JPH105189A - 磁気共鳴イメージング装置用電源装置 - Google Patents
磁気共鳴イメージング装置用電源装置Info
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- JPH105189A JPH105189A JP8182726A JP18272696A JPH105189A JP H105189 A JPH105189 A JP H105189A JP 8182726 A JP8182726 A JP 8182726A JP 18272696 A JP18272696 A JP 18272696A JP H105189 A JPH105189 A JP H105189A
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- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 3
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- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】高速応答による安定出力のできるMRI装置用
電源装置を提供する。 【解決手段】MRI装置用電源装置1は、商用交流電源
2から供給される交流電圧を直流電圧に変換する電圧型
交流直流変換器10と、電圧型交流直流変換器10へ入
力される電流の電流値、電圧型交流直流変換器10の出
力電圧の電圧値及び外部から入力される電圧指令値を入
力として電圧型交流直流変換器10を制御する制御手段
20と、電圧型交流直流変換器10の出力電流を増幅す
る電流増幅器30とを備え、更に電流増幅器30に入力
される電流を検出する電流検出手段23とを備えてい
る。制御手段20は、電流検出手段23の検出値を入力
し、電流増幅器30への入力電流と電圧型交流直流変換
器10からの出力電流とが等しくなるように電圧型交流
直流変換器10をフィードフォワード制御する。
電源装置を提供する。 【解決手段】MRI装置用電源装置1は、商用交流電源
2から供給される交流電圧を直流電圧に変換する電圧型
交流直流変換器10と、電圧型交流直流変換器10へ入
力される電流の電流値、電圧型交流直流変換器10の出
力電圧の電圧値及び外部から入力される電圧指令値を入
力として電圧型交流直流変換器10を制御する制御手段
20と、電圧型交流直流変換器10の出力電流を増幅す
る電流増幅器30とを備え、更に電流増幅器30に入力
される電流を検出する電流検出手段23とを備えてい
る。制御手段20は、電流検出手段23の検出値を入力
し、電流増幅器30への入力電流と電圧型交流直流変換
器10からの出力電流とが等しくなるように電圧型交流
直流変換器10をフィードフォワード制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気共鳴イメージ
ング装置用電源装置(以下「MRI装置用電源装置」と
いう)に係わり、特に安定した出力を維持するための応
答性の良い制御に特徴のあるMRI装置に関する。
ング装置用電源装置(以下「MRI装置用電源装置」と
いう)に係わり、特に安定した出力を維持するための応
答性の良い制御に特徴のあるMRI装置に関する。
【0002】
【従来の技術】MRI装置では、エコープラーナーイメ
ージング法等の高速結像手法が開発され、それに伴い磁
場発生用電源の出力電流の増大とその立ち上がり時間の
短縮が要求され、大電流、高電圧化する傾向にある。磁
場発生用電源の出力電流の変化速度を向上させるために
は、その入力電圧の高電圧化と高安定化が必要である。
そこで、静磁場発生用や傾斜磁場発生用などの磁場発生
用スイッチング電源として、電圧型交流直流変換器を備
えた安定化したMRI装置用電源装置が用いられるよう
になってきた。
ージング法等の高速結像手法が開発され、それに伴い磁
場発生用電源の出力電流の増大とその立ち上がり時間の
短縮が要求され、大電流、高電圧化する傾向にある。磁
場発生用電源の出力電流の変化速度を向上させるために
は、その入力電圧の高電圧化と高安定化が必要である。
そこで、静磁場発生用や傾斜磁場発生用などの磁場発生
用スイッチング電源として、電圧型交流直流変換器を備
えた安定化したMRI装置用電源装置が用いられるよう
になってきた。
【0003】このような傾斜磁場発生用の電源装置とし
て図4に示すものが知られている。この電源装置1’
は、商用電源2から供給された交流を電圧型交流直流変
換器10により直流に変換し、コンデンサ21により平
滑化し、電流増幅器30により増幅した後、傾斜磁場コ
イル3を駆動する。ここで用いる交流直流変換器10
は、商用電源2と接続されたリアクトル11から13
と、リアクトル11〜13にフルブリッジ接続されたフ
ライホイールダイオードと、フライホイールダイオード
に並列接続されたスイッチング素子である絶縁ゲート型
バイポーラトランジスタ(IGBT)14〜19とを備
えている。
て図4に示すものが知られている。この電源装置1’
は、商用電源2から供給された交流を電圧型交流直流変
換器10により直流に変換し、コンデンサ21により平
滑化し、電流増幅器30により増幅した後、傾斜磁場コ
イル3を駆動する。ここで用いる交流直流変換器10
は、商用電源2と接続されたリアクトル11から13
と、リアクトル11〜13にフルブリッジ接続されたフ
ライホイールダイオードと、フライホイールダイオード
に並列接続されたスイッチング素子である絶縁ゲート型
バイポーラトランジスタ(IGBT)14〜19とを備
えている。
【0004】このような電圧型交流直流変換器10の出
力電圧は制御回路20’によって制御される。即ち、制
御回路は、電流検出器24、25により検出された電圧
型交流直流変換器10への入力電流と、電圧検出手段2
2により検出されたコンデンサ21の電圧と、外部から
入力される電圧指令値とに基づいて出力電圧をフィード
バック制御する。この制御は具体的には、商用電源に接
続されたリアクトル11〜13とスイッチング素子14
〜19を通して平滑用コンデンサ21に充電される電圧
を、スイッチング素子14〜19のデューティを変化さ
せることによって高電圧に制御する。
力電圧は制御回路20’によって制御される。即ち、制
御回路は、電流検出器24、25により検出された電圧
型交流直流変換器10への入力電流と、電圧検出手段2
2により検出されたコンデンサ21の電圧と、外部から
入力される電圧指令値とに基づいて出力電圧をフィード
バック制御する。この制御は具体的には、商用電源に接
続されたリアクトル11〜13とスイッチング素子14
〜19を通して平滑用コンデンサ21に充電される電圧
を、スイッチング素子14〜19のデューティを変化さ
せることによって高電圧に制御する。
【0005】また、電流増幅器30の出力電流は、制御
回路40によってフィードバック制御され、電流検出器
43により検出された電流値と外部から入力される電流
指定値とに基づいて電流増幅器30の増幅率を求めて電
流増幅器30を制御する。
回路40によってフィードバック制御され、電流検出器
43により検出された電流値と外部から入力される電流
指定値とに基づいて電流増幅器30の増幅率を求めて電
流増幅器30を制御する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電源
装置では電圧型交流直流変換器10の出力電圧の制御に
おいて、その出力電圧を用いてフィードバック制御して
いるが、この場合、コイルの駆動電流に対しては以下説
明するように制御に複数次の遅れが生ずる。
装置では電圧型交流直流変換器10の出力電圧の制御に
おいて、その出力電圧を用いてフィードバック制御して
いるが、この場合、コイルの駆動電流に対しては以下説
明するように制御に複数次の遅れが生ずる。
【0007】まず、交流直流変換器10の出力電圧は電
流増幅器30の出力である負荷電流の積分値に比例して
変動するため、この出力電圧を用いてフィードバック制
御する場合、負荷電流が出力に影響するまでに一次の遅
れが生ずる。また、制御量であるデューティが交流直流
変換器10への入力電流に変換されるのに一次、更にこ
の入力電流がコンデンサ21に充電される電圧に変換さ
れるのに一次の遅れが生ずる。結果として、制御される
出力電圧はコイルの駆動により流れる電流(外乱)に対
して3次の遅れを生じることとなる。
流増幅器30の出力である負荷電流の積分値に比例して
変動するため、この出力電圧を用いてフィードバック制
御する場合、負荷電流が出力に影響するまでに一次の遅
れが生ずる。また、制御量であるデューティが交流直流
変換器10への入力電流に変換されるのに一次、更にこ
の入力電流がコンデンサ21に充電される電圧に変換さ
れるのに一次の遅れが生ずる。結果として、制御される
出力電圧はコイルの駆動により流れる電流(外乱)に対
して3次の遅れを生じることとなる。
【0008】このような制御の遅れのため、従来の電源
装置では負荷の変動に対して高速にフィードバック制御
することができず、出力電圧が不安定化する場合があっ
た。本発明はこのような課題を解決するため高速に応答
するMRI装置用電源装置を提供することにある。
装置では負荷の変動に対して高速にフィードバック制御
することができず、出力電圧が不安定化する場合があっ
た。本発明はこのような課題を解決するため高速に応答
するMRI装置用電源装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明のMRI装置用電源装置は、磁気共鳴イ
メージング装置用磁場発生手段に電流増幅器を介して直
流電流を供給する電源装置であって、商用交流電源から
供給される交流電圧を直流電圧に変換する電圧型交流直
流変換器と、電圧型交流直流変換器への入力電流の検出
値、電圧型交流直流変換器の出力電圧の検出値及び外部
から入力される電圧指令値を入力として電圧型交流直流
変換器の出力電圧を制御する制御手段と、更に電圧型交
流直流変換器から電流増幅器に入力される電流を検出す
る電流検出器とを備え、制御手段は電流検出器により検
出された入力電流の値を出力電圧の制御に用いて、電流
増幅器に入力される電流と、電圧型交流直流変換器から
の出力電流とが等しくなるように電圧型交流直流変換器
をフィードフォワード制御するものである。
るため、本発明のMRI装置用電源装置は、磁気共鳴イ
メージング装置用磁場発生手段に電流増幅器を介して直
流電流を供給する電源装置であって、商用交流電源から
供給される交流電圧を直流電圧に変換する電圧型交流直
流変換器と、電圧型交流直流変換器への入力電流の検出
値、電圧型交流直流変換器の出力電圧の検出値及び外部
から入力される電圧指令値を入力として電圧型交流直流
変換器の出力電圧を制御する制御手段と、更に電圧型交
流直流変換器から電流増幅器に入力される電流を検出す
る電流検出器とを備え、制御手段は電流検出器により検
出された入力電流の値を出力電圧の制御に用いて、電流
増幅器に入力される電流と、電圧型交流直流変換器から
の出力電流とが等しくなるように電圧型交流直流変換器
をフィードフォワード制御するものである。
【0010】このような構成の電源装置では、電流検出
手段によって検出された電流増幅器への入力電流を、出
力電圧を制御する制御手段にフィードフォワードするの
で、外乱である負荷の変動に対して高速に追従制御する
ことが可能となり、安定性のよいMRI装置用電源装置
を提供することができる。特に傾斜磁場発生用の電源装
置として用いた場合、傾斜磁場電流を高速に変化でき、
EPI等の高速シーケンスに対応可能な信頼性の高いM
RI装置を提供できる。
手段によって検出された電流増幅器への入力電流を、出
力電圧を制御する制御手段にフィードフォワードするの
で、外乱である負荷の変動に対して高速に追従制御する
ことが可能となり、安定性のよいMRI装置用電源装置
を提供することができる。特に傾斜磁場発生用の電源装
置として用いた場合、傾斜磁場電流を高速に変化でき、
EPI等の高速シーケンスに対応可能な信頼性の高いM
RI装置を提供できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施例について
図1を用いて説明する。尚、図中、従来技術を示す図4
と同じ構成要素については同一の符号で示している。
図1を用いて説明する。尚、図中、従来技術を示す図4
と同じ構成要素については同一の符号で示している。
【0012】このMRI装置用電源装置1は、3相交流
の商用電源2に接続して用い、出力電流を負荷である傾
斜磁場コイル3に電流を流すものである。この電源装置
1は、商用電源2から供給される交流電圧を直流電圧に
変換する電圧型交流直流変換器10と、交流直流変換器
10へ入力される電流を検出する電流検出手段24、2
5と、交流直流変換器10からの出力電圧を平滑するコ
ンデンサ21と、コンデンサ21の電圧を検出する電圧
検出器22と、交流直流変換器10の出力電流を増幅
し、負荷である傾斜磁場コイル3に電流を流す電流増幅
器30と、電流増幅器30に入力される電流を検出する
電流検出器23と、電流増幅器30からの出力電流を検
出する電流検出器43とを備え、更に電流検出器24、
25により検出された電流値、電圧検出器22により検
出された電圧値、電流検出器23により検出された電流
値及び外部から入力される電圧指令値を入力として交流
直流変換器10を制御する制御回路20と、電流検出器
43により検出される電流値及び外部から入力される電
流指令値を入力として電流増幅器30を制御する制御回
路40とを備えている。制御回路40は、電流検出器4
3により検出された電流値と、外部から入力される電流
指定値とを入力し、これらの入力に基づいて増幅率を求
めて電流増幅器30を制御する。
の商用電源2に接続して用い、出力電流を負荷である傾
斜磁場コイル3に電流を流すものである。この電源装置
1は、商用電源2から供給される交流電圧を直流電圧に
変換する電圧型交流直流変換器10と、交流直流変換器
10へ入力される電流を検出する電流検出手段24、2
5と、交流直流変換器10からの出力電圧を平滑するコ
ンデンサ21と、コンデンサ21の電圧を検出する電圧
検出器22と、交流直流変換器10の出力電流を増幅
し、負荷である傾斜磁場コイル3に電流を流す電流増幅
器30と、電流増幅器30に入力される電流を検出する
電流検出器23と、電流増幅器30からの出力電流を検
出する電流検出器43とを備え、更に電流検出器24、
25により検出された電流値、電圧検出器22により検
出された電圧値、電流検出器23により検出された電流
値及び外部から入力される電圧指令値を入力として交流
直流変換器10を制御する制御回路20と、電流検出器
43により検出される電流値及び外部から入力される電
流指令値を入力として電流増幅器30を制御する制御回
路40とを備えている。制御回路40は、電流検出器4
3により検出された電流値と、外部から入力される電流
指定値とを入力し、これらの入力に基づいて増幅率を求
めて電流増幅器30を制御する。
【0013】交流直流変換器10は、商用電源2と接続
されたリアクトル11〜13と、リアクトル11〜13
にフルブリッジ接続されたフライホイールダイオード
と、フライホイールダイオードに並列接続されたスイッ
チング素子であるIGBT14〜19とを備えている。
されたリアクトル11〜13と、リアクトル11〜13
にフルブリッジ接続されたフライホイールダイオード
と、フライホイールダイオードに並列接続されたスイッ
チング素子であるIGBT14〜19とを備えている。
【0014】このような構成の電源装置1は、以下のよ
うに動作する。まず、商用電源2から供給された交流
は、リアクトル11〜13を介してIGBT14〜19
とダイオードからなるブリッジ回路に入力され、IGB
T14〜19のオン・オフ時間、即ちデューティを制御
することにより上下のアームの間の平均電位Eua、Eva
及びEwaが決定され、これにより、コンデンサ21の両
端にかかる所定の出力電圧Eclが出力される。即ち、平
均電位Eua、Eva及びEwaと商用電源2の各相の電位E
u、Ev及びEwとの差の積分が、リアクトル11〜13
に流れる電流Iu、Iv及びIwに比例し、これら片方向
の電流の和が出力電流Iaとしてコンデンサ21に流れ
込む。そして、この電流の積分値に比例した電圧Eclが
コンデンサ21の両端にかかる。
うに動作する。まず、商用電源2から供給された交流
は、リアクトル11〜13を介してIGBT14〜19
とダイオードからなるブリッジ回路に入力され、IGB
T14〜19のオン・オフ時間、即ちデューティを制御
することにより上下のアームの間の平均電位Eua、Eva
及びEwaが決定され、これにより、コンデンサ21の両
端にかかる所定の出力電圧Eclが出力される。即ち、平
均電位Eua、Eva及びEwaと商用電源2の各相の電位E
u、Ev及びEwとの差の積分が、リアクトル11〜13
に流れる電流Iu、Iv及びIwに比例し、これら片方向
の電流の和が出力電流Iaとしてコンデンサ21に流れ
込む。そして、この電流の積分値に比例した電圧Eclが
コンデンサ21の両端にかかる。
【0015】この出力電圧Eclは電流増幅器30の両端
に加えられ、制御回路40により電流増幅器30の増幅
率を制御することにより傾斜磁場コイル3に電流指令値
で与えられる所定の電流が流れることになる。
に加えられ、制御回路40により電流増幅器30の増幅
率を制御することにより傾斜磁場コイル3に電流指令値
で与えられる所定の電流が流れることになる。
【0016】ここで電圧検出器22からの検出値Ecl即
ち交流直流変換器10の出力に接続し出力電圧を平滑す
るコンデンサ21の両端にかかる電圧の変動は、コンデ
ンサ21に流れる電流の積分値、即ち交流直流変換器1
0の出力電流Iaと電流増幅器30の入力電流Ifとの和
の積分値に比例する。この電流増幅器30の入力電流I
fは、出力電圧Eclを介して出力電流Iaを制御する制御
系における外乱である。電流増幅器30の入力電圧Ecl
を変動のない安定した電圧した電圧に維持するためには
平滑用のコンデンサ21に電流を流さなければよいわけ
であるから、本発明においては電流増幅器30の入力電
流Ifと交流直流変換器10の出力電流Iaの値が等しく
なるように制御する。
ち交流直流変換器10の出力に接続し出力電圧を平滑す
るコンデンサ21の両端にかかる電圧の変動は、コンデ
ンサ21に流れる電流の積分値、即ち交流直流変換器1
0の出力電流Iaと電流増幅器30の入力電流Ifとの和
の積分値に比例する。この電流増幅器30の入力電流I
fは、出力電圧Eclを介して出力電流Iaを制御する制御
系における外乱である。電流増幅器30の入力電圧Ecl
を変動のない安定した電圧した電圧に維持するためには
平滑用のコンデンサ21に電流を流さなければよいわけ
であるから、本発明においては電流増幅器30の入力電
流Ifと交流直流変換器10の出力電流Iaの値が等しく
なるように制御する。
【0017】このため本実施例では、電流増幅器30へ
の入力電流Ifを電流検出器23により検出して制御回
路20での制御に用いる。電流検出器24、25により
検出された電圧型交流直流変換器10に入力される電流
Iu、Ivと、電圧検出手段22により検出されたコンデ
ンサ21の両端の電圧Eclとを用いることは従来と同様
である。
の入力電流Ifを電流検出器23により検出して制御回
路20での制御に用いる。電流検出器24、25により
検出された電圧型交流直流変換器10に入力される電流
Iu、Ivと、電圧検出手段22により検出されたコンデ
ンサ21の両端の電圧Eclとを用いることは従来と同様
である。
【0018】このような制御回路20による制御につい
て図2を用いて説明する。この説明の中で用いるu相、
v相、w相は3相交流の商用電源の各相を表わしてい
る。
て図2を用いて説明する。この説明の中で用いるu相、
v相、w相は3相交流の商用電源の各相を表わしてい
る。
【0019】まず、電圧検出器22により検出された出
力電圧Eclと電圧指令値Eclrとから比例積分(PI)
制御によって両者の差がゼロになるように入力目標とす
る電流値Irを計算する。本実施例においては更に、こ
の電流値Irに、外乱である電流増幅器30への入力電
流Ifをフィードフォワードして加算し、比例ゲインK
mを掛けて入力目標とする電流値Ir'を計算する。そし
て、電流値Ir'にsin(ωt)及びsin(ωt−2π/3)を
それぞれ掛けて、商用電源2のu相及びv相の目標電流
Iur及びIvrを算出する。更に、リアクトル11に流れ
る電流Iu及びリアクトル12に流れる電流Ivをフィー
ドバックし、目標電流Iurと電流Iuとの差及び目標電
流Ivr電流Ivとの差にそれぞれ比例ゲインKcを掛け
て比例(P)制御によって商用電源2の各相に対するデ
ューティを計算する。
力電圧Eclと電圧指令値Eclrとから比例積分(PI)
制御によって両者の差がゼロになるように入力目標とす
る電流値Irを計算する。本実施例においては更に、こ
の電流値Irに、外乱である電流増幅器30への入力電
流Ifをフィードフォワードして加算し、比例ゲインK
mを掛けて入力目標とする電流値Ir'を計算する。そし
て、電流値Ir'にsin(ωt)及びsin(ωt−2π/3)を
それぞれ掛けて、商用電源2のu相及びv相の目標電流
Iur及びIvrを算出する。更に、リアクトル11に流れ
る電流Iu及びリアクトル12に流れる電流Ivをフィー
ドバックし、目標電流Iurと電流Iuとの差及び目標電
流Ivr電流Ivとの差にそれぞれ比例ゲインKcを掛け
て比例(P)制御によって商用電源2の各相に対するデ
ューティを計算する。
【0020】このデューティと出力電圧Eclとの関係か
ら、IGBT14〜19の上下のアームの間の平均電位
Eua、Eva及びEwaが決定される。平均電位Eua、Eva
及びEwaと商用電源2の各相の電位Eu、Ev及びEwと
の差の積分は、リアクトル11〜13に流れる電流I
u、Iv及びIwに比例するものであり、これらの片方向
の電流の和が出力電流Iaとしてコンデンサ21に流れ
込む。
ら、IGBT14〜19の上下のアームの間の平均電位
Eua、Eva及びEwaが決定される。平均電位Eua、Eva
及びEwaと商用電源2の各相の電位Eu、Ev及びEwと
の差の積分は、リアクトル11〜13に流れる電流I
u、Iv及びIwに比例するものであり、これらの片方向
の電流の和が出力電流Iaとしてコンデンサ21に流れ
込む。
【0021】一方、コンデンサ21からは電流増幅器3
0への入力電流Ifが生じるが、このような制御におい
ては、電流増幅器30への入力電流Ifと電圧型交流直
流変換器10からの出力電流Iaとが等しくなるように
制御しているので、コンデンサ21には電流が流れない
ことになり、出力電圧Eclは変動することなく一定に保
たれる。
0への入力電流Ifが生じるが、このような制御におい
ては、電流増幅器30への入力電流Ifと電圧型交流直
流変換器10からの出力電流Iaとが等しくなるように
制御しているので、コンデンサ21には電流が流れない
ことになり、出力電圧Eclは変動することなく一定に保
たれる。
【0022】このように本発明による制御では、外乱で
ある電流増幅器30への入力電流Ifをフィードフォワ
ード制御することにより、外乱に対する出力電圧Eclの
制御遅れを減らすことができる。一方、デューティを変
化させることにより制御される交流直流変換器10に流
れ込む各相の入力電流Iu、Iv及びIwは、一次遅れと
なる。従って、本発明によるMRI装置用電源装置にお
いてフィードフォワード制御する場合には、各相の入力
電流Iu、Iv及びIwの一次遅れのみで、出力電圧Ecl
を一定に保つ制御をすることができる。このため、応答
性よく電圧制御をすることをできる。
ある電流増幅器30への入力電流Ifをフィードフォワ
ード制御することにより、外乱に対する出力電圧Eclの
制御遅れを減らすことができる。一方、デューティを変
化させることにより制御される交流直流変換器10に流
れ込む各相の入力電流Iu、Iv及びIwは、一次遅れと
なる。従って、本発明によるMRI装置用電源装置にお
いてフィードフォワード制御する場合には、各相の入力
電流Iu、Iv及びIwの一次遅れのみで、出力電圧Ecl
を一定に保つ制御をすることができる。このため、応答
性よく電圧制御をすることをできる。
【0023】尚、本発明のMRI装置用電源装置は、図
1に示す構成に限られるものではなく、例えば図1では
商用電源2に接続するリアクトルは各相すべてに設けた
ものを示したが、最低2個のリアクトルがあればよい。
また商用電源2として3相のものではなく単相のものも
使用することができる。この場合、商用電源2に接続さ
れるリアクトルは少なくとも1個は設ける必要がある。
1に示す構成に限られるものではなく、例えば図1では
商用電源2に接続するリアクトルは各相すべてに設けた
ものを示したが、最低2個のリアクトルがあればよい。
また商用電源2として3相のものではなく単相のものも
使用することができる。この場合、商用電源2に接続さ
れるリアクトルは少なくとも1個は設ける必要がある。
【0024】また、電圧型交流直流変換器10において
は、IGBT14〜19以外の素子をスイッチング素子
として用いてもよく、例えばIGBTより高速スイッチ
ングの可能な電界効果型トランジスタ(MOSFET)
を用いてもよい。また、上下のアームのどちらかにIG
BTのようなスイッチング素子を用いることなくダイオ
ードを使用することもでき、この場合、安価な部品に置
き換えられるという利点がある。
は、IGBT14〜19以外の素子をスイッチング素子
として用いてもよく、例えばIGBTより高速スイッチ
ングの可能な電界効果型トランジスタ(MOSFET)
を用いてもよい。また、上下のアームのどちらかにIG
BTのようなスイッチング素子を用いることなくダイオ
ードを使用することもでき、この場合、安価な部品に置
き換えられるという利点がある。
【0025】更に、本実施例では、電流増幅器30への
入力電流Ifを検出するために電流増幅器30への入力
端子付近に電流検出器23を設置し、入力電流Ifを直
接検出するようにしているが、電流検出器23を電圧型
交流直流変換器10の出力に接続したコンデンサ21の
出力電流を検出する位置に設けて、電圧型交流直流変換
器10からの出力電流Iaとの和として検出することも
可能である。この場合も図1の実施例と同様な効果が得
られるが、更に、コンデンサ21に流れる電流は交流で
あることから、カレントトランス等の検出器の構成が容
易となり、そのため検出が容易となる。
入力電流Ifを検出するために電流増幅器30への入力
端子付近に電流検出器23を設置し、入力電流Ifを直
接検出するようにしているが、電流検出器23を電圧型
交流直流変換器10の出力に接続したコンデンサ21の
出力電流を検出する位置に設けて、電圧型交流直流変換
器10からの出力電流Iaとの和として検出することも
可能である。この場合も図1の実施例と同様な効果が得
られるが、更に、コンデンサ21に流れる電流は交流で
あることから、カレントトランス等の検出器の構成が容
易となり、そのため検出が容易となる。
【0026】このような上記の変更可能な要素を取り入
れた電源装置の一実施例を図3に示す。この実施例で
は、単相交流の商用電源2”を使用し、リアクトルを1
個だけ接続している。また、電圧型交流直流変換器1
0”は4つのアームからなり、上側のアームには直流電
圧を発生させるフルブリッジのダイオード114、11
6を、下側のアームにはフライホイールダイオードと並
列に接続されたIGBT15、17を備えている。更
に、電流増幅器30への入力電流Ifを検出する手段と
しての電流検出器23”は、電圧型交流直流変換器10
の出力に接続したコンデンサ21の出力電流を検出する
位置に設けられている。この場合、電流検出器23”が
検出する電流は、電流増幅器30への入力電流Ifと交
流直流変換器10からの出力電流Iaとの和であり、こ
の検出値が制御回路20”にフィードフォーワードされ
る。
れた電源装置の一実施例を図3に示す。この実施例で
は、単相交流の商用電源2”を使用し、リアクトルを1
個だけ接続している。また、電圧型交流直流変換器1
0”は4つのアームからなり、上側のアームには直流電
圧を発生させるフルブリッジのダイオード114、11
6を、下側のアームにはフライホイールダイオードと並
列に接続されたIGBT15、17を備えている。更
に、電流増幅器30への入力電流Ifを検出する手段と
しての電流検出器23”は、電圧型交流直流変換器10
の出力に接続したコンデンサ21の出力電流を検出する
位置に設けられている。この場合、電流検出器23”が
検出する電流は、電流増幅器30への入力電流Ifと交
流直流変換器10からの出力電流Iaとの和であり、こ
の検出値が制御回路20”にフィードフォーワードされ
る。
【0027】即ち、図3の電源装置においても、制御回
路20”は図1の実施例の制御回路20と同様に外乱で
ある入力電流Ifをフィードフォワード制御するもので
あるが、ここでは電流検出器23”が検出する電流、即
ちコンデンサ21に流れる電流がゼロとなるように、制
御される。このことは図1に示す電源装置おいて電流増
幅器30への入力電流Ifと電圧型交流直流変換器10
からの出力電流Iaとが等しくなるように制御すること
と等価であり、同様に電圧型交流直流変換器10”の出
力電圧Eclを一定に維持することができる。尚、制御回
路20”においても電圧検出器22により検出された出
力電圧Eclと電圧指令値Eclrとから両者の差がゼロに
なるように入力目標とする電流値Irを計算して、交流
直流変換器10のゲインを制御する点は図2の制御回路
20と同様である。
路20”は図1の実施例の制御回路20と同様に外乱で
ある入力電流Ifをフィードフォワード制御するもので
あるが、ここでは電流検出器23”が検出する電流、即
ちコンデンサ21に流れる電流がゼロとなるように、制
御される。このことは図1に示す電源装置おいて電流増
幅器30への入力電流Ifと電圧型交流直流変換器10
からの出力電流Iaとが等しくなるように制御すること
と等価であり、同様に電圧型交流直流変換器10”の出
力電圧Eclを一定に維持することができる。尚、制御回
路20”においても電圧検出器22により検出された出
力電圧Eclと電圧指令値Eclrとから両者の差がゼロに
なるように入力目標とする電流値Irを計算して、交流
直流変換器10のゲインを制御する点は図2の制御回路
20と同様である。
【0028】更に、図1及び図3いずれの実施例におい
ても制御回路20、20”が、出力電圧Eclと電圧指令
値Eclrとから電流値Irを制御するに際して、図2に示
すような比例積分(PI)制御のみならず、比例・積分
・微分(PID)制御等の公知の制御手法を採用するこ
ともできる。
ても制御回路20、20”が、出力電圧Eclと電圧指令
値Eclrとから電流値Irを制御するに際して、図2に示
すような比例積分(PI)制御のみならず、比例・積分
・微分(PID)制御等の公知の制御手法を採用するこ
ともできる。
【0029】
【発明の効果】本発明のMRI装置用電源装置は、MR
I装置用磁場発生手段に接続された電流増幅器に電力を
供給する電圧型交流直流変換器の出力電圧を、その検出
値及び外部から入力される電圧指令値を入力として制御
するに際し、外乱である電流増幅器への入力電流を検出
して制御系にフィードフォワードすることにより、電圧
型交流直流変換器からの出力電流と電流増幅器への入力
電流とが等しくなるように制御でき、これにより制御の
遅れを少なくすることができる。このため、応答性の極
めてよく、磁場発生装置用電源を提供することができ
る。従って本発明の電源装置によれば、磁場を発生させ
るための電流を高速に変化させることができ、エコープ
ラーナイメージング法のような高速シーケンスに適して
いる。また、電流増幅器からの出力も安定したものとな
り、電流変化率の低い装置が提供できる。
I装置用磁場発生手段に接続された電流増幅器に電力を
供給する電圧型交流直流変換器の出力電圧を、その検出
値及び外部から入力される電圧指令値を入力として制御
するに際し、外乱である電流増幅器への入力電流を検出
して制御系にフィードフォワードすることにより、電圧
型交流直流変換器からの出力電流と電流増幅器への入力
電流とが等しくなるように制御でき、これにより制御の
遅れを少なくすることができる。このため、応答性の極
めてよく、磁場発生装置用電源を提供することができ
る。従って本発明の電源装置によれば、磁場を発生させ
るための電流を高速に変化させることができ、エコープ
ラーナイメージング法のような高速シーケンスに適して
いる。また、電流増幅器からの出力も安定したものとな
り、電流変化率の低い装置が提供できる。
【図1】本発明のMRI装置用電源装置の一実施例を示
す図。
す図。
【図2】本発明における電圧型交流直流変換器の制御ブ
ロック図。
ロック図。
【図3】本発明のMRI装置用電源装置の他の実施例を
示す図。
示す図。
【図4】従来のMRI装置用電源装置を示す図。
1 MRI装置用電源装置 2 商用電源 10 電圧型直流交流変換器 20、20” 制御回路(制御手段) 23 電流検出器(電流検出手段) 30 電流増幅器 40 制御回路。
Claims (1)
- 【請求項1】磁気共鳴イメージング装置用磁場発生手段
に電流増幅器を介して直流電流を供給する電源装置であ
って、商用交流電源から供給される交流電圧を直流電圧
に変換する電圧型交流直流変換器と、前記電圧型交流直
流変換器への入力電流の検出値、前記電圧型交流直流変
換器の出力電圧の検出値及び外部から入力される電圧指
令値を入力として前記電圧型交流直流変換器の出力電圧
を制御する制御手段とを備えた電源装置において、 前記電圧型交流直流変換器から前記電流増幅器に入力さ
れる電流を検出する電流検出器を備え、前記制御手段
は、前記出力電圧の制御において前記電流検出器により
検出された入力電流の検出値を用い、前記電流増幅器に
入力される電流と、前記電圧型交流直流変換器からの出
力電流とが等しくなるように前記電圧型交流直流変換器
をフィードフォワード制御することを特徴とした磁気共
鳴イメージング装置用電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8182726A JPH105189A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 磁気共鳴イメージング装置用電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8182726A JPH105189A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 磁気共鳴イメージング装置用電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH105189A true JPH105189A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=16123378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8182726A Pending JPH105189A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 磁気共鳴イメージング装置用電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH105189A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4894275A (en) * | 1987-10-02 | 1990-01-16 | Helmut Pelzer | Floor mat/foot pad for automobiles |
| JPWO2004103173A1 (ja) * | 2003-05-26 | 2006-07-20 | 株式会社日立メディコ | 磁気共鳴イメージング装置 |
| JPWO2005088814A1 (ja) * | 2004-03-15 | 2008-01-31 | 株式会社日立メディコ | 電力変換装置、インバータx線高電圧装置、x線透視撮影装置、x線ct装置、mri装置 |
| WO2014010590A1 (ja) * | 2012-07-09 | 2014-01-16 | 株式会社東芝 | 磁気共鳴イメージング装置 |
| US8692552B2 (en) | 2010-01-29 | 2014-04-08 | Toshiba Medical Systems Corporation | Gradient field power supply and magnetic resonance imaging apparatus |
-
1996
- 1996-06-25 JP JP8182726A patent/JPH105189A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4894275A (en) * | 1987-10-02 | 1990-01-16 | Helmut Pelzer | Floor mat/foot pad for automobiles |
| JPWO2004103173A1 (ja) * | 2003-05-26 | 2006-07-20 | 株式会社日立メディコ | 磁気共鳴イメージング装置 |
| JP4550737B2 (ja) * | 2003-05-26 | 2010-09-22 | 株式会社日立メディコ | 磁気共鳴イメージング装置 |
| JPWO2005088814A1 (ja) * | 2004-03-15 | 2008-01-31 | 株式会社日立メディコ | 電力変換装置、インバータx線高電圧装置、x線透視撮影装置、x線ct装置、mri装置 |
| US8692552B2 (en) | 2010-01-29 | 2014-04-08 | Toshiba Medical Systems Corporation | Gradient field power supply and magnetic resonance imaging apparatus |
| WO2014010590A1 (ja) * | 2012-07-09 | 2014-01-16 | 株式会社東芝 | 磁気共鳴イメージング装置 |
| JP2014030714A (ja) * | 2012-07-09 | 2014-02-20 | Toshiba Corp | 磁気共鳴イメージング装置 |
| US9759790B2 (en) | 2012-07-09 | 2017-09-12 | Toshiba Medical Systems Corporation | Magnetic resonance imaging device |
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