JPH1052445A - 人工歯根製造方法及び人工歯根 - Google Patents
人工歯根製造方法及び人工歯根Info
- Publication number
- JPH1052445A JPH1052445A JP8211601A JP21160196A JPH1052445A JP H1052445 A JPH1052445 A JP H1052445A JP 8211601 A JP8211601 A JP 8211601A JP 21160196 A JP21160196 A JP 21160196A JP H1052445 A JPH1052445 A JP H1052445A
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- JP
- Japan
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- thread
- workpiece
- screw
- forming portion
- discharge electrode
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 少量多品種である人工歯根において、特にス
クリュータイプと呼ばれる人工歯根を安価かつ比較的細
い人工歯根(直径2mm以下、長さが20mm以上)においても
精度のよい製品として製造する。 【解決手段】 スクリュータイプの人工歯根となる被加
工素材1を自転させ、この被加工素材1のネジ形成部2
に対し放電加工機のワイヤー電極10を近接させ、このワ
イヤー電極10と被加工素材1とを相対移動させながら前
記ネジ形成部2にネジ山3を刻んで人工歯根を製造す
る。
クリュータイプと呼ばれる人工歯根を安価かつ比較的細
い人工歯根(直径2mm以下、長さが20mm以上)においても
精度のよい製品として製造する。 【解決手段】 スクリュータイプの人工歯根となる被加
工素材1を自転させ、この被加工素材1のネジ形成部2
に対し放電加工機のワイヤー電極10を近接させ、このワ
イヤー電極10と被加工素材1とを相対移動させながら前
記ネジ形成部2にネジ山3を刻んで人工歯根を製造す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スクリュータイプ
と呼ばれる人工歯根の製造方法に関する。
と呼ばれる人工歯根の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】スクリュータイプと呼ばれるネジ形状の
外観を持つ人工歯根は、鋳造、転造、鍛造又は切削加工
により、被加工素材のネジ形成部にネジ山を刻んで製造
されるものが一般的である。ネジ形成部は、径が一定の
ストレート状のものと、先端へ行くほどに径が小さくな
るテーパ状のものとがある。
外観を持つ人工歯根は、鋳造、転造、鍛造又は切削加工
により、被加工素材のネジ形成部にネジ山を刻んで製造
されるものが一般的である。ネジ形成部は、径が一定の
ストレート状のものと、先端へ行くほどに径が小さくな
るテーパ状のものとがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記人工歯根の各製造
方法において、鋳造、転造又は鍛造のいずれもが金型を
要するが、元来少量多品種である人工歯根の製造におい
ては、こうした金型を要する製造方法がコスト的に不向
きであることは明らかである。また、鋳造を例に挙げれ
ば、製造過程における異物の混入や曲げ強度の問題があ
り、必ずしも人工歯根の製造方法に適しているわけでは
なかった。
方法において、鋳造、転造又は鍛造のいずれもが金型を
要するが、元来少量多品種である人工歯根の製造におい
ては、こうした金型を要する製造方法がコスト的に不向
きであることは明らかである。また、鋳造を例に挙げれ
ば、製造過程における異物の混入や曲げ強度の問題があ
り、必ずしも人工歯根の製造方法に適しているわけでは
なかった。
【0004】切削加工については、特に加工精度の問題
を挙げることができる。例えば、直径2mm以下、長さが
20mm以上のスクリュータイプの人工歯根を切削加工で製
造しようとすれば、人工歯根となる被加工物のネジ形状
部分の先端が変形したり、ネジ山が不均一となり、設計
通りの人工歯根を得ることが難しいのである。
を挙げることができる。例えば、直径2mm以下、長さが
20mm以上のスクリュータイプの人工歯根を切削加工で製
造しようとすれば、人工歯根となる被加工物のネジ形状
部分の先端が変形したり、ネジ山が不均一となり、設計
通りの人工歯根を得ることが難しいのである。
【0005】そこで、少量多品種である人工歯根におい
て、特にスクリュータイプと呼ばれる人工歯根を安価か
つ比較的細い人工歯根(直径2mm以下、長さが20mm以上)
においても精度のよい製品として製造する方法について
検討することにした。検討に当たっては、ネジ形成部が
ストレート状であるものと、テーパ状であるものとを区
別なく同一の製造方法で成形できるように留意した。
て、特にスクリュータイプと呼ばれる人工歯根を安価か
つ比較的細い人工歯根(直径2mm以下、長さが20mm以上)
においても精度のよい製品として製造する方法について
検討することにした。検討に当たっては、ネジ形成部が
ストレート状であるものと、テーパ状であるものとを区
別なく同一の製造方法で成形できるように留意した。
【0006】
【課題を解決するための手段】検討の結果、開発したも
のが、スクリュータイプの人工歯根となる被加工素材を
自転させ、この被加工素材のネジ形成部に対して放電加
工機の放電極を近接させ、この放電極と被加工素材とを
相対移動させながら前記ネジ形成部にネジ山を刻んでい
く人工歯根製造方法である。この製造方法においては、
(1)ネジ形成部と放電極との相対速度、(2)ネジ形成部に
対する放電極の角度、又は(3)ネジ形成部に対する放電
極の近接距離を、放電極と被加工素材との相対位置に合
わせて可変にしてもよい。
のが、スクリュータイプの人工歯根となる被加工素材を
自転させ、この被加工素材のネジ形成部に対して放電加
工機の放電極を近接させ、この放電極と被加工素材とを
相対移動させながら前記ネジ形成部にネジ山を刻んでい
く人工歯根製造方法である。この製造方法においては、
(1)ネジ形成部と放電極との相対速度、(2)ネジ形成部に
対する放電極の角度、又は(3)ネジ形成部に対する放電
極の近接距離を、放電極と被加工素材との相対位置に合
わせて可変にしてもよい。
【0007】被加工素材は、予め切削加工又は放電加工
により、原材料の板材又は棒材から大まかな形状に切り
出したものを使用する。前記被加工素材は、通常、頭
部、頚部、そしてネジ形成部に分かれ、ネジ形成部は径
が一定のストレート状のものと径が先細りになるテーパ
状のものとがある。被加工素材は、頭部を回転割出装置
のチャックに装着し、自転させる。放電極には、ワイヤ
ー電極のほか、板又は棒状電極がある。
により、原材料の板材又は棒材から大まかな形状に切り
出したものを使用する。前記被加工素材は、通常、頭
部、頚部、そしてネジ形成部に分かれ、ネジ形成部は径
が一定のストレート状のものと径が先細りになるテーパ
状のものとがある。被加工素材は、頭部を回転割出装置
のチャックに装着し、自転させる。放電極には、ワイヤ
ー電極のほか、板又は棒状電極がある。
【0008】ネジ形成部に刻まれるネジ山は、ネジ形成
部と放電極の相対速度によってピッチが決まり、ネジ形
成部に対する放電極の角度によってリード角が決まる。
よって、前記相対速度を放電極と被加工素材との自転方
向の相対位置に合わせて可変にすることでネジ山のピッ
チを可変にすることができ、また前記角度を同様に可変
にすることでネジ山のリード角を可変にすることができ
る。更に、ネジ形成部に対する放電極の近接距離を、放
電極と被加工素材との自転軸方向の相対位置に合わせて
可変にすると、ストレートに切り出した被加工素材のネ
ジ形成部にテーパ状に加工することができる。
部と放電極の相対速度によってピッチが決まり、ネジ形
成部に対する放電極の角度によってリード角が決まる。
よって、前記相対速度を放電極と被加工素材との自転方
向の相対位置に合わせて可変にすることでネジ山のピッ
チを可変にすることができ、また前記角度を同様に可変
にすることでネジ山のリード角を可変にすることができ
る。更に、ネジ形成部に対する放電極の近接距離を、放
電極と被加工素材との自転軸方向の相対位置に合わせて
可変にすると、ストレートに切り出した被加工素材のネ
ジ形成部にテーパ状に加工することができる。
【0009】こうしてネジ山を刻んだ人工歯根は、スク
リュータイプとなり、ネジ形成部の表面を梨地面(直径
が0.01〜0.03mmの放電痕からなる微小な凹凸を有する粗
雑面)となる。本発明の人工歯根製造方法においては、
放電加工により、比較的細い被加工素材に正確なネジ山
を刻むことができることが最大の利点であるが、副次的
な効果として、放電加工をしたネジ形成部の表面が梨地
面となり、この人工歯根を埋め込むと、前記梨地面に歯
骨が食い込み、埋込安定性が高まるという利点もある。
リュータイプとなり、ネジ形成部の表面を梨地面(直径
が0.01〜0.03mmの放電痕からなる微小な凹凸を有する粗
雑面)となる。本発明の人工歯根製造方法においては、
放電加工により、比較的細い被加工素材に正確なネジ山
を刻むことができることが最大の利点であるが、副次的
な効果として、放電加工をしたネジ形成部の表面が梨地
面となり、この人工歯根を埋め込むと、前記梨地面に歯
骨が食い込み、埋込安定性が高まるという利点もある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図を参照しながら説明する。図1は、原材(チタン又は
チタン合金)から切り出した状態の被加工素材1の斜視
図、図2は同被加工素材1から本発明の製造方法により
ネジ形成部2にネジ山3を刻んだ人工歯根4の斜視図で
あり、図3は同人工歯根4のネジ山3の拡大図である。
被加工素材1及び人工歯根4は、図1及び図2に見られ
るように、それぞれ頭部5、頚部6、そしてネジ形成部
2から構成される。本発明の製造方法によりネジ山3を
刻んだネジ形成部2には、図3に見られるように、直径
0.01〜0.03mmの放電痕7が無数にでき、梨地面を形成し
ている(図3は説明上、視認できる大きさの穴を描いて
いるが、実際にはもっと小さな放電痕がより多く存在す
る)。
図を参照しながら説明する。図1は、原材(チタン又は
チタン合金)から切り出した状態の被加工素材1の斜視
図、図2は同被加工素材1から本発明の製造方法により
ネジ形成部2にネジ山3を刻んだ人工歯根4の斜視図で
あり、図3は同人工歯根4のネジ山3の拡大図である。
被加工素材1及び人工歯根4は、図1及び図2に見られ
るように、それぞれ頭部5、頚部6、そしてネジ形成部
2から構成される。本発明の製造方法によりネジ山3を
刻んだネジ形成部2には、図3に見られるように、直径
0.01〜0.03mmの放電痕7が無数にでき、梨地面を形成し
ている(図3は説明上、視認できる大きさの穴を描いて
いるが、実際にはもっと小さな放電痕がより多く存在す
る)。
【0011】図4は、被加工素材1の頭部5を回転割出
装置8のチャック9に装着し、自転させながら放電加工
機(図示せず)のワイヤー電極10をネジ形成部2に近付
け、ネジ山3を刻んでいる状態を表した回転割出装置8
の側面図であり、図5はワイヤー電極10に代えて棒状電
極11をネジ形成部2へ近付けてネジ山3を刻んでいる状
態を表した図4相当側面図である。この例では、自転す
るだけの被加工素材1に対して、ワイヤー電極10(図5
においては棒状電極11、以下同じ)をネジ形成部2の端
から頚部6へ向けて移動させているが、逆に頚部6から
ネジ形成部2の端へと移動させてもよいし、被加工素材
1を移動させるようにしてもよい。放電加工は、被加工
素材1に圧力を加えずに切削するため、比較的細い人工
歯根4(直径2mm以下、長さが20mm以上)でも歪みを生み
出すことなく、正確にネジ山3を刻むことができる(図
2参照)。
装置8のチャック9に装着し、自転させながら放電加工
機(図示せず)のワイヤー電極10をネジ形成部2に近付
け、ネジ山3を刻んでいる状態を表した回転割出装置8
の側面図であり、図5はワイヤー電極10に代えて棒状電
極11をネジ形成部2へ近付けてネジ山3を刻んでいる状
態を表した図4相当側面図である。この例では、自転す
るだけの被加工素材1に対して、ワイヤー電極10(図5
においては棒状電極11、以下同じ)をネジ形成部2の端
から頚部6へ向けて移動させているが、逆に頚部6から
ネジ形成部2の端へと移動させてもよいし、被加工素材
1を移動させるようにしてもよい。放電加工は、被加工
素材1に圧力を加えずに切削するため、比較的細い人工
歯根4(直径2mm以下、長さが20mm以上)でも歪みを生み
出すことなく、正確にネジ山3を刻むことができる(図
2参照)。
【0012】ネジ山3のピッチは、被加工素材1の回転
数と被加工素材1とワイヤー電極10との相対速度によっ
て決定される。ネジ山3のリード角は、被加工素材1の
回転数と被加工素材1とワイヤー電極10との相対速度の
ほか、被加工素材1に対するワイヤー電極10の角度も関
係してくる。また、ネジ山3の個々の大きさは、被加工
素材1に対するワイヤー電極10の近接距離により決定さ
れる。例えば、図4の例を基準として、ワイヤー電極10
を進行方向に対して傾斜させれば各ネジ山3のリード角
は大きくなり(図6:図4相当側面図)、ワイヤー電極10
の進行速度を速めれば、ネジ山3のピッチが大きくなる
(図7:図4相当側面図)。このように、本発明によるネ
ジ形成部2のネジ山3は、ワイヤー電極10と被加工素材
1との位置関係によってリード角、ピッチを加減するの
である
数と被加工素材1とワイヤー電極10との相対速度によっ
て決定される。ネジ山3のリード角は、被加工素材1の
回転数と被加工素材1とワイヤー電極10との相対速度の
ほか、被加工素材1に対するワイヤー電極10の角度も関
係してくる。また、ネジ山3の個々の大きさは、被加工
素材1に対するワイヤー電極10の近接距離により決定さ
れる。例えば、図4の例を基準として、ワイヤー電極10
を進行方向に対して傾斜させれば各ネジ山3のリード角
は大きくなり(図6:図4相当側面図)、ワイヤー電極10
の進行速度を速めれば、ネジ山3のピッチが大きくなる
(図7:図4相当側面図)。このように、本発明によるネ
ジ形成部2のネジ山3は、ワイヤー電極10と被加工素材
1との位置関係によってリード角、ピッチを加減するの
である
【0013】リード角は、図8(図4相当側面図)に見ら
れるように、垂直なワイヤー電極10に対して被加工素
材1を傾けて加減することもできる。また、図9(図4
相当側面図)に見られるように、被加工素材1に対する
ワイヤー電極10の角度を被加工素材1とワイヤー電極10
との相対位置に合わせて可変にすることにより、リード
角を変化させたネジ山3を刻むことも可能である。な
お、同様に、ワイヤー電極10と被加工素材1との相対速
度を可変にすることにより、ネジ山3のピッチを可変に
することもできるが、その説明の図は省略する。
れるように、垂直なワイヤー電極10に対して被加工素
材1を傾けて加減することもできる。また、図9(図4
相当側面図)に見られるように、被加工素材1に対する
ワイヤー電極10の角度を被加工素材1とワイヤー電極10
との相対位置に合わせて可変にすることにより、リード
角を変化させたネジ山3を刻むことも可能である。な
お、同様に、ワイヤー電極10と被加工素材1との相対速
度を可変にすることにより、ネジ山3のピッチを可変に
することもできるが、その説明の図は省略する。
【0014】以上に説明した製造方法を応用すれば、テ
ーパ状のネジ山3を刻むことも可能である。図10は、ネ
ジ形成部2を円錐台状に切り出した被加工素材1に対
し、ワイヤー電極10を傾けながらネジ山3を形成してい
る状態を表した図4相当側面図であり、図11は、図1相
当のストレートなネジ形成部2を持つ被加工素材1に対
して、ワイヤー電極10を傾けながらネジ山3を形成して
いる状態を表した図4相当側面図である。いずれも、テ
ーパ状のネジ形成部2に一定のピッチ及びリード角のネ
ジ山3を刻むため、被加工素材1に対するワイヤー電極
10の角度、移動速度を相対位置に合わせて可変にしてい
る。本発明の製造方法は、大略外形を整えた被加工素材
1のネジ形成部2にネジ山3を刻むことを主眼としてい
るが、元来放電加工は非接触の切削加工であることか
ら、図11に見られるように、被加工素材2とワイヤー電
極10との近接距離をも調節することにより、ストレート
状のネジ形成部2からテーパ状のネジ山3を刻むことが
できるのである。
ーパ状のネジ山3を刻むことも可能である。図10は、ネ
ジ形成部2を円錐台状に切り出した被加工素材1に対
し、ワイヤー電極10を傾けながらネジ山3を形成してい
る状態を表した図4相当側面図であり、図11は、図1相
当のストレートなネジ形成部2を持つ被加工素材1に対
して、ワイヤー電極10を傾けながらネジ山3を形成して
いる状態を表した図4相当側面図である。いずれも、テ
ーパ状のネジ形成部2に一定のピッチ及びリード角のネ
ジ山3を刻むため、被加工素材1に対するワイヤー電極
10の角度、移動速度を相対位置に合わせて可変にしてい
る。本発明の製造方法は、大略外形を整えた被加工素材
1のネジ形成部2にネジ山3を刻むことを主眼としてい
るが、元来放電加工は非接触の切削加工であることか
ら、図11に見られるように、被加工素材2とワイヤー電
極10との近接距離をも調節することにより、ストレート
状のネジ形成部2からテーパ状のネジ山3を刻むことが
できるのである。
【0015】
【発明の効果】本発明の人工歯根製造方法により、比較
的細いとされる直径2mm以下、長さ20mm以上のスクリュ
ータイプの人工歯根において、歪みを持たせず、正確な
ネジ山を刻むことができる。人工歯根は、一般に患者そ
れぞれに異なるオーダーメイド品であり、個々に異なる
加工が必要となる。本発明の製造方法では、この要請に
応え、しかも従来の製造方法では難しかった細い人工歯
根でも容易に精密なものを作ることができる効果があ
る。
的細いとされる直径2mm以下、長さ20mm以上のスクリュ
ータイプの人工歯根において、歪みを持たせず、正確な
ネジ山を刻むことができる。人工歯根は、一般に患者そ
れぞれに異なるオーダーメイド品であり、個々に異なる
加工が必要となる。本発明の製造方法では、この要請に
応え、しかも従来の製造方法では難しかった細い人工歯
根でも容易に精密なものを作ることができる効果があ
る。
【0016】また、本発明の製造方法により作られた人
工歯根は、歯骨に対して埋め込まれるネジ形成部が梨地
面を形成するため、歯骨の食いつきがよく、強固に、か
つ長期にわたって安定して埋め込むことができる。加え
て、上述のとおり加工精度が高いために、細い人工歯根
であっても要求通りの形状に仕上げることができるた
め、患者に対して最適化した人工歯根を提供できるよう
になるのである。
工歯根は、歯骨に対して埋め込まれるネジ形成部が梨地
面を形成するため、歯骨の食いつきがよく、強固に、か
つ長期にわたって安定して埋め込むことができる。加え
て、上述のとおり加工精度が高いために、細い人工歯根
であっても要求通りの形状に仕上げることができるた
め、患者に対して最適化した人工歯根を提供できるよう
になるのである。
【図1】被加工素材の斜視図である。
【図2】本発明の製造方法でネジ形成部にネジ山を刻ん
だ人工歯根の斜視図である
だ人工歯根の斜視図である
【図3】同人工歯根のネジ山の拡大図である。
【図4】被加工素材の頭部をチャックに装着し、自転さ
せながらワイヤー電極をネジ形成部に近付け、ネジ山を
刻んでいる状態を表した回転割出装置の側面図である。
せながらワイヤー電極をネジ形成部に近付け、ネジ山を
刻んでいる状態を表した回転割出装置の側面図である。
【図5】ワイヤー電極に代えて棒状電極をネジ形成部へ
近付けてネジ山を刻んでいる状態を表した図4相当図で
ある。
近付けてネジ山を刻んでいる状態を表した図4相当図で
ある。
【図6】図4に対してワイヤー電極の角度を傾けた状態
の図4相当側面図である。
の図4相当側面図である。
【図7】図4に対してワイヤー電極の速度を高めた状態
の図4相当側面図である。
の図4相当側面図である。
【図8】垂直なワイヤー電極に対して被加工素材を傾け
てネジ山のリード角を加減した図4相当側面図である。
てネジ山のリード角を加減した図4相当側面図である。
【図9】被加工素材に対するワイヤー電極の角度を被加
工素材とワイヤー電極との相対位置に合わせて可変にし
た図4相当側面図である。
工素材とワイヤー電極との相対位置に合わせて可変にし
た図4相当側面図である。
【図10】ネジ形成部を円錐台状に切り出した被加工素材
に対して、ワイヤー電極を傾けながらネジ山を形成して
いる状態を表した図4相当側面図である。
に対して、ワイヤー電極を傾けながらネジ山を形成して
いる状態を表した図4相当側面図である。
【図11】図1相当のストレート状のネジ形成部を持つ被
加工素材に対して、ワイヤー電極を傾けながらネジ山を
形成している状態を表した図4相当側面図である。
加工素材に対して、ワイヤー電極を傾けながらネジ山を
形成している状態を表した図4相当側面図である。
1 被加工素材 2 ネジ形成部 3 ネジ山 4 人工歯根 5 頭部 6 頚部 7 放電痕 8 回転割出装置 9 チャック 10 ワイヤー電極 11 棒状電極
Claims (5)
- 【請求項1】 スクリュータイプの人工歯根となる被加
工素材を自転させ、該被加工素材のネジ形成部に対して
放電加工機の放電極を近接させ、該放電極と被加工素材
とを自転軸方向に相対移動させながら前記ネジ形成部に
ネジ山を刻んでいくことを特徴とする人工歯根製造方
法。 - 【請求項2】 ネジ形成部と放電極との相対速度を、放
電極と被加工素材との自転軸方向の相対位置に合わせて
可変にすることを特徴とする請求項1記載の人工歯根製
造方法。 - 【請求項3】 ネジ形成部に対する放電極の角度を、放
電極と被加工素材との自転軸方向の相対位置に合わせて
可変にすることを特徴とする請求項1記載の人工歯根製
造方法。 - 【請求項4】 ネジ形成部に対する放電極の近接距離
を、放電極と被加工素材との自転軸方向の相対位置に合
わせて可変にすることを特徴とする請求項1記載の人工
歯根製造方法。 - 【請求項5】 スクリュータイプの人工歯根であって、
ネジ形成部の表面を梨地面としたことを特徴とする人工
歯根。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8211601A JPH1052445A (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | 人工歯根製造方法及び人工歯根 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8211601A JPH1052445A (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | 人工歯根製造方法及び人工歯根 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1052445A true JPH1052445A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16608473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8211601A Pending JPH1052445A (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | 人工歯根製造方法及び人工歯根 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1052445A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9452031B2 (en) | 2007-04-23 | 2016-09-27 | Nobel Biocare Services Ag | Dental implant and dental component connection |
| US9737392B2 (en) | 2001-12-21 | 2017-08-22 | Nobel Biocare Services Ag | Implant, and method and system for producing such an implant |
| US10357338B2 (en) | 2003-05-21 | 2019-07-23 | Nobel Biocare Services Ag | Condensing skeletal implant that facilitate insertions |
| CN120643329A (zh) * | 2025-07-31 | 2025-09-16 | 广州医科大学附属第二医院 | 一种口腔种植辅助导板 |
-
1996
- 1996-08-09 JP JP8211601A patent/JPH1052445A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9737392B2 (en) | 2001-12-21 | 2017-08-22 | Nobel Biocare Services Ag | Implant, and method and system for producing such an implant |
| US10357338B2 (en) | 2003-05-21 | 2019-07-23 | Nobel Biocare Services Ag | Condensing skeletal implant that facilitate insertions |
| US11147654B2 (en) | 2003-05-21 | 2021-10-19 | Nobel Biocare Services Ag | Condensing skeletal implant that facilitate insertions |
| US9452031B2 (en) | 2007-04-23 | 2016-09-27 | Nobel Biocare Services Ag | Dental implant and dental component connection |
| CN120643329A (zh) * | 2025-07-31 | 2025-09-16 | 广州医科大学附属第二医院 | 一种口腔种植辅助导板 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040622 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041019 |