JPH10511486A - ビール▲樽▼の取扱作業データのデジタル検出方法 - Google Patents
ビール▲樽▼の取扱作業データのデジタル検出方法Info
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- JPH10511486A JPH10511486A JP8520202A JP52020296A JPH10511486A JP H10511486 A JPH10511486 A JP H10511486A JP 8520202 A JP8520202 A JP 8520202A JP 52020296 A JP52020296 A JP 52020296A JP H10511486 A JPH10511486 A JP H10511486A
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Abstract
(57)【要約】
ビール樽等の取扱作業(例えば、樽詰め、排出、輸送及び貯蔵)のデータ検出方法が開示されている。この方法では、最初、樽詰めステーションにおいて樽(10)に詰める間、樽(10)内の又はそこに取り付けた応答機(14)がデータ伝送のためこの樽詰めステーションに対応している送信/受信機(24)と動作接続する。本発明により、樽詰めの間(又はその後)、樽詰めデータ、例えば樽詰め日、ビール種類のような樽詰めした液体を説明するコード、樽詰め量、連続樽詰めナンバー等は送信/受信機(24)から応答機(14)へ伝送され、そこでデータが後の時点でも他の場所で読み出せ、追加書き込みできるように、データセットとして呼出自在に記憶される。
Description
【発明の詳細な説明】ビール樽の取扱作業データのデジタル検出方法 発明の分野
本発明は、ビール樽や同様な容器の取扱作業、例えば、樽詰め、排出、輸送及
び貯蔵データのデジタル検出方法に関する。この方法では、少なくとも樽詰めス
テーションにおいて樽を詰める間、樽内に又はそこに取り付けたトランスポンダ
(応答機)がデータの伝送のため、この樽詰めステーションに対応している送信
/受信機と動作接続する。先行技術の説明
定期刊行物"BRAUWELT"No.42(1994年)、2141頁から一つの方法が知られる。こ
の方法では、トランスポンダはマイクロチップとそれに接続したコイルから構成
され、酸、アルカリ及び機械的損傷にさらされないように頑丈なプラスチックハ
ウジング内に装着され、「小型容器タグ」として上床上又はソフトドリンク用小
型容器のポリウレタン内に埋め込まれるか又は高級鋼小型容器に耐久的に取り付
けられている。トランスポンダのチップは、データメモリーとしてコード及びデ
ータ伝送回路を有している。連続した小型容器コードとして、このシステム
には多数の組み合わせの可能性を提供している。約125KHzの無線周波数を介して
、読み出しステーションはエネルギーを送り、記憶されたデータを自動的に、無
接触で読み出す。最終ステーションはキーボードとディスプレイを備えたハンデ
ィタイプの装置であり、このハンディタイプの装置は、無線伝送を行うために、
トランスポンダの近くに置かれる。
定期刊行物AUTOMATIC I.D.NEWS,EUROPE、1994年9月、18頁では、コカコーラ
社が、飲料を分配するため、小型の容器の代わりに樽を利用しようとしていると
報告されている。ドイツでは、同社は約3百万個の樽を使用しようとしており、
その取扱と物理的状態を監視しなければならない。このプロセスを自動化し、出
荷した樽毎に発送データ、内容、チャージデータ、運送業者と消費者、また返品
データ、その樽の内容、状態、発送者を確定するため、自動確認システムが使用
されている。この場合、今まで利用されていたバーコードシステムの代わりに、
無線周波数確認システムが使用されている。ここでは、有効利用によって、樽の
必要数が減少する他に、長時間の使用信頼性の向上とトランスポンダ検出データ
を操作や破壊できないと言う利点がある。
このようなシステムは、個々の樽にデータキャリヤを
取付け、工場内の現場で利用するための工業規格読み出し装置、遠隔利用用の移
動データ収集装置、ロジック情報の受入れ、作業及び記憶用のコンピュータシス
テムとソフトウェアと無線結合するためのインターフェース装置、全てのデータ
のリアルタイム処理を可能にする大型メモリーと迅速なデータ交換手段を具備す
る装置として設計されている。各々のコカコーラの樽は、特有のコードナンバー
及び他のデータ、例えば、樽の重量と生産時期、サイクル数、その時点のサイク
ルの間経過した時間、検査日と状態、飲料名を有する。
このようなトランスポンダはバッテリーがなく、情報を電子記憶している。読
み出しステーションは、材料の流れ中にトランスポンダを動作し、トランスポン
ダにエネルギーとデータを無線伝送により供給する。これによって、トランスポ
ンダから読み出し装置へのデータ伝送も可能である。この文書によると、読み出
しだけが可能で、メーカーにより固定された、明確で、変更不能な数字をプログ
ラムされているトランスポンダが使用されている。チップの上にコイルを取り付
けた簡単で、頑丈な構造を利用したトランスポンダが非常に小さく、故障しない
装置として説明されている。また、材料と適応の費用も非常に低いので、トラン
スポンダ自体の価格も低く
なる。
8台の固定読み出し装置と6台の移動読み出し装置によって受け取られた情報
は、仕上げ又は樽詰め状態を確定するため、コンピュータ(PC)に送られる。
読み出し装置はPCと結合され、収集されたデータはシステムにより、正確さ
と許容性に関して点検される(例えば、洗浄と樽詰めの間の時間の点検)。この
時間が短すぎれば、洗浄が抜かされるだろう。また、この種の欠陥状態データが
入力されていた樽は指示され、この状態の原因が確定され、解決されなければ、
以後の樽詰めに使用できないだろう。正確に詰められた樽は工場から出荷され、
再度データがPCに入力される。
前述の樽では、トランスポンダを樽の上側に接着し、他の場合では、トランス
ポンダを穴に挿入し、次にシールしてポリウレタン樽に装着している。新しい樽
では、トランスポンダが事前に樽内に取り付けられている。
さらに、ゴミ容器に中間貯蔵されたゴミの運搬車による搬出時に排出又は処理
データの検出方法を説明しているドイツ特許公報第42 11 119(DE 42 11 119 C2)
号が挙げられる。この方法では、同様に、ゴミ容器内か又はそれに取り付けたバ
ッテリーのない、個別コードを有するトランスポンダが使用されている。ゴミ運
搬車にゴミ容
器からゴミを排出する場合、トランスポンダにHFインパルスを送るアンテナの
領域にトランスポンダを持ってきて、それによってトランスポンダの位置標識が
送信される。この位置標識はコンピュータ装置で処理され、その後、トランスポ
ンダに情報、例えば、排出したゴミ量を示す情報が記憶される。
この方法では、ゴミを搬出する各顧客のゴミ容器とゴミ処理センターにデータ
記憶が行われ、このようなデータ記憶は重複しており、これによって相互に点検
できる。
本発明の課題は、出荷されるビール又は他の飲料のモニターと同様に樽の取扱
の精密なモニターが可能で、同時に各々の樽とビールのような樽内に含まれる液
体の特性を確実に管理できるように、樽の取扱に関するデータを検出する周知の
方法を、拡張し、精密にすることである。特に、樽データを分散して利用できる
ように、これらのデータを顧客特有の形でプログラムでき、記憶できなければな
らない。しかし、特に、生産プロセスのデータは追加書き込みもできなければな
らない。
この課題は、樽詰めの間(又はその後)、樽詰め日、ビール種類のような樽詰
めした液体種類に関するコード、樽詰め量、連続樽詰めナンバー等のような樽詰
めデータが送信/受信装置によってトランスポンダに伝送され、
そして、このデータが後の時点でも他の場所で読み出せるだけでなく、追加書き
込みできるように、そこにデータセットとして呼出し自在に記憶することによっ
て解決される。
この方法では、個々のデータの検出と追加書き込みが分散され、相当有効なも
のになる。点検とデータの追加書き込みがセンター(例えば、ビールの樽詰めス
テーション)だけでなく、適切な他の場所でも実行できる。
樽の製造時にその樽に1台のトランスポンダを対応させ、(合格ナンバーの形
でもよい)連続製造ナンバー、製造日、製造会社、製造材料、体積等の樽に関す
る製造データ、すなわち容器に特有なデータ(基本データ)を変更できないよう
に呼出自在にこのトランスポンダに記憶させる時、特に有利である。これらのデ
ータは変更できないように又はハードウェアガードを使用して固定プログラムさ
れている。
本発明の方法の他の実施形態によれば、較正プロセスの間入力された最終較正
データ又は他の基本データも呼出自在に固定(特別の方法によってのみ変更でき
る)記憶される。新たな較正プロセスでは、これらのデータも同様に新たに入力
できる。これによって、所有者変更の場合、所有移転に関するデータも呼出自在
に固定記憶で
きる。
しかし、次のデータはその時々にデータ交換中変更できる:樽倉庫から空の樽
を取り出した際の樽詰めデータ;樽の洗浄;樽詰め;樽詰め物種類(例えば、ビ
ール種類);樽の通関手続き;詰め替え作業;顧客;所有者又は顧客への樽の引
き渡し日(顧客に特有のデータ)。
このような各々のプロセスは分散してモニターされ、その結果はトランスポン
ダに入力される。この場合、これらのデータは、樽がその時点で置かれているど
こかの分散位置で、又は樽がセンターに返品された場合センターでいつでも再度
読み出せる。
この目的を実現するため、固定送信/受信装置やハンディタイプの(移動)送
信/受信装置を使用できる。
固定及び移動送信/受信機も、例えば、後位置制御のコンピューター、後位置
制御のメモリー及びデータネットワークと結合できるインターフェースを介して
データを交換できる。
トランスポンダ内のメモリー装置が多数のページを備える時、特に有利である
ことがわかる。例えば、1ページ目が樽の使用寿命中変更されないデータを含む
固定コードを有し、2ページ目が何回も読み出し、何回も上書きできるコード、
例えば、常時変更するデータを有し、
他のページは一度だけ書き込めるコード、例えば、樽の較正日を含む。図面の簡単な説明
本発明は以下で、図面に示す実施形態で詳細に説明される。
図1 本発明の方法を説明するブロックダイヤグラム
図2 トランスポンダ内に記憶されたデータ形式
図3 鋼樽におけるトランスポンダの固定可能性
図4 木製又はポリウレタン樽におけるトランスポンダの固定可能性
図5 リング形トランスポンダの平面図
図6 切断線VI-VIのリングの断面図発明の好ましい実施形態
図1は、樽10、例えばビール用鋼製樽、その上縁12にあるプラスチックに埋め
込まれたトランスポンダ14を示す。図3又は5と6によれば、トランスポンダ14
はプラスチック17で包まれたリングコイル116から成る。コイル端がマイクロチ
ップ18と接続されている。マイクロチップ18の機能は図1のブロック20で詳細に
説明される。移動又は固定モニターブロック22の送信/受信装置24か
らのRF信号は(アンテナ16により送信され)、アンテナとして動作するコイル
116によって受信される。RF信号は、一方でマイクロチップ18と送信/受信装
置124並びにデータ記憶装置26に動作電流を供給するほど十分強力であり、他方
このRF周波数データ信号は送信/受信装置によって受信され、処理される後、
印刷される。この信号は、例えば、受信されたデータが記憶装置26に記憶される
か又は、データメモリー26からデータが読み出され、次にアンテナ116を介して
RF信号が再度送信され、この信号がモニターブロック22のアンテナ16によって
受信され、送信/受信機部分24に送られて処理される。送信/受信部分24では、
無線周波数(RF)の対応データが再度解読され、他の処理のため、例えばコン
ピュータ28に送られる。このコンピュータ28はキーボード30、さらにディスプレ
イ32、プログラム・動作メモリー34及びデータメモリー36を具備している。さら
に、モニターブロック22の種々の装置のための動作エネルギーを供給する電源部
38も確認できる。この場合、バッテリー、例えば、端子40により再充電できるバ
ッテリー又は電源端子40と電源を接続する電源部を使用できる。バッテリー動作
では、例えば、移動できる、手で操作でき、手で持てるブロック22を使用できる
。外部電源動作では、例
えば受信装置24を接続したPCコンピュータの形の(詳細に説明しない)ブロッ
クを使用できる。
ブロック22は、例えば、移動装置でデータメモリー36に記憶されたデータをセ
ンターネットに送信するためのデータインターフェース42も有する。
トランスポンダブロック20のデータメモリー26では、図2に示したような適切
なデータ形式が利用されている。この図によれば、データメモリーは、トランス
ポンダ製造で固定入力したデータを含む第1部又は1ページを有する。このデー
タは、トランスポンダやトランスポンダを接続した樽の寿命中不変でなければな
らない。これには固定トランスポンダナンバー(NR)が属する。この固定トラ
ンスポンダナンバーNRに関しては、基準データセットが基準データバンクに記
憶されている。樽や容器の関連データはデータバンクを介してこのナンバーに対
応している。
データメモリーの他の部分は読み出し及び書き込み可能データ、例えば、トラ
ンスポンダ内に記憶できる容器関連データを含む。これには、例えば、容器又は
樽に関する連続ナンバー、内容、体積、樽詰めデータ等が属する。メモリー26か
ら読み出すことができ、更新できるデータの分析はモニターブロック22のコンピ
ュータ28で中
央でも分散しても実行でき、またハンディタイプの装置でも実行できるので、ハ
ンディタイプの装置から他の中央ステーションへのデータの遠隔伝送を無くせる
。この分散制御によって、電話回線又はデータネットワークを介するデータ伝送
のコストを回避でき、さらに、ネットーク内又は特定の場所での故障も影響しな
い(例えば、データネットワーク断線も重大でなくなる)。第3の部分として、
確かに読み出しと書き込みが可能だが、書き込みがプロテクト付で実施されるデ
ータ領域が備えられている。ここでは、例えば、読み出し/書き込みシステム(
個別データ)の利点を消去できなくするプログラミング(プロテクト)の可能性
と結合できる。例えば、図2の較正日「ED」、製造年「BJ」及び樽材料「M
AT」のような容器又は樽の基本データをプロテクトできる。
このようなプロテクトしたデータは、特殊な方法によってのみ変更できる、例
えば、紫外線照射によって解読でき、新たに書き込める。従って、このようなデ
ータは通常の作業で一定とみなされる。これに対して、他のデータ、例えば、ビ
ール種類のような樽詰めする材料を示すデータ、樽詰め日(Fdat)及び他の変更
可能なデータは送信/受信装置(モニターブロック22)を使用してトランスポン
ダブロック20に伝送し、そこでメモリー26に
書き込まれ、記憶できる。
従って、樽に接続したトランスポンダが置かれたどんな場所でも、モニターブ
ロック22を利用して、現在ある樽のうちどの樽を使用しているか、この樽になに
を詰めているか、何時樽詰めされたか、樽詰め前に洗浄したかを確定できる。
日の他に時刻も入力できるので、樽又は樽内容物の使用経過の正確なモニター
が可能なので、誤った指示や操作も直ぐに確定できる。
トランスポンダは(金属面によるその動作状態の制限なしに)、特に樽の上縁
か下縁又は他の適切な面で「スナップ止め」、ねじ込み、差し込み又は他の結合
方法によって取り付ける。
例えば、図3に示すように、鋼リング内に円形穴を開け、この穴に同様にリン
グ形の、プラスチックで周囲を密封したトランスポンダを差し込み、次に、例え
ば接着して、トランスポンダを鋼樽の保護リング内に取り付けることができる。
寸法、特にリングの外縁とコイル中心の間の距離、Aを適切な値にすれば、使用
する無線周波数(例えば、80KHz〜140KHz)への金属リングの減衰作用を小さくで
き、モニターブロック22からトランスポンダブロック20への確実なデータ伝送を
十分保証できる。
木製樽又はポリウレタン樽を使用する場合、図3に示す円板形トランスポンダ
の代わりに、樽軸に対して軸方向の適切な穴に挿入し、栓でこの穴を閉じたピン
形のトランスポンダ120を使用できる。この種類のトランスポンダは、基準線220
に示すように、半径方向にも配置できる。ポリウレタン樽では、ポリウレタンフ
ォームを使用するのが有利である。
本発明は主に、先行技術に対して2つの新しい用途に応用できる。
第1用途:
容器及び顧客特有の情報(データ)はソフトウェアガード(コード化プロセス
によるガード)を利用してトランスポンダに記憶され、必要ならば、部分的に、
コードが許す場合、追加書き込みできる。代わりに、いわゆる読み出し・書き込
みメモリー、例えば、EEPROMのタイプを使用できる。
第2用途:
容器及び顧客特有のデータはトランスポンダで、ハードウェア方法によって保
護される。そのためにいわゆる多ページメモリーが適切である。その1ページ目
には、
合格ナンバー、連続参照ナンバーのようなメモリー製作で固定されるデータを含
むように設計できる。従って、このページは読み出しできるだけである(読出専
用メモリー)。他のページは読み出せ、書き込めるが、ハードウェア方法(焼き
付によるプロテクト、例えば、チャップの導線の電圧上昇や溶解切断による方法
)を利用して、以後の変更をブロックできる。ここには、メモリーの他のページ
のデータの処理にも使用できるソフトウェア用コード化データも記憶できる。こ
れらの他のページではデータを常に読み出し、更新できるので、このページは容
器取扱毎に変化するデータ用に備えられている。営業上の実用性
本発明は、特に、醸造技術に応用できる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項
【提出日】1997年1月29日
【補正内容】ビール樽の取扱作業データのデジタル検出方法 発明の分野
本発明は、ビール樽や同様な容器の取扱作業、例えば、樽詰め、排出、輸送及
び貯蔵データのデジタル検出方法に関する。この方法では、少なくとも樽詰めス
テーションにおいて樽を詰める間、樽内に又はそこに取り付けたデータキャリヤ
がデータの伝送のためこの樽詰めステーションに対応している送信/受信機と動
作接続する。ここでは、樽詰めの間(又はその後)、樽詰め日、ビールの種類の
ような樽詰めした液体種類に関するコード、樽詰め量、連続樽詰めナンバー等の
ような樽詰めデータが送信/受信装置によってデータキャリヤに伝送され、そし
て、このデータが後の時点でも他の場所で読み出せるように、そこにデータセッ
トとして呼出し自在に記憶される。先行技術の説明
冒頭の種類の方法は、ドイツ特許公開公報第3 506 639(DE-A-3 506 639)号か
ら既知である。データキャリヤとして、透明な窓から読み取れ、光学的に読み出
せるバーコードストリップが提案されている。他の方法としては、
データキャリヤとして、特にマイクロチップの形のプログラマブル電子回路が言
及されている。このデバイスはハウジングに気密及び液密状態に密閉されている
。これにより、固定入力されて回路に記憶されるデータに加えて、可変なデータ
も入力されている。従って、データキャリヤは通常の容器ナンバー等を出力でき
るだけでなく、さらに製造データ、チャージナンバー、受信機コード、出荷デー
タ等も記憶できる。この文書によれば、データへのアクセスは、直接ハウジング
外側に配置したコンタクトにより又は、センサー装置により間接的に行える。
樽取扱の間でのマイクロチップ内の記憶データの更新は言及されていず、明ら
かに考慮されていない。
定期刊行物"BRAUWELT"No.42(1994年)、2141頁から一つの方法が知られる。こ
の方法では、トランスポンダはマイクロチップとそれに接続したコイルから構成
され、酸、アルカリ及び機械的損傷にさらされないように頑丈なプラスチックハ
ウジング内に装着され、「小型容器タグ」として上床上又はソフトドリンク用小
型容器のポリウレタン内に埋め込まれるか又は高級鋼小型容器に耐久的に取り付
けられている。トランスポンダのチップは、データメモリーとしてコード及びデ
ータ伝送回路を有している。連続した小型容器コードとして、このシステム
には多数の組み合わせの可能性を提供している。約125KHzの無線周波数を介して
、読み出しステーションはエネルギーを送り、記憶されたデータを自動的に、無
接触で読み出す。最終ステーションはキーボードとディスプレイを具備したハン
ディタイプの装置であり、このハンディタイプの装置は、無線伝送を行うために
、トランスポンダの近くに置かれる。
定期刊行物AUTOMATIC I.D.NEWS,EUROPE、1994年9月、18頁では、コカコーラ
社が、飲料を分配するため、小型の容器の代わりに樽を利用しようとしていると
報告されている。ドイツでは、同社は約3百万個の樽を使用しようとしており、
その取扱と物理的状態を監視しなければならない。このプロセスを自動化し、出
荷した樽毎に発送データ、内容、チャージデータ、運送業者と消費者、また返品
データ、その樽の内容、状態、発送者を確定するため、自動確認システムが使用
されている。この場合、今まで利用されていたバーコードシステムの代わりに、
無線周波数確認システムが使用されている。ここでは、有効利用によって、樽の
必要数が減少する他に、長時間の使用信頼性の向上とトランスポンダ検出データ
を操作や破壊できないと言う利点がある。
このようなシステムは、個々の樽にデータキャリヤを
なる。
8台の固定読み出し装置と6台の移動読み出し装置によって受け取られた情報
は、仕上げ又は樽詰め状態を確定するため、コンピュータ(PC)に送られる。
読み出し装置はPCと結合され、収集されたデータはシステムにより、正確さ
と許容性に関して点検される(例えば、洗浄と樽詰めの間の時間の点検)。この
時間が短すぎれば、洗浄が抜かされるだろう。また、この種の欠陥状態データが
入力されていた樽は指示され、この状態の原因が確定され、解決されなければ、
以後の樽詰めに使用できないだろう。正確に詰められた樽は工場から出荷され、
再度データがPCに入力される。
前述の樽では、トランスポンダを樽の上側に接着し、他の場合では、トランス
ポンダを穴に挿入し、次にシールしてポリウレタン樽に装着している。新しい樽
では、トランスポンダが事前に樽内に取り付けられている。
さらに、ゴミ容器に中間貯蔵されたゴミの運搬車による搬出時に排出又は処理
データの検出方法を説明しているドイツ特許公報第42 11 119(DE 42 11 119 C2)
号が挙げられる。この方法では、同様に、ゴミ容器内か又はそれに取り付けたバ
ッテリーのない、個別コード付きトランスポンダが使用されている。ゴミ運搬車
にゴミ容器か
らゴミを排出する場合、トランスポンダにHFインパルスを送るアンテナの領域
にトランスポンダを持ってきて、それによってトランスポンダして、このシステ
ムには多数の組み合わせ可能性を提供している。約125KHzの無線周波数を介して
、読み出しステーションはエネルギーを送り、記憶されたデータを自動的に、無
接触で読み出す。最終ステーションはキーボードとディスプレイを具備した手持
ち装置であり、この手持ち装置は、無線伝送を行うために、トランスポンダの近
くに置かれる。さらに、ゴミ容器に中間貯蔵されたゴミの運搬車による搬出時に
排出又は処理データの検出方法を説明しているドイツ特許公報第42 11 119(DE 4
2 11 119 C2)号が挙げられる。この方法では、同様に、ゴミ容器内か又はそれに
取り付けたバッテリーのない、個別コード付きトランスポンダが使用されている
。ゴミ運搬車にゴミ容器からゴミを排出する場合、トランスポンダにHFインパ
ルスを送るアンテナの領域にトランスポンダを持ってきて、それによってトラン
スポンダの位置標識が送信される。この位置標識はコンピュータ装置で処理され
、その後、トランスポンダに情報、例えば、排出したゴミ量を示す情報が記憶さ
れる。
この方法では、ゴミを搬出する各顧客のゴミ容器とゴ
ミ処理センターにデータ記憶が行われ、このようなデータ記憶は重複しており、
これによって相互に点検できる。
本発明の課題は、出荷されるビール又は他の飲料のモニターと同様に樽の取扱
の精密なモニターが可能で、同時に各々の樽とビールのような樽内に含まれる液
体の特性を明確に管理できるように、樽の取扱に関するデータを検出する周知の
方法を、拡張し、精密にすることである。特に、樽データを分散して利用できる
ように、これらのデータを顧客特有の形でプログラムでき、記憶できなければな
らない。しかし、特に、生産プロセスのデータは追加書き込みできなければなら
ない。
この課題は、データキャリヤが、デジタルチップを備えたリングコイルを有す
るトランスポンダを含むことによって解決される。リングコイルから、デジタル
キャプはデータを読み出すだげでなく、樽の取扱の間の読み出しプロセスにより
デジタルキップに更新もできる。
この方法では、個々のデータの検出と更新が分散され、相当有効なものになる
。点検とデータの追加書き込みがセンター(例えば、ビールの樽詰めステーショ
ン)だけでなく、適切な他の場所でも実行される。
樽の製造時にその樽に1つのデータキャリヤを対応させ、(合格ナンバーの形
でもよい)連続製造ナンバー、
製造日、製造会社、製造材料、体積等の樽に関する製造データ、すなわち容器に
特有なデータ(基本データ)を変更できないように呼出自在にこのデータキャリ
ヤに記憶させる時、特に有利である。この場合、データキャリヤはトランスポン
ダとして設計されている。これらのデータは変更できないように又はハードウェ
アガードを使用して固定プログラムされている。
本発明の方法の他の実施形態によれば、較正プロセスの間入力された最終較正
データ又は他の基本データも呼出自在に固定(特別の方法によってのみ変更でき
る)記憶される。新たな較正プロセスでは、これらのデータも同様に新たに入力
できる。これによって、所有者変更の場合、所有移転に関するデータも呼出自在
に固定記憶できる。
しかし、次のデータをその時々にデータ交換中変更できる:樽倉庫から空の樽
を取り出した際の樽詰めデータ;樽の洗浄;樽詰め;樽詰め物種類(例えば、ビ
ール種類);樽の通関手続き;詰め替え作業;顧客;所有者又は顧客への樽の引
き渡し日(顧客に特有のデータ)。
このような各々のプロセスは分散してモニターされ、その結果はトランスポン
ダに入力される。この場合、これらのデータは、樽がその時点で置かれているど
こかの
分散位置で、又は樽がセンターに返品された場合センターでいつでも再度読み出
せる。
この目的を実現するため、固定送信/受信装置やハンディタイプの(移動)送
信/受信装置を使用できる。
固定及び移動送信/受信機も、例えば、後位置制御のコンピューター、後位置
制御のメモリー及びデータネットワークと結合できるインターフェースを介して
データを交換できる。
トランスポンダ内のメモリー装置が多数のページを備える時、特に有利である
ことがわかる。例えば、1ページ目が樽の使用寿命中変更されないデータを含む
固定コードを有し、2ページ目が何回も読み出し、何回も上書きできるコード、
例えば、常時変更するデータを有し、請求の範囲
:
1.ビール用樽又は同様な容器の取扱作業(樽詰め、排出、輸送、貯蔵)のデー
タ検出方法において、
最初、樽詰めステーションにおいて樽に詰める間、樽内の又はそこに取り付
けたデータキャリヤがデータ伝送のため、この樽詰めステーションに対応してい
る送信/受信機装置と動作接続し、
樽詰めの間(又はその後)、樽詰めデータ、例えば、樽詰め日、ビール種類
のような樽詰めした液体種類を説明するコード、樽詰め量、連続樽詰めナンバー
等が送信/受信機からトランスポンダへ伝送され、そこでデータが後の時点で他
の場所でも読み出せ、更新できるように、データセットとして呼出自在に記憶さ
れ、
データキャリヤがトランスポンダを含み、このトランスポンダがデジタルチ
ップを備え、プラスチックに埋め込まれたリングコイルを有し、リングコイルか
らデジタルチップがデータを読み出せるだけでなく、樽の取扱の間の読み出しプ
ロセスによって更新もできる。
2.樽の製造時に1つの樽に1台のデータキャリヤが対応し、
データキャリヤ内に、連続製造ナンバー、製造日、製造会社、製造材料、体
積及び他の樽特有のデータの
ような樽の製造データが変更不能に、呼出自在に記憶され、
データキャリヤがトランスポンダとして設計され、
樽の較正に重要なデータのような樽特有のデータ、例えば、(最近の)較正
が特別な方法によってのみ変更可能なメモリーに記憶されている請求項1に記載
の方法。
3.樽の取扱データのような仕上げに特有のデータ、例えば、洗浄、樽詰、樽詰
め日、樽詰め作業、樽詰め材料、顧客に関するデータが、該当するどの過程でも
データキャリヤを備えたトランスポンダのデータメモリーに呼出自在に記憶され
ている、請求項1〜2のいずれかに記載の方法。
4.トランスポンダがデジタルチップを備え、プラスチック内に埋め込まれたリ
ングコイルとして設計され、「スナップ止め」、ネジ止め、差し込み、射出成形
、熱溶接又は破壊せずに取り外されない他の方法により、樽の縁(上縁又は下縁
)に取付けられている請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
5.リングコイル(116)が、金属樽縁の幅(B)の半分の大きさである直径又か
は延長部を有する請求項4に記載の方法。
6.コイル平面が樽縁(19)の外面(23)(周囲面)に平行で、且つ樽縁(19)(金属
リング)の外縁(21)(前面)からのコイル(116)の中心(M)(軸)までの距離
(A)がコイル直径(D)より小さく(図3、5)、
コイル外側(25)と縁金属間でプラスチック壁(27)があり、その厚み(d)(D
-D1/2)がリング断面Qの寸法の大きさである請求項4又は5に記載の方法。
7.コイル(116)より大きい縁開口(29)からコイル(116)の中心線(M)までの距
離(E)が、コイル直径(D)よりも小さい請求項4又は5に記載の方法。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY,
CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G
B,HU,JP,KP,KR,KZ,LK,LU,LV
,MG,MN,MW,NO,NZ,PL,PT,RO,
RU,SD,SE,SK,UA,US,UZ,VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.ビール用樽又は同様な容器の取扱作業(樽詰め、排出、輸送、貯蔵)のデー タ検出方法において、 最初、樽詰めステーションにおいて樽に詰める間、樽内の又はそこに取り付 けたトランスポンダがデータ伝送のため、この樽詰めステーションに対応してい る送信/受信機装置と動作接続し、 樽詰めの間(又はその後)、樽詰めデータ、例えば、樽詰め日、ビール種類 のような樽詰めした液体種類を説明するコード、樽詰め量、連続樽詰めナンバー 等が送信/受信機からトランスポンダへ伝送され、そこでデータが後の時点で他 の場所でも読み出せ、追加書き込みできるように、データセットとして呼出自在 に記憶される方法。 2.樽の製造時に1つの樽に1台のトランスポンダが対応し、 トランスポンダ内に、連続製造ナンバー、製造日、製造会社、製造材料、体 積及び他の樽特有のデータのような樽の製造データが変更不能に、呼出自在に記 憶されている請求項1に記載の方法。 3.樽の較正に重要なデータ、例えば、(最近の)較正日のような樽に特有なデ ータが、特殊な方法によって のみ変更できるメモリーに記憶されている請求項1又は2に記載の方法。 4.樽の取扱データのような仕上げに特有のデータ、例えば、洗浄、樽詰、樽詰 め日、樽詰め作業、樽詰め材料、顧客に関するデータが、該当するどの過程でも データメモリーに呼出自在に記憶されている請求項1〜3のいずれかに記載の方 法。 5.トランスポンダがデジタルチップを備え、プラスチック内に埋め込まれたリ ングコイルとして設計され、「スナップ止め」、ネジ止め、差し込み、射出成形 、熱溶接又は破壊せずに取り外されない他の方法により、樽の縁(上縁又は下縁 )に取付けられている請求項1〜4のいずれかに記載の方法。 6.リングコイル(116)が、金属樽縁の幅(B)の半分の大きさである直径又は 延長部を有する請求項5に記載の方法。 7.コイル平面が樽縁(19)の外面(23)(周囲面)に平行で、且つ樽縁(19)(金属 リング)の外縁(21)(前面)からのコイル(116)の中心(M)(軸)までの距離 (A)がコイル直径(D)より小さく(図3、5)、 コイル外側(25)と縁金属間でプラスチック壁(27)があり、その厚み(d)(D-D 1/2)がリング断面Qの寸 法の大きさである請求項5又は6に記載の方法。 8.コイル(116)より大きい縁開口(29)からコイル(116)の中心線(M)までの距 離(E)が、コイル直径(D)よりも小さい請求項5又は6に記載の方法。
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