JPH10512828A - 救命筏 - Google Patents
救命筏Info
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- JPH10512828A JPH10512828A JP8522649A JP52264996A JPH10512828A JP H10512828 A JPH10512828 A JP H10512828A JP 8522649 A JP8522649 A JP 8522649A JP 52264996 A JP52264996 A JP 52264996A JP H10512828 A JPH10512828 A JP H10512828A
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- life
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63C—LAUNCHING, HAULING-OUT, OR DRY-DOCKING OF VESSELS; LIFE-SAVING IN WATER; EQUIPMENT FOR DWELLING OR WORKING UNDER WATER; MEANS FOR SALVAGING OR SEARCHING FOR UNDERWATER OBJECTS
- B63C9/00—Life-saving in water
- B63C9/02—Lifeboats, life-rafts or the like, specially adapted for life-saving
- B63C9/04—Life-rafts
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B27/00—Arrangement of ship-based loading or unloading equipment for cargo or passengers
- B63B27/14—Arrangement of ship-based loading or unloading equipment for cargo or passengers of ramps, gangways or outboard ladders ; Pilot lifts
- B63B27/143—Ramps
- B63B2027/145—Inflatable ramps
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- B63C9/00—Life-saving in water
- B63C9/02—Lifeboats, life-rafts or the like, specially adapted for life-saving
- B63C9/04—Life-rafts
- B63C2009/042—Life-rafts inflatable
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Emergency Lowering Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
本発明は、少なくとも1つの、ガスで膨張可能な円環状のフロート室(1、2)と、底部(3)と、前記筏を海に降ろし且つ海から吊り上げる手段とを備える救命筏に関する。開口が設けられた、筏の底部(3)が、有利には、下方のフロート室(1)における下方の周縁から上方に隔たった箇所に、フロート室(1、2)の内側の円周を橋渡しするように設けられている。
Description
【発明の詳細な説明】
救命筏
本発明は、請求項1の前文に従った救命筏に関する。
救命筏は、何十年にも亙って、船舶に搭載される救命設備における標準的な装
備の一部を形成してきた。1986年から、国際SOLAS規則において、所謂
ダビット投下型(davit-launch)救命筏を客船および貨物船に装備することが要求
されるようになった。前記装備には、ホイスト(ダビット)によって船舶から降
ろすことのできるガス膨張式の救命筏が含まれている。典型的には、救命筏は、
重ね合わされた状態で連結された、ガスで膨張可能な2つの円環状のフロート室
と、前記円環状のフロート室のうち下方のフロート室における下方の周縁に取り
付けられた二重底と、もし救命筏に屋根があればこの屋根を支持するように設け
られ、且つ支え綱および同様の部材が取り付けられる支柱または支持アーチとを
有する。支え綱および同様の部材は、通常、一方の端部において筏のフロート室
の外側の周縁に取り付けられ、もう一方の端部において、支柱または支持アーチ
上のシャックルまたは同様の固定部材に取り付けられている。支柱または支持ア
ーチもまた、ガスで膨張可能な室により形成されている。
上に記載された型の救命筏を降ろすときは、救命筏は、ダビットのフックに未
だ吊り下げられている間に自動的に膨らまされ、人が乗り込み、そして海に降ろ
され、これによってフックが外され、救命筏は、遭難状態になった船舶から漂い
去ることが可能になる。従来の救命筏は、風のある状態において荒海でも最大の
安定性が得られるような構造に設計される。この目的を達成すべく、救命筏には
、例えば転覆するのを防止するようにバラストが種々の配置で設けられる。この
ようなバラストは、例えば、筏の周縁に取り付けられたバラスト水小室により形
成することができ、小室の数は、例えば6個から8個とすることができ、それぞ
れの小室の体積を典型的には100リットルとすることができる。バラスト水小
室は海水で満たされ、これによって、海において筏を安定に保つ。更に、筏の底
部および周縁と海面との間の吸着力は、下向きの吸込作用を生じさせ、これによ
り筏の動きが安定になる。
従来の救命筏は、救助船に向かって漂流する人を助け上げるのには用いること
ができないという問題があることがわかってきた。例えば、m/sエストニアの
沈没事故に関連して、舷側の高さの高い(高さ4.5m以上)救助船では、海に
漂流している人々が溺れるのを、なす術もなく追っていくことしかできないこと
が判った。ホイストの助けによって、上に述べたダビット投下型の救命筏が救助
船から海に降ろされた。救命筏を海から吊り上げるときに救命筏の底面が海面に
吸着することによって生じた下向きの吸込作用と、筏を余りに強く吊り上げ過ぎ
たこととによって、筏の構造が損なわれた。このような不成功に終わった吊り上
げ作業において、2名が溺れた。
本発明の目的は、救助された人々が全員乗り込んだ状態で安全に海から吊り上
げることのできる、全く新しい型の救命筏を提供することを目的とする。
本発明は、本明細書に添付された請求項において叙述される点に特徴を有する
。
本発明により、幾つもの重要な利益が得られる。筏の底部の構造の故に、筏の
底部において下向きの吸込作用が生じないので、本発明の筏は海から容易に吊り
上げることができる。このようにして、筏に乗って漂流している人を海から救助
船に安全に吊り上げることの必要性に対する、実効のある解決策が与えられるの
である。筏の下方のフロート室における下方の縁部から隔たった箇所に筏の底部
を設けることによって、筏に乗り込んだ人は濡れることがなく、且つ海面による
下向きの吸込が最小限となる。筏の底部を、フロート室の間に橋渡しするように
して設けることにより、商業生産の点に関しても有利な構造が与えられる。筏の
底部を、例えば底部における開口に従って複数の部分に分割することにより、そ
れぞれの部分の特性を最適化できる。したがって、例えばフロート室に近い着座
部分が、筏の底部における他の部分よりも小さな開口を有するようにすることが
できる。筏を鮮やかな色彩とすることにより、筏を見付けやすくなり、これによ
って、漂流している人が容易に浮いている筏を見付けることができる。筏の外側
の周縁に傾斜を配置することによって、人が筏に乗り込む助けとなる。
以下、添付の図面を参照して本発明を説明する。
図1は、本発明に係る救命筏の一態様の、部分的に切断した側面図である。
図2は、本発明に係る救命筏の一態様の上面図である。
図3は、本発明に係る救命筏のもう一つの態様の、部分的に切断した側面図で
ある。
前記図を参照すると、これらの図に示された救命筏は、ガスを充填するように
しつらえられた、膨張可能な円環状のフロート室1、2を少なくとも1つ備えて
いる。前記フロート室は、通常、例えば、圧縮炭酸ガスが充填された容器から放
出されたガス状媒体によって膨張し得るように配置されている。フロート室1、
2の数は少なくとも2つであれば有利であり、これにより、1つのフロート室が
破れた場合であっても、もう1つのフロート室によって救命筏は浮かび続ける。
下方のフロート室1における下方の周縁から上方に向かって隔たった箇所に、底
部3が、円環状のフロート室における内側の円周を橋渡ししている。底部3は、
フロート室1、2の間に接着することによって橋渡しされていることが、最も有
利であり、これによって、筏の構造は、有利に製造される構造になる。底部3に
は多数の開口が設けられ、これらの開口は、主に、救助船によって筏が吊り上げ
られるときに筏の底部と海面との間に働く吸着力によって引き起こされる、下向
きの吸込作用を防止する役に立つ。さらに、浮かんでいる筏に水が入ってくるこ
ともあり得るが、この場合であっても、入ってきた水は、筏の底部に設けられた
開口部を通って逃げ得る。底部は、例えば、所望の大きさの開口部を予め設けた
一枚の部材から作成することができる。代わりに、底部の一部または全体を網状
の材料で作成してもよい。今、図2を見ると、図2に示される底部は、2つの異
なる材料によって製され、前記底部の中央部分9は網からなり、フロート室2に
近い着座部分10は、例えばより目の細かい布帛で製することができる。網状部
分9は、例えば互いに編んだ細片または帯から製されてもよい。次いで、このよ
うなメッシュ状部分9は、例えば接着剤による接着および/または縫製によって
、着座部分10に取り付けられる。着座部分10の幅は、例えば、フロート室1
における内周から筏の中心に向かい、半径方向に0.3〜1mとすることができ
る。筏の底部に設けられた開口の数、形状、および大きさは、幅広く変化させる
ことができる。筏の典型的な設計においては、開口の直径は、20〜100mmの
範囲である。筏の底部3における中央部分9と着座部分10とには、大きさおよ
び/または密度が異なる開口を設けることができる。着座部分10には、中央部
分9よりも小さな開口を設けることが有利である。
救命筏は、例えば支柱4とフロート室2とを接続する充填ホース11を通して
フロート室2から導入されたガスによりガス膨張可能な支柱4を備えている。支
柱4の頂部には、シャックルまたは同様の付属物のような吊り上げ部材7が設け
られている。タビットのフックまたは同様の吊り上げ手段を、吊り上げ部材7に
取り付けて、筏を海に降ろしたり海から吊り上げたりすることができる。特に、
筏を降ろす間と引き上げる間において筏の構造を強固にする、何本もの支え綱5
、6または同様の構成要素が、筏には設けられている。支え綱5は、互いに適切
な間隔を開けた(properly outspaced from each other)状態で、筏の外側の周縁
に沿って取り付けられている(adapted)。これによって、前記支え綱の一方の
端部は、支柱7上のシャックルに取り付けられ、もう一方の端部は、補強された
取り付け金具または同様の手段によって、円環状のフロート室1、2に取り付け
られている。支え綱の数は、筏の大きさに応じて、例えば2本から20本まで変
えることができる。筏の底部3もまた、支え綱またはこれと同様の部材を介して
、支柱に取り付けられたシャックル7に接続されてもよい。前記支え綱のような
部材は、筏を、人が乗り込んだ状態で吊り上げる間において、筏の底部を支持す
る役に立つ。
漂流している人が海から筏に乗り込むのを助けることを目的とする搭乗段8が
、救命筏の外側の周縁、有利にはフロート室1のところに少なくとも1つ設けら
れている。人が筏に乗り込む搭乗段8もまたガスで膨張し得ることが好ましい。
搭乗段の数は、筏の大きさに応じて、例えば4個から6個とすることができる。
しかしながら、筏における、救助船の舷側に面することを意図した側面には搭乗
段が来ないように、搭乗段の位置を決めなければならない。
フロート室1、2の色彩は、鮮やかで容易に識別できる色彩であることが有利
である。このような色彩としては、例えば、蛍光赤、蛍光緑、または蛍光黄のよ
うな蛍光色がある。フロート室をこのような色彩にすれば、救助すべき、漂流し
ている人が、より容易に筏を捜し見付けることができる。
本発明に係る吊り上げ可能な筏には屋根がないことが有利である。この特徴に
よって、例えば、救助しようとする人の上方にいる救助船から見る場合のように
、上から見る場合において視界が妨げられない。
吊り上げ可能な筏の支柱は、また、支持アーチ12を形成するように設計され
てもよく(図3)、この場合において、支持アーチの末端は、例えば筏の相対向
する側面において、フロート室2に取り付けられ、前記支持アーチの一番高い中
心部に、シャックルのような吊り上げ部材7が取り付けられてもよい。これによ
って、筏を、前記支持アーチの一番高い中心部に取り付けられたシャックルから
吊り上げることができる。
当局が許可するならば、本発明に係る吊り上げ可能な筏は、ヘリコプタによっ
ても吊り上げることができる。
本発明に係る吊り上げ可能な筏には、それぞれが命綱で繋がれた浮環(ライフ
セーバ)などの付属品を装備してもよい。ライフセーバの数は、各筏につき少な
くとも8個でなければならない。筏を救助船に舫って移動させるのに十分な長さ
と強度とを有する命綱を2本装備しなければならない。
本発明に係る筏は、先行技術に係る、ガスで膨張可能な救命筏に用いられる保
護カプセルと同様の、通常の保護カプセルの内部に、萎ませた状態で保管するの
が最も適当である。前記の吊り上げ可能な救命筏は、先行技術に係るダビット投
下型救命筏と同じ方法によって、降ろして膨張させるので、本発明に係る救命筏
を使用するのに、船舶の要員を特別に訓練することは要求されない。
本発明は、上に記載した具体例には限定されることはなく、添付された請求項
の範囲および精神の範囲内で変化させ得るものであることは、当業者にとっては
自明のことである。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U
G),UA(AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM
),AL,AM,AT,AU,AZ,BB,BG,BR
,BY,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,
ES,FI,GB,GE,HU,IS,JP,KE,K
G,KP,KR,KZ,LK,LR,LS,LT,LU
,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,
NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S
I,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US
,UZ,VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.少なくとも1つの、ガスで膨張可能な円環状のフロート室(1、2)と、底 部(3)と、前記筏を海に降ろし且つ海から吊り上げる手段とを備える救命筏に おいて、開口が設けられた、筏の底部(3)が、有利には、下方のフロート室( 1)の下方の周縁から上方に隔たった箇所に、フロート室(1、2)の内側の円 周を橋渡しするように設けられてなることを特徴とする救命筏。 2.前記底部(3)が、2つの重なったフロート室(1、2)の間に設けられて なることを特徴とする請求項1に記載の救命筏。 3.前記底部(3)が、着座部分(10)と中央部分(9)とを備えることを特 徴とする請求項1または2に記載の救命筏。 4.筏に、通常の支柱(4)または支持アーチ(12)が設けられ、前記支柱ま たは支持アーチに取り付けられた吊り上げ部材(7)によって、前記筏を海から 吊り上げたり海に降ろしたりすることが可能であることを特徴とする請求項1か ら3のいずれか1項に記載の救命筏。 5.救命筏に、複数の支え綱(5、6)または同様の部材が設けられてなること を特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の救命筏。 6.救命筏の材料、特に救命筏のフロート室(1、2)の材料が、鮮やかな色彩 、有利には蛍光色を有する材料であることを特徴とする請求項1から5のいずれ か1項に記載の救命筏。 7.救命筏の外側の円周、有利には、フロート室(1)の外側の周縁に、複数の 搭乗段(8)が設けられてなることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項 に記載の救命筏。 8.救命筏の外側の円周に、搭乗段(8)のない部分が設けられてなることを特 徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の救命筏。 9.底部(3)の中央部分(9)と着座部分(10)とは、大きさおよび/また は密度の異なる開口が設けられてなることを特徴とする請求項1から8のいずれ か1項に記載の救命筏。 10.筏の底部(3)の少なくとも一部分が、網状の材料から製されてなることを 特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の救命筏。
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