JPH10513023A - ローミング機能を有するメッセージ通信システムのネットワーク識別情報配置アーキテクチャ - Google Patents
ローミング機能を有するメッセージ通信システムのネットワーク識別情報配置アーキテクチャInfo
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- JPH10513023A JPH10513023A JP8522946A JP52294696A JPH10513023A JP H10513023 A JPH10513023 A JP H10513023A JP 8522946 A JP8522946 A JP 8522946A JP 52294696 A JP52294696 A JP 52294696A JP H10513023 A JPH10513023 A JP H10513023A
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- H04W84/02—Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
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- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
ネットワーク200およびネットワーク200内のサービス・エリア210を識別する識別子および受信機アドレスから成るネットワーク・ローミング情報(NRI)を、信号の予め設定された数のタイム・スロット中にネットワーク200に送信し、それにより信号を周期的に連続して送信する。各周期は複数の連続タイム・スロットから成る。送信信号内のNRIの配置は受信機によって予測されるように構成し、受信機は保存されたNRIと比較するNRIの予測タイム・スロット位置を計算することができる。NRIの配置は、信号の送信周波数のモジュロNとサイクルの順番のモジュロNとNRIの一部分のモジュロN(Nは整数)との間の算術関係に従って行われる。
Description
【発明の詳細な説明】
ローミング機能を有するメッセージ通信システムの
ネットワーク識別情報配置アーキテクチャ
発明の分野
本発明はメッセージ通信システムに関し、さらに詳しくは、受信機が複数のカ
バレッジ・エリア(有効範囲)間でローミングおよびメッセージ受信を実行する
ことが可能なメッセージ通信システムに関する。
発明の背景
今日の移動社会では、地元の家に近い場所であろうと、国内または世界中のど
こか遠い場所であろうと、どこを移動中であっても、選択呼出受信機(ページャ
)などによって通達可能であることが望ましい。
必要なものは、同一通信事業者のカバレッジ・エリア間および異なる通信事業
者のカバレッジ・エリア間でページャ等のローミング携帯通信受信機に適応可能
なメッセージ通信方法およびシステムである。
なお、本願は、1995年1月24日出願の米国特許出願第08/378,1
36号の一部継続出願である。
発明の概要
本発明は、受信機が伝送信号における特定のアドレス情報のタイム・スロット
の出現を予測できるようにする機構を設けることにより、ローミング受信機に適
応することができ、かつ受信機のバッテリ節約機能を維持することができる、複
数のアドレス指定可能な受信機へのメッセージ伝送に適した信号プロトコルのた
めのシステムおよび方法を目的とする。
上記およびその他の目的および利点は、添付の図面と共に以下の図面を参照す
ることにより、いっそう明らかになるであろう。
図面の簡単な説明
第1図ないし第3図は、本発明による信号プロトコルを示すタイミング図であ
る。
第4図は、本発明によるフレーム情報語の構造を示す。
第5図および第6図は、単一同報識別(SSID)情報を符号化したブロック
情報語の構造を示す。
第7図は、本発明によるカバレッジ・エリアおよびゾーン分割を示す。
第8図は、本発明によるネットワークおよびサービス・
エリア分割を示す。
第9図および第10図は、本発明に従ってネットワーク・ローミング情報(N
RI)を符号化したアドレス語およびベクトル語をそれぞれ示す。
第11図は、本発明によるローカル・エリア識別(LID)情報および時間情
報の配置を示すフレーム図である。
第12図は、本発明によるNRI情報の配置構造を示すフレーム図である。
第13図は、本発明によるNRI情報の配置構造の一例を示すフレーム図であ
る。
第14図は、発生可能な周波数オーバラップ状況でチャネル識別のために受信
機が使用する走査シーケンスを示す図である。
第15図は、受信機がSSID情報およびNRI情報を検出する方法を概略的
に示す流れ図である。
第16図は、本発明による選択呼出受信機の電気ブロック図である。
第17図は、本発明によるページング・システムの送信所の電気ブロック図で
ある。
図面の詳細な説明
本発明は、カバレッジ・エリア間でローミングを実行する受信機に対しサービ
スを提供あるいはメッセージを送信
することが可能な選択呼出通信システムを目的とする。本発明が関係する選択呼
出信号システムの一例が、本願と同一譲受人に譲渡された米国特許第5,128
,665号に開示される。米国特許第5,128,665号の本文全体および図
面を言及によってここに組み込む。しかし、本発明は、決して特定の種類の信号
プロトコルに限定されず、様々な種類の通信システムに使用することができ、ペ
ージング・システムやメッセージ通信システムは一例にすぎない。
第1図ないし第3図は、本発明が関係する選択呼出通信システムの一例を示す
。ここに示す信号システムは128のフレームから成り、各フレームに0から1
27までの番号が付与される。フレームは毎分32フレームの速度で伝送され、
1サイクル128フレームを全部伝送するのに4分かかる。1時間を15サイク
ルに分割し、0から14までの番号を付ける。これは、世界時基準に結合された
同期タイム・スロット・プロトコルである。フレーム0を毎時の開始と同期させ
るので、受信機は現在のフレームおよびサイクルの番号から実時間を導出するこ
とができる。
さらに、このプロトコルは複数の時分割多重化「位相」を支持する。例えば6
400ビット/秒(bps)データ・ストリームは、1600bpsの4つのデ
ータ・ストリームに時間分割多重化される。このような信号構造は、本願と同一
譲受人に譲渡された米国特許第5,168,493
号に開示されており、その本文全体および図面を言及によってここに組み込む。
したがって、第1図に示す1つの位相について第1図に示す一般フレーム構造は
、4つの位相のそれぞれに対し全く同一である。
各フレームは、同期部および幾つかのブロックから成る。同期部はさらに同期
1部(S1),フレーム情報(FI)語および同期2部(S2)から成る。
各受信機には、無線周波数(RF)チャネルに現われる128フレームの組の
中から基本フレームを割り当てる。受信機は、1サイクルに2つ以上のフレーム
を監視するように割り当てることにより、より頻繁なメッセージの配付を受ける
ことができるが、バッテリの寿命が短くなる。受信機がRFチャネルとの同期を
達成すると、非常に短い時間幅内にその受信機に割り当てられたフレームが現わ
れることが期待される。4レベルFMを使用すると、1シンボル当たりのデータ
伝送速度は(2レベルFMに比べて)2倍になり、同報配付誤りの影響および受
信機の捕捉範囲内の複数の信号間の伝搬タイミング差の影響を低下するのに役立
つ。
第3図に示すように、各フレームの同期1(S1)部はフレーム・タイミング
,シンボル・タイミングを規定し、フレームの残りの部分の速度を示す。フレー
ム情報(FI)語はフレームおよびサイクルの番号を表わす11ビット,低トラ
ヒックの時分割多重化位相を示す5ビット,ネット
ワーク・ローミング・チャネル・ビットと呼ばれ周波数支持ネットワーク全体の
ローミング・サービスの存在を示す1ビット,およびその他の情報を含む。ネッ
トワーク・ローミング・チャネル・ビットは、特定のネットワーク・ローミング
情報の認識を起動するために使用する。これについては、第4図に関連して説明
する。
同期2(S2)部は、フレームのブロック速度の同期を取り、適切な多重分離
およびブロックの復号化を可能にする。
ブロック情報(BI)フィールドは、最初のインタリーブ・ブロックの最初の
1〜4語であり、ブロック情報語と呼ばれ、フレームおよびシステムの構造情報
を含むが、その一部が本発明に関係しており、以下で詳細に説明する。
アドレス・フィールド(AF)はブロック情報語のすぐ後に続き、短アドレス
および長アドレスから成る。ベクトル・フィールド(VF)は、アドレス・フィ
ールドと1:1の関係を維持する。ベクトル語は、関連メッセージの開始語を指
定する。メッセージ・フィールド(MF)には、ベクトル・フィールドで指定さ
れたメッセージ語が含まれる。IBは使用されない遊休(アイドル)ブロックを
表わし、適切なビット・パターンで満たされる。
第4図は、フレーム情報語の詳しい構造を示す。フレーム情報語の様々なパラ
メータの定義は次の通りである。
C サイクル番号(0〜14) c3c3c1c0 15/時
f フレーム番号(0〜127)f6f5f4f3f2f1f0 128/サ
イクル
n ネットワーク・ローミング・チャネル・ビット
n=1はネットワークがローミングを支持することを表わし、n=0はネ
ットワークがローミングを支持しないことを表わす。
r 反復ページング・インジケータ
r=1の場合、t2t2t1t0は反復フォーマットが存在することを示
すように予約される。
r=0の場合、t3t2t1t0はフレーム内の各位相の低トラヒック・
フラッグである。
t 定義は“r”の値によって異なる。
3200ビット/秒時、t3=t2=t1=t0はフレームの2つの位相
を表わす。
1600ビット/秒時、t3=t2およびt1=t0はフレームの1つの
位相を表わす。
t=1 ブロック0に含まれるアドレス・フィールドを示す。
t=0 アドレス・フィールドがブロック0の後まで延長することを示す
。
これらのフラッグは、トラヒックが少なく、全てのアドレスがブロック0内に
含まれることを早期に示す。
x 標準4ビット検査文字。
第5図は、ブロック情報語1の一例を示す。ブロック情報語1は2つの“a”
ビットすなわちa0a1を有し、これはアドレス・フィールドの開始を示す。ま
た6つの“v”ビットすなわちv5v4v3v2v1v0は、ベクトル・フィー
ルドの開始を定義し、2つの“c”ビットすなわちc1c0は次のフレームへの
トラヒック・オーバフローを示し、3つの“m”ビットすなわちm0m1m2は
マスクする高位フレーム番号ビット数を示し、4つの“P”ビットすなわちP3
P2P1P0はアドレス・フィールドの開始時の優先アドレス数を示す。
第6図は、ブロック情報語2,3,4の例を示す。語フォーマット・タイプは
フォーマット・ビットf2f1f0で表わされる。sはデータを表わし、xは再
び標準4ビット検査文字である。
下の表は、第6図に示すfビットおよびsビットのビット・パターン定義を示
す。f2f1f0ビットの値によって、データ・ビットs13-s0は、特定の
意味または用途を有する。f2f1f0を(000)と設定した場合、s13-s
0は、512の可能なLIDを識別する9ビットのローカル・エリア識別(LI
D)番号(i8-i0),および特定のLID番号に対応し32の可能なカバレ
ージ・ゾーンを表わす5ビットのゾーン番号C4C3C2C1C0を表わす。
f2f1f0を(001)および(010)にセットした場合、データ・ビット・
パターンs13-s0は、図7に示すように月,日,年,秒,分,および時の情
報を表わす。f2f1f0ビット・パターン(101)は、予備データ・ビットs
13-s0,システム・メッセージA3-A0,および時間ゾーン情報Z3-Z0
を指定する。
最後に、重要なf2f1f0ビット・パターン(111)は、10ビットの国コ
ードc9-c0およびトラヒック分割フラッグと呼ばれる4ビットを示す。これ
らについては両方とも、以下で詳細に説明する。
国コードは、例えば当業界でよく知られたCCITT標準に準拠する。10ビ
ットの国コードを使用することにより、CCITT標準割当規則に従って、様々
な国でLIDを再使用することが可能になる。国コード情報は、非加入
受信機がこれを利用することにより、受信機がどの国にあるかを最初に識別し、
より効果的な走査探索を促進することが可能になる。
次に第7図について説明する。カバレッジ・エリア100の最小分割が、同報
システム識別(SSID)により定義される。SSIDは幾つかの識別名すなわ
ちLID,ゾーン,国コード,トラヒック分割フラッグ(TSF),および周波
数から成り、これらによって一意に識別される。したがって、使用者が2つ以上
のゾーンでメッセージを受信することを希望する場合、その使用者が携帯する受
信機に、対応する各々のSSIDを記憶する。第7図に示すゾーンは、地理的に
相互に隣接する必要は無い。
第7図に示す例では、512の可能なLIDがあり、それぞれに32のゾーン
が可能である。「ゾーン」とは、共通のLIDによりカバレッジ・エリア内の他
の同報領域と関連付けることが可能な1つの同報領域である。例えば、ある通信
事業者に123456789XXXXXというLIDを与える。その通信事業者
は、このLIDをカバレッジ・エリアまたはゾーンの32の異なる分割地に割り
当てることを選択できる。通信事業者のカバレッジ・エリアの北部をゾーン1と
し、1234568900001を伝送する一方、南部をゾーン2とし、123
4568900010を伝送する。
トラヒック分割フラッグは、周波数(チャネル)への4群のローミング・トラ
ヒックの割当を示す。有効なLID
を搬送する周波数を検知した各ローミング受信機は、4つのトラヒック分割フラ
ッグのうち1つにしか応答しない。受信機の割当フラッグが0に等しい場合、受
信機は同一LIDであり割当フラッグが1にセットされた別の周波数を探索する
。
SSID情報は、次の2つの語に符号化される。
第1語(000) 9ビット=512のLID
5ビット=32のゾーン
第2語(111) 10ビット=1024の国コード
4ビット=トラヒック分割フラッグ
第1語(以下LID1という)は、第3図で言及した第1ブロック情報語(0
00)に対応し、第2語(以下LID2という)はブロック情報語(111)に対
応する。
時間および暦情報(ブロック情報語f2f1f0=001,010,101)
は、伝送する場合、フレーム0またはフレーム0の後の最初の有効なフレームに
出現するように定義する。ローミングが可能なシステムでは、LIDはゾーン,
国コード,およびトラヒック分割フラッグと共に、フレーム0の第2および第3
ブロック情報語を占有する。第4ブロック情報語を3つの利用可能な時刻および
暦情報が占有し、フレーム0の第4情報語位置で、1度に1ブロック情報語づつ
循環シーケンスで連続3回のサイクルにわたって送信する。これにより、001
,010,および101のブロック情報
を1時間に5回更新することができる。
この機構の利点は、時刻および暦情報をアドレス無しで配付することである。
ビットA3-A0は、下表に示すようにメッセージの型およびそれが意図する
受信機の分類を定義する。例えば、全ての受信機はこのメッセージを見る必要が
あるか、SSID周波数情報を使用する受信機だけがこのメッセージを見る必要
があるか、あるいはネットワーク・ローミング情報(NRI)(以下で説明する
)を使用してこのチャネルにロックする受信機だけがこのメッセージを見る必要
があるかを指定する。また、トラヒック分割フラッグを変更するときに使用する
周波数に関する指示およびタイム・ゾーン情報を送信することができる。
A3 A2 A1 A0
0 0 0 0 全メッセージ
0 0 0 1 ローカル・メッセージ
0 0 1 0 ローミング・メッセージ
0 0 1 1 ローミング指示
0 1 0 0 タイム・ゾーン
* * * *
1 1 1 1 将来の使用のために残す
システム・メッセージを指示する場合、ベクトル・フィ
ールドの最後に追加ベクトルを付加する。受信機はブロック情報4を復号し、指
示の型およびどの受信機がこのブロック情報語に対応するメッセージを見る必要
があるかを決定する。受信機がメッセージを見る必要があると決定した場合には
、アドレス・フィールドおよびベクトル・フィールドを通常通りに処理するが、
ベクトル・フィールドの最後に追加ベクトルがある。メッセージを探すように指
示された受信機だけがこのベクトルを見る。これは、全てのアドレス/ベクトル
の組み合わせにより、このベクトルの後に配置され、実際にメッセージ・フィー
ルドの最初のメッセージ語の位置にあるメッセージ語が指示されるからである。
この位置までに、特定のグループの受信機は、メッセージがあること,どの型の
メッセージが期待されるか,およびこのメッセージをどこで探すかを知らされる
。受信機はメッセージ・フィールドに入ると、メッセージを復号し、メッセージ
の型に従ってそれを取り扱う。
システム・メッセージの一例として、ホーム・カバレッジ・エリア以外のカバ
レッジ・エリアにローミングしている受信機へ伝送される挨拶メッセージがある
。
システム・メッセージの別の利用例として、トラヒック分割フラッグに関連す
るものがある。通信事業者が、同一カバレッジ・エリアまたは部分的に重複する
カバレッジ・エリアを有する2つのシステム(つまり冗長システム)を備えてお
り、一方のシステムから他方のシステムへトラヒ
ックを移したい場合、次のようなプロセスを実行する。
上述のシステム・メッセージを送出し、トラヒックの変化があることおよび新
しい周波数がXXXXXXであることを受信機に知らせる。受信機は、この新し
い周波数をその走査リストに追加する。受信機は周波数をXXXXXX周波数に
切り替え、この新しい周波数で割当SSIDまたはNRIを探す。その後の伝送
では、それが1か月後であろうと1分後であろうと、トラヒック分割フラッグを
一方の周波数で解除し、別の冗長カバレッジ・エリア・システムにセットする。
受信機はローミング・トラヒックがこのチャネルで支持されなくなったことを検
知し、メッセージにより変更するように支持された周波数に切り替える。その後
、受信機は、SSIDまたはNRIおよびトラヒック分割フラッグが正しくセッ
トされるかどうかを決定する。受信機に格納されたSSIDまたはNRI情報が
対応する伝送情報と一致するときは、受信機はその周波数に止まり(、この周波
数をその走査リストに追加する)。一致しない場合には、受信機は元の周波数に
戻り、それが間違いでは無かったことを確認する。その周波数が受信機のローミ
ング・トラフィックを支持しなくなった場合、受信機は自動的に周波数でSSI
DまたはNRIの一致を捜し始める(帯域の走査)。
トラヒック分割を処理する別の方法として、システムがトラヒック分割フラッ
グを解除し、受信機にその受信機の
SSIDまたはNRIを送信する新しいシステムを探させるというやり方がある
。
以上の説明から、同一事業者または他の事業者が別のチャンネルで同一LID
およびゾーン値を使用できることが理解されるはずである。
各受信機に記憶された走査リストと呼ばれるリストには、少なくとも1つのS
SIDが含まれる。以下で第11図に関連して説明するように、各ゾーンにおい
て、SSIDは所定の数のフレームで送信される。
次に第8図について説明する。これは、受信機がより広い領域のカバレージを
希望する場合、あるいは複数の周波数でメッセージを受信しようとする場合を示
す。カバレージは普通は複数のSSIDで定義するが、この場合は単一の識別情
報を使用する。これはネットワーク・ローミング情報(NRI)と呼ばれる。「
ネットワーク200」は多くのサービス・エリア210の集合と定義され、サー
ビス・エリア210は普通は複数のSSIDにより定義されるカバレッジ・エリ
アの集合である。つまり、単純な場合、第8図に示すサービス・エリア210は
、第7図に示すカバレッジ・エリアと同一であり、複数のゾーンから成る。
NRIは、ネットワーク識別(NID),サービス・エリア(SA),トラヒ
ック分割フラッグ,および一意のネットワーク数を拡大する3ビットのNID乗
数から成る。
ネットワークは、個々の通信事業者間の合意によって形
成するか、あるいは単一の大規模通信事業者が形成することができる。ネットワ
ークには、多数のサービス・エリアがあり、ここで説明する例の場合、1つのネ
ットワーク内には、5ビット・パターンで識別される32のサービス・エリアを
設けることが可能であるが、ネットワークはそれ以上またはそれ以下のサービス
・エリアによって構成されるように定義することもできる。
第8図に示すように、サービス・エリアの各ゾーンには1つのSSIDが伝送
され、少なくとも1つのNRIが、しかしN1,N2等で示すようにおそらく幾
つかのNRIが伝送される。したがって1つのゾーンが潜在的に複数のネットワ
ークまたはサービス・エリアに関係し、対応するNRIを伝送する必要がある。
第8図に示す境界は、機能上の境界を示しており、必ずしも地理的境界ではない
。しかし、地理的に配置される場合でも、共通ネットワーク内の全てのサービス
・エリアは、同一NIDシーケンスまたはネットワーク識別名を伝送する必要が
ある。ネットワーク内の個々のサービス・エリアは、サービス・エリア識別名に
より指定する。
第9図および第10図は、各サービス・ゾーンで伝送される信号におけるNR
Iの復号方法を示す。第10図は、技術上周知の従来の32〜21個の2進化1
6進数(BCH)アドレス語を示す。この語の最初の21ビットすなわちd0-
d20はNIDを定義するために使用し、そのうちの1
2ビットは、例に示すように4096のネットワークを一意に識別するために使
用する。
第10図は、第9図のアドレス語に関係するベクトル語の構造を示す。下表は
、第10図のベクトル語に関係するビット定義を示す。
ビットV0V1V2は、数字、トーンのみ等のベクトル型を指定するのに使用
する。V0V1V2を例えば短メッセージ/トーンのみなど特定の型に対応する
値に設定する場合、これは12ビットすなわちd0-d11がサービス・エリア
,トラヒック分割フラッグ,およびネットワーク乗数を指定することを意味する
。例えば、a0-a4はサービス・エリア(32のサービス・エリアが可能)を
定義し、a5-a8はトラヒック分割フラッグであり、a9-a11はネットワー
ク乗数ビットである。ネットワーク乗数ビットにより、8×4096以上の一意
のNIDを取ることができる。
ネットワーク・アドレスにシステム・メッセージが付随
する特定の状況では、追加NRIを定義する12ビットはメッセージ・フィール
ドに存在し、それ以外の場合にはベクトルがメッセージ・フィールド内のシステ
ム・メッセージを指示するベクトルとして作動し、メッセージ・フィールドには
前述の12ビットも存在する。
各サービス・エリアにおける伝送信号は、そのサービス・エリアに対応するN
RIを含む。NRIの様々な部分を信号プロトコルに配置する構造を、第12図
および第13図に示す。ネットワークでローミングを実行する受信機には、NR
Iの一致が得られる確率が高い周波数を含む周波数走査リストを記憶する。第1
3図の配置構造は、NRI情報がどこで見つかるかを予測する方法を提供する。
いずれにしても、記憶した走査リストとの一致が得られない場合には、受信機は
その合成帯域全体を探索する。受信機が特定の周波数のフレーム0でロックする
と、候補周波数が有効か無効かがすぐに判断される。
第11図は、第1図に示すフレーム構造を4つの位相(時分割多重)に拡張し
た場合のSSID情報の配置構造を示す。単相システムを使用する場合には、位
相A,B,C,Dの全情報が位相Aに結合される。2相システムを使用する場合
には、位相AおよびBが1つの位相に結合され、位相CおよびDがもう1つの位
相に結合される。
技術上周知の通り、複数の位相A,B,C,Dを有する時分割多重化システム
には、通信事業者にとって特定のト
ラヒック処理上の利点がある。単一位相のみから情報を復号できる受信機は、サ
ービスを開始するときに、サービスを提供する通信事業者から特定の位相に割り
当てられる。一部の受信機は、一度に1つの位相からしか情報を復号できないが
、別の位相に切り替えることができる。この場合、通信事業者は受信機に特定の
位相を割り当てることができるが、上述のシステム・メッセージを使用して随時
メッセージを別の位相で伝送することを受信機に通知することができる。最後に
、一部の受信機は複数の位相を復号することができ、したがって第11図に示す
ように、単相の受信機より素早く割り当てられたフレームにロックすることがで
きる。
ローミング・サービスを提供するためには、ローミングが可能なシステム内の
全チャネル(周波数)で、予め設定されたフレームの数を完全に伝送する必要が
ある。全てのローミング・チャネルが、フレーム0を4分のタイム・マークに合
わせた状態で、フレーム0からフレーム7までのように予め設定した最初のフレ
ーム数を完全に伝送する必要がある。この例では、フレーム0〜3が存在しなけ
ればならず、かつこれらのフレームは第11図に示すフレームおよび位相にLI
D語のLID1およびLID2を含むことが確立される。本発明はフレーム0〜
3に限定されず、任意の他のフレーム数を伝送に「必要な」フレーム数と選択す
ることができることを理解されたい。
位相間でLID1およびLID2は1つのフレームにより相殺されるので、特
定の位相に割り当てられた受信機は、最小限の時間量で各チャネルにおけるその
所望のSSIDの存在を決定し、位相間の情報オーバヘッドをバランス(釣り合
わせる/精算/評価)または配付することができる。
第11図に示す配置は、受信機がローミングを実行するときに候補周波数を素
早く処理することのできる周知の時間位置である。LIDのみに基づいてローミ
ングの決定を下すことができる場合には、4つのチャネル(フレーム0〜3)は
4分おきに処理することができる。フレーム0〜3が存在しなければならないの
で、シンボル・レート検出を利用して大きい帯域幅の高速走査を実行可能にし、
ローミング可能チャネルを識別することができる。LID2は各位相で1サイク
ルにつき1回づつ伝送され、LID1は4フレームおきに各位相で1回づつ伝送
される(少なくともフレーム0〜7で)。
カバレッジ・エリア(サービス・エリア)内のゾーン間のローミング調整にS
SIDのみを使用するシステムの場合(ネットワーク全体のローミングのための
NRIが無い)、必須4フレーム(フレーム0〜3)が受け入れられる。この場
合、伝送される全てのフレームがブロック情報語000を搬送する必要があり、
必須フレーム0,1,2,3はブロック情報語000および111の両方を搬送
する必要がある。
ローミング・チャネルは、必須フレーム時間中に識別される。サイクルの残りの
時間中に、受信したフレームが検査され、SSIDが一致しなければ除去される
。しかし、フレーム0,1,2,3以外のフレームにプロトコルが存在しないこ
とをもって、チャネルを無効にすることはできない。したがって帯域幅の「高速
走査」処理中に、ページャはフレーム4〜127におけるプロトコルの信号を探
し、プロトコルに信号が検出された場合、そのページャは部録情報語000を検
査する。一致しなければ、チャネルは除去される。フレーム4〜127で検出で
きずこのような「高速走査」処理で必須フレーム中に識別されたチャネルは、S
SIDを調べるために、フレーム0,1,2,3で検査する。
“T”は、上述の時刻および暦情報を示すために、循環的にフレーム0で送出
する3つのブロック情報語のオプション存在を指す。“T”型ブロック情報語は
、システムの動作速度によって4相全部,2相,または単相で送出する。受信機
が完全な組の時刻および暦情報を完全に更新するには3サイクルかかる(1時間
に5回更新される)。時刻/暦命令はオプションであるが、システムによって搬
送される場合、各サイクルごとに1回選択する循環パターンに従う必要がある。
このフォーマットは既知の時刻/暦位置を提供し、受信機がローミングするとき
に、候補周波数を高速で処理することができる。循環シーケンスは、必要なと
きに“T”ブロック情報語のフォーマット101を使用してローミング・システ
ム・メッセージを送出することができるように変更可能である。
LID配置規則に関し、本発明は複数のアドレス可能な受信機にメッセージを
通信する方法を目的とし、この方法は:
カバレッジ・エリアを複数のゾーンに分割する段階;
カバレッジ・エリア全体で共通するローカル・エリア識別子およびカバレッジ
・エリア内の各ゾーンを識別するゾーン識別子によって少なくとも構成されるカ
バレッジ・エリア識別子を各カバレッジ・エリアに割り当てる段階;
少なくとも1つの特定のネットワークでメッセージを受信するために少なくと
も1つの加入受信機に、少なくとも1つの特定のカバレッジ・エリアに対応する
カバレッジ・エリア識別子を記憶する段階;
カバレッジ・エリア内のゾーンに対応する少なくとも1つのカバレッジ・エリ
ア識別子を含み、複数の連続タイム・サイクルから成る信号を各ゾーンに送信す
るために信号を生成する段階であって、前記各タイム・サイクルは複数の連続タ
イム・スロットから成り、前記カバレッジ・エリア識別子は信号の第1所定数の
タイムスロット内に配置されることを特徴とする段階;および
各ゾーンに信号を送信する段階;
によって構成される。
次に第12図について説明する。NRI情報の配置アーキテクチャを示すこの
図は、ネットワーク全体のローミングの調整に関連して有用である。チャネルで
支持される全てのNRIが、フレーム0〜7など、予め設定された第1所定数の
フレーム中に少なくとも1回出現しなければならない。共用チャネルを運用する
場合、チャネルを共用する通信事業者は、フレーム0〜7におけるNRIの配置
規則を相互に支持することを合意する。これにより、ページャは、チャネルでサ
ービスを提供する複数の通信事業者の存在を区別することなく、動作することが
できる。第12図のN1〜N10は、10種類の様々なNRIを表わす。
チャネルで支持される全てのNRIはフレーム0〜7の間に少なくとも1回出
現しなければならない。NRIはまた、128のフレームのうち、計算で出現す
ることが決定されたいずれか1つのフレームにも出現しなければならない。
NRIの予想される位置は、次の規則の組によって決定される。
(a)ネットワークで伝送される各周波数またはチャネルを、0〜7の範囲内
の数字で表わす。M=整数のモジュロ8[周波数kHz/チャネル間隔KHz]
(b)N=NIDのモジュロ8(3個の最下位ビット)
(c)C=サイクル数
(d)予測フレーム=F=[N+M+C]のモジュロ8
これらの規則に従って、4分の期間の開始時の15秒(8フレーム)間に、連
続する8つの周波数で同一NRIを探索することができる。NRIを搬送するた
めに選択された位相は、LIDを搬送するのと同一位相である。また、これによ
りNRIはサイクルごとに1フレームづつずれるので、2つのシステムが重なる
場所に受信機があるときに発生する可能性のある「陰影」の問題が緩和される。
この配置シーケンスは、チャネルで搬送されるNRIが16個未満の場合、NR
I「オーバヘッド」を低下する。
一般的に言うと、NRIの配置規則は、第1所定数Iのフレームのうちの1つ
にNRIを配置し、伝送周波数,NRIのNID部の3個の最下位ビット,およ
びサイクル数(0〜15)に基づくIを法とする算術(モジュロI算術)を用い
て、フレーム位置を予測する。
第13図は、番号1〜10で表わされる10個のNRIが、フレーム7の後で
混合トラヒックまたは無トラヒックのチャネルで搬送される例を示す。
ページャが予測フレームを予測する方法の例を以下に示す。
ネットワークID(ページャのキャップコードに記憶したNID)=2,00
8,123(無線伝送値を使用しても同一結果)
検査する周波数は885,375.1255Khz
(周波数は必ずしも実際の周波数ではなく、この例のために使用する周波数であ
る)
この無線周波数帯域のチャネル間隔=25KHz
現在のフレックス・サイクル数=13
M‐ チャネル番号
885,375.125/25=35,415.005
整数部=35,415
モジュロ 8(35,415)=7
M=7
N ネットワーク・アドレス番号
モジュロ 8(2,008,123)=3
N=3
C サイクル数のMod 8=モジュロ 8(13)=5
予測フレーム F=モジュロ 8(7+3+5)
=Mod 8(15)=7
したがってページャは、NIDがサイクル13のフレーム7でこのチャネルに
出現すると予測する。また、(フレ
ーム#)のモジュロ8=7となるフレームが送信されるとこれらにも出現する。
最初のN個のフレーム以外でNRIが存在するフレームを決定するには、最初の
8個のフレーム内におけるNRIの位置を知り、後続サイクルではその位置をそ
こから前進させる(つまり1つ上のフレームにずらす)。したがって、以前のサ
イクルの既知の位置に基づいて、その後のサイクルの予測フレーム位置を決定す
ることができる。 受信機はチャネルにロックされ、ネットワーク・ビットがセ
ットされることを確認すると、どのサイクルが伝送中であるかを決定する。フレ
ーム内のフレーム情報語から、受信機は、第4図に関連して上述したとおり、受
信する現在のサイクルのサイクル番号を決定する。こうして1つのサイクルの予
測フレームが分かると、後続サイクルではその位置が1フレーム前にずれること
を念頭に置いて、現在のサイクルおよび後続サイクルの予測フレームの計算が行
われる。従って、最初の8フレーム以外の予測フレームも決定することができる
ので、受信機は必須フレーム0〜7以外でもNRIの位置をつき止め、復号する
ことができる。
要するに、本発明の1態様は、複数のアドレス指定可能な受信機にメッセージ
を通信する方法を目的とし、この方法は:
各々に少なくとも1つのゾーンを有する複数のサービス・エリアにネットワー
クを分割する段階;
ネットワーク全体で共通するネットワーク識別子およびネットワーク内のサー
ビス・エリアを識別するサービス・エリア識別子によって少なくとも構成される
ネットワーク・ローミング識別子を各ネットワークに割り当てる段階;
少なくとも1つの特定のネットワークでメッセージを受信するために少なくと
も1つの加入受信機に、前記少なくとも1つの特定のネットワークに対応するネ
ットワーク・ローミング識別子を記憶する段階;
ゾーンに対応するサービス・エリアを含むネットワークに対応する少なくとも
1つのネットワーク・ローミング・識別子を含み、複数の連続タイム・サイクル
から成る信号を各ゾーンに伝送するために信号を生成する段階であって、前記各
タイム・サイクルは複数の連続タイム・スロットから成り、前記ネットワーク・
ローミング識別子は信号の伝送周波数,タイム・サイクルの順序,およびネット
ワーク・ローミング識別子の少なくとも一部分を表わす2進数間の算術関係に基
づいて順序付けられるタイム・スロット内に配置されることを特徴とする段階;
および
各ゾーンに信号を送信する段階;
によって構成される。
LID配置規則およびNRI配置規則は、特定のゾーンでは一緒に実現される
。したがって、本発明はさらに、複数のアドレス可能な受信機にメッセージを通
信する方法を目的とし、その方法は:
各々に少なくとも1つのゾーンを有する複数のサービス・エリアにネットワー
クを分割する段階;
ネットワーク全体で共通するネットワーク識別子およびネットワーク内のサー
ビス・エリアを識別するサービス・エリア識別子によって少なくとも構成される
ネットワーク・ローミング識別子を各ネットワークに割り当てる段階;
カバレッジ・エリア全体に共通するローカル・エリア識別子およびカバレッジ
・エリア内のゾーンを識別するゾーン識別子によって少なくとも構成されるカバ
レッジ・エリア識別子を各カバレッジ・エリアに割り当てる段階;
少なくとも1つの特定のネットワークでメッセージを受信するために少なくと
も1つの加入受信機に、前記少なくとも1つの特定のネットワークに対応するネ
ットワーク・ローミング識別子を記憶する段階;
少なくとも1つの特定のネットワークでメッセージを受信するために少なくと
も1つの加入受信機に、少なくとも1つの特定のカバレッジ・エリアに対応する
少なくとも1つの特定のカバレッジ・エリア識別子を記憶する段階;
ゾーンに対応するサービス・エリアを含むネットワークに対応する少なくとも
1つのネットワーク・ローミング・識別子およびそのゾーンを含むカバレッジ・
エリアに対応するカバレッジ・エリア識別子を含む信号を各ゾーンに伝送するた
めに生成する段階であって、前記信号は複数の連続タイム・サイクルから成り、
各タイム・サイクルは複数
の連続タイム・スロットから成り、前記ネットワーク・ローミング識別子は信号
の伝送周波数,タイム・サイクルの順序,およびネットワーク・ローミング識別
子の少なくとも一部分を表わす2進数間の算術関係に基づいて順序付けられるタ
イム・スロット内に配置され、前記カバレッジ・エリア識別子は各タイム・サイ
クルの少なくとも第1所定数の順序付けられたタイム・スロットに配置されるこ
とを特徴とする段階;および
各ゾーンに信号を送信する段階;
によって構成される。
第14図は、受信機が図のようにそのホーム・フレームからずれた各フレーム
で周波数を走査できるようにするフレーム・オフセット・メカニズムを示す。こ
のフレーム・オフセット法は、同一カバレッジ・エリア内に2つ以上の可能な一
致周波数があって、受信機がどっちつかずの状態になるような場合に便利である
。可能な周波数で一致を達成することができるためには、カバレッジ・エリアに
望ましい各周波数について、受信機のSSID情報と一致することができ、しか
も他の周波数のフレームとは異なるフレームを選択する。例えば、第14図に示
すように、各周波数で選択するフレームを1フレームだけずらす。他のフレーム
を選択することもできる。したがって、それぞれのSSIDはサイクル内の異な
るフレームに割り当てられるので、全てのSSIDを検出することができる。
次に第15図について説明する。これは、ローミング受信機がメッセージを復
号する手順を示す。最初から、単一周波数受信機や所定の帯域幅内のどの周波数
にでもロックできる周波数合成受信機などをはじめ、本発明によってローミング
が可能な様々な受信機があることは理解されよう。また、これらの受信機は両方
とも、固定位相、可変位相、または多重位相受信機とすることができる。
受信機の種類に関係なく、受信機が確立されたプロトコルに従って伝送された
信号にまだロックされない新しいエリアに入ると、受信機は最後のメッセージ受
信セッションから、ある周波数でのフレーム0の出現を近似計算する。近似計算
の正確さは、受信機の水晶振動子に依存する。
段階300で、受信機は、それが作動した最後の周波数でプロトコルのエネル
ギを検出しようとする。受信機がSSIDサブスクリプションを有する場合、手
順は流れ図の右側に続く。受信機がネットワーク・カバレージ・サブスクリプシ
ョンを有する場合、手順は右側の左側に続く。
段階310で、サイクルでフレーム0が見つかると、受信機は伝送信号内の符
号化されたSSID情報を検出し、記憶されたSSID情報と比較することがで
きる。このプロセスは、第11図に関連して説明した配置規則に従って実施され
る。段階320で示すように一致が検出されると、受信機はその割当フレームの
位置をつき止め、段階330で、それにアドレス指定されたメッセージを復号す
ること
ができる。
しかし、伝送信号のSSIDが受信機に記憶したSSIDと一致しない場合(
受信機の現在の周波数を考慮する)、受信機が別の周波数に切り替えることがで
きる場合には、段階340で別の周波数に切り替える。受信機が単一周波数受信
機である場合には、他の周波数に調整することができず、タイムアウト・モード
に入るか、あるいは受信機の現在の場所ではメッセージを受信できないことを示
すメッセージを、オプションとして受信機のディスプレイに表示する。
受信機に記憶した情報がNRI情報だけの場合、手順は段階300から段階3
50に進み、第12図および第13図のNRI配置規則を考慮しながら、NRI
の一致を探索する。段階360で一致が見つかると、受信機はその割当フレーム
をつき止め、段階370でアドレス指定されたメッセージを復号する。
しかし、段階360で一致が見つからない場合、段階38で受信機は、以前に
一致が見つかった最近の周波数リストを参照することにより、別の周波数に同調
する。受信機にそうしたリストが存在しない場合には、受信機がその帯域全体で
走査し始め、プロトコルのエネルギを探し、段階300からプロセスを繰り返す
。
単一周波数受信機がネットワーク・カバレージに加入する場合、段階350で
一致が見つからないときは、使用者
が加入領域外へ出てしまって、受信機が適切に作動しないか、または通信事業者
がその周波数で情報を伝送しないというメッセージを、オプションで受信機に表
示する。タイムアウト時間が起動し、多少の時間経過後に、NRIの一致を探す
ためにこのプロセスが繰り返される。
以下に走査リスト例を示す。一般に、リストの最初の項目は、受信機が最後に
ロックされた周波数および対応するSSIDまたはNRIである。次にSSID
をリストし、最後にNRIを対応する周波数と共にリストする。したがって受信
機は、メッセージを受信した最後の周波数および対応するSSIDまたはNRI
にロックしようとし、次にSSID情報を処理し、最後にNRI情報を処理する
。
第16図は、本発明による受信機400,特に選択呼出受信機の実施例の電気
ブロック図である。伝送された符号
化メッセージ信号はアンテナ402によって受信され、受信機部404の入力4
03に結合される。受信機部404はFM受信機であることが望ましい。受信し
た符号化メッセージ信号は、技術上周知の方法で受信機部404により処理され
、出力405にバイナリ情報のストリームとして生成される。出力405は、マ
イクロコンピュータ408の入力/出力(I/O)ポート406に結合される。
受信機部404はオプションとして受信信号強度表示(RSSI)手段438を
含み、これもまたマイクロコンピュータ408のI/Oポート406に接続され
る。
例えばモトローラMC68HC05シリーズ・コンピュータにより実現するマ
イクロコンピュータ408は、バイナリ情報の復号化をはじめ、様々な機能を実
行する。マイクロコンピュータ408は、CPU410,発振器412,タイマ
・カウンタ414,ランダム・アクセス・メモリ(RAM)416,読出し専用
メモリ(ROM)418,および警報音発生器420を含む。CPU410は受
信機400の動作を制御し、受信した符号化メッセージ信号を処理する。発振器
412は、CPU410の動作のためのクロックを発生し、タイマ・カウンタ4
14用の基準クロックを提供する。発振器412は、図には示さないが水晶によ
って制御される。割当伝送スロットおよびチャネル識別情報ならびにページャの
アドレスは、コード・プラグ422に記憶される。これは、電気的消去可能なプ
ログラマ
ブル読出専用メモリ(EPROM)などのプログラマブル読出し専用メモリであ
る。さらに、SSID情報およびNRI情報もまたコード・プラグ422に保存
される。RAM416は、受信機400が最初に電源を投入したときにコード・
プラグ情報を格納したり、メッセージを受信したときに格納するために使用され
る。ROM418には、マイクロコンピュータの動作を制御するファームウェア
が含まれる。ファームウェアは、伝送スロット識別情報,チャネル識別情報,受
信機アドレス,受信機走査周波数リスト,NRI情報,SSID情報,およびそ
の他の受信機機能の復号を制御するためのプログラムを含む。警報発生器420
は、メッセージを受信したときに可聴警報信号を発生する。
受信機400を初めて電源投入したときに、マイクロコンピュータ408は同
期化手段として機能し、受信機がフレーム0の情報を検出し伝送信号と同期した
後、受信機400は割り当てられた伝送スロットと同期することが可能になる。
マイクロコンピュータ408はまた、チャネル識別情報,LID情報,NID情
報,およびページャ・アドレス情報を復号するための復号器としても機能する。
マイクロコンピュータ408は、周波数合成器424と共に、受信機400の走
査を制御するために使用するチャネル選択手段426として機能する。またマイ
クロコンピュータ408は、電源スイッチ428と共に、受信機400のバ
ッテリ節約機能を果たす。
第17図は、本発明に従って有用な送信所500の一例を示す。送信所500
は、符号504で示すように、受信機に関しホーム・エリアまたはローカル・エ
リアで発生するメッセージを入力するために使用するページング端末502から
成る。また、符号506で示すように、ローカル・エリア以外をローミング中の
受信機用のメッセージの場合もある。受信機のホーム・エリアまたはローカル・
エリアのカバレッジ・エリア外から発生するローミング受信機用のメッセージは
、ホーム・エリアまたはローカル・エリアのページング端末との有線接続(ダイ
ヤルアップまたは有線電話回線など)により、または衛星受信機などのRF信号
手段により、ページング端末502に伝達される。
ページング端末502に入力されたメッセージは、伝送のために処理されて、
上述および上記特許に記載する信号フォーマットつまり信号プロトコルに、ある
いはその他の適切な信号プロトコルに変換される。メッセージは、受信機が割り
当てられるフレームに対応する待ち行列に登録される。ページング端末の出力は
、アンテナを介して送信するために、RF送信機508に結合される。ページン
グ端末502は、ワイド・エリア同報システムの場合のように、オプションとし
て2つ以上の送信機を制御することが望ましく、同報システムでは複数の送信機
の同期を取る。送信機の同期方法は、Breeden et al.の米国特許第
4,718,
109号に記載される方法をはじめ、様々なやり方を利用することができる。
さらに、上述の通り送信機をフレーム0とグローバル同期させるために、ペー
ジング端末502を同期モジュール512に結合する。同期モジュールは、衛星
測位システム(GPS)受信機514およびタイミング・モジュール516から
成り、これらが一緒に作動することにより、ページング端末502がフレーム0
の正確な出現を決定することを可能になる。GPS受信機514の代わりに、適
切な監視装置で別の時間標準信号を監視してもよい。
以上、本発明を特定の信号プロトコルに関連して説明したが、本発明は任意の
同期信号プロトコルと共に利用することが可能であることを理解されたい。
上記説明は実施例にすぎず、以下の請求の範囲の記載を除き、いかなる形でも
本発明を限定するものではない。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),AM,AU,BB,BG,B
R,BY,CA,CN,CZ,EE,FI,GE,HU
,IS,JP,KE,KG,KR,KZ,LK,LR,
LT,LV,MD,MG,MN,MW,MX,NO,N
Z,PL,RO,RU,SD,SG,SI,SK,TJ
,TM,TT,UA,UG,UZ,VN
(72)発明者 カツニッキ,ウィリアム・ジョセフ
アメリカ合衆国フロリダ州コーラル・スプ
リングス、ノース・ウェスト100ス・アベ
ニュー3681
(72)発明者 アロンソン,マーク
アメリカ合衆国フロリダ州ボイントン・ビ
ーチ、マホガニー・ドライブ2107
(72)発明者 イートン,エリック・トーマス
アメリカ合衆国フロリダ州レーク・ワー
ス、メディナ・サークル3198
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.複数の受信機とメッセージを通信するための方法であって: ネットワークを複数のサービス・エリアに分割する段階であって、各サービス エリアが少なくとも1つのゾーンから成る、ネットワークを分割する段階; 少なくともネットワーク・ローミング識別子とサービスエリア識別子から構成 される各ネットワークにネットワーク・ローミング識別子を割り当てる段階であ って、前記ネットワーク識別子はネットワーク全体に共通し、前記サービス・エ リア識別子はネットワーク内のサービス・エリアを識別する、ネットワーク・ロ ーミング識別子を割り当てる段階; 各ゾーンに送信する信号を生成する段階であって、前記信号がそのゾーンに対 応するサービス・エリアを含むネットワークに対応するネットワーク・ローミン グ識別子を少なくとも含み、前記信号が複数の連続タイム・サイクルから成り、 各タイム・サイクルが複数の連続タイム・スロットから成り、前記ネットワーク ・ローミング識別子が前記信号の送信周波数とタイム・サイクルの順番と前記ネ ットワーク・ローミング識別子の少なくとも一部分のバイナリ表現との間の算術 関係に基づき順序付けられたタイム・スロットに配置されることを特徴とする前 記信号生成段階; および 前記信号を各ゾーンに送信する段階; によって構成されることを特徴とする複数の受信機へのメッセージ通信方法。 2.前記信号発生段階が、ゾーンに送信される信号の各送信周波数に対しサイク ルの最初の所定数のタイム・スロット内に全てのネットワーク・ローミング識別 子を配置することによって構成されることを特徴とする請求項1記載の方法。 3.前記送信信号生成段階が、N個のタイム・スロットのうち特定の1つに前記 ネットワーク・ローミング識別子を配置することによって構成され、Nは所定の タイム・スロットの数を表わす予め設定された整数であり、前記N個のタイム・ スロットのうちの特定の1つが前記タイム・サイクルの順序を表わすサイクル番 号と前記信号の前記送信周波数の整数表現のモジュロNとネットワーク・ローミ ング識別子のバイナリ表現の所定数の最下位ビットのモジュロNとの和のモジュ ロN算術演算によって決定されることを特徴とする請求項1記載の方法。 4.各サービス・エリアが少なくとも1つのカバレッジ・エリアから成り、各カ バレッジ・エリアが少なくとも1つのゾーンからなり、前記割当段階が少なくと も1つのローカル・エリア識別子及ゾーン識別子によって構成されるカバレッジ ・エリア識別子を各カバレッジ・エリアに1つ割当てるよ うにさらに構成される段階であって、前記ローカル・エリア識別子はカバレッジ ・エリア全体に共通し、前記ゾーン識別子はカバレッジ・エリア内のゾーンを識 別する、割当段階;および、 前記送信信号生成段階が、カバレッジ・エリア内のゾーンに対応するカバレッ ジ・エリア識別子を各タイム・サイクルの最初の所定数の順序付けられたタイム ・スロット内に配置することによってさらに構成される; ことを特徴とする請求項1記載の方法。 5.選択呼出受信機であって: 送信される信号を受信し出力信号を生成する受信回路であって、前記送信され る信号はネットワーク・ローミング識別子を含み、かつ、複数の連続するタイム ・サイクルから成り、各タイム・サイクルは、複数の連続するタイム・スロット から成る、受信回路; 前記制御回路に結合され、前記受信機の信号に対応する制御回路であって、前 記制御回路は選択呼出受信機がメッセージを受信するために加入する少なくとも 1つの特定のネットワークに対応する特定のネットワーク・ローミング識別子を 格納するメモリ、前記特定のネットワーク・ローミング識別子は前記選択呼出受 信機のメッセージを指定するための前記選択呼出受信機に対応するアドレスから さらに成る、特定のネットワーク識別子、前記受信回路からの出力信号を制御プ ログラムに従って復号するプロセッサ回 路、前記プロセッサ回路が前記制御プログラムによってプログラムされる、プロ セッサ回路によって構成される制御回路であって: 前記制御プログラムが: 前記受信回路によって受信された前記送信信号のタイム・サイクルの順番を 決定する段階; 前記受信回路によって受信された前記送信信号の送信周波数と前記受信回路 によって受信された前記送信信号のタイム・サイクルの順番と前記制御回路のメ モリに格納された前記特定のネットワーク・ローミング識別子の少なくとも一部 分のバイナリ表現との間の算術関係により、前記送信信号における前記特定のネ ットワーク・ローミング識別子の予測タイム・スロットを決定する段階;および 前記送信信号の前記予測タイム・スロット内の前記特定のネットワーク・ロ ーミング識別子を復号し、前記選択呼出受信機の前記アドレスに対応する前記送 信信号内のメッセージを復元する段階; のようプログラムされる、制御プログラムによって構成されることを特徴とする 選択呼出受信機。 6.前記選択呼出受信機において、前記受信回路の同調周波数を変更するために 前記受信回路に結合された周波数合成回路によってさらに構成され、前記プロセ ッサが、前記送信信号内のトラヒック分割フラッグに応答して前記周波数合成回 路に前記受信回路の前記同調周波数を変更させる ように前記制御プログラムによってさらにプログラムされ、それによって前記選 択呼出受信機が異なる送信周波数の送信信号で搬送されるメッセージを受信する ように構成することを特徴とする請求項5記載の選択呼出受信機。 7.複数のカバレッジ・エリア内の複数のアドレス指定可能な受信機にメッセー ジを通信する方法において、各カバレッジ・エリアは少なくとも1つのアドレス 指定可能な受信機へのメッセージ伝送を促進し、前記メッセージ通信方法は: 各カバレッジ・エリアを複数のゾーンに分割する段階; 対応するカバレッジ・エリア内の少なくとも1つのゾーンを識別する少なくと も1つのゾーン識別子および対応するカバレッジ・エリア内で前記受信機がメッ セージ情報を受信する周波数を識別する周波数識別子から成る少なくとも1組の カバレッジ・エリア識別情報を各受信機に格納する段階; 少なくとも1つの送信周波数で各カバレッジ・エリアの各ゾーンに信号を送信 する段階であって、前記信号は前記カバレッジ・エリアに対応するカバレッジ・ エリア識別子,前記カバレッジ・エリア内のゾーンに対応するゾーン識別子,お よび前記ゾーン内の少なくとも1つの受信機のメッセージを含む信号を送信する 段階;および 受信機において、前記信号の前記送信周波数が前記受信機に格納された前記周 波数識別子に対応する場合前記受信 機が位置するカバレッジ・エリア内で前記送信信号を受信する段階、前記信号を 復号し前記送信信号内の前記カバレッジ・エリア識別子および前記ゾーン識別子 を復元し、前記受信機に格納された前記カバレッジ・エリア識別子および前記ゾ ーン識別子が前記送信信号内の前記カバレッジ・エリア識別子および前記ゾーン 識別子と一致するか否かを決定する段階、一致すると決定された場合、前記受信 機にアドレス指定されたメッセージを復元する段階; によって構成されることを特徴とするメッセージ通信方法。 8.前記カバレッジ・エリア識別情報が、受信機へのメッセージが異なる送信周 波数の信号で搬送されることを受信機に指示するトラヒック分割フラッグからさ らに成ることを特徴とする請求項7記載の方法。 9.前記送信段階は前記信号を周期的に送信することによって構成され、各サイ クルは複数の連続タイム・スロットから成り、前記カバレッジ・エリア識別子お よび前記ゾーン識別子は前記複数のタイム・スロットのうち予め決定されたタイ ム・スロットに含まれることを特徴とする請求項8記載の方法。 10.メッセージ通信システム用の基地局において: メッセージ受信手段および、前記メッセージを少なくとも1つのゾーンに送信す るために信号に符号化手段から成る端末、ネットワークに対応する少なくとも1 つのネットワーク・ローミング識別子を含む、前記信号、複数のサービ ス・エリアから成る、ネットワーク、少なくとも1つのゾーンから成る、各サー ビス・エリア、複数の連続タイム・サイクルから成る、前記信号、複数の連続タ イム・スロットから成る、各タイム・サイクル、前記信号の送信周波数とタイム ・サイクルの順番と前記ネットワーク・ローミング識別子の少なくとも一部のバ イナリ表現との間の算術関係に基づいて順序付けられたタイム・スロットに配置 される前記ネットワーク・ローミング識別子によって構成されることを特徴とす る基地局。
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