JPH10511640A - サベルゾール経口懸濁剤 - Google Patents
サベルゾール経口懸濁剤Info
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Abstract
(57)【要約】
サベルゾール及び製薬学的に許容され得る担体を含み、8〜10の範囲内にpHを有する、経口投与のための水性懸濁剤;その製造法。
Description
【発明の詳細な説明】
サベルゾール経口懸濁剤
本発明は満足し得る味及び後味を有する物理化学的に安定なサベルゾール調剤
に関する。
米国特許第4,861,785号に、ショック、心停止及び重症の失血などの
指示において有用な抗低酸素性及び抗無酸素性を有する化合物が記載されている
。これらの化合物の中に、一般にサベルゾールとして既知の4−(2−ベンゾチ
アゾリルメチルアミノ−α−[(4−フルオロフェノキシ)メチル]−1−ピペ
リジンエタノールが特筆されている。その後の研究により、慢性神経変性疾患、
例えばアルツハイマー型の痴呆(DAT)又はアルツハイマー病、筋萎縮性側索
硬化症(ALS)、パーキンソン病に伴う痴呆、ならびに進行性痴呆により特徴
付けられる他の中枢神経系疾患に冒された患者の処置におけるサベルゾールの可
能性について示されている。
経口投薬形態の投与は、それが容易で低コストの投与を与えるので多くの医薬
品の場合に好ましい投与経路である。しかし患者が錠剤又はカプセルなどの固体
調剤を嚥下することを要求される場合、患者のコンプライアンスが問題となり得
る。従って液体経口調剤の開発が望ましいことが多い。
サベルゾールの液体経口調剤の開発は、化合物の不快な苦い味により妨げられ
ている。サベルゾールの苦い風味は必然的に、化合物を含む溶液を飲んでいる間
、又は嚥下した直後に味がする。化合物の溶液の代わ
りにサベルゾールの懸濁剤を用い、味における明らかな改良が観察される。特に
苦い後味が優位に減少する。しかしサベルゾールの有用な懸濁剤の開発は化合物
の化学的安定性の問題により妨げられている。特にpH7におけるサベルゾール
の水性懸濁剤はサベルゾールの分解を受け、許容され得ない保存寿命を有する。
pHを約8〜10の厳格な範囲内に保持することにより、安定なサベルゾール懸
濁剤が製造された。これらの懸濁剤はさらに、フルーツジュースなどの冷飲料及
び又、お茶、ココア及びコーヒーなどの熱い飲料でそれを希釈できるようにする
ために特別に適応させられた。これらの特徴は、治療とのそのコンプライアンス
が主な懸念である患者に投与されるべき医薬品においては必須の性質であると思
われる。
本発明は8〜10の範囲内のpHを有する安定な水性サベルゾール懸濁剤に関
する。特に、本発明はサベルゾール及び製薬学的に許容され得る担体を含み、8
〜10の範囲内にpHを有する経口投与のための水性懸濁剤に関する。
本明細書で用いられる「安定な」という用語は、室温で最高3カ月間保存され
た後のサベルゾール含有率の減少が10%未満、好ましくは5%未満、最も好ま
しくは2%未満である組成物に関する。
上記で用いられたサベルゾールという用語は、サベルゾールが形成することが
できる溶媒和物も含み、該溶媒和物は本発明の範囲内に含まれるものとする。そ
のような溶媒和物の例は、例えば水和物、アルコレートなどである。
サベルゾールは不整炭素原子を有し、この不整中心の絶対立体配置は立体化学
的表示(stereochemical descripto
rs)R及びSにより示されることができる。他に言及又は指示されなければ、
化合物の化学的命名はすべての考えられる立体化学的異性体の混合物、特にラセ
ミ体を示す。
サベルゾール塩基の2つの多形(polymorph)が既知である。高融点
多形I(融点101.7℃、最高105.3℃、融解熱=99.6J/g)は、
低融点多形II(融点88.9℃、最高91.6℃、融解熱=84.2J/g)
からそのDSC特性により容易に区別され得る。X−線回折分析は2つの多形の
存在を確証した。多形IIは準安定であり、多形Iより有意に急速に、特に穏や
かな酸性pH値において溶解する。多形IIは実質的に結晶学的純粋の場合、す
べての実際的目的のために安定である。懸濁剤は安定な多形Iを含むのが好まし
い。
下記において、他に指示がなければ組成物における各成分の量は、調剤の合計
容積に基づく重量によるパーセンテージとして表される。
特に、本懸濁剤におけるサベルゾールの濃度は0.01%〜5%の範囲である
ことができ、0.05%〜1%が好ましく、0.1%〜0.5%がより好ましく
、約0.1%が特に好ましい。
懸濁剤におけるサベルゾールの化学的分解は、pHを微ないし中塩基性に、す
なわちpH8〜10に、特に約9のpHに上げることにより防がれる。2つの互
いに反する必要条件、すなわちpHの増加に伴う化学的安定性の向上とpHの増
加に伴う感覚的刺激特性(organoleptic properties)
の低下との間の最大の釣合(trade off)は約pH9で到達する。懸濁
剤が多様な飲料で希釈され得るべきであるというさらに別の必要条件の観点で、
該pH範囲は緩衝系を用いることにより作られる。緩衝系は適量の酸、例えばリ
ン酸、塩
酸又は硼酸、及び塩基、特に炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、水酸化ナトリ
ウム又はリン酸水素二ナトリウムの混合物を含む。該緩衝系は調剤のpHを8〜
10の範囲内に、より好ましくは8.5〜9.5の範囲内に、最も好ましくは約
9に保持しなければならない。炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム及び/又は水
酸化ナトリウム又は塩酸を含む炭酸塩緩衝剤を用いるのが好ましい。
経口懸濁剤はさらに種々の製薬学的に許容され得る成分、例えば沈澱防止剤(
suspending agent)、湿潤剤、安定剤、防腐剤などを含むこと
ができる。適した沈澱防止剤はセルロース誘導体、例えば分散性セルロース(=
微結晶セルロースとカルボキシメチルセルロースナトリウムの混合物)、ヒプロ
メロース(=ヒドロキシプロピルメチルセルロース)などである。分散性セルロ
ース(Avicel RC591R)を0.1〜2%の量で用いるのが好ましく
、約1.2%の量で用いるのがより好ましい。Avicel RC591Rの添
加は懸濁剤のチキソトロピー性を生じ、すなわち懸濁剤が振られたり撹拌された
りした時に1時的に液体になり、放置するとゲルに戻る。放置された時の懸濁剤
のゲル構造は、懸濁粒子が沈澱するのを妨げる。ヒプロメロースなどのヒドロコ
ロイドは懸濁粒子への吸着により懸濁剤を安定化する。ヒプロメロース(ヒドロ
キシプロピルメチルセルロース)は、薬剤がゲル化し、凝集する傾向があるので
、懸濁剤が熱い飲料で希釈されるべき時以外は特に有用であることが見いだされ
た。幸運なことに、ヒプロメロースの導入は全く任意であり、ヒプロメロースを
含まない水性サベルゾール懸濁剤は上記で示された必要条件のすべてを満たし、
さらに処方において用いられるいずれの添加剤の凝集の問題もなく、熱い飲料で
容
易に希釈され得ることが見いだされた。少しでも用いられるなら、0.1%〜2
.5%、特に約0.25%(w/v)の量のヒプロメロースが適している。
適した湿潤剤は、例えばソルビタンエステルのポリオキシエチレン誘導体、例
えばポリソルベート20(Tewwn 20R)、ポリソルベート40(=Tw
een 40R)、ポリソルベート60(=Tween 60R)などである。特
にポリソルベート20が0.01〜1%の量で、好ましくは約0.025%の量
で用いられる。
懸濁剤のアルカリ性条件において安定な適した防腐剤は、例えばポリエチレン
グリコール、エタノールなどである。プロピレングリコールを5〜30%(v/
v)の量で用いるのが好ましく、約20%(v/v)の量で用いるのがより好ま
しい。
懸濁剤を、より口に合うようにするために甘味料及び/又は風味料物質を加え
ることができる。甘味料はpH8〜10において非常に顕著に水性サベルゾール
懸濁剤の官能性を向上させることが見いだされた。他方、風味剤は全く任意であ
ると思われ;確かに懸濁剤の味に影響するがそれらは該懸濁剤の官能性を向上さ
せるとは思われない。適した甘味料はサッカリン、サッカリンナトリウム又はカ
ルシウム、アスパルテーム、アセスルフェームカリウム、ナトリウムサイクラメ
ート、アリターメ、ジヒドロチャルコン甘味料、モネリン、ステビオシド又はス
クラロース(4,1’,6’−トリクロロ−4,1’,6’−トリデオキシ−ガ
ラクトスクロース)、あるいはバルク甘味料(bulk sweetner)、
例えばソルビトール、マンニトール、フルクトース、スクロース、マルトース、
イソマルト、グルコース、水素化グルコースシロップ、キ
シリトール、カラメル又は蜂蜜を含む。特にポリアルコール類が甘味剤として用
いられる。後者は懸濁剤の粘度を向上させ、例えばプロピレングリコールの殺微
生物効力を強化するという追加の利点を示す。ソルビトール(70%w/v溶液
で)を5〜30%(v/v)の量で用いるのが好ましく、約20%(v/v)の
量で用いるのがより好ましい。
場合により加えることができる適した風味料はチョコレート風味料、ハーブ風
味料、カラメルチョコレート風味料、ミントクール風味料、ファンタジー風味料
及びフルーツ風味料、例えばチェリー、ラズベリー、黒スグリ又はストロベリー
風味料などである。各風味料は完成組成物中で最高1%の範囲の濃度で存在する
ことができる。風味料の組み合わせを有利に用いることができる。用いられる風
味料は、調剤のアルカリ性条件下で味及び色の変化又は損失を受けないのが好ま
しいことは明らかである。
本懸濁剤は当該技術分野において既知の容器、例えばびん、噴霧装置、サッシ
ェなどの中にあることができる。場合により懸濁剤は単位投薬容器、例えば単位
投薬サッシェ又は単位投薬びん中に製造される。
一般に有効な1日量は1〜40mg、好ましくは10〜20mgの活性成分で
あることが意図されている。該有効な1日量は、処置される患者の応答に依存し
て、及び/又は本発明の化合物を処方する医師の評価に依存して減らしたり、増
やしたりすることができる。従って上記の有効な1日量の範囲は単に指針であり
、本発明の範囲又は利用をいずれの程度にも制限することは意図されていない。
特に本発明は:
(a)0.01〜5%(w/v)のサベルゾール;
(b)0.2〜4%(w/v)の沈澱防止剤;
(c)最高30%(w/v)の甘味料;
(d)最高30%(v/v)の防腐剤;
(e)0.01〜1%(w/v)の湿潤剤;
(f)pHを8〜10の範囲内に固定するための緩衝物質;及び
(g)100%とする量の水
を含む懸濁剤に関する。
さらに特定的に、本発明は:
(a)0.05〜1%(w/v)のサベルゾール;
(b)0.8〜1.5%(w/v)の分散性セルロース及び場合により0.1〜
0.5%(w/v)のヒプロメロース;
(c)10〜30%(v/v)のソルビトール溶液(水中の70%(w/v);
(d)10〜30%(v/v)のプロピレングリコール;
(e)0.01〜1%(w/v)のポリソルベート20;
(f)pHを8.5〜9.5の範囲内に固定するための緩衝物質;ならびに
(g)100%とする量の水
を含む懸濁剤に関する。
好ましくは、本発明は約:
(a)0.1%(w/v)のサベルゾール多形I;
(b)1.2%(w/v)の分散性セルロース及び場合により0.25%(w/
v)のヒプロメロース;
(c)20%(v/v)のソルビトール70%(w/w)溶液;
(d)20%(v/v)のプロピレングリコール;
(e)0.025%(w/v)のポリソルベート20;
(f)pHを約9に固定するための炭酸ナトリウム及び塩酸;
(g)100%とする量の水
を含む懸濁剤に関する。
本発明の特別な側面において、上記の懸濁剤は1種又はそれ以上の風味料物質
を含むことができる。
さらに、本発明は上記の懸濁剤の製造に関する。製造は、担体成分との活性成
分の緊密な混合を含む。特に製造は以下:(a)沈澱防止剤、湿潤剤、甘味料及
び防腐剤をある量の水と混合し;(b)サベルゾールを相(a)と混合し;(c
)pHを8〜10の範囲内に固定する段階を含む。
場合により上記の方法は不活性雰囲気下で、例えば窒素又は、酸素を含まない
アルゴン下で行われる。超微粉砕された形態のサベルゾール、特に100ミクロ
ン未満、好ましくは75ミクロン未満の平均粒径、ならびに特に好ましくは15
ミクロン以下の平均粒径を有する材料を用いるのが有利である。超微粉砕された
形態は、当該技術分野において既知の微粉砕法により、例えば適したミルにおい
て微粉砕し、適したふるいを通してふるうことにより製造することができる。
以下の実施例はそのすべての側面において本発明の範囲を例示することを目的
とするものである。実施例1
:
F1
成分 量
サベルゾール多形I 2.5mg
ポリソルベート20 0.25mg
分散性セルロース 12mg
プロピレングリコール 200μl
ヒプロメロース 2910 2.5mg
ソルビトール70%(w/w)溶液 200μl
炭酸ナトリウム 5mg
濃塩酸 pH=9とする量
純水 1mlとする量
製造:
(1)2.5mgのヒプロメロース 2910を90〜95℃において撹拌しな
がらある量の純水に加えた;
(2)相(1)を周囲温度に冷却した;
(3)200μlのソルビトール70%(w/w)溶液、0.25mgのポリソ
ルベート20、200μlのプロピレングリコール及び12mgの分散性セルロ
ースをある量の純水に均一に分散させた;
(4)相(2)及び(3)を混合した;
(5)2.5mgのサベルゾール多形Iを相(4)に加えた;
(6)5mgの炭酸ナトリウムをある量の純水に溶解した;
(7)相(5)及び(6)を撹拌して混合した;
(8)相(7)のpHを濃塩酸を用いて約9に調節した;ならびに
(9)相(8)を所望の最終容積に希釈した。
類似の方法で:
F2:
成分 量
サベルゾール多形I極微小 5mg
ポリソルベート20 0.25mg
分散性セルロース 12mg
プロピレングリコール 200μl
ヒプロメロース 2910 2.5mg
ソルビトール70%(w/w)溶液 150μl
炭酸ナトリウム 2.5mg
ハーブ風味料 0.53mg
濃塩酸 pH=9とする量
水酸化ナトリウム pH=9とする量
純水 1mlとする量
F3:
成分 量
サベルゾール多形I極微小 5mg
ポリソルベート20 0.25mg
分散性セルロース 12mg
プロピレングリコール 200μl
ヒプロメロース 2910 2.5mg
ソルビトール70%(w/w)溶液 150μl
炭酸ナトリウム 5mg
ハーブ風味料 0.53mg
濃塩酸 pH=9とする量
水酸化ナトリウム pH=9とする量
純水 1mlとする量
F4:
成分 量
サベルゾール多形I極微小 5mg
ポリソルベート20 0.25mg
分散性セルロース 12mg
プロピレングリコール 200μl
ヒプロメロース 2910 2.5mg
ソルビトール70%(w/w)溶液 150μl
炭酸ナトリウム 3.18mg
重炭酸ナトリウム 5.88mg
ハーブ風味料 0.53mg
濃塩酸 pH=9.5とする量
水酸化ナトリウム pH=9.5とする量
純水 1mlとする量
F5:
成分 量
サベルゾール多形I 1mg
ポリソルベート20 0.25mg
分散性セルロース 12mg
プロピレングリコール 200μl
ヒプロメロース 2910 2.5mg
ソルビトール70%(w/w)溶液 200μl
炭酸ナトリウム 5mg
濃塩酸 pH=9とする量
純水 1mlとする量
F6:
成分 量
サベルゾール多形I 2.5mg
ポリソルベート20 0.25mg
分散性セルロース 12mg
プロピレングリコール 200μl
ソルビトール70%(w/w)溶液 200μl
炭酸ナトリウム 5mg
濃塩酸 pH=9とする量
純水 1mlとする量
F7:
成分 量
サベルゾール多形I極微小 5mg
ポリソルベート20 0.25mg
分散性セルロース 12mg
プロピレングリコール 200μl
ソルビトール70%(w/w)溶液 150μl
炭酸ナトリウム 2.5mg
ハーブ風味料 0.53mg
濃塩酸 pH=9とする量
水酸化ナトリウム pH=9とする量
純水 1mlとする量
F8:
成分 量
サベルゾール多形I極微小 5mg
ポリソルベート20 0.25mg
分散性セルロース 12mg
プロピレングリコール 200μl
ソルビトール70%(w/w)溶液 150μl
炭酸ナトリウム 5mg
ハーブ風味料 0.53mg
濃塩酸 pH=9とする量
水酸化ナトリウム pH=9とする量
純水 1mlとする量
F9:
成分 量
サベルゾール多形I極微小 5mg
ポリソルベート20 0.25mg
分散性セルロース 12mg
プロピレングリコール 200μl
ソルビトール70%(w/w)溶液 150μl
炭酸ナトリウム 3.18mg
重炭酸ナトリウム 5.88mg
ハーブ風味料 0.53mg
濃塩酸 pH=9.5とする量
水酸化ナトリウム pH=9.5とする量
純水 1mlとする量
F10:
成分 量
サベルゾール多形I 1mg
ポリソルベート20 0.25mg
分散性セルロース 12mg
プロピレングリコール 200μl
ソルビトール70%(w/w)溶液 200μl
炭酸ナトリウム 5mg
濃塩酸 pH=9とする量
純水 1mlとする量
を製造した。実施例2
上記の懸濁剤を室温で3.5カ月保存した。保存の後、サベルゾールの濃度は
有意に変化していなかった。分解生成物は検出されなかった。従って上記の懸濁
剤は前記で示した安定な調剤の条件にかなっている。
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フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG),
AU,BB,BG,BR,BY,CA,CN,CZ,E
E,FI,HU,IS,JP,KE,KR,LT,LV
,MX,NO,NZ,PL,RO,RU,SG,SI,
SK,TT,UA,UG,US,VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.サベルゾール及び製薬学的に許容され得る担体を含み、8〜10の範囲内の pHを有する経口投与のための水性懸濁剤。 2.活性成分がサベルゾール多形Iである請求の範囲第1項に記載の懸濁剤。 3.8〜10のpH範囲が炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム及び/又は水酸化 ナトリウム又は塩酸を含む炭酸塩緩衝剤を用いて作られる請求の範囲第1項に記 載の懸濁剤。 4.pHが約9である請求の範囲第3項に記載の懸濁剤。 5.沈澱防止剤をさらに含む請求の範囲第1項に記載の懸濁剤。 6.沈澱防止剤が0.1〜2%(w/v)の量のAvicel RC591Rで ある請求の範囲第5項に記載の懸濁剤。 7.甘味料をさらに含む請求の範囲第1項に記載の懸濁剤。 8.甘味料が5〜30%(w/v)の量のソルビトール溶液(70%(v/v) )である請求の範囲第7項に記載の懸濁剤。 9.(a)0.01〜5%(w/v)のサベルゾール多形I; (b)0.2〜4%(w/v)の沈澱防止剤; (c)最高30%(w/v)の甘味料; (d)最高30%(v/v)の防腐剤; (e)0.01〜1%(w/v)の湿潤剤; (f)pHを8〜10の範囲内に固定するための緩衝物質;及び (g)100%とする量の水 を含む請求の範囲第1項に記載の懸濁剤。 10.(a)0.05〜1%(w/v)のサベルゾール多形I; (b)0.8〜1.5%(w/v)の分散性セルロース及び場合により0 .1〜0.5%(w/v)のヒプロメロース; (c)10〜30%(v/v)のソルビトール溶液 (d)10〜30%(v/v)のプロピレングリコール; (e)0.01〜1%(w/v)のポリソルベート20; (f)pHを8.5〜9.5の範囲内に固定するための緩衝物質;ならび に (g)100%とする量の水 を含む請求の範囲第9項に記載の懸濁剤。 11.(a)0.1%(w/v)のサベルゾール多形I; (b)1.2%(w/v)の分散性セルロース及び場合により0.25% (w/v)のヒプロメロース; (c)20%(v/v)のソルビトール70%(w/w)溶液; (d)20%(v/v)のプロピレングリコール; (e)0.025%(w/v)のポリソルベート20; (f)pHを約9に固定するための炭酸ナトリウム及び塩酸; (g)100%とする量の水 を含む請求の範囲第10項に記載の懸濁剤。 12.治療的に有効量のサベルゾールを製薬学的に許容され得る担体と緊密に混 合することを特徴とする請求の範囲第1〜11項のいずれかに記載の懸濁剤の製 造法。 13.以下の段階: (a)沈澱防止剤、湿潤剤、防腐剤及び甘味料をある量の水と混合し; (b)サベルゾールを相(a)と混合し; (c)pHを8〜10の範囲内に固定すること を含む請求の範囲第12項に記載の方法。 14.医薬品として用いるための請求の範囲第1〜11項のいずれかに記載の懸 濁剤。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| EP94202986 | 1994-10-14 | ||
| AT94202986.9 | 1994-10-14 | ||
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|---|---|
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