JPH10513432A - 肥料の改良 - Google Patents

肥料の改良

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JPH10513432A
JPH10513432A JP8524528A JP52452896A JPH10513432A JP H10513432 A JPH10513432 A JP H10513432A JP 8524528 A JP8524528 A JP 8524528A JP 52452896 A JP52452896 A JP 52452896A JP H10513432 A JPH10513432 A JP H10513432A
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Abstract

(57)【要約】 肥料組成物は有機廃物、抗バクテリア剤、湿潤剤、臭気制御剤および水を含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】 肥料の改良本発明の分野 本発明は肥料の改良、特に有機質肥料のような廃物を含んでいる肥料組成物、 その製造方法、および植物の発育を改善しおよび/または植物に対する害虫の有 害効果を克服または少なくとも減らすためそれを使用する方法に関する。背景技術 植物の発育は肥料により、すなわち植物へその発育のため必要とする手頃な栄 養源を供給することによって改善できることは長年知られている。このことは多 数の植物の発育を満足に支援することができない劣悪品質土壌区域において特に 必要である。肥料は共通して植物を囲む土壌の上にスプレーできる形で、または 土壌へ直接加えることのできる形で、窒素およびリン、それに植物発育に必要な 他のミネラルを含有する化合物を含んでいる。また、既知の肥料は、塩基性土壌 を酸性化するかまたは酸性土壌をもっとアルカリ性にする、土壌pHを変えるこ とができる酸または塩基である、pH安定化成分を含有することも普通である。 過去使用されている肥料の特に普通のタイプは、土壌へ添加する時植物発育を 支援するその能力を改善する、種々の動物から排泄された多数の栄養素を含んで いる動物性有機質肥料である。安価であり、取得が容易であり、そして廃物を利 用する有用な手段である点で有機質肥料の使用は有意な利益があるけれども、肥 料としてのそ の使用は多数の問題を伴う。 第1に、動物性有機質肥料(およびそのための人糞)は有機質肥料に関連する 不快臭へ貢献する多数のバクテリアを含有し、そして有機質肥料を食用作物に関 連して使用する時は危険になり得る。また、有機質肥料に関連するバクテリアは 有機質肥料およびそれに関連する有機物の分解へ寄与し、昆虫がしばしば誘引さ れる。多数の昆虫の存在は、種々の昆虫がその食物源として発育植物を利用して いるので、その発育を肥料が支援することを意図する植物に対して損傷的になり 得る。 それ故本発明の一目的は、今日知られている有機質肥料に関連する諸問題を克 服できる改良された肥料組成物を提供することである。 本発明の他の目的は、植物発育に使用される土壌を富化し、それによって植物 の発育を促進することができ、同時に栄養価が高い廃物有機質肥料を利用するが 、有機質肥料の有用性を現在のところ制限している悪臭、分解およびバクテリア の存在の問題を克服する肥料を開発することである。本発明の目的 そのような肥料の製造方法と、加えて植物発育を改善し、そして可能ならばこ の肥料で処理された植物への昆虫による被害を減らすためにこの肥料を利用する ことができる方法を提供することも、本発明の一目的である。 一面において、本発明は、 (a)有機廃物の水溶液、 (b)抗バクテリア剤、 (c)湿潤剤、 (d)臭気制御剤 を含んでいる肥料組成物に存する。 好適具体例においては、廃物は養鶏場有機質肥料のような有機質肥料であり、 湿潤剤はスルホン酸と苛性ソーダの混合物であり、抗バクテリア剤および臭気制 御剤はユーカリ油、チヤノキ油または両者の混合物である。好ましくは存在する 追加の窒素含有成分は尿素であり、やはり存在することが好ましい起泡剤はココ ナットジエタノールアミンである。 本発明の他の好適具体例においては肥料へ殺虫剤も加えられ、そして好ましく はこの殺虫剤はユーカリ油かチヤノキ油か、または両者の混合物である。着色剤 を組成物へ加えても良い。 本発明の他の一具体例によれば、 (a)有機廃物を水と混合し、有機質肥料を溶解するため攪拌し、そして場合 により凝集剤を加えそして混合物を少なくとも2時間放置するステップ、 (b)ステップ(a)の混合物から固形物を除去し、次に得られる溶液の少な くとも一部分を取り、湿潤剤、抗バクテリア剤、保存剤および臭気制御剤を加え るステップ、 (c)場合により窒素含有化合物および/または着色剤を加えるステップ、 (d)必要とする酸または塩基の添加により溶液のpHを7.5〜10.5の 間に調節するステップ、 (e)場合により着色剤を加えるステップ、 よりなる肥料の製造方法が提供される。 有機廃物は有機質肥料またはその混合物であることが好ましい。 好適には、(a)の混合物は廃物のいくらかの生分解を容易にするため少なく とも48時間、好ましは72時間放置される。 これは分解を促進する温度が維持されることを確実化することによって促進す ることができる。 分解プロセスはバクテリア培養物の添加によってさらに促進することができる 。好適な培養物はPseudomonas属のものである。 バクテリア培養物は、 (a)固形分の分解を助けるため、 (b)植物および土壌のための栄養価を高めるため、 (c)カビ、藻類および植物病原性バクテリアのような植物病害生物を抑制す るため、 (d)有害な病原をなくすため、 (e)製品へ空気から窒素を固定する能力を取入れるため に添加することができる。 本発明のなお他の具体例によれば、植物へ隣接する土壌を本発明による肥料組 成物で処理することよりなる植物の発育を改善する方法が提供される。場合によ り、この方法は肥料組成物中へ殺虫剤を添加することによって植物に対する昆虫 の有害効果を防止もしくは少なくとも減らすことができる。 本発明による肥料組成物の主成分は有機質肥料のような有機廃物である。利用 される特定の有機質肥料は任意の動物、または人糞または下水道スラッジの有機 質肥料でよい。実際には本発明において利用される有機質肥料は種々のタイプの 有機質肥料の混合物でも良 い。明らかに認められるように、有機質肥料はその本質的な臭気およびバクテリ ア含有のためしばしば処分困難な廃棄物である。それ故、本発明は価値ある生産 物の生成を生ずるばかりでなく、廃物の安全な処分を許容するので、有機質肥料 を本発明において利用できることは最も有益である。 本発明は、例えばウシ、ヒツジ、ニワトリまたは他の鳥類を含む動物からの有 機質肥料、または人糞または下水スラッジを使用して実施することができる。製 造すべき肥料の性質に応じ例えばリン含有量が特に高いニワトリ有機質肥料のよ うな一つのタイプの有機質肥料を特に含むことが望まれ得る。肥料組成物中のそ のような有機質肥料の添加は低リン土壌を処理するため、または多分リンに対す る高い要求を有する植物へ供給するために特に適しているであろう。しかしなが ら他の適応化においては、この肥料組成物を利用して支援すべき特定の植物およ び土壌タイプのための最適栄養を得るために種々の有機質肥料のブレンドを利用 することが望ましいであろう。他の有機廃物は魚エマルジョンおよび糖蜜、特に 砂糖工場からの“C”糖蜜分画を含むことができる。糖蜜は土壌中および特に砂 状土壌中の肥料の保持を助け、そして線虫は糖蜜へ優先的に誘引されるので線虫 による植物被害を減らす。 使用される有機質肥料は新鮮有機質肥料である必要はなく、ある程度処理され ていてもよいことに留意すべきである。例えば、有機質肥料は乾燥または脱水さ れているか、または有機質肥料もしくは下水道タイプスラッジヘ希釈されていて も良い。 上で説明したように、今日知られている有機質肥料の使用に関連する諸問題を 克服するため、有機質肥料ベースと共に肥料中へ多数 の他の剤を添加することが必要である。これらの剤の一つは抗バクテリア剤であ り、これは有機質肥料サンプルのバクテリア含量を有意に減らし、それにより種 々の植物および動物に対するその潜在的毒性を減らし、そして有機質肥料サンプ ルに関連する不快臭を少なくともある程度減らすことに寄与する。本発明のため の作業は任意のタイプの広スペクトルタイプの抗バクテリア剤、例えば既知の市 販抗バクテリア剤、例えばイソプロピルアルコールのようなアルコール、および メチル化アルコール、および例えばアルキルベンジルジメチルアンモニウムクロ ライドのような4級塩溶液をもって可能であることを認識すべきである。しかし ながら使用される抗バクテリア剤は天然産物であるのが好ましい。この方法にお いて抗バクテリア剤は特定の合成抗バクテリア剤よりもいくらか緩和でありそし て毒性が少なく、その結果健康および安全性関心のためこの肥料組成物の使用者 に対してもっとアピールするであろう。天然産物抗バクテリア剤の例は植物、特 にオーストラリア原産物植物から得られる精油である。好適な精油は以下の植物 種から得ることができる。 有機質肥料に関連する不快臭を克服するため、臭気制御剤を添加することがで きる。再び合成品および天然品を含む、任意の既知の臭気制御剤を使用すること ができる。好適な臭気制御剤の例はオルトジクロロベンゼンおよび各種の酵素で ある。しかしながら再び、抗バクテリア剤に関して上で述べたのと同じ理由のた め、臭気制御剤は天然産物であることが好ましい。それ故、芳香を有するマツお よびレモンの抽出物が特に好適である。しかしながら抗バクテリア剤に関し上で 述べたオーストラリア産精油は有意な臭気制御活性も示すことを留意することが 特に興味があり、この理由でユーカリ油、チヤノキ油、バンクシア油、および上 で述べた他の精油はそれらが二重の活性を示すので特に好ましい。 これら精油の有用性は抗バクテリア剤として作用するから実質的にさらに増幅 され、それらはまたそれと接触する有機質肥料自体および他の有機物の分解速度 を効果的に遅くし、それにより一種の保存剤として作用する。 肥料組成物の最も有効な抗バクテリア臭気制御特性を得るために、種々の抗バ クテリア剤および/または臭気制御剤を混合し得ることを留意することが重要で ある。本発明の最も好ましい形においてはユーカリ油とチヤノキ油の混合物が利 用される。 本発明の他の特徴は湿潤剤の使用である。湿潤剤なる語は、肥料組成物中の成 分の液状混合物の表面張力を減らす表面活性剤として作用する剤の使用を意味す る。表面張力を下げることにより、あるものは非混和性である混合物の種々の成 分はもっと均質に混合することができ、そして低い表面張力のため肥料組成物は それが適用される土壌中へもっと容易に流入できる。このようにして植物の根に よる肥料組成物の摂取を最大化することができる。好適な湿潤剤の例は洗剤ベー スから製造される既知の湿潤剤であるが、本発明において最も好ましい湿潤剤は 苛性ソーダとスルホン酸の混合物よりなる。任意のスルホン酸を使用することが できるが、スルホン酸がアルキルベンゼンスルホン酸である時に湿潤剤は最も有 利な特性を発揮する。他の湿潤剤はラウリル硫酸ナトリウムを含む。 湿潤剤に関するコメントから認められるように、本発明による肥料組成物は、 好ましくは有機質肥料ベースを水に溶解し、残りの固体物質を除去した液状混合 物として提供される。このプロセスは水有機質肥料混合物へ凝集剤を加え、混合 物を少なくとも2時間放置することによって実施することができる。凝集剤添加 は必須ではないが、これは有機質肥料溶液から固体物質を分離するプロセスをス ピードアップするであろう。他の凝集剤も使用できるが、抗バクテリアおよび臭 気制御作用も持っている上で述べたチヤノキ油が凝集剤としても作用することが 認められた。それ故少量のチヤノキ油を 有機質肥料と水の混合物へ混合物を少なくとも2時間放置する前に加えることが 望ましい。有機質肥料溶液からの固形物質の完全分離を許容するため、有機質肥 料と水の混合物を約24時間放置するのが好ましい。有機質肥料溶液はその時沈 澱した固形分から溶液を排出することによって容易に分離することができる。 固形物質を除去する理由は、得られる肥料組成物が効果的にスプレーできるた めである。当然もし肥料組成物中に過多量の固形物質が存在すればスプレー装置 が詰まり、スプレーは非効果的になる。しかしながら本発明の他の具体例におい ては、得られる溶液を乾燥し、そのため固形肥料組成物が生成される。また、海 藻、海草または植物性廃物のような他の材料を固形肥料組成物の形成を助けるた めに含めることも可能である。この固形組成物は次に粉末、顆粒の形で使用され 、またはペレット化肥料組成物を形成するための標準方法を使用してペレット化 することもできる。この固形組成物はそれを散布した土壌に降雨または浸水した 時大部分溶解するであろう。このようにして湿潤剤の存在のため、肥料組成物は 溶解し、植物の根によって吸収されるように土壌中へ流入する。 ある状況においては本発明の肥料組成物中に追加の窒素源を含めることが必要 である。窒素分を増すため肥料組成物へ加えることができるいくつかの他の窒素 含有化合物の例は、海藻、海草および精油抽出の副産物として得られるチヤノキ パルプのような植物性廃物である。本発明の好ましい形においては窒素含有化合 物は尿素であり、これは入手が容易でありそして安価であることとは別に、湿潤 剤の有効性を増強する。 本発明の肥料組成物の他の任意成分は起泡剤である。起泡剤の添 加により肥料組成物は施肥している土壌の区域へスプレーしている人によって容 易に見ることができる。これは肥料をスプレーしている人が処理した区域を処理 されていない区域から区別するのを助ける。特に好ましい起泡剤はココナットジ エタノールアミドである。この起泡剤はこれが肥料組成物の栄養レベル、特に窒 素含量へ貢献するのみならず、上述のように起泡効果を提供すると同時に湿潤剤 の有効性を増強する故に好ましい。ココナットジエタノールアミドが好ましい起 泡剤であるが、ラウリルジエタノールアミドのような他の既知の起泡剤がある。 本発明の他の好ましい特徴は組成物へ殺虫剤の添加である。有機質系肥料はし ばしば多数の昆虫を誘引し、多数の昆虫は食物源として植物生命を利用し、それ によって植物をひどく損傷しそしてそれらの発育能力を阻害するから、肥料組成 物によって支援されている植物生命を損傷し得る。それ故肥料の有機質成分によ って誘引される昆虫の量を減らし、そして植物生育に対し有害である既存の昆虫 の量を減らすことが望ましい。これは組成物へ殺虫剤を添加することによって達 成し得る。組成物へ任意の既知の殺虫剤を添加することができるが、殺虫剤は天 然産物であることが再び望ましい。肥料へ添加することができる好適な殺虫剤の 例はピペロニルブトキサイドおよび天然および合成ピレスリンである。しかしな がら最も好ましい殺虫剤は、ユーカリ油およびチヤノキ油であり、これらは前述 したように、抗バクテリア剤および臭気制御剤であり、また湿潤剤との組合せに おいて特に有効である他の特徴を持っている。 本発明による肥料組成物は広範囲の態様において利用できることを認識すべき である。これは例えば市場庭園または大規模農業にお ける商業作物の発育を改善するために利用でき、または例えば野菜庭園または鉢 植植物の発育を改良するため家庭庭師のための用途を持っている。また本発明の 肥料組成物は芝生の生育の改良に特に有効であり、それ故大規模庭園およびゴル フフェアウエーおよびグリーン、および芝生ボーリンググリーンまたは芝生テニ スコートのようなスポーツ表面に対し広い用途を持っていることが、発見された 。一般に本発明の肥料組成物は広範囲の植物の発育を改善する任意の既知の肥料 の代わりに利用することができる。前に述べたように、例えば土壌、栄養分また はpH、それに特定の植物発育要求のような特定の要求に応じて肥料組成物を変 更することが可能である。 理想的には本発明の肥料組成物は施肥すべき植物に直近の土壌区域へスプレー によって適用されるであろう。しかしながら肥料組成物を乾燥し、そして多分海 藻または海草または植物性廃物のような他の固形物質へ添加し、土壌が湿ってい る時または代わりに土壌と混合した時実質上可溶化される、土壌表面へ散布でき る粉末、顆粒またペレットを形成することも可能である。肥料組成物が殺虫剤を 含んでいる時は、植物の施肥プロセスは改良された植物発育をもたらすのみなら ず、植物健康を損傷し得る植物上またはまわりの昆虫の減少をもたらす。最良の形態 肥料組成物は以下のプロセスによって製造される。 1.種々のタイプの有機肥料の混合物、またはスラッジを形成するようにある程 度処理された有機質肥料でよい有機質肥料の一定量を水と混合し、そして有機質 肥料を可溶化するために攪拌せよ。 2.任意に有機質肥料溶液からの固形物質の分離を助けるためチヤ ノキ油のような凝集剤を添加せよ。 3.有機質肥料溶液と固形物質の混合物を少なくとも2時間、好ましくは24時 間放置し、そして有機質肥料溶液を残りの固形物から分離するか、またはPse udomonus属からのバクテリア培養物を加え、混合物を22℃〜28℃に 維持し、そして分離前時折空気導入をして少なくとも72時間放置せよ。 4.有機質肥料溶液へ湿潤剤を加え、もし望むならば好ましくはココナットジエ タノールアミドである起泡剤を加えよ。 5.もし望むならば、好ましくは尿素である追加の窒素含有化合物を加えよ。 6.最も好ましくはユーカリ油およびチヤノキ油の混合物である抗バクテリアお よび臭気制御剤を加えよ。 7.混合物のpHをテストし、もし必要ならば必要な酸または塩基の添加により 7.5ないし10.5の範囲になるようにpHを調節せよ。任意の普通の酸また は塩基を使用できるが、最も好ましい酸はクエン酸であり、最も好ましい塩基は 苛性ソーダである。 もし必要ならば生成する組成物がその自然の周囲と色彩においてもっと適切に 調和するように組成物へ着色剤を添加せよ。適当な染色または着色剤は、食用グ リーン色素である。 9.スプレーに適した粘度のそして肥料を適用すべき特定の用途に適した濃度の 液を得るためには水による希釈が必要となり得る。 本発明を例示として記載したこと、および当業者に既知の方法に従ってそれへ 修飾および訂正を加え得ることを認識すべきである。例えば、ステップ4〜6の 成分は有機質肥料へ添加する前にあらかじめ混合することができる。 これから本発明は以下の実施例を参照して記載さらに記載する。 実施例1 この実施例は本発明に従った肥料組成物の好ましい配合および製造方法に関す る。このプロセスによって200L容積のバッチサイズを製造することができる 。 1.ニワトリ有機質肥料と水の等容積を取り、溶解するまで攪拌せよ。 2.0.125%チヤノキ油を加えよ。 3.24時間放置し、その後固形分を排出せよ。 4.この溶液150Lを取り、かきまぜながら苛性ソーダ粒3kgを加えよ。 5.ココナットジエタノールアミド7kgを加え、均一になるまで攪拌せよ。 6.アルキルベンゼンスルホン酸24kgを加えよ。 7.粒状尿素10kgを加えよ。 8.ユーカリ油2kgを加え、次にチヤノキ油250mlを加えよ。 9.pHが約9.0であることをチェックし、もし必要ならばもしアルカリ性す ぎならばクエン酸を、またはもし酸性すぎならば苛性ソーダの添加によりpHを 調節せよ。 10.食用グリーン色素を加えよ。 11.水50Lを加えよ。 実施例2 実施例2は実施例1の肥料組成物の使用後得られた結果に関する。 肥料を水による希釈比1:20においてゴルフコースフェアウエイおよびゴル フティー区域に置いた。製品をゴルフグリーンへ適用し散水した。結果は適用5 分以内に見ることができる黒こがね虫および芝生こがね虫幼虫の死滅であった。 3日後草の緑色化および速やかな成長が明白であった。湿潤剤の効果は適用後3 週間なお明瞭であった。 悪い昆虫およびカビ問題を持っていた他のゴルフグリーンをグリーン100m2 あたり肥料2Lで、そして別の区域をグリーン100m2あたり肥料1Lで処理 した。両方の区域は数分以内に黒こがね虫および芝生こがね虫幼虫の認め得る死 滅があった。両方の区域は適用数日内で認め得る緑色化があった。100m2あ たり2L適用の区域は5日以内にグリーン上の認め得るカビの減少があった。 芝生の他の部分は上と同じ結果をもって1:10希釈において製品で処理され た。14日後同じ区域は1:30に希釈した製品で処理された。さらに14日後 同じ区域は1:50に希釈した製品で処理された。この間定期的な芝刈が実施さ れ、根の発育の増加は、処理されなかった隣接区域においては処理した区域より 認め得るほど低く、すなわち処理区域では根の発育は土壌の高さよりも2cmほ どひろがり、芝生の青々としたカバーを与えた。この隣接した区域は同じ量の散 水および刈込みを受け、そして発育速度および根のカバーは変えることなく同じ であった。 製品は手入れなしのため変色した室内植物、すなわちパームヤシ、灌木等にも 適用された。2日以内に植物の緑色化が発生した。 製品は庭園草花Allemanda Carthartica Scholl ii(ゴールデントランペット)へも適用された。3 本のうち2本だけが肥料で処理された。処理した2本は認め得る緑色化を示し、 そして4日以下に開花した。処理しなかった植物は黄変のままであり、開花しな かった。 製品はDynamic Liftet(商標)、血液および骨粉および硫安と 比較された。すべての比較試験において、製品はより速い緑色化および発育をも たらした。すべての比較において、他の製品は本発明製品が示す、すなわち湿潤 剤、肥料および殺虫剤の3種の結果すべてを提供することができなかった。 実施例3 ニワトリ有機質肥料750kgを混合タンクに入れ、水250Lを加えた。混 合物の温度を22℃ないし28℃の間に保った。Pseudomonas属から のバクテリア培養物17.5L(Lあたり細胞カウント109において)を混合 物へ加え、そして混合物を4時間毎5分間の通気を行って少なくとも72時間放 置した。生成したスラッジを分離するため混合物をガーゼストレーナーを通して 濾過した。この濾液は栄養水として知られている。 空気攪拌機を備えたポリマーライニングした開放容器中へ、攪拌下ラウリル硫 酸ナトリウム50kg、尿素100kg、糖蜜200L、ユーカリ油10Lおよ びチヤノキ油2.5Lを加えた。混合物を均一になるまで攪拌し、濃厚液をつく った。 濃厚液382.5kgを栄養水617.5Lと混合し、そして窒素固定バクテ リア10kgを加える。混合物を15分間攪拌する。混合物のpHを場合に応じ クエン酸または苛性ソーダの添加によって約7へ調節する。最終混合物は肥料と して使用することができ、以下の成分を含有する。 ラウリル硫酸ナトリウム 5% 尿素 10% 糖蜜 20% ユーカリ油 1% キヤノキ油 0.25% バクテリア培養物 2% 栄養水 67.7% 実施例3の溶液は、20:1へ希釈しそして約6ml/m2において適用した 時、もぐらこおろぎ、芝生行列うじ、およびアフリカ黒こがねむしを効果的に死 滅または減らすことが判明した。 記載した具体例に対し、本発明の精神および範囲を逸脱することなく種々の変 更および修飾を加えることができることを認識すべき である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C05G 3/06 C05G 3/06 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),UA(AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM ),AL,AM,AT,AU,AZ,BB,BG,BR ,BY,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,EE, ES,FI,GB,GE,HU,IS,JP,KE,K G,KP,KR,KZ,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S I,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US ,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.有機廃物、抗バクテリア剤、湿潤剤、臭気制御剤および水を含む肥料組成物 。 2.有機廃物が有機質肥料である請求項1の組成物。 3.抗バクテリア剤および臭気制御剤はユーカリ油およびチヤノキ油よりなる群 から選ばれる請求項2の組成物。 4.窒素含有成分を含んでいる請求項3の組成物。 5.窒素含有成分は尿素である請求項4の組成物。 6.湿潤剤はラウリル硫酸ナトリウムである請求項5の組成物。 7.バクテリア培養物を含んでいる請求項6の組成物。 8.バクテリア培養物はPseudomonas属および窒素固定バクテリアよ りなる群から選ばれる請求項7の組成物。 9.ラウリル硫酸ナトリウム約5%,尿素約10%,糖蜜約20%,ユーカリ油 約1%,チヤノキ油約0.25%,バクテリア培養物約2%,水性有機廃物約6 2%を含んでいる請求項8の組成物。 10.(a)有機廃物と水を混合物を形成するように混合するステップ、 (b)混合物へバクテリア培養物を加え、混合物と培養物とが反応すること を許容するステップ、 (c)液状部分を生成したスラッジから分離するステップ、 (d)液状部分へ湿潤剤と少なくとも1種の精油を加えるステップ、 (e)液状部分のpHを土壌へ適用するのに適した値へ調節す るステップ、 を含んでいる請求項1の肥料を製造する方法。 11.有機廃物は有機質肥料である請求項10の方法。 12.バクテリア培養物はPseudomonas属から選ばれる請求項11の方 法。 13.混合物と培養物は20℃〜30℃において少なくとも70時間反応させられ る請求項12の方法。 14.少なくとも1種の精油はユーカリ油およびチヤノキ油である請求項13の方 法。 15.液状部分へ尿素が添加される請求項14の方法。 16.液状部分へ糖蜜が添加される請求項15の方法。 17.湿潤剤はラウリル硫酸ナトリウムである請求項14の方法。 18.請求項17の方法により製造された製品。
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