JPH1051252A - 無線機及び無線機の利得制御回路 - Google Patents

無線機及び無線機の利得制御回路

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JPH1051252A
JPH1051252A JP8202125A JP20212596A JPH1051252A JP H1051252 A JPH1051252 A JP H1051252A JP 8202125 A JP8202125 A JP 8202125A JP 20212596 A JP20212596 A JP 20212596A JP H1051252 A JPH1051252 A JP H1051252A
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JP
Japan
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signal
frequency
transmission
reception
gain control
Prior art date
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Pending
Application number
JP8202125A
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English (en)
Inventor
Kazushi Takahashi
一志 高橋
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Kokusai Denki Electric Inc
Original Assignee
Kokusai Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信電力制御の高性能化と、回路の小型化と
を同時に実現できる利得制御回路の提供にある。 【解決手段】 送信側において、ベースバンド信号は変
調部26により中間周波数に変調され、利得可変増幅回
路27を経て周波数変換部28で高周波信号に変換さ
れ、高周波増幅器29で増幅出力される。送信出力を周
波数変換部34で中間周波数に変換し信号切替器33に
入力する。信号切替器33は時分割に信号を切り替え入
力し、対数増幅検出回路32で送信レベルの検出を行な
いAD変換器31でディジタル信号に変換し制御部30
に入力する。制御部30はそのデータを基に送信出力レ
ベルが一定になるように利得可変増幅回路27を制御す
る。受信側も周波数変換部38で中間周波数に変換され
た受信信号を信号切替器33を介して取り込み、電圧検
出、ディジタル変換して制御部30に入力し、信号レベ
ルが一定になるよう利得可変増幅回路39を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線機に用いられ
る送信系および受信系の利得制御回路の改良に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の無線機には、温度変化等による高
周波増幅部の送信電力の低下を監視して、一定の出力電
力になるように制御するAPC(Auto Power
Control)回路や、受信入力の変動による復調
出力の変動を軽減するためにAGC(Auto Gai
n Control)回路が設けられている。従来の無
線機の利得制御回路の構成を図3に示す。ベースバンド
信号は変調部11により中間周波数に変調され、利得可
変増幅回路12を経由して周波数変換部13に入力され
る。周波数変換部13では、局部発振器18で発生され
るローカル周波数で入力信号を無線伝送用の高周波信号
に周波数変換し、変換された信号は高周波増幅器14で
増幅され、空中線共用器19を通してアンテナ20より
空中に放射される。
【0003】電力検出回路17は高周波増幅器14の出
力レベルを検出するために、通常PINダイオード等の
デバイスが用いられ、検出された電圧はAD変換器16
によりディジタル信号に変換され、制御部15に入力さ
れる。制御部15では入力されたデータを基に、送信出
力レベルが一定になるように電圧制御利得可変増幅回路
12を制御する。
【0004】また、受信部においては、アンテナ20で
受信された信号が空中線共用器19を経由して周波数変
換部21に入力し、局部発振器18の信号で100MH
z前後の中間周波数に変換され、変換された信号は、利
得可変増幅回路24と対数増幅検出回路22に入力され
る。対数増幅検出回路はRSSI(Receiveds
ignal strength indicator)
とも呼ばれ、受信機の電界強度を測定するもので、この
信号をもとにして、AGC動作を行う。この対数増幅検
出回路22の信号はAD変換器23により、ディジタル
信号に変換され、制御部15に入力し、利得可変増幅回
路24から復調部25に入力する信号レベルが一定にな
るように利得可変増幅回路24を制御する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記において、通常の
無線機の送信周波数は数百MHzから数GHzと高いた
めに、電界強度を検出するためには、中間周波数帯を入
力する汎用の対数増幅器は使用できない。そのため、P
INダイオード等のデバイスを使用して電力検出回路1
7を構成している。
【0006】図4にPINダイオードを用いた検波回路
の入出力関係を示す。横軸はアンテナ出力からの結合入
力レベル、縦軸は検波電圧である。この図のように、P
INダイオードを用いた検波回路では、30dB程度の
ダイナミックレンジしか取れず、入力レベルが大きいと
きと小さいときで特性が非線型となるために、この非線
型領域における処理では制御部内で、テーブル変換等に
よる処理が必要となる。また、PINダイオードの単体
特性により、30dB以上の送信電力が検出できない等
の問題がある。
【0007】また、送信電力と受信電力を検出する回路
及びそのAD変換器が、それぞれ必要になり、検出電圧
の傾きが異なるために補正回路が必要となることから、
ハード規模が大きくなるという問題もある。
【0008】本発明の目的は、前記従来の構成における
問題を解決し、送信電力制御の高性能化と、回路の小型
化とを同時に実現できる利得制御回路の提供にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的は、無線機の
利得制御回路が、送信側の出力信号を中間周波数に周波
数変換する周波数変換部と、該周波数変換部の送信電力
レベルと受信側の周波数変換部の受信電力レベルの信号
を時分割で切り替える信号切替部を利得制御部の信号入
力側に備えたことにより達成される。
【0010】また前記の目的は、無線機が、ディジタル
ベースバンド信号を中間周波数の変調信号に変調し、中
間周波数の受信信号をベースバンド信号に復調する変復
調部と、変調後、及び復調前の信号レベルを一定にする
それぞれの利得可変増幅回路と、変調後の中間周波数を
高周波帯に変換、及び受信した高周波信号を中間周波数
に変換する周波数変換部と、送信信号を規定の送信電力
で送信するために増幅する高周波増幅器と、送信信号の
出力信号の電波を空間に放射し、及び伝播してきた受信
電波を捕捉するアンテナと、アンテナを送受信周波数で
共用する空中線共用器とを備え、更に、送信側の前記高
周波増幅器の出力信号を中間周波数に周波数変換する第
3の周波数変換部と、該第3の周波数変換部の送信電力
レベルと前記受信側の周波数変換部の受信電力レベルの
信号を時分割で切り替える信号切替器とを前記利得可変
増幅回路を制御する利得制御部の信号入力側に備えたこ
とによって達成される。
【0011】前記の手段によると、信号切替器は、送信
信号と受信信号を時分割で切り替え、送信側の出力信号
を中間周波数に変換する周波数変換部の送信電力レベル
と受信側の周波数変換部の受信電力レベルの信号を時分
割で交互に切り替え入力する。この信号は対数増幅器で
電圧変換され、AD変換器でサンプルクロックを用いて
AD変換され利得制御部に入力する。利得制御部は、入
力するAD変換データを用い時分割処理により利得可変
増幅回路を通して送信の電力制御及び受信の自動利得制
御を行なう。信号切替器は時分割で送信信号及び受信信
号を切り替え入力するから、対数増幅器及びAD変換器
は一つを時分割に用いることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
より説明する。
【0013】図1は本発明の一実施形態のブロック図で
ある。送信側において、ベースバンド信号は変調部26
により中間周波数に変調され、利得可変増幅回路27を
経由して周波数変換部28に入力される。周波数変換部
28では、局部発振器35の周波数で無線伝送用の高周
波信号に周波数変換し、その後に高周波増幅器29で増
幅し、空中線共用器36を通してアンテナ37より空中
に放射する。
【0014】高周波増幅器29の出力を、周波数変換部
34に入力し、対数増幅器で検波可能な中間周波数に変
換する。変換された信号は信号切替器33に入力された
後、制御部30からの切替信号Aで切り替えられ対数増
幅検出回路32に入力して送信レベルの検出が行なわれ
る。ここで検出された電圧は制御部30からの切替信号
Bで切替られたAD変換器31によりディジタル信号に
変換され、変換されたディジタルデータを制御部30に
入力する。制御部30では、そのデータを基に送信出力
レベルが一定になるように利得可変増幅回路27を制御
する。
【0015】また、受信側においては、アンテナ37で
受信された信号を空中線共用器36を経由して周波数変
換部38に入力する。周波数変換部38は局部発振器3
5の信号で中間周波数に変換し、変換受信信号を、信号
切替器33と利得可変増幅回路39に入力する。送信側
の制御と同様に、信号切替器33は制御部30からの切
替信号Aで信号を切り替え、対数増幅検出回路32で受
信レベルの検出を行なう。検出された電圧は制御部30
からの切替信号Bで切替られたAD変換器31によりデ
ィジタル信号に変換され、制御部30にディジタルデー
タを入力する。制御部30は、そのデータを基に復調部
40に入力する信号レベルが一定になるように利得可変
増幅回路39を制御する。
【0016】ここで、図2に示す信号検出回路の動作を
タイムチャートにより説明する。切替信号Aは、送信周
波数を受信周波数と同じ周波数に変換した送信信号と、
受信信号を切り替える。この図では切替器33への切替
信号がL(LOW)の時は受信信号に切替られ、H(H
IGH)の時は送信信号に切替えられる。この信号を対
数増幅器32で電圧変換した後に、切替信号Aと同じ周
期の切替信号B(AD変換器31のサンプルクロック)
を用いてAD変換を行う。制御部30は得られたAD変
換データを時分割処理により、送信の電力制御、および
受信の自動利得制御を行う。
【0017】このように、一つの対数増幅器32を用い
て送信電力と受信電力の検出を時分割で行うことが出来
るので、従来の構成で使用していたPINダイオードに
よる電力検出回路の非線型問題とダイナミックレンジ不
足を解消することが可能となる。
【0018】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の構成によ
れば、送信電力制御を高精度に行うために、送信電力の
レベルを広いダイナミックレンジで線形検波し、送信電
力レベルと受信電力レベルの検出を切り替える信号切替
器と周波数変換部を備えるので、送信電力の検出を広ダ
イナミックレンジで検出することが可能であり、また、
従来より高精度に電力制御を行うことができる。また、
従来用いていた電力検出回路やAD変換器が削減される
ので、ハードウェア規模の縮小に著しい効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のブロック図である。
【図2】図1の制御部の動作処理の概要を示すタイムチ
ャートである。
【図3】従来の無線機の利得制御回路の構成を示すブロ
ック図である。
【図4】PINダイオードを用いた検波回路の例であ
る。
【符号の説明】
26…変調部、27…利得可変増幅回路、28…周波数
変換部、29…高周波増幅器、30…制御部、31…A
D変換器、32…対数増幅検出回路、33…信号切替
器、34…周波数変換部、35…局部発振器、36…空
中線共用器、37…アンテナ、38…周波数変換部、3
9…利得可変増幅器、40…復調部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 1/40 H04B 1/40

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線機の利得を制御する利得制御回路に
    おいて、送信側の出力信号を中間周波数に周波数変換す
    る周波数変換部と、該周波数変換部の送信電力レベルと
    受信側の周波数変換部の受信電力レベルの信号を時分割
    で切り替える信号切替部とを利得制御部の信号入力側に
    備えたことを特徴とする無線機の利得制御回路。
  2. 【請求項2】 前記信号切替器と利得制御部の信号入力
    側との間には信号レベルの検出を行なう対数増幅検出回
    路と、検出電圧をディジタル信号に変換するAD変換器
    とを備えることを特徴とする請求項1記載の無線機の利
    得制御回路。
  3. 【請求項3】 ディジタルベースバンド信号を中間周波
    数の変調信号に変調し、中間周波数の受信信号をベース
    バンド信号に復調する変復調部と、変調後、及び復調前
    の信号レベルを一定にするそれぞれの利得可変増幅回路
    と、変調後の中間周波数を高周波帯に変換、及び受信し
    た高周波信号を中間周波数に変換する周波数変換部と、
    送信信号を規定の送信電力で送信するために増幅する高
    周波増幅器と、送信信号の出力信号の電波を空間に放射
    し、及び伝播してきた受信電波を捕捉するアンテナと、
    アンテナを送受信周波数で共用する空中線共用器とを備
    えた無線機において、送信側の前記高周波増幅器の出力
    信号を中間周波数に周波数変換する第3の周波数変換部
    と、該第3の周波数変換部の送信電力レベルと前記受信
    側の周波数変換部の受信電力レベルの信号を時分割で切
    り替える信号切替器とを前記利得可変増幅回路を制御す
    る利得制御部の信号入力側に備えたことを特徴とする無
    線機。
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