JPH1052184A - 植物栽培容器及び該装置 - Google Patents
植物栽培容器及び該装置Info
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- JPH1052184A JPH1052184A JP8209701A JP20970196A JPH1052184A JP H1052184 A JPH1052184 A JP H1052184A JP 8209701 A JP8209701 A JP 8209701A JP 20970196 A JP20970196 A JP 20970196A JP H1052184 A JPH1052184 A JP H1052184A
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- Y02P60/216—
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ベランダや庭、学校その他の公共設備などに
おける小空間スペースを利用して草花や果菜類の植物を
手間をかけずに、且つプロなみの作柄を得ることのでき
る植物栽培容器及び植物栽培装置を提供することにあ
る。 【構成】 植物24を生育させる固定培地14を収納す
る培地収納部26と、培地収納部26に隣接して養液1
6を貯留する養液貯留部28とを備えて植物栽培容器1
2を構成した。また、この植物栽培容器12と、植物栽
培容器12の培地収納部26に配設される固定培地14
と、植物栽培容器12の養液貯留部28に入れられた養
液16を、養液16の液面高低差を利用して養液貯留部
28から固定培地14に供給する養液供給手段18とを
備えて植物栽培装置10を構成した。
おける小空間スペースを利用して草花や果菜類の植物を
手間をかけずに、且つプロなみの作柄を得ることのでき
る植物栽培容器及び植物栽培装置を提供することにあ
る。 【構成】 植物24を生育させる固定培地14を収納す
る培地収納部26と、培地収納部26に隣接して養液1
6を貯留する養液貯留部28とを備えて植物栽培容器1
2を構成した。また、この植物栽培容器12と、植物栽
培容器12の培地収納部26に配設される固定培地14
と、植物栽培容器12の養液貯留部28に入れられた養
液16を、養液16の液面高低差を利用して養液貯留部
28から固定培地14に供給する養液供給手段18とを
備えて植物栽培装置10を構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は植物栽培容器及びそ
の装置に関し、特にビルやマンションなどのベランダや
テラスあるいは庭、学校や病院、老人ホームその他の公
共施設における小空間、小スペースを利用して植物を栽
培するための植物栽培容器及び植物栽培装置に関する。
の装置に関し、特にビルやマンションなどのベランダや
テラスあるいは庭、学校や病院、老人ホームその他の公
共施設における小空間、小スペースを利用して植物を栽
培するための植物栽培容器及び植物栽培装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年、緑化の要望がま
すます強まってきている。そして、住空間がますます狭
小化する中で、少しでも潤いと安らぎを求めて、わずか
な場所にも植物を栽培したいとする欲求も高まってい
る。どのような場所であっても緑の楽しめる方法とし
て、従来より比較的場所を取らないため、、鉢植えが広
く普及している。ところが、この鉢植えは使用されてい
る固定培地の保水量に限界があるため、初夏から秋の期
間は毎日あるいは2日に1度は散水をしなければ、花や
植物が枯れてしまう恐れがあり、長期間留守にすること
ができなかった。また、枯れなくとも、生育が悪くな
り、翌年以降の生育に影響を及ぼす可能性があった。一
方、冬季は鉢植え内の水分が凍結し易く、植物が枯れる
などの原因となることがあった。
すます強まってきている。そして、住空間がますます狭
小化する中で、少しでも潤いと安らぎを求めて、わずか
な場所にも植物を栽培したいとする欲求も高まってい
る。どのような場所であっても緑の楽しめる方法とし
て、従来より比較的場所を取らないため、、鉢植えが広
く普及している。ところが、この鉢植えは使用されてい
る固定培地の保水量に限界があるため、初夏から秋の期
間は毎日あるいは2日に1度は散水をしなければ、花や
植物が枯れてしまう恐れがあり、長期間留守にすること
ができなかった。また、枯れなくとも、生育が悪くな
り、翌年以降の生育に影響を及ぼす可能性があった。一
方、冬季は鉢植え内の水分が凍結し易く、植物が枯れる
などの原因となることがあった。
【0003】鉢植えに代わる植物の栽培方法として、水
耕栽培がある。この水耕栽培は養液の中に植物の根を浸
漬させた状態で、植物を栽培するものであるため、水あ
るいは養液を適宜補充すれば良いだけであり、手間がか
からず、しかも長期間留守にしていても心配がないとい
う利点がある。ところが、この水耕栽培は根部が常に水
中にあるため、根腐れしたり、生育不良になったり、あ
るいは病気になり易かったり、収穫量が悪くなるなどの
問題があった。
耕栽培がある。この水耕栽培は養液の中に植物の根を浸
漬させた状態で、植物を栽培するものであるため、水あ
るいは養液を適宜補充すれば良いだけであり、手間がか
からず、しかも長期間留守にしていても心配がないとい
う利点がある。ところが、この水耕栽培は根部が常に水
中にあるため、根腐れしたり、生育不良になったり、あ
るいは病気になり易かったり、収穫量が悪くなるなどの
問題があった。
【0004】そこで、本発明者らはこれらの問題を解決
するために鋭意研究を重ねた結果、本発明に至ったので
ある。
するために鋭意研究を重ねた結果、本発明に至ったので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る植物栽培容
器の要旨とするところは、植物を生育させる固定培地を
収納する培地収納部と、該培地収納部に隣接して養液を
貯留する養液貯留部とを備えたことにある。このよう
に、かかる本発明の植物栽培容器は、植物を生育させる
固定培地を収納する培地収納部と、養液を貯留する養液
貯留部とを一体的に備え、培地収納部と養液貯留部とは
隣接し分離して配設されている。したがって、培地収納
部に収納された固定培地は養液に常に浸漬された状態に
されず、その一方で養液貯留部から養液の供給を受け易
いように機能的に配置されているため、植物の生育を図
りやすい容器となる。
器の要旨とするところは、植物を生育させる固定培地を
収納する培地収納部と、該培地収納部に隣接して養液を
貯留する養液貯留部とを備えたことにある。このよう
に、かかる本発明の植物栽培容器は、植物を生育させる
固定培地を収納する培地収納部と、養液を貯留する養液
貯留部とを一体的に備え、培地収納部と養液貯留部とは
隣接し分離して配設されている。したがって、培地収納
部に収納された固定培地は養液に常に浸漬された状態に
されず、その一方で養液貯留部から養液の供給を受け易
いように機能的に配置されているため、植物の生育を図
りやすい容器となる。
【0006】また、かかる植物栽培容器において、その
側面部に支柱を立設するための穴を複数設けたことにあ
る。この穴に支柱を立設させて、ロープなどを跨がらせ
て配設することにより、蔓性植物の蔓や植物の茎などを
誘引させることができる。また、この穴に湾曲した支柱
や複数の線状の支柱を4隅に立設させ、更に樹脂シート
を被せることにより、温室を形成することができる。
側面部に支柱を立設するための穴を複数設けたことにあ
る。この穴に支柱を立設させて、ロープなどを跨がらせ
て配設することにより、蔓性植物の蔓や植物の茎などを
誘引させることができる。また、この穴に湾曲した支柱
や複数の線状の支柱を4隅に立設させ、更に樹脂シート
を被せることにより、温室を形成することができる。
【0007】次に、本発明に係る植物栽培装置の要旨と
するところは、植物を生育させる固定培地と、該固定培
地を収納する培地収納部と、該培地収納部に隣接して養
液を貯留する養液貯留部とを備えた植物栽培容器と、該
植物栽培容器の養液貯留部に入れられた養液を、該養液
の液面高低差を利用して養液貯留部から固定培地に供給
する養液供給手段とを備えて構成されることにある。こ
の本発明に係る植物栽培装置は、上記植物栽培容器と、
その培地収納部に収納される固定培地と、養液貯留部に
貯留される養液と、養液貯留部の養液を固定培地に供給
する養液供給手段とから構成され、養液供給手段は養液
の液面の高低差を利用して養液を供給するように構成さ
れている。したがって、固定培地の乾燥の程度に応じ
て、養液が養液貯留部から養液供給手段によって供給さ
れ、養液の供給量がコントロールされる。なお、養液供
給手段の一部を遮断したり、あるいは養液貯留部側又は
固定培地側のいずれか一方の端部を他方の端部より高く
持ち上げることにより、養液の供給を遮断することがで
きる。
するところは、植物を生育させる固定培地と、該固定培
地を収納する培地収納部と、該培地収納部に隣接して養
液を貯留する養液貯留部とを備えた植物栽培容器と、該
植物栽培容器の養液貯留部に入れられた養液を、該養液
の液面高低差を利用して養液貯留部から固定培地に供給
する養液供給手段とを備えて構成されることにある。こ
の本発明に係る植物栽培装置は、上記植物栽培容器と、
その培地収納部に収納される固定培地と、養液貯留部に
貯留される養液と、養液貯留部の養液を固定培地に供給
する養液供給手段とから構成され、養液供給手段は養液
の液面の高低差を利用して養液を供給するように構成さ
れている。したがって、固定培地の乾燥の程度に応じ
て、養液が養液貯留部から養液供給手段によって供給さ
れ、養液の供給量がコントロールされる。なお、養液供
給手段の一部を遮断したり、あるいは養液貯留部側又は
固定培地側のいずれか一方の端部を他方の端部より高く
持ち上げることにより、養液の供給を遮断することがで
きる。
【0008】かかる植物栽培装置において、前記植物栽
培容器の上部を覆い、少なくとも植物の生育する箇所が
開口させられている蓋を有することにある。このよう
に、植物栽培容器の上部をほぼ覆うとともに、日光の透
過を遮断する蓋を設けることにより、養液の蒸散を防止
することができるとともに、養液内で植物プランクトン
などが異常繁殖するのを防止でき、いわゆるアオコ(水
の華)の発生を防止することができる。
培容器の上部を覆い、少なくとも植物の生育する箇所が
開口させられている蓋を有することにある。このよう
に、植物栽培容器の上部をほぼ覆うとともに、日光の透
過を遮断する蓋を設けることにより、養液の蒸散を防止
することができるとともに、養液内で植物プランクトン
などが異常繁殖するのを防止でき、いわゆるアオコ(水
の華)の発生を防止することができる。
【0009】また、かかる植物栽培装置において、前記
植物栽培容器の養液貯留部に貯留される養液の液面高さ
をある一定の範囲内に制御して養液を供給する液面制御
手段を有することにある。植物栽培容器の養液貯留部に
液面制御手段を設けることにより、養液貯留部における
養液の量が減るのに連れて、養液が供給される。このた
め、植物の根が常に養液中に浸漬された状態に置かれる
のを防止することができ、根腐れや発育不良、病気の発
生などを防ぐことができる。
植物栽培容器の養液貯留部に貯留される養液の液面高さ
をある一定の範囲内に制御して養液を供給する液面制御
手段を有することにある。植物栽培容器の養液貯留部に
液面制御手段を設けることにより、養液貯留部における
養液の量が減るのに連れて、養液が供給される。このた
め、植物の根が常に養液中に浸漬された状態に置かれる
のを防止することができ、根腐れや発育不良、病気の発
生などを防ぐことができる。
【0010】更に、かかる植物栽培装置において、前記
固定培地が繊維性成分を主原料にブロック状に固められ
たものであることにある。更に特に、かかる植物栽培装
置において、前記固定培地が木材繊維を主原料とし、ロ
ックウール、不織布、フェルトその他の繊維性成分を含
むことがあることにある。
固定培地が繊維性成分を主原料にブロック状に固められ
たものであることにある。更に特に、かかる植物栽培装
置において、前記固定培地が木材繊維を主原料とし、ロ
ックウール、不織布、フェルトその他の繊維性成分を含
むことがあることにある。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る植物栽培容器
及びその装置の実施の形態を図面に基づいて詳しく説明
する。
及びその装置の実施の形態を図面に基づいて詳しく説明
する。
【0012】図1は植物栽培容器及び植物栽培装置の要
部を示す図であり、この植物栽培装置10は植物栽培容
器12と、その植物栽培容器12の中に分離して配設収
納された固定培地14及び養液16と、その養液16を
固定培地14に供給する養液供給手段18と、植物栽培
容器12の上部を覆う蓋20と、養液16を供給する液
面制御手段22とを備えて構成されている。そして、こ
の植物栽培容器12は植物24を生育させる固定培地1
4を収納する培地収納部26と、培地収納部26に隣接
して養液16を貯留する養液貯留部28とを備えて構成
されている。
部を示す図であり、この植物栽培装置10は植物栽培容
器12と、その植物栽培容器12の中に分離して配設収
納された固定培地14及び養液16と、その養液16を
固定培地14に供給する養液供給手段18と、植物栽培
容器12の上部を覆う蓋20と、養液16を供給する液
面制御手段22とを備えて構成されている。そして、こ
の植物栽培容器12は植物24を生育させる固定培地1
4を収納する培地収納部26と、培地収納部26に隣接
して養液16を貯留する養液貯留部28とを備えて構成
されている。
【0013】植物栽培容器12は発泡体で構成されてい
るのが好ましく、発泡体としてはたとえば発泡ポリスチ
レン系樹脂、発泡ポリエチレンや発泡ポリプロピレンな
どの発泡ポリオレフィン系樹脂、スチレンとエチレンや
プロピレンとの共重合体を発泡させるようにした発泡樹
脂などを用いることができ、より好ましくはビーズ成形
法により形成し、更にこれら1種又は2種以上の材料を
組み合わせて一体的に形成しても良い。特に、これらの
中で耐圧性、耐久性、断熱性などに優れた材質が好まし
く、植物栽培容器12の上に載置された固定培地14の
重みなどに長期間耐える材質が好ましい。しかも、植物
栽培容器12は冬期における低温によって固定培地14
や養液16などが凍るのを防止することができ、他方、
夏期における高温から植物を保護するために断熱性に優
れているものがより好ましい。このように植物栽培容器
12は発泡体で形成されるのが最も好ましいが、通常の
樹脂成形でも良いのは言うまでもなく、発泡成形体の表
面を樹脂で被覆しても良く、特に限定されない。
るのが好ましく、発泡体としてはたとえば発泡ポリスチ
レン系樹脂、発泡ポリエチレンや発泡ポリプロピレンな
どの発泡ポリオレフィン系樹脂、スチレンとエチレンや
プロピレンとの共重合体を発泡させるようにした発泡樹
脂などを用いることができ、より好ましくはビーズ成形
法により形成し、更にこれら1種又は2種以上の材料を
組み合わせて一体的に形成しても良い。特に、これらの
中で耐圧性、耐久性、断熱性などに優れた材質が好まし
く、植物栽培容器12の上に載置された固定培地14の
重みなどに長期間耐える材質が好ましい。しかも、植物
栽培容器12は冬期における低温によって固定培地14
や養液16などが凍るのを防止することができ、他方、
夏期における高温から植物を保護するために断熱性に優
れているものがより好ましい。このように植物栽培容器
12は発泡体で形成されるのが最も好ましいが、通常の
樹脂成形でも良いのは言うまでもなく、発泡成形体の表
面を樹脂で被覆しても良く、特に限定されない。
【0014】この植物栽培容器12は、図1及び図2に
示すように、固定培地14を収納する培地収納部26の
周りを取り囲むように養液16を貯留する養液貯留部2
8が形成されている。培地収納部26は植物栽培容器1
2のほぼ中央部に設けられ、その形状は特に限定されな
いが、本例においては長方形状に形成されている。ま
た、この培地収納部26の深さや大きさは植物24の生
育を図るのに充分な大きさの固定培地14を収納し得る
大きさであるのが好ましく、これらは固定培地14の種
類、更には育成させる植物の種類などから適宜設定され
る。更に、培地収納部26はブロック化された固定培地
14を配設した状態で、その固定培地14の周りに空間
30ができるように段差32が形成されている。一方、
養液貯留部28は培地収納部26の周りを取り囲む溝状
に形成されていて、この養液貯留部28の深さすなわち
底の高さは、培地収納部26に収納された固定培地14
の上面と比較してほぼ同じか、又は若干高くなるように
形成されるのが好ましい。このように、培地収納部26
に配設された固定培地14の上面と養液貯留部28の底
との間に高低差を設けることにより、養液供給手段18
による養液16の供給が養液16が養液貯留部28から
なくなるまで可能となる。
示すように、固定培地14を収納する培地収納部26の
周りを取り囲むように養液16を貯留する養液貯留部2
8が形成されている。培地収納部26は植物栽培容器1
2のほぼ中央部に設けられ、その形状は特に限定されな
いが、本例においては長方形状に形成されている。ま
た、この培地収納部26の深さや大きさは植物24の生
育を図るのに充分な大きさの固定培地14を収納し得る
大きさであるのが好ましく、これらは固定培地14の種
類、更には育成させる植物の種類などから適宜設定され
る。更に、培地収納部26はブロック化された固定培地
14を配設した状態で、その固定培地14の周りに空間
30ができるように段差32が形成されている。一方、
養液貯留部28は培地収納部26の周りを取り囲む溝状
に形成されていて、この養液貯留部28の深さすなわち
底の高さは、培地収納部26に収納された固定培地14
の上面と比較してほぼ同じか、又は若干高くなるように
形成されるのが好ましい。このように、培地収納部26
に配設された固定培地14の上面と養液貯留部28の底
との間に高低差を設けることにより、養液供給手段18
による養液16の供給が養液16が養液貯留部28から
なくなるまで可能となる。
【0015】また、この植物栽培容器12の外周部には
1又は複数の栽培用誘引支柱用穴34が設けられてい
て、植物24が蔓性植物などである場合に、蔓を誘引さ
せたり、あるいは上方へ生育させるのに補助とするため
の支柱を立設させるのに用いられる。この場合、2か所
以上の栽培用誘引支柱用穴34に立設させた支柱の間に
ロープや棒状部材を跨がるように配設するのが好まし
い。
1又は複数の栽培用誘引支柱用穴34が設けられてい
て、植物24が蔓性植物などである場合に、蔓を誘引さ
せたり、あるいは上方へ生育させるのに補助とするため
の支柱を立設させるのに用いられる。この場合、2か所
以上の栽培用誘引支柱用穴34に立設させた支柱の間に
ロープや棒状部材を跨がるように配設するのが好まし
い。
【0016】更に、これらの栽培用誘引支柱用穴34を
利用して、たとえば図3に示すように、湾曲した支柱3
6を植物栽培容器12の対向する2辺にそれぞれ立設さ
せ、その支柱36の上から樹脂シート38を被せること
により、温室栽培用のトンネル40を構成することがで
きる。温室栽培用のトンネル40を構成することによ
り、冬期においても、この植物栽培装置10を室内など
に搬入せずに植物24の生育を図ることが可能となり、
便利である。なお、温室栽培用のトンネル40は湾曲し
た支柱を植物栽培容器12の対角線方向にクロスさせて
立設させることによっても構成することができ、更にそ
の他、直線状の支柱をそれぞれ4隅に立設させるなどの
方法でも可能であり、特に限定されない。
利用して、たとえば図3に示すように、湾曲した支柱3
6を植物栽培容器12の対向する2辺にそれぞれ立設さ
せ、その支柱36の上から樹脂シート38を被せること
により、温室栽培用のトンネル40を構成することがで
きる。温室栽培用のトンネル40を構成することによ
り、冬期においても、この植物栽培装置10を室内など
に搬入せずに植物24の生育を図ることが可能となり、
便利である。なお、温室栽培用のトンネル40は湾曲し
た支柱を植物栽培容器12の対角線方向にクロスさせて
立設させることによっても構成することができ、更にそ
の他、直線状の支柱をそれぞれ4隅に立設させるなどの
方法でも可能であり、特に限定されない。
【0017】この植物栽培容器12の培地収納部26に
収納される固定培地14には、育苗プラグ42を収納す
る凹陥部44が1又は複数形成されている。この凹陥部
44は固定培地14の成形時に一体的に形成されるのが
好ましいが、たとえば図4に示すように、溝46を形成
し、この溝46に固定培地14と同じ材質からなるブロ
ック48を適宜間隔を開けて配設することにより、凹陥
部44を形成するようにしても良い。このように構成す
れば、ブロック48の配設の仕方により、凹陥部44の
間隔を任意に設定でき、植物24の種類などに対応して
適切な間隔で植物24の育成を図ることができる。
収納される固定培地14には、育苗プラグ42を収納す
る凹陥部44が1又は複数形成されている。この凹陥部
44は固定培地14の成形時に一体的に形成されるのが
好ましいが、たとえば図4に示すように、溝46を形成
し、この溝46に固定培地14と同じ材質からなるブロ
ック48を適宜間隔を開けて配設することにより、凹陥
部44を形成するようにしても良い。このように構成す
れば、ブロック48の配設の仕方により、凹陥部44の
間隔を任意に設定でき、植物24の種類などに対応して
適切な間隔で植物24の育成を図ることができる。
【0018】この固定培地14は繊維性成分を主原料に
して固められたものが好ましく、特に固定培地14とし
て木材繊維を主原料にして、それにロックウールや不織
布、綿、フェルトあるいはその他の繊維性成分、更には
土砂などを適宜混ぜて固められたものも好ましい。固定
培地は、その固定培地自体に堆肥や、固形肥料、無機・
有機・化学肥料が含まれる場合は、養液の主たる成分は
水になるが、固定培地自体に肥料などが含まれていない
場合は、植物の生育に寄与する肥料成分が養液の中に含
まれ、その養液が供給されることになる。ここで、培地
体積に対する固相容積の比で表される固相率は10〜9
0%が好ましく、より好ましくは20〜70%、更に好
ましくは30〜50%が適している。また、培地体積に
対する空気容積の比で表される気相率は約20〜30%
が好ましい。
して固められたものが好ましく、特に固定培地14とし
て木材繊維を主原料にして、それにロックウールや不織
布、綿、フェルトあるいはその他の繊維性成分、更には
土砂などを適宜混ぜて固められたものも好ましい。固定
培地は、その固定培地自体に堆肥や、固形肥料、無機・
有機・化学肥料が含まれる場合は、養液の主たる成分は
水になるが、固定培地自体に肥料などが含まれていない
場合は、植物の生育に寄与する肥料成分が養液の中に含
まれ、その養液が供給されることになる。ここで、培地
体積に対する固相容積の比で表される固相率は10〜9
0%が好ましく、より好ましくは20〜70%、更に好
ましくは30〜50%が適している。また、培地体積に
対する空気容積の比で表される気相率は約20〜30%
が好ましい。
【0019】ここで、特に木材繊維としてヒノキの樹皮
と杉の樹皮をそれぞれ所定の割合で混合して加工された
繊維が好ましく、かかる木材繊維を主原料にしてロック
ウールや樹脂繊維などや他の樹木のチップや樹皮の繊維
を混在させたものなどが用いられる。ヒノキの樹皮と杉
の樹皮から成る繊維はヒノキや杉が本来有するヒノキチ
オールなどの有効成分を損なわないように加工されてい
て、たとえばヒノキチオールの抗菌作用などを利用し
て、固定培地14に植えられた植物24の病気を防止す
ると同時に、植物24に付く害虫などを排除できるよう
にされている。したがって、植物栽培容器12の空間3
0や養液貯留部28の養液16中や固定培地14に虫が
発生したり、植えられた植物24に虫がよってこないた
め、植物24が病気になったり、害虫に食べられてしま
うことは少ない。このヒノキの樹皮と杉の樹皮を主原料
にする固定培地14は樹脂などによるバインダーや樹脂
繊維などによって覆われて固定されていて、分散しない
ようにされているのが好ましい。かかる構成の固定培地
14は通常の土やロックウールなどの人工の固定培地と
比較して、保水性、通気性、貯水性、保温性に優れてい
て、固定培地14の厚さを薄くしても果菜類や草花など
の植物の生育に支障を来すことはない。
と杉の樹皮をそれぞれ所定の割合で混合して加工された
繊維が好ましく、かかる木材繊維を主原料にしてロック
ウールや樹脂繊維などや他の樹木のチップや樹皮の繊維
を混在させたものなどが用いられる。ヒノキの樹皮と杉
の樹皮から成る繊維はヒノキや杉が本来有するヒノキチ
オールなどの有効成分を損なわないように加工されてい
て、たとえばヒノキチオールの抗菌作用などを利用し
て、固定培地14に植えられた植物24の病気を防止す
ると同時に、植物24に付く害虫などを排除できるよう
にされている。したがって、植物栽培容器12の空間3
0や養液貯留部28の養液16中や固定培地14に虫が
発生したり、植えられた植物24に虫がよってこないた
め、植物24が病気になったり、害虫に食べられてしま
うことは少ない。このヒノキの樹皮と杉の樹皮を主原料
にする固定培地14は樹脂などによるバインダーや樹脂
繊維などによって覆われて固定されていて、分散しない
ようにされているのが好ましい。かかる構成の固定培地
14は通常の土やロックウールなどの人工の固定培地と
比較して、保水性、通気性、貯水性、保温性に優れてい
て、固定培地14の厚さを薄くしても果菜類や草花など
の植物の生育に支障を来すことはない。
【0020】この固定培地14は図1に示すように全体
として1つの組成で構成しても良いが、たとえば図5に
示すように固定培地14を下部固定培地50と上部固定
培地52に分割して構成することも可能である。固定培
地14を分割して構成する場合、下部固定培地50は植
物24が根を張って成長するのに都合がよいように繊維
成分の構成(組成)が設定されるのが好ましい。また、
上部固定培地52には貫通孔54が複数設けられてい
て、下部固定培地50と合わさって凹陥部44を形成す
るように構成されている。この上部固定培地52は植物
24の根が張ることを目的とせず、下部固定培地50が
安定するように押さえるとともに保水するように繊維成
分の構成が設定されるのが好ましい。
として1つの組成で構成しても良いが、たとえば図5に
示すように固定培地14を下部固定培地50と上部固定
培地52に分割して構成することも可能である。固定培
地14を分割して構成する場合、下部固定培地50は植
物24が根を張って成長するのに都合がよいように繊維
成分の構成(組成)が設定されるのが好ましい。また、
上部固定培地52には貫通孔54が複数設けられてい
て、下部固定培地50と合わさって凹陥部44を形成す
るように構成されている。この上部固定培地52は植物
24の根が張ることを目的とせず、下部固定培地50が
安定するように押さえるとともに保水するように繊維成
分の構成が設定されるのが好ましい。
【0021】次に、育苗プラグ42は植物24を所定の
場所で種から発芽させて一定の大きさに育てた後、その
植物24を育苗プラグ42ごと固定培地14に形成され
た凹陥部44に挿入して育成させることになる。したが
って、この育苗プラグ42は植物24を発芽させ、ある
いは移植後、所定の大きさにまで育て、更にその後、移
植するのに都合のよい素材であれば良く、たとえば木材
繊維を主成分とする繊維性成分から成るものであっても
良いが、発泡ポリウレタンなど発泡樹脂から構成されて
いても良く、特に限定されない。
場所で種から発芽させて一定の大きさに育てた後、その
植物24を育苗プラグ42ごと固定培地14に形成され
た凹陥部44に挿入して育成させることになる。したが
って、この育苗プラグ42は植物24を発芽させ、ある
いは移植後、所定の大きさにまで育て、更にその後、移
植するのに都合のよい素材であれば良く、たとえば木材
繊維を主成分とする繊維性成分から成るものであっても
良いが、発泡ポリウレタンなど発泡樹脂から構成されて
いても良く、特に限定されない。
【0022】植物栽培容器12の養液貯留部28に貯留
される養液16は水又は水と肥料から成る液肥によって
構成され、肥料の種類や濃度は栽培の対象となる植物2
4の種類や生育時期、季節などによって適宜設定される
ものであり、特に限定されない。養液貯留部28に貯留
される養液16は液面制御手段22から随時供給され、
ほぼ一定の水面高低差の範囲内で上下して、液面がコン
トロールされることになる。
される養液16は水又は水と肥料から成る液肥によって
構成され、肥料の種類や濃度は栽培の対象となる植物2
4の種類や生育時期、季節などによって適宜設定される
ものであり、特に限定されない。養液貯留部28に貯留
される養液16は液面制御手段22から随時供給され、
ほぼ一定の水面高低差の範囲内で上下して、液面がコン
トロールされることになる。
【0023】ここで、液面制御手段22は前記図1に示
すように、PETボトルやその他のボトル状の容器56
と、その容器56の入口を塞ぐキャップ58に取り付け
られた開閉弁60とから構成されている。容器56内に
養液16を入れた後、キャップ58を閉めて、容器56
を空中で反転させたとき、開閉弁60が閉まっているた
め、養液16が流れ出ることはない。次いで、この液面
制御手段22を反転させた状態で養液貯留部28の上に
立設させ、養液貯留部28の底面に開閉弁60を当接さ
せるとともに押し上げて、開口させる。開閉弁60が開
くことによって養液16が流れ出るとともに容器56内
に空気が流入することになるが、流れ出た養液16によ
って開閉弁60が塞がれることにより、開閉弁60の開
口底部における内外圧力が釣り合ったとき、養液16の
流出が停止することになる。したがって、養液貯留部2
8内の養液16が減少して液面が下がると、容器56内
外に圧力差が生じて、容器56内から釣り合うまで養液
16が流れ出ることになり、液面がコントロールされる
ことになる。
すように、PETボトルやその他のボトル状の容器56
と、その容器56の入口を塞ぐキャップ58に取り付け
られた開閉弁60とから構成されている。容器56内に
養液16を入れた後、キャップ58を閉めて、容器56
を空中で反転させたとき、開閉弁60が閉まっているた
め、養液16が流れ出ることはない。次いで、この液面
制御手段22を反転させた状態で養液貯留部28の上に
立設させ、養液貯留部28の底面に開閉弁60を当接さ
せるとともに押し上げて、開口させる。開閉弁60が開
くことによって養液16が流れ出るとともに容器56内
に空気が流入することになるが、流れ出た養液16によ
って開閉弁60が塞がれることにより、開閉弁60の開
口底部における内外圧力が釣り合ったとき、養液16の
流出が停止することになる。したがって、養液貯留部2
8内の養液16が減少して液面が下がると、容器56内
外に圧力差が生じて、容器56内から釣り合うまで養液
16が流れ出ることになり、液面がコントロールされる
ことになる。
【0024】このボトル状の容器56は円筒状に限ら
ず、断面角形など容量の大きい形状が選択されるのが好
ましい。また、容器56は全体が透明であっても良い
が、養液16の残量が外部から分かるように、少なくと
も一部が透明に形成されているのが好ましい。その他、
容器56に液面計を取り付けることも可能であり、更に
は逆に、液面計は勿論、残量が表示されないように容器
56を構成しておくことも可能であり、特に限定されな
い。
ず、断面角形など容量の大きい形状が選択されるのが好
ましい。また、容器56は全体が透明であっても良い
が、養液16の残量が外部から分かるように、少なくと
も一部が透明に形成されているのが好ましい。その他、
容器56に液面計を取り付けることも可能であり、更に
は逆に、液面計は勿論、残量が表示されないように容器
56を構成しておくことも可能であり、特に限定されな
い。
【0025】植物栽培容器12の養液貯留部28に貯留
された養液16は、養液供給手段18によって養液16
の液面高低差を利用して養液貯留部28から固定培地1
4に供給される。養液供給手段18はたとえば長繊維や
毛細管などを1方向に揃えて束にしたり、あるいは不織
布などを用い、毛管現象を利用して養液貯留部28内の
養液16を吸い上げて、液面の低い固定培地14の上面
に給水するように構成するのが好ましい。この養液供給
手段18はその他、吸水性に優れた素材であれば使用し
得るものである。このように、固定培地14の天面から
灌水することにより、固定培地14に植えられた植物2
4に直接、水や肥料が掛からないため、野菜など植物2
4の葉や果実が変色させられることはない。
された養液16は、養液供給手段18によって養液16
の液面高低差を利用して養液貯留部28から固定培地1
4に供給される。養液供給手段18はたとえば長繊維や
毛細管などを1方向に揃えて束にしたり、あるいは不織
布などを用い、毛管現象を利用して養液貯留部28内の
養液16を吸い上げて、液面の低い固定培地14の上面
に給水するように構成するのが好ましい。この養液供給
手段18はその他、吸水性に優れた素材であれば使用し
得るものである。このように、固定培地14の天面から
灌水することにより、固定培地14に植えられた植物2
4に直接、水や肥料が掛からないため、野菜など植物2
4の葉や果実が変色させられることはない。
【0026】また、図6に示すように、養液供給手段6
2の固定培地14側の端部を固定培地14の底部に配設
し、固定培地14の底面から灌水するように構成するこ
とも可能である。更に、図示を省略するが、固定培地1
4の上下両面から灌水するように構成することも可能で
あり、特に限定されない。いずれの構成であっても同様
の効果が得られる。
2の固定培地14側の端部を固定培地14の底部に配設
し、固定培地14の底面から灌水するように構成するこ
とも可能である。更に、図示を省略するが、固定培地1
4の上下両面から灌水するように構成することも可能で
あり、特に限定されない。いずれの構成であっても同様
の効果が得られる。
【0027】ここで、養液供給手段18,62は固定培
地14側と養液貯留部28側との間に高低差を設けるこ
とにより、養液16を毛管現象を利用して吸い上げて供
給するものであるため、養液供給手段18,62のいず
れか一方の端部を上方に引き上げたり、あるいはピンチ
コックなどを使用して養液供給手段18,62の一部を
遮断して、養液16の供給を停止するように構成するの
が好ましい。
地14側と養液貯留部28側との間に高低差を設けるこ
とにより、養液16を毛管現象を利用して吸い上げて供
給するものであるため、養液供給手段18,62のいず
れか一方の端部を上方に引き上げたり、あるいはピンチ
コックなどを使用して養液供給手段18,62の一部を
遮断して、養液16の供給を停止するように構成するの
が好ましい。
【0028】また、養液供給手段を毛管現象による吸水
力のみを利用して養液を供給するように構成することも
可能である。この場合、養液供給手段と固定培地との接
触箇所の高さを、養液貯留部における養液の高さとほぼ
同一又は若干高くなるように設定するとともに、吸水力
を充分に確保し得るように養液供給手段の素材や構成を
設定する必要がある。かかる養液供給手段によれば、固
定培地が乾燥したとき、養液供給手段が随時、養液を吸
水して固定培地に供給し、固定培地が湿潤になったと
き、養液の供給が停止することになる。
力のみを利用して養液を供給するように構成することも
可能である。この場合、養液供給手段と固定培地との接
触箇所の高さを、養液貯留部における養液の高さとほぼ
同一又は若干高くなるように設定するとともに、吸水力
を充分に確保し得るように養液供給手段の素材や構成を
設定する必要がある。かかる養液供給手段によれば、固
定培地が乾燥したとき、養液供給手段が随時、養液を吸
水して固定培地に供給し、固定培地が湿潤になったと
き、養液の供給が停止することになる。
【0029】次に、上記植物栽培容器12の上部は蓋2
0によって覆われていて、その蓋20は少なくとも植物
24の生育する箇所が開口させられている。植物栽培容
器12に蓋20をすることにより、養液貯留部28や固
定培地14の箇所から養液16が蒸散するのを防止する
ことができ、更に、植物栽培容器12内に害虫などが侵
入してくるのを防止することができる。また、この蓋2
0を不透明な材質で形成することにより、養液貯留部2
8や固定培地14でアオコなどの発生を防止することが
できる。更に、この蓋20を発泡体で形成することによ
り、直射日光などに対して植物栽培容器12内部を断熱
して、固定培地14や植物24の根などが昇温し過ぎる
のを防止することができる。植物栽培容器12と蓋20
を発泡体で形成することにより、夏季の高温に対して断
熱でき、逆に、冬期の低温に対して保温、防寒すること
ができ、また、軽量化を図ることができ、更に防振を図
ることもできる。
0によって覆われていて、その蓋20は少なくとも植物
24の生育する箇所が開口させられている。植物栽培容
器12に蓋20をすることにより、養液貯留部28や固
定培地14の箇所から養液16が蒸散するのを防止する
ことができ、更に、植物栽培容器12内に害虫などが侵
入してくるのを防止することができる。また、この蓋2
0を不透明な材質で形成することにより、養液貯留部2
8や固定培地14でアオコなどの発生を防止することが
できる。更に、この蓋20を発泡体で形成することによ
り、直射日光などに対して植物栽培容器12内部を断熱
して、固定培地14や植物24の根などが昇温し過ぎる
のを防止することができる。植物栽培容器12と蓋20
を発泡体で形成することにより、夏季の高温に対して断
熱でき、逆に、冬期の低温に対して保温、防寒すること
ができ、また、軽量化を図ることができ、更に防振を図
ることもできる。
【0030】以上の構成に係る植物栽培装置10はビル
やマンションその他の家庭のテラスやベランダ、あるい
は学校、病院などの構造物の上に配設されて使用される
ことを主目的とするものである。特に、この植物栽培装
置10の植物栽培容器12や蓋20が断熱性に優れた発
泡体で形成されることにより、冬夏又は1日における寒
暖の差が激しい場所での使用に耐えることができるもの
であり、したがって、あらゆる条件下で使用し得るもの
である。
やマンションその他の家庭のテラスやベランダ、あるい
は学校、病院などの構造物の上に配設されて使用される
ことを主目的とするものである。特に、この植物栽培装
置10の植物栽培容器12や蓋20が断熱性に優れた発
泡体で形成されることにより、冬夏又は1日における寒
暖の差が激しい場所での使用に耐えることができるもの
であり、したがって、あらゆる条件下で使用し得るもの
である。
【0031】まず、植物栽培容器12が任意の場所に配
置された後、その培地収納部26に固定培地14を配設
するとともに養液貯留部28と固定培地14との間に跨
がるように養液供給手段18を1又は複数箇所に配設
し、その後、養液貯留部28に液面制御手段22から養
液16を供給する。養液供給手段18は養液16を毛管
現象によって吸い上げて固定培地14に供給し、固定培
地14に供給された養液16は内部に浸透し、固定培地
14は養液16で潤される。このとき、養液貯留部28
内の養液16が減少すると、液面制御手段22から随
時、養液16がほぼ一定の高さになるまで補充されるこ
とになる。一方、固定培地14の凹陥部44に育苗プラ
グ42が差し込まれた後、蓋20が閉められる。
置された後、その培地収納部26に固定培地14を配設
するとともに養液貯留部28と固定培地14との間に跨
がるように養液供給手段18を1又は複数箇所に配設
し、その後、養液貯留部28に液面制御手段22から養
液16を供給する。養液供給手段18は養液16を毛管
現象によって吸い上げて固定培地14に供給し、固定培
地14に供給された養液16は内部に浸透し、固定培地
14は養液16で潤される。このとき、養液貯留部28
内の養液16が減少すると、液面制御手段22から随
時、養液16がほぼ一定の高さになるまで補充されるこ
とになる。一方、固定培地14の凹陥部44に育苗プラ
グ42が差し込まれた後、蓋20が閉められる。
【0032】このようにして構成された植物栽培装置1
0において、植物24が生育させられることになる。植
物24が生育するのに伴い養液16を吸収し、あるいは
養液16が蒸発したとき、養液供給手段18によって養
液16が固定培地14に供給され、液面制御手段22及
び養液貯留部28内の養液16が全てなくなるまで、養
液16が適宜供給されることになる。したがって、毎
日、給水・給肥する必要がなくなるどころか、数週間留
守などにより放置していても、植物24が枯れてしまう
ことがなくなる。また、固定培地14に供給される養液
16は液面制御手段22の容器56や養液貯留部28の
中で放置されて、外気温あるいは固定培地14の温度と
ほぼ同じ温度になっているため、給肥の温度差に伴う影
響が生ずることはない。更に、養液16は固定培地14
の天面又は底面から灌水されるため、植物24の葉や果
実などに養液16が付着することはなく、変色あるいは
変質させられることはない。
0において、植物24が生育させられることになる。植
物24が生育するのに伴い養液16を吸収し、あるいは
養液16が蒸発したとき、養液供給手段18によって養
液16が固定培地14に供給され、液面制御手段22及
び養液貯留部28内の養液16が全てなくなるまで、養
液16が適宜供給されることになる。したがって、毎
日、給水・給肥する必要がなくなるどころか、数週間留
守などにより放置していても、植物24が枯れてしまう
ことがなくなる。また、固定培地14に供給される養液
16は液面制御手段22の容器56や養液貯留部28の
中で放置されて、外気温あるいは固定培地14の温度と
ほぼ同じ温度になっているため、給肥の温度差に伴う影
響が生ずることはない。更に、養液16は固定培地14
の天面又は底面から灌水されるため、植物24の葉や果
実などに養液16が付着することはなく、変色あるいは
変質させられることはない。
【0033】また、植物栽培装置10に使用される固定
培地14の液相率はより好ましくは30〜50%に設定
されているため、植物24が根腐れすることはなく、ま
た、発育不良や病気になることはほとんどなく、更に果
菜植物にあってはその収穫量が減少することもない。こ
の植物栽培装置10にあっては、養液16の供給や温度
管理などの栽培条件が安定するため、果菜植物や花など
の植物の作柄はほぼ農家並が期待されるものである。
培地14の液相率はより好ましくは30〜50%に設定
されているため、植物24が根腐れすることはなく、ま
た、発育不良や病気になることはほとんどなく、更に果
菜植物にあってはその収穫量が減少することもない。こ
の植物栽培装置10にあっては、養液16の供給や温度
管理などの栽培条件が安定するため、果菜植物や花など
の植物の作柄はほぼ農家並が期待されるものである。
【0034】更に、植物栽培装置10は植物栽培容器1
2によって固定培地14を外部と遮断して構成されてい
るため、固定培地14内の水分などの管理と調整が容易
となる。また、固定培地14に輪作障害や病虫害などが
発生したとき、あるいは発生する恐れがあるとき、その
固定培地14を取り出して加熱殺菌処理などを施し、か
かる障害を除去することができる。この固定培地14の
加熱殺菌処理などはその固定培地14のみで良く、処理
すべき範囲が限定されているため、処理を効率的に且つ
完全に行うことができる。
2によって固定培地14を外部と遮断して構成されてい
るため、固定培地14内の水分などの管理と調整が容易
となる。また、固定培地14に輪作障害や病虫害などが
発生したとき、あるいは発生する恐れがあるとき、その
固定培地14を取り出して加熱殺菌処理などを施し、か
かる障害を除去することができる。この固定培地14の
加熱殺菌処理などはその固定培地14のみで良く、処理
すべき範囲が限定されているため、処理を効率的に且つ
完全に行うことができる。
【0035】以上、本発明の実施の形態を詳述したが、
本発明は上述の実施の形態に限定されるものではなく、
その他の態様でも実施し得るものである。
本発明は上述の実施の形態に限定されるものではなく、
その他の態様でも実施し得るものである。
【0036】たとえば、図7に植物栽培装置64を示す
ように、植物栽培容器66に形成される養液貯留部28
は培地収納部26に対して片側のみであっても良い。養
液貯留部28が片側だけであっても、養液供給手段18
を適宜適切に配設することによって、固定培地14に養
液16をほぼ均一に供給することができる。しかも、植
物栽培装置64をよりコンパクトに形成することがで
き、狭い場所にも配設することができる。
ように、植物栽培容器66に形成される養液貯留部28
は培地収納部26に対して片側のみであっても良い。養
液貯留部28が片側だけであっても、養液供給手段18
を適宜適切に配設することによって、固定培地14に養
液16をほぼ均一に供給することができる。しかも、植
物栽培装置64をよりコンパクトに形成することがで
き、狭い場所にも配設することができる。
【0037】植物栽培容器の形状は上述の長方形状に限
られるものではなく、平面形状が円形、楕円形、三角
形、六角形などであっても良く、表面に種々の凹凸から
成る模様が付されていても良く、限定されない。また、
植物栽培容器に被せられる蓋の形状は、植物栽培容器の
形状に対応することになるが、各種の凹凸模様が形成さ
れていても良く、限定されない。蓋は植物栽培容器に被
せられる方が好ましいが、ない場合であっても良い。蓋
に形成される開口部は植物の生育部だけであっても良い
が、複数の生育部を含む長穴で形成しても良く、あるい
は固定培地の上部を開口させるようにしても良い。
られるものではなく、平面形状が円形、楕円形、三角
形、六角形などであっても良く、表面に種々の凹凸から
成る模様が付されていても良く、限定されない。また、
植物栽培容器に被せられる蓋の形状は、植物栽培容器の
形状に対応することになるが、各種の凹凸模様が形成さ
れていても良く、限定されない。蓋は植物栽培容器に被
せられる方が好ましいが、ない場合であっても良い。蓋
に形成される開口部は植物の生育部だけであっても良い
が、複数の生育部を含む長穴で形成しても良く、あるい
は固定培地の上部を開口させるようにしても良い。
【0038】また、図8に示すように、固定培地14を
その凹陥部44及び養液供給手段18の接触面を除いて
非透水性シート68によって覆い、固定培地14の外周
面から水分が蒸発したり、あるいは害虫などが侵入して
くるのを防止するように構成しても良い。非透水性シー
ト68はポリ塩化ビニール、ポリエチレンなどの他、種
々の樹脂シートを用いることができ、たとえば通気性を
有する樹脂シートであっても良い。
その凹陥部44及び養液供給手段18の接触面を除いて
非透水性シート68によって覆い、固定培地14の外周
面から水分が蒸発したり、あるいは害虫などが侵入して
くるのを防止するように構成しても良い。非透水性シー
ト68はポリ塩化ビニール、ポリエチレンなどの他、種
々の樹脂シートを用いることができ、たとえば通気性を
有する樹脂シートであっても良い。
【0039】更に、図9に示すように、養液供給手段を
パイプ70で構成し、サイフォンの原理により養液16
を養液貯留部28から固定培地14に供給するように構
成しても良い。本例においては、固定培地14の上部一
部に養液溜72を設け、この養液溜72の中にパイプ7
0の端部を入れて、パイプ70内に空気が入らないよう
にしておくのが好ましい。
パイプ70で構成し、サイフォンの原理により養液16
を養液貯留部28から固定培地14に供給するように構
成しても良い。本例においては、固定培地14の上部一
部に養液溜72を設け、この養液溜72の中にパイプ7
0の端部を入れて、パイプ70内に空気が入らないよう
にしておくのが好ましい。
【0040】以上、本発明に係る植物栽培容器及び植物
栽培装置を図面に基づいて説明したが、本発明はこれら
の実施の形態に限定されるものではない。たとえば、本
発明に係る植物栽培装置において、不織布や長繊維など
から構成される養液供給手段の上面又は、上面と下面
を、樹脂シート又はフィルムなどにより覆っても良い。
養液供給手段を樹脂シートなどにより覆うことにより、
養液供給手段からの水を含む養液の蒸散がなくなり、養
液供給手段を長期間にわたって使用し得ることが可能と
なる。
栽培装置を図面に基づいて説明したが、本発明はこれら
の実施の形態に限定されるものではない。たとえば、本
発明に係る植物栽培装置において、不織布や長繊維など
から構成される養液供給手段の上面又は、上面と下面
を、樹脂シート又はフィルムなどにより覆っても良い。
養液供給手段を樹脂シートなどにより覆うことにより、
養液供給手段からの水を含む養液の蒸散がなくなり、養
液供給手段を長期間にわたって使用し得ることが可能と
なる。
【0041】その他、植物栽培容器を複数に分割して構
成し、相互に連結して1つの植物栽培容器を形成し得る
ようにしても良く、更に複数の植物栽培容器を連結し得
るように構成することも可能であるなど、本発明に係る
植物栽培容器及び植物栽培装置はその趣旨を逸脱しない
範囲内で、当業者の知識に基づき種々なる改良、修正、
変形を加えた態様で実施し得るものである。
成し、相互に連結して1つの植物栽培容器を形成し得る
ようにしても良く、更に複数の植物栽培容器を連結し得
るように構成することも可能であるなど、本発明に係る
植物栽培容器及び植物栽培装置はその趣旨を逸脱しない
範囲内で、当業者の知識に基づき種々なる改良、修正、
変形を加えた態様で実施し得るものである。
【0042】
【発明の効果】本発明に係る植物栽培容器は、培地収納
部と養液貯留部とを分離して隣接させて配置しているた
め、培地収納部に収納された固定培地は養液に常に浸漬
された状態にされず、その一方で養液貯留部から養液の
供給を受け易いように機能的に配置されているため、植
物の生育を図りやすい容器となる。また、かかる植物栽
培容器において、支柱を立設するための穴を複数設ける
ことにより、この穴に支柱を立設させて、ロープなどを
跨がらせて配設することができ、蔓性植物の蔓や植物の
茎などを誘引させることができる。また、この穴に湾曲
した支柱や複数の線状の支柱を4隅に立設させ、更に樹
脂シートを被せることにより、温室を形成することがで
きる。
部と養液貯留部とを分離して隣接させて配置しているた
め、培地収納部に収納された固定培地は養液に常に浸漬
された状態にされず、その一方で養液貯留部から養液の
供給を受け易いように機能的に配置されているため、植
物の生育を図りやすい容器となる。また、かかる植物栽
培容器において、支柱を立設するための穴を複数設ける
ことにより、この穴に支柱を立設させて、ロープなどを
跨がらせて配設することができ、蔓性植物の蔓や植物の
茎などを誘引させることができる。また、この穴に湾曲
した支柱や複数の線状の支柱を4隅に立設させ、更に樹
脂シートを被せることにより、温室を形成することがで
きる。
【0043】次に、本発明に係る植物栽培装置は、上記
植物栽培容器と、固定培地と、養液の液面高低差を利用
して養液貯留部から固定培地に供給する養液供給手段と
を備えて構成されているため、固定培地の乾燥の程度に
応じて、養液が養液貯留部から養液供給手段によって供
給され、養液の供給量がコントロールされる。したがっ
て、毎日、給水あるいは給肥する手間がなく、しかも最
適な条件で植物の生育を図ることができるため、草花を
病気なく育てることができ、また、果菜類にあっては農
家並の収穫量が得られる。
植物栽培容器と、固定培地と、養液の液面高低差を利用
して養液貯留部から固定培地に供給する養液供給手段と
を備えて構成されているため、固定培地の乾燥の程度に
応じて、養液が養液貯留部から養液供給手段によって供
給され、養液の供給量がコントロールされる。したがっ
て、毎日、給水あるいは給肥する手間がなく、しかも最
適な条件で植物の生育を図ることができるため、草花を
病気なく育てることができ、また、果菜類にあっては農
家並の収穫量が得られる。
【0044】かかる植物栽培装置において、蓋を設ける
ことにより、養液の蒸散を防止することができるととも
に、養液内で植物プランクトンなどが異常繁殖するのを
防止でき、いわゆるアオコ(水の華)の発生を防止する
ことができる。また、かかる植物栽培装置において、液
面制御手段を設けることにより、養液貯留部における養
液の量が減るのに連れて、養液が供給される。このた
め、植物の根が常に養液中に浸漬された状態に置かれる
のを防止することができ、根腐れや発育不良、病気の発
生などを防ぐことができる。
ことにより、養液の蒸散を防止することができるととも
に、養液内で植物プランクトンなどが異常繁殖するのを
防止でき、いわゆるアオコ(水の華)の発生を防止する
ことができる。また、かかる植物栽培装置において、液
面制御手段を設けることにより、養液貯留部における養
液の量が減るのに連れて、養液が供給される。このた
め、植物の根が常に養液中に浸漬された状態に置かれる
のを防止することができ、根腐れや発育不良、病気の発
生などを防ぐことができる。
【0045】更に、かかる植物栽培装置において、固定
培地が繊維性成分を主原料にブロック状に固められたも
のを用い、特に、固定培地が木材繊維を主原料とし、必
要に応じてロックウール、不織布、フェルトその他の繊
維性成分を含むように構成したため、病虫害や輪作障害
などに強い固定培地が得られ、しかも病虫害などが生じ
た場合に、それを除去する処理ができ、耐久性のある固
定培地が得られる。また、固定培地をヒノキの樹皮と杉
の樹皮とを主原料として構成することにより、それらの
原料が有する抗菌作用などによって植物の病気などを防
ぐことができ、しかも虫を寄せ付けないため、品質の優
れた農作物を生産することができる。
培地が繊維性成分を主原料にブロック状に固められたも
のを用い、特に、固定培地が木材繊維を主原料とし、必
要に応じてロックウール、不織布、フェルトその他の繊
維性成分を含むように構成したため、病虫害や輪作障害
などに強い固定培地が得られ、しかも病虫害などが生じ
た場合に、それを除去する処理ができ、耐久性のある固
定培地が得られる。また、固定培地をヒノキの樹皮と杉
の樹皮とを主原料として構成することにより、それらの
原料が有する抗菌作用などによって植物の病気などを防
ぐことができ、しかも虫を寄せ付けないため、品質の優
れた農作物を生産することができる。
【図1】本発明に係る植物栽培容器及び植物栽培装置の
一実施の形態を説明するための断面説明図である。
一実施の形態を説明するための断面説明図である。
【図2】図1に示す植物栽培容器の平面説明図である。
【図3】本発明に係る植物栽培装置の他の実施の形態を
説明するための側面説明図である。
説明するための側面説明図である。
【図4】本発明に係る植物栽培装置に用いられる固定培
地の他の実施の形態を示す要部斜視図である。
地の他の実施の形態を示す要部斜視図である。
【図5】本発明に係る植物栽培装置に用いられる固定培
地の更に他の実施の形態を示す正面断面説明図である。
地の更に他の実施の形態を示す正面断面説明図である。
【図6】本発明に係る植物栽培容器及び植物栽培装置の
他の実施の形態を説明するための断面説明図である。
他の実施の形態を説明するための断面説明図である。
【図7】本発明に係る植物栽培容器及び植物栽培装置の
更に他の実施の形態を説明するための断面説明図であ
る。
更に他の実施の形態を説明するための断面説明図であ
る。
【図8】本発明に係る植物栽培容器及び植物栽培装置の
更に他の実施の形態を説明するための断面説明図であ
る。
更に他の実施の形態を説明するための断面説明図であ
る。
【図9】本発明に係る植物栽培容器及び植物栽培装置の
更に他の実施の形態を説明するための断面説明図であ
る。
更に他の実施の形態を説明するための断面説明図であ
る。
10,64;植物栽培装置 12,66;植物栽培容器 14;固定培地 16;養液 18,62,70;養液供給手段 20;蓋 22;液面制御手段 24;植物 26;培地収納部 28;養液貯留部 30;支柱 34;栽培用誘引支柱用穴 36;支柱 40;トンネル 42;育苗プラグ 44;凹陥部 46;溝 56;容器 60;開閉弁
Claims (7)
- 【請求項1】 植物を生育させる固定培地を収納する培
地収納部と、該培地収納部に隣接して養液を貯留する養
液貯留部とを備えたことを特徴とする植物栽培容器。 - 【請求項2】 前記請求項1に記載の植物栽培容器の側
面部に支柱を立設するための穴を複数設けたことを特徴
とする植物栽培容器。 - 【請求項3】 植物を生育させる固定培地と、 該固定培地を収納する培地収納部と、該培地収納部に隣
接して養液を貯留する養液貯留部とを備えた植物栽培容
器と、 該植物栽培容器の養液貯留部に入れられた養液を、該養
液の液面高低差を利用して養液貯留部から固定培地に供
給する養液供給手段とを備えて構成されることを特徴と
する植物栽培装置。 - 【請求項4】 前記植物栽培容器の上部を覆い、少なく
とも植物の生育する箇所が開口させられている蓋を有す
ることを特徴とする請求項3に記載する植物栽培装置。 - 【請求項5】 前記植物栽培容器の養液貯留部に貯留さ
れる養液の液面高さをある一定の範囲内に制御して養液
を供給する液面制御手段を有することを特徴とする請求
項3又は請求項4に記載する植物栽培装置。 - 【請求項6】 前記固定培地が繊維性成分を主原料にブ
ロック状に固められたものであることを特徴とする請求
項3乃至請求項5のいずれかに記載する植物栽培装置。 - 【請求項7】 前記固定培地が木材繊維を主原料とし、
ロックウール、不織布、フェルトその他の繊維性成分を
含むことがあることを特徴とする請求項3乃至請求項5
のいずれかに記載する植物栽培装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8209701A JPH1052184A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 植物栽培容器及び該装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8209701A JPH1052184A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 植物栽培容器及び該装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1052184A true JPH1052184A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16577211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8209701A Withdrawn JPH1052184A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 植物栽培容器及び該装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1052184A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6305599B2 (en) | 2000-01-19 | 2001-10-23 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Reusable assembled box and method of transport thereof |
| JP2010045989A (ja) * | 2008-08-20 | 2010-03-04 | Shinryo Corp | 水耕栽培用局所加湿器 |
| JP2011050294A (ja) * | 2009-09-01 | 2011-03-17 | Akazawa Sogo Kenkyusho:Kk | 水耕栽培装置 |
-
1996
- 1996-08-08 JP JP8209701A patent/JPH1052184A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6305599B2 (en) | 2000-01-19 | 2001-10-23 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Reusable assembled box and method of transport thereof |
| JP2010045989A (ja) * | 2008-08-20 | 2010-03-04 | Shinryo Corp | 水耕栽培用局所加湿器 |
| JP2011050294A (ja) * | 2009-09-01 | 2011-03-17 | Akazawa Sogo Kenkyusho:Kk | 水耕栽培装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031104 |