JPH1051935A - 保護管付地下埋設ケーブル用止水材及び止水性構造体 - Google Patents

保護管付地下埋設ケーブル用止水材及び止水性構造体

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JPH1051935A
JPH1051935A JP8215537A JP21553796A JPH1051935A JP H1051935 A JPH1051935 A JP H1051935A JP 8215537 A JP8215537 A JP 8215537A JP 21553796 A JP21553796 A JP 21553796A JP H1051935 A JPH1051935 A JP H1051935A
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    • H01B7/285Preventing penetration of fluid, e.g. water or humidity, into conductor or cable by completely or partially filling interstices in the cable
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保護管付地下埋設ケーブルにおいて、ケーブ
ルと保護管の間に介在して、水の浸入を防止するか、浸
入した水を一定の区画内に封鎖してマンホール内に浸入
水が漏洩することを防止する、止水剤及び止水性構造体
を提供する。 【解決手段】 少なくとも2枚のシートからなる包装材
中に、水膨潤性吸水性樹脂が封入されてなり、該包装材
の少なくとも一部が透水性を有する止水材、及びこの止
水剤がケーブルと保護管の間に介在してなる止水性構造
体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、保護管付地下埋設
ケーブル用の止水材及び止水性構造体に関する。さらに
詳しくは、上記ケーブルと保護管の間に介在して、水の
浸入を防止するか、浸入した水を一定の区画内に封鎖し
てマンホール内に浸入水が漏洩することを防止する止水
材及び止水性構造体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電力ケーブルや光ファイバーケー
ブル等のケーブルは景観上の面からも地下に埋設される
ケースが増加している。これらのケーブルは塩化ビニル
パイプ等の保護管で覆われているが、保護管の継目から
の洩れ、あるいは保護管のひび割れ等により管内に水が
浸入することがあり、この水がマンホール内に堆積する
と、点検時にマンホール内の水の汲み上げに多大の労力
が費やされることになる。そこでマンホールへの出口直
前部分のケーブルと保護管の間に、モルタルまたはゴム
製のパッキンを設けてマンホール内への水の浸入を防い
でいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このパ
ッキンを用いる方法では止水性能が不十分で、現実には
パッキンに洩れがあってマンホール内に水が堆積してい
る場合が多い。そこで、点検時にはポンプで水を汲み上
げてから作業にかかることになり、時には2日間かかる
こともあるなど、多大の時間と労力が費やされることに
なる。また洩れのあったパッキンを交換するのも容易で
はない。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本発明者らは、上
記の問題点を改良した止水材を得るべく鋭意検討した結
果、水膨潤性吸水性樹脂が封入されたシート状の止水材
を得て本発明に到達した。すなわち本発明は、少なくと
も2枚のシートからなる包装材中に、水膨潤性吸水性樹
脂が封入されてなり、該包装材の少なくとも一部が透水
性を有する保護管付地下埋設ケーブル用止水材;並び
に、該止水材が上記のケーブルと保護管の間に介在して
なる止水性構造体である。
【0005】
【作用】ケーブル保護管内に浸入した水が本発明の止水
材に達すると、止水材の透水性の部分を通って水が止水
材内部に吸収される。そこで封入されている水膨潤性吸
水性樹脂が速やかに吸水膨潤することによって保護管内
の間隙を封鎖し、従来得られなかった十分な止水性能を
発揮することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明において用いられる包装材
には、水膨潤性吸水性樹脂に水が接触できるように、少
なくとも一部透水性を有する部分が必要である。包装材
のシートの2層あるいはそれ以上の層のすきまから水が
浸入可能であるだけでもよいが、速やかに水を吸収でき
るようにするためには、包装材の外側のシートの少なく
とも一部が、透水性があって、且つ該吸水製樹脂が吸水
膨潤した時においても破れが生じない程度の、湿潤強度
及び湿潤状態での柔軟性を有する素材であることが好ま
しい。このため、布帛及びメッシュフィルムが好まし
い。布帛としては、上記の湿潤強度があるものであれば
特に限定は無く、任意の合成繊維(ポリエステル、ポリ
アミド、アクリル繊維など)、半合成繊維(アセテー
ト、レーヨンなど)、天然繊維(綿、絹、羊毛など)、
これらの混合品(混紡品など)などすべての繊維素材が
適用できる。また織物であっても不織布であってもよ
い。また、メッシュフィルムとしては、ポリエチレン、
ポリプロピレン等のシートに微細な穴を数多く開けたも
の等が挙げられる
【0007】また、水を吸収した水膨潤性吸水性樹脂が
包装材内で偏り無く膨張するためには、面積当りの樹脂
量がほぼ均一に挟み込まれた状態で、水膨潤性吸水性樹
脂が包装材に固定されることが望ましく、そのために上
記の素材中ではフェルト状の不織布が特に好ましい。フ
ェルトとしては織フェルト、プレスフェルト、ニードル
パンチフェルト等、一般にフェルトと称されるものであ
り、例えば、「産業用繊維資材ハンドブック」(日本繊
維機械学会、362頁〜381頁)に記載されているも
のが使用できる。
【0008】 包装材の形状としては、作業性の面か
ら、止水対象断面の形状に合わせて適当な大きさに切っ
て使用できるよう、切断可能なテープ状又は帯状である
ことが望ましい。このものの幅については、止水効果が
得られるのに充分な幅であれば特に制限は無いが、通常
2cm〜30cmである。また、このテープ状又は帯状
物のシート間の開口部は、水膨潤性吸水性樹脂が吸水膨
潤後も押し出されないように、樹脂が挟まれた状態で接
合されていることが望ましい。接合の方法については、
1枚のシートを折り返して外周を合わせ開口部を接合し
ても、2枚のシートを重ね合わせて外周を接合してもよ
い。
【0009】上記の接合の方法としては、ポリエチレン
等の熱可塑性樹脂のフィルムを挟んでヒートシールする
方法、縫製による方法、ホットメルト等の接着剤を使用
する方法及び開口部をフィルム状のもので挟み、上記の
ヒートシールや、接着剤で固着する方法等があるが、水
膨潤性吸水性樹脂が吸水膨潤後に押し出されなければ、
何れの方法を選んでもよい。
【0010】テープ状又は帯状である場合、該包装材中
に水膨潤性吸水性樹脂が均一に挟み込まれた状態のもと
でシート間をニードルパンチでとめることによって樹脂
を固定し、水を吸収した時に水膨潤性吸水性樹脂をシー
ト内で偏り無く膨張させることも可能である。
【0011】該水膨潤性樹脂の包装材中の使用量、すな
わち目付け量は、通常5〜500g/m2、好ましくは
10〜200g/m2である。5g/m2未満では吸水後
の膨潤が小さくなり、十分な止水効果を得ることができ
ず、500g/m2を超えると大量に吸水し膨潤した場
合に吸水性樹脂がはみでる恐れがあり、止水効果も過剰
となってコスト的にも好ましくない。
【0012】本発明に用いられる吸水性樹脂の例として
は、ポリアクリル酸中和物の架橋物、自己架橋型ポリア
クリル酸中和物、ポリアクリルアミド架橋物の部分加水
分解物、デンプン−アクリル酸グラフト共重合体架橋
物、デンプン−アクリロニトリルグラフト共重合体の加
水分解物、セルロース−アクリロニトリルグラフト共重
合体の加水分解物、酢酸ビニル−アクリル酸エステル共
重合体のケン化物、アクリル酸−アクリル酸エステル共
重合体架橋物、カルボン酸変性ポリビニルアルコール架
橋物、アクリル酸塩−アクリルアミド共重合体架橋物、
イソブチレン−無水マレイン酸共重合体架橋物、カルボ
キシメチルセルロース架橋物及びスルホン化ポリスチレ
ン架橋物等があげられる。これらは単独で用いても2種
以上を併用してもよい。これらの樹脂中では、微生物に
よる分解を受けにくいということから、ポリアクリル酸
中和物の架橋物、ポリアクリルアミド架橋物の部分加水
分解物等の非デンプン系原料からの高分子化合物が好ま
しい。
【0013】該水膨潤性吸水性樹脂は、通常、5〜60
g/gの加圧下飽和吸収量、5〜40g/gの加圧下初
期吸収量、かつ10,000〜200,000ダイン/
cm2の膨潤ゲルのゲル弾性率を有する。好ましくは加
圧下飽和吸収量が20〜60g/g、加圧下初期吸収量
が15〜40g/g、かつゲル弾性率が20,000〜
200,000ダイン/cm2である。加圧下飽和吸収
量および加圧下初期吸収量が5g/g以上の吸水性樹脂
を用いることによって、吸水性樹脂を少量使用するだけ
で必要な吸水性能を達成でき、経済的である。またゲル
弾性率が10,000ダイン/cm2以上の吸水性樹脂
を用いると、吸水した膨潤ゲルが柔らかすぎることがな
く、荷重や外力によって膨潤ゲルが変形しにくく、膨潤
ゲル同士が接着してブロッキングを生じたり、水の浸透
や拡散を妨げる恐れがなく好ましい。なお、加圧下飽和
吸収量、加圧下初期吸収量、ゲル弾性率は次の方法によ
って測定される値である。 加圧下飽和吸収量及び加圧下初期吸収量:250メッシ
ュのナイロン網を底面に貼った円筒型プラスチックチュ
ーブ(内径30mm、高さ60mm)内に吸水性樹脂
0.1gを入れて均一に広げ、この上に20g/cm2
の荷重となるように外径30mmの分銅を乗せる。これ
をナイロン網側を下面にして、生理食塩水60mlの入
ったシャーレ(直径:12cm)の中に浸漬し、放置す
る。吸水性樹脂が生理食塩水を吸収して増加した重量を
10分後および60分後に測定する。10分後の増加重
量の10倍値を加圧下初期吸収量、60分後の増加重量
の10倍値を加圧下飽和吸収量とした。〔g/gとは吸
水性樹脂1gあたりの生理食塩水の吸収量(g)である
ことを示す。〕 ゲル弾性率:吸水性樹脂1gに生理食塩水40mlを加
えて40倍吸収ゲルを作成する。ゲル0.1gをクリー
プメーター(山電(株)製)の支持テーブル中央に置
く。次いで上部からシリンダーを下降させて0.3mm
の厚さまでゲルを圧縮する。圧縮時の応力(F)および
圧縮されたゲルの断面積(S)を測定して、次式により
単位面積当たりの圧縮時の応力を計算し、この値をゲル
弾性率とした。 ゲル弾性率(ダイン/cm2)=(F×980)/S
【0014】水膨潤性吸水性樹脂の形状については特に
限定はなく、粒子状もしくは繊維状のいずれもが好適に
使用できるが、好ましくは粒子状(例えば、粒状、顆粒
状、造粒状、リン片状、塊状、パール状など)である。
吸水性樹脂が粒子状である場合の粒子の粒度分布につい
ても特に限定はないが、通常1〜1,000ミクロン、
好ましくは50〜850ミクロンの粒子の含有量が95
重量%以上である。
【0015】本発明に係わる止水性構造体の形成につい
て説明する。電力ケーブルや光ファイバーケーブル等の
地下埋設ケーブルは、通常、塩化ビニルパイプ、陶管、
ヒューム管等の保護管で保護されているが、保護管のひ
び割れの発生や継ぎ手のシール部のシールが不十分であ
ったりすると、水(場合によっては海水)が管内に浸入
することがある。該止水性構造体は、シール部に用いて
水の浸入を防止するために用いることも可能であるが、
後述する図3のように地下埋設ケーブル用マンホールへ
の出口直前部分で、ケーブルと保護管の間に介在させて
用いる方が、マンンホール内に水が浸入するのを防止す
るという目的に対して効果的である。水が保護管のどの
部分から浸入するにせよ、水がマンホールへの出口直前
で止水材中の水膨潤性吸水性樹脂に接触すると、吸水性
樹脂が膨潤することによって保護管内の間隙を封鎖し、
マンホール内に水が漏洩することが防止される。
【0016】上記の止水性構造体を形成する場合、あら
かじめ止水材がケーブルと保護管の空隙の大きさに合わ
せてケーブルの周囲に保持された状態で、ケーブルを保
護管内に挿入することになる。このようにして止水材を
用いるため、止水材は空隙に合わせて任意の大きさ及び
形状で用いることが可能である必要があり、そのために
は、テープ状又は帯状であることが望ましい。テープ状
又は帯状であればケーブルの周囲に巻き付けていき、ほ
ぼ保護管の内径に達したところで切断して用いることが
できる。また保護管への挿入時に止水材がずれるのを防
止するため、端を該ケーブルに接着してから巻き付けて
いくのが望ましい。
【0017】
【実施例】以下、本発明の止水材及び本発明の止水性構
造体の実施形態の一例を図面により各々説明するが、本
発明はこれにより限定されるものではない。図1は本発
明の止水材の一例(テープ状)を示す斜視図である。図
1において、1は水膨潤性吸水性樹脂が封入されている
2枚のシートからなる包装材、2は包装材のシート間を
接合するための縫製による縫目を示す。図2は本発明の
図1の止水材のa−b面での断面図である。図2におい
て、1は上記包装材、3は水膨潤性吸水性樹脂の粒子を
示し、包装材の間に挟み込まれている。。
【0018】図3は本発明の止水材を使用した、本発明
の止水性構造体が形成された状態の一例を示す概念図で
ある。図3において4は電力ケーブル、5はケーブルを
保護するための保護管、6は本発明の止水材、7は地下
埋設ケーブル用マンホールを示す。電力ケーブル(4)
の断面形状は通常円またはそれに近い形状の物が多く、
外皮で覆われており、1本または複数本が、塩化ビニル
パイプ、陶管、ヒューム管等の保護管(5)で保護され
ているが、本例はケーブルが1本の場合である。マンホ
ール(7)は、ケーブルを点検するためのもので、マン
ホール内部のケーブルは保護管で覆われていない。保護
管にひび割れが発生したり継ぎ手のシール部のシールが
不十分であったりすると、水(場合によっては海水)が
保護管内に浸入し、止水材が無い場合、あるいはあって
も効果が不十分な場合には、管内を通った水がマンホー
ルに堆積することになる。本発明の止水材はこのよう
な、マンホールへの水の浸入を防止するために用いるも
のあるが、本例では、最も効果的なマンホール(7)へ
の出口直前部分で、ケーブル(4)と保護管(5)の間
に介在させて用いている。使用に際しては、本発明のテ
ープ状止水材(幅2cm〜30cm)をあらかじめ、ま
ず接着剤でケーブル外皮に接着させてから、押し付ける
ように渦巻き状に巻いて行き、保護管の内径にほぼ達し
たところで切断する。その後止水材を巻いた部分(6)
が保護管内のマンホールへの出口直前部分に達するまで
ケーブルを挿入する。このようにして形成された止水性
構造体によって、管内に浸入した水が上記止水材中の水
膨潤性吸水性樹脂に接触した時に、吸水性樹脂が膨潤し
て保護管内の間隙を封鎖し、マンホール内に水が漏洩す
ることが防止されることになる。このような止水効果の
あることは、以下に述べる試験例で証明された。
【0019】試験例 止水材の作成:フェルト状のポリエステル不織布(目付
量:150g/m2)を10cm幅にカットし、その上
に、サンウェットIM−5000D(架橋ポリアクリル
酸部分中和系水膨潤性吸水性樹脂、三洋化成工業(株)
製品)を周辺部を除いて、100g/m2となるよう均
一に散布する。その上にもう1枚の上記不織布を重ね、
外周を縫製することによって、図1及び図2に示すよう
な形状の本発明の止水材を作成した。 止水性構造体の形成:図4に断面図を示すような、外径
15cmの塩化ビニル製パイプ(9)中に外径8cmの
塩化ビニル製パイプ(8)を入れた模擬試験装置におい
て、上記止水材を中のパイプに押し付けながら巻き付け
ていき、ほぼ外側のパイプの内径に達したところで切断
した。この状態を保ったまま、徐々に外側のパイプに内
側のパイプを挿入し、止水材(6)が管内に入ってすぐ
のところで固定し、止水性構造体とした。ここで塩化ビ
ニルパイプ(8)は地下埋設ケーブルに、塩化ビニルパ
イプ(9)はケーブル保護管に相当するものである。 止水性試験:上記止水材に水を注入し膨潤させてからす
ぐに、内管(8)と外管(9)の間に水(10)を入
れ、無圧状態で3カ月間、及び3kg/cm2の水圧を
かけた状態で1時間保持し、それぞれ止水材部分からの
水洩れの有無を試験した。止水材からの水洩れはいずれ
の条件においても見られなかった。
【0020】
【発明の効果】本発明の止水材および止水性構造体は、
保護管付地下埋設ケーブル用の止水材として、簡便な方
法で利用できるとともに、長期間にわたり優れた止水性
能を有する。このことから、電力ケーブル、光ファイバ
ーケーブル等の保護管付地下埋設ケーブル用止水材、特
に電力ケーブル用止水材として有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の止水材の一例(テープ状)を示す斜
視図である。
【図2】 本発明の止水材の一例(テープ状)を示す断
面図である。
【図3】 本発明の止水性構造体が形成された状態の一
例を示す概念図である。
【図4】 本発明の止水材の試験例の試験状態を示す断
面図である。
【符号の説明】
1包装材(水膨潤性吸水性樹脂を封入) 2縫製による縫目 3水膨潤性吸水性樹脂の粒子 4電力ケーブル 5ケーブル保護管 6止水材 7地下埋設ケーブル用マンホール 8塩化ビニル製パイプ(内側) 9塩化ビニル製パイプ(外側) 10水

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2枚のシートからなる包装材
    中に、水膨潤性吸水性樹脂が封入されてなり、該包装材
    の少なくとも一部が透水性を有する保護管付地下埋設ケ
    ーブル用止水材。
  2. 【請求項2】 外側のシートの少なくとも一部が、布帛
    またはメッシュフィルムである請求項1記載の止水材。
  3. 【請求項3】 布帛がフェルト状の不織布である請求項
    2記載の止水材。
  4. 【請求項4】 切断可能なテープ状又は帯状であり、シ
    ート間の開口部が接合されてなる請求項1〜3のいずれ
    か記載の止水材。
  5. 【請求項5】 該包装材のシート間の接合部が、ヒート
    シール、縫製、接着剤による接着又はフィルム状のもの
    で挟み込んだ状態でフィルムを固着する方法、のうちの
    いずれかの方法で接合され、水膨潤性吸水性樹脂が吸水
    膨潤後も押し出されないように封鎖されてなる請求項4
    記載の止水材。
  6. 【請求項6】 該包装材中に水膨潤性吸水性樹脂が挟み
    込まれた状態のもとで、シート間がニードルパンチでと
    められてなる請求項4または5記載の止水材。
  7. 【請求項7】 水膨潤性吸水性樹脂の目付け量が、5〜
    500g/m2である請求項4〜6のいずれか記載の止
    水材。
  8. 【請求項8】 水膨潤性吸水性樹脂の加圧下飽和吸収量
    が5〜60g/gであり、加圧下初期吸収量が5〜40
    g/gであり、且つゲル弾性率が10,000〜20
    0,000ダイン/cm2である請求項1〜7のいずれ
    か記載の止水材。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか記載の止水材が
    保護管付地下埋設ケーブルのケーブルと保護管の間に介
    在してなる止水性構造体。
  10. 【請求項10】 該止水材がテープ状又は帯状であり、
    この止水材がケーブルと保護管の間を封鎖するように、
    ケーブル周囲に巻かれてなる請求項9記載の止水性構造
    体。
  11. 【請求項11】 止水材のケーブルに接する部分が接着
    されてなる請求項9または10記載の止水性構造体。
  12. 【請求項12】 地下埋設ケーブルが電力ケーブルであ
    る請求項9〜11のいずれか記載の止水性構造体。
  13. 【請求項13】 地下埋設ケーブルのケーブル用マンホ
    ールへの出口直前部分で、ケーブルと保護管の間に止水
    材が介在してなり、ケーブル保護管内に浸入した水をこ
    の止水材の透水性の部分を通して吸収し、水膨潤性吸水
    性樹脂が膨潤することによって保護管内の間隙を封鎖
    し、マンホール内に浸入水が漏洩することが防止される
    請求項9〜12のいずれか記載の止水性構造体。
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