JPH105113A - カーテンの吊り構造 - Google Patents

カーテンの吊り構造

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JPH105113A
JPH105113A JP18018596A JP18018596A JPH105113A JP H105113 A JPH105113 A JP H105113A JP 18018596 A JP18018596 A JP 18018596A JP 18018596 A JP18018596 A JP 18018596A JP H105113 A JPH105113 A JP H105113A
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JP
Japan
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curtain
mounting
arm
rail
hanging
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JP18018596A
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English (en)
Inventor
Masae Ryu
正江 龍
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Sumitomo Forestry Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Forestry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カーテン吊り具の取付け対象物の形態のいか
んに拘らず、カーテン吊り具を所期の態様で確実に取付
け可能とし、所期のカーテンの吊り下げ強度を備えたカ
ーテン吊り具を、所期の意匠のもとで、夫々の取付け面
に対し容易に構成できるようにする。 【解決手段】 カーテンKの吊り下げに用いられる複数
個のカーテンランナー40〜40を移動自在に備えるカ
ーテンレール30と、このカーテンレール30を取付け
面tに対して突き出し状態に保持する2以上の取付け腕
具20と、この取付け腕具20の組み付けられる長尺状
取付け基材10とを備えていると共に、前記取付け基材
10が、2以上の壁下地材51に亘って取付け可能な長
さとしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は整然とした外観を
備え、しかも堅固に取付けられると共に、充分な耐荷重
性を備えたカーテンの吊り構造の提供に関する。
【0002】
【従来の技術】窓あるいは掃き出しなどの開口部分に対
して備えられるカーテン類は、遮光目的、ブラインド目
的、防音ないしは冷暖房目的あるいは装飾目的などの各
種の目的に対応した各種態様のものとして、各種寸法、
形状、及び素材からなるものが用意され、夫々該当する
開口部分に取付け用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カーテ
ンの吊り下げを予定される窓、掃き出しなどの開口部
分、特に、正面付けなどの場合にあっては、これら窓、
掃き出しなどの上方にあるカーテンの取付け壁部が、前
記の各種目的に即応した種々のカーテンの吊り下げの、
夫々に適合する構成を備えていないことが多く、カーテ
ン吊り具の取付けに種々の不都合があった。
【0004】例えば、窓あるいは掃き出しなどの上方に
カーテンの吊り下げに用いられるカーテンレールの取付
けをなす場合、取付けられるカーテンレールの長さ、及
びカーテンレールの取付け金具の取付け間隔が、この窓
あるいは掃き出しなどに備えられるカーテンの寸法、形
状、重さなどによって夫々異なることが一般的であり、
このカーテンレールの個々の取付け位置に対応する取付
け壁部分に、前記取付け金具の取付けに適合する壁下地
材が備えられていないことがあった。
【0005】かかる点から、例えば、窓あるいは掃き出
しなどの上方の壁面に備えつけられるカーテンレールな
どのカーテン吊り具の正面付けにあって、その取付けの
意匠性を重視して、取付けられるカーテン吊り具を、体
裁の良い所定間隔位置で、壁面に取付けようとした場
合、これらのカーテン吊り具の取付けが、壁下地材以外
の壁部分において取付けられることゝなり、取付け構成
されるカーテン吊り具に所期の吊り下げ強度をもたらす
ことができなかった。
【0006】特に、構成される壁面がプラスターボード
仕上げなどの化粧板で構成されている場合、あるいは、
吊り下げ用いられるカーテン幅が広く、相応の重量を有
する場合、あるいは吊り下げ用いられるカーテンの開け
閉めに際して相応の引っ張り力が、このカーテンの吊り
下げ具に作用する場合などにあっては、前記カーテン吊
り具の取付け部が破損し、カーテン吊り具が取付け壁面
などから脱落するなどの不都合があった。
【0007】また、窓あるいは掃き出しなどの上方にあ
る壁部にあって、この壁部を構成している柱、間柱など
の壁下地材を利用して、これらの壁下地材にカーテン吊
り具の取付けをなす場合にあっては、所期のカーテン吊
り具の取付け位置に夫々適合して、夫々に壁下地材が存
在していないことが多く、カーテン吊り具の取付けが、
所期の取付け位置と異る偏った部分でなされることゝな
り、取付け構成されるカーテン吊り具の意匠性が著しく
損われる難があった。
【0008】また、かかる化粧仕上げの施された壁面か
ら、逐一壁下地材の位置を確認して、これらの探り出し
た各壁下地材に対してカーテン吊り具の取付けをなすこ
とは、多くの作業手間と共に相当の熟練を要するもので
あった。
【0009】また、所期の取付け位置と異った位置で、
壁下地材などに取付け構成されるカーテン吊り具にあっ
ては、取付け構成されるカーテン吊り具における各取付
け具間の間隔にむらを生ずることとなり、これによって
取り付けられた各取付け具間が所期の取付け具間寸法よ
り広い部分を生ずることゝなり、この広い取付け具間の
カーテンレールに重量のあるカーテン類が集中的に吊り
下げ用いられた場合、カーテン吊り具における取付け部
分に破損を生ずる難があった。
【0010】この発明に係るカーテンの吊り構造は、か
かる従来のカーテン吊り具における不都合を解消するも
のとして提案されたものであって、カーテン吊り具の取
付け対象物の形態のいかんに拘らず、カーテン吊り具を
所期の態様で確実に取付け可能とし、所期のカーテンの
吊り下げ強度を備えたカーテン吊り具を、所期の意匠の
もとで、夫々の取付け面に対し容易に構成できるように
したカーテンの吊り構造の提供を目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係るカーテン
の吊り構造は、前記の各目的を達成するものとして、請
求項1の発明に係るカーテンの吊り構造を、カーテンK
の吊り下げに用いられる複数個のカーテンランナー40
〜40を移動自在に備えるカーテンレール30と、この
カーテンレール30を取付け面tに対して突き出し状態
に保持する2以上の取付け腕具20と、この取付け腕具
20の組み付けられる長尺状取付け基材10とを備えて
いると共に、前記取付け基材10が、2以上の壁下地材
51に亘って取付け可能な長さとして構成してある。
【0012】次いで、請求項2の発明に係るカーテンの
吊り構造を、前記請求項1の発明に係るカーテンの吊り
構造にあって、取付け基材10が、ガイド溝11を備え
たレール状基材10’としてあると共に、取付け腕具2
0が、前記ガイド溝11内に移動自在に組み付けられる
摺動ベース部22と、この摺動ベース部22に備えられ
て前記ガイド溝11から突設されるアーム部21とを備
えて構成してある。。
【0013】更に、請求項3の発明に係るカーテンの吊
り構造を、前記請求項1の発明に係るカーテンの吊り構
造にあって、取付け基材10が、その長手方向に、細長
い取付け孔12を備えた構成としてある。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の典型的な各実施の
形態に係るカーテンの吊り構造を詳細に説明する。
【0015】図1〜図7は第1の実施の形態に係るカー
テンの吊り構造を示すものであって、図1及び図2は、
この実施の形態に係るカーテンの吊り構造の備えつけら
れる典型的な取付け部Tを、図1では、一部を破断した
要部を正面から、また、図2では、その内部の構成各材
の要部状態を正面から夫々示している。
【0016】図3と図4では、この第1の実施の形態に
係るカーテンの吊り構造の要部を夫々断面位置を異にし
て示すと共に、図5では、ここで用いられる取付け腕具
20を斜視で、図6では、この取付け腕具20の要部を
断面して示しており、図7では、ここで用いられる取付
け基材10を一部破断した斜視の状態で示している。
【0017】図8〜図13は第2の実施の形態に係るカ
ーテンの吊り構造を示すものであって、図8及び図9
は、この実施の形態に係るカーテンの吊り構造の備えつ
けられる典型的な取付け部Tを、図8では、一部を破断
した要部を正面から、また、図9では、その内部の構成
各材の要部状態を正面から夫々示している。更に、図1
0と、図11では、その要部を夫々断面位置を異にして
示すと共に、図12では、ここで用いられる取付け腕具
20を斜視で、図13では、ここで用いられる取付け基
材10を一部破断した斜視の状態で示している。
【0018】この実施の形態に係るカーテンの吊り構造
は、カーテンKの吊り下げに用いられる複数個のカーテ
ンランナー40〜40を移動自在に備えるカーテンレー
ル30と、このカーテンレール30を取付け面tに対し
て突き出し状態に保持する2以上の取付け腕具20と、
この取付け腕具20の組みつけられる長尺状取付け基材
10とを備えていると共に、前記取付け基材10が、2
以上の壁下地材51に亘って取付け可能な長さとして構
成してある。
【0019】このように構成されたカーテンの吊り構造
にあっては、カーテンKの備えつけ対象とされる壁50
などの各取付け部Tの構造に対応して、夫々取付け基材
10の取付けが可能とされると共に、この各取付け部T
の個々の構造に適合した態様に備えつけられた取付け基
材10に対して、カーテンレール30の取付けに用いら
れる各取付け腕具20を、所期の取付け間隔を備えた状
態で、この取付け基材10に対して備えつけることが可
能とされる。
【0020】かかる取付け態様からなるカーテンの吊り
構造にあっては、カーテンレール30の取付け腕具20
を、所期の取付け位置に備えつけた態様でカーテンの吊
り構造を構成することが可能とされ、構成されるカーテ
ンの吊り構造の外観、体裁が良好とされ、カーテンKの
正面付けなどに最適なカーテンの吊り構造を構成するこ
とができる。
【0021】また、かかる取付け態様からなるカーテン
の吊り構造にあっては、カーテンKの取付け部Tにおけ
る下地材51の態様のいかんに拘らず、カーテンレール
30を取付け腕具20において堅固に取付け部Tに取付
けることができる。
【0022】更に、かかる取付け態様からなるカーテン
の吊り構造にあっては、カーテンKの吊り下げに用いら
れるカーテンレール30が、所期の間隔で、取付け腕具
20によって保持、取付けられる構成としてあることか
ら、一部の取付け腕具20間に対して集中的に吊り下げ
カーテンKの重量が付加される不都合が無く、カーテン
Kの安定した吊り下げ装備をなすことができる。
【0023】次いで、前記の構成に係るカーテンの吊り
構造にあって、取付け基材10が、ガイド溝11を備え
たレール状基材10’としてあると共に、取付け腕具2
0が、前記ガイド溝11内に移動自在に組み付けられる
摺動ベース部22と、この摺動ベース部22に備えられ
て前記ガイド溝11から突設されるアーム部21とを備
えて構成したことを、典型的な他の実施の形態の一つと
してある。
【0024】このように構成されるカーテンの吊り構造
にあっては、カーテンレール30の取付け腕具20を、
取付け基材10におけるレール状基材10’の任意の位
置に移動、取付け得ることゝなり、取付け腕具20の取
付けが容易、正確になされると共に、一旦取付けられた
取付け腕具20を、随時、容易に、その取付け位置を変
更しながら、その取付面を損うことなく再取付けをなす
ことができる。
【0025】更に、前記の構成に係るカーテンの吊り構
造にあって、取付け基材10が、その長手方向に、細長
い取付け孔12を備えている構成としたことを、更に他
の典型的な実施の形態の一つとしてある。
【0026】このように構成されるカーテンの吊り構造
にあっては、カーテンレール30、特に、取付け腕具2
0の取付けベースとされる取付け基材10を、取付け部
Tを構成している下地材51に対して、都合の良い位置
で、確実に取付け、固定することができる。
【0027】(1) 第1の実施の形態に係るカーテンの
吊り構造 先ず、図1〜図7で示される第1の実施の形態に係るカ
ーテンの吊り構造について説明する。
【0028】ここで、カーテンレール30の取付けに用
いられる取付け腕具20の取付け対象とされる取付け部
Tは、いかなる形態の取付け部Tであっても良く、例え
ば、図示例にあっては木造家屋における掃き出し部分に
カーテンKを備えつける態様を示したものであり、柱1
の上部水平の向きにまぐさ2を備えつけ、この、まぐさ
2上に各間柱3〜3を立設すると共に、これに壁面を構
成する合板、プラスターボードなどの壁板4などを張設
することによって壁50を構成してあり、この壁50に
設けられる開口5に対して縦枠6、上枠7などの各枠材
の取付けをなして、窓8の嵌めつけをなす構成としてあ
る。
【0029】次いで、この取付け部Tの取付け面tに構
成されるカーテンの吊り構造は、カーテンKの吊り下げ
に用いられる複数個のカーテンランナー40〜40を移
動自在に備えるカーテンレール30と、このカーテンレ
ール30を取付け面tに対して突き出し状態に保持する
2以上の取付け腕具20と、この取付け腕具20の組み
つけられる長尺状取付け基材10とを備えていると共
に、前記取付け基材10が、2以上の壁下地材51に亘
って取付け可能な長さとして構成してある。
【0030】ここで、カーテンレール30の取付けに用
いられる取付け腕具20は、ブラケットなどと称される
公知の各種取付け腕具を用いることができ、この図示例
にあっては、2連にカーテンレール30の取付けをなす
態様に構成されたダブルタイプのものとして示してあ
り、基端側に、取付け基材10のガイド溝11に対して
摺動可能に収め入れられる摺動ベース部22を備えると
共に、この摺動ベース部22から突設状態にアーム部2
1を備えており、しかも、このアーム部21にカーテン
レール30の各保持手段としての支承片23などを備え
た構成としてある。
【0031】かかるカーテンレール30の保持組み付け
に用いられる取付け腕具20は、例えば、鉄板あるいは
鋼板などの金属製の板材のプレス成形などによって提供
される取付け腕具20を用いることができ、図示例にあ
っては、一枚の金属製の板材を順次プレス成形をするこ
とによって、取付け腕具20に必要とされるアーム部2
1及び摺動ベース部22を構成し、且つ、アーム部21
に支承片23と共にカーテンレール30を保持する引っ
掛け手段を設けるようにしてある。
【0032】かかる取付け腕具20にあっては、アーム
部21は、水平に突き出す天板部21aの両側を下方に
垂設状態に折り曲げた側板部21bとしてあると共に、
この側板部21bの摺動ベース部22側に近い部分を、
更に下方に突き出すように延設し、この延設突出された
板部21bの前縁側、即ち、アーム部21の先端側を向
いた部分を凹欠状に切欠いた係合凹部21cとし、ま
た、アーム部21の先端側にあって、前記天板部21a
を、この天板部21aから、更に前方に突き出すと共
に、その先端側が、このアーム部21の基部方に湾曲さ
れた係合片部21dとして構成してある。
【0033】また、前記の天板部21aには、前記の係
合凹部21c及び係合片部21dとの間にあって、一対
のカーテンレール30、30を保持する支承片23の取
付けに都合の良い取付け面を提供すべく、アーム部21
の長手側に亘って下方に突き出す凹部21eが設けてあ
ると共に、両側にハ字状に拡開状態とされる各係合片部
23aを備えた支承片23における水平板部23bを、
この凹部21eの下方にあるアーム部21の板面に添装
し、この添装状態にある支承片23を、この支承片23
の取付け孔から、凹部21eの底部に設けた取付け雌ネ
ジ部24に螺挿した止めネジ25によって締着できる構
成としてあり、この支承片23の締め込みによって、各
カーテンレール30を、前記係合凹部21c及び係合片
部21dとの間で、支承できる構成としてある。
【0034】かかるアーム部21の基部側に備えられる
摺動ベース部22は、この図示例にあっては、このアー
ム部21を構成している金属製の板材の延設部分とし
て、前記アーム部21と一体に形成されているものであ
って、前記アーム部21における天板部21aと各側板
部21bとを共に直角の状態に折り曲げ形成した立上り
板部22aと、この立上り板部22aの上端から下方に
折返し状態に設けられた垂下板部22bと、この垂下板
部22bの両側縁を前記立上り板部22aの側端を覆う
ように屈曲形成した縁鍔部22cとして構成してあり、
更に、前記垂下板部22bの下端から、前記アーム部2
1の下方に残されるように形成されている立上り板部2
2aのない面に向けて屈曲状態に立上げ形成された起立
板部22dとを備えた構成としてある。
【0035】かくして構成される摺動ベース部22は、
立上り板部22aと起立板部22dとが、垂下板部22
b対して密着した状態とされていると共に、各縁鍔部2
2c内に、この立上り板部22a及び起立板部22dと
が都合良く収まる形態としてあり、この各縁鍔部22
c、22cを案内として、取付け腕具20を取付け基材
10のガイド溝11に対して、がたなく収め入れ移動で
きる構成としてある。
【0036】また、この取付け腕具20の摺動ベース部
22にあっては、突設されているアーム部21の両側方
の位置に、この摺動ベース部22の表裏を貫通するよう
に取付け孔26が設けてあると共に、この孔26の背面
側にある垂下板部22bに短寸筒状をなすネジ部27を
設け、この短寸筒状をなすネジ部27に雌ネジを設ける
ように構成してある。
【0037】次いで、この各取付け腕具20の取付けに
用いられる取付け基材10は、壁50を構成している複
数の下地材51間に亘って、ほゞ水平の向きに取付けら
れるレール状基材10’として構成してあり、その長手
側に一連のガイド溝11を備えたものとして構成してあ
る。
【0038】かかる取付け腕具20の取付けに用いられ
る取付け基材10は、例えば、型鋼材などを用いて構成
してあっても良く、鉛直な取付け背板部10aと、この
背板部10aの上縁と下縁とから略直角に前方に突き出
す上面板部10b及び下面板部10cとを備えていると
共に、この上面板部10b及び下面板部10cの夫々の
先端側にあって、互に向き合った側に突き出す一対の、
且つ突き出し寸法の異なる係合突片10d、10eと、
係合突片10d’、10e’とを設け、この各係合突片
10d、10eと、係合突片10d’、10e’間とに
夫々向き合った係合溝10f、10fを、前記取付け腕
具20における摺動ベース部22の納め入れ溝として構
成してあると共に、この係合突片10e、10e’が、
前記の上面板部10b及び下面板部10cの夫々の前端
から屈曲するように設けてある。
【0039】かくして構成される取付け基材10は、こ
の図示例にあってはレール状基材10’における前面側
に、その長手方向に亘ってガイド溝11を開口された態
様で構成してあり、このガイド溝11が、内部側にある
各係合突片10d、10dと背板部10aとの間に比較
的広い取付け空間11aを備え、また、前記の各係合突
片10d、10d’に対して、前面側にある係合突片1
0e、10e’の突き出し寸法を短かく構成して、前記
取付け空間11aに連続して順次に異なる大きさの各取
付け空間11b、11c、11dを備えた構成としてあ
る。
【0040】また、取付け基材10であるレール状基材
10’には、その背板部10aの長手方向に亘るよう
に、細長い取付け孔12〜12が、所定間隔毎に、この
背板部10aを連通するように設けてあり、この取付け
孔12〜12を利用して、取付け基材10を、取付け部
Tである取付け面t、特に壁50を構成している各下地
材51に対してビス52を用いて止め付け得る構成とし
てある。
【0041】また、ここで構成される取付け基材10に
あっては、レール状基材10’のガイド溝11の両側に
ある各開口に対して、キャップ13を嵌めつけ状態に被
装する構成としてあり、このキャップ13が、前記のガ
イド溝11、特に、夫々の取付け空間11a〜11dに
対してがたなく収まり合う形状を備えた挿し込み部13
bと、レール状基材10’の側端面を覆うように設けら
れた頭部13aとを備えた構成としてある。
【0042】かくして用意された取付け基材10を、取
付け部Tの取付け面t、特に、窓、掃き出しなどの各種
の開口5の上方にある壁50の面に水平の状態で添装
し、この取付け基材10を構成するレール状基材10’
における各取付け孔12を利用して、複数ヶ所で、この
取付け基材10を取付け部T、特に、取付け部Tを構成
する夫々の下地材51に対してビス52によって止め
る。
【0043】このように取付け部Tに備えつけられた取
付け基材10を構成しているレール状基材10’に対
し、ガイド溝11の側部開口から取付け腕具20におけ
る摺動ベース部22、特に、この摺動ベース部22にお
ける縁鍔部22cを、前記の各係合突片10d、10e
間と、係合突片10d’、10e’間に構成される係合
溝10fに対して、がたなく収め入れるようにして、順
次に所定数の取付け腕具20を取付け基材10に備えつ
けると共に、ガイド溝11の両側部分に夫々キャップ1
3を嵌めつける。
【0044】次いで、前記の取付け腕具20、特に摺動
ベース部22におけるアーム部21の突設位置の両側部
分に設けられている孔26から、この孔26に連通する
ネジ部27に対して止めネジ28を螺挿し、この止めネ
ジ28の先端を、レール状基材10’における背板部1
0aの内側面に圧着することによって、ガイド溝11内
に組み付けられている個々の取付け腕具20を、夫々所
期の位置に固定する。
【0045】かくして用意された夫々の取付け腕具20
に対して、カーテンKの吊り下げに用いられる所要数の
ランナー40を移動自在に組入たカーテンレール30
を、このカーテンレール30が、組み付け用意された前
記各取付け腕具20間に亘るように、この取付け腕具2
0におけるアーム部21の下面側に添装すると共に、こ
のカーテンレール30を、支承片23を用いて取付け腕
具20に止め付ける。ここで用いられるカーテンレール
30は、公知の各種のカーテンレールのいずれをも用い
ることが可能であり、ここでは下面開口の、且つ、この
開口縁に互いに近付く側に突き出す水平の係合縁を鍔状
に備えた構成のカーテンレールを用いて、この実施の形
態に係るカーテンKの吊り構造を構成するようにしてあ
る。
【0046】尚、ここでカーテンKの吊り下げに用いら
れるランナー40は、公知の各種形態に係るランナー4
0を用いることができ、この図示例にあっては、カーテ
ンレール30の溝内に収まる頭部40aと、このカーテ
ンレール30の溝の下面側に当接する鍔部40bと、カ
ーテンレール30の溝の開口を移動する頸部40cを備
えた構成としてあり、その下端側に吊り環40dを一体
に設けた構成としてあると共に、特に、頭部40a及び
頸部40cの横断面形状を円形とすることによって、カ
ーテンレール30の溝内にあって回転自在、且つ、移動
自在となる構成としてある。
【0047】(2) 第2の実施の形態に係るカーテンの
吊り構造 次いで、図8〜図13に示す第2の実施の形態に係るカ
ーテンの吊り構造について説明する。この第2の実施の
形態に係るカーテンの吊り構造は、取付け腕具20の取
付け基材10、特にレール状基材10’に対する止めつ
けの手段が、前記第1の取付け腕具20における摺動ベ
ース部22に対する止めネジ28によるダイレクトな押
しつけ固定に変えて、弾性を備えた摺動受け座29を別
段に用意し、この摺動受け座29を、レール状基材1
0’におけるガイド溝11、特に係合溝10fに摺動自
在に収め入れると共に、この係合溝10fに対して摺動
自在に組み付けられる摺動受け座29に対して、レール
状基材10’の前面側に添装した取付け腕具20におけ
る摺動ベース部22を止めネジ28によって引きつけ状
態に止めつけた以外の構成を、前記第1の実施の形態に
係るカーテンの吊り構造と同一の構成としてある。
【0048】従って、前記第1の実施の形態に係るカー
テンの吊り構造におけると同一、又は実質的に同一の構
成部分については同一の番号を付して、その説明を省略
する。
【0049】ここでレール状基材10’に対する取付け
腕具20の取付けに用いられる摺動受け座29は、前記
レール状基材10’のガイド溝11を構成する各係合突
片10d、10e間、及び係合突片10d’、10e’
間に構成される対向している各係合溝10f、10f間
にがたなく収まり、この係合溝10f、10fに沿って
移動可能に構成してあり、例えば、鉄板、鋼板などの金
属製の板材を、プレス成形などによって折りつけて形成
用意する。
【0050】かかる摺動受け座29は、台型状に折り曲
げられた弾性板部29aと、夫々のハ字状に拡いた弾性
板部29aの下端から水平の向きに突き出されると共
に、これに密着して折り返された鍔状の摺動板部29b
とを備えており、この摺動板部29bが、前記レール状
基材10’における各係合溝10f、10fに対して、
がたなく収まり入る形状に構成してある。
【0051】また、弾性板部29aにおける頂面部に
は、止めネジ28の螺挿される雌ネジ部29cが設けて
あると共に、この雌ネジ部29cが、ガイド溝11にお
ける溝部11aの側に突き出すように、この摺動受け座
29を取付け基材10のレール状基材10’に対して取
付け用いる構成としてある。
【0052】尚、この第2の実施の形態に係るカーテン
の吊り構造を構成する取付け腕具20の摺動ベース部2
2にあっては、この摺動ベース部22を、摺動受け座2
9と共に、止めネジ28で止めつけ保持する関係上、摺
動ベース部22には、孔26のみが開設してあり、この
孔26に連通するネジ部27を備えない構成としてあ
る。
【0053】かくして取付けの予定される各取付け腕具
20のそれぞれに対応した数の摺動受け座29を前もっ
て組入用意した取付け基材10を、前記第1の実施の形
態に係るカーテンの吊り構造におけると同様に取付け部
T、特に壁50を構成する下地材51、51間に亘るよ
うに取付け用意し、このレール状基材10’に取付け用
意される摺動受け座29を、夫々取付け腕具20の取付
け予定位置に移動し、この各摺動受け座29の前方にあ
る係合突片10e、10e’に対して、取付け腕具20
の摺動ベース部22を添装し、この摺動ベース部22に
設けられた孔26から止めネジ28を摺動受け座29に
おける雌ネジ部29cに螺挿し、これを締め込むことに
よって、この摺動受け座29と、取付け腕具20の摺動
ベース部22とが係合突片10e、10e’を強く挾持
し、取付け腕具20が取付け基材10に対して固定状態
に装着される。
【0054】かくして取付け基材10に備えつけられた
各取付け腕具20を利用して、公知の手法で、ランナー
40を備えた各カーテンレール30の取付けをなし、カ
ーテンKの吊り下げに供する。
【0055】
【発明の効果】この発明に係るカーテンの吊り構造は、
前記の特長ある構成、特に、カーテンKの吊り下げに用
いられる複数個のカーテンランナー40〜40を移動自
在に備えるカーテンレール30と、このカーテンレール
30を取付け面tに対して突き出し状態に保持する2以
上の取付け腕具20と、この取付け腕具20の組みつけ
られる長尺状取付け基材10とを備えていると共に、前
記取付け基材10が、2以上の壁下地材51に亘って取
付け可能な長さとして構成したことによって、カーテン
Kの備えつけ対象とされる壁50などの各取付け部Tの
構造に対応して、夫々取付け基材10の取付けが可能と
されると共に、この各取付け部Tの個々の構造に適合し
た態様に備えつけられた取付け基材10に対して、カー
テンレール30の取付けに用いられる各取付け腕具20
を、所期の取付け間隔を備えた状態で、この取付け基材
10に対して備えつけることが可能とされる特長を有し
ている。
【0056】また、かかる取付け態様からなるカーテン
の吊り構造にあっては、カーテンレール30の取付け腕
具20を、所期の取付け位置に備えつけた態様でカーテ
ンの吊り構造を構成することが可能とされ、構成される
カーテンの吊り構造の外観、体裁が良好とされ、カーテ
ンKの正面付けなどに最適なカーテンの吊り構造を構成
することができる特長を有している。
【0057】また、かかる取付け態様からなるカーテン
の吊り構造にあっては、カーテンKの取付け部Tにおけ
る下地材51の態様のいかんに拘らず、カーテンレール
30を取付け腕具20において堅固に取付け部Tに取付
けることができる特長を有している。
【0058】更に、かかる取付け態様からなるカーテン
の吊り構造にあっては、カーテンKの吊り下げに用いら
れるカーテンレール30が、所期の間隔で、取付け腕具
20によって保持、取付けられる構成としてあることか
ら、一部の取付け腕具20間に対して集中的に吊り下げ
カーテンKの重量が付加される不都合が無く、カーテン
Kの安定した吊り下げ装備をなすことができる特長を有
している。
【0059】次いで、前記の構成に係るカーテンの吊り
構造にあって、取付け基材10が、ガイド溝11を備え
たレール状基材10’としてあると共に、取付け腕具2
0が、前記ガイド溝11内に移動自在に組み付けられる
摺動ベース部22と、この摺動ベース部22に備えられ
て前記ガイド溝11から突設されるアーム部21とを備
えて構成したことによって、カーテンレール30の取付
け腕具20を、取付け基材10におけるレール状基材1
0’の任意の位置に移動、取付け得ることゝなり、取付
け腕具20の取付けが容易、正確になされると共に、一
旦取付けられた取付け腕具20を、随時、容易に、その
取付け位置を変更しながら、その取付面を損うことなく
再取付けをなすことができる特長を有している。
【0060】更に、前記の構成に係るカーテンの吊り構
造にあって、取付け基材10が、その長手方向に、細長
い取付け孔12を備えている構成としたことによって、
カーテンレール30、特に、取付け腕具20の取付けベ
ースとされる取付け基材10を、取付け部Tを構成して
いる下地材51に対して、都合の良い位置で、確実に取
付け、固定することができる特長を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係るカーテンの吊り構造を
備えつけた状態の取付け部Tにおける要部正面図
【図2】同一部を破断して示すカーテンの吊り構造の備
えつけ対象とされる取付け部Tの構成下地材の要部正面
【図3】同カーテンの吊り構造の要部断面図
【図4】同カーテンの吊り構造の他の位置での要部切断
断面図
【図5】同取付け腕具20の斜視図
【図6】図5におけるy−y線断面図
【図7】同取付け基材10の一部を破断した斜視図
【図8】第2の実施の形態に係るカーテンの吊り構造を
備えつけた状態の取付け部Tにおける要部正面図
【図9】同一部を破断して示すカーテンの吊り構造の備
えつけ対象とされる取付け部Tの構成下地材の要部正面
【図10】同カーテンの吊り構造の要部断面図
【図11】同カーテンの吊り構造の他の位置での要部切
断断面図
【図12】同取付け腕具の斜視図
【図13】同取付け基材10の一部破断した斜視図
【符号の説明】
T 取付け部 10 取付け基材 10’ レール状基材 11 ガイド溝 12 取付け孔 20 取付け腕部 21 アーム部 22 摺動ベース部 30 カーテンレール 40 ランナー 50 壁 51 下地材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カーテンの吊り下げに用いられる複数個
    のランナーを移動自在に備えるカーテンレールと、この
    カーテンレールを取付け面に対して突き出し状態に保持
    する2以上の取付け腕具と、この取付け腕具の組み付け
    られる長尺状取付け基材とを備えていると共に、 前記取付け基材が、2以上の壁下地材に亘って取付け可
    能な長さとしてあることを特徴とするカーテンの吊り構
    造。
  2. 【請求項2】 取付け基材が、ガイド溝を備えたレール
    状基材としてあると共に、取付け腕具が、前記ガイド溝
    内に移動自在に組み付けられる摺動ベース部と、この摺
    動ベース部に備えられて前記ガイド溝から突設されるア
    ーム部とを備えて構成されていることを特徴とする請求
    項1記載に係るカーテンの吊り構造。
  3. 【請求項3】 取付け基材が、その長手方向に、細長い
    取付け孔を備えていることを特徴とする請求項1記載に
    係るカーテンの吊り構造。
JP18018596A 1996-06-20 1996-06-20 カーテンの吊り構造 Pending JPH105113A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006068049A (ja) * 2004-08-31 2006-03-16 Toso Co Ltd カーテンレール用ブラケット
CN109527943A (zh) * 2018-12-19 2019-03-29 安徽甫田幕墙材料有限公司 一种室内装饰双轨一体化顶装机构
JP2022074162A (ja) * 2020-10-29 2022-05-17 株式会社オカムラ スライド面状体装置

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