン原子によって置換 されたベンジル基もしくはフェニルエチル基を表すことを特徴とする請求項1に 記載の組成物。 42.次式(VIII)ないし次式(VIIId) [式中、 MeはMo(VI)またはW(VI)を表し、Me1はNb(V)またはTa(V) を表し、R39ないしR43のうち少なくとも2個は式(VII)で表される基−CH2 −R(式中、RはH、−CF3、−CR262728、−SiR293031、未置 換または炭素原子数1ないし6のアルキル基もしくは炭素原子数1ないし6のア ルコキシ基によって置換された炭素原子数6ないし16のアリール基またはO、 SおよびNからなる群から選択される1ないし3個のヘテロ原子を含有する炭素 原子数4ないし15のヘテロアリール基を表し、R26、R27およびR28は互いに 独立して未置換または炭素原子数1ないし10のアルコキシ基によって置換され た炭素原子数1ないし10のアルキル基を表し、またはR26およびR27は上記の 意味を有し、R28は未置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基もしくは炭 素原子数1ないし6のアルコキシ基によって置換された炭素原子数6ないし10 のアリール基もしくは炭素原子数4ないし9のヘテロアリール基を表し、また R29、R30およびR31は互いに独立して炭素原子数1ないし18のアルキル基、 炭素原子数5または炭素原子数6のシクロアルキル基、または未置換または炭素 原子数1ないし6のアルキル基もしくは炭素原子数1ないし6のアルコキシ基に よって置換されたフェニル基もしくはベンジル基を表し、R39ないしR43の残り の各2個の基は=Oまたは=N−R33を表し、またR33は未置換または炭素原子 数1ないし6のアルコキシ基によって置換された直鎖または分岐した炭素原子数 1ないし18のアルキル基、未置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基、 炭素原子数1ないし6のアルコキシ基もしくはハロゲン原子によって置換された 炭素原子数5または炭素原子数6のシクロアルキル基、未置換または炭素原子数 1ないし6のアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1 ないし6のアルコキシメチル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシエチル基、 ジ(炭素原子数1ないし6のアルキル)アミノ基、ジ(炭素原子数1ないし6の アルキル)アミノ−炭素原子数1ないし3のアルキル基もしくはハロゲン原子に よって置換されたフェニル基、または未置換または炭素原子数1ないし6のアル キル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコ キシメチル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシエチル基、ジ(炭素原子数1 ないし6のアルキル)アミノ基、ジ(炭素原子数1ないし6のアル キル)アミノ−炭素原子数1ないし3のアルキル基もしくはハロゲン原子によっ て置換されたベンジル基もしくはフェニルエチル基を表し、および/またはR39 ないしR43の残りの基は2ないし18個の炭素原子を含有する第二アミノ基、R32 O−またはR32S−、ハロゲン原子、インデニル基、シクロペンタジエニル基 または架橋したビスシクロペンタジエニル基または中性リガンドを表し、ここで R32は互いに独立して未置換または炭素原子数1ないし6のアルコキシ基もしく はハロゲン原子によって置換された直鎖または分岐した炭素原子数1ないし18 のアルキル基、未置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1 ないし6のアルコキシ基もしくはハロゲン原子によって置換された炭素原子数5 または炭素原子数6のシクロアルキル基、未置換または炭素原子数1ないし6の アルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のア ルコキシメチル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシエチル基、ジ(炭素原子 数1ないし6のアルキル)アミノ基、ジ(炭素原子数1ないし6のアルキル)ア ミノ−炭素原子数1ないし3のアルキル基もしくはハロゲン原子によって置換さ れたフェニル基、または未置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素 原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシメチル基 、炭素原子数1ないし6のアルコキシエチル基、ジ(炭素原子数1ないし6のア ルキル)アミノ基 、ジ(炭素原子数1ないし6のアルキル)アミノ−炭素原子数1ないし3のアル キル基もしくはハロゲン原子によって置換されたベンジル基もしくはフェニルエ チル基を表す。]で表されるモリブデン−、タングステン−、ニオブ−およびタ ンタル化合物を特徴とする請求項41に記載の組成物。 43.式(VIII) [式中、 (a)R39ないしR44は式(VII)で表される基−CH2−Rを表し、または (b)R39およびR40は式(VII)で表される基−CH2−Rを表し、R41および R42は一緒になって基=N−R33を表し、またR43およびR44は共に互いに独立 してR32−O−またはハロゲン原子を表し、または (c)R43並びにR44およびR41並びにR42は一緒になって基=N−R33を表し 、R39およびR40は式(VII)で表される基−CH2−Rを表す。]で表されるモ リブデン−およびタングステン化合物を特徴とする請求項42に記載の組成物。 44.次式(IX)、(IXa)または(IXb) [式中、 MeはMo(VI)またはW(VI)を表し、RはH、−C(CH33、−C(CH32−C65、−C65または−Si(炭素原子数1ないし4のアルキル)。基 を表し、R33はフェニル基または1ないし3個の炭素原子数1ないし4のアルキ ル基もしくは炭素原子数1ないし4のアルコキシ基によって置換されたフェニル 基を表し、R41は未置換またはフッ素原子によって置換された直鎖または分岐し た炭素原子数1ないし4のアルコキシ基を 表し、またR42はR42と同じ意味を有するかまたはF、ClまたはBrを表す。 ]で表されるモリブデン−およびタングステン化合物を特徴とする請求項42に 記載の組成物。 45.式(VIIId) [式中、 (a)R39ないしR43は式(VII)で表される基−CH2−Rを表し、または (b)R39およびR40は式(VII)で表される基−CH2−Rを表し、R41および R42は一緒になって基=N−R33を表し、またR43は未置換または置換されたイ ンデニル基、シクロペンタジエニル基、R32−O−またはハロゲン原子を表し、 または (c)R39、R40およびR41は式(VII)で表される基−CH2−Rを表し、また R42およびR43は一緒になって基=N−R33を表し、またはR39、R40、R41お よびR42は式(VII)で表される基−CH2−Rを表し、またR43は未置換または 置換されたシクロペンタジエニル基、インデニル基、R32−O−またはハロゲン 原子を表す。]で表されるニオブ−またはタンタル化合物を含有することを特徴 とする請求項42に記載の組成物。 46.次式(IXc)、(IXd)または(IXe) [式中、 Me1はNb(V)またはTa(V)を表し、RはH、−C(CH33、−C( CH32−C65、−C65または−Si(炭素原子数1ないし4のアルキル) 。基を表し、R33はフェニル基または1ないし3個の炭素原子数1ないし4のア ルキル基もしくは炭素原子数1ないし4のアルコキシ基によって置換されたフェ ニル基を表し、式(IXc)におけるR43は基−CH2−RまたはF、Cl、Br 、未置換またはフッ素原子によって置換された直鎖または特に分岐した炭素原子 数1ないし4のアルコキシ基、未置換または炭素原子数1ないし4のアルキ ル基もしくは炭素原子数1ないし4のアルコキシ基によって置換されたフェニル オキシ基または未置換または炭素原子数1ないし4のアルキル基によって置換さ れたシクロペンタジエニル基またはインデニル基を表し、式(IXd)におけるR41 、R42およびR43は互いに独立してF、Cl、Br、未置換またはフッ素原子 によって置換された直鎖または特に分岐した炭素原子数1ないし4のアルコキシ 基、未置換または炭素原子数1ないし4のアルキル基もしくは炭素原子数1ない し4のアルコキシ基によって置換されたフェニルオキシ基または未置換または炭 素原子数1ないし4のアルキル基によって置換されたシクロペンタジエニル基も しくはインデニル基を表し、また式(IXe)におけるR41およびR42は互いに独 立してF、Cl、Br、未置換またはフッ素原子によって置換された直鎖または 特に分岐した炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、未置換または炭素原子数1 ないし4のアルキル基もしくは炭素原子数1ないし4のアルコキシ基によって置 換されたフェニルオキシ基または未置換または炭素原子数1ないし4のアルキル 基によって置換されたシクロペンタジエニル基もしくはインデニル基を表す。] で表されるニオブ−またはタンタル化合物を含有することを特徴とする請求項4 2項に記載の組成物。 47.次式(X)または(Xa) [式中、 Me1はMo(VI)またはW(VI)を表し、Me2はNb(V)またはTa(V) を表し、基R44ないしR49のうちの1つは式(VIIa)で表される基−CH2−S iR293031を表し、基R44ないしR49のうちの少なくとも1つはF、Clま たはBrを表し、R29、R30およびR31は互いに独立して炭素原子数1ないし6 のアルキル基、炭素原子数5または炭素原子数6のシクロアルキル基、または未 置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基もしくは炭素原子数1ないし6の アルコキシ基によって置換されたフェニル基もしくはベンジル基を表し、R44な いしR49の残りの基は式(X)においては2個またはそのつど2個および式(X a)においては2個がそ れぞれ一緒になって=Oまたは=N−R33を表し、またR33は未置換または炭素 原子数1ないし6のアルコキシ基によって置換された直鎖または分岐した炭素原 子数1ないし18のアルキル基、未置換または炭素原子数1ないし6のアルキル 基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基もしくはハロゲン原子によって置換さ れた炭素原子数5または炭素原子数6のシクロアルキル基、未置換または炭素原 子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子 数1ないし6のアルコキシメチル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシエチル 基、ジ(炭素原子数1ないし6のアルキル)アミノ基、ジ(炭素原子数1ないし 6のアルキル)アミノ−炭素原子数1ないし3のアルキル基もしくはハロゲン原 子によって置換されたフェニル基、または未置換または炭素原子数1ないし6の アルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のア ルコキシメチル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシエチル基、ジ(炭素原子 数1ないし6のアルキル)アミノ基、ジ(炭素原子数1ないし6のアルキル)ア ミノ−炭素原子数1ないし3のアルキル基もしくはハロゲン原子によって置換さ れたベンジル基もしくはフェニルエチル基を表し、またR44ないしR48の残りの 基は2ないし18個の炭素原子を含有する第二アミノ基、R32O−またはR32S −、ハロゲン原子、未置換または置換されたシクロペンタジエ ニル基、インデニル基または架橋したビスシクロペンタジエニル基または中性リ ガンドを表し、式中R32は互いに独立して未置換または炭素原子数1ないし6の アルコキシ基またはハロゲン原子によって置換された直鎖または分岐した炭素原 子数1ないし18のアルキル基、未置換または炭素原子数1ないし6のアルキル 基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基もしくはハロゲン原子によって置換さ れた炭素原子数5または炭素原子数6のシクロアルキル基、未置換または炭素原 子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子 数1ないし6のアルコキシメチル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシエチル 基、ジ(炭素原子数1ないし6のアルキル)アミノ基、ジ(炭素原子数1ないし 6のアルキル)アミノ−炭素原子数1ないし3のアルキル基もしくはハロゲン原 子によって置換されたフェニル基、または未置換または炭素原子数1ないし6の アルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のア ルコキシメチル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシエチル基、ジ(炭素原子 数1ないし6のアルキル)アミノ基、ジ(炭素原子数1ないし6のアルキル)ア ミノ−炭素原子数1ないし3のアルキル基もしくはハロゲン原子によって置換さ れたベンジル基もしくはフェニルエチル基を表し、または式(X)および(Xa )においてR44ないしR49のうちの残りの基は互いに独立して2ないし18個の 炭素原子 を含有する第二アミノ基、R32O−またはR32S−、ハロゲン原子、未置換また は置換されたシクロペンタジエニル基、インデニル基または架橋したビスシクロ ペンタジエニル基または中性リガンドを表し、式中R32は互いに独立して未置換 または炭素原子数1ないし6のアルコキシ基もしくはハロゲン原子によって置換 された直鎖または分岐した炭素原子数1ないし18のアルキル基、未置換または 炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基もし くはハロゲン原子によって置換された炭素原子数5または炭素原子数6のシクロ アルキル基、未置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1な いし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシメチル基、炭素原子 数1ないし6のアルコキシエチル基、ジ(炭素原子数1ないし6のアルキル)ア ミノ基、ジ(炭素原子数1ないし6のアルキル)アミノ−炭素原子数1ないし3 のアルキル基もしくはハロゲン原子によって置換されたフェニル基、または未置 換または炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキ シ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシメチル基、炭素原子数1ないし6のア ルコキシエチル基、ジ(炭素原子数1ないし6のアルキル)アミノ基、ジ(炭素 原子数1ないし6のアルキル)アミノ−炭素原子数1ないし3のアルキル基もし くはハロゲン原子によって置換されたベンジル基もしくはフェニルエチル基を表 す。]で表されるニオブー、 タンタル−、モリブデン−またはタングステン化合物を含有することを特徴とす る請求項1に記載の組成物。 48.式(X)または(Xa)[式中、R44は式(VIIa)で表される基−CH2 −Si(R2930313を表しまたR45はF、ClまたはBrを表し、また (a)式(X)においてR46並びにR47およびR48並びにR49はそれぞれ一緒に なって基=N−R33を表し、またはR46およびR47は一緒になって基=N−R33 を表し、またR48およびR49は互いに独立して未置換または置換されたシクロペ ンタジエニル基、インデニル基、R32−O−またはハロゲン原子を表し、または (b)式(Xa)においてR46およびR47は一緒になって基=N−R33を表し、 またR48は未置換または置換されたシクロペンタジエニル基、インデニル基、R32 −O−またはハロゲン原子を表し、または式(Xa)においてR46、R47およ びR48は互いに独立して未置換または置換されたシクロペンタジエニル基、イン デニル基、R32−O−またはハロゲン原子を表す。]で表されるニオブー、タン タル−、モリブデン−またはタングステン化合物を含有することを特徴とする請 求項47に記載の組成物。 49.次式(XI)、(XIa)、(XIb)または(XIc) [式中、 Me1はMo(VI)またはW(VI)を表し、Me2はNb(V)またはTa(V) を表し、Rは−Si(炭素原子数1ないし4のアルキル基)。を表し、ZはF、 ClまたはBrを表し、R33はフェニル基または1ないし3個の炭素原子数1な いし4のアルキル基もしくは炭素原子数1ないし4のアルコキシ基によって置換 されたフェニル基を表し、 (a)式(X1)においてR48およびR49は一緒になって基=N−R33を表すかま たはそれぞれ互いに独立してF、Cl、Br、未置換またはフッ素原子によって 置換された直鎖または特に分岐した炭素原子数1ないし4のア ルコキシ基、未置換または炭素原子数1ないし4のアルキル基もしくは炭素原子 数1ないし4のアルコキシ基によって置換されたフェニルオキシ基またはR41、 R42、R43およびR44は未置換または炭素原子数1ないし4のアルキル基によっ て置換されたシクロペンタジエニル基を表し、 (b)式(XIa)においてR46、R47およびR48およびR49は互いに独立してF 、Cl、Br、未置換またはフッ素原子によって置換された直鎖または特に分岐 した炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、未置換または炭素原子数1ないし4 のアルキル基もしくは炭素原子数1ないし4のアルコキシ基によって置換された フェニルオキシ基または未置換もしくは炭素原子数1ないし4のアルキル基によ って置換されたシクロペンタジエニル基もしくはインデニル基を表し、 (c)式(XIb)においてR48はF、Cl、Br、未置換またはフッ素原子によ って置換された直鎖または分岐した炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、未置 換または炭素原子数1ないし4のアルキル基もしくは炭素原子数1ないし4のア ルコキシ基によって置換されたフェニルオキシ基または未置換または炭素原子数 1ないし4のアルキル基によって置換されたシクロペンタジエニル基もしくはイ ンデニル基を表し、また (d)式(X1c)においてR46、R47、およびR48は互いに独立してF、Cl、 Br、未置換またはフッ素原子 によって置換された直鎖または特に分岐した炭素原子数1ないし4のアルコキシ 基、未置換または炭素原子数1ないし4のアルキル基もしくは炭素原子数1ない し4のアルコキシ基によって置換されたフェニルオキシ基または未置換または炭 素原子数1ないし4のアルキル基によって置換されたシクロペンタジエニル基も しくはインデニル基を表す。]で表されるニオブ−、タンタル−、モリブデン− またはタングステン化合物を含有することを特徴とする請求項47に記載の組成 物。 50.次式(XII)、(XIIa)、(XIIb)または(XIIc) (R33-N=)2Me1XaCH2Si(CH3)3 (XII) (R33-N=)R46Me1Xa(OR32)CH2Si(CH3)3 (VIIa) R46R47Me2Xa(OR32)CH2Si(CH3)3 (XIIb) R33-N=Me2Xa(OR32)CH2Si(CH3)3 (XIIc) [式中、 Me1はMo(VI)またはW(VI)を表し、Me2はNb(V)またはTa(V) を表し、XaはF、ClまたはBrを表し、 R32は好ましくは所望により一部または全部がフッ素原子によって置換された炭 素原子数3または炭素原子数4のアルキル基もしくはフェニルオキシ基または1 ないし3個のメチル−もしくはエチル基によって置換されたフェニルオキシ基を 表し、R33はフェニル基または1または2個の炭素原子数1ないし4のアルキル 基によって置換されたフェニル基を表し、R46およびR47は互いに独立して未置 換または1ないし5個のメチル基によって置換されたシクロペンタジエニル基、 インデニル基、XaまたはR32O−を表し、またR48は未置換または1ないし5 個のメチル基によって置換されたシクロペンタジエニル基、XaまたはR32O− を表す。]で表される化合物を含有することを特徴とする請求項47に記載の組 成物。 51.一成分触媒をモノマーの量に対して0.001ないし20モル%の量で含 有することを特徴とする請求項1に記載の組成物。 52.一成分触媒を0.01ないし15モル%の量で含有することを特徴とする 請求項51に記載の組成物。 53.一成分触媒を0.01ないし10モル%の量で含有することを特徴とする 請求項51に記載の組成物。 54.一成分触媒を0.01ないし5モル%の量で含有することを特徴とする請 求項51に記載の組成物。 55.成形助剤を含有することを特徴とする請求項1に記載の組成物。 56.少なくとも1種の非揮発生アセチレンを単独または緊張したシクロオレフ ィンと共におよび少なくとも2個のメチル基または置換基中にα−水素原子を含 有しない2個のモノ置換されたメチル基または少なくとも1個のハロゲン原子お よび唯1個のシリルメチル基を金属に結合して含有しているモリブデン−、タン グステン−、ニオブ−およびタンタル化合物からなる群から選択される少なくと も1種の一成分触媒の触媒量を含有している組成物を (a)照射により重合させ、または (b)短時間の照射により一成分触媒を活性化し、30ないし300℃の温度で 重合を終了させることを特徴とする光メタセシス重合によるアセチレンからなる ポリマーの製法。 57.請求項1に記載の組成物および所望により溶剤を支持体上に層として施用 し、所望により溶剤を除去し、この層を重合のために照射するか、またはこの層 を光学 マスクを通して照射し、照射後に所望により熱硬化し、そして次に非照射部分を 溶剤で除去することからなる支持体上に被覆された物質またはレリーフ像を製造 する方法。 58.支持体物質上に請求項1に記載の支持体物からなる層を施用することを特 徴とする被覆された支持体物質。 59.支持体物質上に請求項1に記載の組成物からなる重合した層を施用するこ とを特徴とする支持体物質。 60.請求項1に記載の組成物のポリマーからなる成形体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),AL,AM,AU,BB,BG,BR,BY,C A,CN,CZ,EE,FI,GE,HU,IS,JP ,KG,KP,KR,KZ,LK,LR,LT,LV, MD,MG,MK,MN,MX,NO,NZ,PL,R O,RU,SG,SI,SK,TJ,TM,TT,UA ,US,UZ,VN (72)発明者 ミューレバッハ,アンドレアス スイス国,1782 ベルファウクス,レス グランツ エザーツ 7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも1種の非揮発性アセチレン、それ単独または緊張したシクロオレ フィンと共に、および触媒量のメタセシス重合用触媒からなる組成物において、 該組成物はモリブデン−、タングステン−、ニオブ−およびタンタル化合物から なる群から選択される少なくとも1種の一成分触媒を含有し、該化合物は(a) 少なくとも2個のメチル基または置換基中にα−水素原子を有しないモノ置換さ れた2個のメチル基または(b)少なくとも1個のハロゲン原子および唯1個の シリルメチル基を金属原子に結合して含有していることを特徴とする組成物。 2.次式(I) Ra−C≡C−Rb (I) [式中、 Raは未置換またはハロゲン原子、−OH、−CN、−NH2、−NH(炭素原子 数1ないし6のアルキル)基、−N(炭素原子数1ないし6のアルキル)2基、 炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルキル−O−基 、炭素原子数1ないし6のアルキル−S−基、炭素原子数1ないし6のアルキル −C(O )O−基、炭素原子数1ないし6のアルキル−OC(O)−基、−C(O)−N H2、炭素原子数1ないし6のアルキル−C(O)NH−基もしくは炭素原子数 1ないし6のアルキル−NHC(O)−基によって置換された炭素原子数1ない し20のアルキル基、炭素原子数3ないし12のシクロアルキル基、(炭素原子 数3ないし12のシクロアルキル)−炭素原子数1ないし12のアルキル基、炭 素原子数6ないし18のアリール基、炭素原子数7ないし19のアラルキル基、 炭素原子数1ないし20のアルコキシ基、炭素原子数3ないし12のシクロアル コキシ基、(炭素原子数3ないし12のシクロアルキル)−炭素原子数1ないし 12のアルコキシ基、炭素原子数6ないし18のアリールオキシ基、炭素原子数 7ないし19のアラルキルオキシ基、O、NおよびSからなる群から選択される 1ないし3個のヘテロ原子を含有する炭素原子数3ないし9のヘテロシクロアル キル基、O、NおよびSからなる群から選択される1ないし3個のヘテロ原子を 含有する炭素原子数3ないし15のヘテロアリール基を表し、またはRaは−( O)k−SiRcde、炭素原子数1ないし18のアルキル−OC(O)−基、 −C(O)−NH2または炭素原子数1ないし18のアルキル−NHC(O)− 基を表し、Rbは水素原子または独立してRaの意味を有し、Rc、RdおよびRe は互いに独立して炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数1ないし1 8のアル コキシ基、炭素原子数5または炭素原子数6のシクロアルキル基、炭素原子数5 または炭素原子数6のシクロアルコキシ基または未置換または炭素原子数1ない し6のアルキル基もしくは炭素原子数1ないし6のアルコキシ基によって置換さ れたフェニル基、フェニルオキシ基、ベンジル基もしくはベンジルオキシ基を表 し、kは0または1を表す。]で表されるアセチレンを特徴とする請求項1に記 載の組成物。 3.RaおよびRbの置換基は−OH、−F、−Cl、−CN、炭素原子数1ない し4のアルキル基および炭素原子数1ないし4のアルコキシ基からなる群から選 択されることを特徴とする請求項2に記載の組成物。 4.アルキル基としてのRaおよびRbは1ないし12個の炭素原子を含有するこ とを特徴とする請求項2に記載の組成物。 5.アルキル基は分岐していることを特徴とする請求項2に記載の組成物。 6.シクロアルキル基としてのRaおよびRbは炭素原子数5ないし8のシクロア ルキル基を表すことを特徴とする請求項2に記載の組成物。b は炭素原子数5ないし8のシクロアルキル−CH2−基、炭素原子数5ないし8 のシクロアルキル−CH(CH3)−基または炭素原子数5ないし8のシクロア ルキル−C(CH32−基であることを特徴とする請求項2に記載の組成物。 8.アリール基としてのRaおよびRbは6ないし14個の炭素原子を含有するこ とを特徴とする請求項2に記載の組成物。 9.アラルキル基としてのRaおよびRbは7ないし12個の炭素原子を含有して いることを特徴とする請求項2に記載の組成物。 10.ヘテロシクロアルキル基としてのRaおよびRbは4または5個の炭素原子 およびO、SおよびNからなる群から選択される1または2個のヘテロ原子を含 有することを特徴とする請求項2に記載の組成物。 11.ヘテロアリール基としてのRaおよびRbは4または5個の炭素原子および O、SおよびNからなる群から選択される1または2個のヘテロ原子を含有する ことを特徴とする請求項2に記載の組成物。 12.アルキル基またはアルコキシ基としてのRc、Rd およびReは直鎖または分岐しており、1ないし12個の炭素原子を含有するこ とを特徴とする請求項2に記載の組成物。 13.Rc、RdおよびReは炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素原子数1 ないし4のアルコキシ基、フェニル基またはベンジル基を表すことを特徴とする 請求項2に記載の組成物。 14.式−(O)k−SiRcdeにおいてkは0を表すことを特徴とする請求 項2に記載の組成物。 15.Raは−Si(CH33、−Si(OC653、−Si(CH2−C65 3、−Si(CH32(C25)、−Si(C65)(CH32、−Si(O CH2−C653、−Si(CH32[C(CH32CH(CH32]、−Si (n−C373、−Si(n−C493、−Si(CH32(n−C1225) 、−Si(CH32(n−C49)、−Si(CH32(t−C49)、 −Si(CH32(n−C1837)、−Si(CH2−C66)(CH32、− Si(C253、−Si(C653または−Si(OCH33を表すことを特 徴とする請求項2に記載の組成物。 16.Raは−Si(CH33を表すことを特徴とする請求項15に記載の組成 物。 17.基RaおよびRbのうちの一つは立体的効果の大きい(Sterisch anspruchs volle)基を表すことを特徴とする請求項2に記載の組成物。 18.アセチレンはCH3−C≡CH、CH3−C≡C−CH3、C25−C≡C H、n−またはi−C37−C≡CH、n−、i−またはt−C49−C≡CH 、t−C49−C≡C−CH3、C49−C≡C−C49、C611−C≡CH、 C65−C≡CH、C65C≡CC65、HC≡C−Si(CH33、(H3C )3Si−C≡C−Si(CH33、CH3−C≡C−Si(CH33、 t−C49O−C≡CHまたはHC≡C−Si(OCH33であることを特徴と する請求項1に記載の組成物。 19.アセチレンはt−ブチルアセチレン、トリメチルシリルアセチレンまたは メチル−トリメチルシリルアセチレンであることを特徴とする請求項18に記載 の組成物。 20.コモノマーとして非揮発性の緊張した(gespannte)シクロオレフィンを 含有することを特徴とする請求項1に記載の組成物。 21.コモノマーの量はモノマーの総量に対して0.1ないし99重量%である ことを特徴とする請求項20に記載の組成物。 22.コモノマーの量は1ないし95重量%であることを特徴とする請求項20 に記載の組成物。 23.コモノマーの量は5ないし90重量%であることを特徴とする請求項20 に記載の組成物。 24.コモノマーの量は5ないし75重量%であることを特徴とする請求項20 に記載の組成物。 25.コモノマーの量は5ないし60重量%であることを特徴とする請求項20 に記載の組成物。 26.シクロオレフィンはモノシクロまたはポリシクロの縮合したおよび/また は架橋したおよび/または直接または架橋基を介して結合した2ないし4個の環 を含有する環系であって、これらの環は未置換または置換されておりO、S、N またはSiからなる群から選択されるヘテロ原子を1個またはそれ以上の環およ び/または縮合した芳香族またはヘテロ芳香族環中に含有することを特徴とする 請求項20に記載の組成物。 27.個々のシクロ環は3ないし16個の環構成員を含有することを特徴とする 請求項26に記載の組成物。 28.個々のシクロ環は3ないし12個の環構成員を含有することを特徴とする 請求項26に記載の組成物。 29.個々のシクロ環は3ないし8個の環構成員を含有することを特徴とする請 求項26に記載の組成物。 30.シクロオレフィンは次式(II) [式中、 Q1は少なくとも1個の炭素原子を含有する残基を表し、該基は−CH=CQ2− 基と一緒になって少なくとも3員の脂肪族シクロ環を形成し、該環はケイ素原子 、リン原子、酸素原子、窒素原子およびイオウ原子からなる群から選択される1 個またはそれ以上のヘテロ原子を所望により含有し、また未置換またはハロゲン 原子、=O、−CN、−NO2、R123Si−(O)u−、−COOM、−S O3M、−PO3M、−COOM(M11/2、−SO3(M11/2,−PO3(M1 1/2、炭素原子数1ないし20のアルキル基、炭素原子数1ないし20のヒド ロキシアルキル基、炭素原子数1ないし20のハロゲンアルキル基、炭素原子数 1ないし6のシアノアルキル基、炭素原子数3ないし8のシクロアルキル基、炭 素原子数6ないし16のアリール基、炭素原子数7ないし16のアラルキル基、 炭素原子数3ないし6のヘテロシクロアルキル基、炭素原子数3ないし16のヘ テロアリール基、炭素原子数4ないし16のヘテロアラルキル基もしくはR4− X−によって置換されており、または2個の隣接炭素原子は−CO−O−CO− または−CO−NR5−CO−によ って置換されており、または所望により脂肪族シクロ環の隣接炭素原子に脂肪族 シクロ、芳香族またはヘテロ芳香族環が縮合しており、該環は未置換またはハロ ゲン原子、−CN、−NO2、R678Si−(O)u、−COOM、−SO3M 、−PO3M、−COO(M11/2、−SO3(M11/2、−PO3(M11/2、 炭素原子数1ないし20のアルキル基、炭素原子数1ないし20のハロゲンアル キル基、炭素原子数1ないし20のヒドロキシアルキル基、炭素原子数1ないし 6のシアノアルキル基、炭素原子数3ないし8のシクロアルキル基、炭素原子数 6ないし16のアリール基、炭素原子数7ないし16のアラルキル基、炭素原子 数3ないし6のヘテロシクロアルキル基、炭素原子数3ないし16のヘテロアリ ール基、炭素原子数4ないし16のヘテロアラルキル基もしくはR13−X1−に よって置換されており、 XおよびX1は互いに独立して−O−、−S−、−CO−、−SO−、−SO2 −、−O−C(O)−、−C(O)−O−、−C(O)−NR5−、−NR10− C(O)−、−SO2−O−または−O−SO2−を表し、 R1、R2およびR3は互いに独立して炭素原子数1ないし12のアルキル基、 炭素原子数1ないし12のパーフルオロアルキル基、フェニル基またはベンジル 基をらわし、 R4およびR13は独立して炭素原子数1ないし20のアルキル基、炭素原子数 1ないし20のハロゲンアルキル基、炭素原子数1ないし20のヒドロキシアル キル基、炭素原子数3ないし8のシクロアルキル基、炭素原子数6ないし16の アリール基、炭素原子数7ないし16のアラルキル基を表し、 R5およびR10は互いに独立して水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキ ル基、フェニル基またはベンジル基を表し、該アルキル基は未置換または炭素原 子数1ないし12のアルコキシ基もしくは炭素原子数3ないし8のシクロアルキ ル基によって置換されており、 R6、R7およびR8は互いに独立して炭素原子数1ないし12のアルキル基、 炭素原子数1ないし12のパーフルオロアルキル基、フェニル基またはベンジル 基を表し、 Mはアルカリ金属原子またM1はアルカリ土類金属原子を表し、また uは0または1を表し、 ここでQ1と共に形成された脂肪族シクロ環は所望によりさらに非芳香族性二重 結合を含有しており、 Q2は水素原子、炭素原子数1ないし20のアルキル基、炭素原子数1ないし 20のハロゲンアルキル基、炭素原子数1ないし12のアルコキシ基、ハロゲン 原子、−CN、R11−X2−を表し、 R11は炭素原子数1ないし20のアルキル基、炭素原 20員の脂肪族シクロ環を形成し、該環はケイ素原子、酸素原子、窒素原子およ びイオウ原子からなる群から選択される1個またはそれ以上のヘテロ原子を所望 により含有し、また未置換またはハロゲン原子、=O、−CN、−NO2、R123Si−(O)u−、−COOM、−SO3M、−PO3M、−COO(M11/ 2 、−SO3(M11/2、−PO3(M11/2、炭素原子数1ないし12のアルキ ル基、炭素原子数1ないし12のハロゲンアルキル基、炭素原子数1ないし12 のヒドロキシアルキル基、炭素原子数1ないし4のシアノアルキル基、炭素原子 数3ないし6のシクロアルキル基、炭素原子数6ないし12のアリール基、炭素 原子数7ないし12のアラルキル基、炭素原子数3ないし6のヘテロシクロアル キル基、炭素原子数3ないし12のヘテロアリール基、炭素原子数4ないし12 のヘテロアラルキル基もしくはR4−X−によって置換されており、または基Q1 において2個の隣接炭素原子は−CO−O−CO−または−CO−NR5−CO −によって置換されており、または所望により隣接炭素原子に脂肪族シクロ、芳 香族またはヘテロ芳香族環が縮合しており、該環は未置換またはハロゲン原子、 −CN、−NO2、R678Si−、−COOM、−SO3M、−PO3M、−C OO(M11/2、−SO3(M11/2、−PO3(M11/2、炭素原子数1ないし 12のアルキル基、炭素原子数1ないし1 2のハロゲンアルキル基、炭素原子数1ないし12のヒドロキシアルキル基、炭 素原子数1ないし4のシアノアルキル基、炭素原子数3ないし6のシクロアルキ ル基、炭素原子数6ないし12のアリール基、炭素原子数7ないし12のアラル キル基、炭素原子数3ないし6のヘテロシクロアルキル基、炭素原子数3ないし 12のヘテロアリール基、炭素原子数4ないし12のヘテロアラルキル基もしく はR13−X1−によって置換されており、 XおよびX1は互いに独立して−O−、−S−、−CO−、−SO−、−SO2 −、−O−C(O)−、−C(O)−O−、−C(O)−NR5−、−NR10− C(O)−、−SO2−O−または−O−SO2−を表し、 R1、R2およびR3は互いに独立して炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭 素原子数1ないし6のパーフルオロアルキル基、フェニル基またはベンジル基を 表し、 Mはアルカリ金属原子またM1はアルカリ土類金属原子を表し、また R4およびR13は互いに独立して炭素原子数1ないし12のアルキル基、炭素 原子数1ないし12のハロゲンアルキル基、炭素原子数1ないし12のヒドロキ シアルキル基、炭素原子数3ないし8のシクロアルキル基、炭素原子数6ないし 12のアリール基、炭素原子数7ないし12のアラルキル基を表し、 R5およびR10は互いに独立して水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル 基、フェニル基またはベンジル基を表し、該アルキル基は未置換または炭素原子 数1ないし6のアルコキシ基もしくは炭素原子数3ないし6のシクロアルキル基 によって置換されており、 R6、R7およびR8は互いに独立して炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭 素原子数1ないし6のパーフルオロアルキル基、フェニル基またはベンジル基を 表し、 uは0または1を表し、 ここでQ1と共に形成された脂肪族シクロ環は所望によりさらに非芳香族性二重 結合を含有しており、 Q2は水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基、炭素原子数1ないし 12のハロゲンアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、ハロゲン原 子、−CN、R11−X2−を表し、 R11は炭素原子数1ないし12のアルキル基、炭素原子数1ないし12のハロ ゲンアルキル基、炭素原子数1ないし12のヒドロキシアルキル基、炭素原子数 3ないし6のシクロアルキル基、炭素原子数6ないし12のアリール基または炭 素原子数7ないし12のアラルキル基を表し、 X2は−C(O)−O−または−C(O)−NR12−を表し、また R12は水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基 、フェニル基またはベンジル基を表し、ここでシクロアルキル−、ヘテロシクロ アルキル−、アリール−、ヘテロアリール−、アラルキル−およびヘテロアラル キル基は未置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1ないし 6のアルコキシ基、−NO2、−CNもしくはハロゲン原子によって置換されて おり、またここでヘテロシクロアルキル−、ヘテロアリール−およびヘテロアラ ルキル基のヘテロ原子は−O−、−S−、−NR9−および−N=からなる群か ら選択され、また R9は水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基、フェニル基またはベン ジル基を表すことを特徴とする請求項??に記載の組成物。 31.式(II)のシクロオレフィン中、 Q1は少なくとも1個の炭素原子を含有する残基を表し、該基は−CH=CQ2 −基と一緒になって3ないし10員の脂肪族シクロ環を形成し、該環はケイ素原 子、酸素原子、窒素原子およびイオウ原子からなる群から選択される1個のヘテ ロ原子を含有し、また未置換またはハロゲン原子、−CN、−NO2、R123 Si−、−COOM、−SO3M、−PO3M、−COO(M11/2、−SO3( M11/2、−PO3(M11/2、炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子 数1ないし6のハロゲンアルキル基、炭 素原子数1ないし6のヒドロキシアルキル基、炭素原子数1ないし4のシアノア ルキル基、炭素原子数3ないし6のシクロアルキル基、フェニル基、ベンジル基 もしくはR4−X−によって置換されており、または隣接炭素原子に所望により 脂肪族シクロ、芳香族またはヘテロ芳香族環が縮合しており、該環は未置換また はハロゲン原子、−CN、−NO2、R678Si−、−COOM、−SO3M 、−PO3M、−COO(M11/2、−SO3(M11/2、−PO3(M11/2、 炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1ないし6のハロゲンアルキル 基、炭素原子数1ないし6のヒドロキシアルキル基、炭素原子数1ないし4のシ アノアルキル基、炭素原子数3ないし6のシクロアルキル基、フェニル基、ベン ジル基もしくはR13−X1−によって置換されており、 R1、R2およびR3は互いに独立して炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭 素原子数1ないし4のパーフルオロアルキル基、フェニル基またはベンジル基を 表し、 Mはアルカリ金属原子またM1はアルカリ土類金属原子を表し、また R4およびR13は互いに独立して炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原 子数1ないし6のハロゲンアルキル基、炭素原子数1ないし6のヒドロキシアル キル基または炭素原子数3ないし6のシクロアルキル基を表し 、 XおよびX1は互いに独立して−O−、−S−、−CO−、−SO−または− SO2−を表し、 R6、R7およびR8は互いに独立して炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭 素原子数1ないし4のパーフルオロアルキル基、フェニル基またはベンジル基を 表し、 またQ2は水素原子を表すことを特徴とする請求項30に記載の組成物。 33.式(II)で表される化合物はノルボルネンおよびノルボルネン誘導体であ ることを特徴とする請求項30に記載の組成物。 34.緊張したシクロオレフィンは炭素原子および水素原子のみから構成されて いることを特徴とする請求項20に記載の組成物。 35.コモノマーはノルボルネン、シクロペンテン、シクロヘプテンおよびシク ロオクテンからなる群から選択されることを特徴とする請求項20に記載の組成 物。 36.メチル基および次式(VII) −CH2−R (VII) [式中、RはH、−CF3、−CR262728、−SiR293031、未置換ま たは炭素原子数1ないし6のアルキル基もしくは炭素原子数1ないし6のアルコ キシ基によって置換された炭素原子数6ないし16のアリール基またはO、Sお よびNからなる群から選択される1ないし3個のヘテロ原子を含有する炭素原子 数4ないし15のヘテロアリール基を表し、またR26、R27およびR28は互いに 独立して未置換または炭素原子数1ないし10のアルコキシ基によって置換され た炭素原子数1ないし10のアルキル基を表し、またはR26およびR27は上記の 意味を有しまたR28は未置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基もしくは 炭素原子数1ないし6のアルコキシ基によって置換された炭素原子数6ないし1 0のアリール基もしくは炭素原子数4ないし9のヘテロアリール基を表し、また R29、R30およびR31は互いに独立して炭素原子数1ないし18のアルキル基、 炭素原子数5または炭素原子数6のシクロアルキル基、または未置換または炭素 原子数1ないし6のアルキル基もしくは炭素原子数1ないし6のアルコキシ基に よって置換されたフェニル基もしくはベンジル基を表す。]で表される置換され たメチル基を特徴とする請求項1に記載の組成物。 37.式(VII)で表される基RはH、−C(CH33 、−C(CH3265、未置換またはメチル基、エチル基、メトキシ基もしく はエトキシ基によって置換されたフェニル基、−CF3または−Si(CH33 を表すことを特徴とする請求項36に記載の組成物。 38.次式(VIIa) −CH2−SiR293031 (VIIa) [式中、 R29、R30およびR31は互いに独立して炭素原子数1ないし18のアルキル基、 炭素原子数5または炭素原子数6のシクロアルキル基、または未置換または炭素 原子数1ないし6のアルキル基もしくは炭素原子数1ないし6のアルコキシ基に よって置換されたフェニル基もしくはベンジル基を表す。]で表されるシリルメ チル基を特徴とする請求項1に記載の組成物。 39.式(VIIa)で表される基においてR29ないしR31は炭素原子数1ないし 4のアルキル基、フェニル基またはベンジル基を表すことを特徴とする請求項3 8に記載の組成物。 40.式(VIIa)で表される基は−CH2−Si(CH33、 −CH2−Si(C253、−CH2−Si(n−C273、−CH2−Si( n−C493、−CH2−Si(CH32(n−C49)、−CH2−Si(C H32(t−C49)、−CH2−Si(CH32(C25)、−CH2−Si( C653、−CH2−Si(CH32[C(CH32CH(CH32] 、−C H2−Si(CH32(n−C1225)、−CH2−Si(CH2−C653、− CH2−Si(CH32(n−C1837)、−CH2−Si(C65)(CH32 および−CH2−Si(CH2−C65)(CH32であることを特徴とする請求 項38に記載の組成物。 41.シリルメチル基は−CH2−Si(CH33を表すことを特徴とするとす る請求項1に記載の組成物。 42.Mo(VI)−、W(VI)−、Nb(V)−およびTa(V)原子の残りの 原子価は、=O、=N−R33、2ないし18個の炭素原子を含有する第二アミン 、R32O−またはR32S−、ハロゲン原子、シクロペンタジエニル基または架橋 したビスシクロペンタジエニル基、インデニル基、ビスフェノレート基、三座配 位のモノ アニオン性リガンドからなる群から選択される同一または異なったリガンド、ま たはエーテル、ニトリル、COおよび第三ホスフィンおよび第三アミンからなる 群から選択される中性リガンドによって飽和されており、式中R32は互いに独立 して未置換または炭素原子数1ないし6のアルコキシ基もしくはハロゲン原子に よって置換された直鎖または分岐した炭素原子数1ないし18のアルキル基、未 置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコ キシ基もしくはハロゲン原子によって置換された炭素原子数5または炭素原子数 6のシクロアルキル基、未置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素 原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシメチル基 、炭素原子数1ないし6のアルコキシエチル基もしくはハロゲン原子によって置 換されたフェニル基、または未置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基、 炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシメチ ル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシエチル基もしくはハロゲン原子によっ て置換されたベンジル基もしくはフェニルエチル基を表し、またR33は未置換ま たは炭素原子数1ないし6のアルコキシ基によって置換された直鎖または分岐し た炭素原子数1ないし18のアルキル基、未置換または炭素原子数1ないし6の アルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基もしくはハロゲン原子によっ て置換された炭素原子数5ま たは炭素原子数6のシクロアルキル基、未置換または炭素原子数1ないし6のア ルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアル コキシメチル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシエチル基、ジ(炭素原子数 1ないし6のアルキル)アミノ基、ジ(炭素原子数1ないし6のアルキル)アミ ノ−炭素原子数1ないし3のアルキル基もしくはハロゲン原子によって置換され たフェニル基、または未置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原 子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシメチル基、 炭素原子数1ないし6のアルコキシエチル基もしくはハロゲン原子によって置換 されたベンジル基もしくはフェニルエチル基を表すことを特徴とする請求項1に 記載の組成物。 43.次式(VIII)ないし次式(VIIId) [式中、 MeはMo(VI)またはW(VI)を表し、Me1はNb(V)またはTa(V) を表し、R39ないしR43のうち少なくとも2個は式(VII)で表される基−CH2 −R(式中、RはH、−CF3、−CR262728、−SiR293031、未置 換または炭素原子数1ないし6のアルキル基もしくは炭素原子数1ないし6のア ルコキシ基によって置換された炭素原子数6ないし16のアリール基またはO、 SおよびNからなる群から選択される1ないし3個のヘテロ原子を含有する炭素 原子数4ないし15のヘテロアリール基を表し、R26、R27およびR28は互いに 独立して未置換または炭素原子数1ないし10のアルコキシ基によって置換され た炭素原子数1ないし10のアルキル基を表し、またはR26およびR27は上記の 意味を有し、R28は未置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基もしくは炭 素原子数1ないし6のアルコキシ基によって置換された炭素原子数6ないし10 のアリール基もしくは炭素原子数4ないし9のヘテロアリール基を表し、また R29、R30およびR31は互いに独立して炭素原子数1ないし18のアルキル基、 炭素原子数5または炭素原子数6のシクロアルキル基、または未置換または炭素 原子数1ないし6のアルキル基もしくは炭素原子数1ないし6のアルコキシ基に よって置換されたフェニル基もしくはベンジル基を表し、R39ないしR43の残り の各2個の基は=Oまたは=N−R33を表し、またR33は未置換または炭素原子 数1ないし6のアルコキシ基によって置換された直鎖または分岐した炭素原子数 1ないし18のアルキル基、未置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基、 炭素原子数1ないし6のアルコキシ基もしくはハロゲン原子によって置換された 炭素原子数5または炭素原子数6のシクロアルキル基、未置換または炭素原子数 1ないし6のアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1 ないし6のアルコキシメチル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシエチル基、 ジ(炭素原子数1ないし6のアルキル)アミノ基、ジ(炭素原子数1ないし6の アルキル)アミノ−炭素原子数1ないし3のアルキル基もしくはハロゲン原子に よって置換されたフェニル基、または未置換または炭素原子数1ないし6のアル キル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコ キシメチル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシエチル基、ジ(炭素原子数1 ないし6のアルキル)アミノ基、ジ(炭素原子数1ないし6のアル キル)アミノ−炭素原子数1ないし3のアルキル基もしくはハロゲン原子によっ て置換されたベンジル基もしくはフェニルエチル基を表し、および/またはR39 ないしR43の残りの基は2ないし18個の炭素原子を含有する第二アミノ基、R32 O−またはR32S−、ハロゲン原子、インデニル基、シクロペンタジエニル基 または架橋したビスシクロペンタジエニル基または中性リガンドを表し、ここで R32は互いに独立して未置換または炭素原子数1ないし6のアルコキシ基もしく はハロゲン原子によって置換された直鎖または分岐した炭素原子数1ないし18 のアルキル基、未置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1 ないし6のアルコキシ基もしくはハロゲン原子によって置換された炭素原子数5 または炭素原子数6のシクロアルキル基、未置換または炭素原子数1ないし6の アルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のア ルコキシメチル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシエチル基、ジ(炭素原子 数1ないし6のアルキル)アミノ基、ジ(炭素原子数1ないし6のアルキル)ア ミノ−炭素原子数1ないし3のアルキル基もしくはハロゲン原子によって置換さ れたフェニル基、または未置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素 原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシメチル基 、炭素原子数1ないし6のアルコキシエチル基、ジ(炭素原子数1ないし6のア ルキル)アミノ基 、ジ(炭素原子数1ないし6のアルキル)アミノ−炭素原子数1ないし3のアル キル基もしくはハロゲン原子によって置換されたベンジル基もしくはフェニルエ チル基を表す。]で表されるモリブデン−、タングステン−、ニオブ−およびタ ンタル化合物を特徴とする請求項42に記載の組成物。 44.式(VIII) [式中、 a)R39ないしR44は式(VII)で表される基−CH2−Rを表し、または b)R39およびR40は式(VII)で表される基−CH2−Rを表し、R41およびR42 は一緒になって基=N−R33を表し、またR43およびR44は共に互いに独立し てR32−O−またはハロゲン原子を表し、または c)R43並びにR44およびR41並びにR42は一緒になって基=N−R33を表し、 R39およびR40は式(VII)で表される基−CH2−Rを表す。]で表されるモリ ブデン−およびタングステン化合物を特徴とする請求項43に記載の組成物。 45.次式(IX)、(IXa)または(IXb) [式中、 MeはMo(VI)またはW(VI)を表し、RはH、−C(CH33、−C(CH32−C65、−C65または−Si(炭素原子数1ないし4のアルキル)3基 を表し、R33はフェニル基または1ないし3個の炭素原子数1ないし4のアルキ ル基もしくは炭素原子数1ないし4のアルコキシ基によって置換されたフェニル 基を表し、R41は未置換またはフッ素原子によって置換された直鎖または分岐し た炭素原子数1ないし4のアルコキシ基を 表し、またR42はR41と同じ意味を有するかまたはF、ClまたはBrを表す。 ]で表されるモリブデン−およびタングステン化合物を特徴とする請求項43に 記載の組成物。 46.式(VIIId) [式中、 (a)R39ないしR43は式(VII)で表される基−CH2−Rを表し、または (b)R39およびR40は式(VII)で表される基−CH2−Rを表し、R41および R42は一緒になって基=N−R33を表し、またR43は未置換または置換されたイ ンデニル基、シクロペンタジエニル基、R32−O−またはハロゲン原子を表し、 または (c)R39、R40およびR41は式(VII)で表される基−CH2−Rを表し、また R42およびR43は一緒になって基=N−R33を表し、またはR39、R40、R41お よびR42は式(VII)で表される基−CH2−Rを表し、またR43は未置換または 置換されたシクロペンタジエニル基、インデニル基、R32−O−またはハロゲン 原子を表す。]で表されるニオブ−またはタンタル化合物を含有することを特徴 とする請求項43に記載の組成物。 47.次式(IXc)、(IXd)または(IXe) [式中、 Me1はNb(V)またはTa(V)を表し、RはH、−C(CH33、−C( CH32−C65、−C65または−Si(炭素原子数1ないし4のアルキル)3 基を表し、R33はフェニル基または1ないし3個の炭素原子数1ないし4のア ルキル基もしくは炭素原子数1ないし4のアルコキシ基によって置換されたフェ ニル基を表し、式(IXc)におけるR43は基−CH2−RまたはF、Cl、Br 、未置換またはフッ素原子によって置換された直鎖または特に分岐した炭素原子 数1ないし4のアルコキシ基、未置換または炭素原子数1ないし4のアルキ ル基もしくは炭素原子数1ないし4のアルコキシ基によって置換されたフェニル オキシ基または未置換または炭素原子数1ないし4のアルキル基によって置換さ れたシクロペンタジエニル基またはインデニル基を表し、式(IXd)におけるR41 、R42およびR43は互いに独立してF、Cl、Br、未置換またはフッ素原子 によって置換された直鎖または特に分岐した炭素原子数1ないし4のアルコキシ 基、未置換または炭素原子数1ないし4のアルキル基もしくは炭素原子数1ない し4のアルコキシ基によって置換されたフェニルオキシ基または未置換または炭 素原子数1ないし4のアルキル基によって置換されたシクロペンタジエニル基も しくはインデニル基を表し、また式(IXe)におけるR41およびR42は互いに独 立してF、Cl、Br、未置換またはフッ素原子によって置換された直鎖または 特に分岐した炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、未置換または炭素原子数1 ないし4のアルキル基もしくは炭素原子数1ないし4のアルコキシ基によって置 換されたフェニルオキシ基または未置換または炭素原子数1ないし4のアルキル 基によって置換されたシクロペンタジエニル基もしくはインデニル基を表す。] で表されるニオブ−またはタンタル化合物を含有することを特徴とする請求項4 3項に記載の組成物。 48.次式(X)または(Xa) [式中、 Me1はMo(VI)またはW(VI)を表し、Me2はNb(V)またはTa(V) を表し、基R44ないしR49のうちの1つは式(VIIa)で表される基−CH2−S iR293031を表し、基R44ないしR49のうちの少なくとも1つはF、Clま たはBrを表し、R29、R30およびR31は互いに独立して炭素原子数1ないし6 のアルキル基、炭素原子数5または炭素原子数6のシクロアルキル基、または未 置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基もしくは炭素原子数1ないし6の アルコキシ基によって置換されたフェニル基もしくはベンジル基を表し、R44な いしR49の残りの基は式(X)においては2個またはそのつど2個および式(X a)においては2個がそ れぞれ一緒になって=Oまたは=N−R33を表し、またR33は未置換または炭素 原子数1ないし6のアルコキシ基によって置換された直鎖または分岐した炭素原 子数1ないし18のアルキル基、未置換または炭素原子数1ないし6のアルキル 基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基もしくはハロゲン原子によって置換さ れた炭素原子数5または炭素原子数6のシクロアルキル基、未置換または炭素原 子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子 数1ないし6のアルコキシメチル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシエチル 基、ジ(炭素原子数1ないし6のアルキル)アミノ基、ジ(炭素原子数1ないし 6のアルキル)アミノ−炭素原子数1ないし3のアルキル基もしくはハロゲン原 子によって置換されたフェニル基、または未置換または炭素原子数1ないし6の アルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のア ルコキシメチル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシエチル基、ジ(炭素原子 数1ないし6のアルキル)アミノ基、ジ(炭素原子数1ないし6のアルキル)ア ミノ−炭素原子数1ないし3のアルキル基もしくはハロゲン原子によって置換さ れたベンジル基もしくはフェニルエチル基を表し、またR44ないしR48の残りの 基は2ないし18個の炭素原子を含有する第二アミノ基、R32O−またはR32S −、ハロゲン原子、未置換または置換されたシクロペンタジエ ニル基、インデニル基または架橋したビスシクロペンタジエニル基または中性リ ガンドを表し、式中R32は互いに独立して未置換または炭素原子数1ないし6の アルコキシ基またはハロゲン原子によって置換された直鎖または分岐した炭素原 子数1ないし18のアルキル基、未置換または炭素原子数1ないし6のアルキル 基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基もしくはハロゲン原子によって置換さ れた炭素原子数5または炭素原子数6のシクロアルキル基、未置換または炭素原 子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子 数1ないし6のアルコキシメチル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシエチル 基、ジ(炭素原子数1ないし6のアルキル)アミノ基、ジ(炭素原子数1ないし 6のアルキル)アミノ−炭素原子数1ないし3のアルキル基もしくはハロゲン原 子によって置換されたフェニル基、または未置換または炭素原子数1ないし6の アルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のア ルコキシメチル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシエチル基、ジ(炭素原子 数1ないし6のアルキル)アミノ基、ジ(炭素原子数1ないし6のアルキル)ア ミノ−炭素原子数1ないし3のアルキル基もしくはハロゲン原子によって置換さ れたベンジル基もしくはフェニルエチル基を表し、または式(X)および(Xa )においてR44ないしR49のうちの残りの基は互いに独立して2ないし18個の 炭素原子 を含有する第二アミノ基、R32O−またはR32S−、ハロゲン原子、未置換また は置換されたシクロペンタジエニル基、インデニル基または架橋したビスシクロ ペンタジエニル基または中性リガンドを表し、式中R32は互いに独立して未置換 または炭素原子数1ないし6のアルコキシ基もしくはハロゲン原子によって置換 された直鎖または分岐した炭素原子数1ないし18のアルキル基、未置換または 炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基もし くはハロゲン原子によって置換された炭素原子数5または炭素原子数6のシクロ アルキル基、未置換または炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1な いし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシメチル基、炭素原子 数1ないし6のアルコキシエチル基、ジ(炭素原子数1ないし6のアルキル)ア ミノ基、ジ(炭素原子数1ないし6のアルキル)アミノ−炭素原子数1ないし3 のアルキル基もしくはハロゲン原子によって置換されたフェニル基、または未置 換または炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキ シ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシメチル基、炭素原子数1ないし6のア ルコキシエチル基、ジ(炭素原子数1ないし6のアルキル)アミノ基、ジ(炭素 原子数1ないし6のアルキル)アミノ−炭素原子数1ないし3のアルキル基もし くはハロゲン原子によって置換されたベンジル基もしくはフェニルエチル基を表 す。]で表されるニオブー、 タンタル−、モリブデン−またはタングステン化合物を含有することを特徴とす る請求項1に記載の組成物。 49.式(X)または(Xa)[式中、R44は式(VIIa)で表される基−CH2 −Si(R2930313を表しまたR45はF、ClまたはBrを表し、また (a)式(X)においてR46並びにR47およびR48並びにR49はそれぞれ一緒に なって基=N−R33を表し、またはR46およびR47は一緒になって基=N−R33 を表し、またR48およびR49は互いに独立して未置換または置換されたシクロペ ンタジエニル基、インデニル基、R32−O−またはハロゲン原子を表し、または (b)式(Xa)においてR46およびR47は一緒になって基=N−R33を表し、 またR48は未置換または置換されたシクロペンタジエニル基、インデニル基、R32 −O−またはハロゲン原子を表し、または式(Xa)においてR46、R47およ びR48は互いに独立して未置換または置換されたシクロペンタジエニル基、イン デニル基、R32−O−またはハロゲン原子を表す。]で表されるニオブー、タン タル−、モリブデン−またはタングステン化合物を含有することを特徴とする請 求項48に記載の組成物。 50.次式(XI)、(XIa)、(XIb)または(XIc) [式中、 Me1はMo(VI)またはW(VI)を表し、Me2はNb(V)またはTa(V) を表し、Rは−Si(炭素原子数1ないし4のアルキル基)3を表し、ZはF、 ClまたはBrを表し、R33はフェニル基または1ないし3個の炭素原子数1な いし4のアルキル基もしくは炭素原子数1ないし4のアルコキシ基によって置換 されたフェニル基を表し、 (a)式(XI)においてR48およびR49は一緒になって基=N−R33を表すかま たはそれぞれ互いに独立してF、Cl、Br、未置換またはフッ素原子によって 置換された直鎖または特に分岐した炭素原子数1ないし4のア ルコキシ基、未置換または炭素原子数1ないし4のアルキル基もしくは炭素原子 数1ないし4のアルコキシ基によって置換されたフェニルオキシ基またはR41、 R42、R43およびR44は未置換または炭素原子数1ないし4のアルキル基によっ て置換されたシクロペンタジエニル基を表し、 (b)式(XIa)においてR46、R47およびR48およびR49は互いに独立してF 、Cl、Br、未置換またはフッ素原子によって置換された直鎖または特に分岐 した炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、未置換または炭素原子数1ないし4 のアルキル基もしくは炭素原子数1ないし4のアルコキシ基によって置換された フェニルオキシ基または未置換もしくは炭素原子数1ないし4のアルキル基によ って置換されたシクロペンタジエニル基もしくはインデニル基を表し、 (c)式(XIb)においてR48はF、Cl、Br、未置換またはフッ素原子によ って置換された直鎖または分岐した炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、未置 換または炭素原子数1ないし4のアルキル基もしくは炭素原子数1ないし4のア ルコキシ基によって置換されたフェニルオキシ基または未置換または炭素原子数 1ないし4のアルキル基によって置換されたシクロペンタジエニル基もしくはイ ンデニル基を表し、また (d)式(XIc)においてR46、R47、およびR48は互いに独立してF、Cl、 Br、未置換またはフッ素原子 によって置換された直鎖または特に分岐した炭素原子数1ないし4のアルコキシ 基、未置換または炭素原子数1ないし4のアルキル基もしくは炭素原子数1ない し4のアルコキシ基によって置換されたフェニルオキシ基または未置換または炭 素原子数1ないし4のアルキル基によって置換されたシクロペンタジエニル基も しくはインデニル基を表す。]で表されるニオブ−、タンタル−、モリブデン− またはタングステン化合物を含有することを特徴とする請求項48に記載の組成 物。 51.次式(XII)、(XIIa)、(XIIb)または(XIIc) (R33-N=)2Me1XaCH2Si(CH3)3 (XII) (R33-N=)R46Me1Xa(OR32)CH2Si(CH3)3 (XIIa) R46R47Me2Xa(OR32)CH2Si(CH3)3 (XIIb) R33-N=Me2Xa(OR32)CH2Si(CH3)3 (XIIc) [式中、 Me1はMo(VI)またはW(VI)を表し、Me2はNb(V)またはTa(V) を表し、XaはF、ClまたはBrを表し、 R32は好ましくは所望により一部または全部がフッ素原子によって置換された炭 素原子数3または炭素原子数4のアルキル基もしくはフェニルオキシ基または1 ないし3個のメチル−もしくはエチル基によって置換されたフェニルオキシ基を 表し、R33はフェニル基または1または2個の炭素原子数1ないし4のアルキル 基によって置換されたフェニル基を表し、R46およびR47は互いに独立して未置 換または1ないし5個のメチル基によって置換されたシクロペンタジエニル基、 インデニル基、XaまたはR32O−を表し、またR48は未置換または1ないし5 個のメチル基によって置換されたシクロペンタジエニル基、XaまたはR32O− を表す。]で表される化合物を含有することを特徴とする請求項48に記載の組 成物。 52.一成分触媒をモノマーの量に対して0.001ないし20モル%の量で含 有することを特徴とする請求項1に記載の組成物。 53.一成分触媒を0.01ないし15モル%の量で含有することを特徴とする 請求項52に記載の組成物。 54.一成分触媒を0.01ないし10モル%の量で含有することを特徴とする 請求項52に記載の組成物。 55.一成分触媒を0.01ないし5モル%の量で含有することを特徴とする請 求項52に記載の組成物。 56.成形助剤を含有することを特徴とする請求項1に記載の組成物。 57.少なくとも1種の非揮発生アセチレンを単独または緊張したシクロオレフ ィンと共に、そして少なくとも2個のメチル基または置換基中にα−水素原子を 含有しない2個のモノ置換されたメチル基または少なくとも1個のハロゲン原子 および唯1個のシリルメチル基を金属原子に結合して含有しているモリブデン− 、タングステン−、ニオブ−およびチタン化合物からなる群から選択される少な くとも1種の一成分触媒の触媒量を含有している組成物を、 (a)照射により重合させ、または (b)短時間の照射により一成分触媒を活性化し、加熱により重合を終了させる ことを特徴とする光メタセシス重合によるアセチレンからなるポリマーを製造す る方法。 58.工程(b)を30ないし300℃の温度で行うことを特徴とする請求項5 7に記載の方法。 59.請求項1に記載の組成物および所望により溶剤を支持体上に層として施用 し、所望により溶剤を除去し、この層を重合のために照射するか、またはこの層 を光学マスクを通して照射し、照射後に所望により熱硬化し、そして次に非照射 部分を溶剤で除去することからなる支持体上に被覆された物質またはレリーフ像 を製造する方法。 60.支持体物質上に請求項1に記載の支持体物からなる層を施用することを特 徴とする被覆された支持体物質。 61.支持体物質上に請求項1に記載の組成物からなる重合した層を施用するこ とを特徴とする支持体物質。 62.請求項1に記載の組成物のポリマーからなる成形体。
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