JPH1051201A - フランジ付管の接続金具 - Google Patents

フランジ付管の接続金具

Info

Publication number
JPH1051201A
JPH1051201A JP8199476A JP19947696A JPH1051201A JP H1051201 A JPH1051201 A JP H1051201A JP 8199476 A JP8199476 A JP 8199476A JP 19947696 A JP19947696 A JP 19947696A JP H1051201 A JPH1051201 A JP H1051201A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw shaft
flange
support member
screw
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8199476A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Chinen
功 知念
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NISSHIN DENKI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
NISSHIN DENKI SEISAKUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NISSHIN DENKI SEISAKUSHO KK filed Critical NISSHIN DENKI SEISAKUSHO KK
Priority to JP8199476A priority Critical patent/JPH1051201A/ja
Publication of JPH1051201A publication Critical patent/JPH1051201A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Waveguide Connection Structure (AREA)
  • Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 管のフランジ同士の接続作業などを迅速容易
に、かつ能率よく行うことができるフランジ付管の接続
金具を提供する。 【解決手段】 フランジ2の接続用孔に一方側から挿通
される螺軸5と、反対側に配備される螺軸支持部材6
と、螺軸5に螺着される締付け部材7とを備え、螺軸支
持部材6には長孔8を形成するとともに、螺軸5の挿通
端側には長孔8に挿通可能な偏平部を形成し、かつ、偏
平部には異径断面形状を有するくびれ部を形成し、長孔
8に挿通されたくびれ部が長孔8内に位置する状態で、
螺軸5が締付け部材締め込み方向に180°より小さい
設定角度回動されると、くびれ部が長孔内縁に当接して
その回動が阻止されるとともに、くびれ部より先端側の
偏平頭部が長孔8から張り出して螺軸支持部材6の背面
に係合されるように構成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばマイクロ
波などの伝送路に使用される導波管などのフランジ付管
において、突き合わされた一対のフランジ同士を接合す
るための接続金具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に見られるフランジ付管として導波
管を例に挙げて説明する。例えば図14に示すように、
この導波管1は断面形状が矩形に形成され、その端部に
はフランジ2が設けられるとともに、フランジ2には適
当個数の接続用孔3が形成されている。2つの導波管1
のフランジ2同士を突き合わせ接続する場合には、先
ず、互いのフランジ2に形成された接続用孔3が合致す
るようにそれぞれ重ね合わせる。次に、重なり合った接
続用孔3に一方から、接続器具10として平座金11を
嵌め付けた六角ボルト12をそれぞれ挿通するととも
に、フランジ2の反対側から六角ボルト12の挿通端に
平座金13、バネ座金14、およびナット15を嵌め付
け、ナット15または六角ボルト12を回して締め付け
ることにより、両導波管1のフランジ2同士を接続する
ようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。すなわち、例えば上記ナット15を回す時は相手
側の六角ボルト12が空回りしないように固定する必要
があり、ボルト側とナット側の両側にそれぞれ工具を用
意して双方から操作しないと締め付けを行うことができ
ないものであった。また、六角ボルト12を挿通した後
に、その挿通端に平座金13、バネ座金14、およびナ
ット15を嵌め付ける作業を各ボルト挿通箇所に対して
現場で行うことは、甚だ手数がかかるものであり、殊に
作業スペースが狭い現場においては窮屈な姿勢での作業
を強いられることになるので、作業者にとっては苦痛を
伴う作業となり、多大な労力と時間を要してしまい、作
業性の点において改良の余地があった。
【0004】さらに、接続器具の取り外し作業において
も、個々のナット15を六角ボルト12のネジ部分から
分離するまで回す必要があり、そのうえ、これらの部品
が散逸しないようにしたり、次の接続のために、個々の
部品毎に分離して保管しておかなければならない。これ
らの点についても、着脱回数の頻度や接続箇所数などが
増えれば、作業工数は更に膨大なものとなり、能率よく
作業を行うことが難しいものとなっていた。
【0005】本発明は、このような事情に着目してなさ
れたものであって、管のフランジ同士の接続作業などを
容易に、かつ能率よく行うことができるフランジ付管の
接続器具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に記載の発明は、突き合わせ対向された管
のフランジ同士を接続する金具であって、互いのフラン
ジに設けられた複数個の接続用孔にフランジの一方側か
らそれぞれ挿通される螺軸と、フランジの反対側におい
て螺軸との共回りを阻止された状態で配備される螺軸支
持部材と、フランジの一方側において螺軸に螺着される
締付け部材とを備え、前記螺軸支持部材には、螺軸の外
径より小幅で螺軸の外径より大きい長さを有する長孔を
形成するとともに、螺軸の挿通端側にはこの長孔に挿通
可能な偏平部を形成し、かつ、前記偏平部には、最小幅
が長孔の内幅より小さく、最大幅が長孔の内幅より大き
い異径断面形状を有するくびれ部を形成し、螺軸支持部
材の長孔に挿通された偏平部のくびれ部が長孔内に位置
する状態で、螺軸がナット締め込み方向に180°より
小さい設定角度回動されると、くびれ部が長孔内縁に当
接してその回動が阻止されるとともに、くびれ部より先
端側の偏平頭部が長孔から張り出して螺軸支持部材の背
面に係合されるように構成してあることを特徴とする。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のフランジ付管の接続金具において、前記螺軸支持部材
が複数個の螺軸に対応して複数個の長孔を備えているこ
とを特徴とする。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
のフランジ付管の接続金具において、前記螺軸支持部材
が単一の螺軸に対応して単一の長孔を備えていることを
特徴とする。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項2または
3に記載のフランジ付管の接続金具において、前記螺軸
支持部材に、フランジの外周縁との当接によって螺軸支
持部材自体が螺軸と共回りするのを阻止する当接部を備
えてあることを特徴とする。
【0010】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
内のいづれか一つに記載のフランジ付管の接続金具にお
いて、前記螺軸支持部材に、フランジより外方に突出す
るつまみ部を備えてあることを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1に記載の発明の作用は次のとおりであ
る。上記構成によると、2つの管のフランジ同士を突き
合わせ接続する場合には、先ず、互いのフランジに形成
された接続用孔が合致するようにそれぞれ重ね合わせ
る。次に、予めナット等の締付け部材を装着した螺軸を
重なり合った接続用孔に一方から挿通するとともに、フ
ランジの反対側に螺軸支持部材を配備し、フランジの反
対側に突出した螺軸の偏平部を受け部材の対応する長孔
に挿通する。次に、偏平部のくびれ部を長孔内に位置さ
せた状態で螺軸を締付け部材の締めつけ方向に回動操作
する。設定角度回転すると、異径断面形状のくびれ部が
長孔内縁に当接してそれ以上の回動が不能となる。この
際、偏平部の先端に位置する頭部も螺軸の回動によって
螺軸支持部材の外側で回動し、螺軸の回動が当接阻止さ
れた状態ではこの頭部が長孔から張り出して螺軸支持部
材の背面に係合された状態となる。つまり、螺軸はその
頭部と螺軸支持部材との係合によって、締め込み方向へ
の回動が阻止されるとともに締付け部材側への移動が係
合阻止された状態となり、この状態で締付け部材を締め
込み方向に回動操作することで、フランジ同士が接合連
結されることになる。フランジの接合を解除する場合に
は、締付け部材を少し弛めた後、螺軸を締め込み方向と
反対方向に回転操作して、偏平部を長孔に沿った姿勢に
戻し、締付け部材を装着したままで螺軸を螺軸支持部材
および両フランジの接続用孔から抜き出せばよい。
【0012】請求項2に記載の発明の作用は次のとおり
であ。この構成によると、互いのフランジを重ね合わせ
て複数個の接続用孔を合致させた後、予めナット等の締
付け部材を装着した螺軸を重なり合った接続用孔に一方
から挿通するとともに、フランジの反対側に螺軸支持部
材を配備し、フランジの反対側に突出した複数の螺軸の
各偏平部を螺軸支持部材の対応する長孔にそれぞれ挿通
する。以下、請求項1に係る発明の作用の欄に記載した
要領で各螺軸の締付け部材を締め込み回動操作すること
でフランジ同士が接合される。
【0013】請求項3に記載の発明の作用は次のとおり
である。この構成によると、各接続箇所ごとに螺軸支持
部材を配備する手間はあるが、接続箇所が規格を外れて
任意に配置された接続箇所での作業を能率よく行うこと
ができ、汎用性の高い接続器具として有効に利用できい
る。
【0014】請求項4に記載の発明の作用は次のとおり
である。螺軸支持部材は螺軸の回動を阻止するために、
螺軸支持部材自体が回動しないようにしておく必要があ
り、この回動阻止機能がフランジの外周縁と当接部との
当接によって発揮される。螺軸支持部材が回動しないよ
うにする手段としては、フランジ自体に螺軸支持部材の
端辺を当接支持する凹入段部を形成したり、螺軸支持部
材の端辺を管本体の外周面に当接させることも考えられ
るが、前者の手段ではフランジへの切削加工等が増えて
コスト高になり、また、後者の手段では管本体との接触
箇所を変形あるいは損傷するおそれがあり、いづれも実
用上には問題がある。
【0015】請求項5に記載の発明の作用は次のとおり
である。この構成によると、螺軸をフランジの接続用孔
に挿通するに際して、フランジ反対側に螺軸支持部材を
配備するのに、つまみ部を持って作業できるので、取扱
いが容易で、作業性の向上に有効である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を説明する。 〔第1実施例〕この実施例においても、フランジ付管と
して従来例で示した導波管を例に挙げて説明する。図1
および図2は第1実施例に係る導波管とこれの接続器具
を示す斜視図であり、図3は分解状態の斜視図であり、
図4は接続器具の斜視図である。
【0017】この導波管1は縦断面形状が矩形に形成さ
れており、一般にマイクロ波等の伝送路として使用され
ている。導波管1の端部周縁には厚板材からなるフラン
ジ2が設けられており、このフランジ2には、例えば2
つの導波管1を夫々のフランジ2同士で接続する際に利
用される複数個(この例では10個)の接続用孔3が所
定の寸法間隔をもって上下対称位置に形成されている。
これら接続用孔3に後述する接続器具4が装着される。
【0018】この接続器具4は、フランジ2の一方側か
ら前記接続用孔3に挿通される螺軸5と、フランジの反
対側において螺軸5に装着される螺軸支持部材6と、フ
ランジ2の一方側において螺軸5に螺着される締付け部
材7とで構成されている。
【0019】図5に拡大して示すように、この螺軸5の
一端側(挿入端側)には丸軸部5aが形成されるととも
に、他端側には丸軸部5aより若干小径のネジ部5bが
形成され、かつ、この丸軸部5aの先端側が両側から平
行に切削されて偏平部5cが形成されている。また、こ
の偏平部5cの基部が切削されてくびれ部5dが形成さ
れ、このくびれ部5dの先端側に最大径が丸軸部5aの
外径と等しい偏平頭部5eが形成されている。
【0020】図4に示すように、螺軸支持部材6は、金
属板材を打ち抜きプレス加工した板金部材であり、フラ
ンジ2の約半周部分に重複するコの字形に形成され、上
下2個が一対となって使用される。各螺軸支持部材6に
はフランジ2の上半部および下半部に形成された5個の
接続用孔3に対応して5個の長孔8が打抜き形成されて
いる。
【0021】図6に示すように、この長孔8は、螺軸5
の外径より十分大きい長さを有するとともに、螺軸5に
おける偏平部5cの最小幅である横幅W1 より少し大き
い寸法の横幅W2 を有している。また、螺軸支持部材6
の長辺には段違い状に屈曲され、フランジ2の沿って装
着した際に、フランジ2の外周縁に当接する当接部6a
が形成されて、この当接部6aがフランジ2の外周縁に
沿って当接することで螺軸支持部材6自体の姿勢が安定
保持される。また、この当接部6aの外側に、フランジ
2から外方に突出するつまみ部6bが形成されている。
【0022】図4中に示すように、締付け部材7は、平
座金7a、バネ座金7b、およびナット7cとで構成さ
れており、フランジ2の接続用孔3に挿通された螺軸5
を介して、螺軸支持部材6とで両フランジ2を挟んだ位
置で、螺軸5のネジ部5bにナット7cをねじ込むこと
によりフランジ2同士を締付け接合するようになってい
る。
【0023】本実施例に係る導波管1の接続器具4は上
記のように構成されており、以下に接続動作などについ
て説明する。
【0024】2つの導波管1のフランジ2同士の接続に
当たっては、先ず、接続しようとする導波管1のフラン
ジ2同士を重ね合わせて、互いのフランジ2に設けられ
た複数個の接続用孔3をそれぞれ合致させるとともに、
フランジ2の反対側に螺軸支持部材6を配備して、各長
孔8を接続用孔3に合致させておく。そして、図7に示
すように、予めネジ部5bに締付け部材7を嵌め付けた
螺軸5を、その偏平部5c側から接続用孔3に挿通する
とともに、螺軸5の偏平部5cを長孔8に挿入する。螺
軸5の偏平部5cを長孔8に挿入すると、丸軸部5aの
先端が長孔8の縁に突き当たってそれ以上の押し込みが
阻止され、この時、偏平部5cのくびれ部5dは長孔8
の内部にあり、偏平頭部5eは長孔8を貫通している。
【0025】次に、螺軸5をナット締め込み方向(図中
では時計方向)に回動すると、くびれ部5dが長孔8内
で回動するとともに、偏平頭部5eは長孔8の外部で回
動する。ここで、螺軸5の前記くびれ部5dの断面形状
は、図6に示すように、その最小幅W1 が長孔8の横幅
W2 よりも若干小さく、対角関係にある一対の角部e1
の間隔である最大幅W3 が長孔8の横幅W2 より大きい
異径断面形状に形成され、かつ、対角関係にある他方の
一対の角部e2 が湾曲状に面取り処理されるとともに、
両面取り角部e2 間の幅W4 が長孔8の横幅W2 以下の
寸法となるように設定されており、これによってくびれ
部5dが長孔8内において回動可能となっている。
【0026】このような異径断面形状のくびれ部5dを
長孔8内に位置させた状態で、螺軸挿入位置から90°
大の角度だけ回動すると、図6に示すように、最大幅W
3 をもたらす対角角部e1 が長孔8の内縁に当接してそ
れ以上の螺軸5の回動が阻止される。このように螺軸5
の回動が阻止された状態では偏平頭部5eは長孔8の外
部で螺軸支持部材6の背面に係合することになり、螺軸
5のナット側への抜け出しが不能となる。この状態で、
締付け部材7のナット7cを締め込み回動して仮り締め
する。
【0027】上記した仮り締め動作を10個の各々の接
続用孔3について順次行った後、最後に規定圧に各々増
し締めを施すことで、両フランジ2は上半部および下半
部の各備した接続用孔3に取り付けられた接続器具4に
よって互いに締め付けられ、導波管1の接続が完了す
る。
【0028】また、逆に、接続器具4の取り外し作業に
おいては、上記の取り付け作業の手順を逆に行えばよ
い。つまり、図8および図9に示す締め付け状態からナ
ット7cを少し弛めると、螺軸支持部材6と締付け部材
7とによるフランジ2の挟持が解除されるとともに、螺
軸5が逆方向(反時計方向)に回動されて図7に示す状
態となり、螺軸5を締付け部材7と共に接続用孔3から
抜き出すことが可能となる。各接続箇所で螺軸5を抜き
出すことで螺軸支持部材6を取り外すことができ、フラ
ンジ2同士を分離することができる。
【0029】〔第2実施例〕図10に、本発明に係る接
続器具4の第2の実施例が示されている。この例は、単
一の接続用孔3に対して螺軸支持部材6を各別に使用す
るよう小幅に変形したものであり、基本的な構成および
その取扱い方は先の例と同様であるので省略する。この
例の接続器具4は、接続用孔3が規格以外の仕様で設け
られている場合などに、接続用孔3ごとに任意に装着す
ることができる。
【0030】〔第3実施例〕図11に、本発明に係る接
続器具4の第3の実施例が示されている。この例は、第
1実施例における接続器具4を円形断面の導波管1のフ
ランジ2同士を接続する形態に変形したものである。こ
こで用いる螺軸支持部材6は、円形のフランジ2の上半
部および下半部に対応して半円弧状に形成されるととも
に、その両端と中央部にフランジ2の外周面に当接作用
する小幅の当接部6aが折り曲げ形成されるとともに、
中央部にのみつまみ部6bが突設されており、その取扱
い方は第1実施例の例と同様である。
【0031】〔第4実施例〕図12に、本発明に係る接
続器具4の第4の実施例が示されている。この例は、単
一の接続用孔3に対して螺軸支持部材6を各別に使用す
る前記第2の実施例の接続器具4を、円形断面の導波管
1のフランジ2同士を接続する場合に好適なように螺軸
支持部材6を変形したものであり、円形のフランジ2外
周面に周方向の2点で安定よく当接部6が作用するよう
に、螺軸支持部材6の中央を切り欠いている。
【0032】なお、前記螺軸5の偏平部5cにおけるく
びれ部5dの断面形状は、挿入時点から90°回動され
て回動阻止されると、偏平頭部5eが最も大きい面積を
もって螺軸支持部材6の裏面に重複係合し、強力な締付
け力に対抗させることができるものであり、そのために
以下のような断面形状に構成するとよい。つまり、図1
3に示すように、くびれ部5dの最小幅W1 を長孔8の
横幅W2 より少し小さく設定するとともに、くびれ部5
dの上下の端面tを平行面に形成し、かつ、その上下幅
W5 を長孔8の横幅W2 と等しくすると、偏平部5cが
長孔8に挿入された図13(a)に示す位置から時計方
向に回動すると、図13(b)に示すように90°回動
したところで端面tが長孔8の内縁に面接触して、その
回動が阻止されることになる。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば次のような効果を奏する。請求項1に記載の発
明によれば、螺軸をフランジに挿通した後でナット等の
締付け部材をねじ込み装着する必要がなく、しかも、締
付け部材を締付け回転操作する際に、従来のようにフラ
ンジの両側に手を延ばして回り止め操作と締付け部材の
回動操作を行う必要がなく、締付け部材の側のみで工具
を扱うだけで接続作業を行うことができ、狭い作業現場
においても窮屈な姿勢を強いられること少なく迅速容易
にフランジの接続作業を行えるようになった。
【0034】請求項2に記載の発明によれば、各螺軸毎
に螺軸支持部材をフランジの反対側に配備する操作が不
要となり、複数の接続箇所をまとめて処理することがで
き、更なる作業能率の向上を図ることができる。
【0035】請求項3に記載の発明によれば、接続箇所
が規格を外れて任意に配置された接続箇所での作業を能
率よく行うことができ、汎用性の高い接続器具として有
効に利用できいる。
【0036】請求項4に記載の発明によれば、螺軸支持
部材の加工時に当接部を同時にプレス形成する等によっ
て簡単安価に製作できるとともに、強度の大きいフラン
ジの外周縁を利用して螺軸支持部材の回り止めを行うの
で、管本体を変形あるいは損傷することなく実施するこ
とができ、実用上の効果が高いものである。
【0037】請求項5に記載の発明によれば、つまみ部
を持って作業できるので、取扱いが容易で、作業性の向
上に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る導波管および接続器具を示す
斜視図である。
【図2】接続された導波管を作業方向側から見た斜視図
である。
【図3】導波管と分解状態の接続器具を示す斜視図であ
る。
【図4】接続器具の斜視図である。
【図5】接続器具の構成部品を示す拡大斜視図である。
【図6】要部の作用を示す断面説明図である。
【図7】螺軸を装着した時点の接続部の説明図であり、
(a)は縦断側面図、(b)はそのb−b線断面図であ
る。
【図8】締付け部材を締め込んだ状態の接続部の説明図
であり、(a)は縦断側面図、(b)はそのb−b線断
面図である。
【図9】図8における横断平面図である。
【図10】第2実施例に係る接続器具の斜視図である。
【図11】第3実施例に係る導波管および接続器具を示
す斜視図である。
【図12】第4実施例に係る導波管および接続器具を示
す斜視図である。
【図13】螺軸におけるくびれ部の断面形状の変形例を
示す断面説明図である。
【図14】従来例の導波管および接続器具を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1 導波管(フランジ付管) 2 フランジ 3 接続用孔 4 接続器具 5 螺軸 5c 偏平部 5d くびれ部 5e 偏平頭部 6 螺軸支持部材 6a 当接部 6b つまみ部 7 締付け部材 8 長孔 W1 くびれ部の最小幅 W2 長孔の横幅 W3 くびれ部の最大幅

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 突き合わせ対向された管のフランジ同士
    を接続する金具であって、 互いのフランジに設けられた複数個の接続用孔にフラン
    ジの一方側からそれぞれ挿通される螺軸と、フランジの
    反対側において螺軸との共回りを阻止された状態で配備
    される螺軸支持部材と、フランジの一方側において螺軸
    に螺着される締付け部材とを備え、 前記螺軸支持部材には、螺軸の外径より小幅で螺軸の外
    径より大きい長さを有する長孔を形成するとともに、螺
    軸の挿通端側にはこの長孔に挿通可能な偏平部を形成
    し、 かつ、前記偏平部には、最小幅が長孔の内幅より小さ
    く、最大幅が長孔の内幅より大きい異径断面形状を有す
    るくびれ部を形成し、 螺軸支持部材の長孔に挿通された偏平部のくびれ部が長
    孔内に位置する状態で、螺軸がナット締め込み方向に1
    80°より小さい設定角度回動されると、くびれ部が長
    孔内縁に当接してその回動が阻止されるとともに、くび
    れ部より先端側の偏平頭部が長孔から張り出して螺軸支
    持部材の背面に係合されるように構成してあることを特
    徴とするフランジ付管の接続金具。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のフランジ付管の接続金
    具において、前記螺軸支持部材が複数個の螺軸に対応し
    て複数個の長孔を備えていることを特徴とするフランジ
    付管の接続金具。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のフランジ付管の接続金
    具において、前記螺軸支持部材が単一の螺軸に対応して
    単一の長孔を備えていることを特徴とするフランジ付管
    の接続金具。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載のフランジ付管
    の接続金具において、前記螺軸支持部材に、フランジの
    外周縁との当接によって螺軸支持部材自体が螺軸と共回
    りするのを阻止する当接部を備えてあることを特徴とす
    るフランジ付管の接続金具。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の内のいづれか一つに記載
    のフランジ付管の接続金具において、前記螺軸支持部材
    に、フランジより外方に突出するつまみ部を備えてある
    ことを特徴とするフランジ付管の接続金具。
JP8199476A 1996-07-30 1996-07-30 フランジ付管の接続金具 Pending JPH1051201A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8199476A JPH1051201A (ja) 1996-07-30 1996-07-30 フランジ付管の接続金具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8199476A JPH1051201A (ja) 1996-07-30 1996-07-30 フランジ付管の接続金具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1051201A true JPH1051201A (ja) 1998-02-20

Family

ID=16408443

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8199476A Pending JPH1051201A (ja) 1996-07-30 1996-07-30 フランジ付管の接続金具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1051201A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015185992A (ja) * 2014-03-24 2015-10-22 島田理化工業株式会社 絶縁導波管
RU2741777C1 (ru) * 2020-06-11 2021-01-28 Акционерное общество «Российская корпорация ракетно-космического приборостроения и информационных систем» (АО «Российские космические системы») Быстроразъёмное соединение волноводов
CN112657086A (zh) * 2020-12-19 2021-04-16 张维 一种嵌入式建筑消防工程用喷淋装置
JP2021525341A (ja) * 2018-05-29 2021-09-24 イーグルブルクマン ジャーマニー ゲセルシャフト ミト ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト 輸送システム用補償器構造

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015185992A (ja) * 2014-03-24 2015-10-22 島田理化工業株式会社 絶縁導波管
JP2021525341A (ja) * 2018-05-29 2021-09-24 イーグルブルクマン ジャーマニー ゲセルシャフト ミト ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト 輸送システム用補償器構造
US11441718B2 (en) 2018-05-29 2022-09-13 Eagleburgmann Germany Gmbh & Co. Kg Compensator arrangement for transport systems
RU2741777C1 (ru) * 2020-06-11 2021-01-28 Акционерное общество «Российская корпорация ракетно-космического приборостроения и информационных систем» (АО «Российские космические системы») Быстроразъёмное соединение волноводов
CN112657086A (zh) * 2020-12-19 2021-04-16 张维 一种嵌入式建筑消防工程用喷淋装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4680776B2 (ja) 車両用ルーフアンテナ取付け装置
JPS6293510A (ja) ばね板製固定具
JPH01210584A (ja) 回転によって解除される押しボタン式締め具
JPH1051201A (ja) フランジ付管の接続金具
JP3130472B2 (ja) フランジ付管の接続器具
JPH0211992A (ja) 半導体製造装置の配管用クランプ継手
US6722006B1 (en) Seal ring installation tool
JP2970565B2 (ja) 導波管接続フランジ
JP3134671B2 (ja) 接続穴合わせ用治具
JP3803909B2 (ja) 線材固定金具
JP2920761B1 (ja) 切梁サポートの連結装置
JP3183013B2 (ja) 管固定具
JP2003172331A (ja) ナットプレート
JP4460756B2 (ja) 緊結装置
JPH05154767A (ja) 接合材
JP2002364790A (ja) 管接続具
JP2012129894A (ja) 導波管接続用治具
JP3016771U (ja) とも板フランジダクト間の締付け止め金具
JP2513117Y2 (ja) 導波管の接続構造
JP2004286227A (ja) 板状部材用固定具
JPH017906Y2 (ja)
JP3365162B2 (ja) フランジ仮固定具
JP3028170U (ja) パイプ取付装置
JP2001295248A (ja) コンクリートブロックの連結具、及びコンクリートブロックの連結工法
JPH0738729U (ja) 座付きナット