JPH1051572A - 課金システムおよびその方法 - Google Patents
課金システムおよびその方法Info
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- JPH1051572A JPH1051572A JP20595096A JP20595096A JPH1051572A JP H1051572 A JPH1051572 A JP H1051572A JP 20595096 A JP20595096 A JP 20595096A JP 20595096 A JP20595096 A JP 20595096A JP H1051572 A JPH1051572 A JP H1051572A
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- Meter Arrangements (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 超流通は、提供情報をレンタル的に用いるこ
とを目的に構成されているので、情報の販売には対応し
ていない。 【解決手段】 マルチメディアネットワークを介して、
マルチメディア情報と、そのマルチメディア情報に固有
の課金情報とを受信し、受信した課金情報および金銭情
報が記録された媒体の金銭情報に基づき、受信したマル
チメディア情報の利用または購入の可否を判定し、その
判定結果に基づき課金情報を更新する。
とを目的に構成されているので、情報の販売には対応し
ていない。 【解決手段】 マルチメディアネットワークを介して、
マルチメディア情報と、そのマルチメディア情報に固有
の課金情報とを受信し、受信した課金情報および金銭情
報が記録された媒体の金銭情報に基づき、受信したマル
チメディア情報の利用または購入の可否を判定し、その
判定結果に基づき課金情報を更新する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は課金システムおよび
その方法に関し、例えば、動画像、静止画像、サウン
ド、コンピュータプログラム、その他データを含む情報
を伝送し提供するマルチメディアネットワークにおける
課金システムおよびその方法に関するものである。
その方法に関し、例えば、動画像、静止画像、サウン
ド、コンピュータプログラム、その他データを含む情報
を伝送し提供するマルチメディアネットワークにおける
課金システムおよびその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、幹線通信網における光ファイバネ
ットワークの整備、ケーブルテレビシステムの普及、衛
星通信の実用化、ローカルエリアネットワークの普及な
どが急速に進んだ。さらに、これらの通信網の相互接続
も積極的になされている。これらの通信網を用いて、キ
ャラクタデータ、静止画、サウンド、動画などを含む所
謂マルチメディア情報が世界的な規模で交換されるよう
になった。
ットワークの整備、ケーブルテレビシステムの普及、衛
星通信の実用化、ローカルエリアネットワークの普及な
どが急速に進んだ。さらに、これらの通信網の相互接続
も積極的になされている。これらの通信網を用いて、キ
ャラクタデータ、静止画、サウンド、動画などを含む所
謂マルチメディア情報が世界的な規模で交換されるよう
になった。
【0003】これに伴い、かかる通信網を利用して様々
な情報を提供し、その情報の内容および量に応じて料金
を徴収する、所謂情報サービス産業が増大している。こ
のようなサービスにおいては、提供した情報に対する課
金を適切に行うことが重要である。さらに、ディジタル
データであるマルチメディア情報は、編集や変形といっ
た情報の改変が容易であり、情報の配布や売買といった
流通だけでなく、提供情報の改変についても適切に課金
することができる技術が必要になる。
な情報を提供し、その情報の内容および量に応じて料金
を徴収する、所謂情報サービス産業が増大している。こ
のようなサービスにおいては、提供した情報に対する課
金を適切に行うことが重要である。さらに、ディジタル
データであるマルチメディア情報は、編集や変形といっ
た情報の改変が容易であり、情報の配布や売買といった
流通だけでなく、提供情報の改変についても適切に課金
することができる技術が必要になる。
【0004】また、情報の保護は不完全であり、プログ
ラムやサウンドを含む映像情報の不正利用が問題になっ
ている。情報の不正利用を防ぐために、コピー防止機能
を付けたり、コンピュータなどに付与されているハード
ウェア機番に相当する番号をソフトウェアにも付与し
て、ソフトウェアの実行時に、二つの番号を照合する、
などの方法がある。しかし、コピー防止機能は、ソフト
ウェアをバックアップする際などに不便だし、番号を照
合する方法は、番号の管理や販売に関して不便であり、
あまり実用的ではない。
ラムやサウンドを含む映像情報の不正利用が問題になっ
ている。情報の不正利用を防ぐために、コピー防止機能
を付けたり、コンピュータなどに付与されているハード
ウェア機番に相当する番号をソフトウェアにも付与し
て、ソフトウェアの実行時に、二つの番号を照合する、
などの方法がある。しかし、コピー防止機能は、ソフト
ウェアをバックアップする際などに不便だし、番号を照
合する方法は、番号の管理や販売に関して不便であり、
あまり実用的ではない。
【0005】それに対して、「超流通」というソフトウ
ェア権利者(以後「情報提供者」という)の権利保護を
目指した概念が森亮一氏によって提案され、特開昭60-7
7218、特開昭60-191322、特開昭64-68835、特開平2-444
47、特開平4-64129などに示されている。
ェア権利者(以後「情報提供者」という)の権利保護を
目指した概念が森亮一氏によって提案され、特開昭60-7
7218、特開昭60-191322、特開昭64-68835、特開平2-444
47、特開平4-64129などに示されている。
【0006】図1は特開平4-64129に示された超流通の概
念図である。情報提供者Pは、提供するソフトウェアPPi
(またはPPj)の利用可否を、ソフトウェアに固有のデ
ータPIDi(またはPIDj)と、利用者のUSER-IDごとの条
件によってCHECKで判定し、利用可ならばソフトウェア
の利用履歴をSHに記録する。そして、情報提供者Pは、
履歴に基づきソフトウェアの利用料金を請求する。な
お、図に示すSSUは、以上の各手段を含むソフトウェア
サービスユニットである。
念図である。情報提供者Pは、提供するソフトウェアPPi
(またはPPj)の利用可否を、ソフトウェアに固有のデ
ータPIDi(またはPIDj)と、利用者のUSER-IDごとの条
件によってCHECKで判定し、利用可ならばソフトウェア
の利用履歴をSHに記録する。そして、情報提供者Pは、
履歴に基づきソフトウェアの利用料金を請求する。な
お、図に示すSSUは、以上の各手段を含むソフトウェア
サービスユニットである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した技術
においては、次のような問題点がある。
においては、次のような問題点がある。
【0008】(1)超流通は、情報提供者に情報の利用が
許可された利用者であるかどうかを利用者に固有のデー
タによって判定する。そのため、超流通の実現手段は、
少なくとも利用者に固有のデータを格納する格納手段を
有する。従って、情報を利用しようとする者は、予め情
報提供者に情報の利用を申し込み、USER-IDを得、利用
者固有データとして登録する必要がある。利用申し込み
手続や、多数の利用者固有データ(USER-ID)の管理は煩
雑である。
許可された利用者であるかどうかを利用者に固有のデー
タによって判定する。そのため、超流通の実現手段は、
少なくとも利用者に固有のデータを格納する格納手段を
有する。従って、情報を利用しようとする者は、予め情
報提供者に情報の利用を申し込み、USER-IDを得、利用
者固有データとして登録する必要がある。利用申し込み
手続や、多数の利用者固有データ(USER-ID)の管理は煩
雑である。
【0009】(2)情報の不正利用を防止するため、また
は、提供する情報の利用状況を情報提供者が把握するた
めに、超流通の実現手段は、情報の利用履歴を格納する
格納手段を備えている。情報提供者は、この履歴に基い
て利用者に料金を請求する。超流通においては、情報は
買い取りではなくレンタル的な扱いをするため、利用履
歴が必要になる。しかし、利用者がどのような情報を利
用したかという利用履歴は利用者のプライバシに関わ
り、利用者のプライバシをどのように保護するかという
課題がある。
は、提供する情報の利用状況を情報提供者が把握するた
めに、超流通の実現手段は、情報の利用履歴を格納する
格納手段を備えている。情報提供者は、この履歴に基い
て利用者に料金を請求する。超流通においては、情報は
買い取りではなくレンタル的な扱いをするため、利用履
歴が必要になる。しかし、利用者がどのような情報を利
用したかという利用履歴は利用者のプライバシに関わ
り、利用者のプライバシをどのように保護するかという
課題がある。
【0010】(3)超流通は、提供情報の利用状態を正し
く把握する、すなわち料金を正しく課するための手段お
よび方式であるが、料金の支払いに関する手段や方式を
含んでいない。従って、情報提供者は超流通以外の手段
により料金の請求および徴収を行う必要がある。
く把握する、すなわち料金を正しく課するための手段お
よび方式であるが、料金の支払いに関する手段や方式を
含んでいない。従って、情報提供者は超流通以外の手段
により料金の請求および徴収を行う必要がある。
【0011】(4)超流通は、提供情報をレンタル的に用
いることを目的に構成されているので、情報の販売には
対応していない。つまり、不正利用を防止するために、
ソフトウェアに固有のデータを利用者が書き換えること
は禁止され、利用者が提供情報の購入を希望する場合で
も、ソフトウェアに固有のデータを書き換えることはで
きない。
いることを目的に構成されているので、情報の販売には
対応していない。つまり、不正利用を防止するために、
ソフトウェアに固有のデータを利用者が書き換えること
は禁止され、利用者が提供情報の購入を希望する場合で
も、ソフトウェアに固有のデータを書き換えることはで
きない。
【0012】本発明は、上述した問題を個々に、また
は、まとめて解決するためのものであり、利用申し込み
手続や、多数の利用者固有データの管理が不要な課金シ
ステムおよびその方法を提供することを目的とする。
は、まとめて解決するためのものであり、利用申し込み
手続や、多数の利用者固有データの管理が不要な課金シ
ステムおよびその方法を提供することを目的とする。
【0013】また、利用者のプライバシを保護すること
ができる課金システムおよびその方法を提供することを
他の目的とする。
ができる課金システムおよびその方法を提供することを
他の目的とする。
【0014】また、料金の請求および徴収が容易な課金
システムおよびその方法を提供することを他の目的とす
る。
システムおよびその方法を提供することを他の目的とす
る。
【0015】また、情報の販売に対応することができる
課金システムおよびその方法を提供することを他の目的
とする。
課金システムおよびその方法を提供することを他の目的
とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の目的を
達成する一手段として、以下の構成を備える。
達成する一手段として、以下の構成を備える。
【0017】本発明にかかる課金システムは、マルチメ
ディアネットワークを介した情報の提供に課金するため
の課金システムであって、前記マルチメディアネットワ
ークを介して、マルチメディア情報と、そのマルチメデ
ィア情報に固有の第一の課金情報とを受信する受信手段
と、金銭情報が記録された媒体の金銭情報を操作する操
作手段と、前記第一の課金情報および前記金銭情報に基
づき、前記受信手段により受信されたマルチメディア情
報の利用または購入の可否を判定する判定手段と、前記
判定手段により得られる判定結果に基づき前記課金情報
を更新する更新手段とを有することを特徴とする。
ディアネットワークを介した情報の提供に課金するため
の課金システムであって、前記マルチメディアネットワ
ークを介して、マルチメディア情報と、そのマルチメデ
ィア情報に固有の第一の課金情報とを受信する受信手段
と、金銭情報が記録された媒体の金銭情報を操作する操
作手段と、前記第一の課金情報および前記金銭情報に基
づき、前記受信手段により受信されたマルチメディア情
報の利用または購入の可否を判定する判定手段と、前記
判定手段により得られる判定結果に基づき前記課金情報
を更新する更新手段とを有することを特徴とする。
【0018】また、本発明にかかる課金方法は、マルチ
メディアネットワークを介した情報の提供に課金するた
めの課金方法であって、前記マルチメディアネットワー
クを介して、マルチメディア情報と、そのマルチメディ
ア情報に固有の第一の課金情報とを受信する受信ステッ
プと、金銭情報が記録された媒体の金銭情報を操作する
操作ステップと、前記第一の課金情報および前記金銭情
報に基づき、前記受信ステップで受信したマルチメディ
ア情報の利用または購入の可否を判定する判定ステップ
と、前記判定ステップで得られる判定結果に基づき前記
課金情報を更新する更新ステップとを有することを特徴
とする。
メディアネットワークを介した情報の提供に課金するた
めの課金方法であって、前記マルチメディアネットワー
クを介して、マルチメディア情報と、そのマルチメディ
ア情報に固有の第一の課金情報とを受信する受信ステッ
プと、金銭情報が記録された媒体の金銭情報を操作する
操作ステップと、前記第一の課金情報および前記金銭情
報に基づき、前記受信ステップで受信したマルチメディ
ア情報の利用または購入の可否を判定する判定ステップ
と、前記判定ステップで得られる判定結果に基づき前記
課金情報を更新する更新ステップとを有することを特徴
とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる一実施形態
の課金システムを図面を参照して詳細に説明する。
の課金システムを図面を参照して詳細に説明する。
【0020】
【第1実施形態】図2は本発明にかかる第1実施形態の課
金方式を示す図である。図2において、Pは情報提供者、
PPi(またはPPj)はPによって提供される有償の情報、P
IDi(またはPIDj)はPPiに固有の情報固有データ、PPC
は金銭情報、CHECKは利用可否の判定部である。
金方式を示す図である。図2において、Pは情報提供者、
PPi(またはPPj)はPによって提供される有償の情報、P
IDi(またはPIDj)はPPiに固有の情報固有データ、PPC
は金銭情報、CHECKは利用可否の判定部である。
【0021】情報提供者Pは、PIDを含めた形で情報PPを
提供する。情報PPは、パーソナルコンピュータなどの利
用者端末において利用される際、必ず課金部を経由する
ように構成してあり、その課金部には金銭情報であるPP
Cの受け口がある。
提供する。情報PPは、パーソナルコンピュータなどの利
用者端末において利用される際、必ず課金部を経由する
ように構成してあり、その課金部には金銭情報であるPP
Cの受け口がある。
【0022】情報PPの利用要求が生じると、利用可否判
定部CHECKは、PIDおよびPPCの少なくとも一部の情報に
基づいて、情報PPの利用の可否をチェックし、判定結果
を利用者端末に通知する。例えば、CHECKは、PIDに示さ
れた利用料金がPPCの金銭情報以内であるか否かなどの
チェックを行う。もし、CHECKの判定結果がOKであれ
ば、利用者端末において情報PPの利用が可能になる。こ
のときのPIDやPPCに関する情報、つまりPPの利用料金や
PPCの残高などは、表示部に表示される。また、CHECKに
よる判定結果も表示部に表示すことができる。
定部CHECKは、PIDおよびPPCの少なくとも一部の情報に
基づいて、情報PPの利用の可否をチェックし、判定結果
を利用者端末に通知する。例えば、CHECKは、PIDに示さ
れた利用料金がPPCの金銭情報以内であるか否かなどの
チェックを行う。もし、CHECKの判定結果がOKであれ
ば、利用者端末において情報PPの利用が可能になる。こ
のときのPIDやPPCに関する情報、つまりPPの利用料金や
PPCの残高などは、表示部に表示される。また、CHECKに
よる判定結果も表示部に表示すことができる。
【0023】PPCには、現金、プリペイドカードなどが
利用できるが、記憶媒体(フロッピディスク、磁気カー
ド、ICカード、PCMCIAカードなど)に格納された金銭と
等価な電子的情報、所謂ディジキャッシュや電子マネー
と呼ばれるものであってもよい。
利用できるが、記憶媒体(フロッピディスク、磁気カー
ド、ICカード、PCMCIAカードなど)に格納された金銭と
等価な電子的情報、所謂ディジキャッシュや電子マネー
と呼ばれるものであってもよい。
【0024】すなわち、本実施形態においては、利用者
ごとの固有データUSER-IDを用いる代わりに、利用者に
依存しない金銭情報PPCによって情報PPの利用可否を判
定する。従って、利用者は、USER-IDなどを得るための
申込手続をする必要がなく、実際の金銭、または金銭と
等価な金銭情報PPCをもつだけでよい。つまり、利用者
は、利用する情報PPの利用料を支払うだけである。ま
た、多数の利用者固有データを管理する必要がなく、前
述した課題(1)を解決することができる。
ごとの固有データUSER-IDを用いる代わりに、利用者に
依存しない金銭情報PPCによって情報PPの利用可否を判
定する。従って、利用者は、USER-IDなどを得るための
申込手続をする必要がなく、実際の金銭、または金銭と
等価な金銭情報PPCをもつだけでよい。つまり、利用者
は、利用する情報PPの利用料を支払うだけである。ま
た、多数の利用者固有データを管理する必要がなく、前
述した課題(1)を解決することができる。
【0025】また、本実施形態においては、利用者固有
データを必要としないため、情報提供者Pは、どの利用
者が情報PPを利用したかを知ることはできない。しか
し、情報提供者Pは、情報PPの利用に応じた料金が支払
われさえすれば充分であり、どの利用者が情報PPを利用
したかという利用者のプライバシに関わる情報を知る必
要はない。従って、前述した課題(2)を解決することが
できる。
データを必要としないため、情報提供者Pは、どの利用
者が情報PPを利用したかを知ることはできない。しか
し、情報提供者Pは、情報PPの利用に応じた料金が支払
われさえすれば充分であり、どの利用者が情報PPを利用
したかという利用者のプライバシに関わる情報を知る必
要はない。従って、前述した課題(2)を解決することが
できる。
【0026】従って、本実施形態においては、どのUSER
-IDをもつ利用者が、どの情報PPを利用したかという利
用履歴を格納する格納部をもたないが、どの情報PPが何
度利用されたかという利用頻度を格納する格納部、また
は、情報PPを現在利用していることを知らせる利用通知
部を有することはできる。図2においては、点線で示す
経路により、利用通知が情報提供者Pに送られる。具体
的な利用頻度格納部または利用通知部は後述する実施形
態で詳細に説明する。
-IDをもつ利用者が、どの情報PPを利用したかという利
用履歴を格納する格納部をもたないが、どの情報PPが何
度利用されたかという利用頻度を格納する格納部、また
は、情報PPを現在利用していることを知らせる利用通知
部を有することはできる。図2においては、点線で示す
経路により、利用通知が情報提供者Pに送られる。具体
的な利用頻度格納部または利用通知部は後述する実施形
態で詳細に説明する。
【0027】本実施形態においては、PPCは金銭と等価
な情報であるので、PPCを用いること自体が料金の支払
いに相当する。これにより、前述した課題(3)も解決さ
れるが、具体的なPPCの入手法と回収法、および料金の
分配法は、課題(2)と絡めて後述する実施形態に示す。
な情報であるので、PPCを用いること自体が料金の支払
いに相当する。これにより、前述した課題(3)も解決さ
れるが、具体的なPPCの入手法と回収法、および料金の
分配法は、課題(2)と絡めて後述する実施形態に示す。
【0028】さらに、課題(4)に関しては、PIDに、情報
PPの利用料金のほかに、情報PPの販売料金を記述し、利
用者が情報PPの購入を希望し(図示しない入力部を操作
することで)、かつ、PPCの残高が販売料金以上である
場合に、課金部のCHECKは購入を許可するとともに、情
報PPのPIDに販売された情報であることを示すデータを
書き込む、あるいは、情報PPのPIDに記述された利用料
金を無料に書き換える。勿論、CHECKは、情報PPの不正
使用を防ぐために、購入条件を満たす場合に情報PPのPI
Dを書き換えるが、購入条件を満たさない場合は情報PP
のPIDを書き換えることはない。なお、具体的な実施形
態は後述する。
PPの利用料金のほかに、情報PPの販売料金を記述し、利
用者が情報PPの購入を希望し(図示しない入力部を操作
することで)、かつ、PPCの残高が販売料金以上である
場合に、課金部のCHECKは購入を許可するとともに、情
報PPのPIDに販売された情報であることを示すデータを
書き込む、あるいは、情報PPのPIDに記述された利用料
金を無料に書き換える。勿論、CHECKは、情報PPの不正
使用を防ぐために、購入条件を満たす場合に情報PPのPI
Dを書き換えるが、購入条件を満たさない場合は情報PP
のPIDを書き換えることはない。なお、具体的な実施形
態は後述する。
【0029】
【第2実施形態】以下、本発明にかかる第2実施形態の課
金システムを説明する。なお、第2実施形態において、
第1実施形態と略同様の構成については、同一符号を付
して、その詳細説明を省略する。
金システムを説明する。なお、第2実施形態において、
第1実施形態と略同様の構成については、同一符号を付
して、その詳細説明を省略する。
【0030】図3は第2実施形態の課金方式を示す図で、
PPCが現金である場合を示している。
PPCが現金である場合を示している。
【0031】課金部は、情報PPのPIDに示された利用料
金を表示部に表示する。利用者は、利用料金表示に従
い、PPCの受け口に所定の金銭(例えばコインや紙幣)
を投入する。CHECKは、投入金額がPIDに示された料金を
超えたとき、情報PPの利用を許可する。
金を表示部に表示する。利用者は、利用料金表示に従
い、PPCの受け口に所定の金銭(例えばコインや紙幣)
を投入する。CHECKは、投入金額がPIDに示された料金を
超えたとき、情報PPの利用を許可する。
【0032】また、時間に応じて料金が更新される場
合、課金部は、その旨を表示部に表示し、利用者に追加
料金を投入させるようにする。また、不図示の入力部な
どにより使用条件を設定する場合、課金部は、それに応
じた料金を表示部に表示し、利用者に料金を投入させる
ようにする。つまり、CHECKは、時間や設定された使用
条件、追加投入された金額、PIDに記述された料金に基
づき、再判定を行うように構成されている。
合、課金部は、その旨を表示部に表示し、利用者に追加
料金を投入させるようにする。また、不図示の入力部な
どにより使用条件を設定する場合、課金部は、それに応
じた料金を表示部に表示し、利用者に料金を投入させる
ようにする。つまり、CHECKは、時間や設定された使用
条件、追加投入された金額、PIDに記述された料金に基
づき、再判定を行うように構成されている。
【0033】投入された金銭は、COIN BOXに格納され、
情報提供者Pまたは料金の回収を行う機関により回収さ
れる。このとき、CNTに記録された情報PPごとの利用頻
度情報も回収され、その利用頻度情報に応じてCOIN BOX
から回収した金額が各情報提供者Pに分配される。勿
論、提供する情報PPが一つであるなど、利用頻度情報が
不要の場合は、CNTを省略することができる。
情報提供者Pまたは料金の回収を行う機関により回収さ
れる。このとき、CNTに記録された情報PPごとの利用頻
度情報も回収され、その利用頻度情報に応じてCOIN BOX
から回収した金額が各情報提供者Pに分配される。勿
論、提供する情報PPが一つであるなど、利用頻度情報が
不要の場合は、CNTを省略することができる。
【0034】このように、本実施形態に示す現金を用い
た課金方式により、情報提供者または料金分配者が、例
えば、公衆電話ボックス、ゲームセンタ、喫茶店、図書
館などに利用者端末を設置すれば、設置された利用者端
末を、多数の人が現金を用いて利用することができる課
金システムを実現することができる。
た課金方式により、情報提供者または料金分配者が、例
えば、公衆電話ボックス、ゲームセンタ、喫茶店、図書
館などに利用者端末を設置すれば、設置された利用者端
末を、多数の人が現金を用いて利用することができる課
金システムを実現することができる。
【0035】
【第3実施形態】以下、本発明にかかる第3実施形態の課
金システムを説明する。なお、第3実施形態において、
第1実施形態と略同様の構成については、同一符号を付
して、その詳細説明を省略する。
金システムを説明する。なお、第3実施形態において、
第1実施形態と略同様の構成については、同一符号を付
して、その詳細説明を省略する。
【0036】図4は第3実施形態の課金方式を示す図で、
PPCがプリペイドカードの場合を示している。
PPCがプリペイドカードの場合を示している。
【0037】利用者は、PPCの受け口にプリペイドカー
ドを挿入する。CHECKは、挿入されたプリペイドカード
の残高が、PIDに示される料金より多い場合には情報PP
の利用を許可する。この場合、情報PPの利用料金が時間
によって更新される場合も、プリペイドカードに充分な
残高があれば継続して利用可能であるように、課金部は
構成されている。
ドを挿入する。CHECKは、挿入されたプリペイドカード
の残高が、PIDに示される料金より多い場合には情報PP
の利用を許可する。この場合、情報PPの利用料金が時間
によって更新される場合も、プリペイドカードに充分な
残高があれば継続して利用可能であるように、課金部は
構成されている。
【0038】また、不図示の入力部などにより使用条件
が設定または変更された場合も、それに応じた金額をプ
リペイドカードから差し引くように、課金部は構成され
ている。このような利用の可否判定は、時間や使用条件
に応じて、CHECKが、プリペイドカードの残高およびPID
の記述に基づき再判定を行うように構成すればよい。
が設定または変更された場合も、それに応じた金額をプ
リペイドカードから差し引くように、課金部は構成され
ている。このような利用の可否判定は、時間や使用条件
に応じて、CHECKが、プリペイドカードの残高およびPID
の記述に基づき再判定を行うように構成すればよい。
【0039】なお、プリペイドカードの初期金額にも限
界があるので、PPCの受け口はプリペイドカードを追加
挿入することができる構成にし、複数のプリペイドカー
ドを連続的に使用することができる構成にするのが望ま
しい。
界があるので、PPCの受け口はプリペイドカードを追加
挿入することができる構成にし、複数のプリペイドカー
ドを連続的に使用することができる構成にするのが望ま
しい。
【0040】テレホンカードなどと同様に、多種多様の
販売店などで販売するようにすれば、プリペイドカード
の入手は容易である。この場合、プリペイドカードの製
造または販売会社が料金の分配者になり、情報提供者P
は、料金の分配者に対して登録を行うことにより、情報
PPの利用に応じた料金の分配を受けることができる。勿
論、プリペイドカードの販売店は、料金の分配者に含ま
れる。
販売店などで販売するようにすれば、プリペイドカード
の入手は容易である。この場合、プリペイドカードの製
造または販売会社が料金の分配者になり、情報提供者P
は、料金の分配者に対して登録を行うことにより、情報
PPの利用に応じた料金の分配を受けることができる。勿
論、プリペイドカードの販売店は、料金の分配者に含ま
れる。
【0041】利用に応じた料金の分配に関しては、課金
部が通信インタフェイス(I/F)を用いて利用情報を料金
分配者に知らせる利用通知によって実現する。ただし、
利用通知は、課金部がプリペイドカードから利用料金を
差し引くときに限り出力されるように構成する。
部が通信インタフェイス(I/F)を用いて利用情報を料金
分配者に知らせる利用通知によって実現する。ただし、
利用通知は、課金部がプリペイドカードから利用料金を
差し引くときに限り出力されるように構成する。
【0042】通信I/Fは、情報PPを通信により入手する
場合にも利用することができる。従って、図5に示すよ
うに、料金分配者や、複数の情報提供者および利用者
は、ネットワーク接続されていることになり、料金分配
者は利用通知に応じて、所定の料金を所定の情報提供者
に分配する。
場合にも利用することができる。従って、図5に示すよ
うに、料金分配者や、複数の情報提供者および利用者
は、ネットワーク接続されていることになり、料金分配
者は利用通知に応じて、所定の料金を所定の情報提供者
に分配する。
【0043】また、通信I/Fをもたない場合は、利用す
る情報PPに応じてプリペイドカードの種類を替えるとい
う方法もある。この場合、CHICKは、利用される情報PP
のPIDの記述と、プリペイドカードの種類とから利用可
否を判定し、適切なプリペードカードが挿入されていれ
ば、情報PPの利用を可能にする。
る情報PPに応じてプリペイドカードの種類を替えるとい
う方法もある。この場合、CHICKは、利用される情報PP
のPIDの記述と、プリペイドカードの種類とから利用可
否を判定し、適切なプリペードカードが挿入されていれ
ば、情報PPの利用を可能にする。
【0044】また、情報PPの利用記録をプリペイドカー
ドに記録する手段を課金部がもたせ、使用済みのプリペ
イドカードを回収することにより、利用に応じた料金の
分配を行うこともできる。この場合、プリペイドカード
の回収を促進するためには、例えば、プリペイドカード
を交換する場合のカード代金と、交換ではない場合のカ
ード代金とに差を付ける。つまり、交換の場合はカード
残高に見合ったカード代金とし、交換ではない場合のカ
ード代金はカード自体の代金を含むようにすればよい。
ただし、それでも回収できない利用記録に対応する料金
は、回収できた利用記録に応じた比率で分配するなどの
処置を取る。
ドに記録する手段を課金部がもたせ、使用済みのプリペ
イドカードを回収することにより、利用に応じた料金の
分配を行うこともできる。この場合、プリペイドカード
の回収を促進するためには、例えば、プリペイドカード
を交換する場合のカード代金と、交換ではない場合のカ
ード代金とに差を付ける。つまり、交換の場合はカード
残高に見合ったカード代金とし、交換ではない場合のカ
ード代金はカード自体の代金を含むようにすればよい。
ただし、それでも回収できない利用記録に対応する料金
は、回収できた利用記録に応じた比率で分配するなどの
処置を取る。
【0045】このように、本実施形態に示すプリペイド
カードを用いた課金方式により、情報提供者はCD-ROM、
パソコン通信、インターネットなどを利用して、広範囲
に情報を配布し、一方、料金分配者となる所定機関がプ
リペイドカードを作製し販売すれば、利用者は販売店な
どを通じてプリペイドカードを購入し、入手した情報を
自宅その他の利用者端末で利用する課金システムが実現
できる。
カードを用いた課金方式により、情報提供者はCD-ROM、
パソコン通信、インターネットなどを利用して、広範囲
に情報を配布し、一方、料金分配者となる所定機関がプ
リペイドカードを作製し販売すれば、利用者は販売店な
どを通じてプリペイドカードを購入し、入手した情報を
自宅その他の利用者端末で利用する課金システムが実現
できる。
【0046】
【第4実施形態】以下、本発明にかかる第4実施形態の課
金システムを説明する。なお、第4実施形態において、
第1実施形態と略同様の構成については、同一符号を付
して、その詳細説明を省略する。
金システムを説明する。なお、第4実施形態において、
第1実施形態と略同様の構成については、同一符号を付
して、その詳細説明を省略する。
【0047】図6は第4実施形態の課金方式を示す図で、
書換が比較的容易な電気的または/および磁気的なデバ
イス、例えばフロッピディスク、ICカード、磁気カード
をPPCに利用するものである。PPCに記録されている金銭
情報は、銀行などの金融機関によって保証されたデータ
や、販売店を含む料金分配者によってのみ加算処理でき
る特殊なデータである。
書換が比較的容易な電気的または/および磁気的なデバ
イス、例えばフロッピディスク、ICカード、磁気カード
をPPCに利用するものである。PPCに記録されている金銭
情報は、銀行などの金融機関によって保証されたデータ
や、販売店を含む料金分配者によってのみ加算処理でき
る特殊なデータである。
【0048】情報PPの利用者は、PPCの受け口にPPCを挿
入する。課金部のCHECKは、PPCから金銭情報を読出し、
その金額が情報PPのPIDに示された利用料金よりも多
く、かつ、そのPPCの発行元である料金分配者に利用料
金の請求が可能である場合に、情報PPの利用を許可す
る。勿論、情報PPの利用料金が時間単位の場合でも、PP
Cに残高がある限りは、継続して情報PPを利用すること
ができる。また、不図示の入力部などにより使用条件を
設定、変更する場合、課金部は、その設定、変更に応じ
てPPCから所定の料金を差し引く。つまり、CHECKは、時
間や設定された使用条件、追加投入された金額、PIDに
記述された料金に基づき、再判定を行うように構成され
ている。
入する。課金部のCHECKは、PPCから金銭情報を読出し、
その金額が情報PPのPIDに示された利用料金よりも多
く、かつ、そのPPCの発行元である料金分配者に利用料
金の請求が可能である場合に、情報PPの利用を許可す
る。勿論、情報PPの利用料金が時間単位の場合でも、PP
Cに残高がある限りは、継続して情報PPを利用すること
ができる。また、不図示の入力部などにより使用条件を
設定、変更する場合、課金部は、その設定、変更に応じ
てPPCから所定の料金を差し引く。つまり、CHECKは、時
間や設定された使用条件、追加投入された金額、PIDに
記述された料金に基づき、再判定を行うように構成され
ている。
【0049】この場合の金銭情報は、電子的に読み書き
可能な情報であるから、課金部は、通信I/Fを介して所
定の手続きを経て、料金分配者と金銭情報の入出力を行
うことができる。
可能な情報であるから、課金部は、通信I/Fを介して所
定の手続きを経て、料金分配者と金銭情報の入出力を行
うことができる。
【0050】前述した第1および第2実施形態と異なり、
本実施形態における情報PPの利用者は金銭を料金分配者
に直接支払うわけではない。利用者と契約を結んだ銀行
や金融機関(以後「料金立替者」と呼ぶ)が、料金分配
者に対して利用者の金銭支払いを保証するものである。
従って、図7に示すように、料金分配者、料金立替者、
複数の情報提供者および利用者は、ネットワーク接続さ
れていることになる。
本実施形態における情報PPの利用者は金銭を料金分配者
に直接支払うわけではない。利用者と契約を結んだ銀行
や金融機関(以後「料金立替者」と呼ぶ)が、料金分配
者に対して利用者の金銭支払いを保証するものである。
従って、図7に示すように、料金分配者、料金立替者、
複数の情報提供者および利用者は、ネットワーク接続さ
れていることになる。
【0051】さらに、前述した利用通知を、第3実施形
態と同様に、通信I/Fを介して料金分配者へ送ることが
でき、情報PPの利用に応じた料金の分配が可能になる。
この場合、利用料金を電子マネーとして、直接、料金分
配者や情報提供者に送ることもできる。
態と同様に、通信I/Fを介して料金分配者へ送ることが
でき、情報PPの利用に応じた料金の分配が可能になる。
この場合、利用料金を電子マネーとして、直接、料金分
配者や情報提供者に送ることもできる。
【0052】具体的には、次のような通信処理によって
電子マネーの入金出金を実現することができる。ただ
し、課金部は、後述するような暗号処理部および認証処
理部を有し、後述するTAなどで示すタイムスタンプを完
全に管理する管理部を有する必要がある。これは、書換
え可能なPPCを考慮して、金銭情報の不正な書き換えやP
PCの複製を防止するたの処置である。つまり、金銭情報
を認証可能にし、タイプスタンプの管理によって金銭情
報のコピーなどの不正に対抗するものである。
電子マネーの入金出金を実現することができる。ただ
し、課金部は、後述するような暗号処理部および認証処
理部を有し、後述するTAなどで示すタイムスタンプを完
全に管理する管理部を有する必要がある。これは、書換
え可能なPPCを考慮して、金銭情報の不正な書き換えやP
PCの複製を防止するたの処置である。つまり、金銭情報
を認証可能にし、タイプスタンプの管理によって金銭情
報のコピーなどの不正に対抗するものである。
【0053】利用者をA、情報提供者をB、料金分配者を
C、料金立替者をDとし、それぞれは署名可能な秘密鍵を
秘密に保持し、通信相手はその署名を検査できる公開鍵
を知っている(例えば、Aの秘密鍵をsA、公開鍵をpAと
する)とする。ここで、AがBの提供する情報Piを利用す
る場合を考える。ただし、Xの鍵Yによる処理結果を{X}^
Yで表し、利用者の各処理、および鍵やタイムスタンプT
Aの管理は、課金部内の安全性が保証された手段、また
は、各人の記憶や記録によるとする。
C、料金立替者をDとし、それぞれは署名可能な秘密鍵を
秘密に保持し、通信相手はその署名を検査できる公開鍵
を知っている(例えば、Aの秘密鍵をsA、公開鍵をpAと
する)とする。ここで、AがBの提供する情報Piを利用す
る場合を考える。ただし、Xの鍵Yによる処理結果を{X}^
Yで表し、利用者の各処理、および鍵やタイムスタンプT
Aの管理は、課金部内の安全性が保証された手段、また
は、各人の記憶や記録によるとする。
【0054】[金銭情報入手処理] (1)利用者Aは、例えばa円分の金銭情報の入力要求に、
自分の登録情報iA(例えば口座番号やクレジット番号)
を付加し、その情報に秘密鍵sAで署名したメッセージMA
を料金分配者Cに送る。 MA = {A,{A, iA, a, TA}^sA}
自分の登録情報iA(例えば口座番号やクレジット番号)
を付加し、その情報に秘密鍵sAで署名したメッセージMA
を料金分配者Cに送る。 MA = {A,{A, iA, a, TA}^sA}
【0055】(2)料金分配者Cは、メッセージMAの署名を
利用者Aの公開鍵pAで検査し、正しい情報であることを
確認する。正しい情報であることを確認すると、メッセ
ージMAから取出した登録情報iAを用いて、料金立替者D
にa円の請求を行う。その請求が受入れられると、基本
単位e(例えば、情報PPが100円単位であれば100円)ご
とに、金銭情報に料金配分者Cの署名鍵sCで署名したメ
ッセージMCを利用者Aに送る。ただし、メッセージMCに
は、TAと異なるタイムスタンプTCiが付加される。 MC = Σ{TA,{C, e, TCi}^sC}^pA
利用者Aの公開鍵pAで検査し、正しい情報であることを
確認する。正しい情報であることを確認すると、メッセ
ージMAから取出した登録情報iAを用いて、料金立替者D
にa円の請求を行う。その請求が受入れられると、基本
単位e(例えば、情報PPが100円単位であれば100円)ご
とに、金銭情報に料金配分者Cの署名鍵sCで署名したメ
ッセージMCを利用者Aに送る。ただし、メッセージMCに
は、TAと異なるタイムスタンプTCiが付加される。 MC = Σ{TA,{C, e, TCi}^sC}^pA
【0056】(3)利用者端末の課金部は、メッセージMC
のそれぞれを鍵pAで復号し、さらに、料金分配者Cの公
開鍵pCで署名を検査し、正しい情報であることを確認す
ると、{C, e, TCi}^sCをPPCに記録する。
のそれぞれを鍵pAで復号し、さらに、料金分配者Cの公
開鍵pCで署名を検査し、正しい情報であることを確認す
ると、{C, e, TCi}^sCをPPCに記録する。
【0057】ただし、TAやTCiはタイムスタンプであ
り、同じ送信者からの同じタイムスタンプをもつメッセ
ージは不正な情報であるといえる。また、TAやTCiは、
タイムスタンプでなくても、シリアル番号や、偶然に一
致することがない、または、少ない乱数でもよい。
り、同じ送信者からの同じタイムスタンプをもつメッセ
ージは不正な情報であるといえる。また、TAやTCiは、
タイムスタンプでなくても、シリアル番号や、偶然に一
致することがない、または、少ない乱数でもよい。
【0058】[利用情報通知処理] (1)利用者Aが情報Piの利用を希望するとき、PPCの残高
がPIDiに示される利用料金より大きければ、課金部は情
報Piの利用を許可する。
がPIDiに示される利用料金より大きければ、課金部は情
報Piの利用を許可する。
【0059】(2)利用者Aが情報Piの利用を終了すると
き、または、利用中に、課金部は利用料金分の金額をPP
Cの残高から引き落とす。
き、または、利用中に、課金部は利用料金分の金額をPP
Cの残高から引き落とす。
【0060】(3)このとき、利用者Aは、利用通知MBを料
金分配者Cに送る。ただし、PPCから引き落とされた金額
をbとする。 MB = {A, B,{B, b, TB}^sA}
金分配者Cに送る。ただし、PPCから引き落とされた金額
をbとする。 MB = {A, B,{B, b, TB}^sA}
【0061】(4)料金分配者Cは、メッセージMBを検査
し、正しい情報であることを確認すると、利用料b(ま
たはその一部を除いた金額)を情報提供者Bへの分配金
として支払う。
し、正しい情報であることを確認すると、利用料b(ま
たはその一部を除いた金額)を情報提供者Bへの分配金
として支払う。
【0062】以上では、料金分配者と利用者の間におけ
る暗号方式は公開鍵暗号とする例を説明したが、予め鍵
が共有されていれば共通鍵暗号を用いてもよいことは明
らかである。また、タイムスタンプの時間によって、各
メッセージの有効期間を定めることもできる。以上にお
いて、メッセージ内の並び順は順不同であり、A, Bなど
で示す利用者の識別子やタイムスタンプは、必ずしも必
要でない場合がある。さらに、上記の金銭情報入手処理
および利用情報通知処理の手順は一例であり、電子的な
情報を金銭情報として、利用者固有データを用いずに課
金処理を行うものはすべて本発明に含まれる。
る暗号方式は公開鍵暗号とする例を説明したが、予め鍵
が共有されていれば共通鍵暗号を用いてもよいことは明
らかである。また、タイムスタンプの時間によって、各
メッセージの有効期間を定めることもできる。以上にお
いて、メッセージ内の並び順は順不同であり、A, Bなど
で示す利用者の識別子やタイムスタンプは、必ずしも必
要でない場合がある。さらに、上記の金銭情報入手処理
および利用情報通知処理の手順は一例であり、電子的な
情報を金銭情報として、利用者固有データを用いずに課
金処理を行うものはすべて本発明に含まれる。
【0063】また、利用者端末が通信I/Fをもたない場
合、利用者は、販売店など料金分配者に出向き、PPCに
格納する金銭情報を入力してもらうことになる。また、
課金部は、利用通知MBのような情報の利用記録をPPCに
記録し、そのPPCに金銭情報を入力する際に、利用記録
が回収されることによって、情報の利用に応じた料金を
分配することができる。このような電子的な金銭情報
は、前述したように、料金分配者だけが処理できる特殊
なデータである。従って、通信I/Fをもたない利用者
は、PPCを用いるためには必ず販売店など料金分配者を
介する必要があるので、利用記録は必ず回収でき、利用
に応じた料金の分配が可能である。
合、利用者は、販売店など料金分配者に出向き、PPCに
格納する金銭情報を入力してもらうことになる。また、
課金部は、利用通知MBのような情報の利用記録をPPCに
記録し、そのPPCに金銭情報を入力する際に、利用記録
が回収されることによって、情報の利用に応じた料金を
分配することができる。このような電子的な金銭情報
は、前述したように、料金分配者だけが処理できる特殊
なデータである。従って、通信I/Fをもたない利用者
は、PPCを用いるためには必ず販売店など料金分配者を
介する必要があるので、利用記録は必ず回収でき、利用
に応じた料金の分配が可能である。
【0064】このように、本実施形態に示すフロッピデ
ィスクなどを用いた課金方式により、フロッピディスク
ドライブを備えたパーソナルコンピュータなどのような
利用者端末では、PPCのための特別な受け口を必要とし
ない。さらに、金銭情報の通信によるやり取りによって
プリペードカードの販売店を省略可能にし、暗号および
認証処理をソフト的に行うことにより、既存のネットワ
ーク上で容易に実現可能な課金システムが構成できる。
ィスクなどを用いた課金方式により、フロッピディスク
ドライブを備えたパーソナルコンピュータなどのような
利用者端末では、PPCのための特別な受け口を必要とし
ない。さらに、金銭情報の通信によるやり取りによって
プリペードカードの販売店を省略可能にし、暗号および
認証処理をソフト的に行うことにより、既存のネットワ
ーク上で容易に実現可能な課金システムが構成できる。
【0065】
【第5実施形態】以下、本発明にかかる第5実施形態の課
金システムを説明する。なお、第5実施形態において、
第1実施形態と略同様の構成については、同一符号を付
して、その詳細説明を省略する。
金システムを説明する。なお、第5実施形態において、
第1実施形態と略同様の構成については、同一符号を付
して、その詳細説明を省略する。
【0066】図8は第5実施形態の課金方式を示す図で、
ICカードやPCMCIAのような電子的なカードをPPCに利用
するものである。PPCに記録されている金銭情報は、銀
行などの金融機関によって保証されたデータや、販売店
を含む料金分配者によってのみ加算処理できる特殊なデ
ータである。
ICカードやPCMCIAのような電子的なカードをPPCに利用
するものである。PPCに記録されている金銭情報は、銀
行などの金融機関によって保証されたデータや、販売店
を含む料金分配者によってのみ加算処理できる特殊なデ
ータである。
【0067】情報PPの利用者は、PPCの受け口にPPCを挿
入し、所定の手続き(暗証番号の入力など)によってPP
Cを動作可能にする。課金部のCHECKは、PPCから金銭情
報を読出し、その金額が情報PPのPIDに示された利用料
金より多く、かつ、PPCの発行元である料金配分者に利
用料金を請求が可能である場合に、情報PPの利用を許可
する。勿論、情報PPの利用料金が時間単位の場合でも、
PPCに残高がある限りは、継続して情報PPを利用するこ
とができる。また、不図示の入力部などにより使用条件
を設定、変更する場合、課金部は、その設定、変更に応
じてPPCから所定の料金を差し引く。つまり、CHECKは、
時間や設定された使用条件、追加投入された金額、PID
に記述された料金に基づき、再判定を行うように構成さ
れている。
入し、所定の手続き(暗証番号の入力など)によってPP
Cを動作可能にする。課金部のCHECKは、PPCから金銭情
報を読出し、その金額が情報PPのPIDに示された利用料
金より多く、かつ、PPCの発行元である料金配分者に利
用料金を請求が可能である場合に、情報PPの利用を許可
する。勿論、情報PPの利用料金が時間単位の場合でも、
PPCに残高がある限りは、継続して情報PPを利用するこ
とができる。また、不図示の入力部などにより使用条件
を設定、変更する場合、課金部は、その設定、変更に応
じてPPCから所定の料金を差し引く。つまり、CHECKは、
時間や設定された使用条件、追加投入された金額、PID
に記述された料金に基づき、再判定を行うように構成さ
れている。
【0068】この場合の金銭情報は、電子的に読み書き
可能な情報であるから、課金部は、通信I/Fを介して所
定の手続きを経て、料金分配者と金銭情報の入出力を行
うことができる。
可能な情報であるから、課金部は、通信I/Fを介して所
定の手続きを経て、料金分配者と金銭情報の入出力を行
うことができる。
【0069】前述した第1および第2実施形態と異なり、
本実施形態における情報PPの利用者は金銭を料金分配者
に直接支払うわけではない。利用者と契約を結んだ銀行
や金融機関(料金立替者)が、料金分配者に対して利用
者の金銭支払いを保証するものである。従って、図7に
示したように、料金分配者、料金立替者、複数の情報提
供者および利用者は、ネットワーク接続されていること
になる。
本実施形態における情報PPの利用者は金銭を料金分配者
に直接支払うわけではない。利用者と契約を結んだ銀行
や金融機関(料金立替者)が、料金分配者に対して利用
者の金銭支払いを保証するものである。従って、図7に
示したように、料金分配者、料金立替者、複数の情報提
供者および利用者は、ネットワーク接続されていること
になる。
【0070】さらに、前述した利用通知を、第3実施形
態と同様に、通信I/Fを介して料金分配者へ送ることが
でき、情報PPの利用に応じた料金の分配が可能になる。
この場合、利用料金を電子マネーとして、直接、料金分
配者や情報提供者に送ることもできる。
態と同様に、通信I/Fを介して料金分配者へ送ることが
でき、情報PPの利用に応じた料金の分配が可能になる。
この場合、利用料金を電子マネーとして、直接、料金分
配者や情報提供者に送ることもできる。
【0071】具体的には、次のような通信処理によって
電子マネーの入金出金を実現することができる。ただ
し、通信や処理に関する安全性を考慮して、PPCに用い
る電子的なカードは、セキュリティ機能としての暗証番
号による所有者確認や、アクセス条件によるデータメモ
リへのアクセス制御や、後述するような暗号方式による
暗号および認証を行う。このとき、暗号処理や認証処理
に用いる秘密鍵は、アクセス制御されたメモリ領域に書
込まれ、そのアクセス条件を満たす者(カード発行者や
料金分配者など)しかアクセスできない。また、以下の
課金動作もカード発行者または料金分配者以外は変更す
ることができない。
電子マネーの入金出金を実現することができる。ただ
し、通信や処理に関する安全性を考慮して、PPCに用い
る電子的なカードは、セキュリティ機能としての暗証番
号による所有者確認や、アクセス条件によるデータメモ
リへのアクセス制御や、後述するような暗号方式による
暗号および認証を行う。このとき、暗号処理や認証処理
に用いる秘密鍵は、アクセス制御されたメモリ領域に書
込まれ、そのアクセス条件を満たす者(カード発行者や
料金分配者など)しかアクセスできない。また、以下の
課金動作もカード発行者または料金分配者以外は変更す
ることができない。
【0072】利用者をA、情報提供者をB、料金分配者を
C、料金立替者をDとし、料金分配者Cは各利用者に対し
て暗号通信のための秘密鍵を共有し(例えば、AとCの間
の秘密鍵をsA、BとCの間の秘密鍵をsBとする)、料金配
分者Cは署名のための秘密鍵sCを保持し、それに対応す
る署名の検査鍵pCを公開しているものとする。以下、利
用者Aが情報提供者Bにより提供される情報Piを利用する
場合を考える。ただし、平文Xの鍵Yによる暗号文を{X}^
Yで表し、利用者Aの各処理は、すべて上述したようなセ
キュリティ機能をもつPPC内で行われるものとする。
C、料金立替者をDとし、料金分配者Cは各利用者に対し
て暗号通信のための秘密鍵を共有し(例えば、AとCの間
の秘密鍵をsA、BとCの間の秘密鍵をsBとする)、料金配
分者Cは署名のための秘密鍵sCを保持し、それに対応す
る署名の検査鍵pCを公開しているものとする。以下、利
用者Aが情報提供者Bにより提供される情報Piを利用する
場合を考える。ただし、平文Xの鍵Yによる暗号文を{X}^
Yで表し、利用者Aの各処理は、すべて上述したようなセ
キュリティ機能をもつPPC内で行われるものとする。
【0073】[金銭情報入手処理] (1)利用者Aは、例えばa円分の金銭情報の入力要求に、
料金立替者Dに対応する自分の登録情報iA(例えば口座
番号やクレジット番号)を付加し、その情報を料金分配
者Cに送る。 MA = {A,{A, iA, a, TA}^sA}
料金立替者Dに対応する自分の登録情報iA(例えば口座
番号やクレジット番号)を付加し、その情報を料金分配
者Cに送る。 MA = {A,{A, iA, a, TA}^sA}
【0074】(2)料金分配者Cは、メッセージMAの暗号部
分を利用者Aと共有する秘密鍵sAで復号し、登録情報iA
を用いて、料金立替者Dにa円の請求を行う。その請求が
受入れられると、金銭情報に料金配分者Cの署名鍵sCで
署名したメッセージMCを利用者Aに送る。 MC = {TA,{C, a, TC}^sC}^sA
分を利用者Aと共有する秘密鍵sAで復号し、登録情報iA
を用いて、料金立替者Dにa円の請求を行う。その請求が
受入れられると、金銭情報に料金配分者Cの署名鍵sCで
署名したメッセージMCを利用者Aに送る。 MC = {TA,{C, a, TC}^sC}^sA
【0075】(3)利用者Aは、メッセージMCを署名鍵sAで
復号し、さらに、署名鍵sCに対応する公開鍵pCで署名を
検査し、正しい情報であることを確認すると、PPCにa円
分の金銭情報を加算する。
復号し、さらに、署名鍵sCに対応する公開鍵pCで署名を
検査し、正しい情報であることを確認すると、PPCにa円
分の金銭情報を加算する。
【0076】ただし、TAやTCiはタイムスタンプであ
り、同じ送信者からの同じタイムスタンプをもつメッセ
ージは不正な情報であるといえる。また、TAやTCiは、
タイムスタンプでなくても、シリアル番号や、偶然に一
致することがない、または、少ない乱数でもよい。
り、同じ送信者からの同じタイムスタンプをもつメッセ
ージは不正な情報であるといえる。また、TAやTCiは、
タイムスタンプでなくても、シリアル番号や、偶然に一
致することがない、または、少ない乱数でもよい。
【0077】[利用情報通知処理] (1)利用者Aが情報Piの利用を希望するとき、PPCの残高
がPIDiに示される利用料金より大きければ、課金部は情
報Piの利用を許可する。
がPIDiに示される利用料金より大きければ、課金部は情
報Piの利用を許可する。
【0078】(2)利用者Aが情報Piの利用を終了すると
き、または、利用中に、課金部は利用料金分の金額をPP
Cの残高から引き落とす。
き、または、利用中に、課金部は利用料金分の金額をPP
Cの残高から引き落とす。
【0079】(3)このとき、課金部は、利用通知MBを料
金分配者Cに送る。ただし、PPCから引き落とされた金額
をbとする。 MB = {A,{A, B, b, TB}^sA}
金分配者Cに送る。ただし、PPCから引き落とされた金額
をbとする。 MB = {A,{A, B, b, TB}^sA}
【0080】(4)料金分配者Cは、このメッセージMBを検
査し、正しい条であることを確認すると、利用料b(ま
たはその一部を除いた金額)を情報提供者Bへの分配金
として支払う。
査し、正しい条であることを確認すると、利用料b(ま
たはその一部を除いた金額)を情報提供者Bへの分配金
として支払う。
【0081】次に、AとBの間の情報も暗号通信によって
やり取りする場合、次の処理を前述した金銭情報入手処
理と利用情報通知処理の間で行えばよい。ただし、料金
分配者Cは情報提供者Bとも秘密鍵を共有しているとす
る。
やり取りする場合、次の処理を前述した金銭情報入手処
理と利用情報通知処理の間で行えばよい。ただし、料金
分配者Cは情報提供者Bとも秘密鍵を共有しているとす
る。
【0082】[利用情報処理] (1)利用者Aは、情報提供者Bとの会話鍵の生成を依頼す
るため、次のメッセージを料金分配者Cに送る。 MA' = {A, B, TA'}
るため、次のメッセージを料金分配者Cに送る。 MA' = {A, B, TA'}
【0083】(2)料金分配者Cは、会話鍵CKを生成し、次
のメッセージを利用者Aに送る。 MC' = {{TC', A, CK}^sB, TA', B, CK}^sA
のメッセージを利用者Aに送る。 MC' = {{TC', A, CK}^sB, TA', B, CK}^sA
【0084】(3)利用者Aは、メッセージMC'を秘密鍵sA
で復号し、{TC', A, CK}^sBを情報提供者Bに送る。
で復号し、{TC', A, CK}^sBを情報提供者Bに送る。
【0085】(4)情報提供者Bは、受信メッセージを署名
鍵sBで復号し、会話鍵CKで暗号化した情報を利用者Aに
送る。
鍵sBで復号し、会話鍵CKで暗号化した情報を利用者Aに
送る。
【0086】(5)利用者Aは、会話鍵CKで暗号化情報を復
号する。
号する。
【0087】以上では、処理を簡単にするために料金分
配者と利用者の間における暗号方式は共通鍵暗号とする
例を説明したが、前の実施形態と同様に、公開鍵暗号を
用いてもよいことは明らかである。また、タイムスタン
プの時間によって、各メッセージの有効期間を定めるこ
ともできる。以上において、メッセージ内の並び順は順
不同であり、A, Bなどで示す利用者の識別子やタイムス
タンプは、必ずしも必要でない場合がある。さらに、上
記の金銭情報入手処理および利用情報通知処理の手順は
一例であり、電子的な情報を金銭情報として、利用者固
有データを用いずに課金処理を行うものはすべて本発明
に含まれる。
配者と利用者の間における暗号方式は共通鍵暗号とする
例を説明したが、前の実施形態と同様に、公開鍵暗号を
用いてもよいことは明らかである。また、タイムスタン
プの時間によって、各メッセージの有効期間を定めるこ
ともできる。以上において、メッセージ内の並び順は順
不同であり、A, Bなどで示す利用者の識別子やタイムス
タンプは、必ずしも必要でない場合がある。さらに、上
記の金銭情報入手処理および利用情報通知処理の手順は
一例であり、電子的な情報を金銭情報として、利用者固
有データを用いずに課金処理を行うものはすべて本発明
に含まれる。
【0088】また、利用者端末が通信I/Fをもたない場
合、利用者は、販売店など料金分配者に出向き、PPCに
格納する金銭情報を入力してもらうことになる。また、
課金部は、利用通知MBのような情報の利用記録をPPCに
記録し、そのPPCに金銭情報を入力する際に、利用記録
が回収されることによって、情報の利用に応じた料金を
分配することができる。このような電子的な金銭情報
は、前述したように、料金分配者だけが処理できる特殊
なデータである。従って、通信I/Fをもたない利用者
は、PPCを用いるためには必ず販売店など料金分配者を
介する必要があるので、利用記録は必ず回収でき、利用
に応じた料金の分配が可能である。
合、利用者は、販売店など料金分配者に出向き、PPCに
格納する金銭情報を入力してもらうことになる。また、
課金部は、利用通知MBのような情報の利用記録をPPCに
記録し、そのPPCに金銭情報を入力する際に、利用記録
が回収されることによって、情報の利用に応じた料金を
分配することができる。このような電子的な金銭情報
は、前述したように、料金分配者だけが処理できる特殊
なデータである。従って、通信I/Fをもたない利用者
は、PPCを用いるためには必ず販売店など料金分配者を
介する必要があるので、利用記録は必ず回収でき、利用
に応じた料金の分配が可能である。
【0089】このように、本実施形態に示すICカードや
PCMCIAなどの電子的なカードを用いた課金方式により、
第4実施形態の課金システムをより安全にした課金シス
テムを実現することができる。
PCMCIAなどの電子的なカードを用いた課金方式により、
第4実施形態の課金システムをより安全にした課金シス
テムを実現することができる。
【0090】
【第6実施形態】以下、本発明にかかる第6実施形態の課
金システムを説明する。なお、第6実施形態において、
第1実施形態と略同様の構成については、同一符号を付
して、その詳細説明を省略する。
金システムを説明する。なお、第6実施形態において、
第1実施形態と略同様の構成については、同一符号を付
して、その詳細説明を省略する。
【0091】図9は第6実施形態の課金方式を示す図で、
第5実施形態と同様に電子的な金銭情報を用い、料金分
配者の不要な課金方式である。複数の利用者および情報
提供者と、料金立替者とは、図10に示すように、ネット
ワーク接続されている。さらに、PPCとして用いる電子
カードは、セキュリティ機能として暗証番号による所有
者確認や、アクセス条件によるデータメモリへのアクセ
ス制御や、後述するような暗号方式による暗号および認
証を行うことができる。このとき、暗号処理や認証処理
に用いる秘密鍵は、アクセス制御されたメモリ領域に書
込まれている。また、以下の課金動作もカード発行者ま
たは料金分配者以外は変更することができない。
第5実施形態と同様に電子的な金銭情報を用い、料金分
配者の不要な課金方式である。複数の利用者および情報
提供者と、料金立替者とは、図10に示すように、ネット
ワーク接続されている。さらに、PPCとして用いる電子
カードは、セキュリティ機能として暗証番号による所有
者確認や、アクセス条件によるデータメモリへのアクセ
ス制御や、後述するような暗号方式による暗号および認
証を行うことができる。このとき、暗号処理や認証処理
に用いる秘密鍵は、アクセス制御されたメモリ領域に書
込まれている。また、以下の課金動作もカード発行者ま
たは料金分配者以外は変更することができない。
【0092】利用者をA、情報提供者をB、料金立替者を
Dとし、それぞれは署名可能な秘密鍵を保持し、通信相
手は署名を検査することができる公開鍵を知っているも
のとする。例えば、利用者Aの秘密鍵をsA、公開鍵をpA
とする。ここで、利用者Aが情報提供者Bが提供する情報
Piを利用する場合を考える。ただし、Xの鍵Yによる処理
結果を{X}^Yで表し、利用者Aにおける処理はすべて上述
したようなセキュリティ機能をもつPPC内で行われる。
Dとし、それぞれは署名可能な秘密鍵を保持し、通信相
手は署名を検査することができる公開鍵を知っているも
のとする。例えば、利用者Aの秘密鍵をsA、公開鍵をpA
とする。ここで、利用者Aが情報提供者Bが提供する情報
Piを利用する場合を考える。ただし、Xの鍵Yによる処理
結果を{X}^Yで表し、利用者Aにおける処理はすべて上述
したようなセキュリティ機能をもつPPC内で行われる。
【0093】[金銭情報入手処理] (1)利用者Aは、例えばa円分の金銭情報の入力要求に、
自分の登録情報iA(例えば口座番号やクレジット番号)
を付加し、その情報を料金立替者Dに送る。 MA = {A,{A, iA, a, TA}^sA}
自分の登録情報iA(例えば口座番号やクレジット番号)
を付加し、その情報を料金立替者Dに送る。 MA = {A,{A, iA, a, TA}^sA}
【0094】(2)料金立替者Dは、メッセージMAの署名を
利用者Aの公開鍵pAで検査し、登録情報iAが正しく、利
用者Aに対してa円を支払可能であれば、a円に対応する
金銭情報を秘密鍵sDで署名したメッセージMDを利用者A
に返す。 MD = {TA,{D, a, TD}^sD}^sA
利用者Aの公開鍵pAで検査し、登録情報iAが正しく、利
用者Aに対してa円を支払可能であれば、a円に対応する
金銭情報を秘密鍵sDで署名したメッセージMDを利用者A
に返す。 MD = {TA,{D, a, TD}^sD}^sA
【0095】(3)利用者Aは、メッセージMDを公開鍵pAで
検査し、さらに、料金立替者Dの公開鍵pDで署名を検査
し、正しい情報であることを確認すると、PPCにa円分の
金銭情報を加算する。
検査し、さらに、料金立替者Dの公開鍵pDで署名を検査
し、正しい情報であることを確認すると、PPCにa円分の
金銭情報を加算する。
【0096】ただし、TAやTCiはタイムスタンプであ
り、同じ送信者からの同じタイムスタンプをもつメッセ
ージは不正な情報であるといえる。また、TAやTCiは、
タイムスタンプでなくても、シリアル番号や、偶然に一
致することがない、または、少ない乱数でもよい。
り、同じ送信者からの同じタイムスタンプをもつメッセ
ージは不正な情報であるといえる。また、TAやTCiは、
タイムスタンプでなくても、シリアル番号や、偶然に一
致することがない、または、少ない乱数でもよい。
【0097】[利用情報通知処理] (1)利用者Aが情報Piの利用を希望するとき、PPCの残高
がPIDiに示される利用料金より大きければ、課金部は情
報Piの利用を許可する。
がPIDiに示される利用料金より大きければ、課金部は情
報Piの利用を許可する。
【0098】(2)利用者Aが情報Piの利用を終了すると
き、または、利用中に、課金部は利用料金分の金額をPP
Cの残高から引き落とす。
き、または、利用中に、課金部は利用料金分の金額をPP
Cの残高から引き落とす。
【0099】(3)このとき、利用者Aは、利用通知MBを情
報提供者Bに送る。ただし、PPCから引き落とされた金額
をbとする。 MB = {A, B,{B, b, TB}^sA}
報提供者Bに送る。ただし、PPCから引き落とされた金額
をbとする。 MB = {A, B,{B, b, TB}^sA}
【0100】(4)情報提供者Bは、メッセージMBを検査
し、正しい情報であることを確認すると、利用者Aの署
名{B, b, TB}^sAを料金立替者Dに示し、b円の料金を受
取る。
し、正しい情報であることを確認すると、利用者Aの署
名{B, b, TB}^sAを料金立替者Dに示し、b円の料金を受
取る。
【0101】利用者と情報提供者の間の情報も暗号通信
によってやり取りする場合、直接、相手の公開鍵を用い
て暗号通信を行うこともできるが、情報量が多い場合
は、次のように共通鍵暗号による暗号通信を行うことも
できる。この場合、各利用者と情報提供者の間には、共
通鍵暗号手段が共有されているとする。ただし、(1)(2)
において、AとBは逆であってもよい。
によってやり取りする場合、直接、相手の公開鍵を用い
て暗号通信を行うこともできるが、情報量が多い場合
は、次のように共通鍵暗号による暗号通信を行うことも
できる。この場合、各利用者と情報提供者の間には、共
通鍵暗号手段が共有されているとする。ただし、(1)(2)
において、AとBは逆であってもよい。
【0102】[情報利用情報処理] (1)利用者Aは、情報提供者Bとの共通鍵CKの公開鍵pBで
暗号化したメッセージを送る。 MA' = {A, B, CK, TA'}^pB
暗号化したメッセージを送る。 MA' = {A, B, CK, TA'}^pB
【0103】(2)情報提供者Bは、受信メッセージを秘密
鍵sBで復号する。(3)情報提供者Bは、共通鍵CKにより共
通鍵暗号化した情報を利用者Aに送る。(4)利用者Aは、
共通鍵CKで共通鍵暗号化された情報を復号する。
鍵sBで復号する。(3)情報提供者Bは、共通鍵CKにより共
通鍵暗号化した情報を利用者Aに送る。(4)利用者Aは、
共通鍵CKで共通鍵暗号化された情報を復号する。
【0104】以上では、説明を簡単にするために料金立
替者、利用者、情報提供者の暗号方式は公開鍵暗号とす
る例を説明したが、前述したように共通鍵暗号を用いて
もよいことは明らかである。また、タイムスタンプの時
間によって、各メッセージの有効期間を定めることもで
きる。以上において、メッセージ内の並び順は順不同で
あり、A, Bなどで示す利用者の識別子やタイムスタンプ
は、必ずしも必要でない場合がある。さらに、上記の金
銭情報入手処理および利用情報通知処理の手順は一例で
あり、電子的な情報を金銭情報として、利用者固有デー
タを用いずに課金処理を行うものはすべて本発明に含ま
れる。
替者、利用者、情報提供者の暗号方式は公開鍵暗号とす
る例を説明したが、前述したように共通鍵暗号を用いて
もよいことは明らかである。また、タイムスタンプの時
間によって、各メッセージの有効期間を定めることもで
きる。以上において、メッセージ内の並び順は順不同で
あり、A, Bなどで示す利用者の識別子やタイムスタンプ
は、必ずしも必要でない場合がある。さらに、上記の金
銭情報入手処理および利用情報通知処理の手順は一例で
あり、電子的な情報を金銭情報として、利用者固有デー
タを用いずに課金処理を行うものはすべて本発明に含ま
れる。
【0105】おのように、本実施形態に示す課金方式に
より、料金分配者が不要、すなわち利用者と情報提供者
とが料金立替者を通して直接取引をする課金システムを
実現することができる。また、この課金方式および課金
システムは、将来実用化されると思われる、ある特殊な
データを金銭と同様に扱う電子マネーあるいはディジキ
ャッシュに対しても適用可能であることは明らかであ
る。
より、料金分配者が不要、すなわち利用者と情報提供者
とが料金立替者を通して直接取引をする課金システムを
実現することができる。また、この課金方式および課金
システムは、将来実用化されると思われる、ある特殊な
データを金銭と同様に扱う電子マネーあるいはディジキ
ャッシュに対しても適用可能であることは明らかであ
る。
【0106】
【第7実施形態】以下、本発明にかかる第7実施形態の課
金システムを説明する。なお、第7実施形態において、
第1実施形態と略同様の構成については、同一符号を付
して、その詳細説明を省略する。
金システムを説明する。なお、第7実施形態において、
第1実施形態と略同様の構成については、同一符号を付
して、その詳細説明を省略する。
【0107】図11は第7実施形態の課金方式を示す図で
ある。
ある。
【0108】情報PPが利用されるだけではなく、購入さ
れることもある場合、情報提供者Pは、情報PPのPIDに利
用料金のほかに販売料金を記述しておく。利用者は、情
報PPの購入を希望する場合、不図示の入力部により情報
PPの購入を課金部へ指示するとともに、PPC受け口にPPC
を挿入する。課金部のCHECKは、PPCの残高がPIDに示さ
れる販売料金以上の場合、情報PPの購入を許可するとと
もに、情報PPのPIDに販売済みであることを示すデータ
を書き込む。以降、CHECKは、PIDに販売済みを示すデー
タが書き込まれた情報PPは、PPCに関係なく、その利用
を許可する。勿論、CHECKは、情報PPの不正使用を防ぐ
ために、購入条件を満たす場合に情報PPのPIDを書き換
えるが、購入条件を満たさない場合は情報PPのPIDを書
き換えることはない。
れることもある場合、情報提供者Pは、情報PPのPIDに利
用料金のほかに販売料金を記述しておく。利用者は、情
報PPの購入を希望する場合、不図示の入力部により情報
PPの購入を課金部へ指示するとともに、PPC受け口にPPC
を挿入する。課金部のCHECKは、PPCの残高がPIDに示さ
れる販売料金以上の場合、情報PPの購入を許可するとと
もに、情報PPのPIDに販売済みであることを示すデータ
を書き込む。以降、CHECKは、PIDに販売済みを示すデー
タが書き込まれた情報PPは、PPCに関係なく、その利用
を許可する。勿論、CHECKは、情報PPの不正使用を防ぐ
ために、購入条件を満たす場合に情報PPのPIDを書き換
えるが、購入条件を満たさない場合は情報PPのPIDを書
き換えることはない。
【0109】また、図11では、説明を簡単にするため
に、通信I/Fに関する説明を省略したが、他の実施形態
と同様に情報PPや金銭情報を通信によってやり取りする
場合、通信I/F、暗号・認証部を付加することにより、
料金分配者や料金立替者と通信することもできる。
に、通信I/Fに関する説明を省略したが、他の実施形態
と同様に情報PPや金銭情報を通信によってやり取りする
場合、通信I/F、暗号・認証部を付加することにより、
料金分配者や料金立替者と通信することもできる。
【0110】
【第8実施形態】以下、本発明にかかる第8実施形態の課
金システムを説明する。なお、第8実施形態において、
第1実施形態と略同様の構成については、同一符号を付
して、その詳細説明を省略する。
金システムを説明する。なお、第8実施形態において、
第1実施形態と略同様の構成については、同一符号を付
して、その詳細説明を省略する。
【0111】第8実施形態は、多くの販売店からなる販
売システムに対しても有効な課金システムである。
売システムに対しても有効な課金システムである。
【0112】情報提供者により異なる鍵で暗号化された
多くの情報が格納されたCD-ROMが、販売店を通じて安価
に販売され、そのCD-ROMを購入した利用者からの依頼に
応じて情報提供者が指定情報の暗号鍵を知らせる際に、
その情報の利用代金を請求する課金方式が知られてい
る。しかし、この方式は、CD-ROMを販売する販売店にと
って媒体の販売利益は得られても、CD-ROMに格納された
情報を販売したことに対する利益は得られないという問
題がある。本発明で示すPPCによる課金方式を、レンタ
ル的な情報の利用だけでなく、情報の買い取りに対して
も用いることにより上記の問題を解決することができ
る。
多くの情報が格納されたCD-ROMが、販売店を通じて安価
に販売され、そのCD-ROMを購入した利用者からの依頼に
応じて情報提供者が指定情報の暗号鍵を知らせる際に、
その情報の利用代金を請求する課金方式が知られてい
る。しかし、この方式は、CD-ROMを販売する販売店にと
って媒体の販売利益は得られても、CD-ROMに格納された
情報を販売したことに対する利益は得られないという問
題がある。本発明で示すPPCによる課金方式を、レンタ
ル的な情報の利用だけでなく、情報の買い取りに対して
も用いることにより上記の問題を解決することができ
る。
【0113】すなわち、利用者は、販売店でのCD-ROMを
購入すると同時に、プリペイドカードなどのPPCも購入
する。そして、利用者が、情報提供者との通信(電話な
どを含む)によって暗号鍵を知るときに、プリペイドカ
ードによる支払を指定することによって、情報提供者
は、プリペイドカードを販売した販売店から情報の利用
代金を回収することができる。この方法によれば、情報
の利用代金も販売店を経由することになるので、販売店
は情報利用に対する利益も得ることができる。
購入すると同時に、プリペイドカードなどのPPCも購入
する。そして、利用者が、情報提供者との通信(電話な
どを含む)によって暗号鍵を知るときに、プリペイドカ
ードによる支払を指定することによって、情報提供者
は、プリペイドカードを販売した販売店から情報の利用
代金を回収することができる。この方法によれば、情報
の利用代金も販売店を経由することになるので、販売店
は情報利用に対する利益も得ることができる。
【0114】課金部は、PPCの残高を検査し、利用しよ
うとする情報の料金以上の残高がある場合、その情報に
対する暗号を復号し、かつ、PPCから料金を差し引くよ
うにする。さらに、PPCは、その残高は換金できるよう
にし、情報提供者ごとに製作され販売店を通じてCD-ROM
と同様に販売される。従って、この実施形態では料金分
配者は不要である。
うとする情報の料金以上の残高がある場合、その情報に
対する暗号を復号し、かつ、PPCから料金を差し引くよ
うにする。さらに、PPCは、その残高は換金できるよう
にし、情報提供者ごとに製作され販売店を通じてCD-ROM
と同様に販売される。従って、この実施形態では料金分
配者は不要である。
【0115】また、提供される情報のレンタル利用と共
存させる場合は、PPCから料金を引き落とす際に、情報
に固有のデータを第7実施形態のように書き換えればよ
い。
存させる場合は、PPCから料金を引き落とす際に、情報
に固有のデータを第7実施形態のように書き換えればよ
い。
【0116】このように、本実施形態の課金システム
は、多数の販売店や取次店による販売システムに対応す
ることができ、さらに、提供される情報のレンタル利用
とも共存することができる課金システムを構築すること
ができる。
は、多数の販売店や取次店による販売システムに対応す
ることができ、さらに、提供される情報のレンタル利用
とも共存することができる課金システムを構築すること
ができる。
【0117】
【共通鍵暗号方式】共通鍵暗号方式は、送信者と受信者
とが同一の暗号鍵を秘密に共有する暗号方式(秘密鍵暗
号方式、対称暗号方式、慣用暗号方式とも呼ばれる)で
ある。
とが同一の暗号鍵を秘密に共有する暗号方式(秘密鍵暗
号方式、対称暗号方式、慣用暗号方式とも呼ばれる)で
ある。
【0118】共通鍵暗号方式は、適当な長さの文字列
(ブロック)ごとに同じ鍵で暗号化するブロック暗号
と、文字列またはビットごとに鍵を変えていくストリー
ム暗号とに分けることができる。ブロック暗号には、文
字の順序を書換えて暗号化する転置式暗号や、文字を他
の文字に換える換字式暗号などがある。この場合、転置
や換字の対応表が暗号鍵になる。ストリーム暗号として
は、多表を用いるビジネル暗号や、一回限りの使い捨て
の鍵を用いるバーナム暗号などが知られている。これら
は、池野、小山著「現代暗号理論」(電子情報通信学
会、1986)の第2章および第4章に詳しく説明されてい
る。
(ブロック)ごとに同じ鍵で暗号化するブロック暗号
と、文字列またはビットごとに鍵を変えていくストリー
ム暗号とに分けることができる。ブロック暗号には、文
字の順序を書換えて暗号化する転置式暗号や、文字を他
の文字に換える換字式暗号などがある。この場合、転置
や換字の対応表が暗号鍵になる。ストリーム暗号として
は、多表を用いるビジネル暗号や、一回限りの使い捨て
の鍵を用いるバーナム暗号などが知られている。これら
は、池野、小山著「現代暗号理論」(電子情報通信学
会、1986)の第2章および第4章に詳しく説明されてい
る。
【0119】また、ブロック暗号のなかでもアルゴリズ
ムが公開されているDES(Data Encryption Standard)やF
EAL(Fast data Encipherment Algorithm)といった暗号
が商用暗号として広く用いられている。これらは、辻
井、笠原著「暗号と情報セキュリティ」(昭晃堂、199
0)の第2章に詳しく説明されている。
ムが公開されているDES(Data Encryption Standard)やF
EAL(Fast data Encipherment Algorithm)といった暗号
が商用暗号として広く用いられている。これらは、辻
井、笠原著「暗号と情報セキュリティ」(昭晃堂、199
0)の第2章に詳しく説明されている。
【0120】ただし、DESやFEALはアルゴリズムを公開
しているために暗号解読法も開発され、その解読法に対
抗するために種々の変形が行われていることがある。例
えば、後述する繰返し回数を増したり(C. H. Mayer an
d S. M. Matyas: "CRYPTOGRAPHY-A New Dimension in C
omputer Data Security", Wiley-Interscience, Append
ix D, pp.679-712, 1982)、鍵を頻繁に変える(山本、
岩村、松本、今井: "2乗型擬似乱数生成器とブロック暗
号を用いた実用的暗号方式", 信学技報, ISEC93-29, p
p.65-75, 1993)などの変形が提案されている。
しているために暗号解読法も開発され、その解読法に対
抗するために種々の変形が行われていることがある。例
えば、後述する繰返し回数を増したり(C. H. Mayer an
d S. M. Matyas: "CRYPTOGRAPHY-A New Dimension in C
omputer Data Security", Wiley-Interscience, Append
ix D, pp.679-712, 1982)、鍵を頻繁に変える(山本、
岩村、松本、今井: "2乗型擬似乱数生成器とブロック暗
号を用いた実用的暗号方式", 信学技報, ISEC93-29, p
p.65-75, 1993)などの変形が提案されている。
【0121】
【公開鍵暗号方式】公開鍵暗号方式は、暗号鍵と復号鍵
とが異なり、暗号鍵を公開、復号鍵を秘密に保持する暗
号方式である。従って、暗号鍵を公開鍵、復号鍵を秘密
鍵と呼ぶこともある。
とが異なり、暗号鍵を公開、復号鍵を秘密に保持する暗
号方式である。従って、暗号鍵を公開鍵、復号鍵を秘密
鍵と呼ぶこともある。
【0122】公開鍵暗号は共通鍵暗号にない次のような
特徴をもつ。
特徴をもつ。
【0123】(1)暗号鍵と復号鍵とが異なり、暗号鍵を
公開することができるため、暗号鍵を秘密に配送する必
要がなく、鍵の配送が容易である。
公開することができるため、暗号鍵を秘密に配送する必
要がなく、鍵の配送が容易である。
【0124】(2)各利用者の暗号鍵は公開されているの
で、利用者は各自の復号鍵のみ秘密に記憶しておけばよ
く、鍵の管理が容易である。
で、利用者は各自の復号鍵のみ秘密に記憶しておけばよ
く、鍵の管理が容易である。
【0125】(3)送られてきた通信文の送信者が偽者で
ないこと、および、その通信文が改竄されていないこと
を、受信者が確認するための認証機能を実現できる。
ないこと、および、その通信文が改竄されていないこと
を、受信者が確認するための認証機能を実現できる。
【0126】公開鍵暗号の暗号通信と認証通信、およ
び、認証機能付き暗号通信は、以下のようなプロトコル
によって実現される。以下では、送信者Aから受信者Bヘ
暗号通信、認証通信、認証機能付暗号通信を行う場合の
プロトコルを示す。Aの秘密鍵をksA、公開鍵をkpAと
し、Bの秘密鍵をksB、公開鍵をkpBとして、通信文Mに対
して公開鍵kpを用いた暗号化操作をE(kp, M)とし、秘密
の復号鍵ksを用いた復号操作をD(ks, M)と表す。
び、認証機能付き暗号通信は、以下のようなプロトコル
によって実現される。以下では、送信者Aから受信者Bヘ
暗号通信、認証通信、認証機能付暗号通信を行う場合の
プロトコルを示す。Aの秘密鍵をksA、公開鍵をkpAと
し、Bの秘密鍵をksB、公開鍵をkpBとして、通信文Mに対
して公開鍵kpを用いた暗号化操作をE(kp, M)とし、秘密
の復号鍵ksを用いた復号操作をD(ks, M)と表す。
【0127】[暗号通信]AからBへ、通信文(平文)M
を秘密通信する場合は次の手順で行う。
を秘密通信する場合は次の手順で行う。
【0128】ステップ1: Aは、Bの公開鍵kpBでMを暗号
化し、暗号文CをBに送る。 C = E(kpB, M)
化し、暗号文CをBに送る。 C = E(kpB, M)
【0129】ステップ2: Bは、自分の秘密鍵ksBで暗号
文Cを復号し、もとの平文Mを得る。 M = D(ksB, C)
文Cを復号し、もとの平文Mを得る。 M = D(ksB, C)
【0130】受信者Bの公開鍵は、不特定多数に公開さ
れているので、Aに限らずすべての人がBへ秘密の通信文
を送ることができる。
れているので、Aに限らずすべての人がBへ秘密の通信文
を送ることができる。
【0131】[認証通信]AからBヘ、通信文(平文)M
を認証通信する場合は次の手順で行う。
を認証通信する場合は次の手順で行う。
【0132】ステップ1: Aは、自分の秘密鍵ksAで送信
文Sを生成しBに送る。 S = D(ksA, M)
文Sを生成しBに送る。 S = D(ksA, M)
【0133】ステップ2: Bは、Aの公開鍵kpAでSを復元
変換し、元の平文Mを得る。 M = E(kpA, S)
変換し、元の平文Mを得る。 M = E(kpA, S)
【0134】もし、通信文Mが意味のある文であること
が確認できれば、通信文Mが確かにAから送られてきたこ
とが認証される。Aの公開鍵は、不特定多数に公開され
ているので、Bに限らずすべての人がAの署名文を認証で
きる。このような認証をディジタル署名ともいう。
が確認できれば、通信文Mが確かにAから送られてきたこ
とが認証される。Aの公開鍵は、不特定多数に公開され
ているので、Bに限らずすべての人がAの署名文を認証で
きる。このような認証をディジタル署名ともいう。
【0135】[署名付暗号通信]AからBヘ、通信文(平
文)Mを署名付秘密通信する場合は次の手順で行う。
文)Mを署名付秘密通信する場合は次の手順で行う。
【0136】ステップ1: Aは、自分の秘密鍵ksAでMに署
名し、署名文Sを作る。 S = D(ksA, M)
名し、署名文Sを作る。 S = D(ksA, M)
【0137】ステップ2: Aは、Bの公開鍵kpBで署名分S
を暗号化し、暗号文CをBに送る。 C = E(kpB, S)
を暗号化し、暗号文CをBに送る。 C = E(kpB, S)
【0138】ステップ3: Bは、自分の秘密鍵ksBでCを復
号し、署名文Sを得る。 S = D(ksB, C)
号し、署名文Sを得る。 S = D(ksB, C)
【0139】ステップ4: Bは、Aの公開鍵kpAでSを復元
変換し、元の平文Mを得る。 M = E(kpA, S)
変換し、元の平文Mを得る。 M = E(kpA, S)
【0140】もし、通信文Mが意味のある文であること
が確認できたならば、通信文Mが確かにAから送られてき
たことが認証される。なお、ステップ1と2、ステップ3
と4の順序はそれぞれ逆転してもよい。
が確認できたならば、通信文Mが確かにAから送られてき
たことが認証される。なお、ステップ1と2、ステップ3
と4の順序はそれぞれ逆転してもよい。
【0141】代表的な公開鍵暗号方式の例を以下に挙げ
る。
る。
【0142】暗号通信と認証通信ができる方式: RSA暗
号(R. L. Rivest, A. Shamir and L.Adleman: "A metho
d of obtaining digital signatures and public key c
ryptosytems", Comm. of ACM, 1978)、R暗号(M. Rabin:
"Digitalized signatures and public-key cryptosyst
ems", MIT/LCS/TR-212, Technical Report MIT, 197
9)、W暗号(H. C. Williams: "A modification of the R
SA public-key encryptionprocedure", IEEE Trans. In
f. Theory, IT-26, 6, 1980)、MI暗号(松本、今井: "公
開鍵暗号系の新しいアルゴリズム", 信学技報, IT82-8
4, 1982; T. Matsumoto and H.Imai: "A class of asym
metric cryptosystems based on polynomials over fin
ite rings", IEEE International Symp. on Informatio
n Theory, 1983)
号(R. L. Rivest, A. Shamir and L.Adleman: "A metho
d of obtaining digital signatures and public key c
ryptosytems", Comm. of ACM, 1978)、R暗号(M. Rabin:
"Digitalized signatures and public-key cryptosyst
ems", MIT/LCS/TR-212, Technical Report MIT, 197
9)、W暗号(H. C. Williams: "A modification of the R
SA public-key encryptionprocedure", IEEE Trans. In
f. Theory, IT-26, 6, 1980)、MI暗号(松本、今井: "公
開鍵暗号系の新しいアルゴリズム", 信学技報, IT82-8
4, 1982; T. Matsumoto and H.Imai: "A class of asym
metric cryptosystems based on polynomials over fin
ite rings", IEEE International Symp. on Informatio
n Theory, 1983)
【0143】暗号通信のみができる方式: MH暗号(R. C.
Merkle and M. E. Hellman: "Hiding information and
signatures in trapdoor knapsacks", IEEE Trans. In
f. Theory, IT-24, 5, 1978)、GS暗号(A. Shamir and
R. E. Zippel: "On the security of the Merkle-Hellm
an cryptographic scheme", IEEE Trans. Inf. Theory,
IT-26, 3, 1980)、CR暗号(B. Chor and R. L. Rivest:
"A knapsack type public key cryptosystem based on
arithmetric infinite field", Proc. Crypto84)、M暗
号(R. J. McEiece: "A public-key cryptosystem based
on algebraiccoding theory", DSN Progress Rep., Je
t Propulsion Lab., 1978)、E暗号(T.E. ElGamal: "A p
ublic key cryptosystem and a signature scheme base
d on discretre logarithm", Proc. Crypto 84, 198
4)、T暗号(辻井重男: "行列分解を利用した公開鍵暗号
の一方式", 信学技報, IT85-12, 1985)
Merkle and M. E. Hellman: "Hiding information and
signatures in trapdoor knapsacks", IEEE Trans. In
f. Theory, IT-24, 5, 1978)、GS暗号(A. Shamir and
R. E. Zippel: "On the security of the Merkle-Hellm
an cryptographic scheme", IEEE Trans. Inf. Theory,
IT-26, 3, 1980)、CR暗号(B. Chor and R. L. Rivest:
"A knapsack type public key cryptosystem based on
arithmetric infinite field", Proc. Crypto84)、M暗
号(R. J. McEiece: "A public-key cryptosystem based
on algebraiccoding theory", DSN Progress Rep., Je
t Propulsion Lab., 1978)、E暗号(T.E. ElGamal: "A p
ublic key cryptosystem and a signature scheme base
d on discretre logarithm", Proc. Crypto 84, 198
4)、T暗号(辻井重男: "行列分解を利用した公開鍵暗号
の一方式", 信学技報, IT85-12, 1985)
【0144】認証通信のみができる方式: S暗号(A. Sha
mir: "A fast signature scheme",Report MIT/LCS/TM-1
07, MIT laboratory for computer science, Cambridg
e, Mass., 1978)、L暗号(K. Lieberherr: "Uniform com
plexity and digital signature", Lecture Notes in C
omputer Science 115 Automata, Language and Program
ming, Eighth Colloquium Acre, Israel, 1981)、GYM暗
号(S. Goldwasser, S.Micali and A.Yao: "Strong sign
ature schemes", ACM Symp. on Theory of Computing,
1983)、GMR暗号(S. Goldwasser, S. Micali and R. L.
Rivest: "A 'paradoxical' solution to the signature
problem", ACM Symp. on Foundationof Computer Scie
nce, 1984)、OSS暗号(H. Ong, C. P. Schnorr and A. S
hamir:"An efficient signature scheme based on quad
ratic equation", ACM Symp.on Theory of Computing,
1984)、OS暗号(岡本、白石: "多項式演算によるディジ
タル署名方式", 信学論(D), J68-D, 5, 1985; T. Okamo
to and A. Shiraisi:"A fast signature scheme based
on quadratic in equalities", IEEE Symp. on Theory
of Computing, 1984)
mir: "A fast signature scheme",Report MIT/LCS/TM-1
07, MIT laboratory for computer science, Cambridg
e, Mass., 1978)、L暗号(K. Lieberherr: "Uniform com
plexity and digital signature", Lecture Notes in C
omputer Science 115 Automata, Language and Program
ming, Eighth Colloquium Acre, Israel, 1981)、GYM暗
号(S. Goldwasser, S.Micali and A.Yao: "Strong sign
ature schemes", ACM Symp. on Theory of Computing,
1983)、GMR暗号(S. Goldwasser, S. Micali and R. L.
Rivest: "A 'paradoxical' solution to the signature
problem", ACM Symp. on Foundationof Computer Scie
nce, 1984)、OSS暗号(H. Ong, C. P. Schnorr and A. S
hamir:"An efficient signature scheme based on quad
ratic equation", ACM Symp.on Theory of Computing,
1984)、OS暗号(岡本、白石: "多項式演算によるディジ
タル署名方式", 信学論(D), J68-D, 5, 1985; T. Okamo
to and A. Shiraisi:"A fast signature scheme based
on quadratic in equalities", IEEE Symp. on Theory
of Computing, 1984)
【0145】
【他の実施形態】本発明の目的は、前述した実施形態の
機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録
した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、その
システムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、達成されることは言うまでも
ない。この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコ
ード自体が前述した実施形態の機能を実現することにな
り、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明
を構成することになる。プログラムコードを供給するた
めの記憶媒体としては、例えば、フロッピディスク,ハ
ードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD-ROM,
CD-R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなど
を用いることができる。
機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録
した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、その
システムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、達成されることは言うまでも
ない。この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコ
ード自体が前述した実施形態の機能を実現することにな
り、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明
を構成することになる。プログラムコードを供給するた
めの記憶媒体としては、例えば、フロッピディスク,ハ
ードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD-ROM,
CD-R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなど
を用いることができる。
【0146】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレー
ティングシステム)などが実際の処理の一部または全部
を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレー
ティングシステム)などが実際の処理の一部または全部
を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0147】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0148】このように、本発明にかかる各実施形態に
よれば、前述した課題(1)から(4)を解決する課金方式お
よび課金システムを実現することができる。
よれば、前述した課題(1)から(4)を解決する課金方式お
よび課金システムを実現することができる。
【0149】すなわち、利用者は種々の情報をレンタル
的に安価に利用し、利用者のプライバシも保護され、情
報提供者は利用者ごとの情報利用の管理を行うことな
く、情報の利用に応じて利用料金の分配を受けることが
できる。
的に安価に利用し、利用者のプライバシも保護され、情
報提供者は利用者ごとの情報利用の管理を行うことな
く、情報の利用に応じて利用料金の分配を受けることが
できる。
【0150】また、販売店を含む料金分配者や料金立替
者を導入することにより、料金の支払いまでを含めて使
い勝手のよい課金システムを構成することができる。
者を導入することにより、料金の支払いまでを含めて使
い勝手のよい課金システムを構成することができる。
【0151】また、情報に固有でない付属データによ
り、情報提供者以外の、ネットワークに関する種々の提
供者にも正当な料金を分配することができる柔軟な課金
システムを構築することができる。
り、情報提供者以外の、ネットワークに関する種々の提
供者にも正当な料金を分配することができる柔軟な課金
システムを構築することができる。
【0152】また、提供情報のレンタル的な利用と販売
とを両立できる課金システムを構築することができる。
とを両立できる課金システムを構築することができる。
【0153】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
利用申し込み手続や、多数の利用者固有データの管理が
不要な課金システムおよびその方法を提供することがで
きる。
利用申し込み手続や、多数の利用者固有データの管理が
不要な課金システムおよびその方法を提供することがで
きる。
【0154】また、利用者のプライバシを保護する課金
システムおよびその方法を提供することができる。
システムおよびその方法を提供することができる。
【0155】また、料金の請求および徴収が容易な課金
システムおよびその方法を提供することができる。
システムおよびその方法を提供することができる。
【0156】また、情報の販売に対応することができる
課金システムおよびその方法を提供することができる。
課金システムおよびその方法を提供することができる。
【図1】超流通の概念図、
【図2】第1実施形態の課金方式を示す図、
【図3】第2実施形態の課金方式を示す図、
【図4】第3実施形態の課金方式を示す図、
【図5】第3実施形態におけるネットワークを示す図、
【図6】第4実施形態の課金方式を示す図、
【図7】第4実施形態におけるネットワークを示す図、
【図8】第5実施形態の課金方式を示す図、
【図9】第6実施形態の課金方式を示す図、
【図10】第6実施形態におけるネットワークを示す
図、
図、
【図11】第7実施形態の課金方式を示す図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 マルチメディアネットワークを介した情
報の提供に課金するための課金システムであって、 前記マルチメディアネットワークを介して、マルチメデ
ィア情報と、そのマルチメディア情報に固有の課金情報
とを受信する受信手段と、 金銭情報が記録された媒体の金銭情報を操作する操作手
段と、 前記課金情報および前記金銭情報に基づき、前記受信手
段により受信されたマルチメディア情報の利用または購
入の可否を判定する判定手段と、 前記判定手段により得られる判定結果に基づき前記課金
情報を更新する更新手段とを備えることを特徴とする課
金システム。 - 【請求項2】 前記更新手段は、前記判定手段により
購入可の判定が得られた場合、前記課金情報に販売済み
であることを示す情報を記録することを特徴とする請求
項1に記載された課金システム。 - 【請求項3】 前記判定手段は、前記マルチメディア情
報の利用可否を段階的に判定することを特徴とする請求
項1に記載された課金システム。 - 【請求項4】 前記操作手段は、前記判定手段による判
定に基づき、前記媒体の金銭情報を操作することを特徴
とする請求項1から請求項3の何れかに記載された課金シ
ステム。 - 【請求項5】 前記金銭情報が記録された媒体はプリペ
イドカードであることを特徴とする請求項1から請求項4
の何れかに記載された課金システム。 - 【請求項6】 前記金銭情報は、前記媒体に磁気的また
は電子的に記録された情報であることを特徴とする請求
項1から請求項4の何れかに記載された課金システム。 - 【請求項7】 前記課金情報に応じた金銭情報が記録さ
れた前記媒体を用いることを特徴とする請求項1から請
求項4の何れかに記載された課金システム。 - 【請求項8】 前記操作手段は、前記ネットワークを介
して前記金銭情報および/または前記マルチメディア情
報の利用情報を入出力することを特徴とする請求項1か
ら請求項4の何れかに記載された課金システム。 - 【請求項9】 前記操作手段から前記マルチメディア情
報の利用情報を受信した料金分配者は、その利用情報に
見合う料金を前記マルチメディア情報の提供者に分配す
ることを特徴とする請求項8に記載された課金システ
ム。 - 【請求項10】 マルチメディアネットワークを介した
情報の提供に課金するための課金方法であって、 前記マルチメディアネットワークを介して、マルチメデ
ィア情報と、そのマルチメディア情報に固有の課金情報
とを受信する受信ステップと、 金銭情報が記録された媒体の金銭情報を操作する操作ス
テップと、 前記課金情報および前記金銭情報に基づき、前記受信ス
テップで受信したマルチメディアア情報の利用または購
入の可否を判定する判定ステップと、 前記判定ステップで得られる判定結果に基づき前記課金
情報を更新する更新ステップとを備えることを特徴とす
る課金方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20595096A JPH1051572A (ja) | 1996-08-05 | 1996-08-05 | 課金システムおよびその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20595096A JPH1051572A (ja) | 1996-08-05 | 1996-08-05 | 課金システムおよびその方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1051572A true JPH1051572A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=16515397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20595096A Pending JPH1051572A (ja) | 1996-08-05 | 1996-08-05 | 課金システムおよびその方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1051572A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000058804A3 (en) * | 1999-03-31 | 2001-11-15 | Clic Ltd U | Medium independent electronic commerce system and method |
| JP2002229983A (ja) * | 2001-02-02 | 2002-08-16 | Kenji Imai | 画像バンク電子送信システム |
-
1996
- 1996-08-05 JP JP20595096A patent/JPH1051572A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000058804A3 (en) * | 1999-03-31 | 2001-11-15 | Clic Ltd U | Medium independent electronic commerce system and method |
| JP2002229983A (ja) * | 2001-02-02 | 2002-08-16 | Kenji Imai | 画像バンク電子送信システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020715 |