JPH1052577A - 遊戯具 - Google Patents
遊戯具Info
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- JPH1052577A JPH1052577A JP23134596A JP23134596A JPH1052577A JP H1052577 A JPH1052577 A JP H1052577A JP 23134596 A JP23134596 A JP 23134596A JP 23134596 A JP23134596 A JP 23134596A JP H1052577 A JPH1052577 A JP H1052577A
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- Japan
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- magnetic
- chip
- magnet
- metal plate
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 磁気漏れによる磁性体チップの倒れを回避で
きるとともに、磁気誘導台の面積を大きくして構築物の
自由度を向上できる遊戯具を提供する。 【解決手段】 磁石10、11に配置された磁性金属板
12の上面で磁性体チップ4a〜4eを吸着させるよう
にした遊戯具1を構成する場合に、上記各磁石10、1
1の磁極を同一方向に向けて並列配置し、該各磁石1
0、11の上面、または上面と下面に強磁性金属板1
2、または12と13を配置して磁気遮蔽回路を形成す
る。
きるとともに、磁気誘導台の面積を大きくして構築物の
自由度を向上できる遊戯具を提供する。 【解決手段】 磁石10、11に配置された磁性金属板
12の上面で磁性体チップ4a〜4eを吸着させるよう
にした遊戯具1を構成する場合に、上記各磁石10、1
1の磁極を同一方向に向けて並列配置し、該各磁石1
0、11の上面、または上面と下面に強磁性金属板1
2、または12と13を配置して磁気遮蔽回路を形成す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気誘導を利用し
て複数の磁性体チップを立体的に積み上げて造形物を構
築するようにした遊戯具に関する。
て複数の磁性体チップを立体的に積み上げて造形物を構
築するようにした遊戯具に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の遊戯具として、従来、非磁性体
ケース内に磁石を配置するとともに、該ケースの上面に
強磁性金属板を配置してなる磁気誘導台の上面で複数の
磁性体チップを相互に吸着させて任意の造形物を構築す
るようにしたものが提案されている(実公平4−339
19号公報参照)。この磁気誘導台は上記磁石の吸引力
を弱めることなく磁力を平均化することにより、磁性体
チップの倒伏や塊状化を防止している。
ケース内に磁石を配置するとともに、該ケースの上面に
強磁性金属板を配置してなる磁気誘導台の上面で複数の
磁性体チップを相互に吸着させて任意の造形物を構築す
るようにしたものが提案されている(実公平4−339
19号公報参照)。この磁気誘導台は上記磁石の吸引力
を弱めることなく磁力を平均化することにより、磁性体
チップの倒伏や塊状化を防止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
遊戯具では、磁石に強磁性金属板を配置して吸引力を確
保しつつ磁力を平均化するという構成であるので、図1
2に示すように、磁石30上の強磁性金属板31から漏
れた磁気32が対極側(S極)に流れ、この磁気32の
影響により磁性体チップ33が倒れ易いという問題があ
る。
遊戯具では、磁石に強磁性金属板を配置して吸引力を確
保しつつ磁力を平均化するという構成であるので、図1
2に示すように、磁石30上の強磁性金属板31から漏
れた磁気32が対極側(S極)に流れ、この磁気32の
影響により磁性体チップ33が倒れ易いという問題があ
る。
【0004】一方、本件出願人は、需要の拡大を図る観
点から、上記磁気誘導台の面積を大きくして構築物の自
由度の向上を図ることを検討している。この場合、上記
従来公報に記載されているように、複数の磁気誘導台を
各磁石の磁極が交互に異なるよう結合したり、また各磁
石の磁極を同一に向けて接着剤、粘着テープ、あるいは
機械的手段により結合したりすることが考えられる。
点から、上記磁気誘導台の面積を大きくして構築物の自
由度の向上を図ることを検討している。この場合、上記
従来公報に記載されているように、複数の磁気誘導台を
各磁石の磁極が交互に異なるよう結合したり、また各磁
石の磁極を同一に向けて接着剤、粘着テープ、あるいは
機械的手段により結合したりすることが考えられる。
【0005】しかしながら、図10に示すように、各磁
石35、35の異極同士を結合する場合には、互いの磁
力により金属板36同士を容易に吸着固定できるもの
の、金属板36上にチップ37、38、39、40と積
み上げると、チップ40で閉磁路回路が形成されるため
該チップ40上には磁性体チップ41が吸着しなくな
る。すなわち、閉磁回路が形成されたチップ上には積み
上げができないという問題が生じる。また、図11に示
すように、各磁石35の同極同士を接着剤等で結合する
場合には、磁性体チップの積み上げは可能であるもの
の、磁気の強い反発力により結合作業が困難になるとい
う問題が生じる。
石35、35の異極同士を結合する場合には、互いの磁
力により金属板36同士を容易に吸着固定できるもの
の、金属板36上にチップ37、38、39、40と積
み上げると、チップ40で閉磁路回路が形成されるため
該チップ40上には磁性体チップ41が吸着しなくな
る。すなわち、閉磁回路が形成されたチップ上には積み
上げができないという問題が生じる。また、図11に示
すように、各磁石35の同極同士を接着剤等で結合する
場合には、磁性体チップの積み上げは可能であるもの
の、磁気の強い反発力により結合作業が困難になるとい
う問題が生じる。
【0006】本発明は、上記従来の状況に鑑みてなされ
たもので、磁気漏れの影響による磁性体チップの倒伏を
防止でき、また磁気誘導台の大面積化を図る場合の上述
の各問題点を回避できる遊戯具を提供することを目的と
している。
たもので、磁気漏れの影響による磁性体チップの倒伏を
防止でき、また磁気誘導台の大面積化を図る場合の上述
の各問題点を回避できる遊戯具を提供することを目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、磁石
に配置された磁性金属板の上面で磁性体チップを吸着さ
せるようにした遊戯具において、複数の磁石を磁極を同
一方向に向けて並列配置し、該各磁石の上面、または上
面と下面に強磁性金属板を配置して磁気遮蔽回路を形成
したことを特徴としている。
に配置された磁性金属板の上面で磁性体チップを吸着さ
せるようにした遊戯具において、複数の磁石を磁極を同
一方向に向けて並列配置し、該各磁石の上面、または上
面と下面に強磁性金属板を配置して磁気遮蔽回路を形成
したことを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1ないし図4は、請求項1
の発明の一実施形態による遊戯具を説明するための図で
あり、図1、図2はそれぞれ遊戯具の断面図、斜視図、
図3は磁気誘導台の磁気遮蔽回路を示す構成図であり、
図4は磁気誘導台上の磁性体チップが受ける磁気作用を
説明するための図である。
図面に基づいて説明する。図1ないし図4は、請求項1
の発明の一実施形態による遊戯具を説明するための図で
あり、図1、図2はそれぞれ遊戯具の断面図、斜視図、
図3は磁気誘導台の磁気遮蔽回路を示す構成図であり、
図4は磁気誘導台上の磁性体チップが受ける磁気作用を
説明するための図である。
【0009】図において、1は遊戯具であり、これは非
磁性体合成樹脂ケース2と磁気誘導台3と薄板状の磁性
体チップ4a〜4eとから構成されている。この磁性体
チップ4a〜4eはそれぞれ動物、植物等を形造ったも
ので、これらの表面には外観の向上を図るために着色が
施されている。
磁性体合成樹脂ケース2と磁気誘導台3と薄板状の磁性
体チップ4a〜4eとから構成されている。この磁性体
チップ4a〜4eはそれぞれ動物、植物等を形造ったも
ので、これらの表面には外観の向上を図るために着色が
施されている。
【0010】上記樹脂ケース2は、上壁5aと側壁5b
とを一体形成してなる中空直方体状のケース本体5の下
面開口に底蓋6を配設した構造のもので、上記上壁5a
には2つの挿入孔5c、5cが形成されている。また上
記ケース本体5の後縁にはこれの長手方向に溝5dが形
成されており、該溝5dには意匠効果を高めるための風
景画が印刷された背景ボード7が着脱可能に挿着されて
いる。
とを一体形成してなる中空直方体状のケース本体5の下
面開口に底蓋6を配設した構造のもので、上記上壁5a
には2つの挿入孔5c、5cが形成されている。また上
記ケース本体5の後縁にはこれの長手方向に溝5dが形
成されており、該溝5dには意匠効果を高めるための風
景画が印刷された背景ボード7が着脱可能に挿着されて
いる。
【0011】上記磁気誘導台3は、環状(ドーナツ形
状)をなす一対の永久磁石10、11の上面、及び下面
に鉄、ニッケル、コバルト、あるいはこれらの合金から
なる強磁性体金属板12、13を配置して構成されてお
り、該各金属板12、13は上記永久磁石10、11に
吸着固定されている。この上部金属板12は上記ケース
本体5の上壁5a上に配置されており、各永久磁石1
0、11は上壁5aの挿入孔5c、5c内に挿入支持さ
れている。また上記下部金属板13は上記底蓋6の内面
に一体形成されている4つの突起部6a、6aにより支
持されている。なお、上記突起部6a・・は主としてケ
ース2の成形上の理由または誘導台3の高さ調節の都合
上形成されたものであるから、これを省略して、底蓋6
上に金属板13を直接配置してもよい。
状)をなす一対の永久磁石10、11の上面、及び下面
に鉄、ニッケル、コバルト、あるいはこれらの合金から
なる強磁性体金属板12、13を配置して構成されてお
り、該各金属板12、13は上記永久磁石10、11に
吸着固定されている。この上部金属板12は上記ケース
本体5の上壁5a上に配置されており、各永久磁石1
0、11は上壁5aの挿入孔5c、5c内に挿入支持さ
れている。また上記下部金属板13は上記底蓋6の内面
に一体形成されている4つの突起部6a、6aにより支
持されている。なお、上記突起部6a・・は主としてケ
ース2の成形上の理由または誘導台3の高さ調節の都合
上形成されたものであるから、これを省略して、底蓋6
上に金属板13を直接配置してもよい。
【0012】そして上記各永久磁石10、11はこれの
磁極(N極、S極)を同一方向に向けて並列配置されて
おり、各磁石10、11の磁力は上記各金属板12、1
3によりほぼ完全に遮蔽されている。即ち、図3に示す
ように、各永久磁石10、11の磁力線15は上部金属
板12内を通って端縁から下部金属板13内に流れるこ
ととなり、これにより磁気遮蔽回路が形成されている。
ここで磁気遮蔽回路を形成するにあたっては、永久磁石
10、11の磁力に応じて各金属板12、13の板厚を
適宜設定することとなる。
磁極(N極、S極)を同一方向に向けて並列配置されて
おり、各磁石10、11の磁力は上記各金属板12、1
3によりほぼ完全に遮蔽されている。即ち、図3に示す
ように、各永久磁石10、11の磁力線15は上部金属
板12内を通って端縁から下部金属板13内に流れるこ
ととなり、これにより磁気遮蔽回路が形成されている。
ここで磁気遮蔽回路を形成するにあたっては、永久磁石
10、11の磁力に応じて各金属板12、13の板厚を
適宜設定することとなる。
【0013】次に本実施形態の作用効果について説明す
る。本実施形態の遊戯具1は、磁気誘導台3の上部金属
板12上に各磁性体チップ4a〜4eを自由に組み合わ
せたり積み上げたりすることにより、立体的な造形物を
構築して遊ぶものである。
る。本実施形態の遊戯具1は、磁気誘導台3の上部金属
板12上に各磁性体チップ4a〜4eを自由に組み合わ
せたり積み上げたりすることにより、立体的な造形物を
構築して遊ぶものである。
【0014】本実施形態によれば、強磁性金属板12、
13により永久磁石10、11の磁力をほぼ完全に遮蔽
する磁気遮蔽回路を形成したので、上部金属板12から
の磁気漏れがほとんど遮断されることとなり、磁性体チ
ップ4a〜4eの倒伏を回避できるとともに、倒れた磁
性体チップ4a〜4eを容易に起立させることができ
る。これにより薄板の磁性体チップ4a〜4eを用いた
場合の造形物の構築が容易となる。すなわち、図4で示
すように、2個の同極磁石10、11上に鉄板12を配
置したとき、該チップ4が無い状態では、磁石10から
出た磁力線は鉄板12内を通過する(図3参照)ため、
鉄板12上面への磁気漏れがほとんどない。ここで、チ
ップ4を鉄板12に載せると、一部の磁力線は符号16
で示す磁路を通り鉄板12とチップ4とで閉磁回路を形
成し、チップ4からの磁気漏れもほとんどない。このよ
うに、本願発明ではチップ4と鉄板上部での磁気漏れが
ほとんどないので、両者間の磁気反発による上記チップ
4の倒伏が回避される。
13により永久磁石10、11の磁力をほぼ完全に遮蔽
する磁気遮蔽回路を形成したので、上部金属板12から
の磁気漏れがほとんど遮断されることとなり、磁性体チ
ップ4a〜4eの倒伏を回避できるとともに、倒れた磁
性体チップ4a〜4eを容易に起立させることができ
る。これにより薄板の磁性体チップ4a〜4eを用いた
場合の造形物の構築が容易となる。すなわち、図4で示
すように、2個の同極磁石10、11上に鉄板12を配
置したとき、該チップ4が無い状態では、磁石10から
出た磁力線は鉄板12内を通過する(図3参照)ため、
鉄板12上面への磁気漏れがほとんどない。ここで、チ
ップ4を鉄板12に載せると、一部の磁力線は符号16
で示す磁路を通り鉄板12とチップ4とで閉磁回路を形
成し、チップ4からの磁気漏れもほとんどない。このよ
うに、本願発明ではチップ4と鉄板上部での磁気漏れが
ほとんどないので、両者間の磁気反発による上記チップ
4の倒伏が回避される。
【0015】また図7、8でも示すように上部金属板1
2の内部を通る磁気により金属板12に載置した1段目
の磁性体チップ4aは強く磁化される(折れ線B1、A
1参照)ことから、2段目の磁性体チップ4bとの吸着
力が金属板12の場合より強くなり、かつ3段、4段と
積み上げることが容易となる。
2の内部を通る磁気により金属板12に載置した1段目
の磁性体チップ4aは強く磁化される(折れ線B1、A
1参照)ことから、2段目の磁性体チップ4bとの吸着
力が金属板12の場合より強くなり、かつ3段、4段と
積み上げることが容易となる。
【0016】本実施形態では、各永久磁石10、11の
磁極を同一方向に向けるとともに、各磁石10、11に
1枚の金属板12、13を架設配置したので、上述の異
極同士を結合する場合のように磁性体チップの積み上げ
ができないという問題、及び同極同士を結合する場合の
ように反発力による結合作業が困難になるという問題の
両方を回避できる。その結果、磁気誘導台3のステージ
面積を大きく設定することが可能となり、それだけ構築
物の自由度を向上でき、上述の需要の拡大に対応でき
る。
磁極を同一方向に向けるとともに、各磁石10、11に
1枚の金属板12、13を架設配置したので、上述の異
極同士を結合する場合のように磁性体チップの積み上げ
ができないという問題、及び同極同士を結合する場合の
ように反発力による結合作業が困難になるという問題の
両方を回避できる。その結果、磁気誘導台3のステージ
面積を大きく設定することが可能となり、それだけ構築
物の自由度を向上でき、上述の需要の拡大に対応でき
る。
【0017】なお、上記実施形態では、2つの磁石を用
いた場合を説明したが、本発明は3つ以上の磁石を用い
て磁気誘導台を構成してもよく、要は各磁石の磁極を同
一方向に向けるとともに、各磁石に磁気遮蔽回路を形成
する強磁性金属板を配置すればよい。
いた場合を説明したが、本発明は3つ以上の磁石を用い
て磁気誘導台を構成してもよく、要は各磁石の磁極を同
一方向に向けるとともに、各磁石に磁気遮蔽回路を形成
する強磁性金属板を配置すればよい。
【0018】また、上記実施形態では、上部、下部金属
板12、13の側縁間を非磁性体樹脂からなるケース本
体5の側壁5bで囲んだ場合を説明したが、本発明はこ
れに限られるものではなく、強磁性金属板は上部金属板
12のみを使用してもよい。この場合には、図8で示す
ように、上部と下部に金属板12、13を使用する場合
(図7参照)に比べて誘導台3上の磁力は若干低下する
ものの、同台3上の磁力は平均化される。
板12、13の側縁間を非磁性体樹脂からなるケース本
体5の側壁5bで囲んだ場合を説明したが、本発明はこ
れに限られるものではなく、強磁性金属板は上部金属板
12のみを使用してもよい。この場合には、図8で示す
ように、上部と下部に金属板12、13を使用する場合
(図7参照)に比べて誘導台3上の磁力は若干低下する
ものの、同台3上の磁力は平均化される。
【0019】上記実施形態では、薄板状の磁性体チップ
4a〜4eを用いた例を挙げたが、これに限定されるも
のではなく、球体状、柱体状、厚板状等、種々の形態の
ものが使用できる。
4a〜4eを用いた例を挙げたが、これに限定されるも
のではなく、球体状、柱体状、厚板状等、種々の形態の
ものが使用できる。
【0020】図5〜図9はそれぞれ本実施形態の効果を
確認するために行った試験結果を示す図である。この試
験では、外径60mm×内径32mm×厚さ10mmで
約1400Gからなる2個(図5〜8)または1個(図
9)の環状磁石を採用し、これの片面又は両面に厚さ
1.6mm(図5〜8)または0.8mm(図9)の鉄
板を配置して磁気誘導台を作製し、該磁気誘導台の磁束
密度をガウスメータ〔日本電磁測器(株)製GT−3
B〕で測定して行った。なお、図中の符号は、図3と同
一符号を示す。図5〜8における磁石の配置は同一であ
る。
確認するために行った試験結果を示す図である。この試
験では、外径60mm×内径32mm×厚さ10mmで
約1400Gからなる2個(図5〜8)または1個(図
9)の環状磁石を採用し、これの片面又は両面に厚さ
1.6mm(図5〜8)または0.8mm(図9)の鉄
板を配置して磁気誘導台を作製し、該磁気誘導台の磁束
密度をガウスメータ〔日本電磁測器(株)製GT−3
B〕で測定して行った。なお、図中の符号は、図3と同
一符号を示す。図5〜8における磁石の配置は同一であ
る。
【0021】図5は、鉄板を磁石の上下に各1枚使用し
た場合における、上記磁気誘導台の中央部及び外周部の
磁束密度の測定値を示す。同図からも明らかなように中
央部は48〜154Gで、外周部は145〜378Gと
中央部より少し高くなっているが、全体としてはほぼ磁
気遮蔽回路が形成されていることがわかる。
た場合における、上記磁気誘導台の中央部及び外周部の
磁束密度の測定値を示す。同図からも明らかなように中
央部は48〜154Gで、外周部は145〜378Gと
中央部より少し高くなっているが、全体としてはほぼ磁
気遮蔽回路が形成されていることがわかる。
【0022】図6は、鉄板を磁石の上に1枚(A)、上
下各1枚(B)、上2枚下1枚(C)、上3枚下1枚
(D)使用した場合における、上記磁気誘導台の長手方
向(図5のJ−J線上、以下図7〜8も同じ)における
磁束密度の分布状態を折れ線グラフで示す。同図からも
明らかなように、両縁部を除き、金属板のほぼ全域で磁
気が遮蔽され、かつ平均化されていることがわかる。ま
た、磁石の上に使用する鉄板の枚数を多くするほど、磁
気が平均化され、更に、鉄板を下に併用すると誘導台上
面での磁束密度が大きくなることがわかる。
下各1枚(B)、上2枚下1枚(C)、上3枚下1枚
(D)使用した場合における、上記磁気誘導台の長手方
向(図5のJ−J線上、以下図7〜8も同じ)における
磁束密度の分布状態を折れ線グラフで示す。同図からも
明らかなように、両縁部を除き、金属板のほぼ全域で磁
気が遮蔽され、かつ平均化されていることがわかる。ま
た、磁石の上に使用する鉄板の枚数を多くするほど、磁
気が平均化され、更に、鉄板を下に併用すると誘導台上
面での磁束密度が大きくなることがわかる。
【0023】図7は、鉄板を磁石の上下に各1枚使用し
た場合における、磁気誘導台上(B0)、磁性体チップ
1枚目上面(B1)、同チップ2枚目上面(B2)、同
チップ3枚目上面(B3)における、上記磁気誘導台の
長手方向における磁束密度の分布状態を折れ線グラフで
示す。同図からも明らかなように、誘導台上面(B0)
よりも、各磁性体チップ上面(B1、B2、B3)の方
が磁力が大きく、かつ磁性体チップ1枚目の上面(B
1)が最大であることがわかる。
た場合における、磁気誘導台上(B0)、磁性体チップ
1枚目上面(B1)、同チップ2枚目上面(B2)、同
チップ3枚目上面(B3)における、上記磁気誘導台の
長手方向における磁束密度の分布状態を折れ線グラフで
示す。同図からも明らかなように、誘導台上面(B0)
よりも、各磁性体チップ上面(B1、B2、B3)の方
が磁力が大きく、かつ磁性体チップ1枚目の上面(B
1)が最大であることがわかる。
【0024】図8は、鉄板を磁石の上に1枚使用した場
合における、磁気誘導台上(A0)、磁性体チップ1枚
目上面(A1)、同チップ2枚目上面(A2)、同チッ
プ3枚目上面(A3)における、上記磁気誘導台の長手
方向における磁束密度の分布状態を折れ線グラフで示
す。図8と同様に、誘導台上面(A0)よりも各磁性体
チップ上面(A1、A2、A3)の方が磁力が大きく、
かつ磁性体チップ1枚目の上面(A1)が最大である。
しかし、これら誘導台上面および各磁性体チップ上面の
磁束密度は図7の場合に比べて若干低くなっている。一
方、磁気はより平均化されている。
合における、磁気誘導台上(A0)、磁性体チップ1枚
目上面(A1)、同チップ2枚目上面(A2)、同チッ
プ3枚目上面(A3)における、上記磁気誘導台の長手
方向における磁束密度の分布状態を折れ線グラフで示
す。図8と同様に、誘導台上面(A0)よりも各磁性体
チップ上面(A1、A2、A3)の方が磁力が大きく、
かつ磁性体チップ1枚目の上面(A1)が最大である。
しかし、これら誘導台上面および各磁性体チップ上面の
磁束密度は図7の場合に比べて若干低くなっている。一
方、磁気はより平均化されている。
【0025】図9は、図4〜8で使用の環状磁石を1個
使用し、該磁石の片面、又は両面に厚さ0.8mm、半
径60mmの鉄板を使用した場合(使用しない場合を含
む)における、磁石単独(a)、鉄板上1枚(b)、上
2枚(c)、下1枚(d)および上下各1枚(e)使用
した場合における、磁石上面(a)または鉄板上面(b
〜e)の半径方向における磁束密度の分布状態を折れ線
グラフで示す。磁石単独(a)または鉄板を磁石の下に
1枚使用した場合(d)では磁束密度の変動が激しい
が、鉄板を磁石の上に1枚(b)〜2枚(c)使用する
か、上下各1枚使用した場合(e)には、鉄板上の磁力
が平均化されることがわかる。
使用し、該磁石の片面、又は両面に厚さ0.8mm、半
径60mmの鉄板を使用した場合(使用しない場合を含
む)における、磁石単独(a)、鉄板上1枚(b)、上
2枚(c)、下1枚(d)および上下各1枚(e)使用
した場合における、磁石上面(a)または鉄板上面(b
〜e)の半径方向における磁束密度の分布状態を折れ線
グラフで示す。磁石単独(a)または鉄板を磁石の下に
1枚使用した場合(d)では磁束密度の変動が激しい
が、鉄板を磁石の上に1枚(b)〜2枚(c)使用する
か、上下各1枚使用した場合(e)には、鉄板上の磁力
が平均化されることがわかる。
【0026】
【発明の効果】本発明に係る遊戯具では、複数の磁石を
磁極を同一方向に向けて並列配置し、該各磁石の上面、
又は上面と下面に強磁性金属板を配置して磁気遮蔽回路
を形成したので、磁気漏れによる磁性体チップの倒れを
回避できる効果があり、また磁気誘導台の面積を大きく
して構築物の自由度を向上できる効果がある。
磁極を同一方向に向けて並列配置し、該各磁石の上面、
又は上面と下面に強磁性金属板を配置して磁気遮蔽回路
を形成したので、磁気漏れによる磁性体チップの倒れを
回避できる効果があり、また磁気誘導台の面積を大きく
して構築物の自由度を向上できる効果がある。
【図1】本発明の一実施形態(鉄板を磁石の上下に各1
枚使用)による遊戯具を説明するための断面正面図であ
る(図2のI−I線断面図)。
枚使用)による遊戯具を説明するための断面正面図であ
る(図2のI−I線断面図)。
【図2】上記遊戯具の斜視図である。
【図3】上記遊戯具の磁気誘導台の磁気遮蔽回路を示す
構成図である。
構成図である。
【図4】本発明の磁気誘導台上において鉄板及び磁性体
チップが受ける磁気作用を説明するための図である。
チップが受ける磁気作用を説明するための図である。
【図5】上記磁気誘導台上面における磁束密度の測定結
果を示す図である。
果を示す図である。
【図6】鉄板の使用枚数を代えた場合における磁気誘導
台の長手方向の磁束密度の分布状態を示す特性図である
(図5のJ−J線上)。
台の長手方向の磁束密度の分布状態を示す特性図である
(図5のJ−J線上)。
【図7】鉄板を磁石の上下に各1枚使用した場合におけ
る磁気誘導台上、および磁性体チップ上の磁束密度の分
布状態を示す特性図である。
る磁気誘導台上、および磁性体チップ上の磁束密度の分
布状態を示す特性図である。
【図8】鉄板を磁石の上に1枚使用した場合における磁
気誘導台上、および磁性体チップ上の磁束密度の分布状
態を示す特性図である。
気誘導台上、および磁性体チップ上の磁束密度の分布状
態を示す特性図である。
【図9】鉄板の使用枚数を代えた場合における磁石上及
び鉄板上の長手方向における磁束密度の分布状態を示す
特性図である。
び鉄板上の長手方向における磁束密度の分布状態を示す
特性図である。
【図10】従来品を異極配置した場合における問題点を
示す図である。
示す図である。
【図11】従来品を同極配置した場合における問題点を
示す図である。
示す図である。
【図12】従来品における磁性体チップ倒伏の問題点を
示す図である。
示す図である。
1 遊戯具 4a〜4e 磁性体チップ 10、11 磁石 12、13 強磁性体金属板
Claims (1)
- 【請求項1】 磁石に配置された磁性金属板の上面で磁
性体チップを吸着させるようにした遊戯具において、複
数の磁石を磁極を同一方向に向けて並列配置し、該各磁
石の上面、または上面と下面に強磁性金属板を配置して
磁気遮蔽回路を形成したことを特徴とする遊戯具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23134596A JPH1052577A (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | 遊戯具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23134596A JPH1052577A (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | 遊戯具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1052577A true JPH1052577A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16922181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23134596A Pending JPH1052577A (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | 遊戯具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1052577A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003093761A (ja) * | 2001-09-21 | 2003-04-02 | Liberal:Kk | マグネット絵本玩具 |
| JP2009201838A (ja) * | 2008-02-28 | 2009-09-10 | Liberal:Kk | 磁気誘導台の結合構造及びこれを用いた遊戯具 |
| CN102489025A (zh) * | 2007-07-09 | 2012-06-13 | 美高品牌国际公司卢森堡分公司 | 磁性和电子玩具积木单元 |
-
1996
- 1996-08-12 JP JP23134596A patent/JPH1052577A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003093761A (ja) * | 2001-09-21 | 2003-04-02 | Liberal:Kk | マグネット絵本玩具 |
| CN102489025A (zh) * | 2007-07-09 | 2012-06-13 | 美高品牌国际公司卢森堡分公司 | 磁性和电子玩具积木单元 |
| JP2009201838A (ja) * | 2008-02-28 | 2009-09-10 | Liberal:Kk | 磁気誘導台の結合構造及びこれを用いた遊戯具 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20051118 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051220 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060509 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |