JPH10512586A - 少なくとも1つのグラフト化シリコーンポリマー及び少なくとも1つのポリシロキサン/ポリオキシアルキレン線状ブロックコポリマーを含む化粧品組成物 - Google Patents

少なくとも1つのグラフト化シリコーンポリマー及び少なくとも1つのポリシロキサン/ポリオキシアルキレン線状ブロックコポリマーを含む化粧品組成物

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JPH10512586A JP9514005A JP51400597A JPH10512586A JP H10512586 A JPH10512586 A JP H10512586A JP 9514005 A JP9514005 A JP 9514005A JP 51400597 A JP51400597 A JP 51400597A JP H10512586 A JPH10512586 A JP H10512586A
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Abstract

(57)【要約】 化粧品としてまたは皮膚用に許容可能な媒体中に、繰り返し単位として線状ポリシロキサン/ポリオキシアルキレンブロックを有する少なくとも1つのコポリマー、及び、ポリシロキサン部分と非シリコーン有機鎖からなる部分とを含む少なくとも1つのグラフト化シリコーンポリマーを含有し、前記2つの部分の1つはポリマーの主鎖を構成し、他の1つは該主鎖にグラフト化されていることを特徴とするケラチン物質、特にヒトの髪のトリートメント用化粧品又は皮膚用組成物。このような組成物は、髪を洗い、整え、髪をセットし又はヘアスタイルを形成するための、すすぎ落とすか又はすすぎ落とさない製品として使用するのに特に適している。

Description

【発明の詳細な説明】 少なくとも1つのグラフト化シリコーンポリマー及び少なくとも1つのポリシ ロキサン/ポリオキシアルキレン線状ブロックコポリマーを含む化粧品組成物 本発明は少なくとも1つのグラフト化シリコーンポリマー及び繰り返し単位 としてポリシロキサン/ポリオキシアルキレン線状ブロックを有する少なくとも 1つのコポリマーを含有する化粧品又は皮膚用組成物に関するものである。 グラフト化したシリコーンポリマーは先行技術で知られており、例えば特許 出願EP-A-0,412,704、EP-A-0,412,707、EP-A-0,640,105、WO95/0057 8、EP-A-0,582,152及びWO 93/23009に記載されている。これらのポリマー はヘアスタイリング特性のために、特にヘアケア製品で提案されている。しかし 乍ら、これらのポリマーを使用する場合、組成物の定着力、ヘアースタイルの保 持性、および髪の触感は満足できるものではない。 組成物の定着力という表現は、ヘアスタイルの最初の形状が保持されるよう にこの組成物が髪密着性を与える能力を意味するものと理解されよう。 グラフト化したポリオキシアルキレン鎖を有するシリコーンが知られており 、CFTA命名法でジメチコーンコポリオールとしても知られている。出願人は これらのシリコーンが、ヘアースタイルを保持するための組成物の定着力を低下 させることを観察した。 驚くべきことに、本出願人は、少なくとも1つのグラフト化シリコーンポリ マーを、繰り返し単位として線状のポリシロキサン/ポリオキシアルキレンブロ ックを有する少なくとも1つのコポリマーと組み合わせることによって、グラフ ト化シリコーンポリマーを単独で使用して得られるものよりも、組成物の定着力 および髪の触感が実質的に優れることを見い出した。 本発明による組成物は、ポリシロキサン部分と非シリコーン有機鎖からなる 部分(これら2つの部分の1つはポリマーの主鎖を構成し、もう1つは該主鎖に グラフト化している)を含む少なくとも1つのグラフト化シリコーンポリマーと 、繰り返し単位として線状のポリシロキサン/ポリオキシアルキレンブロック を有する少なくとも1つのコポリマーを化粧品として又は皮膚用に許容可能な媒 体中に含むことを本質的に特徴としている。 本発明によるグラフト化シリコーンポリマーは好ましくは、ポリシロキサン を含有するモノマーでグラフト化した非シリコーン有機骨格を有するポリマー、 非シリコーン有機モノマーでグラフト化したポリシロキサン骨格を有するポリマ ー、およびそれらの混合物から選択される。 以下の文では、一般的に受け入れられるものに従って、シリコーン又はポリ シロキサンなる用語は、適当に官能化されたシランの重合及び/又は重縮合によ って得られる多様な分子量の線状若しくは環状、分枝又は架橋構造を有し、酸素 原子によってシリコン原子が一緒に結合されており(シロキサン結合:≡Si− O−Si≡)、任意に置換された炭化水素基が炭素原子を介して前記シリコン原 子に直接結合している主要単位の繰返しから本質的になる任意のオルガノシリコ ンポリマー又はオリゴマーを意味するものと理解される。最も一般的な炭化水素 基はアルキル基、特にC1〜C10アルキル基、特にメチル、フルオロアルキル基 、アリール基、特にフェニル、及びアルケニル基、特にビニルであり;シロキサ ン鎖と直接か又は炭化水素基を介してかのどちらかで結合し得る他のタイプの基 は、特に水素、ハロゲン、特に塩素、臭素又はフッ素、チオール、アルコキシ基 、ポリオキシアルキレン(又はポリエーテル)基、特にポリオキシエチレン及び /又はポリオキシプロピレン、ヒドロキシル又はヒドロキシアルキル基、置換又 は非置換アミン基、アミド基、アシロキシ基又はアシロキシアルキル基、ヒドロ キシアルキルアミノ又はアミノアルキル基、第四級アンモニウム基、両性又はベ タイン基、アニオン基、例えばカルボキシレート、チオグリコレート、スルホス クシネート、チオスルフェート、ホスフェート及びスルフェートであるが、言う までもなく、このリストは如何なる意味においても限定するものではない(所謂 、「有機修飾」シリコーン)。 以下の文では、一般的に受け入れられるものに従って、「ポリシロキサンマ クロマー」の表現は、構造中にポリシロキサンタイプのポリマー鎖を含有する任 意のモノマーを言うものと理解される。 本発明によれば、ポリシロキサンを含有するモノマーでグラフト化した非 シリコーン有機骨格を含有するポリマーは、シリコーンを含有していない有機モ ノマーから形成された有機主鎖からなっており、該主鎖上に、主鎖内に、任意に 主鎖の少なくとも1末端に少なくとも1個のポリシロキサンマクロマーがグラフ ト化されている。 グラフト化シリコーンポリマーの主鎖を構成する非シリコーン有機モノマー はラジカル経路で重合可能なエチレン性不飽和含有モノマー、ポリアミド、ポリ エステル又はポリウレタン形成モノマーのような重縮合で重合可能なモノマー、 及びオキサゾリン又はカプロラクトンタイプのモノマーのような開環に伴うモノ マーから選択可能である。 本発明によれば、ポリシロキサン含有モノマーでグラフト化した非シリコー ン有機骨格を含有するポリマーは当業者に既知の任意の手段に従って、特に(i )ポリシロキサン鎖上で正しく官能化されている出発ポリシロキサンマクロマー と(ii)上記シリコーンが有する官能基(単数又は複数)と反応して共有結合を 形成し得る官能基で自体正しく官能化されている1以上の非シリコーン有機化合 物との間の反応によって得られ;このような反応の古典的な例はシリコーンの1 方の末端にあるビニル基と主鎖中にエチレン性不飽和を含有するモノマーの二重 結合との間のラジカル反応である。 本発明によれば、ポリシロキサンを含有するモノマーでグラフト化した非シ リコーン有機骨格を含有するポリマーはより好ましくは、米国特許第4,693,935 号、第4,728,571号及び第4,972,037号並びに特許出願EP-A-0,412,704、EP- A-0,412,707、EP-A-0,640,105及びWO 95/00578に記載されているものから 選択される。これらはエチレン性不飽和含有モノマーと末端ビニル基含有シリコ ーンマクロマーで出発するラジカル重合によって得られるコポリマー、或いは官 能化した基を含むポリオレフィンとこの官能化した基と反応する末端官能基を有 しているポリシロキサンマクロマーとの反応によって得られるコポリマーである 。 本発明を実施するのに適しているシリコーンポリマーの1つの特別なファミ リーは: a)ラジカル経路で重合可能なエチレン性不飽和を含有する親油性低極性の 少なくとも1つの親油性モノマー(A)を、0から98重量%まで; b)(A)タイプのモノマー(単数又は複数)と共重合可能なエチレン性不 飽和を含有する少なくとも1つの極性親水性モノマー(B)を、0から98重量% まで; c)一般式: X(Y)nSi(R)3-mm (I) (式中、 Xはモノマー(A)及び(B)と共重合可能なビニル基を示し; Yは2価の結合基を示し; Rは水素、C1〜C6アルキル若しくはアルコキシ又はC6〜C12アリールを示 し; Zは、少なくとも500の数平均分子量を有する1価のポリシロキサン単位を示 し; nは0又は1であり、mは1から3までの範囲の整数である) を有する少なくとも1つのポリシロキサンマクロマー(C)を、0.01から50重 量%まで; 含むシリコーングラフト化コポリマーからなっており、この場合に、上記のパ ーセントはモノマー(A)、(B)及び(C)の総重量に対して計算される。 これらのポリマーは、米国特許第4,693,935号、第4,728,571号及び第4,972, 037号並びに特許出願EP-A-0,412,704、EP-A-0,412,707及びEP-A-0,640 ,105中に、それらの製造方法と共に記載されている。これらのポリマーは、好ま しくは10,000から2,000,000までの範囲の数平均分子量及び好ましくは少なくと も−20℃のガラス転移温度Tg又は結晶融点Tmを有している。 親油性モノマー(A)の例としては、C1〜C18アルコールのアクリル又は メタクリル酸エステル;ステレン;ポリスチレンマクロマー;ビニル=アセテート; ビニル=プロピオネート;α−メチルスチレン;tert−ブチルスチレン;ブタジエ ン;シクロヘキサジエン;エチレン;プロピレン;ビニルトルエン;1,1−ジヒドロパ ーフルオロアルカノール又はその同族体のアクリル又はメタクリル酸エステル; ω−ヒドリドフルオロアルカノールのアクリル又はメタクリル酸エステル;フル オロアルキルスルホアミドアルコールのアクリル又はメタクリル酸エステル;フ ルオロアルキルアルコールのアクリル又はメタクリル酸エステル;フルオロエー テルアルコールのアクリル又はメタクリル酸エステル;或いはこれらの混合物を 挙げることができる。 好ましいモノマー(A)はn−ブチル=メタクリレート、イソブチル=メタ クリレート、tert−ブチル=アクリレート、tert−ブチル=メタクリレート、2 −エチルヘキシル=メタクリレート、メチル=メタクリレート、2−(N−メチ ルパーフルオロオクタンスルホンアミド)エチル=アクリレート及び2−(N−ブ チルパーフルオロオクタンスルホンアミド)エチル=アクリレート及びこれらの 混合物からなる群から選択される。 極性モノマー(B)の例としては、アクリル酸、メタクリル酸、N,N−ジ メチルアクリルアミド、ジメチルアミノエチル=メタクリレート、第四級化ジメ チルアミノエチル=メタクリレート、(メタ)アクリルアミド、N−t−ブチル アクリルアミド、マレイン酸、無水マレイン酸及びその半エステル、ヒドロキシ アルキル=(メタ)アクリレート、ジアリルジメチルアンモニウムクロリド、ビ ニルピロリドン、ビニルエーテル、マレイミド、ビニルピリジン、ビニルイミダ ゾール、複素環式ビニル極性化合物、スチレン=スルホネート、アリルアルコー ル、ビニルアルコール及びビニルカプロラクタム又はこれらの混合物を挙げるこ とができる。好ましいモノマー(B)はアクリル酸、N,N−ジメチルアクリル アミド、ジメチルアミノエチルメタクリレート、第四級化ジメチルアミノエチル メタクリレート及びビニルピロリドン並びにこれらの混合物からなる群から選択 される。 式(I)の好ましいポリシロキサンマクロマー(C)は下記一般式(II): (式中、 R1は水素又は−COOH(好ましくは水素)であり; R2は水素、メチル又は−CH2COOH(好ましくはメチル)であり; R3はC1〜C6アルキル、アルコキシ若しくはアルキルアミノ、C6〜C12アリ ール又はヒドロキシル(好ましくはメチル)であり; R4はC1〜C6アルキル、アルコキシ若しくはアルキルアミノ、C6〜C12アリ ール又はヒドロキシル(好ましくはメチル)であり; qは2から6までの整数(好ましくは3)であり; pは0又は1であり; rは5から700までの整数であり; mは1から3までの整数(好ましくは1)である) に対応するものから選択される。 更に詳細には、式: (式中、nは5から700までの範囲の整数である)のポリシロキサンマクロマ ーが使用される。 本発明の1つの特別の実施態様は: a)60重量%のtert−ブチル=アクリレート; b)20重量%のアクリル酸; c)20重量%の式: (式中、nは5から700までの範囲の整数である)のシリコーンマクロマー; からなるモノマー混合物(上記重量パーセントはモノマーの総重量に対して計 算される)で出発するラジカル重合によって得られるコポリマーを使用するもの である。 本発明のもう1つの特別の実施態様は: a)80重量%のtert−ブチル=アクリレート; b)20重量%の式: (式中、nは5から700までの範囲の整数である)のシリコーンマクロマー; からなるモノマー混合物(上記重量パーセントはモノマーの総重量に対して計 算される)で出発するラジカル重合によって得られるコポリマーを使用するもの である。 本発明を実施するのに適している、非シリコーン有機骨格を含有するグラフ ト化シリコーンポリマーのもう1つの特別のファミリーは、末端反応性官能基を 有するポリシロキサンマクロマーと、このポリシロキサンマクロマーの末端官能 基と反応してポリオレフィン主鎖へのシリコーンのグラフト化を可能にする共有 結合を形成させ得る反応性基を含有するポリオレフィンタイプのポリマーとの反 応性押出しによって得られるシリコーングラフト化コポリマーからなっている。 これらのポリマーは、特許出願WO 95/00578中に、それらの製造方法と共 に記載されている。 反応性ポリオレフィンは好ましくは、ポリシロキサンマクロマーの末端官能 基と反応し得る反応性官能基を含有するポリエチレン又は、プロピレン、スチレ ン、アルキルスチレン、ブチレン、ブタジエン、(メタ)アクリレート、ビニル エステル若しくは等価物のようなエチレン由来モノマーのポリマーから選択され る。これらは更に詳細には、エチレン又はエチレン誘導体と、(メタ)アクリル 酸のようなカルボキシル官能基を含有するモノマー;無水マレイン酸のような酸 無水物官能基を含有するモノマー;(メタ)アクリロイルクロリドのような酸 塩化物官能基を含有するモノマー;(メタ)アクリル酸エステルのようなエステ ル官能基を含有するモノマー;イソシアネート官能基を含有するモノマーから選 択されるモノマーとのコポリマーから選択される。 シリコーンマクロマーは好ましくは、ポリシロキサン鎖の末端に又は該鎖の 末端近くにアルコール、チオール、エポキシ基並びに第一級及び第二級アミンか らなる群から選択される官能化された基を含有するポリシロキサンから選択され 、更に詳細には一般式: T−(CH2s−Si−[(O−SiR56t−R7y (III) (式中、TはNH2、NHR'、エポキシ、OH又はSH官能基からなる群から 選択され;R5、R6、R7及びR'は独立してC1〜C6アルキル、フェニル、ベンジ ル、C6〜C12アルキルフェニル又は水素を示し;sは2から100までの数であり; tは0から1000までの数であり、yは1から3までの数である) に対応するものから選択される。これらは好ましくは5000から300,000まで、 更に好ましくは8000から200,000まで、更に詳細には9000から40,000までの範囲 の数平均分子量を有している。 本発明によれば、非シリコーン有機モノマーでグラフト化したポリシロキサ ン骨格を含有するグラフト化シリコーンポリマー(単数又は複数)はシリコーン (又はポリシロキサン(≡Si−O−)n)主鎖を含んでおり、該主鎖上に、主鎖 内に並びに、任意に、少なくとも1つの主鎖末端に、シリコーンを含有していな い少なくとも1個の有機基がグラフト化されている。 本発明によれば、非シリコーン有機モノマーでグラフト化したポリシロキサ ン骨格を含有するポリマーは市販されている製品であってもよく、或いは当業者 に既知の任意の手段に従って、特に(i)1以上のシリコン原子上で正しく官能 化されている出発シリコーンと(ii)上記シリコーンが有する官能基(単数又は 複数)と反応し得る官能基で自体正しく官能化されている非シリコーン有機化合 物との間で反応して共有結合を形成することによって得られ;このような反応の 古典的な例は、≡Si−H基とビニル基CH2=CH−間のヒドロシリル化反応、 或いはチオ官能基−SHと上記ビニル基との間の反応である。 本発明を実施するのに適している、非シリコーン有機モノマーを含有してグ ラフト化したポリシロキサン骨格を有するポリマーの例、並びにそれらの特定の 製造態様は、特に特許出願EP-A-0,582,152、WO 93/23009及びWO 95/0377 6中に記載されており、これらの教示は全体として本明細書の説明中に参照とし て含めるが、これらに限定されるものではない。 本発明の特に好ましい実施態様によれば、使用される、非シリコーン有機モ ノマーでグラフト化したポリシロキサン骨格を含有するシリコーンポリマーは、 一方では、エチレン性不飽和を有する少なくとも1つの非シリコーンアニオン有 機モノマー及び/又はエチレン性不飽和を有する非シリコーン疎水性有機モノマ ーと、他方では、鎖中に少なくとも1つの、好ましくは幾つかの、上記非シリコ ーンモノマーのエチレン性不飽和と反応して共有結合を形成し得る官能基、特に チオ官能基を有するシリコーンとの間のラジカル共重合の結果を含む。 本発明によれば、エチレン性不飽和を含有する上記アニオンモノマーは好ま しくは、任意に部分的に又は全体的に中和された塩の形態の線状又は分枝の不飽 和カルボン酸から単独で又は混合物として選択され、更に詳細には、この(これ らの)カルボン酸はアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、 イタコン酸、フマル酸及びクロトン酸であることができる。適当な塩は、特に、 アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩及びアンモニウム塩である。最終的なグラ フト化シリコーンポリマーでは、不飽和カルボン酸タイプの少なくとも1つのア ニオンモノマーのラジカル(ホモ)重合化の結果を含むアニオン性有機基は、反 応後、塩基(水酸化ナトリウム、アンモニア水等)でその後に中和して塩の形態 にすることができることも同様に認められよう。 本発明によれば、エチレン性不飽和を含有する疎水性モノマーは好ましくは 、アルカノールのアクリル酸エステル及び/又はアルカノールのメタクリル酸エ ステルから単独で又は混合物として選択される。アルカノールは好ましくはC1 〜C18、更に詳細にはC1〜C12である。好ましいモノマーはイソオクチル=(メ タ)アクリレート、イソノニル=(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル= (メタ)アクリレート、ラウリル=(メタ)アクリレート、イソペンチル= (メタ)アクリレート、n−ブチル=(メタ)アクリレート、イソブチル=(メ タ)アクリレート、メチル=(メタ)アクリレート、tert−ブチル=(メタ)ア クリレート トリデシル=(メタ)アクリレート及びステアリル=(メタ)アク リレート又はこれらの混合物からなる群から選択される。 本発明を実施するのに特に適している非シリコーン有機モノマーでグラフト 化したポリシロキサン骨格を含有するシリコーンポリマーの1つのファミリーは 、構造内に下記式(IV): (式中、基G1は同一又は異なっていてもよく、水素又はC1〜C10アルキル基 、或いはフェニル基を表わし;基G2は同一又は異なっていることができ、C1〜 C10アルキレン基を表わし;G3は、エチレン性不飽和を含有する少なくとも1つ のアニオンモノマーの(ホモ)重合から得られるポリマー残基を表わし;G4は、 エチレン性不飽和を含有する少なくとも1つの疎水性モノマーの(ホモ)重合か ら得られるポリマー残基を表わし;mとnは0又は1であり;aは0から50までの 範囲の整数であり;bは10から350の間であることができる整数であり、cは0か ら50までの範囲の整数である;但し、パラメーターa及びcのうちの1つは0以 外である) の構造を含有するシリコーンポリマーからなっている。 好ましくは、上記式(IV)の単位は次の特徴のうち少なくとも1つを、更に 一層好ましくは全てを有している: − 基G1はアルキル基、好ましくはメチル基を示し; − nは0ではなく、基G2は2価のC1〜C3基、好ましくはプロピレン基を 表わし; − G3はエチレン性不飽和を含有するカルボン酸タイプの少なくとも1つの モノマー、好ましくはアクリル酸及び/又はメタクリル酸の(ホモ)重合から得 られるポリマー基を表わし; − G4はC1〜C10アルキル=(メタ)アクリレートタイプ、好ましくはイソ ブチル又はメチル=(メタ)アクリレートタイプの少なくとも1つのモノマーの (ホモ)重合から得られるポリマー基を表わす。 式(IV)に対応するシリコーンポリマーの例は、特に、チオプロピレンタイ プの連結鎖を介してポリ(メタ)アクリル酸タイプとポリメチル=(メタ)アク リレートタイプの混合ポリマー単位がグラフト化しているポリジメチルシロキサ ン(PDMS)である。 式(IV)に対応するシリコーンポリマーの他の例は、チオプロピレンタイプ の連結鎖を介してポリイソブチル=(メタ)アクリレートタイプのポリマー単位 がグラフト化しているポリジメチルシロキサン(PDMS)である。 好ましくは、非シリコーン有機モノマーでグラフト化したポリシロキサン骨 格を含有する本発明のシリコーンポリマーの数平均分子量は概ね10,000から1,00 0,000まで、更に一層好ましくは概ね10,000から100,000までの範囲である。 本発明によるグラフト化シリコーンポリマーは、組成物の総重量に対して好 ましくは0.01から20重量%までの範囲の量で使用される。更に好ましくは、この 量は0.1から15重量%まで、更に一層詳細には0.5から10重量%までの範囲である 。 本発明において使用される、繰り返し単位として線状ポリシロキサン/ポリ オキシアルキレンブロックを有するブロックコポリマーは好ましくは: − 式: (式中、 − RおよびR’は、同一でも異なっていてもよく、脂肪族不飽和を含有しな い1価の炭化水素基を示し、 − nは2から4までの整数であり、 − aは5以上の整数であり、好ましくは5から200まで、さらに好ましく は5から100までの整数であり、 − bは4以上の整数であり、好ましくは4から200まで、さらに好ましく は5から100までの整数であり、 − cは4以上の整数であり、好ましくは4から1000まで、さらに好まし くは5から300までの整数であり、 − Yは酸素原子を介してポリオキシアルキレンブロックに、および、炭素− シリコン結合を介して隣接するシリコン原子に結合する2価の有機基を示し、 − 各シロキサンブロックの平均分子量は、約400から約10000までの 間であり、各ポリオキシアルキレンブロックの平均分子量は、約300から約1 0000までの間であり、 − シロキサンブロックは、ブロックコポリマーの重量の約10%から約95 %まで存在し、 − ブロックコポリマーの平均分子量は少なくとも3000、好ましくは50 00から1000000、さらに好ましくは10000から200000までで ある、 で表わされる。 前記RおよびR’は好ましくは、アルキル基、たとえばメチル、エチル、プ ロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、オクチル、デシル、およびドデシル、ア リール基、たとえばフェニル、およびナフチル、アラルキル基、たとえばベンジ ル、およびフェニルエチル、およびトリル、キシリル、および、シクロヘキシル 基を含む群から選択される。 Yは、−R”−、−R”−CO−、−R”−NHCO−、−R”−NH−C O−NH−R”’NHCO、および−R”−OCONH−R”’−NHCO−( 式中、R”は2価のアルキレン基、たとえばエチレン、プロピレン、またはブチ レン基を示し、R”’は、2価のアルキレン基、または2価のアリーレン基、た とえば−C64−、−C64−C64−、−C64−CH2−C64−、または −C64−CH(CH32−C64−基である。 より好ましくは、Yは、2価のアルキレン基、特に−CH2−CH2−CH2 −基またはC48基を示す。 本発明において使用されるブロックコポリマーの調製は、欧州特許出願、 EP0492657A1に記載されており、ここに該教示を参照して組み入れる 。 本発明による好ましい線状ポリシロキサン/ポリオキシアルキレンブロック コポリマーは、式: (式中、Meはメチル基を示し、nおよびmは2から4の整数、aは4以上の 整数、好ましくは5から200までの整数、bおよびdは0以上の整数、好まし くは4から200までの整数を示し、b+dは4以上、好ましくは4から200 であって、cは4以上の数、好ましくは4から1000の数を示す) で表わされるものから選択される。 これらのコポリマーの内、式: (式中、xは5から15の数、yは15から30の数、zは20から40の数 を示す) で表わされる繰り返し単位を有するものが好ましくは使用される。 これらのポリマーのうち、シロキサン/ポリオキシアルキレン重量比が約2 0であり、ポリオキシエチレン/ポリオキシプロピレン重量比が約65/35で あるものが特に使用される。 式(VI)の繰り返し単位を有し、シロキサン/ポリオキシアルキレン重量比 が約75であり、ポリオキシエチレン/ポリオキシプロピレン重量比が約50/ 50であるポリマー、シロキサン/ポリオキシアルキレン重量比が約35であり 、ポリオキシエチレン/ポリオキシプロピレン重量比が約100/0であるポリ マー、および、シロキサン/ポリオキシアルキレン重量比が約30であり、ポリ オキシエチレン/ポリオキシプロピレン重量比が約0/100であるポリマーを 選択可能である。 本発明の好ましい実施態様によれば、該ブロックコポリマーは、以下のもの から選択される。 該線状ブロックコポリマーは、組成物の総重量に対して0.01から20重量%ま で、好ましくは0.1から15重量%まで、更に好ましくは0.5から10重量%までの範 囲の量で、好ましくは使用される。 本発明の好ましい実施態様によれば、該組成物はまた、溶解形態または分散 形態の、ポリマー、好ましくは非シリコーンアニオンまたは両性ポリマーを含有 する。 化粧品として又は皮膚用に許容可能な媒体は好ましくは水又は水と化粧品に 許容可能な溶媒、例えばモノアルコール、ポリアルコール、グリコールエーテル 若しくは脂肪酸エステルの混合物からなっており、これら溶媒は単独で又は混合 物として使用可能である。 更に詳細には、エタノールやイソプロパノールのような低級アルコール、ジ エチレングリコールのようなポリアルコール、グリコールエーテル、グリコール アルキルエーテル又はジエチレングリコールアルキルエーテルを挙げることがで きる。 本発明によるグラフト化シリコーンポリマーは化粧品として許容可能な上記 の媒体中に溶解するか又は粒子の水性分散液の形態で使用可能である。 本発明の組成物は、濃厚化剤、脂肪酸エステル、グリセリンの脂肪酸エステ ル、シリコーン、界面活性剤、芳香剤、防腐剤、サンスクリーン剤、タンパク 質、ビタミン、植物、動物、鉱物若しくは合成油、又は化粧品分野で慣用的に使 用される他の任意の添加剤から選択される少なくとも1つの添加剤を含有するこ ともできる。 これらの添加剤は本発明による組成物中に、組成物の総重量に対して0から 20重量%までの範囲であることができる割合で存在している。各添加剤の正確な 量はその性質に依存し、当業者によって容易に決定される。 言うまでもなく、当業者は、本発明による組成物と本質的に関係のある有利 な特性が、予定された添加によって不都合な影響を受けないか又は実質的に受け ないように、本発明の組成物に添加すべき最適の化合物(単数又は複数)を選択 するように留意するであろう。 本発明による組成物はゲル、乳液、クリーム、比較的濃厚なローション又は ムースの形態であることができる。 本発明の組成物は、特に、ケラチン物質、例えば髪を洗い、ケアし、整え、 スタイルを維持し又は造形する、すすぎ落とし又は残置製品として使用される。 これらの組成物は更に詳細には、ヘアセットローション、ブロー乾燥ローシ ョン、定着用組成物(ヘアースプレー類)及びスタイリング組成物のようなスタ イリング製品である。これらのローションは、上記組成物を確実に気化形態又は ムース形態で適用するために、種々の形態で、特に気化器、ポンプ型ディスペン サー瓶又はエアゾール容器に詰めることができる。このようなパッケージ形態は 、例えば、髪を定着するか又は扱うためにスプレー、ヘアースプレー又はムース が所望される場合である。 これらの組成物は、シャンプー剤、髪をシャンプー、ヘアダイ、ヘアブリー チ、パーマネント又は髪をストレートにする前又は後に適用される、すすぎ落と し又は残置組成物であることもできる。 ヘアースプレー又はエアゾールムースを得るために本発明による組成物をエ アゾール形態で詰める場合、n−ブタン、プロパン、イソブタン、ペンタン、ク ロロ及び/又はフルオロ炭化水素、並びにこれらの混合物のような揮発性の炭化 水素から選択可能である少なくとも1つの推進剤を含む。圧縮二酸化炭素、一酸 化二窒素、ジメチルエーテル、窒素又は空気及びこれらの混合物を推進剤とし て使用することもできる。 本発明のもう1つの主題は、ケラチン物質、例えば髪のトリートメント方法 であり、これは上記で特定した組成物を髪に適用し、その後任意に水ですすぐこ とを含む。 本発明を以下の実施例によって更に十分に説明するが、これら実施例は本発 明を限定するものではない。以下の文では、AMは活性物質を意味する。 実施例1 ポンプディスペンサーボトルにパッケージされた次の組成のヘアケアスプレ ーを調製した: − 揮発性環状シリコーン中に溶解した3−プロピルチオポリイソブチル=メ タクリラート基を含有するポリメチル/メチルシロキサン構造の式(IV)のグラ フト化シリコーンポリマー 4gAM − 式: (式中、x=9から11、y=18から25、z=28から35、およびnは、エ タノール中の10%のポリマー溶液の粘度が約50mPa.sであるような数であ る) で表わされるブロックコポリマー 1g − エタノール 合計 100g 実施例2 エアゾールヘアースタイリングスプレー: − 3−プロピルチオポリメチルメタクリル酸基3−プロピルチオポリメチル メタクリラート基を含有するポリメチル/メチルシロキサン構造の式(IV)のグ ラフト化シリコーンポリマー 5g − 式: (式中、x=9から11、y=18から25、z=28から35、およびnは、エ タノール中の10%のポリマー溶液の粘度が約50mPa.sであるような数であ る) で表わされるブロックコポリマー 1.25g − 特許FR2697160に記載され、調製されたビニル=アセテート/ク ロトン酸/ビニル=4−tert−ブチルベンゾエートコポリマー(65/10/2 5) 2.5g − グラフト化シリコーンポリマーおよび非シリコーンコポリマーの100% 中性化用アミノメチルプロパノール 適量 − エタノール 合計 100g 圧縮プラン: − 上記組成物: 80g − エルフアクイタイン(Elf Aquitaine)社から「エアロガズ(Aerogaz )3.2N」の名称で販売されているn−ブタン、イソブタン及びプロパン(23/5 5/22)の三元混合物 5g − 1,1−ジフルオロエタン(ソルベイ(Solvay)社からのソルカン(So lkane)152A) 15g 実施例3 次の組成のヘアケアムースを調製した: − 3−プロピルチオポリメタクリル酸基と3−プロピルチオポリメチルメタ クリレート基を含有するポリメチル/メチルシロキサン構造の式(IV)のグラフ ト化シリコーンポリマー 3.3g − 前記シリコーンポリマーを100%中性化するためのアミノメチルプロパ ノール 適量 − 式: (式中、x=9から11、y=18から25、z=28から35、およびnは、エ タノール中の10%のポリマー溶液の粘度が約50mPa.sであるような数であ る) で表わされるブロックコポリマー 2.2g − エタノール 9.7g − 脱ミネラル水 合計 100g 圧縮プラン: − 上記組成物: 90g − エルフアクイタイン(Elf Aquitaine)社から「エアロガズ(Aerogaz )3.2N」の名称で販売されているn−ブタン、イソブタン及びプロパン(23/5 5/22)の三元混合物 10g 実施例4 次の組成のスタイリングゲルを調製した: − モノマーの総重量に対して: a)60重量%のtert−ブチル=アクリレート; b)20重量%のアクリル酸; c)20重量%の式: (式中、nはポリマーの数平均分子量が約9000−12000であるように 選択された数である)のシリコーンマクロマー; からなるコポリマー 8g − 前記シリコーンポリマーの100%中性化用アミノメチルプロパノール 適量 − 式: (式中、x=9から11、y=18から25、z=28から35、およびnは、エ タノール中の10%のポリマー溶液の粘度が約50mPa.sであるような数であ る) で表わされるブロックコポリマー 2g − 脱ミネラル水 40g − エタノール 合計 100g 実施例5 次の組成のシャンプーを調製した: − 3−プロピルチオポリメタクリル酸基と3−プロピルチオポリメチルメタ クリレート基を含有するポリメチル/メチルシロキサン構造の式(IV)のグラフ ト化シリコーンポリマー 2g − アルブライトアンドウイルソン(Albright and Wilson)社からエン ピコール(Empicol)ESB3/FLの名称で販売されている、28%AM含有 水溶液としての、2.2モルのエチレンオキシドでオキシエチレン化したラウリ ル(C12/C14 70/30)エーテル硫酸ナトリウム 12gAM − 28%AM含有水溶液中のココイルベタイン 2gAM − 式: (式中、x=9から11、y=18から25、z=28から35、およびnは、エ タノール中の10%のポリマー溶液の粘度が約50mPa.sであるような数であ る) で表わされるブロックコポリマー 0.5g − 香料、金属イオン封止剤、防腐剤 − 水 合計 100g pHは塩酸を添加することによって5.8に調節した。 実施例6 次の組成の濯ぎ落すタイプのコンディショナーを調製した: − セチルステアリルアルコールおよび33モルのエチレンオキシドでオキシ エチレン化したセチルステアリルアルコールの混合物(重量 80/20) 2g − 揮発性環状シリコーン中に溶解した3−プロピルチオポリイソブチル=メ タクリラート基を含有するポリメチル/メチルシロキサン構造の式(IV)のグラ フト化シリコーンポリマー 2g − カチナル(Catinal)DC80(トーホー(Toho)社)の商品名で販売 されている、水/イソプロパノール混合物(15/85)中の88%AM含有の 塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム 2gAM − 式: (式中、x=9から11、y=18から25、z=28から35、およびnは、エ タノール中の10%のポリマー溶液の粘度が約50mPa.sであるような数であ る) で表わされるブロックコポリマー 0.5g − 香料、防腐剤 − 水 合計 100g pHは塩酸を添加することによって5に調節した。 比較 I 定着力 以下の3つの製剤A、B、およびCによって得られた定着力を研究し、比較 した。 組成物A(従来技術) − 3−プロピルチオポリメタクリル酸基と3−プロピルチオポリメチルメタ クリレート基を含有するポリメチル/メチルシロキサン構造の式(IV)のグラフ ト化シリコーンポリマーP1(10%水溶液) 5gAM − トリプロピレングリコールモノメチルエーテル(可塑剤) 0.5g − 前記グラフト化シリコーンポリマーの100%中性化用アミノメチルプロ パノール 適量 − 98.5%エタノール 合計 100g 組成物B(本発明) − 3−プロピルチオポリメタクリル酸基と3−プロピルチオポリメチルメタ クリレート基を含有するポリメチル/メチルシロキサン構造の式(IV)のグラフ ト化シリコーンポリマーP1(10%水溶液) 5gAM − 式: (式中、x=9から11、y=18から25、z=28から35、およびnは、エ タノール中の10%のポリマー溶液の粘度が約50mPa.sであるような数であ る) で表わされるブロックコポリマー(P2) 1g − トリプロピレングリコールモノメチルエーテル(可塑剤) 0.5g − 前記グラフト化シリコーンポリマーの100%中性化用アミノメチルプロ パノール 適量 − 98.5%エタノール 合計 100g 組成物C(従来技術) − 3−プロピルチオポリメタクリル酸基と3−プロピルチオポリメチルメタ クリレート基を含有するポリメチル/メチルシロキサン構造の式(IV)のグラフ ト化シリコーンポリマーP1(10%水溶液) 5gAM − トリプロピレングリコールモノメチルエーテル(可塑剤) 0.5g − 前記グラフト化シリコーンポリマーの100%中性化用アミノメチルプロ パノール 適量 − ローン−プーレンク(Rhone−Poulenc)社からミラシル(Mirasil) DMCOの商品名で販売されているジメチコーンコポリオール 1g − 98.5%エタノール 合計 100g 方法 ヘアースプレーによって髪と髪との間に形成された結合強度を測定するため のテストを、文献:R.Randall Wickett,John A.Sramek and Cynt hia M.Trobaugh,J.Soc.Cosmet.Chem.43,169−178(May /June1992)に記載の方法の原理にしたがって行う。 髪の1房を各テスト製剤に用いる。髪の房を円柱形サポートを用いて約2cm の直径のループにする。このようにループにした髪を製剤中に浸し、条件(20 °Cおよび50%湿度)下、乾燥する。製剤A、B、およびCで定着した髪のル ープをカットする。定着点でつながった髪の2つの半房が得られる。 定着点のいずれかの側に位置する端部をインストロン(Instron)タイプの マシーンの2つのあご部(jaw)の各々に定着し、髪の半房にかけられた張力( N:Newtons)を測定する。 組成物A、B、およびCによって形成され、髪の2つの半房を結合する定着 点をせん断するのに必要な(組成物A、B、およびCに特異的な)平均力(10 回 テストの平均である)、FA、FB、およびFCを測定する。 グラフト化シリコーンポリマーP1単独(組成物A)に対しての、または、 P1とポリオキシアルキレン化シリコーンの組み合わせ(組成物C)に対しての 、ポリマーP1およびコポリマーP2の組み合わせによって得られた結果を、以下 の式(%表示): (FB−FA/FA)×100または(FB−FC/FC)×100 によって、せん断力の相対変化を測定することによって定める。 結果を以下の表に示す。 本発明による組成物の定着力は、従来技術による組成物のそれと比較すると 、顕著に優れている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 化粧品としてまたは皮膚用に許容可能な媒体中に、繰り返し単位とし て線状ポリシロキサン/ポリオキシアルキレンブロックを有する少なくとも1つ のコポリマー、及び、ポリシロキサン部分と非シリコーン有機鎖からなる部分と を含む少なくとも1つのグラフト化シリコーンポリマーを含有し、前記2つの部 分の1つはポリマーの主鎖を構成し、他の1つは該主鎖にグラフト化されている ことを特徴とするケラチン物質のトリートメント用化粧品又は皮膚用組成物。 2. 上記グラフト化シリコーンポリマーが、ポリシロキサンを含有するモ ノマーでグラフト化した非シリコーン有機骨格を有するポリマー、非シリコーン 有機モノマーでグラフト化したポリシロキサン骨格を有するポリマー及びこれら の混合物からなる群から選択されることを特徴とする請求項1に記載の組成物。 3. 組成物が、シリコーンを含有していない有機モノマーから形成された 有機主鎖からなっており、該主鎖において、主鎖内に、任意に主鎖の少なくとも 1末端に少なくとも1つのポリシロキサンマクロマーがグラフト化されている非 シリコーン有機骨格を含有する少なくとも1つのグラフト化シリコーンポリマー を含有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の組成物。 4. グラフト化シリコーンポリマーの主鎖を構成する非シリコーン有機モ ノマーがラジカル経路で重合可能なエチレン性不飽和を含有するモノマー、重縮 合によって重合可能なモノマー及び開環に係わるモノマーからなる群から選択さ れることを特徴とする請求項3に記載の組成物。 5. モノマー(A)、(B)及び(C)の総重量に対して、 a)ラジカル経路で重合可能な低極性のエチレン性不飽和を含有する低極性の 少なくとも1つの親油性モノマー(A)を0から98重量%まで; b)(A)タイプのモノマーと共重合可能なエチレン性不飽和を含有する少な くとも1つの極性親水性モノマー(B)を0から98重量%まで; c)一般式: X(Y)nSi(R)3-mm (I) (式中、 Xはモノマー(A)及び(B)と共重合可能なビニル基を示し; Yは2価の結合基を示し; Rは水素、C1〜C6アルキル若しくはアルコキシ又はC6〜C12アリールを示 し; Zは少なくとも500の数平均分子量を有する1価のポリシロキサン単位を示し; nは0又は1であり、mは1から3までの範囲の整数である) の少なくとも1つのポリシロキサンマクロマー(C)を0.01から50重量%まで を含む少なくとも1つのシリコーングラフト化コポリマーを含有することを特徴 とする請求項1から4のいずれか1項に記載の組成物。 6. 親油性モノマー(A)が、C1〜C18アルコールのアクリル又はメタ クリル酸エステル;スチレン;ポリスチレンマクロマー;ビニル=アセテート;ビニ ル=プロピオネート;α-メチルスチレン;tert−ブチルスチレン;ブタジエン;シ クロヘキサジエン;エチレン;プロピレン;ビニルトルエン;1,1−ジヒドロパーフ ルオロアルカノール又はそれらの同族体のアクリル又はメタクリル酸エステル; ω-ヒドリドフルオロアルカノールのアクリル又はメタクリル酸エステル;フルオ ロアルキルスルホアミドアルコールのアクリル又はメタクリル酸エステル;フル オロアルキルアルコールのアクリル又はメタクリル酸エステル;フルオロエーテ ルアルコールのアクリル又はメタクリル酸エステル;或いはこれらの混合物から なる群から選択されることを特徴とする請求項5に記載の組成物。 7. 親油性モノマー(A)が、n−ブチル=メタクリレート、イソブチル =メタクリレート、tert−ブチル=アクリレート、tert−ブチル=メタクリレー ト、2−エチルヘキシル=メタクリレートメチル=メタクリレート2−(N−メ チルパーフルオロオクタンスルホンアミド)エチル=アクリレート、2− (N−ブチルパーフルオロオクタンスルホンアミド)エチル=アクリレートおよ びこれらの混合物からなる群から選択されることを特徴とする請求項6に記載の 組成物。 8. 極性モノマー(B)が、アクリル酸、メタクリル酸、N,N−ジメチ ルアクリルアミド、ジメチルアミノエチル=メタクリレート、第四級化ジメチル アミノエチル=メタクリレート、(メタ)アクリルアミド、N−t−ブチルアク リルアミド、マレイン酸、無水マレイン酸及びこれらの半エステル、ヒドロキシ アルキル=(メタ)アクリレート、ジアリルジメチルアンモニウムクロリド、ビ ニルピロリドン、ビニルエーテル、マレイミド、ビニルピリジン、ビニルイミダ ゾール、複素環式ビニル極性化合物、スチレン=スルホネート、アリルアルコー ル、ビニルアルコール及びビニルカプロラクタム又はこれらの混合物からなる群 から選択されることを特徴とする請求項5から7のいずれか1項に記載の組成物 。 9. 極性モノマー(B)がアクリル酸、N,N−ジメチルアクリルアミド 、ジメチルアミノエチル=メタクリレート、第四級化ジメチルアミノエチル=メ タクリレート及びビニルピロリドン並びにこれらの混合物からなる群から選択さ れることを特徴とする請求項8に記載の組成物。 10. ポリシロキサンマクロマー(C)が下記一般式(II): (式中、 R1は水素又は−COOHであり; R2は水素、メチル又は−CH2COOHであり; R3はC1〜C6アルキル、アルコキシ若しくはアルキルアミノ、C6〜C12アリ ール又はヒドロキシルであり; R4はC1〜C6アルキル、アルコキシ若しくはアルキルアミノ、C6〜C12アリ ール又はヒドロキシルであり; qは2から6までの整数であり; pは0又は1であり; rは5から700までの整数であり; mは1から3までの整数である) に対応することを特徴とする請求項5から9のいずれか1項に記載の組成物。 11. ポリシロキサンマクロマー(C)が次の一般式: (式中、nは5から700までの範囲の整数である) に対応することを特徴とする請求項5から10のいずれか1項に記載の組成物 。 12. 組成物が、モノマーの総重量に対して: a)60重量%のtert−ブチル=アクリレート; b)20重量%のアクリル酸; c)20重量%の式: (式中、nは5から700までの範囲の整数である)のシリコーンマクロマー; からなるモノマー混合物で出発するラジカル重合によって得られる少なくとも 1つのコポリマーを含有することを特徴とする請求項1から11のいずれか1項 に記載の組成物。 13. 組成物が、モノマーの総重量に対して: a)80重量%のtert−ブチル=アクリレート; b)20重量%の式: (式中、nは5から700までの範囲の整数である)のシリコーンマクロマー; からなるモノマー混合物で出発するラジカル重合によって得られる少なくとも 1つのコポリマーを含有することを特徴とする請求項1から11のいずれか1項 に記載の組成物。 14. ポリシロキサンを含有するモノマーでグラフト化した非シリコーン 有機骨格を含有するポリマーが10,000から2,000,000までの数平均分子量及び少 なくとも−20℃のガラス転移温度Tg又は結晶融点Tmを有していることを特徴 とする請求項5から13のいずれか1項に記載の組成物。 15. 組成物が、ポリシロキサンを含有するモノマーでグラフト化した非 シリコーン有機骨格を含有する少なくとも1つのポリマーを含有し、前記ポリマ ーは、末端反応性官能基を有するポリシロキサンマクロマーと該ポリシロキサン マクロマーの反応性末端官能基と反応し得る反応性基を含有するポリオレフィン タイプのポリマーとの反応性押出しによってポリオレフィンの主鎖へのシリコー ンのグラフト化を可能にする共有結合を形成させることによって得られることを 特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の組成物。 16. 前記反応性ポリオレフィンが、前記ポリシロキサンマクロマーの末 端官能基と反応し得る反応性官能基を含有するポリエチレン又はエチレン由来モ ノマーのポリマーからなる群から選択されることを特徴とする請求項15に記 載の組成物。 17. 前記反応性ポリオレフィンが、エチレン又はエチレン誘導体と、カ ルボキシル官能基を含有するモノマー;酸無水物官能基を含有するモノマー;酸ク ロリド官能基を含有するモノマー;エステル官能基を含有するモノマー;イソシア ネート官能基を含有するモノマーから選択されるモノマーとのコポリマーからな る群から選択されることを特徴とする請求項15又は16に記載の組成物。 18. 前記ポリシロキサンマクロマーが、ポリシロキサン鎖末端又は該鎖 の末端近辺に、アルコール、チオール、エポキシ基並びに第一級及び第二級アミ ンからなる群から選択される官能化された基を含有するポリシロキサンであるこ とを特徴とする請求項15から17のいずれか1項に記載の組成物。 19. 前記ポリシロキサンマクロマーが一般式(III): T−(CH2s−Si−[(O−SiR56t−R7y (III) (式中、TはNH2、NHR'、エポキシ、OH又はSH官能基からなる群から 選択され;R5、R6、R7及びR'は独立してC1〜C6アルキル、フェニル、ベンジ ル、C6〜C12アルキルフェニル又は水素を示し;sは2から100までの数であり; tは0から1000までの数であり、yは1から3までの数である) に対応するポリシロキサンであることを特徴とする請求項15から18のいず れか1項に記載の組成物。 20. 組成物が、非シリコーン有機モノマーでグラフト化したポリシロキ サン骨格を含有する少なくとも1つのグラフト化シリコーンポリマーを含有し、 該組成物は主鎖において、主鎖内、並びに、任意に、主鎖の少なくとも1末端に 、シリコーンを含有していない少なくとも1つの有機基がグラフト化されている ポリシロキサン主鎖を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の組成物。 21. 非シリコーン有機モノマーでグラフト化したポリシロキサン骨格を 含有する前記ポリマーが、一方で、エチレン性不飽和を有する少なくとも1つの 非シリコーンアニオン有機モノマー及び/又はエチレン性不飽和を有する非シリ コーン疎水性有機モノマーと、他方で、鎖中に少なくとも1つの前記非シリコー ンモノマーのエチレン性不飽和と反応し得る官能基を有するポリシロキサンとの 間のラジカル共重合によって得られることを特徴とする請求項20に記載の組成 物。 22. エチレン性不飽和を含有する前記アニオン有機モノマーが、線状又 は分枝の不飽和カルボン酸から単独で又はモノマー混合物の形態で選択されるこ とを特徴とする請求項21に記載の組成物。 23. エチレン性不飽和を含有する前記アニオン有機モノマーが、アクリ ル酸、メタクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、イタコン酸、フマル酸及び クロトン酸又はこれらのアルカリ金属、アルカリ土類金属若しくはアンモニウム 塩或いはこれらの混合物から単独で又はモノマー混合物の形態で選択されること を特徴とする請求項22に記載の組成物。 24. エチレン性不飽和を含有する前記疎水性有機モノマーが、アルカノ ール、好ましくはC1〜C18であるアルカノールのアクリル酸エステル及び/又 はメタクリル酸エステルから単独で又はモノマー混合物として選択されることを 特徴とする請求項22に記載の組成物。 25. エチレン性不飽和を含有する前記疎水性有機モノマーが、イソオク チル=(メタ)アクリレート、イソノニル=(メタ)アクリレート、2−エチル ヘキシル=(メタ)アクリレート、ラウリル=(メタ)アクリレート、イソペン チル=(メタ)アクリレート、n−ブチル=(メタ)アクリレート、イソブチル =(メタ)アクリレート、メチル=(メタ)アクリレート、tert−ブチル=(メ タ)アクリレート、トリデシル=(メタ)アクリレート及びステアリル=(メタ )アクリレートからなる群から単独で又はモノマー混合物として選択され ることを特徴とする請求項24に記載の組成物。 26. 前記グラフト化シリコーンポリマーがシリコーン主鎖上に、塩の形 態で部分的に又は仝体的に中和されている、不飽和カルボン酸タイプの少なくと も1つのアニオンモノマーのラジカル(ホモ)重合によって得られるアニオン性 の少なくとも1つの有機基を含むことを特徴とする請求項20から25のいずれ か1項に記載の組成物。 27. 前記グラフト化シリコーンポリマーが、構造内に下記式(IV): (式中、基G1は同一又は異なっていてもよく、水素又はC1〜C10アルキル基 、或いはフェニル基を表わし;基G2は同一又は異なっていてもよく、C1〜C10 アルキレン基を表わし;G3は、エチレン性不飽和を含有する少なくとも1つのア ニオンモノマーの(ホモ)重合から得られるポリマー残基を表わし;G4は、エチ レン性不飽和を含有する少なくとも1つの疎水性モノマーの(ホモ)重合から得 られるポリマー残基を表わし;m及びnは0又は1であり;aは0から50までの範 囲の整数であり;bは10から350の間であることができる整数であり、cは0から 50までの範囲の整数である;但し、パラメーターa及びcのうちの1つは0以外 である) の単位を含有するシリコーンポリマーから選択されることを特徴とする請求項 20から26のいずれか1項に記載の組成物。 28. 式(IV)の単位が次の特徴: − 基G1はC1〜C10アルキル基を示し; − nは0ではなく、基G2は2価のC1〜C3基を表わし; − G3は、エチレン性不飽和を含有するカルボン酸タイプの少なくとも1つ のモノマーの(ホモ)重合から得られるポリマー基を表わし; − G4は、C1〜C10アルキル=(メタ)アクリレートタイプの少なくとも1 つのモノマーの(ホモ)重合から得られるポリマー基を表わす; の少なくとも1つを有していることを特徴とする請求項27に記載の組成物。 29. 式(IV)の単位が次の特徴: − 基G1はメチル基を示し; − nは0ではなく、基G2はプロピレン基を表わし; − G3は、少なくとも1つのアクリル酸及び/又はメタクリル酸の(ホモ) 重合から得られるポリマー基を表わし; − G4は、イソブチル又はメチル=(メタ)アクリレートタイプの少なくと も1つのモノマーの(ホモ)重合から得られるポリマー基を表わす; を同時に有していることを特徴とする請求項27又は28に記載の組成物。 30. 非シリコーン有機モノマーでグラフト化したポリシロキサン骨格を 含有するポリマーの数平均分子量が概ね10,000から1,000,000まで、更に一層好 ましくは概ね10,000から100,000までの範囲であることを特徴とする請求項20 から29のいずれか1項に記載の組成物。 31. 前記グラフト化シリコーンポリマーが、組成物の総重量に対して0. 01から20重量%まで、好ましくは0.1から15重量%まで、更に詳細には0.5から10 重量%までの範囲の量で使用されることを特徴とする請求項1から30のいずれ か1項に記載の組成物。 32. 前記線状ブロックコポリマーが: − 式: (式中、 − RおよびR’は、同一でも異なっていてもよく、脂肪族不飽和を含有しな い1価の炭化水素基を示し、 − nは2から4までの整数であり、 − aは5以上の整数であり、 − bは4以上の整数であり、 − cは4以上の整数であり、 − Yは酸素原子を介してポリオキシアルキレンブロックに、および、炭素− シリコン結合を介して隣接するシリコン原子に結合する2価の有機基を示し、 − 各シロキサンブロックの平均分子量は、約400から約10000までの 間であり、各ポリオキシアルキレンブロックの平均分子量は、約300から約1 0000までの間であり、 − シロキサンブロックは、ブロックコポリマーの重量の約10%から約95 %まで存在し、 − ブロックコポリマーの平均分子量は少なくとも3000である、 で表わされることを特徴とする請求項1から31のいずれか1項に記載の組成 物。 33. 前記RおよびR’が、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチ ル、ヘキシル、オクチル、デシル、ドデシル、フェニル、ナフチル、ベンジル、 フェニルエチル、トリル、キシリル、および、シクロヘキシル基からなる群から 選択されることを特徴とする請求項32に記載の組成物。 34. 前記Yが、−R”−、−R”−CO−、−R”−NHCO−、−R ”−NH−CONH−R”’NHCO−、およびR”−OCONH−R”’NH CO−(式中、R”はエチレン、プロピレン、またはブチレン基を示し、R”’ は、−C64−、−C64−C64−、−C64−CH2−C64−、または− C64−CH(CH32−C64−基である)からなる群から選択されることを 特徴とする請求項32または33に記載の組成物。 35. 前記線状ポリシロキサン/ポリオキシアルキレンブロックコポリマ ーが、式: (式中、Meはメチル基を示し、nは2から4の整数、aおよびbは4以上の 整数、cは4以上の数を示す) で表わされるものから選択されることを特徴とする請求項1から34のいずれ か1項に記載の組成物。 36. 前記線状ポリシロキサン/ポリオキシアルキレンブロックコポリマ ーが、式: (式中、xは5から15の数、yは15から30の数、zは20から40の数 を示す) で表わされる繰り返し単位を有することを特徴とする請求項35に記載の組成 物。 37. 前記ブロックコポリマーが、式: で表わされる化合物を含む群から選択されることを特徴とする請求項1ないし 35のいずれか1項に記載の組成物。 38. 前記線状ブロックコポリマーが、組成物の総重量に対して0.01から 20重量%まで、好ましくは0.1から15重量%まで、更に好ましくは0.5から10重量 %までの範囲の量で存在することを特徴とする請求項1から37のいずれか1項 に記載の組成物。 39. 組成物が、濃厚化剤、脂肪酸エステル、グリセリンの脂肪酸エステ ル、シリコーン、界面活性剤、芳香剤、防腐剤、サンスクリーン剤、タンパク質 、ビタミン、ポリマー、植物、動物、鉱物若しくは合成油、又は化粧品分野で慣 用的に使用される他の任意の添加剤からなる群から選択される少なくとも1つの 添加剤も含有していることを特徴とする請求項1から38のいずれか1項に記載 の組成物。 40. 組成物が、非シリコーン性アニオンまたは両性ポリマーを溶解形態 または分散形態で含有することを特徴とする請求項1から39のいずれか1項に 記載の組成物。 41. 化粧品としてまたは皮膚用に許容可能な媒体が、水又は水と化粧品 として許容可能な少なくとも1つの溶媒の混合物からなることを特徴とする請求 項1から40のいずれか1項に記載の組成物。 42. 化粧品として許容可能な溶媒が、モノアルコール、ポリアルコール 、グリコールエーテル及び脂肪酸エステル、並びにこれらの混合物からなる群か ら選択されることを特徴とする請求項41に記載の組成物。 43. ケラチン物質が髪であることを特徴とする請求項1から42のいず れか1項に記載の組成物。 44. 組成物がゲル、乳液、クリーム、比較的濃厚なローション又はムー ス形態であることを特徴とする請求項1から43のいずれか1項に記載の組成物 。 45. 組成物がヘアスタイリング製品であることを特徴とする請求項1か ら44のいずれか1項に記載の組成物。 46. 組成物が、髪をシャンプー、ヘアダイ、ヘアブリーチ、パーマネン ト又は髪をストレートにする前又は後に適用される、すすぎ落とし又はリーブイ ンヘア製品、シャンプー剤からなる群から選択されるヘア製品であることを特徴 とする請求項1から45のいずれか1項に記載の組成物。 47. 組成物が、スプレー、ヘアースプレー又はムースを得るために気化 器又はポンプ型ディスペンサー瓶の形態或いはエアゾール容器に詰められること を特徴とする請求項1から46のいずれか1項に記載の組成物。 48. グラフト化シリコーンポリマーが、化粧品としてまたは皮膚用に許 容される媒体中に溶解されているか、または、粒子の水分散液の形態で使用され ることを特徴とする請求項1から47のいずれか1項に記載の組成物。 49. 請求項1から48のいずれか1項によって特定された組成物をケラ チン物質に適用し、その後任意に水ですすぐことを特徴とするケラチン物質、特 に髪の非治療トリートメント方法。
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