JPH10512019A - 耐裂性の使い捨て胸当 - Google Patents

耐裂性の使い捨て胸当

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JPH10512019A
JPH10512019A JP8521240A JP52124096A JPH10512019A JP H10512019 A JPH10512019 A JP H10512019A JP 8521240 A JP8521240 A JP 8521240A JP 52124096 A JP52124096 A JP 52124096A JP H10512019 A JPH10512019 A JP H10512019A
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JP
Japan
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breastplate
disposable
topsheet
fiber network
filaments
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Application number
JP8521240A
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English (en)
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リチャード・ニコラス ラインハルト・ジュニア、
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Procter and Gamble Co
Original Assignee
Procter and Gamble Co
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • A41WEARING APPAREL
    • A41BSHIRTS; UNDERWEAR; BABY LINEN; HANDKERCHIEFS
    • A41B13/00Baby linen
    • A41B13/10Bibs
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41BSHIRTS; UNDERWEAR; BABY LINEN; HANDKERCHIEFS
    • A41B2400/00Functions or special features of shirts, underwear, baby linen or handkerchiefs not provided for in other groups of this subclass
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、紙のトップシート(40)と合成樹脂フイルムのバックシート(80)との間に配置された繊維製のネットワーク(60)を具備する胸当(20)を提供する。この繊維性のネットワーク(60)は、胸当からトップシートもしくはバックシートの一部を引き裂くのを防止するようなサイズの多数の開口を備えた重合体のネットにより構成され得る。一実施の形態において、繊維性のネットワークは、約0.25cm未満の最大幅の開口を有するナイロンネットにより形成され得る。

Description

【発明の詳細な説明】 耐裂性の使い捨て胸当 発明の分野 本発明は、使い捨て胸当、特に、裂けに対して強い胸当に関する。 発明の背景 使い捨て胸当は、この分野で知られている。このような胸当は、例えば、赤ん 坊が食事をするときに使用されるために、提供され得る。使い捨て胸当は、複合 層を含むラミネート構造を有し得る。例えば、使い捨て胸当は、こぼされた食材 を受ける吸収紙でできたトップシートと、こぼされた液体が胸当を通って赤ん坊 の衣服に達するのを防止する合成樹脂フイルムでできたバックシートとを含み得 る。 また、この技術は、紙性の2枚のシートとこれらの間に配置された熱可塑制樹 脂の層とからなるような3層構造の胸当も開示されている。さらに、この分野で 示されている他の胸当のデザインは、食べ物を捕らえて保持するための溝や孔を 有するように合成樹脂フイルムで形成されたフロントパネルを有する胸当と同様 に、ガーゼの装飾層を備えた複合層構造の胸当も含む。また、この分野は、紙が 一緒に保持されるように開口ネットもしくは網状材を備えた紙性の胸当をカバー するように知られていることを、教えている。 以下の参考文献が種々の胸当構造を開示している。Brownに1964年4 月1日に特許された米国特許3,286,279号、Farber et al に1965年7月15日に特許された米国特許3,329,969号、Tara ntoに1971年9月28日に特許された米国特許3,608,092号、G ruenwaldに1976年9月14日に特許された米国特許3,979,7 76号、Moret et alに1983年11月22日に特許された米国特 許4,416,025号、Ahrに特許された米国特許4,441,212号、 Noelに1984年5月1日に特許された米国特許4,445,231号、並 びにRoseに1989年12月5日に特許された米国特許4,884,299 号である。 紙と合成樹脂層とからなる構造体の既知の使い捨て胸当での1つの問題は、赤 ん坊が胸当の片を引き裂くことができることである。このような胸当の裂けは、 赤ん坊の衣服の効果的な覆いを減じ、また、破棄することを余儀なくする余分の 破棄片を作るので、好ましくはない。 耐水性のバックシートを形成する合成樹脂フイルムのデザインにより胸当の裂 けを防止するようにした試みは、これだけでは一般的に満足のいくものではない 。このような合成樹脂フイルムは、強さと柔軟性との固有の妥協性を有する。例 えば、比較的強いポリマーは、柔軟性に劣り、厚くすることにより得られる強度 は柔軟性をがまんしなければならない。 反対に、バックに保護層を付加すると、胸当の表面に面する衣服は、紙製のト ップシートに所望の支持を与えることはない。胸当の外側の前面に保護層を付加 することは、合成樹脂製のバックシートに支持を与えず、胸当の外側の前面の美 観に影響し、そして、胸当の外側の前面でのこぼれた液体の吸収に悪影響を及ぼ す。 従って、本発明の目的は、胸当の吸収性、美観、及び柔軟性を不利益に損なう ことがなく、裂けに耐え得る使い捨て胸当を提供することである。 本発明の他の目的は、複合層構造を有する使い捨て胸当を提供することである 。 本発明のさらなる他の目的は、紙製のトップシート層と合成樹脂フイルムのバ ックシート層との間にこれらと接続するようにして配置された、重合体のネット 層を備えた使い捨て胸当を提供することである。 本発明のさらなる他の目的は、胸当の外層にこぼれた液体を吸収可能でありな がら、裂けを防止するようなサイズの開口を備えた補強ネットワークを有する使 い捨て胸当を提供することである。 本発明のさらなる他の目的は、吸収性の紙のトップシートと、合成樹脂フイル ムのバックシートと、重合体のネットからなる補強用の中間層とを具備し、この 補強用の層は、着用者により付与される引張り荷重を支持するようにトップシー トとバックシートとの少くとも一方よりも大きい張力を有し、また、前記ネット の開口は、トップシートが引き裂かれて分離した片となることから着用者を防ぐ ようなサイズである使い捨て胸当を提供することである。 本発明の概要 本発明は、複合構造を有する使い捨て胸当を提供する。一実施の形態において は、胸当は、吸収性で液体透過性の外トップシートと、このトップシートに比較 して液体不透過性で、衣服に面するバックシート層と、これらバックシートとト ップシートとの間に配置され、負荷を支持する繊維製のネットワークとを具備し 得る。 繊維製の(フイラメントでできた)ネットワーク層は、トップシートとバック シートとの互いに対向して面する面に接続され得、これを貫通した複数の開口を 有し、この繊維製のネットワークは、少くとも約50%以上の開口面積比を有し 得る。この繊維製のネットワークの開口は、赤ん坊の指がネットワークの開口を 通ることを防ぐようなサイズに好ましくはされ、この結果、胸当本体を胸当の細 片に赤ん坊が引き裂いてしまうことが防止される。 胸当は、外方に面した第1の面と反対側に面する第2の面とを備えたテッシュ ペーパでできたトップシートと、トップシートの前記第2の面に接続された重合 体のネットとを具備し得る。この重合体のネットは、互いにほぼ平行に第1の方 向に延びた多数の第1のフイラメントと、第1の方向と所定角度を有する第2の 方向に互いにほぼ平行に延びた多数の第2のフイラメントとから構成され得る。 近接した互いに平行なフィラメント間の最大間隔は、約2cm以下であり、また 、一実施の形態においては、着用者が自身の指をフィラメント間に挿入して胸当 を細片に引き裂いてしまうことを防止するように約1cm以下である。 図面の簡単な説明 明細書は、本発明を指摘しかつ直接に請求する請求の範囲で結論付けられるけ れど、本発明は、実質的に同じ部材には同じ参照符号が付されている添付の図面 を参照した以下の説明からより理解されるであろう。 図1は、繊維状のネットワークの繊維がほぼ長手方向と横方向とに延び、トッ プシートとバックシートとの間に配置された補強用の繊維状ネットワークを示す ようにトップシートの一部が切断された状態で示す、本発明の使い捨て胸当の前 平面図である。 図2は、繊維状のネットワークの繊維が長手方向に対して対角線状に延び、ト ップシートとバックシートとの間に配置された補強用の繊維状ネットワークを示 すようにバックシートの一部が切断された状態で示す、本発明の使い捨て胸当の 後平面図である。 図3は、トップシートとバックシートとの間に配置された繊維状ネットワーク を示す、図1の3−3線に沿って切断された一部断面図である。 図4は、繊維状のネットワークの一部の拡大概略図である。 図5は、使い捨て胸当の使用状態での斜視図である。 本発明の説明 図1ないし5は、本発明に係る使い捨て胸当20を示す。この使い捨て胸当2 0は、胸当本体22と、胸当の長手方向中心線21の両側で、胸当本体22から 延びた肩用延出部24,26とを有する。“長手方向”と言う用語は、胸当が着 用されたときに、着用者の頭から着用者の腰に延びた線にほぼ平行な方向もしく は線を意味する。また、“横方向”と言う用語は、長手方向に垂直な軸もしくは 方向を意味し、胸当が着用されたときに、着用者の胸を横切る線にほぼ平行であ る。 前記胸当20は、ほぼ長手方向に延びた2つのサイドエッジ32,34と、ほ ぼ横方向の延びたボトムエッシ36と、首用開口38とを備えた周縁を有する。 この首用開口38は、前記肩用延出部24,26の中間に位置され、胸当が着用 されたときには着用者の首が入る。また、この首用開口38は、図1ではU字状 の開口であるが、種々の開成並びに閉成形状を含む他の首用形態が使用され得る ことは理解できよう。以下の米国特許が、種々の胸当の形状を示す目的のために 参照としてこの明細書では含まれる。Moret et alに1983年11 月22日に特許された米国特許4,416,025号、、Ahrに特許された米 国特許4,441,212号、並びにNoelに1984年5月1日に特許され た米国特許4,445,231号である。 本発明に係る胸当20は、複合ラミネート層を有する複合構造である。図面に おいて、胸当は、吸収性で液体が透過可能な外トップシート層40と、このトッ プシート40に比較して液体不透過性であり、衣服に面するバックシート層80 と、これらバックシート80とトップシート40との間に配置された負荷を支持 する繊維製のネットワーク60とを有する。このトップシート40は、こぼされ た食材を受けるための第1の外面42と、第2の内面44とを有する。また、バ ックシート80は、衣服に面する第1の面82と、第2の面84とを有する。こ のバックシート80の面84と、トップシート40の面44と、互いに対向した 面である。前記繊維製のネットワーク60は、複数の開口70を有する。トップ シート40とバックシート80との互いに対向する面44,84は、開口70を 通って延びて互いに接続され得る。 前記繊維製のネットワーク60は、胸当20に加わる負荷に耐えて、胸当20 に引き裂き抵抗を付与するような引張力と引張り伸び特性を有することができる 。 一実施の形態において、繊維製のネットワーク60は、互いにほぼ平行なフイ ラメント(繊維)62の第1の群と、互いにほぼ平行なフイラメント(繊維)6 4の第2の群とからなる重合体のネットを有する。図1に示すように、フイラメ ント62は、ほぼ長手方向に延びており、また、フイラメント64は、横方向に 延びている。しかし、これらフイラメント62,64は、必ずしも長手方向と横 方向とに延びている必要はなく、また、ほぼ平行もしくは互いに垂直に延びてい る必要もないことは、理解できよう。例えば、図2に示す実施の形態においては 、フイラメント62,64は、長手方向の軸21に対して斜めに延び、軸21に 対して約45°の角度を有し得る。 使い捨て胸当20は、食材の細片を捕らえて受けるためのポケット100を、 補助的に有し得る。このポケット100は、開口エッジ110とボトムエッジ1 20(図2)とを有し得る。上述した米国特許4,445,231号は、ポケッ ト100のための適切な構造を示すための参照としてここでは記載されている。 胸当20は、使用者の所定の位置に胸当20を保持するための取着集合体を有 し得る。図5は、使用者の所定の位置に保持された胸当20を示す。図1並びに 2において、取着集合体は、バックシート80の衣服と面する面82上に配置さ れた取着部材202,204を有する。これら取着部材202,204は、肩用 の延出部24,26上に配置され、また、布と係合する複数の突起206を有し 得る。これら突起はスポンジもしくはフックの形態をとり得る。また、これら突 起206は、胸当20の平面から突出している。一実施の形態において、肩用の 延出部24,26の夫々の突起206は、胸当20を所定位置に保持するように 使用者の衣服の布と係合し得る。 他の実施の形態において、胸当は、突起206により係合可能な1もしくは複 数の着地面210を有し得る。この着地面210は、不織布で構成され得、トッ プシート40の外面42に接続され、肩用の延出部24上に配置されている。胸 当の着用者への取着を確実にするために、肩用の延出部24は、取着部材202 の突起206が着地面210と係合した状態で、着用者の首の後で、肩用の延出 部24を覆うように配置されている。適切な取着部材202,204は、ミネソ タ州にある3M Companyにより、MC−6,Code KN0513/ KM0514の名称で製造されている。また、適切な着地面210は、マサセッ チュ州のワルポールにあるVeratec Division of the International Paper Corporationにより、P −14,Supplier Grade #9324369の名称で製造されて いるポリプロピレンのフアィバーからなる不織布片である。適切なフック並びに ループ形式の取着部材(ファスナー)は、ニューハンプシャーにあるVELCR O USAから入手できる。突起を備えた他の適切な取着部材は、Scripp eに1989年7月11日に特許された米国特許4,846,815号、Nes tegardに1990年1月16日に特許された米国特許4,894,060 号、Battrellに1990年8月7日に特許された米国特許4,946, 527号、Scrippsに1991年5月28日に特許された米国特許5,0 19,065号、Thomas et alに1991年10月22日に特許さ れた米国特許5,058,247号、Thomas et alに1992年5 月26日に特許された米国特許5,116,563号、Thomas et a lに1993年1月19日に特許された米国特許5,180,534,Thom asに1994年1月7日に特許された米国特許5,318,741号、Gou lait et alに1994年7月5日に特許された米国特許5,325, 569号、並びに、Thomas et alに1994年7月5日に特許され た米国特許5,326,415のような参照としてここでは記載された米国特許 に開示されている。代わって、紐、テープ、もしくは他の接着性ファスナーが胸 当を使用者に取着させるために使用され得る。 胸当20のラミネート構造をより詳細に調べるに際して、トップシート40は 、3000立方フイート当たり約10ないし約50ポンドの基礎重量を有する紙 片を有し得る。以下の米国特許が、トップシート40を形成するのに使用される のに適したテッシューペーパをどのようにして作るかを開示する目的のために参 照して記載されている。これら米国特許は、4,191,609号,4,440 ,597号,4,529,480号,4,637,859号,5,223,09 6号,並びに5,240,562号である。適切なトップシート40は、オハイ オ州のシンシナシティにあるThe Procter and Gamble Companyにより製造されているBounty Paper Towelの ような単一もしくは複合紙タオルから形成され得る。 バックシート80は液体不透過フイルムで形成され得る。一実施の形態におい て、バックシート80は、約0.0076ミリメータないし約0.0508ミリ メータの厚さのポリエチレンフイルムを有し得る。バックシート80が形成され 得るポリエチレンフイルムは、インディアナ州のテルーハウトにあるTrede gar Industriesで製造されている。 前記繊維製のネットワーク60は、トップシート40とバックシート80との 面44、84相互を、メカニカルボンディング、接着剤によるボンディング、並 びに超音波ボンディングを含むが、これらに限定はされない適当な手段により、 接続される。また、この繊維製のネットワーク60は、胸当20の長手方向のほ ぼ全長並びに横方向のほぼ全幅に沿って、面44,48に、好ましくは、接続さ れる。この繊維製のネットワーク60をトップシート40並びにバックシート8 0に接続するための適切な接着は、ウイスコンシン州のエルムグローブにあるF indley Adhesivesから入手できるFindley Adhes ive H2031のようなホットメル接着である。胸当の領域の1立方インチ 当たり約3ミリグラムのH2031の接着剤が、繊維製のネットワーク60をト ップシート40並びにバックシート80に接続するために使用され得る。 前記繊維製のネットワーク60は、胸当20の引張り強度を増して、耐引き裂 き性の胸当を提供する。この繊維製のネットワーク60は、トップシート40や バックシート80よりも強い最大の引張り強度(繊維製のネットワーク60の引 張り強度が最大となる方向に沿って測定された引張り強度)を有することができ る。この引張り強度は、以下に説明するような、一定の割合の引き延ばし引張り 強度テストマシンを使用して測定され得る。異なる重合体のような異なるネット 材が、異なる強度、伸び、並びに柔軟性特性を有する胸当を形成するように選定 され得る。一般的に、強度が増すのに従って、柔軟性は低下する。フイラメント の断面のディメンションと隣合うフイラメント間の間隔とは、フイラメントが形 成される材料の強度と柔軟性とに応じて選定され得る。比較的強い強度と比較的 低い柔軟性とを有する材料に対しては、比較的小さい断面のディメンションを有 するフイラメントが使用され得、隣合うフイラメント間の間隔は比較的長くされ 得る。一方、比較的弱い強度と比較的高い柔軟性とを有する材料に対しては、比 較的大きい断面のディメンションを有するフイラメントが使用され得、隣合うフ イラメント間の間隔は比較的短くされ得る。 前記繊維製のネットワーク60の隣合うフイラメント間の開口70は、幼児の 着用者が、開口70を覆うトップシート40の補強されていない領域を掴んで、 トップシート40のこの領域を胸当から引き裂くのを防止するようなサイズにさ れている。これら開口70は、着用者が指でトップシート40を介して突き刺す ことを防ぐように、着用者の指先よりも小さいサイズに好ましくはされ得る。従 って、開口70は、2センチメートル以下の最大幅74(図4)を有し得る。好 ましい一実施の形態においては、開口70は、約1センチメートル以下、好まし くは約0.5cm、そしてより好ましくは0.25cm以下の最大幅74を有し 得る。 前記繊維製のネットワークは、こぼされた食材を吸収するトップシート40の 性能に実質的に影響しないで、かつ、胸当を構成するのに必要な材料の量を実質 的に増さないで、胸当20の剛性を実質的に増さないで、引き裂き抵抗を、好ま しくは与える。熱可塑性樹脂のような材料は、比較的強い強度と比較的高い柔軟 性との両方を呈する。従って、上述した幅74の範囲のために、フイラメントは 、比較的小さい断面デイメンション72(図4)を有し得る。例えば、断面デイ メンション72は、約2mmよりも短く、そして、一実施の形態においては、断 面デイメンション72は、約0.25mmよりも小さくされ得、この結果、比較 的大きい開口面積比の繊維製のネットワーク60を提供する。この開口面積比は 、隣合うフイラメント間の間隔が増加するのに従って大きくなり、また、この開 口面積比は、フイラメンの断面デイメンション72が大きくなるのに従って減少 する。 前記繊維製のネットワーク60の開口面積比は、繊維製のネットワーク60の 10cm×10cm平方のサンプルの開口70の面積を測定し、サンプルのサイ ズ(100平方センチメートル)によりサンプルの開口70の領域を分けること により計算される。幅74とデイメンシヨン72との上述した範囲においては、 繊維製のネットワーク60の開口面積比は、少くとも約50パーセントであり、 一実施の形態においては、少くとも約75パーセントである。 前記繊維製のネットワーク60は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリビニ ール・クロライド、ポリビニール・アセテート、ナイロン、ポリエステル、ポリ エチレン・ビニール・アセテート、ポリエチレン・メチル・メタクレート、ポリ エチレン・アクリル・アシド、ポリプロピレン・メチルメタクレート、ポリプロ ピレン・アクリル・アシド、ポリビニレデン・クロライド、、ポリビニール・ア ルコール、セルロース・アセテート、セルロース・ブチレート、ポリカーボネッ ト、並びにアルキッド・セルロースのグループから選定された熱可塑性材料のネ ットからなり得る。これら熱可塑性ポリマーは、説明のためであり、これらに限 定されるものではない。代わって、繊維製のネットワークは、自然フアイバー、 人工フアイバー、もしくはこれらの組合わせにより形成された片でも構成され得 る。適切な自然フアイバーは、木綿、アマ、羊毛、絹を含むが、これに限定され るものではない。また、適切な合成セルロース、変性合成セルローズ、もしくは 、自然合成フアイバーが含まれるが、レーヨン、アセテート、溶解セル、並びに グラスフアイバーに限定されない。 図4に概略的に示された繊維製のネットワーク60は、キャスティング、モー ルディング、織り、並びに編みを含むがこれに限定されない幾つかの適当な技術 により形成され得る。各フイラメント62,64は、単一のストランド、もしく は互いに撚られた複数のストランドを有し得る。Essentials of Textiles,Third Edition by Marjory L. Joseph,(1984) page 237 は、ネット構造を開示してお り、ここでは参照として記載されている。 一実施の形態において、繊維製のネットワーク60は、互いにほぼ平行に第1 の方向に延びた多数の第1のフイラメント62と、第1の方向と所定角度を有す る第2の方向に互いにほぼ平行に延びた多数の第2のフイラメント64とからな る編まれたナイロンネットを有し得る。これらフイラメント62,64の各々は 、2本のナイロンストランドからなる。そして、個々のストランドは、約0.0 2mmないし0.10mmの直径を有し、かくして、フイラメント62,64は 、0.04mmないし0.20mm(個々のストランドの約2倍)の最大断面幅 のデイメンションを有する。前記開口70の最大幅74は、約0.05cmない し約0.20cmである。互いにほぼ平行な多数の第1のフイラメント62の互 いに隣接したフイラメントは、1cm当たり6ないし14本のフイラメント62 を与えるように離間され、また、互いにほぼ平行な多数の第2のフイラメント6 4の互いに隣接したフイラメントは、1cm当たり6ないし14本のフイラメン ト64を与えるように離間され、この結果、ナイロンネットは、1平方センチメ ートル当たり約25ないし約200個の開口70を有する。このナイロンネット は、1平方メートル当たり約10.8グラムの基礎重量と、0.1psiの限界 圧力のもとで約0.17mmのキヤリパーとを有する。適切なナイロンネットは 、布の卸商や小売商からナイロンチュールとして商業的に入手できる。このよう なナイロンネットは、オハイオ州のハンドソンにあるFabri−Center s of Americaから商品名SKU−040−1703として商業的に 入手 できる。 図1,2,4は、ほぼ均一な矩形のフイラメント格子からなる繊維製のネット ワーク60を示す。他の実施の形態では、繊維製のネットワーク60は、非均一 な方法で配設されたフイラメントをから構成され得る。 テスト方法 以下の方法が、トップシートとバックシートとを有する基礎胸当のサンプルの 張力と、曲げ剛性と、衝撃抵抗とを測定するために使用される。同じ方法が基礎 胸当として同じようなトップシートとバックシートとを有するがこれらトップシ ートとバックシートとの間にナイロンネットをさらに介在させた本発明の胸当の サンプルの比較特性を測定するために使用される。トップシートは、Bount yのブランドのペーパタオルであり、バックシートは、約0.025mmの厚さ のポリエチレンフイルムである。また、繊維製のネットワーク60は、Fabr i−Centers of Americaから商品名SKU−040−170 3として入手できる上記ナイロンネットである。基礎胸当と、本発明に係るナイ ロンネットを備えた胸当との両方において、胸当の領域の1平方インチ当たり約 3ミリグラムのH2031接着剤が、胸当の構成要素を一緒に接続するために、 トップシートとバックシートとの間に使用される。本発明に係るナイロンネット を備えた胸当においては、フイラメント62,64は、図2に示すように、長手 方向中心線21に対して約45°傾斜するように向けられている。胸当のサンプ ルは、テストの前に少くとも2時間50%RHと73°Fとの条件下で調整され た。 引張りテスト 胸当並びに繊維製のネットワークの張力は、Nonwoven Fabric IndustryのINDAスタンダードテストIST110.1−92を参 照して測定される。このスタンダードは、ここでは参照として記載されている。 胸当サンプルは、1.00インチ幅のサンプル片に切断される。そして、サンプ ルは、延びテスターのInstron Model 4201のコンス短とレー トの顎部内に平らに位置される。1インチの線接触グリップがサンプルが滑るの を防止するために使用される。そして、サンプルは、1.0インチのゲージ長さ でゼロ負荷に予めテンションがかけられる。力は、100N負荷セルで測定され 、サンプルが破損するまで1分当たり12.0インチのクロスヘッド速度で延ば されながら、連続して記録される。全ての場合、部分的な最大の延びが1インチ の延びで生じる。この最初のピークは、トップシート、もしくは存在するならば 繊維製のネットワークの破損と代表的に一致する。ある場合には、ポリエチレン フイルムが破れる直前のポリエチレンフイルムへの負荷は、最初のピークを越え る。記録された力の値は、1インチ幅の片当たりのグラム(グラム/インチ)で 報告される。特性は、少くとも2回の測定の平均値として報告される。 基礎胸当と、図2に示すように方向付けられたナイロンネットを備えた胸当と の引張りテストの結果が表1に記載されている。特性は、サンプルのゲージ長さ が胸当の軸21にほぼ垂直となるように(ナイロンネットを備えた胸当内のフイ ラメントに対して45°のゲージ長さ)胸当から切取られたサンプルに対してと 、胸当の軸21に対して約45°の角度のゲージ長さを有する(ナイロンネット を備えた胸当内のフイラメントに平行並びに垂直にアラインメントされたゲージ 長さ)ように切取られたサンプルとに対して報告される。 表1に示す結果は、ナイロンネットを備えたラミネート胸当の張力は、基礎胸 当の張力を越えないことを示す。本発明に係わるラミネート胸当は、約2000 グラム/インチ以上、特に、約2500グラム/インチ以上、そして実施の形態 のテストでは約2500グラム/インチ以上の張力を有することができる。 衝撃抵抗テスト(落下投射) 衝撃抵抗は、パンチングのための胸当抵抗の測定を与える。胸当のサンプルの 衝撃抵抗は、既知の重量の投射物を既知の距離から落下させて胸当の円形サンプ ル上に衝撃を与えることにより測定される。胸当のサンプルを配置し、3.0イ ンチの内径を有する環状の流体圧グリップでしっかりとグリップさせて、流体圧 グリップによりエッジで支持された3インチ径の胸当のサンプルが形成される。 所定の質量と形状とを有する投射物が、15.0インチの高さから3インチ径の 胸当のサンプルの中心に自由落下される。ここで、15.0インチの距離は、サ ンプルの面から投射物の重心までの距離である。ステンレススチール製で100 gの重量の投射物歯、19mmの径の球面端を有し、また67mmの全長を有す る。投射物の重心は、これの長手方向に約1/2の所であり、この結果、球面端 の丸められたチップはサンプルの面から約348mmの所に位置する。5つのサ ンプルが、基礎胸当と、本発明に係わる胸当とにとって衝撃が加えられる。衝撃 が加えられる各サンプルは、穴開き(胸当の全厚さを貫通した見える孔)が調べ られる。胸当の構成は、もし、衝撃が加えられた5つのサンプルのいずれに投射 物により穴が開けられなければ、サンプルに衝撃を加えるような投射物の質量の 1/2と、投射物の速度の二乗との積に等しい衝撃抵抗を有すると考えられる。 本発明に係わるナイロンネットを備えた胸当がテストされたときには、5つのサ ンプルの全てに穴が形成されなかった。投射物の速度は、空気抵抗が無いものと して、15インチの落下距離に対する投射物の式を利用して計算される。15イ ンチ(38.1cm)からの100gの質量のものの落下に対しては、衝撃抵抗 は、1.86 mg−cm2/s2(sは秒)、即ち、186 g−cm2/s2と して報告さている。従って、本発明に係わるナイロンネットを備えた胸当は、少 なくとも約186 g−cm2/s2の衝撃抵抗を有する。 曲げ剛性(柔軟性に反比例) 基礎胸当のサンプルと、本発明に係わる胸当のサンプルとの相対的な柔軟性が 、INDAスタンダードテストIST110.1−92を参照して測定される。 このスタンダードは、ここでは参照として記載されている。このテストは、ドレ ープ剛性の項目で、サンプルの曲げ剛性を測定している。2.54cm×20c mの測定サンプルが胸当から切取られ、これの長手方向に平行な方向に1分当た り約4.74インチの速度で手動的に滑らせて、この先端が水平プラットホーム の面のエッジから延出させる。このサンプルの突出した長さが、サンプルのチッ プが、サンプルのチップをプラットホームのエッジに接続するラインが水平に対 して41.5°となる地点に、自身の重量で下がるときが測定される。サンプル の曲げ剛性は、サンプルの基礎重量が掛けられた延出長さの3乗である。曲げ剛 性は、少なくとも2回の測定の平均値としてグラムーセンチメートルで表される 。サンプルの柔軟性は、得られた曲げ剛性の反比例する。基礎胸当と、図2に示 すように方向付けられたナイロンネットを備えた胸当との曲げ剛性テストの結果 は、表2に示されている。曲げ剛性は、胸当の軸21にほぼ垂直な長いデイメン ショ ン(ナイロンネットを備えた胸当内のフイラメントに対して45°傾斜した長軸 )を有するように切断された胸当のサンプルに対してと、軸21に対して約45 °傾斜した長いデイメンション(ナイロンネットを備えた胸当内のフイラメント に対して平行並びに垂直な長軸)を有するように切断された胸当のサンプルに対 してとに方向されている。 表1並びに表2の結果は、本発明のラミネート胸当が基礎胸当よりも僅かに大 きい曲げ剛性を有し、同時に、張力並びに耐開口性においても良くなっているこ とを示す。本発明に係わるラミネート胸当は、約20 g−cmよりも小さい、 特に、約15 g/cmよりも小さい、そして、テストされた実施の形態では約 12 g/cmよりも小さい曲げ剛性を有し得る。従って、本発明に係わるラミ ネート胸当は、比較的低レベルの曲げ剛性(着用する体に対して胸当の柔らかさ と心地良さとを与える)で、比較的高い張力(裂け抵抗を与える)とを有する。 本発明の特別な実施の形態が説明され、また、開示されているが、種々の他の 変更並びに変形が本発明の精神並びに範囲から逸脱しないでなされ得ることは、 当業者にとって明らかであろう。本発明の範囲内である全てのこのような変更並 びに変形を請求の範囲においてカバーすることを意図する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),UA(AZ,BY,KZ,RU,TJ,TM),A L,AM,AT,AU,AZ,BB,BG,BR,BY ,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,ES, FI,GB,GE,HU,IS,JP,KE,KG,K P,KR,KZ,LK,LR,LS,LT,LU,LV ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN 【要約の続き】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.吸収性で液体透過性の外トップシートと、 このトップシートに比較して液体不透過性で、衣服に面するバックシートと、 これらバックシートとトップシートとの間に配置された繊維製のネットワーク とを具備する、複合構造の使い捨て胸当。 2.前記繊維製のネットワークは、トップシートの面に接続されていることを 特徴とする請求項1の使い捨て胸当。 3.前記繊維製のネットワークは、バックシートの面に接続されていることを 特徴とする請求項1もしくは2の使い捨て胸当。 4.前記繊維製のネットワークは、これを貫通した複数の開口を有し、この繊 維製のネットワークは、少くとも約50%以上の開口面積比を有することを特徴 とする請求項1,2,もしくは3の使い捨て胸当。 5.前記繊維製のネットワークは、、これを貫通した複数の開口を有し、これ ら開口は、約2cm以下の、好ましくは、約1.0cm以下、そして、より好ま しくは、約0.5cm以下の最大幅を有することを特徴とする請求項1,2,3 もしくは4の使い捨て胸当。 6.前記繊維の最大断面ディメンションは、約0.25mm未満であることを 特徴とする請求項1,2,3,4もしくは5の使い捨て胸当。 7.前記繊維製のネットワークは、重合材で形成されていることを特徴とする 請求項1,2,3,4,5もしくは6の使い捨て胸当。 8.前記繊維製のネットワークは、自然フアイバーと、人工セルロースフアイ バーと、変性合成セルローズフアイバーと、自然合成フアイバーと、これらの混 合とからなるグループから選択されたフアイバーにより形成された片を有するこ とを特徴とする請求項1,2,3,4,5もしくは6の使い捨て胸当。 9.前記繊維製のネットワークは、互いにほぼ平行に第1の方向に延びた多数 の第1のフイラメントと、第1の方向と所定角度を有する第2の方向に互いにほ ぼ平行に延びた多数の第2のフイラメントとからなり、近接した互いに平行なフ ィラメント間の最大間隔は、約1cm以下であり、また、フィラメントの最大断 面ディメンションは、約2.5以下であることを特徴とする請求項1,2,3, 4,7もしくは8の使い捨て胸当。 10.外方に面した第1の面と反対側に面する第2の面とを備え、吸収性で液 体透過性の外トップシート層と、 互いにほぼ平行に第1の方向に延びた多数の第1のフイラメントと、第1の方 向と所定角度を有する第2の方向に互いにほぼ平行に延びた多数の第2のフイラ メントとからなり、これらフィラメントは、トップシート層の前記第2の面に接 続されており、また、近接した互いに平行なフィラメント間の最大間隔は、約1 cm以下である重合体のネットとを具備する、複合構造の使い捨て胸当。
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