JPH1052524A - 競技用フィールドの移動方法及び装置 - Google Patents
競技用フィールドの移動方法及び装置Info
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- JPH1052524A JPH1052524A JP8227432A JP22743296A JPH1052524A JP H1052524 A JPH1052524 A JP H1052524A JP 8227432 A JP8227432 A JP 8227432A JP 22743296 A JP22743296 A JP 22743296A JP H1052524 A JPH1052524 A JP H1052524A
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- E01C—CONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
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Abstract
上に浮上させ、搬送手段により多目的フィールドを所望
位置に移送し設置しうる移動方法及び移動装置を提供せ
んとするものである。 【解決手段】 屋根付スタジアム(1)のフィールド領
域(A)と屋外領域(B)共通の基礎床版(5)全域に
多目的フィールド(4)の存在を検知し、この検知信号
により流体を上向きに噴出するノズル(6)を配設せし
め、一方前記多目的フィールド(4)を両領域(A),
(B)間を交流移動させる搬送手段を設けたものであ
る。
Description
した競技用フィールドの移動方法及び装置に係る技術分
野に属する。
も、良好な天然芝を用いた競技用フィールドが使用で
き、天然芝上におけるサッカーやラグビーなどが行える
ようにし、又天然芝を用いたフィールドによる競技も自
在にできるようにするために、架台上に天然芝が植生さ
れている競技用フィールドを、屋根付スタジアムのフィ
ールド領域と天然芝を養生育生するための屋外領域間に
連設された溝に移動可能に嵌合し、溝内を走行する運搬
手段を架台に設け、競技用フィールドを屋根付スタジア
ムのフィールド領域と屋外領域の双方へ交流移送するよ
うにしたスタジアムフィールドシステムが提案されてい
る(例えば、特開平4−327868号公報参照)
によれば、屋根付スタジアムの中であっても、良好な天
然芝を用いた競技用フィールドを容易に配置することが
でき、天然芝上でサッカーやラグビーなどの各種の競技
が行え、又競技用フィールドを屋外領域に配置すること
により、天然芝の養生育生がなし得ることは認められる
が、屋根付スタジアムのフィールド領域と屋外領域との
間に、競技用フィールド移送用のピット構造からなる溝
を設けるため、競技用フィールドを屋外領域で使用する
場合には、屋根付スタジアムのフィールド領域に移送用
の溝が残されることから、このフィールド領域を例えば
野球競技用として使用する時には、溝を閉塞し野球用の
ダイヤモンドフィールドを新たに構成しなければならな
い。又競技用フィールドは台車構造の運搬手段を採用し
ているため、競技用フィールドの厚さは1mを超える。
この深い溝を閉塞するには相当量の資材を要し、この資
材の搬入,搬出に多くの時間と労力を要することが予測
される。従って、このようなピット構造の溝は、プール
とかスケートリンクへの転用は可能であっても、他目的
のイベントを含め他競技に使用することは困難性があ
る。
フィールドを基礎床版上に浮上させ、簡単な而も小規模
搬送手段により多目的フィールドを所望位置に移送し設
置しうる移動方法及び移動装置を提供せんとするもので
ある。
タジアムのフィールド領域と屋外領域の双方に多目的フ
ィールドを交流移送するに際し、多目的フィールドを前
記両領域の基礎床版から上向きに噴出する流体圧力によ
って浮上せしめ、多目的フィールドを搬送手段により前
記両領域の何れかに移送し設置することにより達成され
る。上記目的は、屋根付スタジアムのフィールド領域内
において、多目的フィールドを基礎床版から上向きに噴
出する流体圧力によって浮上せしめ、多目的フィールド
を搬送手段によりフィールド領域内を移送し設置するこ
とにより達成される。上記目的は、屋外領域内におい
て、多目的フィールドを基礎床版から上向きに噴出する
流体圧力によって浮上せしめ、多目的フィールドを搬送
手段により前記両領域内の何れかに移送し設置すること
により達成される。上記目的は、屋根付スタジアムのフ
ィールド領域と屋外領域に共通の基礎床版全域に、多目
的フィールドの存在を検知し、この検知信号により流体
を上向きに噴出するノズルを配設せしめ、一方前記多目
的フィールドを両領域間を交流移動させる搬送手段を設
けたことにより達成される。上記目的は、屋根付スタジ
アムのフィールド領域の基礎床版全域に、多目的フィー
ルドの存在を検知し、この検知信号により流体を上向き
に噴出するノズルを配設せしめ、一方前記多目的フィー
ルドをフィールド領域内を移動させる搬送手段を設けた
ことにより達成される。上記目的は、屋外領域の基礎床
版全域に、多目的フィールドの存在を検知し、この検知
信号により流体を上向きに噴出するノズルを配設せし
め、一方前記多目的フィールドを領域内を移動させる搬
送手段を設けたことにより達成される。上記目的は、請
求項4〜請求項6の何れかにおいて、搬送手段の主体を
基礎床版側に設けたことにより達成される。上記目的
は、請求項4〜請求項6の何れかにおいて、多目的フィ
ールドの移動方向に向かって噴出する流体圧力を印加す
るための手段を、多目的フィールドの下面全域又は全て
のノズルの流体噴出口部に設けたことにより達成され
る。
の形態の詳細を説明する。図1は屋根付スタジアムと屋
外領域を併設し多目的フィールドの移送範囲を矢印で示
した平面図、図2は屋根スタジアムと屋外領域を併設し
多目的フィールドの移送範囲を矢印で示した平面図、図
3は屋根付スタジアムと屋外領域の基礎床版に設置した
ノズルの配置を示す平面図、図4は図3の斜視図、図5
は図3の側面図、図6は多目的フィールドとノズルとの
関係を示す要部の拡大断面図、図7は多目的フィールド
とノズルとの関係を示す別例の要部の拡大断面図、図8
は図7の多目的フィールドの下面に設けたフラットバー
又は梁の配置例を示す裏面図、図9は図7の多目的フィ
ールドの下面に設けたフラットバー又は梁の配置例を示
す裏面図、図10は図7の多目的フィールドの下面に設
けたフラットバー又は梁の配置例を示す裏面図、図11
はノズルの一例を示す断面図、図12はノズルの他の例
を示す断面図、図13はノズルの他の例を示す断面図、
図14a,bは図13の平面図、図15はノズルの他の
例の断面図、図16a,bは図15の平面図、図17は
多目的フィールドの搬送手段の一例を示す要部の断面
図、図18は多目的フィールドの搬送手段の他の例を示
す要部の断面図、図19はワイヤーによる多目的フィー
ルドの搬送手段の平面図、図20は図19の縦断側面
図、図21は図19の縦断正面図、図22は図19にお
けるピットカバーを示す要部の側面図、図23はチェン
による多目的フィールドの搬送手段の平面図、図24は
図23の縦断側面図、図25は図24における横振れ防
止機構を示す要部の縦断正面図、図26は図24におけ
るピットカバーを示す縦断正面図、図27は図26に示
すピットカバーの側面図、図28は多目的フィールドの
搬送手段の一例を示す要部の側面図、図29は図28の
縦断正面図、図30は図28の別例を示す要部の一部切
欠側面図、図31は多目的フィールドの搬送手段の一例
を示す側面図、図32は図31の平面図、図33は図3
1の配置を示す平面図、図34は図31の配置を示す平
面図、図35は多目的フィールドの下面に付設したバッ
クアップ手段の側面図である。
ールド領域Aを野球競技用のダイヤモンドフィールド2
として使用し、屋外領域Bにおいては、例えば天然芝3
を植生した多目的フィールド4をサッカー,ラグビーな
どの競技用として使用する例を示している。又多目的フ
ィールド4は屋外領域Bにおいて天然芝3を養生育生す
る他、矢印aで示すように屋根付スタジアム1内に移送
設置して、冬期又は雨天,降雪などに関係なく全天候下
で競技できるようにし、屋根付スタジアム1のフィール
ド領域Aが、多目的のイベントに使用しうるようにす
る。更に屋外領域Bにおいては、天然芝3の養生育生以
外に、観客席(図示略)を設けて競技観覧を可能とする
とともに、多目的フィールド4を矢印b,c又はd方向
に移動させ、サッカーやラグビーの他に、屋外領域Bを
他のイベントなどに使用させ、屋外領域B全域が多目的
に使用しうるようにしたものである。
的フィールド4の移送に当たり、これを浮上させる手段
について説明する。図3〜図5は、屋根付スタジアム1
のフィールド領域Aと屋外領域B及び両領域A,Bを結
ぶ連絡領域に形成した基礎床版5の表面部に、空気など
の圧力流体を上向きに噴出するノズル設備Cを設置した
構成を示している。ノズル設備Cは次のように構成され
ている。前記基礎床版5全域の表面部に、多目的フィー
ルド4の搬送矢印a方向と直行する方向に、圧力流体を
上向きに噴出する多数のノズル6を適当間隔毎に付設し
たパイプ7を適当間隔毎に埋設し、このパイプ7の中央
部に、空気などの圧力流体を圧送する送風パイプ8が夫
々接続されており、この送風パイプ8の一側には複数基
ノズル送風機9をもつ管路10が接続されている。又前
記ノズル6を備えた夫々のパイプ7と送風パイプ8とを
接続する管路11には、電動ダンパー12が夫々設けて
あり、ノズル6から噴出される流体圧力が自動的に制御
し調整されるようにしてある。又前記ノズル6をもつパ
イプ7の前後に近接して多目的フィールド4を検知セン
サー(図示略)が設けてあり、移動する多目的フィール
ド4の存在を検知したセンサーの信号で前記電動ダンパ
ー12を開成してノズル6から圧力流体を噴出させ、多
目的フィールド4がノズル6を通過したセンサーの信号
によって電動ダンパー12を閉成し、送風機9からの圧
力流体が多目的フィールド4の浮上に無駄なく有効に作
用しうるようにしたものである。そして、図5に示すよ
うに多目的フィールド4の存在を検知したセンサーの信
号により電動ダンパー12が開成して圧力流体を噴出
し、多目的フィールド4を若干浮上させ、後述する搬送
手段により多目的フィールド4が、例えば両領域A,B
間を交流移動せしめられるようにしたものである。尚、
この実施例では流体として圧力空気を使用するようにし
たが、液体(水)を使用することもできることから、使
用する圧力流体は実施例のものに特定されることはな
い。
4の構成の一例について説明する。図6に示すように、
前記多目的フィールド4は次のように構成されている。
即ち、鉄板などにより例えば長辺が120m,短辺が8
0mの平面形状が長方形をした扁平トレー構造のフィー
ルド基体13内に床土14を盛土し、この床土14の表
面に天然芝3を植生する。フィールド基体13の裏面全
域には波板構造の補強構造体15を張設し、更にこの補
強構造体15の下面全域に底板16を張設する。この底
板16の裏面全域には、基礎床版5上に接するフラット
バー17を適当間隔をもって付設し、このフラットバー
17間に噴出する流体圧力を有効に作用させるための受
圧ゾーン18を形成したものである。又図7に示すよう
に、前記フラットバー17に代えてH型鋼などの梁材1
9を付設する。前記フィールド基体13,天然芝3を植
生した床土14,補強構造体15,底板16,受圧ゾー
ン18を構成するフラットバー17又は梁材19により
多目的フィールド4は構成されるが、本発明の多目的フ
ィールド4は、サッカー,ラグビー競技以外の目的にも
使用することから、図示実施例のものに特定されるもの
でない。
は梁材19によって構成される受圧ゾーン18の実施例
を示している。図8,図9に示すように多目的フィール
ド4の底面にフラットバー17,梁材19を縦横に配設
して格子構造に区切りし、多数の方形状をした受圧ゾー
ン18を構成するか、あるいは図10に示すように、多
目的フィールド4の底面に円形構造に形成したフラット
バー17,梁材19を互いに接するように付設し、円
形,三角形状又は菱形形状をした受圧ゾーン18を構成
したものである。尚、受圧ゾーン18の形状は図示のも
のに特定されることはなく、その他の形状のものによっ
ても任意に形成し得ることから、実施例のものに特定を
されることはない。又多目的フィールド4の外周全長
に、ゴム又は合成樹脂材料よりなるスカート部材(図示
略)を設け、噴出する圧力流体の損失を防止することが
望ましい。
ル6から噴出される上向き圧力流体を誘導するために、
基礎床版5表面に形成した噴流孔20の閉塞手段につい
て説明する。図11に示す実施例は、基礎床版5の表面
に截頭円錐形状の噴流孔20を形成し、この噴流孔20
の外周に扁平リング構造をし、かつ一側に圧力流体のパ
イプ7を接続したノズル6を設け、前記噴流孔20に、
上昇姿勢で基礎床版5の上面と一致するとともに、前記
扁平リング構造のノズル6を閉塞する截頭円錐形構造を
した弁体21を昇降可能に設け、該弁体21の下面中央
に垂設したロッド22を基礎床版5部にガイドさせると
ともに、この基礎床版5部に形成したガイド部と弁体2
1の下面間に、弁体21を常時上昇付勢するスパイラル
発条23を弾設し、一方、基礎床版5の一側に設けた昇
降作動体24の下端に連結したワイヤー25の他端を、
シーブ26を介して弁体21のロッド22下端に連結し
たものである。そして、前記昇降作動体24は、センサ
ーが多目的フィールド4の存在を検知した信号により矢
印方向、詳しくは下方に押動されて同列の弁体21を仮
想線で示すようにワイヤー25を引動してノズル6を開
成し、多目的フィールド4がノズル6を通過した信号に
より昇降作動体24が旧復するとともに、弁体21がス
パイラル発条23の弾力によって上昇しノズル6を閉塞
せしめ、基礎床版5の上面に噴流孔20が露出しないよ
うにしたものである。尚、ノズル6の閉塞は、図11の
手段による他に、電磁弁などによる閉塞も可能であるこ
とから、閉塞手段は図示実施例のものに特定されること
はない。
記噴流孔20の平面形状を方形状とした実施例を示して
おり、この噴流孔20の内側上方で、基礎床版5の一側
角稜辺に近接部位に、噴流孔20と略同形同大の閉塞板
27の一辺を軸支したものである。この閉塞板27はセ
ンサーが多目的フィールド4の存在を検知した信号によ
り垂直姿勢となって噴流孔20を開成し、多目的フィー
ルド4がノズル6を通過した信号により水平姿勢となっ
て噴流孔20を閉塞するとともに、基礎床版5の上面に
噴流孔20が露出されないようにする。図13は、噴流
孔20の中心間に2本の回動軸28を軸架し、この回動
軸28に夫々噴流孔20の略1/2面積をもつ閉塞板2
9を設けたものである。この閉塞板28は、センサーが
多目的フィールド4の存在を検知した信号により仮想線
で示す垂直姿勢となって噴流孔20を開口し、又多目的
フィールド4がノズル6を通過した信号により水平姿勢
となって噴流孔20を閉塞せしめ、基礎床版5の上面に
噴流孔20が露出しないようにする。図14a,bは、
図13で示した実施例が採用しうる噴流孔20の平面形
状を表したものである。図15は、前記噴流孔20の上
面を、基礎床版5の上面と面一となるグレーチング30
を布設した実施例を示している。この実施例は噴流孔2
0を完全に閉塞しないので、屋根付スタジアム1のフィ
ールド領域Aに使用して好適である。図16a,bは、
図15で示した実施例が採用しうる噴流孔20の平面形
状である。
ィールド4を屋根付スタジアム1のフィールド領域A←
→屋外領域Bへの矢印aで示す移動、フィールド領域A
内での移動又は屋外領域B内での矢印b,c,dで示す
移動するに際し、その搬送手段を説明する。
る圧力流体の作用のみによって多目的フィールド4を移
動するための搬送手段を示している。この図17に示す
実施例は、多目的フィールド4を構成する梁材19の両
側、即ち、受圧ゾーン18に対応する底板16の下面左
右側に、角度調整可能な流体抵抗板31の上端を軸着し
たものである。又この流体抵抗板31は、制御盤(図示
略)の制御作用によって多目的フィールド4を搬送する
方向と逆方向に一斉に回動し、圧力流体の流れに鋭角的
に対向する何れか一方の流体抵抗板31に流体圧力が集
中的に作用するように角度が調整されるよう構成してあ
る。この実施例において、流体抵抗板31が実線で示す
回動位置にあるとき、ノズル6から噴出する流体圧力に
よって多目的フィールド4が浮上されるとともに、流体
圧力が受圧ゾーン18内の一方の流体抵抗板31に対し
て強力に作用し、他方の流体抵抗板31にたいしては何
ら抵抗なく流体が流れるため、多目的フィールド4は矢
印方向に連続的に移動せしめられ、両領域A,Bの所定
の位置に搬送設置することができる。又逆方向に搬送す
る場合には、流体抵抗板31を仮想線で示す位置に回動
すればよい。又流体抵抗板31の回動角度調整を大,小
に選択することにより、多目的フィールド4の移送速度
が任意に調整しうる。図18に対する実施例は、全ての
噴流孔20の開口上部に、単数又は複数の圧力流体の偏
向板32の下端を偏向可能に軸支せしめる。この偏向板
32は前記と同様に、制御盤(図示略)の制御作用によ
って多目的フィールド4の搬送方向に向かって偏向板3
2を一斉に回動せしめ、前記受圧ゾーン18を構成する
一方の梁材19の側面に強力な流体の圧力抵抗を作用さ
せ、多目的フィールド4を矢印で示す方向に連続的に移
動せしめ、両領域A,Bの所定の位置に搬送設置するこ
とができる。又逆方向に搬送する場合には、偏向板32
を図と逆方向に偏向すればよい。又偏向板32の角度の
大,小調整により、多目的フィールド4の移送速度を任
意に調整することができる。
による多目的フィールド4の搬送手段について説明す
る。図1,図2に示す屋根付スタジアム1のフィールド
領域Aのメインスタンド近傍から屋外領域Bの最外側端
近傍の部位にわたって、複数条(又は単条)の細巾のピ
ット33を基礎床版5に設ける。基礎床版5の両側に形
成したピット33間の距離は、多目的フィールド4の短
辺側巾と略同巾であって、各ピット33の両端には、夫
々モータ34から減速機35を介して回転駆動せしめら
れるウインチドラム36が配設してある。前記各ウイン
チドラム36に中途部を巻回したワイヤー37の両端
は、多目的フィールド4の両短辺側両端部又は中間部に
連結されている。図21で示すように、相対向するウイ
ンチドラム36に張設される下側となるワイヤー37の
中途部は、ピット33の中途部下方に設けられたたるみ
防止用の支持シーブ38によって支持しガイドされる。
又図21,図22に示すように、多目的フィールド4の
両短辺側両端部に連結されたワイヤー37の直上部に、
多関節構造、即ちキャタピラ構造からなる長尺のピット
カバー39の一端を夫々連結し、このピットカバー39
の多関節部両側に軸支された小径のガイドローラ40
が、図21,図22に示されるように、ピット33の開
口上端左右に付設した水平のガイドレール41及びピッ
ト33の両端部に設けられた円弧状のガイドレール42
上をスライド的に走行するように構成され、各ピットカ
バー39の外側自由端が、ピット33の底面上をスライ
ド移動するようにしてある。図21における43は、ピ
ットカバー39が前記支持シーブ38の下側を通過する
ようにした空間,44は多目的フィールド4の横振れを
防止するためのガイドローラである。このように構成さ
れた搬送手段によれば、例えばフィールド領域A側に設
けられたウインチドラム36によってワイヤー37を巻
取ることにより、屋外領域Bにある多目的フィールド4
が屋根付スタジアム1内に引き込みセットできるし、逆
に屋外領域B側のウインチドラム36によってワイヤー
37を巻取ることにより、屋根付スタジアム1内の多目
的フィールド4が屋外領域Bに移送設置される。この
際、基礎床版5に形成されている多目的フィールド4に
より隠蔽される以外のピット33は、ピットカバー39
によって基礎床版5の表面と面一に閉塞される。
た多目的フィールド4の搬送手段の構成を説明する。図
1,図2に示す屋根付スタジアム1のフィールド領域A
のメインスタンド近傍から屋外領域Bの最外側端近傍に
わたって、単条(又は複数条)の細巾のピット45を基
礎床版5に形成し、このピット45の両端にモータ46
の動力を減速機47を介してスプロケット48に伝える
機構が夫々設けてある。ピット45の両端部に配設した
スプロケット48には、両端を多目的フィールド4の短
辺側中央部(又はその他の短辺側)に連結した長尺なチ
ェーン49が掛け回さしされている。図25に示すよう
に、多目的フィールド4の下面適当間隔毎に垂設された
軸50の下単に、ピット45の上端両側に当接して回転
する横振れ防止用のガイドローラ51が設けてある。一
方、図26,図27に示されているように、チェン49
の外側全長にピットカバー構成片52を連続的に設け、
この連続したピットカバー構成片52によって多目的フ
ィールド4で隠蔽される以外の全てのピット45が、基
礎床版5の上面と面一に閉塞されるようにしたものであ
る。図中53は、ピット45の両側壁面に設けたチェン
ガイドである。このように構成された搬送手段によれ
ば、例えば、フィールド領域A側に設けたスプロケット
48を駆動しチェン49を引動することによって、屋外
領域Bにある多目的フィールド4が、屋根付スタジアム
1のフィールド領域Aに引き込まれるとともに、逆に屋
外領域B側のスプロケット48を駆動することによって
チェン49を引き込み、屋根付スタジアム1内の多目的
フィールド4が屋外領域Bに移送設置される。この際、
基礎床版5に形成されている多目的フィールド4により
隠蔽される以外のピット45は、連設したピットカバー
構成片52によって基礎床版5の表面と面一に閉塞され
る。
により多目的フィールド4を移送する搬送手段を示して
いる。図1,図2に示す屋根付スタジアム1のフィール
ド領域Aのメインスタンド近傍から屋外領域Bの最外側
端近傍にわたって、単条(又は複数条)のピット54を
基礎床版5に形成し、このピット54の底部全長に平行
2条のラック構造体55を設けるとともに、ラック構造
体55上に、これに噛合するピニオン56を前後両側に
設けた自走台車57を搭載する。該自走台車57は少な
くとも2基設け、多目的フィールド4の前後端に配設せ
しめる。図28,図29に示すように、前記自走台車5
7の中央部にシリンダ58によって上下動伸縮する係合
ピン59を垂設せしめ、基礎床版5の上面から突出する
係合ピン59が、浮上した多目的フィールド4の前後端
部下面に形成した係合凹部60に係合しうるようにした
ものである。又前記自走台車57には2基のモータ61
を搭載し、各モータ61の駆動が減速機構62を介して
前記ピニオン56に伝達され、自走台車57を図1の矢
印a方向に移動させる。図中63は、多目的フィールド
4の下面に複数本垂設した軸であって、この軸63の下
端にピット54の上端両壁に沿ってガイドされ、多目的
フィールド4の横振れを防止するためのガイドローラ6
4がフリーに軸装されている。この搬送手段によれば、
流体圧力によって浮上する多目的フィールド4の係合凹
部60に係合ピン59を追従上昇するか、あるいは浮上
した多目的フィールド4の係合凹部60に係合ピン59
を上昇係合せしめたのち、モータ61を駆動してピニオ
ン56を回動して自走台車57をラック構造体55上を
走行させ、多目的フィールド4を図1の矢印a方向に移
動し、所定の位置に移動設置することができる。
に常時基礎床版5上から突出するように構成した係合ピ
ン65を設け、この係合ピン65を多目的フィールド4
に形成した係合凹部66に常時係合させたものである。
この係合ピン65の突出量は、多目的フィールド4が浮
上しても係合凹部66との係合関係が解除されない長さ
とするものである。そして、この図30の搬送手段の作
用は、前記図28,図29の搬送手段と同一であるの
で、詳細な説明は省略する。又図示してないが、多目的
フィールド4の下面にラック構造体を付設し、基礎床版
5側に設けた自走台車の上面に、昇降調整可能なピニオ
ンを設けて多目的フィールド4を移動することも可能で
あるので、この実施例で示した搬送手段は、図示のもの
に特定されることはない。
ィールド4を尺取り虫的に移送させる搬送手段の構成を
説明する。図33,図34の「−」印でに示すように、
屋根付スタジアム1のフィールド領域Aの後部及び屋外
領域Bの屋根付スタジアム1側の前部の基礎床版5の上
面と平行に、図31,図32に示すような搬送手段を配
設する。この搬送手段は次のように構成されている。6
7は、多目的フィールド4の移送方向と平行に設けられ
た比較的長尺で、かつ適当間隔を介して両端が結合され
た平行2条の案内レールであって、該案内レール67間
に、左右に配設した2基のシリンダ68によって定めら
れたストローク長を往復移動する作用体69をスライド
可能に設ける。この作用体69の裏面前後に、側面形状
が逆L字形をした作用レバー70a,70bの中途部を
軸着するとともに、両作用レバー70a,70bの下端
と前記作用体69との間に、両作用レバー70a,70
bを対向的に回動する小型のシリンダ71a,71bを
介設せしめ、一方、前記両作用レバー70a,70bの
上端に、上向きの係合爪72a,72bを夫々対向的に
形成したものである。そして多目的フィールド4の裏面
全長に、前記係合爪72a,72bが各別に嵌入係合す
る係合凹部73を設け、この係合凹部73の前後方向間
隔は、前記シリンダ68ののストロークと同長としたも
のである。この実施例の搬送手段は上述のように構成さ
れている。そしてこの搬送手段は、図33,図34に示
すように、多目的フィールド4の短辺方向、詳しくは多
目的フィールド4の矢印aで示す移送方向と直行する軸
線に沿って、複数個搬送手段を単列又は複列に配設する
ものである。このように構成された搬送手段によれば、
図31の状態において、シリンダ71aを伸長させると
作用レバー70aが反時計方向に回動し、係合爪72a
と多目的フィールド4の係合凹部73の係合が解除され
る。この状態でシリンダ68を伸長させると、作用レバ
ー72a,72bを軸支した作用体69が案内レール6
7に沿って紙面左方向に一定ストローク移動せしめられ
る。そして、シリンダ71aを縮小すると、作用レバー
70aが時計方向に回動してこの先端の係合爪72aが
係合凹部73に嵌入係合する。この状態を維持してシリ
ンダ68を縮める方向に動作すると、多目的フィールド
4は矢印eで示す方向にシリンダ68の作動ストローク
長だけ紙面右方向に移動される。この搬送動作を間欠的
に繰り返し行なうことにより、多目的フィールド4は尺
取り虫的に移送され、所定の位置に移動設置することが
できる。
に浮上されずに、偏った浮上をしたりあるいは搬送中に
傾いたりして、多目的フィールド4の一側と基礎床版5
が接触したまま移動し、多目的フィールド4及び/又は
基礎床版5が損傷することが懸念される。この不測の損
傷をバックアップする必要がある。図35に示すバック
アップ手段は、このような目的でなされたもので、多目
的フィールド4の周辺に構成されている各受圧ゾーン1
8に対応する底板16の下面に、搬送方向aに沿ったレ
バー74の一端を軸支せしめ、該レバー74の中途部に
転輪75を軸着するとともに、レバー74の自由端上面
と底板16の下面との間にスパイラル発条76を弾設
し、転輪75が常時基礎床版5面に接触するように構成
したものである。又前記スパイラル発条76に代え、油
圧又はエアシリンダーを用いることもできるので、図示
のものに特定されるものでない。このバックアップ手段
によれば、多目的フィールド4の浮上に際して、転輪7
5がスパイラル発条76の作用で下降追従するので、多
目的フィールド4の搬送が円滑に行われるとともに、多
目的フィールド4が偏った浮上をしたり、又は搬送途中
で傾いたりしたときに、全てのスパイラル発条76が有
効に作用し、多目的フィールド4と基礎床版5の接触を
極力抑え、両者の損傷を未然に防止することができる。
次のような効果が得られる。多目的フィールドを基礎床
版上に無接触状態で浮上させるので、多目的フィールド
の搬送手段の小規模簡便化が有効に図ることができ、加
えて、屋根付スタジアムのフィールド領域←→屋外領域
間の交流移動,フィールド領域又は屋外領域における移
動が迅速に行え、例えば野球競技用のダイヤモンドから
サッカー用のフィールドへの変換が短時間で行えるなど
効果は大きい。
フィールドの移送範囲を矢印で示した平面図である。
付の移送範囲を矢印で示した平面図である。
置したノズルの配置を示す平面図である。
部の拡大断面図である。
例の要部の拡大断面図である。
ットバー又は梁の配置例を示す裏面図である。
ットバー又は梁の配置例を示す裏面図である。
ラットバー又は梁の配置例を示す裏面図である。
ルの他の例を示す断面図である。
要部の断面図である。
す要部の断面図である。
段の平面図である。
側面図である。
の平面図である。
の縦断正面図である。
面図である。
る。
要部の側面図である。
である。
側面図である。
アップ手段の側面図である。
した競技用フィールドの移動方法及び装置に係る技術分
野に属する。
も、良好な天然芝を用いた競技用フィールドが使用で
き、天然芝上におけるサッカーやラグビーなどが行える
ようにし、又天然芝を用いたフィールドによる競技も自
在にできるようにするために、架台上に天然芝が植生さ
れている競技用フィールドを、屋根付スタジアムのフィ
ールド領域と天然芝を養生育生するための屋外領域間に
連設された溝に移動可能に嵌合し、溝内を走行する運搬
手段を架台に設け、競技用フィールドを屋根付スタジア
ムのフィールド領域と屋外領域の双方へ交流移送するよ
うにしたスタジアムフィールドシステムが提案されてい
る(例えば、特開平4−327868号公報参照)
によれば、屋根付スタジアムの中であっても、良好な天
然芝を用いた競技用フィールドを容易に配置することが
でき、天然芝上でサッカーやラグビーなどの各種の競技
が行え、又競技用フィールドを屋外領域に配置すること
により、天然芝の養生育生がなし得ることは認められる
が、屋根付スタジアムのフィールド領域と屋外領域との
間に、競技用フィールド移送用のピット構造からなる溝
を設けるため、競技用フィールドを屋外領域で使用する
場合には、屋根付スタジアムのフィールド領域に移送用
の溝が残されることから、このフィールド領域を例えば
野球競技用として使用する時には、溝を閉塞し野球用の
ダイヤモンドフィールドを新たに構成しなければならな
い。又競技用フィールドは台車構造の運搬手段を採用し
ているため、競技用フィールドの厚さは1mを超える。
この深い溝を閉塞するには相当量の資材を要し、この資
材の搬入,搬出に多くの時間と労力を要することが予測
される。従って、このようなピット構造の溝は、プール
とかスケートリンクへの転用は可能であっても、他目的
のイベントを含め他競技に使用することは困難性があ
る。
フィールドを基礎床版上に浮上させ、簡単な而も小規模
搬送手段により多目的フィールドを所望位置に移送し設
置しうる移動方法及び移動装置を提供せんとするもので
ある。
タジアムのフィールド領域と屋外領域の双方に多目的フ
ィールドを交流移送するに際し、多目的フィールドを前
記両領域の基礎床版から上向きに噴出する流体圧力によ
って浮上せしめ、多目的フィールドを搬送手段により前
記両領域の何れかに移送し設置することにより達成され
る。上記目的は、屋根付スタジアムのフィールド領域内
において、多目的フィールドを基礎床版から上向きに噴
出する流体圧力によって浮上せしめ、多目的フィールド
を搬送手段によりフィールド領域内を移送し設置するこ
とにより達成される。上記目的は、屋外領域内におい
て、多目的フィールドを基礎床版から上向きに噴出する
流体圧力によって浮上せしめ、多目的フィールドを搬送
手段により前記両領域内の何れかに移送し設置すること
により達成される。上記目的は、屋根付スタジアムのフ
ィールド領域と屋外領域に共通の基礎床版全域に、多目
的フィールドの存在を検知し、この検知信号により流体
を上向きに噴出するノズルを配設せしめ、一方前記多目
的フィールドを両領域間を交流移動させる搬送手段を設
けたことにより達成される。上記目的は、屋根付スタジ
アムのフィールド領域の基礎床版全域に、多目的フィー
ルドの存在を検知し、この検知信号により流体を上向き
に噴出するノズルを配設せしめ、一方前記多目的フィー
ルドをフィールド領域内を移動させる搬送手段を設けた
ことにより達成される。上記目的は、屋外領域の基礎床
版全域に、多目的フィールドの存在を検知し、この検知
信号により流体を上向きに噴出するノズルを配設せし
め、一方前記多目的フィールドを領域内を移動させる搬
送手段を設けたことにより達成される。上記目的は、請
求項4〜請求項6の何れかにおいて、搬送手段の主体を
基礎床版側に設けたことにより達成される。上記目的
は、請求項4〜請求項6の何れかにおいて、多目的フィ
ールドの移動方向に向かって噴出する流体圧力を印加す
るための手段を、多目的フィールドの下面全域又は全て
のノズルの流体噴出口部に設けたことにより達成され
る。
の形態の詳細を説明する。図1は屋根付スタジアムと屋
外領域を併設し多目的フィールドの移送範囲を矢印で示
した平面図、図2は屋根スタジアムと屋外領域を併設し
多目的フィールドの移送範囲を矢印で示した平面図、図
3は屋根付スタジアムと屋外領域の基礎床版に設置した
ノズルの配置を示す平面図、図4は図3の斜視図、図5
は図3の側面図、図6は多目的フィールドとノズルとの
関係を示す要部の拡大断面図、図7は多目的フィールド
とノズルとの関係を示す別例の要部の拡大断面図、図8
は図7の多目的フィールドの下面に設けたフラットバー
又は梁の配置例を示す裏面図、図9は図7の多目的フィ
ールドの下面に設けたフラットバー又は梁の配置例を示
す裏面図、図10は図7の多目的フィールドの下面に設
けたフラットバー又は梁の配置例を示す裏面図、図11
はノズルの一例を示す断面図、図12はノズルの他の例
を示す断面図、図13はノズルの他の例を示す断面図、
図14a,bは図13の平面図、図15はノズルの他の
例の断面図、図16a,bは図15の平面図、図17は
多目的フィールドの搬送手段の一例を示す要部の断面
図、図18は多目的フィールドの搬送手段の他の例を示
す要部の断面図、図19はワイヤーによる多目的フィー
ルドの搬送手段の平面図、図20は図19の縦断側面
図、図21は図19の縦断正面図、図22は図19にお
けるピットカバーを示す要部の側面図、図23はチェン
による多目的フィールドの搬送手段の平面図、図24は
図23の縦断側面図、図25は図24における横振れ防
止機構を示す要部の縦断正面図、図26は図24におけ
るピットカバーを示す縦断正面図、図27は図26に示
すピットカバーの側面図、図28は多目的フィールドの
搬送手段の一例を示す要部の側面図、図29は図28の
縦断正面図、図30は図28の別例を示す要部の一部切
欠側面図、図31は多目的フィールドの搬送手段の一例
を示す側面図、図32は図31の平面図、図33は図3
1の配置を示す平面図、図34は図31の配置を示す平
面図、図35は多目的フィールドの下面に付設したバッ
クアップ手段の側面図である。
ールド領域Aを野球競技用のダイヤモンドフィールド2
として使用し、屋外領域Bにおいては、例えば天然芝3
を植生した多目的フィールド4をサッカー,ラグビーな
どの競技用として使用する例を示している。又多目的フ
ィールド4は屋外領域Bにおいて天然芝3を養生育生す
る他、矢印aで示すように屋根付スタジアム1内に移送
設置して、冬期又は雨天,降雪などに関係なく全天候下
で競技できるようにし、屋根付スタジアム1のフィール
ド領域Aが、多目的のイベントに使用しうるようにす
る。更に屋外領域Bにおいては、天然芝3の養生育生以
外に、観客席(図示略)を設けて競技観覧を可能とする
とともに、多目的フィールド4を矢印b,c又はd方向
に移動させ、サッカーやラグビーの他に、屋外領域Bを
他のイベントなどに使用させ、屋外領域B全域が多目的
に使用しうるようにしたものである。
的フィールド4の移送に当たり、これを浮上させる手段
について説明する。図3〜図5は、屋根付スタジアム1
のフィールド領域Aと屋外領域B及び両領域A,Bを結
ぶ連絡領域に形成した基礎床版5の表面部に、空気など
の圧力流体を上向きに噴出するノズル設備Cを設置した
構成を示している。ノズル設備Cは次のように構成され
ている。前記基礎床版5全域の表面部に、多目的フィー
ルド4の搬送矢印a方向と直行する方向に、圧力流体を
上向きに噴出する多数のノズル6を適当間隔毎に付設し
たパイプ7を適当間隔毎に埋設し、このパイプ7の中央
部に、空気などの圧力流体を圧送する送風パイプ8が夫
々接続されており、この送風パイプ8の一側には複数基
ノズル送風機9をもつ管路10が接続されている。又前
記ノズル6を備えた夫々のパイプ7と送風パイプ8とを
接続する管路11には、電動ダンパー12が夫々設けて
あり、ノズル6から噴出される流体圧力が自動的に制御
し調整されるようにしてある。又前記ノズル6をもつパ
イプ7の前後に近接して多目的フィールド4を検知セン
サー(図示略)が設けてあり、移動する多目的フィール
ド4の存在を検知したセンサーの信号で前記電動ダンパ
ー12を開成してノズル6から圧力流体を噴出させ、多
目的フィールド4がノズル6を通過したセンサーの信号
によって電動ダンパー12を閉成し、送風機9からの圧
力流体が多目的フィールド4の浮上に無駄なく有効に作
用しうるようにしたものである。そして、図5に示すよ
うに多目的フィールド4の存在を検知したセンサーの信
号により電動ダンパー12が開成して圧力流体を噴出
し、多目的フィールド4を若干浮上させ、後述する搬送
手段により多目的フィールド4が、例えば両領域A,B
間を交流移動せしめられるようにしたものである。尚、
この実施例では流体として圧力空気を使用するようにし
たが、液体(水)を使用することもできることから、使
用する圧力流体は実施例のものに特定されることはな
い。
4の構成の一例について説明する。図6に示すように、
前記多目的フィールド4は次のように構成されている。
即ち、鉄板などにより例えば長辺が120m,短辺が8
0mの平面形状が長方形をした扁平トレー構造のフィー
ルド基体13内に床土14を盛土し、この床土14の表
面に天然芝3を植生する。フィールド基体13の裏面全
域には波板構造の補強構造体15を張設し、更にこの補
強構造体15の下面全域に底板16を張設する。この底
板16の裏面全域には、基礎床版5上に接するフラット
バー17を適当間隔をもって付設し、このフラットバー
17間に噴出する流体圧力を有効に作用させるための受
圧ゾーン18を形成したものである。又図7に示すよう
に、前記フラットバー17に代えてH型鋼などの梁材1
9を付設する。前記フィールド基体13,天然芝3を植
生した床土14,補強構造体15,底板16,受圧ゾー
ン18を構成するフラットバー17又は梁材19により
多目的フィールド4は構成されるが、本発明の多目的フ
ィールド4は、サッカー,ラグビー競技以外の目的にも
使用することから、図示実施例のものに特定されるもの
でない。
は梁材19によって構成される受圧ゾーン18の実施例
を示している。図8,図9に示すように多目的フィール
ド4の底面にフラットバー17,梁材19を縦横に配設
して格子構造に区切りし、多数の方形状をした受圧ゾー
ン18を構成するか、あるいは図10に示すように、多
目的フィールド4の底面に円形構造に形成したフラット
バー17,梁材19を互いに接するように付設し、円
形,三角形状又は菱形形状をした受圧ゾーン18を構成
したものである。尚、受圧ゾーン18の形状は図示のも
のに特定されることはなく、その他の形状のものによっ
ても任意に形成し得ることから、実施例のものに特定を
されることはない。又多目的フィールド4の外周全長
に、ゴム又は合成樹脂材料よりなるスカート部材(図示
略)を設け、噴出する圧力流体の損失を防止することが
望ましい。
ル6から噴出される上向き圧力流体を誘導するために、
基礎床版5表面に形成した噴流孔20の閉塞手段につい
て説明する。図11に示す実施例は、基礎床版5の表面
に截頭円錐形状の噴流孔20を形成し、この噴流孔20
の外周に扁平リング構造をし、かつ一側に圧力流体のパ
イプ7を接続したノズル6を設け、前記噴流孔20に、
上昇姿勢で基礎床版5の上面と一致するとともに、前記
扁平リング構造のノズル6を閉塞する截頭円錐形構造を
した弁体21を昇降可能に設け、該弁体21の下面中央
に垂設したロッド22を基礎床版5部にガイドさせると
ともに、この基礎床版5部に形成したガイド部と弁体2
1の下面間に、弁体21を常時上昇付勢するスパイラル
発条23を弾設し、一方、基礎床版5の一側に設けた昇
降作動体24の下端に連結したワイヤー25の他端を、
シーブ26を介して弁体21のロッド22下端に連結し
たものである。そして、前記昇降作動体24は、センサ
ーが多目的フィールド4の存在を検知した信号により矢
印方向、詳しくは下方に押動されて同列の弁体21を仮
想線で示すようにワイヤー25を引動してノズル6を開
成し、多目的フィールド4がノズル6を通過した信号に
より昇降作動体24が旧復するとともに、弁体21がス
パイラル発条23の弾力によって上昇しノズル6を閉塞
せしめ、基礎床版5の上面に噴流孔20が露出しないよ
うにしたものである。尚、ノズル6の閉塞は、図11の
手段による他に、電磁弁などによる閉塞も可能であるこ
とから、閉塞手段は図示実施例のものに特定されること
はない。
記噴流孔20の平面形状を方形状とした実施例を示して
おり、この噴流孔20の内側上方で、基礎床版5の一側
角稜辺に近接部位に、噴流孔20と略同形同大の閉塞板
27の一辺を軸支したものである。この閉塞板27はセ
ンサーが多目的フィールド4の存在を検知した信号によ
り垂直姿勢となって噴流孔20を開成し、多目的フィー
ルド4がノズル6を通過した信号により水平姿勢となっ
て噴流孔20を閉塞するとともに、基礎床版5の上面に
噴流孔20が露出されないようにする。図13は、噴流
孔20の中心間に2本の回動軸28を軸架し、この回動
軸28に夫々噴流孔20の略1/2面積をもつ閉塞板2
9を設けたものである。この閉塞板28は、センサーが
多目的フィールド4の存在を検知した信号により仮想線
で示す垂直姿勢となって噴流孔20を開口し、又多目的
フィールド4がノズル6を通過した信号により水平姿勢
となって噴流孔20を閉塞せしめ、基礎床版5の上面に
噴流孔20が露出しないようにする。図14a,bは、
図13で示した実施例が採用しうる噴流孔20の平面形
状を表したものである。図15は、前記噴流孔20の上
面を、基礎床版5の上面と面一となるグレーチング30
を布設した実施例を示している。この実施例は噴流孔2
0を完全に閉塞しないので、屋根付スタジアム1のフィ
ールド領域Aに使用して好適である。図16a,bは、
図15で示した実施例が採用しうる噴流孔20の平面形
状である。
ィールド4を屋根付スタジアム1のフィールド領域A←
→屋外領域Bへの矢印aで示す移動、フィールド領域A
内での移動又は屋外領域B内での矢印b,c,dで示す
移動するに際し、その搬送手段を説明する。
る圧力流体の作用のみによって多目的フィールド4を移
動するための搬送手段を示している。この図17に示す
実施例は、多目的フィールド4を構成する梁材19の両
側、即ち、受圧ゾーン18に対応する底板16の下面左
右側に、角度調整可能な流体抵抗板31の上端を軸着し
たものである。又この流体抵抗板31は、制御盤(図示
略)の制御作用によって多目的フィールド4を搬送する
方向と逆方向に一斉に回動し、圧力流体の流れに鋭角的
に対向する何れか一方の流体抵抗板31に流体圧力が集
中的に作用するように角度が調整されるよう構成してあ
る。この実施例において、流体抵抗板31が実線で示す
回動位置にあるとき、ノズル6から噴出する流体圧力に
よって多目的フィールド4が浮上されるとともに、流体
圧力が受圧ゾーン18内の一方の流体抵抗板31に対し
て強力に作用し、他方の流体抵抗板31にたいしては何
ら抵抗なく流体が流れるため、多目的フィールド4は矢
印方向に連続的に移動せしめられ、両領域A,Bの所定
の位置に搬送設置することができる。又逆方向に搬送す
る場合には、流体抵抗板31を仮想線で示す位置に回動
すればよい。又流体抵抗板31の回動角度調整を大,小
に選択することにより、多目的フィールド4の移送速度
が任意に調整しうる。図18に対する実施例は、全ての
噴流孔20の開口上部に、単数又は複数の圧力流体の偏
向板32の下端を偏向可能に軸支せしめる。この偏向板
32は前記と同様に、制御盤(図示略)の制御作用によ
って多目的フィールド4の搬送方向に向かって偏向板3
2を一斉に回動せしめ、前記受圧ゾーン18を構成する
一方の梁材19の側面に強力な流体の圧力抵抗を作用さ
せ、多目的フィールド4を矢印で示す方向に連続的に移
動せしめ、両領域A,Bの所定の位置に搬送設置するこ
とができる。又逆方向に搬送する場合には、偏向板32
を図と逆方向に偏向すればよい。又偏向板32の角度の
大,小調整により、多目的フィールド4の移送速度を任
意に調整することができる。
による多目的フィールド4の搬送手段について説明す
る。図1,図2に示す屋根付スタジアム1のフィールド
領域Aのメインスタンド近傍から屋外領域Bの最外側端
近傍の部位にわたって、複数条(又は単条)の細巾のピ
ット33を基礎床版5に設ける。基礎床版5の両側に形
成したピット33間の距離は、多目的フィールド4の短
辺側巾と略同巾であって、各ピット33の両端には、夫
々モータ34から減速機35を介して回転駆動せしめら
れるウインチドラム36が配設してある。前記各ウイン
チドラム36に中途部を巻回したワイヤー37の両端
は、多目的フィールド4の両短辺側両端部又は中間部に
連結されている。図21で示すように、相対向するウイ
ンチドラム36に張設される下側となるワイヤー37の
中途部は、ピット33の中途部下方に設けられたたるみ
防止用の支持シーブ38によって支持しガイドされる。
又図21,図22に示すように、多目的フィールド4の
両短辺側両端部に連結されたワイヤー37の直上部に、
多関節構造、即ちキャタピラ構造からなる長尺のピット
カバー39の一端を夫々連結し、このピットカバー39
の多関節部両側に軸支された小径のガイドローラ40
が、図21,図22に示されるように、ピット33の開
口上端左右に付設した水平のガイドレール41及びピッ
ト33の両端部に設けられた円弧状のガイドレール42
上をスライド的に走行するように構成され、各ピットカ
バー39の外側自由端が、ピット33の底面上をスライ
ド移動するようにしてある。図21における43は、ピ
ットカバー39が前記支持シーブ38の下側を通過する
ようにした空間,44は多目的フィールド4の横振れを
防止するためのガイドローラである。このように構成さ
れた搬送手段によれば、例えばフィールド領域A側に設
けられたウインチドラム36によってワイヤー37を巻
取ることにより、屋外領域Bにある多目的フィールド4
が屋根付スタジアム1内に引き込みセットできるし、逆
に屋外領域B側のウインチドラム36によってワイヤー
37を巻取ることにより、屋根付スタジアム1内の多目
的フィールド4が屋外領域Bに移送設置される。この
際、基礎床版5に形成されている多目的フィールド4に
より隠蔽される以外のピット33は、ピットカバー39
によって基礎床版5の表面と面一に閉塞される。
た多目的フィールド4の搬送手段の構成を説明する。図
1,図2に示す屋根付スタジアム1のフィールド領域A
のメインスタンド近傍から屋外領域Bの最外側端近傍に
わたって、単条(又は複数条)の細巾のピット45を基
礎床版5に形成し、このピット45の両端にモータ46
の動力を減速機47を介してスプロケット48に伝える
機構が夫々設けてある。ピット45の両端部に配設した
スプロケット48には、両端を多目的フィールド4の短
辺側中央部(又はその他の短辺側)に連結した長尺なチ
ェーン49が掛け回さしされている。図25に示すよう
に、多目的フィールド4の下面適当間隔毎に垂設された
軸50の下単に、ピット45の上端両側に当接して凹転
する横振れ防止用のガイドローラ51が設けてある。一
方、図26,図27に示されているように、チェン49
の外側全長にピットカバー構成片52を連続的に設け、
この連続したピットカバー構成片52によって多目的フ
ィールド4で隠蔽される以外の全てのピット45が、基
礎床版5の上面と面一に閉塞されるようにしたものであ
る。図中53は、ピット45の両側壁面に設けたチェン
ガイドである。このように構成された搬送手段によれ
ば、例えば、フィールド領域A側に設けたスプロケット
48を駆動しチェン49を引動することによって、屋外
領域Bにある多目的フィールド4が、屋根付スタジアム
1のフィールド領域Aに引き込まれるとともに、逆に屋
外領域B側のスプロケット48を駆動することによって
チェン49を引き込み、屋根付スタジアム1内の多目的
フィールド4が屋外領域Bに移送設置される。この際、
基礎床版5に形成されている多目的フィールド4により
隠蔽される以外のピット45は、連設したピットカバー
構成片52によって基礎床版5の表面と面一に閉塞され
る。
により多目的フィールド4を移送する搬送手段を示して
いる。図1,図2に示す屋根付スタジアム1のフィール
ド領域Aのメインスタンド近傍から屋外領域Bの最外側
端近傍にわたって、単条(又は複数条)のピット54を
基礎床版5に形成し、このピット54の底部全長に平行
2条のラック構造体55を設けるとともに、ラック構造
体55上に、これに噛合するピニオン56を前後両側に
設けた自走台車57を搭載する。該自走台車57は少な
くとも2基設け、多目的フィールド4の前後端に配設せ
しめる。図28,図29に示すように、前記自走台車5
7の中央部にシリンダ58によって上下動伸縮する係合
ピン59を垂設せしめ、基礎床版5の上面から突出する
係合ピン59が、浮上した多目的フィールド4の前後端
部下面に形成した係合凹部60に係合しうるようにした
ものである。又前記自走台車57には2基のモータ61
を搭載し、各モータ61の駆動が減速機構62を介して
前記ピニオン56に伝達され、自走台車57を図1の矢
印a方向に移動させる。図中63は、多目的フィールド
4の下面に複数本垂設した軸であって、この軸63の下
端にピット54の上端両壁に沿ってガイドされ、多目的
フィールド4の横振れを防止するためのガイドローラ6
4がフリーに軸装されている。この搬送手段によれば、
流体圧力によって浮上する多目的フィールド4の係合凹
部60に係合ピン59を追従上昇するか、あるいは浮上
した多目的フィールド4の係合凹部60に係合ピン59
を上昇係合せしめたのち、モータ61を駆動してピニオ
ン56を回動して自走台車57をラック構造体55上を
走行させ、多目的フィールド4を図1の矢印a方向に移
動し、所定の位置に移動設置することができる。
に常時基礎床版5上から突出するように構成した係合ピ
ン65を設け、この係合ピン65を多目的フィールド4
に形成した係合凹部66に常時係合させたものである。
この係合ピン65の突出量は、多目的フィールド4が浮
上しても係合凹部66との係合関係が解除されない長さ
とするものである。そして、この図30の搬送手段の作
用は、前記図28,図29の搬送手段と同一であるの
で、詳細な説明は省略する。又図示してないが、多目的
フィールド4の下面にラック構造体を付設し、基礎床版
5側に設けた自走台車の上面に、昇降調整可能なピニオ
ンを設けて多目的フィールド4を移動することも可能で
あるので、この実施例で示した搬送手段は、図示のもの
に特定されることはない。
ィールド4を尺取り虫的に移送させる搬送手段の構成を
説明する。図33,図34の「−」印でに示すように、
屋根付スタジアム1のフィールド領域Aの後部及び屋外
領域Bの屋根付スタジアム1側の前部の基礎床版5の上
面と平行に、図31,図32に示すような搬送手段を配
設する。この搬送手段は次のように構成されている。6
7は、多目的フィールド4の移送方向と平行に設けられ
た比較的長尺で、かつ適当間隔を介して両端が結合され
た平行2条の案内レールであって、該案内レール67間
に、左右に配設した2基のシリンダ68によって定めら
れたストローク長を往復移動する作用体69をスライド
可能に設ける。この作用体69の裏面前後に、側面形状
が逆L字形をした作用レバー70a,70bの中途部を
軸着するとともに、両作用レバー70a,70bの下端
と前記作用体69との間に、両作用レバー70a,70
bを対向的に回動する小型のシリンダ71a,71bを
介設せしめ、一方、前記両作用レバー70a,70bの
上端に、上向きの係合爪72a,72bを夫々対向的に
形成したものである。そして多目的フィールド4の裏面
全長に、前記係合爪72a,72bが各別に嵌入係合す
る係合凹部73を設け、この係合凹部73の前後方向間
隔は、前記シリンダ68ののストロークと同長としたも
のである。この実施例の搬送手段は上述のように構成さ
れている。そしてこの搬送手段は、図33,図34に示
すように、多目的フィールド4の短辺方向、詳しくは多
目的フィールド4の矢印aで示す移送方向と直行する軸
線に沿って、複数個搬送手段を単列又は複列に配設する
ものである。このように構成された搬送手段によれば、
図31の状態において、シリンダ71aを伸長させると
作用レバー70aが反時計方向に回動し、係合爪72a
と多目的フィールド4の係合凹部73の係合が解除され
る。この状態でシリンダ68を伸長させると、作用レバ
ー72a,72bを軸支した作用体69が案内レール6
7に沿って紙面左方向に一定ストローク移動せしめられ
る。そして、シリンダ71aを縮小すると、作用レバー
70aが時計方向に回動してこの先端の係合爪72aが
係合凹部73に嵌入係合する。この状態を維持してシリ
ンダ68を縮める方向に動作すると、多目的フィールド
4は矢印eで示す方向にシリンダ68の作動ストローク
長だけ紙面右方向に移動される。この搬送動作を間欠的
に繰り返し行なうことにより、多目的フィールド4は尺
取り虫的に移送され、所定の位置に移動設置することが
できる。
に浮上されずに、偏った浮上をしたりあるいは搬送中に
傾いたりして、多目的フィールド4の一側と基礎床版5
が接触したまま移動し、多目的フィールド4及び/又は
基礎床版5が損傷することが懸念される。この不測の損
傷をバックアップする必要がある。図35に示すバック
アップ手段は、このような目的でなされたもので、多目
的フィールド4の周辺に構成されている各受圧ゾーン1
8に対応する底板16の下面に、搬送方向aに沿ったレ
バー74の一端を軸支せしめ、該レバー74の中途部に
転輸75を軸着するとともに、レバー74の自由端上面
と底板16の下面との間にスパイラル発条76を弾設
し、転輪75が常時基礎床版5面に接触するように構成
したものである。又前記スパイラル発条76に代え、油
圧又はエアシリンダーを用いることもできるので、図示
のものに特定されるものでない。このバックアップ手段
によれば、多目的フィールド4の浮上に際して、転輪7
5がスパイラル発条76の作用で下降追従するので、多
目的フィールド4の搬送が円滑に行われるとともに、多
目的フィールド4が偏った浮上をしたり、又は搬送途中
で傾いたりしたときに、全てのスパイラル発条76が有
効に作用し、多目的フィールド4と基礎床版5の接触を
極力抑え、両者の損傷を未然に防止することができる。
次のような効果が得られる。多目的フィールドを基礎床
版上に無接触状態で浮上させるので、多目的フィールド
の搬送手段の小規模簡便化が有効に図ることができ、加
えて、屋根付スタジアムのフィールド領域←→屋外領域
間の交流移動,フィールド領域又は屋外領域における移
動が迅速に行え、例えば野球競技用のダイヤモンドから
サッカー用のフィールドへの変換が短時間で行えるなど
効果は大きい。
フィールドの移送範囲を矢印で示した平面図である。
付の移送範囲を矢印で示した平面図である。
置したノズルの配置を示す平面図である。
部の拡大断面図である。
例の要部の拡大断面図である。
ットバー又は梁の配置例を示す裏面図である。
ットバー又は梁の配置例を示す裏面図である。
ラットバー又は梁の配置例を示す裏面図である。
ルの他の例を示す断面図である。
要部の断面図である。
す要部の断面図である。
段の平面図である。
側面図である。
の平面図である。
の縦断正面図である。
面図である。
る。
要部の側面図である。
である。
側面図である。
アップ手段の側面図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 屋根付スタジアムのフィールド領域と屋
外領域の双方に多目的フィールドを交流移送するに際
し、多目的フィールドを前記両領域の基礎床版から上向
きに噴出する流体圧力によって浮上せしめ、多目的フィ
ールドを搬送手段により前記両領域の何れかに移送し設
置することを特徴とする競技用フィールドの移動方法。 - 【請求項2】 屋根付スタジアムのフィールド領域内に
おいて、多目的フィールドを基礎床版から上向きに噴出
する流体圧力によって浮上せしめ、多目的フィールドを
搬送手段によりフィールド領域内を移送し設置すること
を特徴とする競技用フィールドの移動方法。 - 【請求項3】 屋外領域内において、多目的フィールド
を基礎床版から上向きに噴出する流体圧力によって浮上
せしめ、多目的フィールドを搬送手段により前記両領域
内の何れかに移送し設置することを特徴とする競技用フ
ィールドの移動方法。 - 【請求項4】 屋根付スタジアムのフィールド領域と屋
外領域に共通の基礎床版全域に、多目的フィールドの存
在を検知し、この検知信号により流体を上向きに噴出す
るノズルを配設せしめ、一方前記多目的フィールドを両
領域間を交流移動させる搬送手段を設けたことを特徴と
する競技用フィールドの移動装置。 - 【請求項5】 屋根付スタジアムのフィールド領域の基
礎床版全域に、多目的フィールドの存在を検知し、この
検知信号により流体を上向きに噴出するノズルを配設せ
しめ、一方前記多目的フィールドをフィールド領域内を
移動させる搬送手段を設けたことを特徴とする競技用フ
ィールドの移動装置。 - 【請求項6】 屋外領域の基礎床版全域に、多目的フィ
ールドの存在を検知し、この検知信号により流体を上向
きに噴出するノズルを配設せしめ、一方前記多目的フィ
ールドを領域内を移動させる搬送手段を設けたことを特
徴とする競技用フィールドの移動装置。 - 【請求項7】 請求項4〜請求項6の何れかにおいて、
搬送手段の主体を基礎床版側に設けたことを特徴とする
競技用フィールドの移動装置。 - 【請求項8】 請求項4〜請求項6の何れかにおいて、
多目的フィールドの移動方向に向かって噴出する流体圧
力を印加するための手段を、多目的フィールドの下面全
域又は全てのノズルの流体噴出口部に設けたことを特徴
とする競技用フィールドの移動装置。
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| JP8227432A JP2961406B2 (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | 競技用フィールドの移動装置 |
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