JPH10513466A - 脈管内空間を視覚化するための造影剤を含むリポソーム - Google Patents

脈管内空間を視覚化するための造影剤を含むリポソーム

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JPH10513466A JP8523999A JP52399996A JPH10513466A JP H10513466 A JPH10513466 A JP H10513466A JP 8523999 A JP8523999 A JP 8523999A JP 52399996 A JP52399996 A JP 52399996A JP H10513466 A JPH10513466 A JP H10513466A
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Abstract

(57)【要約】 脈管内空間を視覚化するための造影剤を含むリポソーム調製物及びその診断用の像形成における使用。これにより本発明は、活性物質を含むリポソーム製剤であって、a)次の混合比:40〜90%のリン脂質又は両親媒性物質、10〜50%のステロール、0〜25%の電荷担体、の脂質が存在し、b)リポソームが 100〜400nm の平均径を有し、そしてc)活性成分がX線もしくは MRI造影剤又は放射線診断剤であることを特徴とする活性成分含有リポソーム製剤に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 脈管内空間を視覚化するための造影剤を含むリポソーム 本発明は、高い脈管内保持期間を有する造影剤を含み、脈管内空間の視覚化に 適したリポソーム製剤に関する。 先行技術 近年、リポソームは種々のタイプの造影剤のための潜在的ビヒクルシステムと して次第に増加する重要性を有している。リポソームの造影製剤の使用は、全て の像形成診断過程(診断放射線学、コンピューター断層撮影法、 MRI診断、放射 線診断)について記載されている(Seltzer,St.E.,Liposomes in Diagnostic Imaging,in:Gregoriadis,G.(Editors), Liposomes as Drug Carriers,Jo hn Wiley & Sons Ltd.,Chichester,New York,Brisbane,Toronto,Singapore 1988,p.509)。 それらの構造のため、リポソームは、親水性造影剤を水性相に組み込むこと及 び疎水性造影剤を二重相に組み込むことの両方が可能になる(Seltzer,St.E. ,Radiology 171,19〜21(1989))。 静脈内投与の後、リポソームは、好ましくは(MPS及び RESとして言及される) 単核食細胞系の器官内に蓄積し、それにより肝臓及び脾臓において最も高い濃度 に達する。造影剤を含むリポソームの場合、このいわゆる受動的標的づけが、健 康な肝臓におけるこれらの物質の選択的濃縮を行うのに用いられる。これにより 、例えばリポ )でのウサギモデルにおける肝臓の腫瘍への変化の描写を行うことが可能になっ ている(Sachse,A.ら、Invest.Radiol.28,838〜 844(1993))。 リポソームの生体内の挙動は、ベシクルの化学組成及び物理特性を変えること により、かなりの程度まで影響を受け得る。リポソームの血液半減期及び器官分 布は、ベシクルの大きさ、表面電荷(ゼータ電位)、脂質組成、及び脂質投与量 のようなパラメータにより影響を受ける(Senior,J.H.,CRC Crit.Rev.Thera p.Drug Carrier Syst.3,123〜193(1987))。これによりリポソームの血液半減 期は、例えばリポソームの大きさを減少させ、又は例えば飽和リン脂質(例えば ジステアロイルホスファチジルコリン、DSPC)を用いることによって膜脂質を作 ることにより、大きく延長させることができる。電荷の導入は、かわりに MPS取 込みの劇的な増加を導き、これにより血液半減期を減少させることができる。更 に、血液保持期間は、投与された脂質量又は粒子の数により極めて大きく影響を 受ける。より高い脂質濃度は、おそらく肝臓取込み機構の飽和のため、相対的な 肝臓取込み量を減少させる。同時に、より高い脾臓取込み及びより長い血液保持 期間が観察される。 MPSの外側の器官の場合におけるリポソームの治療又は診断の適用に関して、 リポソームの血液半減期を大きく延長させることに大きな関心がある。ここで要 求される目的は、損傷した脈管内皮(例えば腫瘍又は炎症)を有する領域中の対 応するリポソームの管外遊出の増加なしで行うことができることである。近年、 リポソームの血液保持期間は、それらの表面修飾(親水性化)により変えること ができることが示されている。この場合、ポリエチレングリコールの主要な脂質 誘導体(例えばDSPE−PEG 1900)は、最初に用いられたポリサッカリド又はグリ コール脂質(例えばGM1)と比べて有利であることがわかっている(Allen,T. M.,Adv.Drug.Delivery Rev.13,285〜309(1994))。この PEG化(PEGlation) の効果は、 種々の血漿構成物(例えば血漿蛋白質又はオプソニン)とのリポソームの相互作 用を大きく変化させるリポソーム表面上のステアリン酸バリアーの形成にある。 1900〜5000の間の分子量を有する PEGが用いられる場合、このような立体的に安 定なリポソーム(SSL)の血液半減期は約9〜16時間の範囲である。この場合、対 応するリポソーム(100〜200nm)の肝臓取込みは、例えば投与量の約25%未満まで の値に達する。しかしながら、先のように、肝臓及び脾臓が SSLの取込みのため の主な器官を示すことに注目することができる。 リポソーム調製物が脈管内空間の視覚化する(血液プール像形成)ために用い られる場合、可能な限り MPS内へのリポソームの取込みを避けることが必要であ る。比較的高い血液容量のため、特にCTの場合において、信頼できる像形成を可 能にするために高い造影剤濃度が脈管系内に要求される。脈管系の領域における 診断の研究の枠組内で、リポソーム造影剤の濃縮が肝臓又は脾臓内で進展するな ら、これは MPSの機能への悪影響を有し得る(例えば免疫性に対する耐性)。マ ウスにおいて、炭素粒子についての MPS取込み能力の大きな損傷が、平均プラシ ーボ−リポソーム投与量(20〜80mg/kg)の少量でさえ検出されている(Allen ,T.M.ら、Journ,Pharm.Exper.Therap.229,267〜275(1984))。更に、被 包された造影剤も RESの変換を導き得る。 既に先に言及されるように、リポソーム造影剤は、器官特異的造影剤の発達の 中に既に組み込まれている。これにより WO 88/09165 は、ヨウ素含有X線造影 剤を有する注入可能な水性リポソーム調製物、及び対応する製剤を製造するため の方法を記載する。その大きさ(0.15〜3μm)、及び高い造影剤含有量(1.5〜 6g/gの間のヨウ素/脂質比)のため、対応する調製物は肝臓を視覚化するの に特に適するはずである。 EP 0160552 A2において、ミセル又はリポソーム造影剤が磁気共鳴断層撮影法 (MRT,MRI)について記載されている。その発明による小さな単層リポソーム( SUV 60±10nm)は、腫瘍を有するマウスの静脈内投与後のリポソームGd−DTPAの 腫瘍濃度の増加を導くはずである。 WO 90/04943 において、リポソーム MRT造影剤、それらの製造方法、及び適 用が記載されている。その発明によるリポソームは、50nm未満の平均径を有し、 肝臓及び脾臓の腫瘍の視覚化のためのそれらの適用に加えて、脈管系、心臓、及 び組織の灌流を視覚化する(血液プール像形成)のに適するはずである。しかし ながらこれらの小さなリポソームは、それらの限定された容量のため、少量の親 水性構成物しか含むことができない欠点を有する。また、MRI造影剤の場合にお けるリポソーム膜の脂質組成に依存する被包された構成物の緩和性の大きな減少 が記載される。それゆえ最近、疎水性常時性キレート化合物の重要性が増加して いる。これらの構成物はリポソーム膜(二層)内に組み込まれ、それゆえそれら の薬物速度に関して膜脂質様にふるまう。それらの血液半減期を延長させるよう 更に表面修飾(PEG化)されている対応するリポソーム(メンソーム(memsome))が 、それらの高い緩和性のため血液プール像形成に特に適するはずである(Tilcoc k,T.,J.Liposome Res.4,909〜936(1994))。 最後に言及される著者も、核診断において脈管システムを視覚化するための表 面修飾(PEG)リポソームを記載する。この関連において、放射性構成物は、内部 の水相又は膜相のいずれかに含まれ得る。約 100nmの平均径を有するその表面上 を放射能標識されたリポソーム(PE−DTTA及び99mTc)は、4〜6mol%のPE−PEG 6000(SSL)での表面親水化の場合に12時間超の血液半減期を有する。8時間後 に、適切な調製物で心臓及び血管において高い活性が得られた。しかしながら同 時に、大きな肝臓濃度を検出することができた。 脈管系の視覚化は、放射線の実施に極めて大きな重要性を有する。脈管及び心 臓(例えば特定の系、高分子)の特定の視覚化のための新しい造影剤は、静脈内 注入後に長期間、脈管系内に保持されるべきである。この新しい造影剤の“血液 プール効果”は、他方で(例えば血栓症、塞栓症、腫瘍による)血流量の減少を 特徴とし、又は他方で(例えば毛管一体性の破壊による)血流量の異常な増加を 特徴とする多くの病的状態を、非侵入的方法でより正確に診断することが可能と なろう。更に、種々の組織及び器官(例えば心臓、肺)の灌流の、又は心臓の病 的変化(例えば弁の欠損)の正確な視覚化が達成されよう。 CT及び MRTにおける適切な造影剤を作るために今日まで行われている試みは、 これらの医薬担体システムの不適切な医薬的又は薬理的特性のため、失敗してい る。これにより、再生産可能な様式において、大量に規定された物理化学的特性 を有する適切な造影剤を作ることができることが必要である。更に、(主にCTに 用いるための)大量の造影剤を投与する必要性にかかわらず、対応するビヒクル システムの極めて優れた適合性が、肯定的な危険性/利益的評価を得るのを確実 にしなければならない。脈管内空間の視覚化のための診断に関連する研究期間は 、例えば注入後(p.i)約2時間の範囲内に制限されるので、適切な造影剤が出来 る限り迅速かつ完全に排出されるべきである。また、この指示に診断的に関連し ない範囲においていずれかの過剰な濃度であるべきでない。 脈管内空間の視覚化のため、それゆえ、先に言及される欠点を避け、十分な血 液半減期を有し、そして肝臓、脾臓、又は他の器官に少い程度だけ蓄積するリポ ソーム造影剤の必要性がある。 この目的は、本発明により、特に請求項の記載を特徴とするようなリポソーム 造影製剤により達成された。 それゆえ本発明は、 a)次の混合比: 40〜90% リン脂質又は両親媒性化合物 10〜50% ステロール 0〜25% 電荷担体 の脂質が存在し、 b)リポソームが 100〜400nm の平均径を有し、そして c)活性成分がX線もしくは MRI造影剤又は放射能診断剤である ことを特徴とする活性成分含有リポソーム製剤に関する。 本発明は、好ましくは、 a)次の混合比: 40〜70% リン脂質又は両親媒性化合物 30〜50% ステロール 5〜20% 電荷担体 の脂質が存在し、 b)リポソームが 100〜400nm の平均径を有し、そして c)活性成分がX線もしくは MRI造影剤又は放射能診断剤である ことを特徴とする活性成分含有リポソーム製剤に関する。 本発明は、特に好ましくは、 a)次の混合比: 60〜70% ホスファチジルコリン、 20〜30% コレステロール、 2〜10% ホスファチジルグリセロール、ホスファチジン酸、及び/又はコレ ステロールヘミスクシネート の脂質が存在し、 b)リポソームが 150〜350nm の平均径を有し、そして c)活性成分がX線もしくは MRI造影剤又は放射能診断剤である ことを特徴とする活性成分含有リポソーム製剤に関する。 本発明による造影剤含有リポソーム調製物の製造に適した方法及び方法のステ ップは、一般に、リポソーム技術において周知である普通の方法の1つであると 考えることができる(例えば、New,R.R.C.,Preparation of Liposome,:New ,R.R.C.(Editors),Liposome:A Practical Approach,Oxford University Press,New York,1990)。しかしながら本発明による特徴を有する懸濁液を製造 するために、連続的高圧押出しが特に適している(WO 94/08626)。しかしながら 更に、例えば他の機械的分散又は多相分散方法の使用も本発明による調製物の製 造のために行うことができる。この方法で製造された本発明によるリポソーム調 製物は、直接もしくは凍結乾燥形態で保存され、又は使用のために手元に保持す ることができる。そのサンプルは、使用前に各々の場合、懸濁されるべきである 。 親水性(水溶性)造影剤の被包された部分に加えて、本発明によるリポソーム 製剤は、造影剤の被包されていない部分を含む。被包された部分は一般に、全濃 度の15〜95%の間である。しかしながら、30〜75%が被包されているこれらの調 製物が特に適している。最も優れた結果は、40〜65%の造影剤が被包されている 調製物で達成された。驚くのに十分に、遊離した造影剤部分は、本発明による調 製物の診断の質の肯定的な影響を及ぼすことを示すことが可能であった。 本発明による製剤を製造するために、放射線の実施(例えばCT,MRT、核診断 )から、適切な親水性造影剤(診断剤)が一般に周知である。これらは、一つに は、CTに用いられる、例えば、アミドト リゾエート、メトリゾエート、イオプロミド、イオヘキソール、イオパミドール 、イオシミド、イオベルゾール、イオメプロール、イオペントール、イオキシラ ン、イオビトリドール、イオキサグラット、イオトロラン、イオジキサノール、 ビス−〔{3−N(2,3−ジヒドロキシプロピル−カルバモイル)−5−カル バモイル}−2,4,6−トリヨード−N−(2,3−ジヒドロキシプロピル) −アニリド〕マロン酸及び5−ヒドロキシアセチルアミノ−2,4,6−トリヨ ード−イソフタル酸−〔(2,3−ジヒドロキシ−N−メチル−プロピル)−( 2,3−ジヒドロキシプロピル)〕ジアミドのようなX線造影剤を含む。MRT(N MR)造影剤の分野からのひ限定的例は、例えばGd−DTPA,Gd-EOB −DTPA,Gd-DO TA,Gd-BOPTA 及びMn−DPDPである。MRT造影剤の場合、例えばガドブトロールの ような金属含有大環に基づく化合物が本発明による製剤の製造に特に適している 。 MRT造影剤の場合、ガドリニウム以外の中心原子を含むこれらの物質も用いる ことができる。これにより他の適切なランタノイドは、例えばジスプロシウム又 はイッテルビウムである。本発明による特定の適用の場合において、(例えばDy 又はYb−EOB −DTPAのような)このような物質は、コンピューター断層撮影のた めの不透明な構成物としても用いることができる。 その水性相は、例えば緩衝物質、等張化添加物又は防腐添加物のような当業者 に周知であるアジュバントも含むことができる。 本発明による製剤に用いられる脂質構成物は、文献に一般的に記載されている 。リン脂質は、例えばホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン 又はスフィンゴ脂質のような天然又は合成リン脂質であり、それにより例えば大 豆ホスファチジルコリン(SPC)及び卵ホスファチジルコリン(EPC)のような天然 のリン脂質が 好ましい。上述の構成物の混合物も用いることができる。 両親媒性物質として、例えばヘキサデシル−ポリ(3)グリセロール、ジアル キルポリ(7)グリセロール−エーテル及びアルキルグルコシドが言及され得る 。上述の構成物の混合物も用いることができる。しかしながら、更に、合成又は 生物技術により得られる他の両親媒性物質も本発明によるリポソームを製造する ために用いることができる。両親媒性物質を用いる場合、いわゆるニオソーム( Niosomen)、即ち非イオン原性(nicht-ionogenen)ベシクル形成体を得ることが できる。 ステロールとして、特にコレステロールが用いられる。 電荷担体として、例えば脂肪酸(例えばステアリン酸、パルミチン酸)、ジセ チルホスフェート、コレステロールヘミスクシネート又はホスファチジルグリセ ロール、ホスファチジルセリン、ホスファチジン酸もしくはホスファチジルイノ シトールのような天然もしくは合成リン脂質のような構成物を電荷担体として用 いることができる。上述の構成物の混合物も用いることができる。 更に、リポソーム膜は、酸化防止剤として例えばα−トコフェロールのような 防腐添加物も含み得る。 本発明によるリポソーム調製物は血液半減期を長くするための例えばDSPE−PE G 又はGM1(上記参照)のようないずれの表面親水化添加物も含まないDSPE−PE G 含有調製物は未修飾のリポソームと比較して削減された深刻な適合性を有する ことを示すことが可能である。 特に適した製剤は、開始材料として用いられる脂質が次の混合比: a)60% 大豆ホスファチジルコリン、30% コレステロール、10% 大豆ホス ファチジルグリセロール、 b)70% 大豆ホスファチジルコリン、20% コレステロール、10% 大豆ホス ファチジルグリセロール、 c)75% 大豆ホスファチジルコリン、20% コレステロール、5% 大豆ホス ファチジルグリセロール、 d)50% 大豆ホスファチジルコリン、40% コレステロール、10% 大豆ホス ファチジルグリセロール、 e)60% 大豆ホスファチジルコリン、30% コレステロール、10% ジステア ロイルホスファチジルグリセロール、 f)70% 大豆ホスファチジルコリン、20% コレステロール、10% ジステア ロイルホスファチジルグリセロール、 g)60% 大豆ホスファチジルコリン、30% コレステロール、10% ジミリス トイルホスファチジルグリセロール、 h)60% 大豆ホスファチジルコリン、30% コレステロール、10% ジステア ロイルホスファチジン酸、 i)70% 大豆ホスファチジルコリン、20% コレステロール、10% ジステア ロイルホスファチジン酸又は k)75% 大豆ホスファチジルコリン、20% コレステロール、5% ジステア ロイルホスファチジン酸 で存在する場合に得られる。 本発明によるリポソーム製剤の平均径は、(光子相関分光法(PCS)(実施例 を参照のこと)により測定される)100〜400nm の間である。特に適した調製物 において、リポソームは 150〜250nm の平均径を有する。 本発明によるリポソーム製剤は、少くとも9ケ月間にわたって、ほとんどの場 合、12ケ月超にわたって、冷蔵庫中に安定に保存される。特に適した場合におい て、対応する製剤は、この期間、室温にも安定である。更に、本発明によるリポ ソーム製剤は加熱滅菌する ことができる。これにより 121℃で20分間、処理された本発明による製剤でのテ ストは、大きな変化はおこらないことを示す。 本発明による製剤の特定の薬理特性の場合、一つには限定された血漿安定性( 例えばヒト血漿におけるもの)が言及され得る。これにより、最初の2時間でさ え、約20〜30%、被包の程度が減少することが試験管内で示された。リポソーム 懸濁液を血漿と混合した後6時間まで、被包された造影剤の部分は(約60%まで )更に減少する。2時間後にヒト血漿中の本発明による製剤の血漿安定性は、好 ましくはもとの被包された部分の50〜90又は60〜80%の範囲である。 リポソームからの造影剤の早期の漏出により、不透明な構成物の迅速な除去が 可能になる。対応する空のリポソームが MPSの器官において遅い時期に濃縮され るなら、造影剤はいずれの細胞内の負担も導かない。この程度まで、一般に、疎 水性造影剤を有するリポソームも本発明による適用の枠内で用いられない。なぜ なら、リポソームシェルを有するそれは、肝臓及び脾臓において遅い時期に濃縮 されるからである。 24時間以内に肝臓及び脾臓において本発明によるリポソーム製剤の造影剤の最 大濃度は一般に10%未満であるが、常に20%未満である。本発明による製剤の投 与後、遅い時期において、早い時期に比べ、肝臓及び脾臓中の造影剤濃度の更な る増加はおこらない。即ち遅期的濃縮はおこらない。肝臓及び脾臓における本発 明による製剤の低濃度にかかわらず、好ましくはこのような造影剤は、MPSから 迅速かつ完全に除去され、更に非毒性分解産物を形成するように被包される。 本発明によるリポソーム製剤では、投与量の75%まで、一般に30〜55%の血液 濃度が早い時期(15〜60分(注入後))に血液中に見い 出される。しかしながら、4時間後に、平均血液濃度は25%未満、一般に約15〜 20%である。 本発明によるリポソーム造影剤の血液半減期は一般に8時間未満であるが、常 に16時間未満である。 本発明によるリポソーム製剤は、特に血液プール像形成指示に用いるのに驚く ことに十分に適している。これにより、例えばウサギにおけるkg当り全部で 200 mgの投与量におけるイオプロミド含有リポソームは、20分の全研究期間にわたっ て血液中のX線不透性をかなり増加させることを示す。水性モノマー造影剤イオ プロミド(Ult 大きな差(ΔHU)がリポソームについて大動脈と肝臓組織との間に検出すること ができた。 ラットの器官分布研究において、g当り約 1.8mgのヨウ素の血液濃度(kg当り 58mlの仮定血液容量)も、kg当り 250mgの全ヨウ素(1:1.5 のヨウ素/脂質量 を用いた)のi.v.投与の後、本発明による製剤で、15分後に得られた。この値は 、診断の像形成に適切であると考えられるg当り 1.0〜5.0mg ヨウ素の範囲、好 ましくはg当り 1.5〜3.0mg ヨウ素の範囲である。早い時期(注入後(p.i)15分 内)においては、診断するのに有利でもあるかなり高いヨウ素濃度が達成され得 る。それは、例えば、最大でg当り10〜25mgのヨウ素又はg当り15〜20mgのヨウ 素である。 このCTの適用に要求される比較的高い造影剤濃度にかかわらず、ここで十分に 驚くべきことに、それらの比較的低いヨウ素/脂質比での本発明による製剤が、 特に適する。これにより本発明による製剤に用いられる脂質に対する含まれるヨ ウ素の比率は、脂質のmg当り被包されたヨウ素の約 0.1〜1.4mg 、好ましくは 0 .2〜0.8mg 、特に好ましくは0.25〜0.64mgの範囲だけである。 MRTにおいて本発明による製剤を用いるのを確実にする観点において、ラット の器官分布研究に基づく診断に関連する期間にわたって、不透明化構成物の適切 な濃度に達することも可能である。これにより、例えばkg当り 0.3mmolの全Gdの i.v.投与(リポソームのGd−EOB −DTPA、用いたGd/脂質量(μmol /mg)=1 :1.5)後、注入後15分に、約 1.7μmol /gのGdの血液濃度(58mg/kgの仮定血 液容量)が得られた。60分後、血液濃度はまだg当り約 1.1μmolのgdであり、 これによりなお、0.15〜2.5 μmol /g又は好ましくは 0.5〜2.0 μmol /gの 診断に関連する濃度の範囲であった。CTにおいて先に記載される適用と同様に、 血液中の基本的により高い造影剤濃度は、かわりに、早期(15分未満)にこの結 果を生ずる。 MRTのための本発明による製剤の製造のため、ガドブトロール(gadobutrol) のような主な巨環造影剤が特に適している。対応する製剤は、造影剤の迅速かつ 完全な除去を確実にする。本発明による製剤は、更に、遊離造影剤と比べて変化 のない又は少しだけ変化される緩和性により区別される。 実施例: 以下の実施例は、本発明を説明するためであり、本発明を限定することを意図 したものではない。 本実施例に用いられる略語を以下に定義する: FEA :X線蛍光分光法(Kaufmanら、Invest.Radiol.11,210〜21 5(1976)) PCS :光子相関分光法(1μm未満の粒径を測定するための方法) (装置:Nicomp model 370) φ :平均直径(PCSにより測定されたもの) SPC :大豆ホスファチジルコリン、Lipoid S 100(the company Li poid KG,Ludwigshaten) SPG :大豆ホスファチジルグリセロール、Lipoid SPG(the compan y Lipoid KG) CH :コレステロール、粉状コレステロール(Merck company,Par mstadt) CHHS:クロライドヘミスクシネート(Sigma company,Deisenhofen) DSPG:ジステアロイルホスファチジルグリセロール(Sygena compa ny,Liestal,CH) DSPS:ジステアロイルホスファチジルセリン(Sygena company,Li estal,CH) DSPA:ジステアロイルホスファチジン酸(Sygena company,Liesta l,CH) DPPA:ジパルミトイルホスファチジン酸(Sygena company,Liesta l,CH) DMPG:ジミリストイルホスファチジルグリセロール(Sygena compa ny,Liestal,CH) SPC35 :部分的に水素化された大豆ホスファチジルコリン;Lipoid SPG 35(the company Lipoid KG,Ludwigshaten) EPC :卵ホスファチジルコリン;Lipoid E 100(the company Lipo id KG,Ludwigshaten) MW±SD:平均値±標準偏差 実施例1:イオプロミド含有リポソーム懸濁液の作製 種々の脂質組成物を有するイオプロミド含有リポソームを、(凍結−解凍を含 む)連続高圧押出し法で作り(Schneider,Tら、Drug.Dev.Ind.Pharm.20,27 87〜2807(1994))、それらの特性に関して研究する。 実施例2:イオプロミド含有リポソーム懸濁液の貯蔵寿命 実施例1により製造されたリポソーム(SPC/CH/SPG =6:3: 1、用いたヨウ素/脂質量=1:1.5)を冷蔵庫又は室温で保存し、9ケ月後にそ れらの安定性に関して研究する。 実施例3:Gd含有リポソーム懸濁液の作製 Gd含有 MRT造影剤を有するリポソームを、実施例1に記載される高圧押出し法 を用いて作製する。 実施例4:イオプロミド含有リポソームの血漿安定性 実施例1により製造されたリポソーム懸濁液(バッチA:198nm 、42.9%被包量、バッチB: 103nm、34.7%被包量)をヒト血漿と混合し、それ により約5mg/mlのヨウ素濃度にセットした。各々の場合、次にこの血漿−造影 剤混合物1mlを、5000Daのカットオフの透析膜(Dianorm)により、対応するヒト 血漿に対して、Dianorm平衡透析装置(Dianorm,Heidelberg)において透析した。 種々の時間において、サンプルを側面にしみ通る保留液からとり、そのヨウ素含 有量を、X線蛍光分光法(FEA)を用いて決定した。その結果は図1に見ることが できる。 実施例5:ラットにおけるイオプロミド含有リポソームの器官分布 実施例4に供されるリポソーム懸濁液(バッチA)をkg当り 250mgの全ヨウ素 の投与量で、16の雄のラット(体重: 137〜167 g)に注入し、各々の場合、4 匹の動物を注入後0.25;1;4及び24時間に殺した。次に肝臓、脾臓、肺及び血 液を FEAを用いてそれらのヨウ素含有量について検査した。その結果(投与量/ 器官の%)を次の表から見ることができる。 1 実施例6:表面修飾(DSPE−PEG)リポソームの器官分布 DSPE−PEG含有リポソーム懸濁液(SPC/CH/SPG =6:3:1+5 mol%のDSP E−PEG 2000−204nm 、45%被包量)を、kg当り 250 mgの全ヨウ素の投与量で、16匹の雄のラット(体重: 136〜160 g)に注入し、 各々の場合、4匹の動物を注入後0.25;1;4及び24時間に殺した。次に肝臓、 脾臓、肺及び血液を FEAを用いてそれらのヨウ素含有量について検査した。その 結果(投与量/器官の%)は、次の表に見ることができる。 実施例7:ウサギにおける血液−プール像形成(CT) 実施例4(バッチA)に供されるリポソーム懸濁液をウサギにおいて、kg当り 200mgの全ヨウ素の投与量で検査した。対照として、 。X線不透明度を、1回の静脈内投与の後0〜20分において、大動脈及び肝臓内 でハウンスフィールド単位(HU)で測定した(スパイラルCT,Somatom plus S, Siemens company,120kV)。そのデータから、大動脈及び肝臓についてのシグナ ル−時間曲線下の表面をHU*min において20分間にわたって計算した;大動脈及 び肝臓組織の間の差は、造影の質についての判断基準である。その結果を図2に 示す。 図2に示すように、イオプロミドリポソームについての大動脈と ついてかなり高い。 実施例8:Gd−DTPA−EOB 含有リポソームの血漿安定性 ヒト血漿中のGd−EOB −DTPA含有リポソーム(バッチA:359nm、51.3%被包 量、バッチB: 105nm、32.6%被包量、実施例3も参照のこと)の安定性を、実 施例4に記載されるように検査した。この場合、 GGD中に用いたGd濃度はml当り 約20μmol のGdであった。 その結果を図3に示した。 実施例9:ラットにおけるGd−EOB −DTPA含有リポソームの投与後の血液レベ ルプロット 実施例8に供されるリポソーム懸濁液(バッチA及びB)をkg当り 0.3mmolの 全Gdの投与量で16の雄のラット(体重: 137〜158 g)に注入し、各々の場合、 4匹の動物を、注入後0.25;1;4及び24時間に殺した。次に、血液中のGd含有 量を、 ICP−AES(誘導結合プラズマ原子発光分析)を用いて測定した。肝臓濃 度の視覚化は、被包されていないGd−EOB −DTPAも肝臓に特異的に蓄積するので 、ここでは不要であった(MRTのための肝臓造影剤)。結果は、次の表に見ること ができる。 実施例10:ウサギにおけるGd−EOB −DTPAリポソームによる血液−プール増強 (CT) Gd−EOB −DTPA−含有リポソーム懸濁液(バッチA、実施例8を参照のこと) を、kg当り 0.3mmolのGdの静脈内(横耳の静脈)の投与量で麻酔されたウサギに 投与した(3ml/分)。MRT肝臓造影剤として実際に用いられるGd−EOB −DTPA もX線を吸収するので、試 みとして、血液中のリポソーム構成物の濃度を検出するためにコンピューター断 層撮影(CT)を用いることが可能であった。図4は、1時間にわたる大動脈中の ΔHUにおけるX線不透過度のプロットを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ライケ,イェンス ドイツ連邦共和国,デー−12629 ベルリ ン,ミッテンバルダー シュトラーセ 22 (72)発明者 クラウス,ベルナー ドイツ連邦共和国,デー−13505 ベルリ ン,ツルムファルケンシュトラーセ 39ア ー (72)発明者 シューマンジャンピエリ,ガブリエル ドイツ連邦共和国,デー−12203 ベルリ ン,マルシュネルシュトラーセ 34 (72)発明者 ムスフィク,ペーター ドイツ連邦共和国,デー−16321 ラデブ ルク,ビーセンタラー ベク 3 (72)発明者 プレス,ボルフ ルディガー ドイツ連邦共和国,デー−12103 ベルリ ン,マントイフェルシュトラーセ 23

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.a)次の混合比: 40〜90%のリン脂質又は両親媒性物質、 10〜50%のステロール、 0〜25%の電荷担体、 の脂質が存在し、 b)リポソームが 100〜400nm の平均径を有し、そして c)活性成分がX線もしくは MRI造影剤又は放射線診断剤である ことを特徴とする活性成分含有リポソーム製剤。 2.a)次の混合比: 40〜70%のリン脂質又は両親媒性物質、 30〜50%のステロール、 5〜20%の電荷担体、 の脂質が存在し、 b)リポソームが 100〜400nm の平均径を有し、そして c)活性成分がX線もしくは MRI造影剤又は放射線診断剤である ことを特徴とする活性成分含有リポソーム製剤。 3.a)次の混合比: 60〜70% ホスファチジルコリン、 20〜30% コレステロール、 2〜10% ホスファチジルグリセロール、ホスファチジン酸及び/又はコレス テロールヘミスクシネート の脂質が存在し、 b)リポソームが 150〜350nm の平均径を有し、そして c)活性成分がX線もしくは MRI造影剤又は放射線診断剤である ことを特徴とする活性成分含有リポソーム製剤。 4.ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、大豆ホスファ チジルコリン(Sojaphosphatidylcholin)、卵ホスファチジルコリン又はスフィ ンゴ脂質がリン脂質として用いられることを特徴とする請求項1〜3のいずれか 一に記載の活性成分含有リポソーム製剤。 5.ヘキサデシルポリ(3)グリセロール、ジアルキルポリ(7)グリセロー ルエーテル又はアルキルグルコシドが両親媒性物質として用いられることを特徴 とする請求項1〜3のいずれか一に記載の活性成分含有リポソーム製剤。 6.コレステロールがステロールとして用いられることを特徴とする請求項1 〜3のいずれか一に記載の活性成分含有リポソーム製剤。 7.脂肪酸、ジセチルホスフェート、コレステロールヘミスクシネート、ホス ファチジルグリセロール、ホスファチジルセリン、ホスファチジン酸又はホスフ ァチジルイノシトールが電荷担体として用いられることを特徴とする請求項1〜 3のいずれか一に記載の活性成分含有リポソーム製剤。 8.少くとも1つの両親媒性物質が電荷担体として用いられることを特徴とす る請求項1〜3のいずれか一に記載の活性成分含有リポソーム製剤。 9.前記リポソームが 150〜250nm の平均径を有することを特徴とする請求項 1〜3のいずれか一に記載の活性成分含有リポソーム製剤。 10.前記活性成分が、前記リポソーム内に部分的にのみ被包されることを特徴 とする請求項1〜3のいずれか一に記載の活性成分含有リポソーム製剤。 11.前記活性成分の30〜75%が前記リポソーム内に被包されるこ とを特徴とする請求項1〜3のいずれか一に記載の活性成分含有リポソーム製剤 。 12.前記活性成分の40〜65%が前記リポソーム内に被包されることを特徴とす る請求項1〜3のいずれか一に記載の活性成分含有リポソーム製剤。 13.次の混合比: a)60% 大豆ホスファチジルコリン、30% コレステロール、10% 大豆ホス ファチジルグリセロール、 b)70% 大豆ホスファチジルコリン、20% コレステロール、10% 大豆ホス ファチジルグリセロール、 c)75% 大豆ホスファチジルコリン、20% コレステロール、5% 大豆ホス ファチジルグリセロール、 d)50% 大豆ホスファチジルコリン、40% コレステロール、10% 大豆ホス ファチジルグリセロール、 e)60% 大豆ホスファチジルコリン、30% コレステロール、10% ジステア ロイルホスファチジルグリセロール、 f)70% 大豆ホスファチジルコリン、20% コレステロール、10% ジステア ロイルホスファチジルグリセロール、 g)60% 大豆ホスファチジルコリン、30% コレステロール、10% ジミリス トイルホスファチジルグリセロール、 h)60% 大豆ホスファチジルコリン、30% コレステロール、10% ジステア ロイルホスファチジン酸、 i)70% 大豆ホスファチジルコリン、20% コレステロール、10% ジステア ロイルホスファチジン酸又は k)75% 大豆ホスファチジルコリン、20% コレステロール、5% ジステア ロイルホスファチジン酸 の構成物が存在することを特徴とする請求項1に記載の活性成分含 有リポソーム製剤。 14.前記活性成分が、アミドトリゾエート、メトリゾエート、イオプロミド、 イオヘキソール、イオパミドール、イオシミド、イオベルゾール、イオメプロー ル、イオペントール、イオキシラン、イオビトリドール、イオキサグラット、イ オトロラン、イオジキサノール、ビス−〔{3−N−(2,3−ジヒドロキシプ ロピル−カルバモイル)−5−カルバモイル}−2,4,6−トリイオド−N− (2,3−ジヒドロキシプロピル)−アニリド〕マロン酸又は5−ヒドロキシア セチルアミド−2,4,6−トリイオド−イソフタル酸−〔(2,3−ジヒドロ キシ−N−メチル−プロピル)−(2,3−ジヒドロキシプロピル)〕ジアミド であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一に記載の活性成分含有リポソ ーム製剤。 15.前記活性成分が、Gd−DTPA,Gd−EOB −DTPA,Yb-EOB −DTPA,Dy−EOB −DTPA,Gd−DOTA,Gd−BOPTA 、ガドブトロール(gadobutrol)又はMn−DPDPで あることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一に記載の活性成分含有リポソー ム製剤。 16.a)次の混合比: 40〜90%のリン脂質又は両親媒性物質、 10〜50%のステロール、 0〜25%の電荷担体、 の脂質が存在し、 b)リポソームが 100〜400nm の平均径を有し、そして c)活性成分がX線造影剤である ことを特徴とする診断放射線学のための薬剤の製造のための活性成分含有リポソ ーム製剤の使用。 17.a)次の混合比: 40〜70%のリン脂質又は両親媒性物質、 30〜50%のステロール、 5〜20%の電荷担体、 の脂質が存在し、 b)リポソームが 100〜400nm の平均径を有し、そして c)活性成分がX線造影剤である ことを特徴とする診断放射線学のための薬剤の製造のための活性成分含有リポソ ーム製剤の使用。 18.a)次の混合比: 60〜70% ホスファチジルコリン、 20〜30% コレステロール、 2〜10% ホスファチジルグリセロール、ホスファチジン酸及び/又はコレス テロールヘミスクシネート の脂質が存在し、 b)リポソームが 150〜350nm の平均径を有し、そして c)活性成分がX線造影剤である ことを特徴とする診断放射線学のための薬剤の製造のための活性成分含有リポソ ーム製剤の使用。 19.診断放射線学による脈管内空間の視覚化のための薬剤の製造のための請求 項16〜18のいずれか一に記載の活性成分含有リポソーム製剤の使用。 20.コンピューター断層撮影法のためのX線造影剤の製造のための請求項16〜 18のいずれか一に記載の活性成分含有リポソーム製剤の使用。 21.コンピューター断層撮影法を用いる診断放射線学による脈管内空間の視覚 化のための薬剤の製造のための請求項20に記載の活性成分含有リポソーム製剤の 使用。 22.a)次の混合比: 40〜90%のリン脂質又は両親媒性物質、 10〜50%のステロール、 0〜25%の電荷担体、 の脂質が存在し、 b)リポソームが 100〜400nm の平均径を有し、そして c)活性成分が MRI造影剤である ことを特徴とする MRI診断のための薬剤の製造のための活性成分含有リポソーム 製剤の使用。 23.a)次の混合比: 40〜70%のリン脂質又は両親媒性物質、 30〜50%のステロール、 5〜20%の電荷担体、 の脂質が存在し、 b)リポソームが 100〜400nm の平均径を有し、そして c)活性成分が MRI造影剤である ことを特徴とする MRI診断のための薬剤の製造のための活性成分含有リポソーム 製剤の使用。 24.a)次の混合比: 60〜70% ホスファチジルコリン、 20〜30% コレステロール、 2〜10% ホスファチジルグリセロール、ホスファチジン酸及び/又はコレス テロールヘミスクシネート の脂質が存在し、 b)リポソームが 150〜350nm の平均径を有し、そして c)活性成分が MRI造影剤である ことを特徴とする MRI診断のための薬剤の製造のための活性成分含有リポソーム 製剤の使用。 25.MRIを用いる脈管内空間の診断的視覚化のための薬剤の製造のための請求 項22〜24のいずれか一に記載の活性成分含有リポソーム製剤の使用。 26.a)次の混合比: 40〜90%のリン脂質又は両親媒性物質、 10〜50%のステロール、 0〜25%の電荷担体、 の脂質が存在し、 b)リポソームが 100〜400nm の平均径を有し、そして c)活性成分が放射線診断剤である ことを特徴とする放射線診断のための薬剤の製造のための活性成分含有リポソー ム製剤の使用。 27.a)次の混合比: 40〜70%のリン脂質又は両親媒性物質、 30〜50%のステロール、 5〜20%の電荷担体、 の脂質が存在し、 b)リポソームが 100〜400nm の平均径を有し、そして c)活性成分が放射線診断剤である ことを特徴とする放射線診断のための薬剤の製造のための活性成分含有リポソー ム製剤の使用。 28.a)次の混合比: 60〜70% ホスファチジルコリン、 20〜30% コレステロール、 2〜10% ホスファチジルグリセロール、ホスファチジン酸及び/又はコレス テロールヘミスクシネート の脂質が存在し、 b)リポソームが 150〜350nm の平均径を有し、そして c)活性成分が放射線診断剤である ことを特徴とする放射線診断のための薬剤の製造のための活性成分含有リポソー ム製剤の使用。 29.脈管内空間の放射線診断的視覚化のための薬剤の製造のための請求項26〜 28のいずれか一に記載の活性成分含有リポソーム製剤の使用。
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