JPH1052342A - 掛 軸 - Google Patents

掛 軸

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JPH1052342A
JPH1052342A JP21225696A JP21225696A JPH1052342A JP H1052342 A JPH1052342 A JP H1052342A JP 21225696 A JP21225696 A JP 21225696A JP 21225696 A JP21225696 A JP 21225696A JP H1052342 A JPH1052342 A JP H1052342A
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JP
Japan
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book
shaft
cover
hanging
sheet
Prior art date
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JP21225696A
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Inventor
Shigeo Oi
茂雄 大井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 書や絵画が描かれた本紙を表具の正しい位置
に容易に且つ確実に仮止めし得る掛軸を提供する。 【解決手段】 書や絵画等が描かれた本紙16が表具1
2の表面側に仮止めされる掛軸10であって、該本紙1
6が表具に仮止めされたとき、本紙16の上端部及び下
端部の各々に対応する表具12の裏面側の位置に着脱自
在に装着された、鉄等の磁性材から成る金属板と、この
金属板に対応する表具12の表面側の位置に配設され
た、裏面に磁石を具備する板状の一文字18、18とに
よって、本紙16の上端部及び下端部の各々が表具12
を介して把持されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は掛軸に関し、更に詳
細には書画等が描かれた本紙を表具の表面側に仮止めす
ることのできる掛軸に関する。
【0002】
【従来の技術】書や絵画を床間に飾るため、従来から図
6に示す掛軸が用いられてきた。かかる掛軸の表具は、
書や絵画が描かれた本紙100、一文字102、10
2、柱104、104、及び中廻し106、106等を
形成する表具地を糊付して組み立てた後、裏面側全面に
総裏として和紙を糊付したものである。更に、表具は、
その上端部に発装(図示せず)を装着し、且つ下端部に
軸木108を装着して掛軸としたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この様な、図6に示す
掛軸は、書や絵画を引き立てることができ、床間を飾る
ことができる。しかし、図6に示す従来の掛軸は、その
制作には熟練が必要であり且つ長時間を必要とするため
に高価である。しかも、本紙を表装した後、表装した本
紙を他のものと交換することは不可能である。一方、書
や絵画を習う者にとっては、制作した書や絵画を表装し
なけば、空白部等の配置や全体のバランスを見ることが
できない。
【0004】このため、本発明者は、書や絵画等が描か
れた本紙を表具に仮止めすることによって、空白部等の
配置や全体のバランスを容易に見ることができるものと
考え、磁石を用いた仮止め用の掛軸を試みた。この仮止
め用の掛軸は、本紙の上端部と下端部とに対応する表具
の表面側と裏面側とに、磁石を配置したものである。か
かる仮止め用の掛軸によれば、制作した書や絵画が描か
れた本紙の上端部と下端部とを表具を介し、表面側と裏
面側とに配した二個の磁石の間に挟み込んで把持するこ
とによって、本紙を掛軸に仮止めすることができる。こ
のため、制作した又は制作中の書や絵画を掛軸に仮止め
し、空白部等の配置や全体のバランスを確認することが
できる。
【0005】しかしながら、本紙を挟み込む磁石の磁極
が不適合の場合、互いに磁石が反発して本紙を仮止めす
ることができず、且つ表具の裏面側に配設する磁石の位
置決めも困難であって、本紙を掛軸の正しい位置に仮止
めすることが困難であることも判明した。そこで、本発
明の課題は、書や絵画等が描かれた本紙を表具の正しい
位置に容易に且つ確実に仮止めし得る掛軸を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記課題を
解決すべく検討を重ねた結果、表具の裏面側の所定位置
に着脱自在に装着した鉄等の磁性材から成る金属板と、
この金属板に対応する表具の表面側の位置に配設した、
裏面に磁石が設けられた板状の一文字とによって、本紙
の上端部と下端部とを表具を介して挟み込むことによ
り、本紙を表具の所定の位置に容易に且つ確実に仮止め
することができることを知り、本発明に到達した。すな
わち、本発明は、書や絵画等が描かれた本紙が表具の表
面側に仮止めされる掛軸であって、該本紙が表具に仮止
めされたとき、前記本紙の上端部に対応する表具の裏面
側の位置に着脱自在に装着された、鉄等の磁性材から成
る金属板と、前記金属板に対応する表具の表面側の位置
に配設された、裏面に磁石を具備する板状の一文字とに
よって、前記本紙の上端部が表具を介して把持されてい
ることを特徴とする掛軸にある。
【0007】かかる本発明において、本紙が表具に仮止
めされたとき、前記本紙の下端部が、前記下端部に対応
する表具の裏面側の位置に着脱自在に装着された、鉄等
の磁性材から成る金属板と、前記金属板に対応する表具
の表面側の位置に配設された、裏面に磁石を具備する板
状の一文字とによって、前記本紙の下端部を表具を介し
て把持することによって、本紙の上端部と下端部とを表
具に仮止めすることができ、本紙を実際に表装したかの
外観を呈することができる。また、掛軸の軸木として、
プラスチック等で形成された軸端部に連結されたパイプ
中に、重量調整用部材が挿入された軸木を用いることに
よって、木材中に鉛を打ち込んだ軸木又は陶器を用いた
軸木を用いた従来の掛軸よりも安価に掛軸を制作可能で
ある。
【0008】本発明によれば、表具の裏面側には、仮止
めされる本紙の上端部に対応する位置に、鉄等の磁性材
から成る金属板が着脱自在に装着されている。このた
め、金属板と板状の一文字の裏面に設けた磁石とが常に
相互に引き合うため、容易に且つ確実に本紙の上端部を
表具を介して一文字と金属板との間に把持できる。ま
た、一文字を掛軸の表面側から取り外し、仮止めされて
いた本紙に代えて他の本紙(書画)の上端部を表具を介
して一文字と金属板との間に把持することによって、他
の本紙を掛軸に容易に仮止めできる。尚、金属板は着脱
自在に装着されており、収納や運搬等のために金属板を
表具の裏面側から取り外して掛軸を巻き上げることも可
能である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明を図面によって更に詳細に
説明する。図1は、本発明に係る掛軸の一例を示す正面
図である。図1の掛軸10には、一枚の表具地から成る
表具12の下端部に軸木14が設けられており、この表
具12の表面側に、本紙16の上端部と下端部とが一文
字18、18によって仮止めされている。かかる掛軸1
0において、表具12の側端部20、20は、図2に示
す様に、裏面側に折り返され又はテープ状の布が糊付け
されており、表具12の上端部には、掛け緒22が設け
られる発装24が取り付けられている。また、表具12
の下端部と軸木14との境界部には、軸助26、26が
補強材として糊付けられている。
【0010】この様な、表具12の裏面側には、表面側
に配置された一文字18、18に対応する位置に、鉄等
の磁性材から成る金属板28、28の各々が着脱自在に
装着されている。つまり、金属板28は、表具12に両
端部が糊付けされたテープ30、30の各中間部と表具
12との間の隙間に挿入されて装着されており、金属板
28をテープ30、30から抜き出して表具12から取
り外すこともできる。従って、掛軸10を収容等する際
に、金属板28、28の各々を、テープ30、30から
抜き出し、表具12を巻き上げることができる。かかる
金属板28は、磁性材から成る金属板であればよく、ス
テンレス材であってもSUS430であれば金属板とし
て用いることができる。更に、金属板28の軽量化のた
めに複数個の穿設孔を金属板28に穿設してもよい。
【0011】かかる図1及び図2に示す掛軸10におい
ては、表具12の表面側に仮止めされる本紙16の上端
部及び下端部に対応する裏面側に、金属板28、28の
各々がテープ30、30に挿入されて着脱可能に装着さ
れている。このため、金属板28、28に対応する表具
12の表面側の位置に、裏面に磁石を具備する板状の一
文字18、18を配設することによって、本紙16の上
端部と下端部とを、表具12を介して金属板28、28
と一文字18、18とにより把持して仮止めすることが
できる。図2に示す金属板28、28は磁性材によって
形成されたものであり、一文字18、18の裏面に設け
られた磁石と常に引き合う。このため、金属板28、2
8にも磁石を用いた場合と異なり、一文字18、18の
磁石の極性との関係で互いに反発することがなく、本紙
16の上端部と下端部とを確実に仮止めすることができ
る。
【0012】ここで、表具12の表面側の所定位置に一
文字18、18を配設する際に、表具12の裏面側に装
着された金属板28、28の位置を、表面側から正確に
推定することは難しい。このため、図3に示す様に、表
具12の表面側に、裏面側に装着した金属板28の位置
を示す目印32を設けておくことによって、一文字18
を確実に金属板28が装着された位置に配設することが
できる。かかる目印32を、表具12の表面側の色とは
異なる糸によって形成し、且つ一文字18で目印32が
隠れる程度の大きさにしておくことが好ましい。目印3
2を容易に認識でき、一文字18を所定位置に容易に配
置でき、且つ配置した一文字18によって目印32を隠
すことができるからである。
【0013】また、図1に示す一文字18は、図4に示
す様に、模様等が描かれたテープ状の表紙34の裏面
に、ゴム状の弾性を呈するシート状磁石36が貼着され
ているものである。かかるシート状磁石36は、容易に
変形するため、金属板28と接合状態のシート状磁石3
6を容易に引き剥すことができる。この様な、シート状
磁石36に代えて、希土類磁石やフェライト磁石をゴム
シート中に埋め込んだものも一文字18として使用でき
る。勿論、テープ状の表紙34の裏面に、平板状の磁石
を貼着したものを一文字18に使用してもよい。
【0014】更に、図1及び図2に示す掛軸10におい
ては、軸木14として、金属製又はプラスチック製のパ
イプ40の両端の各々に、プラスチック製の軸端部38
が連結されたものを用いている。かかるパイプ40と軸
端部38とは、プラスチック製の筒状の連結部材42に
よって連結されており、パイプ40内には、軸木14の
重さを調整する重量調整用部材としての金属棒43が挿
入されている。この金属棒43の一部は、筒状の連結部
材42内にも挿入されており、金属棒43の長さ等を調
整することによって、軸木14を適度の重さとすること
ができる。この様に、軸木14は金属棒43によって重
量を調整し得るため、陶器等を用いた従来の軸木に比較
して、軸木重量を容易に調整でき且つ掛軸10の製造コ
ストの大幅な低減を図ることができる。尚、金属棒43
の挿脱を容易にすべく、軸端部38とパイプ40とを螺
着可能としてもよい。
【0015】かかる図1〜図5に示す掛軸10によれ
ば、同一サイズの本紙16であれば、複数枚の本紙16
を次々に掛軸10に仮止めして鑑賞することができ、書
画を習う者にとっては、書や絵画の空白部等の配置や全
体のバランスを確認できる。更に、掛軸10を床間に掛
けることによって、好みの書画を次々に仮止めして鑑賞
することもできる。また、学校等においても、生徒や児
童の習字等の作品を掛軸10に仮止めして展示すること
ができ、情操教育上も好ましい。
【0016】以上、述べてきた図1〜図5に示す掛軸1
0において、本紙10の上端部と下端部との各々を、金
属板28と一文字18とによって表具12を介して把持
しているが、本紙10の上端部のみを、金属板28と一
文字18とによって把持するようにしてもよい。また、
図2において、表具12の裏面側に、上下二箇所に金属
板28を着脱自在に装着可能としているが、図2に示す
金属板28、28の間に、同様にして一枚又は複数枚の
金属板28を装着可能とすることによって、サイズの異
なる本紙16を仮止めすることを可能とすることができ
る。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、仮止めされていた本紙
に代えて他の本紙を掛軸に容易に且つ確実に仮止めでき
る。このため、複数枚の本紙を次々に掛軸に仮止めして
鑑賞することができ、書画を習う者にとって、書や絵画
の空白部等の配置や全体のバランスを確認できる。更
に、掛軸を床間に掛けることによって、好みの書画を次
々に仮止めして鑑賞することができ、且つ季節に応じて
書や絵画を容易に変更することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る掛軸の一例を示す正面図である。
【図2】図1に示す掛軸の背面図である。
【図3】図1に示す掛軸の上部部分を説明する部分正面
図である。
【図4】一文字の構造を説明する縦断面図である。
【図5】軸木の構造を説明する部分断面図である。
【図6】従来の掛軸を説明するための正面図である。
【符号の説明】
10 掛軸 12 表具 14 軸木 16 本紙 18 一文字 28 金属板 30 テープ 32 目印 34 表紙 36 シート状磁石 38 軸端部 40 パイプ 42 連結部材 43 重量調整部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 書や絵画等が描かれた本紙が表具の表面
    側に仮止めされる掛軸であって、 該本紙が表具に仮止めされたとき、前記本紙の上端部に
    対応する表具の裏面側の位置に着脱自在に装着された、
    鉄等の磁性材から成る金属板と、 前記金属板に対応する表具の表面側の位置に配設され
    た、裏面に磁石を具備する板状の一文字とによって、前
    記本紙の上端部が表具を介して把持されていることを特
    徴とする掛軸。
  2. 【請求項2】 本紙が表具に仮止めされたとき、前記本
    紙の下端部が、前記下端部に対応する表具の裏面側の位
    置に着脱自在に装着された、鉄等の磁性材から成る金属
    板と、 前記金属板に対応する表具の表面側の位置に配設され
    た、裏面に磁石を具備する板状の一文字とによって、前
    記本紙の下端部が表具を介して把持されている請求項1
    記載の掛軸。
  3. 【請求項3】 掛軸の軸木として、プラスチック等で形
    成された軸端部に連結されたパイプ中に、重量調整用部
    材が挿入された軸木が用いられている請求項1又は請求
    項2記載の掛軸。
JP21225696A 1996-08-12 1996-08-12 掛 軸 Pending JPH1052342A (ja)

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JP21225696A JPH1052342A (ja) 1996-08-12 1996-08-12 掛 軸

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ID=16619568

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021168742A (ja) * 2020-04-14 2021-10-28 達也 清水 掛け軸

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021168742A (ja) * 2020-04-14 2021-10-28 達也 清水 掛け軸

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